JP2002540690A - 無線伝送のためのチャネル割当てのための方法及び基地局 - Google Patents

無線伝送のためのチャネル割当てのための方法及び基地局

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JP2002540690A
JP2002540690A JP2000607431A JP2000607431A JP2002540690A JP 2002540690 A JP2002540690 A JP 2002540690A JP 2000607431 A JP2000607431 A JP 2000607431A JP 2000607431 A JP2000607431 A JP 2000607431A JP 2002540690 A JP2002540690 A JP 2002540690A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ハイブリッドな多重アクセス方式(例えばCMDA,FDMA,TDMAなど)による加入者局と基地局の間の無線伝送において、対称性および/または非対照性サービスアクセスの際の効果的なリソース負担のためにアップリンクとダウンリンクにおいて使用可能な伝送リソースに対する一義的な記述が提唱されている。この場合チャネル記述は、無線伝送の間のチャネル使用順序に関する情報を含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、特に移動無線システムにおける加入者局と基地局の間の無線伝送の
ためのチャネル割当てのための方法及び基地局に関する。
【0002】 GSM(Global System for Mobile Communications)システムでは、周波数
分割多重アクセス(FDMA)方式と時分割多重アクセス方式の組合せが用いら
れている。可用の周波数バンドは、FDD方式に従って、45MHzの帯域幅を
もつアップリンクバンド(890MHz〜915MHz)とダウンリンクバンド
(935〜960MHz)に分けられる。これらの帯域の各々は、200kHz
の間隔で124の個別周波数チャネルに細分化される。各周波数チャネルは、一
義的に番号付けされ、さらにアップリンクバンドとダウンリンクバンドからのそ
れぞれ同じ番号のペアが、固定の45MHzの二重間隔を有する二重チャネルを
形成する。これはFDMA成分である。各周波数チャネル内では、タイムスロッ
トフレーム毎に8つのタイムスロットを有するTDMA方式が用いられる。この
場合アップリンクバンドのタイムフレームは、スイッチングの手間を低減するた
めに、ダウンリンクバンドのタイムフレームよりもタイムスロット3つ分だけ遅
延されて送信される。1つの加入者局は、アップリンクバンドとダウンリンクバ
ンドにおいてそのつど同じタイムスロットナンバ(TN)のタイムスロットを使
用する。相応のことは、拡張されたGSM周波数バンドやDCS(Digital Comm
unication System )1800に対しても当て嵌まる。
【0003】 タイムフレームの各タイムスロットにおいては、同じ長さのデータバーストが
送信される。通常のバースト(NB)は、エラープロテクションコード化され暗
号化されたユーザーデータが含まれており、チャネル特性の推定と相応のチャネ
ル等価のためにいわゆるミッドアンブル(MA)によって対称的に分離される。
タイムスロットナンバとミッドアンブルナンバとチャネルタイプ(制御チャネル
、トラヒックチャネル………など)は、GSM方式においては、アップリンクバ
ンドに対してもダウンリンクバンドに対しても当て嵌まる。
【0004】 このことは、GSMシステムにおいて加入者局に割当てられた論理チャネルな
いし物理チャネルのチャネル書込みによって、アップリンクまたはダウンリンク
に関する情報なしでも一義的にアップリンクバンドとダウンリンクバンドにおい
て確定できることを意味する。
【0005】 任意に利用可能な周波数ジャンプ(周波数ホッピング)を適用するケースでは
(この場合伝送の間に周期的に周波数が入れ替わる)、周波数選択性の障害を補
償するために、周波数ホッピングパラメータがアップリングバンドに対してもダ
ウンリンクバンドに対しても有効である。
【0006】 GSM方式とは異なって、DECT(Digital Enhanced Cordless Telephone
)システム(これも同じように無線インターフェースに対してFDMAとTDM
Aの組合せを用いる)のもとでは、全ての可用な周波数帯域(1880MHz〜
1990MHz)が2つの方向で使用する。この場合アップリンクとダウンリン
クの分離のために種々異なる時間位置で送受信される。ここではまずTDD(Ti
me division duplex)モードで説明を続ける。DECT基準によれば、ダウンリ
ンクに対してDECTフレームの第1の12のタイムスロットとアップリンクに
対するDECTフレームの第2の12のタイムスロットが設けられ、対話接続の
アップリンクとダウンリンクの間では、常に12のタイムスロット分の間隔が存
在する。この12のタイムスロットは、5msの持続時間に相応しており、これ
はDECTシステムがダウンリンクとアップリンクの間で固定の切換点(Switch
ing Point)によって動作しているからである。DECT加入者局が所定のタイ
ムスロット、例えばタイムスロット18と所定の周波数fxで音声チャネル(フ
ルスロット)を要求するならば、アップリンクチャネルはDECT基準に従って
一義的に定められる。このアップリンクチャネルは、同じ周波数fxでタイムス
ロット6(18−12)に存在する。
【0007】 次世代の無線通信システム、例えばUMTS(Universal Mobile Telecommuni
cation System)は、とりわけISDNに相応する伝送容量がビデオ電話やブロ
ードバンド接続のようなサービスに対して提供されている。以下では本発明の技
術的な背景の説明のために、本発明の適用に関する一般性を限定することなしに
、スプレッドコードによる伝送チャネルの分離に基づいて説明する。符号分割多
重アクセス(CDMA)独特なものは、広い周波数スペクトラムで狭帯域な無線
信号の伝送にある。この場合狭帯域の信号が適切な符号化捨て婦によって広帯域
な信号に遮断される。UMTSシステムにおいては、2つのモードすなわちFD
DモードとTDDモードが設定されている。FDDモードとは、ブロードバンド
CDMAであり、周波数とスプレッドコードの自由度によって特徴付けら、TD
Dモードとは、TD/CDMA方式であり、これは周波数、タイムスロット、ス
プレッドコードの自由度によって特徴付けられる。スプレッドコードのもとでは
、多重アクセスがブロードバンドTDMA/FDMAシステムによって実現され
、この場合タイムスロットフレームの所定のタイムスロットにおいて、再びCD
MA方式による多重アクセスが許容されている。TDDモードでは、1つまたは
複数の可変のスイッチングポイントがタイムスロットフレーム内でアップリンク
とダウンリンクの間で設けられ、近接した周波数リソースが良好に管理される。
【0008】 UMTSシステムでは、種々異なる周波数帯域、アンペアバンド、ペアバンド
が設けられている。アンペアバンドは、将来的な観点からはTDDモードに対し
てリザーブされており、ペアバンドは専らFDDモードに対してリザーブされて
いる。1つのアンペアバンドは、1900MHz〜1920MHzの周波数領域
内にあり、別のアンペアバンドは2010MHz〜2025MHzの周波数領域
内にある。ペアバンドのアップリンクバンドは、1920MHz〜1980MH
zの周波数領域内にあり、ペアバンドのダウンリンクバンドは、2110MHz
〜2170MHzの領域内にある。それによりデュプレックスバンドは、190
MHzのデュプレックス間隔を有している。これらの周波数帯域は、5MHzの
帯域幅毎に分割される。それによりアンペアバンドは4及び3の周波数を有し、
ペアバンドは12のアップリンク周波数と12のダウンリンク周波数を有する。
図3にはそれらの周波数帯域とその分割の様子が示されている。
【0009】 対称性サービスの要求の場合、たとえばデータレートが64kBit/s、144k
Bit/sもしくはそれ以上のリアルタイムサービスや音声サービスの要求の場合に
は、ダウンリンクバンドにおいてもアップリンクバンドと同じデータレートで伝
送されなければならない。
【0010】 それに対してペアバンドの非対称な限界的負荷のもとでは、通常はダウンリン
クバンドの方が負荷が重く、アップリンクバンドは負荷が少ない。このことは特
に例えばインターネットからのデータバンク問い合わせの場合に考えられる。非
対称なサービスの場合では、高いデータレートがダウンリンクにそして低いデー
タレートがアップリンクに要求されることを前提としている。このような状況は
もちろん逆の形でも生じ得る(例えば加入者局からのファックスの送信の際)。
【0011】 これに対しては、すでにUMTSのペアバンドのアップリンクバンドにおいて
もTDDモードを許容し、それによって周波数リソースの比較的高い容量負荷を
総体的に得るようにすることが提案されている。それに伴い、新たなプロトコル
が一義的なチャネル書き込みのために必要であり、これは加入者局と基地局にお
いて均等に実施されなければならない。
【0012】 それ故に本発明の課題は、わずかなシグナリングコストでチャネルの効率的な
記述を実行できるように改善を行うことである。
【0013】 前記課題は、請求項1の特徴部分に記載の本発明による方法と請求項8の特徴
部分に記載の本発明による基地局によって解決される。本は発明の別の有利な実
施例及び改善例は従属請求項に記載されている。
【0014】 無線通信システムにおける加入者局と基地局の間での無線伝送のためのチャネ
ル割当て方法においては、 −無線伝送毎にそれに転送された共通のチャネル記述によって加入者局に、複数
のチャネルリソースが一義的に割当てられ、 −前記チャネル記述は、無線伝送期間中のチャネルリソースの使用順序に関する
情報を含んでいる。
【0015】 本発明の別の有利な実施例によれば、チャネルリソース使用の順序がチャネル
記述内の個々のチャネルリソース情報の順序によって示される。
【0016】 なぜなら一方では、FDDモードにおけるアップリンクバンドとダウンリンク
バンドの間の固定のデュプレックス間隔がFDD及びTDDの派アンドの分割に
よって打ち消され、他方ではタイムスロットフレーム内のダウンリンクとアップ
リンクに対するタイムスロットの固定の割当てがTDDモードにおける対称性及
び非対称性サービスの同時サポートに関して打ち消されるので、ダウンリンクチ
ャネルとアップリンクチャネルの位置と間隔が、使用される伝送リソースに依存
することなく、常に一義的にチャネル記述子で定められなければならない。
【0017】 これに対しては本発明の実施例においては、アップリンクチャネルとダウンリ
ンクチャネルが共通の情報要素内に相前後して記述され、専用の制御チャネル(
DCCH)におけるシステム情報内で基地局から加入者局に送信される。さらに
別の実施例によれば、アップリンクチャネルとダウンリンクチャネルに対して2
つの情報要素がセットアップされ、別個に伝送される。さらに別の実施例によれ
ば、例えばアップリンクチャネルとダウンリンクチャネルがタイムスロットナン
バによってしか区別できず、全ての他のパラメータが同一であるよう場合に、チ
ャネル割当てが1つのチャネルの記述子のみによって行われる。さらに別の実施
例によれば、2つのチャネルが共通の情報要素に記述され、フラグによってどの
種のアップリンクチャネル及びダウンリンクチャネルが有効であるかが示される
。このことは、システム情報メッセージ内の新たな伝送パラメータUL/DLに
相応する。本発明によるさらなるチャネル記述子は、次のように編成される。す
なわち1つの情報要素はアップリンクチャネルを記述し、それに対してダウンリ
ンクチャネルは、新たな伝送パラメータによって記述される。マルチキャリヤマ
ルチ周波数移動無線システムの観点から、アップリンクチャネルとダウンリンク
チャネルの間の周波数間隔がさらなる実施例において情報要素内で特定化される
。例えばユーザーに向けてのリアルタイムデータ伝送の目的で、もはや物理的に
1つのチャネルしか使用できない場合には、さらなる別の実施例においてはチャ
ネル記述子においてどの順序で複数のチャネルが使用されるかが一義的に定めら
れる。チャネル使用の順序は、当該提案のスケールダウンにおいてタイムスロッ
トナンバに基づき、該当するスプレッドコードの情報や周波数の情報によって行
われる。
【0018】 チャネル変更の際には、ダウンリンクチャネルのみかまたはアップリンクチャ
ネルのみが変更されてもよい。それにより本発明によれば、このようなケースに
おいて1つのチャネル記述子がダウンリンクチャネルのみかまたはアップリンク
チャネルのみに対して提供され、同時に両方向では提供されない。
【0019】 さらに本発明によれば、FDDとTDDに対するチャネル記述子が組み合わさ
れてもよい。例えばFDDモードでのアップリンクチャネルに対するチャネル記
述子をTDDモードのダウンリンクに対するチャネル記述子と組み合わせてもよ
い。
【0020】 以下の明細書では、UMTSシステムに対する実施例に基づいて本発明を詳細
に説明する。この場合、 図1は、無線通信システムにおける無線インターフェースの一般的概略図であり
、 図2は、UMTSシステムにおける複数の周波数帯域を示した図であり、 図3は、ペアバンドにおける周波数帯域分割の例を示した図であり、 図4は、アップリンクとダウンリンクの間で可変のスイッチングポイントを有す
るタイムスロットフレームを示した図であり、 図5は、複数のスイッチングポイントとCDMA多重アクセスを有するタイムス
ロットフレームを示した図であり、 図6は、UMTS方式におけるTDDモードの周波数ホッピング手法を用いない
チャネル記述のパラメータを示した図であり、 図7は、システム情報内の2つの情報要素によって図6によるチャネル記述を一
般的に表した図であり、 図8は、2つのチャネル方向に対する共通の情報要素を伴うチャネル記述方法を
示した図であり、 図9は、フラグのセットのもとで1つだけの情報要素を用いたチャネル記述方法
のさらなる変化例を示した図であり、 図10は、固定のアップリンクとダウンリンクのもとでの1つだけの情報要素を
用いたチャネル記述のさらなる別の変化例を示した図であり、 図11は、アップリンクチャネルに対する一般的なチャネル記述を示した図であ
り、 図12は、スプレッドコード内のみで区別されるチャネルに対する図11による
短縮されたチャネル記述を示した図であり、 図13は、1つのダウンリンクチャネルに対する一般的チャネル記述を示した図
であり、 図14は、UMTS方式におけるFDDモードでのチャネル記述に対するパラメ
ータを示した図であり、 図15は、UMTS方式でのFDDモードの各チャネルに対する2つの情報要素
を用いたチャネル記述の変化例を示した図である。
【0021】 実施例 次に本発明を図面に基づき以下の明細書で詳細に説明する。無線通信システム
の例として用いられるUMTS移動無線網では、図1に従って1つの加入者局M
Sと上位におかれた基地局BSの間で通信が行われている。この基地局は、UM
TS方式におけるFDDモードないしTDDモードでのダウンリンクDLとアッ
プリンクULにおける無線インターフェースを介してもたらされる無線セルや無
線セルのセクタ、ネットワーク自体のステーションの例として用いられている。
この基地局BSは、図には示されていないがさらなる別の無線インターフェース
を介して他の加入者局MS、例えば移動局やそのほかの携帯端末または固定端末
への接続を形成する。
【0022】 図3には、図2による周波数帯域の帯域分割の例が示されている(従来例)。
これによれば、アップリンクペアバンドの5つの周波数がFDDモードの代わり
にTDDモードでリリースされている。詳細には周波数f6,f9,f10,f
14およびf15である。FDDモードでのダウンリンクに対しては、最大限可
能なデータレートが維持されているのに対して、アップリンクに対してはそれが
低減されている。このことは、例えば感じ取れないような流れのインターネット
からのデータ転送のようにダウンリンクに対してアップリンクよりも高いビット
レートが頻繁に求められるFDDモードでの非対称サービス利用のもとで維持さ
れる。それに対してこの期間では、7の周波数の代わりにここでは12の周波数
がTDDの利用のために準備され、このことは使用可能な周波数帯域が全体的に
良好に負荷されることを意味する。
【0023】 いずれにせよFDD及びTDDモードでのチャネルのそのようなあるいは他の
方法での分割によって、固定のFDDチャネルのデュプレックス空間がアップリ
ンクとダウンリンクの間のペアバンドにおいて除去される。それ故にダウンリン
クチャネルとアップリンクチャネルの周波数空間は割当ての際に特定されなけれ
ばならない。同様にTDDもーdの特定化も非対称及び対称性サービスの同時サ
ポートに関しても必要である。
【0024】 このTDDモードは、タイムスロット構造で動作する。この場合1つのタイム
スロットフレームは、10msのフレーム期間で16のタイムスロットに細分化
されている。タイムスロットの各々に対しては加入者が異なるスプレッドコード
(CDMAコンポーネント)によって区別される。TDDモードでは16のスプ
レッドコードがもうけられている。
【0025】 このTDDモードの大きな利点は、1つのタイムスロットフレーム内でダウン
リンクとアップリンクの間の可変の交換ポイント(スイッチングポイント)にあ
る。この可変のスイッチングポイントは、非対称性サービスの使用可能なリソー
スのより効果的な使用に貢献する。例えばスイッチングポイントを次のように設
定することも可能である。すなわちダウンリンクDLに対してタイムスロットフ
レームのうちの12のタイムスロットを使用可能にし、残りの4つのタイムスロ
ットは、アップリンクULのために残すことも可能である(図4)。制御チャネ
ルのために2つのタイムスロットを引いたとしても全部でまだ14のタイムスロ
ットが通信チャネルのために使用可能であり、そのうちの11のタイムスロット
をダウンリンクに、そして3つのタイムスロットをアップリンクに割り当てるよ
うにしてもよい。このようなケースではアップリンク方向よりも高いダウンリン
ク方向のデータレートのTDDモードがサポートできる。このスイッチングポイ
ントSPは、“条件とメンテナンス”毎にネットワークによって設定されるかま
たは目下の通信量に応じて自動的に変更され得る。
【0026】 また1つのタイムスロットフレーム内で複数のスイッチングポイントを設ける
ことも可能である。図5には、3つのスイッチングポイントSP1,SP2,S
P3が示されている。そのほかに各タイムスロットtsが16のチャネルをサポ
ートしており、これらは異なるスプレッドコード1〜16によって区別され得る
。スイッチングポイントの融通性によってDECTシステムで生じるようなタイ
ムスロットts間のそれぞれ剛性的関係が相殺される。
【0027】 図5による1つのタイムスロットフレーム内で3つのスイッチングポイント有
するシステムをさらに詳細に説明する。1つの加入者局MSにボイスリンクのた
めにアップリンクタイムスロット15が割り当てられると、ダウンリンクタイム
スロットは、タイムスロット1〜4の領域からかまたはタイムスロット9〜13
の領域から加入者局MSに割り当てられる。これらのタイムスロットtsは、タ
イムスロット15から8よりも少ないタイムスロットかまたはいよりも多いタイ
ムスロット分だけ離れており、この場合8つのタイムスロットは、5msの持続
時間に相応する。つまり10msのタイムスロットフレームの半分のフレーム期
間に相当する。その結果から推論できることは、アップリンクチャネルとダウン
リンクチャネルのチャネル割当ての際に可変のスイッチングポイントSPのもと
では一義的な確定が必要となることである。
【0028】 図6では周波数ホッピングなしのUMTSにおけるTDDモードでのチャネル
記述のためのパラメータが詳細に示されている。そこでは論理チャネル/サブチ
ャネル、タイムスロットナンバTN、コードグループ、スプレッドコード、ミッ
ドアンブルMA、周波数fに対する値によって特定の物理チャネルが性格に定義
されている。
【0029】 周波数ホッピング方式の適用のケースでは、チャネル記述に対して周波数リス
ト、ホッピングシーケンスナンバ及びモバイルアロケーションインデックスオフ
セット(MAIO)が与えられる。さらにアップリンクとダウンリンクに対する
パラメータを区別する手段も存在する。
【0030】 1つの音声チャネルの要求のもとでのチャネル記述の具体的なパラメータは、
例えば以下のとおりである。すなわち アップリンク: チャネルタイプ: フルレート−トラヒックチャネル ボイス タイムスロット: 15 コードグループ: 5 スプレッドコード: 10 ミッドアンブル: 7 周波数: 3 ダウンリンク: チャネルタイプ:フルレート−トラヒックチャネル ボイス タイムスロット: 10 コードグループ: 5 スプレッドコード: 10 ミッドアンブル: 7 周波数: 3 本発明の第1実施例では、アップリンクチャネルとダウンリンクチャネルが2
つの別個のオプショナル情報要素IEIに相前後して記述され、専用の制御チャ
ネル(DCCH)の情報内で基地局から加入者局へ転送される。
【0031】 第1の情報要素IEIにおいては、アップリンクチャネルULに対するチャネ
ル記述が行われ、第2の情報要素IEIにおいては、ダウンリンクチャネルDL
に対するチャネル記述が行われる。
【0032】 図7には情報要素IEI(UL)とIEI(DL)の同じフォーマットがDC
CHのメッセージの一部として構造化されたフォームで表されている。1つのメ
ッセージは複数のビットから構築されたコヒーレントデータブロックである。そ
れぞれ8ビットが1つのオクテットに統合されている。このオクテットは、そこ
から1つのメッセージが構築される要素を形成している。
【0033】 第1のオクテットではビット1〜7が情報タイプを含んでおり、詳細には、ア
ップリンクULないしダウンリンクDLの別個のチャネル記述のための情報要素
IEIである。ビット8は空きである。第2のオクテットではビット1〜4がア
ップリンクULないしダウンリンクDLのタイムスロットナンバTN表しており
、ビット5〜8はチャネルタイプである。これはすでに前述したようにアップリ
ンクULとダウンリンクDLにおいて同じであってもよい。第3のオクテットで
は、それぞれアップリンクULとダウンリンクDLにおいてビット1から4がス
プレッドコードを表し、ビット5から8がミッドアンブルMAを表している。第
4のオクテットではビット1から8がアップリンクULないしダウンリンクDL
のコードグループの特長を表し、第5のオクテットのビットは、アップリンクU
LとダウンリンクDLのチャネルの周波数を表している。これによって各チャネ
ルは一義的に特徴づけられる。
【0034】 アップリンクチャネルとダウンリンクチャネルが例えば1つのタイムスロット
ナンバだけで区別できる場合には、チャネル記述も1つの情報要素IEI(DL
_UL)だけで実現できる。その場合この情報要素IEI(DL_UL)によっ
て、次のことが確定される。すなわちダウンリンクDLとアップリンクULは、
8つのタイムスロットTNによって区別され、そのほかではダウンリンクDLと
アップリンクULのパラメータが同一であることが確定される。図8には、この
種の情報要素IEI(DL_UL)が示されている。
【0035】 別の解決手段によれば、1つのみの情報要素IEIがチャネル記述に加えられ
、第5及び第9オクテットの第8ビットにフラグがマーキングされ、これはアッ
プリンクチャネルULに対する記述とダウンリンクチャネルDLに対する記述に
有効である。これに対する例は図9に示されている。
【0036】 さらなる変化例によれば、第1のチャネル記述が例えばアップリンクチャネル
ULに該当し、さらなるパラメータはダウンリンクチャネルDLを記述している
。この種のチャネル記述は図10による情報要素IEIに表されている。
【0037】 マルチキャリヤ基地局とマルチキャリヤ加入者局の場合では、周波数もアップ
リンクULとダウンリンクDL毎に区別され得る。例えば、 アップリンク: チャネルタイプ: フルレート−トラヒックチャネル ボイス タイムスロット: 15 コードグループ: 3 スプレッドコード: 10 ミッドアンブル: 7 周波数: 5 ダウンリンク: チャネルタイプ:フルレート−トラヒックチャネル ボイス タイムスロット: 10 コードグループ: 3 スプレッドコード: 7 ミッドアンブル: 4 周波数: 3 音声サービスのほかにも、より高速なまたはより低速なデータサービスも存在
し得る。リアルタイムサービスのケースでは、アップリンクチャネルとダウンリ
ンクチャネルに対して同じ数のリソースが使用可能でなければならない。144
kBit/sのリアルタイムサービスでは、各方向で4つのチャネルが必要である。
この場合スプレッドコードを除く全てのチャネルはほぼ同じパラメータを有する
。もちろん複数のパラメータが区別されてもよい。
【0038】 144kBit/sのリアルタイムサービスに対するアップリンクチャネルULの
チャネル記述に対する一般的な例示は例えば図11による相応の情報要素IEI
(UL)に示されている。この場合、チャネル記述において一義的に特定されて
いることは、1つの方向において1以上の物理的チャネルが使用可能であるケー
スでチャネル1から4がどの順序で使用されるべきかである。
【0039】 さらに図12には、1つの情報要素IEI(UL)を用いた短縮されたチャネ
ル記述が示されている。4つのアップリンクチャネルがスプレッドコードにおい
てのみ区別される場合には、それに従ってチャネル使用の順序がスプレッドコー
ドの情報によって定められる。この順序は、データがどの順序で転送されるかを
示すものである。この情報は特に高速なデータの場合に意味がある。いわゆる優
先度リストである。
【0040】 対応するダウンリンクチャネルDLに対しては、チャネル記述が基本的に自然
であってもよい。これについての例としては、図13による情報要素IEI(D
L)があげられる。
【0041】 すでに前述してきたように、ペアバンドにおけるTDDモードでの使用によっ
てもはや全てのアップリンク周波数チャネルとダウンリンク周波数チャネルは、
固定の二重空間を相互に有している。この理由から、本発明のさらに別の実施例
によれば、FDDモードでもアップリンクチャネルULとダウンリンクチャネル
DLが、一義的にチャネル記述に定められる。TDDモードのように、例えば各
周波数チャネル毎に情報要素が付加的にセットアップされ、あるいは1つの周波
数チャネルの記述が他の周波数チャネルの記述に取り入れられる。もちろんすで
に前述した変化例に対する応用ももちろん可能である(例えばフラグの利用など
)。
【0042】 それに対しては一例を以下に示しておく。
【0043】 アップリンク: チャネルタイプ:音声/データ(サービス1,サービス2…) スプレッドコード: 10 コードグループ: 10 周波数: 3 ダウンリンク: チャネルタイプ:音声/データ(サービス1,サービス2…) スプレッドコード: 10 コードグループ: 11 周波数: 5 FDDモードにおける1つのチャネルは、図14に示されているように、論理
チャネル/サブチャネル、パラメータ:タイプ、コードグループ、スプレッドコ
ード及び周波数によって特定の物理チャネルとして特徴付けられる。アップリン
クチャネルIEI(UL)とダウンリンクチャネルIEI(DL)に対する情報
要素は、例えば図15に示されている。
【0044】 さらなる変化例によれば、FDDチャネルのチャネル記述は、固有の情報要素
IEIにおいても組み合わせ可能である。
【0045】 アップリンク: チャネルタイプ:音声/データ(サービス1,サービス2…) スプレッドコード: 10 コードグループ: 10 周波数: 3 ダウンリンク: チャネルタイプ:音声/データ(サービス1,サービス2…) スプレッドコード: 10 コードグループ: 11 周波数: 5 FDDおよびTDD並びにアップリンク及びダウンリンクに対する情報要素I
EIは、区別されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 無線通信システムにおける無線インターフェースの一般的概略図である。
【図2】 UMTSシステムにおける複数の周波数帯域を示した図である。
【図3】 ペアバンドにおける周波数帯域分割の例を示した図である。
【図4】 アップリンクとダウンリンクの間で可変のスイッチングポイントを有するタイ
ムスロットフレームを示した図である。
【図5】 複数のスイッチングポイントとCDMA多重アクセスを有するタイムスロット
フレームを示した図である。
【図6】 UMTS方式におけるTDDモードの周波数ホッピング手法を用いないチャネ
ル記述のパラメータを示した図である。
【図7】 システム情報内の2つの情報要素によって図6によるチャネル記述を一般的に
表した図である。
【図8】 2つのチャネル方向に対する共通の情報要素を伴うチャネル記述方法を示した
図である。
【図9】 フラグのセットのもとで1つだけの情報要素を用いたチャネル記述方法のさら
なる変化例を示した図である。
【図10】 固定のアップリンクとダウンリンクのもとでの1つだけの情報要素を用いたチ
ャネル記述のさらなる別の変化例を示した図である。
【図11】 アップリンクチャネルに対する一般的なチャネル記述を示した図である。
【図12】 スプレッドコード内のみで区別されるチャネルに対する図11による短縮され
たチャネル記述を示した図である。
【図13】 1つのダウンリンクチャネルに対する一般的チャネル記述を示した図である。
【図14】 UMTS方式におけるFDDモードでのチャネル記述に対するパラメータを示
した図である。
【図15】 UMTS方式でのFDDモードの各チャネルに対する2つの情報要素を用いた
チャネル記述の変化例を示した図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年5月8日(2001.5.8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信システムにおける加入者局と基地局の間の無線伝送
    のためのチャネル割当て方法において、 −無線伝送毎にそれに転送された共通のチャネル記述によって、加入者局に、複
    数のチャネルリソースを一義的に割当て、 −前記チャネル記述は、無線伝送期間中のチャネルリソースの使用順序に関する
    情報を含んでいることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記チャネルリソースの使用順序は、チャネル記述内の個々
    のチャネルリソースに関する情報の順序によって表される、請求項1記載の方法
  3. 【請求項3】 前記チャネルリソースの使用順序に関する情報提供は、その
    つどの割当てられたタイムスロット、そのつどの割当てられたスプレッドコード
    および/またはそのつどの割当てられた周波数に対する情報によって行われる、
    請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 アップリンクチャネル(UL)とダウンリンクチャネル(D
    L)は、相前後して記述され、関連するチャネル記述は、メッセージとして基地
    局(BS)から加入者局(MS)へ送信される、請求項1から3いずれか1項記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 アップリンクチャネル(UL)とダウンリンクチャネル(D
    L)は別個に記述され、基地局(BS)から加入者局(MS)へ別個のメッセー
    ジとして送信される、請求項1から3いずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 アップリンクチャネル(UL)とダウンリンクチャネル(D
    L)は、共通のチャネル記述内に記述され、メッセージとして送信され、その際
    フラグが添付され、これはどの記述部分がアップリンクチャネル(UL)に該当
    しどの記述部分がダウンリンクチャネル(DL)に該当しているかを表している
    、請求項1から3いずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 ダウンリンクチャネル(DL)かまたはアップリンクチャネ
    ル(UL)の1つのチャネルのみが変更されるケースにおいて、専らそのチャネ
    ル(DL/UL)の記述が送信される、請求項1から6いずれか1項記載の方法
  8. 【請求項8】 無線通信システムのための基地局において、 加入者局との無線伝送のためのチャネル割当て装置を有しており、 前記チャネル割当て装置は、無線伝送毎の複数のチャネルリソース割当てのた
    めに加入者局に共通のチャネル記述を転送するために設けられており、 前記チャネル割当て装置は、無線伝送期間中のチャネルリソースの使用順序に
    関する情報を含有するようにチャネル記述を生成することを特徴とする基地局。
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