JP3676977B2 - Gprsにおけるデータ送信方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【技術分野】
本発明は、汎用パケット無線サービスGPRSのネットワーク部分と加入者ターミナルとの間のデータ送信方法であって、RLC/MAC(無線リンク制御/媒体アクセス制御)プロトコルレイヤと、このRLC/MACプロトコルレイヤのサービスを使用するLLC(論理的リンク制御)プロトコルレイヤとをデータリンクレイヤとして備え、データ送信時に、LLCレイヤのLLCフレームをRLC/MACレイヤのRLCデータブロックに配置するという方法に係る。
【0002】
【背景技術】
上記構成に伴う問題は、それが最適なものでないことである。公知技術によれば、LLCフレームは、RLCデータブロックに必ずしも等しく分割されず、全LLCフレームを無線経路に送信できるように1つのLLCフレームが1つ以上のRLCデータブロックを必要としてもよい。又、LLCフレームが1つのRLCデータブロックより短くてもよく、従って、状況に応じて、1つのRLCデータブロックが多数のLLCフレームを保持することができる。しかしながら、公知技術によれば、RLCデータブロックに配置できるのはせいぜい2つのLLCフレームである。従って、RLCデータブロックが原理的に2つより多いLLCフレーム、例えば、3つのLLCフレームを保持できたとしても、公知技術では、それを使用できないために、未使用の容量が失われる。
【0003】
【発明の開示】
本発明の目的は、上記問題を解消するための方法及びこの方法を実施する装置を提供することである。これは、冒頭で述べた形式の方法において、2つより多いLLCフレームを1つのRLCデータブロックに配置することを特徴とする方法により達成される。
更に、本発明は、汎用パケット無線サービスGPRSを用いたセルラーネットワークであって、ネットワーク部分及び少なくとも1つの加入者ターミナルと、このネットワーク部分と加入者ターミナルとの間のデータ送信とを含み、ネットワーク部分及び加入者ターミナルは、RLC/MAC(無線リンク制御/媒体アクセス制御)プロトコルレイヤと、このRLC/MACプロトコルレイヤのサービスを使用するLLC(論理的リンク制御)プロトコルレイヤとがデータリンクレイヤとして働くプロトコルスタックを使用して、データ送信を実行するように構成され、そしてネットワーク部分及び加入者ターミナルは、LLCレイヤのLLCフレームがRLC/MACレイヤのRLCデータブロックに配置されるようにデータ送信に対して送信単位を使用するように構成されたセルラーネットワークにも係る。
【0004】
このセルラーネットワークは、本発明によれば、ネットワーク部分及び加入者ターミナルが、2つより多いLLCフレームを1つのRLCデータブロックに配置するように構成されたことを特徴とする。
本発明の好ましい実施形態は、従属請求項に記載する。
本発明は、1つのRLCデータブロックにいかに多くのLLCフレームを配置できるかに関して人為的な限界が設定されないという考え方をベースとする。
本発明の方法及びシステムは、多数の効果を発揮する。無線経路の貴重な送信容量が最適に利用される。というのは、1つのRLCデータブロックが2つより多いLLCフレームを保持するような状態においてRLCデータブロックのデータ送信容量が完全に利用されるからである。従って、無線インターフェイスにおけるデータ送信レートが増加し、そして無線リソースの使用が減少する。
【0005】
【発明を実施するための最良の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
図1Aを参照して、本発明の典型的なセルラーネットワーク構造と、固定電話ネットワーク及びパケット送信ネットワークに対するそのインターフェイスとを説明する。図1Aは、本発明を説明するのに重要なブロックしか示さないが、従来のセルラーネットワークは、ここで詳細に説明する必要のない他の機能及び構造も含むことが当業者に明らかであろう。本発明は、基本的なGSMセルラーネットワーク及びそこから更に開発されたネットワーク、例えば、GSM1800及びGSM1900システムに適用することができる。本発明は、GSMシステムの2+フェーズのパケット送信、即ちGPRS(汎用パケット無線サービス)に使用されるのが好ましい。GPRSに関する付加的な情報及びそこに使用されるプロトコルは、もし必要であれば、ETSI(ヨーロピアン・テレコミュニケーションズ・スタンダード・インスティテュート)GPRS仕様書、例えば、ETSI GSM03.60及びETSI GSM04.64から得ることができる。
【0006】
セルラーネットワークは、通常、固定のネットワークインフラストラクチャー即ちネットワーク部分と、加入者ターミナル150とを備え、加入者ターミナルは、固定取り付けされてもよいし、乗物に搭載されてもよいし、又はハンドヘルドターミナルでもよい。ネットワーク部分はベースステーション100を含む。多数のベースステーション100が、それらと通信するベースステーションコントローラ102により集中的に制御される。ベースステーション100は、トランシーバ114、通常、1ないし16個のトランシーバ114を含む。1つのトランシーバ114は、1つのTDMAフレーム、即ち通常、8つのタイムスロットに対する無線容量を与える。
【0007】
ベースステーション100は、トランシーバ114及びマルチプレクサ116の動作を制御する制御ユニット118を備えている。マルチプレクサ116は、多数のトランシーバ114により使用されるトラフィック及び制御チャンネルを単一のデータリンク160に配置する。データリンク160の構造は、正確に決定され、Abisインターフェイスと称される。データリンク160は、通常、2Mビット/sリンク又はPCM(パルスコード変調)リンクを使用して実施され、これは、31x64kビット/sの送信容量を与え、そのタイムスロット0は、同期に割り当てられる。
【0008】
ベースステーション100のトランシーバ114からアンテナユニット112への接続が設けられ、アンテナユニットは、加入者ターミナル150への両方向無線接続170を形成する。この両方向無線接続170に送信されるべきフレームの構造も、正確に決定され、エアインターフェイスと称される。
加入者ターミナル150は、例えば、パケットを順序付け及び処理するためにパケット送信に使用できるラップトップコンピュータ152を、付加的なカードを用いて接続することのできる標準的なGSM移動電話である。プロトコル処理は、加入者ターミナル150、及び/又は加入者ターミナル150に接続されたコンピュータ152に配置することができる。
【0009】
図2は、1つのトランシーバ114の構造を詳細に示す。受信器200は、所望の周波数帯域以外の周波数を阻止するフィルタを含む。次いで、信号は、中間周波に変換されるか又は基本帯域に直接変換され、この形態で、信号は、アナログ/デジタルコンバータ202においてサンプリング及び量子化される。イコライザ204は、例えば、多経路伝播により生じる干渉を補償する。復調器206は、イコライズされた信号からビット流を取り出し、これは、デマルチプレクサ208に送られる。デマルチプレクサ208は、異なるタイムスロットからのビット流をその論理的チャンネルへと分離する。チャンネルコーデック216は、異なる論理的チャンネルのビット流をデコードし、即ちビット流が、制御ユニット214へ送信されるシグナリング情報であるか、又はベースステーションコントローラ102のスピーチコーデック122へ送信されるスピーチであるかを判断する。又、チャンネルコーデック216は、エラー修正も行う。制御ユニット214は、種々のユニットを制御することにより内部制御機能を実行する。バースト形成器228は、チャンネルコーデック216から到来するデータにトレーニングシーケンス及びテールを追加する。マルチプレクサ226は、各バーストに対してそのタイムスロットを指示する。変調器224は、デジタル信号を高周波搬送波に変調する。この機能は、アナログの性質であり、従って、これを行うためにデジタル/アナログコンバータ222が必要とされる。送信器220は、帯域巾を制限するフィルタを含む。更に、送信器220は、送信出力電力も制御する。シンセサイザ212は、異なるユニットに対して必要な周波数をアレンジする。シンセサイザ212は、局部的に制御されるクロック、又はどこかで、例えば、ベースステーションコントローラ102から集中的に制御されるクロックを含む。シンセサイザ212は、例えば、電圧制御発振器により必要な周波数を形成する。
【0010】
ベースステーションコントローラ102は、グループスイッチングフィールド120及び制御ユニット124を備えている。グループスイッチングフィールド120は、スピーチ及びデータを切り換えそしてシグナリング回路を接続するのに使用される。ベースステーション100及びベースステーションコントローラ102は、スピーチコーデック又はTRAU(トランスコーダ及びレートアダプタユニット)122としても知られているトランスコーダも含むベースステーションサブシステムを形成する。トランスコーダ122は、一般に、移動サービス交換センター132にできるだけ接近して配置される。というのは、スピーチをトランスコーダ122とベースステーションコントローラとの間でセルラーネットワーク形態で転送して送信容量を節約できるからである。
【0011】
トランスコーダ122は、公衆交換電話ネットワークとセルラーネットワークとの間に使用されるスピーチの異なるデジタルコード形態を互いに適合するように変換し、例えば、64kビット/sの固定ネットワーク形態から別のセルラーネットワーク形態(例えば、13kビット/s)へ及びそれとは逆に変換する。制御ユニット124は、コール制御、移動管理、統計学的データの収集、及びシグナリングを実行する。
図1Aに示すように、グループスイッチングフィールド120は、移動交換センター132を経て公衆交換電話ネットワーク(PSTN)134へ及びパケット送信ネットワーク142へのスイッチング(黒い点で示す)を実行することができる。公衆交換電話ネットワーク134の典型的なターミナル136は、通常の電話又はISDN(サービス総合デジタル網)電話である。
【0012】
パケット送信ネットワーク142とグループスイッチングフィールド120との間の接続は、サポートノード(SGSN=サービスGPRSサポートノード)140によって確立される。サポートノード140の目的は、ベースステーションシステムとゲートウェイノード(GGSN=ゲートウェイGPRSサポートノード)144との間でパケットを転送し、そしてそのエリア内における加入者ターミナル150の位置の記録を保持することである。サポートノードは、2メガバイトの多数の送信ユニット164、166を備え、その各々は、少なくとも1つの2メガバイトのPCMチャンネルを処理することができる。図中、送信ユニット164は、ベースステーションコントローラ102に接続される。容量の必要性に基づき、第2の送信ユニット166を同じベースステーションコントローラ166に接続することもできるし、又は別のベースステーションコントローラに接続することもできる。しかし、この接続は図1Aには示されていない。送信ユニット164、166は、メッセージバスを通して制御ユニット162と通信し、これにより、パケット送信ネットワーク142への接続が取り扱われる。更に、制御ユニット162は、例えば、トラフィックの統計学的情報、勘定データの収集、及び加入者ターミナル150の位置及びスペースを処理する。送信ユニット164の機能は、ユーザデータの暗号化及び解読、ユーザデータの圧縮及び解除、LLCフレームからのユーザデータの取り消し、及びLLCフレームにおけるユーザデータの位置決めを含む。
【0013】
ゲートウェイノード144は、公衆パケット送信ネットワーク146及びパケット送信ネットワーク142を接続する。そのインターフェイスにインターネットプロトコル又はX.25プロトコルを使用することができる。ゲートウェイノード144は、パケット送信ネットワーク142の内部構造を公衆パケット送信ネットワーク146からカプセル保護し、従って、公衆パケット送信ネットワーク146に対し、パケット送信ネットワーク142は、サブネットワークに似たものとなり、公衆パケット送信ネットワークは、そこに配置された加入者ターミナル150へパケットをアドレスしたり、そこからパケットを受け取ったりすることができる。
【0014】
パケット送信ネットワーク142は、通常、インターネットプロトコルを使用するプライベートネットワークで、シグナリング及びトンネル型ユーザデータを搬送する。ネットワーク142の構造は、インターネットプロトコルレイヤの下のアーキテクチャー及びプロトコルに関連してオペレータ特有に変更することができる。
公衆パケット送信ネットワーク146は、例えば、グローバルインターネットネットワークで、ここへの接続をもつ加入者ターミナル148、例えば、サーバコンピュータが、加入者ターミナル150へパケットを転送しようとするものである。
【0015】
エアインターフェイス170において、回路交換送信に割り当てられないタイムスロットはパケット送信に使用される。容量は、パケット送信に対して動的に割り当てられ、即ちデータ送信要求が到着すると、空きチャンネルを、パケット送信に使用すべく割り当てることができる。この構成は、パケットデータリンクより優先順位の高い融通性のある回路交換接続である。必要なときに、回路交換送信は、パケット交換送信を取り消し、即ちパケット送信に関与するタイムスロットが回路交換送信へ通される。これが可能となるのは、パケット送信がこのような割り込みも耐え、その使用に割り当てられた別のタイムスロットで送信が続けられるからである。この構成は、回路交換送信に明確な優先順位を与えず、回路交換及びパケット交換の両送信要求がその到着順にサービスされるように実施することもできる。
【0016】
図1Bにおいてパケットデータがいかに送信されるかを説明する。図1Bに示す全ての構造部分は、図1Aにも示されていて、上記で説明したので、ここでは説明しない。ラップトップコンピュータ152がここで加入者ターミナル150に接続される。太線は、転送されるべきデータがラップトップコンピュータ152からサーバコンピュータ148へいかに搬送されるかを示す。データは、当然、サーバコンピュータ148からラップトップコンピュータ152へ逆方向にも転送できる。データは、エアインターフェイス170においてシステムに入り、アンテナ112からトランシーバ114へ搬送されそしてそこからマルチプレクサ116でマルチプレクスされ、データリンク160に沿ってグループスイッチングフィールド120へ送られ、ここで、サポートノード140の出力への接続が確立される。サポートノード140では、データが送信ユニット164及び制御ユニット162を経て搬送され、サポートノード140から、データは、パケット送信ネットワーク142に沿ってゲートウェイノード144を経て送られ、そして公衆パケット送信ネットワーク146に接続されたサーバコンピュータ148へ接続される。
【0017】
又、回路交換データが全く転送されず、パケットデータのみが転送されるネットワークを構成することもできる。従って、ネットワークの構造を簡単化することができる。
本発明は、ソフトウェアで実施されるのが好ましい。このとき、本発明は、ベースステーション100の制御ユニット118及び/又はベースステーションコントローラ102の制御ユニット124の厳密に制限されたエリア内で比較的簡単なソフトウェア変更を必要とする。従って、ソフトウェアは、プロトコル処理が異なる部分間でいかに分割されるかに基づいて、上記制御ユニット間で異なるやり方で分割することができる。対応的に、加入者ターミナル150及び/又はそれに接続されたコンピュータ152も、本発明のプロトコル処理を実行するためにソフトウェア変更を必要とする。
【0018】
上記例は、2人の当事者間のポイント/ポイントパケットデータリンクしか示さないが、本発明は、これに限定されるものではなく、例えば、1人の当事者が多数の他の当事者にデータを同時に送信するポイント/マルチポイント接続にも上記構成を使用できることが当業者に明らかであろう。又、接続は、両方向性である必要がなく、即ち本発明は、両方向性接続を可能にするが、接続は、送信器が、送信の受信に関する受信器からの確認を受け取らない単一方向性の放送であってもよい。又、ポイント/マルチポイント放送のような異なる組合せも可能である。
【0019】
図3を参照し、この構成に使用されるプロトコルスタックがいかに形成されるかを詳細に説明する。従来のGSM構成と同様に、GPRS送信経路プロトコルモデルも、国際規格化団体ISOのOSI(オープンシステムズインターコネクション)プロトコルモデルに基づいて構成される。
各プロトコルエレメントに関して、図3は、上記ネットワーク要素がどのプロトコル部分を処理するかを示している。ネットワーク要素は、移動ステーション(MS)150、152、ベースステーションサブシステム(BSS)168、サポートノード(SGSN=サービスGPRSサポートノード)140及びゲートウェイノード(GGSN=ゲートウェイGPRSサポートノード)144である。ベースステーション100及びベースステーションコントローラ102は、これら2つの間にインターフェイスが決定されないので、別々に説明しない。従って、ベースステーション構成体168に対して決定されたプロトコル処理は、原理的には、ベースステーション100とベースステーションコントローラ102との間で自由に分割できるが、実際には、ベースステーション構成体168にトランスコーダ122が含まれるがこれに対して分割することはできない。異なるネットワーク要素は、それらの間のインターフェイスUm、Gb、Gn及びGiによって分割される。
【0020】
最上位レベルとして、プロトコルレイヤは、アプリケーションレベルAPPLを有する。これは、データ送信のためにGPSRシステムを使用するユーザアプリケーションを示す。これらのアプリケーションは、ほとんどの場合に、Eメールプログラム及びワールドワイドウェブのようなインターネット使用に意図された通常のプログラムである。
IP/X.25は、インターネット及び他の外部データネットワークへの接続を与える。これは、外部ネットワークに対して、通常のインターネットIPプロトコルを使用する。
GPRSトンネルプロトコルGTPは、異なるGSN間のフレームネットワークに沿ってユーザデータ及びシグナリングにトンネル作用を与える。GTPは、もし所望であれば、SGSN140とGGSN144との間の流れ制御を行うことができる。
【0021】
TCP(送信制御プロトコル)は、例えば、X.25プロトコルを使用するときに、GTPレイヤのデータパケットをフレームネットワークに沿って、確実なデータリンクを必要とするプロトコルへ転送する。次いで、UDP(ユーザデータグラムプロトコル)は、例えば、インターネットプロトコルIPを使用するときに、プロトコルが確実なリンクを必要としないGTPレイヤのデータパケットを転送する。IPを経て、TCPは流れ制御を形成すると共に、転送されるべきパケットの消失及び崩壊に対して保護を形成する。UDPは、対応的に、パケットの崩壊のみに対して保護を形成する。
【0022】
IPは、GPRSのフレームネットワークプロトコルであり、その機能は、ユーザデータ及び制御データのルート指定を含む。IPは、IPv4プロトコルをベースとすることができるが、IPv6プロトコルの使用への移行がその後に生じる。
SNDCPレイヤ(サブネットワーク依存収斂プロトコル)の最も重要な機能は、多数のPDP(パケットデータプロトコル)を1つのSNDCP接続へとマルチプレクスし、ユーザデータを圧縮及び圧縮解除し、そしてプロトコル制御情報を圧縮及び圧縮解除することである。更に、SNDCPは、上位ネットワークプロトコル形態のデータを下位LLC(論理的リンク制御)レイヤ形態へとセグメント化し、そしてその逆も行う。
【0023】
LLCレイヤは、SGSN140とMS150との間に確実な暗号化論理リンクを実施する。LLCは、独立したもので下位レイヤに依存せず、従って、エアインターフェイスの変化は、移動ネットワークのネットワーク部分にできるだけ僅かに影響するだけである。更に、LLCは、変化するサイズのデータフレーム、確認及び非確認データの送信、及び同じ物理的無線チャンネルを使用したSGSN140から多数のMS150へのデータ送信をサポートする。LLCは、データに対して異なる優先順位を許し、従って、優先順位の高いデータは、優先順位の低いデータの前に加入者ターミナルへ転送される。転送されるべき情報及びユーザデータは、暗号化によって保護される。Um及びGbインターフェイスの間では、LLCデータがLLC中継レベルで転送される。
上位レイヤのデータに加えて、BSSGP(ベースステーションサブシステムGPRSプロトコル)レベルは、BSS168とSGSN140との間のルート及びサービスクオリティに関連した情報を搬送する。この情報は、FR(フレーム中継)レベルによって物理的に与えられる。
【0024】
RLC/MACレベルには、MAC(媒体アクセス制御)及びRLC(無線リンク制御)の2つの別々の機能がある。MACは、次の機能、即ちアップリンク(加入者ターミナルからネットワーク部分へ)及びダウンリンク(ネットワーク部分から加入者ターミナルへ)接続におけるデータ及びシグナリングのマルチプレクス動作、アップリンクリソース要求の管理、及びダウンリンクトラフィックリソースの分割及びタイミングどりを実行する役割を果たす。このレベルは、トラフィックの優先順位の管理も含む。RLCは、MACレベルへのLLCレベルデータ又はLLCフレームの送信にも関与し、即ちRLCは、LLCフレームをRLCデータブロックへ分割し、そしてそれらをMACレイヤへ送信する。アップリンク方向に、RLCは、LLCレイヤへ転送されたRLCデータブロックからLLCフレームを形成する。物理的レベルにより計算されたCRC(コード冗長チェック)のBCS(ブロックチェックシーケンス)に基づいて、RLCレベルは、エラーデータの再送信手順を形成する。物理的レベルは、無線接続のUmインターフェイス、例えば、GSMの決定されたエアインターフェイスにおいて実施される。搬送波の変調、送信されるべきデータのインターリーブ及びエラー修正、同期、並びに送信器の電力制御は、物理的レベルで実行される機能の例である。
【0025】
図4A及び4Bは、無線ブロックの構造を示す。無線ブロックは、RLC/MACプロトコルレイヤに使用される構造を指す。図4Aの無線ブロックでは、LLCフレームがRLCデータブロックにおいて搬送され、そして図4Bの無線ブロックでは、RLC/MACシグナリングがRLC/MAC制御ブロックにおいて搬送される。
図4Aでは、無線ブロックは、MACヘッダフィールドMAC HEADERと、RLCデータブロックRLC DATA BLOCKと、ブロックチェックシーケンスBCSとで形成される。
【0026】
MACヘッダは、USF(アップリンク状態フラグ)と、T(無線ブロック形式の指示子)と、PC(電力制御)とを含む。RLCデータブロックは、RLCヘッダフィールドRLC HEADER及びRLCデータフィールドRLC DATAで形成される。本発明は、特に、LLCフレームがベースステーション100と加入者ターミナル150との間のエアインターフェイス170において透過的に転送されるようなRLCデータブロックに係る。
図4Bの無線ブロックは、MACヘッダフィールドと、RLC/MAC制御ブロックと、ブロックチェックシーケンスBCSとで形成される。RLC/MACシグナリングは、加入者ターミナル150とベースステーションシステム168との間にのみ転送される。シグナリングは、物理的な無線リソースを維持するのに使用される。
【0027】
図5において、1つのLLCフレームに含まれたデータは、図4Aに基づき3つの無線ブロックに配置され、各無線ブロックは、無線経路170の4つの通常の無線バーストに配置される。LLCフレームは、図に基づき、フレームヘッダFHと、転送されるべき情報INFOと、フレームチェックシーケンスFCSとで形成される。無線ブロックは、ブロックヘッダBHと、転送されるべき情報INFOと、ブロックチェックシーケンスBCSとで形成される。BHは、図4AのMACヘッダフィールドMAC HEADER及びRLCヘッダフィールドRLC HEADERに対応する。
【0028】
従って、RLC/MACプロトコルレイヤの目的は、LLCフレームを小さなブロックに分割して、それらを無線ブロックにおいて無線経路を経て物理的に搬送できるようにすることである。1つのLLCフレームの長さは、約1600オクテットまでである。又、LLCフレームは、非常に短くてもよく、この場合、本発明の手順は、無線ブロックの送信容量を効率的に利用するように使用することができる。
図6は、本発明にとって重要なRLCデータブロックの構造を詳細に示す。1つのオクテットを形成するビット1−8が横平面に示されている。オクテット1−Nが縦平面に示されている。オクテット1はMACヘッダフィールドを含み、従って、ビット8−5はPCを含み、ビット4はTを含み、そしてビット3−1はUSFを含む。オクテット2−4は、RLCヘッダフィールドを含み、従って、オクテット2のビット8−2はTFI(一時的流れ認識)を含みそしてビット1はS/P(補足的/ポーリングビット)を含み、オクテット3のビット8−2はBSN(ブロックシーケンス番号)を含みそしてビット1はE(拡張ビット)を含み、そしてオクテット4は任意の拡張フィールドOPT EXT FIELDを含む。オクテット5−Nは、転送されるべき情報RLC INFO、即ち転送されるべきLLCフレームデータを含む。
【0029】
TFIは、RLCデータブロックがどの一時的ブロック流に属するかを識別するのに使用される。ネットワーク部分は、各一時的ブロック流に対する識別子を決定する。
S/Pは、シグナリングを制御及び監視するのに使用される。
BSNは、収集されたブロックが1つのLLCフレームを形成する無線ブロックシーケンスを示すのに使用される。
Eは、任意の拡張フィールドが含まれるかどうか指示するのに使用される。拡張ビットがスイッチオンされない場合には、転送されるべき全ての後続情報が1つのLLCフレームに含まれる。拡張ビットがスイッチオンされる場合には、拡張フィールドが含まれ、RLCヘッダフィールドに属する。
【0030】
従って、拡張フィールドの長さは1オクテットである。最初の6ビットは、RLC INFOフィールドからどれほど多くのオクテットが優勢なLLCフレームに属するかを指示する長さ指示子LIを形成する。
LLCフレームの最後のバイトは、RLCデータフィールドの中間部に配置することができ、このとき、LIは、LLCフレームの最後のバイトの位置について通知する。
更に、拡張フィールドは、2つのビットを含み、その組合せは、おそらく不完全なRLCデータフィールドの内容を通知する。
1ビット(M)は、同じ無線ブロックが別のLLCフレームを含むかどうか示す。もしそうであれば、別のビット(C)は、第2のLLCフレーム全体がこの無線ブロック内にあるかどうか、又はそれが次の無線ブロックに続くかどうかを示す。
【0031】
M及びCビットにより次の4つの異なる状態を指示することができる。
1.第2のLLCフレームが同じRLCデータフィールドに見つかり、そして第2のLLCフレーム全体が上記RLCデータフィールドにある。
2.第2のLLCフレームが同じRLCデータフィールドに見つかり、そしてこの第2のLLCフレームが後続する無線ブロックのRLCデータフィールドに連続的に存在する。
3.第2のLLCフレームが同じRLCデータフィールドに見つからず、一時的なブロック流が続く。
4.第2のLLCフレームが同じRLCデータフィールドに見つからず、一時的なブロック流が終わる。
【0032】
この公知の定義は、多数の欠点を有する。
状態1の場合に、第2のLLCフレームの長さは定義されない。それ故、有効に動作するシステムを得るために、ベースステーション100は、このような無線ブロック送信を受け取る際に、SGSN140へのRLCデータブロックに残された全てのオクテットに対し、SGSN140が第2のLLCフレーム属する全てのオクテットを受信できるように確保しなければならない。
【0033】
状態1の場合に、LLCフレームに関連したペイロードを含まない不必要なオクテットは、ベースステーション100とベースステーションコントローラ102との間のインターフェイス及び/又はベースステーションコントローラ102とSGSN140との間のインターフェイスにおいてアップリンク方向に搬送される。従って、Abis及び/又はGbインターフェイスの容量が不必要に使用される。この問題の解決策は、LLCフレームの内容を検査しそして不必要なオクテットをLLCフレームから除去する機能をベースステーションシステム168に含ませることである。しかしながら、これは、実施が困難であり、GPRS仕様に実際上適合しない。というのは、LLCプロトコルが、SGSN140に配置され、ベースステーションシステム168には配置されないからである。
【0034】
状態1の場合には、第2のLLCフレームがRLCデータブロックを完全に埋めないという形態がある。この場合、LLCフレームを送信する端は、送信容量を完全に利用することができない。というのは、1つ以上のLLCフレームが上記RLCデータブロックに見つかったことを通知するメカニズムがないからである。従って、貴重な無線容量が完全に利用されない。
【0035】
図7Aは、第1のLLCフレーム700及び第2のLLCフレーム702のみを第1の無線ブロックにいかに配置できるかを示す。しかしながら、第1の無線ブロックは、第3のLLCフレーム704に対して充分なスペースを有するが、第1の無線ブロックにおける第3のLLCフレームの存在を指示するメカニズムがないので、第3のLLCフレーム704を第1無線ブロックのRLCデータブロックに配置することができない。第3のLLCフレーム704は、第2無線ブロックのRLCデータブロックを用いて転送され、それ故、第1無線ブロックにより使用されないRLCデータブロックの容量が失われる。
【0036】
図7Bは、本発明の手順を示す。3つのLLCフレーム700、702、704全部を1つの無線ブロックのRLCデータブロックに配置することができ、RLCデータブロックの容量は、図示されたように完全に利用される。
図7Bの手順は、RLCデータブロックが、該RLCデータブロックに含まれた各LLCフレームの長さ及び別のLLCフレームが各LLCフレームの後に続くかどうかの情報を正確に指示するメカニズムを含むようにすることにより実施することができる。図7Bは、このメカニズムをいかに実施するか示す。ここでは、先行するLLCフレームが終わるRLCデータブロックのオクテットの後に、常に、新たなLLCフレームを送信すべき場合に公知技術で決定されたもの以外の対応する拡張フィールドが続く。この新たな拡張フィールドは、次のLLCフレームが同じRLCデータブロックに存在するかどうかを決定する。更に、この拡張フィールドは、上記LLCフレームの長さを決定すると共に、上記LLCフレームが現在のRLCデータブロックに適合し得るかどうか、又は次のRLCデータブロックに続くかどうかを決定する。上記メカニズムは、RLCデータブロック全体にLLCフレームデータが満たされるまで適用することができ、従って、LLCフレームのデータ流は、RLCデータブロックの限界とは独立した連続的なオクテット状のLLCデータ流となる。
【0037】
上述したメカニズムは、必要に応じて、2つより多いLLCフレームを1つのRLCデータブロックにいかに配置できるかの一例に過ぎない。本発明は、添付図面の例を参照して上述したが、これに限定されるものではなく、請求の範囲に記載した本発明の考え方の中で種々の変更がなされ得ることが明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 セルラーネットワークを示すブロック図である。
【図1B】 回路交換データ送信を示す図である。
【図2】 1つのトランシーバの構造を示す図である。
【図3】 システムのプロトコルスタックを示す図である。
【図4A】 LLCフレームを搬送するRLCデータブロックが配置される無線ブロックを示す図である。
【図4B】 RLC/MACシグナリングを搬送するRLC/MAC制御ブロックが配置される無線ブロックを示す図である。
【図5】 LLCフレームが無線ブロック及び無線バーストにいかに配置されるかを例示する図である。
【図6】 RLCデータブロックの構造を示す図である。
【図7A】 公知技術によりせいぜい2つのLLCフレームを1つのRLCデータブロックにいかに配置し得るかを示す図である。
【図7B】 本発明により2つより多い、例えば、3つのLLCフレームを1つのRLCデータブロックにいかに配置し得るかを示す図である。

Claims (4)

  1. 汎用パケット無線サービスGPRSのネットワーク部分(140、142、144、168)と加入者ターミナル(150、152)との間のデータ送信方法であって、RLC/MAC(無線リンク制御/媒体アクセス制御)プロトコルレイヤと、このRLC/MACプロトコルレイヤのサービスを使用するLLC(論理的リンク制御)プロトコルレイヤとをデータリンクレイヤとして備え、そしてデータ送信時に、LLCレイヤのLLCフレームをRLC/MACレイヤのRLCデータブロックに配置するという方法において、2つより多いLLCフレーム(700、702、704)を1つのRLCデータブロックに配置し、該RLCデータブロックが、該RLCデータブロックに含まれる各LLCフレームの長さおよび別のLLCフレームが各LLCフレームに続くかどうかに関する情報を指示するメカニズムを含むようにすることを特徴とする方法。
  2. 汎用パケット無線サービスGPRSを用いたセルラーネットワークであって、ネットワーク部分(140、142、144、168)及び少なくとも1つの加入者ターミナル(150、152)と、このネットワーク部分と加入者ターミナルとの間のデータ送信とを含み、ネットワーク部分及び加入者ターミナルは、RLC/MAC(無線リンク制御/媒体アクセス制御)プロトコルレイヤと、このRLC/MACプロトコルレイヤのサービスを使用するLLC(論理的リンク制御)プロトコルレイヤとがデータリンクレイヤとして働くプロトコルスタックを使用して、データ送信を実行するように構成され、そしてネットワーク部分及び加入者ターミナルは、LLCレイヤのLLCフレームがRLC/MACレイヤのRLCデータブロックに配置されるようにデータ送信に対して送信単位を使用するように構成されたセルラーネットワークにおいて、上記ネットワーク部分及び加入者ターミナルは、2つより多いLLCフレーム(700,702、704)を1つのRLCデータブロックに配置するように構成され、上記ネットワーク部分および加入者ターミナルは、該RLCデータブロックに含まれる各LLCフレームの長さおよび別のLLCフレームが各LLCフレームに続くかどうかに関する情報を指示するメカニズムを該RLCデータブロックに配置するように構成されたことを特徴とするセルラーネットワーク。
  3. 汎用パケット無線サービスGPRSを用いたセルラーネットワークのネットワーク部分(140、142、144、168)であって、RLC/MAC(無線リンク制御/媒体アクセス制御)プロトコルレイヤと、このRLC/MACプロトコルレイヤのサービスを使用するLLC(論理的リンク制御)プロトコルレイヤとがデータリンクレイヤとして働くプロトコルスタックを使用して、加入者ターミナル(150、152)とデータ送信を行うように構成され、そしてLLCレイヤのLLCフレームがRLC/MACレイヤのRLCデータブロックに配置されるようにデータ送信に対して送信単位を使用するように構成されたネットワーク部分において、上記ネットワーク部分(140、142、144、168)は、2つより多いLLCフレーム(700,702、704)を1つのRLCデータブロックに配置するように構成され、上記ネットワーク部分(140、142、144、168)は、該RLCデータブロックに含まれる各LLCフレームの長さおよび別のLLCフレームが各LLCフレームに続くかどうかに関する情報を指示するメカニズムを該RLCデータブロックに配置するように構成されたことを特徴とするネットワーク部分。
  4. 汎用パケット無線サービスGPRSを用いたセルラーネットワークの加入者ターミナル(150、152)であって、RLC/MAC(無線リンク制御/媒体アクセス制御)プロトコルレイヤと、このRLC/MACプロトコルレイヤのサービスを使用するLLC(論理的リンク制御)プロトコルレイヤとがデータリンクレイヤとして働くプロトコルスタックを使用して、ネトワーク部分(140、142、144、168)とデータ送信を行うように構成され、そしてLLCレイヤのLLCフレームがRLC/MACレイヤのRLCデータブロックに配置されるようにデータ送信に対して送信単位を使用するように構成された加入者ターミナルにおいて、上記加入者ターミナル(150,152)は、2つより多いLLCフレーム(700,702、704)を1つのRLCデータブロックに配置するように構成され、上記加入者ターミナル(150、152)は、該RLCデータブロックに含まれる各LLCフレームの長さおよび別のLLCフレームが各LLCフレームに続くかどうかに関する情報を指示するメカニズムを該RLCデータブロックに配置するように構成されたことを特徴とする加入者ターミナル。
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