JP2001512261A - 多次元合成環境用の共有複数ユーザー・インターフェース - Google Patents
多次元合成環境用の共有複数ユーザー・インターフェースInfo
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Abstract
(57)【要約】
共有複数ユーザー通信システムは、ユーザーのグループが多次元合成環境内でアプリケーションデータを調査、ナビゲート、操作、検査することを許可する。ブループ内の各合成環境システムで検査されるデータ属性を記憶する共有ユーザー状態テーブルとパラメータテーブルは、各合成環境システムでローカルに格納される。共有制御テーブルは、ローカルに検査されたどのデータパラメータが遠隔ユーザーによって制御されたか、かつどの特性が遠隔合成環境システムによって制御されるのかを、定義する。従って、遠隔ステーションで検査される可能性のあるデータは、遠隔ステーションにおけるデータの検査から十分に独立する。あるいは、ローカルステーションで検査されたデータは遠隔ステーションでのデータの検査と部分的に又は全体に同期される。オーバーライドテーブルは、ローカルステーションで検査されたデータがプライベートに保持することができるように、且つグループの遠隔合成環境システムへ送信できないように設けられる。セキュリティの目的に関して、グループの確立のプロトコルは、グループがグループ内の各メンバーの会員資格を承認する各グループメンバーの承認無しで確立することを防止する。
Description
【0001】 本出願は、1997年8月1日に出願され、“多次元合成環境用共有複数ユー
ザーインターフェース”の名称の仮出願第60/054、577号に基き、米国
特許法第119条の利益を享有することを主張する。 (技術分野) 本発明は、一般的には、単一データアプリケーションと対話(interact)するた
めに、空間的に分布するする複数ユーザーの使用を認める共有の複数ユーザーイ
ンターフェースに関し、より詳しくは、本発明は、多次元合成環境で複数ユーザ
ーのデータに関する操作性と知覚を改善するために、そのような多次元合成環境
(「仮想現実」環境としてよく知られている)での情報の共有に関する共有複数
ユーザー・インターフェースに関する。
ザーインターフェース”の名称の仮出願第60/054、577号に基き、米国
特許法第119条の利益を享有することを主張する。 (技術分野) 本発明は、一般的には、単一データアプリケーションと対話(interact)するた
めに、空間的に分布するする複数ユーザーの使用を認める共有の複数ユーザーイ
ンターフェースに関し、より詳しくは、本発明は、多次元合成環境で複数ユーザ
ーのデータに関する操作性と知覚を改善するために、そのような多次元合成環境
(「仮想現実」環境としてよく知られている)での情報の共有に関する共有複数
ユーザー・インターフェースに関する。
【0002】 (背景技術) 時の始まりから、共同して効率的に働く人々は、エジプトの巨大なピラミッド
を設計し建築し、天然痘を撲滅し、月の上を歩くことまで、一見不可能な目標を
達成することを可能にした。今日の情報化時代では、種々の問題に対して分析し
適用するのに得られる情報量は前代未聞の速度で増加している。この問題に鑑み
、本発明の発明者は以前に合成多次元ユーザー優先環境(以降「MUSE」とい
う)を開発した。本発明者によって開発された多次元合成環境は、「ユーザー視
野基準を提供する技法を使用する合成環境」と表題をつけた米国特許番号5,6
80,524号に記載されており、この発明はこの引用によって本明細書に組み
込まれる。
を設計し建築し、天然痘を撲滅し、月の上を歩くことまで、一見不可能な目標を
達成することを可能にした。今日の情報化時代では、種々の問題に対して分析し
適用するのに得られる情報量は前代未聞の速度で増加している。この問題に鑑み
、本発明の発明者は以前に合成多次元ユーザー優先環境(以降「MUSE」とい
う)を開発した。本発明者によって開発された多次元合成環境は、「ユーザー視
野基準を提供する技法を使用する合成環境」と表題をつけた米国特許番号5,6
80,524号に記載されており、この発明はこの引用によって本明細書に組み
込まれる。
【0003】 上記特許に開示された多次元合成ユーザー環境は、Nユーザーアプリケーショ
ン開発のためのソフトウエアの枠組みを提供する。このシステムは、ユーザーに
よるデータ、情報又はプログラムの柔軟な操作の簡単化を意図する。この特許に
記載された多次元システムは、多次元合成環境システムを実行するのに利用され
る特定のコンピュータと周辺機器並びにシステムによって使用されるアプリケー
ションプログラムの実行を含む、システム・プラットフォームに依存しないアプ
リケーションプログラムの開発を容易にする。従って、この先行特許の多次元合
成環境は、ユーザーが任意の多重処理プラットフォームで任意の周辺機器を使用
してアプリケーションと対話することを可能にする。プログラマーは多次元合成
環境を新規なジョイスティックや他の入力デバイスまたは出力デバイスをサポー
トするドライバを追加することによって改良できる。
ン開発のためのソフトウエアの枠組みを提供する。このシステムは、ユーザーに
よるデータ、情報又はプログラムの柔軟な操作の簡単化を意図する。この特許に
記載された多次元システムは、多次元合成環境システムを実行するのに利用され
る特定のコンピュータと周辺機器並びにシステムによって使用されるアプリケー
ションプログラムの実行を含む、システム・プラットフォームに依存しないアプ
リケーションプログラムの開発を容易にする。従って、この先行特許の多次元合
成環境は、ユーザーが任意の多重処理プラットフォームで任意の周辺機器を使用
してアプリケーションと対話することを可能にする。プログラマーは多次元合成
環境を新規なジョイスティックや他の入力デバイスまたは出力デバイスをサポー
トするドライバを追加することによって改良できる。
【0004】 上記特許の教示によれば、アプリケーション開発は、多次元合成環境システム
を実行する特定のプラットフォームを考慮せずに行うことができる。アプリケー
ション開発は、データを集め、データを準備し提出し、ユーザーの応答をすると
いうタスクに主に関係する。
を実行する特定のプラットフォームを考慮せずに行うことができる。アプリケー
ション開発は、データを集め、データを準備し提出し、ユーザーの応答をすると
いうタスクに主に関係する。
【0005】 上記特許で述べられた多次元合成環境システムは、コンピュータと人間とのつ
ながりを向上させることを目標とする。このシステムの意図は、人間の記憶の予
め知ったまたはある程度認識した能力の使用を通じてユーザーの情報吸収の有効
率を上昇させることである。上記特許の多次元合成環境の教示に基いてユーザー
に柔軟に情報を供給することによって、人間の心のパターン認識と傾向分析の機
能をより有効に利用し、洞察の飛躍を生じやすくする。
ながりを向上させることを目標とする。このシステムの意図は、人間の記憶の予
め知ったまたはある程度認識した能力の使用を通じてユーザーの情報吸収の有効
率を上昇させることである。上記特許の多次元合成環境の教示に基いてユーザー
に柔軟に情報を供給することによって、人間の心のパターン認識と傾向分析の機
能をより有効に利用し、洞察の飛躍を生じやすくする。
【0006】 上記特許に開示された多次元合成環境システムは、人間が情報環境とよく対話
できるように、リアルタイムで、複数知覚データ入力とシステム応答を提供する
ために設計された。上記特許の多次元合成環境システムは、人間の情報環境の調
査、ナビゲーション、操作および検査を向上させるために設計された。上記特許
に開示された多次元合成環境システムは、質問をしアプリケーションに指示する
ことにより、アプリケーションプログラムに与えられたデータをユーザーが操作
することができるようにしてタスクをさらに簡単に達成することを可能にし、よ
り複雑なパターン認識と傾向分析を操作者に任せる。
できるように、リアルタイムで、複数知覚データ入力とシステム応答を提供する
ために設計された。上記特許の多次元合成環境システムは、人間の情報環境の調
査、ナビゲーション、操作および検査を向上させるために設計された。上記特許
に開示された多次元合成環境システムは、質問をしアプリケーションに指示する
ことにより、アプリケーションプログラムに与えられたデータをユーザーが操作
することができるようにしてタスクをさらに簡単に達成することを可能にし、よ
り複雑なパターン認識と傾向分析を操作者に任せる。
【0007】 (発明の概要と目的) 米国特許番号5,680,524号が上記機能を実行するシステムを記載した
時は、このシステムは単一ユーザーシステムであった。既に述べたように、複雑
な人間の試みにおいて、多数の人が協力して所望の目的を達成することは大いに
価値がある。今日の世界では、しばしば、1つのプロジェクトで仕事をする人々 は、地理的に分散し且つ異なった設備と異なった技能を有する。本発明の共有複
数ユーザー・インターフェースは、複数ユーザーを多次元合成環境内で一緒に仕
事をすることを可能にして、複数ユーザーの集団的努力を可能にするとともに、
同時に個々の創造性と独立性を探る。
時は、このシステムは単一ユーザーシステムであった。既に述べたように、複雑
な人間の試みにおいて、多数の人が協力して所望の目的を達成することは大いに
価値がある。今日の世界では、しばしば、1つのプロジェクトで仕事をする人々 は、地理的に分散し且つ異なった設備と異なった技能を有する。本発明の共有複
数ユーザー・インターフェースは、複数ユーザーを多次元合成環境内で一緒に仕
事をすることを可能にして、複数ユーザーの集団的努力を可能にするとともに、
同時に個々の創造性と独立性を探る。
【0008】 本発明のインターフェースは複数の個人が遠隔位置で同時に情報環境を利用す
ることを可能にする。特に共有の、リアルタイムのマルチメディア環境と複数知
覚環境を、実質的に任意の通信ネットワークで利用するのを可能にする。本発明
の主題は、多次元環境とその関連するデータを共有することを意図しているが、
一方、本発明の主題は複数ユーザー間で共有される任意の所望のデータ形式での
データの共有にも適用できる。本発明の共有複数ユーザーインターフェースは、
グループ内の各参加者に個人的でプライベートの仕事空間を創造し、各ユーザー
にそれ自身または任意の規模のグループで、自分のデータとツールを用いて自由
に仕事をすることを可能にする。
ることを可能にする。特に共有の、リアルタイムのマルチメディア環境と複数知
覚環境を、実質的に任意の通信ネットワークで利用するのを可能にする。本発明
の主題は、多次元環境とその関連するデータを共有することを意図しているが、
一方、本発明の主題は複数ユーザー間で共有される任意の所望のデータ形式での
データの共有にも適用できる。本発明の共有複数ユーザーインターフェースは、
グループ内の各参加者に個人的でプライベートの仕事空間を創造し、各ユーザー
にそれ自身または任意の規模のグループで、自分のデータとツールを用いて自由
に仕事をすることを可能にする。
【0009】 本発明の共有複数ユーザーインターフェースは、音、話し言葉および音声認識
を十分に用いた合成環境を奨励して、各ユーザーが用いるハードウエアによらず
、遠隔の位置にあるユーザーを自動的に接続する。プラットフォームと装置の独
立は、上記特許に記載された多次元合成環境の重要な特徴であった。プラットフ
ォームと装置の独立は、また、多次元合成環境などの情報プラットフォームの中
での複数ユーザーの間の通信を可能にする共有複数ユーザーインターフェースの
重要な特徴でもある。
を十分に用いた合成環境を奨励して、各ユーザーが用いるハードウエアによらず
、遠隔の位置にあるユーザーを自動的に接続する。プラットフォームと装置の独
立は、上記特許に記載された多次元合成環境の重要な特徴であった。プラットフ
ォームと装置の独立は、また、多次元合成環境などの情報プラットフォームの中
での複数ユーザーの間の通信を可能にする共有複数ユーザーインターフェースの
重要な特徴でもある。
【0010】 たとえば、仕事で、異なった場所からの人々が仮想空間に集まるとき、会合の
機能性は完全に様変わりできる。各人が本発明の共有複数ユーザーインターフェ
ースを使用して自分自身のMUSEシステムで作業して、それぞれの仕事は、共
有情報と、ローカルにのみ得られる専用(proprietary)データの両方をアクセ スし表示する。その会合の参加者は、自分の電子ファイル、音声と視覚の表示ま
たは任意の種類の材料に瞬間にアクセスして、意見を交換し、意思決定過程を大
きく速める。任意のそのようなデータや情報は、ローカルに必要なら、会合の他
の出席者も共有できる。
機能性は完全に様変わりできる。各人が本発明の共有複数ユーザーインターフェ
ースを使用して自分自身のMUSEシステムで作業して、それぞれの仕事は、共
有情報と、ローカルにのみ得られる専用(proprietary)データの両方をアクセ スし表示する。その会合の参加者は、自分の電子ファイル、音声と視覚の表示ま
たは任意の種類の材料に瞬間にアクセスして、意見を交換し、意思決定過程を大
きく速める。任意のそのようなデータや情報は、ローカルに必要なら、会合の他
の出席者も共有できる。
【0011】 今日の現実世界の環境では、チームのメンバーは、しばしば、様々な経歴と経
験を備えており、この経歴と経験を問題解決チームに持ちこむ。本発明の共有複
数ユーザーシステムにおいて、チームのメンバーは好きな時間に共有グループを
離れたり、仕事にかかったり、報告のために戻ったりできる。従って、共有グル
ープの複数のメンバーはアイデアを調査したり、個々にまたは並行して情報を集
めたり、所望ならばリアルタイムでこの情報を後で共有できる。
験を備えており、この経歴と経験を問題解決チームに持ちこむ。本発明の共有複
数ユーザーシステムにおいて、チームのメンバーは好きな時間に共有グループを
離れたり、仕事にかかったり、報告のために戻ったりできる。従って、共有グル
ープの複数のメンバーはアイデアを調査したり、個々にまたは並行して情報を集
めたり、所望ならばリアルタイムでこの情報を後で共有できる。
【0012】 従って、明らかに、多次元合成環境内で効果的な協力を可能にすると共に、共
有環境の各ユーザーが個々にアイデアを発展したりデータを分析して、共有グル
ープ内で関連情報を選択的に共有するシステムが必要である。本発明のシステム
は、この目標を達成するのに必要なとき、実質的に任意の形のデータ同期化を可
能にする。従って、複数ユーザー環境内でよりよく協力し情報を理解するのに望
ましいとき、共有環境の各ユーザーは、ローカル環境の1以上の様相(aspects )を複数ユーザーグループの1人以上に同期化できる。
有環境の各ユーザーが個々にアイデアを発展したりデータを分析して、共有グル
ープ内で関連情報を選択的に共有するシステムが必要である。本発明のシステム
は、この目標を達成するのに必要なとき、実質的に任意の形のデータ同期化を可
能にする。従って、複数ユーザー環境内でよりよく協力し情報を理解するのに望
ましいとき、共有環境の各ユーザーは、ローカル環境の1以上の様相(aspects )を複数ユーザーグループの1人以上に同期化できる。
【0013】 上述の一般的な目的を達成するために、複数ユーザーグループ内の各MUSE
システムが共有グループ内の各々の他のMUSEシステムの制御状態と制御パラ
メータを知っていることが望ましい。従って、上記目的を達成するために、本発
明のシステムは、グループの各ステーションにおいて、共有グループ内の各MU
SEシステムの状態とパラメータを表示する状態・パラメータのテーブルを使用
する。従って、ローカルMUSEシステムのユーザーにより作られたローカルの
行動により引き起こされた状態またはイベントによって制御されるアプリケーシ
ョンまたは処理をユーザーがローカルに要求するたびに、更新された状態テーブ
ルと制御パラメータとがローカルに格納するために構築され、複数ユーザー共有
グループ内の各MUSEシステムに送信される。
システムが共有グループ内の各々の他のMUSEシステムの制御状態と制御パラ
メータを知っていることが望ましい。従って、上記目的を達成するために、本発
明のシステムは、グループの各ステーションにおいて、共有グループ内の各MU
SEシステムの状態とパラメータを表示する状態・パラメータのテーブルを使用
する。従って、ローカルMUSEシステムのユーザーにより作られたローカルの
行動により引き起こされた状態またはイベントによって制御されるアプリケーシ
ョンまたは処理をユーザーがローカルに要求するたびに、更新された状態テーブ
ルと制御パラメータとがローカルに格納するために構築され、複数ユーザー共有
グループ内の各MUSEシステムに送信される。
【0014】 ローカルなUSEシステムと共有複数ユーザーグループ内の1以上の遠隔MU
SEシステムとの選択的な同期を可能にするため、複数ユーザー共有グループ内
のそのローカルユーザーまたは他のユーザーにMUSEシステムの各機能的様相
の制御割当てを示す共有制御テーブルが設けられる。従って、共有複数ユーザー
グループ内の1人以上の他のユーザーの制御行動に対するローカルなアプリケー
ションの実質的に任意のまたは全ての様相の選択的な同期は、本発明の共有複数
ユーザー環境システムに従って可能である。
SEシステムとの選択的な同期を可能にするため、複数ユーザー共有グループ内
のそのローカルユーザーまたは他のユーザーにMUSEシステムの各機能的様相
の制御割当てを示す共有制御テーブルが設けられる。従って、共有複数ユーザー
グループ内の1人以上の他のユーザーの制御行動に対するローカルなアプリケー
ションの実質的に任意のまたは全ての様相の選択的な同期は、本発明の共有複数
ユーザー環境システムに従って可能である。
【0015】 さらに、本発明により、ユーザーは、ローカルシステムの実質的に任意の状態
またはパラメータをプライベートとして選択でき、これにより、共有複数ユーザ
ーグループ内のもう1つのMUSEシステムへの状態とパラメータの送信を禁止
する。このことは、ローカルのユーザーの制御の下で開発された状態またはパラ
メータの送信を禁止するオーバーライド・テーブルの使用によって達成される。
このことは、ローカルユーザーが望むとき、情報はローカルステーションでプラ
イベートに維持することを可能にする。
またはパラメータをプライベートとして選択でき、これにより、共有複数ユーザ
ーグループ内のもう1つのMUSEシステムへの状態とパラメータの送信を禁止
する。このことは、ローカルのユーザーの制御の下で開発された状態またはパラ
メータの送信を禁止するオーバーライド・テーブルの使用によって達成される。
このことは、ローカルユーザーが望むとき、情報はローカルステーションでプラ
イベートに維持することを可能にする。
【0016】 さらに、本発明は、本発明の教示に従った複数ユーザー共有グループを設ける
ときにセキュリティの問題に取り組む。本発明の各ステーションは、可能性のあ
る共有ユーザーのアドレスの詳細を含む。ユーザーが共有グループへログオンを
要求したとき、そのユーザーは共有グループ内の各ステーションへユーザーアド
レスの詳細を送信する。共有グループは、この情報が許可されたアドレスとして
ローカルに格納されていることを確認する。共有グループの各ユーザーは、申込
まれた任意の新規のユーザーを許可したり「反対」(black ball)したりする機会
を有する。もし現在のグループ内の各ユーザーがその新ユーザーの加入に同意す
るなら、グループ内にすでに存在するMUSEシステムは、その申込んだ新ユー
ザーに通話して、通信を確立する。
ときにセキュリティの問題に取り組む。本発明の各ステーションは、可能性のあ
る共有ユーザーのアドレスの詳細を含む。ユーザーが共有グループへログオンを
要求したとき、そのユーザーは共有グループ内の各ステーションへユーザーアド
レスの詳細を送信する。共有グループは、この情報が許可されたアドレスとして
ローカルに格納されていることを確認する。共有グループの各ユーザーは、申込
まれた任意の新規のユーザーを許可したり「反対」(black ball)したりする機会
を有する。もし現在のグループ内の各ユーザーがその新ユーザーの加入に同意す
るなら、グループ内にすでに存在するMUSEシステムは、その申込んだ新ユー
ザーに通話して、通信を確立する。
【0017】 本発明のシステムは、望ましくは、任意のレベルの暗号化と復号化を用いて、
任意の通信システムとともに用いられる。従って、共有複数ユーザーグループ内
のMUSEシステムの間で送信された秘密情報は安全に保持できる。
任意の通信システムとともに用いられる。従って、共有複数ユーザーグループ内
のMUSEシステムの間で送信された秘密情報は安全に保持できる。
【0018】 従って、本発明の1つの目的は、共有複数ユーザーインターフェースを提供し
て、異なった技能を持つことがある複数のユーザーに、並行しない自由を提供し
、地理的に分散された共有・リアルタイム・マルチメディア、多感覚の環境から
協力することを可能にすることである。
て、異なった技能を持つことがある複数のユーザーに、並行しない自由を提供し
、地理的に分散された共有・リアルタイム・マルチメディア、多感覚の環境から
協力することを可能にすることである。
【0019】 本発明の他の目的は、コンピュータインターネット、電話回線などの任意のネ
ットワークでこの機能を達成することである。
ットワークでこの機能を達成することである。
【0020】 本発明の他の目的は、多次元合成環境内の複数ユーザーが個人的とプライベー
トの仕事空間を利用することを可能にして、各ユーザーが自分のデータとツール
を用いて自由に仕事をし、システムの他の希望のユーザーとこのデータとツール
を共有することを許可することである。
トの仕事空間を利用することを可能にして、各ユーザーが自分のデータとツール
を用いて自由に仕事をし、システムの他の希望のユーザーとこのデータとツール
を共有することを許可することである。
【0021】 本発明の他の目的は、システムの複数ユーザーによって選択的に共有できる音
、話し言葉、音声の認識を完全に用いた合成または仮想現実環境を提供する共有
複数ユーザーインターフェースを提供することである。
、話し言葉、音声の認識を完全に用いた合成または仮想現実環境を提供する共有
複数ユーザーインターフェースを提供することである。
【0022】 本発明の共有複数ユーザーインターフェースの他の目的は、ユーザーが自分の
環境を他のユーザーの環境と選択的に同期することや、合成環境内のある位置か
らもう1つの位置へ移動しまたは瞬間に再配置することを可能にして、他のユー
ザーの視野から環境を見ることを可能にし、それによって、複数のユーザーによ
って見られる環境の比較と討論を可能にすることである。
環境を他のユーザーの環境と選択的に同期することや、合成環境内のある位置か
らもう1つの位置へ移動しまたは瞬間に再配置することを可能にして、他のユー
ザーの視野から環境を見ることを可能にし、それによって、複数のユーザーによ
って見られる環境の比較と討論を可能にすることである。
【0023】 さらに、本発明の共有複数ユーザーインターフェースの他の目的は、設置され
たグループ内のユーザーが、グループへ申し込んだ各新規ユーザーを是認または
「反対」し、申込んだユーザーを許可ユーザーであることを確認することを、可
能にすることである。
たグループ内のユーザーが、グループへ申し込んだ各新規ユーザーを是認または
「反対」し、申込んだユーザーを許可ユーザーであることを確認することを、可
能にすることである。
【0024】 さらに、本発明の他の目的は、共有グループ内の任意の他のユーザー環境に選
択的に同期されるローカル環境内で実質的に任意の機能の選択的な同期を可能に
することである。
択的に同期されるローカル環境内で実質的に任意の機能の選択的な同期を可能に
することである。
【0025】 さらに、本発明の他の目的は、一以上の機能、パラメータ又はデータをプライ
ベートとして選択的に識別して、グループ内の他のシステムへ機能的なパラメー
タとデータの送信を禁止することである。
ベートとして選択的に識別して、グループ内の他のシステムへ機能的なパラメー
タとデータの送信を禁止することである。
【0026】 本発明のこれらと他の目的は、添付した図面と後述する詳細な説明を参照する
ことによってより十分に理解でき、後述する詳細な説明は請求の範囲に記載され
た発明の具体例であり、本発明の一実施形態を構成する。
ことによってより十分に理解でき、後述する詳細な説明は請求の範囲に記載され
た発明の具体例であり、本発明の一実施形態を構成する。
【0027】 (好ましい実施形態の詳細な説明) 図1は、米国特許5,680,524号の多次元合成環境システムと、本発明
の教示による他のコンピュータとのインターフェースを示す。本発明は、一般的
に、共有グループの中の複数のユーザーによって使用される合成環境システムに
関し、共有グループ内のそれぞれのユーザーは典型的には上記特許に記載された
形の多次元合成環境を使用する。従って、複数のMUSEシステム10を用いる
本発明の複数ユーザーインターフェースの説明では、これらの多数のMUSEシ
ステムの間で混乱の危険性が存在する。従って、本明細書では、「ローカルな」
多次元利用者優先合成環境すなわちMUSEシステム10は、常に、そのとき説
明されているプログラム機能を有する環境をいう。遠隔複数ユーザー合成環境は
、図2に示す合成環境システム10A、10B、10Nであり、それらはローカ
ルな多次元利用者優先合成環境システム10と通信する。従って、本明細書の説
明では、機能性は、一以上の遠隔MUSEシステム10A、10B、10Nと対
話するローカルな多次元利用者優先合成環境すなわちMUSEシステム10につ
いて述べる。
の教示による他のコンピュータとのインターフェースを示す。本発明は、一般的
に、共有グループの中の複数のユーザーによって使用される合成環境システムに
関し、共有グループ内のそれぞれのユーザーは典型的には上記特許に記載された
形の多次元合成環境を使用する。従って、複数のMUSEシステム10を用いる
本発明の複数ユーザーインターフェースの説明では、これらの多数のMUSEシ
ステムの間で混乱の危険性が存在する。従って、本明細書では、「ローカルな」
多次元利用者優先合成環境すなわちMUSEシステム10は、常に、そのとき説
明されているプログラム機能を有する環境をいう。遠隔複数ユーザー合成環境は
、図2に示す合成環境システム10A、10B、10Nであり、それらはローカ
ルな多次元利用者優先合成環境システム10と通信する。従って、本明細書の説
明では、機能性は、一以上の遠隔MUSEシステム10A、10B、10Nと対
話するローカルな多次元利用者優先合成環境すなわちMUSEシステム10につ
いて述べる。
【0028】 ローカルな多次元合成環境すなわちMUSEシステム10は、上記特許で教示
されているように、多重処理の能力を有する実質的に任意の一般的な目的のディ
ジタル・コンピュータと実質的に任意の入力デバイスと出力デバイスで与えられ
る。多次元合成環境システム10は、共有メモリーを使用して、ユーザー30と
選択された合成環境アプリケーション18との間で対話する。
されているように、多重処理の能力を有する実質的に任意の一般的な目的のディ
ジタル・コンピュータと実質的に任意の入力デバイスと出力デバイスで与えられ
る。多次元合成環境システム10は、共有メモリーを使用して、ユーザー30と
選択された合成環境アプリケーション18との間で対話する。
【0029】 ユーザー30は、多次元合成環境システムを用いて調査、ナビゲーション、操
作および検査を可能にする自由に選択可能な一以上の対話型(interactive)装置 22を用いて多次元合成環境システム10と対話する。対話型装置22は、シス
テム・デーモン(daemon)14を通って共有メモリ12と通信する。また、シス
テム・デーモン14は、本発明の教示によれば、複数の多次元合成環境システム
10を本当に分割されたシステムにするために、一人以上の遠隔ユーザーのMU
SEシステム10A〜10Nと通信する。
作および検査を可能にする自由に選択可能な一以上の対話型(interactive)装置 22を用いて多次元合成環境システム10と対話する。対話型装置22は、シス
テム・デーモン(daemon)14を通って共有メモリ12と通信する。また、シス
テム・デーモン14は、本発明の教示によれば、複数の多次元合成環境システム
10を本当に分割されたシステムにするために、一人以上の遠隔ユーザーのMU
SEシステム10A〜10Nと通信する。
【0030】 システム・デーモン14は共有メモリ12を介してシステム機能16に特別で
はないコマンドを装置に送り、また、例えば立体視ゴーグル、音響発生器、触覚
フィードバック等の適切な出力デバイス22を使用するユーザーへの供給のため
、共有メモリ12を通ってシステム機能16から出力情報を得る。システム機能
16は、規格化されたシステム機能16とシステムツール20と互換性があるよ
うに書かれたシステム・アプリケーション18を用いて、多次元合成環境システ
ム10とインタフェースする。システム機能16は規格化された方法でシステム
・アプリケーション18にアクセスし、必要に応じて、共有メモリ12への供給
のため、システム・アプリケーション18から出力を得る。システム・アプリケ
ーション18と共有メモリ12との間に破線で描かれた接続24は、通常は、シ
ステム・アプリケーション18により利用されない。しかし、多次元合成環境シ
ステム10は、アプリケーション・デザイナーにとって特定の機能を実施するの に必要であるときに、システム・アプリケーション18による共有メモリ12へ
のそのような直接アクセスを可能にする。
はないコマンドを装置に送り、また、例えば立体視ゴーグル、音響発生器、触覚
フィードバック等の適切な出力デバイス22を使用するユーザーへの供給のため
、共有メモリ12を通ってシステム機能16から出力情報を得る。システム機能
16は、規格化されたシステム機能16とシステムツール20と互換性があるよ
うに書かれたシステム・アプリケーション18を用いて、多次元合成環境システ
ム10とインタフェースする。システム機能16は規格化された方法でシステム
・アプリケーション18にアクセスし、必要に応じて、共有メモリ12への供給
のため、システム・アプリケーション18から出力を得る。システム・アプリケ
ーション18と共有メモリ12との間に破線で描かれた接続24は、通常は、シ
ステム・アプリケーション18により利用されない。しかし、多次元合成環境シ
ステム10は、アプリケーション・デザイナーにとって特定の機能を実施するの に必要であるときに、システム・アプリケーション18による共有メモリ12へ
のそのような直接アクセスを可能にする。
【0031】 前に述べたように、多次元合成環境システム10は前述の米国特許5,680
,524号に記載されている。しかし、この特許に開示されている多次元合成環
境システム10は、1つの場所で一人のユーザーだけをサポートできる。
,524号に記載されている。しかし、この特許に開示されている多次元合成環
境システム10は、1つの場所で一人のユーザーだけをサポートできる。
【0032】 図1に描かれたように、本発明の技術によれば、システム・デーモン14は改
良されて、ネットワーク及び/又は論理装置32への接続をサポートし、これは
、ローカル多次元合成環境システム10とN個の遠隔MUSEシステム10A〜
10Nの間の情報の通信を可能にする。ここでNは、ネットワークまたは通信の
ハードウエア34Sを用いた公知のネットワーク又は通信の技術を用いた少なく
とも1台のコンピュータである。
良されて、ネットワーク及び/又は論理装置32への接続をサポートし、これは
、ローカル多次元合成環境システム10とN個の遠隔MUSEシステム10A〜
10Nの間の情報の通信を可能にする。ここでNは、ネットワークまたは通信の
ハードウエア34Sを用いた公知のネットワーク又は通信の技術を用いた少なく
とも1台のコンピュータである。
【0033】 図2は、ローカル多次元合成環境システム10とN個の遠隔多次元合成環境シ
ステム10A、10B、10Nとの接続を示している。ここでNは1以上であり
、複数ユーザー共有グループ1を形成する。図2は任意の所望のネットワーク通
信ハードウエア34Sを用いたローカルMUSEシステム10、遠隔MUSEシ
ステム1、10A、遠隔MUSEシステム2、10Bと遠隔MUSEシステムN
、10Nの接続を示す。本発明の好ましい実施形態によれば、このネットワーク
通信ハードウエアは、コンピュータのイントラネット、インターネット通信リン
ク、専用電話回線、または当業者に考えられる複数のコンピュータの間でディジ
タルのコンピュータデータを伝送する任意の技術である。本発明の教示によれば
、必須ではないが、そのようなネットワーク通信ハードウエア34Sは、多次元
合成環境システム10、10A、10B、10Nの複数ユーザー共有グループ1
が、許可されていない作業者がアクセスしていたずらをするのを防ぐ、適切な程
度のプライバシーと暗号化を有することが望ましい。
ステム10A、10B、10Nとの接続を示している。ここでNは1以上であり
、複数ユーザー共有グループ1を形成する。図2は任意の所望のネットワーク通
信ハードウエア34Sを用いたローカルMUSEシステム10、遠隔MUSEシ
ステム1、10A、遠隔MUSEシステム2、10Bと遠隔MUSEシステムN
、10Nの接続を示す。本発明の好ましい実施形態によれば、このネットワーク
通信ハードウエアは、コンピュータのイントラネット、インターネット通信リン
ク、専用電話回線、または当業者に考えられる複数のコンピュータの間でディジ
タルのコンピュータデータを伝送する任意の技術である。本発明の教示によれば
、必須ではないが、そのようなネットワーク通信ハードウエア34Sは、多次元
合成環境システム10、10A、10B、10Nの複数ユーザー共有グループ1
が、許可されていない作業者がアクセスしていたずらをするのを防ぐ、適切な程
度のプライバシーと暗号化を有することが望ましい。
【0034】 階層的に組織された共有メモリ12は多次元合成環境システムの中心である。
共有メモリ12を用いて、多次元合成環境システム10とシステム・アプリケー
ション18は、共有メモリ12内に格納され残りのシステムに利用されるデータ
属性を非同期でアクセスできる。MUSEデーモン14はハードウエアと論理デ
バイスを翻訳し制御することに責任がある。MUSE機能16に助けられたMU
SEアプリケーションは所望の合成環境データ操作を実行する。
共有メモリ12を用いて、多次元合成環境システム10とシステム・アプリケー
ション18は、共有メモリ12内に格納され残りのシステムに利用されるデータ
属性を非同期でアクセスできる。MUSEデーモン14はハードウエアと論理デ
バイスを翻訳し制御することに責任がある。MUSE機能16に助けられたMU
SEアプリケーションは所望の合成環境データ操作を実行する。
【0035】MUSEアプリケーション MUSEアプリケーション18は、図3に示すフローチャートに基いて体系づ
けられている。繰り返しになるが、図3に示すMUSEアプリケーション18は
、1997年10月21日に発行された米国特許5,680,524号に記載さ
れているMUSEシステムの一部であるので、この図面は「背景技術」と分類し
た。図3に示すMUSEアプリケーションは、MUSEシステムを呼び出し、M
USE機能16とMUSEデーモン14にMUSE多次元合成環境システム10
を初期化することを許可する。MUSEアプリケーションのメインルーチン18
24はMUSEシステム10上で実行するように書かれたアプリケーションの特
定機能を含み、特定のプラットフォームと任意のMUSEシステム10で用いら
れた対話型デバイスと独立している。こうして、MUSEシステム10は、MU
SEシステムで実行されるために設計された任意の全てのアプリケーション、モ
デルまたはデータをサポートできる。従って、アプリケーション・メインプログ
ラム1824は標準的なインタフェースプロトコルに基いてMUSEシステム1
0とインタフェースする。
けられている。繰り返しになるが、図3に示すMUSEアプリケーション18は
、1997年10月21日に発行された米国特許5,680,524号に記載さ
れているMUSEシステムの一部であるので、この図面は「背景技術」と分類し
た。図3に示すMUSEアプリケーションは、MUSEシステムを呼び出し、M
USE機能16とMUSEデーモン14にMUSE多次元合成環境システム10
を初期化することを許可する。MUSEアプリケーションのメインルーチン18
24はMUSEシステム10上で実行するように書かれたアプリケーションの特
定機能を含み、特定のプラットフォームと任意のMUSEシステム10で用いら
れた対話型デバイスと独立している。こうして、MUSEシステム10は、MU
SEシステムで実行されるために設計された任意の全てのアプリケーション、モ
デルまたはデータをサポートできる。従って、アプリケーション・メインプログ
ラム1824は標準的なインタフェースプロトコルに基いてMUSEシステム1
0とインタフェースする。
【0036】 ステップ1802で、MUSEデーモン14とMUSE機能16を含んだ多次
元合成環境システム10の実質的に全体であるMUSEシステム10が呼び出さ
れる。ステップ1804では、MUSEデーモン14とMUSE機能16を含む
MUSEシステムは初期化され、さらに共有メモリ12を初期化する。全ての必
要なMUSEツール20も初期化される。次に、アプリケーション・メインプロ
グラム1824はステップ1806でアクセスされ、アプリケーション・プログ
ラムの常駐機能を初期化する。アプリケーション18は、データとそれ固有のグ
ラフィックスの詳細事項を初期化し、さらにアプリケーションの特定の作用を実
行することをMUSEに指示することを要求される。
元合成環境システム10の実質的に全体であるMUSEシステム10が呼び出さ
れる。ステップ1804では、MUSEデーモン14とMUSE機能16を含む
MUSEシステムは初期化され、さらに共有メモリ12を初期化する。全ての必
要なMUSEツール20も初期化される。次に、アプリケーション・メインプロ
グラム1824はステップ1806でアクセスされ、アプリケーション・プログ
ラムの常駐機能を初期化する。アプリケーション18は、データとそれ固有のグ
ラフィックスの詳細事項を初期化し、さらにアプリケーションの特定の作用を実
行することをMUSEに指示することを要求される。
【0037】 次に、図3に示すアプリケーション制御ルーチンは、ステップ1810で、図
10に示されているように、共有メモリ12内の状態・パラメータテーブルを記
憶することによって、提示するためのデータの作成を開始する。MUSEシステ
ムは、アプリケーション18を制御するのに必要な全ての制御状態と制御状態パ
ラメータの表示である状態・パラメータテーブル120、122を作成し、他方
、実行が完了するまで、状態・パラメータテーブル内の状態と制御値を処理する
ことによりユーザーに応答する。状態・パラメータテーブル120、122は、
それぞれ、ローカルなMUSEシステム10の制御状態と制御パラメータを含ん
でいる。アプリケーション18またはMUSEシステム10の所望の機能を達成
するため、パラメータは、仮想環境内のオブジェクトを同定する情報を含み、状
態情報は、オブジェクトの方向、その空間内の移動、または他の必要な制御状態
を含んでもよい。
10に示されているように、共有メモリ12内の状態・パラメータテーブルを記
憶することによって、提示するためのデータの作成を開始する。MUSEシステ
ムは、アプリケーション18を制御するのに必要な全ての制御状態と制御状態パ
ラメータの表示である状態・パラメータテーブル120、122を作成し、他方
、実行が完了するまで、状態・パラメータテーブル内の状態と制御値を処理する
ことによりユーザーに応答する。状態・パラメータテーブル120、122は、
それぞれ、ローカルなMUSEシステム10の制御状態と制御パラメータを含ん
でいる。アプリケーション18またはMUSEシステム10の所望の機能を達成
するため、パラメータは、仮想環境内のオブジェクトを同定する情報を含み、状
態情報は、オブジェクトの方向、その空間内の移動、または他の必要な制御状態
を含んでもよい。
【0038】 ステップ1812では、アプリケーションはそれ自身のデータを初期化さら、
または、作成される。ステップ1814と1816では、MUSEシステムとア
プリケーションは状態・制御テーブル120、122を用いてユーザーにデータ
を提示する。ステップ1818と1820では、MUSEシステムとアプリケー
ションシステムは、アプリケーションの制御状態と制御パラメータのセットとし
てMUSE共有メモリ12内に記憶されたユーザーの制御要求に応答する。デー
タの作成と提示と制御に対する反応の処理は、アプリケーションが実行されてい
る間は繰り返される。アプリケーションが実行されていないときは、アプリケー
ションはステップ1808でアプリケーション終了に分岐する。なお、MUSE
アプリケーションは、基本環境パラメータと、データの収集、作成、提示を可能
にするコールバック登録ポイントを提供し、また、アプリケーションのデータ、
モデルまたはプログラムを使用するための応答ルーチンを提供する。
または、作成される。ステップ1814と1816では、MUSEシステムとア
プリケーションは状態・制御テーブル120、122を用いてユーザーにデータ
を提示する。ステップ1818と1820では、MUSEシステムとアプリケー
ションシステムは、アプリケーションの制御状態と制御パラメータのセットとし
てMUSE共有メモリ12内に記憶されたユーザーの制御要求に応答する。デー
タの作成と提示と制御に対する反応の処理は、アプリケーションが実行されてい
る間は繰り返される。アプリケーションが実行されていないときは、アプリケー
ションはステップ1808でアプリケーション終了に分岐する。なお、MUSE
アプリケーションは、基本環境パラメータと、データの収集、作成、提示を可能
にするコールバック登録ポイントを提供し、また、アプリケーションのデータ、
モデルまたはプログラムを使用するための応答ルーチンを提供する。
【0039】MUSEデバイス 既に述べたように、MUSEシステム10は任意の出力デバイス22と対話で
き、従って、MUSEシステム10は、種々のハードウエアとソフトウエアのプ
ラットフォームに用いるのに適している。MUSEデーモン14は、図4に示さ
れた一般的な構造を有するデバイスドライバ402と対話し、対話型デバイス2
2とインタフェースする。各デバイスドライバ400は、デバイス初期化部40
2、デバイス実行部404とデバイス終了部406を含む。図4に示されたデバ
イスルーチンは、まずステップ402で各デバイス22と組み合わされ、駆動さ
れるデバイスを初期化するために呼び出され、通信または実行時間実行のための
記憶割り当てのラインを開放する。次に、ステップ404では、デバイスに依存
して、ポーリング、計算と通信を含む実行を環境が完了するまで、デバイスは実
行タスクを実行するために繰り返し呼び出される。環境がデバイス22の使用を
完了したとき、デバイスドライバは、ステップ406で、一掃タスクを行なうこ
とによって実行を終了するために呼び出される。
き、従って、MUSEシステム10は、種々のハードウエアとソフトウエアのプ
ラットフォームに用いるのに適している。MUSEデーモン14は、図4に示さ
れた一般的な構造を有するデバイスドライバ402と対話し、対話型デバイス2
2とインタフェースする。各デバイスドライバ400は、デバイス初期化部40
2、デバイス実行部404とデバイス終了部406を含む。図4に示されたデバ
イスルーチンは、まずステップ402で各デバイス22と組み合わされ、駆動さ
れるデバイスを初期化するために呼び出され、通信または実行時間実行のための
記憶割り当てのラインを開放する。次に、ステップ404では、デバイスに依存
して、ポーリング、計算と通信を含む実行を環境が完了するまで、デバイスは実
行タスクを実行するために繰り返し呼び出される。環境がデバイス22の使用を
完了したとき、デバイスドライバは、ステップ406で、一掃タスクを行なうこ
とによって実行を終了するために呼び出される。
【0040】MUSEデーモン 図5に示されたMUSEシステムは、米国特許5,680,524号を参照し
た上述のMUSEシステムの一部であり、デバイスが数値プロセスといった論理
デバイスやジョイスティックと言った物理的デバイスであっても、(デバイスド
ライバ400でそれぞれ制御された)複数のデバイスの実行を扱う責任がある。
本明細書に後で記載されるように、本発明の教示による通信技術は、デバイス2
2としてMUSEデーモンによって扱われる。MUSEシステムは、情報アプリ
ケーション18とデーモン14とのための別々の処理と、アプリケーション18
とデーモン14の両方による共有メモリ12との非同期アクセスとを用いること
によって、かなりの長所を得る。
た上述のMUSEシステムの一部であり、デバイスが数値プロセスといった論理
デバイスやジョイスティックと言った物理的デバイスであっても、(デバイスド
ライバ400でそれぞれ制御された)複数のデバイスの実行を扱う責任がある。
本明細書に後で記載されるように、本発明の教示による通信技術は、デバイス2
2としてMUSEデーモンによって扱われる。MUSEシステムは、情報アプリ
ケーション18とデーモン14とのための別々の処理と、アプリケーション18
とデーモン14の両方による共有メモリ12との非同期アクセスとを用いること
によって、かなりの長所を得る。
【0041】 図5はMUSEデーモン14のフローチャートを示す。MUSEデーモン14
は、図4に示されたデバイスドライバ400の使用により、任意のデバイス22
と対話できる。新たなドライバ400は、必要に応じて、新たな対話型デバイス
22として簡単に追加できる。図5のMUSEデーモンルーチン14は、デバイ
スの全体的な組織の制御とMUSE共有メモリを用いたデバイスの対話とを行う
。デーモン14は共有メモリ12内で共有メモリ割り当てを行う。
は、図4に示されたデバイスドライバ400の使用により、任意のデバイス22
と対話できる。新たなドライバ400は、必要に応じて、新たな対話型デバイス
22として簡単に追加できる。図5のMUSEデーモンルーチン14は、デバイ
スの全体的な組織の制御とMUSE共有メモリを用いたデバイスの対話とを行う
。デーモン14は共有メモリ12内で共有メモリ割り当てを行う。
【0042】 ステップ1402において、デーモンメインプログラムが使用可能になる。次
に、このデーモンプログラムは、ステップ1404で、必要に応じてデバイス2
2を追加し、デバイスドライバ400を呼び出す。ステップ1406において、
MUSEデーモン14は活動的になり、デーモン初期化タスクを実行する。ステ
ップ1408では、MUSEデーモンはMUSEアプリケーション18の開始を
待機する。図3のステップ1806で示されるアプリケーションの初期化の完了
の状態において、図5のMUSEデーモンはステップ1410で共有メモリ12
の割り当てと初期化を行う。
に、このデーモンプログラムは、ステップ1404で、必要に応じてデバイス2
2を追加し、デバイスドライバ400を呼び出す。ステップ1406において、
MUSEデーモン14は活動的になり、デーモン初期化タスクを実行する。ステ
ップ1408では、MUSEデーモンはMUSEアプリケーション18の開始を
待機する。図3のステップ1806で示されるアプリケーションの初期化の完了
の状態において、図5のMUSEデーモンはステップ1410で共有メモリ12
の割り当てと初期化を行う。
【0043】 ステップ1410で共有メモリ12の割り当てと初期化が行われた後、ステッ
プ1412で、図5のMUSEデーモンは各デバイス22を初期化し、各デバイ
スドライバに図4のステップ402を実行させる。MUSEデーモンが各デバイ
スドライバ400の初期化を完了したと決定すると、ステップ1414でMUS
Eデーモンはデーモンが呼び出されて実行中であるか否かを決定する。次に、デ
ーモン14が実行中であると仮定して、デーモン14はステップ1416に進み
、図4に示された各デバイスドライバのステップ404を各デバイスドライバ4
00に順次実行させる。次に、ステップ1418において、システムの実行速度
を首尾一貫させるタイミングなどのデーモン処理制御タスクを実行し、必要な全
ての処理が実行されることを確実にする。
プ1412で、図5のMUSEデーモンは各デバイス22を初期化し、各デバイ
スドライバに図4のステップ402を実行させる。MUSEデーモンが各デバイ
スドライバ400の初期化を完了したと決定すると、ステップ1414でMUS
Eデーモンはデーモンが呼び出されて実行中であるか否かを決定する。次に、デ
ーモン14が実行中であると仮定して、デーモン14はステップ1416に進み
、図4に示された各デバイスドライバのステップ404を各デバイスドライバ4
00に順次実行させる。次に、ステップ1418において、システムの実行速度
を首尾一貫させるタイミングなどのデーモン処理制御タスクを実行し、必要な全
ての処理が実行されることを確実にする。
【0044】 ステップ1414において、システムは再びデーモン14が実行されているか
否かを決定する。図3のアプリケーション・ルーチン18から終了信号を受け取 らなければ、デーモン14がもはや呼び出されず終了信号を受けたことをステッ
プ1414が決定するまで、MUSEデーモン14は、ステップ1416と14
18でデバイス22の実行を継続し、必要な処理制御を行う。
否かを決定する。図3のアプリケーション・ルーチン18から終了信号を受け取 らなければ、デーモン14がもはや呼び出されず終了信号を受けたことをステッ
プ1414が決定するまで、MUSEデーモン14は、ステップ1416と14
18でデバイス22の実行を継続し、必要な処理制御を行う。
【0045】 図3のアプリケーション・プログラム18から終了信号を受けたとき、デーモ ン14は、ステップ1420において、システム内に組込まれたデバイスドライ
バ400によって実行された終了タスクを制御する。このステップは、図4の各
デバイスドライバのステップ406を実行する。引き続いてステップ1422で
、MUSEデーモン14は図3のアプリケーションプログラム18の終了を待機
する。ステップ1422で、アプリケーションプログラム2が終了したら、ステ
ップ1424で、MUSEデーモン14は共有メモリを解除し、新たなアプリケ
ーションプログラム18の開始を待機するためにリターンする。
バ400によって実行された終了タスクを制御する。このステップは、図4の各
デバイスドライバのステップ406を実行する。引き続いてステップ1422で
、MUSEデーモン14は図3のアプリケーションプログラム18の終了を待機
する。ステップ1422で、アプリケーションプログラム2が終了したら、ステ
ップ1424で、MUSEデーモン14は共有メモリを解除し、新たなアプリケ
ーションプログラム18の開始を待機するためにリターンする。
【0046】多次元合成環境システムの複数ユーザーの共有使用 ここで用語として「アプリケーション」が用いられるが、MUSEシステム1
0とそのプロトコルに基いて作動する多次元合成環境アプリケーション、データ
又はモデル18を拒絶する。図2に示されるように、そのような合成環境の共有
された態様での使用は、発明者によって開発されここに記載される少なくとも4
点の特徴を容易にする。これらの4点の概念は、一般に、1)共有環境内へログ
インする必要性、2)共有環境内のシステムの制御状態と情報と、同時にアプリ
ケーションの状態と情報(ひとまとめにして「共有情報」という)を安全に通信
する必要性、3)所望により、アプリケーションの実行と提示の選択された態様
または機能を同期化または非同期化すること、4)図2に示されたローカルと遠
隔のMUSE多次元合成環境システム10〜10Bを分離する通信チャンネルの
帯域幅を考慮して、時間内に効率的にこれらの機能を実行すること。
0とそのプロトコルに基いて作動する多次元合成環境アプリケーション、データ
又はモデル18を拒絶する。図2に示されるように、そのような合成環境の共有
された態様での使用は、発明者によって開発されここに記載される少なくとも4
点の特徴を容易にする。これらの4点の概念は、一般に、1)共有環境内へログ
インする必要性、2)共有環境内のシステムの制御状態と情報と、同時にアプリ
ケーションの状態と情報(ひとまとめにして「共有情報」という)を安全に通信
する必要性、3)所望により、アプリケーションの実行と提示の選択された態様
または機能を同期化または非同期化すること、4)図2に示されたローカルと遠
隔のMUSE多次元合成環境システム10〜10Bを分離する通信チャンネルの
帯域幅を考慮して、時間内に効率的にこれらの機能を実行すること。
【0047】 本発明の教示による複数ユーザーの共有環境は、図6〜図9を参照して説明さ
れる。
れる。
【0048】複数ユーザー共有インターフェース専用部 図6は、図5のMUSEデーモンの他の実施形態であり、本発明の共有複数ユ
ーザー通信の特徴を含んでいる。図6において、図5のステップと同様のステッ
プは同じ参照番号で示される。
ーザー通信の特徴を含んでいる。図6において、図5のステップと同様のステッ
プは同じ参照番号で示される。
【0049】 図6において、ステップの左側の縦列は、図5にほぼ対応し、点線で囲まれた
ステップの中央の縦列は、通信専用部(proprietor)1460に対応し、図の右側
のステップ900は図9の通信部に対応する。
ステップの中央の縦列は、通信専用部(proprietor)1460に対応し、図の右側
のステップ900は図9の通信部に対応する。
【0050】 本発明の図7と図8は、専用部1460のステップ700と800を非常に詳
しく示す。ステップ710は、ログインが承認されたか失敗したかの表示を受信
し、また、要求されたグループ(要求されている人は、ローカルなMUSEシス
テム10は共有を要求している遠隔MUSEシステム10A、10Bである)に
ログインした各ユーザーに関する許可されたユーザーファイル情報を受信する。
従って、ステップ710において、要求された遠隔ユーザーが他の二人のユーザ
ーを含むグループにログインするなら、各遠隔ユーザーに関する許可されたユー
ザーファイル情報744はステップ710でローカルMUSEシステム10に返
信される。
しく示す。ステップ710は、ログインが承認されたか失敗したかの表示を受信
し、また、要求されたグループ(要求されている人は、ローカルなMUSEシス
テム10は共有を要求している遠隔MUSEシステム10A、10Bである)に
ログインした各ユーザーに関する許可されたユーザーファイル情報を受信する。
従って、ステップ710において、要求された遠隔ユーザーが他の二人のユーザ
ーを含むグループにログインするなら、各遠隔ユーザーに関する許可されたユー
ザーファイル情報744はステップ710でローカルMUSEシステム10に返
信される。
【0051】 ステップ712では、遠隔グループ内の各MUSEシステムがローカルの許可
ユーザーファイル744内にあるようにするため、要求されたグループの受信ロ
グ情報がローカルの承認ユーザーファイル744と比較される。要求されたグル
ープの受信ログ情報は、そのグループの各メンバーがローカルグループの全ての
メンバーとのログインを承認したという検査も含む。ステップ714はこの検査
が成功したか否かを決定する。いずれかの要求された人すなわちいずれかのロー
カルユーザーが提案された新グループを受け入れることを拒否した場合、ステッ
プ714でグループは不成功であったと決定する。次に、ローカルMUSEシス
テムは、提案されたグループのユーザーが“受入れ反対”したこととその理由を
通知され、代わりの処置をとることができる。
ユーザーファイル744内にあるようにするため、要求されたグループの受信ロ
グ情報がローカルの承認ユーザーファイル744と比較される。要求されたグル
ープの受信ログ情報は、そのグループの各メンバーがローカルグループの全ての
メンバーとのログインを承認したという検査も含む。ステップ714はこの検査
が成功したか否かを決定する。いずれかの要求された人すなわちいずれかのロー
カルユーザーが提案された新グループを受け入れることを拒否した場合、ステッ
プ714でグループは不成功であったと決定する。次に、ローカルMUSEシス
テムは、提案されたグループのユーザーが“受入れ反対”したこととその理由を
通知され、代わりの処置をとることができる。
【0052】 図6のMUSEデーモンプログラムは、ステップ1448から始まり、それは
図5のデーモン14のフローチャートのステップ1402、1404、1406
、1408、1410および1412に対応する。ステップ1450では、複数
ユーザー共有インターフェースデバイスが初期化される。初期化は、通信の開始
、デバイスまたは周辺機器の制御状態又は制御パラメータの初期化、および、イ
ンターフェースデバイスに用いられた初期値の計算を含む。複数ユーザー共有イ
ンターフェースデバイスは、本発明の概念に基いた複数ユーザー共有環境通信処
理を実行するソフトウエアデバイスである。ステップ1452において、本発明
の複数ユーザー共有インターフェースデバイスの一部を形成する専用部処理は、
デーモン制御14が機能しつづけている間、分岐される。ステップ1414にお
いて、デーモンプログラム14が実行中であるなら、デーモンプログラムはステ
ップ1416における複数ユーザー共有インターフェースデバイスを除いたデバ
イス400(図4のデバイスルーチン)を実行する。既に述べたように、共有イ
ンターフェースデバイスは、図4に示されたデバイスルーチン400を有するソ
フトウエアデバイスである。そのようなデバイスルーチンの全ては、実行部40
4を有し、それは共有インターフェースデバイスに関して実際には何も行わない
。しかし、全ての装置ルーチンは実行されなければならないので、ステップ14
54において、実行部404を通った共有インターフェースデバイスすなわち専
用部のステップは何も行わないが、MUSEデーモンはデバイス終了部406を
後で実行することを許可する。
図5のデーモン14のフローチャートのステップ1402、1404、1406
、1408、1410および1412に対応する。ステップ1450では、複数
ユーザー共有インターフェースデバイスが初期化される。初期化は、通信の開始
、デバイスまたは周辺機器の制御状態又は制御パラメータの初期化、および、イ
ンターフェースデバイスに用いられた初期値の計算を含む。複数ユーザー共有イ
ンターフェースデバイスは、本発明の概念に基いた複数ユーザー共有環境通信処
理を実行するソフトウエアデバイスである。ステップ1452において、本発明
の複数ユーザー共有インターフェースデバイスの一部を形成する専用部処理は、
デーモン制御14が機能しつづけている間、分岐される。ステップ1414にお
いて、デーモンプログラム14が実行中であるなら、デーモンプログラムはステ
ップ1416における複数ユーザー共有インターフェースデバイスを除いたデバ
イス400(図4のデバイスルーチン)を実行する。既に述べたように、共有イ
ンターフェースデバイスは、図4に示されたデバイスルーチン400を有するソ
フトウエアデバイスである。そのようなデバイスルーチンの全ては、実行部40
4を有し、それは共有インターフェースデバイスに関して実際には何も行わない
。しかし、全ての装置ルーチンは実行されなければならないので、ステップ14
54において、実行部404を通った共有インターフェースデバイスすなわち専
用部のステップは何も行わないが、MUSEデーモンはデバイス終了部406を
後で実行することを許可する。
【0053】 ステップ1418では、MUSEデーモン処理制御が実行され、ステップ14
14はデーモン14が実行中であるか否かを決定する。ステップ1414でデー
モン14が実行中であると決定されたと仮定して、次にステップ1416、14
54および1418が実行される。終了要求をローカルユーザーから受信したと
き、共有メモリ12を通して受信した通知によって決定されるように専用部デバ
イス1460がステップ1456で実行を完了するのを、デーモン14は待つ。
ステップ1458で、MUSEデーモン14は停止され、図5のステップ142
0、1422と1424の機能を実行する。
14はデーモン14が実行中であるか否かを決定する。ステップ1414でデー
モン14が実行中であると決定されたと仮定して、次にステップ1416、14
54および1418が実行される。終了要求をローカルユーザーから受信したと
き、共有メモリ12を通して受信した通知によって決定されるように専用部デバ
イス1460がステップ1456で実行を完了するのを、デーモン14は待つ。
ステップ1458で、MUSEデーモン14は停止され、図5のステップ142
0、1422と1424の機能を実行する。
【0054】 既に説明したように、専用部処理1460はステップ1452で分岐される。
専用部1460はログインのセキュリティの確立とそこから分岐される処理の指
示に対して責任があり、通信部900を呼び出す。(図9に関して述べられた)
通信部900は、(図10の)共有ユーザー状態情報と共有ユーザーパラメータ
情報をローカル共有メモリ12内でアクセスすることと、出ていく共有情報を暗
号化すること、および、共有情報を多次元合成環境システム10の共有メモリ1
2内で復号化し格納することに責任がある。専用部処理1460がステップ14
52で分岐された後、デーモン14は単にインライン(inline)のプレースホル
ダ処理を実行する。しかし専用部1460と通信部900は独立したプログラム
であるため、通信に関して他に何もしない。なお、MUSEシステムの共有メモ
リ12は、専用部1460と通信部900、また、MUSEデーモンによってア
クセス可能である。共有メモリ12は、共有環境内の各ユーザーに関する情報を
含むテーブルを格納しているので、各々の分離したステーションにおける各個人
の現在の状態は共有環境内に接続されたすべてのユーザーに知られている。
専用部1460はログインのセキュリティの確立とそこから分岐される処理の指
示に対して責任があり、通信部900を呼び出す。(図9に関して述べられた)
通信部900は、(図10の)共有ユーザー状態情報と共有ユーザーパラメータ
情報をローカル共有メモリ12内でアクセスすることと、出ていく共有情報を暗
号化すること、および、共有情報を多次元合成環境システム10の共有メモリ1
2内で復号化し格納することに責任がある。専用部処理1460がステップ14
52で分岐された後、デーモン14は単にインライン(inline)のプレースホル
ダ処理を実行する。しかし専用部1460と通信部900は独立したプログラム
であるため、通信に関して他に何もしない。なお、MUSEシステムの共有メモ
リ12は、専用部1460と通信部900、また、MUSEデーモンによってア
クセス可能である。共有メモリ12は、共有環境内の各ユーザーに関する情報を
含むテーブルを格納しているので、各々の分離したステーションにおける各個人
の現在の状態は共有環境内に接続されたすべてのユーザーに知られている。
【0055】 専用部処理1460に注目すると、専用部処理はステップ1462で開始され
る。好ましい実施形態における専用部1460は、定義されるトークン形式と値
のフィールドが一致したとき、トークン値に基づいたプロトコルを使用する。ス
テップ1464において、専用部処理は、通信処理にアクセスする通信部900
に分岐される。専用部処理1460はまずステップ1466で初期化される。ス
テップ1468で、直接通信ラインが開かれる。ステップ1470で、専用部1
460が実行中であるか否かが決定される。ステップ1470で決定されるよう
に専用部が実行中であると決定されている間(終了コマンドを受信していない間
)、専用部はステップ700でローカルユーザーのログイン要求を処理し続ける
。それについては図7に詳しく示される。また、専用部は、図8に詳細に記載さ
れているように、ステップ800で遠隔サイトの接続要求も処理し続ける。
る。好ましい実施形態における専用部1460は、定義されるトークン形式と値
のフィールドが一致したとき、トークン値に基づいたプロトコルを使用する。ス
テップ1464において、専用部処理は、通信処理にアクセスする通信部900
に分岐される。専用部処理1460はまずステップ1466で初期化される。ス
テップ1468で、直接通信ラインが開かれる。ステップ1470で、専用部1
460が実行中であるか否かが決定される。ステップ1470で決定されるよう
に専用部が実行中であると決定されている間(終了コマンドを受信していない間
)、専用部はステップ700でローカルユーザーのログイン要求を処理し続ける
。それについては図7に詳しく示される。また、専用部は、図8に詳細に記載さ
れているように、ステップ800で遠隔サイトの接続要求も処理し続ける。
【0056】 ステップ1470で専用部が実行中でないと決定されると、プログラムはステ
ップ1472に進み、専用部は共有環境からログアウトし、ステップ1472で
要求された通信回線を閉じて、専用部1460の実行が完了したことをデーモン
14に知らせる。
ップ1472に進み、専用部は共有環境からログアウトし、ステップ1472で
要求された通信回線を閉じて、専用部1460の実行が完了したことをデーモン
14に知らせる。
【0057】 ローカル専用部1460の責務は、他のMUSEシステム10A、10B、1
0Nとの通信を確立するためのローカルユーザー要求を処理することと共に、他
のMUSE環境10A、10Bからのログイン要求に同定し答えることを含む。
図7はローカルユーザー・ログイン要求を処理するサブルーチンであり、ステッ
プ700で実行される機能は図7を参照してさらに深く理解される。ローカルユ
ーザーの他のMUSE環境へのログイン要求は、図7に示すプロセスにより取り
扱われる。このプロセスはログイン教唆部700として言及される。
0Nとの通信を確立するためのローカルユーザー要求を処理することと共に、他
のMUSE環境10A、10Bからのログイン要求に同定し答えることを含む。
図7はローカルユーザー・ログイン要求を処理するサブルーチンであり、ステッ
プ700で実行される機能は図7を参照してさらに深く理解される。ローカルユ
ーザーの他のMUSE環境へのログイン要求は、図7に示すプロセスにより取り
扱われる。このプロセスはログイン教唆部700として言及される。
【0058】 図11に示されるように、各MUSEシステム10はメモリーに格納された許
可ユーザーファイル744を保持する。この許可ユーザーファイル744は、共
有した環境内で可能な参加者としてローカルユーザーを識別する、各ユーザーに
関連した情報を格納している。本発明の教示によれば、ユーザー750、PCP
/IPポート・プロトコル番号752、および、ホストコンピュータ識別番号7 54が、共有環境にアクセスすることを承認された各々の可能なユーザーに関し
て記録されている。もし50人の可能なユーザーが存在するなら、共有複数ユー
ザー環境内の各々のローカル装置はその中に格納された各々のユーザー情報(5
0のデータ記録)を持つ。オプションとして、ユーザーは共有グループの一部と
してのシステムにログオンする前に入力しなければならないパスワード756を
含めてもよい。このようなパスワードは、MUSEシステム10、10A、10
B、10Nの間で変換される公開鍵暗号データまたは秘密鍵暗号データであって
もよい。
可ユーザーファイル744を保持する。この許可ユーザーファイル744は、共
有した環境内で可能な参加者としてローカルユーザーを識別する、各ユーザーに
関連した情報を格納している。本発明の教示によれば、ユーザー750、PCP
/IPポート・プロトコル番号752、および、ホストコンピュータ識別番号7 54が、共有環境にアクセスすることを承認された各々の可能なユーザーに関し
て記録されている。もし50人の可能なユーザーが存在するなら、共有複数ユー
ザー環境内の各々のローカル装置はその中に格納された各々のユーザー情報(5
0のデータ記録)を持つ。オプションとして、ユーザーは共有グループの一部と
してのシステムにログオンする前に入力しなければならないパスワード756を
含めてもよい。このようなパスワードは、MUSEシステム10、10A、10
B、10Nの間で変換される公開鍵暗号データまたは秘密鍵暗号データであって
もよい。
【0059】 ローカルユーザーが他の「遠隔」環境へのログインを要求したとき、図7のロ
グイン教唆部700が動作可能になる。ステップ702で、ログイン教唆部は、
ローカルユーザーによって選択され且つ図11に示す正しい承認ユーザー登録7
44によって確認されたユーザーとステーションに接続することを試みることを
、通信部に要求する。ステップ704では、そのローカルユーザーの遠隔MUS
Eシステムがアクセス可能または接続可能であるか否かを決定する。この質問に
対する回答が否である場合、専用部1460は接続が失敗したということをステ
ップ724で知らせる。しかし、接続が成功であるなら、ステップ706で、ロ
ーカルMUSEシステム10は通知を受け、グループログイン情報がローカルシ
ステムの承認ユーザーファイル744から読み込まれ、遠隔MUSEシステム1
0A、10B、10Nに送信される。これは、ローカルユーザーが現在申し込ん
でいるグループ内の各ユーザーに関する承認ユーザーファイル744を含む。こ
うして、もしローカルユーザーが現在2人の他のユーザーとグループにログオン
しているなら、3人のユーザーのそれぞれのユーザーID750、TCP/IP
ポートプロトコル番号752およびホスト識別番号754が遠隔MUSEシステ
ム10A、10B、10Nに送信される。
グイン教唆部700が動作可能になる。ステップ702で、ログイン教唆部は、
ローカルユーザーによって選択され且つ図11に示す正しい承認ユーザー登録7
44によって確認されたユーザーとステーションに接続することを試みることを
、通信部に要求する。ステップ704では、そのローカルユーザーの遠隔MUS
Eシステムがアクセス可能または接続可能であるか否かを決定する。この質問に
対する回答が否である場合、専用部1460は接続が失敗したということをステ
ップ724で知らせる。しかし、接続が成功であるなら、ステップ706で、ロ
ーカルMUSEシステム10は通知を受け、グループログイン情報がローカルシ
ステムの承認ユーザーファイル744から読み込まれ、遠隔MUSEシステム1
0A、10B、10Nに送信される。これは、ローカルユーザーが現在申し込ん
でいるグループ内の各ユーザーに関する承認ユーザーファイル744を含む。こ
うして、もしローカルユーザーが現在2人の他のユーザーとグループにログオン
しているなら、3人のユーザーのそれぞれのユーザーID750、TCP/IP
ポートプロトコル番号752およびホスト識別番号754が遠隔MUSEシステ
ム10A、10B、10Nに送信される。
【0060】 ステップ708で、このログイン情報の送信が成功したか否かを決定する。情
報送信が成功でなかった場合は、専用部はステップ724において通信は失敗し
たということを知らせる。専用部はそれから遠隔MUSEシステム(例えば10
A)からのログイン承認メッセージまたはログイン失敗メッセージを待つ。これ
は、ステップ710で受信される要求されたグループログイン情報の一部である
。
報送信が成功でなかった場合は、専用部はステップ724において通信は失敗し
たということを知らせる。専用部はそれから遠隔MUSEシステム(例えば10
A)からのログイン承認メッセージまたはログイン失敗メッセージを待つ。これ
は、ステップ710で受信される要求されたグループログイン情報の一部である
。
【0061】 もし遠隔ユーザーが現在3人の他のユーザーとのグループの一部である場合は
、全ての4人のユーザーのユーザー情報750、TCP/IPポートプロトコル
番号752およびホスト識別番号754がステップ710でローカルステーショ
ンに返信される。ローカルステーションは、ステップ712で、この情報がロー
カル承認ファイル744の中にあるか否かを決定する。全ての遠隔ユーザーがロ
ーカルに正しいユーザーとして確認されているとき、且つ、他の共有環境内のユ
ーザーが知られておりさらに現在の共有環境内で許可されていることに全てのユ
ーザーが同意しているとき、ローカルMUSEシステム10内の通信部900は
環境に新たな追加を知らせる。
、全ての4人のユーザーのユーザー情報750、TCP/IPポートプロトコル
番号752およびホスト識別番号754がステップ710でローカルステーショ
ンに返信される。ローカルステーションは、ステップ712で、この情報がロー
カル承認ファイル744の中にあるか否かを決定する。全ての遠隔ユーザーがロ
ーカルに正しいユーザーとして確認されているとき、且つ、他の共有環境内のユ
ーザーが知られておりさらに現在の共有環境内で許可されていることに全てのユ
ーザーが同意しているとき、ローカルMUSEシステム10内の通信部900は
環境に新たな追加を知らせる。
【0062】 ローカル通信部がステップ712で新たな追加の通知をし、ローカルユーザー
状態とローカルユーザーパラメータ情報を含む情報の送信がステップ714で成
功であると確認された後、ステップ716で、グループログインがローカルに確
認されたことを遠隔グループが知らされる。ステップ712で全ての被要求者を
確認するため、次に、ローカルMUSEシステム10の教唆部700は、グルー
プの全ての申し入れられた新たなメンバーの情報のパッケージをすべてのローカ
ルユーザーに送信し、また、ローカルな共有グループの第1のメンバーに確認要
求を送る。リストのその第1のメンバーは、グループ全体が受け入れ可能である
ことを確認すると共に、もし受け入れるならば、ローカルグループリストから自
分自身の識別番号を削除した後、リストの次のメンバーにパッケージを送信しな
ければならない。残ったリストがなくなるとすぐに、ステップ712で、受け入
れが確認要求者に返信される。結合されたグループが承認されたということをロ
ーカルと遠隔の両方のすべてのユーザーが示すなら、全ての被要求者に新グルー
プの是認が通知される。従って、ステップ716で、グループログインが確認さ
れ、ステップ718と720で、図9に示す通信部とローカル多次元合成環境シ
ステム10はその新ユーザーグループとそこへの接続の成功を知らせる。
状態とローカルユーザーパラメータ情報を含む情報の送信がステップ714で成
功であると確認された後、ステップ716で、グループログインがローカルに確
認されたことを遠隔グループが知らされる。ステップ712で全ての被要求者を
確認するため、次に、ローカルMUSEシステム10の教唆部700は、グルー
プの全ての申し入れられた新たなメンバーの情報のパッケージをすべてのローカ
ルユーザーに送信し、また、ローカルな共有グループの第1のメンバーに確認要
求を送る。リストのその第1のメンバーは、グループ全体が受け入れ可能である
ことを確認すると共に、もし受け入れるならば、ローカルグループリストから自
分自身の識別番号を削除した後、リストの次のメンバーにパッケージを送信しな
ければならない。残ったリストがなくなるとすぐに、ステップ712で、受け入
れが確認要求者に返信される。結合されたグループが承認されたということをロ
ーカルと遠隔の両方のすべてのユーザーが示すなら、全ての被要求者に新グルー
プの是認が通知される。従って、ステップ716で、グループログインが確認さ
れ、ステップ718と720で、図9に示す通信部とローカル多次元合成環境シ
ステム10はその新ユーザーグループとそこへの接続の成功を知らせる。
【0063】 ユーザーグループが変更されるたびに、この処理が繰り返される。ユーザーグ
ループの追加が要求されるたびに、各ユーザーはログインが是認される前に全て
のユーザーと同意しなけらばならないということが、この処理から明白である。
これは本発明のシステムのセキュリティの特徴であり、任意のproprietary情報 を承認された個々人のみが見るということを各ユーザーに保証できる。
ループの追加が要求されるたびに、各ユーザーはログインが是認される前に全て
のユーザーと同意しなけらばならないということが、この処理から明白である。
これは本発明のシステムのセキュリティの特徴であり、任意のproprietary情報 を承認された個々人のみが見るということを各ユーザーに保証できる。
【0064】 本発明の図8は、遠隔要求を実行する、ローカルステーションを取り扱う処理
をより詳しく示す。図8に示す処理のステップ802で、遠隔要求ハンドラー8
00は、新たなグループの要求が遠隔MUSEシステム10A、10B、10N
から受信されたか否かを決定する。要求を受信しなかった場合は、ローカルMU
SEシステム10の遠隔要求ハンドラーは、ステップ830で、専用部1460
に戻る。ステップ802で要求が受信された場合は、次に、遠隔要求ハンドラー
800は要求の種類を決定する。要求には3個の基本的な種類(ログイン要求8
06、確認の要求807およびログアウト要求808)がある。
をより詳しく示す。図8に示す処理のステップ802で、遠隔要求ハンドラー8
00は、新たなグループの要求が遠隔MUSEシステム10A、10B、10N
から受信されたか否かを決定する。要求を受信しなかった場合は、ローカルMU
SEシステム10の遠隔要求ハンドラーは、ステップ830で、専用部1460
に戻る。ステップ802で要求が受信された場合は、次に、遠隔要求ハンドラー
800は要求の種類を決定する。要求には3個の基本的な種類(ログイン要求8
06、確認の要求807およびログアウト要求808)がある。
【0065】 ステップ804で要求がログイン要求であると決定された場合、図8の左側の
(ログイン)分岐806が選択される。ステップ810で、ログイン分岐は、要
求者(ログイン要求遠隔ユーザー)とグループの情報を集め、ステップ812で
、各要求者がローカルMUSEシステム10と動作することの許可を決定するた
めに、要求者情報とグループ情報と図11に示されたローカル許可ユーザーファ
イル744を比較して要求者とグループ情報が正しいか否かを決定する。ルック
アップテーブルに基いて要求者が許可されたとステップ812で決定されたと仮
定して、同じようにローカルに許可を確認するために、要求者グループの各々の
独立した遠隔MUSEシステム10A、10B、10Nもローカル許可ユーザー
ファイル744と比較される。ステップ812と813の確認プロセスの一部と
して、申し込まれたグループの各々のメンバーは新たなグループの全メンバーを
是認しなければならない。従って、申し込んだ要求者のメンバーのリストは新た
なグループの各メンバーを順番に是認するため各被要求者に回覧される。グルー
プメンバーが全て許可されたメンバーであると決定されると、ステップ812で
、要求者の身元を知るため、ログイン処理806もまた要求者の位置にダイヤル
呼び出しをする。同様に、このステップは、ステップ814で各々の申し込んだ
グループメンバーについて実行される。
(ログイン)分岐806が選択される。ステップ810で、ログイン分岐は、要
求者(ログイン要求遠隔ユーザー)とグループの情報を集め、ステップ812で
、各要求者がローカルMUSEシステム10と動作することの許可を決定するた
めに、要求者情報とグループ情報と図11に示されたローカル許可ユーザーファ
イル744を比較して要求者とグループ情報が正しいか否かを決定する。ルック
アップテーブルに基いて要求者が許可されたとステップ812で決定されたと仮
定して、同じようにローカルに許可を確認するために、要求者グループの各々の
独立した遠隔MUSEシステム10A、10B、10Nもローカル許可ユーザー
ファイル744と比較される。ステップ812と813の確認プロセスの一部と
して、申し込まれたグループの各々のメンバーは新たなグループの全メンバーを
是認しなければならない。従って、申し込んだ要求者のメンバーのリストは新た
なグループの各メンバーを順番に是認するため各被要求者に回覧される。グルー
プメンバーが全て許可されたメンバーであると決定されると、ステップ812で
、要求者の身元を知るため、ログイン処理806もまた要求者の位置にダイヤル
呼び出しをする。同様に、このステップは、ステップ814で各々の申し込んだ
グループメンバーについて実行される。
【0066】 図8の中心のすなわち確認の分岐807は、遠隔ステーションから遠隔要求に
対して応答する。遠隔ステーションはローカルステーションが共有複数ユーザー
環境へ実際にユーザー要求アクセスをしたことを決定するために電話をかける。
従って、ローカルステーションが新たなグループを要求中であるとき、ステップ
816で遠隔ステーションはローカルステーションにアクセスし、ローカルステ
ーションに問合せて、共有複数ユーザー環境またはグループにアクセスするのを
要求したことを確認する。
対して応答する。遠隔ステーションはローカルステーションが共有複数ユーザー
環境へ実際にユーザー要求アクセスをしたことを決定するために電話をかける。
従って、ローカルステーションが新たなグループを要求中であるとき、ステップ
816で遠隔ステーションはローカルステーションにアクセスし、ローカルステ
ーションに問合せて、共有複数ユーザー環境またはグループにアクセスするのを
要求したことを確認する。
【0067】 右側の縦列はログアウトの分岐808であり、ログアウトを要求している各要
求者がログアウトを許可されたことを単に確認し、未許可アクセスがシステムを
離れた許可ユーザーをログしない。次に、ステップ818で、ログアウトの要求
者は複数ユーザー合成環境10内の図13の情報を探すことによって、また、こ
の位置がログアウトを要求されたことを確認するためにこのアドレス遠隔ステー
ションをポーリングすることによって、ローカルと遠隔の両方で確認される。
求者がログアウトを許可されたことを単に確認し、未許可アクセスがシステムを
離れた許可ユーザーをログしない。次に、ステップ818で、ログアウトの要求
者は複数ユーザー合成環境10内の図13の情報を探すことによって、また、こ
の位置がログアウトを要求されたことを確認するためにこのアドレス遠隔ステー
ションをポーリングすることによって、ローカルと遠隔の両方で確認される。
【0068】 ステップ820で決定されたように、確認が満足に行われたとき、ステップ8
24で、専用部遠隔要求ハンドラー800は、多次元合成環境10の残りと遠隔
要求者の両方に承認を送信する。遠隔の要求者は、さらにステップ826で、各
グループメンバーに関する図13の情報に対応して、グループ情報を提供される
。もしステップ820で決定されるように確認が生じなかった場合、ステップ8
22で、失敗のメッセージがローカル多次元合成環境10と、10A、10B、
10Nなどの遠隔要求者のMUSEシステムの両方に送信される。
24で、専用部遠隔要求ハンドラー800は、多次元合成環境10の残りと遠隔
要求者の両方に承認を送信する。遠隔の要求者は、さらにステップ826で、各
グループメンバーに関する図13の情報に対応して、グループ情報を提供される
。もしステップ820で決定されるように確認が生じなかった場合、ステップ8
22で、失敗のメッセージがローカル多次元合成環境10と、10A、10B、
10Nなどの遠隔要求者のMUSEシステムの両方に送信される。
【0069】 ステップ828で、ローカル多次元合成環境またはシステム10は遠隔要求の
是認を通知する。図8のサブルーチンは、ステップ830で図6の専用部146
0に戻る。
是認を通知する。図8のサブルーチンは、ステップ830で図6の専用部146
0に戻る。
【0070】複数ユーザー共有インターフェース通信部 既に述べたように、図6のMUSEデーモン14は、ステップ1404で分岐
して、専用部1460に非同期に且つ並行に動作する通信ルーチン900を呼び
出す。通信部900は共有環境間の通信の大部分に責任があり、また共有環境に
関する必要なセキュリティまたは暗号化の全てに対して責任がある。本発明の好
ましい一実施形態の通信部は、2つの基本的な方法で遠隔MUSEシステム10
A〜10Nへ情報を送信できる。ほとんどの情報(特に状態とパラメータ情報)
は全ての遠隔MUSEシステムへ送信され、従ってマルチキャスト通信はこの目
的のために同報通信(broadcast)される。しかし、MUSEシステム内の通信 のいくらかは、全ての遠隔MUSEシステムには送信されない。そのような状況
において、通信部900は、所定の遠隔MUSEシステムのTCP/IPポート
プロトコル番号へのTCP/IP伝送の使用によって、各々の特定された遠隔M
USEシステム(例えば10B)へそのような情報を送信する。通信部900は
、ステップ902で開始し、ステップ904で一致された同報通信通信ポートを
開く。本発明の意図の中では、このポートは、イントラネットや専用電話回線な
どの任意の適当なディジタル情報通信チャンネルであってもよく、さらにインタ
ーネット通信に基いていてもよい。この通信の詳細な事項は、必要に応じて許可
ユーザーファイル744とともに格納できる。
して、専用部1460に非同期に且つ並行に動作する通信ルーチン900を呼び
出す。通信部900は共有環境間の通信の大部分に責任があり、また共有環境に
関する必要なセキュリティまたは暗号化の全てに対して責任がある。本発明の好
ましい一実施形態の通信部は、2つの基本的な方法で遠隔MUSEシステム10
A〜10Nへ情報を送信できる。ほとんどの情報(特に状態とパラメータ情報)
は全ての遠隔MUSEシステムへ送信され、従ってマルチキャスト通信はこの目
的のために同報通信(broadcast)される。しかし、MUSEシステム内の通信 のいくらかは、全ての遠隔MUSEシステムには送信されない。そのような状況
において、通信部900は、所定の遠隔MUSEシステムのTCP/IPポート
プロトコル番号へのTCP/IP伝送の使用によって、各々の特定された遠隔M
USEシステム(例えば10B)へそのような情報を送信する。通信部900は
、ステップ902で開始し、ステップ904で一致された同報通信通信ポートを
開く。本発明の意図の中では、このポートは、イントラネットや専用電話回線な
どの任意の適当なディジタル情報通信チャンネルであってもよく、さらにインタ
ーネット通信に基いていてもよい。この通信の詳細な事項は、必要に応じて許可
ユーザーファイル744とともに格納できる。
【0071】 次に、通信部900は、通信相手の共有環境10A、10B、10Nが存在す
ることを専用部が通知するのを待つ。こうして、専用部1460は、通信が適切
であることを確認し、通信の継続を通信部900に許可する。共有環境内で通信
する他のMUSEシステム10A、10B、10Nがある間、通信部900は、
ローカル制御状態情報とローカルパラメータ情報にアクセスし、この情報を遠隔
MUSEシステム10A、10B、10Nに伝達する。
ることを専用部が通知するのを待つ。こうして、専用部1460は、通信が適切
であることを確認し、通信の継続を通信部900に許可する。共有環境内で通信
する他のMUSEシステム10A、10B、10Nがある間、通信部900は、
ローカル制御状態情報とローカルパラメータ情報にアクセスし、この情報を遠隔
MUSEシステム10A、10B、10Nに伝達する。
【0072】 図10に関して詳しく説明されるように、複数ユーザーの共有環境は、各々の
ローカルと遠隔のステーションに関して各ステーションで状態情報とパラメータ
情報を格納することによって、作動する。こうして、各ステーションは他の各ス
テーションの現在の状態を知る。ステップ908で、通信部は、専用部1460
によって提供された情報に基いて複数のMUSEシステム10の作動を容易にす
る通信部の通信機能を実行中であるか否かを決定する。ステップ910で、通信
部は、認められた共有ユーザーが存在するか否かを決定する。専用部1460に
よって共有ユーザーの存在の確認が与えられると、MUSE通信部は、図2に示
す遠隔MUSEシステム10A、10B、10Nなどの共有ユーザーの間の通信
を処理し続ける。ステップ912で、通信部900は、出力通信チャンネル91
6へ転送するために、要求されたセキュリティ度に基いて暗号化ステップ914
によってオプションで暗号化できる通信終了の処理を行う。通信部900は、さ
らに入力通信チャンネル918で情報を受信し、その情報は必要に応じて暗号化
ステップ920によってオプションで暗号化でき、ステップ922で、入力通信
は通信部900により処理される。ステップ910で決定されるような認められ
た共有ユーザーが存在しない場合は、共有ユーザーが確認されるまで、通信部は
アイドル状態にある。
ローカルと遠隔のステーションに関して各ステーションで状態情報とパラメータ
情報を格納することによって、作動する。こうして、各ステーションは他の各ス
テーションの現在の状態を知る。ステップ908で、通信部は、専用部1460
によって提供された情報に基いて複数のMUSEシステム10の作動を容易にす
る通信部の通信機能を実行中であるか否かを決定する。ステップ910で、通信
部は、認められた共有ユーザーが存在するか否かを決定する。専用部1460に
よって共有ユーザーの存在の確認が与えられると、MUSE通信部は、図2に示
す遠隔MUSEシステム10A、10B、10Nなどの共有ユーザーの間の通信
を処理し続ける。ステップ912で、通信部900は、出力通信チャンネル91
6へ転送するために、要求されたセキュリティ度に基いて暗号化ステップ914
によってオプションで暗号化できる通信終了の処理を行う。通信部900は、さ
らに入力通信チャンネル918で情報を受信し、その情報は必要に応じて暗号化
ステップ920によってオプションで暗号化でき、ステップ922で、入力通信
は通信部900により処理される。ステップ910で決定されるような認められ
た共有ユーザーが存在しない場合は、共有ユーザーが確認されるまで、通信部は
アイドル状態にある。
【0073】 通信部900は、連続的に作動する必要がないので、多次元合成環境システム
10上で通信部の処理負荷をを減らすために、通信部はステップ924で定期的
に待機する。
10上で通信部の処理負荷をを減らすために、通信部はステップ924で定期的
に待機する。
【0074】 通信部900はシステムが共有環境を実行中でないと決定されると、ステップ
926で、通信は閉じられ、MUSEデーモン14は、ステップ928で、通信
部デバイスの実行が完了したと知らされる。通信部ルーチンは、次にステップ9
30で作業を終了する。
926で、通信は閉じられ、MUSEデーモン14は、ステップ928で、通信
部デバイスの実行が完了したと知らされる。通信部ルーチンは、次にステップ9
30で作業を終了する。
【0075】 出力通信912は出力通信ハンドラー912によって送信され、入力通信ハン
ドラー922によって受信された入力通信は唯一の識別名によって始められ、そ
のようにしてローカルと遠隔環境は情報が正当な情報源から発生していることが
確認できる。この情報は、図11に示されたようにメモリー内に格納された許可
ユーザーファイル744の情報と比較される。出力通信ハンドラー912と入力
通信ハンドラー922による通信は、好ましくは放送ソケットプロトコルを利用
して、他のMUSEシステム10A、10B、10Nと情報の大半を共有する。
内部パケットプロトコルは可変長であり、トークンの種類によって規定されたト
ークン値フィールドに基いく。いくつかのトークンは、フィールドの特定のリン
クを含み、共有情報の一部は、アプリケーションに特有であり、MUSEアプリ
ケーション18を制御するためにだけ使用されるMUSEシステム10A、10
B、10Nによって簡単に理解される必要がない。
ドラー922によって受信された入力通信は唯一の識別名によって始められ、そ
のようにしてローカルと遠隔環境は情報が正当な情報源から発生していることが
確認できる。この情報は、図11に示されたようにメモリー内に格納された許可
ユーザーファイル744の情報と比較される。出力通信ハンドラー912と入力
通信ハンドラー922による通信は、好ましくは放送ソケットプロトコルを利用
して、他のMUSEシステム10A、10B、10Nと情報の大半を共有する。
内部パケットプロトコルは可変長であり、トークンの種類によって規定されたト
ークン値フィールドに基いく。いくつかのトークンは、フィールドの特定のリン
クを含み、共有情報の一部は、アプリケーションに特有であり、MUSEアプリ
ケーション18を制御するためにだけ使用されるMUSEシステム10A、10
B、10Nによって簡単に理解される必要がない。
【0076】 比較的限定された帯域を有するチャンネルにわたって能率的な通信を保証する
ため、MUSE通信部900は、状態値とパラメータ情報の値がMUSEアプリ
ケーション18又はMUSEシステム10の残りによって変化されたときだけ、
状態値とパラメータ情報を送信する。そのような情報が変化するたびに、情報が
共有環境の各々に送信される。好ましくは、周期的に同期を確認するために、各
々のローカルと遠隔のシステムに関する共有状態テーブルと共有ユーザーパラメ
ータテーブルの内容が再送信される。
ため、MUSE通信部900は、状態値とパラメータ情報の値がMUSEアプリ
ケーション18又はMUSEシステム10の残りによって変化されたときだけ、
状態値とパラメータ情報を送信する。そのような情報が変化するたびに、情報が
共有環境の各々に送信される。好ましくは、周期的に同期を確認するために、各
々のローカルと遠隔のシステムに関する共有状態テーブルと共有ユーザーパラメ
ータテーブルの内容が再送信される。
【0077】共有ユーザー状態テーブルと共有ユーザーパラメータテーブル 図10は、本発明に基く複数ユーザーの共有通信に起因して、図1に示す多次
元合成環境システム10を改良したハードウエアである。図1に示す多次元合成
環境システムにおけるように、図1の対話型デバイス22に概ね対応しているア
プリケーションユーザー制御116を通して、ユーザー30はMUSEシステム
18と多次元合成環境システム10の残りと対話する。アプリケーションユーザ
ー・インターフェース118は、一般に図1のMUSEデーモン14、共有メモ
リ12およびMUSE機能16に対応し、MUSEシステム10内の共有メモリ
12の一部を形成しているアプリケーション状態テーブル120とアプリケーシ
ョンパラメータテーブル122へ必要な情報を提供する。
元合成環境システム10を改良したハードウエアである。図1に示す多次元合成
環境システムにおけるように、図1の対話型デバイス22に概ね対応しているア
プリケーションユーザー制御116を通して、ユーザー30はMUSEシステム
18と多次元合成環境システム10の残りと対話する。アプリケーションユーザ
ー・インターフェース118は、一般に図1のMUSEデーモン14、共有メモ
リ12およびMUSE機能16に対応し、MUSEシステム10内の共有メモリ
12の一部を形成しているアプリケーション状態テーブル120とアプリケーシ
ョンパラメータテーブル122へ必要な情報を提供する。
【0078】 図1の多次元合成環境システム10は、また、ローカルシステム10のための
アプリケーション制御状態とその関連情報を展開するアプリケーションユーザー
・インターフェース116を含む。アプリケーションユーザー・インターフェー スは、所定の方法でローカルアプリケーションを制御するため、共有メモリ内で
定義されるアプリケーション制御構造(アプリケーション状態テーブル120と
アプリケーションパラメータテーブル122)を共有メモリに設定することをユ
ーザーに許可する。
アプリケーション制御状態とその関連情報を展開するアプリケーションユーザー
・インターフェース116を含む。アプリケーションユーザー・インターフェー スは、所定の方法でローカルアプリケーションを制御するため、共有メモリ内で
定義されるアプリケーション制御構造(アプリケーション状態テーブル120と
アプリケーションパラメータテーブル122)を共有メモリに設定することをユ
ーザーに許可する。
【0079】 ユーザーは、アプリケーション状態テーブル120とアプリケーションパラメ
ータテーブル122で定義されているように、アプリケーションユーザー制御1
16とアプリケーションユーザー・インターフェース118を介して所望される
とき、アプリケーション制御構造のフィールドを選択的に制御できる。
ータテーブル122で定義されているように、アプリケーションユーザー制御1
16とアプリケーションユーザー・インターフェース118を介して所望される
とき、アプリケーション制御構造のフィールドを選択的に制御できる。
【0080】 共有メモリ12のアプリケーション状態テーブルとアプリケーションパラメー
タテーブルの情報120、122は、次に、MUSEアプリケーション18、M
USE機能16およびMUSEデーモン14にステップ124で使用されて、ブ
ロック140で説明されたユーザーへのアプリケーション情報の提示と、ブロッ
ク150で説明された共有ユーザー表示とを容易にするアプリケーション状態応
答を実現する。ブロック140と150は、多次元合成環境システム10によっ
てユーザー30に用いられた情報を表わす。図10のこの部分は、図1のそれと
は異なって配置されているが、図10のこの部分の構造は本明細書の図1のそれ
とほぼ同じである。
タテーブルの情報120、122は、次に、MUSEアプリケーション18、M
USE機能16およびMUSEデーモン14にステップ124で使用されて、ブ
ロック140で説明されたユーザーへのアプリケーション情報の提示と、ブロッ
ク150で説明された共有ユーザー表示とを容易にするアプリケーション状態応
答を実現する。ブロック140と150は、多次元合成環境システム10によっ
てユーザー30に用いられた情報を表わす。図10のこの部分は、図1のそれと
は異なって配置されているが、図10のこの部分の構造は本明細書の図1のそれ
とほぼ同じである。
【0081】 図10は、また、共有ユーザー1状態テーブル102と共有ユーザー1パラメ
ータテーブル104とを含む共有ユーザーメモリ100も開示し、共有ユーザー
メモリ100は、一つの実施形態において、図2のローカルMUSEシステムの
状態とパラメータ、、図2の遠隔MUSEシステム10Aに対応する共有ユーザ
ー2状態テーブル106と共有ユーザー2パラメータテーブル108、および、
図2の遠隔MUSEシステム10Nに関する共有ユーザー状態テーブル110と
共有ユーザーパラメータテーブル112を監視する。複数ユーザーグループの各
ユーザーはそれと関連した状態メモリとパラメータメモリをローカルMUSEシ
ステム10内に有することは明らかである。好ましい実施形態では、共有ユーザ
ーメモリ100はMUSE共有メモリ12の一部を形成する。
ータテーブル104とを含む共有ユーザーメモリ100も開示し、共有ユーザー
メモリ100は、一つの実施形態において、図2のローカルMUSEシステムの
状態とパラメータ、、図2の遠隔MUSEシステム10Aに対応する共有ユーザ
ー2状態テーブル106と共有ユーザー2パラメータテーブル108、および、
図2の遠隔MUSEシステム10Nに関する共有ユーザー状態テーブル110と
共有ユーザーパラメータテーブル112を監視する。複数ユーザーグループの各
ユーザーはそれと関連した状態メモリとパラメータメモリをローカルMUSEシ
ステム10内に有することは明らかである。好ましい実施形態では、共有ユーザ
ーメモリ100はMUSE共有メモリ12の一部を形成する。
【0082】複数ユーザー共有環境内の同期化 専用部1460は、ユーザーに、特定の遠隔環境との完全な同期までの種々の
レベルの同期を要求することを許す。これは、好ましい実施形態におけるMUS
E共有メモリ12の一部としても与えられる共有制御テーブル114におけるエ
ントリーを操作することによって、ローカルと遠隔の両方のMUSEシステムで
達成される。共有制御テーブル114は、ローカルMUSEシステム10によっ
て現在定義されている共有ユーザー制御機能を反映する。
レベルの同期を要求することを許す。これは、好ましい実施形態におけるMUS
E共有メモリ12の一部としても与えられる共有制御テーブル114におけるエ
ントリーを操作することによって、ローカルと遠隔の両方のMUSEシステムで
達成される。共有制御テーブル114は、ローカルMUSEシステム10によっ
て現在定義されている共有ユーザー制御機能を反映する。
【0083】 例えば、ローカルユーザーは、共有制御テーブル114での制御状態のマッピ
ングによって、1以上の特定の遠隔MUSEシステム、例えば10A、10B、
で所定レベルの同期を選択できる。また、ローカルユーザーは、所望の低レベル
の同期にまで非同期化できる。ローカルユーザーは、所望により、環境の遠隔と
ローカルの制御を要求することによって、ローカル環境を全体的に制御する。従
って、ローカルユーザーが共有グループの一部になると、ローカルユーザーは、
その希望により、共有グループ内のだれか1以上のユーザー制御機能性を制御す
ることを許可できる。
ングによって、1以上の特定の遠隔MUSEシステム、例えば10A、10B、
で所定レベルの同期を選択できる。また、ローカルユーザーは、所望の低レベル
の同期にまで非同期化できる。ローカルユーザーは、所望により、環境の遠隔と
ローカルの制御を要求することによって、ローカル環境を全体的に制御する。従
って、ローカルユーザーが共有グループの一部になると、ローカルユーザーは、
その希望により、共有グループ内のだれか1以上のユーザー制御機能性を制御す
ることを許可できる。
【0084】 アプリケーション制御状態テーブルと関数テーブルを含む共有ユーザーメモリ
100は、制御情報に関するマッピングメカニズムとしてアプリケーションによ
って用いられる。ユーザー30は、遠隔ユーザーと所望の同期レベルに基いて共
有制御テーブル114のアプリケーションの内容を制御する。ローカル多次元合
成環境システム10は、次に、共有制御テーブル114を使用して、共有ユーザ
ーメモリ100の適切な機能領域からローカルMUSEシステム10への情報の
流れを制御する。共有制御テーブル114は、共有ユーザーメモリ100に格納
された情報によって特定されるように、どのユーザーが与えられた合成環境の項
目を制御または同期化するかを決定する。従って、例えば、ローカルユーザー3
0が共有ユーザーの見え方を好むなら、ローカルユーザーは共有ユーザー2にそ
の視点(point of view)の制御を要求し、そして、共有制御テーブル114は 、この視点を定義する情報をアプリケーション状態テーブルとアプリケーション
パラメータテーブル120、122とに提供する。
100は、制御情報に関するマッピングメカニズムとしてアプリケーションによ
って用いられる。ユーザー30は、遠隔ユーザーと所望の同期レベルに基いて共
有制御テーブル114のアプリケーションの内容を制御する。ローカル多次元合
成環境システム10は、次に、共有制御テーブル114を使用して、共有ユーザ
ーメモリ100の適切な機能領域からローカルMUSEシステム10への情報の
流れを制御する。共有制御テーブル114は、共有ユーザーメモリ100に格納
された情報によって特定されるように、どのユーザーが与えられた合成環境の項
目を制御または同期化するかを決定する。従って、例えば、ローカルユーザー3
0が共有ユーザーの見え方を好むなら、ローカルユーザーは共有ユーザー2にそ
の視点(point of view)の制御を要求し、そして、共有制御テーブル114は 、この視点を定義する情報をアプリケーション状態テーブルとアプリケーション
パラメータテーブル120、122とに提供する。
【0085】 本発明による複数ユーザー共有環境の各ユーザーは、共有環境内で唯一の表示
(representation)を有する。各ユーザーは、多次元合成環境システム10内に
埋め込まれたデフォールト機能がMUSE環境内で各ユーザーの表示を行う多次
元合成環境システム10の中のオブジェクトとして定義される。いずれかの共有
ユーザーの表示はこのように選択または識別できる。例えば、ローカルユーザー
は、遠隔ユーザーがローカルユーザーを環境の周りで引っ張るように、自分自身
の見方に任意の遠隔ユーザーのそれをつなぐ。ユーザーの表示は拡大され、寸法
が非線型に拡大され、または、それをより見やすくするため、または他の目的の
ために、変形されする。
(representation)を有する。各ユーザーは、多次元合成環境システム10内に
埋め込まれたデフォールト機能がMUSE環境内で各ユーザーの表示を行う多次
元合成環境システム10の中のオブジェクトとして定義される。いずれかの共有
ユーザーの表示はこのように選択または識別できる。例えば、ローカルユーザー
は、遠隔ユーザーがローカルユーザーを環境の周りで引っ張るように、自分自身
の見方に任意の遠隔ユーザーのそれをつなぐ。ユーザーの表示は拡大され、寸法
が非線型に拡大され、または、それをより見やすくするため、または他の目的の
ために、変形されする。
【0086】 各々のローカルまたは遠隔のユーザーの表示は、MUSEシステム内のオブジ
ェクトとして定義される。本発明の教示による一実施形態において、各々のユー
ザー表示またはオブジェクトと関連する状態値は、共有制御テーブルの内容に依
存する。例えばローカルユーザーに対する各遠隔ユーザーの同期度は、ユーザー
の表示の視覚的な改良によって表わすことができる。一実施形態において、他の
ユーザーがアプリケーションデータのローカルユーザーの視野で十分に同期化さ
れないとき、遠隔ユーザーは半透明な形で表示される。一方、遠隔ユーザーとロ
ーカルユーザーとの間で十分な同期が存在するとき、データにおける遠隔ユーザ
ーの視点はしっかりした形で表示される。ユーザーの表示(オブジェクト)に関
連する状態テーブルのエントリーを変更することによって、システムはあるデー
タオブジェクトを他に依存する表現を可能にするように変形できる。
ェクトとして定義される。本発明の教示による一実施形態において、各々のユー
ザー表示またはオブジェクトと関連する状態値は、共有制御テーブルの内容に依
存する。例えばローカルユーザーに対する各遠隔ユーザーの同期度は、ユーザー
の表示の視覚的な改良によって表わすことができる。一実施形態において、他の
ユーザーがアプリケーションデータのローカルユーザーの視野で十分に同期化さ
れないとき、遠隔ユーザーは半透明な形で表示される。一方、遠隔ユーザーとロ
ーカルユーザーとの間で十分な同期が存在するとき、データにおける遠隔ユーザ
ーの視点はしっかりした形で表示される。ユーザーの表示(オブジェクト)に関
連する状態テーブルのエントリーを変更することによって、システムはあるデー
タオブジェクトを他に依存する表現を可能にするように変形できる。
【0087】 ローカルユーザーがシステム機能へアクセスすることと合成環境内で任意の共
有ユーザーの表現に関連することを許可する柔軟性は、ともに本発明のシステム
のプログラミングを簡単にし、さらに、そうでなければ視点を容易に許可しない
。例えば、多次元合成環境内に存在する“つなぐ”コマンドは、任意のユーザー
た他のユーザーを含む任意のオブジェクトにつなぐために使用できる。一例とし
てこのコマンドを用いたとき、一人のユーザーはカム溝の内側を検査できる。そ
のユーザーは、カム溝に沿って正しい方向にナビゲートする展望を持っていない
。しかし、第1ユーザーにつながれた第2のユーザーは、「右の経路をとれ」と
いった指令を与えることによって第1ユーザーに指示でき、さらに第2のユーザ
ーはこのつなぎによって第1ユーザーと共に引っ張られてもよい。従って、二人
のユーザーは個別に成し遂げることができない方法でそのデータを対話式に検討
することができる。これは添付した図12Vのビデオ図に示される。
有ユーザーの表現に関連することを許可する柔軟性は、ともに本発明のシステム
のプログラミングを簡単にし、さらに、そうでなければ視点を容易に許可しない
。例えば、多次元合成環境内に存在する“つなぐ”コマンドは、任意のユーザー
た他のユーザーを含む任意のオブジェクトにつなぐために使用できる。一例とし
てこのコマンドを用いたとき、一人のユーザーはカム溝の内側を検査できる。そ
のユーザーは、カム溝に沿って正しい方向にナビゲートする展望を持っていない
。しかし、第1ユーザーにつながれた第2のユーザーは、「右の経路をとれ」と
いった指令を与えることによって第1ユーザーに指示でき、さらに第2のユーザ
ーはこのつなぎによって第1ユーザーと共に引っ張られてもよい。従って、二人
のユーザーは個別に成し遂げることができない方法でそのデータを対話式に検討
することができる。これは添付した図12Vのビデオ図に示される。
【0088】 図10のシステムにおいて、ユーザー30により現在検査中のデータを表現す
るアプリケーション状態テーブル120とアプリケーション・パラメータ・テー
ブル122は、通信部900とコンピュータネットワーク34とを介してグルー
プ内の他のネットワークに送信できる。同時に、共有ユーザー状態情報と共有パ
ラメータ情報は、通信部900によってローカル多次元合成環境へ提供され、こ
こで、各遠隔MUSEシステム10Nで見た映像を表示する状態とパラメータ情
報は、それぞれのユーザー(例えば、110、112)の位置で共有ユーザーメ
モリ100に格納される。次に、ユーザーは、この情報を表示すべきか否かを選
択し、その選択を共有制御テーブル114に格納して、アプリケーション状態テ
ーブル120とアプリケーションパラメータテーブル122を更新する。この更
新は通信部900によってネットワーク34を経て他のネットワークに送信され
る。
るアプリケーション状態テーブル120とアプリケーション・パラメータ・テー
ブル122は、通信部900とコンピュータネットワーク34とを介してグルー
プ内の他のネットワークに送信できる。同時に、共有ユーザー状態情報と共有パ
ラメータ情報は、通信部900によってローカル多次元合成環境へ提供され、こ
こで、各遠隔MUSEシステム10Nで見た映像を表示する状態とパラメータ情
報は、それぞれのユーザー(例えば、110、112)の位置で共有ユーザーメ
モリ100に格納される。次に、ユーザーは、この情報を表示すべきか否かを選
択し、その選択を共有制御テーブル114に格納して、アプリケーション状態テ
ーブル120とアプリケーションパラメータテーブル122を更新する。この更
新は通信部900によってネットワーク34を経て他のネットワークに送信され
る。
【0089】 各合成環境アプリケーションの種々の機能性は論理的に分離でき、この機能性
の各論理的態様の制御は、選択されたローカル又は遠隔のユーザーによって制御
できる。そのような論理的分離の例は、ユーザーの視点の位置、表現されている
アプリケーションのシナリオにおける時間、モデルの現在のスケール、アプリケ
ーションにおいて現在実行されている機能性または情報を含むアプリケーション
状態、または合成環境の任意の観点である。共有制御テーブル114は、どの機
能をどのユーザーが制御するかを定義し、それに相応してその機能を制御するユ
ーザーを同定する。このようにして、ローカルユーザーは、一人以上の遠隔ユー
ザーと、アプリケーションの十分な程度から非常にゆるい程度までの同期化され
た視野を可能にする。例えば、ローカルユーザーは、グループ内の一人のユーザ
ーに対して時間を同期化して、グループの他のユーザーに対して画像データの明
るさを制御でき、ユーザーの視点と位置をローカルに制御できる。
の各論理的態様の制御は、選択されたローカル又は遠隔のユーザーによって制御
できる。そのような論理的分離の例は、ユーザーの視点の位置、表現されている
アプリケーションのシナリオにおける時間、モデルの現在のスケール、アプリケ
ーションにおいて現在実行されている機能性または情報を含むアプリケーション
状態、または合成環境の任意の観点である。共有制御テーブル114は、どの機
能をどのユーザーが制御するかを定義し、それに相応してその機能を制御するユ
ーザーを同定する。このようにして、ローカルユーザーは、一人以上の遠隔ユー
ザーと、アプリケーションの十分な程度から非常にゆるい程度までの同期化され
た視野を可能にする。例えば、ローカルユーザーは、グループ内の一人のユーザ
ーに対して時間を同期化して、グループの他のユーザーに対して画像データの明
るさを制御でき、ユーザーの視点と位置をローカルに制御できる。
【0090】 ローカルユーザーは要求されるといつでもアプリケーションの任意の部分また
は全体の制御を回復できることを理解することが重要である。このことは、全て
の機能の制御にあるローカルユーザーを定義する共有制御テーブル114に新し
い情報を提供することによって達成できる。
は全体の制御を回復できることを理解することが重要である。このことは、全て
の機能の制御にあるローカルユーザーを定義する共有制御テーブル114に新し
い情報を提供することによって達成できる。
【0091】 共有制御テーブル114は、合成環境イメージのいかなる視点も実質的に制御
できる。たとえば、共有制御テーブル114は、ユーザー位置、アプリケーショ
ン・シナリオの時間、アプリケーション環境目盛、アプリケーション倍率、ユー
ザー視界、明るさ制御、テレポーテーション・マーカーの発生、アプリケーショ ンオブジェクトの寸法と位置、または他のアプリケーション状態を制御できる。
できる。たとえば、共有制御テーブル114は、ユーザー位置、アプリケーショ
ン・シナリオの時間、アプリケーション環境目盛、アプリケーション倍率、ユー
ザー視界、明るさ制御、テレポーテーション・マーカーの発生、アプリケーショ ンオブジェクトの寸法と位置、または他のアプリケーション状態を制御できる。
【0092】 後述の表1に示される例は、ユーザーXYZに時間制御を許し、ユーザーYR
Tに視界制御を許し、ユーザーPLVによって制御されるようにアプリケーショ
ン状態を設定させ、さらに、ローカルユーザーがこの例のエントリーの残りを制
御することを許す。任意の数のアプリケーション制御は、通信部を通して新たな
情報の種類または属性を配布し、共有ユーザーメモリ100内の各共有ユーザー
の多次元合成環境システムにおいてこの情報の種類または属性の記憶を許可する
ことによってテーブルに追加できる。次に、各ユーザーは、所望により、他のユ
ーザーへのこの新たな制御エントリーの制御をやめて、所望の程度の同期を達成
できる。
Tに視界制御を許し、ユーザーPLVによって制御されるようにアプリケーショ
ン状態を設定させ、さらに、ローカルユーザーがこの例のエントリーの残りを制
御することを許す。任意の数のアプリケーション制御は、通信部を通して新たな
情報の種類または属性を配布し、共有ユーザーメモリ100内の各共有ユーザー
の多次元合成環境システムにおいてこの情報の種類または属性の記憶を許可する
ことによってテーブルに追加できる。次に、各ユーザーは、所望により、他のユ
ーザーへのこの新たな制御エントリーの制御をやめて、所望の程度の同期を達成
できる。
【0093】
【表1】 表1 共有制御テーブルの例
【0094】 共有制御テーブル114は好ましくは、それと関連したソフトウエアを有し、
同期割当てにおける衝突を防ぐ。そのようなソフトウエアは、各々のローカルと
遠隔のシステム並びにそこへ変更を要求されたローカルユーザーの共有制御テー
ブル114の内容を監視する。従って、ユーザーは、遠隔MUSEシステム1、
10Aが既にローカルMUSEシステムへ制御を割り当てたとき、ローカルMU
SEシステムの共有制御テーブル内の選択されたパラメータの同期を遠隔MUS
Eシステム1、10Aに割り当てることができない。このソフトウエアは、割り
当てを起こすループがいくら長くても(例えば、ローカルMUSEシステム10
→遠隔MUSEシステム1、10A→遠隔MUSEシステム2、10B→遠隔M
USEシステムN、10N→ローカルMUSEシステム10)、割り当てにおけ
るこのような衝突を防ぐ。そうでなければ、そのような衝突は簡単には解決でき
ない。
同期割当てにおける衝突を防ぐ。そのようなソフトウエアは、各々のローカルと
遠隔のシステム並びにそこへ変更を要求されたローカルユーザーの共有制御テー
ブル114の内容を監視する。従って、ユーザーは、遠隔MUSEシステム1、
10Aが既にローカルMUSEシステムへ制御を割り当てたとき、ローカルMU
SEシステムの共有制御テーブル内の選択されたパラメータの同期を遠隔MUS
Eシステム1、10Aに割り当てることができない。このソフトウエアは、割り
当てを起こすループがいくら長くても(例えば、ローカルMUSEシステム10
→遠隔MUSEシステム1、10A→遠隔MUSEシステム2、10B→遠隔M
USEシステムN、10N→ローカルMUSEシステム10)、割り当てにおけ
るこのような衝突を防ぐ。そうでなければ、そのような衝突は簡単には解決でき
ない。
【0095】オーバーライドテーブルの使用 ローカルMUSE環境で見られたローカルMUSEデータのある観点の送信は
、ローカルにプライベートな情報を保護するために必要なら禁止できる。プライ
ベートな情報は、声、文書、絵画、写真、音または他の形式の情報伝達媒体を含
む。また、通信の専用部機能は、プライベートな通信を達成させるため、ローカ
ルステーションと所望の共有ユーザーとの間で点と点の間の短い接触を確立する
のにも使用できる。
、ローカルにプライベートな情報を保護するために必要なら禁止できる。プライ
ベートな情報は、声、文書、絵画、写真、音または他の形式の情報伝達媒体を含
む。また、通信の専用部機能は、プライベートな通信を達成させるため、ローカ
ルステーションと所望の共有ユーザーとの間で点と点の間の短い接触を確立する
のにも使用できる。
【0096】 本発明のシステムは、ローカルユーザーが自身だけが認知できる追加情報を生
成または表示することも許してもよい。データはいかなるソースから来てもよい
が、ローカルユーザーによってのみ見られることが意図される。
成または表示することも許してもよい。データはいかなるソースから来てもよい
が、ローカルユーザーによってのみ見られることが意図される。
【0097】 選択的なプライベートな通信とプライベートな空間視は、共にオーバーライド
テーブル130の使用によって支援されている。オーバーライドテーブルは共有
制御テーブル内のエントリーを一致するテーブルである。だれがどの機能を制御
中であるかを追跡する代わりに、オーバーライドテーブル130は何を共有すべ
きかまたはすべきでないかを決定し、MUSE通信部900へのプライベートな
特徴の供給を禁止する。従って、一般的なアプリケーション制御状態テーブルと
アプリケーションパラメータテーブル120、122内の機能の下位集合のみが
オーバーライドテーブルを通り通信部900を介して遠隔MUSEシステム10
A、10Bに到達する。オーバーライドテーブル130は、共有ユーザーメモリ
100内にこの情報を記憶することも禁止する。表2は、現在の考えによりオー
バーライドテーブルの一例を示す。
テーブル130の使用によって支援されている。オーバーライドテーブルは共有
制御テーブル内のエントリーを一致するテーブルである。だれがどの機能を制御
中であるかを追跡する代わりに、オーバーライドテーブル130は何を共有すべ
きかまたはすべきでないかを決定し、MUSE通信部900へのプライベートな
特徴の供給を禁止する。従って、一般的なアプリケーション制御状態テーブルと
アプリケーションパラメータテーブル120、122内の機能の下位集合のみが
オーバーライドテーブルを通り通信部900を介して遠隔MUSEシステム10
A、10Bに到達する。オーバーライドテーブル130は、共有ユーザーメモリ
100内にこの情報を記憶することも禁止する。表2は、現在の考えによりオー
バーライドテーブルの一例を示す。
【0098】
【表2】 表2 通信部オーバーライドテーブル
【0099】 本実施形態において、オーバーライドは設定されていないので、全てのローカ
ルアプリケーション制御情報は、接続された共有グループ内で共有される。しか
し、表2に載せられたどの項目も、この情報が共有グループのアプリケーション
状態テーブルとアプリケーションパラメータテーブル120、122から遠隔多
次元合成環境システム10A、10Bへ送信されるのを防ぐオーバーライドフラ
グの設定によって禁止できることは明白である。
ルアプリケーション制御情報は、接続された共有グループ内で共有される。しか
し、表2に載せられたどの項目も、この情報が共有グループのアプリケーション
状態テーブルとアプリケーションパラメータテーブル120、122から遠隔多
次元合成環境システム10A、10Bへ送信されるのを防ぐオーバーライドフラ
グの設定によって禁止できることは明白である。
【0100】 表2のオーバーライドテーブルは、マルチキャスト通信を介して共有環境内で
ローカルMUSEシステム10から全ての遠隔MUSEシステム10A〜10N
へのアプリケーション状態とパラメータ情報120、122の送信または禁止を
単に認め、各々の状態またはパラメータは、また、複数ユーザー共有環境の各ユ
ーザーに関連するオーバーライドテーブルエントリーを有する。従って、特定の
オブジェクトの状態に関する情報は、例えば10A、10Bといったいくつかの
遠隔MUSEシステムに送信でき、オーバーライドフラグは、この情報を遠隔M
USEシステムN、10Nだけに送信するのを禁止するのに設定できる。従って
、選択的なオーバーライドは、状態情報とパラメータ情報の送信に関して、複数
ユーザーグループ内の全遠隔MUSEシステムまたはオーバーライドテーブル1
30の構成によって決まる複数ユーザーグループ内の特定されたMUSEシステ
ムのみに達成される。このような状況において、選択された遠隔MUSEシステ
ムへのTCP/IP送信が実行される。
ローカルMUSEシステム10から全ての遠隔MUSEシステム10A〜10N
へのアプリケーション状態とパラメータ情報120、122の送信または禁止を
単に認め、各々の状態またはパラメータは、また、複数ユーザー共有環境の各ユ
ーザーに関連するオーバーライドテーブルエントリーを有する。従って、特定の
オブジェクトの状態に関する情報は、例えば10A、10Bといったいくつかの
遠隔MUSEシステムに送信でき、オーバーライドフラグは、この情報を遠隔M
USEシステムN、10Nだけに送信するのを禁止するのに設定できる。従って
、選択的なオーバーライドは、状態情報とパラメータ情報の送信に関して、複数
ユーザーグループ内の全遠隔MUSEシステムまたはオーバーライドテーブル1
30の構成によって決まる複数ユーザーグループ内の特定されたMUSEシステ
ムのみに達成される。このような状況において、選択された遠隔MUSEシステ
ムへのTCP/IP送信が実行される。
【0101】本発明の多次元合成環境に関する共有複数ユーザー通信システムの動作のまとめ 本発明の共有複数ユーザーインターフェースは、本来独立したユーザー優先多
次元合成環境の間での複雑なデータの共有に使用されることに意図されている。
基本的な多次元合成環境システム10では、アプリケーションは共有メモリ12
の使用を通して機能的に独立した規格化デバイスにアクセスされ制御される。柔
軟性のこの同じ自由度は、複数ユーザーがアプリケーションを調査、ナビゲート
、操作、検査をするのを許可するのに非常に望ましい。本発明のシステムは、共
有複数ユーザーグループのいくつかの遠隔ユーザーとローカルユーザーがインタ
フェースすることによって作動する。ローカルコンピュータは従って専用部14
60を介して初期接続を確立する。専用部1460は接続を助け、接続の許可を
確認し、ログイン要求に返信し、分離したプライベートな専用通信回線を確立し
、必要なら、ローカルユーザーやローカルユーザーを含むグループのログアウト
タスクを実行する。
次元合成環境の間での複雑なデータの共有に使用されることに意図されている。
基本的な多次元合成環境システム10では、アプリケーションは共有メモリ12
の使用を通して機能的に独立した規格化デバイスにアクセスされ制御される。柔
軟性のこの同じ自由度は、複数ユーザーがアプリケーションを調査、ナビゲート
、操作、検査をするのを許可するのに非常に望ましい。本発明のシステムは、共
有複数ユーザーグループのいくつかの遠隔ユーザーとローカルユーザーがインタ
フェースすることによって作動する。ローカルコンピュータは従って専用部14
60を介して初期接続を確立する。専用部1460は接続を助け、接続の許可を
確認し、ログイン要求に返信し、分離したプライベートな専用通信回線を確立し
、必要なら、ローカルユーザーやローカルユーザーを含むグループのログアウト
タスクを実行する。
【0102】 通信部900は、共有複数ユーザー環境のローカルと遠隔ユーザー10、10
A、10B、10Nの間の制御状態情報とパラメータ情報の通信を続ける。共有
ユーザーメモリ100は、各々のローカルと遠隔のユーザーに関連した共有ユー
ザー状態情報と共有ユーザーパラメータ情報を含む。その情報は、情報の変化が
発生したときにはいつも、各々のローカルと遠隔の合成環境システム10の共有
ユーザーメモリ100の内部で更新される。従って、通信部は、他の各ユーザー
から関連情報を集め、その情報を共有ユーザーメモリ100内のユーザーに割当
てられた対応する状態テーブル内に置く。
A、10B、10Nの間の制御状態情報とパラメータ情報の通信を続ける。共有
ユーザーメモリ100は、各々のローカルと遠隔のユーザーに関連した共有ユー
ザー状態情報と共有ユーザーパラメータ情報を含む。その情報は、情報の変化が
発生したときにはいつも、各々のローカルと遠隔の合成環境システム10の共有
ユーザーメモリ100の内部で更新される。従って、通信部は、他の各ユーザー
から関連情報を集め、その情報を共有ユーザーメモリ100内のユーザーに割当
てられた対応する状態テーブル内に置く。
【0103】 共有ユーザーメモリは、共有環境内の各々のローカルと遠隔のユーザー10、
10A、10Bの共有ユーザー状態テーブルと共有ユーザーパラメータテーブル
の一対一のコピーを含む。従って、共有環境内の任意のユーザーの状態も周期的
に再度同報通信する必要がない。状態またはパラメータが変更されるたびに更新
される。同様に、ローカル合成環境システムの現在のアプリケーション状態を代
表するアプリケーション状態テーブルとアプリケーションパラメータテーブル1
20、122の内容は、共有複数ユーザー環境内の他の各遠隔ユーザーへ、さら
にはローカル合成環境システム状態情報とローカル合成環境システムパラメータ
情報を代表する対応共有ユーザー状態テーブルと共有ユーザーパラメータテーブ
ル102、104へ通信部によって同報通信される。
10A、10Bの共有ユーザー状態テーブルと共有ユーザーパラメータテーブル
の一対一のコピーを含む。従って、共有環境内の任意のユーザーの状態も周期的
に再度同報通信する必要がない。状態またはパラメータが変更されるたびに更新
される。同様に、ローカル合成環境システムの現在のアプリケーション状態を代
表するアプリケーション状態テーブルとアプリケーションパラメータテーブル1
20、122の内容は、共有複数ユーザー環境内の他の各遠隔ユーザーへ、さら
にはローカル合成環境システム状態情報とローカル合成環境システムパラメータ
情報を代表する対応共有ユーザー状態テーブルと共有ユーザーパラメータテーブ
ル102、104へ通信部によって同報通信される。
【0104】 オーバーライドテーブル130は、アプリケーション状態テーブル120とア
プリケーションパラメータテーブル122の送信を遠隔共有環境ユーザーの何人
かまたは全員に対して選択的に禁止するために用意される。従って、アプリケー
ション状態テーブルとアプリケーションパラメータテーブルの中のいずれの情報
も実行空間内のプライベートデータとして保持されてもよい。
プリケーションパラメータテーブル122の送信を遠隔共有環境ユーザーの何人
かまたは全員に対して選択的に禁止するために用意される。従って、アプリケー
ション状態テーブルとアプリケーションパラメータテーブルの中のいずれの情報
も実行空間内のプライベートデータとして保持されてもよい。
【0105】 共有制御テーブル114は、本発明の共有複数ユーザー環境内に設けられ、だ
れがシステム内に埋め込まれた機能を制御するかについて論理的な分離を可能に
する。各共有多次元合成環境システムのローカルユーザーは、どのユーザーがシ
ステム内に埋め込まれたどの機能を制御するかを、ローカルに選択できる。従っ
て、共有制御テーブルは、接続された複数ユーザーグループにおける全てまたは
幾人かのメンバーとのすべての可能な同期の組み合わせ(情報が任意の瞬間に見
られることを含む)を作ることができる。
れがシステム内に埋め込まれた機能を制御するかについて論理的な分離を可能に
する。各共有多次元合成環境システムのローカルユーザーは、どのユーザーがシ
ステム内に埋め込まれたどの機能を制御するかを、ローカルに選択できる。従っ
て、共有制御テーブルは、接続された複数ユーザーグループにおける全てまたは
幾人かのメンバーとのすべての可能な同期の組み合わせ(情報が任意の瞬間に見
られることを含む)を作ることができる。
【0106】 アプリケーション18は、アプリケーションの実行を制御するために制御状態
テーブル情報とパラメータテーブル情報120、122を使用する。従って、本
発明のシステムを用いて、複数のユーザーは、実質的にリアルタイムで、そして
、種々の同期の程度で、共有複数ユーザーグループ内で、ユーザー間で変化する
同期の程度で合成環境情報を見ることができる。
テーブル情報とパラメータテーブル情報120、122を使用する。従って、本
発明のシステムを用いて、複数のユーザーは、実質的にリアルタイムで、そして
、種々の同期の程度で、共有複数ユーザーグループ内で、ユーザー間で変化する
同期の程度で合成環境情報を見ることができる。
【0107】 また、本発明のシステムにおいて、新たなグループの申し込んだ新たなユーザ
ーは、加入の前に、グループの他の各メンバーに是認されなければならないとい
うことは明らかである。
ーは、加入の前に、グループの他の各メンバーに是認されなければならないとい
うことは明らかである。
【0108】 上記に示した説明は、ここに記載した発明の代表的な実施態様を例としたもの
であり、その発明は添付した請求の範囲によってのみ規定されるものであること
は言うまでもない。ここに記載された発明は、本発明の開示に基づき当業者が考
える変形を含むことは言うまでもない。
であり、その発明は添付した請求の範囲によってのみ規定されるものであること
は言うまでもない。ここに記載された発明は、本発明の開示に基づき当業者が考
える変形を含むことは言うまでもない。
【図1】 米国特許5,680,524号に開示された多次元合成環境シス
テムと、本発明の教示による他の多次元合成環境システムを使ったそのインター
フェースの方式を示す図。
テムと、本発明の教示による他の多次元合成環境システムを使ったそのインター
フェースの方式を示す図。
【図2】 本発明の教示による共有グループ内で接続された複数の多次元合
成環境(MUSE)システムを示す図。
成環境(MUSE)システムを示す図。
【図3】 上記米国特許で用いられた形式の多次元合成環境アプリケーショ
ン制御を示す図。
ン制御を示す図。
【図4】 上記米国特許のシステムで利用された形式の装置ドライバ400
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
【図5】 上記米国特許のシステムで用いられた形式のMUSEデーモンプ
ログラムのフローチャート。
ログラムのフローチャート。
【図6】 本発明の教示による、通信を容易にする専用部1460を含む改
良されたMUSEデーモンのフローチャート。
良されたMUSEデーモンのフローチャート。
【図7】 図6に示すローカルユーザー・ログイン要求教唆部700のフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図8】 図6に示すローカル要求ハンドラー800のフローチャート。
【図9】 図6に示す通信部900のフローチャート。
【図10】 本発明の教示による選択的同期と選択的プライバシーを容易に
する、共有されるユーザー状態とパラメータのテーブル情報100の使用を図式
的に示す図。
する、共有されるユーザー状態とパラメータのテーブル情報100の使用を図式
的に示す図。
【図11】 図6の所有部により用いられるローカル許可ユーザーファイル
744とそのローカルユーザー・ログイン要求処理部700とリモート要求ハン
ドラー800の例を示す図。
744とそのローカルユーザー・ログイン要求処理部700とリモート要求ハン
ドラー800の例を示す図。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年2月1日(2000.2.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 クレイグ・エイ・ピーターソン アメリカ合衆国87106ニューメキシコ州ア ルバカーキ、ランドルフ・サウス・イース ト1601番、スウィート210 Fターム(参考) 5B085 CE03 5B089 GA21 GB03 JA17 KA10 KA17 KB10 KC15 KC22 KC47
Claims (26)
- 【請求項1】 対話型グループを形成する複数のデータ対話型コンピュータ
装置の間で共有されるデータによって定義される多次元環境での対話型通信方法
は、ローカルデータ対話型コンピュータ装置において、 a)ローカルデータ対話型コンピュータ装置において、前記複数のデータ対話
型コンピュータ装置の各々で現在調査中のデータ属性状態が格納されたメモリー
テーブルを用意するステップと、 b)前記のローカルデータ対話型コンピュータ装置上の所望のデータを調査す
るステップと、 c)前記のグループ内で選択された遠隔データ対話型コンピュータ装置に同期
化される少なくとも1個のデータ属性を選択するステップとからなり、 前記ステップb)は、前記の選択された遠隔データ対話型コンピュータ装置で
現在調査中のデータの属性状態を表わす前記の格納されたメモリーテーブルによ
って定義されるように前記の選択された遠隔コンピュータに同期化される前記の
少なくとも1個のデータ属性を用いてローカルデータ対話型コンピュータ装置上
の所望のデータを調査して、前記の少なくとも1個のデータ属性が前記の選択さ
れた遠隔データ対話型コンピュータ装置で制御されることを特徴とする多次元環
境内の対話型通信方法。 - 【請求項2】 前記ステップc)は、全てのデータ属性を選択できて、前記
のローカルデータ対話型コンピュータ装置が所望のデータを前記の選択された遠
隔データ対話型コンピュータ装置と同じ方法で調査することを特徴とする請求項
1に記載の方法。 - 【請求項3】 さらに、ローカルデータ対話型コンピュータ装置で現在調査
中の前記のデータのデータ属性の変更を、前記グループ内の全ての他のデータ対
話型コンピュータ装置に送信することを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 さらに、ローカルデータ対話型コンピュータ装置の属性を、
対話型グループを形成する全ての前記の複数のデータ対話型コンピュータ装置に
送信することを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 前記の送信ステップは、対話型グループを形成する前記の全
てのデータ対話型コンピュータ装置が認可され且つグループ全体のメンバーによ
ってグループに関して是認されたことを前記のローカルデータ対話型コンピュー
タ装置が確認した後にのみ実行されることを特徴とする請求項4に記載の方法。 - 【請求項6】 さらに、選択された属性を前記のローカルデータ対話型コン
ピュータ装置でプライベートに維持するために、ローカルデータ対話型コンピュ
ータ装置から、対話型グループを形成する前記の他のデータ対話型コンピュータ
装置へ、前記の選択されたデータ属性の送信を選択的にオーバーライドするステ
ップd)を備えることを特徴とする請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 1人のユーザーは1つのデータ(例えば、地震データ)形式
を表示し、もう1人のユーザーは他方のデータに関連するもう一つのデータ(例
えば、地質面表示)形式を表示し、それによって異なったユーザーは調査される
環境に関連する異なったデータを知覚することを特徴とする請求項1に記載の方
法。 - 【請求項8】 前記のデータ属性は、ユーザー位置、時間経過の度合と傾向
を含んだアプリケーションシナリオ時間、対数目盛から線形目盛または線形距離
目盛へ変換することを含むアプリケーション環境目盛、アプリケーション倍率、
ユーザー視界、明るさ制御、テレポーテーション・マーカーの配置、画像を急激 に変えることを含むアプリケーションオブジェクトの配置とそれらの状態、およ
び、表示されるアプリケーションのデータの状態と種類を含むことを特徴とする
請求項1に記載の方法。 - 【請求項9】 調査中の3次元以上のデータは、全ての前記の対話型グルー
プを形成する複数のデータ対話型コンピュータ装置に常駐することを特徴とする
請求項1に記載の方法。 - 【請求項10】 対話型グループを形成する複数のデータ対話型コンピュー
タ装置の間で共有されるデータによって定義される多次元環境での対話型通信方
法は、ローカルデータ対話型コンピュータ装置において、 a)ローカルデータ対話型コンピュータ装置における前記複数のデータ対話型
コンピュータ装置の各々で現在調査されるデータ属性状態が格納されたメモリー
テーブルを提供するステップと、 b)前記のローカルデータ対話型コンピュータ装置上の所望のデータを調査す
るステップと、 c)前記のローカルデータ対話型コンピュータ装置で、現在調査されたデータ
のデータ属性の変化を、前記グループ内の前記の他の全てのデータ対話型コンピ
ュータ装置に送信して、前記グループ内における選択された遠隔データ対話型コ
ンピュータ装置と同期化される少なくとも1個のデータ属性を選択するステップ
と、 d)前記のローカルデータ対話型コンピュータ装置から、対話型グループを形
成する前記の他のデータ対話型コンピュータ装置への、選択されたデータ属性の
前記の送信を選択的にオーバーライドして、前記のローカルデータ対話型コンピ
ュータ装置において前記の選択された特性をプライベートに維持するステップと
からなる多次元環境内の対話型通信方法。 - 【請求項11】 さらに、前記グループ内で選択された遠隔データ対話型コ
ンピュータ装置に同期化される少なくとも1個のデータ属性を選択するステップ
を備え、 前記ステップb)は、前記の選択された遠隔データ対話型コンピュータ装置に
おいて現在調査されているデータの属性状態を表わす、格納されたメモリーテー
ブルによって定義されるように、前記の選択された遠隔コンピュータと同期化さ
れる少なくとも1個のデータ属性を用いて前記のローカルデータ対話型コンピュ
ータ装置で所望のデータを調査して、前記の少なくとも1個のデータ属性が前記
の選択された遠隔データ対話型コンピュータ装置で制御されることを特徴とする
請求項10に記載の方法。 - 【請求項12】 前記送信ステップは、対話型グループを形成する前記の全
てのデータ対話型コンピュータ装置が認可され且つその全てがグループ全体のメ
ンバーによってグループに関して是認されたことを前記のローカルデータ対話型
コンピュータ装置が確認した後にのみ実行されることを特徴とする請求項10に
記載の方法。 - 【請求項13】 対話型グループを形成する複数のデータ対話型コンピュー
タ装置の間で共有されるデータによって定義される多次元環境での対話型通信方
法は、ローカルデータ対話型コンピュータ装置において、 a)ローカルデータ対話型コンピュータ装置において前記複数のデータ対話型
コンピュータ装置の各々で現在調査中のデータ属性状態が格納されたメモリーテ
ーブルを提供するステップと、 b)前記のローカルデータ対話型コンピュータ装置上の所望のデータを調査す
るステップと、 c)前記のローカルデータ対話型コンピュータ装置で現在調査中のデータのデ
ータ属性の変更を前記グループ内の他の全てのデータ対話型コンピュータ装置に
送信して、前記グループ内における選択された遠隔データ対話型コンピュータ装
置と同期化される少なくとも1個のデータ属性を選択するステップとからなり、 前記の送信ステップは、前記のローカルデータ対話型コンピュータ装置が、対
話型グループを形成する前記の全てのデータ対話型コンピュータ装置が認可され
且つグループ内の前記の全てのデータ対話型コンピュータ装置がグループ全体の
メンバーによってグループに関して是認されたのを確認した後のみ実行される、
多次元環境内の対話型通信方法。 - 【請求項14】 対話型グループを形成する複数のデータ対話型コンピュー
タ装置間で共有されるデータによって定義される多次元環境での対話型通信方法
は、ローカルデータ対話型コンピュータ装置において、 a)各ユーザーがそれ自身のデータ対話型コンピュータ装置の所望のデータを
独立に調査することを許可するステップと、 b)各ユーザーがグループにログオンすることを許可するステップとからなり
、 新規のユーザーがグループへログオンする前に、設定されているグループの各
ユーザーに新規のユーザーの追加を是認するようこと要求する多次元環境内の対
話型通信方法。 - 【請求項15】 現存する1つのグループを現存するもう1つのグループと
結合することを許可し、各グループの全メンバーがこのグループからグループへ
のログインを是認することを要求することを特徴とする請求項14に記載の方法
。 - 【請求項16】 対話型グループのメンバーの位置と視点がローカルデータ
対話型コンピュータ装置に表示されることを特徴とする請求項14に記載の方法
。 - 【請求項17】 データ内の他の各ユーザーの位置と視点の画像がローカル
データ対話型コンピュータ装置で表示されることを特徴とする請求項16に記載
の方法。 - 【請求項18】 データ内の他の各ユーザーの位置と視点の画像が、ローカ
ルユーザーのイメージに同期化したデータを他のユーザーが見ているか否かを確
認することを特徴とする請求項17に記載の方法。 - 【請求項19】 ローカルユーザーのデータの視点に対して前記の他のユー
ザーが十分に同期されなかった場合、前記他のユーザーは半透明のゴーストとし
て現れることを特徴とする請求項18に記載の方法。 - 【請求項20】 各々がそれ自身のデータ対話型コンピュータ装置を有する
複数ユーザーの間で共有されるデータによって定義される多次元環境での対話型
通信方法は、 各ユーザーがそれ自身のデータ対話型コンピュータ装置に所望のデータを独立
して表示することを許可するステップと、 複数ユーザーが同じデータを集団で調査することを可能にするステップとから
なり、 前記データ内の異なったオブジェクトは、異なったユーザーによって同時に制
御される、多次元環境内の対話型通信方法。 - 【請求項21】 各々がそれ自身のデータ対話型コンピュータ装置を有する
複数ユーザーの間で、共有されるデータによって定義される多次元環境での対話
型通信方法は、 各ユーザーがそれ自身のデータ対話型コンピュータ装置で所望のデータを独立
して表示することを許可するステップと、 複数のユーザーが同じデータを集団で調査することを可能にするステップとか
らなり、 前記ユーザーの各々が、前記データを調査する他のユーザーによって調査不可
能なプライベート空間を保持する多次元環境内の対話型通信方法。 - 【請求項22】 各ユーザーは技法を提供され、各ユーザーのプライベート
空間はその技法の境界内に位置付けられることを特徴とする請求項21に記載の
方法。 - 【請求項23】 対話型グループを形成する複数のデータ対話型コンピュー
タ装置の間で共有されるデータによって定義される多次元環境での対話型通信方
法は、 a)対話型グループ内の前記複数のデータ対話型コンピュータ装置の各々にお
いて現在調査中のデータの属性状態が格納されたメモリーテーブルを提供するス
テップと、 b)前記データ対話型コンピュータ装置のローカルのユーザーは、1以上の前
記データ属性を選択的に変更するステップと、 c)前記ステップb)の変更に応答して、対話型グループ内の前記遠隔データ
対話型コンピュータ装置に属性変更を送信して、現在の属性が対話型グループ内
の各データ対話型コンピュータ装置に格納されるステップとからなり、 前記ステップa)で格納された属性状態のメモリテーブルは、ローカルと遠隔
のデータ対話型コンピュータ装置の間で情報を送信する必要性を減少し、データ
属性の変化への遠隔多次元環境の応答時間を増加する、多次元環境内の対話型通
信方法。 - 【請求項24】 対話型グループを形成するローカルデータ対話型コンピュ
ータ装置と少なくとも1つの遠隔データ対話型コンピュータ装置の間で共有され
るデータによって定義される多次元環境で対話型ly通信するシステムであって、
前記システムは、対話型グループ内の各対話型コンピュータ装置で、 データを調査し操作する多次元合成環境システムと、 多次元合成環境システムにより調査され操作されているデータの属性を格納す
るローカル特性メモリと、 各々の遠隔システムと関連され、遠隔システムによって調査され操作されてい
るデータ属性を格納する遠隔属性メモリと、 ローカルデータ対話型コンピュータ装置におけるデータ属性の変更を各々の遠
隔データ対話型コンピュータ装置に送信して、対話型グループ内の各データ対話
型コンピュータ装置が各々の他のデータ対話型コンピュータ装置にあるデータの
正しい属性を有する通信部とからなり、それによって遠隔で発生した属性の変化
に対してローカルデータ対話型コンピュータ装置の反応速度を上昇する、多次元
環境で対話型ly通信するシステム。 - 【請求項25】 さらに、制御されるローカルデータ対話型コンピュータ装
置におけるデータの調査と操作のため属性を同定する共有制御テーブルを備え、
一台以上の遠隔データ対話型コンピュータ装置の1以上の属性への、前記のロー
カルデータ対話型コンピュータ装置でのデータの調査と操作を選択的に容易にす
ることを特徴とする請求項24に記載のシステム。 - 【請求項26】 さらに、一台以上の遠隔データ対話型コンピュータ装置に
送信されない属性を選択するオーバーライドテーブルを備え、 前記通信部は、オーバーライドテーブルに応答して指示された通信を禁止する
ことを特徴とする請求項24に記載のシステム。
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