JP2001522442A - 加圧液体搬送システムのためのエネルギー減衰装置及び方法 - Google Patents

加圧液体搬送システムのためのエネルギー減衰装置及び方法

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JP2001522442A JP54743498A JP54743498A JP2001522442A JP 2001522442 A JP2001522442 A JP 2001522442A JP 54743498 A JP54743498 A JP 54743498A JP 54743498 A JP54743498 A JP 54743498A JP 2001522442 A JP2001522442 A JP 2001522442A
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Abstract

(57)【要約】 加圧液体搬送システムのためのエネルギー減衰装置、及び、エネルギー減衰方法。一実施形態のエネルギー減衰装置(20K〜20O)は、入口開口と出口開口を有する筒状ケーシング(57)から成り、入口導管(52)が入口開口を通して筒状ケーシング(57)内へ同心的に延長され、入口導管(52)と筒状ケーシング(57)の間に環状空間(51)が形成される。入口導管(52)の、筒状ケーシング(57)内に位置する部分に、入口導管から環状空間(51)内へ液体を導入するための少くとも1つの孔(53)が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】 加圧液体搬送システムのためのエネルギー減衰装置及び方法技術分野 本発明は、加圧液体搬送システムのための新規なエネルギー減衰装置、及び、 加圧液体搬送システム内のエネルギーを減衰させるための方法に関する。ここで 、「加圧液体」とは、圧力下におかれた、即ち圧力をかけられた液体という意味 である。本発明は、特に、自動車のパワーステアリングユニットの液圧システム (液圧系)において、加圧液体搬送システム中の圧力のパルス(脈動)を減衰又 は防止するために加圧液体搬送システム内に設置するのに特に適する。ただし、 本発明は、他の液圧流体(加圧液体)にも適用することができる。ここで、「シ ステム」とは、流体を搬送又は移送するための管系統又は装置のことをいう。背景技術 作動液体をポンプによって循環させる液圧システムにおいては、ポンプが発生 する圧力のパルスが導管を通して伝達され、その結果、液圧液体がノイズ(騒音 )及び、又は振動を発生する。自動車のパワーステアリング流体の場合は、その ようなノイズ及び、又は振動は、例えば、パワーステアリング機構によって車輪 を転回しながら車を非常にゆっくりした速度で駐車させるときや、駐車場から出 すとき、又はアイドリング中に生じる。特に、パ ワーステアリング流体が流体ボンプからパワーステアリング機構を通ってステア リング装置へ移動するようなときには、大きなノイズ及び、又は振動(震え)が 発生する。この分野に関する詳細な背景は、米国特許第3,323,305号に 記載されているのでそれを参照されたい。又、同特許の記載は、ここに編入され たものとする。 排気ガスマフラーのノイズを抑止するための装置としては、いろいろな装置が 知られている。例えば、米国特許第4,501,341号は、2つの側方分岐共 振器を設けることを提案しており、米国特許第4,371,053号は、ガスマ フラーハウジング内に多孔管を設けることを提案している。又、燃料噴射システ ムにおける圧力波の共振を制御するための方式も知られている。例えば、米国特 許第5,168,855号は、導管又はバイパス導管に制流器(流れ制限器)を 備えた逆止弁を設け、そのような逆止弁を通して流体を移送することを提案して いる。米国特許第5,509,391号は、入口ポートと出口ポートの間で流量 を制御するためのスプール弁組立体を開示している。米国特許第4,671,3 80号は、細長い筒状ケーシングにそれを貫通して延長する多孔管を設けること を提案している。又、M.Lムニヤル著「ダクト及びマフラーの音響学」に、筒 状キャビティ内に配置した多孔管の形とした、ガスを搬送するための共振器が開 示されている。 しかしながら、エネルギーを抑制する手段として、キ ャニスター内に多孔管を設けることでも、真円筒形導管内に多孔管を設けること でもなく、加圧流体を1つの多孔管から他の多孔管へ移送することを教示した従 来技術は知られていない。発明の開示 従って、本発明の目的は、加圧液体を搬送するシステム(配管系)内のエネル ギーを減衰させるための新規な装置及び方法を提供することである。 この目的を達成するために、本発明は、加圧液体搬送システム(以下、単に「 システム」とも称する)から液体を受け取るための入口開口と、液体をシステム へ戻すための出口開口とを有する筒状手段と、該入口開口を貫通して該筒状手段 内へ同心的に突入され、該筒状手段との間に環状空間を形成する入口導管とから 成り、該入口導管の、前記筒状手段内に位置する一部分に、該入口導管から前記 環状空間内へ流体を導入するための少くとも1つの孔が形成されていることを特 徴とするエネルギー減衰装置を提供する。 本発明は、又、少くとも1つのチャンバーを有するハウジングと、該チャンバ ー内へ突入された入口導管と、該チャンバーから突出した出口導管とから成り、 該入口導管の、前記ハウジング内に位置する一部分に、該入口導管から前記チャ ンバー内へ流体を導入するための少くとも1つの孔が形成されており、該出口導 管の、前記ハウジング内に位置する一部分に、該チャンバーから流体 を受け取るための少くとも1つの孔が形成されていることを特徴とするエネルギ ー減衰装置を提供する。 従って、本発明の目的は、上述した又は以下に説明する本発明の新規な特徴の 1つ又はそれ以上を有する新規なエネルギー減衰装置を提供することである。 本発明の他の目的は、上述した又は以下に説明する本発明の新規な特徴の1つ 又はそれ以上を有する、加圧液体搬送システム内のエネルギーを減衰させるため の新規な方法を提供することである。図面の簡単な説明 本発明の上記及びその他の目的並びに特徴、及びそれらを達成する態様は、以 下に添付図を参照して述べる本発明の実施形態の説明から一層明かになろう。 図1は、本発明のエネルギー減衰装置の一実施形態を組み入れた、簡略化され た自動車用パワーステアリングシステムの概略図である。 図2は、本発明のエネルギー減衰装置を利用したパワーステアリングシステム の一例を示す。 図3は、自動車のパワーステアリングシステムの特定の圧力導管又は戻り導管 内に組み入れられた本発明のエネルギー減衰装置の一実施形態の概略図である。 図4は、本発明のエネルギー減衰装置の一実施形態の断面図である。 図5は、図4と同様の断面図であるが、本発明のエネルギー減衰装置の第2実 施形態を示す。 図6は、図4と同様の断面図であるが、本発明のエネルギー減衰装置の第3実 施形態を示す。 図7は、図4と同様の断面図であるが、本発明のエネルギー減衰装置の更に別 の実施形態を示す。 図8は、図4と同様の断面図であるが、本発明のエネルギー減衰装置の更に別 の実施形態を示す。 図9は、図4と同様の断面図であるが、本発明のエネルギー減衰装置の更に別 の実施形態を示す。 図10は、図4と同様の断面図であるが、本発明のエネルギー減衰装置の更に 別の実施形態を示す。 図11は、本発明のエネルギー減衰装置の更に別の実施形態の断面図である。 図12は、図11と同様の断面図であるが、本発明のエネルギー減衰装置の更 に別の実施形態を示す。 図13は、図11と同様の断面図であるが、本発明のエネルギー減衰装置の更 に別の実施形態を示す。 図14は、図11と同様の断面図であるが、制流器を備えた本発明のエネルギ ー減衰装置の更に別の実施形態を示す。 図15は、本発明のエネルギー減衰装置の更に別の実施形態の断面図である。 図16は、図11と同様の断面図であるが、本発明のエネルギー減衰装置の更 に別の実施形態を示す。 図17は、図11と同様の断面図であるが、本発明のエネルギー減衰装置の更 に別の実施形態を示す。 図18は、図11と同様の断面図であるが、制流器を備えた本発明のエネルギ ー減衰装置の更に別の実施形態を示す。 図19は、図11と同様の断面図であるが、制流器を備えた本発明のエネルギ ー減衰装置の更に別の実施形態を示す。 図20〜22は、それぞれ異なる孔配列を有する入口及び、又は出口導管の一 部を示す。 図23は、本発明のエネルギー減衰装置を2基組み入れた、簡略化された自動 車用パワーステアリングシステムの概略図である。 図24及び25は、本発明のエネルギー減衰装置と連携して用いるためのチュ ーニングケーブルのいろいろな実施形態を示す。 図26は、自動車のパワーステアリングシステムの特定の圧力導管又は戻り導 管内に組み入れられた別のエネルギー減衰装置と連携させた本発明のエネルギー 減衰装置の更に別の実施形態の概略図である。 図27は、本発明と連携して用いるための1つの構成を示す部分ブロック図で ある。 図28は、本発明のエネルギー減衰装置によって得られる圧力減衰における改 善度を示すグラフである。発明を実施するための最良の形態 以下に、本発明の特徴を自動車のパワーステアリングシステムのためのエネル ギー又は音響減衰装置に関連し て説明するが、本発明の特徴は、液体を圧力下で搬送する、自動車のパワーステ アリングシステム以外のシステムのためのエネルギー減衰装置にも適用すること ができることを理解されたい。 従って、本発明は、添付図に示された実施形態にのみ限定されるものではなく 、添付図は、本発明の広範な用途の一例を示すにすぎない。 添付図を参照して説明すると、図1は、本発明のエネルギー減衰装置の一実施 形態を組み入れた、簡略化された自動車用パワーステアリングシステムを示す。 作動中、パワーステアリングポンプ(パワーステアリング装置を駆動するための 液圧流体、圧油を圧送するためのポンプ)11は、圧力リップル(パルス変化) を発生し、それがスチール管等の管を通して圧力導管(高圧側導管)12、パワ ーステアリングギア13、戻り導管(低圧側導管)14及び溜め15へ伝えられ 、最後に供給導管16を介してポンプ11自身に戻ってくる。図示の例では溜め 15とポンプ11とは供給導管16によって分離されているが、両者は、ホース や導管等によって分離せずに、単一のユニットとして構成してもよい。 そのような圧力リップルを、それが圧力導管12を通してギア13へ伝わる前 に大幅に減少させ、それによってパワーステアリングポンプ11が発生するパワ ーステアリングノイズ又は振動を排除又は少くとも大幅に減少させるために、本 発明のエネルギー減衰装置20が図示 の例ではポンプ11とギア13の間に配設されている。本発明のエネルギー減衰 装置20のいろいろな実施形態を図2〜27に示し、以下に順を追って詳しく説 明する。 図1の圧力導管12に配設されたエネルギー減衰装置20は、図4に詳しく示 されている。このエネルギー減衰装置20は、リング24によって互いに結合さ れた部分22と23から成る2部分ハウジングであるハウジング又はキャニスタ ー21を含む。この実施形態のエネルギー減衰装置20では、ハウジング21内 に単一のチャンバー25が形成されている。ハウジング21のサイズ及び形状は 、それを収容するのに利用しうるスペース並びに既存の要件に応じて変更するこ とができる。例えば、中央部分とその両側に結合した同じ形のキャップ又は端部 分から成る3部分構成のハウジングを用いることもできる。 液体は、矢印によって示されるように、例えばポンプ11からチューブ又はパ イプのような入口導管27を通って流入する。図4から分かるように、この入口 導管27は、ハウジング21のチャンバー25内へ深く突入しており、液体を導 管27からチャンバー25内へ流入させるための複数の孔又は穴28を有してい る。液体は、混合区域又は流れ制御チャンバーとも称されるチャンバー25から 出口導管29内にその側壁の複数の孔又は穴30を通って流入する。入口導管2 7及び出口導管29は、それぞれ部位31,32に概略的に示されるように 任意の適当な態様でハウジング21に密封状態に結合される。図1、及び、本発 明のエネルギー減衰装置を利用したパワーステアリングシステムの一例である図 2の概略図に示されているように、出口導管29は、液体、この場合はパワース テアリング流体をギア13へ搬送することができるように圧力導管12に接続さ れている。 図4に示される実施形態では、単一の中空チャンバーに真直ぐな入口導管を突 入させ、チャンバーから真直ぐな出口導管を突出させているが、本発明の教示に よれば他の構成も可能であることが判明している。例えば、図5〜19を参照す ると、本発明の他のハウジング及び導管構成が示され、それぞれ参照符号20A ,20B,20C,20D,20E,20F,20G,20H,20I,20J ,20K,20L,20M,20N,20O,によって総体的に表示されており 、図4のエネルギー減衰装置20の構成部品に対応する部品は同じ参照番号にそ れぞれA,B,C,D,E,F,G,H,I,J,K,L,M,N,Oを付して 示されている。 図5及び6に示された実施形態は、そのチャンバー25内に部分的に流れ制御 手段又は充填手段が充填されている点においてのみ図4の実施形態と異なる。例 えば、図5のエネルギー減衰装置20Aのハウジング21のチャンバー25には 、球状充填手段34Aが部分的に充填されている。(ここで、「部分的に」とは 、チャンバーの空間全体にではなくその一部分にという意味であ る。)この充填手段34Aは、スチール、ゴム、プラスチック又は他の任意の適 当な材料で形成された中実又は中空のビード又はボールであってよく、エネルギ ーの消散を増大する働きをする。充填手段34Aは、以下に述べる各充填手段と 同様に、非腐蝕性材料で形成すべきであり、最高149℃(300°F)の温度 に耐えることができるものとすべきである。 図6のエネルギー減衰装置20Bでは、ハウジング21は、不規則形状の流れ 制御手段又は充填手段34Bを部分的に充填されたチャンバー25を有する。図 5の充填手段34Aの場合と同様に、この充填手段34Bも、任意の適当な材料 で形成することができ、やはり中実であっても、中空であってもよく、砂利で構 成することさえできる。又、作動パラメータに適合する限り、スポンジ又はフォ ーム状の充填手段を用いてもよい。 図7のエネルギー減衰装置20Cでは、ハウジング21は、スチールボールの ような充填手段34Cを部分的に充填されているだけでなく、後に詳述するよう に複数のじゃま板によって複数の小チャンバーに分割されたたチャンバー25を 有する。 図8〜10は、入口導管及び出口導管の一方又は両方を、先に述べた実施形態 のように真直ぐな形状ではなく、曲げてもよいことを例示する実施形態である。 例えば、図8のエネルギー減衰装置20Dの出口導管29Dは、直角に曲げられ た後、ハウジング21から導出されてい る。同様に、図9のエネルギー減衰装置20Eの入口導管27Eは、ハウジング 21に導入された後、直角に曲げられている。図8及び9のエネルギー減衰装置 20D,20Eのハウジング21のチャンバー25内にも、所望ならば、流れ制 御手段又は充填手段を設けることができる。 図10に示されたエネルギー減衰装置20Fにおいては、入口導管27Fと出 口導管29Fの両方共、ハウジング21内で直角に曲げられている。ただし、そ れらの導管は、上述した幾つかの実施形態におけるように真直ぐに延長させても よい。図10のエネルギー減衰装置20Fは、又、ハウジング21が、単一のチ ャンバーではなく、2つのチャンバー35,36に分割されているという点でも 、図4〜6、図8及び9の実施形態とは異なる。ハウジング21の2つのチャン バーへの分割は、じゃま板37の形とした別の流れ制御手段によってなされてい る。じゃま板37は、この実施形態では、ハウジング21の中央に設けられてお り、液体を一方のチャンバー35から他方のチャンバー36へ通流させることが できるように複数の孔38を有している。やはり、この実施形態でも、チャンバ ー35,36の一方又は両方に、充填手段を設けることができる。更に、多数の じゃま板を互いに近接させて、あるいは、比較的広く離隔させて配置し、ハウジ ング21を更に多くのチャンバーに分割することもできる。導管27F,29F をそれらのじゃ ま板の幾つかを貫通して延長させてもよい。 例えば、図7は、各々複数の孔46を有する3枚のじゃま板45によって4つ のチャンバー47,48,49,50に分割されたハウジング21を示す。各じ ゃま板45の孔46は、各チャンバー47〜50を通して液体を入口導管27か ら出口導管29へ通流させる。図示の実施形態では、入口導管27及び出口導管 29は、ハウジング21内深くにまで延長させてあり、従って、2枚のじゃま板 45又は3枚のじゃま板45の全部を貫通したものとして例示されているが、入 口導管27及び出口導管29は、必ずしもハウジング21内にそれほど深くにま で延長させる必要はなく、所望ならば、それぞれ1枚だけのじゃま板45を貫通 するものとすることもできる。 上述した好ましい実施形態では、入口導管27は6個の孔28を有し、出口導 管29は8個の孔30を有するものとして図示されているが、それらの孔の個数 並びに寸法及び形状は、必要に応じて変更することができる。ここに例示した実 施形態では、入口導管27の方が、出口導管29より孔の数を少なくされている 。反対の構成も理論的に可能であるが、重要なことは、入口導管27と出口導管 29とで、孔の数を異なる数とすることである。これらの孔の個数、及びその他 のパラメータは、例えば、ポンプ11のサイズ及び作動条件の関数として変更さ れる。 更に、これらの孔は、入口導管又は出口導管の管壁の 片側だけに設けてもよく、両側に設けてもよい。又、図示の実施例ではこれらの 孔は導管の長手方向に互いに整列して配置されたものとして示されているが、そ れらの孔は、互い違いに配置してもよく、その他のランダム配置にしてもよい。 それらの孔は、入口導管と出口導管との間で直接的な流れが生じないように入口 導管の孔と出口導管の孔を互いに角度的にずらせて配置することが好ましい。例 えば、入口導管と出口導管が、各々1列だけの孔を有している場合、入口導管の 孔の列と出口導管の孔の列を互いに180°ずらせることができる。各導管が互 いに90°離隔した2列の孔を有している場合は、一方の導管の孔の列が、他方 の導管の近接した孔の列から90°離隔するようには位置することができる。 図10の実施形態のエネルギー減衰装置20Fはのじゃま板37は、ハウジン グの長手に対して横断方向に延設されたものとして示されているが、同様なじゃ ま板を図4〜6、図8及び9の実施形態においても設けることができ、その場合 、そのようなじゃま板を入口導管と出口導管の間にハウジング21の長手方向に 配設する。 入口導管と出口導管とは、それらのハウジング21内での延長長さを必ずしも 同じにする必要はない。更に、入口導管と出口導管の管壁の孔の直径又は形状さ えも、互いに異なるものとしてもよい。 上述した各実施形態は入口導管27と出口導管29とを別個の管として設けて いるが、本発明の教示によれば、 入口導管と出口導管を単一の導管とすることもできることが判明している。例え ば、図11を参照して説明すると、この実施形態では、テフロンのようなポリマ ー材製の単一の連続したチューブ又は導管52が設けられている。図11には真 直ぐな導管52が示されているが、他の形状も可能である。先の各実施形態の場 合と同様に、図11に示された実施形態のエネルギー減衰装置20Gにおいても 、導管の周面(管壁)に孔が形成されている。詳述すれば、この実施形態では、 管壁の孔53は、穴の形とされており、互いに180°離隔された2つの穴が示 されている。 先に述べたように、そのような孔53の個数及び配置はいろいろに変更するこ とが可能であり、図11の実施形態では導管が1本だけしか設けられていないの で、管壁に設ける孔も1つだけにすることさえ可能である。あるいは又、この単 一の導管52に例えば4個の孔を形成し、そのうちの2個を導管52の図11で みて左半分に設け、他の2個を導管52の右半分に設けることができる。更に、 4個の孔を導管の中心軸線の周りに互いに90°の間隔を置いて配置することが できる。又、孔53は、楕円形等の他の任意の形状とすることができる。図12 の実施形態のエネルギー減衰装置20Hには、斜めの楕円形とした孔53を有す る特定の構成例が示されている。 図4〜10の実施形態と図11及び12の実施形態の 構成を組み合わせた構成が、図13のエネルギー減衰装置201に例示されてい る。この実施形態では、やはり2本の入口導管271と出口導管291が別々に 設けられているが、互いに隣接して配置されておらず、入口導管と出口導管とは 互いに整列され、例えばほぼ0.79〜3.18mm(1/32〜1/8in) の僅かな間隙54によって互いに離隔されている。この実施形態でもやはり、入 口導管271には孔28が、出口導管291には孔30が形成されている。 又、図11〜14の各実施形態のエネルギー減衰装置にも、先に述べた他の実 施形態の流れ制御手段又は充填手段34や、じゃま板の形とした流れ制御手段等 の他の特徴のうちの任意の特徴を設けることができる。更に、導管27,29又 は52の1つ又はそれ以上に制流手段(流れ制限手段)を設けることもできる。 例えば、図14のエネルギー減衰装置20Jは、その導管52の図でみて右側部 分に制流器55を設けた例を示す。このような制流器55は、導管52の左右ど ちら側に設けてもよく、あるいは両側に設けてもよい。又、先に述べた実施形態 の入口導管27と出口導管29のいずれか一方又は両方に制流器55を設けるこ ともできる。制流器55は、それが装着されたチューブ又は導管を通る流体の流 れを制限するためのものであるから、制流器を貫通する通路56はそれを装着す るチューブ又は導管の内径より小さい。例えば、制流器55の通路56の直径は 、2.39 〜5.08mm(0.094〜0.20in)とすることができる。 上述した各実施形態はキャニスター型ハウジングを備えたものであるが、本発 明の教示によれば、例えばホースやケーシングのような筒状ハウジングを用いる こともできることが判明している。更に、上述した各実施形態は入口導管27と 出口導管29とを別個の管として設けているが、本発明の教示によれば、入口導 管と出口導管を単一の導管とすることもできることが判明している。例えば、図 15を参照して説明すると、この実施形態では、テフロンのようなポリマー材製 の単一の連続したチューブ又は導管52が設けられている。図15には真直ぐな 導管52が示されているが、他の形状も可能である。先の各実施形態の場合と同 様に、図15に示された実施形態のエネルギー減衰装置20Kにおいても、導管 の周面(管壁)に孔が形成されている。詳述すれば、図15の実施形態では、管 壁の孔53は、穴の形とされており、互いに180°離隔された2つの穴が導管 の両端間の中間に配置されている。 先に述べたように、そのような孔53の個数及び配置はいろいろに変更するこ とが可能であり、図15の実施形態では導管が1本だけしか設けられていないの で、管壁に設ける孔も1つだけにすることさえ可能である。あるいは又、この単 一の導管52に例えば4個の孔を形成し、そのうちの2個を導管52の図15で みて左半分に 設け、他の2個を導管52の右半分に設けることができる。更に、4個の孔を導 管の中心軸線の周りに互いに90°の間隔を置いて配置することができる。又、 孔53は、楕円形等の他の任意の形状とすることができる。 図15の実施形態のエネルギー減衰装置20Kにおいては、単一の導管52は 、キャニスター型ハウジングではなく、ゴムホース57によって囲繞されており 、導管52の外周面とホース57の内周面との間に長さ0.79〜9.53mm (1/32〜3/8in)又はそれ以上の狭い環状空間51が形成されている。 環状空間51は、導管52からその孔53を通して液圧流体(加圧液体)を受け 取り、その液体は、再び、孔53を通して導管52へ戻される。このホース57 もポリマー材で形成してもよく、あるいは、図17の実施形態のエネルギー減衰 装置20Mに示されるように、金属で形成してもよい。筒状手段57は、ホース であれ、ケーシングであれ、真円筒形の断面形状を有する。 図16に示される実施形態においても、やはり単一の導管52Lが設けられて いるが、この実施形態では導管52Lは、ホース57Mの入口端から出口端まで 全長に亘って延長しておらず、出口端の手前で終端している。導管52Lは、ホ ース57Mの出口端から0.635〜22.86cm(0.25〜9in)又は それ以上手前で終端させることができる。本発明の一実施例においては、導管5 2Lの長さを27.94cm(11in)と した場合、ホース57Mの出口端から3.81cm(1.5in)手前で終端さ せる。 図4〜10の実施形態に示された構想と図15の実施形態に示された構想の組 み合わせが、図18のエネルギー減衰装置20Nに例示されている。この実施形 態では、やはり2本の別個の入口導管27Nと出口導管29Nが設けられている が、互いに隣接して配置されておらず、入口導管と出口導管とは互いに整列され 、例えばほぼ0.79mm(好ましい)〜3.18mm(1/32〜1/8in )の僅かな間隙54によって互いに離隔されている。この実施形態でもやはり、 入口導管27Nには孔28が、出口導管29Nには孔30が形成されている。 又、図15〜18の各実施形態のエネルギー減衰装置にも、先に述べた他の実 施形態の流れ制御手段又は充填手段34や、じゃま板の形とした1つ又はそれ以 上の流れ制御手段等の他の特徴のうちの任意の特徴を設けることができる。更に 、導管27,29又は52の1つ又はそれ以上に制流手段を設けることもできる 。例えば、図19のエネルギー減衰装置20Oは、その導管52Oの図でみて両 端間の中間部分に制流器55を設けた例を示す。このような制流器55は、導管 52Oの左右どちら側に設けてもよく、あるいは両側に設けてもよい。又、先に 述べた実施形態の入口導管27と出口導管29のいずれか一方又は両方に制流器 55を設けることもできる。制流器55は、それが装着されたチューブ又は導管 を通 る流体の流れを制限するためのものであるから、制流器を貫通する通路56はそ れを装着するチューブ又は導管の内径より小さい。例えば、制流器55の通路5 6の直径は、0.91〜0.25cm(0.36〜0.10in)とすることが できる。 上述した各実施形態に示された入口導管27及び出口導管29には球状の穴2 8,30が形成されているが、これらの穴又は孔は任意の所望の形状とすること ができる。例として、図20〜22には、入口導管及び、又は出口導管に形成す る穴の幾つかの形状が示されている。例えば、図20に示された入口導管及び、 又は出口導管40には楕円形の孔41が形成されている。図21の入口導管及び 、又は出口導管42には三角形の孔43が形成されている。図22の入口導管及 び、又は出口導管44には長方形の孔45が形成されている。 又、上述した各実施形態においては入口導管及び出口導管は、ハウジング21 又はホース57内において閉鎖した端部を有するものとして示されているが、入 口導管及び、又は出口導管の端部は開放させておいてもよく、あるいは、その閉 鎖端壁に1つ又は複数の穴を形成してもよい。 更に、本発明のエネルギー減衰装置20は、図1にはポンプ11とギア13の 間に配置されたものとして示されているが、本発明のエネルギー減衰装置は、別 法として、パワーステアリングギア13によって発生される振 動を減少させるために、ギア13と戻り導管14の溜め15との間に配置しても よい。更に、エネルギー減衰装置を2台設けることもできる。例えば、図23は 、制御弁17(図1のギア13に類似したもの)への圧力導管12と、戻り導管 14とに1台づつ接続された、合計2台のエネルギー減衰装置20を有するシス テムを示す。 図3は、本発明のエネルギー減衰装置20を配設するスペースが制限されてい るためエネルギー減衰装置を収容するために圧力導管12又は戻り導管14を屈 曲させた例を示す。この実施形態では、エネルギー減衰装置20に随意選択の通 気(ベント)手段43が設けられている。 本発明のエネルギー減衰装置20は、他のいろいろな音響及び振動減衰装置と 連携して用いることもでき、それらの他の音響及び振動減衰装置も圧力導管12 及び、又は戻り導管14に設けられる。例えば、1/4波長ケーブルチューニン グ(同調)組立体を、別個のホースセクション内にスチールケーブルを配設した 形で設けることができる。ホースセクション内にそのようなチューニングケーブ ル装置を配設した構造例が、図24及び25に示されている。図24は、ホース セクション又は導管60と、その内部に配設された単一のチューニングケーブル 59から成るチューニングケーブル組立体の例を示し、図25は、ホースセクシ ョン又は導管60と、その内部に配設された2本の別個のチューニングケーブル 5 9から成るチューニングケーブル組立体の例を示す。チューニングケーブルがテ フロンのようなポリマー材で形成されている場合は、それらの周壁に孔を穿設す ることもできる。周知のチューニングケーブルの1例が上述した米国特許第3, 323,305号に記載されているのでそれを参照されたい。 導管内に配設して成るチューニングケーブル組立体は、図26に示されるよう に本発明のエネルギー減衰装置20と直列に接続してもよく。あるいは、本発明 のエネルギー減衰装置20と並列に接続してもよい。その他にも、いろいろな音 響及び振動減衰装置が知られている。例えば、米国特許第4,611,633号 、5,172,729号及び5,201,343号を参照されたい。又、これら の特許の記載は、ここに編入されたものとする。 更に、米国特許出願第08/853,770号に開示されたばね型エネルギー 減衰装置を設けることもできる。この米国特許出願の記載は、ここに編入された ものとする。これらの他の減衰装置の1つ又はそれ以上の装置を本発明のエネル ギー減衰装置20〜20Oと連携して用いることもできる。 例えば、図27は、チューブTを分岐管62,62に分岐し、各々の分岐管6 2に、ブロック63,64で図解的に示されたエネルギー減衰装置に接続した構 成を示す。この並列構成は、本発明のエネルギー減衰装置20〜20Oの1つと 直列に接続してもよく、あるいは、ブ ロック63,64の一方を本発明のエネルギー減衰装置とし、他方を周知の減衰 装置としてもよい。あるいは、又、ブロック63,64の両方を同じタイプの本 発明のエネルギー減衰装置としてもよく、異なるタイプの本発明のエネルギー減 衰装置としてもよい。 又、2台以上の本発明のエネルギー減衰装置を互いに直列に及び、又は並列に 配置することもできる。例えば、図3の実施形態において、ホースセクションと して示されている部分を、図15〜19に示された本発明のエネルギー減衰装置 の1つ又はそれ以上の装置によって構成することができる。更に、図3は、キャ ニスター型エネルギー減衰装置20を示しているが、これに代えて図15〜19 のエネルギー減衰装置のうちの1つ、又は、本発明のエネルギー減衰装置の上述 した変型例の任意の1つを用いることができる。実施例 図4に示された本発明のエネルギー減衰装置20の実施例では、ハウジング2 1及び入口導管27及び出口導管29をステンレス鋼で形成した。ハウジング2 1はほぼ真円筒とし、その小型版実施例では、長さを約85mm、直径を約50 .1mm、壁厚を約1mmとした。ステンレス鋼製の入口導管27及び出口導管 29は、内径を約9.5mm(3/8in)、肉厚を約1mmとした。入口導管 27及び出口導管29の管壁に穿設した穴の直径は約3.89mmとした。 ハウジング又はキャニスターの内壁と、内部に配設された導管の外周面との間 に十分な容積即ち空間を与えるために、導管の直径に対するハウジングの直径の 比を少くとも2:1とすべきであり、10.7:1又はそれ以上もの比としても よい。ハウジング21は、実質的に円筒形のキャニスターであってもよく、ある いは、卵形又は球状としてもよい。細いホース又はケーシングを用いる実施形態 の場合、ホース又はケーシングの長さを数フィートもの長さとすることによって 、十分なスペースを利用することができるならば、2.2m(7フィート)もの 長さ又はそれ以上の長さとすることによって大きな容積を確保することができる 。 図15のエネルギー減衰装置20Kの実施例では、ホース57の長さを約12 .7〜101.6cm(5〜20in)又はそれ以上とし、直径を約0.95〜 1.59cm(3/8〜5/8in)又はそれ以上とした。導管52の直径は、 0.95(3/8in)又はお礼かとした。 図11に示されたエネルギー減衰装置20Gの実施例では、ハウジング21は 、その長さを約15.24cm(6in)とし、直径を約5.08cm(2in )とし、壁厚を約1mmとした。導管52は、直径を約0.95cm(3/8i n)とし、導管52の直径に対するハウジング21の直径の比を約5.33:1 とした。別の実施例では、導管52の直径を約1.27cm(1/2i n)とし、導管52の直径に対するハウジング21の直径の比を4:1とした。 図14に示されたエネルギー減衰装置20Jの実施例では、ハウジング21は 、その長さを約6.35cm(2.5in)とし(ただし、ハウジング21の長 さは25.4cm(10in)以上とすることもできる)、直径を約5.08c m(2in)とした。導管52の直径は約0.95cm(3/8in)とし、制 流器55の通路56の直径を2.87mm(0.113in)とした。 先に述べたように、ポンプの回転によって生じる圧力のパルスは、高調波とノ イズを発生する。この現象は、本発明のエネルギー減衰装置によって得られる改 善と対比して図28のグラフに示されている。図28のグラフにおいて、縦軸に 圧力(単位:PSI)を示され、横軸に特定のポンプの高調波の次数が示されて いる。このポンプは、1回転当り10パルスを発生する。これらの10のパルス は、10番目の次数とみなされ、以下、高調波は第20次数、第30次数・・・ と続く。このグラフは、図1のシステム、即ち図4のエネルギー減衰装置20に 関してプロットされたものであるが、その際のシステム圧(系圧)を900PS I(lb/in2)(63.2785Kg/cm2)とし、ポンプの回転数を12 00RPMとした。ポンプの出口端の圧力(吐出圧)は、グラフの上半分に示さ れ、エネルギー減衰装置の下流の圧 力導管内の圧力は、グラフの下半分に示されている。このグラフから本発明のエ ネルギー減衰装置によって達成される顕著な改善を見て取ることができる。例え ば、ポンプの第10次数の高調波においては、圧力パルスの約56%の減少が達 成され、第20次数の高調波においては約62%の減少が達成される。第20次 数以降では、圧力パルスはほとんど完全に排除される。 以上の説明から分かるように、本発明は、新規なエネルギー減衰装置を提供す るとともに、液体搬送システム内の音響又はエネルギーを減衰させるための新規 な方法を提供する。 以上、本発明を実施形態に関連して説明したが、本発明は、ここに例示した実 施形態の構造及び形態に限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸 脱することなく、いろいろな実施形態が可能であり、いろいろな変更及び改変を 加えることができることを理解されたい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.加圧液体を搬送するシステムのためのエネルギー減衰装置(20〜20 O)であって、 該システムから液体を受け取るための入口開口と、液体を該システムへ戻すた めの出口開口とを有するハウジング手段(21,57)と、 該入口開口から該ハウジング手段(21,57)内へ突入された入口導管(2 7,52)とから成り、 該入口導管(27,52)の、前記ハウジング手段(21,57)内に位置す る一部分に、該入口導管から該ハウジング手段の内部(25;35,36;47 〜50;51)へ前記液体を導入するための少くとも1つの孔(28,53)が 形成されていることを特徴とするエネルギー減衰装置。 2.前記ハウジング手段(21,57)内に前記出口開口にまで延長した出 口導管(29,52)が設けられており、該出口導管(29,52)の、前記ハ ウジング手段(21,57)内に位置する一部分に、該ハウジング手段の内部( 25;35,36;47〜50;51)から前記液体を受け取るための少くとも 1つの孔(30,53)が形成されており、該入口導管(27,52)及び出口 導管(29,52)の、前記ハウジング手段(21,57)内に位置する端部が 閉鎖又は開放されていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のエネルギー 減衰装置。 3.前記ハウジング手段は、筒状手段(57)であり、前記入口導管(52 ,27N)は該筒状手段(57)内へ同心的に突入しており、該入口導管(52 ,27N)と該筒状手段(57)との間に該入口導管(52,27N)の前記少 くとも1つの孔(28,53)から前記液体を受け取るための環状空間(51) が形成されており、前記出口導管(29,52)は、前記筒状手段(57)の前 記出口開口にまで同心的に延長しており、該出口導管(29,52)の、該筒状 手段(57)内に位置する一部分に、前記環状空間(51)から液体を受け取る ための少くとも1つの孔(53,30)が形成されていることを特徴とする請求 の範囲第2項に記載のエネルギー減衰装置。 4.前記入口導管と出口導管は、少くとも2つの孔(53)を有する単一導 管(52)であり、該単一導管(52)は、前記ハウジング手段(21)を直線 的に貫通していること、又は、前記入口導管(27NI,27N)と前記出口導 管(291,29N)とは直線的に整列し、好ましくは約0.079〜0.31 8cmから2.54cmまでの範囲又はそれ以上の狭い間隙(54)によって互 いに離隔されていること、又は、前記入口導管(52L)は、前記筒状手段(5 7)の前記出口開口の手前で終端して該出口開口との間に好ましくは約0.63 5〜22.86cm(0.25〜9in)又はそれ以上の間隙を形成しているこ とを特徴とする請求の範囲第 2又は3項に記載のエネルギー減衰装置。 5.前記筒状手段(57)は、真円筒形の断面形状を有し、金属、ゴム又は ポリマー材で形成されており、前記入口導管及び出口導管は、ポリマー材又は金 属で形成されていることを特徴とする請求の範囲第3項に記載のエネルギー減衰 装置。 6.前記環状空間(51)は、前記入口導管(52,27N)と前記筒状手 段(57)との間に0.79〜9.53mm又はそれ以上の間隙を形成していこ とを特徴とする請求の範囲第3項に記載のエネルギー減衰装置。 7.前記単一導管(52)内に少くとも1つの制流手段(55)が設けられ ていことを特徴とする請求の範囲第4項に記載のエネルギー減衰装置。 8.前記孔(28,30,53)は、任意所望のサイズ形状、個数及び配置 又はそれらの組み合わせを有し、長手方向に整列又は互い違いに配置されており 、前記入口導管(27)の孔(28,53)は、前記出口導管(29)の孔(3 0,53)から角度的にずらされていることを特徴とする請求の範囲第2又は3 項に記載のエネルギー減衰装置。 9.前記ハウジング手段(21,57)は、金属、プラスチック、ゴム、フ ォーム及び砂利から成る群から選択された充填手段(34)を部分的に充填され ており、該充填手段の形状は、球状又は不規則形状であることを特徴とする請求 の範囲第1又は2項に記載のエネルギー 減衰装置。 10.前記入口導管(27,52)又は出口導管(29,52)の直径に対す る前記ハウジング手段(21)の直径の比は、少くとも2:1、好ましくは2: 1から10.7:1の範囲であり、該ハウジング手段(21)は、単一のチャン バー(25)を有するか、又は、該ハウジング手段の内部を2つ又はそれ以上の チャンバー(35,36;47〜50)に分割する少くとも1つの孔あきじゃま 板(37,45)を備えていることを特徴とする請求の範囲第2項に記載のエネ ルギー減衰装置。 11.前記入口導管(27)及び出口導管(29)は、前記ハウジング手段( 21)の少くとも1つのチャンバー(25;35,36;47〜50)内に直線 的に延長しているか、又は、所定の角度に曲げられていることを特徴とする請求 の範囲第10項に記載のエネルギー減衰装置。 12.請求の範囲第1又は2項に記載のエネルギー減衰装置(20〜20O) と、該エネルギー減衰装置と直列又は並列に設けられた任意のタイプの少くとも 1つの追加のエネルギー減衰装置を含み、該追加のエネルギー減衰装置は、例え ばエラストマー材製のホース(60)とその内部に設けられたチューニングケー ブル(59)から成るものであることを特徴とするシステム。
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