JP2001512997A - 白内障手術を行なうための方法およびシステム - Google Patents

白内障手術を行なうための方法およびシステム

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Abstract

(57)【要約】 白内障(20)を眼(10)から手術で除去するためのシステムは、本体(52)と、眼内の物質を凍結グリップしかつ扱うための極低温チップ(72)を備えるヘッド(66)とを有する凍結マニピュレータ(50)を含む。この凍結マニピュレータは、外科手術用チップ(70)、加熱装置(74)、および洗浄/吸引スリーブ(54)を含み得る。このシステムはさらに、白内障を凍結マニピュレータによって凍結させている間にこの白内障を破壊するための白内障除去装置(CRD)(204)を含む。CRDは、白内障を破壊するための回転可能なドリルブレード(246)を備えるドリルユニット(230)と、洗浄および吸引導管(256)を備えるハウジングとを含む。このシステムを使用する方法は、CRDおよび/または凍結マニピュレータを用いて、白内障を凍結グリップし、破壊し、次に洗浄を施し液および白内障の断片を吸引することを含む。

Description

【発明の詳細な説明】 白内障手術を行なうための方法およびシステム 発明の分野 この発明は、一般に、眼の手術のための装置の分野に関するものであり、特に 、白内障手術のための装置の分野に関するものである。 発明の背景 白内障の手術除去は当該分野において周知である。白内障手術では、眼の水晶 体の内容物を完全に除去して、後水晶体嚢のみを残し、続いてそこに人工水晶体 を設けてもよい。白内障手術における大きな危険性の1つは水晶体嚢の破裂など の考えられ得る損傷であることが理解されている。過去においては、適当な手段 を用いて水晶体全体を「凍結し」、角膜において特に角膜縁に沿って形成される 大きな開口部を介して水晶体の全体を除去することが広く行なわれていた。この 手順は、水晶体嚢および硝子体に損傷を与える結果となり、したがって今では用 いられていない。 現在、白内障を除去するための数多くの方法が知られている。図1は、広く用 いられている1つの先行技術の方法に従う白内障手術中における人の眼10の断 面図を示す。外科手術器具12および選択的に操作装置14が、眼の水晶体20 の中に、角膜16、好ましくは拡張した瞳孔18、および水晶体20の前嚢内に 形成される開口部を介して挿入される。当該技術分野においては知られているよ うに、水晶体20は、比較的硬い組織から形成される、核として知られるコア2 8を含む。コア28は、水晶体嚢24を満たす皮質として知られる、比較的軟ら かいジェル状の組織からなる層26によって取囲まれる。 皮質層26の軟らかい組織は、典型的には、真空吸引装置および/または「す くい取り」装置(図には示さず)を用いて徐々に除去される。核28を除去する ために、硬い組織は、典型的には、まず、適当な器具を用いて小さな断片に破壊 され、および/または溶液を用いて溶解され、次いで、上述したように吸引およ び/または「すくい取り」によって徐々に除去される。代替的には、核全体を1 つの塊で除去することもできるが、これは角膜に大きな開口部を切ることを必要 とする。 図1は、方向性超音波送信を用いて核28を壊す1つの方法を示す。この方法 に従うと、器具12は、核28内に強力な超音波エネルギを伝送する、一般には ファコエマフシファイア(以下「ファコ」と称す)として一般に公知の装置25 を含む。このファコ装置25の超音波送信の破砕効果は、典型的には、器具12 の外部スリーブ23から供給される液体22の流れによって強められ、この液体 は通常は溶解剤を含む。手術中、眼内液の逃げを補償し、および/または水晶体 20の内容物の溶解を助けるため、液体の一定した供給が一般には必要とされる ことが理解される。図1に示される例では、スリーブ3を介する液体22の供給 は、溶解剤および補償的液体供給の両方として利用される。しかしながら、別個 の液体供給を付加的または代替的に用いてもよい。 操作装置14は、典型的には、薄い、先が尖った器具を含む。たとえば、この 薄い、先が尖った器具は、核28上における器具12の動作に対して対向支持を 与える針またはへらであり得る。このような装置によって、外科医は、核28を 所望の方向に押すことによって核28を操作することができ、その核をその所望 の位置に一時的に支持することができる。 しかしながら、装置14を用いて核28を操作し制御する外科医の能力はさま ざまな物理的パラメータによって制限される。たとえば、装置14と核28の表 面との間における牽引上の装置14の「破壊作用の角度」は、装置14を用いる 場合、引くことによってではなく、押すことによってのみ操作され得る。 医学的追跡調査の結果、術後の光学的効果の質は手術中に行なわれた切開の大 きさに依存し、小さな切開部は、通常、よりよい術後結果に関連付けられること が明らかになっている。 この切開の大きさの低減を助けるさらなる展開は、眼の中に挿入されて嚢内に 挿入されながら比較的小さな直径の針状装置内に折り畳まれ得る折り畳み可能な 人工水晶体の利用可能性である。 残念ながら、ファコエマルシファイアのような超音波システムは比較的高価で ある。さらに、手術中、外科医は、ファコ装置25の破砕作用の、明確に規定さ れた境界を認めることはできない。したがって、未熟な外科医の場合、水晶体の 後嚢を意図せずして損傷し、その結果、より悪い術後結果を招くことになるかも しれない。 さらに、ファコ装置25のチップ周囲の破砕ゾーンの外形は一定ではなく、さ まざまな音波強度に対して変動し、その一方で、外科医がファコ装置25のチッ プから精密な破砕範囲を決定することができる目に見える手掛かりを何ら有して いない。 この結果、その外科医に対しては急激な学習曲線があり、比較的長い訓練期間 を要し、その訓練期間中は質の低い術後結果をもたらすことになる。 さらに、ある白内障例では、白内障核28の硬化の度合は、ファコ装置25が それを破砕し得ないような度合のものであり、したがって、外科医は、白内障核 全体を取除くために、その小さな切開部を広げることを要求される。 発明の概要 本発明は、手術中に組織を操作するための改良された装置を提供することを求 めるものである。本発明の操作装置は、眼内手術、特に白内障除去手術において 特に有用である。 本発明は、手術部位、たとえば眼の水晶体内に挿入され、操作されるべき組織 、たとえば眼の水晶体の核に接触するよう設計される選択的に活性化される極低 温チップを有する、以下では凍結マニピュレータと称される装置を提供する。そ の選択的活性化に応答して、極低温チップは組織の或る部分に選択的に接着して 、そのチップに隣接する組織の凍結に止まる。極低温チップと操作される組織と の間の接触領域におけるそれら両者の接着は、以下において「凍結グリップ」と 呼ぶことにする。極低温チップが活性状態である限り、換言すれば、凍結グリッ プが活性状態である限り、組織は、凍結マニピュレータの適切な動きによって、 任意の方向においてたとえば押され、引かれ、捩られて、しっかりとかつ都合よ く操作され得る。極低温チップが非活性化されると、凍結グリップは解放され、 チップはその組織に対して新しい位置または場所に移動され得る。このように、 凍 結マニピュレータを連続的に位置決めし、活性化し、非活性化し、再位置決めす ることによって、組織を手術中において効率よく、迅速に、かつ正確に操作する ことができる。 この凍結マニピュレータは、硬い組織が凍結マニピュレータによって一時的に 支持される間にその組織上にて動作する、硬い組織を破砕するためのたとえばフ ァコエマルシファイア装置または他の任意の手段のような外科手術器具に関連し て好ましくは用いられる。極低温チップと組織との間の凍結グリップは、操作さ れる組織に対してしっかりとし安定した支持を与えて、外科手術器具を都合よく 動作させることを可能にすることに注目されたい。 本発明の好ましい実施例では、この凍結マニピュレータは、極低温チップに近 接または並置される、好ましくは眼内互換性液体である液体の供給を含む。この 液体供給は、極低温チップが非活性化された際に凍結グリップの解放を促進して 、凍結マニピュレータの迅速な再位置付けを可能にし、それによって、凍結マニ ピュレータの効率性および正確さを改善する。 本発明のいくつかの好ましい実施例では、凍結マニピュレータは極低温チップ に並置される加熱装置を含む。この加熱装置は、好ましくは、極低温チップが非 活性化されると活性化される。この加熱手段によって与えられる熱は凍結グリッ プの解放を促進して、凍結マニピュレータの操作効率を改善する。 本発明のいくつかの好ましい実施例では、凍結マニピュレータは、極低温チッ プと、もし使用される場合には加熱装置とを取囲む開いたスリーブを含む。好ま しくは、このスリーブは取外し可能なスリーブである。本発明の好ましい一実施 例では、このスリーブは所定の液体源に関連付けられて、上述の液体供給を与え る。代替的には、このスリーブを真空吸引装置に関連付けて、手術中に除去され た組織の吸引を可能にしてもよい。好ましくは、このスリーブは、多数の動作モ ード、たとえば液体供給モードと真空吸引モードとの間において凍結マニピュレ ータの切換を可能にするようなフローセレクタに、当該技術分野において公知で あるように関連付けられる。 本発明のいくつかの好ましい実施例では、凍結マニピュレータは、組織上の所 望の位置に対する、極低温チップに並置されるたとえばブレードのような外科手 術用チップを含む。取外し可能なスリーブを用いる好ましい実施例では、手術器 具は好ましくはこの取外し可能スリーブ上に載置される。 このように、本発明の好ましい実施例に従うと、組織の接触領域に係合し、そ の接触領域を選択的に凍結グリップするよう適合される極低温チップを有するマ ニピュレータヘッドを含む、手術中に組織を操作するための装置が提供される。 本発明のある好ましい実施例では、この装置は、極低温チップを取囲み、かつ 接触領域方向に概ね向けられるアパーチャを有するスリーブをさらに含む。好ま しくは、このスリーブは、そのアパーチャを介して放出される液体の供給に関連 付けられる。付加的または代替的に、このスリーブは、そのアパーチャにて吸引 を生じさせる真空吸引装置に関連付けられる。好ましくは、この装置は本体部を 有し、スリーブはこの本体部に取外し可能に載置される。 本発明のある好ましい実施例では、このスリーブは、極低温チップに並置され る外科手術用チップを含む。 本発明のある好ましい実施例では、マニピュレータヘッドは、極低温チップに 並置される加熱装置を含む。好ましくは、この装置は、接触領域の付近を加熱す るよう加熱装置を選択的に活性化するための手段を含む。 さらに、本発明のある好ましい実施例に従うと、 組織の接触領域に係合するようにされる極低温チップを有するマニピュレータ ヘッドと、 接触領域を凍結グリップするよう極低温チップを選択的に活性化するための手 段とを含む、手術中において組織を操作するための装置が提供される。 本発明のいくつかの好ましい実施例は、この装置は、概ね接触領域に向けて液 体を供給するための手段をさらに含む。付加的または代替的に、この装置は、接 触領域の付近を加熱するための手段を含む。 本発明のある好ましい実施例では、操作ヘッドは極低温チップに並置される外 科手術用チップを含む。好ましくは、この外科手術用チップはブレードを含む。 本発明のある好ましい実施例では、組織は眼内組織を含む。好ましくは、この 眼内組織は眼の水晶体の或る部分を含む。さらに好ましくは、この組織は眼の水 晶体の核の少なくとも或る部分を含む。 さらに、本発明は、比較的小さな切開部を介して眼の中に挿入され得る、白内 障を破壊(崩壊)し除去するための装置を提供することを求めるものである。 さらに、本発明は、患者の眼に接触する部分が使い捨て部である、白内障を破 壊し除去するための装置を提供することを求めるものである。 したがって、本発明のある好ましい実施例に従うと、白内障が固体状態である 中で眼から白内障を除去するための装置が提供される。この装置は、白内障を破 壊するためのドリルユニットと、操作者がそのドリルユニットを眼の中で操作で きるようドリルユニットに接続可能なハンドルとを含む。 さらに、本発明のある好ましい実施例に従うと、このドリルユニットは、ボア を中に有するハウジングと、そのボア内に回転可能に配されかつ外部モータに結 合可能なドリル片とを含む。 さらに、本発明の別の好ましい実施例に従うと、この装置のこのハンドルはモ ータをさらに含み、このドリルユニットは、ボアを中に有するハウジングと、そ のボア内において回転可能に配されかつ上述のモータに結合可能であるドリル片 とを含む。 さらに、本発明の別の好ましい実施例に従うと、このドリルユニットは、洗浄 液リザーバに接続可能であり、眼の前眼房に洗浄液を与えるための導管をさらに 含む。 さらに、本発明の別の好ましい実施例に従うと、このドリルユニットは、真空 ポンプに接続可能であり、眼の前眼房から過剰な洗浄液およびその洗浄液に浮遊 する白内障の断片を吸引するための第2の導管をさらに含む。 したがって、本発明の別の好ましい実施例に従うと、白内障が固体状態である 中で、眼からその白内障を除去するためのドリルユニットがさらに提供される。 このドリルユニットは、ボアを中に有するハウジングと、そのボア内に回転可能 に配されるドリル片と、眼の前眼房に洗浄液を与えるための導管とを含む。この ドリル片はモータに回転可能に結合可能であり、導管は洗浄液リザーバに接続可 能である。 さらに、本発明の別の好ましい実施例に従うと、このドリルユニットは、真空 ポンプに接続可能であり、眼の前眼房から過剰な洗浄液およびその洗浄液に浮遊 する白内障の断片を吸引するための第2の導管をさらに含む。 したがって、本発明の別の好ましい実施例に従うと、白内障が固体状態にある 中で眼から白内障を除去するためのシステムがさらに提供される。このシステム は、白内障を破壊するためのドリルユニットと、そのドリルユニットに取付け可 能であり、操作者がそのドリルユニットを眼の中で操作できるようにするための ハンドルと、そのドリルユニットに動力を与えるためのモータとを含む。 さらに、本発明の別の好ましい実施例に従うと、このシステムは、ドリルユニ ットに洗浄液を供給するための洗浄液リザーバをさらに含む。 さらに、本発明の別の好ましい実施例に従うと、このドリルユニットは、ボア を中に有するハウジングと、そのボア内において回転可能に配されるドリル片と 、眼の前眼房に洗浄液を与えるための導管とを含む。この導管は洗浄液リザーバ に接続可能であり、ドリル片はモータに結合可能である。 さらには、本発明の別の好ましい実施例に従うと、このシステムは、眼の前眼 房から過剰な洗浄液およびその洗浄液に浮遊する白内障の断片とを吸引するため の真空ポンプをさらに含む。 さらに、本発明の別の好ましい実施例に従うと、ドリルユニットは、真空ポン プに接続可能であって、眼の前眼房から過剰な洗浄液およびその洗浄液に浮遊す る白内障の断片を吸引するための第2の導管をさらに含む。 本発明のさらに別の好ましい実施例に従うと、このシステムは、真空ポンプの 吸引レートとモータの回転速度とを調整するよう真空ポンプとモータとを制御す るための少なくとも1つの制御ユニットをさらに含む。 さらに、本発明の別の好ましい実施例に従うと、このシステムのドリルユニッ トは使い捨て可能ユニットである。 さらに、本発明の別の好ましい実施例に従うと、このドリル片はドリルブレー ドを含み、このドリルユニットのハウジングは、そのハウジングのドリルブレー ド側端部から突出するガードリップを含む。 したがって、本発明の別の好ましい実施例に従うと、白内障が固体状態にある 中で眼からその白内障を除去するための装置がさらに提供される。この装置は、 白内障を破壊するためのドリルユニットと、そのドリルユニット取付け可能であ り、操作者がそのドリルユニットを眼の中で操作することを可能にするためのハ ンドルと、そのドリルユニットに動力を与えるためのモータとを含む。 さらに、本発明の別の好ましい実施例に従うと、このシステムは、ドリルユニ ットに洗浄液を供給するための洗浄液リザーバをさらに含む。 さらに、本発明のさらに別の好ましい実施例に従うと、このドリルユニットは 、ボアを中に有するハウジングと、そのボア内に回転可能に配されるドリル片と 、洗浄液を眼の前眼房に与えるための導管とを含む。この導管は洗浄液リザーバ に接続可能であり、ドリル片はモータに結合可能である。 加えて、本発明の別の好ましい実施例に従うと、このシステムは、眼の前眼房 から過剰な洗浄液およびその洗浄液に浮遊する白内障の断片を吸引するための真 空ポンプをさらに含む。 さらに、本発明の別の好ましい実施例に従うと、このドリルユニットは、真空 ポンプに接続可能であって、眼の前眼房から過剰な洗浄液およびその洗浄液に浮 遊する白内障の断片を吸引するための第2の導管をさらに含む。 本発明のさらに別の好ましい実施例に従うと、このシステムは、真空ポンプの 吸引レートおよびモータの回転速度を調整するよう真空ポンプおよびモータを制 御するための少なくとも1つの制御ユニットをさらに含む。 さらに、本発明のさらに別の好ましい実施例に従うと、このシステムのドリル ユニットは使い捨て可能ユニットである。 さらに、本発明の別の好ましい実施例に従うと、ドリル片はドリルブレードを 含み、ドリルユニットのハウジングは、ハウジングのドリルブレード側端から突 出するガードリップをさらに含む。 したがって、本発明のさらに別の好ましい実施例に従うと、眼から白内障を除 去するための方法がさらに提供される。この方法は、白内障を凝固させるステッ プと、白内障が凝固された状態でその白内障を破壊するステップとを含む。 さらに、本発明のさらに別の好ましい実施例に従うと、この方法は、眼の前眼 房に洗浄液を灌注し、吸引によって眼の前眼房から過剰な洗浄液およびその洗浄 液に浮遊する白内障の断片を除去するステップをさらに含む。 さらに本発明のさらに別の好ましい実施例に従うと、凝固ステップは白内障を 凍結するステップを含む。 さらに、本発明のさらに別の好ましい実施例に従うと、凝固ステップは凍結マ ニピュレータによって白内障を凍結するステップを含む。 さらに、本発明のさらに別の好ましい実施例に従うと、破壊ステップは白内障 除去装置によって行なわれる。 さらに、本発明のさらに別の好ましい実施例では、破壊ステップは、白内障を 破壊する前に凍結マニピュレータでその白内障を凍結グリップすることによって 、その白内障を固定するステップを含む。 さらに、本発明のさらに別の好ましい実施例に従うと、灌注ステップおよび除 去ステップは白内障除去装置によって行なわれる。 さらに、本発明のさらに別の好ましい実施例に従うと、白内障除去装置は、白 内障を破壊するためのドリルユニットと、そのドリルユニットに結合可能であっ て、そのドリルユニットを眼の中において手で操作するためのハンドルとを含む 。 さらに、本発明のさらに別の好ましい実施例に従うと、眼から白内障を除去す るための方法がさらに提供される。この方法は、白内障に接触するよう眼を通し て凍結マニピュレータおよび外科手術器具を挿入するステップと、白内障を凍結 マニピュレータで凍結グリップすることによってその白内障の少なくとも部分を 固定するステップと、外科手術器具を用いて白内障を断片に破壊してその断片を 眼から除去するステップとを含む。 さらに、本発明のさらに別の好ましい実施例に従うと、この外科手術器具は白 内障除去装置であり、この白内障除去装置は、白内障を破壊するためのドリルユ ニットと、そのドリルユニットに接続可能であって、そのドリルユニットを眼の 中において手で操作するためのハンドルとを含み、固定ステップは、凍結マニピ ュレータで白内障の少なくとも部分を凍結することによってその白内障の少なく とも部分を凝固させるステップを含み、破壊ステップは、白内障の少なくとも部 分が凍結マニピュレータによって固定され少なくとも部分的に凍結される状態で ドリルユニットによってその白内障を破壊することを含む。 さらに、本発明のさらに別の好ましい実施例に従うと、挿入ステップは、凍結 マニピュレータおよび外科手術器具を白内障内に挿入するために、眼の強膜角膜 領域から眼の前眼房を介して白内障へと延びる2つの好適な路を眼の中に形成す るステップと、それら路を介して眼の中に凍結マニピュレータおよび外科手術器 具を導入するステップと、眼の前嚢に少なくとも1つの開口部を形成するステッ プとを含む。 さらに、本発明のさらに別の好ましい実施例に従うと、この外科手術器具は白 内障除去装置であり、除去ステップは、白内障の断片を凍結マニピュレータおよ び白内障除去装置の少なくとも1つによって吸引することを含む。 さらに、本発明のさらに別の好ましい実施例に従うと、破壊ステップは、白内 障を凍結マニピュレータで凍結グリップすることによってその白内障の断片の少 なくとも1つを固定することを含む。 さらに、本発明のさらに別の好ましい実施例に従うと、この方法は、白内障除 去装置による水晶体嚢内の白内障の少なくとも部分の破壊を促進するために、そ の部分が凍結マニピュレータによって凍結グリップされている間に、その部分を 操作するステップをさらに含む。 さらに、本発明のさらに別の好ましい実施例に従うと、この方法は、外科手術 用器具による水晶体嚢内の白内障の少なくとも部分の破壊を促進するために、そ の部分が凍結マニピュレータによって凍結グリップされる間にその部分を操作す るステップをさらに含む。 最後に、本発明のさらに別の好ましい実施例に従うと、灌注ステップおよび除 去ステップは凍結マニピュレータによって行なわれる。 図面の簡単な説明 本発明は、ここにおいて、例示のみにより、添付の図面を参照して記載される 。 図1は、先行技術に従う白内障手術中における人の眼の概略的な側面断面図で ある。 図2は、本発明の好ましい実施例に従う凍結マニピュレータを用いての白内障 手術中における人の眼の概略的側面断面図である。 図3は、図2の凍結マニピュレータの概略的拡大側面図である。 図4Aおよび図4Bは、図2の凍結マニピュレータの1つの好ましい変形例の 断面概略図のそれぞれ上面図および前面図である。 図5Aおよび図5Bは、図2の凍結マニピュレータの別の好ましい変形例の断 面概略図のそれぞれ上面図および前面図である。 図6および図7は、図2の凍結マニピュレータの取外し可能スリーブの2つの 、それぞれの、好ましい載置構成の概略側面図である。 図8は、図2の凍結マニピュレータのための好ましい電気回路の概略図である 。 図9は、本発明の好ましい実施例に従う、白内障を除去するためのシステムの 概略等角図である。 図10Aは、図9の白内障除去システムの白内障除去装置(CRD)を示す概 略等角図である。 図10Bは、図10AのCRDの一部である使い捨て可能ドリルユニットのチ ップを詳細に示す概略等角図である。 図11は、CRDのハンドルとともに組立てられる使い捨て可能ドリルユニッ トを示す、図10AのCRDの概略上面図である。 図12は、線XII−XIIに沿った、図11の使い捨て可能ドリルユニット の概略断面図である。 図13は、CRDのハンドルとともに組立てられる使い捨て可能ドリルユニッ トを示す、図11のCRDの概略側面図である。 図14は、本発明の別の好ましい実施例に従う、眼の中に位置決めされる凍結 マニピュレータおよびCRDを示す、白内障手術中における人の眼の概略側面部 分断面図である。 図15は、本発明のさらなる好ましい実施例に従う異なるCRDを示す概略等 角図である。 図16は、図15のCRDの使い捨て可能ドリルユニットの一部の概略分解等 角図である。 図17は、線XVIIB−XVIIBに沿った図16の遠端シャフト83の概 略断面図である。 図18は、図15のCRDのドリルユニットの一部の概略等角図である。 図19は、線XIX−XIXに沿った図18のドリルユニットの遠端シャフト の概略断面図である。 図20は、本発明の別の好ましい実施例に従う、CRDの、バッテリで動力を 与えられるハンドルを詳細に示す概略等角図である。 発明の詳細な説明 理解しやすくするために、種々の図面を通じて、同じ構成要素には同じ参照番 号を付す。 図2を参照して、図2は、本発明の好ましい実施例に従い白内障手術中のヒト の眼10の側面の断面を概略的に示す。以下で詳細に説明する凍結マニピュレー タ50、および外科手術器具32が、角膜16および拡張した瞳孔18を介して 眼の水晶体20に挿入される。当該技術では既知であるように、水晶体20は、 図1を参照して先に延べたように水晶体嚢24、柔軟な皮質の層26、および硬 い核28からなる。外科手術器具32は、例としてブレード、および/またはフ ァコエマルシファイア(Phacoemulsifier)(以降「Phaco」とする)といった超 音波送信機、および/または「すくい取り」装置などの、当該技術では既知の何 らかの外科手術器具を含み得る。本発明の好ましい実施例では、凍結マニピュレ ータ50は、外科手術器具32が核28の領域33に対し動作している際に、接 触領域64で水晶体20の核28と係合するようにされたマニピュレータヘッド 66を含む。加えてまたはその代わりとして、凍結マニピュレータ50を、以下 で述べるようにたとえば組織を層26から除去するため、および/または領域3 3から分離された組織を除去するための外科手術器具として利用してもよい。 次に図3も参照して、図3は凍結マニピュレータ50の側面を拡大して概略的 に示す。好ましくは、凍結マニピュレータ50は、本体部52と、好ましくは以 下で詳細に説明するように取外し可能なスリーブであるスリーブ部54とを含む 。本発明に従うと、マニピュレータヘッド66は、核28の領域64と接触する ようにされた選択的に活性化される極低温チップ72を含む。好ましくは、チッ プ72は、以下で述べるように外科医が本体部52のスイッチ62を用いること により選択的に活性化する。極低温チップ72が活性化すると、領域64の組織 が凍結し、そのために極低温チップに付着する。このチップ72が領域64に付 着 することを本明細書では以降「凍結グリップ」とする。 チップ72が活性である間は、凍結グリップにより、外科医は凍結マニピュレ ータ50を適切に動かすことにより核28を安全にかつ都合よく扱うことができ る。スイッチ62を使用してチップ72を非活性化させたときに凍結グリップは 解除され、チップ72を核28の異なる領域にまたは別の組織に再度位置決めす ることができる。このようにして、極低温チップ72を順次位置決めし、活性化 し、再度位置決めし、非活性化させることにより、手術中核28を効率的かつ正 確に扱うことができる。 極低温チップ72を、二酸化炭素または窒素などの極低温ガスを用いて好まし くは−80℃から−60℃のオーダの予め定められた温度まで冷却する。好まし くは極低温ガスは、当該技術では既知であるように好ましくは絶縁層76を用い て外部環境から絶縁された導管58を介し極低温ガス源(図示せず)から供給さ れる。絶縁体76により、極低温ガスを導管58に供給した際にチップ72のみ が極低温まで冷却させられることが確実になる。好ましくは極低温ガスの供給は 、以下で図8を参照して述べるようにスイッチ62により制御されるバルブによ って制御される。 上記のように、本発明の好ましい実施例では、外科手術器具32は、核28が 領域64で凍結マニピュレータ50により一時的に支持されている間領域33に 対し動作する。極低温チップ72および領域64間の凍結グリップにより、核2 8はしっかりと安定して支持され、外科手術器具32が都合よく動作できるよう にする。 スリーブ部54は、好ましくは図2および3で輪郭を示したように成形され、 マニピュレータヘッド66の極低温チップ72を囲む「エアコレクタ」を備えた アパーチャ68を含む。以下で説明するある好ましい動作モードでは、スリーブ 54はアパーチャ68を介して領域64の近傍に予め定められた液体の流れ75 を供給する。以下で説明する別の好ましい動作モードでは、スリーブ54は好ま しくは真空吸引装置を用いてアパーチャ68を介し眼内の組織を収集する。この ように、以下で述べるようにスリーブ54は好ましくは当該技術では既知である パイプ吸引装置と関連性がある。本発明のある好ましい実施例では、パイプ56 は、液体供給モードと真空吸引モードとの切換えを都合よくできるようにするフ ローセレクタ(図示せず)を介し、液体源および真空装置に接続される。好まし くはセレクタはさらに、液体源および真空装置双方ともに切り離される「オフ」 モードを含む。ある好ましい実施例では、フローセレクタは当該技術では既知で ある3方向バルブを含む。 液体供給モードでは、領域64に供給された液体は、スイッチ62を用いて極 低温チップ72を非活性化させたときに凍結グリップの解除を促進する。こうし てチップ72をより迅速に再度位置決めすることができ、したがって凍結マニピ ュレータ50の効率および正確度が向上する。ある好ましい実施例では、フロー セレクタは当該技術では既知の3方向バルブを含む。 液体供給モードでは、領域64に供給された液体は、極低温チップ72をスイ ッチ62を用いて非活性化させたときに凍結グリップの解除を促進する。これに よりチップ72をより迅速に再度位置決めすることができ、したがって、凍結マ ニピュレータ50の効率および正確度が向上する。本発明のある好ましい実施例 では、アパーチャ68を通した液体供給は、当該技術では既知であるように外科 手術の処置を補助する溶解剤を含み得る。 本発明の好ましい実施例では、マニピュレータヘッド66はさらに、極低温チ ップ72と並置させた加熱装置74を含む。当該技術では既知であるごく小さな 加熱素子を含み得る加熱装置74は、好ましくは極低温チップ72を非活性化さ せたときに活性化し、凍結グリップの解除をさらに促進し、さらに凍結マニピュ レータ50の効率を高める。チップ74を動作させるための電力は、好ましくは 導体60を介し外部電源(図2および3には示さず)から供給される。好ましく は加熱装置74の活性化および非活性化は、外科医が好ましくは本体部52にあ るスイッチ65を用いることにより制御される。 図2および3でさらに示すように、マニピュレータヘッド66は好ましくはさ らに、眼内組織を扱う際のおよび/または極低温チップ72を所望の位置に案内 する際の補助を行なう、たとえばスリーブ54上に設けられた爪形状のブレード である外科手術用チップ70を含む。外科手術用チップ70を、たとえば水晶体 20内の組織の切断または破壊といった所与の外科手術機能を果たすために利用 することもできる。外科手術用チップ70の形状および構造は、好ましくは特定 の外科手術要求に従い設計される。たとえば、チップ70は図面で示したような 「指の爪」形状、「缶切り」形状、「ピン」、または当該技術で既知である何ら かの適切な形状をとることができる。さらに、外科手術用チップ70の表面を、 ダイヤモンド粉末コーティング剤などの研磨コーティング剤(図示せず)内でコ ーティングしてもよい。 次に図4Aおよび4Bも参照して、これらの図面はそれぞれ、凍結マニピュレ ータ50のある好ましい変形例の平面断面および正面断面を概略的に示す。この 好ましい変形例では、導管58は仕切り88によりそれぞれ分離される同軸の内 側および外側の導管84および82を含む。絶縁層76はチップ72を定める露 出した領域を除いて導管82の外面86全体を覆っている。図4Aに示した例で は、内側の導管84は極低温ガスの入口の機能を果たし、外側の導管82は極低 温ガスの出口の機能を果たす。図4Bに示すように、導体60および液体供給/ 吸引パイプ56は双方ともに導管の上方に装着され、パイプ56は導管の下方に 装着される。 図4Aに具体的に示すように、スリーブ54は、好ましくはスリーブ54の外 側のコネクタ80および本体部52の内側のコネクタ78を含む差込構造を用い て本体部52に装着される。こうすることにより、以下で図6および図7を参照 して説明するようにたとえば洗浄のため、および/または異なるスリーブもしく は異なる装着構造と交換するためにスリーブ54を簡単に取外すことができる。 次に図5Aおよび図5Bを簡単に参照して、これら図面はそれぞれ、凍結マニ ピュレータ50の別の好ましい変形例の平面断面および正面断面を概略的に示す 。この好ましい変形例では、導管58はエッジ96を有する折り返された導体セ グメント94および92を含む。好ましくはセグメント94および92は、チッ プ72を定める露出した部分を除いてエッジ96の外面全体を覆う絶縁材料98 内に鋳造されるものである。図5Aに示した例では、セグメント94は極低温ガ スの入口としての機能を果たし、セグメント92は極低温ガスの出口としての役 割を果たす。図5Bに示すように、導体60および液体供給/吸引パイプ56は 双方ともに導管セグメント92および94に沿って装着される。好ましくは、導体 60はセグメント上方に装着され、パイプ56はセグメント下方に装着される。 次に図6および7を参照して、これらの図面は差込コネクタ78および80を 用いてスリーブ54を本体部52に装着する2つの好ましい構成を示す概略側面 図である。図6の構成では、外科手術用チップ70は極低温チップ72の上方に 位置し、「エアコレクタ」形状アパーチャ68はチップ72下方にある。好まし くは、スリーブ54のための適切な装着構造は、マニピュレータヘッド66の他 の特定的な外科手術の作業に従い外科医により選択される。本発明の他の好まし い実施例では(図示せず)、スリーブ54を、特定的な外科手術要求に従い選択 される異なる種類のスリーブと交換してもよい。たとえば、交換スリーブは、上 記のように異なるタイプの外科手術用チップ70を備えるスリーブを含み得る。 図6および7にさらに示すように、好ましくは液体供給/吸引パイプ56は導 管58に沿い本体部52のみに延在しスリーブ54には延在しない。すなわち、 パイプ56は差込コネクタ78および80と実質的に整列して終端をなす。した がって、上記の液体供給モードでは、パイプ56から供給される液体はアパーチ ャ68でチップ72のまわりに実質的に均等に分配される。こうして、供給され た液体は確実に接触領域64全体を覆うようになる。 次に図8を参照して、図8は凍結マニピュレータ50のための好ましい電気回 路100を概略的に示す。回路100は、活性化スイッチ62および65それぞ れを介してかつ導体60を介して好ましくは電源106に接続される極低温コン トローラ104およびヒータ74を含む。電源106は、好ましくはバッテリま たは適切なAC/DC変換器/変圧器などの低電圧DC電源を含む。好ましくは 導管58(図2−7)のバルブ(図示せず)を含む極低温コントローラ104は 、導管58を介した極低温ガスのチップ72への供給を制御する。ヒータ74の 動作については図2および3を参照して先に述べたとおりである。 次に、白内障除去システムを示す概略等角図である図9を参照する。白内障除 去システム202は、手持ち型白内障除去装置(CRD)204、CRD204 に電力を供給するためのモータ206、滅菌生理洗浄液213を白内障除去装置 204に供給するためのリザーバ212、CRD204のチップでの減圧をもた らす真空ポンプ208、および真空ポンプ208の動作を制御するための足ペダ ル210を含む。 モータ206は、回転力をCRD204に与えるための、可撓性シャフト21 4によりCRD204に取外し可能に接続される可変速電気モータである。モー タ206はまた、モータ206をCRD204に接続してCRD204がモータ 206の回転速度を制御できるようにする適切な制御ケーブル(図面では簡潔に するために示していない)を含む。モータ206はまた、モータ206の回転速 度を制御するための制御回路(図示せず)を含む。 リザーバ212は、滅菌洗浄生理液213をCRD204に供給するために管 216によりCRD204に接続される。リザーバ212は、管216が組込ま れた標準の滅菌注入バッグとすることができる。洗浄液213の流量は、リザー バ212の高さをCRD204のレベル上方で調整することにより重力で制御す ることができる。その代わりに、洗浄液213の流量は、通常は標準の市場で入 手可能な注入バッグの管(図示せず)または速度調整可能な蠕動ポンプ(図示せ ず)に組込まれた標準的な流れ調整収縮装置などのその他の流れ制御手段によっ て制御可能である。 真空ポンプ208は、減圧を与えるための適切な真空ポンプまたはその他の適 切な装置とすることができる。真空ポンプ208は管218によりCRD204 に接続される。その代わりに、中央に与えられた真空を利用できる場合には、管 218を真空入口に適切に接続して真空ポンプ218を不要にすることができる 。管218は、減圧下で動作可能な何らかの適切な可撓性の管とすることができ る。ポンプ218は真空ポンプ208を制御する足ペダル210に適切に接続さ れる。 CRD204は、ハンドル220と、ハンドル220に接続することができる 使い捨てドリルユニット230とを含む。 次に、ハンドル220およびドリルユニット230の構造を詳細に示す図10 A、10B、11および12を参照する。 図10Aは、図9の白内障除去システムの白内障除去装置(CRD)を示す概 略等角図であり、図10Bは図10AのCRDの一部である使い捨て可能ドリル ユニットの先端を詳細に示す概略等角図である。 ハンドル220は、内部に2つの中空の円筒形通路226および2つの凹部2 54を備える棒状のハンドルである。ハンドル220はまた、ハンドル220を 通る可撓性シャフト214によりモータ206に適切に接続される回転可能な連 結器228を含む。したがって、モータ206が動作しているとき、回転可能な 連結器228は可撓性シャフト214により回転させられる。可撓性シャフト2 14を、構造的にハンドル220内において一体化させ、連結器228に直接接 続することができる。その代わりに、連結器228を、取外し可能なように可撓 性シャフト214に接続された別の軸(図示せず)に接続することができる。後 者の場合、可撓性シャフト214をハンドル220から取外して滅菌を容易にす ることができる。 ハンドル220はまた、モータ206の回転速度を手動で制御するための制御 ユニット224(図10A)を含む。制御ユニット224は、モータ206の始 動および停止を可能にするため、かつその回転速度を制御するための何らかの適 切なスイッチとすることができる。ハンドル220は、金属または耐久性プラス チックなどの滅菌可能な何らかの適切な材料からなるものとすることができる。 図11は、CRD204のハンドル220とともに組立てられた使い捨て可能 なドリルユニット230を示す、図10AのCRD204の概略平面図である。 ドリルユニット230は、図11から最もよくわかるようにほぼY字形の形状を している。図10Aから最もよくわかるように、ドリルユニット230は、ハン ドル220に近接する端部で2つの中空の管状部材240を有し、かつハンドル 220から離れた端部で先細りになり末端側のシャフト242を形成する中央部 241を有する。管状部材240は各々、内部に切欠き236(図10A)を備 え、かつ液体導管256(図11)が通っている。各管状部材240はまた、自 身に適切に取付けられた封止ガスケット238を含む。各封止ガスケット238 は中央部241に接する。液体導管256は中央部241内で連続的に先細りに なり(図11)、中央部を通り末端側のシャフト242の先端まで延在し、そこ で各々オリフィス250(図10B)で終端をなす。ドリルユニット230はま た、円筒形の軸チャネル249(図12)を通して延びるドリル軸248を含む 。軸チャネル249は、ドリルユニット230の中央部241および末端側のシ ャフト242を通して延在し、液体導管256間に位置決めされる。ドリル軸2 4 8はドリルブレード246(図10B)にかつ連結器232に接続されてドリル を形成する。末端側のシャフト242は、ドリルブレード246下で延在するガ ードリップ244を含む(図10A)。 なお、CRD204は、ゲル状態から固体状態に変化している眼の水晶体また は白内障を崩壊させるために設計されている。水晶体を、本明細書において先に 開示した凍結マニピュレータのいずれかの実施例による凍結グリップといった何 らかの適切な凍結方法により凍結させて氷状の硬さにして、固体状態に変えるこ とができる。しかしながら、本発明のCRDを使用できるようにするために、水 晶体を固体状態にするための何らかの他の適切な方法を用いることができる。水 晶体が凍結したときまたは固体状態にあるとき、ドリルユニット230のドリル ブレード246は白内障を効果的に破壊する(崩壊させる)ことができる。 なお、ドリルユニット230を何らかの適切な材料で形成することができる。 たとえば、好ましくはドリルユニット230は滅菌非発熱性プラスチックからな るものとすることができる。また、軸248およびドリルブレード246を外科 手術用鉄またはステンレス鋼などの何らかの適切な材料からなるものとすること ができる。 図12は、ドリルユニット230内を通る2つの液体導管256を図示する、 図11の使い捨て可能なドリルユニットの線XII−XIIに沿う概略断面図で ある。ドリルユニット230内を通る2本の液体導管256が構造上類似してい るように示されているが(図11および12)、これらを異なる寸法のものとす ることもできる。たとえば、末端側のシャフト242内を通る2本の液体導管2 56のうち一方の一部が、他方の液体導管256の対応する部分よりも大きな直 径を有していてもよい。したがって、図10Bではオリフィス250の直径は等 しいものとして示されているが、これを異なる寸法にすることもできる。たとえ ば、必要な変更を加えて、洗浄のために用いるオリフィス250の直径が吸引の ために用いるオリフィス250の直径よりも大きくなるようにすることができる 。 次に、CRD204のハンドル220とともに組立てられた使い捨て可能なド リルユニット230を示す、図11のCRD204の概略側面図である図13を 参照する。各チューブ216および218は、適切に取付けられた中空のアダプ タ222を含む。チューブ216のアダプタ222を、洗浄液を導管256の一 方を通してドリルユニット230のオリフィス250の一方に与えるための通路 226の一方に封止で固定させることができる。管218のアダプタ222を、 ドリルユニット230の末端側のシャフト242で減圧を与えるために残りの通 路226に封止で固定させて、他方の導管256を通して第2のオリフィス25 0で吸引により余剰の洗浄液を除去することができる。 ハンドル220はまた、2つのばねおよびボールラッチ252を含む。各ばね およびボールラッチ252は、ばねおよびボールラッチ252のボール237が 通路226の円筒形の空間内にわずかに突き出るようにハンドル220内に取付 けられる。 ドリルユニット230は、ドリルユニット230の管状部材240をハンドル 220の通路226に挿入し、ばねおよびボールラッチ252双方のボール23 7が管状部材240の切欠き236内にロックされるまで押すことにより、ハン ドル220に接続される。ドリルユニット230をハンドル220から取外すた めには、ドリルユニット230およびハンドル220を引き離してボール237 を切欠き236から外す。 2つの管状部材がばねおよびボールラッチ252により通路226内でロック されると、連結器228および232が係合し、連結器228が軸227により 回転させられたときに連結器232もまた回転する。連結器232はこのように してドリルユニット230の軸248およびドリルブレード246を回転させる 。さらに、2つの管状部材がばねおよびボールラッチ252により通路226内 でロックされたとき、封止ガスケット238がハンドル220の表面に対して押 圧され、ドリルユニット230およびハンドル220間の接続を封止する。この ようにして、封止ガスケット238は洗浄液が通路226から漏れないようにす る。封止ガスケット238はまた、管218に接続された通路226に大気が入 り込まないようにすることによって、真空ポンプ208に接続された導管256 およびCRD204外部の空気の圧力が等しくなることを防止する。 連結器228および232の形状は円錐であり、剛性ゴムまたは同様の弾性材 料といった適切な何らかの材料から形成することができる。したがって、ドリル ユニット230がハンドル220内で締められると、連結器228および232 は互いをわずかに押圧して、摩擦によって機械的に結合される。この配置は、凍 結マニピュレータチップ72のような硬い物体またはその他の硬い物体に接触し たときにドリルブレード246の回転が偶発的に停止したような場合に、連結器 228が静止している連結器232に対して滑るために軸248の破損またはね じれが防止されるという利点を有する。 本発明の好ましい実施例の連結器228および232は円錐形状として示され 合成ゴムからなるものであるが、他の形状および他の材料で形成することが可能 である。たとえば、連結器228および232を、球形状もしくは半球形状とす る、または連結器228および232を回転可能に連結させるのに適切なその他 の形状とすることができる。もし連結器228および232の形状を球形または 半球形としたならば(図示せず)、特定の予め定められた角度で効果的に連結可 能な円錐形の連結器と対照的に、球形または半球形の連結器は異なる複数の角度 で回転可能に係合可能である。したがって、球形または半球形の連結器は、ハン ドル220の連結器に対し異なる角度で方向付けられる連結器を各々備える異な るドリルユニットにハンドル220を連結させる必要があるような実現化例にお いては、円錐形の連結器よりも有利である。 加えて、連結器228および232を連結する方法は、何らかの適切な回転連 結法とすることができる。例として、連結器228および232は円錐形のはめ ば歯車、またはその他適切な種類のはめば歯車とすることができる。 なお、連結器228および232の形状を異なるものとし、異なる材料からな るものとすることもできる。たとえば、連結器228を円錐形状としプラスチッ クから形成し、連結器232を半球形状とし合成ゴムから形成することが可能で ある。なお、ドリルユニット230は使い捨て可能であるため、連結器232を 連結器228よりも耐久性の低い材料からなるものとすることができる。 CRD204を白内障手術において用いるために組立てるときには、管216 および218の2つの中空のアダプタ222を2つの通路226に挿入し、ドリ ルユニット230を、管状部材240を通路226に挿入しドリルユニット23 0を上記のように適所で閉めることにより組立てる。外科医は真空ポンプ208 の動作を開始させ、滅菌洗浄生理液213の流量をドリルユニット230の末端 側のシャフト242の先端で調節する。外科医は眼の強膜角膜領域で2ヵ所に小 さな切開を行なう。この切開は通常の切開とすることが可能であり、または「ト ンネル」技術を用いて行なうことができる。このトンネル技術は、眼の強膜角膜 領域の組織を通る通路を形成して眼に「自己封止」通路を形成する先行技術であ る。外科医は次にこの切開部から眼の前眼房を通して前の嚢に延在する2つの路 を形成する。次に外科医は、凍結マニピュレータを第1の切開部および第1の路 を通して眼の前眼房に挿入する。外科医はまた、CRD204のドリルユニット 230の末端側のシャフト242を、立体顕微鏡を用いた視覚による制御の下、 第2の切開部および第2の路を通して眼の前眼房に挿入する。外科医はさらに、 水晶体の前の嚢に少なくとも1つの開口部を設ける。この開口部は凍結マニピュ レータおよびCRDを水晶体に挿入する前に形成される。 次に図14を参照して、図14は、本発明の別の好ましい実施例に従い、眼内 に位置決めされた凍結マニピュレータ50およびCRD204を示す、白内障手 術中のヒトの眼の概略側面の一部断面とした図である。外科医は、凍結マニピュ レータヘッドの極低温チップ72を水晶体に挿入し、チップ72が接触領域64 で白内障の核と接触するように配置する。外科医は凍結マニピュレータを用いて 核を凍結グリップする。核は凍結マニピュレータより少なくとも一部が凍結して 固体状態となっている。 CRD204の末端側のシャフト242の先端が凍結した核に関し正しく位置 決めされると、外科医はハンドル220の制御ユニット224を使用することに よりモータ206をスイッチオンし、かつドリルブレード246の回転速度を制 御するために制御ユニット224を用いる。外科医はドリルブレード246を用 いて、核が凍結マニピュレータ50のチップ70に固定され続けている間に視覚 による制御の下凍結した核を破壊(崩壊)させる。ドリルブレード246のドリ ル動作により破壊した白内障の断片は続いて、オリフィス250の一方から流れ 出した洗浄生理液213により洗い流され、他方のオリフィス250を通して吸 引により除去される。外科医は、吸引ポンプ208によりもたらされる減圧を制 御する足ペダル210を用いて吸引の速度を制御することができる。 「Phaco」などの超音波プローブを使用する場合と対照的に、手術中ドリルブ レード246の作用が及んでいる白内障の領域をはっきりと見ることができる。 本発明のさらに他の利点は、末端側のシャフト242の先端のガードリップ24 4が、ドリルブレード246の直下にある組織が、末端側のシャフト242が不 注意で下向きに動かされたときに偶発的に損傷を受けることを防止する。ガード リップ244の重要な特徴は、末端側のシャフト242が凍結した組織内へと前 進するとき、ドリルブレード246はガードリップ244が凍結した組織に接触 するまで組織に穴をあけ(図示せず)るので、最初の穴あけ方向においてはそれ 以上穴あけは行なわれないことである。外科医は穴あけを続けるためには、穴あ け方向を再調整してガードリップ244が初めにあけた穴に挿入されるようにし なければならない。このように、末端側のシャフト242をガードリップ244 をあけられた穴に挿入するのに適した方向に移動させて、核の穴あけ中末端側の シャフトが次第に後の嚢から離れるようにしなければならない。この特徴により 、後の嚢に隣接する白内障の一部が除去されている際に後の嚢が偶発的に損傷を 受けることが防止される。白内障を完全に除去した後、人工の水晶体を導入する ことができる。凍結マニピュレータおよびドリルユニット230の末端側のシャ フト242は切開部を通して眼から取出される。外科医は使用済みのドリルユニ ットをハンドル220から抜き出すことによって処分する。 なお、CRD204をハンドル220およびドリルユニット230から組立て るときに、末端側の端部242をハンドル220に関しある角度で傾斜させる。 種々の異なるドリルユニット(図示せず)を作製して、異なるドリルユニット各 々が組立てられたCRDにおいてハンドル220と末端側のシャフト242との 間で異なる角度をなし、外科医が、特定の手術に適したまたは外科医が操作する のにもっとも都合のよいドリルユニットを選択できるようにできる。 次に、図15を参照して、図15は、ドリルユニット270を備える本発明の 別の好ましい実施例に従うCRD260の等角図であり、液体導管の一方が他方 の液体導管内に位置決めされている。図9の白内障除去システムにおいてCRD 260をCRD204と同様に用いることができる。 CRD260は、手持ち型ハンドル262および使い捨て可能ドリルユニット 270を含む。ハンドル262は内部に2つの円筒形キャビティ266を含む。 ハンドル262はまた2つのばねおよびボールラッチ255を含む。ハンドル2 62のばねおよびボールラッチ255はハンドル220のばねおよびボールラッ チ252と構成および動作が似ている。ハンドル262はまた、CRD204の ハンドル220の制御ユニット224に類似する制御ユニット264を含む。ハ ンドル262はまた、CRD204のハンドル220について先に詳細に述べか つ図10Aで示したような可撓性シャフト214および連結器228を含む。 ドリルユニット270は、ばねおよびボールラッチ255のボールを受入れる ための切欠き272を各々が有する2つの円筒形部材268を含む。ドリルユニ ット270は、ドリルユニット230およびハンドル220それぞれについて先 に詳細に開示したようにハンドル262とともに組立てられる。ドリルユニット 270はさらに、中央部281および末端側のシャフト283を含む。ドリルユ ニット270はまた、それぞれ末端側のシャフト283に洗浄液および減圧を与 えるための2つの可撓性のチューブ274および276を含む。チューブ274 および276各々は、一方の端部で末端側のシャフト283に接続され他方の端 部で中空のアダプタ278に接続される。 中空のアダプタ278は、チューブ216および218のアダプタ222に接 続可能である。チューブ274および276は固定装置280によりドリルユニ ット270の中央部281に固定される。チューブ274および276は、先に 述べたドリルユニット230について詳細に開示したように洗浄液および減圧を ドリルユニット270に供給するために図9の白内障除去システム202の管2 16および218に接続される。 次に図16−19を参照する。図16は、ドリルユニット270の一部を詳細 に示す分解等角図である。図17は図16の末端側のシャフト283の線XVI I−XVIIに沿う概略断面図である。図18は図15のドリルユニット270 の末端側のシャフト283の概略等角図である。図19は図17の末端側のシャ フト283のXIX−XIXに沿う長手方向の断面図である。 図16のドリルユニット270の末端側のシャフト283は、ドリルユニット 270の中央部281に取付けられる一方の閉じた端部284A(図19に最も よく示される)を備える円筒形のチューブ284を含む。チューブ284は、開 放した端部で延在し図10Bのガードリップ244と同様の働きをするガードリ ップ282(図18に最もよく示される)を含む。末端側のシャフト283はま た、円筒形チューブ284よりも直径が小さい円筒形チューブ286を含む。円 筒形チューブ286はチューブ284よりも短く、一方の閉じた端部286A( 図19)を有する。チューブ286は、チューブ284内部に位置決めされ、チ ューブ284および286の長手方向の軸(図示せず)が一致しないような態様 で(図17)チューブ284に取付けられる。末端側のシャフト283はさらに 、直径がチューブ286よりも小さく両側の端部で開放している(図19)円筒 形チューブ288を含む。チューブ288は、チューブ286内に位置決めされ 、チューブ288の長手方向の軸(図示せず)がチューブ284の長手方向の軸 (図示せず)と一致する態様で(図17)チューブ286に取付けられる。チュ ーブ288はチューブ284および286の閉じた端部284Aおよび286A それぞれを通り、端部284Aおよび286Aに封止で取付けられる(図19) 。このようにして、末端側のシャフト283は2つの別々の液体導管284Bお よび286Bを内部に含む。 末端側のシャフト283はまた、チューブ288内を通るドリル軸248を含 む。ドリル軸248はチューブ288内で自由に回転することができる。ドリル 軸248は一方の端部でドリルブレード246に接続され、他方の端部で連結器 232に接続されて、図19で最もよく分かるようにドリルを形成する。チュー ブ274および276は、液体導管284Bが管274の内部空間274Bと連 続性があり、液体導管286が管276の内部空間276Bと連続性があるよう に、チューブ284および286に接続される。したがって、CRD260を図 9の白内障除去システム201におけるCRD204と置換えたとき、洗浄液を 管216によって液体導管284Bに供給し、管218により液体導管286B に減圧を与えることができる。その代わりに、管216により洗浄液を液体導管 286Bに供給し、管218により減圧を液体導管284Bに与えることができ る(図示せず)。 CRD260は、上記CRD204について詳細に開示したように白内障を除 去するための眼の手術において用いられる。 次に図20を参照して、図20は本発明の好ましい実施例に従い内部電力源お よびモータを備えるハンドル290を示す。 ハンドル290を、ハンドル220の代わりに図10Aのドリルユニット23 0に接続することができる。ハンドル290は図10Aのハンドル220と同様 であるが、異なる点は、ハンドル290が図9の外部モータ206に接続される のではなく、ハンドル290が制御ユニット298を通して電力源212に適切 に接続される内部モータ300を含むことである。電力源312は、使い捨て可 能なバッテリ、充電可能なバッテリ、または標準の交流本線コンセント(図示せ ず)に接続される電源といった適切な電気バッテリとすることができる。取外し 可能カバー314により、電力源312を交換することができる。制御ユニット 298は、モータ300をスイッチオンおよびオフするためかつモータ300の 回転速度を制御するための制御ユニット296に接続される。モータ300は、 ハンドル220の連結器228と同様の連結器302に接続される軸310に適 切に接続される。制御ユニット296がスイッチオンされると、モータ300は 軸3310を回転させ軸310は連結器228を回転させる。ハンドル290は また、ハンドル220の通路226、凹部254ならびにばねおよびボールラッ チ252とそれぞれ同様である、2つの中空の円筒形通路306、2つの凹部3 04、ならびに2つのばねおよびボールラッチ308を含む。ハンドル290は 、可撓性シャフトに接続されていないため典型的にはハンドル220よりも操作 が簡単である。 なお、CRD260のハンドル262を、ハンドル290のバッテリのような 内部電源312、およびハンドル262の円筒形キャビティ266と同一の円筒 形キャビティを有するハンドル(図示せず)と交換することもできる。 なお、ハンドル220、262および290はそれぞればねおよびボールラッ チ252、255および308を含むが、何らかのその他適切な種類のラッチを 使用することができる。 さらになお、図9のモータ206は可変速電気モータであるが、何らかのその 他の種類の適切なモータを用いて可撓性シャフト214を回転させることができ る。たとえば、このモータは圧縮空気の供給によって動作する空気圧モータとす ることができる。 さらになお、CRD204および260に接続された可撓性シャフト214を 、一方の端部でモータ206に取外し可能に接続され他方の端部でCRD204 または260のハンドルに接続される可撓性防護スリーブ(図示せず)内に入れ ることもできる。 さらになお、図9の真空ポンプ208は足ペダル210によって制御されるが 、真空ポンプを何らかのその他適切に配置された制御装置で制御することもでき る。たとえば、真空ポンプ208をCRD204のハンドルに設けられたダイヤ ル(図示せず)で制御することができる。同様に、図9および20のモータ20 6および300の始動、停止、および回転制御を、適切な足ペダルといった何ら かの適切に配置された制御装置を用いて行なうことができる。 加えて、図15のドリルユニット270を、上記CRD204について詳細に 開示したように、組立てられたCRD260内において、2つ以上の変形で製作 し各々の変形が末端側のシャフト283とハンドル262との間で異なる角度を なすようにすることもできる。外科医はしたがって、ドリルユニット270の最 も適切な変形を選択してハンドル262とともに組立てることができる。 さらになお、末端側のシャフト242および283の長さは数センチメートル の範囲内であり、幅は最も広い寸法でおよそ数ミリメートルの範囲内である。好 ましくは、こうした寸法を最適化して、末端側のシャフト242および283を 、可能な最も小さな切開部を通して眼の中に挿入し、一方で十分な直径を有する 液体導管を備えて末端側のシャフト242および283の先端で効率的な洗浄お よび洗浄液の吸引による除去が行なえるようにする。 なお、白内障を除去するためのシステムの真空ポンプ208はまた、図9およ び15それぞれのCRD204および260により吸引された余剰の洗浄液を抜 き取るための液体トラップ(図示せず)も含むこともできる。 本発明は、眼内手術、特に白内障手術の特定的な応用例と関連付けて説明され ている。しかしながら、本発明の少なくともいくつかの局面は他の手術の処置に 応用可能であることを理解されたい。 本発明について限定された数の実施例に関して説明してきたが、本発明には多 数の変形例、修正例および他の応用例が可能であることが理解されるであろう。 当業者であれば本発明が上記に限定されるものではないことを理解するであろ う。むしろ、本発明の範囲は以下の請求項のみによって限定される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP ,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU, LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI ,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US, UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.手術中に組織を扱うための装置であって、前記組織の接触領域と係合しかつ 前記接触領域を選択的に凍結グリップするようにされた極低温チップを備えるマ ニピュレータヘッドを含む、装置。 2.前記極低温チップを選択的に活性化させて前記接触領域を選択的に凍結グリ ップするための手段をさらに含む、請求項1に記載の装置。 3.前記極低温チップを囲みかつ概ね前記接触領域に向けて方向付けられたアパ ーチャを有するスリーブをさらに含む、請求項1に記載の装置。 4.前記スリーブは前記アパーチャを通して放出される液体の供給と関連付けら れる、請求項3に記載の装置。 5.前記スリーブは前記アパーチャで吸引をもたらす真空吸引装置と関連付けら れる、請求項3に記載の装置。 6.前記装置は本体を有し、前記スリーブは前記本体に取外し可能に取付けられ る、請求項3に記載の装置。 7.前記スリーブはさらに前記極低温チップと並置させた外科手術用チップを含 む、請求項3に記載の装置。 8.前記マニピュレータヘッドはさらに、前記極低温チップと並置させた加熱装 置を含む、請求項1に記載の装置。 9.前記加熱装置を選択的に活性化させて前記接触領域近傍を加熱するための手 段をさらに含む、請求項8に記載の装置。 10.前記組織は眼内組織を含む、請求項1に記載の装置。 11.前記眼内組織は眼の水晶体の一部を含む、請求項10に記載の装置。 12.前記眼の水晶体の一部は、眼の水晶体の核の少なくとも一部を含む、請求 項11に記載の装置。 13.手術中に組織を扱うための装置であって、 前記組織の接触領域と係合するようにされた極低温チップを有するマニピュレ ータヘッドと、 前記極低温チップを選択的に活性化させて前記接触領域を凍結グリップするた めの手段とを含む、組織を扱うための装置。 14.概ね前記接触領域に向けて液体を供給するための手段をさらに含む、請求 項13に記載の装置。 15.前記接触領域の近傍を加熱するための手段をさらに含む、請求項13に記 載の装置。 16.前記接触領域の近傍で吸引をもたらすための手段をさらに含む、請求項1 3に記載の装置。 17.前記マニピュレータヘッドは前記極低温チップと並置させた外科手術用チ ップを含む、請求項13に記載の装置。 18.前記外科手術用チップはブレードを含む、請求項17に記載の装置。 19.前記組織は眼内組織を含む、請求項13に記載の装置。 20.前記眼内組織は眼の水晶体の一部を含む、請求項19に記載の装置。 21.前記眼の水晶体の一部は眼の水晶体の核の少なくとも一部を含む、請求項 20に記載の装置。 22.固体状態にある白内障を眼から除去するための装置であって、 前記白内障を破壊するためのドリルユニットと、 前記ドリルユニットに接続可能であり操作者が前記ドリルユニットを前記眼内 で扱うことができるようにするためのハンドルとを含む、白内障を眼から除去す るための装置。 23.前記ドリルユニットは、 内部にボアを備えるハウジングと、 前記ボア内に回転可能に配置されたドリル片とを含み、 前記ドリル片は外部モータに結合可能である、請求項22に記載の装置。 24.前記ハンドルはまたモータを含み、前記ドリルユニットは、 内部にボアを備えるハウジングと、 前記ボア内に回転可能に配置されたドリル片とを含み、 前記ドリル片は前記モータに結合可能である、請求項22に記載の装置。 25.前記ドリルユニットはさらに、洗浄液リザーバに接続可能であり、前記眼 の前眼房に洗浄液を供給するための導管をさらに含む、請求項23に記載の装置 。 26.前記ドリルユニットはさらに、真空ポンプに接続可能であり、前記眼の前 眼房から余剰の洗浄液および前記洗浄液に浮遊する前記白内障の断片を吸引する ための第2の導管をさらに含む、請求項25に記載の装置。 27.前記ドリルユニットは使い捨て可能なユニットである、請求項22に記載 の装置。 28.前記ドリル片はドリルブレードを含み、前記ドリルユニットの前記ハウジ ングはまた、前記ハウジングの端部から前記ドリルブレードの近くに突出したガ ードリップを含む、請求項23に記載の装置。 29.固体状態の白内障を眼から除去するためのドリルユニットであって、ドリ ルユニットはハンドルに取付け可能であり、ドリルユニットは、 内部にボアを備えるハウジングと、 前記ボア内に回転可能に配置されたドリル片とを含み、 前記ドリル片はモータに回転可能に結合できる、ドリルユニット。 30.前記ドリルユニットはさらに、洗浄液を前記眼の前眼房に供給するための 導管を含み、前記導管は洗浄液リザーバに接続可能である、請求項29に記載の ドリルユニット。 31.前記ドリルユニットはさらに、真空ポンプに接続可能であり余剰の洗浄液 および前記洗浄液に浮遊する前記白内障の断片を前記眼の前眼房から吸引するた めの第2の導管を含む、請求項30に記載のドリルユニット。 32.前記ドリル片はドリルブレードを含み、前記ドリルユニットの前記ハウジ ングはまた、前記ハウジングの端部から前記ドリルブレードの近くに突出したガ ードリップを含む、請求項29に記載のドリルユニット。 33.固体状態にある白内障を眼から除去するためのシステムであって、 前記白内障を破壊するためのドリルユニットと、 前記ドリルユニットに取付け可能であり操作者が前記ドリルユニットを前記眼 内で扱うことができるようにするためのハンドルと、 前記ドリルユニットに電力を供給するためのモータとを含む、白内障を眼から 除去するためのシステム。 34.洗浄液を前記ドリルユニットに供給するための洗浄液のリザーバをさらに 含む、請求項33に記載のシステム。 35.前記ドリルユニットは、 内部にボアを備えるハウジングと、 前記ボア内に回転可能に配置されたドリル片と、 洗浄液を前記眼の前眼房に供給するための導管とを含み、前記導管は前記洗浄 液のリザーバに接続可能であり、 前記ドリル片は前記モータに結合可能である、請求項33に記載のシステム。 36.真空ポンプと、前記真空ポンプに接続可能であり余剰の洗浄液および前記 洗浄液に浮遊する前記白内障の断片を前記眼の前眼房から吸引するための第2の 導管とをさらに含む、請求項35に記載のシステム。 37.前記真空ポンプの吸引速度および前記モータの回転速度を調整するために 、前記真空ポンプおよび前記モータを制御するための少なくとも1つの制御ユニ ットをさらに含む、請求項36に記載のシステム。 38.前記ドリルユニットは使い捨て可能なユニットである、請求項33に記載 のシステム。 39.前記ドリル片はドリルブレードを含み、前記ドリルユニットの前記ハウジ ングはまた前記ハウジングの端部から前記ドリルブレード近くに突出したガード リップを含む、請求項35に記載のシステム。 40.手術中に組織を扱うための装置をさらに含み、前記装置は前記組織の接触 領域と係合しかつ前記接触領域を選択的に凍結グリップするようにされた極低温 チップを有するマニピュレータヘッドを含む、請求項33に記載のシステム。 41.眼から白内障を除去するための方法であって、 前記白内障の少なくとも一部を凝固させるステップと、 前記白内障が凝固している間に前記白内障を破壊するステップとを含む、眼か ら白内障を除去するための方法。 42.前記眼の前眼房を洗浄液で洗浄するステップと、 余剰の洗浄液および前記洗浄液に浮遊する前記白内障の断片を吸引により前記 眼の前眼房から除去するステップとをさらに含む、請求項41に記載の方法。 43.前記凝固させるステップは、前記白内障を凍結マニピュレータにより凍結 させるステップを含む、請求項42に記載の方法。 44.前記破壊するステップは、白内障除去装置により行なわれる、請求項43 に記載の方法。 45.前記破壊するステップは、前記白内障を破壊する前に前記凍結マニピュレ ータを用いて前記白内障を凍結グリップすることにより固定するステップを含む 、請求項44に記載の方法。 46.前記洗浄するステップおよび前記除去するステップは、前記白内障除去装 置により行なわれる、請求項44に記載の方法。 47.前記白内障除去装置は、 前記白内障を破壊するためのドリルユニットと、 前記ドリルユニットに接続可能であり前記ドリルユニットを前記眼内で手動で 扱うためのハンドルとを含む、請求項44に記載の方法。 48.前記ドリルユニットは、 内部にボアを備えるハウジングと、 前記ボア内に回転可能に配置されたドリル片とを含み、 前記ドリル片は外部モータに結合可能である、請求項46に記載の方法。 49.白内障を眼から除去するための方法であって、 凍結マニピュレータおよび外科手術用器具を前記眼を通して挿入し前記白内障 と接触させるステップと、 前記白内障の少なくとも一部を前記凍結マニピュレータを用いて凍結グリップ することにより固定するステップと、 前記白内障を前記外科手術用器具を用いて断片に破壊するステップと、 前記断片を眼から除去するステップとを含む、白内障を眼から除去するための 方法。 50.前記外科手術用器具は白内障除去装置であり、前記白内障除去装置は、前 記白内障を破壊するためのドリルユニットと、前記ドリルユニットに接続可能で あり前記ドリルユニットを前記眼内で手動で扱うためのハンドルとを含み、前記 固定するステップはさらに、前記凍結マニピュレータを用いて前記白内障の少な くとも一部を凍結させることにより前記白内障の少なくとも一部を凝固させるス テップを含み、前記破壊するステップは、前記白内障の少なくとも一部が固定さ れ少なくとも一部が前記凍結マニピュレータにより凍結している間に、前記ドリ ルユニットにより前記白内障を破壊することを含む、請求項49に記載の方法。 51.前記ドリルユニットは、 内部にボアを備えるハウジングと、 前記ボア内に回転可能に配置されるドリル片とを含み、 前記ドリル片は外部モータに結合可能である、請求項50に記載の方法。 52.前記挿入するステップは、 前記眼内に2つの適切な路を形成するステップを含み、前記路は前記眼の強膜 角膜領域から前記眼の前眼房を通して前記白内障に延在し、さらに、 前記凍結マニピュレータおよび前記外科手術用器具を前記路を通して前記眼に 導入するステップと、 前記凍結マニピュレータおよび前記外科手術用器具を前記白内障に挿入するた めに前記眼の前眼房に少なくとも1つの開口部を形成するステップとを含む、請 求項49に記載の方法。 53.前記外科手術用器具は白内障除去装置であり、前記除去するステップは、 前記凍結マニピュレータおよび前記白内障除去装置の少なくとも一方により前記 白内障の前記断片を吸引することを含む、請求項52に記載の方法。 54.前記破壊するステップはさらに、前記白内障の前記断片の少なくとも1つ を前記凍結マニピュレータを用いて凍結グリップすることにより固定することを 含む、請求項52に記載の方法。 55.水晶体嚢内の前記白内障の少なくとも一部を、前記白内障除去装置により 前記一部の破壊を容易にするために前記凍結マニピュレータにより凍結グリップ している間に扱うステップをさらに含む、請求項50に記載の方法。 56.水晶体嚢内の前記白内障の少なくとも一部を、前記外科手術用器具により 前記一部の破壊を容易にするために前記凍結マニピュレータにより凍結グリップ している間に扱うステップをさらに含む、請求項49に記載の方法。 57.前記洗浄するステップおよび前記除去するステップは前記凍結マニピュレ ータにより行なわれる、請求項44に記載の方法。
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