JP2001521294A - 多重波長双方向光波増幅器 - Google Patents

多重波長双方向光波増幅器

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JP2001521294A
JP2001521294A JP2000518297A JP2000518297A JP2001521294A JP 2001521294 A JP2001521294 A JP 2001521294A JP 2000518297 A JP2000518297 A JP 2000518297A JP 2000518297 A JP2000518297 A JP 2000518297A JP 2001521294 A JP2001521294 A JP 2001521294A
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amplifier
wavelength division
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シャオピン・チャールズ・マオ
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エムシーアイ・ワールドコム・インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多重チャネル光伝送システムにおいて、システムのパフォーマンスを最適化する装置及びその方法を提供することである。 【解決手段】 第1の光ファイバーに結合された第1の波長分割マルチプレクサと、前記第1の波長分割マルチプレクサに結合された第1の電源管理ユニットと、第2の光ファイバーに結合された第2の波長分割マルチプレクサと、前記第2の波長分割マルチプレクサに結合された第2の電源管理ユニットと、前記第2の電源管理ユニットに結合された波長結合器と、前記波長結合器に結合された光増幅器と、前記光増幅器と前記第1の波長分割マルチプレクサと前記第2の波長分割マルチプレクサとに結合された波長スプリッターと、を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は光学伝送システムに関するものである。特に、本発明は多重波長双方
向光波増幅器に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
光学伝送システムは、周波数が可視領域あるいは近赤外領域の電磁波スペクト
ルにある搬送波によってある場所から他の場所へ情報を伝送する。このような高
周波はときに光学信号、光学搬送波、あるいは光波信号と呼ばれる。
【0003】 光学伝送システムは複数の光ファイバーを含んでいる。各光ファイバーは複数
のチャネルを含んでいる。チャネルは電磁波信号の特定の周波数域であり、とき
に波長と呼ばれる。光学伝送システムの一つの連係は、典型的には、送信器と、
光ファイバーと、受信器とを有する。送信機は電気信号を光学信号に変換し、そ
れを光ファイバーに送る。光ファイバーは、光学信号を受信器に伝送する。受信
器は光学信号を電気信号に再び変換する。
【0004】 同じ光ファイバーで一以上のチャネルを伝送する光学伝送システムは、多重チ
ャネルシステムと呼ばれる。同じ光ファイバーで多重チャネルを使用する目的は
、光ファイバーが提供するこれまでにない容量を利用することである。実際、各
チャネルはそれぞれに波長を有し、全波長は重なりを防止するため十分分離して
いる。
【0005】 多重チャネルを伝送する一つの方法は、波長分割マルチプレクシングを介した
ものであり、いくつかの波長を同じ光ファイバーで伝送することである。典型的
には、4つの波長をマルチプレクサによって交互配置し、光ファイバーに送り込
み、受信器でデマルチプレクサによって分離する。波長分割デマルチプレクシン
グ構成要素は、光学格子あるいはバンドパスフィルターのような周波数選択部材
を用いて各波長を分離する。
【0006】 長距離を伝播する光学信号は、信号減衰と呼ばれることもあるファイバー損失
を補償するために周期的に再生する必要がある。ファイバー損失は、受信器に達
する平均信号強度を減少させる。光受信器は光学信号を正確に受け取るためにあ
る量のパワーが必要なので、光学信号の伝送距離はファイバー損失によって制限
される。
【0007】 光学信号再生には光電子再生器を使用することがある。典型的な光電子再生器
は、入ってくる光学信号を検出する一対の受信器−送信器を使用し、その光学信
号を電気信号に変換し、その電気信号を増幅しかつ正確にし、それからその増幅
された電気信号対応する光学信号に再び変換する。しかしながら、光電子再生器
は多重チャネルシステムにしては非常に複雑でかつ高価である。さらに、光電子
再生器における電子的構成要素が伝送システムハンド幅を制限する。言い換える
と、伝送された最小の波長と最大の波長との間の差は非常に小さい。光電子再生
器が非常に簡単な光増幅器によって置き換えるときには、光増幅器のバンド幅が
光電子再生器のバンド幅よりかなり大きいので、多重チャネル光波システムがか
なり有効である。損失補償は、光学信号を電気信号に変換することなく、光学信
号を直接増幅することによって、光増幅器で実施される。いずれの場合にも、再
生は信号レベルを押し上げ、伝送欠陥を補正する。
【0008】 多重チャネル光伝送システムの一特徴は、光ファイバーの双方向応用に関する
ものである。システムによっては、一セットのチャネルは光ファイバーにおいて
東西に伝播するのに対して、他のセットのチャネルは西東に伝播する。
【0009】 多重チャネル光伝送システムの他の特徴は、ノイズがシステムの長手方向に沿
った異なる点で生ずるということである。さらに詳しくは、増幅中の自発放出(
自発発光)のために、光増幅器信号発生器のゲインブロックが光学信号にノイズ
を付加することである。光増幅器は少なくとも最も弱いチャネルを増幅すること
とともに、さらなるノイズが光学信号に付加されるので、弱めのチャネルの信号
−ノイズ比が悪くなる。信号−ノイズ比は、チャネルの振幅とノイズの振幅との
比である。信号−ノイズ比は、ノイズ値と呼ばれるパラメータを介して定量化さ
れる。ノイズ値(Fn)は、SNRがチャネルに含まれるパワーを示すときに、以下 のように定義される。 Fn=(SNR)in/(SNR)out
【0010】 従来の多重チャネル光伝送システムのさらに他の特徴は、各入力チャネルは異
なる振幅を有する信号再生器入力部に達することである。これはファイバー減衰
、ファイバー分散、及び非均一再生器間隔に起因して生ずるものである。
【0011】 ファイバー減衰は平均光強度の減少であり、散乱体による損失、ファイバーの
欠陥による損失、及び吸収による損失によるものである。レーリー散乱は、光波
の一部がファイバー表面の平坦でない領域で跳ね返り、その過程でエネルギーを
損失するときに生ずる。ファイバー欠陥は、特別なファイバーが旧来の技術を用
いて製造されたということ、及びファイバーが大きいか小さいかを問わず曲がり
を有するということから生じうる。
【0012】 吸収による損失は、固有のものはあるいは欠陥に起因するかいずれかであり得
る。固有損失は光ファイバーの基本的な性質であり、それは光学信号のエネルギ
ーが受信器で吸収されかつ回復されないという電磁気現象によるものである。不
純物損失は、主に、水蒸気及び他の不純物の存在が固有吸収による損失と同様の
光学信号エネルギー吸収を引き起こすために生ずる。
【0013】 吸収によるファイバー減衰は異なる波長では異なるということが同様に重要で
ある。最小の減衰を示す波長は1300nmと1550nmである。1300nm、35dB/100kmで作
動する光学信号の典型的な減衰は、1550nm、20dB/100kmで作動する光学信号の減
衰よりはるかに大きい。さらに、1550nm伝送ウィンドウと呼ばれる範囲内では、
減衰は少なくとも1550nmで生じ、作動波長が1550nmから離れるほど増加する。同
じことは、1300nm伝送ウィンドウでの作動に対しても成り立つ。不幸にして、最
小の減衰を補償する波長のみにおいて作動させることは実現しそうにない。なぜ
なら、作動波長の広いバンド幅を有する目的を覆すことになるからである。
【0014】 ファイバー損失は、入力振幅を変える唯一の原因である。光ファイバーにおけ
る分散も、チャネル振幅を変える。光ファイバーはガラス、あるいはシリカから
成り、クラッディングによって囲繞された非常に細いワイヤである。クラッディ
ングはシリカワイヤのコアへ光波を反射するように設計されている。ときどき、
光波はコアとクラッディングとの間をいったりきたりよく反射し、そのため、反
射した光波は遅延し、最初の光波が達した後に伝送システムの受信器に達する。
遅延した光波は使用した光ファイバーのタイプに依存するので面倒である。多重
モード分散は、多重モードファイバーと呼ばれるものにおいて生ずる。単一モー
ドファイバーは、多重モード分散の効果を排除するが、1550nm伝送ウィンドウ内
で作動するときには色分散を導入する。ステップ形ファイバは1300nmで作動する
最小の色分散を、また、1550nmで大きな色分散を有する。分散シフト型ファイバ
ーは1550nm伝送ウィンドウ内で作動する最初色分散を示す。実用的なこととして
、全大陸に広がる光伝送システムの各リンクに対して利用される光ファイバーの
種類を補償はしない。
【0015】 入力増幅が変える他の原因は、非均一再生器間隔から生ずる。例えば、一チャ
ネルはシアトルから始まり、他のチャネルはニューヨークから始まってもよい。
各チャネルの最後の目的地はワシントンD.C.である。その場合に、シアトルか
ら始まるチャネルはニューヨークから始まるチャネルより長く伝播する。信号再
生器は出発地から目的地までのルートに沿って一様な位置とは反対に、便利な位
置に配置しているので、2つの光学チャネルが同じ信号振幅で共通の目的地に到
着することを補償することは困難である。光増幅器信号再生器の典型的なゲイン
ブロックが合成一様双方向信号を受け、弱めのチャネル最大の損失を与え、入力
増幅によってチャネルをの増幅する。
【0016】 従来の多重チャネル光伝送システムにおける一つの問題は、どの2つのチャネ
ル間の増幅の差も許容可能でなけらばならないことである。各波長に対して等し
い振幅を有することが望ましいことである。さらに、いかなる所定のチャネルb
における信号−ノイズ比も許容可能な制限内になければならないことである。こ
の条件は、等しくないチャネル振幅、等しくないチャネル増幅、及び各チャネル
におけるノイズの付加のため、従来の信号再生器を利用する際には満たされない
ものである。
【0017】 従来の信号再生器に関する他の問題は、設計が非常に複雑でかつ高価であり、
かつアップグレード性能がよくないことである。例えば、再生器間隔を変えるこ
となく高めのデータ率で作動するためには、設計者はシステムの装備のほとんど
を交換しなければならないだろう。これは、電子的構成要素が通常特別なシステ
ムの作動パラメータ に変えられるからである。システム能力を向上するのに必
要ならば、電子的構成要素は交換しなければならない。信号再生器のゲインブロ
ック部が光電子なものであるならば、全再生器は交換しなければならない。同様
に、双方向光学信号を使えるようにするために2つの増幅と精密化ステージ(re
finement stage)を有することは高価なことである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明は、多重チャネル光伝送システムにおいて、入力信号強度揺らぎと出力
信号ゲイン変化とを補償すること、及びゲインブロックステージ間の個々の波長
を小さくフィルタリングすることによって、システムのパフォーマンスを最適化
する装置及びその方法である。システムは光ファイバーで結合された2つの波長
分割マルチプレクサと、その波長分割マルチプレクサに結合された4つの電源管
理ユニットと、その電源管理ユニットに結合された波長結合器と、それらの間の
電源イコライザコンディショナーと、光増幅器の一方と波長分割マルチプレクサ
とに結合された波長スプリッターとを含んでいる。本方法は、単方向増幅及び精
密化ステージだけを使って、双方向光学信号を増幅し、精密化する段階を含んで
いる。双方向信号の増幅は、複数のゲインブロックを用いて行われる。双方向信
号の精密化は、複数の波長の振幅を制御することによって行われる。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1は、入力波長(あるいはチャネル)とその個々の強度レベルとをモニター
し、かつ入力波長振幅を制御する多重波長双方向光増幅器100(後の増幅器1
00)を示している。本発明は、入力強度揺らぎを補償し、それによって効果的
に増幅器100のダイナミックレンジを改良することによって、個々の波長の等
しい出力を補償する。増幅器100は、異なる波長の間の強度を等しくすること
によって上記を達成する。8チャネル増幅器100は図解的な目的で図1に示し
たものである。しかしながら、本発明はいかなる数のチャネル(あるいは波長)
を予期している。
【0020】 増幅器100は、単一ステージにおけう増幅及び精密化を行う。双方向光学信
号を増幅しかつ精密化する際に、本発明は2つのステージについての必要としな
い。このとき、一方のステージは東西方向に伝播する入力信号に対するものであ
り、他方のステージは西東方向に伝播する入力信号に対するものである。入力信
号のいずれのセットも、同じ精密化及び増幅ステージを使用する。
【0021】 増幅器100は、いかなる強度の揺らぎをも補償するように、入力チャネルの
相対振幅をモニターし、個々の信号を制御する。光ファイバー102及び104
は、波長分割マルチプレクシング要素110及び112(それぞれ増幅器100
の入力口及び出力口を提供する)に結合されている。波長分割マルチプレクシン
グ要素110及び112は、電源管理ユニット120及び122の入力に結合さ
れている。電源管理ユニット120及び122の出力は光結合器130の入力に
結合されている。光結合器130の出力はエビウムをドープしたファイバー増幅
器(あるいはゲインブロック)140の入力に結合されている。信号コンディシ
ョナー150の出力は、エビウムをドープしたファイバー増幅器光増幅器(ある
いはゲインブロック)160の入力に結合されている。ゲインブロック160の
出力は光スプリッター170の入力に結合されている。光スプリッター170の
出力は波長分割マルチプレクシング要素110及び112の入力に結合されてい
る。
【0022】 光ファイバー102及び104は、光学信号が2つの異なる方向に進む多重光
ネットワーク(あるいはシステム)の一部を形成する。最も簡単な形の光ファイ
バー102及び104は、屈折率がコアの屈折率より小さいクラッディングによ
って囲繞されたシリカガラスの円筒型コアから成る。実際、電子的伝送メディア
に比較すると、光ファイバー102及び104のバンド幅はかなり大きい。光フ
ァイバー102及び104の潜在的バンド幅は約20THzであり、この値は1ファイ
バーあたり312万人の品質ボイスチャネルに対して十分なものである。
【0023】 各光ファイバーは、(東西方向の)増幅器100へ伝播する4つのチャネルと
(西東方向の)増幅器100へ伝播する4つのチャネルとを伝送する。東西方向
チャネルは西東方向チャネルとは完全に異なる。東西方向チャネルは波長分割マ
ルチプレクシング要素110に入り、西東方向チャネルは波長分割マルチプレク
シング要素112に入る。
【0024】 波長分割マルチプレクシング要素110及び112は同様なものであり、好適
な実施形態では、回折格子のような周波数選択要素を使用する。回折格子は波長
に関数で、光を様々な成分に散乱する。波長分割マルチプレクシング要素110
及び112は、光ファイバー102及び104それぞれからの波長を分離するこ
とによって、空間的に独立な光学チャネルを形成する。波長分割マルチプレクシ
ング要素110及び112は純粋に受動的でかつ逆にすることが可能であり、そ
のため、いずれかは波長結合あるいは波長スプリッティングを実施する。欠陥と
の結合に起因した光学信号損失及び欠陥チャネル分離からのクロストークの他に
、マルチプレクシング/デマルチプレクシングの作動は個々のチャネル波長に対
して透明である。波長分割マルチプレクシング要素110及び112の特徴は、
それらが光学信号102及び104の双方向特性に対しても透明である。分離さ
れた波長114−117及び124−127は、それぞれ電源管理ユニット12
0及び122を通過していく。
【0025】 電源管理ユニット120は入力波長114−117の相対的振幅をモニターし
かつ制御する。モニター関数は、将来の応用に対する振幅の指標を提供する。制
御関数は、システムパラメータに依存する許容される差のレベル内にそれらを運
ぶ必要があるため、波長114−117の振幅を調整する。電源管理ユニット1
20は、例えば、音響光学調整可能フィルター(acoustic optical tunable fil
ter)あるいは可変光学減衰器であってもよい。電源管理ユニット122は、波 長124−127に対してではあるが、電源管理ユニット120と同様に作用す
る。
【0026】 波長分割マルチプレクシング要素110及び112の間にそれぞれ配置した電
源管理ユニット120及び122を用いると、光結合器130、増幅器100は
波長毎に等しい入力振幅を保証する。この設計は、光学信号入力のいかなる強度
揺らぎも自動的に補償する。電源管理ユニット120及び122は従来の多重チ
ャネル光波システムに関連した欠点を克服する。すなわち、電源管理ユニット1
20及び122は、光学信号102及び104内の波長あるいはチャネルが異な
る振幅で共通の目的地に達するという事実を補償する。
【0027】 光結合器130は波長調整された波長134−137及び144−147を受
け、それらの結合して混合信号131を生成する。混合波131は8波長全てを
含み、ヒューズフィルターカプラーあるいは波長分割マルチプレクシング要素を
用いることによってのような、周知の光学結合技術によって生成する。混合波1
31はゲインブロック140の入力に結合する。
【0028】 ゲインブロック140は光増幅器である。ゲインブロック140は元々の光フ
ァイバー102及び104における両方向の伝播方向を表す8つの波長全てを受
信しかつ増幅する。好適な実施形態では、ゲインブロック140はエルビウムド
ープファイバー増幅器である。しかしながら、ゲインブロック140は、混合信
号131に直ちに応答し、かつ増幅器100の設計パラメータに匹敵する増幅器
であってもよい。ゲインブロック140は、光学的から電子的への変換の必要な
しで、各波長を直接増幅する。それは、ファイバー損失あるいはファイバー減衰
を克服するのに必要な増幅を提供する。ゲインブロック140は極端に広いバン
ド幅以上の高いゲインを提供する。広めのバンド幅は上述の光ファイバー102
及び104から得られるバンド幅に十分に調和する。さらに、ゲインブロック1
40はいかなる形式(又は、極性シフトキーイングあるいは振幅シフトキーイン
グのような変調形式)の光学信号、又は透明度(transparency)と呼ばれるビッ
ト速度を許容することができる。
【0029】 透明度は、システムのオペレータに対して融通性を提供するので有利である。
原理的に、システムのオペレータは、従来の光電子再生器で要求されたようなゲ
インブロックを変える必要なしで、同じシステム全体にわたる異なるビット速度
で様々な通信サービスを提供することができる。ゲインブロック140の出力は
、8つの波長を有する増幅されて単一方向を向いた混合信号141であり、ゲイ
ンブロック160(構成には示さず)に送られるが、信号コンディショナー15
0に送られるのがさらに好ましい。信号コンディショナー150は、従来技術で
周知であり、分散補償器あるいは波長付加/取捨要素(wavelength add/drop el
ement)を使って組み込むことができる。
【0030】 信号コンディショニングが必要ないときは、ゲインブロック160はゲインブ
ロック140から直接信号150を受信する。ゲインブロック160はゲインブ
ロック140に類似しており、元の光ファイバー102及び104における両方
向の伝播方向を表す8つの波長全てを増幅する同じ関係を提供する。この方式で
は、ゲインブロック160は、(信号振幅よりは)信号151の品質にかまわず
、信号151を増幅する。ゲインブロック160の出力は増幅された単一方向信
号161であり、元の光ファイバー102及び104の8つの波長の混合である
【0031】 波長スプリッター170は、混合単一方向信号161を受信し、波長分割マル
チプレクシング要素110及び112に類似の方式の成分波長(component wave
length)に分離する。特に、波長スプリッター170は、光ファイバー102に
沿って受信されかつ114−117として分離される同じ4つの波長172−1
75を波長分割マルチプレクシング要素112に送る。同様に、波長スプリッタ
ー170は、光ファイバー104に沿って受信されかつ124−127として分
離される同じ4つの波長176−179を波長分割マルチプレクシング要素11
2に送る。言い換えると、波長172−175は114−117と同じ波長であ
り、かつ、波長176−179は124−127と同じ波長である。しかしなが
ら、増幅器100入力での強度揺らぎを補償するために調整されるので、振幅は
異なっている。波長172−175及び176−179はそれぞれ波長分割マル
チプレクシング要素110及び112から出て、それぞれ光ファイバー102及
び104に達する。
【0032】 本発明のこの実施形態では、増幅器100が、波長あたりの入力信号強度を測
定することによって、各波長の等しい振幅の最適な操作を可能にする。次に本発
明は、異なる波長間で強度を等しくすることによって入力波長振幅を制御する。
強度揺らぎを補償することによって、本発明は増幅器100の有効なダイナミッ
クレンジを改良する。
【0033】 強度管理ユニット120及び122の配置に関する戦略的な利点がある。強度
管理ユニット120及び122を光結合器130の入力部に配置することは、入
力波長間の非均一の強度分布を補償する。本発明のこの実施形態で全強度を強調
する。しかしながら、ゲインブロック140及び160がノイズを個々の波長に
導入すると、増幅器100のノイズ値が危うくなる。それにもかかわらず、強調
された光学信号強度が非常に重要ならば、図1で示した実施形態は適切である。
【0034】 他の実施形態では、本発明は各波長の信号−ノイズ比を測定し、出力波長振幅
を制御する。再び、増幅器は異なる波長間で強度を等しくすることによってこれ
を達成する。
【0035】 図2は、本発明の他の実施形態を示している。図2は、8つの波長の多重波長
双方向光波増幅器200を示している。増幅器100と同様に、いかなる波長数
が使用されてもよい。増幅器200は、波長のいかなるゲインの変化をも自動的
に補償することによって各波長の信号−ノイズ比を最適化する。光ファイバー2
02及び204は、増幅器200の入力口及び出力口を提供する波長分割マルチ
プレクシング要素210及び212にそれぞれ結合する。波長分割マルチプレク
シング要素210及び212は、波長分割マルチプレクシング要素110及び1
12と同等である。波長分割マルチプレクシング要素210及び212の出力は
光結合器230の入力に結合する。光結合器230の出力は、信号コンディショ
ナー250の入力あるいはその代わりにゲインブロック260に結合される。光
学スプリッター270の出力は電源管理ユニット220及び222に結合する。
電源管理ユニット220及び222は音響光学調整可能フィルターあるいは可変
光学減衰器であってもよい。電源管理ユニット220及び222出力は、それぞ
れ波長分割マルチプレクシング要素210及び212に結合する。
【0036】 上述のように、電源管理ユニットの配置に関して戦略的利点がある。電源管理
ユニット220及び222を光学スプリッター270の出力に配置することは、
ゲインブロック240及び260によって導入されたノイズの劣化を補償する。
しかしながら、本発明のこの実施形態で全強度を犠牲にする。これは、増幅強度
の多くは、最大の振幅を有する波長において、最弱波長の損失に注がれる。それ
にもかかわらず、ノイズ値が強度よりも大きな感心事ならば、図2に示された実
施形態が適当である。
【0037】 図3は本発明の他の実施形態を示している。強度イコライザー370は、ファ
イバーへの再伝送の前に異なる波長に付加された相対ゲインを最適化するために
、選択された波長の軽いフィルタリング(mild filtering)を実施する。例えば
、強度イコライザー370は、特性が外部信号あるいは可変減衰器によってダイ
ナミックに調整される音響光学調整可能フィルターの形をとる。ゲインブロック
340と360との間に強度イコライザー370を配置する戦略的利点は、強度
イコライザー370が一方で入力波長間での非均一強度分布を補償し、かつ、他
方でゲインブロック340によって導入されたノイズ劣化を補償する。言い換え
ると、図3で示した実施形態では、犠牲となった全強度は図1で示した実施形態
を実施することによって犠牲になった全強度より小さい。同様に、増幅器ノイズ
値は図2で示した実施形態の増幅器ノイズ値よりよい。
【0038】 図4は、図1及び図2で示した増幅器と図3で示した強度イコライザー370
との結合である多重波長双方向光波増幅器400を示している。好適な実施形態
では、増幅器400は単一の増幅及び精密化段階だけを使って双方向光学信号を
増幅及び精密化を行う。双方向光学信号の増幅及び精密化において、本発明は、
2つの段階(一つは東西方向に伝播する入力についての段階であり、かつ他の一
つは西東方向に伝播する入力についての段階)の必要としなくする。入力信号の
2つのセットは同じ増幅及び精密化段階を使う。
【0039】 電源管理ユニット440は一方向に沿って入力する4つの分離波長の相対振幅
をモニターする。電源管理ユニット450は、上記の増幅あるいは精密化を行っ
た後、同じ4つの信号の振幅をモニターする。強度イコライザー470はゲイン
ブロック472と474との間で軽いフィルタリングを実施する。
【0040】 電源管理ユニット440及び430は、フィードバックループを形成する駆動
器としての強度イコライザー470に結合したセンサーとして使用してもよい。
このフィードバックループは、単純な回路あるいはさらに、周波数応答を平坦化
するゲイン特性を自動的にかつ適応可能に調整する洗練された制御プロセッサ(
図示せず)の形をとってもよい。
【0041】 さもなければ、コントローラ(図示せず)は、例えば、信号−ノイズ比を改善
するために、各波長に対するゲインを最適化する。このようなコントローラのさ
らなる使用は、使用していない波長を押しつぶし、他の波長の信号を劣化する無
効なあるいは失敗したチャネルを避けることになる。
【0042】 電源管理ユニット430,440,450及び460と強度イコライザー37
0とは、遠隔ネットワーク制御センターからのシステムパフォーマンスのモニタ
ー及び調整のための使用する。電源管理ユニット450及び460は、電源管理
ユニット430及び440と同様な目的を供給するが、反対方向に伝播する信号
に適用する。電源管理ユニット430,440,450及び460と強度イコラ
イザー370とは、音響光学調整可能フィルターあるいは可変減衰器であっても
よい。
【0043】 水平線497は、図4を上部及び下部に分割する。上部は原理的に双方向部で
あるとし、一方、下部は単一流れによって単に単一方向であるとしている。上部
も、光ファイバーを介して伝播する波長数を変える必要だあるときに、交換され
る比較的安価な構成要素からなる変調部である。対照的に 下部は高価な光学増幅器と光ファイバーの使用を変えるために変化する必要がな
い他の要素とを含んでいる。
【0044】 図5は、本発明が、単一増幅及び精密化段階だけを用いて、双方向光学信号の
増幅及び精密化を実施する。フローチャート500は、段階530へ直ちに進む
ように制御する段階520で始まる。段階530では、本発明は、入力信号強度
を測定し制御する。モニタリングは管理チャネルを介して行ってもよい。管理チ
ャネルも、エルビウムドープのファイバー増幅器についてのポンプレベルのよう
な伝送システムの物理的特性をモニターすることができる。波長の増幅に先だっ
て、個々の波長の入力振幅を測定、モニター、及び制御することによって、本発
明は増幅器の効果的なダイナミックレンジを改善する。
【0045】 段階540において、本発明は、あるゲインブロックによる増幅の後でかつ他
のゲインブロックに波長を送る前に、個々の波長振幅をモニターし、かつ測定す
る。ゲインブロック段階の間の個々の波長を測定、モニター、及び制御すること
によって、本発明は光ファイバーへの再伝送に先立って選択された波長の軽いフ
ィルタリングを実行する。
【0046】 段階550では、光ファイバーは、第二のゲインブロックによる増幅に従う個
々の波長の振幅の測定、モニター、及び制御を実行する。波長増幅に従う個々の
波長の出力振幅の測定、モニター、及び制御することによって、本発明は増幅器
の信号−ノイズ比を改善する。この方式では、本発明はゲインの平坦化に対する
要求を緩和する。さらなるデータは増幅器への入力上に存在するならば、制御は
段階520に戻る。さもなければ、フローチャート500の作動は段階560に
示したように完了する。
【0047】 本発明を特に好適な実施形態を参照して説明したが、形式及び詳細の様々な変
形は本発明の精神及び範囲を逸脱することなくされてもよいことは当業者には理
解されるだろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る強度揺らぎ補償を説明する概略図である。
【図2】 本発明に係るゲイン変動補償を説明する概略図である。
【図3】 本発明に係る軽いフィルタリングを説明する概略図である。
【図4】 本発明に係る好適な実施形態を説明する概略図である。
【図5】 本発明の作動を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
100,200,400 多重波長双方向光増幅器 102,104 光ファイバー 110,112,210,212 波長分割マルチプレクシング要素 114−117 波長 120,122,430,440,460 電源管理ユニット 124−127 波長 130,230 光結合器 131 混合信号 134−137 波長 140 ゲインブロック 144−147 波長 150,250 信号コンディショナー 151 信号 160,260,340,472,474 ゲインブロック 170,270 光スプリッター 172−175 波長 176−179 波長 370,470 強度イコライザー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04J 14/00 H04B 9/00 K 14/02 H04B 10/08

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の光ファイバーに結合された第1の波長分割マルチプ レクサと、 前記第1の波長分割マルチプレクサに結合された第1の電源管理ユニットと、 第2の光ファイバーに結合された第2の波長分割マルチプレクサと、 前記第2の波長分割マルチプレクサに結合された第2の電源管理ユニットと、 前記第1及び第2の電源管理ユニットに結合された波長結合器と、 前記波長結合器に結合された光増幅器と、 前記光増幅器と前記第1の波長分割マルチプレクサと前記第2の波長分割マル
    チプレクサとに結合された波長スプリッターと、を備えた多重波長双方向光波増
    幅器。
  2. 【請求項2】 前記第1の光ファイバー及び前記第2の光ファイバーがそ れぞれ第1及び第2の光学波長を伝送し、第1のセットの光学波長は前記第1及
    び第2の波長分割マルチプレクサへ伝播し、第2のセットの光学波長は前記第1
    及び第2の波長分割マルチプレクサから出ていくように構成された請求項1に記
    載の多重波長双方向光波増幅器。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の波長分割マルチプレクサが回折格子を 備えた請求項1に記載の多重波長双方向光波増幅器。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2の電源管理ユニットがさらに音響光学調 整可能フィルターを備えた請求項1に記載の多重波長双方向光波増幅器。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2の電源管理ユニットが変調可能減衰器を 備えた請求項1に記載の多重波長双方向光波増幅器。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2の光増幅器がエルビニウムがドープされ たファイバー増幅器を備えた請求項1に記載の多重波長双方向光波増幅器。
  7. 【請求項7】 さらに、前記第1及び第2の光増幅器の間に結合された信 号コンディショナーを備え、前記信号コンディショナーが分散補償器及び波長付
    加/取捨要素を備えた請求項1に記載の多重波長双方向光波増幅器。
  8. 【請求項8】 第1の光ファイバーに結合された第1の波長分割マルチプ レクサと、 第2の光ファイバーに結合された第2の波長分割マルチプレクサと、 前記第1及び第2の波長分割マルチプレクサにぞれぞれ結合された第1及び第
    2の電源管理ユニットと、 前記第1及び第2の電源管理ユニットに結合された波長結合器と、 前記波長結合器に結合された第1の光増幅器と、 前記第1の光増幅器に結合された信号コンディショナーと、 前記信号コンディショナーに結合された第2の光増幅器と、 前記第2の光増幅器に結合された波長スプリッターと、 前記波長スプリッターと前記前記第1及び第2の波長分割マルチプレクサとに
    結合された第3及び第4の電源管理ユニットと、を備えた多重波長双方向光波増
    幅器。
  9. 【請求項9】 前記第1及び第2の光ファイバーがそれぞれ第1及び第2 の光学波長を伝送し、第1のセットの光学波長は前記第1及び第2の波長分割マ
    ルチプレクサへ伝播し、第2のセットの光学波長は前記第1及び第2の波長分割
    マルチプレクサから出ていくように構成された請求項8に記載の多重波長双方向
    光波増幅器。
  10. 【請求項10】 前記第1及び第2の波長分割マルチプレクサが回折格子 を備えた請求項8に記載の多重波長双方向光波増幅器。
  11. 【請求項11】 前記第1及び第2の電源管理ユニットがさらに音響光学 調整可能フィルターを備えた請求項8に記載の多重波長双方向光波増幅器。
  12. 【請求項12】 前記第1及び第2の電源管理ユニットが変調可能減衰器 を備えた請求項8に記載の多重波長双方向光波増幅器。
  13. 【請求項13】 前記第1及び第2の光増幅器がエルビニウムがドープさ れたファイバー増幅器を備えた請求項8に記載の多重波長双方向光波増幅器。
  14. 【請求項14】 前記信号コンディショナーが分散補償器及び波長付加/ 取捨要素を備えた請求項8に記載の多重波長双方向光波増幅器。
  15. 【請求項15】 第1の光ファイバーに結合された第1の波長分割マルチ プレクサと、 第2の光ファイバーに結合された第2の波長分割マルチプレクサと、 前記第1及び第2の波長分割マルチプレクサにぞれぞれ結合された波長結合器
    と、 前記波長結合器に結合された第1の光増幅器と、 前記第1の光増幅器に結合された強度イコライザーと、 前記強度イコライザーに結合された第2の光増幅器と、 前記第2の光増幅器と前記前記第1及び第2の波長分割マルチプレクサとに結
    合された波長スプリッターと、を備えた多重波長双方向光波増幅器。
  16. 【請求項16】 前記第1光ファイバー及び前記第2の光ファイバーがそ れぞれ第1及び第2の光学波長を伝送し、第1のセットの光学波長は前記第1及
    び第2の波長分割マルチプレクサへ伝播し、第2のセットの光学波長は前記第1
    及び第2の波長分割マルチプレクサから出ていくように構成された請求項15に
    記載の多重波長双方向光波増幅器。
  17. 【請求項17】 前記第1及び第2の波長分割マルチプレクサが回折格子 を備えた請求項15に記載の多重波長双方向光波増幅器。
  18. 【請求項18】 前記強度イコライザがさらに音響光学調整可能フィルタ ーを備えた請求項15に記載の多重波長双方向光波増幅器。
  19. 【請求項19】 前記強度イコライザが変調可能減衰器を備えた請求項1 5に記載の多重波長双方向光波増幅器。
  20. 【請求項20】 前記第1及び第2の光増幅器がエルビニウムがドープさ れたファイバー増幅器を備えた請求項15に記載の多重波長双方向光波増幅器。
  21. 【請求項21】 単一の精密化段階だけを使って双方向光学信号を増幅す る手段と、 前記単一の精密化段階を使って双方向光学信号を精密化する手段とを備え、 前記増幅手段は、入力信号強度と入力信号波長と入力信号−ノイズ比とを測定
    する測定手段と、入力信号強度と入力信号波長と入力信号−ノイズ比とをモニタ
    ーするモニター手段と、複数の波長の振幅を制御する制御手段とを備えた、通信
    ネットワークにおいて光学信号再生器のパフォーマンスを最適化する装置。
  22. 【請求項22】 (1)単一の精密化段階だけを使って双方向光学信号を 増幅する段階と、 (2)前記双方向光学信号を精密化する段階と、 を備えた通信ネットワークにおいて光学信号再生器のパフォーマンスを最適化す
    る方法。
  23. 【請求項23】 前記(1)の段階が、 (a)入力信号強度と入力信号波長と入力信号−ノイズ比とを測定する段階と
    、 (b)前記入力信号強度と入力信号波長と入力信号−ノイズ比とをモニターす
    る段階と、 (c)複数の波長の振幅を制御する段階と、 を備えた請求項22に記載の方法。
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