JP2001521319A - データ伝送方法および無線通信システム - Google Patents
データ伝送方法および無線通信システムInfo
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W36/00—Hand-off or reselection arrangements
- H04W36/06—Reselecting a communication resource in the serving access point
-
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
少なくとも1つの基地局コントローラと第1の移動局とを有するGSM移動無線ネットワークにおいて、第1の基地局と移動局との間に少なくとも1つの第1の周波数チャネルがデータ伝送および信号化情報の伝送のための周波数帯域内部で使用される。本発明によれば、第1の基地局は付加的にTD/CDMA伝送プロセスによる広帯域の第2の周波数チャネルを使用する。第1の周波数チャネルまたは第2の周波数チャネルでコネクションが形成された後、基地局コントローラによりコネクションがそれぞれ他方の周波数チャネルへ引き渡され、その際に第2の基地局は選択されない。
Description
【0001】 本発明は、GSM移動無線ネットワーク、特に基地局と移動局との間でTD/
CDMA無線インタフェースを介したGSM移動無線ネットワークにおけるデー
タ伝送方法、および無線通信システムに関する。
CDMA無線インタフェースを介したGSM移動無線ネットワークにおけるデー
タ伝送方法、および無線通信システムに関する。
【0002】 移動無線ネットワークにおいて、メッセージ(例えば言語、画像情報またはそ
の他のデータ)は電磁波を用いて無線インタフェースを介して送信無線局と受信
無線局との間で(基地局と移動局との間で)行われる。その際に電磁波の放射は
、それぞれのシステムに対して設定されている周波数帯にある搬送周波数によっ
て行われる。GSM(Global System for Mobile Communication)では、搬送周
波数は900MHz、1800MHz、1900MHzの領域にある。無線イン
タフェースを介したTDMA伝送プロセスまたはTD/CDMA伝送プロセスを
伴う将来の移動無線ネットワーク、例えばUMTS(Universal Mobile Telecom
munication system)または第3世代の別のシステムに対して、周波数は約20 00MHzの周波数帯に設定されている。
の他のデータ)は電磁波を用いて無線インタフェースを介して送信無線局と受信
無線局との間で(基地局と移動局との間で)行われる。その際に電磁波の放射は
、それぞれのシステムに対して設定されている周波数帯にある搬送周波数によっ
て行われる。GSM(Global System for Mobile Communication)では、搬送周
波数は900MHz、1800MHz、1900MHzの領域にある。無線イン
タフェースを介したTDMA伝送プロセスまたはTD/CDMA伝送プロセスを
伴う将来の移動無線ネットワーク、例えばUMTS(Universal Mobile Telecom
munication system)または第3世代の別のシステムに対して、周波数は約20 00MHzの周波数帯に設定されている。
【0003】 DE第19549148号から、CDMA方式による加入者分離(CDMA符
号分割多元接続)を利用する無線通信システムが公知であり、その際無線インタ
フェースは付加的に、時分割多重加入者分離(TDMA時分割多元接続)を有し
ている。さらに無線インタフェースに対するTD/CDMA伝送プロセスが利用
される。受信側においてJD法(Joint Detection)が使用されて、複数の加入 者のCDMA符号を認識して伝送されたデータの改善された検出を行うようにし
ている。その際、1つのコネクションに無線インタフェースを介して少なくとも
2つのデータチャネルを割り当てることができることが公知であり、その際それ
ぞれのデータチャネルは個別の拡散符号によって区別することができる。ここで
示されている無線通信システムは、第3世代の移動無線システムに対する1つの
候補である。
号分割多元接続)を利用する無線通信システムが公知であり、その際無線インタ
フェースは付加的に、時分割多重加入者分離(TDMA時分割多元接続)を有し
ている。さらに無線インタフェースに対するTD/CDMA伝送プロセスが利用
される。受信側においてJD法(Joint Detection)が使用されて、複数の加入 者のCDMA符号を認識して伝送されたデータの改善された検出を行うようにし
ている。その際、1つのコネクションに無線インタフェースを介して少なくとも
2つのデータチャネルを割り当てることができることが公知であり、その際それ
ぞれのデータチャネルは個別の拡散符号によって区別することができる。ここで
示されている無線通信システムは、第3世代の移動無線システムに対する1つの
候補である。
【0004】 P. Vary, "Implementation Aspects of the Pan-European digital mobile ra
dio system", IEEE 1989, P4-17〜4-22 からHF部、フィルタ、チャネル推定回
路、変調器/復調器、チャネル符号化器/チャネル復号化器を有するGSM無線
局の構造が知られている。GSM規格では無線インタフェースに対して周波数分
割多元接続方式FDMAとTDMAとが組み合わされて利用されており、全世界
的に受け入れられている。ヨーロッパのみでも20000000人を越える加入
者がこの規格のサービスを受けている。インフラストラクチャおよび移動局への
広範な資本投下が従来行われてきている。
dio system", IEEE 1989, P4-17〜4-22 からHF部、フィルタ、チャネル推定回
路、変調器/復調器、チャネル符号化器/チャネル復号化器を有するGSM無線
局の構造が知られている。GSM規格では無線インタフェースに対して周波数分
割多元接続方式FDMAとTDMAとが組み合わされて利用されており、全世界
的に受け入れられている。ヨーロッパのみでも20000000人を越える加入
者がこの規格のサービスを受けている。インフラストラクチャおよび移動局への
広範な資本投下が従来行われてきている。
【0005】 第2世代の移動無線(GSMなど)から第3世代の移動無線への移行期は、ネ
ットワークサービスに対して、ネットワーク要素すなわち移動交換局、基地局コ
ントローラまたは基地局を交換したり、または付加的にインストールしたりしな
ければならない場合、再び多大な資本投下を要求する。インフラストラクチャお
よび移動局の製造者にも大きな開発コストが必要となる。
ットワークサービスに対して、ネットワーク要素すなわち移動交換局、基地局コ
ントローラまたは基地局を交換したり、または付加的にインストールしたりしな
ければならない場合、再び多大な資本投下を要求する。インフラストラクチャお
よび移動局の製造者にも大きな開発コストが必要となる。
【0006】 本発明の課題は、移動無線ネットワークにおけるデータ伝送方法および無線通
信システムを提供し、既存のGSM移動無線ネットワークからの低コストな移行
を可能にすることである。この課題は請求項1記載の特徴を有する方法、および
請求項18の特徴を有する無線通信システムにより解決される。有利な実施態様
は従属請求項に記載されている。
信システムを提供し、既存のGSM移動無線ネットワークからの低コストな移行
を可能にすることである。この課題は請求項1記載の特徴を有する方法、および
請求項18の特徴を有する無線通信システムにより解決される。有利な実施態様
は従属請求項に記載されている。
【0007】 少なくとも1つの基地局コントローラと第1の基地局とを有するGSM移動無
線ネットワークにおいて、第1の基地局と移動局との間に少なくとも1つの第1
の周波数チャネルがデータ伝送および信号化情報の伝送のために使用される。本
発明によれば、第1の基地局は付加的にTD/CDMA伝送プロセスによる広帯
域の第2の周波数チャネルを使用する。第1の周波数チャネルまたは第2の周波
数チャネルでコネクションが形成された後、基地局コントローラによりコネクシ
ョンがそれぞれ他方の周波数チャネルへ引き渡され、その際に第2の基地局は選
択されない。
線ネットワークにおいて、第1の基地局と移動局との間に少なくとも1つの第1
の周波数チャネルがデータ伝送および信号化情報の伝送のために使用される。本
発明によれば、第1の基地局は付加的にTD/CDMA伝送プロセスによる広帯
域の第2の周波数チャネルを使用する。第1の周波数チャネルまたは第2の周波
数チャネルでコネクションが形成された後、基地局コントローラによりコネクシ
ョンがそれぞれ他方の周波数チャネルへ引き渡され、その際に第2の基地局は選
択されない。
【0008】 このことは、既に推定された基地局位置に基づいて、予めGSMネットワーク
に組み込まれた基地局のシステムアップにより、新たな伝送プロセスが提供され
ることを意味する。その際に基地局は900MHz、1800MHz、1900
MHzの領域の搬送周波数に対して同様に相当する。このために新たな基地局位
置を推定する付加的なコストを省略できる。基地局を段階的にシステムアップす
ることにより、付加的な無線技術のキャパシティは充分な規模の需要がある箇所
でのみ形成されるようにカバーエリアが改善される。ネットワークサービス関係
者の資本投下のリスクはこれにより低減される。
に組み込まれた基地局のシステムアップにより、新たな伝送プロセスが提供され
ることを意味する。その際に基地局は900MHz、1800MHz、1900
MHzの領域の搬送周波数に対して同様に相当する。このために新たな基地局位
置を推定する付加的なコストを省略できる。基地局を段階的にシステムアップす
ることにより、付加的な無線技術のキャパシティは充分な規模の需要がある箇所
でのみ形成されるようにカバーエリアが改善される。ネットワークサービス関係
者の資本投下のリスクはこれにより低減される。
【0009】 GSM移動局のサービスエリアを疎かにすることなく、限られた範囲でTD/
CDMA伝送プロセスにしたがって無線インタフェースを利用する移動局のカバ
ーエリアを保証することができる。2つの周波数チャネルを利用するミクストモ
ード移動局に対して完全なサービスエリアが保証され、所定の区域に対して新た
な高速のサービスを提供することができる。
CDMA伝送プロセスにしたがって無線インタフェースを利用する移動局のカバ
ーエリアを保証することができる。2つの周波数チャネルを利用するミクストモ
ード移動局に対して完全なサービスエリアが保証され、所定の区域に対して新た
な高速のサービスを提供することができる。
【0010】 コネクションの引き渡しはすでに形成されたコネクションのみを含むのではな
く、移動局が組織化情報または信号化情報を所定の周波数チャネルで(有利には
第1の周波数チャネルで)受信し、かつ信号化情報を送信する場合にも適用可能
である。ただし利用情報の伝送は他の周波数帯域、例えば第2の周波数帯域で行
われる。
く、移動局が組織化情報または信号化情報を所定の周波数チャネルで(有利には
第1の周波数チャネルで)受信し、かつ信号化情報を送信する場合にも適用可能
である。ただし利用情報の伝送は他の周波数帯域、例えば第2の周波数帯域で行
われる。
【0011】 既存のGSM移動無線ネットワークの第3世代の無線通信システムへの移行は
前述の手段により著しく簡単化される。TD/CDMA伝送プロセスによれば周
知のTDMA伝送プロセスによる高速のサービスを簡単に実現できる利点と、C
DMA加入者分離法を用いた可変のデータ速度による利点とが結び付けられる。
この場合2つの伝送プロセスは同一の時間パターンを利用している。
前述の手段により著しく簡単化される。TD/CDMA伝送プロセスによれば周
知のTDMA伝送プロセスによる高速のサービスを簡単に実現できる利点と、C
DMA加入者分離法を用いた可変のデータ速度による利点とが結び付けられる。
この場合2つの伝送プロセスは同一の時間パターンを利用している。
【0012】 第2の周波数チャネルを広帯域に設けることにより、送受信装置は多数の狭帯
域の周波数チャネルに比べて経済的に製造できる。なぜならHFコンポーネント
が僅かしか必要とならず、進歩改善された安価なディジタル信号処理手段により
受信側および送信側での信号処理が簡単化されるからである。
域の周波数チャネルに比べて経済的に製造できる。なぜならHFコンポーネント
が僅かしか必要とならず、進歩改善された安価なディジタル信号処理手段により
受信側および送信側での信号処理が簡単化されるからである。
【0013】 本発明の有利な実施形態によれば、第1の周波数チャネルの周波数帯域と第2
の周波数チャネルの周波数帯域とが重畳される。このことは、GSM移動無線シ
ステムにおけるTD/CDMA伝送プロセスに予め含まれている周波数帯域が使
用されることを意味する。相応に周波数をプランニングすることにより、少なく
とも個々の基地局に複数の関連する周波数帯域が割り当てられ、これらの周波数
帯域が広帯域の第2の周波数チャネルによっても利用される。特に有利には、第
2の周波数チャネルの周波数帯域は第1の周波数チャネルに等しい帯域幅を有す
る少なくとも8個の周波数チャネルを含むように実現される。第2の周波数チャ
ネルは例えば1.6MHzまたは3.2MHzの帯域幅を有しており、このため
に8個または16個の従来の200kHzの狭帯域の周波数帯域を含んでいる。
したがって第2の周波数チャネルはGSM移動無線ネットワークの周波数パター
ンおよび時間パターンに適合化されている。
の周波数チャネルの周波数帯域とが重畳される。このことは、GSM移動無線シ
ステムにおけるTD/CDMA伝送プロセスに予め含まれている周波数帯域が使
用されることを意味する。相応に周波数をプランニングすることにより、少なく
とも個々の基地局に複数の関連する周波数帯域が割り当てられ、これらの周波数
帯域が広帯域の第2の周波数チャネルによっても利用される。特に有利には、第
2の周波数チャネルの周波数帯域は第1の周波数チャネルに等しい帯域幅を有す
る少なくとも8個の周波数チャネルを含むように実現される。第2の周波数チャ
ネルは例えば1.6MHzまたは3.2MHzの帯域幅を有しており、このため
に8個または16個の従来の200kHzの狭帯域の周波数帯域を含んでいる。
したがって第2の周波数チャネルはGSM移動無線ネットワークの周波数パター
ンおよび時間パターンに適合化されている。
【0014】 本発明の別の有利な実施形態では、第1の周波数チャネルおよび第2の周波数
チャネルは同一の周波数帯域で異なる時間スロットにより実現されている。この
ことは特に、付加的な周波数帯域なしでGSM移動局、TD/CDMA移動局、
およびミクストモード移動局をカバーすべき無線セルにとって有利である。必要
に応じて時間スロットを2つの伝送プロセスに合わせて分割することもできる。
チャネルは同一の周波数帯域で異なる時間スロットにより実現されている。この
ことは特に、付加的な周波数帯域なしでGSM移動局、TD/CDMA移動局、
およびミクストモード移動局をカバーすべき無線セルにとって有利である。必要
に応じて時間スロットを2つの伝送プロセスに合わせて分割することもできる。
【0015】 複数のコネクションの複数の時間スロットへの分割は、基地局コントローラを
制御して、有利にはTDMA伝送プロセスないしTD/CDMA伝送プロセスの
時間スロットがそのつど他方の伝送プロセスに引き渡されるように行われる。こ
れによりコネクションを有する時間スロットが良好に満足され、要求が変動する
際には最大多数の時間スロットは強い需要があるほうの伝送プロセスに割り当て
られる。このようにして個々のGSM時間スロットは高い伝送容量を有する第2
の周波数チャネルの帯域幅全体を介しての時間スロットの利用を阻止する。同様
のことが逆方向でのコネクションの新たな分割に対しても相当する。
制御して、有利にはTDMA伝送プロセスないしTD/CDMA伝送プロセスの
時間スロットがそのつど他方の伝送プロセスに引き渡されるように行われる。こ
れによりコネクションを有する時間スロットが良好に満足され、要求が変動する
際には最大多数の時間スロットは強い需要があるほうの伝送プロセスに割り当て
られる。このようにして個々のGSM時間スロットは高い伝送容量を有する第2
の周波数チャネルの帯域幅全体を介しての時間スロットの利用を阻止する。同様
のことが逆方向でのコネクションの新たな分割に対しても相当する。
【0016】 コネクションのそれぞれ他方の伝送プロセスへの引き渡しは、周波数チャネル
の負荷が第1の閾値を下回って低下するか、またはTD/CDMAに適性を有す
る移動局と無線範囲内のその他の移動局との比が第2の閾値に達した際に直ちに
行われる。こうした閾値を導入することにより、従来の要求または無線セルに存
在する移動局から導出される将来の要求が評価され、また適切なコネクションの
分割により無線技術のリソースが最大限に利用可能となる。
の負荷が第1の閾値を下回って低下するか、またはTD/CDMAに適性を有す
る移動局と無線範囲内のその他の移動局との比が第2の閾値に達した際に直ちに
行われる。こうした閾値を導入することにより、従来の要求または無線セルに存
在する移動局から導出される将来の要求が評価され、また適切なコネクションの
分割により無線技術のリソースが最大限に利用可能となる。
【0017】 複数の基地局を有する無線通信システムのうち、第1に2つの周波数チャネル
をサポートする局があり、第2にGSM規格のみまたはTDMA伝送プロセスの
みの周波数チャネルしかサポートしない局があることを考慮すると、有利にはコ
ネクションの引き渡しはTD/CDMAの適性を有さない第2の基地局から有利
には第1の基地局へ行われる。第2の基地局は第2の周波数チャネルを介して充
分な無線技術リソースを使用できる。基地局間での引き渡しは、前述した方式お
よび閾値にしたがって行われる。
をサポートする局があり、第2にGSM規格のみまたはTDMA伝送プロセスの
みの周波数チャネルしかサポートしない局があることを考慮すると、有利にはコ
ネクションの引き渡しはTD/CDMAの適性を有さない第2の基地局から有利
には第1の基地局へ行われる。第2の基地局は第2の周波数チャネルを介して充
分な無線技術リソースを使用できる。基地局間での引き渡しは、前述した方式お
よび閾値にしたがって行われる。
【0018】 GSM移動無線ネットワークでは各基地局ごとに組織化チャネルおよび信号化
チャネルが調製され、これらのチャネルは大きな面積をカバーするように使用可
能である。有利には、コネクションの引き渡しまたはコネクション形成のために
、第1の周波数チャネルによる信号化情報を利用する。これにより周波数チャネ
ルが重畳されない場合でも付加的な信号化コストまたは付加的な容量を全く必要
としないか、または僅かしか必要とせず、利用情報の伝送のために良好に利用で
きる。
チャネルが調製され、これらのチャネルは大きな面積をカバーするように使用可
能である。有利には、コネクションの引き渡しまたはコネクション形成のために
、第1の周波数チャネルによる信号化情報を利用する。これにより周波数チャネ
ルが重畳されない場合でも付加的な信号化コストまたは付加的な容量を全く必要
としないか、または僅かしか必要とせず、利用情報の伝送のために良好に利用で
きる。
【0019】 本発明の別の実施形態では、コネクションの引き渡しまたはコネクション形成
のために、所望のデータ速度の問い合わせが行われ、その後第1の周波数チャネ
ルまたは第2の周波数チャネルが選択される。これによりコネクション形成時、
またはコネクション中に所望された比較的大きいデータ速度または比較的小さい
データ速度ですでに、伝送プロセスの相応の割り当てが準備できる。この場合ス
ピーチ伝送のための第1の周波数チャネルは小さなデータ速度に適しており、第
2の周波数チャネルは高速のサービス(インターネットまたはマルチメディアサ
ービス)に良好に適している。
のために、所望のデータ速度の問い合わせが行われ、その後第1の周波数チャネ
ルまたは第2の周波数チャネルが選択される。これによりコネクション形成時、
またはコネクション中に所望された比較的大きいデータ速度または比較的小さい
データ速度ですでに、伝送プロセスの相応の割り当てが準備できる。この場合ス
ピーチ伝送のための第1の周波数チャネルは小さなデータ速度に適しており、第
2の周波数チャネルは高速のサービス(インターネットまたはマルチメディアサ
ービス)に良好に適している。
【0020】 基地局のシステムアップはTD/CDMA伝送に対する付加的な送受信装置を
使用するか、またはGSM送受信装置を2つの伝送プロセスに共通の送受信装置
で置換することにより行われる。しかもシステムアップにかかわらず、共通の構
成ユニット例えばアンテナ、HFコンポーネント、増幅器、同期構成ユニットお
よびクロック構成ユニット、基地局コントローラに対するインタフェースなどは
共通して使用することができる。
使用するか、またはGSM送受信装置を2つの伝送プロセスに共通の送受信装置
で置換することにより行われる。しかもシステムアップにかかわらず、共通の構
成ユニット例えばアンテナ、HFコンポーネント、増幅器、同期構成ユニットお
よびクロック構成ユニット、基地局コントローラに対するインタフェースなどは
共通して使用することができる。
【0021】 本発明の範囲では、第1の周波数チャネルと第2の周波数チャネルとに階層性
のセルモデルに応じた異なるセルサイズが割り当てられている。移行フェーズ中
には有利には、TD/CDMA伝送に対する第2の周波数チャネルを所定の狭い
限定されたスペース内でのみ提供して(“ホットスポット”)、マイクロセルを
設けるか、または一般に新たなミクストモードの移動局の密度の低い無線セルに
対してマイクロセルを設けることができる。
のセルモデルに応じた異なるセルサイズが割り当てられている。移行フェーズ中
には有利には、TD/CDMA伝送に対する第2の周波数チャネルを所定の狭い
限定されたスペース内でのみ提供して(“ホットスポット”)、マイクロセルを
設けるか、または一般に新たなミクストモードの移動局の密度の低い無線セルに
対してマイクロセルを設けることができる。
【0022】 本発明の方法によれば、さらにアップワード方向とダウンワード方向との比に
自由な構成の余地が得られる。非対称的な情報伝送、例えばマルチメディアサー
ビスに必要な情報伝送に関して、2つの伝送方向で相互に異なるデータ速度を利
用することができる。これに代えて、アップワード方向およびダウンワード方向
に同じ周波数帯域で異なる時間スロットを使用することもできる。これによりD
ECT無線通信システムの利用も含めることができる。
自由な構成の余地が得られる。非対称的な情報伝送、例えばマルチメディアサー
ビスに必要な情報伝送に関して、2つの伝送方向で相互に異なるデータ速度を利
用することができる。これに代えて、アップワード方向およびダウンワード方向
に同じ周波数帯域で異なる時間スロットを使用することもできる。これによりD
ECT無線通信システムの利用も含めることができる。
【0023】 第2の周波数チャネルはDE第19549158号から公知のTD/CDMA
方式に代えて、同一の時間フレーム構造に基づくGSM移動無線ネットワークの
ような方式を利用してもよい。また周波数ホッピングシーケンスによる拡散、ま
たはEP第97105149号にしたがったOFDM伝送による広帯域での伝送
に基づく方式を利用してもよい。
方式に代えて、同一の時間フレーム構造に基づくGSM移動無線ネットワークの
ような方式を利用してもよい。また周波数ホッピングシーケンスによる拡散、ま
たはEP第97105149号にしたがったOFDM伝送による広帯域での伝送
に基づく方式を利用してもよい。
【0024】 本発明の実施例を添付の図に即して詳細に説明する。ここで図1には無線通信
システムのブロック回路図が示されている。図2には無線通信システムにおける
種々の伝送サービスのコンバージェンスの基本方式が示されている。図3、図4
には別々の周波数チャネルまたは重畳された周波数チャネルの周波数帯域が示さ
れている。図5〜図8には移動局および基地局と、TDMA伝送プロセスおよび
TD/CDMA伝送プロセスをサポートするこれらの局の能力との種々の組み合
わせが示されている。図9にはコネクション形成のための信号化部の概略図が示
されている。図10には時間フレーム構造の概略図が示されている。図11には
信号処理手段のブロック回路図が示されている。図12には送信機のHF部のブ
ロック回路図が示されている。図13には受信機のHF部のブロック回路図が示
されている。図14にはTD/CDMA伝送に対する送信機の詳細なブロック回
路図が示されている。図15にはTD/CDMA伝送に対する受信機の詳細なブ
ロック回路図が示されている。
システムのブロック回路図が示されている。図2には無線通信システムにおける
種々の伝送サービスのコンバージェンスの基本方式が示されている。図3、図4
には別々の周波数チャネルまたは重畳された周波数チャネルの周波数帯域が示さ
れている。図5〜図8には移動局および基地局と、TDMA伝送プロセスおよび
TD/CDMA伝送プロセスをサポートするこれらの局の能力との種々の組み合
わせが示されている。図9にはコネクション形成のための信号化部の概略図が示
されている。図10には時間フレーム構造の概略図が示されている。図11には
信号処理手段のブロック回路図が示されている。図12には送信機のHF部のブ
ロック回路図が示されている。図13には受信機のHF部のブロック回路図が示
されている。図14にはTD/CDMA伝送に対する送信機の詳細なブロック回
路図が示されている。図15にはTD/CDMA伝送に対する受信機の詳細なブ
ロック回路図が示されている。
【0025】 図1に示されている無線通信システムKNはその構造に関して周知のGSM移
動無線ネットワークに対応し、これは多数の移動交換局MSCから成り、それら
は互いにネットワークで結ばれているか、または固定ネットワークPSTNへの
ゲートを成している。さらにこの移動交換局MSCは、それぞれ少なくとも1つ
の基地局コントローラBSCと接続されている。さらに各基地局コントローラB
SCにより、少なくとも1つの基地局BSへのコネクションが実現される。この
種の基地局BTSは、無線インタフェースを介して移動局MSに対する無線コネ
クションを確立することのできる無線局である。インテリジェントネットワーク
INに関するサービスコントロールユニットSCPは移動無線ネットワークおよ
び移動無線ネットワークの一部に対するソフトウェアアップデートの機能を実現
している。
動無線ネットワークに対応し、これは多数の移動交換局MSCから成り、それら
は互いにネットワークで結ばれているか、または固定ネットワークPSTNへの
ゲートを成している。さらにこの移動交換局MSCは、それぞれ少なくとも1つ
の基地局コントローラBSCと接続されている。さらに各基地局コントローラB
SCにより、少なくとも1つの基地局BSへのコネクションが実現される。この
種の基地局BTSは、無線インタフェースを介して移動局MSに対する無線コネ
クションを確立することのできる無線局である。インテリジェントネットワーク
INに関するサービスコントロールユニットSCPは移動無線ネットワークおよ
び移動無線ネットワークの一部に対するソフトウェアアップデートの機能を実現
している。
【0026】 移動無線ネットワークの分割の際に装置BTS、BSCが区別され、GSM規
格にしたがったサービス、TD/CDMA無線インタフェースによる第3世代の
規格(UMTS)にしたがったサービス、またはこれら2つの規格がサポートさ
れる。相応の基地局BTS(dual)、BTS(GSM),BTS(TD/CDM
A)の無線セルはこの場合重畳することもある。
格にしたがったサービス、TD/CDMA無線インタフェースによる第3世代の
規格(UMTS)にしたがったサービス、またはこれら2つの規格がサポートさ
れる。相応の基地局BTS(dual)、BTS(GSM),BTS(TD/CDM
A)の無線セルはこの場合重畳することもある。
【0027】 移動局MSの移動性は本発明によれば、相互に異なって使用可能な規格によっ
て妨害されない。GSM規格のみをサポートする移動局MSはさらに、GSM規
格の基地局BTSへの無線コネクションを形成することができる(図5を参照)
。ただし移動局MSは同様に基地局BTSから2つの規格TD/CDMA、GS
Mをサポートするサービスを受けることもできる(図8を参照)。TD/CDM
A伝送およびGSMによるTDMA伝送をサポートする基地局BTSは本発明の
基地局である。
て妨害されない。GSM規格のみをサポートする移動局MSはさらに、GSM規
格の基地局BTSへの無線コネクションを形成することができる(図5を参照)
。ただし移動局MSは同様に基地局BTSから2つの規格TD/CDMA、GS
Mをサポートするサービスを受けることもできる(図8を参照)。TD/CDM
A伝送およびGSMによるTDMA伝送をサポートする基地局BTSは本発明の
基地局である。
【0028】 2つの規格をサポートするミクストモード移動局MS(図6、図7を参照)は
GSM基地局BTS(GSM)とも通信できるし、TD/CDMA伝送のみが可
能な基地局、または2つの伝送プロセスが可能な所定の基地局BTSとも通信で
きる。
GSM基地局BTS(GSM)とも通信できるし、TD/CDMA伝送のみが可
能な基地局、または2つの伝送プロセスが可能な所定の基地局BTSとも通信で
きる。
【0029】 TD/CDMA伝送およびGSM伝送をサポートする移動局MSまたは基地局
BTSはつねに必要な全てのプログラムユニットを記憶していなくともよい。プ
ログラムユニットのローディングは既存のプログラムユニットによりソフトウェ
アアップデートまたはパラメータ調整の意味で置換または補完され、ネットワー
ク側のサポートによりサービスコントロールユニットSCPが行われる。
BTSはつねに必要な全てのプログラムユニットを記憶していなくともよい。プ
ログラムユニットのローディングは既存のプログラムユニットによりソフトウェ
アアップデートまたはパラメータ調整の意味で置換または補完され、ネットワー
ク側のサポートによりサービスコントロールユニットSCPが行われる。
【0030】 インテリジェントネットワークIN(特にGSM移動無線ネットワークのCA
MELプロトコル)のサポートにより、図2の通信ネットワークで従来別個であ
った機能を統合できる。TD/CDMA伝送を用いれば、移動無線局すなわち移
動局MSの接続のほかに、固定の無線局(wireless in the local loop)の無線
接続も行うことができる。さらにインドア領域では基地局BTS(TD/CDM
A)のISDN回線を介した接続が行われ、ワイヤレスの加入者端末装置に関し
てホーム基地局を使用できる。本発明による無線通信システムはISDN回線、
GSM(PCM)回線、またはB−ISDN回線によるコンフィグレーション可
能なUMTSのアクセスノードANを介してインターネットまたは他の伝送ネッ
トワークに接続可能である。
MELプロトコル)のサポートにより、図2の通信ネットワークで従来別個であ
った機能を統合できる。TD/CDMA伝送を用いれば、移動無線局すなわち移
動局MSの接続のほかに、固定の無線局(wireless in the local loop)の無線
接続も行うことができる。さらにインドア領域では基地局BTS(TD/CDM
A)のISDN回線を介した接続が行われ、ワイヤレスの加入者端末装置に関し
てホーム基地局を使用できる。本発明による無線通信システムはISDN回線、
GSM(PCM)回線、またはB−ISDN回線によるコンフィグレーション可
能なUMTSのアクセスノードANを介してインターネットまたは他の伝送ネッ
トワークに接続可能である。
【0031】 したがって利用サービスと伝送とに用いられる通信ネットワークは分離可能と
なり、種々のサービスが種々の通信ネットワークによって調整可能となる。複数
のユーザサーバは通信ネットワークに依存せずに利用でき、その際に異なる通信
ネットワークは例えばATM伝送区間に接続されている。
なり、種々のサービスが種々の通信ネットワークによって調整可能となる。複数
のユーザサーバは通信ネットワークに依存せずに利用でき、その際に異なる通信
ネットワークは例えばATM伝送区間に接続されている。
【0032】 第1の基地局BTSと別の無線局MS(TD/CDMA)、MS(dual)との
間の無線インタフェースを観察すると、図3、図4の周波数帯域は2つの伝送プ
ロセスに分割される。図3にはGSM900、GSM1800、またはPCS1
900の周波数帯域が200kHzの帯域幅の第1の周波数チャネルを含んでい
る。第1の周波数チャネルは第1の送受信装置TRX1により実現される。UM
TS伝送プロセスに対する約2000MHzの第2の周波数帯域は、TD/CD
MA伝送に対する第2の周波数チャネルを含む。第2の周波数チャネルは第2の
送受信装置TRX2により実現される。
間の無線インタフェースを観察すると、図3、図4の周波数帯域は2つの伝送プ
ロセスに分割される。図3にはGSM900、GSM1800、またはPCS1
900の周波数帯域が200kHzの帯域幅の第1の周波数チャネルを含んでい
る。第1の周波数チャネルは第1の送受信装置TRX1により実現される。UM
TS伝送プロセスに対する約2000MHzの第2の周波数帯域は、TD/CD
MA伝送に対する第2の周波数チャネルを含む。第2の周波数チャネルは第2の
送受信装置TRX2により実現される。
【0033】 ミクストモードの移動局MSはこの場合2つの周波数チャネルを評価するよう
に構成されている。特に第1の周波数チャネルで基地局BSから送信された組織
化情報および信号化情報のみがコネクション形成、引き渡し、および近傍セルの
測定のために受信および評価される。
に構成されている。特に第1の周波数チャネルで基地局BSから送信された組織
化情報および信号化情報のみがコネクション形成、引き渡し、および近傍セルの
測定のために受信および評価される。
【0034】 図4では第1の周波数チャネルの周波数帯域と第2の周波数チャネルの周波数
帯域とが重畳される。すなわち8個の狭帯域の200kHzの第1の周波数チャ
ネルがTD/CDMA伝送に対する1個の広帯域の1.6MHzの周波数チャネ
ルを形成し、このチャネルは第3の送受信装置TRX3により実現される。TD
/CDMA伝送プロセスはしたがってGSM周波数帯域で実現される。
帯域とが重畳される。すなわち8個の狭帯域の200kHzの第1の周波数チャ
ネルがTD/CDMA伝送に対する1個の広帯域の1.6MHzの周波数チャネ
ルを形成し、このチャネルは第3の送受信装置TRX3により実現される。TD
/CDMA伝送プロセスはしたがってGSM周波数帯域で実現される。
【0035】 図10では2つの伝送プロセスが時間スロットに即して2つの伝送プロセスに
共通のTDMAフレーム構造の内部で区別されることが示されている。例えば3
個の時間スロットが示されており、第1の時間スロットは8個のGSMチャネル
を含んでおり、そのうちの6個のチャネルがコネクションV1〜V6で占有され
ている。第2の時間スロットではTD/CDMA伝送により個別の拡散符号によ
る拡散が加えられ、3個のコネクションV7〜V9が伝送される。コネクション
V7〜V9に複数の拡散符号を割り当てることにより相応して高いデータ速度が
可能となる。第3の時間スロットでは2個のGSMチャネルのみがコネクション
V10、Viにより占有されている。
共通のTDMAフレーム構造の内部で区別されることが示されている。例えば3
個の時間スロットが示されており、第1の時間スロットは8個のGSMチャネル
を含んでおり、そのうちの6個のチャネルがコネクションV1〜V6で占有され
ている。第2の時間スロットではTD/CDMA伝送により個別の拡散符号によ
る拡散が加えられ、3個のコネクションV7〜V9が伝送される。コネクション
V7〜V9に複数の拡散符号を割り当てることにより相応して高いデータ速度が
可能となる。第3の時間スロットでは2個のGSMチャネルのみがコネクション
V10、Viにより占有されている。
【0036】 TD/CDMA法の無線インタフェースを次のように定めることができる。 a)フレーム当たり8個の時間スロット b)フレーム当たり64個のフルレートスピーチチャネル c)時間スロット当たり8個の拡散符号 d)1.6MHzの帯域幅(選択的に3.2MHz) e)577μsの無線ブロック長 f)伝送すべきデータのQPSKまたは16QAM変調 g)線形化されたGMSKでの拡散変調 h)2167Mchips/sのチップ速度 i)インドア環境に対する1Mbit/sおよび2Mbit/sの回路データ速度またはパ
ケット接続データ速度 である。
ケット接続データ速度 である。
【0037】 図10に示された場合には、図2の制御装置STはコネクションV10、Vi
の引き渡しを第3の時間スロットから第1の時間スロットへ行う。この制御装置
は通常は基地局コントローラBSC内に実現される。これにより第3の時間スロ
ットを選択的にTD/CDMA伝送に対しても利用することができる。
の引き渡しを第3の時間スロットから第1の時間スロットへ行う。この制御装置
は通常は基地局コントローラBSC内に実現される。これにより第3の時間スロ
ットを選択的にTD/CDMA伝送に対しても利用することができる。
【0038】 分割は第3の時間スロットの占有状態が3の第1の閾値を下回り、充分に第1
の周波数チャネルが他のGSM時間スロット内で使用可能となることにより開始
される。この分割はまた、コネクションV1がミクストモード移動局MSに達し
、この移動局が高速のデータ速度または新たなサービスを要求し、これにより高
速のTD/CDMA伝送へコネクションを交番させる必要が生じることによって
もトリガされる。この場合には引き渡しは基地局BS内で第1の周波数チャネル
から第2の周波数チャネルへ行われる。
の周波数チャネルが他のGSM時間スロット内で使用可能となることにより開始
される。この分割はまた、コネクションV1がミクストモード移動局MSに達し
、この移動局が高速のデータ速度または新たなサービスを要求し、これにより高
速のTD/CDMA伝送へコネクションを交番させる必要が生じることによって
もトリガされる。この場合には引き渡しは基地局BS内で第1の周波数チャネル
から第2の周波数チャネルへ行われる。
【0039】 コネクション形成時にすでにミクストモード移動局MSは第2の周波数チャネ
ルで空いた伝送容量を提供できる基地局BSに引き渡される。このことはコネク
ション形成が他の基地局BSに対して可能であったとしても行われる。引き渡し
も同様に、複数のミクストモード移動局MSが1つの無線セルに通報され、場合
により高速のサービスが問い合わされる場合に行われる。例えばコネクションV
1、V2、V3(ミクストモード)とコネクションV4、V5、V6との比が1
に等しく、第2の閾値に達する場合には、同様にTD/CDMA伝送に対する第
2の時間スロットが準備される。
ルで空いた伝送容量を提供できる基地局BSに引き渡される。このことはコネク
ション形成が他の基地局BSに対して可能であったとしても行われる。引き渡し
も同様に、複数のミクストモード移動局MSが1つの無線セルに通報され、場合
により高速のサービスが問い合わされる場合に行われる。例えばコネクションV
1、V2、V3(ミクストモード)とコネクションV4、V5、V6との比が1
に等しく、第2の閾値に達する場合には、同様にTD/CDMA伝送に対する第
2の時間スロットが準備される。
【0040】 移動局MSと無線通信システムとの間のメッセージの交換は組織チャネルを介
したネットワーク側の情報で開始される。この方法は移動局MS、すなわち相応
の無線セルにおいてどの規格がサポートされているか、およびどの周波数チャネ
ルを使用可能にするかを信号化する。この場合組織チャネルはGSM移動無線ネ
ットワークから利用される。
したネットワーク側の情報で開始される。この方法は移動局MS、すなわち相応
の無線セルにおいてどの規格がサポートされているか、およびどの周波数チャネ
ルを使用可能にするかを信号化する。この場合組織チャネルはGSM移動無線ネ
ットワークから利用される。
【0041】 移動局MSの加入者が通話要求を送出する(MOC)か、または移動局MSに
対するコネクション形成が所望された(MTC)場合、コネクション形成が通報
され、所望のサービスが信号化される。これに応じて基地局コントローラBSC
は周波数帯域、時間スロット、および伝送プロセスの割り当てを行い、信号化し
て基地局BSを介して移動局MSへ送信する。続いてコネクションViが信号化
された周波数チャネルで作動される。
対するコネクション形成が所望された(MTC)場合、コネクション形成が通報
され、所望のサービスが信号化される。これに応じて基地局コントローラBSC
は周波数帯域、時間スロット、および伝送プロセスの割り当てを行い、信号化し
て基地局BSを介して移動局MSへ送信する。続いてコネクションViが信号化
された周波数チャネルで作動される。
【0042】 2つの伝送プロセスによる基地局内部の送受信装置TRX3の構造が簡単に図
11に示されており、ここではディジタルな信号処理手段DSPにより実現され
るディジタル部と、送信部HF−Sおよび受信部HF−Eから成るHF部とへの
分割が行われる。送信部HF−Sおよび受信部HF−Eは共通のアンテナ装置A
に接続されている。複数の送受信装置TRX1、TRX2、TRX3に共通の素
子、例えば増幅器、同期構成ユニットおよびクロック構成ユニット、基地局コン
トローラおよび組織化センターおよび待機センターOMCに対するインタフェー
スなどは図示していない。
11に示されており、ここではディジタルな信号処理手段DSPにより実現され
るディジタル部と、送信部HF−Sおよび受信部HF−Eから成るHF部とへの
分割が行われる。送信部HF−Sおよび受信部HF−Eは共通のアンテナ装置A
に接続されている。複数の送受信装置TRX1、TRX2、TRX3に共通の素
子、例えば増幅器、同期構成ユニットおよびクロック構成ユニット、基地局コン
トローラおよび組織化センターおよび待機センターOMCに対するインタフェー
スなどは図示していない。
【0043】 ディジタル信号処理の送信パスは、利用データおよび信号化データをチャネル
符号化するための畳み込み符号化器FCから成っており、これらのデータは予め
ブロック符号化器BCでブロック符号化されている。続いてインタリーバIでデ
ータがスクランブルされ、伝送規格に応じてGSM変調のための変調器GSM−
MODまたはTD/CDMA変調のためのJD−MODに供給される。第1の切
換手段UM1は、後に図示する切換手段UM2と同様に、制御手段SEにより制
御され、選択された変調器GSM−MODまたはJD−MODとディジタルの送
信フィルタSF、さらに送信部HF−Sとを接続する。送信出力制御のための手
段LRは制御手段SEの設定にしたがって送信信号txの送信出力を制御する。
符号化するための畳み込み符号化器FCから成っており、これらのデータは予め
ブロック符号化器BCでブロック符号化されている。続いてインタリーバIでデ
ータがスクランブルされ、伝送規格に応じてGSM変調のための変調器GSM−
MODまたはTD/CDMA変調のためのJD−MODに供給される。第1の切
換手段UM1は、後に図示する切換手段UM2と同様に、制御手段SEにより制
御され、選択された変調器GSM−MODまたはJD−MODとディジタルの送
信フィルタSF、さらに送信部HF−Sとを接続する。送信出力制御のための手
段LRは制御手段SEの設定にしたがって送信信号txの送信出力を制御する。
【0044】 受信パスではアンテナ装置Aにより受信された受信信号rxが受信部HF−E
で処理され、ディジタル信号処理部へ供給される。ディジタル信号処理部EFは
広帯域の受信信号rxをフィルタリングし、第2の切換手段UM2を介してこの
信号をチャネル推定器へ送出する。このチャネル推定器はGSM規格によるチャ
ネル推定器GSM−KSであるか、またはTD/CDMA規格によるチャネル推
定器JD−KSである。チャネル推定の後、信号はそれぞれデータ推定器GSM
−DまたはJD−Dへ供給され、これらの推定器によりデータ検出が行われる。
デインタリーバDIでは2つのパスのデータが共通して解読され、続いてチャネ
ル復号化のための畳み込み復号化器FDへ供給される。信号化情報はブロック復
号化器BDに供給され、この復号化器はデータを復号化して制御手段SEへ送出
する。
で処理され、ディジタル信号処理部へ供給される。ディジタル信号処理部EFは
広帯域の受信信号rxをフィルタリングし、第2の切換手段UM2を介してこの
信号をチャネル推定器へ送出する。このチャネル推定器はGSM規格によるチャ
ネル推定器GSM−KSであるか、またはTD/CDMA規格によるチャネル推
定器JD−KSである。チャネル推定の後、信号はそれぞれデータ推定器GSM
−DまたはJD−Dへ供給され、これらの推定器によりデータ検出が行われる。
デインタリーバDIでは2つのパスのデータが共通して解読され、続いてチャネ
ル復号化のための畳み込み復号化器FDへ供給される。信号化情報はブロック復
号化器BDに供給され、この復号化器はデータを復号化して制御手段SEへ送出
する。
【0045】 制御手段SEは送信すべき信号化データまたは受信すべき信号化データを送信
パスまたは受信パスへ転送し、ネットワーク側の信号化チャネルへのコネクショ
ンを基地局コントローラBSCに対して形成する。
パスまたは受信パスへ転送し、ネットワーク側の信号化チャネルへのコネクショ
ンを基地局コントローラBSCに対して形成する。
【0046】 図12の送信部HF−Sは実部および仮想部に対するディジタル/アナログ変
換器D/Aと、ベース帯域の信号をローパスフィルタリングする第1のアナログ
送信フィルタFS1と、送信信号txを送信周波数帯域へ変換する第1の混合段
MS1と、送信信号txを増幅する出力増幅器PAとを有している。
換器D/Aと、ベース帯域の信号をローパスフィルタリングする第1のアナログ
送信フィルタFS1と、送信信号txを送信周波数帯域へ変換する第1の混合段
MS1と、送信信号txを増幅する出力増幅器PAとを有している。
【0047】 図13の受信部HF−Eは第1のアナログ受信フィルタEF1と、受信信号r
xを測定および増幅する受信増幅器RPAと、受信信号rxをベース帯域へ変換
する第2の混合段MS2と(さらに複数の混合段を用いてもよい)、第2のアナ
ログ受信フィルタEF2と、実部および仮想部に対するアナログ/ディジタル変
換器A/Dとを有している。この変換器はディジタルの受信信号rxを発生し、
この信号がディジタルの信号処理手段DSPで処理される。
xを測定および増幅する受信増幅器RPAと、受信信号rxをベース帯域へ変換
する第2の混合段MS2と(さらに複数の混合段を用いてもよい)、第2のアナ
ログ受信フィルタEF2と、実部および仮想部に対するアナログ/ディジタル変
換器A/Dとを有している。この変換器はディジタルの受信信号rxを発生し、
この信号がディジタルの信号処理手段DSPで処理される。
【0048】 受信部HF−Eおよび送信部HF−Sは広帯域であり、例えばB=1.6MH
zに構成されている。以下TD/CDMAモードについてのみ詳細に説明する。
zに構成されている。以下TD/CDMAモードについてのみ詳細に説明する。
【0049】 図14には装置の送信パスが詳細に示されている。この送信パスはメッセージ
技術のシステムをモデリングおよびシミュレーションするための通常の記述形式
で示されている。ここでは種々の機能とシステム構造との依存関係が示されてい
る。
技術のシステムをモデリングおよびシミュレーションするための通常の記述形式
で示されている。ここでは種々の機能とシステム構造との依存関係が示されてい
る。
【0050】 部分モジュールS2では入力データd(k) S1,k−1...Kが選択的に符号 化されていないデータd(k) Q1,k−1...Kから、または部分モジュールS 1でソース符号化されたデータd(k) Q2,k−1...Kから形成され、チャネ ル符号化、および続いてインタリービングにかけられる。第1のデータソースQ
1からのデータは利用データチャネルTCHを介して伝送され、第2のデータソ
ースQ2からのデータは信号化チャネルSACCH、FACCHを介して伝送さ
れる。
1からのデータは利用データチャネルTCHを介して伝送され、第2のデータソ
ースQ2からのデータは信号化チャネルSACCH、FACCHを介して伝送さ
れる。
【0051】 n−PSK変調、および変調された加入者専用のCDMA符号c(k),k−1 ...Kによるデータの拡散とは部分モジュールS3で行われる。その後拡散さ
れた全てのデータシーケンスの加算が部分モジュールS4で行われ、続いてミッ
ドアンブルのバースト構造への積分が部分モジュールS5で行われる。部分モジ
ュール6では送信信号sのスペクトル形成が行われる。ユニットS7〜S9では
時間離散的に4重にオーバーサンプリングされたベース帯域sS6での送信信号が
送信周波数帯域の時間および値の連続するバンドパス領域へ変換される。
れた全てのデータシーケンスの加算が部分モジュールS4で行われ、続いてミッ
ドアンブルのバースト構造への積分が部分モジュールS5で行われる。部分モジ
ュール6では送信信号sのスペクトル形成が行われる。ユニットS7〜S9では
時間離散的に4重にオーバーサンプリングされたベース帯域sS6での送信信号が
送信周波数帯域の時間および値の連続するバンドパス領域へ変換される。
【0052】 図15では装置の受信パスが詳細に示されている。部分モジュールE1では受
信信号rxが送信周波数帯域からローパス領域へ変換され、実成分と仮想成分と
に分割される。部分モジュールE2ではアナログのローパスフィルタリングが行
われ、部分モジュールE3では受信信号が13/3MHzで2重にオーバーサン
プリングされ、12ビットのワード幅となる。
信信号rxが送信周波数帯域からローパス領域へ変換され、実成分と仮想成分と
に分割される。部分モジュールE2ではアナログのローパスフィルタリングが行
われ、部分モジュールE3では受信信号が13/3MHzで2重にオーバーサン
プリングされ、12ビットのワード幅となる。
【0053】 部分モジュールE4では、デジタルローパスフィルタリングがバンド幅13/
6MHzのフィルタにより、チャネル分離のためにエッジの急峻度ができるだけ
大きくなるように実行される。続いて部分モジュールE4では2重にオーバサン
プリングされた信号を2:1にデシメーションする。
6MHzのフィルタにより、チャネル分離のためにエッジの急峻度ができるだけ
大きくなるように実行される。続いて部分モジュールE4では2重にオーバサン
プリングされた信号を2:1にデシメーションする。
【0054】 このようにして得られた受信信号eは実質的に2つの部分からなる。すなわち
チャネル推定のための成分emと、データ推定のための成分e1およびe2であ
る。部分モジュールE5では、チャネルパルス応答のチャネル係数h(k)の推定 が、それぞれのタイムスロットで伝送される全てのデータチャネルの既知のミッ
ドアンブル基本符号を用いて行われる。
チャネル推定のための成分emと、データ推定のための成分e1およびe2であ
る。部分モジュールE5では、チャネルパルス応答のチャネル係数h(k)の推定 が、それぞれのタイムスロットで伝送される全てのデータチャネルの既知のミッ
ドアンブル基本符号を用いて行われる。
【0055】 部分モジュールE6では、各データチャネルごとに適合されたフィルタに対す
るパラメータb(k)がCDMA符号c(k)を使用して検出される。部分モジュール
E7では、ミッドアンブルm(k)により惹起された、データ推定に使用される受 信ブロックe1/2での干渉が除去される。このことは、h(k)とm(k)が既知で
あれば可能である。
るパラメータb(k)がCDMA符号c(k)を使用して検出される。部分モジュール
E7では、ミッドアンブルm(k)により惹起された、データ推定に使用される受 信ブロックe1/2での干渉が除去される。このことは、h(k)とm(k)が既知で
あれば可能である。
【0056】 部分モジュールE8では、相互相関行列A*TAが計算される。A*TAはテプリ
ッツ(Toeplitz)構造を有しているから、ここでは行列の小さな部分の計算だけ
が必要である。この小さな部分は次に完全な大きさに拡張するために使用するこ
とができる。部分モジュールE9では、A*TAのコレスキー分解がH*THで実行
される。ここでHは上側三角行列である。A*TAのテプリッツ構造に基づいてH
も近似的にテプリッツ構造を有しており、完全に計算する必要はない。ベクトル
sはHの対角要素の逆数を表す。対角要素は有利には方程式を解く際に使用する
ことができる。
ッツ(Toeplitz)構造を有しているから、ここでは行列の小さな部分の計算だけ
が必要である。この小さな部分は次に完全な大きさに拡張するために使用するこ
とができる。部分モジュールE9では、A*TAのコレスキー分解がH*THで実行
される。ここでHは上側三角行列である。A*TAのテプリッツ構造に基づいてH
も近似的にテプリッツ構造を有しており、完全に計算する必要はない。ベクトル
sはHの対角要素の逆数を表す。対角要素は有利には方程式を解く際に使用する
ことができる。
【0057】 部分モジュールE10では、受信シンボル列e1/e2の整合フィルタリング
(マッチドフィルタ)b(k)により実行される。部分モジュールE11は、H*T *z1/2=e1/2に対する方程式を解く装置1を、部分モジュールE12は
H*d1/2=z1/2に対する方程式を解く装置2を実現する。部分モジュー
ルE13では推定されたデータd1/2が復調され、解読され、続いてビタビ復
号化器により畳み込み復号される。復号化されたデータブロックd(k) E13は選択
的に第1のデータシンクD1に供給されるか、またはソース復号化器E14を介
して第2のデータシンクD2へ供給される。ソース復号化は信号化チャネルSA
CCHまたはFACCHを介して伝送されたデータブロックでは必須である。
(マッチドフィルタ)b(k)により実行される。部分モジュールE11は、H*T *z1/2=e1/2に対する方程式を解く装置1を、部分モジュールE12は
H*d1/2=z1/2に対する方程式を解く装置2を実現する。部分モジュー
ルE13では推定されたデータd1/2が復調され、解読され、続いてビタビ復
号化器により畳み込み復号される。復号化されたデータブロックd(k) E13は選択
的に第1のデータシンクD1に供給されるか、またはソース復号化器E14を介
して第2のデータシンクD2へ供給される。ソース復号化は信号化チャネルSA
CCHまたはFACCHを介して伝送されたデータブロックでは必須である。
【0058】 実施例で示されたデータ伝送のための無線通信システムはFDMA、TDMA
、CDMAを組み合わせた移動無線ネットワークを形成し、第3世代のシステム
への要求に適している。特にこのシステムは既存のGSM移動無線ネットワーク
内での使用に適しており、これには僅かな変更コストしか必要とならない。
、CDMAを組み合わせた移動無線ネットワークを形成し、第3世代のシステム
への要求に適している。特にこのシステムは既存のGSM移動無線ネットワーク
内での使用に適しており、これには僅かな変更コストしか必要とならない。
【図1】 無線通信システムのブロック回路図である。
【図2】 伝送サービスのコンバージェンス方式を示す図である。
【図3】 周波数チャネルの周波数帯域を示す図である。
【図4】 周波数チャネルの周波数帯域を示す図である。
【図5】 移動局および基地局の組み合わせとその能力を示す図である。
【図6】 移動局および基地局の別の組み合わせとその能力を示す図である。
【図7】 移動局および基地局の別の組み合わせとその能力を示す図である。
【図8】 移動局および基地局の別の組み合わせとその能力を示す図である。
【図9】 コネクション形成のための信号化部の概略図である。
【図10】 時間フレーム構造の概略図である。
【図11】 信号処理手段のブロック回路図である。
【図12】 送信機のHF部のブロック回路図である。
【図13】 受信機のHF部のブロック回路図である。
【図14】 TD/CDMA伝送に対する送信機の詳細なブロック回路図である。
【図15】 TD/CDMA伝送に対する受信機の詳細なブロック回路図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年4月24日(2000.4.24)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】 Juergen Mayer et al, Protocol and Signalling Aspects of Joint Detectio
n CDMA, Proceeding of 8th IEEE International Symposium on Personal, Indo
or and Mobile Radio Communications-PIMRC '97, Bd.3, 1. September 1997, P
867-871, Hersinki (FI) には、請求項1および請求項17の上位概念に記載の 方法および無線通信システムが記載されている。 EP第0700225号にはTDMA伝送ユニットおよび無線ISDN伝送ユ
ニットを有する基地局を有する無線システムが記載されている。データ速度の低
いTDMAチャネルは、高いデータ速度で設けられたISDNコネクションを形
成するために使用される。 WO第97/30526号にはいわゆるデュアルモードチャネルによる移動無
線システムが記載されており、このシステムではFDMA/TDMAチャネルに
よる時間スロットもCDMAチャネルによる時間スロットもサポートされる。 移動無線ネットワークにおいて、メッセージ(例えば言語、画像情報またはそ
の他のデータ)は電磁波を用いて無線インタフェースを介して送信無線局と受信
無線局との間で(基地局と移動局との間で)行われる。その際に電磁波の放射は
、それぞれのシステムに対して設定されている周波数帯にある搬送周波数によっ
て行われる。GSM(Global System for Mobile Communication)では、搬送周
波数は900MHz、1800MHz、1900MHzの領域にある。無線イン
タフェースを介したTDMA伝送プロセスまたはTD/CDMA伝送プロセスを
伴う将来の移動無線ネットワーク、例えばUMTS(Universal Mobile Telecom
munication system)または第3世代の別のシステムに対して、周波数は約20 00MHzの周波数帯に設定されている。
n CDMA, Proceeding of 8th IEEE International Symposium on Personal, Indo
or and Mobile Radio Communications-PIMRC '97, Bd.3, 1. September 1997, P
867-871, Hersinki (FI) には、請求項1および請求項17の上位概念に記載の 方法および無線通信システムが記載されている。 EP第0700225号にはTDMA伝送ユニットおよび無線ISDN伝送ユ
ニットを有する基地局を有する無線システムが記載されている。データ速度の低
いTDMAチャネルは、高いデータ速度で設けられたISDNコネクションを形
成するために使用される。 WO第97/30526号にはいわゆるデュアルモードチャネルによる移動無
線システムが記載されており、このシステムではFDMA/TDMAチャネルに
よる時間スロットもCDMAチャネルによる時間スロットもサポートされる。 移動無線ネットワークにおいて、メッセージ(例えば言語、画像情報またはそ
の他のデータ)は電磁波を用いて無線インタフェースを介して送信無線局と受信
無線局との間で(基地局と移動局との間で)行われる。その際に電磁波の放射は
、それぞれのシステムに対して設定されている周波数帯にある搬送周波数によっ
て行われる。GSM(Global System for Mobile Communication)では、搬送周
波数は900MHz、1800MHz、1900MHzの領域にある。無線イン
タフェースを介したTDMA伝送プロセスまたはTD/CDMA伝送プロセスを
伴う将来の移動無線ネットワーク、例えばUMTS(Universal Mobile Telecom
munication system)または第3世代の別のシステムに対して、周波数は約20 00MHzの周波数帯に設定されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】 本発明の課題は、移動無線ネットワークにおけるデータ伝送方法および無線通
信システムを提供し、既存のGSM移動無線ネットワークからの低コストな移行
を可能にすることである。この課題は請求項1記載の特徴を有する方法、および
請求項15の特徴を有する無線通信システムにより解決される。有利な実施態様
は従属請求項に記載されている。
信システムを提供し、既存のGSM移動無線ネットワークからの低コストな移行
を可能にすることである。この課題は請求項1記載の特徴を有する方法、および
請求項15の特徴を有する無線通信システムにより解決される。有利な実施態様
は従属請求項に記載されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】 第2の周波数チャネルはDE第19549148号から公知のTD/CDMA
方式に代えて、同一の時間フレーム構造に基づくGSM移動無線ネットワークの
ような方式を利用してもよい。また周波数ホッピングシーケンスによる拡散、ま
たはEP第97105149号にしたがったOFDM伝送による広帯域での伝送
に基づく方式を利用してもよい。
方式に代えて、同一の時間フレーム構造に基づくGSM移動無線ネットワークの
ような方式を利用してもよい。また周波数ホッピングシーケンスによる拡散、ま
たはEP第97105149号にしたがったOFDM伝送による広帯域での伝送
に基づく方式を利用してもよい。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】 移動局MSと無線通信システムとの間のメッセージの交換は組織チャネルを介
したネットワーク側の情報で開始される(図9を参照)。この方法は移動局MS
、すなわち相応の無線セルにおいてどの規格がサポートされているか、およびど
の周波数チャネルを使用可能にするかを信号化する。この場合組織チャネルはG
SM移動無線ネットワークから利用される。
したネットワーク側の情報で開始される(図9を参照)。この方法は移動局MS
、すなわち相応の無線セルにおいてどの規格がサポートされているか、およびど
の周波数チャネルを使用可能にするかを信号化する。この場合組織チャネルはG
SM移動無線ネットワークから利用される。
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月10日(2000.5.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項4】 第1の周波数チャネルおよび第2の周波数チャネルの周波数
帯域を重畳する、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
帯域を重畳する、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
【請求項5】 第1の周波数チャネルおよび第2の周波数チャネルを同じ周
波数帯域で異なる時間スロットにより実現する、請求項1から4までのいずれか 1項記載の方法 。
波数帯域で異なる時間スロットにより実現する、請求項1から4までのいずれか 1項記載の方法 。
【請求項6】 基地局コントローラ(BSC)は複数のコネクション(Vi
)の複数の時間スロットへの分割を制御し、TDMA伝送プロセスまたはTD/
CDMA伝送プロセスの時間スロットをそれぞれ他方の伝送プロセスに対して引
き渡す、請求項5記載の方法。
)の複数の時間スロットへの分割を制御し、TDMA伝送プロセスまたはTD/
CDMA伝送プロセスの時間スロットをそれぞれ他方の伝送プロセスに対して引
き渡す、請求項5記載の方法。
【請求項7】 基地局コントローラ(BSC)は複数のコネクション(Vi
)の複数の時間スロットへの分割を制御し、時間スロットの負荷が第1の閾値を
下回って低下すると直ちに、コネクション(V1)をそれぞれ他方の伝送プロセ
スに対して引き渡す、請求項5記載の方法。
)の複数の時間スロットへの分割を制御し、時間スロットの負荷が第1の閾値を
下回って低下すると直ちに、コネクション(V1)をそれぞれ他方の伝送プロセ
スに対して引き渡す、請求項5記載の方法。
【請求項8】 基地局コントローラ(BSC)は複数のコネクション(Vi
)の複数の時間スロットへの分割を制御し、TD/CDMAに適性を有する移動
局(MS)と無線環境内のその他の移動局(MS)との比が第2の閾値に達する
と直ちに、コネクション(Vs)をそれぞれ他方の伝送プロセスに対して引き渡
す、請求項5記載の方法。
)の複数の時間スロットへの分割を制御し、TD/CDMAに適性を有する移動
局(MS)と無線環境内のその他の移動局(MS)との比が第2の閾値に達する
と直ちに、コネクション(Vs)をそれぞれ他方の伝送プロセスに対して引き渡
す、請求項5記載の方法。
【請求項9】 コネクション(Vi)の引き渡しをTD/CDMAの適性を
有さない第2の基地局(BS)から有利には第1の基地局(BS)へ行う、請求 項1から8までのいずれか1項記載の方法 。
有さない第2の基地局(BS)から有利には第1の基地局(BS)へ行う、請求 項1から8までのいずれか1項記載の方法 。
【請求項10】 コネクション(Vi)の引き渡しまたはコネクション形成
のために、組織チャネルの信号化情報を利用する、請求項1から9までのいずれ か1項記載の方法 。
のために、組織チャネルの信号化情報を利用する、請求項1から9までのいずれ か1項記載の方法 。
【請求項11】 コネクション(Vi)の引き渡しまたはコネクション形成
のために、所望のデータ速度の問い合わせを行い、その後第1の周波数チャネル
または第2の周波数チャネルを選択する、請求項1から10までのいずれか1項
記載の方法。
のために、所望のデータ速度の問い合わせを行い、その後第1の周波数チャネル
または第2の周波数チャネルを選択する、請求項1から10までのいずれか1項
記載の方法。
【請求項12】 コネクション(V1)中に付加的にサービスが利用される
場合、第2の周波数チャネルへのコネクション(Vi)の引き渡しを行う、請求 項1から11までのいずれか1項記載の方法 。
場合、第2の周波数チャネルへのコネクション(Vi)の引き渡しを行う、請求 項1から11までのいずれか1項記載の方法 。
【請求項13】 第1の周波数チャネルおよび第2の周波数チャネルを第1
の基地局(BS)の異なる送受信装置(TRX1、TRX2)により実現し、他
の構成ユニット(A、HF−S、HF−E)を共通に利用する、請求項1から1 2までのいずれか1項記載の方法 。
の基地局(BS)の異なる送受信装置(TRX1、TRX2)により実現し、他
の構成ユニット(A、HF−S、HF−E)を共通に利用する、請求項1から1 2までのいずれか1項記載の方法 。
【請求項14】 第1の周波数チャネルおよび第2の周波数チャネルを第1
の基地局(BS)の共通の送受信装置(TRX3)により実現する、請求項1か ら12までのいずれか1項記載の方法 。
の基地局(BS)の共通の送受信装置(TRX3)により実現する、請求項1か ら12までのいずれか1項記載の方法 。
【請求項15】 基地局(BS)は第1の移動無線規格にしたがった伝送プ ロセスによるデータ伝送のために第1の周波数チャネルにより構成されており、 前記基地局(BS)は第2の移動無線規格にしたがった伝送プロセスによる第 2の周波数チャネルに対する少なくとも1つの送受信装置(TRX2、TRX3 )を有している、 無線セルに割り当てられた基地局(BS)を有する無線通信システムにおいて、 前記基地局は、第1の移動無線規格にしたがって伝送プロセスにより信号化情 報を伝送するための組織チャネルを介して無線セル内でサポートされる規格を信 号化するように構成されている、 ことを特徴とする無線通信システム 。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AU ,BR,CA,CN,HU,ID,IL,JP,KR, MX,NO,PL,RU,UA,US,VN (72)発明者 マルクス ベッソン ドイツ連邦共和国 ウンターハッヒング ゲルデラーシュトラーセ 32 Fターム(参考) 5K067 BB04 BB21 CC04 CC10 DD34 EE02 EE10 EE16 HH11 JJ11 JJ21
Claims (20)
- 【請求項1】 少なくとも1つの基地局コントローラ(BSC)と第1の基
地局(BS)とを有する GSM移動無線ネットワークにおけるデータ伝送方法において、 第1の基地局(BS)と移動局(MS)との間でデータの伝送および信号化情
報の伝送のための少なくとも1つの第1の周波数チャネルを使用し、 第1の基地局(BS)は付加的にTD/CDMA伝送プロセスによる第2の広
帯域の周波数チャネルを使用し、 コネクション(V1)を第1の周波数チャネルまたは第2の周波数チャネルで
形成し、 基地局コントローラ(BSC)によりコネクション(V1)の引き渡しをそれ
ぞれ他方の周波数チャネルへの第2の基地局(BS)を選択せずに行う、 ことを特徴とするGSM移動無線ネットワークにおけるデータ伝送方法。 - 【請求項2】 第1の周波数チャネルおよび第2の周波数チャネルの周波数
帯域を重畳する、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 第2の周波数チャネルの帯域幅は第1の周波数チャネルの少
なくとも8個分の帯域幅である、請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 第1の周波数チャネルおよび第2の周波数チャネルを同じ周
波数帯域で異なる時間スロットにより実現する、請求項1から3までのいずれか
1項記載の方法。 - 【請求項5】 基地局コントローラ(BSC)は複数のコネクション(Vi
)の複数の時間スロットへの分割を制御し、TDMA伝送プロセスまたはTD/
CDMA伝送プロセスの時間スロットをそれぞれ他方の伝送プロセスに対して引
き渡す、請求項4記載の方法。 - 【請求項6】 基地局コントローラ(BSC)は複数のコネクション(Vi
)の複数の時間スロットへの分割を制御し、時間スロットの負荷が第1の閾値を
下回って低下すると直ちに、コネクション(V1)をそれぞれ他方の伝送プロセ
スに対して引き渡す、請求項4記載の方法。 - 【請求項7】 基地局コントローラ(BSC)は複数のコネクション(Vi
)の複数の時間スロットへの分割を制御し、TD/CDMAに適性を有する移動
局(MS)と無線環境内のその他の移動局(MS)との比が第2の閾値に達する
と直ちに、コネクション(Vs)をそれぞれ他方の伝送プロセスに対して引き渡
す、請求項4記載の方法。 - 【請求項8】 コネクション(Vi)の引き渡しをTD/CDMAの適性を
有さない第2の基地局(BS)から有利には第1の基地局(BS)へ行う、請求
項1から7までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項9】 コネクション(Vi)の引き渡しまたはコネクション形成の
ために、第1の周波数チャネルの信号化情報を利用する、請求項1から8までの
いずれか1項記載の方法。 - 【請求項10】 コネクション(Vi)の引き渡しまたはコネクション形成
のために、所望のデータ速度の問い合わせを行い、その後第1の周波数チャネル
または第2の周波数チャネルを選択する、請求項1から9までのいずれか1項記
載の方法。 - 【請求項11】 コネクション(V1)中に付加的にサービスが利用される
場合、第2の周波数チャネルへのコネクション(Vi)の引き渡しを行う、請求
項1から10までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項12】 第1の周波数チャネルおよび第2の周波数チャネルを第1
の基地局(BS)の異なる送受信装置(TRX1、TRX2)により実現し、他
の構成ユニット(A、HF−S、HF−E)を共通に利用する、請求項1から1
1までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項13】 第1の周波数チャネルおよび第2の周波数チャネルを第1
の基地局(BS)の共通の送受信装置(TRX3)で構成する、請求項1から1
1までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項14】 第1の周波数チャネルおよび第2の周波数チャネルに階層
性のセルモデルによる種々のセルサイズを割り当てる、請求項1から13までの
いずれか1項記載の方法。 - 【請求項15】 アップワード方向およびダウンワード方向で同じ周波数帯
域の異なるデータ速度を用いる、請求項1から14までのいずれか1項記載の方
法。 - 【請求項16】 アップワード方向およびダウンワード方向で同じ周波数帯
域の異なる時間スロットを用いる、請求項1から15までのいずれか1項記載の
方法。 - 【請求項17】 アップワード方向およびダウンワード方向で異なる周波数
帯域を用いる、請求項1から16までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項18】 少なくとも1つの基地局コントローラ(BSC)および第
1の基地局(BS)を有する無線通信システムにおいて、 前記第1の基地局はTDMAプロセスによるデータ伝送のために第1の周波数
チャネルで構成されており、 第1の基地局(BS)はTD/CDMA伝送プロセスによる広帯域の第2の周
波数チャネルに対する少なくとも1つの送受信装置(TRX2、TRX3)を有
しており、 基地局コントローラ(BSC)は a)コネクション(V1)に対するコネクション形成が第1の周波数チャネルま
たは第2の周波数チャネルにより制御され、 b)コネクション(V1)のそれぞれ他方の周波数チャネルへの引き渡しが第2
の基地局(BS)を選択せずに行われる ように構成されている、 ことを特徴とする無線通信システム。 - 【請求項19】 基地局コントローラ(BSC)はデータを種々の速度で伝
達するために2つの異なる伝送プロセスに相応に構成されている、請求項18記
載の無線通信システム。 - 【請求項20】 少なくとも1つの符号変換ユニット(TRAU)を有して
おり、該ユニットはデータを種々の速度で符号化および復号化するために2つの
異なる伝送プロセスに相応に構成されている、請求項18記載の無線通信システ
ム。
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---|---|---|---|
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---|---|
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US7215650B1 (en) | 1999-08-16 | 2007-05-08 | Viasat, Inc. | Adaptive data rate control for narrowcast networks |
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