JP2001513297A - 拡張可能な電気通信システムにおいて会議を行うための方法及び装置 - Google Patents

拡張可能な電気通信システムにおいて会議を行うための方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 拡張可能な電気通信システムにおいて、2つ以上の発呼による会議を行うための方法及び装置である。このシステムは、ノード間ネットワークによって接続された複数のノードを備えることができ、可変長パケットからなる情報を交換することによって、ノードが互いに通信できるようになっている。システム内の少なくとも1つのノードが、システムにインターフェースされた3人以上の発呼者からの音声情報を会議用途化することができるディジタル信号処理回路を備えている。各会議参加者からの音声情報を含むパケットは、好ましくは、ノード間ネットワークを介して、不可欠なディジタル信号処理回路を有するノードに送信される。このノードは、その情報に関して会議機能を実行し、結果として生じた会議用途化された情報をパケット化して、これらのパケットをノード間ネットワークを介して、会議の参加者にインターフェースされたノードに送信する。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 拡張可能な電気通信システムにおいて会議を行うための方法及び装置 発明の背景 1.発明の分野 本発明は、一般的に電気通信の分野に関連し、特に、拡張可能な交換システム において会議サービスを提供するための方法及び装置に関連する。 2.従来技術の考察 発呼者間に双方向の回線交換接続を提供することに加えて、多くの電気通信シ ステムは、様々な電気通信サービスを提供することができる。例えば、加入者は 、通話中着信、発呼者識別、及び着信転送などのサービス(他にもいろいろなサ ービスがあるが)を要求することができる。特に商用に関連して、より望まれる サービスの1つに会議がある。会議(conferencing)とは、各人が別々の電話機 を使用し、かつしばしば互いに離れた場所にいる3人以上の発呼者が、1つの電 話に参加できることをいう。会議サービスに対する要求に応えて、既存の及び新 しい構内交換機(PBX)及び公衆交換システムに、会議システムを構築して組み 込む努力がなされてきた。 これらの会議システムは、一般的に、回線交換機能を提供するPBXまたは公衆 交換システム内の従来のコンピュータ制御ディジタル交換マトリックスとインタ ーフェースする。個別のバスまたは会議用のハイウエイが、通常、ディジタル交 換マトリックスと会議用プロセッサとの間に設けられる。会議用プロセッサによ って会議サービスを提供するために、これらのシステムは、一般的に、ディジタ ル交換マトリックスが、所望の会議の各参加者(すなわち、会議出席者)と直接 インターフェースすることを要求する。すなわち、発呼が起こった場所に関係な く、各発呼に対応する従来の回線交換データは、ディジタル交換マトリックス及 び会議用プロセッサを備える単一のPBXまたは公衆交換システムに、一般的には いくつかの電話局を通ってルーティングされる。 コンピュータ制御の下、ディジタル交換マトリックスは、次に、各会議参加 者からの回線交換データを会議用バス(conference bus)に切り換える(送る) 。会議用プロセッサは、回線交換データを受け取って、そのデータを処理する。 一般的には、会議用プロセッサは、各会議参加者からの回線交換データを足し合 わせるような、既知の会議アルゴリズムを実行する。さらに、すべてのデータを 加算した後、会議用プロセッサは、通常、エコー効果を最小限にして、システム の安定性を改善するために、会議の出席者向けに加算した全体から各会議出席者 のデータを引き算する。従って、会議用プロセッサは、各会議出席者に対して個 別の会議(用)データ(conferenced data、会議用途化されたデータ)を出力す る。会議データの各アイテムは、次に、会議用バスを介してPBXまたは公衆交換 システム内のディジタル交換マトリックスに送信され、ディジタル交換マトリッ クスが、会議データのアイテムを対応する会議出席者に向けて切り換える。 かかるシステムの欠点の1つは、それらが、各会議出席者と会議サービスを実 行中のディジタル交換マトリックスの間で従来の回線交換データを交換する双方 向回線交換接続の存在を必要とするということである。すなわち、これらのシス テムは、PBXまたは公衆交換機に直接インターフェースした会議出席者からの回 線交換データを受け取るPBXまたは公衆交換機の存在を前提としている。従って 、このような従来の回線交換接続を確立しない電気通信システムには、かかる構 成を実装することはできない。 3.従来技術に見いだせない関連システムの考察 従来のPBX交換機よりも、十分に大きなフレキシビリティをもつ電気通信シス テムを提供するために、本出願の譲渡人は、拡張可能な電気通信システムを開発 した。複数の相互接続された交換ノードを利用することができるこのシステムは 、本出願の譲渡人によって共有されている米国特許第5,544,163号に記載されて おり、本明細書にはこの特許の全部を組み込んでいる。ノードが音声情報のよう な情報を受け取ることができるように、1つ以上のノードが公衆電話交換網(PS TN)または構内網とインターフェースすることができる。さらに、、システム内 の各ノードは、ネットワーク(網)上を、可変長のパケット化された情報を送受 信するための回路を含み、これによって、各ノードは、音声情報の ような情報を他のすべてのノードに対して送受信することができる。 空送り/満杯帰還(ESFR)法として知られている、ノード間で情報を送信する ための1方法は、各ノードが、「空」のペイロードを有する1つ以上のパケット を構成して送信することである。空のパケットは、ネットワーク上の隣のノード によって最初に受信され、そのノードは、パケットを生成したノードに送るべき 何らかの情報を有しているかどうかを決定する。もし、有していれば、この隣の ノードは、パケットが、ノード間ネットワーク上の次の隣接するノードに送られ る前に、パケットのペイロードにその情報を挿入する。この次の隣接ノードが、 パケットを生成したノードに対する情報を持たない場合には、パケットは、その 次の隣接ノードに単に送られるだけである。このプロセスは、パケットがネット ワーク全体を通って、パケットを生成したノードに戻ってくるまで各ノードで繰 り返される。この時点で、パケットは、他のノードからの情報からなる「満杯」 のペイロードを有することになる。次に、パケット生成ノードが、このペイロー ドから情報を取得する。同様に、各ノードは、ネットワークに「空」のパケット を送信し、このパケットは、パケット生成ノードに向けられた他のノードからの 情報で一杯になって戻る。 代替的には、ノードは、他のノード(またはそれ自身)に向けられた情報で「 満杯」のペイロードを有するパケットを構成して送信することができる。これは 、満杯送り/空帰還(FSER)法として知られている。この方法では、ノードは、他 のノードまたはそれ自身に向けた情報をパケットに挿入して、このパケットをネ ットワーク上に送信する。各パケットは、隣のノードによって最初に受信され、 この隣のノ−ドは、パケットのペイロード内の何らかの情報が、自身に向けて送 られたものであるかどうかを判定する。自身に向けられた情報があれば、パケッ トが次の隣接ノードに送られる前に、その情報は、この隣のノードによってペイ ロードから取得される。同様に、次の隣接ノードが、自身に向けられた情報を取 得し、このプロセスは、ネットワーク内の各ノードが、パケットのペイロードか ら自身に向けられた情報を(もしあれば)取得し終わるまで繰り返される。同様 に、各ノードは、満杯のペイロードを有するパケットを送信し、これによって、 各ノードは、他の各ノードによって生成された情報 にアクセスすることができる。ESFRまたはFSER、あるいはこれらのプロセスの組 み合わせのうちのいずれのプロセスも、各人が異なるノードにインターフェース された2人の発呼者間で音声情報を交換するために利用することができ、それに よって、2人の発呼者の間の「接続」を確立することができるということが理解 されよう。 従来のPBX交換機における有用性にもかかわらず、上述した会議技法は、今説 明したような、複数のノードが高速ネットワーク上に可変長パケットを送信する システムに簡単には移行できない。より具体的に言うならば、複数の発呼者と単 一のノードの間に従来の回線交換接続を確立することは不可能かあるいは現実的 でない。従って、かかるシステムにおいて会議サービスを提供する新しい手段を 開発しなければならない。 発明の要約 本発明の目的は、拡張可能な電気通信システムにおいて2人以上の出席者が会 議する方法を提供することである。 本発明の他の目的は、拡張可能な電気通信システムに適合する会議装置を提供 することである。 本発明のさらに他の目的は、交換容量を必要以上に制限せずに、拡張可能な電 気通信システムにおいて利用可能な会議システムを提供することである。 簡単に言うと、本発明は、ノード間の高速ディジタル通信ネットワークによっ て接続された複数の交換ノードを含む電気通信システムにおいて、会議サービス を提供するための方法及び装置からなる。システム内の各ノードは、可変長のパ ケット化された情報(例えば、音声、データ、ビデオ、マルチメディア、制御、 構成、保守など)を構成し、ネットワーク上を送受信するための回路を有するノ ード交換機を備えており、これによって、各ノードは、他のすべてのノードに対 して情報を送受信することができる。この送信及び受信機能は、各ノード交換機 に備えられたデータ送信機及びデータ受信機によって実行することができる。ま た、少なくとも1つのノード(2つ以上のノードが好ましいが)が、このノード (プログラム可能な交換ノードと呼ぶ)が、PSTN及び/または 構内網に接続することができるように、ネットワークまたは回線インターフェー スを備えている。従って、これらのノードは、また、音声情報のような情報を、 それにインターフェースされた複数のユーザに対して送受信することができる。 さらに、発呼者は、システムから会議サービスを要求することができ、会議はシ ステム内の任意のノードにインターフェースされた発呼者を含むことができる。 要求された会議を実行するために、システム内の少なくとも1つのノード(例 えば、会議ノード)が、発呼者からの音声情報を伝えることができるディジタル 信号処理(「DSP」)回路を備えている。会議用の呼を開始するために、シス テムは、最初に、利用可能なリソースを有する会議ノードの位置を見つけ、次に 、この会議ノードが、要求された会議を実行するために指定される。会議ノード は、1人以上の会議参加者に接続されたノードに一致させることができ、あるい は、そのような参加者の何人かからまたは全員から離れたところにあるものとす ることもできる。すなわち、会議ノードは、会議の一人の参加者にも直接インタ ーフェースされる必要なない。 本発明の好ましい実施態様によれば、各ノードにインターフェースされた会議 参加者からの音声情報を受信する各ノードは、ノード間ネットワークを利用して その情報を含むパケットを送信する。プログラム可能な交換ノードによる送信は 、空送り/満杯帰還法か、満杯送り/空帰還法のいずれかの方法によってなされ る。もっと具体的には、システムからの命令に従って、会議出席者にインターフ ェースされた各ノードで受信された音声情報は、会議ノードに向けて送信される 。次に、会議ノードにおけるデータ受信機が、すべての会議出席者からの音声情 報を取得する。次に、会議ノードは、それ自身の内部バス構造を利用して、会議 機能を実行するように割り当てられたDSP回路にその音声情報を送る。DSP 回路は、音声情報に基づいて会議機能実行し、各出席者に対して、会議用音声情 報(conferenced voice information、会議用途化された音声情報)の異なるイ ンスタンスを出力する。会議用音声情報の各インスタンスは、次に、対応する出 席者に送られる。 さらに具体的には、DSP回路は、まず、会議用音声情報のインスタンスを 会議ノードの内部バスに配置する。会議用音声情報のインスタンスは、次に、好 ましくはバスに結合されたノード交換機内のデータ送信機によって受信される。 次に、会議ノードは、ネットワーク上を自身のデータ送信機によって送信するた めに、会議用音声情報のインスタンスを含むパケットを構築することができる。 具体的には、会議用音声データの各インスタンスを、システムからの命令に従っ てパケット化し、対応する会議参加者にインターフェースされたプログラム可能 な交換ノードを宛先として送信することができる。各プログラム可能な交換ノー ドは、パケットを受信すると、次に、それ自身のデータ受信機によって、その参 加者のための会議用音声情報のインスタンスを取得し、その情報を参加者に向け で切り換える。会議の各参加者が、会議の呼内の他の各参加者に対応する会議用 音声情報を受け取る(すなわち、聞く)ことができるように、このプロセスを高 速で繰り返すことができる。 第1の代替実施態様では、会議ノードに、ノード交換機とDSP回路の間の通 信を処理するために専用化された追加の内部バス構造(DSPバス)が設けられ る。この実施態様では、ノード交換機内のデータ受信機は、DSP回路用に取得 した情報を、1次パルス符号変調(「PCM」)バスではなくて、DSPバス上 に配置する。同様に、DSP回路は、DSPバスを介してノード交換機の送信機 に情報を送信する。DSPバスを通る通信の流れは、ノード交換機によって管理 されるのが望ましい。別個のDSPバスの追加は、1次PCMバス上の局所的な タイムスロットが、要求された会議サービスを実行するために割り当てられる必 要がないということを意味している。従って、1次バス上のすべてのタイムスロ ットは、会議ノードによって実現される他の機能を実行するために利用可能なま まである。 システムの性能をさらに高めるために、会議ノードに追加のデータ受信機及び データ送信機を設けて、DSP回路に向けられた、あるいはDSP回路から発生 する情報を交換することもできる。すなわち、各ノード交換機に、そのノードに 配置されたDSP回路に向けられた、あるいはそのDSP回路から発生する、ネ ットワーク上の情報を取得し送信するために専用化された追加の受信機と送信機 を設けることができる。この実施態様では、ノード間ネットワーク を通るパケットは、ペイロード内の情報がDSP回路に向けられたものであるか どうかを示す情報を含むことができる。DSP回路に向けられたものである場合 には、DSPの受信機がその情報を取得して、1次データ受信機または1次バス のいずれも利用することなく、その情報をDSPバスを介してDSP回路に直接 送る。同様に、DSP回路によって出力された会議用情報は、DSPバスを介し てノード交換機に送られるが、ここで、この情報をパケット化して、1次データ 送信機ではなくて、DSP送信機によってネットワーク上を送信することができ る。 第2の代替実施態様では、DSP回路を、すべてのノードのノード交換機と関 連付けることができる。すなわち、各ノードのノード交換機は、会議サービスを 提供するようにプログラムされ、構成された、それ自身のDSP回路を備えるこ とができる。従って、各ノードは、それ自身の会議リソースを備えている。この 実施態様では、会議サービスは、少なくとも1人の出席者が直接インターフェー スされるノードによって一般的に提供される。次に、他の会議参加者からの音声 情報が、ノード間ネットワークを介してそのノードに送られる。会議の参加者に インターフェースされたすべてのノードにおけるDSP回路が利用不能の場合は 、システムは、要求された会議サービスを提供するように割り当てることができ る「遠隔の」DSP回路の位置を突き止めることを試みることになる。 拡張可能な電気通信システムは、また、複数のノード間ネットワーク間の通信 リンクを提供する1つ以上の「ブリッジ」ノードを含むこともできる。このブリ ッジノードは、任意の2つの結合されたネットワーク間の双方向通信をサポート する。このブリッジノードのおかげで、システムは、要求された会議サービスを 実行するために、システム上で利用可能な会議リソースまたは他の通信サービス を探して指定することができる。従って、システムは、会議の参加者が、他のネ ットワーク上にあるプログラム可能な交換ノードにすべてインターフェースされ ている場合でも、1つのネットワーク上にある会議ノードを指定することができ る。この構成では、音声情報を会議の参加者から会議ノードへ、及び、会議用音 声情報を会議ノードから会議の参加者へ送信するために、 ブリッジノードを使用することができる。 会議サービスに関して本発明を説明してきたが、DSP回路によって提供され る他のサービスに関連して、本発明を使用することができるということが理解さ れよう。会議サービスに以外にも、例えば、通話状況解析、記録された告知の転 送、トーン発生及び送信または他のサービスを提供するために、DSP回路をプ ログラムすることができる。 図面の簡単な説明 本発明は、請求の範囲に詳細に示されている。本発明の上記、及び他の利点は 、添付の図面と共に以下の説明を参照することによってより良く理解されるであ ろう。 図1は、リング型ノード間ネットワークを利用する拡張可能な電気通信システ ムの略ブロック図である。 図2は、図1のシステムで使用することができるプログラム可能な交換ノード の略ブロック図である。 図3は、図1のシステムで使用することができる会議ノードの略ブロック図で ある。 図4は、会議を確立する際に生成されるメッセージ、及び実行されるタスクを 示すフロー図である。 図5は、図1のシステムで使用することができる会議ノードの他の実施態様を 示す略ブロック図である。 図6は、図1のシステムで使用することができる会議ノードの他の実施態様を 示す略ブロック図である。 図7は、2つのノード間ネットワーク間のブリッジとして、プログラム可能な 交換ノードを利用する拡張可能な電気通信システムのブロック図である。 好ましい実施態様の説明 図1に、米国特許第5,544,163号に記載され、本明細書に組み込まれているシ ステムのような、大容量、拡張可能で十分にプログラム可能な電気通信交換シ ステム100を示す。システム100は、ノード間ネットワーク112によって 接続された一連のプログラム可能な交換ノード110a〜110dを含む。ネッ トワーク112は、ノード110a〜110d間の高速、広帯域ディジタル通信 をサポートすることが好ましい。ノード間ネットワーク112は、図1に示すよ うに、2つのリング(リング1とリング2)を使用して実施されるリング型ネッ トワークとすることができる。ネットワーク112は、また、イーサネットまた は他のタイプのLAN、無線通信ネットワーク、及びPSTN(ATM/SONET)を含む 、任意の様々な他のタイプの通信ネットワークで実施することができる。 図示のように、ノード110aと110bは、それぞれ、PSTN114と接続す るためのディジタルネットワーク/回線インターフェースを備えている。ノード 110cもまた、ディジタルネットワーク/回線インターフェースを備えており 、プライベートネットワーク(構内網)116に接続されている。「プライベー トネットワーク」とう用語は、PSTN以外の任意のネットワーク、または、回線、 または、他のインターフェースを指すように広い意味で使用している。ノード間 ネットワーク112を使用して、任意のノード110a〜110cのローカルポ ートを、完全に無閉塞に(non-blocking manner)、任意の他のローカルポートま たは任意のリモート(遠隔にある)ポートに接続することができる。所与のノー ドに関して、「ローカルポート」という用語は、そのノードに直接インターフェ ースされた発呼者から受信された、または、その発呼者に向けられた回線交換デ ータを含むタイムスロットを指すために使用される。所与のノードに関しで、「 リモートポート」という用語は、別のノードのローカルポートを指すために使用 される。図1の例示では、ノード110dは、PSTN1114、またはプライベー トネットワーク116のいずれにも接続されていない。 ノード110a〜110cのネットワーク/回線インターフェースは、ディジ タルネットワークまたはアナログトランク/回線、または、それらの両方のタイ プの組み合わせを終端することができるということが理解されよう。さらに、任 意の所与のノードのネットワーク/回線インターフェースは、ATM、信号 方式7(Signaling System 7,SS7)、ISDN、T1/欠損(robbed)ビット、E1/CAS、 または他の通信プロトコルを使用して通信を実行するための適切なインターフェ ースを備えることができるということも理解されよう。さらにまた、1ツ以上の ノードが、ネットワーク/回線インターフェースを含まないこともできるという ことも理解されよう。そのようなノードは、代わりに、音声処理リソースを提供 することができる。 システム100の全体の動作は、ホスト118によって制御されるのが好まし い。ホスト118は、ユーザのアプリケーションソフトウエアを実行するパーソ ナルコンピュータ(PC)、ワークステーション、フォールトトレラントの、また は他のコンピュータで実施することができる。図示のように、ノード110cは 、ローカルエリアネットワーク(LAN)120によって、ホスト118と通信 関係で接続されたホストインターフェースを備えている。従って、ホスト118 とノード110cは、メッセージを交換することができる。ホスト118とノー ド110cとの間の相互接続は、イーサネット、非同期式通信(RS-232)リン ク、または、他の通信リンクによって提供することができる。 ホスト118は、また、ノード間ネットワーク112を介して、システム10 0の他のノード110a、110b、及び110dと通信する。より具体的には 、ホスト118は、ノード110cに最初にメッセージを送ることによって、任 意のノード110a、110b、及び110dと通信し、次に、そのメッセージ を適切なノードに配信するためにノード間ネットワーク112に送る。同様に、 ノード110a、110b、及び110dは、ホスト118に向けたメッセージ をノード間ネットワーク112に送り、ノード110cが、これらのメッセージ を取得して、それらをLAN120を介してホスト118に送る。従って、ホス ト118は、システム100上の各ノード110a〜110dと通信を行うこと ができる。ホストとノードの通信は、一般的に、ノード110a〜110dを構 成するためだけでなく、接続を行ったり、通信サービス(すなわち、トーン検出 、トーン発生)を提供したりするといった呼制御機能を指示するためにも使用さ れる。また、さらに詳しく後述するように、ホスト118は、システム100に アクセスすることができる3人以上の出席者間の会議 を確立することができる。 図には、1つのホスト118だけが示されているが、ホスト/ノード通信を提 供するためにLAN120を使用すれば、各ホストを「クライアント」として、 また、各ノードを「サーバ」として構成することによって、複数のホストが、シ ステム100(またはそれらの一部)を制御することが可能となる。さらに、図 1に示すように、他のタイプのホスト/ノードインターフェースを、単一のノー ドへの接続の代替として、または、それに加えて使用することができるというこ とが理解されよう。例えば、各ノード110a〜110dは、それ自身のホスト インターフェースを備えることができ、ホスト118を、例えば、LAN120 によって、各ノード110a〜110dに直接接続することができる。 交換ノード 図2に、図1のノード110cのような好ましいプログラム可能な交換ノード 210cの主要な機能コンポーネントを示す。ノード210cは、一連の回線カ ード入出力(IO)カード240上で終端されるディジタルまたはアナログネッ トワーク/回線インターフェースを備えているのが好ましい。回線カードIOカ ード240は、一連のディジタルネットワークT1/E1/J1またはアナログトランク /回線回線カード242と通信する。ノード210cは、また、回線カード24 2とインターフェースする、2つの冗長交換バス246a、246bを備えるこ とができる。 T1/E1/J1またはアナログトランク/回線ではなくて、回線カードIOカード2 40が、DS3、SONET等のような他のタイプのネットワーク/回線インターフェー スをサポートすることができるということが理解されよう。さらに、冗長回線カ ードIOカード(不図示)を、回線カードIOカード240の1つに故障が生じ た場合に、交換ノード210cの動作を継続可能とするために提供することがで きるということが理解されよう。同様に、冗長回線カード(不図示)を設けるこ とができる。 ノード210cは、さらに、リング1とリング2によって形成されるノード 間ネットワーク212とのインターフェースとして機能するリング(ネットワー ク)IOカード248を備えている。リングIOカード248は、また、ノード 交換機250と通信し、ノード交換機は、冗長バス246a、246bを介して 回線カード242と通信する。さらに詳細に後述するように、ノード交換機25 0は、ノード間ネットワーク212から受信した情報を、所定のローカルポート に向けて切り換えることができ、さらに、ローカルポートから受信した情報を、 ノード間ネットワーク212に向けて切り換えることができる。好ましくは、ホ ストインターフェース252が、ホスト118(図1)とノード210c間の通 信を取り扱う。 好ましい実施態様では、回線カード242は、ネットワーク/回線インターフ ェースによって要求される実時間(リアルタイム)の呼制御機能を実行するが、 必要であれば、それは、アナログ−ディジタル変換を含む。より具体的には、回 線カード242は、交換バス246aと246bを介して、時分割多重(TDM) データを送受信する。さらに、ノード交換機250は、バス246aと246b を介して、すべての回線カード242からすべてのタイムスロットにおいて送信 されるTDMデータを受信するための必須の回路を備えている。さらに、各交換バ ス246a、246bは、好ましくは、ハイレベルデータリンクコントロール( HDLC)バスを備えており、ノード交換機250と回線カード242内のCPU( 不図示)は、このHDLCバス上で制御メッセージを交換することができる。従って 、ノード交換機250は、交換バス246a、246b上の情報の流れを制御で きることが好ましい。具体的には、データは、回線カード242からノード交換 機250の方向(LSDATA)へ、あるいは、ノード交換機250から回線カード2 42の方向(SLDATA)へ、交換バス246a、246bを通って流れることがで きる。 ノード交換機250は、ノード間ネットワーク212を介して、回線交換情報 を含むパケット情報を送信するためのデータ送信機254を備えている。送信機 254は、交換バス246a、246bを介して、ローカルポートからTDMデー タを受信するのが好ましい。上述したように、回線交換データは、一般的には、 回線カード242から発生する。ノード交換機250は、この情報をパ ケット化して、ネットワーク212を介して送信する前に、送信機メモリ(不図 示)に向けて切り換えるのが好ましい。ノード交換機250は、また、ノード2 10c宛の、ノード間ネットワーク212上を移動する情報を取得するためのデ ータ受信機256を備えることができる。同様に、受信機256は、ネットワー ク212から取得した、回線交換情報を含む情報を記憶するための受信機メモリ (不図示)を備える。さらに、受信機256の出力を、回線カード242及び回 線カードIOカード240を介して、事前に選択されたローカルポートに送信す るために、受信機メモリから交換バス246a、246b上に切り換えることが できる。 従って、音声情報のような回線交換情報は、回線カードIOカード240及び 回線カード242を通ってノード210cによって受信され、交換バス246a 、246b上の事前に選択されたタイムスロットに配置され、バス246a、2 46bから時間切換され、そして、ネットワーク212を介して送信する前に送 信機メモリに格納される。同様に、音声情報のような情報は、受信機256によ ってネットワーク212から取得され、受信機メモリに格納され、メモリから交 換バス246a、246b上の事前に選択された第2のタイムスロットに切り換 えられ、回線カード242によって読み取られて、回線カードIOカード240 を介してネットワーク/回線インターフェースに送信される。 会議ノード(Conferencing Node) 図3に、図1のノード110dのような好ましい会議ノード310dの主要な 機能コンポーネントを示す。プログラム可能な交換ノード210c(図2)と同 様に、会議ノード310dは、冗長交換バス346a、346b、ノード交換機 350及びリングIOカード348を備えるのが好ましい。この図では、PSTNま たはプライベートネットワークのいずれにもインターフェースされていないが、 会議ノード310dは、複数の回線カードIOカード340及び回線カード34 2を備えることもできる。従って、会議ノード310dは、PSTN 114(図1 )及び/またはプライベートネットワーク116とインターフェースすることが できるということが理解されよう。しかし、ノード210c(図2)と異なり、 会議ノード310dは、また、少なくとも1つの多機能ディジ タル信号処理(「MFDSP」)カード362を備えている。MFDSPカード362は、 好ましくは、ローカルバス346a、346bに接続されており、MFDSPカード 362が、ノード交換機350または回線カード342から送信されたTDMデー タを(もしあれば)受信することができるようにしている。MFDSPカード362 は、また、ノード交換機350の指示の下に、回線交換データのような情報を( もしあれば)、ノード交換機350または回線カード342に送信できる能力を 有している。より具体的には、ノード交換機350によって、MFDSPカード36 2を、交換バス346a、346b上のタイムスロットに動的に割り当てること ができる。 MFDSPカード362は、複数のDSPチップ364によって、トーン検出及び 生成、音声記録された告知、通話状況解析、話者認識等のような多様な通信サー ビスを提供する。本明細書でより詳細に説明するように、MFDSPカード354上 の少なくとも1つのDSPチップ364を、会議サービスを提供するように構成 することができる。MFDSPカード362は、また、バス246a、246bから 受信した情報を一時的に記憶するための複数のPCMバンク(不図示)を備える ことが好ましい。バス246aと246bと同じく、MFDSPカード362の好ま しい構成及び動作の詳細は、参考としてその全部が本明細書に組み込まれている 、共有の米国特許第5,349,579号に開示されている。1つまたは複数の冗長MFDSP カード366を、会議ノード310d内に備えることもできる。 ここで、システム100(図1)を使用して会議呼を確立するための好ましい 実施態様の説明に進む。システム100上の少なくとも1つのノードに、適切に 構成された1つ以上のMFDSPカード362(図3)が装備されているという条件 で、システム100は、会議をサポートするということが理解されよう。さらに 、各MFDSPカード362は、ホスト118によって(すなわち、命令とデータを ダウンロードすることによって)構成されることが好ましい。 図4は、会議を確立するための一連のステップを示す好ましい呼のフロー図で ある。水平の各矢線は、垂直の破線で表されるホストまたはノードにおけるソフ トウエアプロセス間のメッセージの送信を表す。例えば、ホスト418とノード (例えば、ノード410a)間、またはノード間(例えば、ノード41 0aと410d間)でメッセージを送信することができる。先ず、ホスト118 は、1つまたは複数のMFDSPカードを有するそれらのノード(例えば、ノード4 10d)に向けてNode Configureメッセージ424を発行して、交換機能のためで はなく、会議サービスをサポートする目的のために必要な、それらの、ローカル タイムスロットのいくつかまたはすべてを割り当てることができる。Node Confi gureメッセージ424は、ローカルタイムスロットを確保(予約)するための要求 、及び確保すべきタイムスロットの数を、自身の変数として有することができる 。利用可能なすべてのタイムスロットを予約するために、タイムスロット変数の 数を1にセットすることができるが、事前に決められたあるタイムスロット数に セットすることもできる。 Node Configureメッセージ424を受信すると、MFDSPを装備したノードは、利用 可能なローカルタイムスロットの数を決定し、要求された数のタイムスロット( 要求された数より少ない場合は、利用可能なすべてのタイムスロット)を予約し 、Node Configure Acknowledgment 426を返す。利用可能なタイムスロットの数 は、ノードにインストールされているすべての回線カードに対して、完全に無閉 塞な機能をサポートするために必要なタイムスロットの数を、ノードの内部バス 構造によってサポートすることができる最大のタイムスロットの数から引くこと によって決定することができる。回線カードが追加されたり、取り除かれたりす ると、利用可能なタイムスロットの数は変化することになる。Node Configure A cknowledgment 426は、いくつのタイムスロットがうまく割り当てられたかを示 す。ノードは、また、この情報を会議タイムスロットのフリープール(free poo l)(不図示)に格納することができる。タイムスロットの割り当てに失敗した 場合には、non-acknowledgment(不図示)がホスト418に伝えられる。 ここでは、回線がノード410aにインターフェースされている発呼者が、回 線がノード410bと410cにそれぞれインターフェースされている2人の会 議出席者と会議を確立することを試みるということを想定する。これは、会議を 開始する者が、オフフックして、会議呼を要求するために特別のコードを入力し 、場合によっては、他の出席者の電話番号を入力することによって起 こすことができる。さらに、1つのノード(例えば、ノード410d)だけが、 適切に構成されたDSPチップ364を有するMFDSPカード362(図3)を備 えていると想定する。 会議をセットアップするための発呼者の要求に応答して、ノード410aは、 ホスト418に会議のセットアップを要求する、Request for Service(「RFS」 )メッセージ427を送信する。RFS 427は、後述するように、会議の参加者の 人数、符号化のタイプ、会議が放送(すなわち、聴取のみ)機能を提供するかど うか、に関する情報を含むことができる。代替的には、ノード410aからホス ト418への次の呼制御イベントメッセージで、この情報を送信することもでき る。これに応答して、ホスト418は、ノード410aに送信されるCreate Con ferenceメッセージ429を発行する。Create Conferenceメッセージ429によって、 ノード410aには、要求された会議を運営するために、DSPリソースと十分 なタイムスロットを配置する権限が与えられる。会議が放送することが可能な場 合は、Create Conferenceメッセージ429は、要求されたタイムスロットの数をn +1にセットする。ここで、nは、会議参加者の数である。会議が、放送とμ- 則及びA-則の混合符号化が可能な場合は、この数は、n+2にセットされる。 Create Conferenceメッセージ429は、また、ノード410aがローカルなDS Pリソース(すなわち、ノード410aにあるDSPリソース)だけを利用する ことができるのか、あるいは、ノード410aが、ローカルまたはリモートにあ る(すなわち、ノード410a以外のノードにあるDSPリソース)DSPリソ ースを利用することができるのかを指定することができる。同様に、Create Con ferenceメッセージ429は、ノード410aに、放送機能をサポートするかどうか 、及び会議、または会議の任意の所定の参加者に使用される符号化のタイプ(例 えば、μ-則、A-則、またはこれらの混合)を指示することができる。 ノード410aは、会議を運営するために、適切に構成されたDSPリソース 、及び自身のローカル交換バス246a、246b(図2)上に十分な帯域幅を 有するMFDSPカードを備えているかどうかを判定するために、自身のシステ ム管理テーブルにアクセスすることが好ましい。ノード410aが、要求された 会議をサポートすることができず、リモートのDSPリソースを利用することが できる場合には、ノード410aは、ノード間ネットワーク112(図1)上に Resource Locateメッセージ430を送信することが好ましい。Resource Locateメ ッセージ430をシステム100内の各ノードに一斉送信して、各ノードに、それ が、要求された会議サービスを実行するために、利用可能なDSPリソース及び 十分なタイムスロットを有しているかどうかを判定することを要求することがで きる。Resource Locateメッセージ430は、会議出席者の数と会議のタイプ(例え ば、放送機能付き、及び符号化のタイプ)を含んでいることが好ましい。メッセ ージを受信すると、各ノードは、出席者の数及び会議のタイプに基づいて必要な タイムスロットの数を取得し、自身のノードが、要求された会議をサポートする ために、利用可能なDSPリソース及び十分なローカルの帯域幅を有しているか どうかを決定する。あるノードは、会議を実施するために、それのMFDSPカード 上に利用可能な十分なDSPリソースを有するが、それの内部交換バス上に、す べての出席者への及びすべての出席者からのデータを管理するために十分な帯域 幅(例えば、タイムスロット)を有しない場合もある。 Resource Locateメッセージ430をすべてのノードに一斉送信するのではなく、 初期の構成プロセス中に、ホスト418にNode Configure Acknowledgment426を 返したノード(例えば、ノード410d)に対してのみ送信することができると いうことが理解されよう。 システム100(図1)内の各ノードは、Resource Locateメッセージ430を送 信したノードに応答して、それが、要求された会議のために、十分な会議用DS Pリソース及び利用可能なタイムスロットを有しているかどうかを示すことが好 ましい。より具体的には、ノード410dは、Conference Resource Acknowledg ment 431を送信して、ノード410aに、ノード410dが、要求された会議サ ービスを実行するために、利用可能なDSPリソース、及びその内部交換バス上 に十分な帯域幅を有するMFDSPカードを備えていることを知らせる。ノード41 0dは、会議機能の実行に備えて、DSPチップ364(図3)及 び必要な帯域幅を名目的に割り当てることもできる。 ノード410dからのConference Resource Acknowledgment 431に応答して、 ノード410aは、それ自身のCreate Conferenceメッセージ432をノード410 dに送信する。Create Conferenceメッセージ432は、会議サービスを提供するた めに必要な、ノード410dのDSPリソースと必須のタイムスロットを確保す るようにノード410dに命じる。従って、ノード410dがある程度まで連続 してリソース探索メッセージ(resource locate message)を受信すると、確保 されたDSPリソースとタイムスロットは、もはや利用可能なものとしては示さ れない。ノード410dは、また、この会議用の独自の会議識別(conference i dentification)を含むCreate Conference Acknowledgment 433でノード410 aに応答する。この会議識別は、(システム100の初期の構成中に割り当てら れた)ノード410dに対応する独自の識別子と、この特定の会議に対応する値 とのある組み合わせから構成することができる。例えば、これが、ノード410 dによって現在サポートされている唯一の会議の場合には、その値を1にセット することができる。それが第2の会議の場合は、その値を2などの値に設定する ことができる。 ノード410aは、また、Create Conference Acknowledgment 434を送信して 、それが、要求された会議を実行するために、決定され、確保された十分なDS Pリソース及びタイムスロットを有するということをホスト418に知らせる。 Create Conference Acknowledgment 434は、会議ノード410dによって生成さ れた会議識別子を、それの変数として含んでいることが好ましい。Create Confe rence Acknowledgment 434は、会議の開始者からノード410aによって受信さ れた会議の参加者についての数字列を含むことができるが、この情報は、他のす べての処理イベントを介して、ノードによってホスト418に送信されるのが好 ましい。これらのイベントを処理し、及び、対応する数字列を検査することによ って、ホスト418は、どのノードが、会議の参加者にインターフェースされて いるかを決定することができる。 各参加者を会議に接続するために、ホスト418は、会議の参加者がインター フェースされている各ノードに対して、Connect to Conferenceメッセージ を送信する。具体的には、ホスト418は、会議識別子を変数として有するノー ド410aに、Connect to Conferenceメッセージ435aを送信する。会議識別子 に基づいて、ノード410aは、ノード410dが会議ノードであることを判定 し、ノード410dに、Book Conferenceメッセージ425aを送信する。Book Conf erenceメッセージ425aは、会議へのアクセスを要求し、どのタイムスロットが、 参加者の音声情報をノード410aからノード410dに伝えるために使用され るかを示す。 会議ノード410dは、Book Conference Acknowledgment 428aで応答するこ とにより、会議へのアクセスを確認するとともに、ノード410aに、ノード4 10aにインターフェースされた参加者に向けられた、ノード410dからノー ド410aへの会議用音声情報を伝えるために使用されるタイムスロットについ て知らせる。Book Conference Acknowledgment 428aに応答して、ノード410 aは、Connect to Conference Acknowledgment 436aをホスト418に送信する 。Connect to Conference Acknowledgment 436aは、ノード410aが参加者を 会議に接続したということを、ホスト418に知らせる。 同様に、ホスト418は、Connect to Conferenceメッセージs 435b、435cを ノード410b、410cにそれぞれ送信して、これらのノードに、会議識別を 知らせる。これに応答して、ノード410b、410cは、それぞれ、Book Con ferenceメッセージ425b、425cを会議ノード410dに送信する。この場合も、B ook Conferenceメッセージ425b、425cは、会議へのアクセスを要求し、ノード4 10b、410cからノード410dに、対応する参加者の音声情報を伝えるた めに使用されるタイムスロットに関する情報を含んでいる。会議ノード410d は、会議へのアクセスを確認するとともに、ノード410dからノード410b 、410cへ、会議の参加者に向けられた会議用音声情報を伝えるタイムスロッ トに関する情報を含むBook Conference Acknowledgment 428b、428cで応答する 。次に、これらのノード410b、410cのそれぞれは、Connect to Confere nce Acknowledgment 436b、436cでホスト418に応答する。今や、各参加者は 、会議に参加する準備が整った。 図1を再度参照しで、会議の開始者が接続されており、かつ、図4のノード 410aに対応するノード110aに先ず注目すると、会議の開始者からの回線 交換データは、回線カードIOカード240(図2)で受信されて、回線カード 242に送られる。次に、このデータは、交換バス246a、246bを介して 、LSDATA方向でノード交換機250に送信される。このデータは、ノード交換機 250の送信機メモリ内に記憶される。システム100が、空送り/満杯帰還法 を利用していると仮定すると、会議の開始者からの回線交換データは、送信機メ モリから時間切り換えされて、会議ノード110dによって生成されたパケット のペイロード内に挿入される。同様に、ノード110b及び110cに接続され た会議出席者からの回線交換データは、対応する送信機メモリから時間切り換え されて、ノード110dによって生成されたパケットのペイロード内に挿入され る。これらのパケットは、会議の開始者からのデータを含んでいるパケットと同 じものとすることも、異なるものとすることも可能である。 次に、会議ノード110dのデータ受信機は、ノード110dがネットワーク 112上に「空」で送信したパケットから「満杯」のペイロードを取得する。さ らに、ペイロードは、各会議出席者からの回線交換PCMデータを含んでいる。 このデータは、受信機メモリを介して時間切り換えされ、交換バス246a、2 46bを介して、会議ノード110d上に配置されたMFDSPカード362(図3 )に送信される。より具体的には、ノード交換機350は、MFDSPカード362 によって常にモニタされているLSDATA方向において、そのデータをバス246a 、246b上に送り出すことができる。MFDSPカード362において、そのデー タは、会議サービスを実行するために割り当てられたDSPリソース364によ って受信されて、処理される。 DSPリソース364は、カード362上に配置されたPCMバンクからPC Mデータを読み取って、そのデータに関して(基づいて)会議機能を実行する。 会議の機能は、例えば、DSP364で符号化される任意の従来のまたは既知の アルゴリズムとすることも、あるいは、DSP364で実行するために利用可能 なものとすることもできる。DSP364の出力は、各会議出席者に向けられた 会議用PCMデータのインスタンスである。次に、会議用PCMデ ータの各インスタンスは、上記のシーケンスを逆にたどることによって、対応す る会議出席者に送られる。 より具体的には、会議用PCMデータの各インスタンスは、最初に、DSP3 64に関連するPCMバンクに送信される。次に、MFDSPカード362は、その データを、好ましクはSLDATA方向に、交換バス346a、346b上の所定のタ イムスロットにおいて送信する。SLDATA方向に流れるデータをモニタしているノ ード交換機350は、そのデータを受信し、次に、このデータを送信機メモリに 記憶することができる。会議出席者に接続された各ノードによって生成された空 のパケットが、会議ノード110dによって受信されると、そのノードに接続さ れた会議出席者に向けられた会議用回線交換PCMデータの対応するインスタン スが、送信機メモリから時間切り換えされて、そのパケットのペイロードに挿入 される。ノード間ネットワーク112を通った後、満杯のパケットが生成ノード に戻ってくると、会議用PCMデータのインスタンスが、関連するノード交換機 内の受信機メモリに捕捉されて、記憶される。次に、会議用PCMデータのイン スタンスは、受信機メモリから時間切り換えされて、バス246a、246bを 介して回線カードに送られ、そこで、それにインターフェースされている会議出 席者に送られる。 このプロセスを高速で繰り返すことにより、各出席者は、会議呼に参加してい る他の参加者の各人の「声を聞く」ことができる。さらに、上述したように、本 発明は、すべての出席者から離れた位置にあるノードを介して会議サービスを提 供する。会議は、会議の参加者が、接続を解除(すなわち、ハングアップ)した ときに終了するが、ホスト118が、会議を終了させることもできる。 会議の途中で、他のユーザが会議に参加することを望む場合がある。図4では 、ノード410bにインターフェースされた追加のユーザ(例えば、発呼者)が 、会議に参加することを望んでいる。このユーザは、例えば、指定された番号に 電話をして、所望の会議に対応する、事前に割り当てられた数字列を入力するこ とができる。発呼を受信すると、ノード410bは、ホスト418に、Request for Service(Join Conference)メッセージ437を送信する。Reques for Servic e(Join Conference)メッセージ437は、発呼者によって入力された 数字列をその変数として含むことができる。代替的には、この情報を、ノード4 10bによって他の呼制御イベントを介して、ホスト418に送信することがで きる。次に、ホスト418が、この数字列を検査して、対応する会議識別子を決 定し、Connect to Conferenceメッセージ438を、ノード410bに送信する。Co nnect to Conferenceメッセージ438は、独自の会議識別子をその変数として含ん でいる。上述したように、ノード410bは、Book Conferenceメッセージ425e を送信して、Book Conference Acknowledgment 428eをノード410dから受信 する。次に、ノード410bは、ホスト418に、Connectto Conference Ackno wledgment 439で応答する。次に、上述したように、新たな参加者からの回線交 換データが会議ノード410dに送られ、会議用データが返される。これによっ て、新たな参加者が会議に加わることができる。 会議サービスを提供することに加えて、MFDSPカードを有するノードは、聴取 だけが目的の複数のユーザに、会議用音声情報を同様に一斉送信することができ るということが理解されよう。より具体的には、各話し手に関連する回線交換P CMデータを、会議機能を実行するDSPリソースによって加え合わせることが できる。次に、この和を、会議ノードから単一のタイムスロットを利用して、任 意の数の聞き手に一斉送信することができる。 さらに、会議用音声情報を、ノード110a〜110dによって、ネットワー ク112のリング1またはリング2上で切り換えることができるということが理 解されよう。すなわち、音声情報を、リング1上の会議ノード110dで受信し て、会議用音声情報を、リング2上の会議ノードから切り換えすることができる 。 上述したように、要求された会議サービスを提供するためには、会議ノード1 10dは、会議機能に関連したトラフィックを処理するために、その内部交換バ ス上に十分な帯域幅を割り当てなければならない。会議ノードが、PSTNまたはプ ライベートネットワークに接続されていない上述の例では、このことは、間題に なりそうにない。しかし、会議ノード110dが、PSTN及び/または、プライベ ートネットワークにも接続されており、さらに、その最大交換容量に近い場合に は、会議をサポートするには帯域幅が十分でない場合がある。例え ば、会議ノードが2048の総タイムスロットを有しており、そのノードがPSTN にインターフェースされており、2040のタイムスロットが、会議ノードの完 全な無閉塞機能をサポートするために必要とされる場合を想定する。この場合に は、たった8個のタイムスロットが会議をサポートするために利用可能となる。 図5に、ノード110d(図1)に類似した、会議ノード510dの代替実施 態様を示す。会議ノード510dは、ノード交換機550とMFDSPカード562 とをインターフェー−スする別個で専用のDSPバス570を備えていることが 好ましい。DSPバス570は、32MHzでのTDMデータの送信をサポートし 、かつ、4096の利用可能なタイムスロットを含んでいることが好ましい。D SPバス570は、8ビットパラレルバスとして実施することができる。 ノード交換機550は、リングIOカード548を介してノード間ネットワー ク512と通信するための、1次データ送信機554及び1次データ受信機55 6を備えていることが好ましい。ノード510dは、また、回線カード542と 、複数のネットワーク/回線インターフェースに接続される回線カードIOカー ド540を備えることができる。冗長メイン交換バス546a、546bは、回 線カード542とノード交換機550との間に通信リンクを提供する。ノード交 換機210c(図2)に関して前述したように、会議ノード510dは、回線カ ードIOカード540を介してPSTN114(図1)またはプライベートネットワ ーク(不図示)にインターフェースすることが好ましい。従って、音声情報のよ うな情報を、回線カードIOカード540に回線交換して、回線カードIOリン ク544を介して回線カード542に送信することができる。回線交換された音 声情報を、回線カード542によってメイン交換バス546a、546bに送り 出して、ノード交換機550に送信することができる。 メイン交換バス546a、546bと通信関係にある、ノード交換機550の 1次送信機554は、音声情報を受信して、次に、この情報を、ノード間ネット ワーク512上に送信することができる。より具体的には、送信機554は、送 信機メモリ(不図示)に音声情報を記憶して、その情報を、このメモリから可変 長パケット内に切り換えることができる。次に、この可変長パケット を、リングIOカード548を介して、ノード間ネットワーク512に送り出す ことができる。同様にして、1次受信機556は、ノード間ネットワーク512 から、ノード510dに宛てた情報を取得して、その情報を受信機メモリ(不図 示)に記憶し、それを、受信機メモリからメイン交換バス546a、546b上 に切り換えることができる。次に、この情報を、回線カード542によって受信 して、回線カードIOカード540を介して、PSTNまたはプライベートネットワ ークへの適切なポートに送ることができる。 MFDSPカード562によって提供される会議サービスや任意の他のサービスを サポートするために、DSPバス570を利用することが好ましい。より具体的 には、MFDSPカード562上のDSPチップ564が、前述したように構成され て、割り当てられており、システム100(図1)の様々なノードにインターフ ェースされた発呼者に会議サービスを提供するものと仮定する。先ず、前述した ように、音声情報が、会議の参加者にインターフェースされたノードによってノ ード間ネットワーク512上に送り出される。次に、この音声情報は、会議ノー ド510dの受信機556によって取得される。前述したように、この情報をメ イン交換バス546a、546b上に切り換えるのではなくて、受信機556が 、この情報をDSPバス570上に切り換える。 この情報は、DSPバス570を介してMFDSPカード562によって受信され 、DSPチップ564に関連付けられた複数のPCMバンク(不図示)に記憶さ れる。会議サービスを提供するために割り当てられたDSPチップ564は、こ の情報にアクセスして、会議機能をこのチップ上で実行する。同様に、DSPチ ップ564の出力は、PCMバンクを介して、メイン交換バス546a、546 bではなくて、DSPバス570上に送り出される。次に、この出力は、ノード 交換機550の送信機554によって受信されて、送信機メモリ内に切り換えら れる。最後に、出席者にインターフェースされたノードが取得できるように、こ の出力を、送信機554によってパケット化して、ノード間ネットワーク512 上に送り出すことができる。 この手法では、会議ノード510dは、会議ノード510dに、メイン交換バ ス546a、546bの帯域幅の一部分を割り当てるように要求することな く、システム100(図1)上の様々なノードにインターフェースされた複数の 発呼者に対して会議サービスを提供することができる。結果として、メインバス 546a、546bのすべての帯域幅は、会議ノード510dと、ネットワーク /回線インターフェースを介してそれにインターフェースされたユーザとの間の 通信をサポートするために利用可能なままとなる。 図5の破線で示すように、ノード交換機550は、また、1次送信機554及 び1次受信機556に加えて、DSPデータ送信機572及びDSPデータ受信 機574を備えることができる。1次送信機554及び1次受信機556の場合 と同様に、DSP送信機572及びDSP受信機574は、リングIOカード5 48を介してノード間ネットワーク512と通信する。従って、DSP送信機は 、ネットワーク512を介して情報を送信することができ、DSP受信機574 は、ネットワーク512を通る情報を捕捉することができる。さらに、DSP送 信機572及びDSP受信機574は、DSPバス570を介してMFDSPカード 562と通信関係にあることが好ましい。 この構成では、ノード510dのMFDSPカード562に向けられた、ノード間 ネットワーク512を通る情報を、DSP受信機574によって取得することが できる。取得された情報(この情報は、DSP受信機メモリ(不図示)に記憶さ れるのが好ましい)を、メモリから切り換えて、DSPバス570上に送出する ことができる。DSPバス570からの情報は、処理のためにMFDSPカード56 2で利用可能となる。 例えば、複数の会議出席者からの音声情報を、ネットワーク512上に送出し て、ノード510d上のMFDSPカード562に送信することができる。ノード交 換機550上のCPU(不図示)の制御下にあることが好ましいDSP受信機5 74は、ホスト118(図1)から以前受信した命令に従って、この情報が、MF DSPカード562に向けられたものであるということを認識して、この情報を取 得する。この情報は、次に、DSP受信機574によって、DSPバス570を 介してMFDSPカード562に送られる。次に、MFDSPカード562上に配置された DSPチップ564が、この情報にアクセスして、会議機能を実行することがで きる。 同様に、DSPチップ564の出力が、MFDSPカード562によってDSPバ ス570上に送出される。同じくノード交換機550内のCPUの制御下にある DSP送信機572が、DSPバス570からこの情報を取り出して、この情報 をDSP送信機メモリ(不図示)内に切り換える。DSP送信機572は、MFDS Pカード562から受信した情報をノード間ネットワーク512上に送信すする ためにパケットを作成する。リングIOカード548を使用して、この情報を、 DSP送信機572によってネットワーク512上に送信することができる。従 って、会議機能は、メイン交換バス546a、546bの帯域を消費しないだけ でなく、会議ノード410dの1次送信機554または1次受信機556に影響 を与えない。従って、会議ノード510dの性能がさらに高まる。 本発明の他の実施態様を示す図6を参照するに、会議サービスを提供するよう に構成されたDSPチップ680を、各ノード610のノード交換機650に設 けることが好ましい。DSPチップ680は、同じくノード交換機650に配置 された送信機654及び受信機656と通信関係にあることが好ましい。DSP チップ680は、また、2つの冗長バス646a、646bを介して、ノード6 10に配置された複数の回線カード642と通信することができる。回線カード 642は、ネットワーク/回線インターフェースを提供する複数の回線カードI Oカード640に結合される。ノード610は、従って、別個のMFDSPカード3 62(図3)を必要とすることなく、会議サービスを提供することができる。 より具体的に説明するために、ノード610にインターフェースされた発呼者 が、システム100(図1)から会議サービスを要求する場合を想定する。ホス ト118(図1)は、要求された会議サービスを提供するために発呼者にインタ ーフェースされているノード610のDSPチップ680を指定することが好ま しい。発呼者からの音声情報は、回線カードIOカード640によって受信され 、回線カード642に送られる。ノード交換機650の指示に従って、回線カー ド642は、この情報を交換バス646a、646b上に送出する。次に、この 情報は、ノード交換機650によって受信されて、DSPチップ680に関連付 けられたPCMバンク(不図示)に送られる(記憶される)。 他の会議参加者からの音声情報は、ノード交換機650のデータ受信機656 によって、ノード間ネットワーク612から取得される。この情報を交換バス6 46a、646b上に切り換えるのではなくて、データ受信機656は、この情 報をPCMバンクに直接送出する。従って、会議の参加者に対応するすべての音 声情報は、DSPチップ680に関連付けられたPCMバンクに送られる。次に 、DSPチップ680がこの情報にアクセスして、この情報に関して会議アルゴ リズムを実行する。会議用音声情報のインスタンスを表すDSPチップ680の 出力は、PCMバンクに送られる。 ノード交換機650のデータ送信機654は、ノード間ネットワーク612上 に送信するために、PCMバンクから直接、会議用音声情報を取得して、その情 報をパケット化する。ここでも、ノード交換機650は、満杯送り/空帰還法、 または、空送り/満杯帰還法のいずれかを実施することができる。次に、パケッ トは、ノード間ネットワーク612上に送信するために、リングIOカード64 8に送られる。従って、ノード610は、別個のMFDSPカード362(図3)を 必要とすることなく、会議サービスを提供することができる。 図7に示すように、拡張可能な電気通信システム700は、「ブリッジ」ノー ド710eによって接続された2つのノード間リング型ネットワーク712a、 712bを備えることができる。ブリッジ710eは、2つのノード間ネットワ ーク712a、712b上のノードとして現れ、従って、両方のネットワークに インターフェースされている。さらに、各ネットワーク712a、712bは、 複数のプログラム可能な交換ノード710a〜710cと710f〜710hを それぞれ備えており、そのうちの少なくとも1つが、MFDSPカード362(図3 )を備えている。ノード710a〜710cは、プライベートネットワーク71 6とインターフェースすることができ、一方、ノード710f〜710hは、PS TN714とインターフェースすることができる。ブリッジ710eは、ノード間 ネットワーク712a、712bの両方にアクセスすることができるので、2つ のネットワーク712aと712bの間で、双方向に情報を交換することができ る。ブリッジ710eは、ホスト718によって制御され、プログラム可能な交 換ノードと同じコンポーネントを備えることが好ま しい。ホスト718は、ブリッジ710eと通信することができ、従って、LA N720を介して、他のすべてのノード710a〜710c、及び710f〜7 10hと通信することができる。ブリッジ710eが、ネットワーク712a、 712bの両方にあるすべての情報にアクセスできるようにするために、ブリッ ジ710eは、さらに、2つの追加のリングIOカード(不図示)、及び2つの 追加の(または全部で4つの)ノード交換機(不図示)を備えている。 この実施態様では、1つのノード間ネットワーク(例えば、712a)上で利 用可能なすべての会議リソースがすでに割り当てられている場合には、ホスト7 18は、第2のノード間ネットワーク(例えば、712b)にある利用可能な会 議リソースを探して、指定することができる。このように、ブリッジが、2つの ネットワーク712a、712b間で双方向に情報を交換することができるため に、システム700にインターフェースされた発呼者に対して、そのすべての発 呼者が、会議リソースが割り当てられているネットワークとは異なるネットワー クに物理的にインターフェースされている場合でさえ、会議サービスを提供する ことができるのである。 以上の説明は、本発明の特定の実施態様についてのものであるが、例示した実 施態様の利点のいくつか、またはすべてを実現しつつ、その実施態様に対して、 他の変更及び修正を行うことができることは明らかであろう。従って、本発明の 真の思想及び範囲に入るそのようなすべての変更及び修正をカバーすることが、 請求の範囲の目的である。
【手続補正書】 【提出日】平成11年10月27日(1999.10.27) 【補正内容】 (1)明細書第2頁第19行目の「かかる構成を実装することはできない。」と 同第20行目の「3.従来技術に見いだせない関連システムの考察」の間に、別 紙1に記載の「欧州特許出願・・・使用できないことから生じた問題に関連して いる。」を挿入する。 (2)明細書第2頁第24行目から同第25行目の「本出願の譲渡人によって共 有されている米国特許第5,544,163号に記載されており、本明細書にはこの特許 の全部を組み込んでいる。」を、「本出願の譲渡人によって共有されている米国 特許第5,544,163号に記載されている。」に補正する。 (3)明細書第28頁第18行目から同第20行目の「従って、本発明の真の思 想及び範囲に入るそのようなすべての変更及び修正をカバーすることが、請求の 範囲の目的である。」を、「従って、本発明の範囲に入るそのようなすべての変 更及び修正をカバーすることが、請求の範囲の目的である。」に補正する。 (4)請求の範囲を別紙2の如く補正する。 別紙1 欧州特許出願EP 0 716 533 A2には、単純旧式電話システム(POTS)を、ロー カルエリアネットワーク及び構内交換機(PBX)と共に使用して、データ/音声 会議を容易にし、社内の会議出席者と外部の会議参加者のための低コストの会議 機能を提供するゲートウエイシステム及び方法が記載されている。その記載内容 は、モデムが、外部の(例えば、POTS)電話線に使用する場合にのみ適しており 、オフィス設置用の屋内延長線には使用できないことから生じた問題に関連して いる。 別紙2 請求の範囲 1.システムにインターフェースされた3人以上の会議出席者が会議を行うこと ができる拡張可能な電気通信システム(100)であって、該システムが、電気通信 交換を実行するための複数の交換ノード(110a-d)を備え、該交換ノードのそれぞ れが、複数のポートのそれぞれのポートに対して、動的に通信経路を接続したり 、切り離したりするための手段と、前記ポートへのまたは前記ポートからの情報 を時間切り換えするための手段と、パケット形式で情報を送信及び受信するため の手段(254、256)と、前記ポートを表す1つ以上の公衆またはプライベートネッ トワーク(114、116)にインターフェースするための、前記時間切り換え手段に通 信関係で接続された手段とを備え、該通信関係が、前記ポートへ及び前記ポート からデータを伝えるためのバス(246a、246b)を備えており、前記システムが、 A.前記交換ノードのそれぞれが、前記1つ以上のノードに接続された少なく とも3人の会議参加者に対する会議呼の確立を要求するメッセージを生成して送 信するための手段をさらに有することと、 B.前記交換ノードの少なくとも1つに通信関係で接続されたホスト(118)で あって、前記システムの所定の動作を制御するホストと、 C.前記交換ノードを通信関係で相互接続するための手段(112)であって、該 相互接続手段が、前記送信及び受信手段と連係して前記パケット情報を転送する ように動作可能であり、これによって、任意の前記交換ノードの任意のポートか ら発生する、回線交換データを含む情報が、前記相互接続手段にインターフェー スされた任意のノードと実質上連続的に通信可能であることからなる、相互接続 手段と、 D.会議サービスを提供するための少なくとも1つの会議ノード(310d)であっ て、該少なくとも1つの会議ノードが、前記相互接続手段にインターフェースさ れており、さらに、 パケット形式で情報を送信及び受信し、会議を確立するために要求を受信し、 前記会議ノードが、要求された会議を実行するために利用可能な会議リソースを 有しているかどうかを判定し、利用可能な会議リソースを有している場合には、 そのような利用可能性を示すメッセージを確実に送信し、その後、Book Confere nceメッセージの受信に応答して、十分な会議リソースを確保し、会議用途化さ れることになる情報を受信し、会議用途化された情報を生成するために、前記受 信情報に関して会議機能を実行し、前記相互接続手段を介して前記会議出席者に 前記会議用途化された情報を送信するための手段を備えることによって特徴づけ られるシステム。 2.利用可能な十分な会議リソースを有する第1の会議ノード(310d)を特定して 、3人以上の会議出席者によって要求された会議サービスを実行するための手段 によってさらに特徴づけられる、請求項1の拡張可能な電気通信システム。 3.前記第1の会議ノードに、前記利用可能な会議リソースを確保するよう指示 するための手段(118)によってさらに特徴づけられる、請求項2の拡張可能な電 気通信システム。 4.3人以上の会議出席者にインターフェースされた交換ノードのそれぞれに、 前記第1の会議ノードを特定したことを知らせるための手段によってさらに特徴 づけられる、請求項3の拡張可能な電気通信システム。 5.3人以上の会議出席者によって生成された音声情報が、該3人以上の会議出 席者にインターフェースされた交換ノードのそれぞれによって、前記相互接続手 段を介して伝送されて、前記第1の会議ノードに送られるということにおいてさ らに特徴づけられる、請求項4の拡張可能な電気通信システム。 6.前記第1の会議ノードの送信及び受信手段が、音声情報を取得して、それを 、前記確保され会議リソースに送るということにおいてさらに特徴づけられる、 請求項5の拡張可能な電気通信システム。 7.前記確保された会議リソースが、受信した音声情報に応答して、3人以上の 会議出席者のそれぞれに対して、会議用音声情報のインスタンスを生成し、会議 用音声情報の各インスタンスを、前記第1の会議ノードの前記送信及び受信手段 に伝送するということにおいてさらに特徴づけられる、請求項6の拡張可能な電 気通信システム。 8.前記第1の会議ノードが、前記3人以上の会議出席者にインターフェースさ れた交換ノードのそれぞれに送信するために、会議用音声情報の各インスタンス を、前記相互接続手段を介して伝送するということにおいてさらに特徴づけられ る、請求項7の拡張可能な電気通信システム。 9.会議用音声情報の各インスタンスが、それぞれの交換ノードのうちの適切な 交換ノードによって取得されて、対応する会議出席者に関連するポートのうちの 適切なポートに時間切り換えされるということにおいてさらに特徴づけられる、 請求項8の拡張可能な電気通信システム。 10.前記第1の会議ノードが、ノード交換機(550)を備えており、前記送信及 び受信手段が、該ノード交換機に配置されていることによってさらに特徴づけら れる、請求項9の拡張可能な電気通信システム。 11.前記第1の会議ノードが、会議リソースのうちのいくつかを表す多機能デ ィジタル信号処理(MFDSP)カード(562)を備えており、さらに、前記会議リソー スと、前記送信及び受信手段の間の前記通信関係が、バス構造(570)を備えるこ とによってさらに特徴づけられる、請求項10の拡張可能な電気通信システム。 12.前記第1の会議ノードが、1つ以上の公衆及び/またはプライベートネッ トワークにインターフェースされた複数のポートと、該複数のポートのそれぞれ のポートに対して、動的に通信経路を接続したり、切り離したりするための手段 と、前記ポートへのまたは前記ポートからの情報を時間切り換えするための手段 とを備え、前記ポートと時間切り換え手段が、前記バス構造に接続されることに よってさらに特徴づけられる、請求項11の拡張可能な電気通信システム。 13.前記第1の会議ノードが、会議リソースを含む多機能ディジタル信号処理 (MFDSP)カードを備えており、さらに、前記会議リソースと、前記送信及び受 信手段の間の前記通信関係が、前記MFDSPカードと、前記送信及び受信手段とを 結合する専用のディジタル信号処理(DSP)バス構造(570)を備えることによって さらに特徴づけられる、請求項12の拡張可能な電気通信システム。 14.前記第1の会議ノードが、1つ以上の公衆及び/またはプライベートネ ットワークにインターフェースされた複数のポートと、該複数のポートのそれぞ れのポートに対して、動的に通信経路を接続したり、切り離したりするための手 段と、前記ポートへのまたは前記ポートからの情報を時間切り換えするための手 段とを備え、前記ポートと時間切り換え手段が、パルス符号変調(PCM)バスに 接続されることによってさらに特徴づけられる、請求項13の拡張可能な電気通 信システム。 15.パケット形式でディジタル信号処理(DSP)情報を送信及び受信するため の手段であって、前記相互接続手段と連係して、前記相互接続手段を介してパケ ット化されたDSP情報を転送するよう動作可能な手段によってさらに特徴づけら れる、請求項14の拡張可能な電気通信システム。 16.前記第1の会議ノードが、会議リソースを含む多機能ディジタル信号処理 (MFDSP)カードをさらに備えており、さらに、前記MFDSPカードが、前記DSP情 報を送信及び受信する手段と通信関係にあることによってさらに特徴づけられる 、請求項15の拡張可能な電気通信システム。 17.前記MFDSPカードと、DSP情報を送信及び受信する手段との間の前記通信関 係が、前記MFDSPカードと、前記DSP情報を送信及び受信する手段とを結合する専 用のディジタル信号処理(DSP)バス構造を備えるということにおいてさらに特 徴づけられる、請求項16の拡張可能な電気通信システム。 18.前記会議リソースが、ノード交換機に配置され、かつ、内部ノードバス構 造によって、前記送信及び受信する手段と通信関係にあるということにおいてさ らに特徴づけられる、請求項17の拡張可能な電気通信システム。 19.拡張可能な電気通信システム(100)において会議サービスを提供する方法 であって、該システムは、ノード間ネットワーク(112)によって通信関係にある 、交換ノード(110a−110d)及び会議ノード(310d)を含む複数のノードと、該シス テムを制御するために少なくとも1つのノードに結合されたホスト(118)を有し ており、該システムにおいて、会議に参加している1つ以上のノードによって会 議リソースが使用されるようになっており、前記方法が、 (a)第1のノードにおいて会議サービスを実行するための要求に応答して、会 議を実行するために利用可能な会議リソースを有する第2のノードを探すため に、リソース探索メッセージを前記ネットワークを介して送信するステップと、 (b)会議ノードで前記リソース探索メッセージを受信し、該会議ノードが、会 議を実行することができる利用可能な会議リソースを有していることを示す確認 応答によって前記第1のノードに応答するステップと、 (c)前記ネットワークを介して、前記第1のノードから前記ホストに会議確認 応答(conference acknowledgment)を送信して、該ホストに前記会議ノードを 特定したことを知らせるステップと、 (d)前記会議確認応答を前記ホストで受信して、前記第1のノード、及び、会 議に参加している任意の他のノードに、前記ノード間ネットワークを介して、前 記会議ノードに接続するよう命令するステップと、 (e)ステップ(d)に応答して、Book Conferenceメッセージを、前記第1のノ ード及び任意の他の参加ノードから、前記ネットワークを介して前記会議ノード に送信して、対応する会議リソースへのアクセスを要求するステップと、 (f)前記第1のノード及び任意の他の参加ノードから、前記ネットワークを介 して、前記会議ノードに会議用途化されることになる情報を送信するステップと 、 (g)前記会議ノードで会議用途化されることになる前記情報を受信し、会議用 途化された情報を生成するために、前記情報に関して会議機能を実行し、該会議 用途化された情報を、前記ネットワークを介して、前記第1のノード及び任意の 他の参加ノードに送信するステップと、 (h)前記会議用途化された情報を、前記第1のノード及び任意の他の参加ノー ドで受信するステップ とからなること。 20.各会議ノードが、対応する会議用途化された情報を生成するために、受信 情報に関して会議アルゴリズムを実行するように構成された少なくとも1つのデ ィジタル信号プロセッサ(DSP)(680)と、会議用途化されることになる情報を受 信し、対応する会議用途化された情報を送信するために、バス構造(646a、646b) によって前記少なくとも1つのDSPに接続され、かつ、ノード間ネットワーク(61 2)に接続された送信及び受信する手段(654、656)とを備えることによっ て特徴づけられる、請求項19の方法。 21.会議サービスを実行するために、前記少なくとも1つのDSP、及び前記 バス構造のリソースを割り当てるよう各会議ノードに命令するステップによって さらに特徴づけられる、請求項20の方法。 22.(i)所定のノードにおいて会議に参加するための要求に応答して、ホスト に前記会議ノードによって確立された会議に参加することを要求するメッセージ を送信するステップと、 (j)前記メッセージを前記ホストで受信して、前記会議ノードに接続するよう 前記所定のノードに命令するステップと、 (k)ステップ(j)に応答して、前記所定のノードから前記会議ノードに、前記ネ ットワークを介して、対応する会議リソースへのアクセスを要求するBook Confe renceメッセージを送信するステップと、 (f)前記ネットワークを介して、前記所定のノードから前記会議ノードに、会 議用途化されることになる情報を送信するステップと、 (g)前記所定のノードによって送信された会議用途化されることになる前記情 報を前記会議ノードで受信して、前記所定のノードに送られる会議用途化された 情報を生成するために、前記情報に関して会議機能を実行し、前記ネットワーク を介して、対応する会議用途化された情報を前記所定の参加ノードに送信するス テップと、 (h)前記所定のノードで、前記会議用途化された情報を受信するステップによ ってさらに特徴づけられる、請求項21の方法。 23.拡張可能な電気通信システムにおいて会議サービスを提供する方法であっ て、該システムは、ノード間ネットワークによって通信関係にある複数のノード と、該システムを制御するために少なくとも1つのノードに結合されたホストを 有しており、該システムにおいて、会議に参加している1つ以上のノードによっ て会議リソースが使用されるようになっており、前記方法が、 (a)第1のノードからの会議サービスを実行するための要求に応答して、該第 1のノードが、会議を実行することができる利用可能な会議リソースを有してい るかどうかを判定するステップと、 (b)前記ネットワークを介して、前記第1のノードから前記ホストに、前記第 1のノードが、利用可能な会議リソースを有していることを該ホストに知らせる と共に、前記第1のノードを特定したことを含む会議確認応答(conferenceackn owledgment)を送信するステップと、 (c)前記会議確認応答を前記ホストで受信して、任意の他の参加ノードに、前 記ノード間ネットワークを介して前記第1のノードに接続するよう命令するステ ップと、 (d)ステップ(c)に応答して、Book Conferenceメッセージを、任意の他の参 加ノードから前記第1のノードに、前記ネットワークを介して送信して、対応す る会議リソースへのアクセスを要求するステップと、 (e)前記第1のノードに結合された1人以上の会議出席者から、前記会議リソ ースへ、会議用途化されることになる情報を送信するステップと、 (f)前記ネットワークを介して、任意の他の参加ノードから前記第1のノード に、会議用途化されることになる情報を送信するステップと、 (g)会議用途化されることになる前記情報を、前記第1のノードの会議リソー スで受信し、会議用途化された情報を生成するために、前記情報に関して会議機 能を実行するステップと、 (h)前記第1のノードに結合された1人以上の会議出席者に、適切な会議用途 化された情報を送信するステップと、 (i)前記ネットワークを介して、任意の他の参加ノードに、適切な会議用途化 された情報を送信するステップと、 (j)前記会議用途化された情報を、任意の他の参加ノードで受信するステップ によって特徴づけられること。 24.前記第1のノードが、対応する会議用途化された情報を生成するために、 受信情報に関して会議アルゴリズムを実行するように構成された少なくとも1つ のディジタル信号プロセッサ(DSP)と、会議用途化されることになる情報を受 信し、対応する会議用途化された情報を送信するために、バス構造によって前記 少なくとも1つのDSPに接続され、かつ、ノード間ネットワークに接続された 送信及び受信する手段とを備えるということにおいてさらに特徴づけら れる、請求項23の方法。 25.(i)所定のノードで受信した会議に参加するための要求に応答して、前記 第1のノードによって確立された会議に参加することを要求するメッセージをホ ストに送信するステップと、 (j)前記メッセージを前記ホストで受信して、前記第1のノードに接続するよ う前記所定のノードに命令するステップと、 (k)ステップ(j)に応答して、前記所定のノードから前記第1のノードに、前記 ネットワークを介して、対応する会議リソースへのアクセスを要求するBook Con ferenceメッセージを送信するステップと、 (f)前記ネットワークを介して、前記所定のノードから前記第1のノードに、 会議用途化されることになる情報を送信するステップと、 (g)前記所定のノードによって送信された会議用途化されることになる前記情 報を前記第1のノードで受信して、前記所定のノードに送られる会議用途化され た情報を生成するために、前記情報に関して会議機能を実行し、前記ネットワー クを介して、対応する会議用途化された情報を前記所定のノードに送信するステ ップと、 (h)前記所定のノードで、前記会議用途化された情報を受信するステップをさ らに含む、請求項24の方法。 26.拡張可能な電気通信システム内のノードとして動作可能な電気通信交換機 であって、該交換機が、 複数のポートのそれぞれのポートに対して、動的に通信経路を接続したり、切 り離したりするための手段と、 前記ポートへのまたは前記ポートからの情報を時間切り換えするための手段で あって、前記電気通信交換機に物理的に関連付けることができる最大数のポート に相当する容量を有する時間切り換え手段と、 前記ポートを表す1つ以上の公衆またはプライベートネットワークにインター フェースするために、前記時間切り換え手段に通信関係で接続された手段であっ て、前記通信関係が、前記ポートへ及び前記ポートから、データを伝えるための バスを含むことからなる、手段と、 ノード間ネットワークを介して、パケット情報を送信及び受信するための手段 であって、前記ノード間ネットワークは、前記電気通信交換機と、前記システム に関連する他のノードとの間の通信を提供するためのものであり、これによって 、前記電気通信交換機の任意のポートから発生する、回線交換データを含む情報 が、前記交換機の任意の他のポート、または、前記システムの任意の他のノード と実質上連続的に通信可能であることからなる、手段を有し、前記システムが、 前記交換機のポートに結合された少なくとも1人の会議出席者を含む会議サー ビスを実行するための要求に応答して、要求された会議サービスを実行するのに 十分な会議リソースを前記システム内で特定し、位置付けするためのResource L ocateメッセージを送信し、そのようなリソースが特定されると、特定の会議に 対して十分なリソースが確保されるように、Book Conferenceメッセージを送信 し、会議用途化されることになる前記ノード自身の情報を、該情報、及びその会 議に参加している他のノードから受信した情報に関して会議機能を実行して、会 議用途化された情報を生成するところの前記確保されたリソースに送信し、さら に、その特定の会議用に確保されたリソースから前記会議用途化された情報を受 信するための手段 によって特徴付けられること。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AU ,BA,BB,BG,BR,CA,CN,CU,CZ, EE,GE,GW,HU,ID,IL,IS,JP,K P,KR,LC,LK,LR,LT,LV,MG,MK ,MN,MX,NO,NZ,PL,RO,SG,SI, SK,SL,TR,TT,UA,UZ,VN,YU (72)発明者 アレン,ジェイムス,エフ アメリカ合衆国マサチューセッツ州02563, サンドウィッチ,カーバー・ドライブ・12 (72)発明者 ノーナン,マイケル,イー アメリカ合衆国マサチューセッツ州02770, ロチェスター,ウォールナット・プレー ン・ロード・380

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.システムにインターフェースされた3人以上の発呼者が会議を行うことがで きる拡張可能な電気通信システムであって、 A.電気通信交換を実行するための複数のノードであって、該交換ノードのそ れぞれが、複数のポートのそれぞれのポートに対して、動的に通信経路を接続し たり、切り離したりするための手段と、前記ポートへのまたは前記ポートからの 情報を時間切り換えするための手段と、パケット形式で情報を送受信するための 手段、及び、前記ポートを表す1つ以上の公衆またはプライベートネットワーク にインターフェースするための、前記時間切り換え手段に通信関係で接続された 手段とを備え、該通信関係が、前記ポートへ及び前記ポートから、データを伝え るためのバスを備えることからなる、複数のノードと、 B.前記交換ノードを通信関係で相互接続するための手段であって、該相互接 続手段が、前記送受信手段と連係して前記パケット情報を転送するように動作可 能であり、これによって、任意の前記交換ノードの任意のポートから発生する、 回線交換データを含む情報が、前記相互接続手段にインターフェースされた任意 のノードと実質上連続的に通信可能であることからなる、相互接続手段と、 C.会議サービスを提供するための少なくとも1つの会議ノードであって、該 少なくとも1つの会議ノードが、前記相互接続手段にインターフェースされ、か つ、パケット形式で情報を送受信するための手段を備えており、これによって、 前記会議ノードが、任意の前記交換ノードに関連する3つ以上のポートに対して 、動的に会議サービスを提供することができることからなる、会議ノード とからなるシステム。 2.前記少なくとも1つの会議ノードが、会議サービスを提供するための会議リ ソースをさらに備えることからなる、請求項1の拡張可能な電気通信システム。 3.前記会議リソースが、前記送受信手段に通信関係で接続されることからな る、請求項2の拡張可能な電気通信システム。 4.3人以上の発呼者によって要求された会議サービスを実行するために利用可 能な十分な会議リソースを有する第1の会議ノードを特定するための手段をさら に備える、請求項3の拡張可能な電気通信システム。 5.前記第1の会議ノードに、利用可能な会議リソースを確保するよう命令する ための手段をさらに備える、請求項4の拡張可能な電気通信システム。 6.3人以上の発呼者にインターフェースされた交換ノードに、前記第1の会議 ノードを特定したことを知らせるための手段をさらに備える、請求項5の拡張可 能な電気通信システム。 7.3人以上の発呼者によって生成された音声情報が、該3人以上の発呼者にイ ンターフェースされた対応する交換ノードによって、前記相互接続手段を通って 伝送されて、前記第1の会議ノードに送られることからなる、請求項6の拡張可 能な電気通信システム。 8.前記第1の会議ノードの送受信手段が、音声情報を取得して、それを、前記 確保され会議リソースに送ることからなる、請求項7の拡張可能な電気通信シス テム。 9.前記確保された会議リソースが、受信した音声情報に応答して、3人以上の 発呼者のそれぞれに対して、会議用音声情報のインスタンスを生成し、会議用音 声情報の各インスタンスを、前記第1の会議ノードの前記送受信手段に伝送する ことからなる、請求項8の拡張可能な電気通信システム。 10.前記第1の会議ノードが、前記3人以上の発呼者にインターフェースされ た交換ノードに送信するために、会議用音声情報の各インスタンスを、前記相互 接続手段を介して伝送することからなる、請求項9の拡張可能な電気通信システ ム。 11.会議用音声情報の各インスタンスが、対応する交換ノードのうちの適切な 交換ノードによって取得されて、前記3人以上の発呼者に関連するポートのうち の適切なポートに時間切り換えされることからなる、請求項10の拡張可能な電 気通信システム。 12.前記第1の会議ノードが、ノード交換機をさらに備えており、前記送受 信手段が、該ノード交換機に配置されていることからなる、請求項11の拡張可 能な電気通信システム。 13.前記第1の会議ノードが、会議リソースのうちのいくつかを表す多機能デ ィジタル信号処理(MFDSP)カードをさらに備えており、さらに、前記会議リソ ースと、前記送受信手段の間の前記通信関係が、バス構造を備えることからなる 、請求項12の拡張可能な電気通信システム。 14.前記第1の会議ノードが、さらに、1つ以上の公衆またはプライベートネ ットワークにインターフェースされた複数のポートと、該複数のポートのそれぞ れのポートに対して、動的に通信経路を接続したり、切り離したりするための手 段と、前記ポートへのまたは前記ポートからの情報を時間切り換えするための手 段とを備え、前記ポートと時間切り換え手段が、前記バス構造に接続されること からなる、請求項13の拡張可能な電気通信システム。 15.前記第1の会議ノードが、会議リソースを含む多機能ディジタル信号処理 (MFDSP)カードをさらに備えており、さらに、前記会議リソースと、前記送受 信手段の間の前記通信関係が、前記MFDSPカードと、前記送受信手段とを接続す る専用のディジタル信号処理(DSP)バス構造を備えることからなる、請求項 12の拡張可能な電気通信システム。 16.前記第1の会議ノードが、さらに、1つ以上の公衆またはプライベートネ ットワークにインターフェースされた複数のポートと、該複数のポートのそれぞ れのポートに対して、動的に通信経路を接続したり、切り離したりするための手 段と、前記ポートへのまたは前記ポートからの情報を時間切り換えするための手 段とを備え、前記ポートと時間切り換え手段が、パルス符号変調(PCM)バス に接続されることからなる、請求項15の拡張可能な電気通信システム。 17.パケット形式でディジタル信号処理(DSP)情報を送受信するための手 段であって、前記相互接続手段と連係して、前記相互接続手段を介してパケット 化されたDSP情報を転送するよう動作可能な手段をさらに備えることからなる 、請求項12の拡張可能な電気通信システム。 18.前記第1の会議ノードが、会議リソースを含む多機能ディジタル信号処 理(MFDSP)カードをさらに備えており、さらに、前記MFDSPカードが、前記DS P情報を送受信する手段と通信関係にあることからなる、請求項17の拡張可能 な電気通信システム。 19.前記MFDSPカードと、DSP情報を送受信する手段との間の前記通信関係 が、前記MFDSPカードと、前記DSP情報を送受信する手段とを接続する専用の ディジタル信号処理(DSP)バス構造を備えることからなる、請求項18の拡 張可能な電気通信システム。 20.前記会議リソースが、ノード交換機に配置され、かつ、内部ノードバス構 造によって、前記送受信手段と通信関係にあることからさらになる、請求項12 の拡張可能な電気通信システム。 21.拡張可能な電気通信システムにおいて会議サービスを提供する方法であっ て、該システムは、ノード間ネットワークによって通信関係にある、交換ノード 及び会議ノードを含む複数のノードと、該システムを制御するために少なくとも 1つのノードに結合されたホストを有しており、該システムにおいて、会議に参 加している1つ以上のノードによって会議リソースが使用されるようになってお り、前記方法が、 (a)会議サービスを実行するための要求に応答して、会議を実行するために利 用可能な会議リソースを有する第2のノードを探すために、リソース探索メッセ ージを第1の参加ノードから前記ネットワークを介して送信するステップと、 (b)会議ノードで前記リソース探査メッセージを受信し、該会議ノードが、会 議を実行することができる利用可能な会議リソースを有していることを示す確認 応答によって前記第1の参加ノードに応答するステップと、 (c)前記ネットワークを介して、前記第1の参加ノードから前記ホストに会議 確認応答(conference acknowledgment)を送信して、該ホストに前記会議ノー ドを特定したことを知らせるステップと (d)前記会議確認応答を前記ホストで受信して、前記第1の参加ノード、及び 会議に参加している任意の他のノードに、前記ノード間ネットワークを介して、 前記会議ノードに接続するよう命令するステップと、 (e)ステップ(d)に応答して、Book Conferenceメッセージを、前記第1の 参加ノード及び任意の他の参加ノードから前記会議ノードに、前記ネットワーク を介して送信して、対応する会議リソースへのアクセスを要求するステップと、 (f)前記第1の参加ノード及び任意の他の参加ノードから、前記ネットワーク を介して、前記会議ノードに会議用途化されることになる情報を送信するステッ プと、 (g)前記会議ノードで会議用途化されることになる前記情報を受信し、会議用 途化された情報を生成するために、前記情報に関して会議機能を実行し、該会議 用途化された情報を、前記ネットワークを介して、前記第1の参加ノード及び任 意の他の参加ノードに送信するステップと、 (h)前記会議用途化された情報を、前記第1の参加ノード及び任意の他の参加 ノードで受信するステップ とからなること。 22.各会議ノードが、対応する会議用途化された情報を生成するために、受信 情報に関して会議アルゴリズムを実行するように構成された少なくとも1つのデ ィジタル信号プロセッサ(DSP)と、会議用途化されることになる情報を受信 し、対応する会議用途化された情報を送信するために、バス構造によって前記少 なくとも1つのDSPに接続され、かつ、ノード間ネットワークに接続された送 受信手段とを備える、請求項21の方法。 23.会議サービスを実行するために、前記少なくとも1つのDSP、及び前記 バス構造のリソースを割り当てるよう各会議ノードに命令するステップをさらに 含む、請求項22の方法。 24.(i)会議に参加するための要求に応答して、前記第1の参加ノードによっ て確立された会議に参加することを要求するメッセージを、第2の参加ノードか ら前記ホストに送信するステップと、 (j)前記メッセージを前記ホストで受信して、前記会議ノードに接続するよう 前記第2の参加ノードに命令するステップと、 (k)ステップ(j)に応答して、前記第2の参加ノードから前記会議ノードに、前 記ネットワークを介して、対応する会議リソースへのアクセスを要求するBoo k Conferenceメッセージを送信するステップと、 (f)前記ネットワークを介して、前記第2の参加ノードから前記会議ノードに 、会議用途化されることになる情報を送信するステップと、 (g)前記第2の参加ノードによって送信された会議用途化されることになる前 記情報を前記会議ノードで受信して、前記第2の参加ノードに送られる会議用途 化された情報を生成するために、前記情報に関して会議機能を実行し、前記ネッ トワークを介して、対応する会議用途化された情報を前記第2の参加ノードに送 信するステップと、 (h)前記第2の参加ノードで、前記会議用途化された情報を受信するステップ をさらに含む、請求項23の方法。 25.拡張可能な電気通信システムにおいて会議サービスを提供する方法であっ て、該システムは、ノード間ネットワークによって通信関係にある複数のノード と、該システムを制御するために少なくとも1つのノードに結合されたホストを 有しており、該システムにおいて、会議に参加している1つ以上のノードによっ て会議リソースが使用されるようになっており、前記方法が、 (a)第1の参加ノードからの会議サービスを実行するための要求に応答して、 該第1の参加ノードが、会議を実行することができる利用可能な会議リソースを 有しているかどうかを判定するステップと、 (b)前記ネットワークを介して、前記第1の参加ノードから前記ホストに、、 前記第1の参加ノードが、利用可能な会議リソースを有していることを該ホスト に知らせると共に、前記第1の参加ノードを特定したことを含む会議確認応答( conference acknowledgment)を送信するステップと、 (c)前記会議確認応答を前記ホストで受信して、任意の他の参加ノードに、前 記ノード間ネットワークを介して前記第1の参加ノードに接続するよう命令する ステップと、 (d)ステップ(c)に応答して、Book Conferenceメッセージを、任意の他の参 加ノードから前記第1の参加ノードに、前記ネットワークを介して送信して、対 応する会議リソースへのアクセスを要求するステップと、 (e)前記第1の参加ノードに結合された1人以上の会議出席者から、前記会議 リソースへ、会議用途化されることになる情報を送信するステップと、 (f)前記ネットワークを介して、任意の他の参加ノードから前記第1の参加ノ ードに、会議用途化されることになる情報を送信するステップと、 (g)会議用途化されることになる前記情報を、前記第1の参加ノードの会議リ ソースで受信し、会議用途化された情報を生成するために、前記情報に関して会 議機能を実行するステップと、 (h)前記第1の参加ノードに結合された1人以上の会議出席者に、適切な会議 用途化された情報を送信するステップと、 (i)前記ネットワークを介して、任意の他の参加ノードに、適切な会議用途化 された情報を送信するステップと、 (j)前記会議用途化された情報を、任意の他の参加ノードで受信するステップ とからなること。 26.前記第1の参加ノードが、対応する会議用途化された情報を生成するため に、受信情報に関して会議アルゴリズムを実行するように構成された少なくとも 1つのディジタル信号プロセッサ(DSP)と、会議用途化されることになる情 報を受信し、対応する会議用途化された情報を送信するために、バス構造によっ て前記少なくとも1つのDSPに接続され、かつ、ノード間ネットワークに接続 された送受信手段とを備える、請求項25の方法。 27.(i)会議に参加するための要求に応答して、前記第1の参加ノードによっ て確立された会議に参加することを要求するメッセージを、第2の参加ノードか ら前記ホストに送信するステップと、 (j)前記メッセージを前記ホストで受信して、前記第1の参加ノードに接続す るよう前記第2の参加ノードに命令するステップと、 (k)ステップ(j)に応答して、前記第2の参加ノードから前記第1の参加ノード に、前記ネットワークを介して、対応する会議リソースへのアクセスを要求する Book Conferenceメッセージを送信するステップと、 (f)前記ネットワークを介して、前記第2の参加ノードから前記第1の参加ノ ードに、会議用途化されることになる情報を送信するステップと、 (g)前記第2の参加ノードによって送信された会議用途化されることになる前 記情報を前記第1の参加ノードで受信して、前記第2の参加ノードに送られる会 議用途化された情報を生成するために、前記情報に関して会議機能を実行し、前 記ネットワークを介して、対応する会議用途化された情報を前記第2の参加ノー ドに送信するステップと、 (h)前記第2の参加ノードで、前記会議用途化された情報を受信するステップ をさらに含む、請求項26の方法。 28.拡張可能な電気通信システム内のノードとして動作可能な電気通信交換機 であって、 複数のポートのそれぞれのポートに対して、動的に通信経路を接続したり、切 り離したりするための手段と、 前記ポートへのまたは前記ポートからの情報を時間切り換えするための手段で あって、前記電気通信交換機に物理的に関連付けることができる最大数のポート に相当する容量を有する時間切り換え手段と、 前記ポートを表す1つ以上の公衆またはプライベートネットワークにインター フェースするために、前記時間切り換え手段に通信関係で接続された手段であっ て、前記通信関係が、前記ポートへ及び前記ポートから、データを伝えるための バスを含むことからなる手段と、 ノード間ネットワークを介して、パケット情報を送受信するための手段であっ て、前記ノード間ネットワークは、前記電気通信交換機と、前記システムに関連 する他のノードとの間の通信を提供するためのものであり、これによって、前記 電気通信交換機の任意のポートから発生する、回線交換データを含む情報が、前 記交換機の任意の他のポート、または、前記システムの任意の他のノードと実質 上連続的に通信可能であることからなる、手段と 会議サービスを実行するための要求に応答して、要求された会議サービスを実 行するために十分な会議リソースを前記システム内に位置付けするための手段 を備える交換機。 29.前記交換機が、会議出席者に結合された少なくとも1つのポートから、前 記会議リソースにパケット情報を送り、前記会議リソースから対応する会議 用途化されたパケット情報を受信し、前記会議用途化された情報を、前記会議出 席者に結合された前記少なくとも1つのポートに時間切り換えすることからなる 、請求項28の電気通信交換機。 30.前記位置付け手段が、前記電気通信交換機内か、または、前記ノード間ネ ットワーク内の第2のノードのいずれかに、会議リソースを位置付けすることが できることからなる、請求項29の電気通信交換機。
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