JP2001513428A - 共振液体噴射洗浄装置 - Google Patents

共振液体噴射洗浄装置

Info

Publication number
JP2001513428A
JP2001513428A JP2000507067A JP2000507067A JP2001513428A JP 2001513428 A JP2001513428 A JP 2001513428A JP 2000507067 A JP2000507067 A JP 2000507067A JP 2000507067 A JP2000507067 A JP 2000507067A JP 2001513428 A JP2001513428 A JP 2001513428A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
water
frequency
washing
hand
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000507067A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3444856B2 (ja
Inventor
ウォーレン・アール・ジュウェット
ターデウシュ・エム・ドルゼウィッキー
Original Assignee
ウォーレン・アール・ジュウェット
リチャード・エル・バード
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ウォーレン・アール・ジュウェット, リチャード・エル・バード filed Critical ウォーレン・アール・ジュウェット
Publication of JP2001513428A publication Critical patent/JP2001513428A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3444856B2 publication Critical patent/JP3444856B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2/00Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor
    • A61L2/0005Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor for pharmaceuticals, biologicals or living parts
    • A61L2/0082Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor for pharmaceuticals, biologicals or living parts using chemical substances
    • A61L2/0088Liquid substances
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2/00Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor
    • A61L2/16Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor using chemical substances
    • A61L2/18Liquid substances or solutions comprising solids or dissolved gases
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B3/00Cleaning by methods involving the use or presence of liquid or steam
    • B08B3/02Cleaning by the force of jets or sprays
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B90/00Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
    • A61B90/80Implements for cleaning or washing the skin of surgeons or patients
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B1/00Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
    • B05B1/02Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to produce a jet, spray, or other discharge of particular shape or nature, e.g. in single drops, or having an outlet of particular shape
    • B05B1/08Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to produce a jet, spray, or other discharge of particular shape or nature, e.g. in single drops, or having an outlet of particular shape of pulsating nature, e.g. delivering liquid in successive separate quantities ; Fluidic oscillators
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S128/00Surgery
    • Y10S128/10Fluid amplifiers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/206Flow affected by fluid contact, energy field or coanda effect [e.g., pure fluid device or system]

Abstract

(57)【要約】 流体振動子(3)は、表皮の共振特性と一致する方法で表皮の選択された領域に対して、液体(13)、好適には洗浄溶液に周期的掃引流を与えるのに使用されるものである。それにより装置は、皮膚、毛穴、およびしわから微生物を洗浄できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、物体から微塵、液体、ゲル、オイル、脂質、および微生物を取り除
くために、振動する加圧液体のジェットを利用して水洗、汚れ落とし、および洗
浄を行う方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
物体の洗浄、皮膚の洗浄、および傷の洗浄は、従来多くの発明の課題であった
。人や動物の体や皮膚の洗浄に関する物体洗浄は、特に別の物体あるいは他人に
伝染する可能性がある病原菌を減らす目的のために医療、外科、および食品取扱
に関する世界では非常に興味深いことである。たとえば、一過性の大腸菌(E.co
li)、サルモネラ菌、および内在性のブドウ球菌のような病原菌を取り除くこと
により、そのようなバクテリアの伝染を極力最小限にとどめることができる。一
過性の微生物は、通常皮膚の表面上で検出されるものであり、かつ生肉を取り扱
ったときに予め汚染された表面から移され、種々の洗浄方法によって通常すぐに
洗い流されるものである。皮膚の毛穴やしわおよび組織内に入り込んで存在する
内在性の微生物は、通常すぐに取り去ることはできない。ブドウ球菌は、成人の
30%以上に検出される(Miller et al. “A Field Study Evaluating the Eff
ectivness of Different hand Soaps and Sanitizers、”Dairy、Food and Envi
ronmental Sanitation、Vol.14、No.3、March 1994)。ファーストフード店では
特に、そのようなまれな病原菌を見過ごす傾向がある。というのは、膨大な量の
食品が取り扱われて一般大衆に提供され、また食品を取り扱う者に要求される十
分な訓練および衛生学教育が不足しているからである。一方、ハンバーガーの肉
の中で新しい大腸菌が急激に増加するようなことは非常にまれなことであるにも
かかわらず、その菌が原因と考えられる死亡率が高いことは非常に重要なことで
ある。そんなに公表されてはいないが、さらに重要なこととして、環太平洋諸国
におけるB型肝炎が原因である死亡者の大多数は、人の衛生状態および清潔さが
社会習慣の一部となっていない人々による食品の取扱によって移って汚染された
寿司および生肉の摂取によるものである。
【0003】 広範囲にわたってけがをした人々や傷を負った人々の危機に瀕した手当におい
て、病原菌や外傷のまわりで病原となりうる非病原菌を手術に先立って傷口から
排除することにより、敗血症、感染症、および疾病の発生率を最小限にすること
ができる。20世紀になるまで、戦死者の大多数は、公衆衛生の欠如および感染
症(しばしば危険でない外傷によるものを含む)によるものであり、ベトナム戦
争中でさえ、負傷者の死亡率が50〜100%であることは珍しいことではなか
った。
【0004】 たとえば、布、ブラシ、および石鹸(通常のものおよび抗菌性のものの両方)
による皮膚の従来のごしごし洗いは、通常辺境に住む人々によって用いられてい
るように、短時間で適度な効果が得られるものである。一般に、約50%の除去
がなされる。人々の不断の努力および技術による外科用スクラブ(ただし、5〜
15分間行う)は、一過性の微生物の90〜91%を取り除くことができるが、
内在性の微生物はわずかしか取り除くことができない。常習的なごしごし洗いが
もつ主な問題は、“手の洗剤皮膚炎”症候群、赤み、炎症、および表皮損失であ
り、これらのものは、化学薬品が皮膚上で強制的にこすられる場合、すり傷や化
学薬品に対する強まった敏感さと関連づけられるものである。コストおよび有効
性についての今日の問題、特に管理された健康管理で、手洗いに費やされた時間
が主なコスト要因となる。15分のスクラブが短い処置の前でさえも要求される
場合、これは与えられた日数で処理することのできる処理数を制限してしまうこ
とになる。
【0005】 加圧された液体が材料の洗浄に使用でき、適切な表面活性剤、合成洗剤、石鹸
、および抗菌性化学薬品を使用して病原菌除去の効果を高められることができる
ことは従来周知のことである。加圧ジェット流に掃引動作を備えることによって
、広い範囲の洗浄が可能となり、表面上に衝突する加圧液体ジェットの角度は、
物体および微塵が付着する表面からそれらを押し流すために表面上に増加された
力を与えるのに変更することができる。
【0006】 液体を周期的に噴射することはまた、当該技術分野では教示されていることで
あり、そこでの微塵に対して作用する液体流の周期的力は、微塵を取りのけるの
を助けるものである。経口洗浄器は、歯から疾病を取り除くのを助ける水の振動
ジェット使用の良い例である。しかしながら、振動式洗浄器の主たる欠点は、液
体の高圧軸線方向パルスがバクテリアや病原菌を歯肉の下にさらに押し込んでし
まい、血液循環内に直接バクテリアを導入することによって伝染を積極的に増進
してしまうことである。
【0007】 水の周期的ジェットはまた、手および前腕の皮膚の外科前洗浄に適用されてお
り、また特に重要な効果は、バスカー(Bhaskar)氏らによる手および前腕の周 期的ハイドロジェット洗浄装置(米国特許第 3,757,806 号明細書)、およびデ ッカー(Decker)氏らによる「“A Rapid Method for the Presurgical Cleansi
ng of Hands、”Obstetrica and Gynecology、Vol.51、No.1、January、1978」 に教示されており、それらには人の手および前腕部の適用範囲に与えるような方
法で周辺かつ前後方向に配置された複数のノズルは、人の表皮の動的応答と共振
する周波数、約20〜25Hzで振動する周期的噴射を備えており、それにより皮
膚が共振的に振動してブドウ球菌のような内在性の病原菌および入り込んだオイ
ル、グリース、および汚い/固形微塵をなくすような方法で皮膚の毛穴、隆起部
、および割れ目が交互に膨張および収縮するようになっている。高圧(50〜8
0psi)水ジェットが、所望の抗菌性化学薬品と一緒に洗い流したいものに吹き かけられる。装置が皮膚の共振周波数以上の周波数(85Hz)で運転されたとし
ても、その装置は、10分間の外科的スクラブより90秒のバクテリア除去に匹
敵する性能を有することをバスカー氏らは示している。しかしながら、経口洗浄
器と同程度ではないとはいえ、軸線方向パルスによってバクテリアを埋め込んで
しまうという体に害のある影響が起こってしまう。
【0008】 同様な周期的流れの影響がグロス氏らによる傷の洗浄および創傷清拭(“The
Effect of Pulsating Water Jet Lavage on Experimental Contaminated Wounds
、”J. Oral Surgery、Vol.29、March、1971)に記述されており、それにはラッ
トテストでの手術後の感染における重要な減少が観察されている。
【0009】 掃引ジェット経口洗浄器でストウファー(Stouffer)およびバウアーは、同様
の共振効果が歯肉組織の共振周波数で高圧を掃引することによって人の歯肉組織
上に得ることができることを教示している。また実質的な角度(約90度まで)
を越えて噴射を掃引することによって、それらの装置は、より広い範囲に適用範
囲を設けることができて、それにより洗浄を果たすのに要求された時間を減らし
ている。ジェット放出ボディよりむしろ流体ジェットを振動させる流体オシレー
タを使用することによって、コストおよび信頼できない機械的運動部材の必要性
を排除している。
【0010】 上記のような教訓があるにもかかわらず、米国特許第 3,699,984 号明細書、 同第 3,918,987 号明細書、同第 4,219,367 号明細書、同第 4,402,331 号明細 書、同第 4,817,651 号明細書、同第 4,925,495 号明細書、および同第 5,193,5
63 号明細書に例示かつ記載されたような一般に市販されている手洗い装置では 、そのような利点は取られていない。これら装置の代表的なものは、クリスプ(
Crisp)氏らの手および前腕洗浄装置の発明であり、その装置は、スプレーノズ ルを有する回転胴の複雑な機械的構成を示すものであり、十分な適用範囲に対し
て与えるべき水の回転定常ジェットは備えるが、皮膚の共振効果を励起させるよ
うな方法を備えるものではない。上記刊行物に開示された装置のすべては、湿気
の多い環境では危険を伴う電源を必要とし、ポンプおよび回転しながらジェット
流を放出するボディを含む無数の機械的運動部材を動作させる必要がある。これ
ら装置の機械的複雑さはコスト高を招き、そのような装置は、非常に少ない利益
率で経営するファーストフード店では魅力のないものとなっている。一方、これ
ら装置のコストは医療用においてはその使用をやめさせる理由とはなっていない
が、その大きさ、複雑さ、騒音、および疑わしい信頼性が手術室での使用を魅力
のないものとしている。
【0011】 流体振動手段を使用することによる電気あるいは機械的運動部材を使用しない
掃引ジェットは、代表的なストウファー氏らの掃引ジェット経口洗浄器装置、お
よびブレイ氏の風防洗浄機のスプレーノズル(米国特許第 4,463,904 号明細書 )から周知である。しかしながら、流体オシレータの技術分野では、異なる特性
を有しかつ他のものより洗浄するのにより適したものがある。共振ジェットを同
時に備えるストウファー氏らおよびブレイ氏のオシレータは、ジェットスプレー
の両端で比較的長いドエルを有するように作動することにより、扇状スプレーの
中央部で効果が小さくなってしまう。歯肉のマッサージおよび洗浄においてこの
ことは不利益にはならないが、皮膚の広範囲の洗浄においては適切な適用範囲を
確保するために手および前腕の繰り返しの動きおよび向きかえ大きく制御される
必要がある。適切な位置繰り返し精度の不足は、最適な結果をより少ないものと
し、そのような装置の使用における適切な訓練の要求が一定の管理の必要性およ
びわずかに信頼できないものとしている。流体オシレータでの均一なスプレー適
用範囲は、バウアー(米国特許第 4,231,519 号明細書および米国再発行特許第
33,159 号明細書)による技術に教示されている。確かにバウアーは、スプレー 角およびスプレーの均一性を調整する技術については教示している。共振ジェッ
トの周波数、および液滴分散特性が装置の全体サイズおよび液体の供給圧力によ
って調整されている。装置を大きくすることによって周波数を減らしかつ供給圧
力の平方根(流体速度と線形)として増加する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題および課題を解決するための手段】
したがって、上記の事項、および他の理由にかんがみて、本発明を完全に述べ
ることにより、本発明は明らかになる。本発明の目的は、バクテリア、微生物、
および病原菌の付随した除去を伴う汚れ落とし、洗浄、あるいは洗浄の改善され
た手段を、すべてのタイプの食品取扱および手術前の処置としての装置を手ごろ
でかつ費用効率の高いものとし、それにより広範囲におよぶ使用を許容するコス
トで電気、電子、および機械的手段の何れも使用しないで提供することである。
【0013】 本発明の他の目的は、機械的要素を動かすために電気を使用することなく、す
べての操作動力に対して既存の水道管の通常圧力を単に用いて前述の洗浄を達成
することである。
【0014】 本発明の別の目的は、所定時間(通常、一サイクル90秒以下)で、自動的に
湿潤、石鹸洗い、およびすすぎのできる改善された方法および装置を提供するこ
とである。
【0015】 本発明のさらに別の目的は、きれいにすべき表面の動力学と共振する洗浄のた
めの周期的流体流れを備える改善された手段を備えることであり、その手段は軸
線方向に対して横方向に設けられ、表面上に振動を与える流体オシレータで、流
体オシレータの横方向への掃引運動は、物質除去の洗い流し/すすぎ効果を高め
かつ物質やバクテリアを皮膚下の組織内にさらに入り込んでしまうという問題を
防止している。
【0016】 本発明のさらに別の目的は、流体装置が最小限の動く機械的部材で操作され、
それにより装置自身の全体洗浄工程が最小限の維持費で運転できるようにするこ
とである。種々の流体、水、石鹸、消毒薬などのタイミング、割り当て、および
バルブの開閉は、流体工学的に達成することができ、実際的考慮の問題として、
これらの機能はまた、高い信頼性を有し低コストなスプールおよび左右に動くバ
ルブあるいは圧力操作バルブを備えることができるものである。電気の本来有し
ている危険のために電気を使用せずに、非常に低い電源、タイマーおよび使用合
致記録装置のようなバッテリー駆動電気製品が安全性、信頼性、およびコストの
点で弱められることなく流体流路の外側に使用されることができる。
【0017】 本発明のさらに別の目的は、手術室やレストランの常設設置から住居や臨時の
場所のシンクトップ上で使用できる持ち運び可能な装置におよぶ多数の利用形態
を備えることである。さらに、異なるアレイ(arays)で互いに使用される要素 は食品の洗いなどの他の衛生対象において使用することができる。
【0018】 本発明のさらに別の目的は、別の水ポンプを準備することによって利用できる
ものではない、水道管の圧力あるいは適切な水圧を有する場所で汚れ落とし、洗
浄、および洗浄の手段を備えることである。
【0019】 本発明のさらに別の目的は、当業者が本発明の以下の詳細な説明を読んで十分
に本発明を理解できるようにすることである。
【0020】 本発明の動作を説明するため、およびクレームした基本的事項を与えるため、
以下の説明、記述、および描写的図面を提供している。これらの記述は本発明の
特定の項目に費やされているが、種々の変形が存在しかつ本明細書を読んだ当業
者にそのことは明確に理解できるということに留意しなければならない。
【0021】 本明細書を通して使用した専門用語に関する誤解を最小限にするために、“汚
れ落とし”あるいは表面上に付着した微塵、バクテリア、病原菌および/または
微生物の全体数を実質的に減らす“微生物の洗い流し”という用語を明確にして
ほしい。当業者は、完全な無菌がたいていの場合達成できないことを認識してい
る。ほとんどの場合、周囲のバクテリアおよび菌の個体数は、特定の環境に対し
て受け入れられるレベルに減少させるなら“洗い流される”。
【0022】 さらに我々は、皮膚組織の最も外側の層、たとえば血管を有していない層を表
現する一般に用いられた用語として“表皮”という用語を定義している。
【0023】 我々は、機械的運動部材の使用を“することのない”流体取扱あるいは制御手
段の特別な記述として“流体の(fluidic)”という用語を定義したい。
【0024】 我々は、バクテリア、微生物、および病原菌という用語を互換的に使っている
。これらの用語間には容認された共通点があるが、我々は致死的あるいは疾病伝
達効果に関する時には病原菌、もちろん病原菌の中のバクテリアが関係している
ものであることを暗示することを望む。胞子およびカビを含むフロラは、微生物
という用語に関するものに含まれており、洗浄すべき表面上あるいは表面近くに
見ることができる顕微鏡でしか見えない生物を示すのに選んで用いたものである
【0025】 “微塵”という用語は、互換的に固体あるいは液体物質あるいはそれらの組み
合わせに言及することができるものであり、脂質、オイル、およびグリース、小
さいサイズのものとしては液滴、塵、粉、および有機あるいは無機の汚れなどの
ようなものである。
【0026】
【発明の実施の形態】
図1から図9および好ましい実施形態の以下の詳細な説明を当業者が読めば、
本発明の方法および装置が明らかなものになる。以下の説明は主に人肢の“手お
よび前腕”の洗浄に関するものであるが、本発明は好ましい実施形態に制限され
るものではなく、何れの表皮部位にでも適用することができるものである。また
、当初計画された外科用のものに限定されるものでもない。さらに我々は、人の
表皮部分に限定されることを望むものではなく、種々の生物、あるいは魚;鶏肉
;哺乳動物;野菜;食料品などを含む非生物の、皮膚あるいは表面の洗浄が本発
明で可能となることを望むものである。さらにまた我々は、表皮層に限定される
ことを望むものではなく、また共振振動特性を有するしなやかな多孔性表面ある
いは非多孔性表面が本発明を使用する洗浄から得られることを望むものである。
そのような表面の例としては、革、椅子張り材料、プラスチック、およびゴムで
ある。我々は、しなやかな表面を持つものだけに制限されることなく、剛性を有
するあるいは堅固な表面および対象物に対して本発明の装置を使って洗浄される
ことを望むものである。
【0027】 本発明の方法および工程は、皮膚の洗浄を効果的にするような方法で予め定め
られた方法で洗浄するべき皮膚の選択された領域に向けられている液体を与える
複数の横方向に振動する噴射を備えている。好ましい実施の形態において、複数
の異なる液体が洗浄サイクルの期間中、順次にかけられる。きれいな温かい水が
まずはじめにかけられることにより、皮膚表面を濡らし、表面の大きな物質を取
り除き、皮膚を濡らして柔らかくし、よりすばやく取り去ることができる程度に
粘性を減らしかつ流動性にするため脂質、オイルおよび/またはグリースを温め
ている。第2の液体は水性の抗菌性ソープあるいは滅菌作用を有する溶液とする
ことができ、これら溶液による表面活性剤の作用が前記オイル、脂質、およびグ
リースを取り除き、およびこれら溶液による掃引作用あるいは周期的作用が表面
および毛穴としわの両方から微生物を分離している。第3の液体は普通の水ある
いは水と皮膚軟化剤の水溶液とすることができ、皮膚をすすぎ洗いして、微生物
、微塵、脂質などや汚れた石鹸あるいは滅菌作用を有する溶液を洗い流す。皮膚
軟化剤の含有物質には、皮膚を荒れさせることのないものあるいは外科用手袋な
どをつけやすいようにするものが使用される。
【0028】 当業者は、洗浄およびすすぎサイクルにおいてまた、バクテリアおよび他の汚
染物質をさらに減らすことのできるアルコールなどのような他の溶液を適用する
ことができることを認識している。洗浄機構と特に関連しない選択的機器が、進
行中の工程の本質として使用者に刺激を与える。それはたとえば、湿潤サイクル
、洗浄サイクル、すすぎサイクル、および手が工程の終わりで外に引き出すこと
ができる時に信号を送る最終段階で信号を送る信号表示装置である。好ましい装
置において、これら信号表示装置は電気的/電子的要素を特に有しないという我
々の要求を維持しつつ、励起された水によって色の付いたボールを回転させる“
まばたきする目”タイプのものとすることができる。装置に取り付けることので
きる他の機器は、装置の使用に関する、装置を使用する人物の名前あるいは本人
を識別する名前、使用した日付けおよび時間、使用回数、および消耗品の残量な
どのような統計的データを記録することができるものである。これらのものは電
気を必要不可欠とするものであるが、非常に低い電圧の電池で機器を駆動できる
ものである。
【0029】 図1および図2は、通常の装置作動状態を示す洗浄装置の一実施形態の概念図
である。図1において、肢(手および前腕)1は、空間8内に開口部7を介して
挿入されている。空間8内には、マニホールド2を経由して流体源に接続された
掃引ジェット流体オシレータ3,4が配置されている。マニホールド2内の加圧
された液体は、好ましくないはね返りをできる限り少なくするため人の体から遠
ざかる角度に向けられた複数のオシレータ3と、指の爪の間をきれいにするため
に上方向に向けられたオシレータ4とを介して噴出される。液体5の振動スプレ
ーは、挿入された手肢1に作用して手肢1を洗浄している。噴霧領域を増やして
快いマッサージ効果を高めることができるように、手肢1は軸方向にわずかに前
後移動させることができ、かつ指は曲げたり伸ばしたりすることができるように
なっている。ドレン6は、空間8の最下点に設けられた大きいオリフィスにより
集められ、下水管あるいは他の適切な排水装置(図1および図2には示していな
い)に流される。つぎに図2において、横方向に掃引するオシレーティングジェ
ットは、扇状に配置された複数のスプレー5を備え、皮膚をマッサージすると当
時に皮膚の共鳴振動を引き起こさせるものである。成人の皮膚を共振させ、これ
によって皮膚についている病原菌の洗浄処理を高めることのできる振動の好まし
い周波数は、20〜80Hzである。
【0030】 流体オシレータ3,4は、固定位置にあるいは好適には約90〜180度の弧
を描くよう回動自在にマニホールド2に取り付けられている。図9に示す好まし
い実施形態において、一本のマニホールド2を示す。オシレータ3は、マニホー
ルド2に回動自在に取り付けられており、それによりオシレータ3を所定の円弧
上で所望の方向に向けることができるようになっている。マニホールド2は、矢
印で示す横方向に前後に移動できるようにカムロッドのように機能するものであ
り、カム102を介して水モータ100によって動力が供給されるものである。
スプリング104は、マニホールド2が元の位置に復帰するのを補助するもので
ある。ストップ106は、マニホールド2が横方向に移動する場合に、オシレー
タ3が円弧状に回動するように機能するものである。オシレータ3に付加された
この機械的動作により、微生物、微塵などをさらに取り除くために、流れが脈打
ちとなるように直接補助するものである。
【0031】 従来の掃引ジェット流体オシレータ3,4としては、Bray装置(本明細書の参
考としてその一部が含まれた米国特許第 4,463,904 号明細書)の一例である図 3に示す流体ウィンドシールド洗浄スプレーノズルが代表的なものである。オシ
レータ11は、ジェット13を形成するために液体を加速する絞りノズル12を
備えている。内壁14周辺での圧力降下によって、ジェット13の側方で渦を巻
いて流れるいくつかの小さい攪乱あるいは乱流の不特定な発生によりジェット1
3が一方あるいは他方に引き寄せられる。ジェットはつぎに、周知のコアンダ効
果によって一側壁に引き寄せられる。一度ジェットが一側あるいは他側に曲げら
れると、流れは選択的にフィードバック通路15内に供給され、フィードバック
通路のイナータンスに従って所定時間で通路を通過する。流体要素がノズル12
からフィードバック通路16の入口までの距離を通過するのに要する時間を含む
前記所定時間は、振動周期の1/2である。流体がジェットを反対側に曲げるコ
ントロールノズル17でジェットと相互作用して、振動サイクルの2回目の半周
期が始まる。ジェットは、フィードバック通路の入口下流の壁18によって曲げ
られ、かつ出口ノズルあるいは出口オリフィスの方向に向けられるとともに、同
時にオシレータの内部が液体で満たされるようになっていて、望ましくないスパ
ッタリングの原因となる空気の侵入を許さないようにするものである。これら従
来のフィードバックタイプのオシレータは、不均一なスプレーパターンを有する
傾向があり、そのスプレーパターンにおいてジェットは極端に変更する傾向があ
る。これらの装置の周波数は、全体寸法を変えかつフィードバック通路の長さお
よび横断面積を変えることによって変更することができる。これらオシレータの
一つの一般的ノズルの幅寸法は、0.057インチとなるようにBrayによって与
えられ、60psiの圧力で数百ヘルツの振動周波数になる。1/10に周波数を 減らすことは、寸法を10倍に増やすことが要求され、1/2インチを越えてし
まうために受け入れられない。これは、6〜8インチの扱いにくい全体サイズが
引き起こす非常に大量の流量消費のために受け入れられないのである。サイズは
、フィードバック通路の長さを著しく増加させることによって減らすことができ
るが、主フィードバック時間が音の速さによって支配されるので、振動時間一定
で長さがかなり増加し、受け入れられないぐらい長いものとなる。
【0032】 好ましいオシレータ3,4の形状は、Bauerのオシレータ(米国特許第 4,231,
519 号明細書および米国再発行特許第 33,159 号明細書)であり、これら二つの
文献が本明細書に参考としてそっくりそのまま組み込まれている。図4には、一
般的フィードバックタイプの装置の欠点を克服するために著しくより可撓性を有
するものを示している。オシレータ21は従来のオシレータにはないノズル22
を備ており、このノズルは、出口オリフィス23から遠ざかるように180゜向
けられている。流体ジェット24が形成されてオシレータキャビティ25の端部
に衝突し、逆方向通路26を通過するように流れ方向を上向きに変えられる。流
れの向きが変えられることによって、流れはオシレータキャビティ25の長さの
二倍の距離を通過しなければならない。したがって、従来のオシレータと同じ長
さの装置でも通過時間が二倍となるので、同様の寸法の装置により低い周波数を
与えることができる。さらに、ターニングチャンバ27は、流体コンプライアン
スを形成する。流体コンプライアンスは、音響伝播時間より著しく長くできる長
いL−C時定数を作り出すために通路のイナータンスと相互作用することを調整
することができる。出口オリフィスにブロッキングピン28を導入することによ
って、回復圧力(出口ジェット速度)は増加することができ、かつ扇角が減少し
ても、結果として生じる一対のジェットはオーバーラップしてきわめて均一なパ
ターンを作り出す。好ましい実施形態において、ノズルの幅は0.065インチ
、深さは0.10インチ、全体長さは約1インチである。オシレータキャビティ
25の相対的長さおよび供給圧力により、20〜80Hzの周波数が達成できる。
図5は好ましい実施形態における周波数、供給圧力とオシレータノズル幅との関
係を示すものである。特に重要なことは、皮膚・組織の低い共振周波数が達成さ
れるという事実であり、かつ大きさ(流量消費の増加に対するコスト)がほんの
わずかだけ増加することによって、より低い周波数が達成することができるか、
あるいは同じ周波数がより高い圧力で達成することができることは明らかである
という事実である。
【0033】 図6は、我々の有用な手洗い装置の一実施形態の斜視図であり、たとえば、食
品を取り扱う作業者などが必要とするものである。
【0034】 図6に示すように、コンパクトなハウジング30は、壁に取り付けられるよう
に設計された手洗い装置10の外側の形を形成している。ハウジング30は、手
頃な材料から製作されることができ、好適にはポリ塩化ビニール、ポリウレタン
、ポリカーボネート、ポリエチレン、および類似の樹脂のような合成重合体樹脂
から成形される。ハウジング30の正面パネル32は、手、手首、および前腕部
を受け入れることのできる大きさおよび寸法の二つの開口部34,36を有して
いる。開口部34,36はそれぞれ、洗浄室38,40への入口である。開口部
34,36は、水供給ライン(図6には図示していない)に接続された流体膨張
式カフ35,37で縁取られている。手が洗浄室38,40内に開口部34,3
6を介して挿入されると、洗浄サイクルが開始され、カフ35,37は挿入され
た手との間に緩いシールを形成するように水で膨張される。これにより、装置1
0の外に洗浄液が飛び散るのを防止している。カフ35,37は、洗浄サイクル
の終わりでしぼみ、これにより手および前腕をカフに接触させることなく抜き出
すことができてカフからの汚染を防止できる。洗浄室38,40には、複数の流
体オシレータスプレーが一直線に設けられており、各オシレータ3,4は、洗浄
室38,40内のオシレーティングジェットスプレーを、開口部34,36を介
して洗浄室38,40に挿入された手、手首、および前腕の各表皮表面に対して
ある傾斜角度で向けている。図1および図2に示すように、洗浄室38,40は
、サイズおよび形状においてだいたい適合されているが、洗浄のために個々の挿
入された人間の手、前腕などを囲んで収容するものである。当業者は、チャンバ
38,40が、被洗浄物品を洗浄するために取り囲んで収容する大きさや形状を
変更することができることを認識できる。被洗浄物品としては、たとえば人間構
造の他の部分や上記した胴および他の肢;鶏肉;装置;他の動物および物品を含
む。コンパートメント42,44は、後述するようなオシレータ3,4に水およ
び洗浄溶液を供給したりするための回路を収容している。図7は、図6の7−7
矢視線横断面図であり、配置された複数のスプレーオシレータ3,4を示すのに
拡大したものである。フロントパネル50は、内部洗浄回路42,44を見せる
ために図6において開いた状態となっており、コンポーネントは、装置10の作
動時に水あるいは洗浄溶液をチャンバに供給するものである。
【0035】 図8は、図6に示す装置のハウジング12内の一般的洗浄回路を示す略図であ
る。水供給ライン52,54はそれぞれ、予め定められた一定温度で水流を出力
できるように温水と冷水を混合する温度制御ミキシングフローバルブ56に温水
および冷水を供給している。有利には、バルブ56を通過した水の温度は、約4
0℃〜50℃の範囲内が良い。
【0036】 適切なミキシングバルブ56は、従来周知のものであり、たとえば本明細書に
参考として組み入れられた米国特許第 5,341,987 号明細書に記載されている。 予め定められた温度になった水は、30〜70psiの有利な水ライン圧力で導管 ライン60の作用を介して各洗浄機チャンバ38,40内のオシレータ3,4内
にバルブで調整されて導かれる。導管60内に導かれた水は、メインバルブ58
で制御される。図8の好ましい実施形態において、予め定められかつ計られた量
の水がバルブ58から主制御スターティングバルブ64を通過する水を運ぶ第2
回路62を通ってチャンバ38,40に送出される。スタートバルブ64の一瞬
の動作は、洗浄/水洗サイクルを開始するメインウォーターバルブ58のパイロ
ットに水を入れてしまうことになる。メインバルブ58からの水の第2の流れは
、カフ35,37を膨らますために導管63を通過する。メインウォーターバル
ブ58が開くと、水は直ちに導管60を介してチャンバ38,40に送られてウ
ェットダウンサイクル(予め設定された時間)を開始し、ついでメインバルブ5
8から放出された水(ほんの一部)は固定オリフィス流量制御バルブ66から導
管68を通ってシリンジポンプ70に導かれる。シリンジポンプ70は、容器7
2から石鹸溶液の充填を受けて、予め設定された時間の間導管60を介してチャ
ンバ38,40に石鹸を送るポンプ70サイクルを開始する。
【0037】 シリンジポンプ70から導管60への石鹸混合液の送出は、導管78内のコン
トロールバルブ74,76によって制御されている。メインウォーターバルブ5
8はまた、タイマコントロール82を介してタイムサイクルを開始する。このタ
イマコントロール82は、固定フローコントロール84を介し、かつ最終すすぎ
の前に、あるいはアルコールや別の最終洗浄溶液のような他の溶液がチャンバ3
8,40にポンプ送りされる前に、予め定められた遅延時間を生じるシリンダ8
6内に水を案内するものである。これはサイクルの最後数秒間起こる。図8の好
ましい回路に示すように、第2導水管88は、導管60から分かれ、バルブ90
によって制御されている。時間遅延機構92(シリンダ94および固定オリフィ
スフローコントロール96)によりバルブ90は、容器98からの最終すすぎ溶
液を受け取るためシリンジポンプ97に水の一部を供給するものであり、溶液を
水と混合して時間制御の間導管60内に混合物を再び再挿入している。
【0038】 石鹸サイクル時間後、水すすぎサイクルがさらなる設定時間の間続けられる。
この設定時間は、タイマコントロール82によりシリンダ94が洗浄サイクルを
完了するためにウォーターバルブ90にプランジャを作動させる時の完全サイク
ルを停止するものである。
【0039】 サイクルが完全に果たされるまで水はメインバルブ58を通って流れ続ける。
その後スタートバルブ64が再び作動されるまでメインバルブ58は閉止されか
つ閉じられたままである。メインバルブ58が開いている時間というのは、流量
制御バルブの設定およびシリンダ86が吐出するのに要する時間によるのである
。石鹸ポンプ70は、メインバルブ58が閉止されるとき再充填される。つづい
て操作中、操作開始バルブ64は、水が固定オリフィスフローコントロールバル
ブを介してウォータータイマアキュームレータ68の下側チャンバおよびメイン
ウォーターバルブ58のシフトパイロットに流入させている。
【0040】 スタートバルブ64はタイミングサイクルを開始すると開放され、かつメイン
ウォーターバルブ58はまず始めに洗浄水洗チャンバ38,40およびウォータ
ータイマに水を送る。図8の水圧回路は、電気部品あるいは長い配管の必要性を
不要にした簡単な構成である。それにより、コンパクトでかつ製造が簡単である
。もちろん、当業者は、必要であれば付加的機能を備えたより複雑な機構を採用
することができることを認識するであろう。たとえば、電子的制御装置において
、タイマモジュールはソレノイドによってメインバルブ58を作動させる信号に
接続することができ、それによってチャンバ38,40内のオシレータ3,4に
水を送る。このタイマモジュールは、石鹸シリンジポンプ70に排出信号を送る
ことができるものである。排出後、引き続いて流れる水はすすぎ段階に入り、つ
づいてすすぎが完了すればタイマモジュールはメインバルブ58を閉じる信号を
送る。また回路は、わずかに不利益ではあるが非可動流体部材を用いて特別な流
れを実施することができる。
【0041】 当業者は、図8の形態が単に本発明の装置10に適用することができたサイク
ルおよび洗浄流体を表すものであることがわかるであろう。たとえば、米国特許
第 4,925,495 号明細書に記載された流体および洗浄サイクルは、図8の形態を 変更して使用できるものである。米国特許第 4,925,495 号明細書は、参考とし て本明細書に組み込まれている。
【0042】 図8は、図からはっきりとわかるように、構成部品間の電気的配線を示すもの
ではない。しかしながら、囲い30内に、たとえば約1〜1.5ボルトを備える
従来周知のニッケル−カドミウム電池あるいはリチウム電池のような長寿命電池
である電源を密閉するようにシールすることがある。印刷回路板に取り付けられ
かつ電源によって駆動されるものは、論理配列のような特定用途向け集積回路(
ASIC)あるいはセンサーからの信号を処理したりたとえば視覚表示器のような信
号装置を起動させるようにプログラムされたマイクロプロセッサとすることがで
きる。視覚表示器としては、たとえば発光ダイオード(LED)やアルファベット 数字式読み出しを与える液晶ディスプレイ(LCD)がある。ASICからの電気信号 によって制御されたLCD装置は周知のものであり、たとえば米国特許第 4,804,95
3 号明細書、同第 5,227,899 号明細書、および同第 5,227,901 号明細書に記載
されたものであっても良い。ASICは制御装置であり、かつもしそれがより特定的
なマイクロプロセッサである場合には、それはASICの制御機能を操作するための
適切な中央演算処理装置(CPU)を備えている。ASICは、タイミング機能、メモ リ記憶、視覚および聴覚表示器を備えかつプリンタにデータを出力する制御機能
の役目をするデジタル集積回路とすることができる。オプションのランダムアク
セスメモリ(RAM)および/またはプログラムされた読みとり専用メモリ(PROM )装置がASICに接続される。これら記憶装置は、操作数の経歴およびそれによっ
てなされたことが互いにそれらを分析するために、たとえば使用のデータと時間
とを維持されることができるようにASICと結合されている。RAMおよび/またはP
ROM装置は、磁気バブル記憶装置、ヒステリシス記憶装置、あるいは周知の記憶 装置とすることができる。囲い30内の電気部品の密閉シーリングは、たとえば
ポリイミド樹脂あるいはパリレン樹脂のような耐水性樹脂で囲い30内の組み立
てられた回路全体を覆うことによって保護することができるものである。
【0043】 LCDと接続して、ASICは時間、データ、現在行われている洗浄サイクルの段階 を液晶ディスプレイ(LCD)によって表示するようにプログラムすることができ る。
【0044】 上述した基本回路に対する他の改善策としては、各個人(洗浄サイクルを開始
するのに本発明の装置内に挿入されたバーコード表示によって識別される)によ
る使用時間と使用日付とを記録する手段への接続である。
【0045】 本発明の好ましい実施形態において、赤外線発光装置110は、図7に示す各
チャンバ38,40内の密閉するようにシールされたユニット内に取り付けられ
ている。発光装置110の反対側には、発光装置110からの光を受光するよう
に赤外線検出器112が設けられている。発光装置110および検出器112は
、閉回路の一部となっており、挿入された肢によって赤外線が妨げられると洗浄
サイクルを作動させる。マイクロプロセッサと回路とを接続することによって、
記録および経過記録は、洗浄サイクルの完了および装置10を使ったことのある
人物の識別を記録するために保持することができる。ソレノイドは、メインバル
ブ58を操作するために回路内に挿入される。
【0046】 上述した米国特許明細書における開示内容については、参考として本明細書に
組み入れられている。
【0047】 本発明は、手、手首、および前腕の、水洗および洗浄のための好ましい形態に
基づいて上述されているが、当業者は、本発明の範囲はもっと広いものであるこ
とを認識している。
【0048】 以下の標本および例は、本発明を実行するための方法および工程を示しかつ述
べるものであり、本発明の範囲を制限するものではない。
【0049】 本発明の有効性を証明するための試験手順 1)手洗い(比較のための制御) 多くのボランティアの対象となる手が無作為手法に基づいて選ばれる。選ばれ
た手は、寒天の板(表面および裏面)上に押しつけられるとともに、この時の力
が記録および制御される。この力は3〜5ポンドである。つぎに対象となる選ば
れた手は、外科用のスクラブキット(ブラシ)を使って手で洗われる。この手洗
いは、すべての手に対して120秒間同じように行われる。水温は40℃に設定
されかつ圧力は適切に調整され記憶されている。工程は、調査員によって実施さ
れた60秒間の手洗いに続く20秒間のすすぎで始まる。手洗い手順は、40秒
間のすすぎで完了する。手は、ヘアードライヤを使って温風乾燥される。つづい
てバクテリア採取が前述したように行われる。
【0050】 2)流体による手洗い機 上記手洗いで選ばれた人達の反対側の手が図6の装置を用いる流体洗浄に利用
される。選ばれた洗われていない方の手は、寒天の板(表面および裏面)上に押
しつけられてバクテリアの採取が行われるとともに、この時の力が記録および制
御される。この力は3〜5ポンドである。これは、従来の洗浄でバクテリアの数
を測定するのと同じものである。流体による手洗い機は、40℃に調節された水
を備えている。流体洗いは、すべての対象となる手に対して60秒間同じように
行われる。この工程は、最初の水すすぎ20秒、洗剤主成分として4%クロルヘ
キシジングルコン酸塩溶液40mlが注入して使用される自動化洗浄30秒からな
る。自動化洗浄はそれに続く10秒のすすぎで完了する。その後、手は、ヘアー
ドライヤからの温風で乾燥される。そして、バクテリア採取が前述したように行
われる。
【0051】 手洗い機試験プロトコル 自明のこととして、外科用ハンドブラシスクラブは、一過性の微生物を取り除
いたり破壊しかつ内在するフロラを減らすことを意図されたものである。この状
態は、手との接触によって適切なプレートに成長媒体を接種して、つぎにその結
果培養されたコロニー形成を数えることによってわかる。一過性の微生物および
内在するフロラの存在が適切な洗浄剤および強力な手洗いの組み合わせによって
著しく減らすことができるものであることには幅広く認識されている。この試験
の目的は、上述したような流体オシレータノズルを利用する手洗い手法の有効性
を、強引に手で行う外科用スクラブを用いたものと比較することにある。この研
究目標において、我々は洗剤主成分に4%クロルヘキシジングルコン酸塩溶液を
使用することによって洗浄剤の量を一定に保っている。このタイプの洗浄剤は、
伝染病管理および疫学専門協会(APIC)の手洗い案内書および健康管理環境にお
ける手の消毒に高く推奨されている。
【0052】 本発明の手洗い機は、他人の手をかりずにしかも短い時間で、同じ効果を手で
行う外科的ごしごし洗いの二倍の継続時間持続することができることが理解でき
る。
【0053】 当業者には、上述した好ましい実施形態を幅広い種々の分野で使用できること
がわかるであろう。以下にその利用可能分野の例を示す。
【0054】 健康管理 病院の手術室 創傷清拭を巻かれた火傷を負った患者 点滴/透析センター 診療所 歯医者 公共団体の健康管理事務所 公衆および病院のトイレ 私設療養院 老人専用住宅地の施設 老人福祉センター 緊急医療サービス 軍隊の野戦病院 軍隊での消毒(陸上) 食品を扱う人 ファーストフード店の出口 肉や鶏肉を包装する人 レストラン スーパーマーケット 学校のカフェテリア ホテル 食品提供者 食品取扱者、加工業者、食肉解体処理作業者 工場 電気製品組立 油装置 工場のクリーンルーム 石油精製所 化学プラント ガソリンスタンド 自動車および船舶の修理施設 消費者 消費者の家庭 ペットの飼い主 美容院 高速道路の休憩所 獣医 動物病院 獣医 獣医学校 ペットのグルーミングをする人
【図面の簡単な説明】
【図1】 スプレーパターンおよびスプレーの配置を示す本発明の洗浄装置
内に手および前腕が挿入された状態の概略横断面図である。
【図2】 指の爪の間を洗浄するスプレーノズルの位置を特に強調してスプ
レーパターンおよびスプレーの配置を示す図1の洗浄装置内に手および前腕が挿
入された状態の軸方向横断面図である。
【図3】 ジェット流体オシレータを掃引する従来の操作を図式的に表す図
である。
【図4】 図3同様、本発明に使用した従来のバウアー流体掃引ジェットオ
シレータの操作を図式的に表す図である。
【図5】 ノズルの幅による特徴として、従来のバウアーオシレータ操作周
波数、供給圧力、および装置サイズの関係を示すグラフである。
【図6】 食品取扱者およびファーストフード店の他の従業員が手を洗うの
に使用する本発明の装置の一実施形態を示す正面図である。
【図7】 図6の実施形態の内部形状を示す図であって、図6の7−7線矢
視断面図である。
【図8】 図6の実施形態に採用した操作構成要素および回路を示す図であ
って、本発明の一器具の流体回路の概略図である。
【図9】 オシレータが弧に沿って回動する他の実施形態の流体回路を示す
図である。
【符号の説明】
1 肢(手および前腕) 2 マニホールド 3 掃引ジェット流体振動子 4 掃引ジェット流体振動子 5 液体 6 ドレン 7 開口部 8 空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ターデウシュ・エム・ドルゼウィッキー アメリカ合衆国・メリーランド・20853・ ロックヴィル・ノーベック・ロード・4608 Fターム(参考) 3B201 AA46 AB01 BB03 BB24 BB25 BB44 BB82 BB90 BB92 BB94 CB12 CC01 CC12

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人を含む物体のしなやかな表面から微生物を洗浄するための
    方法であって、 洗浄するためのしなやかな表面の領域を選択する段階と、 洗浄溶液の振動ジェットスプレーを形成する段階と、 所望の洗浄レベルを達成するのに十分な時間の間、前記領域に前記振動ジェッ
    トスプレーを向ける段階と、を備え、 前記ジェットスプレーは、軸線と対向するように横方向に設けられ、きれいに
    されるべきしなやかな表面の動力学と共振するような振動を表面上に起こして、
    横方向の掃引動作により物質除去の洗浄/すすぎ効果を高めかつ前記表面内に物
    質およびバクテリアをさらに埋め込んでしまうという問題を避けるものであるこ
    とを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記微生物は大腸菌であることを特徴とする請求項1記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 前記物体は人であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記領域は、人の手、手首、および前腕部を含むことを特徴
    とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記振動ジェットスプレーは、前記表面の共振周波数と同様
    の周波数を有することを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記周波数は20〜80Hzの範囲であることを特徴とする請
    求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記溶液は石鹸溶液であることを特徴とする請求項1に記載
    の方法。
  8. 【請求項8】 前記溶液は水を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法
  9. 【請求項9】 複数の異なる溶液が順序に従って使用されることを特徴とす
    る請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記順序は時間により決められていることを特徴とする請
    求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 表面から微生物を洗い落とす装置であって、 選択された領域を効果的に洗浄するための湿潤、洗浄、およびすすぎ操作にお
    いて異なる組成からなる液体流れを横方向に振動させる手段と、 所望の洗浄レベルを達成するのに十分な時間の間、スプレーとして液体を向け
    る手段と、を備えることを特徴とする装置。
  12. 【請求項12】 前記微生物は大腸菌であることを特徴とする請求項11記
    載の装置。
  13. 【請求項13】 前記表面は人の表皮であることを特徴とする請求項11に
    記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記表皮表面は、人の手、手首、および前腕部を含むこと
    を特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記振動手段は流体掃引ジェットオシレータであることを
    特徴とする請求項11に記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記発振器の作動周波数は、洗浄されるべき表面の共振周
    波数と同様なものとなるように選ばれることを特徴とする請求項15に記載の装
    置。
  17. 【請求項17】 前記発振器の周波数は、人の表皮の共振特性と一致する2
    0〜80Hzであることを特徴とする請求項16に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記湿潤液は水であることを特徴とする請求項11に記載
    の装置。
  19. 【請求項19】 前記洗浄液は抗菌性の石鹸溶液であることを特徴とする請
    求項11に記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記すすぎ液は水であることを特徴とする請求項11に記
    載の装置。
  21. 【請求項21】 前記液体がスプレーされる前記時間を制御するための手段
    は、複数の時間調整手段を備えることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記時間調整手段は、水圧で作動するバルブおよびアキュ
    ームレータであることを特徴とする請求項21に記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記時間調整手段は、電子的に制御されるバルブであるこ
    とを特徴とする請求項21に記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記電子的手段はマイクロプロセッサであることを特徴と
    する請求項23に記載の装置。
  25. 【請求項25】 前記マイクロプロセッサは、手洗い機を使用した人々の利
    用回数および経過記録を記憶する付加機能を備えていることを特徴とする請求項
    24に記載の装置。
  26. 【請求項26】 選択された領域を洗浄するための装置であって、 掃引ジェット流体オシレータスプレーヘッドと、 前記表面領域に対してある角度傾斜させて前記スプレーヘッドを保持させる手
    段と、 洗浄溶液の送出のために前記流体オシレータと接続される導管および制御手段
    と、を備えることを特徴とする装置。
  27. 【請求項27】 前記選択された表面領域は人の表皮上面であることを特徴
    とする請求項26に記載の装置。
  28. 【請求項28】 前記表皮表面は、人の手、手首、および前腕部を含むこと
    を特徴とする請求項27に記載の装置。
  29. 【請求項29】 前記液体がスプレーされる前記時間を制御するための手段
    は、複数の時間調整手段を備えることを特徴とする請求項26に記載の装置。
  30. 【請求項30】 前記時間調整手段は、水圧で作動するバルブおよびアキュ
    ームレータであることを特徴とする請求項29に記載の装置。
  31. 【請求項31】 前記時間調整手段は、電子的に制御されるバルブであるこ
    とを特徴とする請求項22に記載の装置。
  32. 【請求項32】 前記電子的手段はマイクロプロセッサであることを特徴と
    する請求項30に記載の装置。
  33. 【請求項33】 前記マイクロプロセッサは、手洗い機を使用した人々の利
    用回数および経過記録を記憶する付加機能を備えていることを特徴とする請求項
    27に記載の装置。
  34. 【請求項34】 前記掃引ジェット流体オシレータの周波数は、人の表皮の
    共振周波数と一致するように設定されることを特徴とする請求項26に記載の装
    置。
  35. 【請求項35】 前記共振周波数は、20〜80Hzであることを特徴とする
    請求項34に記載の装置。
  36. 【請求項36】 前記湿潤、洗浄、およびすすぎ操作を信号で伝えるための
    複数のアナンシエータをさらに備えることを特徴とする請求項11に記載の装置
  37. 【請求項37】 人の手のしなやかな表皮表面から微生物を洗い落とす方法
    で、 決められた順序にスプレーされる複数の洗浄液で人の手のしなやかな表皮表面
    をブラッシングすることなく洗浄するものであって、 前記液体および順序は、 (i)第1に、前記表面の軸線に対してある角度傾斜して前記手の表面上に少
    なくとも約20秒間水をスプレーし、 (ii)第2に、前記角度で前記表面上に少なくとも約30秒間洗剤および殺
    菌剤を含む水溶液をスプレーし、 (iii)第3に、前記角度で前記表面上に少なくとも約10秒間水すすぎを
    スプレーし、 前記第1、第2、および第3スプレーは、規則的なリズムで振動し、20〜8
    0Hzの周波数および40〜50℃の温度で横方向に往復してスプレーする流体ス
    プレーで、 これにより、前記温度で少なくとも約120秒の外科的ブラシ洗いと実質的に
    同等の手洗い効果が得られることを特徴とする方法。
  38. 【請求項38】 前記水溶液は洗剤を主成分とするクロルヘキシジングルコ
    ン酸塩の4%溶液であることを特徴とする請求項37に記載の方法。
  39. 【請求項39】 前記スプレーは30〜80psiの力で前記表面に衝突する ことを特徴とする請求項37に記載の方法。
  40. 【請求項40】 前記温度は40℃であることを特徴とする請求項37に記
    載の方法。
JP2000507067A 1997-08-12 1998-08-03 共振液体噴射洗浄装置 Expired - Fee Related JP3444856B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/909,503 US6110292A (en) 1997-08-12 1997-08-12 Oscillating liquid jet washing system
US08/909,503 1997-08-12
PCT/US1998/016095 WO1999007488A1 (en) 1997-08-12 1998-08-03 Oscillating liquid jet washing system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001513428A true JP2001513428A (ja) 2001-09-04
JP3444856B2 JP3444856B2 (ja) 2003-09-08

Family

ID=25427332

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000507067A Expired - Fee Related JP3444856B2 (ja) 1997-08-12 1998-08-03 共振液体噴射洗浄装置

Country Status (9)

Country Link
US (2) US6110292A (ja)
EP (1) EP1019202B1 (ja)
JP (1) JP3444856B2 (ja)
AT (1) ATE342777T1 (ja)
AU (1) AU739623B2 (ja)
CA (1) CA2299412C (ja)
DE (1) DE69836224T2 (ja)
ES (1) ES2275311T3 (ja)
WO (1) WO1999007488A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010504768A (ja) * 2006-09-29 2010-02-18 テイアサイエンス・インコーポレーテツド 流体ジェットを用いてマイボーム腺機能不全を治療する方法および装置

Families Citing this family (94)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999049751A1 (fr) * 1998-03-31 1999-10-07 Ricoh Elemex Corporation Dispositif de lavage tete/visage, pomme de douche avec capuchon, element de lavage en forme de peigne, brosse de douche pour le lavage de la tete
US6978951B1 (en) * 1998-10-28 2005-12-27 Bowles Fluidics Corporation Reversing chamber oscillator
WO2000067805A1 (en) * 1999-05-06 2000-11-16 Intecon Systems, Inc. Cleaning particulate matter and chemical contaminants from hands and elastomeric articles
WO2002070040A1 (en) * 2001-03-05 2002-09-12 Klaus Hoyer Skin cleaning apparatus for the removal of puss or tallow by suction
US6592681B1 (en) 2001-07-10 2003-07-15 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Floating oil boom cleaning apparatus
US6659674B2 (en) 2001-09-14 2003-12-09 Conair Corporation Oral irrigator and brush assembly
EP1476094A1 (en) * 2002-02-11 2004-11-17 Safeway Hygiene Services Ltd Washing device
US7841217B2 (en) * 2003-03-24 2010-11-30 General Electric Company Clothes washer temperature control systems and methods
US7252100B1 (en) 2003-03-28 2007-08-07 Emc Corporation Systems and methods for processing a set of circuit boards
US20040238007A1 (en) * 2003-06-02 2004-12-02 Jones Larry M. Method and apparatus for decontaminating non-ambulatory victims or objects
US20040250837A1 (en) * 2003-06-13 2004-12-16 Michael Watson Ware wash machine with fluidic oscillator nozzles
WO2013003594A2 (en) 2011-06-28 2013-01-03 Tearscience, Inc. Methods and systems for treating meibomian gland dysfunction using radio-frequency energy
US20070060988A1 (en) * 2005-07-18 2007-03-15 Grenon Stephen M Melting meibomian gland obstructions
US7981146B2 (en) * 2006-05-15 2011-07-19 Tearscience Inc. Inner eyelid treatment for treating meibomian gland dysfunction
US7981095B2 (en) * 2005-07-18 2011-07-19 Tearscience, Inc. Methods for treating meibomian gland dysfunction employing fluid jet
US20080114423A1 (en) 2006-05-15 2008-05-15 Grenon Stephen M Apparatus for inner eyelid treatment of meibomian gland dysfunction
US8915253B2 (en) * 2005-07-18 2014-12-23 Tearscience, Inc. Method and apparatus for treating gland dysfunction employing heated medium
US7981145B2 (en) 2005-07-18 2011-07-19 Tearscience Inc. Treatment of meibomian glands
US20090043365A1 (en) 2005-07-18 2009-02-12 Kolis Scientific, Inc. Methods, apparatuses, and systems for reducing intraocular pressure as a means of preventing or treating open-angle glaucoma
US8950405B2 (en) * 2006-05-15 2015-02-10 Tearscience, Inc. Treatment of obstructive disorders of the eye or eyelid
US20070158465A1 (en) * 2006-01-06 2007-07-12 Ingraham Frederick G Methods for removing sand or debris from a person using a sprayer
US20070160515A1 (en) * 2006-01-09 2007-07-12 Mohrman John H Manually activated penetrating hand sterilizer
US20070163573A1 (en) * 2006-01-18 2007-07-19 Act Seed Technology Fund Llc Wound cleaning and decontamination device and method of use thereof
US8128674B2 (en) * 2006-05-15 2012-03-06 Tearscience, Inc. System for outer eyelid heat and pressure treatment for treating meibomian gland dysfunction
US8128673B2 (en) * 2006-05-15 2012-03-06 Tearscience, Inc. System for inner eyelid heat and pressure treatment for treating meibomian gland dysfunction
US9314369B2 (en) * 2006-05-15 2016-04-19 Tearscience, Inc. System for inner eyelid treatment of meibomian gland dysfunction
US8137390B2 (en) * 2006-05-15 2012-03-20 Tearscience, Inc. System for providing heat treatment and heat loss reduction for treating meibomian gland dysfunction
US8007524B2 (en) * 2006-05-15 2011-08-30 Tearscience, Inc. Heat treatment and heat loss reduction for treating meibomian gland dysfunction
US7981147B2 (en) * 2006-05-15 2011-07-19 Tearscience, Inc. Outer eyelid heat and pressure treatment for treating meibomian gland dysfunction
US7976573B2 (en) * 2006-05-15 2011-07-12 Tearscience, Inc. Inner eyelid heat and pressure treatment for treating meibomian gland dysfunction
WO2008027069A1 (en) * 2006-08-21 2008-03-06 Tearscience, Inc. Method and apparatus for treating meibomian gland dysfunction employing fluid
US7617830B2 (en) * 2006-10-31 2009-11-17 Resurgent Health & Medical, Llc Wash chamber for automated appendage-washing apparatus
US7818083B2 (en) 2006-10-31 2010-10-19 Resurgent Health & Medical, Llc Automated washing system with compliance verification and automated compliance monitoring reporting
US7698770B2 (en) 2006-10-31 2010-04-20 Resurgent Health & Medical, Llc Automated appendage cleaning apparatus with brush
US7659824B2 (en) 2006-10-31 2010-02-09 Resurgent Health & Medical, Llc Sanitizer dispensers with compliance verification
US20080135643A1 (en) * 2006-12-08 2008-06-12 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Pulsating spray dispensers
US8336152B2 (en) * 2007-04-02 2012-12-25 C. R. Bard, Inc. Insert for a microbial scrubbing device
US9192449B2 (en) 2007-04-02 2015-11-24 C. R. Bard, Inc. Medical component scrubbing device with detachable cap
US8065773B2 (en) * 2007-04-02 2011-11-29 Bard Access Systems, Inc. Microbial scrub brush
DE112008002455T5 (de) 2007-09-20 2010-07-22 Bradley Fixtures Corp., Menomonee Falls Waschraumsystem
US20090138026A1 (en) * 2007-11-26 2009-05-28 Yueh-Chin Wu Water dermabrasion and skincare device and method thereof
DE102007058180B3 (de) * 2007-12-04 2008-08-21 Höge, Günther Vorrichtung zur Aufbringung eines Fluids auf einen Körperteil
US7951244B2 (en) * 2008-01-11 2011-05-31 Illinois Tool Works Inc. Liquid cleaning apparatus for cleaning printed circuit boards
USD613408S1 (en) 2008-02-06 2010-04-06 Tearscience, Inc. Eye treatment head gear
USD617443S1 (en) 2008-02-06 2010-06-08 Tearscience, Inc. Eye treatment goggles
US8696820B2 (en) * 2008-03-31 2014-04-15 Bard Access Systems, Inc. Method of removing a biofilm from a surface
US20090273477A1 (en) * 2008-04-29 2009-11-05 Meritech, Inc. Hygiene compliance monitoring
US9125529B2 (en) 2008-05-28 2015-09-08 Clean Hands, Inc. Water-powered hand-washing system
US8028710B2 (en) * 2008-05-28 2011-10-04 Patrick Stine Water-powered hand-washing system and method
US8069523B2 (en) * 2008-10-02 2011-12-06 Bard Access Systems, Inc. Site scrub brush
US20100180738A1 (en) * 2009-01-22 2010-07-22 Michael Tavger Liquid cutting device
US8372207B1 (en) 2009-01-27 2013-02-12 Julie Shields Method of and apparatus for maintaining hygiene for upper extremity amputation or hemiplegia
EP2413978B1 (en) * 2009-04-01 2014-07-09 C.R. Bard, Inc. Microbial scrubbing device
WO2010141518A1 (en) * 2009-05-31 2010-12-09 Jerome Bertrand Hand cleansing/sanitizing method and apparatus
USD638128S1 (en) 2009-10-06 2011-05-17 Tearscience, Inc. Ocular device design
CA2776879C (en) 2009-10-07 2018-06-05 Bradley Fixtures Corporation Lavatory system with hand dryer
DE102009059038A1 (de) * 2009-12-11 2011-06-16 Lechler Gmbh Tankreinigungsdüse
WO2011100135A1 (en) 2010-02-11 2011-08-18 Herman Miller, Inc. Wall mounted assembly
US8191803B2 (en) * 2010-02-19 2012-06-05 Fluidic Technologies, Inc. Automatic washing device with fluidic oscillator
US20120021374A1 (en) * 2010-07-23 2012-01-26 Water Pik, Inc. Oscillating spray tip for oral irrigator
HUP1000523A2 (en) * 2010-09-27 2012-06-28 Budapesti Mueszaki Es Gazdasagtudomanyi Egyetem Method and apparatus for hand disinfection quality control
AU2010249137B2 (en) * 2010-12-02 2015-05-14 Patrick Stine Water-powered hand-washing system and method
WO2013142224A1 (en) 2012-03-21 2013-09-26 Bradley Fixtures Corporation Basin and hand drying system
US9267736B2 (en) 2011-04-18 2016-02-23 Bradley Fixtures Corporation Hand dryer with point of ingress dependent air delay and filter sensor
US9170148B2 (en) 2011-04-18 2015-10-27 Bradley Fixtures Corporation Soap dispenser having fluid level sensor
CA2856196C (en) 2011-12-06 2020-09-01 Masco Corporation Of Indiana Ozone distribution in a faucet
GB2502248B (en) 2012-01-30 2017-11-08 Safeway Hygiene Services Ltd Hand Washing device
US9763554B2 (en) 2012-02-14 2017-09-19 Premark Feg L.L.G. Warewash machine with removable rotating arm and related method
US20130272929A1 (en) * 2012-04-06 2013-10-17 EP Technologies LLC Sanitization station using plasma activated fluid
US11406415B2 (en) 2012-06-11 2022-08-09 Tenex Health, Inc. Systems and methods for tissue treatment
US10842670B2 (en) 2012-08-22 2020-11-24 Johnson & Johnson Vision Care, Inc. Apparatuses and methods for diagnosing and/or treating lipid transport deficiency in ocular tear films, and related components and devices
US10100501B2 (en) 2012-08-24 2018-10-16 Bradley Fixtures Corporation Multi-purpose hand washing station
DE102012222568A1 (de) * 2012-12-07 2014-06-12 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Reinigung eines produktführenden Bereichs einer pharmazeutischen Anlage
US9339572B2 (en) 2013-03-15 2016-05-17 EP Technologies LLC Methods and solutions for killing or deactivating spores
US9763827B2 (en) 2013-04-30 2017-09-19 Tear Film Innovations, Inc. Systems and methods for the treatment of eye conditions
EP3744391B1 (en) 2013-04-30 2023-03-01 Alcon Inc. Systems for the treatment of eye conditions
US20150157754A1 (en) * 2013-12-11 2015-06-11 Gojo Industries, Inc. Dispensers for, and methods of, disinfecting hands
EP2944565B1 (en) 2014-05-13 2017-09-27 Entrotech, Inc. Erosion protective sleeve
US9962181B2 (en) 2014-09-02 2018-05-08 Tenex Health, Inc. Subcutaneous wound debridement
DE202014105113U1 (de) 2014-10-27 2014-11-03 Illinois Tool Works Inc. Spülarmsystem für Spülmaschine
WO2016112922A1 (en) * 2015-01-16 2016-07-21 Scan Unic Aps Apparatus, method and software product for hand sanitisation by application of ozonated water
US10767270B2 (en) 2015-07-13 2020-09-08 Delta Faucet Company Electrode for an ozone generator
US11123446B2 (en) 2015-07-28 2021-09-21 Gojo Industries, Inc. Scrubbing device for cleaning, sanitizing or disinfecting
CA2996310A1 (en) 2015-08-31 2017-03-09 EP Technologies LLC Generation of antimicrobial wipes using non-thermal plasma
CA2902754C (en) * 2015-09-01 2023-04-11 Op-Hygiene Ip Gmbh Liquid hand cleaner dispensing as spray and liquid stream
CA2946465C (en) 2015-11-12 2022-03-29 Delta Faucet Company Ozone generator for a faucet
DE102015222771B3 (de) 2015-11-18 2017-05-18 Technische Universität Berlin Fluidisches Bauteil
CN108463437B (zh) 2015-12-21 2022-07-08 德尔塔阀门公司 包括消毒装置的流体输送系统
US10041236B2 (en) 2016-06-08 2018-08-07 Bradley Corporation Multi-function fixture for a lavatory system
US11015329B2 (en) 2016-06-08 2021-05-25 Bradley Corporation Lavatory drain system
US10974063B2 (en) 2016-06-30 2021-04-13 Alcon Inc. Light therapy for eyelash growth
US10692704B2 (en) 2016-11-10 2020-06-23 Gojo Industries Inc. Methods and systems for generating plasma activated liquid
DE102019120818A1 (de) * 2019-08-01 2021-02-04 Voith Patent Gmbh Reinigungssystem und Saugwalze
US11103111B1 (en) * 2020-03-02 2021-08-31 Wei Huang Hand drying apparatus with squeezing and dispensing arrangement

Family Cites Families (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US33605A (en) * 1861-10-29 Improvement in modes of watering cattle on railroad-cars
US33448A (en) * 1861-10-08 Improvement in apparatus for tanning
US3220424A (en) * 1963-05-06 1965-11-30 Warren W Nelson Hand sanitizer
US3507275A (en) * 1966-08-17 1970-04-21 Robert J Walker Mouth flushing apparatus
US3537444A (en) * 1966-09-12 1970-11-03 Bernard J Garn Pulsating dental syringe
US3563462A (en) * 1968-11-21 1971-02-16 Bowles Eng Corp Oscillator and shower head for use therewith
US3699984A (en) * 1971-01-12 1972-10-24 Charles T Davis Cleaning and sterilizing device
US3757806A (en) * 1972-01-19 1973-09-11 Us Army Pulsating hydrojet lavage device
US3770200A (en) * 1972-07-24 1973-11-06 Bowles Fluidics Corp Personal spray and massage apparatus
US3918987A (en) * 1973-11-09 1975-11-11 Rudolph J Kopfer Surgeon hand and arm scrubbing apparatus
US3992730A (en) * 1975-12-02 1976-11-23 Edwin Dyer Davis Scrub sink
US4020856A (en) * 1976-06-28 1977-05-03 Masterson Albert C Fingernail and hand cleaning appliance
USRE33448E (en) 1977-12-09 1990-11-20 Fluidic oscillator and spray-forming output chamber
USRE33605E (en) 1977-12-09 1991-06-04 Fluidic oscillator and spray-forming output chamber
US4184636A (en) * 1977-12-09 1980-01-22 Peter Bauer Fluidic oscillator and spray-forming output chamber
US4295233A (en) * 1977-12-30 1981-10-20 Whirlpool Corporation Automatic hand washer and drier
US4219367A (en) * 1978-10-05 1980-08-26 Cary George R Jr Surgical prep hand cleaning
US4402331A (en) * 1981-03-27 1983-09-06 Delta Manufacturing And Sales, Inc. Portable lavage device
IT8421362V0 (it) * 1984-03-26 1984-03-26 Dragone Giorgio Dispositivo per il trattamento dermatologico delle mani.
DE3582065D1 (de) * 1985-04-10 1991-04-11 Vetter & Co Apotheker Waschautomat zur reinigung von gegenstaenden.
US5056554A (en) * 1987-02-20 1991-10-15 White F Grove Fluid loss, damage prevention and control system
US4803979A (en) * 1987-05-27 1989-02-14 Fischer Edmund C Pulsating water and air jet structure for cleaning helmet window
CH672253A5 (ja) * 1987-07-08 1989-11-15 Francoise Muller
US4817651A (en) * 1987-10-26 1989-04-04 Scientific Growth, Inc. Hand and forearm cleansing apparatus
US4925495A (en) * 1988-01-25 1990-05-15 Scientific Growth, Inc. Washing apparatus and method
US4817657A (en) * 1988-03-21 1989-04-04 Mike Kovacs Inertially activated shut-off valve
US4802508A (en) * 1988-03-31 1989-02-07 Pacific Biosystems, Inc. Cyclically varying pulsating fluid supply system
CA1307078C (en) * 1988-06-29 1992-09-08 Rudy Rosa Hand sanitizing station
GB2244001A (en) * 1990-04-30 1991-11-20 Victor Paul Melech Hand and forearm cleaning device
US5074322A (en) * 1990-12-06 1991-12-24 Jaw Chin Woei Structure of sterilizing hand dryer
US5265628A (en) * 1992-06-02 1993-11-30 Meritech, Inc. Automated cleansing chamber
US5522411A (en) * 1994-06-30 1996-06-04 Johnson; Gloria A. Hand washing and drying equipment unit
US5727579A (en) * 1996-05-29 1998-03-17 144 Limited Partnership Automatic hand washing and drying apparatus including combined blow drying means and towel dispensing means

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010504768A (ja) * 2006-09-29 2010-02-18 テイアサイエンス・インコーポレーテツド 流体ジェットを用いてマイボーム腺機能不全を治療する方法および装置

Also Published As

Publication number Publication date
CA2299412A1 (en) 1999-02-18
AU8764898A (en) 1999-03-01
EP1019202A4 (en) 2003-02-05
DE69836224D1 (de) 2006-11-30
ATE342777T1 (de) 2006-11-15
AU739623B2 (en) 2001-10-18
DE69836224T2 (de) 2007-08-30
EP1019202A1 (en) 2000-07-19
EP1019202B1 (en) 2006-10-18
US6176941B1 (en) 2001-01-23
US6110292A (en) 2000-08-29
CA2299412C (en) 2006-11-07
WO1999007488A1 (en) 1999-02-18
JP3444856B2 (ja) 2003-09-08
ES2275311T3 (es) 2007-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3444856B2 (ja) 共振液体噴射洗浄装置
US4402331A (en) Portable lavage device
JP6707561B2 (ja) オゾン化水の適用による手の衛生処理用の装置、方法、およびソフトウェア製品
US6351866B1 (en) Arm scrubbing system
US8372207B1 (en) Method of and apparatus for maintaining hygiene for upper extremity amputation or hemiplegia
US4465522A (en) Method for surgically cleaning hands and arms
KR20160120251A (ko) 소독액 자동분사장치
CN111163663A (zh) 安装在口腔冲洗器上的清洁刷
US8191803B2 (en) Automatic washing device with fluidic oscillator
CN2141266Y (zh) 内窥镜及其附件自动清洗超声雾化消毒器
AU550202B2 (en) Portable lavage device
KR101334713B1 (ko) 휴대용 치간 세척기
US20070163573A1 (en) Wound cleaning and decontamination device and method of use thereof
KR20190009388A (ko) 사람이나 동물의 콧속 또는 항문 또는 여성의 성기 속 또는 목 속의 목젓에 서식하는 각종 세균들을 소독하여 주도록 구성되는 다기능 소독기
KR200340521Y1 (ko) 초음파 및 오존발생에 의한 과일 및 야채를 세척. 살균할 수 있는 가정용 이동식 세척기
JPH02293066A (ja) 噴泡波霧器
KR100541968B1 (ko) 구급차량의 위생환경 확보를 위한 초미량자동분무 장치 및방법
JP3217125B2 (ja) 手の皮膚を治療するための流体投与装置
JPH0636434U (ja) 殺菌装置付きスリッパ箱
TWI290838B (en) Ozone disinfectant and bacteria-killing spray
KR20220123776A (ko) 세정액 공급수단을 갖는 세정장치
BR102021007923B1 (pt) Dispositivo sanitizante para assentos de vaso sanitário
JPS63286148A (ja) 口腔洗浄装置
KR20050029675A (ko) 오존을 이용한 자동 세수 기기

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080627

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090627

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090627

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100627

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100627

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110627

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120627

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees