JP2001523589A - 加工物を加工する方法及び装置 - Google Patents

加工物を加工する方法及び装置

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JP2001523589A JP2000521949A JP2000521949A JP2001523589A JP 2001523589 A JP2001523589 A JP 2001523589A JP 2000521949 A JP2000521949 A JP 2000521949A JP 2000521949 A JP2000521949 A JP 2000521949A JP 2001523589 A JP2001523589 A JP 2001523589A
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polishing liquid
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フアーンレ,オリバー・ボルフガング
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ネーデルランドセ・オルガニザテイエ・フール・テゲパスト−ナトウールベテンシヤツペリーク・オンデルツエク・テイエヌオー
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    • B24C1/00Methods for use of abrasive blasting for producing particular effects; Use of auxiliary equipment in connection with such methods
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B24C1/08Methods for use of abrasive blasting for producing particular effects; Use of auxiliary equipment in connection with such methods for polishing surfaces, e.g. smoothing a surface by making use of liquid-borne abrasives
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    • B24C3/02Abrasive blasting machines or devices; Plants characterised by the arrangement of the component assemblies with respect to each other

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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本願は、加工物の加工方法に関し、この方法においては、研磨液が、加工物の表面を形成及び/又は研磨するに十分な比較的低い圧力でノズルを介して加工物の上に噴霧される。加工物は、単一の加工段階で形成及び研磨の両者を行うことができる。研削用粒子又は研磨用粒子は、研磨液に含むことができる。研磨液の圧力は、50バール以下、好ましくは20バール以下である。2個のノズルを、液体ジェットがある点で互いに交差するように配列することにより、正確な加工深さを設定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、例えば光学用構成要素の形成又は研磨のような加工物を加工するた
めの方法及び装置に関する。
【0002】 石英又はガラスのような光学材料を、研削用及び研磨用の手段により湾曲した
光学面に形成することは公知である。この種の3要素プロセス(three-component
process)においては、加工すべき光学面の上にスラリー内の研削剤粒子を押し
付けるために、型のような工具が使用される。この工具は、加工物により荷重を
受けかつ動かされる。この公知の方法は光学要素に正確に加工することはできる
が、これは比較的冗長である。更に、非球面光学要素のようなより複雑な形状は
、公知の方法を使って容易に形成することはできない。
【0003】 このため、本発明の一目的は、加工物を正確かつ迅速に形成、研削又は研磨し
得る方法及び装置を提供することである。本発明の更なる目的は、加工物、特に
石英、ガラス又はプラスチックのような屈折用光学材料、或いは金属及びセラミ
ック材料のような反射用光学材料より作られた光学要素に複雑な形状を与えるこ
とが容易であるこの種の方法及び装置を提供することである。本発明のなお別の
目標は、面を、単純な作業で形成しかつ希望の精度水準、例えば1ナノメーター
RMS又はこれより細かい粗さで研磨できる方法及び装置を提供することである
【0004】 このため、本発明による方法は、研磨液を、加工物の表面を形成及び/又は研
磨するに十分な比較的低い圧力でノズルを介して加工物上に噴霧することを特徴
とする。本願においては、「研磨液」は、表面を比較的大きな粗さに研削するた
め、或いは比較的小さな粗さに研磨するために使用し得る液体を意味するつもり
である。
【0005】 驚くことに、研磨液は、50バール又はそれ以下のような比較的低い圧力で加
工物の表面の良く管理された作業を提供することが見いだされている。好ましく
は研磨剤粒子を含んだ研磨液は、かかる低圧においては粘度が小さく、従って、
表面に不規則な点食を形成することのない管理された方法で材料を取り去る。
【0006】 本発明の方法は、使用される研磨液が研磨剤として約20μmの寸法の炭化ケ イ素を含んだ水が使用された場合、BK7の表面を1.5nmRMSの最終粗さに 研磨できることが見いだされている。この性質の粒子寸法による通常の研磨方法
は約5μmの粗さを作る。
【0007】 米国特許4787178号より、液体の高速ジェットを使用するガラス切断装
置が知られていることに注意すべきである。しかし、ガラスの切断に使用される
ノズル圧力は2000バール台の大きさである。このため、この方法は、非常に
正確な表面加工作業には適していない。
【0008】 米国特許5573446号より、研磨剤粒子を含んだ気流を、加工物の表面に
わたってラスターパターンで動かすことにより光学要素を形成することも知られ
る。この形成方法は限られた精度しか与えず、従って光学要素は、形成された後
で、別に研磨しなければならない。
【0009】 本発明による方法は、良く管理された方法で材料が除去され、短時間で加工物
の形成及び希望の粗さに達するまでの研磨の両者を可能とする点が上述の諸方法
とは異なる。
【0010】 本発明による研磨液は、水又はオクタノールのような有機液体のような多くの
液体を含むことができる。好ましくは、例えば#800炭化ケイ素又は同様な性
質を持った粒子のような研削用粒子又は研磨用粒子が研磨液に加えられる。その
他の適切な研削用粒子には、ダイヤモンド又は酸化アルミニウムがある。ただし
、ダイヤモンド又は酸化セリウムは、研磨用として使用することができる。加工
物の表面から材料が除去される速度は、濃度、研磨用粒子の大きさと硬さ、及び
研磨液の形式、研磨液がジェットから出るときのその速度、加工物に関するジェ
ットの接触時間、幾何学的配置、相対寸法と方向、及び同等事項に依存する。使
用される研磨液圧力は、例えば5バールのように50バール以下であることが好
ましい。ノズルの直径は、10cmから0.1mm、好ましくは1cmから0.5mmの間
、特に好ましくは5mmから0.5mmの間のように、加工物の寸法に比して小さい ことが好ましい。加工物の直径は、例えば100mmの大きさとすることができる
【0011】 作業は、ノズルと加工物との間に距離には比較的鈍感である。
【0012】 本発明による方法は多くの材料に使用できるが、本方法は、例えばシリコン、
ガラス、サファイヤ、石英、光学用プラスチックのような屈折用光学材料だけで
なく、金属又はセラミック材料のような反射用光学材料にも適している。研磨液
及び研磨剤粒子は低エネルギーであるため、材料は、点食又は引掻きを形成する
ことなしに徐々に取り去られる。作業中、1個のノズルを、加工物に関して、例
えばラスターパターンで動かすことができる。また、一連のノズルを使用しかつ
同時に加工物をその回転軸線まわりに回転させることもできる。ノズルの運動と
加工物の運動とを連携させることにより、例えば環状面のような複雑な幾何学的
形状を研削し研磨することができる。加工物の回転軸線を動かすことにより、例
えば環状面を形成し研磨することができる。ノズルの断面は、円形、楕円形、三
角形、又は長方形とすることができ、或いはバイナリー光学要素(binary optic
al elements)を形成するために単一の製造工程で複数の溝を形成するために一連
の楕円形又は長方形の形式とすることができる。
【0013】 本発明による方法の実施例では、2個のノズルが使用され、その各は、加工物
に関してある角度に配置され、かつこれらからの液体のジェットは、加工物の面
又はその下方において互いに交差する。液体ジェットが互いに横切り又は交差す
る点において、研削剤粒子又は研磨剤粒子の衝撃は、この点の下方では材料がこ
れ以上除去されないような大きさに減らされる。この方法で、比較的高い圧力が
使われたときでも、加工深さを非常に正確に設定することが可能である。
【0014】 本発明による方法及び装置の多くの態様が付属図面を参照して、より詳細に説
明されるであろう。
【0015】 図1に示されるように、ノズル1は加工物2の上方の距離σに動かされる。こ
の場合、距離σは例えば3mmのような数mmである。研磨液3が、例えば5バール
の圧力で加工物2の上に噴霧される。使用された研磨液3は、#800SiC研
磨剤粒子を含んだ水である。直径φは、例えば2mmである。図示の例示実施例に
おいては、ノズル1と加工物面との間の角度αは90゜であり、ノズル1は、矢
印の方向で、加工物2の表面に関して速度Vで進められる。比較的低い圧力及び
ノズル1の与えられた直径においては、研磨液3の流れは層流になるであろう。
加工の速度と微細度の程度とは、ノズルの直径φ、研磨液3の圧力、加工物に関
する角度α、ノズル3と加工物2との間の距離σ及び速度Vを変えることにより
調整可能である。
【0016】 試験は、寸法が約22μmの比較的粗いSiC粒子を10%の濃度で含んだ研 磨用研磨剤を使用して行われた。研磨用研磨剤は、直径が0.2mmから1.6mmの
円形断面のノズルを介して、平面のBK7ガラス製の光学面に向けて、0.5か ら6バールの間の圧力で案内された。光学面の表面粗さは350nmRMSから2
5nmRMSに減らされた。表面粗さを大きくすることなく、表面粗さ1.6mmR MSを有する研磨面を形成するように研削手段を使用することもまた可能であっ
た。1バール以下の圧力では、研磨又は研削効果が観察されないことが見いださ
れた。試験中、研磨用研磨剤は、閉回路内に展開され、使用された研磨用研磨剤
は濾過された後で再使用された。
【0017】 図2は、液体ジェット6、7が点8において互いに交差するように、2個のノ
ズル4、5と面への垂線との間の角度がβになるようにノズルが配置された配列
を示す。点8において、液体ジェット及び研磨用研磨剤の衝撃は、点8の面の高
さa以下では材料が除去されない大きさに減らされるであろう。これにより、材
料の除去される深さを正確に設定することができる。図2bは、2個のノズル4
及び5が機械加工装置のヘッド10に取り付けられた装置を示す。材料は、加工
物11から、図2cに示されるように液体ジェット4及び5の交差点8に相当す
る深さaに除去されるであろう。本発明による装置の利点は、極めて正確に定め
られた深さ及び非常に低いレベルの工具への摩耗、並びにノズル4と5とからの
液体ジェットが清浄でありかつ作業中加工物を冷却する点である。図2に示され
た装置は、出願人名義の国際特許PCT/NI96/00343号において説明
されたような非球面光学要素の形成に使用することができる。この装置は、ダイ
ヤモンドヘッド又はダイヤモンド砥石と置換するように旋盤又は精密研磨盤にお
いて使用することもできる。
【0018】 図3は、加工物14に微小光学要素13を形成するために本発明によるノズル
12をいかに使用し得るかを示す。微小光学要素は、例えば放物面鏡とすること
ができる。この形状は、ノズルの幾何学的形状、研磨液の角度α、及び加工面に
関する速度に依存する。更に、本発明による方法及び装置は、数ナノメーター台
の深さを有する小さい研磨された凹の点を形成することにより確認用マークを有
する光学要素を提供するために使用できる。これら確認用マークは、暗視野照明
に対してのみ観察可能であり、そして光学要素の整列用に使うことができる。
【0019】 図4は、加工物18に非球面を形成するためのダイヤモンド工具16とノズル
17とを有するフライス盤、旋盤又は精密研磨盤の主軸台15を示す。まず、希
望の表面形状を形成するために工具16を使用し、その後で、続いて又は同じ加
工段階において、ノズル17を使ってこの面を研磨することができる。
【0020】 図5は、回転軸線22まわりを回転する加工物21の上方で、ノズル20が矢
印の方向に速度Vでいかに動かされるかを示す。ノズル20の運動中、研磨剤の
圧力Pは図示の輪郭に従って管理された方法で変動し、このため、希望の表面形
状が得られる。ノズルの変位速度Vを変えることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による方法に使用するノズル及び加工物の図式的な側面図を示す。
【図2aないし2c】 交差する液体ジェットを有する1対のノズルの図式的な図面を示す。
【図3】 材料に微細テクスチュアを形成するための本発明による方法を示す。
【図4】 一体の工具とノズルとを有する旋盤の主軸台を示す。
【図5】 本発明によるノズルからの圧力変動手段により回転対称面を形成する方法を示
す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年2月9日(2000.2.9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 加工物を加工する方法及び装置
【特許請求の範囲】
【請求項】 ノズルの直径が加工物の寸法に比して小さいことを特徴とす
る先行請求項の一つによる方法。
【請求項】 ノズルの直径が10cmから0.1mmの間、好ましくは2cmか ら0.5mmの間、そして特に好ましくは2mmから0.5mmの間であることを特徴と
する先行請求項の一つによる方法。
【請求項】 加工される材料が、例えばガラス、石英、金属又はセラミッ
ク材料のような光学材料よりなることを特徴とする先行請求項の一つによる方法
【請求項】 ノズルが加工物に関して動かされることを特徴とする先行請
求項の一つによる方法。
【請求項】 運動が加工物を回転させることよりなることを特徴とする請
求項による方法。
【請求項10】 運動がノズルを変位させることよりなることを特徴とする
請求項又はによる方法。
【請求項11】 ノズルが、加工物と平行にラスターパターンで動かされる
ことを特徴とする請求項10による方法。
【請求項12】 少なくも2個の相互に連結されたノズルが使用されること
を特徴とする先行請求項の一つによる方法。
【請求項13】 ノズルからの液体ジェットがある点において互いに交差す
るような方法で位置決めされた少なくも2個のノズルノズルに連結された供給 管路 、及びノズルに研磨液を供給するためのポンプを具備し、供給ポンプの圧力 が100バール以下、好ましくは20バール以下である ことを特徴とする材料加
工装置。
【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、例えば光学用構成要素の形成又は研磨のような加工物を加工するた
めの方法及び装置に関し、これにおいては、研磨液が少なくも2個のノズルを介 して加工物の上に噴霧され、ノズルの各は加工物に関してある角度に配置されそ してノズルからの液体ジェットは加工物の面において又はこの面の下方で互いに 交差する。
【0002】 石英又はガラスのような光学材料を、研削用及び研磨用の手段により湾曲した
光学面に形成することは公知である。この種の3要素プロセス(three-component
process)においては、加工すべき光学面の上にスラリー内の研削剤粒子を押し
付けるために、型のような工具が使用される。この工具は、加工物により荷重を
受けかつ動かされる。この公知の方法は光学要素に正確に加工することはできる
が、これは比較的冗長である。更に、非球面光学要素のようなより複雑な形状は
、公知の方法を使って容易に形成することはできない。
【0003】 請求項1の前文による方法及び装置が、DE−A−4407271号より知ら れる。この特許出願においては、600−4000バールの圧力範囲における面 の加工についての方法が説明される。この公知の方法に使用される高圧は、この 公知の方法が例えば光学要素の形成又は製造には不適であろうように比較的大き い粗さの加工面に生ずる。
【0004】 このため、本発明の一目的は、加工物を正確かつ迅速に形成、研削又は研磨し
得る方法及び装置を提供することである。本発明の更なる目的は、加工物、特に
石英、ガラス又はプラスチックのような屈折用光学材料、或いは金属及びセラミ
ック材料のような反射用光学材料より作られた光学要素に複雑な形状を与えるこ
とが容易であるこの種の方法及び装置を提供することである。本発明のなお別の
目標は、面を、単純な作業で形成しかつ希望の精度水準、例えば1ナノメーター
RMS又はこれより細かい粗さで研磨できる方法及び装置を提供することである
【0005】 このため、本発明による方法は、研磨液を、加工物の表面を形成及び/又は研
磨するために、50バール以下、好ましくは20バール以下の圧力でノズルを介
して加工物上に噴霧することを特徴とする。本願においては、「研磨液」は、表
面を比較的大きな粗さに研削するため、或いは比較的小さな粗さに研磨するため
に使用し得る液体を意味するつもりである。
【0006】 驚くことに、研磨液は、50バール又はそれ以下のような比較的低い圧力で加
工物の表面の良く管理された作業を提供することが見いだされている。好ましく
は研磨剤粒子を含んだ研磨液は、かかる低圧においては粘度が小さく、従って、
表面に不規則な点食を形成することのない管理された方法で材料を取り去る。
【0007】 液体ジェットが互いに横切り又は交差する点においては、研削用粒子又は研磨 用粒子の衝撃は、この点より下方では材料が更に除去されることのないような大 きさに小さくされる。この方法で、加工深さを非常に正確に設定することができ る。
【0008】 本発明の方法は、使用される研磨液が研磨剤として約20μmの寸法の炭化ケ イ素を含んだ水が使用された場合、BK7の表面を1.5nmRMSの最終粗さに 研磨できることが見いだされている。この性質の粒子寸法による通常の研磨方法
は約5μmの粗さを作る。
【0009】 米国特許4787178号より、液体の高速ジェットを使用するガラス切断装
置が知られていることに注意すべきである。しかし、ガラスの切断に使用される
ノズル圧力は2000バール台の大きさである。このため、この方法は、非常に
正確な表面加工作業には適していない。
【0010】 米国特許5573446号より、研磨剤粒子を含んだ気流を、加工物の表面に
わたってラスターパターンで動かすことにより光学要素を形成することも知られ
る。この形成方法は限られた精度しか与えず、従って光学要素は、形成された後
で、別に研磨しなければならない。
【0011】 本発明による方法は、良く管理された方法で材料が除去され、短時間で加工物
の形成及び希望の粗さに達するまでの研磨の両者を可能とする点が上述の諸方法
とは異なる。
【0012】 本発明による研磨液は、水又はオクタノールのような有機液体のような多くの
液体を含むことができる。好ましくは、例えば#800炭化ケイ素又は同様な性
質を持った粒子のような研削用粒子又は研磨用粒子が研磨液に加えられる。その
他の適切な研削用粒子には、ダイヤモンド又は酸化アルミニウムがある。ただし
、ダイヤモンド又は酸化セリウムは、研磨用として使用することができる。加工
物の表面から材料が除去される速度は、濃度、研磨用粒子の大きさと硬さ、及び
研磨液の形式、研磨液がジェットから出るときのその速度、加工物に関するジェ
ットの接触時間、幾何学的配置、相対寸法と方向、及び同等事項に依存する。使
用される研磨液圧力は、例えば5バールのように50バール以下であることが好
ましい。ノズルの直径は、10cmから0.1mm、好ましくは1cmから0.5mmの間
、特に好ましくは5mmから0.5mmの間のように、加工物の寸法に比して小さい ことが好ましい。加工物の直径は、例えば100mmの大きさとすることができる
【0013】 作業は、ノズルと加工物との間に距離には比較的鈍感である。
【0014】 本発明による方法は多くの材料に使用できるが、本方法は、例えばシリコン、
ガラス、サファイヤ、石英、光学用プラスチックのような屈折用光学材料だけで
なく、金属又はセラミック材料のような反射用光学材料にも適している。研磨液
及び研磨剤粒子は低エネルギーであるため、材料は、点食又は引掻きを形成する
ことなしに徐々に取り去られる。作業中、1個のノズルを、加工物に関して、例
えばラスターパターンで動かすことができる。また、一連のノズルを使用しかつ
同時に加工物をその回転軸線まわりに回転させることもできる。ノズルの運動と
加工物の運動とを連携させることにより、例えば環状面のような複雑な幾何学的
形状を研削し研磨することができる。加工物の回転軸線を動かすことにより、例
えば環状面を形成し研磨することができる。ノズルの断面は、円形、楕円形、三
角形、又は長方形とすることができ、或いはバイナリー光学要素(binary optic
al elements)を形成するために単一の製造工程で複数の溝を形成するために一連
の楕円形又は長方形の形式とすることができる。 2個のノズルが 本発明による方法及び装置の多くの態様が付属図面を参照して、より詳細に説
明されるであろう。
【0015】 図1に示されるように、ノズル1は加工物2の上方の距離σに動かされる。こ
の場合、距離σは例えば3mmのような数mmである。研磨液3が、例えば5バール
の圧力で加工物2の上に噴霧される。使用された研磨液3は、#800SiC研
磨剤粒子を含んだ水である。直径φは、例えば2mmである。図示の例示実施例に
おいては、ノズル1と加工物面との間の角度αは90゜であり、ノズル1は、矢
印の方向で、加工物2の表面に関して速度Vで進められる。比較的低い圧力及び
ノズル1の与えられた直径においては、研磨液3の流れは層流になるであろう。
加工の速度と微細度の程度とは、ノズルの直径φ、研磨液3の圧力、加工物に関
する角度α、ノズル3と加工物2との間の距離σ及び速度Vを変えることにより
調整可能である。
【0016】 試験は、寸法が約22μmの比較的粗いSiC粒子を10%の濃度で含んだ研 磨用研磨剤を使用して行われた。研磨用研磨剤は、直径が0.2mmから1.6mmの
円形断面のノズルを介して、平面のBK7ガラス製の光学面に向けて、0.5か ら6バールの間の圧力で案内された。光学面の表面粗さは350nmRMSから2
5nmRMSに減らされた。表面粗さを大きくすることなく、表面粗さ1.6mmR MSを有する研磨面を形成するように研削手段を使用することもまた可能であっ
た。1バール以下の圧力では、研磨又は研削効果が観察されないことが見いださ
れた。試験中、研磨用研磨剤は、閉回路内に展開され、使用された研磨用研磨剤
は濾過された後で再使用された。
【0017】 図2は、液体ジェット6、7が点8において互いに交差するように、2個のノ
ズル4、5と面への垂線との間の角度がβになるようにノズルが配置された配列
を示す。点8において、液体ジェット及び研磨用研磨剤の衝撃は、点8の面の高
さa以下では材料が除去されない大きさに減らされるであろう。これにより、材
料の除去される深さを正確に設定することができる。図2bは、2個のノズル4
及び5が機械加工装置のヘッド10に取り付けられた装置を示す。材料は、加工
物11から、図2cに示されるように液体ジェット4及び5の交差点8に相当す
る深さaに除去されるであろう。本発明による装置の利点は、極めて正確に定め
られた深さ及び非常に低いレベルの工具への摩耗、並びにノズル4と5とからの
液体ジェットが清浄でありかつ作業中加工物を冷却する点である。図2に示され
た装置は、出願人名義の国際特許PCT/NI96/00343号において説明
されたような非球面光学要素の形成に使用することができる。この装置は、ダイ
ヤモンドヘッド又はダイヤモンド砥石と置換するように旋盤又は精密研磨盤にお
いて使用することもできる。
【0018】 図3は、加工物14に微小光学要素13を形成するために本発明によるノズル
12をいかに使用し得るかを示す。微小光学要素は、例えば放物面鏡とすること
ができる。この形状は、ノズルの幾何学的形状、研磨液の角度α、及び加工面に
関する速度に依存する。更に、本発明による方法及び装置は、数ナノメーター台
の深さを有する小さい研磨された凹の点を形成することにより確認用マークを有
する光学要素を提供するために使用できる。これら確認用マークは、暗視野照明
に対してのみ観察可能であり、そして光学要素の整列用に使うことができる。
【0019】 図4は、加工物18に非球面を形成するためのダイヤモンド工具16とノズル
17とを有するフライス盤、旋盤又は精密研磨盤の主軸台15を示す。まず、希
望の表面形状を形成するために工具16を使用し、その後で、続いて又は同じ加
工段階において、ノズル17を使ってこの面を研磨することができる。
【0020】 図5は、回転軸線22まわりを回転する加工物21の上方で、ノズル20が矢
印の方向に速度Vでいかに動かされるかを示す。ノズル20の運動中、研磨剤の
圧力Pは図示の輪郭に従って管理された方法で変動し、このため、希望の表面形
状が得られる。ノズルの変位速度Vを変えることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による方法に使用するノズル及び加工物の図式的な側面図を示す。
【図2aないし2c】 交差する液体ジェットを有する1対のノズルの図式的な図面を示す。
【図3】 材料に微細テクスチュアを形成するための本発明による方法を示す。
【図4】 一体の工具とノズルとを有する旋盤の主軸台を示す。
【図5】 本発明によるノズルからの圧力変動手段により回転対称面を形成する方法を示
す。
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Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 研磨液が、加工物の表面を整形及び/又は研磨するに十分な
    低い圧力でノズルを介して加工物の上に噴霧されることを特徴とする加工物の加
    工方法。
  2. 【請求項2】 加工物が研磨液により形成及び研磨の両者を行われる請求項
    1による方法。
  3. 【請求項3】 研磨液が研削剤粒子又は研磨剤粒子を含むことを特徴とする
    請求項1又は2による方法。
  4. 【請求項4】 研磨用研磨剤が#800SiC粒子又は同様な特性を有する
    粒子であることを特徴とする請求項1、2又は3による方法。
  5. 【請求項5】 研磨液が加工物の上に50バール以下、好ましくは20バー
    ル以下の圧力で噴霧されることを特徴とする請求項1、2、3又は4による方法
  6. 【請求項6】 ノズルの直径が加工物の寸法に比して小さいことを特徴とす
    る先行請求項の一つによる方法。
  7. 【請求項7】 ノズルの直径が10cmから0.1mmの間、好ましくは2cmか ら0.5mmの間、そして特に好ましくは2mmから0.5mmの間であることを特徴と
    する先行請求項の一つによる方法。
  8. 【請求項8】 加工される材料が、例えばガラス、石英、金属又はセラミッ
    ク材料のような光学材料よりなることを特徴とする先行請求項の一つによる方法
  9. 【請求項9】 ノズルが加工物に関して動かされることを特徴とする先行請
    求項の一つによる方法。
  10. 【請求項10】 運動が加工物を回転させることよりなることを特徴とする
    請求項9による方法。
  11. 【請求項11】 運動がノズルを変位させることよりなることを特徴とする
    請求項9又は10による方法。
  12. 【請求項12】 ノズルが、加工物と平行にラスターパターンで動かされる
    ことを特徴とする請求項11による方法。
  13. 【請求項13】 少なくも2個の相互に連結されたノズルが使用されること
    を特徴とする先行請求項の一つによる方法。
  14. 【請求項14】 少なくも2個のノズルが使用され、その各が加工物に関し
    てある角度で配置され、そしてこれらからの液体ジェットが加工物の面において
    、又はその下方で互いに交差することを特徴とする先行請求項の一つによる方法
  15. 【請求項15】 少なくも1個のノズル、ノズルに連結されかつノズルに5
    0バール以下、好ましくは10バール以下の圧力で研磨液を供給するためのポン
    プを具備した材料加工装置。
  16. 【請求項16】 少なくも2個のノズルであってノズルからの液体ジェット
    がある点において互いに交差するような方法で位置決めされた前記少なくも2個
    のノズルを具備する材料加工装置。
  17. 【請求項17】 各ノズルが、100バール以下、好ましくは20バール以
    下の圧力でノズルに研磨液を供給するポンプを有する供給管路に連結されること
    を特徴とする請求項16による装置。
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