JP2001519219A - 人体バランスを回復させるための装置 - Google Patents

人体バランスを回復させるための装置

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JP2001519219A JP2000515658A JP2000515658A JP2001519219A JP 2001519219 A JP2001519219 A JP 2001519219A JP 2000515658 A JP2000515658 A JP 2000515658A JP 2000515658 A JP2000515658 A JP 2000515658A JP 2001519219 A JP2001519219 A JP 2001519219A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、人体バランスを回復させるための装置に関するものであって、不可欠的に、処理対象をなす対象者を支持するためのプラットホーム(2)であるとともに前傾後傾移動可能に設置されたプラットホーム(2)を具備している。本発明は、プラットホームが、モータ駆動されるとともに、中央支持軸(6)を中心として前傾後傾移動するものとされ、プラットホームが、前傾後傾移動に加えて、往復回転移動が可能とされ、これら前傾後傾移動と往復回転移動との双方の移動度合いおよび移動速度が、調節可能であるとともに使用時に変更可能であることを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、人体バランスを回復させるための装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
多くの理由で必要とされるそのようなバランス回復においては、「全体的生体
力学」に分類されるような適正な矯正処置を行う必要がある。そのような処置は
、特に、下肢帯、上肢帯、および、脊柱全体の固定の場合に必要とされる。また
、そのような処置は、直接的な損傷によって、あるいは、下肢により誘起された
損傷によって、あるいは、老年性に伴う沈下性微小損傷により誘起された損傷に
よって、仙骨が腸骨に対して押し込まれたときに行われなければならない。
【0003】 このような「全体的生体力学的」処置とは別に、一時的めまいや処置や様々な
起源に基づく沈下性非バランスの後に、体の体位バランスを回復し得ることも、
また、適切であり、足首や膝の自己刺激感応性パターンを完全に作り直すことも
、また、適切である。
【0004】 そのようにしてバランスを回復させるためには、ヒトの骨格の良好なバランス
が得られるような西洋的手法や東洋的手法が行われなければならなかった。これ
ら手法は、足から頭までの交互回転や伸びや撓みに基づくものである。しかしな
がら、それら手法は、健康体に対してのみ行い得るものであり、したがって、本
質的に予防方法であり、念入りにかつ長期にわたって行う必要がある。
【0005】 これら手法とは別に、自動的に矯正移動を行い得るような装置が、随分前から
提案されてきた、
【0006】 仏国特許出願公開明細書第2,561,911号には、本人の体重を利用して
その人の脊柱を伸ばすための装置が提案されている。この文献における解決手段
は、患者を鎮痛状態でもって搭載し得るような揺動テーブルのタイプに関するも
のである。
【0007】 この種の手段であると、椎間円板が圧縮性の病状であるような患者の処置を行
うことができ、また、関節炎を起こしている股関節の引き伸ばしを行うことがで
きる。
【0008】 したがって、とりわけ骨盤の回転移動といったような回転移動が要望されてい
るような症例に対しては、使用することができない。さらに、この種の揺動テー
ブルは、動作が複雑なものであって、使用者にとって非常に不愉快なものである
【0009】 骨盤の移動度を維持するために、仏国特許出願公開明細書第2,608,05
7号から明らかなように、水平面内において鉛直軸回りに回転する着座部とこの
着座部に対して固定された背もたれ部とを備えてなる肘掛け椅子が、既に提案さ
れている。
【0010】 したがって、この種のアセンブリであると、固定された体幹に対して、骨盤を
ある方向にあるいは他の方向に回転させることができ、回転度合いを、処置に応
じて変更することができる。さらに、そのようなアセンブリを使用すれば、着座
部を不動とした状態で使用者が脚を載せているスライドブロックを移動させるこ
とによって、関節(足首や膝)を動作させることができる。
【0011】 そのような装置では骨盤や関節を可動状態に維持することができるけれども、
空間内におけるX、Y、Z座標に関してのすべての方向における骨格の可動性を
必要とするような本来的な意味でのバランス回復には適切ではない。
【0012】 スイス国特許328,968号は、部分的に、患者の着座部を固定するための
2つのデバイスを備えた装置を開示している。この場合、それらデバイスは、水
平方向平均位置回りに移動可能なプレート上に取り付けられている。第1伝達デ
バイスは、プレートを軸を中心として移動させ、第2伝達デバイスは、プレート
を少なくとも概略的には鉛直面内に位置しているような面内において移動させる
。よって、プレートは、これら2つの移動の結果として、所定の動きをする。
【0013】 したがって、この種の装置は、患者の骨盤を、水平面内における移動と鉛直面
内における移動との組合せでもって駆動することができる。ここで、鉛直面内に
おけるプレートの移動は、使用前に調節可能である。
【0014】 この場合においても、本当の意味で体のバランスを回復させることはできない
。さらに、ここで開示された具体的解決手段は、体のバランスの回復処置に対し
ては不適切であるような手段を使用している。というのは、患者の脚が「ブロッ
ク」内に固定されるからである。このことは、脚にかかる力が無限小と言い得る
ほど小さいものでない限りは、脚を危険にさらすこととなりかねない。骨盤スト
ラップの存在は、筋肉様腸骨の可動性を阻害する。最後に、胸郭を保持するコル
セットが、呼吸を阻害しかねないし、胴体のねじり動作を不可能とする。さらに
、この装置では、想定される着座位置において処置を行うことができない。
【0015】 回復手法そのものとは技術分野が異なるものの、具体的にはスポーツトレーニ
ングの目的で、モータ駆動であるか否かを問わず、特に米国特許明細書第2,8
27,894号においては、使用前に揺動の程度が調節可能であるような揺動プ
レートを設けることが、また、特に米国特許明細書第4,290,601号にお
いては、使用前に揺動の程度を初期設定できるような揺動プレートを設けること
が、それぞれ提案されている。
【0016】 後者2件の文献に開示された解決手段でも、また、立った状態でも座った状態
でもあるいは他の状態においても、体のバランスの回復にとって本質的なことで
ある骨格の空間内の全平面内における可動性を、もたらすことができない。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明の主題は、患者を立った状態であるいは座った状態であるいは他の状態
で保持するための新規なタイプの可動プラットホームであって、構成が単純であ
りかつ操作が簡単でありかつ多機能を有しておりかつ維持すべき骨盤や関節を可
動とし得るのみならず本来的な意味で体のバランスを回復させ得るようなプラッ
トホームであって、X、Y、Z座標で表される3次元空間のすべての面内におい
て可動とされ、これにより、交互的なかつリズミカルな(繰返し的な)伸縮シー
ケンスを可能とするものであり、さらに、すべてのパラメータが調節可能とされ
ているような、プラットホームである。このようなプラットホームを具備した装
置は、骨盤内に位置している人体中心の不平衡を本質的に回復させる(あるいは
、矯正する)ことができる。
【0018】 メンテナンスの欠如により年齢とともに悪化するこのような不平衡は、歩行速
度を遅くし、年老いた骨格構造となっていく。
【0019】 本発明による装置であれば、特に仙腸関節や脊柱やまた胸から肩へとさらには
首にかけての骨格構造といったような、骨格全体にかかわる不平衡を快復させる
ための動作のすべてを、効率的に行うことができる。
【0020】 これらは、本発明においては、座った状態のあるいは立った状態のあるいはか
がんだ状態のあるいはしゃがんだ状態の体の重心領域を、X、Y、Z座標によっ
て規定される3次元空間内のすべての面内において可動とすることにより達成さ
れる。このような可動性は、側方揺動と、骨盤/体幹の軸回りの回転と、前傾後
傾移動と、によってもたらされる。
【0021】 このような筋肉/関節移動度のすべては、骨格構造の生理学的範囲内に収まる
ように制御されたモータ駆動によって、患者が一切操作を行う必要なく、自動的
にもたらされる。
【0022】 必要に応じては、筋肉動特性を改良するために、動作に対しての何らかの抵抗
を付加することもできる。
【0023】 また、この装置であると、足首関節や膝関節の動作パターンに関して、完全に
自己刺激感応性であるような実行モードとすることができる。
【0024】 また、足首関節を全移動範囲にわたって回復させることができる。さらに、本
発明による装置は、個人的な体格差にかかわらず使用することができる。
【0025】 一般的に言えば、人体のバランスを回復させ得る本発明による装置は、人体を
保持することを意図したプラットホームであるとともに前傾後傾移動可能に設け
られたプラットホームを具備してなり、プラットホームは、モータ駆動されると
ともに、中央支持軸を中心として前傾後傾移動するものとされ、プラットホーム
は、前傾後傾移動に加えて、往復回転移動が可能とされ、これら前傾後傾移動と
往復回転移動との双方の移動度合いおよび移動速度が、調節可能であるとともに
使用時に変更可能とされていることを特徴としている。
【0026】 調節可能性により、一方においては、使用者はプラットホームを水平状態とし
てプラットホーム上に載ることができ、他方においては、実行すべき処置に応じ
て、前傾後傾移動および回転移動の度合いおよび速度を変更することができる。
変更は、処置時にプログラムに従って行うことができる。
【0027】 さらに、本発明による装置構成であると、プラットホームを水平状態として使
用することができる。その場合、前傾後傾移動は行われず、回転移動だけが行わ
れる。
【0028】 様々な処置を行い得るような一実施形態においては、上記基本構成を有したプ
ラットホームに、可動プラットホーム上において患者の脊柱を鉛直状態に維持す
るための手段が付設される。
【0029】 さらに、有利には手用ガイドが設けられる。これらガイドは、患者から見て、
側方に、および/または、前方に、および/または、上方に、設置することがで
きる。上方に設けられたガイドは、引っ張り用バーとして利用することができる
【0030】 手用ガイドは、好ましくは、高さ調節可能とされる。さらに、側方ガイドは、
水平方向に往復スライド移動可能とすることができる。
【0031】 最後に、本発明による装置は、好ましくは必要に応じて、特に対象者(患者)
を鉛直方向に立った状態で保持する場合には、体の軸方向における引っ張りを可
能とする引っ張り手段を具備することができる。
【0032】 その場合、引っ張り手段は、例えば、体の軸方向に引っ張りを行いつつ患者を
鉛直方向に維持し得るような顎紐を備えた部材を支持しているブラケットの形態
とされた固定直立化手段から構成される。ここで、顎紐は、有利には、引っ張り
力を伝達するためのケーブルの一端に固定され、この引っ張り力は、例えば、鉛
直方向支柱や他の任意の設備構成内をスライド可能とされた釣合錘を使用して発
生させる。
【0033】 したがって、このような装置であると、立った状態やかがんだ状態や座った状
態といったような任意の状態でもって、患者をプラットホーム上に配置すること
ができる。
【0034】 患者が座った状態で処置を受ける場合には、可動プラットホーム上に、座席が
直接的に取り付けられる。その場合、座席は、背もたれを有しないタイプのもの
であるとともに、患者が鞍の上に着座しているかのように足を前方側で交差させ
たりあるいは足を横に出したりして対象者が普通に座ることができるようなスツ
ールタイプの座席の形態とされる。このような座席は、水平面内において両サイ
ドに90°にわたって向きを変えることができ、かつ、上下方向において上方傾
斜可能および下方傾斜可能とされる。傾斜角度は変更することができるものの、
有利には、5〜30°とされる。
【0035】
【発明の実施の形態】
本発明およびその利点は、添付図面を参照した非制限的な例示としての実施形
態により、明瞭に理解されるであろう。
【0036】 図1および図2は、本発明に基づいて製造された装置を示すそれぞれ側面図お
よび平面図である。 図3は、本発明による装置をさらに詳細に示す側面図である。 図4は、可動プラットホームの制御方法を示す平面図である。 図5は、図4の側面図であって、水平状態とされた可動プラットホームが示さ
れている。 図6は、図4における符号Aの部分を示す図であって、前傾後傾移動を可能と
するために支持プラットホームを傾斜させる方法が示されている。 図7は、図4における符号Bの部分を示す図であって、支持プラットホームの
交互回転を実現するための一方法が示されている。 図8および図9は、本発明の代替形態を示すそれぞれ側面図および平面図であ
る。
【0037】 以下の説明においては、本発明を、鉛直方向に直立した状態で患者を保持する
タイプの装置を例示することによって、説明する。しかしながら、本発明は、座
った状態で患者を保持するタイプの装置とすることもできる。その場合には、本
発明による装置に、患者が着座するための座席(シート)を、本発明の本質的構
成要素をなす可動プラットホーム上に取り付けるだけで良い。そのような例にお
いては、座席は、背もたれを有するものではなく、患者が通常に座るようなある
いは跨って座るような構造を有することとなる。加えて、そのような座席は、高
さが調節可能とされたまた水平面内において両側に揺動可能とされたあるいは上
下方向に傾斜可能とされた支持体上に完全に固定される。
【0038】 添付図面に示すように、とりわけ、図1〜図3に示すように、全体的に参照符
号(1)が付されて示されている本発明による装置は、本質的に、モータ駆動さ
れるプラットホーム(2)を具備している。プラットホーム(2)は、患者のた
めの足置きとして機能する。このプラットホーム(2)は、中央支持軸を中心と
した前傾後傾移動と、交互回転移動と、を組み合わせて行うことができる。
【0039】 このプラットホームに関連して、固定された支柱(3)が設けられている。支
柱(3)は、この例においては、ブラケットの形態とされており、例えば帽子の
顎紐といったような部材(4)を支持している。この部材(4)は、保持対象を
プラットホーム(2)上に鉛直状態で保持することを可能とし、また、要望に応
じて、体を軸に沿って引っ張ることができる。
【0040】 図3から明らかなように、部材(4)による引っ張りは、顎紐(4)を、例え
ば鉛直支柱(3)内においてスライド可能に設けられている釣合錘(5)によっ
てもたらされるような引っ張り力(F)を受けているケーブルの端部に取り付け
ることによって、単純な態様でもって、得ることができる。これにより、プラッ
トホーム(2)の上下揺動に同期させて安定化させるべき対象者の頭を上下揺動
させることができる。例示するならば、大多数の患者にとっては、5kgの釣合
錘(5)が適切である。当然のことながら、そのような釣合錘は、5kgよりも
重いものに、あるいは、5kgよりも軽いものに、変更することができる。同様
に、他の任意の釣合手法を使用することができる。
【0041】 上述のように、可動とされた足置きプラットホーム(2)は、図1および図2
に示されているようにモータ駆動されることによって一方においては中央支持軸
に沿った前傾後傾移動と他方においては交互回転移動とを行うことができるよう
な構造とされている。
【0042】 図3〜図6は、それぞれの移動度合いが制御可能であるような態様でそのよう
な組合せ移動を実現し得る一実施形態が示されている。
【0043】 図3〜図6から明らかなように、移動度合いが調節可能とされた前傾後傾移動
は、プラットホーム(2)を、ボールジョイント(7)を形成するアセンブリを
介して中央支持軸(6)の端部に取り付けることによって、実現されている。プ
ラットホーム(2)の支持軸(6)は、シリンダアクチュエータ(9)のロッド
(8)の端部に取り付けられている。
【0044】 プラットホーム(2)の下面には、円形環(10)が設けられている。この環
(10)に対しては、2つのローラ(11)が当接しており、これらローラは、
駆動プレート(13)に対して連結された連結ロッド(12)によって、鉛直軸
Z回りに回転駆動される。駆動プレート(13)は、プーリ(15)と伝達ベル
ト(16)とを介して、モータ(14)によって回転駆動される。駆動プレート
(13)は、ホイール(17)によって支持されている。さらに、鉛直方向を向
いた側方スライド路(19)内をスライドするローラ(18)が、環の周縁部に
設置されている。これにより、プラットホームの回転が阻止されているとともに
、プラットホームの前傾後傾が得られるようになっている。
【0045】 アセンブリがこのように構成されていることにより、単にシリンダアクチュエ
ータ(9)を駆動することにより水平面に対しての傾斜を変化させることができ
、プラットホーム(2)を前傾後傾移動させることができる。
【0046】 前傾後傾の程度は、プラットホーム(2)の傾斜に依存し、この傾斜は、最大
10°とすることができる。
【0047】 本発明においては、プラットホーム(2)は、また、交互回転移動も可能であ
る。このような回転移動は、図4,6,7から明らかなように、プラットホーム
(2)の周縁部に取り付けられているローラ(18)を案内しているスライド路
(19)を移動させることによって、得られる。この目的のために、スライド路
(19)は、固定ベースプレート(21)上をスライド可能とされた支持体(2
0)上に取り付けられている。偏心機構(22)が、リンクロッド(23)を制
御する。
【0048】 偏心機構(22)は、例えば伝達ベルト(25)を介してモータ(14)によ
って、回転駆動される。伝達ベルト(25)に対しては、ベルト張力増強手段(
24)が押し付けられている。偏心機構を調節することによって、プラットホー
ム(2)の交互回転の程度を変更することができる。程度を調節することができ
るこの交互回転は、最大30°とすることができる。
【0049】 モータは、従来のモータとすることができ、モータ速度は、例えば処置最中に
変更する場合などは、手動によってあるいはプログラムによって調節することが
できる。一般的に言えば、従来の処置時においては、モータが常に一定方向に回
転しつつ、回転方向が、所定周期でもって反転される。
【0050】 最後に、本発明による装置は、高さ調節が可能な側方ガイド(5)を備えてい
る。この側方ガイド(5)に対しては、往復水平スライド移動をもたらすことが
できる。
【0051】 図1〜図3に図示された実施形態においては、側方ガイド(5)は、半円形の
ものであって、連結ロッド(26)によって離間間隔を調節することができる。
【0052】 水平往復スライドに対する命令は、足置きプラットホーム(2)の交互回転移
動から伝達され、その交互回転移動を増幅する。
【0053】 さらに、側方ガイド(5)の移動は、患者によって引き起こされる移動に対し
ての抵抗をもたらすために、スローダウンすることができる。
【0054】 有利には、側方ガイド(5)は、支柱(3)に対して取り付けられている。
【0055】 最後に、例えば患者の前方や上方といったようなところに、さらなるガイドを
設置することができる。
【0056】 図8および図9に示す代替形態においては、プラットホーム(2)は、上記と
同様にして駆動される。
【0057】 先の実施形態に対してのこの代替形態の本質的相異点は、付加的手段の構成で
ある。具体的には、プラットホームに関連して設けることができるガイドの構成
である。
【0058】 この代替形態においては、2つの鉛直方向門状フレーム(30)が、プラット
ホーム(2)の両サイドに設置されている。2つの門状フレーム(30)は、ア
センブリ(31)の4つのコーナー部において取り付けられていて、プラットホ
ームのカバーを形成するとともにプラットホームの駆動手段を形成している。
【0059】 これら2つの門状フレーム(30)は、対象者の側部に配置されたまた前方か
ら上方にかけて配置された手用ガイド(32,33)を支持している。
【0060】 同様に、門状フレームは、体の軸方向に沿った引っ張りを行うための手段(図
示せず)を支持することができる。
【0061】 この代替形態においては、側方ガイド(32)は、2本の伸縮式バーから構成
されている。伸縮式バーの端部は、門状フレーム(30)の直立部分に沿ってス
ライドすることができる。これにより、伸縮式バーは、水平に位置することもま
た角度をもって位置することもでき、さらに、高さを変更することもできる。
【0062】 図8にだけ図示されている前方ガイド(33)も、端部が側方門状フレーム(
30)によって支持されている。
【0063】 前方ガイドは、門状フレーム(30)の直立部分に沿ってスライドし得るよう
に取り付けられている単一アセンブリ(33)から構成することができ、この単
一アセンブリは、角度配向が調節可能とされたバーガイド(34)を備えている
【0064】 しかしながら、好ましくは、図8に示すように、門状フレーム(30)の直立
部分の各高さレベルに設置された複数の前方ガイドが使用される。その場合、こ
れら前方ガイドのグリップ(34)は、処置を受ける対象者に向けて予め向きが
決められている。
【0065】 最後に、上部クロスバー(35)は、体の軸に沿って引っ張りを行うための手
段の設置を可能とする。
【0066】 患者をプラットホーム上のごく限られた位置に維持することが要望されるとい
った特定の場合においては、図9に示すように、プラットホームに、ベルト(3
6)を設けることができる。このベルトは、弾性的なものであってもそうでなく
ても良いリンク(37)を介することによって、門状フレーム(30)の側方直
立部分の各々に連結されている。
【0067】 本発明の上記2つの実施形態であれば、それらが備えている部材のすべてを使
用することによってあるいは一部を使用することによって、体のバランスを本来
的な意味で回復させることができる。
【0068】 より詳細には、この種の装置であれば、プラットホームだけを使用して、ある
いは、手用ガイドだけを使用して、とりわけ、側方手用ガイドを使用して、ある
いは、プラットホームと手用ガイドと揺動引っ張りヘッドギアとを使用して、処
置を行うことができる。患者は、立った状態であっても良いし、あるいは、かが
んだ状態であっても良いし、あるいは、プラットホーム上に設置された座席上に
座った状態であっても良い。
【0069】 様々な動作モードおよびそれらから得られる結果について、以下、要約する。
【0070】 [プラットホームだけの使用] 対象者がプラットホーム上に立った状態でのこのような使用においては、以下
の効果が得られる。 a)プラットホームを上昇させて傾斜させることにより、一方側の骨盤だけが持
ち上げられる。これと同時に、反対側が鉛直軸Z方向に下げられることとなり、
直下に位置した椎骨セグメントどうしが、横方向面内において伸縮する。 b)プラットホームを回転させることにより、一方側の骨盤だけが、横方向軸X
に沿って回転しかつ前傾する。これと同時に、反対側の骨盤が、回転しかつ後傾
する。 c)プラットホームを傾斜させることにより、一方側の骨盤の角度が変化し、直
交軸Y方向に関しての側方並進移動が引き起こされる。
【0071】 したがって、この複雑な3次元的骨格移動の結果により、空間内のすべての平
面内において交互的かつリズミカルな伸縮が関節全体に関して継続的に繰り返さ
れる。したがって、例えば骨粗鬆症の後遺症といったようなものを緩和して安定
化させることができ、また、関節の回復を得ることができ、さらに、軟骨や板の
再吸水(あるいは、再浸染)を行うことができる。
【0072】 この種の動きの組合せは、また、刺激に適した移動の統一性をもたらす。
【0073】 さらに、骨盤および脊柱が中心合わせされ、このことは、仙骨上への椎骨の圧
力を均衡化させ、腸骨の張力を解放して、苦痛を低減させ歩行を改良する。
【0074】 [プラットホームの使用および側方ガイドの使用] 上記使用状況とは異なり、手をガイドに載せることにより、また、様々な高さ
位置において手をガイドに載せることにより、様々な位置に体の一部を固定する
ことができ、様々な位置に肩甲骨を位置させることができ、骨盤を動かすことの
効果を、また、脊柱に沿ったまたすべての解剖学的位置および機械的位置におけ
る様々な状況下での体重支持箇所を動かすことの効果を、伝搬させることができ
る。よって、体幹/骨盤の動きの解放を最適化することができる。
【0075】 側方ガイドも、また、機械的応力を増減することができる。
【0076】 [プラットホームの使用および側方ガイドの使用およびヘッドギヤによる揺動的
引っ張り] 空間内のすべての平面内において可能であるような、ヘッドギヤ(4)の揺動
的(上下方向の)引っ張りを行うことにより、頭を鉛直方向に維持することがで
きあるいは頭をわずかに引っ張ることができ、さらに、プラットホームによって
引き起こされる動きに追従させることができる。
【0077】 よって、空間内における向きが曲がっている対象者の体の中心合わせアクセス
を補助することができて、首から肩にかけての筋肉をほぐすことができる。可能
であれば、可視マーカーを、対象者の前方に配置することができる。これにより
、体位を視覚的に確認しつつ、体位の不平衡の回復を行うことができる。その場
合、手用ガイドは、基本的動きの指標を示す手段を形成し、肩帯および骨盤帯の
一連の動きと交差したときには、前方傾斜の指標を示す手段を形成する。
【0078】 [座った状態での使用] 対象者が座っているような上記ケースとは別に、上記アセンブリは、座った状
態で使用することもできる。この場合、座席は、背もたれなしのものであって、
水平面内において左右方向へと90°にわたって向きを変えることができるよう
にして、かつ、鉛直方向において5〜30°にわたって上下に傾斜を変えること
ができるようにして、プラットホーム上に取り付けられることとなる。
【0079】 このような変形例においては、座った状態での体位の回復操作の実行を選択す
ることができる。特に、下肢に傷害を有した対象者に関して、座った状態での体
位の回復操作の実行を選択することができる。この変形例においては、また、脊
柱に関しての操作を、参照フレーム内において選択することができ、椎骨突起ど
うしの間のスペースであって脊柱の各関節を特徴とするようなスペースを広げる
ことができる。3つの突起を有したこの椎骨は、脊柱の基本的要素であって、脊
柱の基礎ユニットである。
【0080】 このような使用状況においては、多数のパラメータを調節することができる。
特に、高さ、回転の程度、座席の前方傾斜および後方傾斜、上肢が位置する位置
、および、場合によってはヘッドギヤの使用、といったパラメータを調節するこ
とができる。
【0081】 特に構成が単純であるようなこの種のアセンブリは、回復に限らず、椎骨治療
やカイロプラクティックや整骨治療等といった手法において、つらい時期の前後
において結果を安定化させるために、使用することができる。
【0082】 上記アセンブリは、場合によっては、トレーニングデバイスとしてスポーツの
分野において使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に基づいて製造された装置を示す側面図である。
【図2】 本発明に基づいて製造された装置を示す平面図である。
【図3】 本発明による装置をさらに詳細に示す側面図である。
【図4】 可動プラットホームの制御方法を示す平面図である。
【図5】 図4の側面図であって、水平状態とされた可動プラットホームが
示されている。
【図6】 図4における符号Aの部分を示す図であって、前傾後傾移動を可
能とするために支持プラットホームを傾斜させる方法が示されている。
【図7】 図4における符号Bの部分を示す図であって、支持プラットホー
ムの交互回転を実現するための一方法が示されている。
【図8】 本発明の代替形態を示す側面図である。
【図9】 本発明の代替形態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 装置 2 プラットホーム 3 支柱 4 部材、顎紐 5 側方ガイド 6 中央支持軸 30 門状フレーム 32 側方ガイド 33 前方ガイド F 引っ張り力
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年4月14日(2000.4.14)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 回復手法そのものとは技術分野が異なるものの、具体的にはスポーツトレーニ
ングの目的で、モータ駆動であるか否かを問わず、特に米国特許明細書第2,8
27,894号においては、使用前に揺動の程度が調節可能であるような揺動プ
レートを設けることが、また、特に米国特許明細書第4,290,601号にお
いては、使用前に揺動の程度を初期設定できるような揺動プレートを設けること
が、それぞれ提案されている。 スポーツマンのトレーニングの分野においては、特に米国特許明細書第4,3 13,603号において、使用者が立った状態で使用するプラットホームであっ て水平面内において交互回転移動し得るようなプラットホームを具備した装置が 提案されている。この場合の交互回転移動は、使用者自身によって引き起こされ るものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】 後者3件の文献に開示された解決手段でも、また、立った状態でも座った状態
でもあるいは他の状態においても、体のバランスの回復にとって本質的なことで
ある骨格の空間内の全平面内における可動性を、もたらすことができない。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年4月14日(2000.4.14)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】 一般的に言えば、人体のバランスを回復させ得る本発明による装置は、人体を
保持することを意図したプラットホームであるとともに前傾後傾移動可能に設け
られた可動円形プラットホームを具備してなり、プラットホームは、中央支持軸
を中心として前傾後傾移動するものとされ、プラットホームは、前傾後傾移動に
加えて、回転移動が可能とされ、この往復回転移動は、対象者の人力に依らず、 伝達手段を介して接続された単一のモータに依るものであり、この往復回転移動 は、対象者を支持しているプラットホームがなす面内において、このプラットホ ームに対して垂直でありかつ中央支持軸を通る軸線回りに引き起こされ、 これら
前傾後傾移動と往復回転移動との双方の移動度合いおよび移動速度は、調節可能
であるとともに使用時に変更可能であり、対象者がプラットホーム上に立った状 態であるいはかがんだ状態であるいは座った状態で保持されるための手段が設け られている ことを特徴としている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 アラン・バードン フランス・F−26100・ローマン・リュ・ シモン・アバ・27 (72)発明者 ルイ−ポール・ギテ フランス・26760・モントルジェ・アヴェ ニュ・ドゥ・ラ・ガレ・7 (72)発明者 ジャンフランコ・トゥディコ フランス・F−26500・ブルグ−レ−ヴァ レンス・クワーティエ・ル・プラ(番地な し)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体バランスを回復させるための装置であって、 処理対象をなす対象者を支持するためのプラットホーム(2)であるとともに
    前傾後傾移動可能に設けられたプラットホーム(2)を具備してなり、 前記プラットホームは、モータ駆動されるとともに、中央支持軸(6)を中心
    として前傾後傾移動するものとされ、 前記プラットホームは、前記前傾後傾移動に加えて、往復回転移動が可能とさ
    れ、 これら前傾後傾移動と往復回転移動との双方の移動度合いおよび移動速度は、
    調節可能であるとともに使用時に変更可能であり、 対象者が、前記プラットホーム上に、立った状態であるいはかがんだ状態であ
    るいは座った状態で、保持されるようになっていることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、 手用ガイドを具備していることを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の装置において、 前記ガイドが、高さ調節可能な側方ガイドであることを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の装置において、 前記側方ガイドが、水平方向に往復スライド移動可能とされていることを特徴
    とする装置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の装置において、 対象者の前方にまたは上方に設置されたガイドを具備していることを特徴とす
    る装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の装置において、 体の軸方向における引っ張りを可能とする引っ張り手段を具備していることを
    特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の装置において、 前記引っ張り手段が、引っ張り力を伝達するためのケーブルの一端に固定され
    た顎紐から形成された部材(4)を備えていることを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の装置において、 対象者を座った状態に維持するための手段が、可動とされた前記プラットホー
    ム上に直接的に取り付けられた座席であり、 この座席は、背もたれを有しないタイプのものであるとともに、対象者が鞍の
    上に着座しているかのように足を前方側で交差させたりあるいは足を横に出した
    りして対象者が普通に座ることができるようなスツールタイプの座席であること
    を特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の装置において、 前記座席が、水平面内において両サイドに90°にわたって向きを変えること
    ができ、かつ、上下方向において上方傾斜可能および下方傾斜可能とされている
    ことを特徴とする装置。
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