JP2001519858A - Treatment of bleach plant filtrate with oxygen. - Google Patents

Treatment of bleach plant filtrate with oxygen.

Info

Publication number
JP2001519858A
JP2001519858A JP52992698A JP52992698A JP2001519858A JP 2001519858 A JP2001519858 A JP 2001519858A JP 52992698 A JP52992698 A JP 52992698A JP 52992698 A JP52992698 A JP 52992698A JP 2001519858 A JP2001519858 A JP 2001519858A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulp
residual liquid
stream
bleaching
oxygen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP52992698A
Other languages
Japanese (ja)
Inventor
ボクストレーム,モニカ
ハラルドマイエル,ペーテル
ヤンソン,ブヨルン
ペーテルソン,マルテイン
テイゲルヌトレーム,アンナ
Original Assignee
アーゲーアー アクツイエボラーグ(ピーユービーエル)
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アーゲーアー アクツイエボラーグ(ピーユービーエル) filed Critical アーゲーアー アクツイエボラーグ(ピーユービーエル)
Publication of JP2001519858A publication Critical patent/JP2001519858A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C9/00After-treatment of cellulose pulp, e.g. of wood pulp, or cotton linters ; Treatment of dilute or dewatered pulp or process improvement taking place after obtaining the raw cellulosic material and not provided for elsewhere
    • D21C9/10Bleaching ; Apparatus therefor
    • D21C9/1026Other features in bleaching processes
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C11/00Regeneration of pulp liquors or effluent waste waters
    • D21C11/0021Introduction of various effluents, e.g. waste waters, into the pulping, recovery and regeneration cycle (closed-cycle)
    • D21C11/0028Effluents derived from the washing or bleaching plants
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C11/00Regeneration of pulp liquors or effluent waste waters
    • D21C11/0057Oxidation of liquors, e.g. in order to reduce the losses of sulfur compounds, followed by evaporation or combustion if the liquor in question is a black liquor

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)

Abstract

(57)【要約】 パルプ流(22)中のセルロース繊維を処理する方法は、次の段階を含んでいる。パイプが準備される(21)。酸化漂白剤の添加により、パルプが少なくとも1つの漂白段階(25,30)で漂白を受ける。漂白後残余液体を得ながらパルプから液体が除去され、得られた残余液体の少なくとも部分流が、ポンプ装置により、輸送導管を経てパルプ流(22)へ戻される。残余液体の前記部分流は、ポンプ装置の下流で部分流へ酸素を供給することにより、酸素(45)により処理される。 (57) Summary A method of treating cellulose fibers in a pulp stream (22) includes the following steps. A pipe is prepared (21). With the addition of the oxidizing bleach, the pulp undergoes bleaching in at least one bleaching stage (25, 30). The liquid is removed from the pulp while obtaining a residual liquid after bleaching, and at least a partial stream of the residual liquid obtained is returned to the pulp stream (22) via a transport conduit by a pump device. The partial stream of residual liquid is treated with oxygen (45) by supplying oxygen to the partial stream downstream of the pump device.

Description

【発明の詳細な説明】 酸素による漂白プラントの濾液の処理 発明の背景及び従来の技術 本発明は、パルプを準備し、酸化漂白剤の供給によりパルプを少なくとも1つ の漂白段階で漂白し、漂白後残余液体を得ながらパルプから液体を除去し、得ら れた残余液体の少なくとも部分流を、ポンプ装置により輸送導管を経て直接パル プ流へ戻す段階を含むパルプ流中におけるセルロース繊維の処理方法に関する。 過酸化水素のような酸化漂白剤の供給により、1つ又は複数の順次の漂白段階 でセルロースパルプを漂白し、このような各漂白段階後パルプから液体を除去し て、残余液体いわゆる濾液を得ることは公知である。この残余液体は、まだ特定 の量の漂白剤を含んでいるので、機械パルプ漂白中に残余液体を先行する洗浄段 階又は他の可能な位置へ逆流で戻して、それを直接廃液浄化プラントへ送る代わ りに、利用可能な過酸化物又は他の酸化漂白剤を利用するのが慣行である。こう して酸化物漂白剤の利用度を改善することができる。化学パルプの漂白に関して も、残余液体又は濾液をパルプ流に対して逆流で先行するどれかの洗浄段階へ戻 して、洗浄液体を最大に利用し、漂白からの排出物を最小にできることが望まし い。 得られた残余予液体は、逆流でパルプ流へ送られた後、廃液プラントへ送られ る廃液逆流を形成する。廃液流は酸素を消費する有機物質いわゆるCOD(化学 的酸素要求)を含み、従ってこれらの有機物質はパルププラントを出る廃液中に 1日当たり所定トンの量でしか含まれないようにせねばならない。現在廃液プラ ントでこのような有機物質を利用可能に分解することが可能である。それにもか かわらず、存在する廃液プラントがその特定量を処理するように設計されている ので、これらの有機物質の百分率がなんらかの理由で計算されたものより大きい と、問題がしばしばおこる。同様に当局からの要求が一層厳しくされ、最大許容 レベルが低下されると、著しい投資費を伴う。 残余液体又は濾液は、有機物質を消費する漂白剤を含むと考えられ、金属イオ ンは漂白剤に対して有害なので、化学パルプの製造に関連して、残余液体又は濾 液を利用することは、一般に問題であると考えられることが、指摘されねばなら ない。有機物質又は金属イオンの百分率が高いと、このような液体による漂白結 果が満足できない。化学パルプ漂白に関連して残余液体を戻すと、同じ漂白結果 を得るため漂白反応器における過酸化物又は他の酸化漂白剤の必要が増す。 国際出願公開WO94/21857は、パルプ流中にある脱水装置で得られる 濾液から金属を除去する方法を開示している。この書類は、酸化剤例えば酸化ガ スおよびアルカリを反応器の濾液へ供給することを開示している。こうして濾液 に溶解した金属を固定粒子として沈殿させ、濾液から除去することができる。 スエーデン国特許出願第9601709−0号はパルプ流に沿ってセルロース パルプを処理する方法を開示している。セルロースパルプは数段階で漂白され、 残余液体はパルプから分離されて、パルプ流へ戻される。戻される前に、残余液 体は酸化反応器で酸化ガスと接触せしめられる。この書類によれば、好ましい酸 化ガスはオゾンである。 欧州特許出願公開第564443号明細書は、複数の漂白段階を含むパルプ流 に沿ってセルロースパルプを処理する方法を開示している。漂白段階の後で残余 液体が得られ、前の洗浄段階へ戻される。得られる残余液体は加熱され、反応器 に送られて酸素ガスと反応する。それから残余液体が熱交換器へ送られ、そこか らパルプ流へ戻される。 発明の要約 本発明の目的は、上述した問題を解決する方法を提供することである。特に本 発明の目的は、環境の観点から害が少なく、かつセルロース繊維の処理中使用す るのに一層適当な残余液体をパルス漂白に関連して提供することである。 この目的は最初に規定した方法により達せられ、ポンプ装置の下流で残余液体 の部分流へ酸素を噴射することにより、この部分流を酸素により処理することを 特徴としている。このような酸素処理により、残余液体中の貴重な酸化成分の百 分率が増大する。それにより非常に簡単な条件で例えば残余液体をパルプ流へ直 接戻すためパルププラントに通常存在する輸送導管へ酸素ガスを噴射することに より、酸素を残余液体へ供給することができ、即ち高温及び高圧で動作する反応 器のような別の酸化促進手段は、本発明によれば設けられない。残余液体のこの ような処理により、望ましくない酸素消費有機物質及び漂白段階を出る時残余液 体に存在する望ましくない有害金属イオンのかなりの百分率を無害にする可能性 が与えられる。これは驚くべきことである。なぜならば、従来の意見は、漂白後 パルプから除去される液体に通常存在するおだやかな条件中に、残余液体の物質 に酸素は反応できないというものだったからである。特に有害物質の還元のよう な反応を行うため、従来の意見は、強力な酸化条件即ち高圧及び100℃以上の 高温が必要であるということであった。 従って本発明の方法により処理される残余液体は、公知の技術に比較して、廃 液浄化中に一層簡単に取り扱われ、セルロース繊維の処理に利用するのに一層適 している。更に本発明による処理によって、残余液体の品質が高められるので、 パルプ流へ残余液体を戻すと、残余液体の効果が改善される。得られる残余液体 の少なくとも部分流をパルプ流へ直接に、即ち中間処理や物質の添加なしに戻す ことによって、本発明による方法は、現在のパルプ処理プラントへの適用を可能 にする簡単さに特徴がある。 本発明の実施形態によれば、パルプが少なくとも1つの漂白段階へ達する前に 、残余液体の部分流の少なくとも一部が、有利にパルプ流へ戻される。こうして 漂白が一層効果的になり、その結果パルプの白色度を増すか、又は維持される白 色度により添加される過酸化水素の品質を低下できる。更に残余液体の部分流の 少なくとも一部を、漂白段階の下流でパルプ流へ戻すことができる。 本発明の別の実施形態によれば、酸素ガスを輸送導管へ噴射することにより、 残余液体の部分流がパルプ流へ達する前に、酸素が残余液体へ供給される。こう して酸素を比較的低い圧力で、即ち残余液体をパルプ流へ戻すのに必要な送り仕 事のため現われる圧力のみで供給することができる。それにより残余液体の部分 流がパルプへ達する前に、残余液体中における酸素の滞在時間が少なくとも3秒 であるような位置で、酸素を残余液体へ有利に供給することができる。別の実施 形態によれば、滞在時間を10秒より大きく、例えば30秒より大きくすること ができる。 本発明の別の別の実施形態によれば、酸素ガスをパルプ流へ噴射することによ り、残余液体の部分流へ酸素が添加される。 本発明の別の実施形態によれば、得られる残余液体の少なくとも第2の部分流 が酸素により処理され、少なくとも1つの直接接続部、廃液浄化段階、漂白段階 及び/又は液体除去段階をを経て廃液浄化段階へ供給される。 本発明の別の実施形態によれば、酸化漂白剤が過酸化水素、オゾン、次亜塩素 酸塩、過酢酸及び二酸化塩素の少なくとも1つを含んでいる。このような漂白剤 の漂白効果は、戻される残余液体が酸素で処理されると、改善することができる 。 本発明の別の実施形態によれば、漂白は少なくとも第1の漂白段階及び第2の 漂白段階を含んでいる。 本発明は種々のパルプ準備方法に適用可能であり、パルプは化学−機械パルプ 、半化学パルプ、機械パルプ、化学パルプ及び二次繊維パルプの少なくとも1つ を含むことができる。 図面の簡単な説明 さて本発明は例により開示される種々の実施例によりかつ添付図面を参照して 詳細に説明される。 図1は本発明の第1実施例によるセルロース繊維の処理のためのパルプ流を概 略的に示す。 図2は本発明の第2実施例によるセルロース繊維の処理のためのパルプ流を概 略的に示す。 種々の実施例の詳細な説明 図1に示す第1実施例によれば、セルロース繊維のパルプは、概略的に示す第 1のプロセス段階1で準備される。この準備段階1は例えば化学パルスを準備す る蒸解、二次繊維パルプを準備する再パルプ化、及び機械パルプを準備するため のリフアイニングを含むことができる。さて指摘すべきことは、本発明は特別な 形式のパルプに限定されず、すべての公知の形式のパルプ例えば化学−機械パル プ、半化学パルプ、機械パルプ、硫酸塩及び亜硫酸パルプのような化学パルプ、 及び二次繊維パルプに適用可能なことである。概略的に示される準備段階1は、 パルプから大きい小片を除去するためパルプのふるい分けを含むこともできる。 準備段階1からパルプは、パルプ流2に沿って、1つ又は複数の洗浄段階を含 むことができる第1の洗浄装置3へ送られる。洗浄装置3は、例えば脱水プレス の形の脱水装置を含んでいる。脱水中に得られる残余液体は、残余液体タンク4 へ送られる。 洗浄され脱水されたパルプは、洗浄装置3からパルプ流に沿って、漂白反応器 を含む漂白段階5へ送られる。パルプが漂白反応器5へ達する前に、混合装置に より漂白薬品が添加され、蒸気噴射装置7で蒸気が添加される。使用される漂白 薬品は、過酸化水素、オゾン、次亜塩素酸塩、過酢酸及び二酸化塩素のような酸 化漂白薬品を含んでいる。過酸化水素、アルカリ及び珪酸塩の場合、混合装置6 により添加することもできる。 漂白されたパルプは、それから1つ又は複数の洗浄段階を含むことができる第 2の洗浄装置8へ送られる。第2の洗浄装置8も、例えば脱水プレスの形の脱水 装置を含んでいる。脱水中に得られる残余液体は残余液体タンク9へ送られる。 第2の洗浄装置8における洗浄後、パルプは更にパルプ流2に沿って例えば別 の処理即ち乾燥、貯蔵又は統合製紙工場へ送られる。注意すべきことは、準備段 階1におけるふるい分けに加えて、パルプ流に沿って複数の異なる位置、例えば 第1の洗浄装置3と漂白段階5との間及び漂白段階5と第2の洗浄装置8との間 でも、パルプをふるい分けできることである。 液体はパルプの流れ方向に対してほぼ逆流で供給され、即ち比較的きれいな水 がパルプ流2の終端で添加され、一方得られる残余液体のような使用ずみの水は 、パルプ流2の始端で添加される。これは次のことを意味する。即ち図1に示さ れる実施例では、大体においてきれいな洗浄水又は例えば統合製紙工場からの残 余水は、10の所でパルプ流へ添加され、即ちパルプが第2の洗浄装置8へ達す る直前に添加される。従って得られる残余液体は後方へ送られ、1つ又は複数の 位置で添加され、希釈液として例えば11のところで第2の洗浄装置8へ及び/ 又は12の所で第1の洗浄装置3へ添加されることができる。残余液体は、パル プが漂白反応器5へ達する直前に13の所でパルプ流2へ、漂白反応器5の後で 14の所でパルプ流2へ、かつ/又は準備段階1へ15の所で添加されることも できる。 残余液体タンク4及び9でそれぞれ得られる残余液体の一部はそれぞれ4a及 び9aとして概略的に示される輸送導管を経て、プロセス例えば準備段階1へ戻 され、残余液体の他の一部は輸送導管4aを経て廃液処理装置16へ供給される 。輸送導管4a,9aは多数の導管として実現され、その目的は残余液体を送る ことである。ポンプ装置4b及び9bが輸送導管4a及び9aに設けられて、必 要な輸送の仕事を行う。 本発明によれば、残余液体は酸素により処理されねばならない。これは残余液 体へ酸素を添加することにより、例えば残余液体が残余液体タンク9を出る時輸 送導管9aへ17の所で酸素ガスを直接噴射することにより行うことができる。 こうして残余液体タンクを出るすべての残余液体が酸素で処理される。例えば1 8及び/又は19の所における酸素噴射により、残余液体の一層選択的な処理が 、分離プロセスに存在する特別な条件に従って行われる。注意すべきことは、残 余液体がパルプへ供給された後この残余液体へ酸素を添加し、即ちパルプ流2へ の直接酸素噴射により、パルプへ酸素を直接添加することが可能なことである。 酸素添加のため示された位置において、一般に比較的低い正圧が残余液体用輸送 導管4a,9aに存在する。この圧力は、残余液体タンク9から残余液体をパル プ流2へ戻すのに必要な仕事に相当し、1ないし6bar(絶対)例えば4ba r(絶対)とすることができる。更に残余液体の温度は、酸化添加のために示さ れた位置で比較的低く、50〜90℃なるべく60〜80℃とすることができる 。酸素添加のために示された位置における残余液体のpH値は、塩基性漂白剤に 関して7〜12なるべく8〜10、また酸性漂白剤に関して1〜7とすることが できる。残余液体が例えば11又は14の所でパルプに戻される場合それがパル プへ達する前に残余液体の近似的な滞在時間は0.5〜1分の程度である。注意 すべきことは、輸送導管4a,9aの管寸法及び他のプラントに固有の設計によ り、滞在時間に影響を及ぼすことができることである。 図2は、主として別の漂白段階を含む点において第1実施例とは異なる第2実 施例を示している。この第2実施例によれば、セルロース繊維のパルプは、第1 実施例の準備段階に相当するやり方で、第1の準備段階21で準備される。準備 段階21からパルプは、1つ又は複数の洗浄段階を含むことができる第1の洗浄 装置23へパルプ流22に沿って送られる。洗浄装置23における脱水で得られ る残余液体は残余液体タンク24へ送られる。洗浄されかつ脱水されたパルプは 更にパルプ流22に沿って第1の漂白段階25へ送られる。パルプが漂白反応器 25へ達する前に、漂白剤が混合装置26により供給され、蒸気が蒸気噴射装置 27の所で供給される。漂白されたパルプは、それからパルプ流22に沿って、 1つ又は複数の洗浄段階を含むことができる第2の洗浄装置28へ送られ、脱水 の際得られた残余液体は残余液体タンク29へ送られる。それからパルプは、更 にパルプ流22に沿って、漂白反応器を含む第2の漂白段階30へ送られる。パ ルプが第2の漂白反応器30へ達する前に、第2の混合装置31により漂白薬品 が添加され、第2の蒸気噴射装置32の所で蒸気が添加される。第2実施例によ り使用される漂白薬品も、過酸化水素、オゾン、次亜塩素酸塩、二酸化塩素及び 過酢酸のような酸化漂白薬品を含んでいる。過酸化水素の場合アルカリ及び珪酸 塩を、第2の混合装置31により添加することもできる。注意すべきことは、異 なる漂白薬品及び/又は漂白薬品の異なる組成を2つの漂白反応器25及び30 で使用できることである。 漂白されたパルプは、それからパルプ流22に沿って、1つ又は複数の洗浄段 階及び例えば脱水プレスの形の脱水装置を含むことができる第3の洗浄装置33 へ送られる。注意すべきことは、別の実施例により、純粋な脱水装置例えば脱水 プレスにより洗浄装置33を代えることができることである。脱水の際得られる 残余液体は、第3の残余液体タンク34へ送られる。第3の洗浄装置33で洗浄 された後、パルプは更にパルプ流22に沿って例えば別の処理即ち乾燥、貯蔵又 は統合製紙工場へ送られる。脱水及び残余水の戻しにより、第1の漂白段階25 におけるパルプ濃度を8〜20%なるべく約15%即ちいわゆるMC漂白段階と し、第2の漂白段階30において20〜40%なるべく約30%即ちいわゆるH C漂白段階とすることができる。第2実施例によっても、準備段階21における ふるい分けに加えて、パルプをパルプ流にそって複数の異なる位置で、例えば第 1の洗浄段階23と第1の漂白段階25との間、第1の源自段階25と第2の洗 浄装置28との間、及び/又は第2の漂白段階30と第3の洗浄装置33との間 でふるい分けることもできる。 第2実施例によっても、液体はパルプ流22へパルプの流れ方向とは逆に大体 において逆流で供給され、即ち比較的きれいな水がパルプ流の終端で供給され、 得られた残余液体のような使用済みの水がパルプ流の始端で供給される。これは 大体においてきれいな洗浄水例えば統合製紙工場から残余液体を、35の所、即 ちパルプが第3の洗浄装置33へ達する直前にパルプ流22へ供給できることを 意味する。残余液体タンク34で得られる残余液体は、こうして後方へポンプ装 置34aを経て送られ、後述するように1つ又は複数の位置でプロセスへ供給す ることができる。注意すべきことは、残余液体も、上述したのとは異なる位置で パルプ流へ戻すことができることである。例えば第3の残余液体タンク34から の残余液体は、例えば希釈液として、36の所で第3の洗浄装置33へ、37の 所で第2の洗浄装置28へ、かつ/又は38の所で第1の洗浄装置23へ添加す ることができる。更に残余液体を、パルプが第2の漂白反応器30へ達する直前 に39の所で、かつ/又はパルプが第1の漂白反応器25へ達する直前に40の 所で、パルプ流へ供給することができる。同様に第2の漂白反応器30の後の4 1の所で、かつ/第1の漂白反応器25の後の42の所で、残余液体をパルプ流 22へ供給することも可能である。第2の残余液体タンク29において得られる 残余液体は、例えばボンプ装置29bにより輸送導管29aを経て、第1の漂白 反応器25の後の43の所でプロセスへ戻すか、又は第1の残余液体タンク24 へ戻すことができる。第1の残余液体タンク24で得られる残余液体は、例えば ポンプ装置24bにより輸送導管24aを経て準備段階21へ戻すことができる 。更に第1の残余液体タンク24及び第2の残余液体タンク29で得られる残余 液体の一部は、プロセスから廃液処理装置44へ除くことができる。第3の残余 液体タンク34で得られる残余液体の少なくとも一部を、直接廃液処理装置44 へ送ることも可能である。更に図2は、本発明により酸素を残余液体へ添加する 位置の多数の例を示している。例えば残余液体が第3の残余液体タンク34を出 る時、45の所で酸素を添加することができる。このように第3の残余タンク3 4を出すすべての残余液体は酸素により処理される。例えば46,47,48及 び/又は49の所で酸素を添加することにより別のプロセスにおいて存在するこ とができる特別の状況に従って、残余液体のもっと選択的な処理を行うことがで きる。特定の場合、第2の洗浄装置28からの残余液体を酸素により処理し、例 えば50又は51の所で、残余液体タンク29から出る残余液体流に酸素を添加 す るのが有利である。更に注意すべきことは、第2の実施例により、残余液体がパ ルプへ添加された後この残余液体へ酸素を添加し、即ち酸素を直接パルプへ添加 することも可能である。第2実施例についても、第1実施例に関して規定した圧 力、温度及びpH値を適用可能である。 本発明は上述した実施例に限定されず、従属請求項の範囲内で変更することが できる。 大体においてきれいな洗浄水は、最後の洗浄装置8及び33とは異なる位置、 例えば対応する残余液体タンク9及び34の所でプロセスへ添加することができ る。 注意すべきことは、7,27,32の所における蒸気の供給が本発明による方 法のために必要でないことである。 洗浄装置3,8,23,28及び33の1つ又は複数は、脱水装置例えば脱水 プレスにより代えることができる。 残余液体タンク4,9,24,29,34はなくてもよく、即ち輸送導管又は 管4a,9a,24a,29a,34aをそれぞれの脱水装置から直接パイプ流 2;22又は廃液処理16;44へ延ばすことができる。 残余液体における酸素の滞在時間は例えば残余液体タンク9及び34のいずれ かにおける残余液体に酸素を添加することにより増大することができる。 本発明による方法を適用して、特定の過酸化水素供給で1.5%〜2%ISO 高い白色度、又は特定の白色度において過酸化水素消費の約10〜13%の減少 が得られた。更に1.5〜2%のISOだけ白色度上限の増大が認められた。 最後に廃液中における酸素消費有機物質の量が約10%だけ減少されることも 観察された。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION                    Treatment of bleach plant filtrate with oxygen. BACKGROUND OF THE INVENTION AND PRIOR ART   The present invention provides a method for preparing pulp and supplying at least one pulp by supplying an oxidized bleach. The bleaching step removes the liquid from the pulp while obtaining the residual liquid after bleaching. At least a partial stream of the residual liquid collected is pumped directly through a transport conduit by a pump device. The present invention relates to a method for treating cellulose fibers in a pulp stream, including a step of returning to a pulp stream.   Supply of one or more sequential bleaching stages by the supply of an oxidizing bleach such as hydrogen peroxide Bleach the cellulose pulp with water and remove the liquid from the pulp after each such bleaching step. It is known to obtain residual liquids, so-called filtrates. This residual liquid is still identified Rinsing stage preceding the residual liquid during mechanical pulp bleaching because it contains Instead of returning it back to the floor or other possible location and sending it directly to the wastewater purification plant In addition, it is customary to utilize available peroxide or other oxidative bleaches. like this To improve the utilization of oxide bleaches. Regarding bleaching of chemical pulp Return the residual liquid or filtrate to any preceding washing stage in countercurrent to the pulp stream. To maximize the use of cleaning liquids and minimize the emissions from bleaching. No.   The resulting residual liquid is sent back to the pulp stream and then to the waste plant. A waste liquid backflow is formed. The waste stream is an organic substance that consumes oxygen, so-called COD (chemical Oxygen demand) and therefore these organic substances are contained in the effluent leaving the pulp plant. It must be included only in the prescribed tonnes per day. Currently waste plastic It is possible to decompose such organic materials in a usable manner. Or maybe Nevertheless, existing waste plants are designed to process that specific amount So the percentage of these organic substances is greater than that calculated for some reason Problems often arise. Similarly, demands from authorities have become more stringent and Lower levels entail significant investment costs.   The residual liquid or filtrate is believed to contain bleaches that consume organic substances Is harmful to bleaching agents, so residual liquids or filtration It must be pointed out that the use of liquids is generally considered to be a problem. Absent. High percentages of organic substances or metal ions can lead to bleaching by such liquids. Fruit is not satisfactory. Returning the residual liquid in connection with chemical pulp bleaching results in the same bleaching results Increases the need for peroxides or other oxidative bleaches in the bleach reactor.   WO 94/21857 is obtained with a dewatering device in the pulp stream A method for removing metals from a filtrate is disclosed. This document contains an oxidizing agent, such as Disclosed is to supply water and alkali to the filtrate of the reactor. Thus the filtrate Can be precipitated as fixed particles and removed from the filtrate.   Swedish Patent Application No. 9601709-0 teaches cellulose along the pulp stream. A method for treating pulp is disclosed. Cellulose pulp is bleached in several stages, Residual liquid is separated from the pulp and returned to the pulp stream. Residual liquid before being returned The body is brought into contact with the oxidizing gas in an oxidation reactor. According to this document, preferred acids The chemical gas is ozone.   EP-A-564443 describes a pulp stream comprising a plurality of bleaching stages. Discloses a method of treating cellulose pulp. Residue after bleaching stage A liquid is obtained and returned to the previous washing step. The residual liquid obtained is heated and the reactor Reacts with oxygen gas. The residual liquid is then sent to a heat exchanger where it is Is returned to the pulp stream. Summary of the Invention   It is an object of the present invention to provide a method that solves the above-mentioned problem. Especially book It is an object of the invention to reduce harm from an environmental point of view and to use during the processing of cellulose fibers. To provide a more suitable residual liquid in connection with pulse bleaching.   This objective is achieved by the method specified initially, with the residual liquid downstream of the pumping device. By injecting oxygen into this partial stream, it is possible to treat this partial stream with oxygen. Features. By such oxygen treatment, 100% of valuable oxidizing components in the residual liquid The fraction increases. This makes it possible, for example, to convert residual liquids into pulp streams in very simple conditions. Injecting oxygen gas into the transport conduit normally present in the pulp plant to reconnect More oxygen can be supplied to the residual liquid, i.e. reactions operating at high temperatures and pressures No further oxidation promoting means, such as vessels, are provided according to the invention. This residual liquid Undesired oxygen-consuming organic substances and residual liquid when leaving the bleaching stage due to such treatment Possibility of rendering a significant percentage of undesirable harmful metal ions present in the body harmless Is given. This is surprising. Because the conventional opinion is after bleaching During the mild conditions normally present in the liquid removed from the pulp, the residual liquid substance Because oxygen cannot react. Especially like the reduction of harmful substances The conventional opinion is that strong oxidation conditions, ie, high pressures and High temperature was required.   Therefore, the residual liquid treated by the method of the present invention is waste compared to known techniques. Easier to handle during liquid purification and more suitable for use in treating cellulose fibers are doing. Furthermore, the treatment according to the invention improves the quality of the residual liquid, Returning the residual liquid to the pulp stream improves the effect of the residual liquid. Residual liquid obtained At least a partial stream directly back to the pulp stream, i.e. without intermediate treatment or addition of substances This allows the method according to the invention to be applied to current pulping plants There is a feature in the simplicity to make.   According to an embodiment of the invention, before the pulp reaches at least one bleaching stage At least a portion of the residual liquid partial stream is advantageously returned to the pulp stream. In this way Bleaching becomes more effective, thereby increasing or maintaining the whiteness of the pulp. The quality of the added hydrogen peroxide can be reduced depending on the chromaticity. In addition, the residual liquid At least a portion can be returned to the pulp stream downstream of the bleaching stage.   According to another embodiment of the present invention, by injecting oxygen gas into the transport conduit, Before the partial stream of residual liquid reaches the pulp stream, oxygen is supplied to the residual liquid. like this To feed oxygen at relatively low pressure, i.e., to return residual liquid to the pulp stream. It can be supplied only at the pressure that appears for the thing. Thereby the residual liquid part At least 3 seconds residence time of oxygen in the residual liquid before the stream reaches the pulp Oxygen can be advantageously supplied to the residual liquid at a location such that Another implementation According to the embodiment, the stay time is longer than 10 seconds, for example, longer than 30 seconds. Can be.   According to another alternative embodiment of the invention, oxygen gas is injected into the pulp stream. Oxygen is added to the residual liquid partial stream.   According to another embodiment of the present invention, at least a second partial flow of the resulting residual liquid Is treated with oxygen and has at least one direct connection, a wastewater purification stage, a bleaching stage And / or via a liquid removal step to a waste liquid purification step.   According to another embodiment of the present invention, the oxidizing bleach is hydrogen peroxide, ozone, hypochlorite. At least one of acid salts, peracetic acid and chlorine dioxide. Such a bleach The bleaching effect of can be improved when the residual liquid returned is treated with oxygen .   According to another embodiment of the invention, the bleaching comprises at least a first bleaching stage and a second bleaching stage. Includes bleaching stage.   The present invention is applicable to various pulp preparation methods, wherein the pulp is a chemical-mechanical pulp. At least one of semi-chemical pulp, mechanical pulp, chemical pulp and secondary fiber pulp Can be included. BRIEF DESCRIPTION OF THE FIGURES   The present invention will now be described by way of various embodiments disclosed by way of example and with reference to the accompanying drawings, in which: This will be described in detail.   FIG. 1 schematically shows a pulp stream for treating cellulose fibers according to a first embodiment of the present invention. Shown schematically.   FIG. 2 schematically shows a pulp stream for treating cellulose fibers according to a second embodiment of the present invention. Shown schematically. Detailed description of various embodiments   According to the first embodiment shown in FIG. Prepared in one process stage 1. This preparation step 1 prepares, for example, a chemical pulse. Cooking, repulping to prepare secondary fiber pulp, and preparing mechanical pulp Refining can be included. Now, it should be pointed out that the present invention Not limited to pulp of the type, all known types of pulp, such as chemical-mechanical pulp Chemical pulp, such as pulp, semi-chemical pulp, mechanical pulp, sulfate & sulfite pulp And secondary fiber pulp. Preparatory step 1, shown schematically, A sieving of the pulp may also be included to remove large pieces from the pulp.   From preparation stage 1, the pulp may include one or more washing stages along pulp stream 2. To the first cleaning device 3 which can be used. The cleaning device 3 is, for example, a dehydration press. Includes a dewatering device in the form of. The residual liquid obtained during dehydration is stored in a residual liquid tank 4 Sent to   The washed and dewatered pulp is passed from the washing device 3 to the bleaching reactor along the pulp stream. To the bleaching stage 5 containing Before the pulp reaches the bleaching reactor 5, More bleaching chemicals are added, and steam is added by the steam injection device 7. Used bleaching Chemicals include acids such as hydrogen peroxide, ozone, hypochlorite, peracetic acid and chlorine dioxide. Contains chemical bleaching chemicals. Mixing device 6 for hydrogen peroxide, alkali and silicate Can also be added.   The bleached pulp may then include one or more washing steps. 2 to the cleaning device 8. The second washing device 8 also has a dewatering press, for example in the form of a dewatering press. Includes equipment. The residual liquid obtained during the dehydration is sent to the residual liquid tank 9.   After washing in the second washing device 8, the pulp is further separated along the pulp stream 2, for example Or drying, storage or sent to an integrated paper mill. One thing to keep in mind is that In addition to sieving at floor 1, several different locations along the pulp stream, for example Between the first washing device 3 and the bleaching stage 5 and between the bleaching stage 5 and the second washing device 8 But it's the ability to screen pulp.   The liquid is supplied almost countercurrent to the direction of pulp flow, i.e. relatively clean water. Is added at the end of the pulp stream 2, while the used water such as residual liquid obtained is , At the beginning of the pulp stream 2. This means that: That is, as shown in FIG. In some embodiments, generally clean wash water or residue from, for example, integrated paper mills The spill water is added to the pulp stream at 10, ie the pulp reaches the second washing device 8 Added immediately before Thus, the resulting residual liquid is sent backwards and one or more Added to the second washing device 8 as a diluent, for example at 11 and / or Or it can be added to the first cleaning device 3 at 12. The remaining liquid is pal To the pulp stream 2 at 13 just before the pulp reaches the bleaching reactor 5 and after the bleaching reactor 5 It may also be added to the pulp stream 2 at 14 and / or to the preparation stage 1 at 15 it can.   Part of the residual liquid obtained in the residual liquid tanks 4 and 9 respectively is 4a and 4a. And return to a process, for example, preparatory stage 1, via a transport conduit shown schematically as 9a The remaining part of the remaining liquid is supplied to the waste liquid treatment device 16 via the transport conduit 4a. . The transport conduits 4a, 9a are realized as multiple conduits, the purpose of which is to carry the residual liquid That is. Pump devices 4b and 9b are provided in the transport conduits 4a and 9a, Do the essential transport work.   According to the present invention, the residual liquid must be treated with oxygen. This is the residual liquid By adding oxygen to the body, for example, when residual liquid exits the residual liquid tank 9, This can be done by directly injecting oxygen gas at 17 at the conduit 9a. Thus, any residual liquid exiting the residual liquid tank is treated with oxygen. For example, 1 Oxygen injection at 8 and / or 19 allows for more selective treatment of residual liquid , According to the special conditions present in the separation process. Note that the remaining After the surplus liquid has been supplied to the pulp, oxygen is added to this surplus liquid, ie to pulp stream 2 Is that oxygen can be added directly to the pulp by direct oxygen injection. In the position indicated for oxygenation, a relatively low positive pressure is generally used for transport of residual liquid Present in conduits 4a, 9a. This pressure pulsates the residual liquid from the residual liquid tank 9. 1 to 6 bar (absolute), eg 4 ba r (absolute). In addition, the temperature of the residual liquid is indicated for oxidation addition. Relatively low at the point where it is located, it can be 50-90 ° C and preferably 60-80 ° C . The pH value of the residual liquid at the location indicated for oxygenation is 7 to 12, preferably 8 to 10, and 1 to 7 for acidic bleach. it can. If the residual liquid is returned to the pulp at e.g. The approximate residence time of the residual liquid before reaching the pump is on the order of 0.5 to 1 minute. Note What to do depends on the pipe size of the transport conduits 4a, 9a and other plant specific designs. And can affect the length of stay.   FIG. 2 shows a second embodiment which differs from the first embodiment mainly in that it comprises a separate bleaching stage. An example is shown. According to the second embodiment, the pulp of the cellulose fibers is the first pulp. It is prepared in a first preparation stage 21 in a manner corresponding to the preparation stage of the embodiment. Preparation From step 21, the pulp may include one or more washing steps in a first wash It is sent along to the pulp stream 22 to the device 23. Obtained by dehydration in the washing device 23 The remaining liquid is sent to a residual liquid tank 24. The washed and dewatered pulp is Further, it is sent along a pulp stream 22 to a first bleaching stage 25. Pulp bleach reactor Before reaching 25, the bleach is supplied by the mixing device 26 and the steam is Supplied at 27. The bleached pulp is then passed along pulp stream 22, Sent to a second cleaning device 28, which may include one or more cleaning stages, The residual liquid obtained at this time is sent to the residual liquid tank 29. Then the pulp is Along a pulp stream 22 to a second bleaching stage 30, which includes a bleaching reactor. Pa Before the lump reaches the second bleaching reactor 30, the bleaching chemicals are added by the second mixing device 31. Is added, and steam is added at the second steam injection device 32. According to the second embodiment The bleaching chemicals used are also hydrogen peroxide, ozone, hypochlorite, chlorine dioxide and Contains oxidative bleaching chemicals such as peracetic acid. Alkali and silicic acid in the case of hydrogen peroxide Salt can also be added by the second mixing device 31. It is important to note that Different bleaching chemicals and / or different compositions of bleaching chemicals in two bleaching reactors 25 and 30 It can be used in   The bleached pulp is then passed along pulp stream 22 to one or more washing stages. A third cleaning device 33 which can include a floor and a dewatering device, for example in the form of a dewatering press Sent to It should be noted that, according to another embodiment, a pure dewatering device, e.g. The cleaning device 33 can be replaced by a press. Obtained during dehydration The residual liquid is sent to a third residual liquid tank. Cleaning with the third cleaning device 33 After being processed, the pulp is further processed along the pulp stream 22, for example, in a further process, ie, drying, storage or storage. Is sent to the integrated paper mill. The first bleaching stage 25 is achieved by dehydration and return of residual water. The pulp concentration at 8 to 20% is preferably about 15%, ie the so-called MC bleaching stage. And in the second bleaching stage 30, 20 to 40%, preferably about 30% or so-called H C can be a bleaching stage. Also according to the second embodiment, in the preparation stage 21 In addition to sieving, the pulp may be placed in a plurality of different locations along the pulp stream, e.g. Between the first washing stage 23 and the first bleaching stage 25, the first source stage 25 and the second washing stage 25. Between the cleaning device 28 and / or between the second bleaching stage 30 and the third cleaning device 33 Can be sieved.   According to the second embodiment, too, the liquid flows into the pulp stream 22 substantially in the opposite direction of the pulp flow. At the end of the pulp stream, i.e. relatively clean water is provided at the end of the pulp stream, Spent water, such as the resulting residual liquid, is provided at the beginning of the pulp stream. this is Roughly clean wash water, eg residual liquid from an integrated paper mill, is immediately removed at 35 locations. That the pulp can be supplied to the pulp stream 22 just before reaching the third washing device 33. means. The residual liquid obtained in the residual liquid tank 34 is thus pumped rearward. Via the feeder 34a and feeds the process at one or more locations as described below. Can be It should be noted that the residual liquid is also located at a different location than described above. It can be returned to the pulp stream. For example, from the third residual liquid tank 34 The remaining liquid is supplied to the third cleaning device 33 at 36 at 37, for example, as a diluent. To the second cleaning device 28 and / or to the first cleaning device 23 at 38. Can be Further, the remaining liquid is discharged immediately before the pulp reaches the second bleaching reactor 30. At 39 and / or just before the pulp reaches the first bleaching reactor 25, Where it can be fed to the pulp stream. 4 after the second bleaching reactor 30 At 1 and / or at 42 after the first bleaching reactor 25, the residual liquid is It is also possible to supply to 22. Obtained in the second residual liquid tank 29 The residual liquid is first bleached via a transport conduit 29a, for example by a pump device 29b. Return to the process at 43 after the reactor 25 or the first residual liquid tank 24 Can be returned to The residual liquid obtained in the first residual liquid tank 24 is, for example, The pumping device 24b allows a return to the preparation stage 21 via the transport conduit 24a. . Furthermore, the residual liquid obtained in the first residual liquid tank 24 and the second residual liquid tank 29 Some of the liquid can be removed from the process to a waste treatment device 44. Third residue At least a portion of the residual liquid obtained in the liquid tank 34 is directly It is also possible to send to. FIG. 2 further illustrates that oxygen is added to the residual liquid according to the present invention. 9 shows a number of examples of locations. For example, the residual liquid exits the third residual liquid tank 34. At 45, oxygen can be added at 45. Thus, the third residual tank 3 All residual liquid leaving 4 is treated with oxygen. For example, 46, 47, 48 and And / or the presence of another process by adding oxygen at 49. More selective treatment of the residual liquid can be performed according to the special circumstances Wear. In certain cases, the residual liquid from the second cleaning device 28 is treated with oxygen, e.g. Add oxygen to the residual liquid stream leaving the residual liquid tank 29, for example at 50 or 51 You Advantageously. It should be further noted that, according to the second embodiment, the residual liquid is After adding to the pulp, add oxygen to this residual liquid, that is, add oxygen directly to the pulp It is also possible. For the second embodiment, the pressure specified for the first embodiment is also used. Force, temperature and pH values are applicable.   The invention is not limited to the embodiments described above, but may vary within the scope of the dependent claims. it can.   The generally clean wash water is in a different position than the last wash devices 8 and 33, For example, it can be added to the process at the corresponding residual liquid tanks 9 and 34 You.   It should be noted that the supply of steam at 7, 27, 32 was It is not necessary for the law.   One or more of the cleaning devices 3, 8, 23, 28 and 33 is a dehydrating device such as a dehydrating device. It can be changed by pressing.   The residual liquid tanks 4, 9, 24, 29, 34 may not be present, ie, a transport conduit or The pipes 4a, 9a, 24a, 29a, 34a are piped directly from the respective dehydrators. 2:22 or wastewater treatment 16:44.   The residence time of oxygen in the residual liquid is, for example, whichever of the residual liquid tanks 9 and 34 It can be increased by adding oxygen to the residual liquid at this point.   Applying the method according to the present invention, 1.5% to 2% ISO at a specific hydrogen peroxide feed High brightness or about 10-13% reduction in hydrogen peroxide consumption at specific brightness was gotten. Further, an increase in the upper limit of whiteness was recognized by ISO of 1.5 to 2%.   Finally, the amount of oxygen-consuming organic matter in the wastewater can be reduced by about 10%. Was observed.

【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年3月11日(1999.3.11) 【補正内容】 補正された請求の範囲 1 パルプを準備(1;21)し、 酸化漂白剤の供給により少なくとも1つの漂白段階(5;25,30)で パルプを漂白し、 漂白後残余液体を得ながらパルプから液体を除去(8;23,33)し、 得られた残余液体の少なくとも部分流を、ポンプ装置(4b,9b;24 b,29b,34b)により、輸送導管(4a,9a;24a,29a,3 4a)を経てパルプ流へ直接戻し、 ポンプ装置(4b,9b;24b,29b,34b)の下流で前記部分流 がパルプ流達する前に、酸素ガスを輸送導管(4a,9a;24a,29a ,34a)へ噴射することにより、前記部分流へ酸素を添加することによっ て、残余液体の前記部分流を酸素(7;45)により処理する 段階を含むパルプ流(2;22)中におけるセルロース繊維の処理方法。 2 残余液体の前記部分流の少なくとも一部を、パルプが少なくとも1つの漂 白段階(5;25,30)へ達する前に、パルプ流(2;22)へ戻すこと を特徴とする、請求項1に記載の方法。 3 残余液体の前記部分流の少なくとも一部を、漂白段階(5;25,30) の下流でパルプ流へ戻すことを特徴とする、請求項1及び2のいずれか1つ に記載の方法。 4 残余液体中における酸素の滞在時間が、その部分流がパルプ流(2;22 )へ達する少なくとも3秒前であるような位置(17;45)で、酸素を残 余液体に添加することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1つに記載の 方法。 5 前記滞在時間が、10秒より大きく、例えば30秒より大きいことを特徴 とする、請求項4に記載の方法。 6 酸素ガスをパルプ流(2;22)へ噴射することにより、残余液体の前記 部分流へ酸素を添加することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1つに 記載の方法。 7 パルプを準備(1;21)し、 酸化漂白剤の供給により少なくとも1つの漂白段階(5;25,30)で パルプを漂白し、 漂白後残余液体を得ながらパルプから液体を除去(8;23,33)し、 得られた残余液体の少なくとも部分流を、ポンプ装置(4b,9b;24 b,29b,34b)により、輸送導管(4a,9a;24a,29a,3 4a)を経てパルプ流へ直接戻し、 酸素ガスをパルプ流(2;22)へ噴射することにより、ポンプ装置(4b ,9b;24b,29b,34b)の下流で前記部分流への酸素を添加する ことによって、酸素(7;45)により残余液体の前記部分流を処理する 段階を含むパイプ流(2,22)中におけるセルロース繊維の処理方法。 8 得られた残余液体の少なくとも第2の部分流を酸素で処理し、直接の接続 部を得て廃液浄化段階(16,44)、前記準備段階(1)、漂白段階(5,2 5,30)及び/又は液体除去段階(3,8,23,28,33)へ供給す ることを特徴とする、請求項1〜7の1つに記載の方法。 9 酸化漂白剤が過酸化水素、オゾン、次亜塩素酸塩、二酸化塩素及び過酢酸 の少なくとも1つを含んでいることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか 1つに記載の方法。 10 漂白が少なくとも第1の漂白段階(25)及び第2の漂白段階(30)を 含んでいることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1つに記載の方法。 11 パルプが第2の漂白段階(30)を通過した後、パルプから残余液体を得 る(33)こと、及び得られた残余液体の少なくとも部分流(38)を、パ ルプが第1の漂白段階(25)へ達する前に、パルプ流(22)へ供給する ことを特徴とする、請求項10に記載の方法。 12 パルプが化学−機械パルプを含んでいることを特徴とする、請求項1〜1 1のいずれか1つに記載の方法。 13 パルプが半化学パルプを含んでいることを特徴とする、請求項1〜12の いずれか1つに記載の方法。 14 パルプが機械パルプを含んでいることを特徴とする、請求項1〜13のい ずれか1つに記載の方法。 15 パルプが化学パルプを含んでいることを特徴とする、請求項1〜14のい ずれか1つに記載の方法。 16 パルプが二次繊維パルプを含んでいることを特徴とする、請求項1〜15 のいずれか1つに記載の方法。[Procedure of Amendment] Article 184-8, Paragraph 1 of the Patent Act [Submission Date] March 11, 1999 (1999.3.11) [Correction contents]                           Amended claims 1 Prepare pulp (1; 21),       In at least one bleaching stage (5; 25, 30) by the supply of oxidized bleach     Bleach the pulp,       The liquid is removed from the pulp while obtaining the residual liquid after bleaching (8; 23, 33),       At least a partial flow of the obtained residual liquid is passed through a pump device (4b, 9b; 24).     b, 29b, 34b) by the transport conduits (4a, 9a; 24a, 29a, 3).     4a) directly back to the pulp stream,       Downstream of the pump device (4b, 9b; 24b, 29b, 34b)     Before reaching the pulp stream, oxygen gas is transferred to the transport conduits (4a, 9a; 24a, 29a).     , 34a) by adding oxygen to said partial stream.     Treating said partial stream of residual liquid with oxygen (7; 45)     A method for treating cellulosic fibers in a pulp stream (2; 22) comprising steps. 2 At least a portion of said partial stream of residual liquid     Return to the pulp stream (2; 22) before reaching the white stage (5; 25,30)     The method according to claim 1, characterized in that: 3. Bleaching stage at least a part of said partial stream of residual liquid (5; 25, 30)     3. The method as claimed in claim 1, wherein the pulp stream is returned downstream of the pulp.     The method described in. 4 The residence time of the oxygen in the residual liquid is such that the partial stream is a pulp stream (2; 22).     ) At least 3 seconds before reaching (17; 45).     The method according to any one of claims 1 to 3, characterized in that it is added to excess liquid.     Method. 5. The residence time is longer than 10 seconds, for example, longer than 30 seconds.     The method according to claim 4, wherein 6 By injecting oxygen gas into the pulp stream (2; 22), the residual liquid     6. The method according to claim 1, wherein oxygen is added to the partial stream.     The described method. 7 Prepare the pulp (1; 21),       In at least one bleaching stage (5; 25, 30) by the supply of oxidized bleach     Bleach the pulp,       The liquid is removed from the pulp while obtaining the residual liquid after bleaching (8; 23, 33),       At least a partial flow of the obtained residual liquid is passed through a pump device (4b, 9b; 24).     b, 29b, 34b) by the transport conduits (4a, 9a; 24a, 29a, 3).     4a) directly back to the pulp stream,     By injecting oxygen gas into the pulp stream (2; 22), the pump device (4b     , 9b; 24b, 29b, 34b) to add oxygen to said partial stream     Thereby treating said partial stream of residual liquid with oxygen (7; 45)     A method for treating cellulose fibers in a pipe stream (2, 22) comprising steps. 8 At least a second partial stream of the residual liquid obtained is treated with oxygen and connected directly.     The waste liquid purification step (16, 44), the preparation step (1), the bleaching step (5, 2)     5, 30) and / or to the liquid removal stage (3, 8, 23, 28, 33)     The method according to one of claims 1 to 7, characterized in that: 9. Hydrogen peroxide, ozone, hypochlorite, chlorine dioxide and peracetic acid     9. The method according to claim 1, comprising at least one of the following:     The method according to one. 10 Bleaching comprises at least a first bleaching stage (25) and a second bleaching stage (30)     The method according to claim 1, wherein the method comprises: 11 After the pulp has passed through the second bleaching stage (30), a residual liquid is obtained from the pulp.     (33) and at least a partial stream (38) of the resulting residual liquid     Feed the pulp stream (22) before the pulp reaches the first bleaching stage (25)     The method according to claim 10, wherein: 12. The pulp comprising chemical-mechanical pulp.     A method according to any one of the preceding claims. 13. The pulp according to claim 1, wherein the pulp comprises semi-chemical pulp.     A method according to any one of the preceding claims. 14. The method according to claim 1, wherein the pulp comprises mechanical pulp.     A method according to any one of the preceding claims. 15. The method according to claim 1, wherein the pulp comprises chemical pulp.     A method according to any one of the preceding claims. 16. The pulp comprising a secondary fiber pulp.     The method according to any one of the preceding claims.

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z W (72)発明者 ヤンソン,ブヨルン スエーデン国 エス―18593 ヴアクスホ ルム カルルスドスヴエーゲン 63 (72)発明者 ペーテルソン,マルテイン スエーデン国 エス―18163 リデインゲ プラネトステイーゲン 4 (72)発明者 テイゲルヌトレーム,アンナ スエーデン国 エス―11621 ストツクホ ルム トヤルホフスガータン 5,3 テ イーアール────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of front page    (81) Designated countries EP (AT, BE, CH, DE, DK, ES, FI, FR, GB, GR, IE, IT, L U, MC, NL, PT, SE), OA (BF, BJ, CF) , CG, CI, CM, GA, GN, ML, MR, NE, SN, TD, TG), AP (GH, GM, KE, LS, M W, SD, SZ, UG, ZW), EA (AM, AZ, BY) , KG, KZ, MD, RU, TJ, TM), AL, AM , AT, AU, AZ, BA, BB, BG, BR, BY, CA, CH, CN, CU, CZ, DE, DK, EE, E S, FI, GB, GE, GH, HU, ID, IL, IS , JP, KE, KG, KP, KR, KZ, LC, LK, LR, LS, LT, LU, LV, MD, MG, MK, M N, MW, MX, NO, NZ, PL, PT, RO, RU , SD, SE, SG, SI, SK, SL, TJ, TM, TR, TT, UA, UG, US, UZ, VN, YU, Z W (72) Inventor Jansson, Bjorn             Sweden S-18593 Vaxho             Lum Karlsdossvegen 63 (72) Inventor Peterson, Maltein             Sweden 18163 Rideninge               Planetostagen 4 (72) Inventor Teigel Ntreme, Anna             Sweden-11621 Stockholm             Lum Toyarhofs Gartan 5,3 Te             Earl

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 パルプを準備(1;21)し、 酸化漂白剤の供給により少なくとも1つの漂白段階(5;25,30)で パルプを漂白し、 漂白後残余液体を得ながらパルプから液体を除去(8;23,33)し、 得られた残余液体の少なくとも部分流を、ポンプ装置(4b,9b;24 b,29b,34b)により、輸送導管(4a,9a;24a,29a,3 4a)を経てパルプ流へ直接戻す セルロース繊維の処理方法において、 ポンプ装置(4b,9b;24b,29b,34b)の下流で前記部分流 へ、酸素ガスを噴射することにより、残余液体の前記部分流を酸素(7;4 5)により処理することを特徴とする、パルプ流(2;22)中におけるセ ルロース繊維の処理方法。 2 残余液体の前記部分流の少なくとも一部を、パルプが少なくとも1つの漂 白段階(5;25,30)へ達する前に、パルプ流(2;22)へ戻すこと を特徴とする、請求項1に記載の方法。 3 残余液体の前記部分流の少なくとも一部を、漂白段階(5;25,30) の下流でパルプ流へ戻すことを特徴とする、請求項1及び2のいずれか1つ に記載の方法。 4 残余液体の前記部分流がパルプ流に達する前に、前記輸送導管(4a,9 a;24a,29a,34a)へ酸素ガスを噴射することにより、酸素(1 7;45)を残余液体に添加することを特徴とする、請求項1〜3のいずれ か1つに記載の方法。 5 残余液体中における酸素の滞在時間が、その部分流がパルプ流(2;22 )へ達する少なくとも3秒前であるような位置(17;45)で、酸素を残 余液体に添加することを特徴とする、請求項4に記載の方法。 6 前記滞在時間が、10秒より大きく、例えば30秒より大きいことを特徴 とする、請求項5に記載の方法。 7 酸素ガスをパルプ流(2;22)へ噴射することにより、残余液体の前記 部分流ヘ酸素を添加することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1つに 記載の方法。 8 得られた残余液体の少なくとも第2の部分流を酸素で処理し、直接の接続 部を得て廃液浄化段階(16;44)、前記準備段階(1)、漂白段階(5 ,25,30)及び/又は液体除去段階(3,8,23,28,33)へ供 給することを特徴とする、請求項1〜7の1つに記載の方法。 9 酸化漂白剤が過酸化水素、オゾン、次亜塩素酸塩、二酸化塩素及び過酢酸 の少なくとも1つを含んでいることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか 1つに記載の方法。 10 漂白が少なくとも第1の漂白段階(25)及び第2の漂白段階(30)を 含んでいることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1つに記載の方法。 11 パルプが第2の漂白段階(30)を通過した後、パルプから残余液体を得 る(33)こと、及び得られた残余液体の少なくとも部分流(38)を、パ ルプが第1の漂白段階(25)へ達する前に、パルブ流(22)へ供給する ことを特徴とする、請求項8に記載の方法。 12 パルプが化学−機械パルプを含んでいることを特徴とする、請求項1〜1 1のいずれか1つに記載の方法。 13 パルプが半化学パルプを含んでいることを特徴とする、請求項1〜12の いずれか1つに記載の方法。 14 パルプが機械パルプを含んでいることを特徴とする、請求項1〜13のい ずれか1つに記載の方法。 15 パルプが化学パルプを含んでいることを特徴とする、請求項1〜14のい ずれか1つに記載の方法。 16 パルプが二次繊維パルプを含んでいることを特徴とする、請求項1〜15 のいずれか1つに記載の方法。[Claims] 1 Prepare pulp (1; 21),       In at least one bleaching stage (5; 25, 30) by the supply of oxidized bleach     Bleach the pulp,       The liquid is removed from the pulp while obtaining the residual liquid after bleaching (8; 23, 33),       At least a partial flow of the obtained residual liquid is passed through a pump device (4b, 9b; 24).     b, 29b, 34b) by the transport conduits (4a, 9a; 24a, 29a, 3).     Return directly to the pulp stream via 4a)     In a method for treating a cellulose fiber,       Downstream of the pump device (4b, 9b; 24b, 29b, 34b)     The partial stream of the residual liquid by injecting oxygen gas into the oxygen (7; 4).     5) The pulp stream (2; 22) is treated in     Processing method of lurose fiber. 2 At least a portion of said partial stream of residual liquid     Return to the pulp stream (2; 22) before reaching the white stage (5; 25,30)     The method according to claim 1, characterized in that: 3. Bleaching stage at least a part of said partial stream of residual liquid (5; 25, 30)     3. The method as claimed in claim 1, wherein the pulp stream is returned downstream of the pulp.     The method described in. 4 Before the partial stream of residual liquid reaches the pulp stream, the transport conduits (4a, 9)     a; 24a, 29a, 34a) by injecting oxygen gas into oxygen (1     7; 45) is added to the residual liquid.     A method according to any one of the preceding claims. 5 The residence time of oxygen in the residual liquid is such that the partial stream is a pulp stream (2; 22).     ) At least 3 seconds before reaching (17; 45).     5. The method according to claim 4, wherein the method is added to the residual liquid. 6. The stay time is longer than 10 seconds, for example, longer than 30 seconds.     The method according to claim 5, wherein 7 By injecting oxygen gas into the pulp stream (2; 22),     7. The method according to claim 1, wherein oxygen is added to the partial stream.     The described method. 8 At least a second partial stream of the residual liquid obtained is treated with oxygen and connected directly.     The waste liquid purification step (16; 44), the preparation step (1), the bleaching step (5)     , 25, 30) and / or liquid removal steps (3, 8, 23, 28, 33).     The method according to claim 1, wherein the feeding is performed. 9. Hydrogen peroxide, ozone, hypochlorite, chlorine dioxide and peracetic acid     9. The method according to claim 1, comprising at least one of the following:     The method according to one. 10 Bleaching comprises at least a first bleaching stage (25) and a second bleaching stage (30)     The method according to claim 1, wherein the method comprises: 11 After the pulp has passed through the second bleaching stage (30), a residual liquid is obtained from the pulp.     (33) and at least a partial stream (38) of the resulting residual liquid     Before the pulp reaches the first bleaching stage (25), it feeds the parve stream (22)     The method according to claim 8, characterized in that: 12. The pulp comprising chemical-mechanical pulp.     A method according to any one of the preceding claims. 13. The pulp according to claim 1, wherein the pulp comprises semi-chemical pulp.     A method according to any one of the preceding claims. 14. The method according to claim 1, wherein the pulp comprises mechanical pulp.     A method according to any one of the preceding claims. 15. The method according to claim 1, wherein the pulp comprises chemical pulp.     A method according to any one of the preceding claims. 16. The pulp comprising a secondary fiber pulp.     The method according to any one of the preceding claims.
JP52992698A 1996-12-27 1997-12-23 Treatment of bleach plant filtrate with oxygen. Pending JP2001519858A (en)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE9604802-0 1996-12-27
SE9604802A SE9604802L (en) 1996-12-27 1996-12-27 Process for treating cellulose fibers
PCT/SE1997/002214 WO1998029598A1 (en) 1996-12-27 1997-12-23 Treatment of bleach plant filtrates with oxygen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001519858A true JP2001519858A (en) 2001-10-23

Family

ID=20405154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52992698A Pending JP2001519858A (en) 1996-12-27 1997-12-23 Treatment of bleach plant filtrate with oxygen.

Country Status (10)

Country Link
EP (1) EP0950136B1 (en)
JP (1) JP2001519858A (en)
AT (1) ATE267288T1 (en)
AU (1) AU5582598A (en)
BR (1) BR9714440A (en)
CA (1) CA2275710C (en)
DE (1) DE69729215T2 (en)
NO (1) NO325725B1 (en)
SE (1) SE9604802L (en)
WO (1) WO1998029598A1 (en)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE522161C2 (en) * 1999-06-17 2004-01-20 Kvaerner Pulping Tech Method and device for oxygen delignification with improved copper reduction
FI117391B (en) 2000-05-16 2006-09-29 Andritz Oy Method and apparatus for pulping
FI20065494A0 (en) * 2006-07-14 2006-07-14 Linde Ag Process for treating a filtrate with oxygen and using oxygen to reduce harmful components of a filtrate
FI126551B (en) * 2009-11-25 2017-02-15 Andritz Oy A method for treating fluid flows at a pulp mill
WO2015197917A1 (en) * 2014-06-23 2015-12-30 Metsä Fibre Oy Method of delignifying fibrous suspensions of alkaline cooking

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0564443A1 (en) * 1992-03-15 1993-10-06 Kamyr, Inc. Treatment of bleach plant filtrates
US5509999A (en) * 1993-03-24 1996-04-23 Kamyr, Inc. Treatment of bleach plant effluents

Also Published As

Publication number Publication date
WO1998029598A1 (en) 1998-07-09
CA2275710C (en) 2006-03-14
ATE267288T1 (en) 2004-06-15
DE69729215T2 (en) 2005-05-25
BR9714440A (en) 2000-03-21
SE9604802L (en) 1998-06-28
CA2275710A1 (en) 1998-07-09
NO993120L (en) 1999-08-25
AU5582598A (en) 1998-07-31
DE69729215D1 (en) 2004-06-24
SE9604802D0 (en) 1996-12-27
NO325725B1 (en) 2008-07-07
EP0950136A1 (en) 1999-10-20
EP0950136B1 (en) 2004-05-19
NO993120D0 (en) 1999-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU667735B2 (en) Process for bleaching pulp in conjunction with adsorption of metals
FI93232C (en) Method for bleaching pulp with chlorine-free chemicals
JPH06341078A (en) Method for continuous two-stage bleaching of mechanical pulp
JP2001519858A (en) Treatment of bleach plant filtrate with oxygen.
JPH04289288A (en) Method of bleaching pulp of cellulose quality textile material
JPH1072788A (en) Minimization of transition metallic ion during production of chemical pulp and the same pulp
NZ255613A (en) Treating process water to remove metal ions; contacting with lignocellulose pulp which is not to be bleached
EP1644574B1 (en) Method for treating pulp in connection with the bleaching of chemical pulp
JPH09502229A (en) Improved bleaching method for lignocellulosic pulp
RU2415983C2 (en) Method for cellulose chemical bleaching
JPH04263687A (en) Method for bleaching pulp of cellulose fiber material
JP3275271B2 (en) Bleaching method of chemical pulp
JP2004506818A (en) Two-stage chlorine bleaching process with recirculation of filtrate
JPH05195466A (en) Method for oxygen delignification improved by cleaning press
FI119556B (en) Process for treating pulp with process filtrate
AU726599B2 (en) Treatment of pulp with a chelating agent without using a bleaching tower
US6375797B1 (en) Bleaching chemical pulp in a PkDQ-Po Sequence
WO1998014657A1 (en) Oxidation of disturbing metal ions in bleaching processes
JPH10506965A (en) Treatment of chemical pulp with chelating and oxidizing agents related to bleaching.
JP2001316993A (en) Method for treating pulp
FI122773B (en) Preparation of pulp
JPH09504582A (en) Method for separating metal ions from pulp
Nakamata The Experience of ECF Bleaching Plant Operation
WO2008006946A1 (en) Process for the treatment of a filtrate with oxygen and use of oxygen for reducing harmful components in a filtrate