JP2001514540A - 体外除細動器に高エネルギー二相性波形を発生するハイブリッド回路 - Google Patents

体外除細動器に高エネルギー二相性波形を発生するハイブリッド回路

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フィジオ−コントロール・マニュファクチャリング・コーポレーション
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Abstract

(57)【要約】 “H”(“H−ブリッジ”)の形態で配列される4辺を有する出力回路(14)を備えた体外除細動器が開示される。出力回路の各辺は固体スイッチ(31,32,33,34)を含む。H−ブリッジの対のスイッチを選択的に切り換えることによって、二相除細動パルスが患者に供給できる。H−ブリッジ出力回路の辺の3つのスイッチは好ましくはシリコン制御整流素子(SCR)である。ゲート駆動回路(51,53,54)はSCRが定電流で導通したときでもオン状態を維持させる電圧でSCRをバイアスするためSCRに接続される。第4辺のスイッチは好ましくは直列に接続される一対の絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)である。ゲート駆動回路(52)はIGBTのゲートに接続され、IGBTの低速オンおよび高速オフを果たす。また、ゲート駆動回路(52)は出力回路を介して体外除細動器の短絡放電にIGBTを耐えさせるためにIGBTを十分な電圧でバイアスする。この回路はまた誘導性および抵抗性特性の両方を有する保護素子(27)を含む。この保護素子(27)は除細動パルス中に電流を制限すること、そして内部エネルギダンプ中にエネルギを吸収することの両方に寄与する。内部エネルギダンプはH−ブリッジ出力回路(14)の同じ側の2つの辺のスイッチをバイアスすることによって行われ、別のエネルギダンプ回路の必要性を無くする。

Description

【発明の詳細な説明】 体外除細動器に高エネルギー二相性波形を発生するハイブリッド回路 関連出願の相互参照 この出願は、1997年3月5日付けで提出された先出願番号08/811, 833の一部継続出願であり、その出願日からの優先権は35 U.S.C.§ 120に基づいて請求されている。 発明の分野 この発明は、一般的に除細動波形を発生する装置、特に体外除細動器に二相性 細動波形を除去する回路に関する。 発明の背景 最も一般的な生命を脅かす医学的状態の1つは心室細動であり、人間の心臓が 人体により要求される血液量を供給できなくなる状態である。心室細動を経験し ている心臓を正常なリズムに回復する一般的に受け入れられる技術は体外心臓除 細動器を用いて心臓に強い電気パルスを供給することである。体外心臓除細動器 は病院において医師および看護婦により、そして野外において緊急処置員、例え ば医療補助員によって多年間成功理に用いられていた。 一般の体外心臓除細動器は最初エネルギ蓄積キャパシタに高エネルギ電荷を蓄 積する。スイッチング機構が閉塞されると、蓄積エネルギが大電流パルスの形態 で患者に送られる。電流パルスは患者の胸に置かれた一対の電極を介して患者に 供給される。最新の体外心臓除細動器に使用されるスイッチング機構は高エネル ギ搬送リレーである。放電制御信号はその出力が患者に取り付けられている電極 に接続される波形整形回路と蓄積キャパシタとの間の電気回路をリレーに形成さ せる。 現代の体外除細動器に使用されるリレーは伝統的に患者に単相波形が供給され ていた。しかしながら、最近では、単相波形よりも二相波形を患者に供給するこ とにある利点があるかもしれないことが分かった。例えば、予備調査は二相波形 が除細動パルスと関連する結果付心臓外傷を制限するかもしれないことを示して いる。 米国心臓協会(American Heart Association)は体外除細動器によって供給さ れる最初の3つの除細動パルスのエネルギレベルの範囲を推奨した。推奨レベル は第1の除細動パルスに対して200ジュール、第2の除細動パルスに対して2 00または300ジュール、そして第3の除細動パルスに対して360ジュール であり、全ては医療設備振興協会(Association for the Advancement of Medic al Instrumentation(AAMI))によって普及された標準に従ったプラス/マイ ナス15パーセント以下の推奨変動範囲内にある。これらの高エネルギ除細動パ ルスは十分な量の除細動パルスエネルギが患者の心臓に到達し、患者の胸壁に放 散されないことを保証する必要がある。 二相波形を発生することが体外除細動器に望まれていながら、今日まで体外除 細動器に必要とする高電圧を信頼性良く、簡単に切り換えることのできる二相波 形発生出力回路が開発されていなかった。幾つかの埋込可能除細動器、例えば米 国特許No.5,083,562および4,880,357に示されるようなも のは二相波形を発生するために多重シリコン制御整流素子(SCRs)を有する ブリッジ回路を用いている。埋込可能除細動器は25ジュールの最大エネルギを 有する低エネルギ除細動パルスを供給するだけであるけれども、埋込可能除細動 器の出力回路は体外除細動器での使用に適していない。埋込可能除細動器ブリッ ジ回路に供給される200ジュールエネルギパルスはブリッジ回路成分を過負荷 とし、回路を故障させる。 本発明は上記および他の不利点を解消する装置を提供することを目差している 。特に、本発明は高エネルギ二相除細動パルスを患者に供給できる体外除細動器 の出力回路を目差している。 発明の概要 エネルギ蓄積装置、好ましくはエネルギ蓄積キャパシタから患者に二相除細動 パルスを放電できる出力回路を有する体外除細動器が開示されている。出力回路 は“H”の形態で配列される4辺を含む(以降、“H−ブリッジ出力回路”)。 出力回路の各辺は固体スイッチを含む。H−ブリッジ出力回路の対のスイッチを 選択的に切り換えることによって二相除細動パルスが患者に供給できる。 この発明の一曲面によると、H−ブリッジ出力回路の辺の3つの中のスイッチ はシリコン制御整流素子(SCRs)である。好ましくは、一個のSCRのみが 各辺に用いられる。4辺のスイッチは絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IG BT)である。単一SCRスイッチの使用は大きくかつ高価である半導体モジュ ールの使用に比べてまたは積層しなければならない低電圧部品の使用に比べて回 路を簡単化する。3つのSCR辺の使用は更に2個のSCRおよび2個のIGB T辺を用いる実装に比べてH−ブリッジ出力回路のサイズ、重量およびコストを 減じる。 この発明の他の曲面によると、H−ブリッジ出力回路はエネルギ蓄積キャパシ タから患者に200ジュール以上の二相波形を導入できる。好ましくは、H−ブ リッジ出力回路は360ジュールに等しい二相波形、単相波形の工業標準および 米国心臓協会(American Heart Association)による第3除細動パルスの推奨レ ベルを導入できる。そのような二相除細動パルスのために十分なエネルギを蓄積 するため、エネルギ蓄積キャパシタは150μF〜200μFの範囲内にある。 更に、200〜360ジュールの高エネルギ除細動パルスを導入できることに 加えてH−ブリッジ回路は1〜50ジュールのような低いエネルギを有する、体 内適用の低エネルギ除細動パルスを導入できる。低エネルギ除細動パルスは、体 内パドル(internal paddle)が心臓を直接に除細動するために外科的に使用する 除細動器に結合される。低エネルギ除細動パルスの配送を可能にするために3辺 の出力回路スイッチはパルス化制御信号をスイッチのゲートに供給するゲートド ライブ回路によって駆動される。ゲートのパルス化制御信号は非常に低い電流を 導入するときに高電圧スイッチを導通にさせる。 この発明の他の曲面によると、ゲート駆動回路は損傷が生じない約400アン ペアの電流で辺を導通させるために短時間十分な電圧を第4辺のIGBTにバイ アスをかける。このようにIGBTをバイアスすると、衝撃パドルが過失で一緒 に配置される場合でさえ、または回路に短絡が生じる場合でもIGBTは短放電 に耐えられる。 この発明の他の曲面によると、全ての出力スイッチはH−ブリッジ出力回路の 同じ側の2辺のスイッチにエネルギ蓄積キャパシタから不所望なエネルギの放電 のための短絡路を形成させるために十分な電流導通能力を持つように選択される 。キャパシタを放電するためH−ブリッジ出力回路の一方側に2辺を使用するこ とは内部エネルギダンプ(投棄)機能を行うための付加放電回路の必要性をなく する。更に、H−ブリッジ出力回路は別の放電回路で実行するには実用的でない 有利な成分値を用いて素早くかつ正確に内部エネルギダンプを行うことができる 。例えば、H−ブリッジ回路は100オーム未満の値の抵抗素子を使用して1秒 未満で内部ダンプを行うことができる。所望なら、内部ダンプは蓄積キャパシタ を完全に放電するよりもむしろ蓄積キャパシタから特定量のエネルギだけを放電 するために使用できる。また、H−ブリッジ出力回路は内部ダンプおよび除細動 パルス動作の両方に使用されるけれども、抵抗素子は内部ダンプ中にエネルギを 吸収することおよび除細動パルス中に電流を制限することの両方に寄与する。抵 抗値は有効除細動パルスおよび敏速内部エネルギダンプの両方のため十分な電流 を生成させるために十分小さくなり、またH−ブリッジ回路のスイッチを保護す るように電流を制限するに十分大きくなるように選ばれる。選択された抵抗素子 はH−ブリッジ内部ダンプおよび除細動パルス回路動作中に結果として生じる高 電流によって発生する熱に耐えるに適する高い熱容量を有する。 この発明の他の曲面によると、抵抗成分はエネルギ蓄積キャパシタからの電流 および電圧変化を制限する保護素子の一部を形成する。保護素子は誘導性および 抵抗性特性の両方を有する。これらの特性を備えた単一保護素子の使用は必要な 素子の数を減少する。 この発明の他の曲面によると、ゲート駆動回路はIGBTの低速導通および高 速遮断を行う。低速導通は他のH−ブリッジ出力回路辺の1つの電気的結合SC Rを導通状態にすることを避ける。高速遮断は、他のIGBTが不注意に最初に 遮断されたとき、1つのIGBTの両端に生じる潜在的に損害を与える高電圧を IGBTにさらすことを軽減する。それ故に、IGBTゲート駆動回路はIGB Tを保護するために必要な高電圧部品のサイズを小さくする。 図面の簡単な説明 この発明の上述した曲面および多くも付帯利点は添付図面と共に以下の詳細な 説明を参照してより良く理解されるので容易に評価される。 図1は、高エネルギ二相除細動パルスを患者に送り込むに適する出力回路を有 する体外除細動器のブロック図、そして 図2は、図1の出力回路の好適実施例の概略図。 好適実施例の詳細な説明 図1は、患者16に接続される体外除細動器8のブロック図である。除細動器 は充電回路18を介してエネルギ蓄積キャパシタ24に接続されるマイクロプロ セッサを含む。除細動器の動作中では、マイクロプロセッサは制御ラインの信号 によって充電回路18を制御し、エネルギ蓄積キャパシタを所望電圧レベルに充 電する。充電過程をモニタするためにマイクロプロセッサは一対の測定ラインよ って、そして制御ライン49によってスケーリング回路22に接続される。スケ ーリング回路22はキャパシタの負極リードに接続しているブリッジライン28 によって、そしてキャパシタの正極リードに接続するライン30によってエネル ギ蓄積キャパシタ24に接続される。また、クロック21はマイクロプロセッサ 20に接続される。 スケーリング回路22はエネルギ蓄積キャパシタ24の端子間電圧をマイクロ プロセッサによってモニタできる範囲まで下げて使用される。スケーリング回路 22は以下に簡単に説明され、本願と同時に提出され、文献の援用とされ、発明 の名称“除細動パルスの供給前および中の出力回路の完全性を保証する方法およ び装置(Method and Apparatus for Verlfy1ng the Integr1ty of an output Ci rcuit Before and During Application of a Defibrillationn pulse)”であ る出願(代理人整理番号PHYS19375)に詳しく記載されている。エネルギ 蓄積キャパシタ24は電圧レベルの範囲に充電でき、選択レベルは患者および他 のパラメータに依存する。好ましくは、エネルギ蓄積キャパシタは150μF乃 至200μFの範囲内にある。外部適用のために必要な除細動パルスを患者に発 生するために、エネルギ蓄積キャパシタは100ボルトと2,200ボルトの間 で充電される。エネルギ蓄積キャパシタ24の選択電圧レベルの小さいパーセン トの変化を検出するため、スケーリング回路は異なる電圧範囲を測定するために 調整できる。調整出力は測定ライン48でマイクロプロセッサ20によって測定 される。 所望のレベルに充電された後、エネルギ蓄積キャパシタ24に蓄積されたエネ ルギは除細動パルスの形態で患者16に送ることができる。出力回路14はエネ ルギ蓄積キャパシタから患者へのエネルギの制御転送を許容するために設けられ る。出力回路14は各スイッチがHの形態に配列された出力回路(以降“Hブリ ッジ”出力回路)の辺に位置する4つのスイッチ31,32,33および34を 含んでいる。スイッチ31および33は保護素子27を介してエネルギ蓄積キャ パシタ24の正極リードにブリッジライン26によって接続される。保護素子2 7はエネルギ蓄積キャパシタ24からの電流電圧変化を制限し、誘導性および抵 抗性特性の両方を有する。スイッチ32および34はブリッジライン28によっ てエネルギ蓄積キャパシタ24に結合される。患者16は心尖ライン17によっ てH−ブリッジの左側におよび胸板ラインによってH−ブリッジの右側に接続さ れる。図1に示されるように、心尖ライン17および胸板ライン19は患者隔離 リレー35によって電極15aおよび15bにそれぞれ接続される。マイクロプ ロセッサ20は制御ライン42a,42b,42cおよび42dによってスイッ チ31,32,33および34にそれぞれ接続され、制御ライン36によって患 者隔離リレー35に接続される。マイクロプロセッサによって制御ラインに適切 制御信号を供給することはスイッチを開閉させ、出力回路14にエネルギ蓄積キ ャパシタ24からのエネルギを患者に導入させる。 出力回路14の好ましい構成が図2に示されている。出力回路は4つの出力ス イッチSW1乃至SW4に依存しており、エネルギ蓄積キャパシタ24からのエ ネルギを患者に導入する。スイッチSW1,SW3およびSW4は半導体スイッ チ、好ましくはシリコン制御素子(SCR)である。スイッチSW2はスイッチ SW2AおよびSW2B、好ましくは絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IG BT)の直列結合である。IGBTスイッチ技術の制限は現在利用可能なIGB Tの最大作動電圧が出力回路14のスイッチSW2の両端間に生じるかもしれな い最大電圧に耐えるには十分ではないようであるので、2個のIGBTは必要と なる。それ故に、スイッチSW2は2つのIGBTスイッチで構成される。2つ のIGBTは、全体スイッチSW2の端子間の電圧が2つのIGBTスイッチ間 で分割されるように直列に接続される2つのIGBTスイッチにより構成される 。 当業者は十分な電圧値を有するIGBTが利用できるのであれば単一のIGBT が出力回路に使用できることは理解している。4つの出力スイッチSW1乃至S W4はオフ(非導通)からオン(導通)に切り換えることができる。 除細動器8は患者16に与える二相除細動パルスを発生する。エネルギ蓄積キ ャパシタ24が選択エネルギレベルに充電され、患者隔離リレー35がオンした とき、スイッチSW1およびSW2がオンされ、エネルギ蓄積キャパシタを心尖 ライン17および胸板ライン19に接続し、第1相の除細動パルスを患者に供給 する。蓄積エネルギはライン26のエネルギ蓄積キャパシタ24の正極端子から スイッチSW1および心尖ライン17を介して患者16を横切り、胸板ライン1 9およびスイッチSW2を介してライン28のキャパシタの負極端子に戻る。そ れ故、二相パルスの第一相は患者の心尖から胸板への正極パルスである。 エネルギ菩積キャパシタ24は完全に放電される前に、スイッチSW2はバイ アスが切られ、二相パルスの第二相の印加を準備する。スイッチSW2のバイア スが一度切られると、スイッチSW1はSCR間の電圧がゼロに低下するので非 導通となる。 二相除細動パルスの第一相の後端後に、スイッチSW3およびSW4が二相パ ルスの第二相を開始するためにオンされる。スイッチSW3およびSW4は患者 16に負の除細動パルスを供給するパスを形成する。エネルギはライン26のエ ネルギ蓄積キャパシタ24の正極端子からスイッチSW3および胸板ライン19 を介して患者16を横切り、心尖ライン17およびスイッチSW4を介してライ ン28のエネルギ蓄積キャパシタ28の負極端子に戻る。それ故に、除細動パル スの第二相の極性は二相パルスの第一相とは極性において逆である。二相パルス の第二相の後端はスイッチSW1をオンすることによって裁頭されスイッチSW 1およびSW4を介してキャパシタエネルギの残りのための短絡路を形成する。 第二相が裁頭された後、4つ全てのスイッチSW1ないしSW4がオフされ、患 者隔離リレー35が開放される。そのとき、エネルギ蓄積キャパシタ24は他の 除細動パルスを供給するために除細動器を準備するため再充電されても良い。 上述したように、4つの出力スイッチSW1ないしSW4は制御ライン42a ,42b,42cおよび42dに適正な制御信号を供給することによってオフ( 非 導通)状態からオン(導通)状態に切り換えることができる。SCRおよびIG BTで体外除細動器における高電圧を切り換えるために、特別のスイッチ駆動回 路51,52,53および54がスイッチSW1ないしSW4にそれぞれ結合さ れる。制御ライン42a,42b,42cおよび42dがマイクロプロセッサに スイッチの状態を制御させるためにスイッチ駆動回路51,52,53および5 4に接続される。 スイッチ駆動回路51,53および54は同一である。それ故に、この説明の ためにスイッチ駆動回路51の構成および動作だけを説明する。当業者はスイッ チ駆動回路53および54が同様に動作することを認識する。 スイッチ駆動回路51はスイッチSW11,抵抗R11,R12およびR13 、キャパシタC11,ダイオードD11および高電圧トランスT11を含む。抵 抗R11は正極電圧源V'+とトランスT11の一次巻線の点端との間に接続され 、キャパシタC11は接地とトランスT11の一次巻線の点端との間に接続され る。抵抗R12はトランスT11の一次巻線の非点端と制御スイッチSW11の ドレインとの間に接続される。抵抗R11およびR12は並びにキャパシタC1 1はトランスT11の一次巻線の電流電圧波形を制限し、整形する。制御スイッ チSW11のソースは接地に接続され、制御スイッチSW11のゲートは制御ラ イン42aに接続される。 トランスT11の二次巻線側に、ダイオードD11のアノードがトランスT1 1の二次巻線の点端に接続され、ダイオードD11のカソードがSCRスイッチ SW1のゲートに接続される。抵抗R13はダイオードD11のカソードとトラ ンスT11の二次巻線の非点端との間に接続される。トランスT11の二次巻線 の非点端はSCRスイッチSW1のカソードに接続される。 スイッチSW1をオンにするために、発信制御信号、この好ましくはパルス列 が制御ライン42に供給される。パルス列制御信号は制御スイッチSW11を繰 り返しオンおよびオフし、トランスT11の一次巻線間に変化電圧を生成する。 この電圧はトランスT11によって降圧され、SCRスイッチSW1に供給され る前にダイオードD11によって整流される。好ましい実施例では、制御ライン 42aの10%デューティーサイクルパルス列はSCRスイッチSW1を導通状 態に維持するために適切化されることが見つけ出された。制御信号がスイッチ駆 動回路51に供給されている限り、スイッチSW1は導通状態に維持している。 スイッチSW1は、低エネルギ除細動パルスと関連する電流のような微弱電流だ けで導通するときでも導通状態を維持している。 別のスイッチ駆動回路がスイッチSW2のIGBTスイッチをオンにするため に必要である。スイッチ駆動回路52はキャパシタC1,トランスT21および 2つの同じスイッチ駆動回路52Aおよび52Bを含み、各回路はIGBTの1 つに対応している。トランスT21の一次巻線側においてキャパシタC21は制 御ライン42bとトランスT21の一次巻線の非点端との間に接続される。トラ ンスT21の一次巻線の点端は接地に接続される。 トランスT21はスイッチ駆動回路52Aおよび52Bの各々に対して1つと なる2つの二次巻線T21AおよびT21Bを有する。スイッチ駆動回路52A および52Bは同一であり、それ故にスイッチ駆動回路52Aの構成および動作 だけが説明される。スイッチ駆動回路52AはダイオードD21,D22,D2 3およびD24,ツェナーダイオードZD21,キャパシタC22,C23,C 24およびC25、抵抗R21,R22,R23およびR24、PNPスイッチ SW23およびSCRスイッチSW22を含む。 ダイオードD21,D22およびD23のアノードはトランスT21の二次巻 線T21Aの非点端に接続される。ダイオードD21およびD22のカソードは IGBTスイッチSW2Aのゲートに接続される。抵抗R21およびキャパシタ C22はトランスT21の二次巻線T21Aの点端とダイオードD23のカソー ドとの間に接続される。SCRスイッチSW22のアノードおよびツェナーダイ オードZD21のカソードはIGBTスイッチSW2Aのゲートに接続される。 SCRスイッチSW22のカソードおよびツェナーダイオードZD21のアノー ドはトランスT21の二次巻線T21Aの点端、またIGBTスイッチSW2A のエミッタに接続される。 抵抗R23およびキャパシタC24はIGBTスイッチSW2AのゲートとP NPスイッチSW23のエミッタとの間に接続される。抵抗24およびキャパシ タC25はPNPスイッチSW23のエミッタとトランスT21の二次巻線T2 1Aの点端との間に接続される。SCRスイッチSW22のゲートはPNPスイ ッチSW23のコレクタに接続される。抵抗R22はPNPスイッチSW23の コレクタとトランスT21の二次巻線T21Aの点端との間に接続される。キャ パシタC23はPNPスイッチSW23のベースに接続され、ダイオードD24 のカソードはダイオードD23のカソードに接続される。 IGBTスイッチSW2Aをオンにするため、発振制御信号、好ましくはパル ス列が制御ライン42bに供給される。パルス列制御信号はトランスT21によ って昇圧され、スイッチ駆動回路52Aの入力に供給される。制御ライン42b の制御信号の正極パルス中に、ダイオードD21およびD22は二次巻線T21 Aを介して送られる電流を整流し、キャパシタC24およびC25を充電する。 以下により詳しく説明するように、いくらかの電流はダイオードD23を介して 送られ、キャパシタC22を充電する。 キャパシタC21はトランスT21の一次巻線の電流を制限し、対応して二次 巻線T21Aの電流を制限する。二次巻線電流はキャパシタC24およびC25 の充電時間を決定する。また、キャパシタC24およびC25間の電圧はIGB TスイッチSW2Aのゲートの電圧であるので、キャパシタC24およびC25 の遅い電圧の蓄積はIGBTスイッチSW2Aの遅いオン動作となる。充電電流 はSCRスイッチSW1,SW3およびSW4の速いオンに比較してIGBTス イッチSW2Aが比較的遅くオンになるように選択される。IGBTスイッチS W2Aの遅いオン動作は望ましい、なぜならばIGBTスイッチはSCRスイッ チSW3と同じようにH−ブリッジ出力回路14の同じ側にあるからである。S CRスイッチSW3は制御ライン42cの制御信号によって制御されるが、SC Rスイッチの性質により、急激な電圧変化がSCRスイッチSW3に生ずればS CRスイッチは制御ライン42cの信号に関係なく不用意にオンするかもしれな い。それ故、IGBTスイッチSW2AおよびSW2Bが急速にオンになったら 、SCRスイッチSW3の電圧変化の結果率はスイッチを不用意にオンにするか もしれない。 ツェナーダイオードZD21はキャパシタC24およびC25の端子間の最大 電圧を調整することによってIGBTスイッチSW2Aを保護する。ツェナーダ イオードZD21がなければ、IGBTスイッチSW2Aのゲートの電圧がIG BTスイッチを損傷するレベルまで上昇する。 制御ライン42bのパルス列制御信号の正極パルス期間では、ダイオードD2 3は二次巻線T21Aを介して送られる電流を整流し、キャパシタC22を充電 する。パルス列制御信号の各正極パルスに補充されるキャパシタC22の電荷は PNPスイッチSW23のベースの電圧をPNPスイッチのオン動作レベル以上 に維持する。PNPスイッチSW23はスイッチのベース電圧が閾値レベル以下 に低下すればオンする。以下に述べるように、IGBTスイッチSW2Aがオフ になるときにPNPスイッチSW23はオンするだけである。キャパシタC23 およびダイオードD24はPNPスイッチSW23がオンになることを防止する ために設けられる。キャパシタC23が高周波フィルタとして寄与し、スイッチ 駆動回路52Aの高周波駆動パルスがPNPスイッチを不用意にオンにしないよ うにする。ダイオードD24はPNPスイッチが逆降伏させる大きな負のベース エミッタ電圧を発生させることを防止する。 キャパシタC22のいくらかの放電は制御ライン42bの制御信号の正極パル ス間に抵抗R21を介して生じるので、抵抗R21はパルス間でキャパシタC2 2からの放電電流を制限するに十分大きくなけれならない。電流を制限すること は制御信号のパルス間でPNPスイッチSW23をオンにするに十分な閾値以下 にキャパシタC22の電圧が降下することを防ぐ。そのとき、制御ライン42b のパルス列制御信号の正極パルス期間では、キャパシタC22の充電はキャパシ タC22を正極パルスの後端でフル充電レベルまで回復するように先の正極パル ス以降に生じた放電を打ち消すに十分でなければならない。 好適実施例において、制御ライン42bに25%デューティーサイクルを持つ 2MHzパルス列制御信号はIGBTスイッチSW2AおよびSW2Bの導通状 態を維持するために適正であることが分かった。スイッチは制御信号が存在する 限り、かつスイッチを流れる電流に関係なく導通状態を維持する。 出力回路14に一般的に生じるかもしれない最大電流は除細動器のユーザが2 つの衝撃パドルを互いに直接接して置く不所望な状況で生じる。これが起こると 、短絡回路が心尖ライン17と胸板ライン19との間に生じる。短絡回路中では 、 400アンペアまでの短時間電流が生じる。IGBTスイッチSW2AおよびS W2Bを損傷することなく短絡電流に対応するため、IGBTスイッチSW2A およびSW2Bは30Vゲート電圧までバイアスされる。この電圧レベルでバイ アスするとはIGBTスイッチがパルス状態で使用されるのでうまくいく。IG BTスイッチがそれらのゲートに30Vを印加して長時間連続して駆動されたな らば、それらは損傷するかもしれないが、除細動器出力回路ではそれらは極短時 間このレベルで,駆動されるだけである。 IGBTスイッチSW2AおよびSW2Bの遅いオン動作とは対照的に、IG BTスイッチのオフは比較的速く行われる。IGBTスイッチはオフ時には高感 度SCRスイッチが不用意にオンする事態がないので素早くオフにしても良い。 更に、速いオフはIGBTスイッチの1つが他のスイッチの前に不注意にオフに なれば高電圧を受ける時間を減少するために望ましい。 制御ライン42bのパルス列制御信号が除かれたとき、IGBTスイッチがオ フになる。一度、正電圧パルスがトランスT21の二次巻線に誘起されなくなる と、駆動回路52Aおよび52Bはオフ処理を始める。再び、回路が同じである ので、駆動回路52Aに関してだけオフ処理を説明する。 オフ処理中、キャパシタC22は抵抗R21を介して放電を始める。キャパシ タC22と抵抗R21のRC時定数がキャパシタC24およびC25並びにR2 3およびR24のRC時定数よりの小さいので、キャパシタC22の放電はキャ パシタC24およびC25の放電よりもかなり速く生じる。キャパシタC22の 電圧が閾値電圧レベル以下に低下すると、PNPスイッチSW23はオンになる 。閾値電圧レベルはPNPスイッチSW23のベースオン電圧+ダイオード24 の電圧降下に等しい。PNPスイッチSW23が一度オンすると、キャパシタC 25からの放電電流がスイッチを介して流れ始める。電流は増加するので、抵抗 R22の電圧は対応して増加する。抵抗R22の電圧が十分な電圧レベルに達す ると、SCRスイッチSW22はオンし、キャパシタC24およびC25に蓄積 されたエネルギの残りのための短絡路を形成する。キャパシタの速い放電はIG BTスイッチSW2Aのゲート電圧に対応する速い降下を生じ、スイッチを素早 くオフにする。抵抗R23およびR24はキャパシタC24およびC25間に設 け られ、キャパシタ間に電圧分割を制御する。 極端に高い電圧がSCRの存在で切り換えねばならない場合、特別の駆動回路 52Aおよび52BがIGBTを体外除細動器に使用させることに価値がある。 駆動回路は200ジュール以上の除細動パルスを切り換えるために必要な素子数 を最小にする。高エネルギ除細動パルスと関連する高電流を導入することに加え てIGBTは50ジュール未満の除細動パルスと関連する微小電流を導入するこ とができる。 図2に示すように、各スイッチSW1ないしSW4はスイッチ保護回路61, 62,63および64とそれぞれ並列に接続される。スイッチ保護回路は疑似電 圧スパイクが出力回路14のスイッチを損傷しないよう設計される。スイッチ保 護回路61,63および64は同じであり、故にスイッチ保護回路61の構成と 動作だけを説明する。スイッチ保護回路61はダイオードD12を含む。ダイオ ードD12のカソードはSCRスイッチSW1のカソードに接続され、ダイオー ドD12のアノードはSCRスイッチSW1のカソードに接続される。ダイオー ドD12はケーブルまたは付加インダクタンスによって生じる負の誘導性スパイ クに対してSCRスイッチSW1を保護する。 スイッチ保護回路62はIGBTスイッチSW2AおよびSW2Bをそれぞれ 保護する2つの同じスイッチ保護回路62Aおよび62Bを含む。スイッチ保護 回路62Aおよび62Bは同じであるので、スイッチ保護回路62Aの構成およ び動作だけを説明する。スイッチ保護回路62AはダイオードD24と抵抗R2 3を含む。抵抗R23はIGBTスイッチSW2Aのコレクタとエミッタとの間 に接続される。ダイオードD24のカソードはIGBTスイッチSW2Aのコレ クタに接続され、ダイオードD24のアノードはIGBTスイッチSW2Aのエ ミッタに接続される。 ダイオードD24は上述したように負の誘導性スパイクに対してIGBTスイ ッチSW2Aを保護するダイオードD12と同様に動作する。(抵抗R23’と 共に)抵抗R23は出力回路14がリセットされると2つのIGBTスイッチS W2AおよびSW2B間の電圧等しく分割されることを保証する。2つのIGB TスイッチSW2AおよびSW2B端子間の電圧を分割することは各IGBTス イッチの定格を1200Vに制限する現在のIGBT技術の制限により重要であ る。それ故に、合計最大電圧が2200Vであるシステムにおいては、最大電圧 定格は各IGBTスイッチ端子間の最大電圧を分割することによって守られてい る。 スイッチに対する付加的保護は誘導性および抵抗性特性の両方を有する保護素 子27によって得られる。この保護素子27はSCRスイッチSW1,SW2お よびSW4端子間の電圧およびそこに流れる電流の変化率を制限する。SCRス イッチ端子間の電圧が高すぎるのは望ましくない。なぜならばその電圧がSCR スイッチを不用意にオンにさせることができるためである。例えば、SCRスイ ッチSW1およびSW4がH−ブリッジ出力回路の同じ側にあるので、常にSC RスイッチSW4が突然にオンし、素早い電圧変化がSCRスイッチSW1の端 子間に起こるかもしれない。速い電圧変化を防ぐために、SCRスイッチSW4 がオンするときに保護素子27がSCRスイッチSW1の端子間電圧の変化率を 低減する。また、高すぎる電流はスイッチSW1,SW3およびSW4を損傷で き、保護素子27は出力回路14に流れる電流を制限する。それ故に、保護素子 27の使用はスイッチSW1,SW3およびSW4に結合する必要のある付加的 保護素子の必要性を減ずる。 ある環境において、エネルギ蓄積キャパシタ24からエネルギを内部的に放電 する手段を持たせることは除細動器8には望ましい。一例として、エネルギ蓄積 キャパシタ24が体外除細動パルスを供給する準備のために初期に360ジュー ルに充電された後に除細動器が2ジュールの体内除細動パルスを必要とする場合 に外科的に取り扱われるならば、除細動器が使用し得る前に十分な量のエネルギ がキャパシタ24から廃棄(ダンプ)される必要がある。従来の回路は一般には この機能を行うために別の内部ダンプ回路を必要とした。これに反し、この発明 はH−ブリッジ回路(即ち、スイッチSW1およびSW4またはスイッチSW2 およびSW3)の同じ側の辺の2つのスイッチに蓄積キャパシタの不所望なエネ ルギの短絡路を形成させることによって蓄積キャパシタ24の不所望なエネルギ を放電させる。このような内部エネルギダンプを制御する方法は継続中であり、 共通に譲渡されており、文献の援用としている米国特許出願番号08/811, 834、発明の名称“除細動パルスの供給前および中の出力回路の安全性を保証 する方法および装置(METHOD AND APPARATUS FOR VERIFYING THE INTEGRITY OF AN OUTPUT CIRCUIT BEFORE AND DURING APPLICATION OF A DEFIBRILLATION PULS E)”に記載されている。この出願は蓄積キャパシタから選択された量のエネル ギを放電するためにスイッチSW2およびSW3の組み合わせを用いている。こ れは、スイッチSW2が非導通にできるIGBT対であり、故にスイッチSW2 およびSW3の組み合わせを介した短絡路を選択された量のエネルギが放電され たとき直ちにオフに切り換えることで達成できる。 保護素子27によって得られる抵抗を介してキャパシタを放電するためにH− ブリッジ回路の一方側の2辺のスイッチの閉成が従来では一般に使用されている 付加的内部エネルギダンプ回路の必要性を無くする。更に、改良された結果が達 成できる。即ち、従来の内部エネルギダンプ回路は除細動パルス期間の電流を制 限するために除細動器に使用されている抵抗に加えて、内部ダンプ中にエネルギ を吸収するために抵抗を使用することを通常必要とする。内部エネルギダンプ抵 抗は内部ダンプ回路を通過する電流を制限するようにしばしば(100キロオー ム以上のオーダで)大きくなった。一般に、小さい抵抗を持つ内部ダンプ回路を 構成することは実用的でなかった。なぜならば、結果の高い電流は、図2に用い られたもののように比較的高価で複雑なスイッチ機構を必要とする。それらは限 界除細動回路の一部としてのそれら機能によって図2におけるように用いられる だけである。一般的規則として、従来の内部ダンプ回路の大きな抵抗は内部ダン プ機能を実行するのに数秒以上かからせることになる。例えば、(上記例におい て)360ジュールから2ジュールまでキャパシタのエネルギレベルを減少する ために200マイクロファラッドのキャパシタと共に用いられる100キロオー ムに必要な時間は数秒以上である。上述したように、除細動器の遅延は患者を重 大な危険性に置くことがありうる。 これに反して、H−ブリッジ回路の一方側の2辺のスイッチの閉成は除細動パ ルス中の電流を制限するために使用される保護素子27の抵抗に内部ダンプ機能 を行うためにも使用させる。選択された保護素子が100オーム未満の抵抗値を 持つように選択されれば、内部ダンプ機能が行われる速度が減少できる。この発 明の実際の実施例では、保護素子27は5オームの抵抗値と840μHの誘導値 を有する。200マイクロファラッドのエネルギ蓄積キャパシタと組み合わすと 、結果回路の時定数はほぼ1ミリ秒である。この回路は上述したもののようなエ ネルギダンプを意味ある1秒未満で行わせる。明らかに、選択保護素子27は内 部エネルギダンプ動作中に生じる高電流によって発生する熱に耐えるに十分高い 熱容量を有する。 上述した出力回路14の最も大きな利点は体外除細動器に高エネルギ二相波形 を発生し患者に与えさせることが評価される。一相波形を与える従来の除細動器 に対する放電産業の標準エネルギレベルは200ジュールを超えていた。上述し た回路は(200ジュールを超える)同じ量のエネルギを二相波形で患者に送る ことができ、それにより広い範囲の患者に対して除細動効果のより大きな確実性 を得ることになる。同時に、回路は(50ジュール未満の)微小エネルギの二相 波形を患者に供給できる特別な駆動回路を含む。 この発明の好適実施例は説明され、記述されたが、この発明の精神および範囲 を逸脱しないで種々変更がなし得ることは明らかである。例えば、制御ライン4 2cおよび42d並びに制御スイッチSW31およびSW41はスイッチ駆動回 路53および54を付勢するため単一制御ラインおよび制御スイッチに置き換え ることができる。また、スイッチ31,32,33および34の好ましい構成は 上述されているが、十分なスタンドオフ電圧び単一IGBTを用いたスイッチと 置き換える他のスイッチ構成が想定できる。または、付加的半導体スイッチが各 スイッチによって切り換えねばならない電圧を減少するために各辺に含めても良 い。しかしながら、結果出力回路14のサイズおよび重量を最小にするために、 上述した構成は好ましい。従って、添付請求項の範囲内でこの発明はここに詳し く説明したよりも実行できることは評価される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年5月19日(1999.5.19) 【補正内容】 請求の範囲 1.第1及び第2電極が患者に接続されるとき前記第1及び第2電極を介して 患者に二相除細動パルスを供給する体外除細動器において、前記体外除細動器は 第1および第2リードを有するエネルギ蓄積キャパシタおよび前記エネルギ蓄積 キャパシタを充電する充電系を含み、前記体外除細動器はまた前記エネルギ蓄積 キャパシタに蓄積されたエネルギを患者に導入するため前記エネルギ蓄積キャパ シタを前記第1及び第2電極に切り換え可能に接続するため4辺を有するH−ブ リッジ出力回路と、前記エネルギ蓄積キャパシタの第1リードと前記第1電極と の間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の前記第1辺の第1スイッチと、前 記エネルギ蓄積キャパシタの第2リードと前記第2電極との間に接続される前記 H−ブリッジ出力回路の前記第2辺の第2スイッチと、前記エネルギ蓄積キャパ シタの第1リードと前記第2電極との間に接続される前記H−ブリッジ出力回路 の前記第3辺の第3スイッチと、前記エネルギ蓄積キャパシタの第2リードと前 記第1電極との間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の前記第4辺の第4ス イッチとを含み、前記体外除細動器は更に前記第1,第2,第3および第4スイ ッチを制御するため前記第1,第2,第3および第4スイッチに接続される制御 回路を有し、前記制御回路は前記エネルギ蓄積キャパシタに蓄積されたエネルギ を前記第1及び第2電極に導入するため第1期間中に前記第1及び第2スイッチ を導通状態にし、患者に加える二相除細動パルスの前記第1相を発生し、前記制 御回路は前記エネルギ蓄積キャパシタに蓄積されたエネルギを前記第1および第 2電極に導入するために第2期間中に前記第3及び第4スイッチを導通状態にし 、患者に供給する二相除細動パルスの第二相を発生し、その改良は: (i)前記充電系を前記エネルギ蓄積キャパシタを少なくともほぼ200ジュ ールの充電レベルに充電させ、 (ii)少なくともほぼ200ジュールを患者に用いる第1及び第2電極に送 ることのできる第1,第2,第3及び第4スイッチを形成することである。 2.前記第1、第3及び第4スイッチの各々はゲート、アノードおよびカソー ドを有するシリコン制御整流素子(SCR)で構成され、前記ゲートはゲート信 号を受けるために接続され、前記アノードおよびカソードは前記SCRを介して 電流を与える回路に接続される請求項1に記載の改良。 3.前記制御回路は複数のゲート駆動回路を含み、前記複数のゲート駆動回路 の各々は前記SCRの各々の1つのゲートに接続される請求項2に記載の改良。 4.各ゲート駆動回路によって各SCRのゲートに供給されるゲート信号は前 記SCRを導通状態にバイアスし、前記ゲート信号が存在する限り前記SCRは 導通状態にバイアスされている請求項3に記載の改良。 5.各ゲート駆動回路はパルス列を生成し、前記パルス列を各SCRのゲート にゲート信号として供給する請求項4に記載の改良。 6.前記第2スイッチは直列に接続される複数の絶縁ゲートバイポーラトラン ジスタ(IGBT)により構成され、各IGBTはゲート、コレクタおよびエミ ッタを有し、前記ゲートはゲート信号を受けるために接続され、前記コレクタお よびエミッタは前記IGBTを介して電流を得る回路に接続される請求項2に記 載の改良。 7.前記制御回路は前記複数のIGBTの各々のゲートに接続されるゲート駆 動回路を含み、前記ゲート駆動回路は導通状態と非導通状態とに複数のIGBT を切り換えるために前記IGBTの各々のゲートにゲート信号を供給する請求項 6に記載の改良。 8.前記ゲート駆動回路は導通状態と非導通状態とに前記複数のIGBTを切 り換える速度を制御する回路を含む請求項7に記載の改良。 9.(i)前記ゲート駆動回路は複数のIGBTのゲートに接続される複数の キャパシタを含み、(ii)複数のIGBTをオン、即ち導通状態にするために 必要とする時間が前記複数のキャパシタを設定電圧に充電するために要する時間 により決められる請求項8に記載の改良。 10.前記複数のIGBTのオン時間は前記IGBTが前記SCRのどれかを 不正にオンしないでオンになるものである請求項9に記載の改良。 11.前記ゲート駆動回路は前記IGBTが導通状態になると複数のIGBT を飽和状態に維持するゲート信号を供給する請求項7に記載の改良。 12.前記ゲート駆動回路は前記複数のIGBTの各々のゲートと接地との間に 接続される分路を含み、この分路は前記複数のIGBTのゲートに印加される電 圧を接地に分路する作用をする請求項7に記載の改良。 13.前記制御回路は前記エネルギ蓄積キャパシタのエネルギを分路するため に前記第1スイッチおよび前記第4スイッチを導通状態にする請求項1に記載の 改良。 14.前記制御回路は前記エネルギ蓄積キャパシタのエネルギを分路するため に前記第2スイッチおよび前記第3スイッチを導通状態にする請求項1に記載の 改良。 15.前記エネルギ蓄積キャパシタと前記H−ブリッジ出力回路との間に接続 される保護素子を更に有し、前記保護素子は前記第1、第2、第3または第4ス イッチの少なくとも1つへの電流を制限するような抵抗性特性を有する請求項1 に記載の改良。 16.前記エネルギ蓄積キャパシタと前記H−ブリッジ出力回路との間に接続 される保護素子を更に含み、前記保護素子は前記第1,第2,第3または第4ス イッチの端子間の電圧の立上り時間を制限するような誘導性特性を有する請求項 1に記載の改良。 17.前記エネルギ蓄積キャパシタと前記H−ブリッジ出力回路との間に接続 される保護素子を更に有し、前記第1,第2、第3および第4スイッチは前記ス イッチの端子間の電圧が選択レベルまで進展するにかかる時間量によって決めら れる立上り時間を持つ端子間電圧を有し、前記保護素子は前記第1,第2,第3 または第4スイッチへの電流および端子間の電圧の立上り時間を制限するような 誘導性および抵抗性特性の両方を有する請求項lに記載の改良。 18.前記第1,第2,第3及び第4スイッチがほぼ200ジュールの第1の 二相除細動パルスを患者に導入できる前記エネルギ蓄積キャパシタを充電する充 電手段を更に有し、パルス導入後に前記エネルギ蓄積キャパシタが再充電され、 前記第1,第2,第3および第4スイッチがほぼ360ジュールの第2の二相除 細動パルスを患者に導入できる請求項1に記載の改良。 19.前記エネルギ蓄積キャパシタの容量は150マイクロファラッドから2 00マイクロファラッドである請求項1に記載の改良。 20.一対の電極が患者に接続されると、前記一対の電極を介して患者に二相 除細動パルスを供給する体外除細動器において、前記体外除細動器はまた前記エ ネルギ蓄積キャパシタに蓄積されたエネルギを患者に使用する前記対の電極に導 入するため前記エネルギ蓄積キャパシタを前記対の電極に切り換え可能に接続す るための4辺を有するH−ブリッジ出力回路と前記H−ブリッジ出力回路の動作 を制御する制御回路を含み、その改良は改良されたH−ブリッジ出力回路および 改良された制御回路から構成され、前記改良されたH−ブリッジ出力回路は: (a)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1リードと前記対の電極の一方 との間に接続されるH−ブリッジ出力回路の第1辺の第1シリコン制御整流素子 (SCR)と、 (b)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第2リードと前記対の電極の他方 との間に接続されるH−ブリッジ出力回路の第2辺の絶縁ゲートバイポーラトラ ンジスタ(IGBT)と、 (c)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1リードと前記対の電極の他方 との間に接続されるH−ブリッジ出力回路の第3辺の第2SCRと、 (d)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第2リードと前記対の電極の前記 一方との間に接続されるH−ブリッジ出力回路の第1辺の第3SCRと、 で構成され、 前記改良された制御回路は前記第1,第2及び第3SCR並びに前記IGBT を制御し、それにより(i)前記第1SCRおよび前記IGBTは前記エネルギ 蓄積キャパシタに蓄積されたエネルギを患者に使用する前記対の電極に導入し、 二相除細動パルスの第一相を発生し、(ii)前記第2および第3SCRは前記 エネルギ蓄積キャパシタに蓄積されたエネルギを患者に使用する前記対の電極へ 導入するため第2期間に導通状態にし、前記二相除細動パルスの第一相に対して 逆極性である前記二相除細動パルスの第2相を発生する。 21.前記改良制御回路は第1,第2及び第3ゲート駆動回路を含み、前記第 1,第2および第3SCRはゲートを有し、前記第1ゲート駆動回路は前記第1 SCRのゲートに接続され、前記第2ゲート駆動回路は前記第2SCRのゲート に接続され、前記第3ゲート駆動回路は前記第3SCRのゲートに接続される請 求項20に記載の改良。 22.前記第1,第2および第3ゲート駆動回路によって前記関連SCRのゲ ートに供給されるゲート信号は前記関連SCRを導通状態にバイアスし、前記関 連SCRは前記ゲート信号が存在する限り導通状態にバイアスされている請求項 21に記載の改良。 23.各ゲート駆動回路はパルス列を生成する手段と前記パルス列を各SCR のゲートにゲート信号として供給する手段とを含む請求項22に記載の改良。 24.前記H−ブリッジ出力回路の前記第2辺は1個より多いIGBTを含み 、各IGBTはゲートを有し、前記改良制御回路は各IGBTのゲートに接続さ れるゲート駆動回路を含み、前記ゲート駆動回路は導通状態と非導通状態に前記 IGBTを切り換えるためにゲート信号を各IGBTのゲートに供給する請求項 20記載の改良。 25.前記ゲート駆動回路は導通状態と非導通状態とに前記IGBTを切替え る速度を制御する回路を含む請求項24に記載の改良。 26.前記ゲート駆動回路は1個より多いキャパシタを含み、各キャパシタは 前記IGBTの各自のゲートに接続され、前記IGBTの各自をオン、即ち導通 状態にするために必要な時間はキャパシタを設定電圧に充電するためにかかる時 間である請求項25に記載の改良。 27.1個より多いIGBTのオン時間は1個より多い前記IGBTが前記S CRのどれかを不用意にオンしないでオンされるものである請求項26に記載の 改良。 28.前記ゲート駆動回路は1個より多いIGBTが導通状態の時1個より多 いIGBTを飽和状態に維持するゲート信号を供給する請求項24に記載の改良 。 29.前記ゲート駆動回路は前記1個より多いIGBTの各々のゲートと接地 との間を接続する分路を含み、この分路は前記1個より多いIGBTのゲートに 印加する電圧を接地に分路する作用をなす請求項24に記載の改良。 30.前記改良制御回路は前記第ISCRおよび前記第3SCRを導通状態に し、前記エネルギ蓄積キャパシタのエネルギを分路する請求項20に記載の改良 。 31.前記改良制御回路は前記第IGBTおよび前記第2SCRを導通状態に し、前記エネルギ蓄積キャパシタのエネルギを分路する請求項20に記載の改良 。 32.前記エネルギ蓄積キャパシタと前記H−ブリッジ出力回路との間の保護 素子を更に有し、前記保護素子は前記第1,第2または第3SCRの少なくとも 1つあるいは前記IGBTの端子間の電圧の立上りを制限するような誘導性特性 を有する請求項20に記載の改良。 33.前記エネルギ蓄積キャパシタと前記H−ブリッジ出力回路との間に接続 される保護素子を更に有し、前記保護素子は前記第1,第2または第3SCRの 少なくとも1つあるいは前記IGBTの端子間の電圧の立上り時間を制限するよ うな誘導性特性を有する請求項20に記載の改良。 34.前記エネルギ蓄積キャパシタと前記H−ブリッジ出力回路との間に接続 される保護素子を更に有し、前記第1,第2および第3SCR並びに前記IGB Tは前記スイッチの端子間の電圧が選択レベルまで進展するにかかる時間量によ って決まる立上り時間を持つ端子間電圧を有し、前記保護素子は前記第1,第2 または第3SCRの少なくとも1つあるいは前記IGBTへの電流およびその端 子間の電圧の立上り時間を制限するような誘導性及び抵抗性特性の両方を有する 請求項20に記載の改良。 35.前記改良H−ブリッジ出力回路は前記出力回路の前記第1,第2および 第3SCRおよび前記IGBTの導通状態がほぼ200ジュールの第1の二相除 細動パルスを患者に使用する前記対の電極に少なくとも導入する前記エネルギ蓄 積キャパシタを充電する充電手段を更に有し、パルス導入後に前記エネルギ蓄積 キャパシタが再充電され、前記第1,第2および第3SCR並びに前記IGBT がほぼ360ジュールの第2の二相除細動パルスを患者に使用する前記対の電極 に供給する請求項20に記載の改良。 36.前記エネルギ蓄積キャパシタの容量は150マイクロファラッドから2 00マイクロファラッドの範囲にある請求項20の改良。 37.第1及び第2電極が患者に接続されたとき前記第1及び第2電極を介し て患者に二相除細動パルスを供給する体外除細動器において、前記体外除細動器 は第1および第2リードを有するエネルギ蓄積キャパシタを含み、前記体外除細 動器はまた前記エネルギ蓄積キャパシタに蓄積されたエネルギを患者に使用する 第1及び第2電極に導入するために前記エネルギ蓄積キャパシタを前記第1及び 第2電極に切り換え可能に接続する1個以上の固体スイッチを各々が含む4辺を 有するH−ブリッジ出力回路を含み、その改良は患者を直接除細動するために外 科的に使用される除細動パルスエネルギレベルのような低除細動パルスエネルギ で前記固体スイッチを導通状態に維持する前記固体スイッチのための駆動回路を 有する。 38.前記低除細動パルスエネルギレベルは50ジュール未満である請求項3 7に記載の改良。 39.前記固体スイッチの各々はゲート信号を受けるために接続されるゲート を有し、前記ゲート駆動回路はパルス列を生成し、前記パルス列を前記固体スイ ッチのゲートに供給する請求項37に記載の改良。 40.前記固体スイッチの少なくとも1はシリコン制御整流素子(SCR)に より構成される請求項38に記載の改良。 41.前記H−ブリッジ出力回路は50ジュール未満から200ジュールを超 える範囲に亘り除細動パルスを切り換えることができる請求項37に記載の改良 。 42.一対の電極が患者に接続されると前記電極を介して患者に除細動パルス を供給する体外除細動器において、前記体外除細動器は外囲器と、除細動パルス を生成する除細動回路と、前記除細動回路の動作を制御する制御回路とを含み、 前記制御回路は前記外囲器に取り付けられた制御ノブを有し、その改良は前記制 御回路を隔離し、前記外囲器を前記除細動回路から隔離する隔離回路を有する。 43.前記隔離回路は複数のトランスで構成され、各トランスは一次および二 次巻線を有し、前記一次巻線は前記制御回路に接続され、前記二次巻線は前記除 細動回路に接続される請求項42に記載の改良。 44.前記除細動回路は(i)第1及び第2リード並びに一対の電極を有する 高電圧エネルギ菩積キャパシタと、(ii)前記高電圧エネルギ蓄積キャパシタ の前記リードを前記対の電極に選択的に切り換え可能に接続する出力回路とを有 し、前記出力回路は、 (a)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1リードと前記第1電極とを接 続する第1スイッチと、 (b)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第2リードと前記第2電極とを接 続する第2スイッチと、 (c)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1リードと前記第2電極とを接 続する第3スイッチと、 (d)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第2リードと前記第1電極とを接 続する第4スイッチと、 により構成され、 前記制御回路は前記複数のトランスの一次巻線に制御信号を供給して前記第1 ,第2,第3および第4スイッチを制御する。 45.第1及び第2電極が患者に接続されると前記第1及び第2電極を介して 患者に二相除細動パルスを供給する体外除細動器において、前記体外除細動器は 第1及び第2リードを有するエネルギ蓄積キャパシタを有し、前記体外除細動器 はまた前記エネルギ蓄積キャパシタに蓄積されたエネルギを患者に用いる前記第 1及び第2電極に導入するため前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1及び第2 リードを前記第1及び第2電極に切り換え可能に接続するための4辺を有するH −ブリッジ出力回路と、前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1リードと前記第 1電極との間に接続されろ前記H−ブリッジ出力回路の第1辺の第1スイッチと 、前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第2リードと前記第2電極との間に接続さ れる前記H−ブリッジ出力回路の前記第2辺の第2スイッチと、前記エネルギ蓄 積キャパシタの前記第1リードと前記第2電極との間に接続される前記H−ブリ ッジ出力回路の前記第3辺の第3スイッチと、前記エネルギ蓄積キャパシタの前 記第2リードと前記第1電極との間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の前 記第4辺の第4スイッチとで構成され、その改良は(i)絶縁ゲートバイポーラ トランジスタ(IGBT)を含む前記第1,第2,第3または第4スイッチの少 なくとも1つ、および(iiート駆動回路で構成され、前記ゲート駆動回路は前 記IGBTに損傷を与えないで400アンペアまでの電流パルスに耐えることが できるように前記IGBTに対して十分な電圧で前記IGBTのゲートをバイア スする。 46.前記ゲート駆動回路は短時間前記IGBTに損傷を与えないで400ア ンペアまでの除細動電流パルスに耐えることができるように前記IGBTに対し て十分な電圧で前記IGBTのゲートをバイアスする請求項45の改良。 47.第1及び第2電極が患者に接続されると前記第1及び第2電極を介して 患者に二相除細動パルスを供給する体外除細動器において、前記体外除細動器は 第1及び第2リードを有し、前記体外除細動器はまた前記エネルギ蓄積キャパシ タに蓄積されたエネルギを患者に用いる前記第1及び第2電極に導入するため前 記エネルギ蓄積キャパシタを前記第1及び第2電極に切り換え可能に接続するた めの4辺を有するH−ブリッジ出力回路と、前記エネルギ蓄積キャパシタの前記 第1リードと前記第1電極との間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の第1 辺の第1スイッチと、前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第2リードと前記第2 電極との間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の前記第2辺の第2スイッチ と、前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1リードと前記第2電極との間に接続 される前記H−ブリッジ出力回路の前記第3辺の第3スイッチと、前記エネルギ 蓄積キャパシタの前記第2リードと前記第1電極との間に接続される前記H−ブ リッジ出力回路の前記第4辺の第4スイッチとで構成され、その改良は(i)シ リコン制御整流素子(SCR)を含む前記第1,第2,第3または第4スイッチ の少なくとも1つ、および絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)を含 む前記第1,第2,第3または第4スイッチの少なくとも1つ、並びに(ii) 前記SCRが不用意に点弧されないように十分ゆっくりとしたレートで前記IG BTをオンするために前記IGBTに接続されるゲート駆動回路で構成される。 48.少なくともほぼ200ジュールのエネルギを蓄積し、患者に接続する第 1及び第2電極を備える第1リードおよび第2リードを有するエネルギ蓄積キャ パシタを切替可能に接続し、前記エネルギ蓄積キャパシタに蓄積されたエネルギ を患者に導入する体外除細動器の出力回路であり、 (a)前記エネルギ蓄キャパシタの前記第1リードと前記第1電極との間に接 続される第1スイッチと、 (b)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第2リードと前記第2電極との間に 接続される第2スイッチと、 (c)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1リードと前記第2電極との間に 接続されろ第3スイッチと、 (d)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第2リードと前記第1電極との間に 接続される第4スイッチと、 (e)前記エネルギ蓄積キャパシタと前記出力回路との間の回路パス内に接続 され、前記エネルギ蓄積キャパシタと前記出力回路との間に流れる電流を制限す る抵抗素子と、 で構成され、 (f)前記第2及び第3スイッチは前記エネルギ蓄積キャパシタからのエネル ギを分路するため内部エネルギダンプ動作中に導通状態にでき、内部エネルギダ ンプ動作中に前記第2及び第3スイッチに流れる電流は前記抵抗素子により制限 される。 49.抵抗阻止は100オーム未満の値を有する請求項48の出力回路。 50.前記抵抗素子は前記内部ダンプ動作が1秒未満で前記エネルギ蓄積キャ パシタに蓄積されたエネルギの大部分を分路するために行われるように十分小さ い請求項48の出力回路。 51.前記抵抗素子は400アンペアの電流に耐えるに十分な高熱容量を有す る請求項48の出力回路。 52.前記第1および第2スイッチは前記エネルギ蓄積キャパシタに蓄積され たエネルギを患者に導入し、二相除細動パルスの第1相を生成するために第1期 間導通状態にされ、前記第3及び第4スイッチは前記エネルギ蓄積キャパシタに 蓄積されたエネルギを患者に導入し、二相除細動パルスの前記第1相とは逆極性 である前記除細動パルスの第2相を生成するために第2期間導通状態にされ、前 記抵抗素子は前記除細動パルス期間に患者を介して送られる電流を制限する請求 項48の出力回路。 53.少なくともほぼ200ジュールのエネルギを蓄積し、第リードおよび第 2リードを有するエネルギ蓄積キャパシタからのエネルギを切替可能にダンプす る体外除細動器の内部エネルギダンプ回路であり、 (a)前記エネルギ蓄積キャパシタと前記内部エネルギダンプ回路との間に回 路パスを形成するための1以上のスイッチと、 (b)前記エネルギ蓄積キャパシタと前記内部エネルギダンプ回路との間の回 路パス内に接続され、前記1以上のスイッチは前記エネルギ蓄積キャパシタと前 記内部エネルギダンプ回路に前記回路パスを形成したときに前記エネルギ蓄積キ ャパシタからのエネルギを吸収し、100オーム未満の値を有する抵抗素子と、 により構成される内部エネルギダンプ回路。 54.前記内部エネルギダンプ回路はまた前記エネルギ蓄積キャパシタに蓄積 されるエネルギを患者に導入するために前記エネルギ蓄積キャパシタを患者に接 続する第1および第2電極に切り換え可能に接続する前記体外除細動器の出力回 路として機能する請求項53の内部エネルギダンプ回路であり、 (a)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1リードと前記第1電極との間に 接続される第1スイッチと、 (b)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第2リードと前記第2電極との間に 接続される第2スイッチと、 (c)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1リードと前記第2電極との間に 接続される第3スイッチと、 (d)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第2リードと前記第1電極との間に 接続される第4スイッチと、 を更に含み、 (e)前記第1および第4スイッチまたは前記第2および第3スイッチは前記 エネルギ蓄積キャパシタと前記内部エネルギダンプ回路との間に回路パスを切り 換え可能に形成するために使用できる、 内部エネルギダンプ回路。 55.除細動パルス動作中にエネルギ蓄積装置に蓄積されたエネルギを患者に 導入するために前記エネルギ蓄積装置を患者に接続された電極に切り換え可能に 接続するための体外除細動器の出力回路であり、 除細動パルス動作中に前記エネルギ蓄積装置を前記電極に接続する1以上の回 路パスを形成し、追加のダンプスイッチが前記エネルギダンプ動作を行うために 必要とされないように内部エネルギダンプ動作の部分として前記エネルギ蓄積装 置からのエネルギを分路する別の回路パスを作るために動作できる1以上の回路 パスを形成する複数のスイッチと、 前記除細動パルス動作及び前記内部エネルギダンプ動作の両動作中に使用され る回路パスの共通部分に接続され、前記除細動パルス動作中に電流を制限し、前 記内部エネルギダンプ動作中にエネルギを吸収する抵抗素子と、 で構成される出力回路。 56.前記抵抗素子は100オーム未満の値を有する請求項55の出力回路。 57.前記抵抗素子は前記内部ダンプ動作が1秒未満で前記エネルギ蓄積キャ パシタに蓄積されたエネルギの大部分を分路するために行うことができるように 十分小さい請求項55の出力回路。 58.前記抵抗素子は400アンペアの電流を耐えるに十分な高熱容量を有す る請求項55の出力回路。 59.前記内部エネルギ蓄積装置は第1及び第2リードを有し、前記電極は第 1及び第2電極により構成され、前記出力回路の前記複数のスイッチは、 (a)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1リードと前記第1電極との間に 接続される第1スイッチと、 (a)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1リードと前記第1電極との間に 接続される第1スイッチと、 (b)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第2リードと前記第2電極との間に 接続される第2スイッチと、 (c)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1リードと前記第1電極との間に 接続される第3スイッチと、 (d)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第2リードと前記第1電極との間に 接続される第4スイッチと、 により構成される、請求項55の出力回路。 60.前記第1及び第2スイッチは前記第1および第2スイッチは前記エネル ギ蓄積キャパシタに菩積されたエネルギを患者に導入し、二相除細動パルスの第 1相を生成するために第1期間導通状態にされ、前記第3及び第4スイッチは前 記エネルギ蓄積キャパシタに蓄積されたエネルギを患者に導入し、二相除細動パ ルスの前記第1相とは逆極性である前記除細動パルスの第2相を生成するために 第2期間導通状態にされ、前記抵抗素子は前記除細動パルス期間に患者を介して 送られる電流を制限する請求項59の出力回路。 61.前記第1及び第4スイッチは前記エネルギ蓄積キャパシタからのエネル ギを前記内部エネルギダンプ動作の部分として分路する第3回路パスを切り換え 可能に形成すろために使用できる請求項60の出力装置。 62.前記第2及び第3スイッチは前記エネルギ蓄積キャパシタからのエネル ギを前記内部エネルギダンプ機能の部分として分路する第3回路パスを切り換え 可能に形成するために使用できる請求項60の出力装置。 63.前記抵抗素子は、前記素子が全体として前記出力回路への前記電流およ び前記出力回路の端子間の電圧の立上り時間を制限するように誘導性特性を有す る請求項55の出力回路。 64.前記第2スイッチは1以上の絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IG BT)で構成され、前記1以上のIGBTは前記除細動パルス動作または前記内 部ダンプ動作のいずれかの動作中に前記出力回路を介する電流の流れを停止する ように電流は前記出力回路を流れている間、バイアスをオフにできる請求項62 の出力回路。 65.第1及び第2電極が患者に接続されると前記第1及び第2電極を介して 患者に二相除細動パルスを供給する体外除細動器において、前記体外除細動器は 第1及び第2リードを有するエネルギ蓄積装置を含み、前記体外除細動器はまた 前記エネルギ蓄積装置に蓄積されたエネルギを患者に導入するために前記エネル ギ蓄積装置を前記第1及び第2電極に切り換え可能に接続する複数のスイッチを 持つ出力回路を含み、前記体外除細動器は更に前記出力回路を制御するため前記 複数の出力スイッチに接続され、患者に供給する二相除細動パルスを生成するよ うに前記複数の出力スイッチを切り換えるる制御回路を有し、その改良は、 (a)前記制御回路は別の内部ダンプ回路を必要としないように前記エネルギ 蓄積装置からのエネルギを内部エネルギダンプ動作の部分として分路する回路パ スを形成するため前記二相除細動パルスを生成するために使用された同じ出力ス イッチの少なくとも1つを切り換え、 (b)前記出力回路に接続され、前記二相除細動パルス中に電流を制限し、ま た前記内部エネルギダンプ動作中に出力スイッチを保護するようにエネルギを吸 収する抵抗素子と、 により構成される。 66.前記抵抗素子は100オーム未満の値を有する請求項65の出力回路。 67.前記抵抗素子は前記内部ダンプ動作が1秒未満で前記エネルギ蓄積キャ パシタに蓄積されたエネルギの大部分を分路するために行うことができるように 十分小さい請求項65の出力回路。 68.前記抵抗素子は400アンペアの電流を耐えるに十分な高熱容量を有す る請求項65の出力回路。 69.前記出力回路は、第1,第2,第3および第4辺を持つH−ブリッジ構 成であり、 前記二相除細動パルスの前記第一相は前記H−ブリッジの対向すみに位置する 前記第3及び第4辺を介して導通され、前記第3及び第4辺は前記第1及び第2 辺から前記H−ブリッジの他の2つの対向すみに位置しており、 前記内部エネルギダンプ動作は前記H−ブリッジ出力回路の前記第1及び第4 辺または前記第2及び第3辺のいずれかを介して行われる、 請求項65の出力回路。 70.第1及び第2電極が患者に接続されると前記第1及び第2電極を介して 患者に多相除細動パルスを供給する体外除細動器において、前記体外除細動器は 第1及び第2リードを有する1以上のエネルギ蓄積装置と前記1以上のエネルギ 蓄積装置を充電する充電系を含み、前記体外除細動器はまた前記1以上のエネル ギ蓄積装置に蓄積されたエネルギを患者に導入するために前記1以上のエネルギ 蓄積装置を前記第1及び第2電極に切り換え可能に接続する複数の出力スイッチ を持つ1以上の出力回路を含み、前記体外除細動器は更に前記出力回路スイッチ を制御するため前記複数の出力スイッチに接続され、患者に供給する多相除細動 パルスを生成するように前記複数の出力スイッチを切り換えるる制御回路を有し 、その改良は、 (i)前記充電系に前記1以上のエネルギ蓄積装置を50ジュール以下から2 00ジュール以上の組み合わせエネルギレベル範囲まで充電させ、 (ii)50ジュール以下から200ジュール以上の組み合わせエネルギレベ ル範囲を前記第1及び第2電極に送ることのできる素子で前記1以上の出力回路 を形成する。 71.前記1以上の出力回路はH−ブリッジ出力回路で構成され、前記複数の 出力スイッチは、 (a)前記エネルギ蓄積装置の少なくとも1つの前記第1リードと前記第1電 極との間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の前記第1辺の第1スイッチと 、 (b)前記エネルギ蓄積装置の少なくとも1つの前記第2リードと前記第2電 極との間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の前記第2辺の第2スイッチと 、 (c)前記エネルギ蓄積装置の少なくとも1つの前記第1リードと前記第2電 極との間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の前記第3辺の第3スイッチと 、 (d)前記エネルギ蓄積装置の少なくとも1つの前記第2リードと前記第1電 極との間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の前記第4辺の第4スイッチと 、 により構成される請求項70に記載された改良。 72.前記複数の出力スイッチの少なくとも1つはゲートを有する固体スイッ チであり、前記制御回路は前記固体スイッチの前記ゲートをゲート駆動信号によ り駆動するゲート駆動回路を含む請求項70に記載の改良。 73.前記ゲート駆動回路によって供給される前記ゲート駆動信号は前記固体 スイッチを導通状態にバイアスし、前記固体スイッチは前記ゲート駆動信号が存 在する限り導通状態にバイアスされている請求項72に記載の改良。 74.前記ゲート駆動回路はパルス列を生成する手段と前記パルス列を前記固 体スイッチにゲート駆動信号として供給する手段とを含む請求項73に記載の改 良。 75.前記1以上のエネルギ蓄積装置の各々は1以上のエネルギ蓄積キャパシ タにより構成される請求項70に記載の改良。 76.1以上のエネルギ蓄積装置の少なくとも1つと1以上の出力回路の少な くとも1つとの間に接続され、前記少なくとも1つの出力回路への電流を制限す るような抵抗性特性を有する保護素子を更に有する請求項70に記載の改良。 77.1以上のエネルギ蓄積装置の少なくとも1つと1以上の出力回路の少な くとも1つとの間に接続され、前記少なくとも1つの出力回路の端子間の電圧の 立上り時間を制限するような誘導性特性を有する保護素子を更に有する請求項7 0に記載の改良。 78.1以上のエネルギ蓄積装置の少なくとも1つと1以上の出力回路の少な くとも1つとの間に接続され、前記少なくとも1つの出力回路への電流およびそ の端子間の電圧の立上り時間を制限するような誘導性および抵抗性特性を有する 保護素子を更に有する請求項70に記載の改良。 79.第1及び第2電極が患者に接続されると前記第1及び第2電極を介して 患者に多相除細動パルスを供給する体外除細動器において、前記体外除細動器は 第1及び第2リードを有する1以上のエネルギ蓄積装置と前記1以上のエネルギ 蓄積装置を充電する充電系を含み、前記体外除細動器はまた前記1以上のエネル ギ蓄積装置に蓄積されたエネルギを患者に導入するために前記1以上のエネルギ 蓄積装置を前記第1及び第2電極に切り換え可能に接続する複数の固体スイッチ を持つ1以上の出力回路を含み、前記1以上の固体スイッチは前記1以上のエネ ルギ蓄積装置と前記第1及び第2電極との間の回路パスに接続され、前記体外除 細動器は更に前記1以上の固体スイッチを制御するため前記複数の固体スイッチ に接続され、患者に供給する多相除細動パルスを生成するように前記複数の固体 スイッチを切り換える制御回路を有し、その改良は、 (i)50ジュール未満の除細動パルスエネルギレベルの供給中に少なくとも 1つの固体スイッチを導通状態に維持する前記1以上の固体スイッチの少なくと も1つのための駆動回路と、 (ii)少なくともほぼ200ジュールを患者に使用する前記第1及び第2電 極に送ることのできる素子で前記1以上の固体スイッチを構成することである。 80.前記1以上の出力回路はH−ブリッジ出力回路によって構成され、前記 H−ブリッジ出力回路は、 (a)前記エネルギ蓄積装置の少なくとも1つの第1リードと前記第1電極と の間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の前記第1辺の第1スイッチと、 (b)前記エネルギ蓄積装置の少なくとも1つの第2リードと前記第2電極と の間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の前記第2辺の第2スイッチと、 (c)前記エネルギ蓄積装置の少なくとも1つの第1リードと前記第2電極と の間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の前記第3辺の第3スイッチと、 (d)前記エネルギ蓄積装置の少なくとも1つの第2リードと前記第1電極と の間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の前記第4辺の第4スイッチと、 で構成される請求項79に記載の改良。 81.患者を直接除細動するために外科的に使用される除細動パルスエネルギ レベルのような低除細動パルスエネルギレベルで前記1以上の固体スイッチを導 通状態に維持する前記1以上の固体スイッチのための駆動回路を更に有する請求 項79に記載の改良。 82.前記駆動回路により駆動される前記1以上の固体スイッチの少なくとも 1つはゲートを有するシリコン制御整流素子(SCR)であり、前記ゲート駆動 回路は前記SCRのゲートに接続される請求項81に記載の改良。 83.前記SCRの前記ゲートに前記駆動回路によって供給されるゲート信号 は前記SCRを導通状態にバイアスし、前記SCRは前記ゲート信号が存在する 限り導通状態にバイアスされている請求項82に記載の改良。 84.前記ゲート駆動回路はパルス列を生成する手段と前記SCRの前記ゲー トに前記パルス列をゲート信号として供給する手段を含む請求項83の改良。 85.第1及び第2電極が患者に接続されると前記第1及び第2電極を介して 患者に二相除細動パルスを供給する体外除細動器において、前記体外除細動器は 第1及び第2リードを有するエネルギ蓄積キャパシタとと前記エネルギ蓄積キャ パシタを充電する充電系とを有し、前記体外除細動器はまた前記エネルギ蓄積キ ャパシタに蓄積されたエネルギを患者に導入するため前記エネルギ蓄積キャパシ タを前記第1及び第2電極に切り換え可能に接続するための4辺を有するH−ブ リッジ出力回路と、前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1リードと前記第1電 極との間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の第1辺の第1スイッチと、前 記エネルギ蓄積キャパシタの前記第2リードと前記第2電極との間に接続される 前記H−ブリッジ出力回路の前記第2辺の第2スイッチと、前記エネルギ蓄積キ ャパシタの前記第1リードと前記第2電極との間に接続される前記H−ブリッジ 出力回路の前記第3辺の第3スイッチと、前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第 2リードと前記第1電極との間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の前記第 4辺の第4スイッチとで構成され、前記体外除細動器は前記第1,第2、第3お よび第4スイッチに接続され、前記第1,第2、第3および第4スイッチを制御 する制御回路を有し、前記制御回路は前記エネルギ蓄積キャパシタに蓄積された エネルギを前記第1及び第2電極に導入し、患者に供給する二相除細動パルスの 第一相を生成するため第1期間前記第1及び第2スイッチを導通状態にし、前記 制御回路は前記エネルギ蓄積キャパシタに蓄積されたエネルギを前記第1及び第 2電極に導入し、患者に供給する二相除細動パルスをの第二相を生成するために 第2期間前記第3及び第4スイッチを導通状態にし、その改良は、 (i)前記エネルギ蓄積キャパシタに50ジュール以上ないし200ジュール 以下の範囲のエネルギレベルまで前記充電系に充電させること、 (ii)少なくともほぼ200ジュールを患者に使用する前記第1及び第2電 極に送ることのできる素子により前記第1,第2,第3及び第4スイッチを形成 すること、 (iii)患者に供給される前記除細動パルスエネルギが50ジュール以下で あるとき前記第1,第2,第3または第4スイッチの少なくとも2つを導通状態 に維持できる前記第1,第2,第3または第4スイッチの前記少なくとも2つの ための駆動回路と、 で構成される。 86.前記第1,第2,第3及び第4スイッチの各々はゲート、アノードおよ びカソードを有するシリコン制御整流素子(SCR)により構成され、前記ゲー トはゲート信号を受けるために接続され、前記アノードおよびカソードは前記S CRを介する電流を与える回路パスに接続される請求項85に記載の改良。 87.前記制御回路は複数のゲート駆動回路を含み、前記ゲート回路の1つは 部分(iii)の前記駆動回路であり、前記複数の駆動回路の各々は前記SCR の各々の1つのゲートに接続される請求項86に記載の改良。 88.各ゲート駆動回路によって各SCRのゲートに供給されるゲート信号は 前記SCRを導通状態にバイアスし、前記SCRは前記ゲート信号が存在する限 り導通状態にバイアスされている請求項87に記載の改良。 89.各ゲート駆動回路はパルス列を生成し、このパルス列を各SCRの前記 げーろにゲート信号として供給する請求項88に記載の改良。 90.前記第2スイッチは直列に接続される複数の絶縁ゲートバイポーラトラ ンジスタ(IGBT)により構成され、各IGBTはゲート、コレクタおよびエ ミッタを有し、前記ゲートはゲート信号を受けるために接続され、前記コレクタ およびエミッタは前記IGBTを介して電流を得る回路に接続される請求項85 に記載の改良。 91.前記制御回路は前記1以上ののIGBTの各々のゲートに接続されるゲ ート駆動回路を含み、前記ゲート駆動回路は導通状態と非導通状態とに前記1以 上のIGBTを切り換えるために前記IGBTの各々のゲートにゲート信号を供 給する請求項90に記載の改良。 92.前記IGBTが導通状態にあるとき前記ゲート駆動回路は前記1以上の IGBTを飽和状態に維持するゲート信号を供給する請求項91に記載の改良。 93.前記ゲート駆動回路は前記1以上のIGBTの各々の前記ゲートと接地 との間に接続される分路を含み、前記分路は前記1以上のIGBTの前記ゲート に印加する電圧を接地に分路する作用をする請求項91に記載の改良。 94.前記制御回路は前記エネルギ蓄積キャパシタからのエネルギを分路する ため前記第1,第2,第3または第4のスイッチの2つ以上を導通状態にし、前 記制御回路は200ジュール以上の除細動パルスを生成するレベルから前記キャ パシタのエネルギが50ジュール以下の除細動パルスを生成するレベルまで制御 方法で減少できるように前記分路動作中にエネルギの流れを停止できる請求項8 5に記載の改良。 95.前記制御回路は前記第1,第2,第3または第4スイッチの1つをバイ アス解除することによって前記分路動作中にエネルギの流れを停止する請求項9 4の改良。 96.前記エネルギ蓄積キャパシタと前記H−ブリッジ出力回路との間に接続 され、前記第1,第2,第3または第4スイッチの少なくとも1つへの電流を制 限するような抵抗性特性を有する保護素子を更に含む請求項85に記載の改良。 97.前記エネルギ蓄積キャパシタと前記H−ブリッジ出力回路との間に接続 される保護素子を更に有し、前記第1,第2,第3及び第4スイッチは前記スイ ッチの端子間の電圧が選択レベルまで進展するにかかる時間量によって決められ る立上り時間を持つ端子間電圧を有し、前記保護素子は前記第1,第2,第3ま たは第4スイッチの少なくとも1つの端子間の電圧の立上り時間を制限するよう な誘導性特性を有する請求項85に記載の改良。 98.前記エネルギ蓄積キャパシタと前記H−ブリッジ出力回路との間に接続 される保護素子を更に有し、前記第1,第2、第3および第4スイッチは前記ス イッチの端子間の電圧が選択レベルまで進展するにかかる時間量によって決めら れる立上り時間を持つ端子間電圧を有し、前記保護素子は前記第1,第2,第3 または第4スイッチの少なくとも1つへの電流および端子間の電圧の立上り時間 を制限するような誘導性および抵抗性特性の両方を有する請求項85に記載の改 良。 99.多相除細動パルスを患者に供給する体外除細動器において、前記体外除 細動器はエネルギを除細動パルスの形態で患者に導入するようにエネルギ源を患 者に切り換え可能に接続するための複数のスイッチを含み、前記体外除細動器は 更に前記スイッチを制御するため前記複数のスイッチに接続される制御回路を有 し、前記制御回路は多相除細動パルスの第一相を生成するように前記複数のスイ ッチを第1切り換え状態に切り換え、前記制御回路は更に多相除細動パルスの第 二相を生成するように前記複数のスイッチを第2切り換え状態に切り換え、その 改良は、 (a)50ジュール以上から200ジュール以下のエネルギレベルの範囲に亘 り前記エネルギ源から除細動パルスを導出すること、 (b)前記複数のスイッチは50ジュール以上から200ジュール以下のエネ ルギレベルの範囲に亘り前記エネルギ源から除細動パルスを送ることができるこ とである。 100.前記複数のスイッチはH−ブリッジ構成であり、前記複数のスイッチ は、 (a)前記H−ブリッジ回路の第1辺の第1スイッチと、 (b)前記H−ブリッジ回路の第2辺の第2スイッチと、 (c)前記H−ブリッジ回路の第3辺の第3スイッチと、 (a)前記H−ブリッジ回路の第4辺の第4スイッチと、 により構成される請求項99に記載の改良。 101.前記複数のスイッチの少なくとも1つはゲートを有する固体スイッチ であり、前記制御回路は前記固体スイッチのゲートをゲート駆動信号で駆動する ための駆動回路を含む請求項99に記載の改良。 102.前記ゲート駆動回路によって供給される前記ゲート駆動信号は前記固 体スイッチを導通状態にバイアスし、前記固体スイッチは前記ゲート信号が存在 する限り導通状態にバイアスされている請求項101に記載の改良。 103.前記ゲート駆動回路はパルス列を生成する手段と、前記パルス列を前 記固体スイッチにゲート信号として供給する手段とを含む請求項102に記載の 改良。 104.前記エネルギ蓄積装置と前記回路との間に接続される保護素子を更に 有し、前記保護素子は前記複数のスイッチの少なくとも1つへの電流およびその 端子間の電圧の立上り時間を制限するような誘導性および抵抗性の両特性を有す る請求項99に記載の改良。 【手続補正書】 【提出日】平成11年12月22日(1999.12.22) 【補正内容】 請求の範囲 1.第1及び第2電極が患者に接続されるとき前記第1及び第2電極を介して 患者に二相除細動パルスを供給する体外除細動器において、前記体外除細動器は 第1および第2リードを有するエネルギ蓄積キャパシタおよび前記エネルギ蓄積 キャパシタを充電する充電系を含み、前記体外除細動器はまた前記エネルギ蓄積 キャパシタに蓄積されたエネルギを患者に導入するため前記エネルギ蓄積キャパ シタを前記第1及び第2電極に切り換え可能に接続するため4辺を有するH−ブ リッジ出力回路と、前記エネルギ蓄積キャパシタの第1リードと前記第1電極と の間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の前記第1辺の第1スイッチと、前 記エネルギ蓄積キャパシタの第2リードと前記第2電極との間に接続される前記 H−ブリッジ出力回路の前記第2辺の第2スイッチと、前記エネルギ蓄積キャパ シタの第1リードと前記第2電極との間に接続される前記H−ブリッジ出力回路 の前記第3辺の第3スイッチと、前記エネルギ蓄積キャパシタの第2リードと前 記第1電極との間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の前記第4辺の第4ス イッチとを含み、前記体外除細動器は更に前記第1,第2,第3および第4スイ ッチを制御するため前記第1,第2,第3および第4スイッチに接続される制御 回路を有し、前記制御回路は前記エネルギ蓄積キャパシタに蓄積されたエネルギ を前記第1及び第2電極に導入するため第1期間中に前記第1及び第2スイッチ を導通状態にし、患者に加える二相除細動パルスの前記第1相を発生し、前記制 御回路は前記エネルギ蓄積キャパシタに蓄積されたエネルギを前記第1および第 2電極に導入するために第2期間中に前記第3及び第4スイッチを導通状態にし 、患者に供給する二相除細動パルスの第二相を発生し、その改良は: (i)前記充電系を前記エネルギ蓄積キャパシタを少なくともほぼ200ジュ ールの充電レベルに充電させ、 (ii)少なくともほぼ200ジュールを患者に用いる第1及び第2電極に送 ることのできる第1,第2,第3及び第4スイッチを形成することである。 2.前記第1、第3及び第4スイッチの各々はゲート、アノードおよびカソー ドを有するシリコン制御整流素子(SCR)で構成され、前記ゲートはゲート信 号を受けるために接続され、前記アノードおよびカソードは前記SCRを介して 電流を与える回路に接続される請求項1に記載の改良。 3.前記第2スイッチは直列に接続される複数の絶縁ゲートバイポーラトラン ジスタ(IGBT)により構成され、各IGBTはゲート、コレクタおよびエミ ッタを有し、前記ゲートはゲート信号を受けるために接続され、前記コレクタお よびエミッタは前記IGBTを介して電流を得る回路に接続される請求項2に記 載の改良。 4.前記制御回路は前記複数のIGBTの各々のゲートに接続されるゲート駆 動回路を含み、前記ゲート駆動回路は導通状態と非導通状態とに複数のIGBT を切り換えるために前記IGBTの各々のゲートにゲート信号を供給する請求項 3に記載の改良。 5.前記ゲート駆動回路は導通状態と非導通状態とに前記複数のIGBTを切 り換える速度を制御する回路を含む請求項4に記載の改良。 6.(i)前記ゲート駆動回路は複数のIGBTのゲートに接続される複数の キャパシタを含み、(ii)複数のIGBTをオン、即ち導通状態にするために 必要とする時間が前記複数のキャパシタを設定電圧に充電するために要する時間 により決められる請求項5に記載の改良。 7.前記複数のIGBTのオン時間は前記IGBTが前記SCRのどれかを不 正にオンしないでオンになるものである請求項6に記載の改良。 8.前記ゲート駆動回路は前記IGBTが導通状態になると複数のIGBTを 飽和状態に維持するゲート信号を供給する請求項4に記載の改良。 9.前記ゲート駆動回路は前記複数のIGBTの各々のゲートと接地との間に 接続される分路を含み、この分路は前記複数のIGBTのゲートに印加される電 圧を接地に分路する作用をする請求項4に記載の改良。 10.前記制御回路は前記エネルギ蓄積キャパシタのエネルギを分路するため に前記第1スイッチおよび前記第4スイッチを導通状態にする請求項1に記載の 改良。 11.前記制御回路は前記エネルギ蓄積キャパシタのエネルギを分路するため に前記第2スイッチおよび前記第3スイッチを導通状態にする請求項1に記載の 改良。 12.前記エネルギ蓄積キャパシタと前記H−ブリッジ出力回路との間に接続 される保護素子を更に有し、前記第1,第2、第3および第4スイッチは前記ス イッチの端子間の電圧が選択レベルまで進展するにかかる時間量によって決めら れる立上り時間を持つ端子間電圧を有し、前記保護素子は前記第1,第2,第3 または第4スイッチへの電流および端子間の電圧の立上り時間を制限するような 誘導性および抵抗性特性の両方を有する請求項1に記載の改良。 13.前記第1,第2,第3及び第4スイッチがほぼ200ジュールの第1の 二相除細動パルスを患者に導入できる前記エネルギ蓄積キャパシタを充電する充 電手段を更に有し、パルス導入後に前記エネルギ蓄積キャパシタが再充電され、 前記第1,第2,第3および第4スイッチがほぼ360ジュールの第2の二相除 細動パルスを患者に導入できる請求項1に記載の改良。 14.前記エネルギ蓄積キャパシタの容量は150マイクロファラッドから2 00マイクロファラッドである請求項1に記載の改良。 15.第1及び第2電極が患者に接続されたとき前記第1及び第2電極を介し て患者に二相除細動パルスを供給する体外除細動器において、前記体外除細動器 は第1および第2リードを有するエネルギ蓄積キャパシタを含み、前記体外除細 動器はまた前記エネルギ蓄積キャパシタに蓄積されたエネルギを患者に使用する 第1及び第2電極に導入するために前記エネルギ蓄積キャパシタを前記第1及び 第2電極に切り換え可能に接続する1個以上の固体スイッチを各々が含む4辺を 有するH−ブリッジ出力回路を含み、その改良は患者を直接除細動するために外 科的に使用される除細動パルスエネルギレベルのような低除細動パルスエネルギ で前記固体スイッチを導通状態に維持する前記固体スイッチのための駆動回路を 有する。 16.前記低除細動パルスエネルギレベルは50ジュール未満である請求項1 5に記載の改良。 17.前記固体スイッチの各々はゲート信号を受けるために接続されるゲート を有し、前記ゲート駆動回路はパルス列を生成し、前記パルス列を前記固体スイ ッチのゲートに供給する請求項15に記載の改良。 18.前記固体スイッチの少なくとも1つはシリコン制御整流素子(SCR) により構成される請求項16に記載の改良。 19.前記H−ブリッジ出力回路は50ジュール未満から200ジュールを超 える範囲に亘り除細動パルスを切り換えることができる請求項15に記載の改良 。 20.少なくともほぼ200ジュールのエネルギを蓄積し、患者に接続する第 1及び第2電極を備える第1リードおよび第2リードを有するエネルギ蓄積キャ パシタを切替可能に接続し、前記エネルギ蓄積キャパシタに蓄積されたエネルギ を患者に導入する体外除細動器の出力回路であり、 (a)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1リードと前記第1電極との間に 接続される第1スイッチと、 (b)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第2リードと前記第2電極との間に 接続される第2スイッチと、 (c)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1リードと前記第2電極との間に 接続される第3スイッチと、 (d)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第2リードと前記第1電極との間に 接続される第4スイッチと、 (e)前記エネルギ蓄積キャパシタと前記出力回路との間の回路パス内に接続 され、前記エネルギ蓄積キャパシタと前記出力回路との間に流れる電流を制限す る抵抗素子と、 で構成され、 (f)前記第2及び第3スイッチは前記エネルギ蓄積キャパシタからのエネル ギを分路するため内部エネルギダンプ動作中に導通状態にでき、内部エネルギダ ンプ動作中に前記第2及び第3スイッチに流れる電流は前記抵抗素子により制限 される。 21.抵抗素子は100オーム未満の値を有する請求項20の出力回路。 22.前記抵抗素子は前記内部ダンプ動作が1秒未満で前記エネルギ蓄積キャ パシタに蓄積されたエネルギの大部分を分路するために行われるように十分小さ い請求項20の出力回路。 23.前記抵抗素子は400アンペアの電流に耐えるに十分な高熱容量を有す る請求項20の出力回路。 24.前記第1および第2スイッチは前記エネルギ蓄積キャパシタに蓄積され たエネルギを患者に導入し、二相除細動パルスの第1相を生成するために第1期 間導通状態にされ、前記第3及び第4スイッチは前記エネルギ蓄積キャパシタに 蓄積されたエネルギを患者に導入し、二相除細動パルスの前記第1相とは逆極性 である前記除細動パルスの第2相を生成するために第2期間導通状態にされ、前 記抵抗素子は前記除細動パルス期間に患者を介して送られる電流を制限する請求 項20の出力回路。 25.少なくともほぼ200ジュールのエネルギを蓄積し、第リードおよび第 2リードを有するエネルギ蓄積キャパシタからのエネルギを切替可能にダンプす る体外除細動器の内部エネルギダンプ回路であり、 (a)前記エネルギ蓄積キャパシタと前記内部エネルギダンプ回路との間に回 路パスを形成するための1以上のスイッチと、 (b)前記エネルギ蓄積キャパシタと前記内部エネルギダンプ回路との間の回 路パス内に接続され、前記1以上のスイッチは前記エネルギ蓄積キャパシタと前 記内部エネルギダンプ回路に前記回路パスを形成したときに前記エネルギ蓄積キ ャパシタからのエネルギを吸収し、100オーム未満の値を有する抵抗素子と、 により構成される内部エネルギダンプ回路。 26.前記内部エネルギダンプ回路はまた前記エネルギ蓄積キャパシタに蓄積 されるエネルギを患者に導入するために前記エネルギ蓄積キャパシタを患者に接 続する第1および第2電極に切り換え可能に接続する前記体外除細動器の出力回 路として機能する請求項25の内部エネルギダンプ回路であり、 (a)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1リードと前記第1電極との間に 接続される第1スイッチと、 (b)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第2リードと前記第2電極との間に 接続される第2スイッチと、 (c)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1リードと前記第2電極との間に 接続される第3スイッチと、 (d)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第2リードと前記第1電極との間に 接続される第4スイッチと、 を更に含み、 (e)前記第1および第4スイッチまたは前記第2および第3スイッチは前記 エネルギ蓄積キャパシタと前記内部エネルギダンプ回路との間に回路パスを切り 換え可能に形成するために使用できる、 内部エネルギダンプ回路。 27.除細動パルス動作中にエネルギ蓄積装置に蓄積されたエネルギを患者に 導入するために前記エネルギ蓄積装置を患者に接続された電極に切り換え可能に 接続するための体外除細動器の出力回路であり、 除細動パルス動作中に前記エネルギ蓄積装置を前記電極に接続する1以上の回 路パスを形成し、追加のダンプスイッチが前記エネルギダンプ動作を行うために 必要とされないように内部エネルギダンプ動作の部分として前記エネルギ蓄積装 置からのエネルギを分路する別の回路パスを作るために動作できる1以上の回路 パスを形成する複数のスイッチと、 前記除細動パルス動作及び前記内部エネルギダンプ動作の両動作中に使用され る回路パスの共通部分に接続され、前記除細動パルス動作中に電流を制限し、前 記内剖エネルギダンプ動作中にエネルギを吸収する抵抗素子と、 で構成される出力回路。 28.前記抵抗素子は100オーム未満の値を有する請求項27の出力回路。 29.前記抵抗素子は前記内部ダンプ動作が1秒未満で前記エネルギ蓄積キャ パシタに蓄積されたエネルギの大部分を分路するために行うことができるように 十分小さい請求項27の出力回路。 30.前記抵抗素子は400アンペアの電流を耐えるに十分な高熱容量を有す る請求項27の出力回路。 31.前記内部エネルギ蓄積装置は第1及び第2リードを有し、前記電極は第 1及び第2電極により構成され、前記出力回路の前記複数のスイッチは、 (a)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1リードと前記第1電極との間に 接続される第1スイッチと、 (a)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1リードと前記第1電極との間に 接続される第1スイッチと、 (b)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第2リードと前記第2電極との間に 接続される第2スイッチと、 (c)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1リードと前記第1電極との間に 接続される第3スイッチと、 (d)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第2リードと前記第1電極との間に 接続される第4スイッチと、 により構成される、請求項27の出力回路。 32.前記第1及び第2スイッチは前記第1および第2スイッチは前記エネル ギ蓄積キャパシタに蓄積されたエネルギを患者に導入し、二相除細動パルスの第 1相を生成するために第1期間導通状態にされ、前記第3及び第4スイッチは前 記エネルギ蓄積キャパシタに蓄積されたエネルギを患者に導入し、二相除細動パ ルスの前記第1相とは逆極性である前記除細動パルスの第2相を生成するために 第2期間導通状態にされ、前記抵抗素子は前記除細動パルス期間に患者を介して 送られる電流を制限する請求項31の出力回路。 33.前記第1及び第4スイッチは前記エネルギ蓄積キャパシタからのエネル ギを前記内部エネルギダンプ動作の部分として分路する第3回路パスを切り換え 可能に形成するために使用できる請求項32の出力装置。 34.前記第2及び第3スイッチは前記エネルギ蓄積キャパシタからのエネル ギを前記内部エネルギダンプ機能の部分として分路する第3回路パスを切り換え 可能に形成するために使用できる請求項32の出力装置。 35.前記抵抗素子は、前記素子が全体として前記出力回路への前記電流およ び前記出力回路の端子間の電圧の立上り時間を制限するように誘導性特性を有す る請求項27の出力回路。 36.前記第2スイッチは1以上の絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IG BT)で構成され、前記1以上のIGBTは前記除細動パルス動作または前記内 剖ダンプ動作のいずれかの動作中に前記出力回路を介する電流の流れを停止する ように電流は前記出力回路を流れている間、バイアスをオフにできる請求項34 の出力回路。 37.第1及び第2電極が患者に接続されると前記第1及び第2電極を介して 患者に二相除細動パルスを供給する体外除細動器において、前記体外除細動器は 第1及び第2リードを有するエネルギ蓄積装置を含み、前記体外除細動器はまた 前記エネルギ蓄積装置に蓄積されたエネルギを患者に導入するために前記エネル ギ蓄積装置を前記第1及び第2電極に切り換え可能に接続する複数のスイッチを 持つ出力回路を含み、前記体外除細動器は更に前記出力回路を制御するため前記 複数の出力スイッチに接続され、患者に供給する二相除細動パルスを生成するよ うに前記複数の出力スイッチを切り換えるる制御回路を有し、その改良は、 (a)前記制御回路は別の内部ダンプ回路を必要としないように前記エネルギ 蓄積装置からのエネルギを内部エネルギダンプ動作の部分として分路する回路パ スを形成するため前記二相除細動パルスを生成するために使用された同じ出力ス イッチの少なくとも1つを切り換え、 (b)前記出力回路に接続され、前記二相除細動パルス中に電流を制限し、ま た前記内部エネルギダンプ動作中に出力スイッチを保護するようにエネルギを吸 収する抵抗素子と、 により構成される。 38.前記抵抗素子は100オーム未満の値を有する請求項37の出力回路。 39.前記抵抗素子は前記内部ダンプ動作が1秒未満で前記エネルギ蓄積キャ パシタに蓄積されたエネルギの大部分を分路するために行うことができるように 十分小さい請求項37の出力回路。 40.前記抵抗素子は400アンペアの電流を耐えるに十分な高熱容量を有す る請求項37の出力回路。 41.前記出力回路は、第1,第2,第3および第4辺を持つH−ブリッジ構 成であり、 前記二相除細動パルスの前記第一相は前記H−ブリッジの対向すみに位置する 前記第3及び第4辺を介して導通され、前記第3及び第4辺は前記第1及び第2 辺から前記H−ブリッジの他の2つの対向すみに位置しており、 前記内部エネルギダンプ動作は前記H−ブリッジ出力回路の前記第1及び第4 辺または前記第2及び第3辺のいずれかを介して行われる、 請求項37の出力回路。 42.第1及び第2電極が患者に接続されると前記第1及び第2電極を介して 患者に多相除細動パルスを供給する体外除細動器において、前記体外除細動器は 第1及び第2リードを有する1以上のエネルギ蓄積装置と前記1以上のエネルギ 蓄積装置を充電する充電系を含み、前記体外除細動器はまた前記1以上のエネル ギ蓄積装置に蓄積されたエネルギを患者に導入するために前記1以上のエネルギ 蓄積装置を前記第1及び第2電極に切り換え可能に接続する複数の固体スイッチ を持つ1以上の出力回路を含み、前記1以上の固体スイッチは前記1以上のエネ ルギ蓄積装置と前記第1及び第2電極との間の回路パスに接続され、前記体外除 細動器は更に前記1以上の固体スイッチを制御するため前記複数の固体スイッチ に接続され、患者に供給する多相除細動パルスを生成するように前記複数の固体 スイッチを切り換える制御回路を有し、その改良は、 (i)50ジュール未満の除細動パルスエネルギレベルの供給中に少なくとも 1つの固体スイッチを導通状態に維持する前記1以上の固体スイッチの少なくと も1つのための駆動回路と、 (ii)少なくともほぼ200ジュールを患者に使用する前記第1及び第2電 極に送ることのできる素子で前記1以上の固体スイッチを構成することである。 43.前記1以上の出力回路はH−ブリッジ出力回路によって構成され、前記 H−ブリッジ出力回路は、 (a)前記エネルギ蓄積装置の少なくとも1つの第1リードと前記第1電極と の間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の前記第1辺の第1スイッチと、 (b)前記エネルギ蓄積装置の少なくとも1つの第2リードと前記第2電極と の間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の前記第2辺の第2スイッチと、 (c)前記エネルギ蓄積装置の少なくとも1つの第1リードと前記第2電極と の間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の前記第3辺の第3スイッチと、 (d)前記エネルギ蓄積装置の少なくとも1つの第2リードと前記第1電極と の間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の前記第4辺の第4スイッチと、 で構成される請求項42に記載の改良。 44.患者を直接除細動するために外科的に使用される除細動パルスエネルギ レベルのような低除細動パルスエネルギレベルで前記1以上の固体スイッチを導 通状態に維持する前記1以上の固体スイッチのための駆動回路を更に有する請求 項42に記載の改良。 45.前記駆動回路により駆動される前記1以上の固体スイッチの少なくとも 1つはゲートを有するシリコン制御整流素子(SCR)であり、前記ゲート駆動 回路は前記SCRのゲートに接続される請求項44に記載の改良。 46.前記SCRの前記ゲートに前記駆動回路によって供給されるゲート信号 は前記SCRを導通状態にバイアスし、前記SCRは前記ゲート信号が存在する 限り導通状態にバイアスされている請求項45に記載の改良。 47.前記ゲート駆動回路はパルス列を生成する手段と前記SCRの前記ゲー トに前記パルス列をゲート信号として供給する手段を含む請求項46の改良。 48.第1及び第2電極が患者に接続されると前記第1及び第2電極を介して 患者に二相除細動パルスを供給する体外除細動器において、前記体外除細動器は 第1及び第2リードを有するエネルギ蓄積キャパシタとと前記エネルギ蓄積キャ パシタを充電する充電系とを有し、前記体外除細動器はまた前記エネルギ蓄積キ ャパシタに蓄積されたエネルギを患者に導入するため前記エネルギ蓄積キャパシ タを前記第1及び第2電極に切り換え可能に接続するための4辺を有するH−ブ リッジ出力回路と、前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1リードと前記第1電 極との間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の第1辺の第1スイッチと、前 記エネルギ蓄積キャパシタの前記第2リードと前記第2電極との間に接続される 前記H−ブリッジ出力回路の前記第2辺の第2スイッチと、前記エネルギ蓄積キ ャパシタの前記第1リードと前記第2電極との間に接続される前記H−ブリッジ 出力回路の前記第3辺の第3スイッチと、前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第 2リードと前記第1電極との間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の前記第 4辺の第4スイッチとで構成され、前記体外除細動器は前記第1,第2、第3お よび第4スイッチに接続され、前記第1,第2、第3および第4スイッチを制御 する制御回路を有し、前記制御回路は前記エネルギ蓄積キャパシタに蓄積された エネルギを前記第1及び第2電極に導入し、患者に供給する二相除細動パルスの 第一相を生成するため第1期間前記第1及び第2スイッチを導通状態にし、前記 制御回路は前記エネルギ蓄積キャパシタに蓄積されたエネルギを前記第1及び第 2電極に導入し、患者に供給する二相除細動パルスをの第二相を生成するために 第2期間前記第3及び第4スイッチを導通状態にし、その改良は、 (i)前記エネルギ蓄積キャパシタに50ジュール以上ないし200ジュール 以下の範囲のエネルギレベルまで前記充電系に充電させること、 (ii)少なくともほぼ200ジュールを患者に使用する前記第1及び第2電 極に送ることのできる素子により前記第1,第2,第3及び第4スイッチを形成 すること、 (iii)患者に供給される前記除細動パルスエネルギが50ジュール以下で あるとき前記第1,第2,第3または第4スイッチの少なくとも2つを導通状態 に維持できる前記第1,第2,第3または第4スイッチの前記少なくとも2つの ための駆動回路と、 で構成される。 49.前記第1,第2,第3及び第4スイッチの各々はゲート、アノードおよ びカソードを有するシリコン制御整流素子(SCR)により構成され、前記ゲー トはゲート信号を受けるために接続され、前記アノードおよびカソードは前記S CRを介する電流を与える回路パスに接続される請求項48に記載の改良。 50.前記制御回路は複数のゲート駆動回路を含み、前記ゲート回路の1つは 剖分(iii)の前記駆動回路であり、前記複数の駆動回路の各々は前記SCR の各々の1つのゲートに接続される請求項49に記載の改良。 51.各ゲート駆動回路によって各SCRのゲートに供給されるゲート信号は 前記SCRを導通状態にバイアスし、前記SCRは前記ゲート信号が存在する限 り導通状態にバイアスされている請求項50に記載の改良。 52.各ゲート駆動回路はパルス列を生成し、このパルス列を各SCRの前記 げーろにゲート信号として供給する請求項51に記載の改良。 53.前記第2スイッチは直列に接続される複数の絶縁ゲートバイポーラトラ ンジスタ(IGBT)により構成され、各IGBTはゲート、コレクタおよびエ ミッタを有し、前記ゲートはゲート信号を受けるために接続され、前記コレクタ およびエミッタは前記IGBTを介して電流を得る回路に接続される請求項48 に記載の改良。 54.前記制御回路は前記1以上ののIGBTの各々のケートに接続されるゲ ート駆動回路を含み、前記ゲート駆動回路は導通状態と非導通状態とに前記1以 上のIGBTを切り換えるために前記IGBTの各々のゲートにゲート信号を供 給する請求項53に記載の改良。 55.前記IGBTが導通状態にあるとき前記ゲート駆動回路は前記1以上の IGBTを飽和状態に維持するゲート信号を供給する請求項54に記載の改良。 56.前記ゲート駆動回路は前記1以上のIGBTの各々の前記ゲートと接地 との間に接続される分路を含み、前記分路は前記1以上のIGBTの前記ゲート に印加する電圧を接地に分路する作用をする請求項54に記載の改良。 57.前記制御回路は前記エネルギ蓄積キャパシタからのエネルギを分路する ため前記第1,第2,第3または第4のスイッチの2つ以上を導通状態にし、前 記制御回路は200ジュール以上の除細動パルスを生成するレベルから前記キャ パシタのエネルギが50ジュール以下の除細動パルスを生成するレベルまで制御 方法で減少できるように前記分路動作中にエネルギの流れを停止できる請求項4 8に記載の改良。 58.前記制御回路は前記第1,第2,第3または第4スイッチの1つをバイ アス解除することによって前記分路動作中にエネルギの流れを停止する請求項5 7の改良。 59.前記エネルギ蓄積キャパシタと前記H−ブリッジ出力回路との間に接続 され、前記第1,第2,第3または第4スイッチの少なくとも1つへの電流を制 限するような抵抗性特性を有する保護素子を更に含む請求項48に記載の改良。 60.前記エネルギ蓄積キャパシタと前記H−ブリッジ出力回路との間に接続 される保護素子を更に有し、前記第1,第2,第3及び第4スイッチは前記スイ ッチの端子間の電圧が選択レベルまで進展するにかかる時間量によって決められ る立上り時間を持つ端子間電圧を有し、前記保護素子は前記第1,第2,第3ま たは第4スイッチの少なくとも1つの端子間の電圧の立上り時間を制限するよう な誘導性特性を有する請求項48に記載の改良。 61.前記エネルギ蓄積キャパシタと前記H−ブリッジ出力回路との間に接続 される保護素子を更に有し、前記第1,第2、第3および第4スイッチは前記ス イッチの端子間の電圧が選択レベルまで進展するにかかる時間量によって決めら れる立上り時間を持つ端子間電圧を有し、前記保護素子は前記第1,第2,第3 または第4スイッチの少なくとも1つへの電流および端子間の電圧の立上り時間 を制限するような誘導性および抵抗性特性の両方を有する請求項48に記載の改 良。 62.多相除細動パルスを患者に供給する体外除細動器において、前記体外除 細動器はエネルギを除細動パルスの形態で患者に導入するようにエネルギ源を患 者に切り換え可能に接続するための複数のスイッチを含み、前記体外除細動器は 更に前記スイッチを制御するため前記複数のスイッチに接続される制御回路を有 し、前記制御回路は多相除細動パルスの第一相を生成するように前記複数のスイ ッチを第1切り換え状態に切り換え、前記制御回路は更に多相除細動パルスの第 二相を生成するように前記複数のスイッチを第2切り換え状態に切り換え、その 改良は、 (a)50ジュール以上から200ジュール以下のエネルギレベルの範囲に亘 り前記エネルギ源から除細動パルスを導出すること、 (b)前記複数のスイッチは50ジュール以上から200ジュール以下のエネ ルギレベルの範囲に亘り前記エネルギ源がら除細動パルスを送ることができるこ とである。 63.前記複数のスイッチはH−ブリッジ構成であり、前記複数のスイッチは 、 (a)前記H−ブリッジ回路の第1辺の第1スイッチと、 (b)前記H−ブリッジ回路の第2辺の第2スイッチと、 (c)前記H−ブリッジ回路の第3辺の第3スイッチと、 (a)前記H−ブリッジ回路の第4辺の第4スイッチと、 により構成される請求項62に記載の改良。 64.前記複数のスイッチの少なくとも1つはゲートを有する固体スイッチで あり、前記制御回路は前記固体スイッチのゲートをゲート駆動信号で駆動するた めの駆動回路を含む請求項62に記載の改良。 65.前記ゲート駆動回路によって供給される前記ゲート駆動信号は前記固体 スイッチを導通状態にバイアスし、前記固体スイッチは前記ゲート信号が存在す る限り導通状態にバイアスされている請求項64に記載の改良。 66.前記ゲート駆動回路はパルス列を生成する手段と、前記パルス列を前記 固体スイッチにゲート信号として供給する手段とを含む請求項65に記載の改良 。 67.前記エネルギ蓄積装置と前記回路との間に接続される保護素子を更に有 し、前記保護素子は前記複数のスイッチの少なくとも1つへの電流およびその端 子間の電圧の立上り時間を制限するような誘導性および抵抗性の両特性を有する 請求項62に記載の改良。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ボルショバ、ローレンス・エー アメリカ合衆国、ワシントン州 98034、 カークランド、ワンハンドレッドサーティ ーサード・プレイス、エヌ・イー 12028 (72)発明者 ノウバ、リチャード・シー アメリカ合衆国、ワシントン州 98033、 カークランド、カークランド・アベニュー 1205 【要約の続き】 と、そして内部エネルギダンプ中にエネルギを吸収する ことの両方に寄与する。内部エネルギダンプはH−ブリ ッジ出力回路(14)の同じ側の2つの辺のスイッチを バイアスすることによって行われ、別のエネルギダンプ 回路の必要性を無くする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1及び第2電極が患者に接続されるとき前記第1及び第2電極を介して 患者に二相除細動パルスを供給する体外除細動器において、前記体外除細動器は 第1および第2リードを有するエネルギ蓄積キャパシタおよび前記エネルギ蓄積 キャパシタを充電する充電系を含み、前記体外除細動器はまた前記エネルギ蓄積 キャパシタに蓄積されたエネルギを患者に導入するため前記エネルギ蓄積キャパ シタを前記第1及び第2電極に切り換え可能に接続するため4辺を有するH−ブ リッジ出力回路と、前記エネルギ蓄積キャパシタの第1リードと前記第1電極と の間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の前記第1辺の第1スイッチと、前 記エネルギ蓄積キャパシタの第2リードと前記第2電極との間に接続される前記 H−ブリッジ出力回路の前記第2辺の第2スイッチと、前記エネルギ蓄積キャパ シタの第1リードと前記第2電極との間に接続される前記H−ブリッジ出力回路 の前記第3辺の第3スイッチと、前記エネルギ蓄積キャパシタの第2リードと前 記第1電極との間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の前記第4辺の第4ス イッチとを含み、前記体外除細動器は更に前記第1,第2,第3および第4スイ ッチを制御するため前記第1,第2,第3および第4スイッチに接続される制御 回路を有し、前記制御回路は前記エネルギ蓄積キャパシタに蓄積されたエネルギ を前記第1及び第2電極に導入するため第1期間中に前記第1及び第2スイッチ を導通状態にし、患者に加える二相除細動パルスの前記第1相を発生し、前記制 御回路は前記エネルギ蓄積キャパシタに蓄積されたエネルギを前記第1および第 2電極に導入するために第2期間中に前記第3及び第4スイッチを導通状態にし 、患者に供給する二相除細動パルスの第二相を発生し、その改良は: (i)前記充電系を前記エネルギ蓄積キャパシタを少なくともほぼ200ジュ ールの充電レベルに充電させ、 (ii)少なくともほぼ200ジュールを患者に用いる第1及び第2電極に送 ることのできる第1,第2,第3及び第4スイッチを形成することである。 2.前記第1、第3及び第4スイッチの各々はゲート、アノードおよびカソー ドを有するシリコン制御整流素子(SCR)で構成され、前記ゲートはゲート信 号を受けるために接続され、前記アノードおよびカソードは前記SCRを介して 電流を与える回路に接続される請求項1に記載の改良。 3.前記制御回路は複数のゲート駆動回路を含み、前記複数のゲート駆動回路 の各々は前記SCRの各々の1つのゲートに接続される請求項2に記載の改良。 4.各ゲート駆動回路によって各SCRのゲートに供給されるゲート信号は前 記SCRを導通状態にバイアスし、前記ゲート信号が存在する限り前記SCRは 導通状態にバイアスされている請求項3に記載の改良。 5.各ゲート駆動回路はパルス列を生成し、前記パルス列を各SCRのゲート にゲート信号として供給する請求項4に記載の改良。 6.前記第2スイッチは直列に接続される複数の絶縁ゲートバイポーラトラン ジスタ(IGBT)により構成され、各IGBTはゲート、コレクタおよびエミ ッタを有し、前記ゲートはゲート信号を受けるために接続され、前記コレクタお よびエミッタは前記IGBTを介して電流を得る回路に接続される請求項2に記 載の改良。 7.前記制御回路は前記複数のIGBTの各々のゲートに接続されるゲート駆 動回路を含み、前記ゲート駆動回路は導通状態と非導通状態とに複数のIGBT を切り換えるために前記IGBTの各々のゲートにゲート信号を供給する請求項 6に記載の改良。 8.前記ゲート駆動回路は導通状態と非導通状態とに前記複数のIGBTを切 り換える速度を制御する回路を含む請求項7に記載の改良。 9.(i)前記ゲート駆動回路は複数のIGBTのゲートに接続される複数の キャパシタを含み、(ii)複数のIGBTをオン、即ち導通状態にするために 必要とする時間が前記複数のキャパシタを設定電圧に充電するために要する時間 により決められる請求項8に記載の改良。 10.前記複数のIGBTのオン時間は前記IGBTが前記SCRのどれかを 不正にオンしないでオンになるものである請求項9に記載の改良。 11.前記ゲート駆動回路は前記IGBTが導通状態になると複数のIGBT を飽和状態に維持するゲート信号を供給する請求項7に記載の改良。 12.前記ゲート駆動回路は前記複数のIGBTの各々のゲートと接地との間に 接続される分路を含み、この分路は前記複数のIGBTのゲートに印加される電 圧を接地に分路する作用をする請求項7に記載の改良。 13.前記制御回路は前記エネルギ蓄積キャパシタのエネルギを分路するため に前記第1スイッチおよび前記第4スイッチを導通状態にする請求項1に記載の 改良。 14.前記制御回路は前記エネルギ蓄積キャパシタのエネルギを分路するため に前記第2スイッチおよび前記第3スイッチを導通状態にする請求項1に記載の 改良。 15.前記エネルギ蓄積キャパシタと前記H−ブリッジ出力回路との間に接続 される保護素子を更に有し、前記保護素子は前記第1、第2、第3または第4ス イッチの少なくとも1つへの電流を制限するような抵抗性特性を有する請求項1 に記載の改良。 16.前記エネルギ蓄積キャパシタと前記H−ブリッジ出力回路との間に接続 される保護素子を更に含み、前記保護素子は前記第1,第2,第3または第4ス イッチの端子間の電圧の立上り時間を制限するような誘導性特性を有する請求項 1に記載の改良。 17.前記エネルギ蓄積キャパシタと前記H−ブリッジ出力回路との間に接続 される保護素子を更に有し、前記第1,第2、第3および第4スイッチは前記ス イッチの端子間の電圧が選択レベルまで進展するにかかる時間量によって決めら れる立上り時間を持つ端子間電圧を有し、前記保護素子は前記第1,第2,第3 または第4スイッチへの電流および端子間の電圧の立上り時間を制限するような 誘導性および抵抗性特性の両方を有する請求項1に記載の改良。 18.前記第1,第2,第3及び第4スイッチがほぼ200ジュールの第1の 二相除細動パルスを患者に導入できる前記エネルギ蓄積キャパシタを充電する充 電手段を更に有し、パルス導入後に前記エネルギ蓄積キャパシタが再充電され、 前記第1,第2,第3および第4スイッチがほぼ360ジュールの第2の二相除 細動パルスを患者に導入できる請求項1に記載の改良。 19.前記エネルギ蓄積キャパシタの容量は150マイクロファラッドから2 00マイクロファラッドである請求項1に記載の改良。 20.一対の電極が患者に接続されると、前記一対の電極を介して患者に二相 除細動パルスを供給する体外除細動器において、前記体外除細動器はまた前記エ ネルギ蓄積キャパシタに蓄積されたエネルギを患者に使用する前記対の電極に導 入するため前記エネルギ蓄積キャパシタを前記対の電極に切り換え可能に接続す るための4辺を有するH−ブリッジ出力回路と前記H−ブリッジ出力回路の動作 を制御する制御回路を含み、その改良は改良されたH−ブリッジ出力回路および 改良された制御回路から構成され、前記改良されたH−ブリッジ出力回路は: (a)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1リードと前記対の電極の一方 との間に接続されるH−ブリッジ出力回路の第1辺の第1シリコン制御整流素子 (SCR)と、 (b)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第2リードと前記対の電極の他方 との間に接続されるH−ブリッジ出力回路の第2辺の絶縁ゲートバイポーラトラ ンジスタ(IGBT)と、 (c)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1リードと前記対の電極の他方 との間に接続されるH−ブリッジ出力回路の第3辺の第2SCRと、 (d)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第2リードと前記対の電極の前記 一方との間に接続されるH−ブリッジ出力回路の第1辺の第3SCRと、 で構成され、 前記改良された制御回路は前記第1,第2及び第3SCR並びに前記IGBT を制御し、それにより(i)前記第ISCRおよび前記IGBTは前記エネルギ 蓄積キャパシタに蓄積されたエネルギを患者に使用する前記対の電極に導入し、 二相除細動パルスの第一相を発生し、(ii)前記第2および第3SCRは前記 エネルギ蓄積キャパシタに蓄積されたエネルギを患者に使用する前記対の電極へ 導入するため第2期間に導通状態にし、前記二相除細動パルスの第一相に対して 逆極性である前記二相除細動パルスの第2相を発生する。 21.前記改良制御回路は第1,第2及び第3ゲート駆動回路を含み、前記第 1,第2および第3SCRはゲートを有し、前記第1ゲート駆動回路は前記第1 SCRのゲートに接続され、前記第2ゲート駆動回路は前記第2SCRのゲート に接続され、前記第3ゲート駆動回路は前記第3SCRのゲートに接続される請 求項20に記載の改良。 22.前記第1,第2および第3ゲート駆動回路によって前記関連SCRのゲ ートに供給されるゲート信号は前記関連SCRを導通状態にバイアスし、前記関 連SCRは前記ゲート信号が存在する限り導通状態にバイアスされている請求項 21に記載の改良。 23.各ゲート駆動回路はパルス列を生成する手段と前記パルス列を各SCR のゲートにゲート信号として供給する手段とを含む請求項22に記載の改良。 24.前記H−ブリッジ出力回路の前記第2辺は1個より多いIGBTを含み 、各IGBTはゲートを有し、前記改良制御回路は各IGBTのゲートに接続さ れるゲート駆動回路を含み、前記ゲート駆動回路は導通状態と非導通状態に前記 IGBTを切り換えるためにゲート信号を各IGBTのゲートに供給する請求項 20に記載の改良。 25.前記ゲート駆動回路は導通状態と非導通状態とに前記IGBTを切替え る速度を制御する回路を含む請求項24に記載の改良。 26.前記ゲート駆動回路は1個より多いキャパシタを含み、各キャパシタは 前記IGBTの各自のゲートに接続され、前記IGBTの各自をオン、即ち導通 状態にするために必要な時間はキャパシタを設定電圧に充電するためにかかる時 間である請求項25に記載の改良。 27.1個より多いIGBTのオン時間は1個より多い前記IGBTが前記S CRのどれかを不用意にオンしないでオンされるものである請求項26に記載の 改良。 28.前記ゲート駆動回路は1個より多いIGBTが導通状態の時1個より多 いIGBTを飽和状態に維持するゲート信号を供給する請求項24に記載の改良 。 29.前記ゲート駆動回路は前記1個より多いIGBTの各々のゲートと接地 との間を接続する分路を含み、この分路は前記1個より多いIGBTのゲートに 印加する電圧を接地に分路する作用をなす請求項24に記載の改良。 30.前記改良制御回路は前記第1SCRおよび前記第3SCRを導通状態に し、前記エネルギ蓄積キャパシタのエネルギを分路する請求項20に記載の改良 。 31.前記改良制御回路は前記第IGBTおよび前記第2SCRを導通状態に し、前記エネルギ蓄積キャパシタのエネルギを分路する請求項20に記載の改良 。 32.前記エネルギ蓄積キャパシタと前記H−ブリッジ出力回路との間の保護 素子を更に有し、前記保護素子は前記第1,第2または第3SCRの少なくとも 1つあるいは前記IGBTの端子間の電圧の立上りを制限するような誘導性特性 を有する請求項20に記載の改良。 33.前記エネルギ蓄積キャパシタと前記H−ブリッジ出力回路との間に接続 される保護素子を更に有し、前記保護素子は前記第1,第2または第3SCRの 少なくとも1つあるいは前記IGBTの端子間の電圧の立上り時間を制限するよ うな誘導性特性を有する請求項20に記載の改良。 34.前記エネルギ蓄積キャパシタと前記H−ブリッジ出力回路との間に接続 される保護素子を更に有し、前記第1,第2および第3SCR並びに前記IGB Tは前記スイッチの端子間の電圧が選択レベルまで進展するにかかる時間量によ って決まる立上り時間を持つ端子間電圧を有し、前記保護素子は前記第1,第2 または第3SCRの少なくとも1つあるいは前記IGBTへの電流およびその端 子間の電圧の立上り時間を制限するような誘導性及び抵抗性特性の両方を有する 請求項20に記載の改良。 35.前記改良H−ブリッジ出力回路は前記出力回路の前記第1,第2および 第3SCRおよび前記IGBTの導通状態がほぼ200ジュールの第1の二相除 細動パルスを患者に使用する前記対の電極に少なくとも導入する前記エネルギ蓄 積キャパシタを充電する充電手段を更に有し、パルス導入後に前記エネルギ蓄積 キャパシタが再充電され、前記第1,第2および第3SCR並びに前記IGBT がほぼ360ジュールの第2の二相除細動パルスを患者に使用する前記対の電極 に供給する請求項20に記載の改良。 36.前記エネルギ蓄積キャパシタの容量は150マイクロファラッドから2 00マイクロファラッドの範囲にある請求項20の改良。 37.第1及び第2電極が患者に接続されたとき前記第1及び第2電極を介し て患者に二相除細動パルスを供給する体外除細動器において、前記体外除細動器 は第1および第2リードを有するエネルギ蓄積キャパシタを含み、前記体外除細 動器はまた前記エネルギ蓄積キャパシタに蓄積されたエネルギを患者に使用する 第1及び第2電極に導入するために前記エネルギ蓄積キャパシタを前記第1及び 第2電極に切り換え可能に接続する1個以上の固体スイッチを各々が含む4辺を 有するH−ブリッジ出力回路を含み、その改良は患者を直接除細動するために外 科的に使用される除細動パルスエネルギレベルのような低除細動パルスエネルギ で前記固体スイッチを導通状態に維持する前記固体スイッチのための駆動回路を 有する。 38.前記低除細動パルスエネルギレベルは50ジュール未満である請求項3 7に記載の改良。 39.前記固体スイッチの各々はゲート信号を受けるために接続されるゲート を有し、前記ゲート駆動回路はパルス列を生成し、前記パルス列を前記固体スイ ッチのゲートに供給する請求項37に記載の改良。 40.前記固体スイッチの少なくとも1つはシリコン制御整流素子(SCR) により構成される請求項38に記載の改良。 41.前記H−ブリッジ出力回路は50ジュール未満から200ジュールを超 える範囲に亘り除細動パルスを切り換えることができる請求項37に記載の改良 。 42.一対の電極が患者に接続されると前記電極を介して患者に除細動パルス を供給する体外除細動器において、前記体外除細動器は外囲器と、除細動パルス を生成する除細動回路と、前記除細動回路の動作を制御する制御回路とを含み、 前記制御回路は前記外囲器に取り付けられた制御ノブを有し、その改良は前記制 御回路を隔離し、前記外囲器を前記除細動回路から隔離する隔離回路を有する。 43.前記隔離回路は複数のトランスで構成され、各トランスは一次および二 次巻線を有し、前記一次巻線は前記制御回路に接続され、前記二次巻線は前記除 細動回路に接続される請求項42に記載の改良。 44.前記除細動回路は(i)第1及び第2リード並びに一対の電極を有する 高電圧エネルギ蓄積キャパシタと、(ii)前記高電圧エネルギ蓄積キャパシタ の前記リードを前記対の電極に選択的に切り換え可能に接続する出力回路とを有 し、前記出力回路は、 (a)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1リードと前記第1電極とを接 続する第1スイッチと、 (b)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第2リードと前記第2電極とを接 続する第2スイッチと、 (c)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1リードと前記第2電極とを接 続する第3スイッチと、 (d)前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第2リードと前記第1電極とを接 続する第4スイッチと、 により構成され、 前記制御回路は前記複数のトランスの一次巻線に制御信号を供給して前記第1 ,第2,第3および第4スイッチを制御する。 45.第1及び第2電極が患者に接続されると前記第1及び第2電極を介して 患者に二相除細動パルスを供給する体外除細動器において、前記体外除細動器は 第1及び第2リードを有するエネルギ蓄積キャパシタを有し、前記体外除細動器 はまた前記エネルギ蓄積キャパシタに蓄積されたエネルギを患者に用いる前記第 1及び第2電極に導入するため前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1及び第2 リードを前記第1及び第2電極に切り換え可能に接続するための4辺を有するH −ブリッジ出力回路と、前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1リードと前記第 1電極との間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の第1辺の第1スイッチと 、前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第2リードと前記第2電極との間に接続さ れる前記H−ブリッジ出力回路の前記第2辺の第2スイッチと、前記エネルギ蓄 積キャパシタの前記第1リードと前記第2電極との間に接続される前記H−ブリ ッジ出力回路の前記第3辺の第3スイッチと、前記エネルギ蓄積キャパシタの前 記第2リードと前記第1電極との間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の前 記第4辺の第4スイッチとで構成され、その改良は(i)絶縁ゲートバイポーラ トランジスタ(IGBT)を含む前記第1,第2,第3または第4スイッチの少 なくとも1つ、および(ii)ゲート駆動回路で構成され、前記ゲート駆動回路 は前記IGBTに損傷を与えないで400アンペアまでの電流パルスに耐えるこ とができるように前記IGBTに対して十分な電圧で前記IGBTのゲートをバ イアスする。 46.前記ゲート駆動回路は短時間前記IGBTに損傷を与えないで400ア ンペアまでの除細動電流パルスに耐えることができるように前記IGBTに対し て十分な電圧で前記IGBTのゲートをバイアスする請求項45の改良。 47.第1及び第2電極が患者に接続されると前記第1及び第2電極を介して 患者に二相除細動パルスを供給する体外除細動器において、前記体外除細動器は 第1及び第2リードを有し、前記体外除細動器はまた前記エネルギ蓄積キャパシ タに蓄積されたエネルギを患者に用いる前記第1及び第2電極に導入するため前 記エネルギ蓄積キャパシタを前記第1及び第2電極に切り換え可能に接続するた めの4辺を有するH−ブリッジ出力回路と、前記エネルギ蓄積キャパシタの前記 第1リードと前記第1電極との間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の第1 辺の第1スイッチと、前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第2リードと前記第2 電極との間に接続される前記H−ブリッジ出力回路の前記第2辺の第2スイッチ と、前記エネルギ蓄積キャパシタの前記第1リードと前記第2電極との間に接続 される前記H−ブリッジ出力回路の前記第3辺の第3スイッチと、前記エネルギ 蓄積キャパシタの前記第2リードと前記第1電極との間に接続される前記H−ブ リッジ出力回路の前記第4辺の第4スイッチとで構成され、その改良は(i)シ リコン制御整流素子(SCR)を含む前記第1,第2,第3または第4スイッチ の少なくとも1つ、および絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)を含 む前記第1,第2,第3または第4スイッチの少なくとも1つ、並びに(ii) 前記SCRが不用意に点弧されないように十分ゆっくりとしたレートで前記IG BTをオンするために前記IGBTに接続されるゲート駆動回路で構成される。
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