JP2001512253A - ポータブルディスプレイシステム - Google Patents

ポータブルディスプレイシステム

Info

Publication number
JP2001512253A
JP2001512253A JP2000505628A JP2000505628A JP2001512253A JP 2001512253 A JP2001512253 A JP 2001512253A JP 2000505628 A JP2000505628 A JP 2000505628A JP 2000505628 A JP2000505628 A JP 2000505628A JP 2001512253 A JP2001512253 A JP 2001512253A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hub
display system
portable display
members
channel bar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000505628A
Other languages
English (en)
Inventor
ケメニー,マーシアス・ディー
オニール,ティモシー・エル
Original Assignee
アイディア・ディベロップメント・カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アイディア・ディベロップメント・カンパニー filed Critical アイディア・ディベロップメント・カンパニー
Publication of JP2001512253A publication Critical patent/JP2001512253A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F15/00Boards, hoardings, pillars, or like structures for notices, placards, posters, or the like
    • G09F15/0068Modular articulated structures, e.g. stands, and articulation means therefor

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Display Racks (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Road Signs Or Road Markings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本願明細書及び図面に記載されているのは、延在する枢動可能な部材(16)を有する離隔されたハブ(12)によって規定された箱形ユニット(6)からなる折り畳み可能なフレーム(4)を含むポータブルディスプレイシステム(2)である。本発明の一つの特徴において、ロック特性(26)は、上記部材(16)と上記ハブ(12)との間に与えられる。本発明の別の特徴において、上記部材(16)と上記ハブ(12)との間のフック型マウンティング(50)が記載される。これらのディスプレイシステム(12)のうち一つ以上は、2つの異なるシステム(2)の隣接する最外殻のハブ(12)の間に設けられるクリップ(28)で、互いに取り付け可能である。かご(38)がさらに記載される。かご(38)は、折り畳み可能なフレーム(4)を組立て又は2個の分離したパッケージ可能なパーツに分解可能とする。ボタン(22)もまた記載される。ボタン(22)は、ディスプレイシステム(2)の2つのパーツを互いに取り外し可能に取り付けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
本発明は、ポータブルディスプレイシステムに関し、特に、種々のディスプレ
イ表面を支持する取り付け具を受け入れる折り畳み可能なフレームを有するポー
タブルディスプレイシステムに関する。この分野では、ポータブルであり折り畳
み可能な多くの異なるディスプレイシステムが知られている。これらのシステム
は、典型的には、フレームを折り畳まれた状態まで折り畳むことを可能とする連
結節すなわちハブに、端部にて取り付けられた複数の細長いアームを含む。初期
のシステムとして、我々は、米国特許第4,888,895号及び同第4,94
2,686号を取得した。これらは、種々のディスプレイ装置を提供するが、比
較的単純で廉価である。これらのシステムは、販売及び展示目的に必要である場
合など、包装及び運搬のために、非常に小さなスペースに折りたたむことが可能
である。
【0002】 我々の初期のシステムの特に有利であると証明されている一つの特徴は、完全
に膨張した位置にディスプレイを堅固にロックすることができるということであ
る。これは、ユニットの一部である複数のロックアームによって与えられる。し
かし、これらのアームは、完全に折り畳んだときでさえ、ユニットを所望の大き
さよりも大きくしてしまう。アームは取り外し可能であるが、個別に分解されな
ければならず、所望の時間よりも多くの時間がかかる。
【0003】 我々が改良したと考える別の特徴は、ディスプレイの前面に載置される織物の
アップリケをより迅速に且つ容易に取り外し可能であるということである。組立
及び分解は常に、かようなアップリケの載置及び除去を含む。かような操作のた
めに使われる時間を減少することは非常に有利である。
【0004】 我々が改良できたと考える別の特徴は、1つのディスプレイを別のディスプレ
イに容易に、典型的には隣と隣、時には上部と底部を取りつけることができると
いことである。
【0005】 これらのディスプレイは種々の条件下で運搬されるから、できるだけ堅固であ
るユニットを有することが有利であるが、熟練したメカニックである必要はない
人が幾つかのツールを用いて、現場でユニットを交換可能であることが望ましい
【0006】 もちろん、我々の目的は、ユニットをできるだけ単純で高価でないように維持
することであり、製造軽費を低く抑えることであり、わずかなスキル、わずかな
経験又はわずかな訓練しか受けていない人でもユニットを使用できるようにする
ことである。
【0007】
【発明の概要】
本発明の目的は、複数の入れ子式部材によって一緒に結合されている複数の離
隔されたハブを有する折り畳み可能な矩形フレームを含むポータブルディスプレ
イシステムを提供することによって最もよく達成される。本発明の一つの特徴に
おいて、ハブは、少なくとも2個の入れ子式部材を含む。この2個の入れ子式部
材は、互いに取り付けられていて、ハブの周りに枢動可能である。入れ子式部材
は、該部材から延在する方向転換可能なロック部分を含む。このロック部材は、
入れ子式部材が枢動する際に、ハブの表面と係合する。ハブ表面は、枢動半径を
越えて外方向に延在するので、ロック部材を方向転換させて、枢動に対する抵抗
を生じさせる。この枢動に対する抵抗は、ロック特性を与える。
【0008】 本発明の別の特徴は、互いに及びハブの列(アレイ)に枢動可能に取り付けら
れている複数のヒンジ付き部材によって規定された複数の箱型ユニットを含む折
り畳み可能なフレームを有するポータブルディスプレイシステムである。ヒンジ
付き部材は、ハブの表面に対して平行に延在するように載置されているピンに回
転可能に係合しているフック型マウンティングによって、ハブに枢動可能に載置
されている。部材をピンに隣接して位置づけ、次いでハブの表面に向かって部材
を回転させることによって、フック型部材はピンに対して強制的に係合させられ
る。本発明のこの特徴の変形例は、ハブの表面に対して垂直方向に延在する環状
部を含む。フック型部材をピンから外すために、フック型部材を環状部に係合す
るまで反対方向に回転させて、フック型部材の連続した枢動によってフック型部
材をピンから外すようにする。
【0009】 本発明のまた別の特徴は、複数のハブの間に延在し且つ上記ハブに枢動可能に
載置されている複数の部材を有する折り畳み可能なフレームを有するポータブル
ディスプレイシステムである。このシステムの外周縁は、これらのハブのいくつ
かによって規定される。各部材は、少なくとも1個のハブにおいて、ピンに枢動
可能に載置されている。第2のピンは、各ハブにおいて規定される。本発明のこ
の特徴は、1個の周縁ハブと隣接するディスプレイシステムの周縁ハブとの間に
延在するクリップを含む。この隣接するディスプレイシステムは、周縁ハブの間
に延在し、隣接するディスプレイシステムのピンを係合するクリップを有する。
【0010】 本発明のさらなる特徴は、複数のハブに枢動可能に載置されていて且つ複数の
ハブの間に延在する複数の部材からなる折り畳み可能なフレームを有するポータ
ブルディスプレイシステムの形態である。複数のハブのうち少なくとも幾つかの
ハブは、チャネルバー係合ヘッドを含む。複数のチャネルバーが含まれ、複数の
チャネルバーは複数のハブに載置され且つ複数のハブの間に延在する。チャネル
バーは、チャネルバー延長部がV字の渦(ボルテックス)内に案内されて定置に
しっかりと載置される態様で、チャネルバー延長部を係合するように設計された
V字形開口を有する。
【0011】 本発明の別の特徴は、折り畳まれた態様でポータブルディスプレイシステムの
少なくとも一部の周りに配設可能なかごを含む。かごは、ディスプレイシステム
上の複数の離間されたポイントを係合するように設計された複数の隆起した部分
を有する。複数のポイントは、種々の構成要素に圧力を与えることによって、互
いから外すことができるようにする。かごを折り畳み可能なディスプレイシステ
ムに取りつけることによって、及びその上に力を与えることによって、折り畳み
可能なポータブルディスプレイシステムの少なくとも一部は、別の部分から外さ
れる。
【0012】 本発明のさらに別の特徴は、一つの構成要素を他の構成要素に取り外し可能に
取り付けるように設計された係合ボタンである。係合ボタンは、一対の平行に離
間された延長部材を有する第1の部材を含む。このボタンは、さらに、ワッシャ
アセンブリを含む。ワッシャアセンブリは、2個の延長部材を取り囲み、一対の
分岐脚を有するワッシャを含む。一対の分岐脚は、ワッシャから、2個の延長部
材にほぼ平行な方向に延在し且つ2個の延長部材の間に配設されている。延長部
材の少なくとも1つは、これらの延長部材の間に位置づけられているワッシャア
センブリの脚に面する皿穴収束部分カットを有する。各脚は、脚から皿穴s収束
プログラムまで延在するガイド部材を含む。第1の部材とワッシャアセンブリと
の間に相対運動が生じるとき、ガイド部材及びガイド部材から延在する脚は、収
束部分によって、内方向及び外方向に案内される。このボタンは、折り畳み可能
なポータブルディスプレイシステムの一部を別のポータブルディスプレイシステ
ムの部分に取り外し可能に取り付けるために有用であることが見いだされている
。このコネクタ係合ボタンの一つの特徴において、ピンは、延長部材に対して垂
直方向に且つ脚の間に延在し、脚の交差部がこのピン部材を越えて通過できない
ようにして、第1の部材とワッシャアセンブリとが互いに外れないようにする。
【0013】 本発明のこれらの目的及び利点は、図面と一緒に以下の記載を読むことによっ
てさらに明らかになるであろう。
【0014】
【好ましい実施形態の詳細な説明】
図1は、本出願人の米国特許第4,942,686号明細書に開示されている
ポータブルディスプレイシステム2を示す。この従来のディスプレイは、列に展
開することができ、次いである場所から別の場所へ移すために折り畳むことがで
きるフレーム4を含む。フレーム4は、符号6で示すような複数の矩形箱形ユニ
ットから作られていて、複数対の筒状入れ子式アーム8により規定されている。
ヒンジ付き垂直サポート7があるので図1には垂直方向アームは示されていない
が、水平方向アーム及び垂直方向アームのいずれも含まれる。これらの垂直方向
サポート7は、ディスプレイを開放位置にロックし、ディスプレイ及びディスプ
レイに取り付けられている付属物の垂直方向の重さを保持する。入れ子式アーム
8は、他のアームとの交差点でピン留めされていて、入れ子式配列の移動量を制
限するアーム内に配列されたスロットを有する。ピン又はスロットのいずれもこ
の図には示されていない。ディスプレイ2の種々のパーツは、1列のハブ9によ
って一緒に取り付けられていて、このハブ9には入れ子式アームが枢動可能に取
り付けられている。
【0015】 この記述全体を通して、筒状アーム8は、互いに入れ子式である。しかし、本
発明の好ましい実施形態において、水平方向に延在する筒状アーム8のみが互い
に入れ子式である。したがって、後述されるアーム16c、d、g及びhは、好
ましくは、入れ子式ではない。したがって、図面及び以下の記述は、好ましい実
施形態の変形例を示すことを理解されたい。事実、幾つかの実施形態においては
、筒状アーム8のいずれもが入れ子式でなくともよい。
【0016】 本発明の好ましい実施形態は、図2〜図15に示されている。図2は、図1の
ディスプレイ2とほぼ同様のパネルアレイ10の一部を示す。しかし、多数の大
きな相違がある。アレイ10の各箱形ユニット14を規定するハブ12は、ディ
スプレイ2のハブ9とは構成が異なる。ディスプレイ2の入れ子式アーム8にあ
るスロット及びピンアセンブリは、パネルアレイ10の入れ子式アーム16a,
b,e及びfには必要でない。入れ子式アーム16a、b,e及びfは、ほぼ筒
状でピン18によって結合されているが、アレイの形状は入れ子式アームが互い
に外れないように決定されているので、ディスプレイ2の入れ子式アーム8内の
スロットは必要でない。さらに、パネルアレイ10は、ディスプレイ2がその重
さで折り畳まれないようにするために必要な垂直方向サポート7を含まない。代
わりに、ハブ12にアーム16を取り付けるシステムが、アームの位置をロック
して、ディスプレイが折り畳まれないようにする。水平方向に延在する入れ子式
アームの位置をロックすることも可能であるが、通常は必要でない。パーツの単
純な改良で、この水平方向ロック特性は、所望に応じて、加えたり除いたりする
ことができる。
【0017】 図2Aは、いわゆるチャネルバーアセンブリ20が2ピースのマウンティング
ボタン22を使用して各ハブ12に取りつけられているシステムを示す。チャネ
ルバーアセンブリは、平坦な表面を具備する。パネルアレイ10がディスプレイ
機能を奏することができるように、この平坦な表面に対して織物及びディスプレ
イ付属物が取りつけられてもよい。
【0018】 図3、図3A及び図4は、それぞれ20,20’及び20’’で区別されるチ
ャネルバーアセンブリ20の3種の変形例を示す。これらの変形例は、好ましい
実施形態に広範な適応性を提供する。
【0019】 このシステムにより、アーム16の位置は、図2A及び図6に示す位置にロッ
クされる。各アーム16は、アームマウンティングピン24に載置され、4個の
アームマウンティングピン24は各ハブ12内に取りつけられている。2個のア
ームマウンティングピン24は、互いに平行で、他の2個のアームマウンティン
グピンは互いに平行であるが最初の2個のアームマウンティングピンに対して垂
直である。各アーム16の端部は、さらに、ロックピン26を含む。ハブのコー
ナーの半分は完全な丸みがつけられていないので、図2Aに示すように、アーム
(この場合には垂直方向アーム)が、ハブの面に対してほぼ平行な方向に延在す
る位置から、ハブの面に対して垂直方向に延在する位置へ枢動する際に、ロック
ピンの半分を方向転換させる。
【0020】 図8,図10A及び図10Bは、種々の各ハブの詳細な斜視図を示す。図10
C及び図10Dは、一対のパネルアレイ10の周縁ハブを互いに取りつけ可能と
し、効果的にディスプレイの大きさを倍にするクリップを示す。
【0021】 図9A、図9B、図11A及び図11Bは、チャネルバーマウンティングプレ
ート88と、図3、図3A及び図4に示すチャネルバーアセンブリ20,20’
及び20’’をハブに取りつけるためのチャネルバーV字形プレートの詳細を示
す。
【0022】 図12は、コネクタバーアセンブリ32を示す。コネクタバー端部36内のコ
ネクター34の移動ゆえに、コネクタバーアセンブリ及びコネクタバーアセンブ
リに載置されているディスプレイは、種々の位置で、チャネルバーアセンブリ2
0に取りつけられ得るようになる。
【0023】 好ましい実施形態のチャネルバーアセンブリ20’で、チャネルバーアセンブ
リが取りつけられているハブから各チャネルバーアセンブリを手動で取り除くこ
とは可能である。しかし、図14及び図15は、チャネルバーアセンブリ20’
のすべてを一度に取り除くことができる態様で、折り畳み可能なディスプレイの
上に位置づけられ得るかごを示す。詳細は後述するが、かごは、こぶ42を有す
る複数のワイヤ部材40を含み、図14に示すように、種々のチャネルバーアセ
ンブリ20’の上にかごが取りつけられると、これらのこぶは各マウンティング
ボタン22に対して下方に押しつけられ、すべてのチャネルバーアセンブリを同
時に解放する。かご38は、図3に示すチャネルバーアセンブリ20’の形状と
一緒にのみ使用可能である。図3A又は図4のチャネルバーアセンブリ20又は
20’’とは一緒に用いることができない。
【0024】 図2に戻り、好ましい実施形態について詳細に説明する。 パネルアレイ10は、筒状入れ子式アーム16の対により規定される複数の箱
形ユニット14を含む。図2において、これらのアーム16は、16a,b、c
、d、e、f、g及びhとして個々に区別される。入れ子式アーム16a、b、
e及びfは、ほぼ水平方向に延在するが、入れ子式アーム16c、d、g及びh
は、ほぼ垂直方向に延在する。しかし、上述したように、好ましい実施形態にお
いて、水平方向アーム16a、b、e及びfだけが実際に入れ子式であってもよ
い。各入れ子式アームは、一対の拡張部分44及び46からなり、長い方の拡張
部分44は、この部分を貫通して延在するヒンジ18のピンを有する。拡張部分
44及び46は、わずかに小さい直径の筒状部分48によって相互連結されてい
て、より小さな部分はさらにヒンジ18にて拡張部分44にピン留めされている
。上述したように、入れ子式アーム16の形状は、従来の入れ子式アームに見い
だされるスロットがパネルアレイの一部を他方から取り除くことを防止するため
に必要ではないようになされている。一方、図示した実施形態において、アーム
は筒状であり、断面円形であるが、広範な他の形状を用いることもできる。
【0025】 上述したように、アーム16は、容易に枢動可能なようにハブ12に取りつけ
られているが、所望であれば枢動を防止するようにロックされていてもよい。こ
のロック特性は、通常、垂直方向に延在するアーム16c、d、g及びhにおい
てのみ与えられるので、パネルアレイ10が折り畳まれた位置から開かれるとき
に、上述の従来設計に必要であるように、追加のロック部材を必要とせずに、開
かれたまま維持可能である。すなわち、いくらかのロック特性が与えられない限
り、パネルアレイ10は自重によって折り畳まれる。垂直方向アームロック特性
は、これを防止する。
【0026】 図2Aは、図示された実施形態の垂直方向入れ子式アーム16c、d、g及び
hがハブ12に取りつけられているシステムを示す。水平方向アーム16a、b
,e及びfは、図2Aに示すロック特性がない点を除いて、図5及び図7に示さ
れているものと同様である。いずれにしても、各アームは係合端部50にて終止
し、3枚の離間したプレートからなるほぼ筒状の係合部材52によって各アーム
に取りつけられる。係合端部は、各アームマウンティングピン24に係合するフ
ック型ピン係合装置54にて終止する。ピン係合装置がフック型であるという事
実は、ピン係合装置が比較的容易に定置に取りつけられ得且つ比較的容易に取り
除かれ得るということを意味する。装置を定置に取りつけるために、係合装置は
、単にピン上に置かれるだけであり、図2Aにおけるアーム16cなどのアーム
は、単に上方向に枢動され、あるいは図2Aに示すようにハブ12の背面56に
フックの閉鎖部が接触するまで反時計回り方向に上方に枢動されるだけでよい。
アーム16cを回転し続けることによって、ピン係合装置54は、アームマウン
ティングピン24を強制的に係合させる。アーム16cを取り除くためには、ピ
ン係合装置54がほぼ筒状の中央環状部58に接触するようにほぼ水平方向に延
在するまで、図2Aに示すように単に下方にすなわち時計回り方向に枢動させる
だけでよい。アーム16cを時計回り方向に回転させ続けることによって、ピン
係合装置54は、アームマウンティングピン24から外れる。ピン係合装置54
がアームマウンティングピン24を係合し且つ取り外すことができる容易さは、
ユニットの初期組立を促進するばかりでなく、壊れたピースを交換可能とし、ロ
ック特性を加えたり又は除いたりもできる。
【0027】 上述したように、好ましい実施形態は、パネルアレイ10を自重で折り畳まれ
ないように開放位置にロックすることができる方法を提供する。図2A及び図6
に示すように、ピン係合端部50は、垂直方向アーム16c、d、g及びhが枢
動されるときにハブ12のコーナー60と接触するように位置づけられているロ
ックピン26を含む。本明細書において係合表面とも呼ばれることがあるコーナ
ー60は、曲面であるが、アームマウンティングピン24の周りに完全に円形に
なっているわけではない。もし、アームマウンティングピン24が完全な円形で
あれば、ロックピンは、コーナーの周りにきちんとスライドするかであろう。な
ぜなら、コーナー60は、通常の半径を越えて延びるから、ロックピンはコーナ
ー60を横切って通過するときに約5度の角度で方向転換される。これは、自重
により又は載置されているディスプレイの重さによってアレイが折り畳まれるこ
とを防止するアーム16c、d、g及びhの回転に対する抵抗を提供する。
【0028】 図2Aに示すように、パネルアレイ10が折り畳まれた位置から開放位置まで
シフトされると、ロックピン26は、コーナー60をすぐ越えたところに、ハブ
の表面に配設されている小さなデテント66内にスライドする。この図示された
位置におけるアーム16c、d、g及びh及びデテント66内のロックピン26
で、ピン係合端部50の背面はハブ12の背面の隆起した当接表面67に当接す
るであろう。
【0029】 このロック特性は、すべてのアームに与えることができるが、典型的には、水
平方向に延在するアーム、すなわちアーム16a、b、e及びfにとって必要で
はない。しかし、水平方向アームのロックを必要とする特定の適用のために、好
ましい実施形態に存在している2個の隆起したコーナーだけでなく、4個の隆起
したコーナーを有するハブで、ハブ12を置換することは可能である。あるいは
、各ハブを90度回転させて、垂直方向よりも水平方向にロック特性を与えるこ
とは可能である。他のオプションは、すべての4方向に隆起した係合表面60を
与え、ロック特性が所望されるこれらのアームにのみロックピン26を含ませる
ことである。
【0030】 図2A及び図5の比較において、コーナー60の隆起した面は、丸みを帯びた
コーナー62と比較した場合に最小であることがわかるが、この差は、しばしば
、肉眼で容易に検出できない。
【0031】 上述したように、周縁最外殻のハブすなわち図2において最も左にあるハブと
、隣接するアレイ(図示せず)の周縁最外殻のハブすなわち最も右にあるハブと
、を相互連結することによって、2つの隣接するアレイを一緒に取り付けること
は可能である。ハブは、図10C及び図10Dに示すようなクリップ28の対を
用いて、相互連結される。各クリップ28は、ピン係合装置54の対応する部分
と同様のフック型部分68を含む。各クリップ28はさらに、一対の平行な延長
脚70を含む。これらの脚は、ハブ12内の各延長部材76及び78によって規
定される一対のスロット72及び74内に配設されるように設計されている。各
ハブ12は、典型的には、これらの延長部材76及び78を含むが、ほとんどの
適用においては機能を奏しないであるう。すなわち、これらの延長部材は、アレ
イが隣接するアレイに取り付けられる場合にのみ機能し、最外殻のハブの最外面
部分のみがこれらの延長部材を利用するであろう。
【0032】 図10Dに示すように、隣接するハブを係合するために、アーム16のピン係
合装置54が組み込まれたと同様の態様で、一対のクリップ10Cが最外殻垂直
方向アーム載置ピン24上にスナップ留めされる。ハブが結合される場合に、ク
リップは両方向に面するので、クリップを取り付けるには注意が必要である。次
いで、延長脚70を適当なスロット72及び74にスライドすることによって、
最外殻のハブは、他方の最外殻のハブに取り付けられる。係合クリップ28が異
なる方向に面しているので、所望時に容易に取り除くことができるように安定し
て取り付けられることになる。
【0033】 上述のように、図3,図3A及び図4に示されているチャネルバーアセンブリ
20,20’、20’’は、それぞれ、パネルアレイ10の好ましい実施形態を
用いる場合とは別の変形例を提供する。各配列は、典型的には、アレイに垂直方
向に保存されている箱形ユニットの数に対応する3個のチャネル部材を含む。こ
れらのチャネルの幾つかは、特定の用途に応じて、ヒンジ留めされていてもよい
。図3Aにおいて、チャネルアセンブリ20の頂部の2本のチャネルバー80及
び82は堅い部材であり、第3のチャネルバー84は、86にてヒンジ留めされ
ている。図3において、すべての3本のチャネルバー84は、86にてヒンジ留
めされている。図4において、チャネルバー80は、ヒンジ留めされていない。
各チャネルバー80,82及び84は、ほぼC字形断面を有し、図12に示すコ
ネクタバーアセンブリ32と大部分において同様の態様である。ヒンジ留めされ
たチャネルバー84は、チャネルバー84の幅方向をほぼ全体的に横切って延在
するヒンジ86を含む。
【0034】 各チャネルバー80,82及び84の各端部にて、これらの間に配設されてい
るのは、チャネルバーマウントである。これらのマウントは、2つの異なる形態
をとる。あるチャネルバーマウントは、図9A及び図9Bに示すように、チャネ
ルバーマウンティングプレート88の形態である。これらのマウンティングプレ
ート88は、チャネルバーマウンティングボタン22を受け入れる中央部に配設
された円形穴89を含む。これらのマウンティングプレート88の各々は、さら
に、前側に、一対の平行なピン90を含む。チャネルバーマウンティングプレー
ト88の後側は、一対の整合部材94を含む。穴89は、マウンティングボタン
22上に位置づけられているスライド可能なワッシャ97を受け入れる皿穴段部
96を含む。
【0035】 図2Aは、チャネルバーマウンティングプレート88が各ハブ12の前部に取
り付けられている態様を最もよく示す。マウンティングプレートをハブ対して位
置づけることにより、整合部材94は、各ハブ12の面に規定された2個又は4
個のスロット100に嵌合する。かような4個のスロット100は、各ハブが図
示された配置から90度回転してもよいマウンティングプレートを受け入れるこ
とができるように各ハブの面に規定されている。
【0036】 図3Aに示すように、下方のヒンジ留めされたチャネルバー84は、チャネル
バーV字形プレート102で終止する。V字形プレート102は、チャネルバー
V字形パネルにおいてはマウンティングプレート88の円形穴89が図11A及
び図11Bに示すようにほぼV字形又は矩形開口104に置換されている点を除
いて、各チャネルバーマウンティングプレート88と同様である。図11A及び
図11Bに示すように、チャネルバーV字形プレート102は、マウンティング
プレート88と同じピン90及び同じ延長脚98を含む。V字形の渦(ボルテッ
クス)は、後述するように、いわゆるユーロボタンを受け入れるように設計され
ている円形開口106内で終止する。チャネルバーV字形プレート102は、V
字形プレート102がアレイの底部節の上方に位置づけられながら、V字形の設
計がヒンジ留めされたチャネルバー84をわずかに撓ませることができる点を除
いて、チャネルバーマウンティングプレート88が取り付けられるのとちょうど
同じように、ハブ12に取り付けられる。次いで、図3Aに示すようにヒンジ留
めされたチャネルバー84が直線状位置に置かれる際に、底部節に置かれたボタ
ンは、V字形開口104の渦(ボルテックス)にて、円形開口106内にスライ
ドする。このスライド運動ゆえに、マウンティングプレート88の整合部材94
は、V字形プレート102を含まない。すなわち、整合部材94は、スライド運
動を防止でき、V字形プレートの自己整合特性を与えられる必要はない。
【0037】 チャネルバーV字形プレート102が取り付けられている底部節内に載置され
ているボタンは、図13A及び図13Bに示すような慣用のいわゆるユーロボタ
ン108である。ユーロボタンは、一対の脚110を有する平坦なプラスチック
ボタンである。脚は、単に定置に容易に滑り込むことができ、外すためには脚を
互いに向けて移動させることによって取り除くことができる。ユーロボタンを係
合位置に保持するのは、脚110の拡開した端部112である。曲面端部113
は、V字形プレート102を定置に保持するために含まれる。この単純なユーロ
ボタンは、この機能に適する。なぜなら、他のマウンティングボタン22と異な
り、チャネルバーV字形プレート102を最下部ハブ12から外すために、解放
される必要はないからである。
【0038】 再び、図2A、図5及び図7を参照すると、マウンティングボタン22の形状
が示されている。これは、図2Aにおいて側部立面で最もよく示されており、図
8において断面図で示されている一対の離間した延長部116を有する頂部11
4を含む。これらの離間した延長部の内面は、皿穴収束部すなわちV字形部分1
18(図5参照)を含む。V字形部分118は、延長部の表面を貫通するすべて
の方向には延長していない。さらに、マウンティングボタン22内の一対の両側
のハブ122(図5)を有するスライド可能なワッシャアセンブリ120の形態
である第2のピースを含む。ハブ122は、ハブ12の皿穴段部96内に配設さ
れているチャネルバーマウンティングプレート88の後部と係合するように設計
されている。これは、マウンティングボタン22が取り付けられているチャネル
バーマウンティングプレート88から押しのけられることを防止する。
【0039】 さらに、ワッシャアセンブリ120から延在するのは、図5に最もよく示すよ
うに拡開した部分126にて終止して、各ハブ12の環状部58を係合するよう
に作用する一対の脚124である。これらの脚124は、図8に示すように、ハ
ブ12を貫通して通過する際には互いに接触状態にあるが、やがて互いに分岐し
て、図5及び図7に示すように、拡開した部分126にて終止する。各脚124
は、皿穴V字形部分188まで上方向及び下方向に延在する隆起した部分128
を含む。頂部114がスライド可能なワッシャアセンブリ120に対して押しつ
けられると、皿穴V字形部分188によって隆起した部分128は内方に押圧さ
れて、図7に示すように、脚124を互いに向けて内方に移動させる。こうして
、拡開した部分126を環状部58の内径を通過させて、マウンティングボタン
22及びマウンティングプレート88をハブ12から引き出すことができる。し
かし、上述したように、リブ122があるので、マウンティングボタン22は、
マウンティングプレート88と係合したままである。
【0040】 プラスチック又はスチールのボタンアセンブリピン130は、ワッシャアセン
ブリ120がボタンの頂部114から押しのけられることを防止するために含ま
れている。
【0041】 チャネルバーアセンブリの別の変形例は、図3において20’で示されている
。チャネルバーアセンブリ20’は、3本のチャネルバーの各々がヒンジ留めさ
れていて、チャネルバーアセンブリ20のヒンジ留めされたチャネルバー84と
形状が同じである点を除いて、図3Aにおけるチャネルバーアセンブリ20と同
様である。図3におけるチャネルバーアセンブリ20’と図3Aにおけるチャネ
ルバーアセンブリ20との間の他の相違は、図3においてはボタンマウンティン
グプレートがチャネルバープレート88であるが、図3Aにおいてはチャネルバ
ーV字形プレート102であることである。この形状は、チャネルバーアセンブ
リ20’が折り畳まれたパネルアレイ10に取り付け可能で、パネルアレイ10
が開いたときに、チャネルバーアセンブリ20が完全に組み込まれて定置にある
ので、可能である。
【0042】 チャネルバーアセンブリ20’を用いることの他の利点は、図14及び図15
に示すように、かご38を用いることによって、パネルアレイに用いられる3本
のチャネルバーアセンブリ20’の各々を同時に取り除くことができることであ
る。かご38は、ワイヤフレーム132を含む。ワイヤフレーム132は、ほぼ
矩形であり、対向する側に沿ってわずかに離隔して設けられている3個の弾性ロ
ーラ134の2セットを有する。ワイヤフレーム132から、ワイヤ部材40は
均等な間隔で下方に延びて、ほぼU字形状を形成し、図示された実施形態におい
ては、4つの均等な間隔で下方に延在するこぶ42を含む。簡単に上述したよう
に、取り付けられているチャネルバーアセンブリ20’を有するパネルアレイが
折り畳まれた位置にあるとき、ワイヤかご38は、図14に示すように、アレイ
の折り畳まれたチャネルバーアセンブリ部分の上で転がることができ、ローラ1
34を有していない2本の側部に沿って下方に押圧することによって、ワイヤこ
ぶ42は、ボタン22の頂部114を下方に押しつけて、ボタンをハブ12から
外す。こうして、3本のチャネルバーアセンブリ20’をパネルアレイ10の残
りの部分から同時に取り除くことができる。マウンティングボタン22がチャネ
ルバーマウンティングプレート88の定置に保持されているので、この分解段階
の間に紛失するかもしれない遊離したパーツはない。チャネルバーアセンブリ2
0’を取り除くことによって、パネルアレイ10が取り付けられている結果とし
て生じる2個のパッケージは、従来の単一のより大きなパッケージよりも、はる
かに小さく軽量とすることができる。
【0043】 チャネルバーアセンブリ20’を定置に取り付けるために、かご38を再び使
用することができ、かご38内のこぶ42が、各ハブの環状部38内の位置にボ
タンを押しつけるように作用する。
【0044】 チャネルバーアセンブリの第3の変形例は、符号20’’で識別されて図4に
示されている。この変形例は、3本の固定されたチャネルバー80を含む点を除
いて、チャネルバーアセンブリ20と同様である。チャネルバーアセンブリ20
と同じように、円形穴29及びマウンティングボタン22を有し、中央部に配設
されている2個のチャネルバーマウンティングプレート88を含む。チャネルバ
ーV字形プレート102は、チャネルバーアセンブリ20’’の各端部に配設さ
れていて、図3A及び図3Bにそれぞれ示すアセンブリ20及び20’について
上述したように、用いることができる。アセンブリ20’’を用いることのアセ
ンブリ20を越える利点は、ユーザが、頂部チャネルバー80を取り付けるため
に、アレイ10の頂部までのすべての途に達する必要がないことである。むしろ
、ユーザーは、頂部チャネルバーV字形プレート102がハブ12に取り付けら
れている適当なユーロボタン108と係合するように、頂部チャネルバー80を
押圧するだけでよい。よって、V字形プレート102は、ユーロボタン108が
V字形開口104を貫通して、円形開口106内にスライドすることができるよ
うにする。
【0045】 さて、図12を参照すると、コネクタバーアセンブリ32が示されている。コ
ネクタバーアセンブリ32は、チャネルバーアセンブリ20,20’、20’’
のチャネルバー80,82,84の側縁部及び前縁部に沿って配設されているス
ロット136上に取り付けられ得る。
【0046】 コネクタバーアセンブリは、コネクタバー33、コネクタバー端部36及びコ
ネクタ34を含む。図2に示すように、コネクタ34は、コネクタバー端部36
に嵌合し、次いで、コネクタバー端部36はコネクタバー33に嵌合する。コネ
クタ34は、一対のノッチ35を含む。ノッチ35は、一対の符合するコネクタ
係合部材31と係合する。ノッチ35は、コネクタ34内の前方壁39aと後方
壁39bとの間に規定された四角形の切り欠き部分39内に規定されている。コ
ネクタ調節フランジ37は、ユーザーが3つの位置の中からコネクタ34の位置
を調節することができるようにする。中央の位置には、コネクタ係合部材31と
係合するノッチ35を有する。最も左の位置すなわち延長された位置では、コネ
クタ係合部材31は後方壁39bに対して当接する。最も右の位置すなわち引き
込まれた位置では、コネクタ係合部材31は、前方壁39aと当接する。
【0047】 コネクタ34は、取り付けられているか又は使用されていない場合に、引き込
まれた位置すなわち最も右の位置にある(図12において)。コネクタ34は、
マウンティングブロック88又はV字形ブロック102内の延長部材98のいず
れかと係合するために用いられる場合に、中央位置にある。よって、これらの延
長部材98は、コネクタアセンブリ32がパネルアレイ10に沿って、たとえマ
ウンティングプレート88又はV字形プレート102と同じ高であろうとも、い
かなる高さでも取り付け可能であることを保証する。
【0048】 コネクタバー33は、さらに、一対のスロット49を含む。図12においては
ただ一つのスロットを示す。スロット49は、一対の傾斜したデテント47を受
け入れる。デテントもまた一つだけが図12に図示されている。
【0049】 コネクタ34は、さらに、フック付き部分41及びわずかにフックがついた部
分43とを含む。これらのフック付き部分は、チャネルバー80,82,84又
は延長部材98と係合するに適している。フック付き部分41は、より長く下方
に下がる部分を含み、フック付き部分を取り付けようとする部材との係合を可能
とする。次いで、コネクタ34は下方に傾斜可能で、わずかにフックがついた部
分43を係合状態にする。一対の小さな溝45が設けられていて、コネクタ34
がシートメタルチャネルバー80,82又は84と係合する際に、シートメタル
を溝に係合させる。コネクタ34が延長部材98に取り付けられる場合には、こ
れらの溝45は何ら機能も奏しない。
【0050】 本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、好ましい実施形態の種々の変形が可
能である。これらの変形例は、特許請求の範囲に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本出願人の米国特許第4,942,686号明細書に示した従来のシ
ステムのフレームの斜視図である。
【図2】 図2は、本発明の好ましい実施形態の一部斜視図であり、入れ子式部材の間に
配設されたハブを示す。 図2Aは、マウンティングボタンによってハブに載置されているマウンティン
グプレートと一緒に、ハブ及びハブの垂直方向に延在するアーム及びハブのコー
ナーを横切る際のロックピンの方向転換を示す横立面断面図である。
【図3】 図3は、説明のために長さを短く示したチャネルバーアセンブリの斜視図であ
る。 図3Aは、チャネルバーアセンブリの別の実施形態の斜視図である。
【図4】 図4は、チャネルバーアセンブリのさらに別の実施形態を示す斜視図である。
【図5】 図5は、ハブと、ハブの水平方向に延在するアームと、マウンティングボタン
によって取り付けられたマウンティングプレートと、を示す頂部断面図である。
【図6】 図6は、垂直入れ子式アームが図2Aに示す枢動状態にあるとき、ハブのコー
ナーを横切るロックピンの方向転換を示す一部断面図である。
【図7】 図7は、管状アームが折り畳まれた位置にあり、マウンティングボタンが押し
つけられて取り除かれる準備が整っている状態である点を除いて、図5と同様の
図である。
【図8】 図8は、図7の線8−8に沿って切り取った断面図であり、断面において、管
状部材とハブの内部とマウンティングボタンと、を示す。
【図9】 図9Aは、図3において4点、図3Aにおいて3点及び図4において2点で示
したチャネルバーマウンティングプレートの背面の斜視図である。 図9Bは、図9Aのチャネルバーマウンティングプレートの前面の斜視図であ
る。
【図10】 図10Aは、図2に示す実施形態のハブの一つの前面の斜視図である。 図10Bは、図2に示す実施形態のハブの一つの背面の斜視図である。 図10Cは、隣接するハブを一緒に結合することによって、2個のフレームア
センブリを相互連結するために用いることができるリンクの斜視図である。 図10Dは、図10Cの2個のリンクによって一緒に保持される2個の隣接す
るハブの一部断面図である。
【図11】 図11Aは、図3Aの底部に及び図4の頂部に示したチャネルバーV字形プレ
ートの背面の斜視図である。 図11Bは、図11AのチャネルバーV字形プレートの前面の斜視図である。
【図12】 図12は、コネクターバーアセンブリの一部拡大斜視図であり、コネクターバ
ー端部から取り除かれたコネクター及びコネクターバーから取り除かれたコネク
ターバー端部を示す。
【図13】 図13Aは、好ましい実施形態で用いられるユーロボタンの側面立面図である
。 図13Bは、図13Aのユーロボタンの斜視図である。
【図14】 図14は、図2の折り畳み可能なディスプレイユニットの完全組立側面立面図
であり、チャネルバーアセンブリかごが定置におかれ、チャネルバーアセンブリ
を取り除く準備が整っている状態を示す。
【図15】 図15は、チャネルバーアセンブリを取り除いたかごの斜視図である。
【手続補正書】
【提出日】平成12年8月2日(2000.8.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 本発明の別の特徴は、折り畳まれた態様でポータブルディスプレイシステムの
少なくとも一部の周りに配設可能なかごを含む。かごは、ディスプレイシステム
上の複数の離間されたポイントを係合するように設計された複数の隆起した部分
を有する。複数のポイントは、種々の構成要素に圧力を与えることによって、 互に取り外し可能である 。かごを折り畳み可能なディスプレイシステムに取りつ
けることによって、及びその上に力を与えることによって、折り畳み可能なポー
タブルディスプレイシステムの少なくとも一部は、別の部分から外される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】 本発明のさらに別の特徴は、一つの構成要素を他の構成要素に取り外し可能に
取り付けるように設計された係合ボタンである。係合ボタンは、一対の平行に離
間された延長部材を有する第1の部材を含む。このボタンは、さらに、ワッシャ
アセンブリを含む。ワッシャアセンブリは、2個の延長部材を取り囲み、一対の
分岐脚を有するワッシャを含む。一対の分岐脚は、ワッシャから、2個の延長部
材にほぼ平行な方向に延在し且つ2個の延長部材の間に配設されている。延長部
材の少なくとも1つは、これらの延長部材の間に位置づけられているワッシャア
センブリの脚に面する皿穴収束部分カットを有する。各脚は、脚から皿穴収束 まで延在するガイド部材を含む。第1の部材とワッシャアセンブリとの間に相
対運動が生じるとき、ガイド部材及びガイド部材から延在する脚は、収束部分に
よって、内方向及び外方向に案内される。このボタンは、折り畳み可能なポータ
ブルディスプレイシステムの一部を別のポータブルディスプレイシステムの部分
に取り外し可能に取り付けるために有用であることが見いだされている。このコ
ネクタ係合ボタンの一つの特徴において、ピンは、延長部材に対して垂直方向に
且つ脚の間に延在し、脚の交差部がこのピン部材を越えて通過できないようにし
て、第1の部材とワッシャアセンブリとが互いに外れないようにする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】 このシステムにより、アーム16の位置は、図2A及び図6に示す位置にロッ
クされる。各アーム16は、アームマウンティングピン24に載置され、4個の
アームマウンティングピン24は各ハブ12内に取りつけられている。2個のア
ームマウンティングピン24は、互いに平行で、他の2個のアームマウンティン
グピンは互いに平行であるが最初の2個のアームマウンティングピンに対して垂
直である。各アーム16の端部は、さらに、ロックピン26の形態である変形可 能な弾性延長部 を含む。ハブのコーナーの半分は完全な丸みがつけられていない
ので、図2Aに示すように、アーム(この場合には垂直方向アーム)が、ハブの
面に対してほぼ平行な方向に延在する位置から、ハブの面に対して垂直方向に延
在する位置へ枢動する際に、ロックピンの半分を変形させる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】 好ましい実施形態のチャネルバーアセンブリ20’で、チャネルバーアセンブ
リが取りつけられているハブから各チャネルバーアセンブリを手動で取り除くこ
とは可能である。しかし、図14及び図15は、チャネルバーアセンブリ20’
のすべてを一度に取り除くことができる態様で、折り畳み可能なディスプレイの
上に位置づけられ得るかごを示す。詳細は後述するが、かごは、こぶ42を有す
る複数のワイヤ部材40を含み、図14に示すように、種々のチャネルバーアセ
ンブリ20’の上にかごが取りつけられると、これらのこぶ42は各マウンティ
ングボタン22に対して下方に押しつけられ、すべてのチャネルバーアセンブリ
を同時に解放する。かご38は、図3に示すチャネルバーアセンブリ20’の形
状と一緒にのみ使用可能である。図3A又は図4のチャネルバーアセンブリ20
又は20’’とは一緒に用いることができない。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】 上述したように、好ましい実施形態は、パネルアレイ10を自重で折り畳まれ
ないように開放位置にロックすることができる方法を提供する。図2A及び図6
に示すように、ピン係合端部50は、垂直方向アーム16c、d、g及びhが枢
動されるときにハブ12のコーナー60と接触するように位置づけられているロ
ックピン26を含む。本明細書において係合表面とも呼ばれることがあるコーナ
ー60は、曲面であるが、アームマウンティングピン24の周りに完全に円形に
なっているわけではない。もし、アームマウンティングピン24が完全な円形で
あれば、ロックピン26は、コーナーの周りにきちんとスライドするであろう。
なぜなら、コーナー60は、通常の半径を越えて延びるから、ロックピン26
コーナー60を横切って通過するときに約5度の角度で変形される。これは、自
重により又は載置されているディスプレイの重さによってアレイが折り畳まれる
ことを防止するアーム16c、d、g及びhの回転に対する抵抗を提供する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】 図10Dに示すように、隣接するハブを係合するために、アーム16のピン係
合装置54が組み込まれたと同様の態様で、一対のクリップ28が最外殻垂直方
向アーム載置ピン24上にスナップ留めされる。ハブが結合される場合に、クリ
ップは両方向に面するので、クリップを取り付けるには注意が必要である。次い
で、延長脚70を適当なスロット72及び74にスライドすることによって、最
外殻のハブは、他方の最外殻のハブに取り付けられる。係合クリップ28が異な
る方向に面しているので、所望時に容易に取り除くことができるように安定して
取り付けられることになる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】 チャネルバーアセンブリ20’を用いることの他の利点は、図14及び図15
に示すように、かご38を用いることによって、パネルアレイに用いられる3本
のチャネルバーアセンブリ20’の各々を同時に取り除くことができることであ
る。かご38は、ワイヤフレーム132を含む。ワイヤフレーム132は、ほぼ
矩形であり、対向する側に沿ってわずかに離隔して設けられている3個の弾性ロ
ーラ134の2セットを有する。ワイヤフレーム132から、ワイヤ部材40は
均等な間隔で下方に延びて、ほぼU字形状を形成し、図示された実施形態におい
ては、4つの均等な間隔で下方に延在するこぶ42を含む。ローラ134は、ワ イヤ部材40に対して、平行(図15)又は垂直(図14)のいずれかに配設さ れていてもよい。 簡単に上述したように、取り付けられているチャネルバーアセ
ンブリ20’を有するパネルアレイが折り畳まれた位置にあるとき、ワイヤかご
38は、図14に示すように、アレイの折り畳まれたチャネルバーアセンブリ部
分の上で転がることができ、ローラ134を有していない2本の側部に沿って下
方に押圧することによって、ワイヤこぶ42は、ボタン22の頂部114を下方
に押しつけて、ボタンをハブ12から外す。こうして、3本のチャネルバーアセ
ンブリ20’をパネルアレイ10の残りの部分から同時に取り除くことができる
。マウンティングボタン22がチャネルバーマウンティングプレート88の定置
に保持されているので、この分解段階の間に紛失するかもしれない遊離したパー
ツはない。チャネルバーアセンブリ20’を取り除くことによって、パネルアレ
イ10が取り付けられている結果として生じる2個のパッケージは、従来の単一
のより大きなパッケージよりも、はるかに小さく軽量とすることができる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】 チャネルバーアセンブリの第3の変形例は、符号20’’で識別されて図4に
示されている。この変形例は、3本の固定されたチャネルバー80を含む点を除
いて、チャネルバーアセンブリ20と同様である。チャネルバーアセンブリ20
と同じように、円形穴89を有し中央部に配設されている2個のチャネルバーマ
ウンティングプレート88及びマウンティングボタン22を含む。チャネルバー
V字形プレート102は、チャネルバーアセンブリ20’’の各端部に配設され
ていて、図3A及び図3Bにそれぞれ示すアセンブリ20及び20’について上
述したように、用いることができる。アセンブリ20’’を用いることのアセン
ブリ20を越える利点は、ユーザが、頂部チャネルバー80を取り付けるために
、アレイ10の頂部までのすべての途に達する必要がないことである。むしろ、
ユーザーは、頂部チャネルバーV字形プレート102がハブ12に取り付けられ
ている適当なユーロボタン108と係合するように、頂部チャネルバー80を押
圧するだけでよい。よって、V字形プレート102は、ユーロボタン108がV
字形開口104を貫通して、円形開口106内にスライドすることができるよう
にする。
【手続補正書】
【提出日】平成12年8月2日(2000.8.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【発明の概要】 本発明の目的は、複数の入れ子式部材によって一緒に結合されている複数の離
隔されたハブを有する折り畳み可能な矩形フレームを含むポータブルディスプレ
イシステムを提供することによって最もよく達成される。本発明の一つの特徴に
おいて、ハブは、少なくとも2個の入れ子式部材を含む。この2個の入れ子式部
材は、互いに取り付けられていて、ハブの周りに枢動可能である。入れ子式部材
は、該部材から延在する変形可能なロック部分を含む。このロック部材は、入れ
子式部材が枢動する際に、ハブの表面と係合する。ハブ表面は、枢動半径を越え
て外方向に延在するので、ロック部材を変形させて、枢動に対する抵抗を生じさ
せる。この枢動に対する抵抗は、ロック特性を与える。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】 このシステムにより、アーム16の位置は、図2A及び図6に示す位置にロッ
クされる。各アーム16は、アームマウンティングピン24に載置され、4個の
アームマウンティングピン24は各ハブ12内に取りつけられている。2個のア
ームマウンティングピン24は、互いに平行で、他の2個のアームマウンティン
グピンは互いに平行であるが最初の2個のアームマウンティングピンに対して垂
直である。各アーム16の端部は、さらに、ロックピン26を含む。ハブのコー
ナーの半分は完全な丸みがつけられていないので、図2Aに示すように、アーム
(この場合には垂直方向アーム)が、ハブの面に対してほぼ平行な方向に延在す
る位置から、ハブの面に対して垂直方向に延在する位置へ枢動する際に、ロック
ピンの半分を変形させる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】 上述したように、好ましい実施形態は、パネルアレイ10を自重で折り畳まれ
ないように開放位置にロックすることができる方法を提供する。図2A及び図6
に示すように、ピン係合端部50は、垂直方向アーム16c、d、g及びhが枢
動されるときにハブ12のコーナー60と接触するように位置づけられているロ
ックピン26を含む。本明細書において係合表面とも呼ばれることがあるコーナ
ー60は、曲面であるが、アームマウンティングピン24の周りに完全に円形に
なっているわけではない。もし、アームマウンティングピン24が完全な円形で
あれば、ロックピンは、コーナーの周りにきちんとスライドするかであろう。な
ぜなら、コーナー60は、通常の半径を越えて延びるから、ロックピンはコーナ
ー60を横切って通過するときに約5度の角度で変形される。これは、自重によ
り又は載置されているディスプレイの重さによってアレイが折り畳まれることを
防止するアーム16c、d、g及びhの回転に対する抵抗を提供する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】 再び、図2A、図5及び図7を参照すると、マウンティングボタン22の形状
が示されている。これは、図2Aにおいて側部立面で最もよく示されており、図
8において断面図で示されている一対の離間した延長部116を有する頂部11
4を含む。これらの離間した延長部の内面は、皿穴収束部すなわちV字形部分1
18(図5参照)を含む。V字形部分118は、延長部の表面を貫通するすべて
の方向には延長していない。さらに、マウンティングボタン22内の一対の両側
尖端122(図5)を有するスライド可能なワッシャアセンブリ120の形態
である第2のピースを含む。尖端122は、ハブ12の皿穴段部96内に配設さ
れているチャネルバーマウンティングプレート88の後部と係合するように設計
されている。これは、マウンティングボタン22が取り付けられているチャネル
バーマウンティングプレート88から押しのけられることを防止する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】 さらに、ワッシャアセンブリ120から延在するのは、図5に最もよく示すよ
うに拡開した部分126にて終止して、各ハブ12の環状部58を係合するよう
に作用する一対の脚124である。これらの脚124は、図8に示すように、ハ
ブ12を貫通して通過する際には互いに接触状態にあるが、やがて互いに分岐し
て、図5及び図7に示すように、拡開した部分126にて終止する。各脚124
は、皿穴V字形部分188まで上方向及び下方向に延在する隆起した部分128
を含む。頂部114がスライド可能なワッシャアセンブリ120に対して押しつ
けられると、皿穴V字形部分188によって隆起した部分128は内方に押圧さ
れて、図7に示すように、脚124を互いに向けて内方に移動させる。こうして
、拡開した部分126を環状部58の内径を通過させて、マウンティングボタン
22及びマウンティングプレート88をハブ12から引き出すことができる。し
かし、上述したように、尖端122があるので、マウンティングボタン22は、
マウンティングプレート88と係合したままである。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本出願人の米国特許第4,942,686号明細書に示した従来のシ
ステムのフレームの斜視図である。
【図2】 図2は、本発明の好ましい実施形態の一部斜視図であり、入れ子式部材の間に
配設されたハブを示す。 図2Aは、マウンティングボタンによってハブに載置されているマウンティン
グプレートと一緒に、ハブ及びハブの垂直方向に延在するアーム及びハブのコー
ナーを横切る際のロックピンの変形を示す横立面断面図である。
【図3】 図3は、説明のために長さを短く示したチャネルバーアセンブリの斜視図であ
る。 図3Aは、チャネルバーアセンブリの別の実施形態の斜視図である。
【図4】 図4は、チャネルバーアセンブリのさらに別の実施形態を示す斜視図である。
【図5】 図5は、ハブと、ハブの水平方向に延在するアームと、マウンティングボタン
によって取り付けられたマウンティングプレートと、を示す頂部断面図である。
【図6】 図6は、垂直入れ子式アームが図2Aに示す枢動状態にあるとき、ハブのコー
ナーを横切るロックピンの変形を示す一部断面図である。
【図7】 図7は、管状アームが折り畳まれた位置にあり、マウンティングボタンが押し
つけられて取り除かれる準備が整っている状態である点を除いて、図5と同様の
図である。
【図8】 図8は、図7の線8−8に沿って切り取った断面図であり、断面において、管
状部材とハブの内部とマウンティングボタンと、を示す。
【図9】 図9Aは、図3において4点、図3Aにおいて3点及び図4において2点で示
したチャネルバーマウンティングプレートの背面の斜視図である。 図9Bは、図9Aのチャネルバーマウンティングプレートの前面の斜視図であ
る。
【図10】 図10Aは、図2に示す実施形態のハブの一つの前面の斜視図である。 図10Bは、図2に示す実施形態のハブの一つの背面の斜視図である。 図10Cは、隣接するハブを一緒に結合することによって、2個のフレームア
センブリを相互連結するために用いることができるリンクの斜視図である。 図10Dは、図10Cの2個のリンクによって一緒に保持される2個の隣接す
るハブの一部断面図である。
【図11】 図11Aは、図3Aの底部に及び図4の頂部に示したチャネルバーV字形プレ
ートの背面の斜視図である。 図11Bは、図11AのチャネルバーV字形プレートの前面の斜視図である。
【図12】 図12は、コネクターバーアセンブリの一部拡大斜視図であり、コネクターバ
ー端部から取り除かれたコネクター及びコネクターバーから取り除かれたコネク
ターバー端部を示す。
【図13】 図13Aは、好ましい実施形態で用いられるユーロボタンの側面立面図である
。 図13Bは、図13Aのユーロボタンの斜視図である。
【図14】 図14は、図2の折り畳み可能なディスプレイユニットの完全組立側面立面図
であり、チャネルバーアセンブリかごが定置におかれ、チャネルバーアセンブリ
を取り除く準備が整っている状態を示す。
【図15】 図15は、チャネルバーアセンブリを取り除いたかごの斜視図である。 (訂正の理由1) 請求項1、請求項2、及び段落0007中、「変形可能な」の点について この箇所の国際出願日に提出された明細書の表記は「deflectable」と記載さ れていたところ、誤訳訂正前は「方向転換可能な」と誤訳した。しかし、本願明
細書全体の記載から、延長部の方向転換ではなく延長部の変形を意図しているこ
とは明らかである。よって、本願の技術的意味を参酌して「変形可能な」と誤訳
訂正する。 (訂正の理由2) 請求項1、段落0007、段落0019、段落0027及び図面の簡単な説明
中、「変形」の点について この箇所の国際出願日に提出された明細書の表記は「deflect」と記載されて いたところ、誤訳訂正前は「方向転換する」と誤訳した。しかし、本願明細書全
体の記載から、延長部の方向転換ではなく延長部の変形を意図していることは明
らかである。よって、本願の技術的意味を参酌して「変形」と誤訳訂正する。 (訂正の理由3) 段落0038及び段落0039中「尖端122」について この箇所の国際出願日に提出された明細書の表記は「nib」と記載されていた ところ、誤訳訂正前は「ハブ122」又は「リブ122」と誤訳した。本願明細
書及び図面の記載全体から、英文表記を見誤ったことによる誤記であることが明
らかであり、本願の技術的意味を参酌して「尖端」と誤訳訂正する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 オニール,ティモシー・エル アメリカ合衆国オレゴン州97123,ヒルズ ボロ,サウス・イースト サーティセカン ド・ストリート 1145 Fターム(参考) 3J036 AA03 BB02 DA13 DB06 5G435 AA19 EE08 EE13

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポータブルディスプレイシステムであって、 互いに枢動可能な複数対の部材によって規定されている複数の箱型ユニットを
    含む折り畳み可能なフレームと、 上記複数対の部材に枢動可能に取り付けられる複数のハブと、を備え、 少なくとも幾つかの上記部材は、各上記ハブに隣接して取り付けられる方向転
    換可能な延長部を有し、 上記ハブは、上記部材がハブの周りで枢動する際に上記方向転換可能な延長部
    と係合する係合表面と、各上記部材がハブの周りで枢動する際に上記方向転換可
    能な延長部によって規定される半径と、を有し、 上記係合表面は、上記部材の上記ハブの周りでの枢動可能な軌跡内の少なくと
    も1個の中間点で、上記半径を超えて延在し、上記方向転換可能な部材は上記部
    材の上記ハブの周りでの枢動軌跡の中間点にて方向転換され、枢動に対する抵抗
    を与え、こうしてロック特性を提供する、ことを特徴とするポータブルディスプ
    レイシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1のポータブルディスプレイシステムであって、前記方
    向転換可能な延長部は、前記部材について垂直方向に延在する弾性延長部の形態
    であることを特徴とするポータブルディスプレイシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2のポータブルディスプレイシステムであって、 各前記ハブは、前記部材が枢動可能に取り付けられる部材マウンティングピン
    を含み、 前記係合表面は、上記ピンの周りで半径を超えて延在する曲面である、ことを
    特徴とするポータブルディスプレイシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1のポータブルディスプレイシステムであって、 前記部材の幾つかは垂直方向に延在し、他の幾つかは水平方向に延在し、 半径を超えて延在する前記係合表面は、上記垂直方向に延在する部材について
    設けられている、ことを特徴とするポータブルディスプレイシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1のポータブルディスプレイシステムであって、 前記部材の少なくとも幾つかは、入れ子式であって、ハサミ状に別の部材に対
    して枢動可能に取り付けられている、ことを特徴とするポータブルディスプレイ
    システム。
  6. 【請求項6】 ポータブルディスプレイシステムであって、 互いに且つハブのアレイに対して枢動可能に取り付けられている複数の部材に
    よって規定される複数の箱形ユニットを含む折り畳み可能なフレームを備え、 各上記部材は、フック形状のマウンティングによって、ハブに対して枢動可能
    に取り付けられていて、 各上記ハブは、ハブの面に平行に延在する複数の部材マウンティングピンを含
    み、 各上記フック型マウンティングは、ピンに係合する、ことを特徴とするポータ
    ブルディスプレイシステム。
  7. 【請求項7】 請求項6のポータブルディスプレイシステムであって、 前記フック形状部材は、前記ピンに取り外し可能に取り付けられていて、 各前記フック形状部材は、上記ピンに部分的に係合することによってハブに取
    り付けられ、次いで、上記フック形状部材を前記面に接触するまで第1の方向に
    回転させて、上記フック形状部材を強制的に上記ピンに係合させる、ことを特徴
    とするポータブルディスプレイシステム。
  8. 【請求項8】 請求項7のポータブルディスプレイシステムであって、 各前記ハブは、前記ハブの面に垂直するように延在する環状部を含み、 反対方向において係合した前記フック形状部材を枢動させることで、上記環状
    部と接触するようになされていて、 上記環状部との接触点を超えて引き続き枢動させることによって、上記フック
    形状部材を前記ピンから外すようにさせる、ことを特徴とするポータブルディス
    プレイシステム。
  9. 【請求項9】 少なくとも2個の折り畳み可能なディスプレイアレイからなる
    ポータブルディスプレイシステムであって、各アレイは、 互いに枢動可能に取り付けられた複数対の部材の間に形成され、ハブの間に延
    在し、少なくとも2個のハブが周縁に配設されていて、各ハブは枢動可能に上記
    部材に取り付けられる少なくとも一対の平行なピンを含む複数の箱形ユニットを
    有する折り畳み可能なフレームと、 それぞれ、隣接する周縁ハブのピンに取り除き可能に係合するフック形状部材
    を有する一対のクリップと、 を備えることを特徴とするポータブルディスプレイシステム。
  10. 【請求項10】 ポータブルディスプレイシステムであって、 少なくとも幾つかはチャネルバー係合ヘッドを有するハブに枢動可能に取り付
    けられる複数の部材からなる折り畳み可能なフレームと、 少なくとも幾つかの上記ハブの間に取り付けられていて、上記チャネルバー係
    合ヘッドをV字形の渦(ボルテックス)に案内して定置に保持するように上記チ
    ャネルバー係合ヘッドの一つと係合するV字形状開口を規定する複数のチャネル
    バーと、 を有するポータブルディスプレイシステム。
  11. 【請求項11】 折り畳み可能なディスプレイシステムであって、 複数のポイントを有し、押圧することによって互いにパーツの幾つかが外れる
    折り畳み可能なフレームと、 上記フレームが折り畳まれた状態にあるときに上記フレームに取り付け可能で
    、上記ポイントの少なくとも幾つかにて係合して上記フレームのパーツを互いに
    外すために押圧可能である複数の隆起した部分を有するかごと、 を備えることを特徴とするディスプレイシステム。
  12. 【請求項12】 構成要素を互いに取り除き可能に取り付ける係合ボタンであ
    って、 一対の平行に離隔して延在する部材を有する第1の部材と、 第1の構成要素に取り付けられていて、上記第1の部材に取り付けられるとき
    に延長部材を取り巻くワッシャを含み、さらに上記延長部材にほぼ平行な方向に
    上記ワッシャから垂直方向に延在する一対の分岐脚を含み、上記脚は上記延長部
    材の間に少なくとも部分的に配設されていて、各上記脚は第2の構成要素を係合
    する外方向に拡開した部分内で終止する、ワッシャアセンブリと、 上記脚に面する皿穴収束部分カットを有する少なくとも1の延長部材と、を備
    え、 各上記脚は、上記第1の部材と上記ワッシャアセンブリとの間で相対運動する
    ように上記脚から皿穴収束部分まで延在するガイド部材を含み、上記ガイド部材
    は、上記収束部分によって互いに向かって又は互いから離隔するように案内され
    て、上記拡開した部分を上記第2の構成要素に係合させ又は外すようにする、 ことを特徴とする係合ボタン。
  13. 【請求項13】 請求項12のボタンであって、さらに、前記第1の部材を貫
    通して、前記脚に対して垂直方向に、前記脚の間に、延在するピンを備えること
    を特徴とするボタン。
JP2000505628A 1997-07-29 1998-07-23 ポータブルディスプレイシステム Pending JP2001512253A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US90234497A 1997-07-29 1997-07-29
US08/902,344 1997-07-29
PCT/US1998/014758 WO1999006985A1 (en) 1997-07-29 1998-07-23 Portable display system

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001512253A true JP2001512253A (ja) 2001-08-21

Family

ID=25415722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000505628A Pending JP2001512253A (ja) 1997-07-29 1998-07-23 ポータブルディスプレイシステム

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6553698B1 (ja)
EP (1) EP1018104A4 (ja)
JP (1) JP2001512253A (ja)
CN (1) CN1284194A (ja)
AU (1) AU8492298A (ja)
BR (1) BR9811297A (ja)
CA (1) CA2297772A1 (ja)
WO (1) WO1999006985A1 (ja)

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6250039B1 (en) * 2000-02-22 2001-06-26 Abex Display Systems Channel bar assembly for modular display systems
IT249542Y1 (it) 2000-06-27 2003-05-19 Smart S N C Di Carletti Ottavi Struttura ripiegabile, quale una struttura espositiva.
TW499019U (en) * 2001-08-03 2002-08-11 Yi-Ching Guo Improved connecting and drawing structure of a frame
KR200312123Y1 (ko) * 2003-01-17 2003-05-09 카라반인터내셔날 주식회사 보강구조를 갖는 접철식 천막
US20060174525A1 (en) * 2003-02-25 2006-08-10 Hughes Robert P Fabric display panels and methods of making same
CN100390615C (zh) * 2004-01-19 2008-05-28 怡利电子工业股份有限公司 机构式全自动液晶显示器
CN100397156C (zh) * 2004-01-19 2008-06-25 怡利电子工业股份有限公司 机构式液晶显示器
US20060101631A1 (en) * 2004-11-17 2006-05-18 World Shelters, Inc. Method and equipment for manufacturing expandable and collapsible structures
US20080163991A1 (en) * 2007-01-04 2008-07-10 Backyard Drive-In Incorporated Portable Screen System
US20090075552A1 (en) * 2007-09-18 2009-03-19 Frank Carolyn T Collapsible, portable puppet stage
DK176875B1 (da) * 2007-11-09 2010-02-08 Martin Professional As LED-display med variabel pixel-afstand
US8015910B1 (en) * 2009-06-15 2011-09-13 Patriot3, Inc. Convertible ballistic structure with articulated panels
ES2640986T3 (es) * 2010-11-19 2017-11-07 European Space Agency Estructura de soporte desplegable compacta de poco peso
US9163425B1 (en) 2011-05-17 2015-10-20 Evolved Ingenuity, Llc Hub assembly for collapsible structures
GR1008008B (el) * 2011-12-16 2013-10-04 Σπυριδων Αναστασιου Μαστρογιαννης Συστημα κατασκευης βασεων στηριξης φωτοβολταϊκων στοιχειων με ειδικο πολυσυνδεσμο κατασκευης τριγωνικων στοιχειων
US8615967B1 (en) * 2012-07-02 2013-12-31 Malaxit Construction element for erecting structure, and method of erecting structure with use thereof
CN104181803B (zh) * 2013-05-28 2018-09-28 尹丽芬 可更换尺寸的挂钟
US9598852B2 (en) * 2014-03-21 2017-03-21 Murphy Reynolds O'NEAL Construction system
US10190271B2 (en) 2015-10-13 2019-01-29 University Of Notre Dame Du Lac Adjustable modules for variable depth structures
US10431130B2 (en) * 2015-12-10 2019-10-01 Atomic Design Inc. Display system
US11732496B1 (en) 2016-06-30 2023-08-22 DLX Enterprises, LLC Shelter and hub system
US11280107B1 (en) 2016-06-30 2022-03-22 DLX Enterprises, LLC Shelter and hub system
US10309093B1 (en) * 2016-06-30 2019-06-04 DLX Enterprises, LLC Shelter and hub system
WO2018089558A1 (en) 2016-11-08 2018-05-17 University Of Notre Dame Du Lac Modular truss joint
US11255367B2 (en) * 2017-07-31 2022-02-22 Taylor Print & Visual Impressions, Inc. Universal hub and plate assembly for attaching multiple graphic systems on a single frame
KR101865564B1 (ko) * 2018-03-21 2018-06-08 황은태 전시용 부스모듈, 전시용 부스 및 그 설치방법
US11122955B2 (en) 2018-12-19 2021-09-21 Berkshire Holding Corporation Cleaning kit
JP6860224B2 (ja) * 2019-03-04 2021-04-14 株式会社不二宮製作所 伸縮アーム
CN111429815A (zh) * 2020-04-17 2020-07-17 深圳市科伦特电子有限公司 一种前后安装时易于拼接的显示屏单元与显示屏

Family Cites Families (56)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE812361C (de) 1950-06-15 1951-08-30 Saegler Stahlbaukonstruktionen Rohrgeruest
US3710806A (en) 1971-10-27 1973-01-16 V Kelly Erectable building structure
US3968808A (en) 1974-11-06 1976-07-13 Zeigler Theodore Richard Collapsible self-supporting structure
US4290244A (en) 1976-07-13 1981-09-22 Zeigler Theodore Richard Collapsible self-supporting structures and panels and hub therefor
US4026313A (en) * 1976-07-13 1977-05-31 Zeigler Theodore Richard Collapsible self-supporting structures
USRE31565E (en) 1977-06-16 1984-04-24 Rupp Industries, Inc. Portable shelter
US4437275A (en) 1979-06-04 1984-03-20 Nomadic Structures, Inc. Collapsible self-supporting structures
US4280521A (en) 1979-06-19 1981-07-28 Zeigler Theodore Richard Hub assembly for collapsible structures
USRE31641E (en) * 1979-12-17 1984-08-07 Nomadic Structures, Inc. Collapsible articulated wall structure
US4276726A (en) 1979-12-17 1981-07-07 Derus David L Collapsable, articulated wall structure
US4471548A (en) 1981-10-15 1984-09-18 John Goudie Associates, Inc. Display frames
JPS5897310A (ja) 1981-12-04 1983-06-09 株式会社スタツク 組み立て棚折り畳み装置
US4512097A (en) 1982-07-30 1985-04-23 Zeigler Theodore Richard Display panel mounting clip
US4522008A (en) 1982-08-19 1985-06-11 Zeigler Theodore Richard Clip for self-locking collapsible/expandable structures
US4580375A (en) 1982-09-24 1986-04-08 Preben Nodskov Collapsible exhibit panel
US4791761A (en) 1982-09-30 1988-12-20 John Goudie Associates, Inc. Lockable display frame
US4479340A (en) * 1982-12-28 1984-10-30 John Goudie Associates, Inc. Quick manual lock for display frames
US4712336A (en) 1983-04-18 1987-12-15 Backer Bruce E Interconnecting "full bleed" modular panel and connective hardware system to form a variety of exhibit and office interior enclosures
US4747239A (en) 1983-11-17 1988-05-31 Zeigler Theodore Richard Brackets for connecting adjacent exhibit frames together
US4610560A (en) 1984-02-22 1986-09-09 Channel-Kor Systems Inc. Panel display connector
US4970841A (en) * 1985-06-10 1990-11-20 Nomadic Structures, Inc. Universal building system
US4631778A (en) 1985-07-25 1986-12-30 Fuller Company Self locking door retarder and hinge
US4653951A (en) 1985-08-12 1987-03-31 General Dynamics Corp./Convair Division Zero free-play joint for deployable space structures
GB8520605D0 (en) 1985-08-16 1985-09-25 Alpha Technics Ltd Collapsible display stand
US4926294A (en) 1985-10-10 1990-05-15 Skyline Displays, Inc. Portable exhibit display header
US4658560A (en) 1985-10-28 1987-04-21 Beaulieu Bryan J Support and attachment brace
US4627210A (en) 1985-10-28 1986-12-09 Beaulieu Bryan J Hub assembly for collapsible structure
AU585676B2 (en) 1985-12-02 1989-06-22 Origon Prasentationssysteme Gmbh Framework composed of bar-shaped elements
US4722146A (en) * 1986-03-04 1988-02-02 Kemeny Matthias D Portable display panel apparatus
AU8200487A (en) 1986-12-10 1988-06-16 Wichman, W.J. Folding display frame
US4986016A (en) * 1986-12-10 1991-01-22 Wichman William J Folding display frame with offset hub configuration
US5125205A (en) 1986-12-10 1992-06-30 William John Wichman Display frame with folding display attachment devices
US4838003A (en) 1986-12-11 1989-06-13 Zeigler Theodore Richard Hub assembly for collapsible structures
US4800663A (en) 1986-12-11 1989-01-31 Zeigler Theodore Richard Collapsible display apparatus
DE8704312U1 (de) 1987-03-23 1987-06-25 Alpha Technics Ausstellungssysteme GmbH, 6800 Mannheim Faltwand
US4823858A (en) 1987-06-02 1989-04-25 Nimlok Company Portable display panel and hinge system
US4782428A (en) 1987-08-21 1988-11-01 Ross Lowell Collapsible fluorescent light for photography
SE460387B (sv) 1988-01-27 1989-10-02 Ahlberg & Co Ab Displaysystem
US5144784A (en) 1988-03-18 1992-09-08 Werner Marti Wall with elongate members
DK160349C (da) 1988-03-23 1991-08-19 Preben Noedskov Sammenklappeligt letvaegtsstativ navnlig til udstillingsbrug
US4809471A (en) 1988-06-03 1989-03-07 William J. Wichman Diagonal assembly for folding display frames
US4942686A (en) 1988-07-29 1990-07-24 Kemeny Matthias D Portable display system
US4888895A (en) 1988-07-29 1989-12-26 Kemeny Matthias D Portable display system
GB8818550D0 (en) 1988-08-04 1988-09-07 Marler Haley Exposystems Ltd Collapsible framework
US5056291A (en) 1989-10-19 1991-10-15 Skilland Engineering, Ltd. Modular system for space frame structures
US5081749A (en) 1991-03-15 1992-01-21 Brady Jack R Concealed portable display device fastener
US5078348A (en) 1991-05-16 1992-01-07 Babitchenko Rafail N Holder for displaying flat patterns in two or three dimensions
US5269112A (en) 1991-08-07 1993-12-14 Leonard Weinrub Portable display assembly
US5203134A (en) 1991-09-12 1993-04-20 Skyline Displays, Inc. Pivotal frame connector
US5351843A (en) 1992-04-27 1994-10-04 William J. Wichman Folding display frame for forming column-like structures
US5743418A (en) * 1994-01-13 1998-04-28 Ahrens; Christian Robert Ski security system
US5501051A (en) 1994-06-20 1996-03-26 Professional Displays, Inc. Portable display frame with telescoping support bars
US5580203A (en) * 1994-12-21 1996-12-03 General Instrument Corporation Of Delaware Resilient snap fitting retainer for printed circuit board mounting or the like
US5546720A (en) 1995-03-10 1996-08-20 Color & Design Exhibits Panel assembly system
US5560055A (en) 1995-05-09 1996-10-01 Hasbro, Inc. Collapsible playyard
US5681045A (en) 1996-07-12 1997-10-28 Liao; Grace Goal joint structure

Also Published As

Publication number Publication date
CN1284194A (zh) 2001-02-14
BR9811297A (pt) 2000-08-29
US6553698B1 (en) 2003-04-29
EP1018104A1 (en) 2000-07-12
AU8492298A (en) 1999-02-22
EP1018104A4 (en) 2001-03-28
CA2297772A1 (en) 1999-02-11
WO1999006985A1 (en) 1999-02-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001512253A (ja) ポータブルディスプレイシステム
US11382417B2 (en) Multi-foldable picnic table
CN101654115B (zh) 可组接不同类型的婴幼儿载具的支撑装置及其使用方法
US7441739B2 (en) Supporting device for supporting an article thereon
US5671490A (en) Collapsible bed rail structure
US7752982B2 (en) Latching mechanism for foldable table
US20060249331A1 (en) Foldable step ladder with leg aligner and handle
US10602852B2 (en) Foldable bed frames and supports and connecting mechanisms for foldable bed frames
US20040081510A1 (en) Folding joint arrangement for foldable furniture
US20030150830A1 (en) Display assembly
US4171116A (en) Adjustable and collapsible easel
US11478075B2 (en) Foldable shelving
JP4129350B2 (ja) ステージ
US6530712B2 (en) Apparatus for pop-up display structures
US20230151534A1 (en) Collapsible clothes rack
WO2020163135A1 (en) A-frame sign support
US7469513B2 (en) Foldable support structure with locking wall members and hinge locks
EP3799766A1 (en) Foldable frame for hammock swing
US4502654A (en) Tripod stand
US20050007787A1 (en) Collapsible lampshade
US20210169215A1 (en) Frame and table having structure for reducing vibration
US20200146459A1 (en) Portable Cot
NL9401355A (nl) Middels een draaibeweging in- en uitklapbaar gestel.
JPH07250748A (ja) 衝 立
EP1375772B1 (en) Foldable support structure with hinged sawtooth wall members

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030411