JP2001522772A - 産業搬送トラック、特に荷物積込搬送装置 - Google Patents
産業搬送トラック、特に荷物積込搬送装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66F—HOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
- B66F9/00—Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes
- B66F9/06—Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes movable, with their loads, on wheels or the like, e.g. fork-lift trucks
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Abstract
(57)【要約】
この発明は、操縦可能な走行機構を有する荷物積込搬送装置(1)に関する。該荷物積込搬送装置(1)は、昇降枠組(9)上を垂直に移動可能な積荷運搬手段(13)と、前記昇降枠組上を前記積荷運搬手段(13)と共に移動可能なドライバー運転室(11)と、前記ドライバー運転室(11)から操作される操作パネル(19)と、から成る。前記操作パネルの個別の機能部(23、25)は、互いに分離可能な各モジュールとして構成したものである。前記ドライバー運転室(11)のアクセス領域において、前記各モジュールの内の少なくとも一方のモジュールを、前記ドライバー運転室(11)の一方側から他方側まで間の少なくとも2つの操作位置に転位させることができる。前記各モジュールは、前記各々の操作位置において効果的に使用することができる。
Description
【0001】 (技術分野) 本発明は、制御可能な走行機構と、昇降枠組上を垂直に移動することができる
ように制御される積荷運搬手段と、特に前記積荷運搬手段と一緒に前記昇降枠組
上を垂直に移動可能なドライバー運転室と、前記ドライバー運転室から操作され
て、前記走行機構と、前記積荷運搬手段の昇降機能と、を制御する操作パネルで
あって、前記操作パネルが少なくとも2つの機能部を有するとともに、前記2つの
機能部の内の第1機能部を前記ドライバー運転室中のオペレータの左手で主に操 作されるように設けるとともに前記2つの機能部の内の第2機能部を前記オペレー
タの右手で主に操作されるように設けた、前記操作パネルと、を有する車両とし
ての産業搬送トラック、特に荷物積込搬送装置に関する。
ように制御される積荷運搬手段と、特に前記積荷運搬手段と一緒に前記昇降枠組
上を垂直に移動可能なドライバー運転室と、前記ドライバー運転室から操作され
て、前記走行機構と、前記積荷運搬手段の昇降機能と、を制御する操作パネルで
あって、前記操作パネルが少なくとも2つの機能部を有するとともに、前記2つの
機能部の内の第1機能部を前記ドライバー運転室中のオペレータの左手で主に操 作されるように設けるとともに前記2つの機能部の内の第2機能部を前記オペレー
タの右手で主に操作されるように設けた、前記操作パネルと、を有する車両とし
ての産業搬送トラック、特に荷物積込搬送装置に関する。
【0002】 (背景技術) 上述したタイプの産業搬送トラックは、オペレータのドライバー運転室付きキ
ャビンが昇降枠組上を垂直に移動可能な荷物積込装置として使用することを含め
て様々な用途に使用されている。前記キャビンの前方には、例えば、運転手キャ
ビンと一緒に垂直に移動することができるように制御されるとともに、さらに運
転手キャビンに対して垂直に移動することができるように制御される、車両長手
方向前方に指向する一対のフォーク等の積載搬送手段を設けている。前記キャビ
ン中に起立したオペレータは、前記走行機構と前記昇降機能を制御する他に選択
的に操縦手段も制御する操作構成要素を有する操作パネルが利用できる。オペレ
ータは、場合によっては倉庫中の棚上の特定の位置まで進むために、前記操作パ
ネルを使って、前進操作又は後退操作を選択的に設定することができるとともに
、走行速度を制御することの他に、前記キャビンと前記積荷運搬手段の共通の昇
降(主要昇降)と、前記積荷運搬手段の前記キャビンに対する昇降(補助昇降)
と、を制御することもできるので、オペレータは、棚の商品をキャビンから取り
出して前記商品を、キャビンの前部胸壁を越えて前記積荷運搬手段上に載置した
り又は前記積荷運搬手段上に支持されたパレット上に載置したりすることができ
る。
ャビンが昇降枠組上を垂直に移動可能な荷物積込装置として使用することを含め
て様々な用途に使用されている。前記キャビンの前方には、例えば、運転手キャ
ビンと一緒に垂直に移動することができるように制御されるとともに、さらに運
転手キャビンに対して垂直に移動することができるように制御される、車両長手
方向前方に指向する一対のフォーク等の積載搬送手段を設けている。前記キャビ
ン中に起立したオペレータは、前記走行機構と前記昇降機能を制御する他に選択
的に操縦手段も制御する操作構成要素を有する操作パネルが利用できる。オペレ
ータは、場合によっては倉庫中の棚上の特定の位置まで進むために、前記操作パ
ネルを使って、前進操作又は後退操作を選択的に設定することができるとともに
、走行速度を制御することの他に、前記キャビンと前記積荷運搬手段の共通の昇
降(主要昇降)と、前記積荷運搬手段の前記キャビンに対する昇降(補助昇降)
と、を制御することもできるので、オペレータは、棚の商品をキャビンから取り
出して前記商品を、キャビンの前部胸壁を越えて前記積荷運搬手段上に載置した
り又は前記積荷運搬手段上に支持されたパレット上に載置したりすることができ
る。
【0003】 上述したタイプの既知の荷物積込搬送装置では、前記操作パネルをキャビンの
車両長手方向後部領域、即ちキャビンの後壁、に設けている。したがって、オペ
レータは、キャビンの中で前記荷物積込搬送装置の走行機構又は昇降操作の制御
装置の箇所において起立するので、オペレータの体が実質的に車両後部の方に位
置する。昇降枠組とキャビンは、後部側が無蓋である部分を有するので、したが
ってオペレータは後退時に真正面を見ることができる。オペレータは、上述した
姿勢から始めて上体又は頭部をキャビン前部に旋回すると、積荷運搬手段の昇降
機能を観察することができる。かかる操作構成は、荷物積込搬送装置の通常の使
用において、途中停止せずに長い距離移動することが前進操作中よりも後退操作
中に多い場合に有用であり、例えば、積荷を集めるために前進操作で漸次、関係
の棚位置に近づいた後、集め終わった積荷と共に各棚の通路中を後退する場合が
そうである。
車両長手方向後部領域、即ちキャビンの後壁、に設けている。したがって、オペ
レータは、キャビンの中で前記荷物積込搬送装置の走行機構又は昇降操作の制御
装置の箇所において起立するので、オペレータの体が実質的に車両後部の方に位
置する。昇降枠組とキャビンは、後部側が無蓋である部分を有するので、したが
ってオペレータは後退時に真正面を見ることができる。オペレータは、上述した
姿勢から始めて上体又は頭部をキャビン前部に旋回すると、積荷運搬手段の昇降
機能を観察することができる。かかる操作構成は、荷物積込搬送装置の通常の使
用において、途中停止せずに長い距離移動することが前進操作中よりも後退操作
中に多い場合に有用であり、例えば、積荷を集めるために前進操作で漸次、関係
の棚位置に近づいた後、集め終わった積荷と共に各棚の通路中を後退する場合が
そうである。
【0004】 但し、これ以外の荷物積込搬送装置の一定の使用状況において、例えば比較的
高速である通常の走行速度が可能な主要走行操作の前進操作の場合、操作パネル
を運転手キャビン後部に配設することは、人間工学的に好ましくなく、また安全
面にも影響を及ぼす。
高速である通常の走行速度が可能な主要走行操作の前進操作の場合、操作パネル
を運転手キャビン後部に配設することは、人間工学的に好ましくなく、また安全
面にも影響を及ぼす。
【0005】 スウェーデンのBTプロダクツAB(BT Products AB)という会社の1996年の「BT
プロダクション・インフォメーションPAL OM/OMW」(BT Production Informati
on PAL OM/OMW)という表題のパンフレットには、全体としての操作パネル又は 操作コンソールをキャビンの内側後部から内側前部に転位させることができる荷
物積込搬送装置が記載されている。前部から転位した操作パネルを操作する場合
、オペレータは、体をキャビン前部寄りに位置決めした状態で起立する。この操
作構成は、前進が主要な走行操作の場合に、即ち、途中停止せずに長い距離移動
することが後退操作中よりも前進操作中に多い場合に、有用であるといえる。
プロダクション・インフォメーションPAL OM/OMW」(BT Production Informati
on PAL OM/OMW)という表題のパンフレットには、全体としての操作パネル又は 操作コンソールをキャビンの内側後部から内側前部に転位させることができる荷
物積込搬送装置が記載されている。前部から転位した操作パネルを操作する場合
、オペレータは、体をキャビン前部寄りに位置決めした状態で起立する。この操
作構成は、前進が主要な走行操作の場合に、即ち、途中停止せずに長い距離移動
することが後退操作中よりも前進操作中に多い場合に、有用であるといえる。
【0006】 但し、場合によっては多数の小さな部品から成る積荷の集積のために棚の通路
中で探索走行する際に、荷物積込搬送装置の走行方向の頻繁な変更と、荷物積込
搬送装置の中間昇降操作と、を必要とする使用状況もある。かかる場合、前述し
た各構成の中に、荷物積込搬送手段を制御する際にオペレータにとって最適な人
間工学条件を提供するものは1つもない。操作パネルを載設したキャビン側面の 反対方向に頻繁に走行する際、オペレータは、その度に、車両の走行方向の動作
を観察することができるように、且つ、近づく棚の位置を調べることができるよ
うに、上体及び/又は頭部を実質的に後部寄りに旋回したままの姿勢をとる必要 がある。
中で探索走行する際に、荷物積込搬送装置の走行方向の頻繁な変更と、荷物積込
搬送装置の中間昇降操作と、を必要とする使用状況もある。かかる場合、前述し
た各構成の中に、荷物積込搬送手段を制御する際にオペレータにとって最適な人
間工学条件を提供するものは1つもない。操作パネルを載設したキャビン側面の 反対方向に頻繁に走行する際、オペレータは、その度に、車両の走行方向の動作
を観察することができるように、且つ、近づく棚の位置を調べることができるよ
うに、上体及び/又は頭部を実質的に後部寄りに旋回したままの姿勢をとる必要 がある。
【0007】 (発明の開示) この発明の目的は、最初に叙述したタイプの産業搬送トラック、特に荷物積込
搬送装置であって、前記荷物積込搬送装置の様々な使用状況において、比較的多
くの操作構成と、したがってオペレータの作業の比較的多くの人間工学的成果と
、を可能にする前記産業搬送トラック、特に前記荷物積込搬送装置を提供するこ
とにある。
搬送装置であって、前記荷物積込搬送装置の様々な使用状況において、比較的多
くの操作構成と、したがってオペレータの作業の比較的多くの人間工学的成果と
、を可能にする前記産業搬送トラック、特に前記荷物積込搬送装置を提供するこ
とにある。
【0008】 この目的を達成するために本発明において提案するのは、最初に述べた特徴を
有する産業搬送トラックにおいて、2つの機能部を互いに分離可能なモジュール として設計し、この2つの機能部の内でドライバー運転室のアクセス領域中の少 なくとも一方の機能部を、ドライバー運転室の一方側から他方側までの間の少な
くとも2つの操作位置に再配設可能とするとともに前記各々の操作位置で機能的 使用を可能にすることである。
有する産業搬送トラックにおいて、2つの機能部を互いに分離可能なモジュール として設計し、この2つの機能部の内でドライバー運転室のアクセス領域中の少 なくとも一方の機能部を、ドライバー運転室の一方側から他方側までの間の少な
くとも2つの操作位置に再配設可能とするとともに前記各々の操作位置で機能的 使用を可能にすることである。
【0009】 例えば、後退が主要な走行操作であるとともに例えば比較的高速の走行速度が
可能であるという使用状況の場合、前記操作パネルの両方のモジュールをドライ
バー運転室の後部領域に配設することができるとともにドライバー運転室の後壁
に載設することが望ましい。
可能であるという使用状況の場合、前記操作パネルの両方のモジュールをドライ
バー運転室の後部領域に配設することができるとともにドライバー運転室の後壁
に載設することが望ましい。
【0010】 前進が産業搬送トラックの主要な走行操作である場合、両方のモジュールをド
ライバー運転室の前部領域に配設することが有利であるといえる。
ライバー運転室の前部領域に配設することが有利であるといえる。
【0011】 但し、前記両モジュールの内の一方をドライバー運転室の前部領域に設けると
ともに他方のモジュールをドライバー運転室の後部領域に設ける場合、非常に興
味深い可能性が生ずる。この2つのモジュールを操作する場合、オペレータは、 ここで、ドライバー運転室中で車両長手方向に対して直交して起立する。かかる
姿勢は、棚の通路中で探索走行する際に、例えば、各々の場合、小刻みな走行後
の走行方向の頻繁な変更と、数多くの昇降運動と、を必要とする場合、産業搬送
トラックの一定の使用状況において人間工学的視点から非常に良好な折衷策であ
る。したがって、オペレータは、頭を相応の位置に定めて上体をあまり旋回させ
ないで、向かい側の棚の棚位置に視線を向けながら2つの相反する走行方向を含 む大きな視野範囲を見渡すことができる。
ともに他方のモジュールをドライバー運転室の後部領域に設ける場合、非常に興
味深い可能性が生ずる。この2つのモジュールを操作する場合、オペレータは、 ここで、ドライバー運転室中で車両長手方向に対して直交して起立する。かかる
姿勢は、棚の通路中で探索走行する際に、例えば、各々の場合、小刻みな走行後
の走行方向の頻繁な変更と、数多くの昇降運動と、を必要とする場合、産業搬送
トラックの一定の使用状況において人間工学的視点から非常に良好な折衷策であ
る。したがって、オペレータは、頭を相応の位置に定めて上体をあまり旋回させ
ないで、向かい側の棚の棚位置に視線を向けながら2つの相反する走行方向を含 む大きな視野範囲を見渡すことができる。
【0012】 前記操作パネルの2つの機能部は、夫々、2つの操作位置に再配設可能であるこ
とが望ましく、この場合、操作位置の少なくとも複数の所定の組み合わせにおい
て前記2つのモジュールは、ドライバー運転室中の平均身長のオペレータが同時 に操作することができるように互いに離間させて配設される。
とが望ましく、この場合、操作位置の少なくとも複数の所定の組み合わせにおい
て前記2つのモジュールは、ドライバー運転室中の平均身長のオペレータが同時 に操作することができるように互いに離間させて配設される。
【0013】 好適な実施例によると、再配設可能な各モジュールは、各々の場合、第1操作 位置に割り当てられた、前記モジュールの機械的取付手段だけでなく電気接続手
段も有する接続部から、分離可能であるとともに、第2操作位置に割り当てられ た第2接続部に電気的及び機械的に接続可能である。この結果、転位時間が短く なり、1つ又は複数のモジュールを簡単に転位させることができる。前記接続部 と前記モジュールは、自動機械安全ロック付きプラグインシステムを形成するこ
とが望ましい。
段も有する接続部から、分離可能であるとともに、第2操作位置に割り当てられ た第2接続部に電気的及び機械的に接続可能である。この結果、転位時間が短く なり、1つ又は複数のモジュールを簡単に転位させることができる。前記接続部 と前記モジュールは、自動機械安全ロック付きプラグインシステムを形成するこ
とが望ましい。
【0014】 各々の接続部が前記再配設可能な2つのモジュールの各々に対して接続互換性 があるということをこの発明の範囲内で得ることができるので、考え得る多様な
操作構成を更に増やすことができる。
操作構成を更に増やすことができる。
【0015】 前記操作パネルの各機能部の内の少なくとも一方の機能、特に第1機能部が、 産業搬送トラックの操縦可能な車輪の操縦手段、特にハンドル、を含むとともに
、他方の機能部が車両の前進と後退の切換手段を含むことが望ましい。
、他方の機能部が車両の前進と後退の切換手段を含むことが望ましい。
【0016】 また、前記各機能部の内の一方の機能、特に第2機能部が、車速制御手段を含 むことが可能である。さらに、前記各機能部の内の少なくとも一方の機能、特に
第2機能部が、前記積荷運搬手段の昇降制御手段を含む。前記ドライバー運転室 が前記積荷運搬手段と一緒に前記昇降枠組上を垂直に移動可能であるとともに、
さらに前記積荷運搬手段が前記ドライバー運転室に対して垂直に移動することが
できるように制御される産業搬送トラックの場合、前記各機能部の内の少なくと
も一方の機能、特に第2機能部が、前記ドライバー運転室と前記積荷運搬手段の 共通の昇降を制御する手段の他に、前記積荷運搬手段の前記ドライバー運転室に
対する運動を制御する手段も有する。この昇降機能操作手段は、1つの作動構成 要素又は複数の作動構成要素と組み合わせることができる。各々の操作構成要素
に切換可能な2重機能を選択的に装備することができる。
第2機能部が、前記積荷運搬手段の昇降制御手段を含む。前記ドライバー運転室 が前記積荷運搬手段と一緒に前記昇降枠組上を垂直に移動可能であるとともに、
さらに前記積荷運搬手段が前記ドライバー運転室に対して垂直に移動することが
できるように制御される産業搬送トラックの場合、前記各機能部の内の少なくと
も一方の機能、特に第2機能部が、前記ドライバー運転室と前記積荷運搬手段の 共通の昇降を制御する手段の他に、前記積荷運搬手段の前記ドライバー運転室に
対する運動を制御する手段も有する。この昇降機能操作手段は、1つの作動構成 要素又は複数の作動構成要素と組み合わせることができる。各々の操作構成要素
に切換可能な2重機能を選択的に装備することができる。
【0017】 この発明の別の態様では、産業搬送トラック、特に荷物積込搬送装置、を提案
している。この産業搬送トラック、特に荷物積込搬送装置は、操縦可能な走行機
構と、昇降枠組上を垂直に移動することができるように制御されるドライバー運
転室と、前記ドライバー運転室と一緒に前記昇降枠組上を垂直に移動することが
できる、前記ドライバー運転室の車両長手方向正面側で、前記ドライバー運転室
に対して垂直に移動することができるように制御される前記積荷運搬手段と、前
記ドライバー運転室から作動されて、前記走行機構と、前記ドライバー運転室の
垂直位置を含む前記積荷運搬手段の昇降機能と、を制御する第1操作パネルであ って、前記第1操作パネルが前記ドライバー運転室の車両長手方向後部領域に設 けられるとともに少なくとも2つの機能部を有し、この2つの機能部の内の第1機 能部を前記ドライバー運転室中のオペレータの左手で主に操作されるように設け
るとともに前記2つの機能部の内の第2機能部を前記オペレータの右手で主に操作
されるように設けた前記第1操作パネルと、を有する車両として設計されている 。この発明によると、前記産業搬送トラックは、前記積荷運搬手段の前記ドライ
バー運転室に対する垂直運動を制御する操作構成要素を含む第2操作パネルを前 記ドライバー運転室の車両長手方向前部領域に設けたことを特徴とする。
している。この産業搬送トラック、特に荷物積込搬送装置は、操縦可能な走行機
構と、昇降枠組上を垂直に移動することができるように制御されるドライバー運
転室と、前記ドライバー運転室と一緒に前記昇降枠組上を垂直に移動することが
できる、前記ドライバー運転室の車両長手方向正面側で、前記ドライバー運転室
に対して垂直に移動することができるように制御される前記積荷運搬手段と、前
記ドライバー運転室から作動されて、前記走行機構と、前記ドライバー運転室の
垂直位置を含む前記積荷運搬手段の昇降機能と、を制御する第1操作パネルであ って、前記第1操作パネルが前記ドライバー運転室の車両長手方向後部領域に設 けられるとともに少なくとも2つの機能部を有し、この2つの機能部の内の第1機 能部を前記ドライバー運転室中のオペレータの左手で主に操作されるように設け
るとともに前記2つの機能部の内の第2機能部を前記オペレータの右手で主に操作
されるように設けた前記第1操作パネルと、を有する車両として設計されている 。この発明によると、前記産業搬送トラックは、前記積荷運搬手段の前記ドライ
バー運転室に対する垂直運動を制御する操作構成要素を含む第2操作パネルを前 記ドライバー運転室の車両長手方向前部領域に設けたことを特徴とする。
【0018】 この2つの操作パネルは、前記ドライバー運転室中で車両長手方向に対して直 交するように位置決めして起立した平均身長のオペレータが、前記第1操作パネ ルの前記2つの機能部の内の一方の機能部と、前記第2操作パネルの1つの機能部 と、を同時に作動させることができるように、前記2つの操作パネルを互いに離 間させて配設することが望ましい。
【0019】 特に好適な実施例によると、前記第2操作パネルが前記第1操作パネルの各機能
部の内の一方の機能部に相当する操作機能を有するということが得られる。
部の内の一方の機能部に相当する操作機能を有するということが得られる。
【0020】 (発明の実施の形態) 以下、この発明を図面に基づいて詳述する。 図1に示す産業搬送トラックは、3つの車輪3、4、5に支持された車台6を有する
いわゆる荷物積込搬送装置1である。前記車輪3は、操縦可能である。
いわゆる荷物積込搬送装置1である。前記車輪3は、操縦可能である。
【0021】 この荷物積込搬送装置1の後部のカバー7下に、電気モータ走行機構と、電源バ
ッテリと、油圧構成要素と、を配設するとともに、前記油圧構成要素は、昇降枠
組9上を垂直に変位することができるように制御される運転手キャビン11と、前 記昇降枠組上を前記運転手キャビン11と一緒に垂直に油圧で変位可能であるとと
もにさらに前記運転手キャビン11に対して垂直に油圧で変位可能な、前記運転手
キャビン11から前方に突出した積荷運搬手段13と、を駆動する。
ッテリと、油圧構成要素と、を配設するとともに、前記油圧構成要素は、昇降枠
組9上を垂直に変位することができるように制御される運転手キャビン11と、前 記昇降枠組上を前記運転手キャビン11と一緒に垂直に油圧で変位可能であるとと
もにさらに前記運転手キャビン11に対して垂直に油圧で変位可能な、前記運転手
キャビン11から前方に突出した積荷運搬手段13と、を駆動する。
【0022】 前記運転手キャビンは前端部に胸壁15を有し、この運転手キャビン中で起立し
たオペレータが、例えば棚から取り出した商品を下ろす場合、前記胸壁15を越え
て、前記積荷運搬手段13に手を伸ばしたり、あるいは、この積荷運搬手段13に運
搬されるパレット(図示せず)に手を伸ばしたりする。
たオペレータが、例えば棚から取り出した商品を下ろす場合、前記胸壁15を越え
て、前記積荷運搬手段13に手を伸ばしたり、あるいは、この積荷運搬手段13に運
搬されるパレット(図示せず)に手を伸ばしたりする。
【0023】 別の実施例では、図1に一対のフォークとして図示した前記積荷運搬手段13を 歩行式積荷運搬手段に代替することができる。かかる変形では、前記胸壁15は、
オペレータの通路を有することができる。
オペレータの通路を有することができる。
【0024】 図1で見える運転手キャビン11の保護屋根17を描写せずにマスト部を断面で表 示した図2の概略平面図には、運転手キャビン11の後壁21上に操作パネル19が示 される。この操作パネル19は、必要に応じて互いに物理的に分離可能な2つのコ ンソール又はモジュール23と25から成る。図2の運転手キャビンの後部左側に設 けた第1モジュール23は、背中を積荷運搬手段13に向けて運転手キャビン11中で 起立したオペレータ27の左手で操作するように設計され、図2の運転手キャビン1
1の後部右側に設けた第2モジュール25は、前記オペレータ27の右手で操作するよ
うに設計されている。
1の後部右側に設けた第2モジュール25は、前記オペレータ27の右手で操作するよ
うに設計されている。
【0025】 この例の場合、前記操作パネル19の第1モジュール23は、前記操舵車輪3(図1 )の操縦位置を制御するハンドル29を操作構成要素として有する。操作パネル19
の第2モジュール25は、走行速度の制御だけでなく走行機構の制御、特に前進と 後退の切換、も行う操作構成要素31と、さらに積荷運搬手段13の昇降機能、特に
運転手キャビン11と積荷運搬手段13の共通の昇降運動、を制御する操作構成要素
33と、を有する。第2モジュール25は、場合によっては操縦レバーの形で多機能 操作構成要素を選択的に有することができ、この操縦レバーを使って複数の操作
機能を制御することができる。
の第2モジュール25は、走行速度の制御だけでなく走行機構の制御、特に前進と 後退の切換、も行う操作構成要素31と、さらに積荷運搬手段13の昇降機能、特に
運転手キャビン11と積荷運搬手段13の共通の昇降運動、を制御する操作構成要素
33と、を有する。第2モジュール25は、場合によっては操縦レバーの形で多機能 操作構成要素を選択的に有することができ、この操縦レバーを使って複数の操作
機能を制御することができる。
【0026】 荷物積込搬送装置1の通常の使用において、途中停止せずに長い距離移動する ことが前進操作中よりも後退操作中に多い場合、操作パネル19を図2の運転手キ ャビン11の後部領域に配設することは、走行操縦における人間工学と安全性の理
由から適切である。かかる状況が存在する場合とは、例えば、オペレータが、昇
降枠組9上の運転手キャビン11と積荷運搬手段13を相応に垂直方向に調節した後 に特定の商品を棚から取り出して積荷を集積するために各棚の通路中で特定の棚
位置に漸次前進することによって近づくとともに、次に、積荷の準備後に、各棚
の通路中の荷物積込搬送装置1を、積荷運搬手段13に支持された商品を荷下ろし するために例えば各棚の通路に至る入口の荷下ろし場まで途中で止まることなく
後方に駆動させるときである。また、図2の操作パネル19の配置は、積荷運搬手 段13に、運転手キャビンから見て前方が見えない物品又は商品を積載する場合に
勧められる。運転手キャビン11と昇降枠組9は、無蓋覗き部37、38(図1)を有し
、この覗き部37、38からオペレータ27がこの車両1の後側方向を見ることができ る。
由から適切である。かかる状況が存在する場合とは、例えば、オペレータが、昇
降枠組9上の運転手キャビン11と積荷運搬手段13を相応に垂直方向に調節した後 に特定の商品を棚から取り出して積荷を集積するために各棚の通路中で特定の棚
位置に漸次前進することによって近づくとともに、次に、積荷の準備後に、各棚
の通路中の荷物積込搬送装置1を、積荷運搬手段13に支持された商品を荷下ろし するために例えば各棚の通路に至る入口の荷下ろし場まで途中で止まることなく
後方に駆動させるときである。また、図2の操作パネル19の配置は、積荷運搬手 段13に、運転手キャビンから見て前方が見えない物品又は商品を積載する場合に
勧められる。運転手キャビン11と昇降枠組9は、無蓋覗き部37、38(図1)を有し
、この覗き部37、38からオペレータ27がこの車両1の後側方向を見ることができ る。
【0027】 前記モジュール23と25は、電気接続手段(図示せず)と機械的取付手段(図示
せず)を有する各接続部35と36の箇所に夫々配設している。接続部35と36は、各
モジュール23と25を、正確な電気接続が自動的に形成され、且つ前記モジュール
の機械的締付と固着が例えば着脱式キャッチのような手段により同様に自動的に
行われるような形で取り付けることができるように、配設されることが望ましい
。
せず)を有する各接続部35と36の箇所に夫々配設している。接続部35と36は、各
モジュール23と25を、正確な電気接続が自動的に形成され、且つ前記モジュール
の機械的締付と固着が例えば着脱式キャッチのような手段により同様に自動的に
行われるような形で取り付けることができるように、配設されることが望ましい
。
【0028】 図3は、運転手キャビン11の前部胸壁15、特に接続部35と36に対応するように 作られた接続部35’と36’、における第2操作位置に夫々再配設した後の図2の操
作パネル19のモジュール23と25を示す。オペレータ27は、図3の操作パネル19の 配置の場合、積荷運搬手段13の方を向いた姿勢で作業する。
作パネル19のモジュール23と25を示す。オペレータ27は、図3の操作パネル19の 配置の場合、積荷運搬手段13の方を向いた姿勢で作業する。
【0029】 荷物積込搬送装置1の通常の使用において、途中停止せずに長い距離移動する ことが後退操作中よりも前進操作中に多い場合、又は、荷物積込搬送装置1を後 退操作よりも前進操作で作動させることが多い場合、各モジュール23と25を図3 の運転手キャビン11の前部領域に配設するのが適切であるといえる。
【0030】 図3に示す各モジュール23と25を荷物積込搬送装置1の中心面39からそれぞれ水
平方向に所定距離だけ離して配設することにより、オペレータ27は、棚等から商
品を取るために、胸壁15の比較的広い標準部分を越えて積荷運搬手段13まで操作
構成要素に邪魔されずに身を屈めることができる。また、操作構成要素29、31,
33は、各モジュール23と25上の夫々の凹部又は窪み40、41中に全部配設されてい
ることが図3に示される。さらにこれらの操作構成要素29、31,33は、各モジュ ール23と25の夫々の下壁部43、44又は上壁部43’、44’から外側方向に突出して
いないので、保護された位置に配置されているとともに、運転手キャビン11から
積荷運搬手段13を積載するときにオペレータ27の邪魔にならない。
平方向に所定距離だけ離して配設することにより、オペレータ27は、棚等から商
品を取るために、胸壁15の比較的広い標準部分を越えて積荷運搬手段13まで操作
構成要素に邪魔されずに身を屈めることができる。また、操作構成要素29、31,
33は、各モジュール23と25上の夫々の凹部又は窪み40、41中に全部配設されてい
ることが図3に示される。さらにこれらの操作構成要素29、31,33は、各モジュ ール23と25の夫々の下壁部43、44又は上壁部43’、44’から外側方向に突出して
いないので、保護された位置に配置されているとともに、運転手キャビン11から
積荷運搬手段13を積載するときにオペレータ27の邪魔にならない。
【0031】 各モジュール23と25を図3に示すように互いに水平距離をおいて配設した産業 搬送トラックの変形例では、運転手キャビンから積荷運搬手段までの通路が各モ
ジュール23、25の間に備えられる(ここでは図示せず)。
ジュール23、25の間に備えられる(ここでは図示せず)。
【0032】 図4には、各モジュール23と25を配設する場合の非常に興味深い可能性を示す 。
【0033】 図4では、1つのモジュール、この例の場合では、第2モジュール25を、図3に示
した前部胸壁15における前記第2モジュール25の操作位置に設けるとともに、他 方のモジュール、この例の場合では、第1モジュール23を、図2に示した運転手キ
ャビンの後壁21における操作位置に設けている。走行方向又は前後方向に対して
略直交するように位置決めして起立したオペレータ27は、左手で第1モジュール2
3の操作構成要素を作動させるとともに、右手で第2モジュール25の操作構成要素
を作動させることができる。図4に示す各モジュール23と25の配置は、例えば、 荷物積込搬送装置1の通常の使用において、場合によってはオペレータに面する 棚に沿って各棚(図示せず)の通路中で探索走行する際、前進操作と後退操作を
頻繁に切り換える場合に非常に有利になりうる。あるいは、図4の23’、25’に 示すように、各モジュールを運転手キャビン11の他方側に配設することもできる
。また、一方のモジュール23又は25あるいは両モジュール23と25を二重に配設し
てもよい。その場合には、図2〜図4に示す各モジュール23と25の配置の組み合わ
せを、モジュール23及び/又は25を再配設することなしに実行することができる 。
した前部胸壁15における前記第2モジュール25の操作位置に設けるとともに、他 方のモジュール、この例の場合では、第1モジュール23を、図2に示した運転手キ
ャビンの後壁21における操作位置に設けている。走行方向又は前後方向に対して
略直交するように位置決めして起立したオペレータ27は、左手で第1モジュール2
3の操作構成要素を作動させるとともに、右手で第2モジュール25の操作構成要素
を作動させることができる。図4に示す各モジュール23と25の配置は、例えば、 荷物積込搬送装置1の通常の使用において、場合によってはオペレータに面する 棚に沿って各棚(図示せず)の通路中で探索走行する際、前進操作と後退操作を
頻繁に切り換える場合に非常に有利になりうる。あるいは、図4の23’、25’に 示すように、各モジュールを運転手キャビン11の他方側に配設することもできる
。また、一方のモジュール23又は25あるいは両モジュール23と25を二重に配設し
てもよい。その場合には、図2〜図4に示す各モジュール23と25の配置の組み合わ
せを、モジュール23及び/又は25を再配設することなしに実行することができる 。
【0034】 図2〜図4には、いわゆるデッドマンズスイッチとして設計された足踏みスイッ
チが47と49として図示されている。夫々の足踏みスイッチ47又は49を押圧すると
きだけ荷物積込搬送装置1の走行操作と昇降操作が行われる。この足踏みスイッ チ47と49は、各々の場合、オペレータが図2〜図4のオペレータの夫々の姿勢で足
踏みスイッチ47と49のどちらか一方を足で押圧することができるように配設して
いる。
チが47と49として図示されている。夫々の足踏みスイッチ47又は49を押圧すると
きだけ荷物積込搬送装置1の走行操作と昇降操作が行われる。この足踏みスイッ チ47と49は、各々の場合、オペレータが図2〜図4のオペレータの夫々の姿勢で足
踏みスイッチ47と49のどちらか一方を足で押圧することができるように配設して
いる。
【0035】 さらに、第1モジュール23には、いわゆるフリーハンド安全操作のためにキー5
0を設けることができる。このキー50を押圧しない状態では、運転手キャビン11 と積荷運搬手段13を昇降操作せずに荷物積込搬送装置1の走行操作が可能である 。したがって、第2モジュール25の昇降機能操作構成要素33はオフになる。
0を設けることができる。このキー50を押圧しない状態では、運転手キャビン11 と積荷運搬手段13を昇降操作せずに荷物積込搬送装置1の走行操作が可能である 。したがって、第2モジュール25の昇降機能操作構成要素33はオフになる。
【0036】 キー50を押圧すると、荷物積込搬送装置1の走行操作は禁止されるが、運転手 キャビン11の昇降操作と積荷運搬手段13の昇降操作は可能となる。
【0037】 図2〜図4の実例では、さらに第1モジュール23に、片方の手で前記キー50と一 緒に作動させることができる昇降機能選択スイッチ又はキー52を載設している。
前記スイッチ50と52を共通の操作構成要素に一体化することもできる。この昇降
機能選択スイッチ52の第1位置では、電子制御手段(図示せず)が、運転手キャ ビン11をこの運転手キャビン11に載設した積荷運搬手段13と一緒に昇降させる機
能(主要昇降)を有する第2モジュール25上の前記昇降機能操作構成要素33に係 合する。前記昇降機能選択スイッチ52の第2スイッチ位置では、前記電子制御手 段が、積荷運搬手段13を運転手キャビン11に対して昇降させる機能(補助昇降)
を有する前記昇降機能操作構成要素33に係合する。
前記スイッチ50と52を共通の操作構成要素に一体化することもできる。この昇降
機能選択スイッチ52の第1位置では、電子制御手段(図示せず)が、運転手キャ ビン11をこの運転手キャビン11に載設した積荷運搬手段13と一緒に昇降させる機
能(主要昇降)を有する第2モジュール25上の前記昇降機能操作構成要素33に係 合する。前記昇降機能選択スイッチ52の第2スイッチ位置では、前記電子制御手 段が、積荷運搬手段13を運転手キャビン11に対して昇降させる機能(補助昇降)
を有する前記昇降機能操作構成要素33に係合する。
【0038】 以下、この発明の別の主要な態様を図5に基づいて説明する。図2〜図4と同様 の平面図である図5は、実質的に図1に示したデザインを有する荷物積込搬送装置
101を示す。図1〜図4の構成要素に相当する図5の構成要素は、同一参照数字に10
0を足して標記している。運転手キャビン111の後壁121には、運転手キャビン111
中の荷物積込搬送装置101の後部側に位置を定めて起立したオペレータの左手で 操作する機能部123と、前記オペレータの右手で操作する第2機能部125と、を有 する第1操作パネル119を設けている。この操作パネル119は、前述した実例と異 なり、固定させて据え付けている。操作構成要素129、131、133、150、及び152 の機能は、図2〜図4の実施例の操作構成要素31、33、50、及び52の機能に相当す
ることが望ましい。
101を示す。図1〜図4の構成要素に相当する図5の構成要素は、同一参照数字に10
0を足して標記している。運転手キャビン111の後壁121には、運転手キャビン111
中の荷物積込搬送装置101の後部側に位置を定めて起立したオペレータの左手で 操作する機能部123と、前記オペレータの右手で操作する第2機能部125と、を有 する第1操作パネル119を設けている。この操作パネル119は、前述した実例と異 なり、固定させて据え付けている。操作構成要素129、131、133、150、及び152 の機能は、図2〜図4の実施例の操作構成要素31、33、50、及び52の機能に相当す
ることが望ましい。
【0039】 運転手キャビン111の前部胸壁115には、機能部125’と126を有する第2操作パ ネル119’を設けている。前記機能部125に関して同一操作機能を前記機能部125 ’に割り当てている。前記機能部126は、両手操作安全スイッチ150と、昇降機能
選択スイッチ又はキー152と、を有する。
選択スイッチ又はキー152と、を有する。
【0040】 運転手キャビン111中のオペレータの姿勢又は位置に依って以下の操作可能性 が得られる。即ち、
【0041】 a) オペレータは、荷物積込搬送装置101の後部寄りに位置を定めて起立し、左 手で前記機能部123を操作するとともに右手で前記機能部125を操作し、右足で足
踏みスイッチ147を押圧する。この操作構成では、運転手キャビン111の交互操縦
式走行操作又は昇降操作と、積荷運搬手段113の運転手キャビン111に対する選択
的な補助昇降操作と、が可能である。
踏みスイッチ147を押圧する。この操作構成では、運転手キャビン111の交互操縦
式走行操作又は昇降操作と、積荷運搬手段113の運転手キャビン111に対する選択
的な補助昇降操作と、が可能である。
【0042】 b) オペレータは、車両長手方向に対して直交するように位置決めして起立し、
左手で前記機能部123を操作するとともに右手で前記機能部125’を操作し、右足
で足踏みスイッチ149を押圧する。この操作構成では、上記a)で指摘したものと
同じ操作機能が可能である。
左手で前記機能部123を操作するとともに右手で前記機能部125’を操作し、右足
で足踏みスイッチ149を押圧する。この操作構成では、上記a)で指摘したものと
同じ操作機能が可能である。
【0043】 c) オペレータは、前部胸壁115の方を向いて起立し、右手で前記機能部125’を
操作するとともに左手で前記機能部126を操作し、右足で足踏みスイッチ149を押
圧する。この操作構成では、運転手キャビン111の、又は運転手キャビン111に対
する積荷運搬手段113の、交互非操縦式走行操作又は昇降操作が可能である。非 操縦式走行操作は、例えば各棚の通路中の荷物積込搬送装置の誘導走行において
行われる。
操作するとともに左手で前記機能部126を操作し、右足で足踏みスイッチ149を押
圧する。この操作構成では、運転手キャビン111の、又は運転手キャビン111に対
する積荷運搬手段113の、交互非操縦式走行操作又は昇降操作が可能である。非 操縦式走行操作は、例えば各棚の通路中の荷物積込搬送装置の誘導走行において
行われる。
【0044】 図6に示した実施例は、前部胸壁215において第2操作パネル219’を改造したこ
とが図5の実施例と異なる。機能部225’は、運転手キャビン211を昇降させる昇 降機能及び/又は積荷運搬手段213を運転手キャビン211に対して昇降させる昇降 機能の操作構成要素233を有する。機能部226は、前記操作構成要素233を主要昇 降(運転手キャビン211)と補助昇降(運転手キャビンに対する積荷運搬手段213
)との内のどちらか一方に割り当てる昇降機能選択スイッチ252を有する。
とが図5の実施例と異なる。機能部225’は、運転手キャビン211を昇降させる昇 降機能及び/又は積荷運搬手段213を運転手キャビン211に対して昇降させる昇降 機能の操作構成要素233を有する。機能部226は、前記操作構成要素233を主要昇 降(運転手キャビン211)と補助昇降(運転手キャビンに対する積荷運搬手段213
)との内のどちらか一方に割り当てる昇降機能選択スイッチ252を有する。
【0045】 この発明は、上記の例で説明した機能又は操作構成要素の前記操作機能部への
割当てに限定されるものではない。この操作機能部は、選択的に他の操作機能の
組み合わせと係合させることができるとともに、選択的に別の操作機能を有する
ことができる。
割当てに限定されるものではない。この操作機能部は、選択的に他の操作機能の
組み合わせと係合させることができるとともに、選択的に別の操作機能を有する
ことができる。
【図1】 この発明による産業搬送トラックの簡略斜視図。
【図2】 操作パネルモジュールの様々な操作位置を示す図1による産業搬送トラックの 概略平面図。
【図3】 操作パネルモジュールの様々な操作位置を示す図1による産業搬送トラックの 概略平面図。
【図4】 操作パネルモジュールの様々な操作位置を示す図1による産業搬送トラックの 概略平面図。
【図5】 この発明の他の実施形態を示す図2〜図4と同様の概略平面図。
【図6】 この発明のさらに他の実施形態を示す図2〜図4と同様の概略平面図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,US,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 3F333 AA02 AA15 AB13 AC11 CA19 CA21 DA02 DA03 DB04
Claims (12)
- 【請求項1】 制御可能な走行機構と、 昇降枠組(9)上を垂直に移動することができるように制御される積荷運搬手 段(13)と、 特に前記積荷運搬手段(13)と一緒に前記昇降枠組(9)上を垂直に移動可能 なドライバー運転室(11)と、 前記ドライバー運転室(11)から操作されて、前記走行機構と、前記積荷運搬
手段(13)の昇降機能と、を制御する操作パネル(19)であって、 前記操作パネル(19)が少なくとも2つの機能部(23、25)を有するとともに、 前記2つの機能部(23、25)の内の第1機能部(23)を前記ドライバー運転室(11
)中のオペレータの左手で主に操作されるように設けるとともに、前記2つの機 能部(23、25)の内の第2機能部(25)を前記オペレータの右手で主に操作され るように設けた、前記操作パネル(19)と、 を有する車両としての産業搬送トラック、特に荷物積込搬送装置(1)におい て、 前記2つの機能部(23、25)を互いに分離可能なモジュールとして設計し、前 記2つの機能部(23、25)の内で前記ドライバー運転室(11)のアクセス領域中 の少なくとも一方の機能部が、前記ドライバー運転室(11)の一方側から他方側
までの間の少なくとも2つの操作位置に再配設可能であるとともに前記各々の操 作位置で機能的使用が可能であることを特徴とする、産業搬送トラック、特に荷
物積込搬送装置(1)。 - 【請求項2】 前記積荷運搬手段(13)を前記ドライバー運転室(11)の車両長
手方向正面に設けるとともに、第1操作位置にある前記再配設可能なモジュール (23,25)は前記ドライバー運転室(11)の車両長手方向後部領域に配置され、
第2操作位置にある前記再配設可能なモジュール(23,25)は前記ドライバー運 転室(11)の車両長手方向前部領域に配置されることを特徴とする、請求項1に 記載の産業搬送トラック。 - 【請求項3】 前記操作パネル(19)の前記2つの機能部(23,25)は、特定の 第1操作位置と特定の第2操作位置との間に再配設可能なモジュールであり、少な
くとも複数の所定の操作位置の組み合わせにおいて、前記2つのモジュール(23 、25)は、前記ドライバー運転室(11)中の平均身長のオペレータ(27)が前記
2つのモジュール(23、25)を同時に操作することができるように互いに離間さ れて配設されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の産業搬送トラック
。 - 【請求項4】 再配設可能な各モジュール(23、25)は、前記第1操作位置に割 り当てられた接続部(35)であって前記モジュール(23、25)の機械的取付手段
だけでなく電気接続手段も有する前記接続部(35)から分離可能であるとともに
、前記第2操作位置に割り当てられた第2接続部(36)に電気的及び機械的に接続
可能であることを特徴とする、請求項3に記載の産業搬送トラック。 - 【請求項5】 a) 両モジュール(23,25)ともドライバー運転室(11)の車両
長手方向前部領域に配設し、ドライバー運転室(11)から見て前記第1機能部に 割り当てられた前記モジュール(23)を前部左側に設けるとともに前記第2機能 部に割り当てられた前記モジュールを前部右側に割り当てた操作位置と、 b) 一方の前記モジュール(23)を前記ドライバー運転室(11)の車両長手方
向前部領域に設けるとともに他方のモジュール(25)を前記ドライバー運転室(
11)の車両長手方向後部領域に設けた操作位置と、 c) 前記2つのモジュール(23、25)をドライバー運転室(11)の車両長手方 向後部領域に配設し、ドライバー運転室(11)から見て前記第1機能部に割り当 てられた前記モジュール(23)を後部左側に設けるとともに前記第2機能部に割 り当てられた前記モジュール(25)を後部右側に設けた操作位置と、 に、前記モジュール(23,25)を互いに対して選択的に配設できることを特徴
とする、請求項3又は4に記載の産業搬送トラック。 - 【請求項6】 前記操作パネル(19)の前記機能部(23,25)の内の少なくとも
一方、特に前記第1機能部(23)が、少なくとも1つの操舵可能な車輪(3)の操 縦手段(29)、特にハンドル、を含むとともに、前記操作パネル(19)の他方の
機能部(25)が、前記産業搬送トラック(1)の前進と後退を切り換える手段(3
1a)を含むことを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載の産業搬送トラ
ック。 - 【請求項7】 前記操作パネル(19)の前記操作部(23,25)の内の少なくとも
一方、特に第2機能部(25)が、走行速度を制御する手段(31)を含むことを特 徴とする、請求項6に記載の産業搬送トラック。 - 【請求項8】 前記操作パネル(19)の前記機能部(23,25)の内の少なくとも
一方、特に第2機能部(25)が、前記積荷運搬手段(13)の昇降を制御する手段 (33a、33b)を含むことを特徴とする、請求項6又は7に記載の産業搬送トラック
。 - 【請求項9】 前記ドライバー運転室(11)が前記積荷運搬手段(13)と一緒に
前記昇降枠組(9)上を垂直に変位することができ、さらに前記積荷運搬手段(1
3)が前記ドライバー運転室(11)に対して垂直に移動することができるように 制御され、前記機能部(23,25)の内の少なくとも一方、特に第2機能部(25) が、前記ドライバー運転室(11)と前記積荷運搬手段(13)の共通の昇降を制御
する手段(33)の他に、前記積荷運搬手段(13)の前記ドライバー運転室(11)
に対する運動を制御する手段(33)も含むことを特徴とする、請求項6から8のい
ずれかに記載の産業搬送トラック。 - 【請求項10】 操縦可能な走行機構と、 昇降枠組(109;209)上を垂直に移動することができるように制御されるドラ
イバー運転室(111;211)と、 前記ドライバー運転室(111;211)と一緒に前記昇降枠組(109;209)上を垂
直に移動可能な、前記ドライバー運転室(111;211)の車両長手方向正面側の積
荷運搬手段(113;213)であって、さらに前記ドライバー運転室(111;211)に
対して垂直に移動することができるように制御される前記積荷運搬手段(113;2
13)と、 前記ドライバー運転室(111;211)から作動されて、前記走行機構と、前記ド
ライバー運転室(111;211)の垂直位置を含む前記積荷運搬手段(113;213)の
昇降機能と、を制御する第1操作パネル(119;219)であって、 前記第1操作パネル(119;219)を前記ドライバー運転室(111;211)の車両長 手方向後部領域に設けるとともに少なくとも2つの機能部(123、125;223、225 )を有し、前記2つの機能部(123、125;223、225)の内の第1機能部(123;223
)を前記ドライバー運転室(111;211)中のオペレータの左手で主に操作される
ように設けるとともに前記2つの機能部(123、125;223、225)の内の第2機能部
(125;225)を前記オペレータの右手で主に操作されるように設けた、前記第1 操作パネル(119;219)と、 を有する車両としての産業搬送トラック、特に荷物積込搬送装置において、 前記積荷運搬手段(113;213)の前記ドライバー運転室(111;211)に対する垂
直運動を制御する操作構成要素を含む第2操作パネル(119’;219’)を前記ド ライバー運転室(111;211)の車両長手方向前部領域に配設したことを特徴とす
る、産業搬送トラック、特に荷物積込搬送装置。 - 【請求項11】 前記ドライバー運転室(111;211)中で車両長手方向に対して
直交するように位置決めして起立した平均身長のオペレータが前記第1操作パネ ル(119;219)の前記2つの機能部の内の一方の機能部と、前記第2操作パネル(
119’;219’)の機能部(125’;225’)と、を同時に作動させることができる
ように前記2つの操作パネル(119、119’;219、219’)を互いに離間させて配 設したことを特徴とする、請求項10に記載の産業搬送トラック。 - 【請求項12】 前記第2操作パネル(119)は、前記第1操作パネル(19)の前 記機能部(125)の内の1つの機能部に相当する操作機能を有することを特徴とす
る、請求項10又は11に記載の産業搬送トラック。
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