JP2001518263A - プリペイドサービスのための呼確立 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 本発明は、有線及び／もしくは移動電話ネットワークにおける電気通信ネットワークオペレータの顧客に対するプリペイドサービスの規定に関する。本発明は、電話通信の発展が低いレベルである国々においてであってもプリペイドの呼サービスを実施可能にする。本発明のプロシジャーでは、例えばＤＴＭＦトーンを識別する必要はなく、通常のダイアリングシステムをサービスの使用権の確認のために使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 プリペイドサービスのための呼確立 本発明は、電話ネットワークの所定の使用権を使用して、電話ネットワークで 呼を確立するためのプロシジャーに関する。 電話ネットワークを運営する必須部分は、ユーザーに呼の課金をするシステム である。電話ネットワークのオペレータが、オペレータの電話ネットワークを使 用する顧客に事前にインボイスを送ることを可能にするいくつかの異なる従来技 術の方法及びシステムがある。あるシステムでは、プリペイドコールカードもし くは等価なものが使用され、その場合には、顧客は、再販ポイントで、コールカ ードの価格に対応する記憶された会話時間データを保有するコールカードを買う 。コールカードの使用のために、コールカードを読み、それの会話時間データを 更新するための機器を備える端末が必要とされる。一方、例えば、ＤＴＭＦトー ンを使用して、電話ネットワークを使用する顧客が事前に呼に対して支払ってい るという情報を伝送することが可能である。しかしながら、このような解決策は 、電話通信の発展が低レベルである国々では、ほんの少数のＤＴＭＦ電話が使わ れているのみであり、従って、多数のユーザーのために意図されたサービスを実 施するために、このシステムを使用することはできないという問題を含む。更に 、劣った接続のために、パルスダイアリング信号の信頼性の高い識別は不可能で あり、もしくは、接続及び端末機器の劣った品質のために、トーンの識別は不可 能である。言及した国々での更なる問題は、電話交換機が呼加入のＡ−加入者番 号の正しいことを殆ど確認しないことである。呼の記録では、専用自動ブランチ 交換機によって送られるＡ−加入者番号のみが記録され、従って、呼の課金は、 このＡ−加入者番号に勘定付けされる。しかしながら、ＰＡＢＸをプログラムし て、交換機に送られるＡ−加入者番号が例えば１時間毎に変更されるようにする ことが可能である。この場合には、１シリーズの異なるＡ−加入者番号を選定し て、順番に送るようにすることが可能であり、これは、呼の課金もまたこれらの Ａ−加入者番号に対応する請求書にまとめられることを意味する。 本発明の目的は、上述の問題を削除することである。 本発明の特定の目的は、顧客及び電気通信ネットワークオペレータに有用な制 度、いわゆるプリペイドサービスを実施することを可能にするプロシジャーを開 示することである。プリペイドサービスでは、顧客は、使用する会話時間に対し て事前に事前に支払う。本発明の更なる目的は、このようなプリペイドサービス を電話通信に関して末発展の国々においてであっても実施可能にするような装置 を開示することである。なおまた、本発明の別の目的は、信用力があると見なさ れない顧客であっても電話サービスを使用できるようにして、それらの顧客に事 前の支払いなしで会話時間を提供できるようにすることである。 本発明の更なる目的は上述の種類の悪用を防止することであり、ＰＡＢＸによ って送られるＡ−加入者番号は例えば時間で変更される。本発明の目的に関して 、本発明のプロシジャーを適用することによって実現されるサービスは技術的な 意味で実施するのが容易であり、また、オペレータ及び顧客の両方にとって経済 的であるということを更に言うことができる。 本発明の特徴に関しては、請求の範囲を参照する。 電話ネットワークの所定の使用権を使用して電話ネットワークにおいて呼を確 立するための本発明のプロシジャーに従う呼確立では、発呼加入者すなわちＡ− 加入者の加入者番号、及び、被呼加入者すなわちＢ−加入者の加入者番号が電話 ネットワークに送られる。これらの加入者番号を、通常、呼確立シグナリングで それらのために確保されるフィールドで送ることができる。更に、本発明のプロ シジャーでは、呼確立前に、Ａ−加入者の使用権が確認される。一般的に、これ は、Ａ−加入者が例えばコールカードを介して加入者の使用権に対して事前に支 払っているか、もしくは、Ａ−加入者がクレジットに基づく使用権を有するかを 調べるということを意味する。 本発明によると、呼確立に関して、プロシジャーは、電話ネットワークに伝送 されるＢ−加入者番号に文字列を加える。その文字列から、発呼者が所定の使用 権を使用しているＡ−加入者であることを電話ネットワークにおいて決定するこ とが可能であり、その文字列はＡ−加入者−特定識別コードを含む。実際の呼確 立では、この文字列を、例えばそれをＢ−加入者番号の前に端末装置によって入 れることによって付加することができる。もしくは、一方、文字列を、例えばＰ ＡＢＸにプログラムされたシーケンスを使用することによって自動的に付加する ことかできる。更に、本発明によると、Ａ−加入者の使用権が、Ａ−加入者−特 定識別コードに基づいて電話ネットワークにおいて確認される。ここで、もし、 Ａ−加入者が使用権を有する、すなわちＡ−加入者が事前に電話ネットワークの 使用に対して支払っているならば、Ａ加入者とＢ加入者との間の呼確立処理は通 常の方法で継続される。好ましい事例では、Ａ−加入者の使用権は、電話ネット ワークにおいて、Ａ−加入者番号に基づいて加入者を識別し、Ｂ−加入者番号に 付与された識別コードをＡ−加入者の識別コードと比較することによって確認さ れる。加えて、もし、識別コードが正しいならば、Ａ−加入者が有効な使用権を 有するかどうかを決定するための調査が実施される。もし、これらの調査が、Ａ −加入者のコードは正しくないか、もしくは、Ａ−加入者は有効な使用権を有し ないということを示すならば、呼を所定の加入者番号に送ることができ、そこか ら、Ａ−加入者に、識別コードの不正、もしくは、加入者の支払いの残高が不足 しており、更なる支払いをするよう要求されていることに関する通知を与えるこ とができる。 従来技術と比較して、本発明のプロシジャーは、別個のコールカードもしくは 対応する媒体を使用することなく、プリペイドの呼を電話オペレータの顧客が使 用できるようにするという利点を提供する。更に、本発明は、電話通信に関して 未発展の国々においてであっても作動し、プリペイドの電話サービスを実施する のに使用できる装置を実現することを可能にする。 本発明の更なる利点は、本発明が、電話ネットワークでのある種の詐欺の実行 を防止できるようにするということである。本発明は、識別コードによって、電 話ネットワークの加入者番号を保護することを可能にし、人が所定の加入者番号 に関連する識別コードを知っている場合にだけ、所定の加入者識別番号を使用で きるようにする。これは、ＰＡＢＸにプログラムされた本発明に従う文字列を有 するＰＡＢＸが使用されるような状況では特に適切であり、その文字列はネット ワークに伝送され、発呼者を所定の使用権を使用するＡ−加入者として識別する のに使用される。 本発明の実施例では、使用権の支払い、もしくは、加入者が使用可能な残高が 監視される。もし、残高もしくは使用権が使い果たされているならば、発呼者は もっとたくさん入金するように要求され、その結果、呼が切断されるか、もしく は、呼が単に切断される。好ましい実施例では、通常の呼の後、Ａ−加入者番号 に関連する残高もしくは使用権は更新されなければならず、使用される識別コー ドはデータベースから除去されなければならない。この場合には、識別コードは 使い捨てのものであり、新しい呼が確立される時に、毎回、新しい識別コードが 使用されなければならない。一方、本発明の実施例では、識別コードは、例えば 、一定の所定の期間、有効であっても良く、その場合には、この識別コードを使 用することによって、もし、残高もしくは使用権が使い果たされてしまっていな いならば、加入者は無制限の量の呼をすることができる。 使用可能な会話時間、会話時間に応じた金銭的な残高、ユニット数もしくは等 価なものに関して使用権を決定することができる。更に、使用権は、例えばＢ− 加入者の位置、すなわち呼がローカル呼か長距離呼かどうか、呼の時間、呼の開 始時間もしくは対応するデータといったような呼データが蓄えられたデータに基 づいて減少されるのが好ましい。 更に、本発明の実施例では、加入者番号は、いくつかのシリーズの識別コード と関連する。この場合には、各々のシリーズの識別コードは１もしくは１よりも 多数の識別コードを含み、各々のシリーズの識別コードは、当識別コードシリー ズから有効な識別コードを送ることによって使用される。これは、特に、単一の 端末及び単一の加入者番号が１よりも多数の使用者によって使用されるような場 合に有利である。したがって、特定のシリーズの識別コード及び関連の使用権を 各々のユーザーに対して規定することができる。 以下では、添付図を参照して、いくつかの好ましい実施例の助けで、本発明を 説明する。 図１は本発明に従う呼確立を表す図である。 図２は本発明に従う進行中の呼を表す図である。 図３は、使用権が所定の限度に及ばない本発明の一実施例を表す。 図４は、本発明に従う呼処理を表すフローチャートを表す。 図１は、図の形式で、本発明のプロシジャーを実施するために必要とされる必 須の電話ネットワークを表す。本発明のプロシジャーは、いわゆるインテリジェ ントネットワークを使用して実施されるのが好ましい。図１は、インテリジェン トネットワークＩＮの２つの必須要素、サービススイッチングポイントＳＳＰ及 びサービスコントロールポイントＳＣＰを表す。インテリジェントネットワーク に、本発明のプロシジャーを実施する際に使用することができるコンピュータ（ 図示されていない）といった周辺機器を接続することができる。図１に例示され るようなプリペイドの呼確立は、以下のように実行される。呼を開始する時、Ａ −加入者はＢ−加入者番号の前にプレフィックスをダイヤルして、プリペイドサ ービスが使用されていることを示す。これに基づいて、矢印Ａのように呼はイン テリジェントネットワークＩＮに送られ、インテリジェントネットワーク内でサ ービススイッチングポイントＳＳＰに送られる。サービススイッチングポイント ＳＳＰは、呼を更にサービスコントロールポイントＳＣＰに送り、サービスコン トロールポイントは、Ａ−加入者が残りの会話時間を有しているかどうかを確認 するための調査機能を実行する。インテリジェントネットワークは、Ａ−加入者 番号に対応する識別コードＰＩＮを含むデータベース媒体を備え、そこからＡ− 加入者の識別コードを読み出して確認できるのが好ましい。加えて、Ａ−加入者 の会話時間残高、及び、残高に対応する限度値もまたデータベース媒体に記憶さ れるのが好ましい。限度値は会話時間の最後にセットされても良く、もしくは、 限度に達する時に、依然として加入者がいくらかの残りの会話時間を有しており 、進行中の呼を終了することができるといったようにセットされても良い。 サービススイッチングポイントＳＳＰが、サービスコントロールポイントＳＣ Ｐから、Ａ−加入者によって与えられた識別コードは正しく、Ａ−加入者は残り の会話時間を有するということを示す情報を受信する時、サービススイッチング ポイントは、矢印Ｂのように、通常の方法で呼確立プロシジャーを続ける。もし 、Ａ−加入者によって入力された識別コードが不正であるか、Ａ−加入者が残り の会話時間を有していないならば、サービスコントロールポイントＳＣＰは、こ れをサービススイッチングポイントＳＳＰに通知する。これに基づいて、サービ ススイッチングポイントＳＳＰは、Ａ−加入者によって開始された呼を、例えば 記 録されたメッセージ「識別コード不正」もしくは「残りの会話時間なし、もっと 多くの会話時間を確保してください」を送る所定の加入者回線に接続し、それか ら、呼確立を終了する。 図２に関して、矢印Ａ−ＢはＡ−加入者とＢ−加入者との間の進行中の呼を表 す。この例では、Ａ−加入者の残高は、呼中に、あるステップで減少される。も し、サービスコントロールポイントＳＣＰが、もはや残高は、減少を認めるには 十分でないことを検知するならば、Ａ−加入者がデータベース中に記憶された何 らかの更なる会話時間を有するかどうかを見るためにデータベースが調査される 。もし、Ａ−加入者が残りの会話時間を有するならば、おそらく、減少量が変更 され、呼の勘定付けは新しい減少量に基づいて継続される。 図３に関して、残高が通常の呼の間に使い果たされて、残金がないような状況 を説明する。この場合には、サービスコントロールポイントＳＣＰは、サービス スイッチングポイントＳＳＰに呼を切断させるようなメッセージをサービススイ ッチングポイントに送る。更に、装置は、後者が加入者自身の追加の会話時間を 記憶するまで、Ａ−加入者による全ての後続の呼の試みを防止する機能を備える 。 更に、本発明のプロシジャーと関連して、呼中に異なるポイントで以下のよう なメッセージを使用可能である。呼の開始時に、残りの会話時間が所定の通知限 度に達する時、「会話時間が不足しそうです。」のようなメッセージを与えるこ とができ、及び／もしくは、会話時間が使い果たされる時、「会話時間がなくな りました。電話オペレータに連絡して下さい。」のようなメッセージを与えるこ とかできる。更に、会話時間の限度に達する時、呼を切断するか、顧客と電話オ ペレータとの間の契約に応じて、呼を通常のように継続することができる。一方 、この状況において、呼を、顧客が例えばより多くの会話時間を確保するために 支払いをすることができるような所定の番号に送ることができる。更に、本発明 の好ましい実施例では、会話時間は時間ポイントによって決まり、加入者は、あ る金額をオペレータに支払い、例えば１ヶ月間か、預金が使い果たされてしまう まで使用することができる１シリーズの識別コードを受け取る。 図４に関して、本発明に従う呼確立及び呼処理の好ましい例がフローチャート の形式で表示されている。開始時に、ブロック４１で、顧客は会話時間の事前の 支払いを行い、その結果、オペレータは顧客に１シリーズの識別コードを与え、 データベース媒体に、識別コード、及び、顧客によって支払われた金額に対応す る会話時間を入れる。この後、ブロック４２で、呼確立が開始される。ブロック ４３では、Ａ−加入者は、Ｂ−加入者番号に関連して、例えば、その前に、加入 者が加入者のプリペイドの会話時間を使用することを望む電話ネットワークを表 すプリフィックスを付加して番号をダイヤルする。更に、この段階では、Ａ−加 入者は、ダイヤルされた番号に、その時点で有効な識別コードを付加する。次に 、ブロック４４で、呼は電話ネットワーク内でインテリジェントネツトワークＩ Ｎに送られ、インテリジェントネットワークでは、Ａ−加入者によって与えられ た識別コードが正しいことが検査される。もし、識別コードが不正ならば、Ａ− 加入者は、識別コードが不正であることを伝える通知を与えられ、それから、呼 確立が終了される。もし、ブロック４４で、識別コードが正しいことが決定され るならば、処理はブロック４５に進み、ブロック４５では、Ａ−加入者が残りの 会話時間を有するかどうかを決定するための検査が実行される。もし、顧客の会 話時間が使い果たされてしまっているならば、制御はブロック４５に渡され、上 記の機能が実施される。もし、会話時間が使用可能であるならば、処理はブロッ ク４７に進み、呼確立は通常の方法で継続される。この後、呼が通常通りに継続 している間、ブロック４８で、Ａ−加入者は、所定の基準に従ってその加入者の 会話時間を減少することにより呼を課金される。フローチャートのブロック４７ から、処理はブロック４８に進み、ブロック４８では、Ａ−加入者が残りの残高 を有するかどうかを見るための調査が再び実行される。もし、残高が使い果たさ れてしまっているならば、処理はブロック４５に進み、ブロック４５では、顧客 は、再び、通知を与えられ、呼確立が終了される。通知は、上記のものとは異な っているか、もしくは、何らかの他のメッセージであっても良い。もし、ブロッ ク４９で、顧客が依然として残高を有するならば、呼は継続され、ブロック５０ で、呼が依然として進行しているかどうかを決定するための試験が実施される。 もし、呼が進行しているならば、処理は更にループで継続し、ブロック４８に戻 る。もし、ブロック５０で、呼がもはや進行していないことが検知されるならば 、制御はブロック５１に渡され、ブロック５１では、Ａ−加入者の残高及び識別 コード がデータベースで更新される。更新は、呼のために使用される識別コードを除去 すること、及び、Ａ−加入者の会話時間を減少するために要求される機能を含む 。 本発明は上記に表した例に限定されず、ここに記載されていない多くの実施例 が、請求の範囲に規定された本発明の思想の範囲内で可能である。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，ＫＥ，ＬＳ，Ｍ Ｗ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ， ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，Ｅ Ｓ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＧＷ，ＨＵ，ＩＤ ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ， ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，Ｍ Ｇ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ， ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，Ｖ Ｎ，ＹＵ，ＺＷ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．電話ネットワークの所定の使用権を使用して電話ネットワークにおいて呼を 確立するためのプロシジャーであって、発呼加入者すなわちＡ−加入者の加入 者番号、及び、被呼加入者すなわちＢ−加入者の加入者番号が電話ネットワー クに送られ、呼が確立される前に、電話ネットワークのＡ−加入者の使用権が 確認されるようなプロシジャーにおいて、 文字列が、呼確立に関して電話ネットワークに送られるＢ−加入者番号に付 加されて、その文字列から、電話ネットワークにおいて、発呼者が所定の使用 権を使用しているＡ−加入者であることを決定することができ、その文字列は Ａ−加入者−特定識別コード（ＰＩＮ）を含み、 Ａ−加入者の使用権が電話ネットワークにおいてＡ−加入者−特定識別コー ドに基づいて確認され、 もし、Ａ−加入者が使用権を有するならば、Ａ加入者とＢ加入者との間の呼 確立処理は通常の方法で継続されることを特徴とするプロシジャー。 ２．１もしくは１よりも多数の識別コード（ＰＩＮ）及び対応する使用権が、電 話ネットワークにおいてＡ−加入者のために規定される請求項１に記載のプロ シジャー。 ３．Ａ−加入者の使用権の確認に関して、 呼確立に関連して伝送される識別コード（ＰＩＮ）は、Ａ−加入者番号に対 応する識別コードと比較され、 もし、識別コードが正しいならば、Ａ−加入者の残りの使用権が調査され、 そして、もし、使用権が残っていないならば、対応する通知がＡ−加入者に与 えられ、呼確立が終了される請求項１もしくは請求項２に記載のプロシジャー 。 ４．進行中の呼の間に、Ａ−加入者の使用権の量が監視され、使用権の量が所定 の限度値以下になる時、通知がＡ−加入者に与えられ、呼が所定の時間継続さ れるか、呼が切断される請求項１から請求項３のいずれか１項に記載のプロシ ジャー。 ５．呼が終了された後、Ａ−加入者の識別コード（ＰＩＮ）及び使用権に関する データが更新される請求項１から請求項４のいずれか１項に記載のプロシジャ ー。 ６．更新は、呼確立に関連して送られる識別コード（ＰＩＮ）を除去すること、 及び、呼に関連するパラメータに基づいてＡ−加入者の使用権の量を減らすこ とを含む請求項１から請求項５のいずれか１項に記載のプロシジャー。 ７．識別コード（ＰＩＮ）は使い捨ての性質を有するものである請求項１から請 求項６のいずれか１項に記載のプロシジャー。 ８．識別コード（ＰＩＮ）は所定の期間有効である請求項１から請求項６のいず れか１項に記載のプロシジャー。 ９．Ａ−加入者番号はいくつかのシリーズの識別コードと関連しており、各々の シリーズは、１もしくは１よりも多数の識別コード（ＰＩＮ）を含み、前記識 別コードのシリーズは、所定の識別コードシリーズから有効な識別コードを送 ることによって使用される請求項１から請求項８のいずれか１項に記載のプロ シジャー。 10．使用権は使用可能な会話時間に関して規定され、金額的な残高量は会話時間 もしくはそのようなものによって決まり、使用権は、例えばＢ−加入者の位置 、呼の継続期間、呼の時間もしくは対応するデータといったような呼データが 蓄えられたデータに基づいて減少される請求項１から請求項９のいずれか１項 に記載のプロシジャー。