JP2001514971A - 回転型コイラ - Google Patents

回転型コイラ

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Abstract

(57)【要約】 巻取りユニット(6)を備えている熱間ストリップ(4)のための回転型コイラ(1)は、巻取り行程の際、熱間ストリップ(4)が折損することがなく、かつまた損傷も受けることがないように、およびコイラの出発位置において緊急な場合完全なコイル(8)に巻取ることが可能であるように構成される。この目的のため、巻取りユニット(16)がコイラマンドレル軸線に対して軸平行に作動されることにより摺動可能な機枠(15)に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、それぞれ一つのコイラマンドレルを備えており、このコイラマンド
レルが多数の拡開運動可能なセグメントから成り、これらのセグメントが軸方向
で摺動可能なくさび状に形成されている滑り面に支持されており、コイラがロー
タが回転することにより周期的にその都度出発位置からストリップ引渡し位置に
移動可能であり、走入してくる熱間ストリップを出発位置に存在しているコイラ
のコイラマンドレル上に案内し、かつ熱間ストリップがスリップすることなく捕
捉されるまでこの熱間ストリップをコイラマンドレルに当接させておくための装
置を備えている様式の、熱間ストリップを相前後して連続的に行われる巻取りた
めの、回転可能なロータ内に支承されており、互いに無関係に回転可能な二つの
コイラを備えている回転型コイラおよびこの回転型コイラを運転する方法に関す
る。
【0002】 ヨーロッパ特許第0 221 373号明細書から、冷間ストリップのための
回転型コイラが知られているが、この特許はコイラマンドレルの拡開と収縮を課
題としている。
【0003】 ヨーロッパ特許公開第0 707 904号明細書において、既にストリップ
状の被圧延材を巻取るための装置が開示されており、この装置は巻取られるコイ
ルの第一の巻体を部分的に囲繞している無端の歯付きチエーンによりコイラマン
ドレルに押圧される。ストリップ始端部は、転向チエーンにより容易に損傷をこ
おむり、コイラマンドレルは摩耗してしまう。特に、熱間ストリップを巻取るた
めにはこのような転向チエーンは不適当である。ストリップ状の被圧延材を巻取
るためのこの装置がメリーゴーランド型コイラにとっては適してはいるけれども
、巻取り位置において比較的長いストリップを巻取らなければならない場合に、
ストリップをコイラに当接させる装置が旋回した際にこの装置とストリップが接
触する危険が生じる。緊急の場合巻取り位置において完全なコイルに巻取りを行
うことは全く不可能である。
【0004】 本発明の根底をなす課題は、熱間ストリップのための回転型コイラを、極めて
肉薄の、早い速度で走る熱間ストリップが巻取る際の折損を伴うことなく、かつ
本質的に巻取りを行う装置により損傷を受けることなく巻取られ、この際この熱
間ストリップを、緊急な場合コイラの出発位置において、完全なコイルに巻取り
を行うことが可能であるように構成することである。
【0005】 この課題を解決するために、本発明により、走行してくるストリップを案内し
かつ当接させるための装置を、コイラに対して軸平行に動力により作動されて摺
動可能な機枠上に設けることが提案されている。
【0006】 走入してくるストリップを案内しかつ当接させるための装置が、巻取り位置か
ら完全に走出可能なスライダ上に設けられていることによって、緊急な場合コイ
ラの出発位置において完全なコイルに巻取りを行はなければならない場合でも、
この装置はもはや障害とならない。
【0007】 ストリップの損傷を回避し、かつ確実な巻取りを保証するために、スライダ上
に押圧ローラ並びに転向半割り体が設けられており、この場合これらの押圧ロー
ラは特にストリップの通板速度よりも僅かに大きな速度で駆動されるので、スト
リップの折損が生じることがない。ストリップの、例えば転向半割り体において
起こり得る損傷と据込みは、この転向半割り体に対して、転向半割り体内でノズ
ルを介してストリップ方向に、特にストリップ通板方向で整向されている媒体を
作用させ、これによりストリップがこの加圧媒体により転向半割り体からコイラ
マンドレル方向に離間させられることにより回避される。
【0008】 以下に添付した図面に図示した実施形について本発明を詳細に説明する。
【0009】 図1は回転型コイラ1を示している。この回転型コイラのコイラ2は出発位置
にあり、そのコイラ3はストリップ束引渡し位置で示されている。図面に示さな
かった圧延ラインから到来する熱間ストリップ4は媒体5、例えば空気或いは水
によりローラテーブル6上に押圧される。その際、極めて肉薄の熱間ストリップ
の通板速度は例えば20m/秒である。コイラ2の出発位置において、熱間スト
リップ4の巻取りが開始される。走入して来るストリップを案内しかつ当接させ
る装置7は、巻取られるコイルの第一の巻体が確実にかつスリップを伴うことな
くコイラ2上記に巻取られるように働く。
【0010】 ストリップ束引渡し位置において、コイラ3上には巻取りが終わったコイル8
が示されている。コイル8方向に旋回可能な捕捉半割り体11,12上に設けら
れているストリップ端部誘導ローラ9.10はストリップ通板速度よりも僅かに
遅い速度で駆動されており、従ってストリップ端部がコイラ3に巻付くことはな
く、コイルにしっかりと当接することが保証される。コイル8が仕上げられた後
、このコイルは図示していないマンドレル支承装置が旋回された後、コイラマン
ドレル3から束搬送車13上へと引出される。
【0011】 その間に出発位置において巻取りが行われたコイルは、走入してくるストリッ
プ4を案内しかつ当接させる装置7が回転型コイラ1から走出した後、コイラ2
が旋回されることにより、コイラ3の位置へと、そしてコイラ3がコイラ2の位
置へと旋回されることによりストリップ束引渡し位置に旋回され、そこでコイル
8の巻取りは仕上げられる。
【0012】 図2は、走入してくるストリップを案内しかつ当接させる装置7を示している
。この装置は、レール14上を走行可能な機枠15から成り、この機枠上に巻取
りユニット16が設けられている。この巻取りユニット16は押圧ローラ17,
18,19と転向半割り体20,21,22,39とから成る。押圧ローラ17
並びに転向半割り体20は旋回アーム23に固定されており、この旋回アームと
共にピストン−シリンダユニット25により機枠15に固定されている回転点2
4を中心にして旋回される。同様に、押圧ローラ18並びに転向半割り体21は
旋回アーム26によって保持されており、この旋回アームはピストン−シリンダ
ユニット28により回転点27を中心にして旋回可能である。押圧ローラ19並
びに転向半割り体22は旋回アーム29によって保持されており、この旋回アー
ムはピストン−シリンダユニット31により回転点30を中心にして旋回可能で
ある。ピストン−シリンダユニット25,28,31は押圧ローラ17〜19と
転向半割り体20〜22を位置を正しく制御されて出発位置から開かれた位置に
旋回することが可能である。ストリップの始端部が走入した後、ピストン−シリ
ンダユニット25,28,31は加圧調節に切換えられる。その際、ストリップ
の始端部がコイラ内に走入する以前の、押圧ローラ17〜押圧ローラ19のコイ
ラマンドレルに対する位置が正しく制御されて、押圧ローラ間の間隔が短縮し、
こうして走入ホッパーが形成される。
【0013】 巻取り位置において、機枠15は液圧により駆動される固定装置32を介して
固定され、これにより機枠と巻取りユニット16のコイラ2の軸方向での摺動が
不可能となる。摺動シリンダにより動力が作用されるくさび面を介しても選択的
に固定が可能である。
【0014】 図3は、ブラケット33を備えている機枠14を側面図で示している。この
ブラケット33は押圧ローラ17,18,19のためのモータ34,34′並び
に伝動機構35,35′を支持しており、この場合押圧ローラ19は図3では認
められない。伝動機構35,35′と押圧ローラ17,18との間にはリンク軸
36,36′が設けられており、これらのリンク軸は一方では押圧ローラ17,
18の回転駆動を、他方では押圧ローラ17,18と図示していない転向半割り
体20と21の旋回運動を補正することが可能である。
【0015】 図4は巻取りユニット16に対する選択肢と見なされる巻取りユニット17を
示している。この巻取りユニット17もレール14上を走行可能な機枠15上に
支持されている。この場合も、転向半割り体39を支持している旋回アーム38
が設けられている。しかし、この旋回アーム38の端部には、押圧ローラ17を
担持している支承レバー40が設けられている。この支承レバー40は旋回アー
ム38に対してピストン−シリンダユニット41により旋回可能であり、従って
押圧ローラ17は別個に転向半割り体39からコイラ2へと旋回接近可能である
。これにより、例えば旋回アーム38を駆動するピストン−シリンダユニット4
2は位置正しく制御され、押圧ローラ17の押圧作用のために働くピストン−シ
リンダユニット41は位置の制御と圧力制御の下で作動される。このことと類似
して、残りの押圧ローラ並びに転向半割り体は保持され、駆動される。
【0016】 転向半割り体39とは別個の、支承レバー40上での別個の押圧ローラの支承
の力学的なシステムは、質量が僅かであることから、肉薄のストリップの高速で
の、かつ同時にこのストリップ表面を傷めることのない巻取りの傍ら、押圧ロー
ラ17から19の敏感なかつ迅速な適合を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 出発位置において巻取られるコイルとストリップ束引渡し位置において巻取り
が終わったコイルとを一緒に示した回転型コイラの図である。
【図2】 回転型コイラ内に走入して来るストリップを案内しかつ当接させる装置の図で
ある。
【図3】 走入して来るストリップを案内しかつ当接させる装置の側面図である。
【図4】 走入してく来るストリップを案内しかつ当接させる図2による装置の実施形で
ある。
【符号の説明】
1 回転型コイラ 2 コイラ 3 コイラ 4 熱間ストリップ 5 媒体 6 ローラテーブル 7 装置 8 コイル 9 ストリップ終端部把持ローラ 10 ストリップ終端部把持ローラ 11 捕捉半割り体 12 捕捉半割り体 13 束搬送車 14 レール 15 機枠 16 巻取りユニット 17 押圧ローラ 18 押圧ローラ 19 押圧ローラ 20 転向半割り体 21 転向半割り体 22 転向半割り体 23 旋回アーム 24 回転点 25 ピストン−シリンダユニット 26 旋回アーム 27 回転点 28 ピストン−シリンダユニット 29 旋回アーム 30 回転点 31 ピストン−シリンダユニット 32 固定装置 33 ブラケット 34 モータ 35 伝動機構 36 リンク軸 37 巻取りユニット 38 旋回アーム 39 転向半割り体 40 支承レバー 41 ピストン−シリンダユニット 42 ピストン−シリンダユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),BR,CN,J P,KR,US (72)発明者 イルレ・ラインハルト ドイツ連邦共和国、D−57271 ヒルヒェ ンバッハ、ヴィーゼンストラーセ、1 (72)発明者 ミュラー・アードルフ ドイツ連邦共和国、D−57234 ヴィルン スドルフ、ヘーストラーセ、18 Fターム(参考) 4E026 BA04 BC03 DA17

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項01】 それぞれ一つのコイラマンドレルを備えており、このコイ
    ラマンドレルが多数の拡開運動可能なセグメントから成り、これらのセグメント
    が軸方向で摺動可能なくさび状に形成されている滑り面に支持されており、コイ
    ラがロータが回転することにより周期的にその都度出発位置からストリップ引渡
    し位置に移動可能であり、走入してくる熱間ストリップを出発位置に存在してい
    るコイラのコイラマンドレル上に案内し、かつ熱間ストリップがスリップするこ
    となく捕捉されるまでこの熱間ストリップをコイラマンドレルに当接させておく
    ための装置を備えている様式の、熱間ストリップを相前後して連続的に行われる
    巻取りのための、回転可能なロータ内に支承されており、互いに無関係に回転可
    能な二つのコイラを備えている回転型コイラにおいて、 走入してくるストリップ(4)を案内しかつ当接させるための装置(17)がコ
    イラ(2)に対して軸平行に動力により作動されて摺動可能な機枠(15)上に
    設けられていることを特徴とする回転型コイラ。
  2. 【請求項02】 機枠(15)が滑動路上を案内されるように構成されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の回転型コイラ。
  3. 【請求項03】 機枠(15)がレール(14)上に支持されていることを
    特徴とする請求項1或いは2に記載の回転型コイラ。
  4. 【請求項04】 機枠(15)にその作用位置および/又は極端な位置を固
    定するための装置(32)が設けられていることを特徴とする請求項2或いは3
    に記載の回転型コイラ。
  5. 【請求項05】 機枠(15)が動力により作動されて旋回可能なアーム(
    23,26,29,38)を備えており、これらのアームが押圧ローラ(17,
    18,19)および/又は転向半割り体(20,21,22,39)を担持して
    いることを特徴とすることを特徴とする請求項1から4までのいずれか一つに記
    載の回転型コイラ。
  6. 【請求項06】 押圧ローラ(17,18,19)のための回転駆動機構が
    機枠(15)上に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の回転型コイ
    ラ。
  7. 【請求項07】 回転駆動機構がモータ(34)、伝動機構(35)および
    駆動軸(36)とから成ることを特徴とする請求項6に記載の回転型コイラ。
  8. 【請求項08】 コイラ(2)の出発位置の走入領域内に、走入ローラテー
    ブル方向に旋回可能な滑り跳ね板が設けられていることを特徴とする請求項1か
    ら7までのいずれか一つに記載の回転型コイラ。
  9. 【請求項09】 コイラ(2)の出発位置の走入領域内に、走入ローラテー
    ブル方向に整向されている加圧媒体ノズルが設けられていることを特徴とする請
    求項1から8までのいずれか一つに記載の回転型コイラ。
  10. 【請求項10】 転向半割り体にコイラマンドレル方向に整向されている加
    圧媒体ノズル(15)が設けられていることを特徴とする請求項1から9までの
    いずれか一つに記載の回転型コイラ。
  11. 【請求項11】 巻取られる熱間ストリップ(4)を収容するために、自由
    コイラマンドレル(2)を出発位置に移動させ、機枠(15)がこの位置に到達
    した後コイラマンドレル(2)の下方に摺動させて固定すること、引続き熱間ス
    トリップ(4)をその巻上げ位置に案内しかつ当接させる装置(7)を旋回させ
    ること、コイラマンドレル(2)上で熱間ストリップの始端部が捕捉された後、
    この熱間ストリップ(4)をその静止位置に案内しかつ当接させるための装置(
    7)を持上げ、次いで機枠(15)をコイラマンドレル(2)の端側面の前方に
    存在していてかつこのコイラマンドレルが開放されるその極端位置に摺動させる
    こと、および更に巻取りを継続している間そのコイラマンドレル(2)のロータ
    を回転させることによりコイラマンドレルをそのストリップ束引渡し位置に移動
    させることを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 コイラマンドレル(2)上でストリップの始端部を捕捉す
    るためにこのコイラマンドレルを予め拡開しておき、押圧ローラ(17,18,
    19)をコイラマンドレル(2)に対してストリップ厚みの約4倍から10倍の
    間隙に調節し、転向半割り体(20,21,22,39)をコイラマンドレル(
    2)に対して約15から20mmの間隙を形成すること、転向半割り体(20,
    21,22,39)を巻取り行程の際ストリップ方向に整向された媒体を作用さ
    せること、コイラマンドレル(2)をストリップ先端が走入した後再拡開するこ
    と、およびストリップ(4)内に引張り力が形成された後押圧ローラ(17,1
    8,19)と転向半割り体(20,21,22,39)をコイラマンドレル(2
    )から約300mmの離間させることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 コイラマンドレル(2)の拡開運動と押圧ローラ(17,
    18,19)と転向半割り体(20,21,22,39)の運動とを位置正しく
    制御して行うことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 コイラマンドレル(2)をそのその最大の、円形を保証す
    る直径に拡開しておき、押圧ローラ(17,18,19)をコイラマンドレルに
    対してストリップ厚み+約1mmに相当する間隙に調節すること、巻取り行程の
    際に転向半割り体(20,21,22,39)にストリップ(4)方向に整向さ
    れている媒体を作用させること、押圧ローラ(17,18,19)をストリップ
    先端が通過した後引続き押圧状態に切換えること、およびストリップ(4)内に
    引張り力が形成された後押圧ローラ(17,18,19)と転向半割り体(20
    ,21,22,39)をコイラマンドレル(2)から約300mmに離間させる
    ことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  15. 【請求項15】 コイラマンドレル(2)の拡開運動並びに押圧ローラ(1
    7,18,19)と転向半割り体(20,21,22,39)のこのコイラマン
    ドレルからの離間を位置正しく制御して行うこと、および押圧ローラ(17,1
    8,19)を押圧力を作用するように切換えた後圧力制御を行うことを特徴とす
    る請求項14に記載の方法。
JP2000509541A 1997-08-15 1998-08-13 回転型コイラおよびこの回転型コイラを運転する方法 Expired - Lifetime JP4755337B2 (ja)

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