JP2001511886A - 超音波漏洩検出装置 - Google Patents

超音波漏洩検出装置

Info

Publication number
JP2001511886A
JP2001511886A JP52296898A JP52296898A JP2001511886A JP 2001511886 A JP2001511886 A JP 2001511886A JP 52296898 A JP52296898 A JP 52296898A JP 52296898 A JP52296898 A JP 52296898A JP 2001511886 A JP2001511886 A JP 2001511886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
output
ultrasonic
audio
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP52296898A
Other languages
English (en)
Inventor
グッドマン,マーク
アール. ゼノ,ジョン
Original Assignee
ユーイー システムズ インク.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ユーイー システムズ インク. filed Critical ユーイー システムズ インク.
Publication of JP2001511886A publication Critical patent/JP2001511886A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/66Special parts or details in view of lubrication
    • F16C33/6603Special parts or details in view of lubrication with grease as lubricant
    • F16C33/6622Details of supply and/or removal of the grease, e.g. purging grease
    • F16C33/6625Controlling or conditioning the grease supply
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16NLUBRICATING
    • F16N29/00Special means in lubricating arrangements or systems providing for the indication or detection of undesired conditions; Use of devices responsive to conditions in lubricating arrangements or systems
    • F16N29/02Special means in lubricating arrangements or systems providing for the indication or detection of undesired conditions; Use of devices responsive to conditions in lubricating arrangements or systems for influencing the supply of lubricant
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01HMEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
    • G01H1/00Measuring characteristics of vibrations in solids by using direct conduction to the detector
    • G01H1/04Measuring characteristics of vibrations in solids by using direct conduction to the detector of vibrations which are transverse to direction of propagation
    • G01H1/08Amplitude
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N29/00Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
    • G01N29/02Analysing fluids
    • G01N29/032Analysing fluids by measuring attenuation of acoustic waves
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N29/00Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
    • G01N29/14Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object using acoustic emission techniques
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N29/00Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
    • G01N29/36Detecting the response signal, e.g. electronic circuits specially adapted therefor
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/01Indexing codes associated with the measuring variable
    • G01N2291/015Attenuation, scattering
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/02Indexing codes associated with the analysed material
    • G01N2291/022Liquids
    • G01N2291/0226Oils, e.g. engine oils
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • H04B1/26Circuits for superheterodyne receivers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)

Abstract

(57)【要約】 高ダイナミック帯域と再現性のある固定減衰基準点とを有する超音波漏洩検出器は、超音波エネルギを受信し、それを受信した超音波の強度及び周波数に関連する電気的出力信号に変換する変換器(5,6)を含む。高ゲインチャージプリアンプ(7)は変換器(5,6)に接続し、その電気的出力信号の増幅された信号を発生する。増幅された信号はそれから検出され増幅された超音波信号の減衰された信号を生成するために少なくとも1つの固定減衰基準点を有する多レベル対数減衰器(8)を通過する。対数減衰器(8)の出力は、超音波周波数信号を大きさ及び周波数が減衰信号に関連する可聴周波数信号に変換する周波数シフト回路(9)に接続されている。可聴周波数信号はその後に音声アンプ(10)で増幅され、増幅された出力信号の大きさを表示する信号レベル表示器(12,13)を駆動するために用いられる。検出器は、潤滑剤がデバイスに注入されるにつれて受信する超音波エネルギが低下することを検出することにより、軸受等の密封された機械的なデバイスに注入される潤滑剤の量を決定するために、潤滑剤注入工具に用いられてもよい。検出器は切迫した機械的欠陥と関連付けて超音波エネルギが上昇することを検出するために使用されてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】 超音波漏洩検出装置 技術分野 本発明は、超音波検出器に関し、更に詳しくは、軽量で、電池駆動の、超音波 音または超音波振動を検出する精密計器であって、漏洩及び故障を検出するため に有益である。 背景技術 よく知られているように、超音波発生器及び検出器は、たとえば、パイプの中 の漏洩及び欠陥を見つけるために使用される。そのようなシステムはハリス(Har ris)の米国特許No.3,978,915に示されている。その配置において、 超音波発生器はパイプが通っているチャンバー内に配置される。チャンバー外部 の、これらのパイプの末端には、超音波検出器が配置される。パイプ内の漏洩が 発生した部分またはパイプの壁が薄い部分では、超音波エネルギはチャンバーか らパイプに入り、検出器が配置されているパイプの端部に伝わる。検出器はパイ プの端部で、パイプ内の漏洩及び弱い部分の存在を表す超音波信号を受信する。 超音波センサは、グッドマン(Goodman)その他による再発行米国特許No.3 3,977に開示されているように、機械的なデバイス内の摩擦によって発生し た超音波エネルギを検出するために用いられる。摩擦量が増大するにつれて、発 生される超音波エネルギの強度も増大する。デバイスへ潤滑剤を注入することは 摩擦を減少させ、結果として発生した超音波の強度を下げる。従って、超音波エ ネルギを測定することは、いつ潤滑剤が摩擦発生面に到達したかを 決定するための方法を提供する。更に、良好な軸受の超音波エネルギレベルより も高い値を発生する軸受のような欠陥のある装置及びそのような状態もまた検出 することができる。しかし、従来の手段では二人の人物がこの手順を実行するた めに必要である。一人はデバイスに潤滑剤を注入し、他の一人は超音波検出器を 操作する。 これらの目的に用いられる超音波エネルギは一般的には40kHzの範囲内で あるため、人間が聞くには周波数が高すぎる。従って、一般的には検出された信 号をヘテロダイン化したり、周波数シフトしたりして可聴領域内に入るような手 段が提供されている。そして、これを行なうためには種々の考えが利用できる。 密閉したチャンバ内に超音波発生器を設置することによって、ピークとノード とを有する定在波パターンが規定される。ノードが漏洩部分または弱い所の位置 に発生したとすると、何らの超音波エネルギも漏れず、従って欠陥は検出されな い。この問題に対応する一つの方法はグッドマンその他による再発行米国特許N o.33,977に開示されている。グッドマン特許は、零位またはノードでの 漏洩を検出する目的でノードの位置を時間一杯シフトするために、入力された超 音波エネルギの周波数を変化させることを教示している。しかし、この方法に対 する手段は、ハードウェアのテストに複雑さと費用とを加える。 超音波変換器は、一般的には受信した超音波エネルギに応じて低電圧出力を発 生する。そのため、検出された信号が正確に処理される前に高ゲインプリアンプ を用いて信号を増幅する必要がある。しかし、低価格ヘテロダイン回路及びディ スプレイ回路が用いられる場合、高入力信号が存在するときにそれらの回路が飽 和することを防ぐために、増幅された信号を減衰するための手段が用意されてい なければならない。この減衰は装置の感度も調整する。携帯ユニッ ト用には、減衰の度合いはユーザによって選択可能でなければならない。 たとえば、ローズ(Rose)その他による米国特許No.4,785,695には 、LEDバーグラフィックディスプレイの出力レベルを調節するために用いられ る可変抵抗減衰器を有する超音波漏洩検出器が開示されている。しかし、この減 衰方法には再現性のある測定を可能にする固定基準点を規定するための方法が与 えられていない。 ペクーコニス(Pecukonis)による米国特許No.5,089,997には、初 段のプリアンプの後でかつ信号処理回路の前に位置する減衰器回路網を有する超 音波エネルギ検出器が開示されている。この超音波エネルギ検出器は可聴音出力 及びLEDバーグラフィックディスプレイ信号を生成する。ペクーコニス特許の 減衰器回路網内の抵抗は、減衰器の異なるレベル間の指数関係を与えるために設 計されている。しかし、ペクーコニス特許は可聴音出力を生成するために検出さ れた信号をヘテロダイン化させていないのみならず、むしろ超音波周波数の広い 範囲を狭い可聴範囲に圧縮する複雑な回路のセットの利点を教示している。多く の応用例に関して、回路のこの種のコスト及び複雑さは不要である。 漏洩部分または欠陥部分から漏れた超音波音を検出することに加えて、音響変 換器を用いた検出器は音源を正確に配置できるようにしなければならない。この 目的で、指向性を向上させるために、ニール・シニア(Neale,Sr)による米国特 許No.4,287,581に示されている円錐状集音器が変換器に結合して用 いられる。しかし、従来の検出器は、検出器によって与えられた測定単位に合わ せた量の追加の入力信号ゲインを得るために具体的に設計された集音コーンを利 用していない。 漏洩を検出するために超音波エネルギを使用する場合、視覚的及 び音響的に超音波エネルギの存在及び強度を表示する携帯用の超音波センサを有 していれば便利である。グッドマン特許は、線形モードまたは対数モードで出力 メータに検出信号の強度を表示するとともに、ヘッドフォンを通じた音響出力を 備えた超音波センサを開示している。ピーコック(Peacock)その他による米国特 許4,987,769は、検出した超音波信号の振幅を10段階対数LEDディ スプレイ上に表示する超音波検出器を開示している。しかし、ピーコック特許に 開示された検出器は、可聴音応答を生成するための検出信号の処理を行なわない のみならず、初段のプリアンプの段階の後の信号減衰を準備していない。 発明の開示 本発明は、超音波または振動を検出するための、多用途で、軽量で、電池駆動 の精密機械を提供することにある。本発明は、測定の再現可能性を得るために、 広いダイナミックレンジを有するとともに全域にわたって固定基準点を設けてい る。一実施の形態において、検出回路は漏洩を検出するために用いられる携帯型 ユニットに収納される。他の実施の形態において、検出器は、軸受、ギヤボック スまたは変速機のような密封された機械的なデバイスが適切に潤滑されているか 否か、及び装置に欠陥があるかを検出するためにグリスガンと共に用いられる。 本発明の実施の形態において、超音波検出器は、超音波音を検出し、その振幅 及び周波数を反映した振幅及び周波数を有する電気信号に変換するための音響的 超音波変換器または接触超音波変換器を有している。取り外し可能な収束プロー ブは、超音波エネルギを集めるため及び1つの変換器振動子上に超音波エネルギ を集中させるために、変換器に超音波を送る。先行技術の装置は、焦点面上に位 置する多数の変換器を用いても良い。しかし、そのような配置では受信力はゼロ である。従って、プローブは多数振動子受信変換器モジュールの使用時に発生す る受信及び/又は位置合わせ空白による漏洩を取り逃がすという可能性を取り除 く。このプローブはまた更に10dBの信号ゲインを与える。 出力信号は、大きな超音波エネルギ場が検出されたときに、飽和の問題を回避 するために十分に大きいあき高(高レベル方向の余裕)を有する高ゲインプリア ンプを通る。更に、プリアンプはチャージ増幅器として構成され、変換器出力イ ンピーダンスまたは変換器出力キャパシタンスの変更をするために比較的不感に なる。プリアンプの出力は、基準ラインレベルまたは周辺雑音レベルを調整する ためと、出力音声アンプ及びディスプレイ回路の飽和を防ぐために、対数減衰器 回路網に容量性に結合される。回路網は−10dBステップで0dBから−70 dBまでの信号減衰レベルが与えられる。補助的な可変抵抗は、非常に高い超音 波強度レベルが示されたとき、更に減衰ができるように設けられる。 減衰信号は、その後にヘテロダイン回路へ入力され、超音波周波数が可聴範囲 にシフトされ、濾過され、増幅される。ヘテロダイン化は、高周波数信号で調節 された可聴周波数フィルタの入力を転流し、または多重化することによって達成 され、その後にヘテロダイン化された音声出力は差動濾過及び増幅され、その後 にスピーカ出力とバーグラフィックディスプレイとを駆動する。この技術は、更 にキャリア排除のみならず倍化された電圧に振動を与えるために、LM386音 声アンプの差動入力に有益である。 本発明の音声アンプは低インピーダンス出力を与えるので、ヘテロダイン化さ れ増幅された信号は、固定された出力レベルにおいて8または16Ωのスピーカ またはヘッドフォンを駆動するために用 いられる。この出力は信号処理器または信号分析器の入力としても用いられる。 音声アンプはまた対数LEDバーグラフィックディスプレイを駆動する。この ディスプレイは、30dBの窓を範囲とする出力表示を提供するために1つのセ グメントにつき3dBに目盛られた10個のバーセグメントを有する。対数出力 ディスプレイと組み合わせた対数減衰器の使用は、入力信号をデシベル形式に変 換する。この組み合わせはまた検出器に33 1/3dBの固定された離散ステ ップで約100dBの広いダイナミックレンジを与える。これらのステップは、 計器の表示範囲内のどこかで固定された、再現性のある基準点を与える。ダイナ ミックレンジの10dBの追加は、必要であれば収束プローブを取り外すことに よって得られる。 第2の実施の形態において、検出器は、いつ機械的なデバイスが適切に潤滑剤 を注入されたかの検出に用いるために、グリスガン等の潤滑剤注入工具に取付け られている。密封軸受を扱う場合、たとえば、適当なグリス量がレースウェイま たはボールベアリング等の摩擦領域に何時到達したかを知る方法は通常は無い。 過剰なグリスは軸受の内部圧力を増加する可能性があり、破損を引き起こし、ま たはシールを“吹き飛ばす”可能性もあり、汚染物質が軸受内に入り込むことを 可能にする。過小なグリスは過剰な摩擦によって軸受を過熱させたり動かなくさ せたりする可能性がある。同様の問題がギヤボックスまたは変速機のような他の 密封された機械的なデバイスにも当てはまる。 密封された軸受、ギヤボックスまたは変速機等の装置は、使用時に内部摩擦の 結果として超音波エネルギを発生する。潤滑剤が注入されると内部摩擦は減少す る。従って、発生した超音波の強度は低い。潤滑剤を注入しつつ装置によって発 生される超音波のレベルを 測定することは、いつ十分な潤滑剤が注入されたかを決定する方法を与える。 更に、密封された軸受のような装置は、機能しなくなり始めたときに、超音波 の通常のレベルよりも高レベルの超音波を発生する。検出器の固定された再現性 のある基準点及び広いダイナミックレンジのために、潤滑剤が注入された特定の 軸受が発生する超音波量は正確に測定され、基準線レベルと比較され得る。通常 のレベルを超えて測定されるレベルの度合いは、どの程度軸受の品質が低下した かを示す。 グリスガン等の潤滑剤注入工具に検出器を取付けることは、潤滑剤を注入した り超音波測定をしたりする手順を、従来の手段では2人必要であったのに代えて 、1人で実行することを可能にするというさらなる利点がある。 図面の簡単な説明 本発明の前述及び他の特徴は、以下の本発明の実施の形態の詳しい記載及び図 面から更に容易に明白になる。 図1は回路素子の配置を示す本発明のブロック図、 図2A及び図2Bは本発明の好ましい実施の形態の模式図、 図3Aは取り外し可能な超音波収束プローブの軸方向から見た図、 図3Bは収束プローブの図3AのA−A線側断面図、 図4Aは、グリスガンと連結した検出器の実施の形態を示す説明図、 図4Bはクリップ留めされる変換器のハウジングの斜視図、 図4CはLEDディスプレイと減衰切り換えスイッチとを示す検出器の一実施 の形態の制御パネルの外観図である。 発明を実施するための最良の形態 以下、本発明の実施の形態を図面に示す実施例に基づいて説明する。 図1に本発明の一実施の形態のブロック図を示す。図1に示すように、超音波 エネルギーは取り外し可能な集束プローブ5に集められ、振幅及び周波数が超音 波エネルギーの振幅及び周波数に相当する電気信号を発生するために超音波変換 器6へ入力される。なお、変換器はユーザの必要性によって、音響変換器または 接触変換器の何れかを用いることが可能である。 変換器6の出力は、高ゲインプリアンプ7へ入力される。増幅された入力信号 はその後に、いくつかの固定された対数量の内のユーザの選択に応じた1つによ って増幅された入力信号を減衰する減衰器回路網8に容量的に結合される。 減衰された信号はその後に、入力された超音波周波数成分に比例する可聴周波 数及び振幅を有する出力信号を発生するヘテロダイン周波数シフタ9へ入力され る。この出力信号は音声アンプ10によって増幅されて低インピーダンス出力1 1に与えられ、固定出力レベルでスピーカまたはヘッドフォンを駆動するために 用いられ、更に信号処理器または信号分析器の入力信号として用いられる。増幅 された音声信号はまた、半波整流器12への入力を介して対数ディスプレイ13 の駆動に使用される。対数ディスプレイ13は、LEDバーグラフィックディス プレイであっても良い。 本発明の好ましい実施の形態による個々の回路素子にについて更に詳細に述べ る。全ての要素は標準的な常温領域で用いることができ、既成タイプの品である 。回路は直流の7.2乃至9ボルトの範囲の供給電圧Vbを有する電池から駆動 されることが望ましい。好ましい実施の形態は、表面実装のハイブリッドで従来 のスルーホー ル素子を用いて構成してもよい。 図2Aに見られるように、プリアンプ7は、抵抗18及びコンデンサ20を備 えた並列RC負帰還ループを有するオペアンプ16を備えている。オペアンプ1 6の非反転入力は、電池からの供給電圧Vbの約半分の電圧Vcでバイアスされ る。このアンプ構成は、変換器とオペアンプ16の反転入力との間に直列抵抗体 がないため、チャージ増幅器として分類されている。そのため、変換器からの信 号はコンデンサ20に電荷を送るであろう。この形式のアンプの使用は、変換器 出力インピーダンスまたはキャパシタンスを変えるために超音波検出器を比較的 不感にする。またプリアンプ7の出力の一部として、抵抗22と可変抵抗24と からなる補助的な減衰回路が含まれる。可変抵抗24は通常は減衰を与えないよ うに設定されている。非常に高い超音波強度レベルにある場合は、そのレベルは 、減衰器回路網8が最大減衰に設定されているときにスピーカまたはディスプレ イへの音声出力の過励振を防ぐために、調整することができる。 好ましい実施の形態において、オペアンプ16はNE5532チップのような 高ゲインICアンプである。抵抗18は1MΩであり、コンデンサ20は4pF である。このことは、プリアンプが20kHzから100kHzのバンド幅で約 600v/vまたは55dBのゲインを有し、更にピークからピークまで約6V の振幅を有する。このことはほとんどの飽和の問題を回避するために十分に大き いあき高(高レベル方向の余裕)を与える。100乃至200μVの標準的な変 換器の出力電圧レベル与えられた場合、6Vの出力レベルを生成するために変換 器から10mVの入力が必要になる。このあき高は減衰器をプリアンプ7の後に 配置することを可能にする。 プリアンプ7の出力は、コンデンサ26を介して図2Bに示す対 数減衰器回路網8に結合されている。対数減衰器回路網8は、直列抵抗30,3 2,34,36,38,40,42及び44に接続する多位置スイッチ28を備 える。抵抗値は、−ステップにつき−10dBのように、減衰器の所望のレベル を与えるために選択されている。減衰量は抵抗値の比率の作用と減衰器の抵抗の 相互作用と、ヘテロダイン周波数シフタ9の入力インピーダンスとである。 適当な抵抗値を決定する1つの方法は、超音波入力信号として白色雑音源を用 いることである。白色雑音は、乱流状態において超音波漏洩信号及び摩擦信号の 特性を有するという理由で用いられる。抵抗値は、所望の減衰が行なわれるまで 異なるスイッチ設定で出力信号を観察している間に調整できる。 好ましい実施の形態において、抵抗30,32,34,36,38,40及び 42は全て1%の許容限度でそれぞれ1.30kΩ、3.83kΩ,8.98k Ω,845Ω,140Ω,30.1Ω及び10Ωの抵抗値を有する。抵抗44は 、5%の許容限度で2.2Ωの抵抗値を有する。この構成で、ユーザは0dBか ら−70dBまで−10dB間隔の減衰レベルの中から選択することができる。 減衰器24と同様に減衰器回路網8は、音声アンプ10の飽和と出力ディスプ レイ13の過励振とを防ぐために、高ゲインプリアンプ7の後に配置される。減 衰器回路網の出力は、図2Aに示されるように、その後にヘテロダイン周波数シ フタ9と音声アンプ10とへ入力される。 ヘテロダイン周波数シフタ9は転流信号またはスイッチング信号を発生する位 相偏位発振器48と、比較器50及び52と、調整された音声フィルタ54とを 備えている。ヘテロダイン回路は、以下のように要約することができる。 位相偏位発振器48はオペアンプ68と、コンデンサ70,72, 74、抵抗76,78及び可変抵抗80で構成されるRC帰還回路網とを含む。 オペアンプ68の非反転入力は、オペアンプ16と同様に、電圧Vcでバイアス されている。回路要素は、電圧Vcの周辺で変化する出力を有する発振器が約3 7.2kHzの周波数で作動するように選択される。 好ましい実施の形態において、オペアンプ68は、NE5532チップのよう な高ゲインICである。コンデンサ70,72及び74はそれぞれ560pFで ある。抵抗76,78はそれぞれ1kΩであり、可変抵抗80は1MΩである。 オペアンプ68の出力からの転流信号は比較器50の反転入力と比較器52の 非反転入力とへ入力される。比較器50の非反転入力と比較器52の反転入力と は電圧Vcでバイアスされている。比較器はLM339ICチップに与えられて いるようなオープンコレクタ出力を有していなければならない。 音声アンプ10は、LM386ICで可能なオペアンプ82と、結線された抵 抗84とコンデンサ86及び88とを備える。 調整された音声フィルタ54は、コンデンサ60及び62と、抵抗64及び6 6とを含む。好ましい実施の形態において、コンデンサ60は0.01μF、コ ンデンサ62は0.047μFで、抵抗64及び66は共に1kΩである。 検出された超音波信号の周波数を可聴領域にシフトさせるヘテロダイン化は、 37.2kHzの高周波数で調整された可聴周波数フィルタ54の入力を転流し 、差動濾過し、音声アンプ10に出力を印加することによって達成される。超音 波入力信号は調整された音声フィルタ54へコンデンサ56,58を通じて出力 される。1つおきの半周期において、比較器50,52の出力は、オペアンプ8 2の差動入力へ入力される超音波信号を転流する。オペアンプ82 のコモンモード不平衡は、オペアンプ82の出力に出現するヘテロダイン音声を 抽出するフィルタ54の濾過動作と組み合わせられる。抽出された音声はコンデ ンサ94を通じて出力回路に結合する。上記実施の形態においては、ヘテロダイ ン回路9,10のバンド幅は、プリアンプ回路7のバンド幅20kHz乃至10 0kHzに対して、ほぼ0乃至20kHzである。 出力回路は図2Bに示されており、低インピーダンス音声出力11と対数LE Dディスプレイ13とを備える。音声出力11はフォノジャック96と抵抗98 ,100とを含む。この構成は固定された出力レベルにおいて8または16Ωの スピーカまたはヘッドフォンを駆動するには適当であり、信号処理器または信号 分析器の入力としても適当である。 好ましい実施の形態において、対数ディスプレイは、NSC3915対数チッ プのような対数応答LEDドライバチップ102を有している。対数応答LED ドライバチップ102は、10セグメントLEDバーディスプレイ104を駆動 するために用いられる。NSC3915は低価格のデバイスとして立証されてお り、これらの目的に対して高精度、且つ高効率である。 対数ディスプレイ13は、抵抗106,108,110及び112、コンデン サ114、ダイオード116及びトランジスタ118からなる半波整流器12に よって駆動される。整流器12は、ヘテロダイン化され、対数減衰された音声出 力を整流し、それを平均値信号として対数ディスプレイチップ102へ入力する 。 お分かりのように、対数出力ディスプレイと組み合わせて対数減衰器を使用す ることは入力信号をデシベル表示形式に変換する。減衰器の8個のポジションは 広ダイナミックレンジと固定基準点との両方を与える。即ち、それぞれのスイッ チ位置は固定された公知の 減衰量を与える。可変電位差計はこの形式の精度を与えることができない。たと えば、非常に異なった振幅の2つの信号が比較されるべきとき、大きいほうの信 号の振幅範囲を小さくするか、または小さいほうのそれを大きくするために減衰 器を使用することができ、その後に2つの信号は正確に測定または比較すること が可能である。振幅の大きい信号の範囲と振幅の小さい信号の範囲との差は、ス イッチ位置によって明示されるように、必要な減衰量から知ることができるであ ろう。(所定の基準ラインまたは周辺雑音の決定に使用される)固定基準点の使 用はこのセンサに精密計器としての使用及び再現性のある測定を与える自由度を 与える。 更なる精度及び自由度は、図3A及び図3Bに示されている円錐形状の取り外 し可能な収束プローブ5の使用によって達成することができる。超音波変換器6 の先端としてプローブ5を使用することは、指向性を向上させ、更に10乃至1 2dBの信号ゲインを加える。収束プローブ5はまた超音波を信号変換器6に集 める。この収束動作は、多数振動子受信変換器モジュールの使用時に発生する受 信及び/又は位置合わせ空白により生じる漏洩をユーザが取り逃す機会を少なく する。 図4Aに示すように他の実施の形態において、超音波検出器206は、ネック 202及びグリスフィッティングアダプタ204を有するグリスガン200のよ うな潤滑剤注入工具に連結することができる。超音波回路は、グリスガン200 の本体にベルクロ(トレードマーク)のストラップ212で取付けられたケーシ ング208内に収納される。他の方法としては、ケーシング208はグリスガン 200にクリップ、紐、または溶接及び粘着等の他の適切な手段でも取付けられ る。 超音波変換器6(図示せず)はハウジング210の中に収納され ており、電線209によって超音波回路に接続している。変換器ハウジング21 0は、グリスフィッティングアダプタ204近辺のネック202と共にグリスガ ン200に取付けられるか、アダプタ204自体に取付けられる。変換器ハウジ ング210の一実施の形態は図4Bに示すようにクリップオンタイプである。な お、変換器6は、グリスフィッティングアダプタ204またはネック202と音 響的に接触する場所に他の機構によって取付けられることも可能である。変換器 がグリスガンに取付けられる他の方法は、ストラップまたは磁気的によるものか 含まれる。他に、ネック202またはグリスフィティングアダプタ204はぴっ たり合う形状に成形されたハウジング210をしっかりと支える手段で特別に構 成することができる。 機械的なデバイスの使用時には、内部摩擦は超音波の発生を引き起こす。潤滑 剤が注入されてグリスが摩擦発生表面または超音波発生表面に到達するに伴って 発生した超音波の強度は弱まる。超音波検出器とグリスガン等の潤滑工具との組 み合わせは、一人のユーザに機械的なデバイスに潤滑剤を注入させると同時にデ バイスから発生した超音波エネルギーの強度を観察させることを可能にする。こ のことは、検出された超音波エネルギーが最低レベルに下がったとき、及び十分 な潤滑剤が注入されたときをユーザに知らせることができる。 本実施の形態の一使用形態において、グリスガン200は潤滑剤密封軸受22 0に使用できる。軸受220は密封されているので、通常はいつ適当なグリス量 が、レースウェイまたはボールベアリング等の摩擦領域に到達したかを知る方法 がない。過剰なグリスは軸受の内部圧力を増加する可能性があり、破損を引き起 こし、またはシールを“吹き飛ばす”可能性もあり、汚染物質が軸受内に入り込 むことを可能にする。過小なグリスは過剰な摩擦によって軸受を過熱させたり動 かなくさせたりする可能性がある。同様の問題がギヤボックスまたは変速機のよ うな他の密封された機械的なデバイスに潤滑剤を注入するときにも発生する。 使用時に、グリスフィッティングアダプタ204は軸受220のグリスフィッ ティング214に取付けられる。そして、グリスフィッティングアダプタ204 は導波管として機能し、密封軸受220で発生した超音波を変換器6に伝達する 。潤滑剤の注入に際して軸受220で発生される超音波のレベルは、LEDバー ディスプレイに視覚的に表示されるとともにフォノジャック96に接続されたヘ ッドフォン(図示せず)を通じて音声的に指示される。図4Cを参照されたい。 図4Cに示すように、ユニットの制御パネルに設けられた減衰スイッチ28及び LEDバーグラフィックディスプレイ104を観察することによって選択可能な 固定された減衰設定値の使用により、検出された超音波エネルギの低下を正確に 測定することができる。 潤滑剤は検出された超音波レベルが最低レベルに達するまで、即ち十分な潤滑 剤が注入されたことを表示するまで、軸受220に詰め込まれる。検出器は超音 波信号の振幅の差を正確に測定することができるので、ユーザは潤滑剤が“詰め 込まれすぎ”てその結果シールが吹き飛ぶということから軸受を妨げることがで きる。 本実施の形態はまた、欠陥のある軸受を検出するために用いることができる。 使用時に、良好な軸受は超音波エネルギの通常の基本レベルを発生する。測定し たときに、このエネルギレベルは対数減衰スイッチ28の特定の位置及びLED ディスプレイ104の点灯されたバーのある数に対応している。このレベルは、 たとえばグリスガン200を、良好な状態にあるとわかっている適切に潤滑剤が 注入された軸受に取付け、検出された超音波を測定することによって決定するこ とができる。固定基準点は、その次の測定が行なわれたときに、この測定は再現 性がありその値が基準または基準線として用いることができるということを保証 する。 実際には、作業者はグリスガン200のグリスフィッティングアダプタ204 を軸受220のグリスフィティング214に取付け、発生された超音波の強度を 測定する。検出レベルが所定の基準レベル以上に高い場合は、検出された超音波 レベルがその最低レベルに到達するまで潤滑剤を注入することができる。しかし 、欠陥のある軸受に潤滑剤が注入された後には、通常の超音波レベルよりも高い 超音波レベルが更に発生するであろう。基準線を上回るデシベル数の読みは、軸 受が破損の段階にあることを示している。 基準線より8dB上の読みは、軸受が破損の前段階、最も早い破損の段階にあ ることを意味している。この段階で軸受は、髪の毛のように細いひびまたは微小 な破片のような、人間の目では見えないひびを発生する。固定された基準点及び LEDバーディスプレイの一目盛につき3dBのゲインにより、発生した超音波 エネルギがこの小さい増加であっても正確に検出することができる。 基準線より16dB上の読みは、軸受が破損段階にあることを意味している。 このレベルにおいて、軸受は取り替えられるべきであるか、または頻繁に観察さ れるべきである。超音波の検出レベルが35乃至59dB通常よりも上であると きは軸受は破滅状態にあり、早急な破損が切迫している。これはベアリングの隙 間が増加し、それによって更なる摩擦とこすれとを機械内部に引き起こす原因に なり、それが潜在的な損傷を他の部品に引き起こすため、高度な危険状態である 。 なお、上記議論は密封された軸受に潤滑剤を注入したり、試験を したりするために本発明の一実施の形態を用いることに向けられているが、この 実施の形態は同じ目的でギヤボックスまたは変速機等の他の密封された機械的デ バイスに用いることも可能である。 本発明は、好ましい実施形態を参照して詳しく示したり記述したりしたが、発 明の意図及び範囲から逸脱することなしに外観及び細部の変更ができることは当 業者には理解できるであろう。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 いられてもよい。検出器は切迫した機械的欠陥と関連付 けて超音波エネルギが上昇することを検出するために使 用されてもよい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.受信した超音波エネルギの強度及び周波数に関連する超音波周波数範囲に おいて電気的出力信号を生成する超音波変換器と、 前記変換器に接続されており、変換器電気的出力信号の増幅した信号を発生す る高ゲインチャージプリアンプと、 プリアンプの出力を受信し、少なくとも1つの固定基準点を有し、前記プリア ンプの出力信号の減衰された信号を生成する多レベル対数減衰器と、 対数減衰器の出力を受信するために接続され、大きさ及び周波数において減衰 信号に関連し、超音波周波数範囲から可聴周波数範囲にシフトされた可聴周波数 範囲信号を生成する周波数シフト回路と、 周波数シフト回路からの音声信号を受信して増幅することにより、増幅された 音声出力信号を生成する音声アンプと、 増幅された音声出力信号を受信するために接続され、音声アンプの増幅された 音声出力信号の大きさを表示する信号レベル表示器と を備えることを特徴とする超音波漏洩検出装置。 2.前記チャージアンプは、 出力、反転入力及び非反転入力を有する演算増幅器と、 演算増幅器の出力と反転入力との間に並列に接続された抵抗及びコンデンサと を備え、 前記変換器は前記演算増幅器の反転入力と非反転入力との間に直接接続されて いることを特徴とする請求項1記載の超音波漏洩検出装置。 3.プリアンプの出力に接続された入力と、対数減衰器に接続された出力とを 有し、一端が前記入力に接続された固定抵抗と、一端が抵抗の他端に、他端が基 準レベルに接続されており、ワイパが前 記出力に接続された電位差計とを含む可変減衰器を更に含むことを特徴とする請 求項1記載の超音波漏洩検出装置。 4.前記対数減衰器は1ステップにつき10dBで7ステップを有することを 特徴とする請求項1記載の超音波漏洩検出装置。 5.前記対数減衰器は、 入力と基準レベルとの間に直列に接続された8個の抵抗と、 対数減衰器の入力と抵抗の接点それぞれに接続された複数の入力と、対数減衰 器の出力に接続されたワイパと、対数減衰器の出力がプリアンプの出力と7個の 固定された10dBステップの対数減衰量と関連するような複数の抵抗の値とを 有する多位置スイッチと を備えることを特徴とする請求項4記載の超音波漏洩検出装置。 6.前記周波数シフト回路は、 切り換え信号を発生する発振器と、 反転入力及び非反転入力を有し、反転入力に切り換え信号が入力される第1の 比較器と、非反転入力に切り換え信号が入力される第2の比較器と、 2個の信号入力、2個の比較器入力及び2個の出力を有し、対数減衰器の出力 が両信号入力へ入力され、両比較器の出力が両比較器入力のそれぞれへ入力され 、2個の出力が音声アンプへ入力される平衡可聴周波数フィルタと を備えることを特徴とする請求項1記載の超音波漏洩検出装置。 7.前記平衡可聴周波数フィルタは、 各信号入力と各比較器入力との間に接続された第1及び第2の入力コンデンサ と、 各比較器入力の間に接続された第3のコンデンサと、 各比較器入力と各比較器出力の間にそれぞれ接続された第1及び第2の抵抗と 、 出力の間に接続された第4のコンデンサと を備えることを特徴とする請求項6記載の超音波漏洩検出装置。 8.前記周波数シフト回路は平衡出力を有し、前記音声アンプは、平衡出力が 接続される反転入力及び非反転入力を有する演算増幅器を含み、前記演算増幅器 は、それ自身の2入力へ入力される信号のための高コモンモード不平衡を有する ことを特徴とする請求項1記載の超音波漏洩検出装置。 9.前記信号レベル表示器は、音声アンプの出力を受信するスピーカを備える ことを特徴とする請求項1記載の超音波漏洩検出装置。 10.前記信号レベル表示器は、 整流信号を供給するために前記音声アンプの出力を整流する整流回路と、 LEDバー表示信号を供給するために整流信号によって駆動される対数表示回 路と、 バー表示信号で駆動され、検出された超音波エネルギの強度に関連してデシベ ル表示で複数のバーセグメントが照明されるLEDバーディスプレイと を備えることを特徴とする請求項1記載の超音波漏洩検出装置。 11.超音波エネルギを受け入れて該超音波エネルギを変換器に送る取り外し 可能な収束プローブを更に含むことを特徴とする請求項1記載の超音波漏洩検出 装置。 12.前記プローブは円錐形状で、結合時において約10dBの信号ゲインを 与えることを特徴とする請求項11記載の取り外し可能な収束プローブ。 13.超音波エネルギを超音波エネルギの強度と周波数とに関連する電気信号 に変換するステップと、 大きな超音波エネルギ場が検出された場合に飽和を回避するため に十分なあき高(高レベル方向の余裕)を有する高ゲインプリアンプで前記電気 信号を増幅するステップと、 前置増幅信号の減衰された信号を生成するために少なくとも1つの固定基準点 で前記増幅された信号を対数的に減衰するステップと、 前記減衰された信号をその大きさ及び周波数に関連した可聴周波数信号に変換 するステップと、 増幅された可聴周波数信号の大きさを表示するステップと を含むことを特徴とする超音波エネルギの検出方法。 14.前記減衰された信号を可聴周波数信号に変換するステップは、 高周波数切り換え信号を前記減衰された信号で転流するステップと、 前記転流された信号を一対の平衡濾過信号を得るために平衡可聴周波数フィル タで差動濾過するステップと、 前記可聴周波数信号を生成するために、高コモンモード不平衡を有する音声ア ンプ内の平衡濾過信号を増幅するステップと を含むことを特徴とする請求項13記載の超音波エネルギの検出方法。 15.前記減衰された信号を可聴周波数信号に変換するステップは、位相形発 振器で高周波切り換え信号を発生するステップを更に含むことを特徴とする請求 項14記載の超音波エネルギの検出方法。 16.前記平衡可聴周波数フィルタは、第1及び第2の入力と、第1及び第2 の出力とを含み、 前記高周波切り換え信号は、 前記高周波数切り換え信号を第1の比較器の反転入力と第2の比較器の非反転 入力とへ入力するステップと、 前記第1の比較器の出力を前記第1の音声フィルタ入力へ入力し、 前記第2の比較器の出力を前記第2の音声フィルタ入力へ入力するステップと、 前記減衰された信号を前記第1のフィルタ入力に容量的に結合し、前記減衰さ れた信号を前記第2のフィルタ入力に容量的に結合するステップと、 前記第1及び第2の音声濾過出力を前記音声アンプへ入力するステップと によって前記減衰された信号で転流されることを特徴とする請求項14記載の 超音波エネルギの検出方法。 17.前記音声増幅信号をスピーカへ入力するステップを更に含むことを特徴 とする請求項13記載の超音波エネルギの検出方法。 18.対数目盛のLEDバーグラフィックディスプレイに前記音声増幅信号を 入力することによって前記音声増幅信号の大きさを表示するステップを更に含む ことを特徴とする請求項13記載の超音波エネルギの検出方法。 19.機械的なデバイスによって生成された超音波エネルギを検出するととも に前記デバイスに潤滑剤を注入する装置であって、超音波エネルギ検出器が取付 けられた潤滑剤注入工具を備えることを特徴とする装置。 20.前記超音波エネルギ検出器は、 受信した超音波エネルギの強度に関連する強度の電気信号を生成する超音波変 換器と、前記信号を処理する電気回路とを備え、 前記変換器は前記潤滑剤注入工具と音響的に結合しており、 前記電気回路は前記潤滑剤注入工具に取付けられており、前記電気信号の大き さを表示する出力を有する ことを特徴とする請求項19記載の装置。 21.前記潤滑剤注入工具は、前記機械的なデバイスとインタフ ェイスするために適合したグリスフィッティングアダプタを有するグリスガンを 備え、前記変換器は少なくとも前記グリスフィッティングアダプタに近い位置で 前記グリスガンと音響的に結合されていることを特徴とする請求項20記載の装 置。 22.前記回路は、 変換器からの前記電気信号と接続されており、電気信号の増幅された信号を発 生する高ゲインプリアンプと、 プリアンプの出力を受信し、少なくとも1つの固定基準点で前記プリアンプの 出力信号の減衰された信号を生成する多レベル対数減衰器と、 減衰信号を受信するため及び検出された超音波エネルギの大きさの表示を与え るための対数信号レベル表示器と を備えることを特徴とする請求項20記載の装置。 23.前記多レベル対数減衰器は−10dBステップで0dB乃至−70dB の固定減衰レベルを選択する手段を備えることを特徴とする請求項22記載の装 置。 24.前記対数信号レベル表示器は、対数表示回路と、検出された超音波エネ ルギの強度に関連してデシベル表示で複数のバーセグメントが照明されるLED バーディスプレイとを備えたことを特徴とする請求項22記載の装置。 25.対数減衰器の出力を受信するために接続され、大きさ及び周波数におい て減衰信号に関連し、超音波周波数範囲から可聴周波数範囲にシフトされた可聴 周波数範囲信号を生成する周波数シフト回路と、 周波数シフト回路からの音声信号を受信して増幅することにより、前記対数信 号レベル表示器と接続された増幅された音声出力信号を生成する音声アンプと、 前記増幅された音声出力信号をスピーカに接続する手段と を更に備えることを特徴とする請求項22記載の装置。 26.密封された機械的な回転するデバイスの状態を検出する方法において、 固定基準点及び可変減衰器を有する超音波検出器によって回転中のデバイスに より発生される超音波エネルギ量を、基準線測定を得るために良好な状態であり 、良好に潤滑剤が注入されたデバイスにより測定するステップと、 超音波エネルギ量が上昇したとき、デバイスから発生される超音波エネルギ量 を引き続いて測定するステップと、 引き続いて行なわれた測定が第1の所定量を超えたエネルギの増加を示した場 合、エネルギ量を観察しつつ、エネルギ量の減少が止まるまで前記デバイスに潤 滑剤を注入するステップと を含むことを特徴とする密封された機械的な回転するデバイスの状態を検出す る方法。 27.現在の測定値を得るために潤滑剤を注入するステップの後にエネルギレ ベルを決定するステップと、 軸受が通常の損傷を経験し、交換すべきであることを表す第2の所定量以上で ある現在の測定値と基準線の測定値との間の差を決定するステップと を更に含むことを特徴とする請求項26記載の密封された機械的な回転するデ バイスの状態を検出する方法。 28.現在の測定値と基準線の測定値との差が第2の所定量よりも大きい、軸 受が破滅的な損傷に近いことを表す第3の所定量を決定するステップを更に含む ことを特徴とする請求項27記載の密封された機械的な回転するデバイスの状態 を検出する方法。 29.密封された機械的な回転するデバイスは密封軸受であり、 第1の所定量は約8dB以上のエネルギ量であり、第2の所定量は約16dB未 満のエネルギ量であり、第3の所定量は少なくとも約35dBであることを特徴 とする請求項28記載の密封された機械的な回転するデバイスの状態を検出する 方法。
JP52296898A 1996-11-15 1997-11-14 超音波漏洩検出装置 Pending JP2001511886A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US749,910 1996-11-15
US08/749,910 US5955670A (en) 1996-11-15 1996-11-15 Ultrasonic leak detecting apparatus
PCT/US1997/022079 WO1998021573A1 (en) 1996-11-15 1997-11-14 Ultrasonic leak detecting apparatus

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001511886A true JP2001511886A (ja) 2001-08-14

Family

ID=25015728

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52296898A Pending JP2001511886A (ja) 1996-11-15 1997-11-14 超音波漏洩検出装置

Country Status (6)

Country Link
US (2) US5955670A (ja)
EP (1) EP0998671B1 (ja)
JP (1) JP2001511886A (ja)
AT (1) ATE333642T1 (ja)
DE (1) DE69736360T2 (ja)
WO (1) WO1998021573A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016020861A (ja) * 2014-07-15 2016-02-04 ヤマハ株式会社 音響動き検出装置

Families Citing this family (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6339961B1 (en) 1996-11-15 2002-01-22 Ue Systems, Inc. Ultrasonic detecting lubrication apparatus with acoustically isolated transducer
US6202491B1 (en) * 1997-07-22 2001-03-20 Skf Condition Monitoring, Inc. Digital vibration coupling stud
GB2337117B (en) * 1998-05-04 2001-04-04 Csi Technology Inc Digital ultrasonic monitoring system and method
GB2337118A (en) * 1998-05-06 1999-11-10 Csi Technology Inc Interchangeable sensor monitoring device
US6234021B1 (en) * 1999-02-02 2001-05-22 Csi Technology, Inc. Enhanced detection of vibration
EP1147830B1 (de) * 2000-04-19 2008-03-12 Skf Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Überwachen einer Lageranordnung
DE10019324C1 (de) * 2000-04-19 2001-07-26 Skf Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Überwachen einer Lageranordnung
GB0021114D0 (en) * 2000-08-29 2000-10-11 Univ Sheffield Method and apparatus for determining thickness of lubricant film
US6851319B2 (en) 2000-09-27 2005-02-08 Digital Wave Corporation Device and method designed for ultrasonically inspecting cylinders for longitudinal and circumferential defects and to measure wall thickness
US6792807B2 (en) * 2001-04-23 2004-09-21 Cmd Corporation Method and apparatus for sensing a seal on a film
US6655214B2 (en) 2001-11-12 2003-12-02 U-E Systems, Inc. Ultrasonic sensor having enhanced dynamic range
US20030164044A1 (en) * 2001-12-17 2003-09-04 Gayle James Edward Ultraphonics array system
US6983642B2 (en) 2002-05-02 2006-01-10 Qst Holdings, L.L.C. System and method for automatically judging the sealing effectiveness of a sealed compartment
EP1568144B1 (en) * 2002-11-12 2013-06-12 U-E Systems, Inc. System and method for heterodyning an ultrasonic signal
US20040197040A1 (en) * 2003-04-03 2004-10-07 Steven Walker Method and device for sensing health and condition of a bearing through the lubrication port of a machine
GB2430034A (en) * 2005-05-04 2007-03-14 Aes Eng Ltd A condition monitoring device using acoustic emission sensors and data storage devices.
US20090025454A1 (en) * 2005-10-25 2009-01-29 Scott Farrell System and method for detecting leaks in sealed compartments
US7828119B1 (en) * 2006-01-13 2010-11-09 Schirado Richard M Grease gun applicator system
CA2718103A1 (en) * 2008-03-17 2009-09-24 Plastic Technologies Inc. Method and apparatus for improved detection of holes in plastic containers
WO2010019950A1 (en) * 2008-08-15 2010-02-18 Dst Holdings, Llc System and method for leak detection
US9341603B1 (en) 2009-07-30 2016-05-17 John Jenkins Handheld ultrasound detection apparatus having a flexible tube
GB2476302A (en) * 2009-12-19 2011-06-22 John Karl Atkinson Ultrasonic vibration monitor for determination of the effect of the addition of lubricant on the condition of a machine or bearing
US8707785B2 (en) 2010-04-16 2014-04-29 U.E. Systems, Inc. On-board ultrasonic frequency spectrum and image generation
US9200979B2 (en) 2011-04-15 2015-12-01 U.E. Systems, Inc. System for bearing fault detection
BE1020552A5 (fr) * 2012-03-13 2013-12-03 Cockerill Maintenance & Ingenierie Sa Dispositif et methode de controle et de validation du graissage manuel.
US20130312527A1 (en) * 2012-05-22 2013-11-28 Richard A. Lomenzo, JR. Integrated excitation and measurement system
US9062826B2 (en) * 2012-06-12 2015-06-23 Michael C. Ryan Refillable and rechargeable grease gun reservoir
US9223299B2 (en) 2012-11-30 2015-12-29 Discovery Sound Technology, Llc Equipment sound monitoring system and method
US10145761B1 (en) 2012-11-30 2018-12-04 Discovery Sound Technology, Llc Internal arrangement and mount of sound collecting sensors in equipment sound monitoring system
US10156844B1 (en) 2012-11-30 2018-12-18 Discovery Sound Technology, Llc System and method for new equipment configuration and sound monitoring
US9971667B1 (en) 2012-11-30 2018-05-15 Discovery Sound Technology, Llc Equipment sound monitoring system and method
US9568390B2 (en) 2013-06-27 2017-02-14 Dresser, Inc. System and method for filtering noise from acoustic energy from a valve
CN103399088B (zh) * 2013-07-26 2015-09-30 北京波易达成像技术有限公司 一种旋转式多通道超声波发射接收装置及方法
US9823158B2 (en) 2014-01-16 2017-11-21 Radiaulics, Inc. Multi-function ultrasonic sound generator with an audio transducer for human hearing
US10077810B2 (en) 2014-04-14 2018-09-18 Dynapar Corporation Sensor hub comprising a rotation encoder
JP2017032395A (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 Ntn株式会社 振動解析装置および異常診断システム
US9933327B2 (en) 2015-08-20 2018-04-03 General Electric Company Method for detecting leaks in a fuel circuit of a gas turbine fuel supply system
US9948121B2 (en) * 2015-10-02 2018-04-17 Ahwon Corporation Hybrid power type of automatic grease gun
US10082488B2 (en) 2015-12-02 2018-09-25 Butterfly Network, Inc. Time gain compensation circuit and related apparatus and methods
CN105757464A (zh) * 2016-03-31 2016-07-13 陈思宇 一种防爆型智能故障检测系统及其检测方法
US10231713B2 (en) 2016-09-13 2019-03-19 Butterfly Network, Inc. Analog-to-digital drive circuitry having built-in time gain compensation functionality for ultrasound applications
CN107990974B (zh) * 2017-05-16 2021-11-09 萨姆株式会社 辐射超声波可视化方法及执行辐射超声波可视化方法的电子装置
CN108956043B (zh) 2018-07-03 2020-05-22 清华大学 一种机械密封多尺度实时监测分析方法
US11035749B2 (en) * 2019-02-07 2021-06-15 Georg Fischer, LLC Leak test system and method for thermoplastic piping
US11188292B1 (en) 2019-04-03 2021-11-30 Discovery Sound Technology, Llc System and method for customized heterodyning of collected sounds from electromechanical equipment
US11231198B2 (en) 2019-09-05 2022-01-25 Trane International Inc. Systems and methods for refrigerant leak detection in a climate control system
US11733125B2 (en) 2020-12-22 2023-08-22 U.E. Systems, Inc. Auto-adjusting analog ultrasonic sensor

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3674112A (en) * 1970-06-30 1972-07-04 Houdaille Industries Inc Centralized lubrication system
US3952566A (en) * 1975-03-03 1976-04-27 Sperry Rand Corporation Bearing and lubricant film test method and apparatus
US4287581A (en) * 1980-02-19 1981-09-01 Neale Sr Dory J Ultrasonic fluid leak detector
US4416145A (en) * 1982-02-10 1983-11-22 Ue Systems, Inc. Ultrasonic leak detecting method and apparatus
US4635042A (en) * 1984-03-21 1987-01-06 Michael Ede Vacuum leak detector
DE3523289A1 (de) * 1985-06-28 1987-01-08 Busch Dieter & Co Prueftech Verfahren und vorrichtung zur ermittlung und auswertung von maschinenzustandsdaten
US5140858A (en) * 1986-05-30 1992-08-25 Koyo Seiko Co. Ltd. Method for predicting destruction of a bearing utilizing a rolling-fatigue-related frequency range of AE signals
GB2204403B (en) * 1987-05-05 1991-07-17 David John Howard Peacock "method of detecting leaks"
US4823600A (en) * 1987-11-05 1989-04-25 Ue Systems, Inc. Ultrasonic transducer and current loop transmitter
US4785659A (en) * 1987-11-19 1988-11-22 Rose H Barry Fluid leak detector
JP2765897B2 (ja) * 1988-12-23 1998-06-18 株式会社日立製作所 潤滑剤供給方法およびその方法を用いた軸受装置
US5089997A (en) * 1990-11-02 1992-02-18 Pasar, Inc. Ultrasonic energy detector with frequency and amplitude indications and background noise reduction
US5350040A (en) * 1992-02-12 1994-09-27 Gribble Douglas L Vibration monitoring lubrication device
US5432755A (en) * 1994-03-08 1995-07-11 Komninos; Nikolaos I. Ultrasonic signal detector
US5691707A (en) * 1995-12-15 1997-11-25 Security Operating Systems, Inc. Sensory fitting for monitoring bearing performance

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016020861A (ja) * 2014-07-15 2016-02-04 ヤマハ株式会社 音響動き検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0998671A1 (en) 2000-05-10
US5955670A (en) 1999-09-21
US6122966A (en) 2000-09-26
EP0998671B1 (en) 2006-07-19
WO1998021573A1 (en) 1998-05-22
ATE333642T1 (de) 2006-08-15
DE69736360D1 (de) 2006-08-31
DE69736360T2 (de) 2007-07-19
EP0998671A4 (en) 2000-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001511886A (ja) 超音波漏洩検出装置
WO1998021573A9 (en) Ultrasonic leak detecting apparatus
US6339961B1 (en) Ultrasonic detecting lubrication apparatus with acoustically isolated transducer
US4287581A (en) Ultrasonic fluid leak detector
US6234021B1 (en) Enhanced detection of vibration
US6247353B1 (en) Digital ultrasonic monitoring system and method
US6189384B1 (en) Route based ultrasonic monitoring system
US6220098B1 (en) Multiple sensor ultrasonic monitoring device
US20060209632A1 (en) General purpose signal converter
US4785659A (en) Fluid leak detector
US3028450A (en) Gas leak detection apparatus
US6707762B1 (en) System and method for heterodyning an ultrasonic signal
Katalin Studying noise measurement and analysis
CN105067198A (zh) 泄漏检测仪及泄漏检测方法
US4412177A (en) Eddy current inspection tool which is selectively operable in a discontinuity detection mode and a discontinuity magnitude mode
US5689194A (en) Acoustic motor current signature analysis system with audio amplified speaker output
US3462240A (en) Acoustic apparatus for examining a pipeline for leaks
US6804992B2 (en) System and method for processing ultrasonic signals
US6996030B2 (en) Apparatus and method for minimizing reception nulls in heterodyned ultrasonic signals
CN109163225A (zh) 一种漏水探测仪及其数据处理方法
KR20050091192A (ko) 스피커의 특성을 계측하는 방법 및 그 장치
RU2262100C1 (ru) Устройство ультразвукового контроля высоковольтных изоляторов под напряжением
JPS6193920A (ja) 回転装置の検査装置
GB2358470A (en) Detection of a source of a dynamic pressure or vibration signal
Blanco et al. An affordable Airborne Ultrasonic Sensor for Predictive Maintenance Applications