JP2001510020A - 回転電気機械およびそのような機械の支柱装置 - Google Patents

回転電気機械およびそのような機械の支柱装置

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JP2001510020A JP53281998A JP53281998A JP2001510020A JP 2001510020 A JP2001510020 A JP 2001510020A JP 53281998 A JP53281998 A JP 53281998A JP 53281998 A JP53281998 A JP 53281998A JP 2001510020 A JP2001510020 A JP 2001510020A
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リンドグレン,クラス
レイジョン,マッツ
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トレスクマン,オッレ
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エービービー エービー
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    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 回転電気機械の固定子巻線に、支柱装置(120)を設ける。固定子(106)は、巻線ケーブル(101)を受ける半径方向のスロット(111)を有する。巻線は、回転子(107)と固定子(106)との間のエア・ギャップ(108)から半径方向で様々な距離にある層を形成する。様々な層間で固定子(106)を前後に通ったケーブル(101)の部分が、円弧形のコイル端部が固定子(106)各端面(114)から突き出した状態でコイル(113)を構成する。コイル(113)間に存在するほぼ軸方向および半径方向のスペース(それぞれ118および119)が、電気的に絶縁する支柱装置(120)を含む。後者は、コイル(113)間の軸方向のスペース(119)に延在し、非導電性材料のボルト(122)によってコイル(113)に半径方向にクランプされる非導電性材料の板(121)で構成される。ボルト(122)は半径方向のスペース(118)を通って延在し、例えば固定子本体(124)から出る支柱取付け具(123)に固定される。

Description

【発明の詳細な説明】 回転電気機械およびそのような機械の支柱装置 本発明は、請求項1の序文に記載のタイプの回転電気機械、およびそのような 機械の支柱装置に関する。 本発明は、同期機械や二重給電機械などの回転電気機械の分野、非同期静止形 電流変換器カスケード、外極機械および同期流機械の用途に属し、高圧で使用す ることを意図する。高圧とは、本明細書ではまず10kVを上回る電圧を意味す る。本発明による機械の典型的な動作範囲は、36から800kVでよい。 本発明で対処する問題は、主に電力を生成する発電所の発電機として意図され た高圧交流機械で、さらに悪化している。同様の機械は、従来、6〜30kVの 範囲の電圧用に設計され、通常は30kVが上限と考えられてきた。これは一般 に、発電機を電力網に接続するには、電力網のレベル、つまり約130〜400 kVの範囲まで昇圧する変圧器を介する必要があるという意味である。 通常、大型発電機には全て、同じサイズの2層の巻線およびコイルを設ける。 各コイルは、一方側を一方の層に、他方の側を他方の層に配置する。したがって 、コイルは全て、コイル端部で互いに交差する。従来の技術によると、固定子巻 線は比較的剛性で、コイル端部で接続される。 絶縁体に半導体熱分解グラスファイバの内外層を設けた導体が、米国特許第5, 036,165号で知られている。例えば米国特許第5,066,881号に記載されているよう に、ダイナモエレクトリック機械の導体にこのような絶縁体を設け、半導体熱分 解グラスファイバ層が導体を形成する2本の平行な棒と接触し、固定子スロット の絶縁体を半導体熱分解グラスファイバの外部層で囲むことが知られている。熱 分解グラスファイバ材料が適切とされるのは、含浸処理後にも抵抗率を維持する からである。 本発明の目的は、高電圧の回転電気機械に関する。本発明によると、巻線は高 圧ケーブルで構成される。 このような高圧の機械では、コイルが配置されている固定子のスロットが非常 に深く、通常は10〜12層または最大18層で、特定の場合はさらに多くの巻 線の層がある。したがってコイル端部の数が大きく、多くの交差部がある。これ は、巻線の操作を複雑にして、固定子と回転子の間のエア・ギャップに突き出す 嵩張ったコイル端部パッケージになるばかりでなく、作動中に振動するので、コ イル間の全交差点で摩耗の危険も高まる。 特に、本発明の目的は、大きいコイル端部パッケージのこの問題を解決し、巻 線コイル間の摩耗を最小限に抑えることである。この目的は、本発明による固定 子の巻線に、請求項1の特徴付けの部分で規定する特徴を与えることによって達 成される。 支柱手段によって、高圧ケーブルのコイル端部の弧を十分に固定することがで きる。 本発明の好ましい実施形態によると、固定は、コイル端部の弧が、固定子の最 も内側部分の外側に維持されるよう行われる。これにより、コイル端部の弧は、 回転子を固定子に軸方向に取り付ける際に障害とならない。 本発明のさらなる好ましい実施形態によると、支柱手段は導電性または絶縁性 である。 支柱手段の構造を実現するさらなる有利な方法を、さらなる従属請求項で本発 明の有利な実施形態として規定する。 さらなる従属請求項は、以下で検討するようなケーブルの構造の有利な実施形 態も規定する。 以下で挙げる高圧ケーブルに、絶縁した高圧電気導体を、電力を送電するケー ブルに使用するのと同様の固体絶縁体とともに使用することにより(XLPEケ ーブル)、機械の電圧を、中間変圧器なしで電力網に直接接続できるようなレベ ルまで増加させることができる。したがって、従来の昇圧変圧器および大電流遮 断器を削除することができ、その結果、発電所の総費用が下がる。 本発明は、まず、複数の撚り線部品を有する芯、芯を囲む内部半導体層、内部 半導体層を囲む絶縁層、および絶縁層を囲む外部半導体層で構築されたタイプの 高圧ケーブルとともに使用することを意図し、その利点は特にここで明白である 。本発明は、特に、20〜200mmの範囲の直径、および80〜3000mm2 の 範囲の導電面積を有するようなケーブルを指す。したがって、発明のこのような 用途が、その好ましい実施形態を構成する。 本発明による装置では、巻線は、XLPEケーブルのように、現在配電に使用 されているような固体押出し絶縁体を有するタイプのケーブル、またはEPR絶 縁体を有するケーブルに相当するタイプでのケーブルで構成することが好ましい 。このようなケーブルは、1つまたは複数の撚り線部分で構成された内部導体、 導体を囲む内部半導体層、これを囲む固体絶縁層、および絶縁層を囲む外部半導 体層を備える。このようなケーブルは可撓性であり、これはこの状況では非常に 重要な特性である。というのは、本発明による装置のテクノロジーが、主に、巻 線が組立中に曲げられる導体で実行される巻線システムをベースとするからであ る。XLPEケーブルの可撓性は、通常、直径30mmのケーブルの場合は約2 0cmの曲率半径に、直径80mmのケーブルの場合は約65cmの曲率半径に 相当する。本出願では、「可撓性」という用語は、巻線がケーブル直径の4倍、 好ましくはケーブル直径の8倍から12倍のオーダーで曲率半径まで撓むことが できることを示す。 巻線は使用中に曲げられ、熱応力がかかった場合でも、その特性を維持するよ う構築しなければならない。この状況で、層が互いに対する付着力を保持するこ とがきわめて重要である。ここでは層の材料特性、特にその弾性および相対熱膨 張率が非常に重要である。例えばXLPEケーブルでは、絶縁層が架橋低密度ポ リエチレンで構成され、半導体層が、煤および金属粒子を混合したポリエチレン で構成される。温度変動の結果生じる体積の変動は、ケーブルの半径の変化とし て完全に吸収され、これらの材料は弾性に対して層の熱膨張率の差が比較的わず かであるので、層が互いから離れることなく半径方向に膨張することができる。 上述した材料の組合せは、例証にすぎないと考えられる。規定された状態を満 たす他の組合せ、および半導性である、つまり抵抗率が10-1〜10-6Ωcm、 例えば1〜500Ωcmまたは10〜200Ωcmの範囲である状態も、当然、 本発明の範囲に入る。 絶縁層は、例えば低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(H DPE)、ポリプロピレン(PP)、ポリブチレン(PB)、ポリメチルペンタ ン(PMP)などの固体熱可塑性材料、架橋ポリエチレン(XLPC)などの架 橋材料、またはエチレンプロピレンゴム(EPR)またはシリコンゴムなどのゴ ムで構成することができる。 内部および外部半導体層は、同じ基本的材料でも.よいが、煤や金属粉などの 導電材料の粒子が混入される。 これらの材料の機械的性質、特にその熱膨張率は、煤または金属粉が混入され ているか否かには、少なくとも本発明により必要な導電性を達成するのに必要な 割台では、それほど影響されない。したがって、絶縁層および半導体層は、ほぼ 同じ熱膨張率を有する。 エチレン酢酸ビニル共重合体/ニトリル・ゴム、ブチル・グラフト・ポリエチ レン、エチレン酢酸ブチル共重合体およびエチレンエチルアクリレート共重合体 も、半導体層の適切な重合体を構成することができる。 種々の層のベースとして異なるタイプの材料を使用する場合でも、その熱膨張 率がほぼ同じであることが望ましい。上に挙げた材料の組合せは、これに当ては まる。 上に挙げた材料は弾性が比較的良好で、弾性率がE<500MPa、好ましく は<200MPaである。 弾性率は、層の材料の熱膨張率にわずかな差があっても、ひび割れや他の損傷 が現れず、層が互いから剥離しないよう、半径方向の弾性率に吸収されるのに十 分である。層の材料は弾性であり、層間の付着力は、少なくとも最も弱い材料と 同じ大きさである。 2つの半導体層の導電性は、各層に沿って電位をほぼ等しくするのに十分であ る。外部半導体層の導電性は、ケーブル内に電界を含むのに十分なほど大きいが 、層の縦方向に誘導された電流によって有意の損失が生じることがないほど十分 に小さい。 したがって、2つの半導体層はそれぞれ、基本的に1つの等電位表面を備え、 これらの層を伴う巻線はその中に電界をほぼ封じ込める。 言うまでもなく、絶縁層内に1つまたは複数の追加の半導体層を配置するのは 差し支えない。 次に、本発明を添付図面に関連してさらに詳細に説明する。 図1は、本発明とともに使用するケーブルの断面図を示す。 図2は、複数のコイル端部が端面から突き出している固定子の一方端の部分を 示し、このようなコイルの一部しか描かれていない。 図3は、本発明による固定子巻線を有する交流発電機の半分を半径方向の断面 で示す。 図4は、エア・ギャップから半径方向に見た、本発明による支柱装置を使用し たコイル端部パッケージを示す。 図5は、固定子に向かって軸方向で見た同じコイル端部パッケージを示す。 図6は、コイル端部パッケージを通して軸方向の断面で、本発明による支柱装 置を示す。 図7は、支柱装置に含まれる板を上から見た図を示す。 図8は、機械の部分の略側面図を示す。 図9は、図6と同様であるが、変形した実施形態を示す図である。 図1は、本発明に使用するケーブル101の断面図を示す。ケーブル101は 、円形の断面を有し、例えば銅で作成され、数本の撚り線部分で構成される。こ の導体102はケーブル101の中央に配置され、導体の周囲に第1半導体層1 03がある。第1半導体層103の周囲にXLPE絶縁体などの絶縁層104が あり、絶縁層104の周囲には第2半導体層105がある。したがってこの場合 、ケーブルは、配電用のこのようなケーブルを通常は囲んでいる外部保護鎧装を 含まない。ケーブルは、序文で述べた程度の大きさでよい。 図3は、固定子106と、その間にエア・ギャップ108を有する回転子10 7とを有する高圧発電機の半分を直径に沿って見た断面を示す。図2は、エア・ ギャップ108に面する固定子の内面109を示す。固定子106は、間に半径 方向のスロット111を規定して巻線ケーブル101を受ける内向きの固定子の 歯110を有する。したがって、巻線は深いスロット111を通って多数の層を 形成し、スロットは、図示の例ではケーブル12本分の場所を有し、それぞれは スロット111の独自の拡大部112にある。ここで「巻線の層」という用語は 、固定子の中心軸から異なった半径方向の距離にある層を示す。しかし、「階層 」 とは、固定子の端面から異なる軸方向距離にある巻線の階層を指す。 図2は、ケーブル101が、固定子106を軸方向に前後に通るコイル113 をいかに形成し、固定子の端面114の外側で弧形のコイル端部を形成するかを 示す。したがって、コイルは固定子を通るケーブルの巻で構成される。コイル・ グループは、1相の巻線を備える。1つの同じ巻線層に位置し、コイル端部が異 なる階層に位置するコイル・グループの部分を、ここでは「コイル・グループ部 分」とする。 以前から知られている多階層固定子巻線とは異なり、本発明によるコイル11 3は、同じコイル・グループ部分で互いに交差しないよう配置されている。図2 は、この場合、4つのコイル113a、113b、113cおよび113dで構 成され、ほぼ中心が一致して並んで軸方向に位置するよう構成されたグループ部 分を示す。コイル113aはコイル113bより直径が大きく、コイル113b はコイル113cより直径が大きく、コイル113cはコイル113dより直径 が大きいので、これらのコイルは互いに交差したり、接触したりしない。したが って、各コイルが再び固定子に入る前に架橋するスロット111の数は、グルー プ部分内で変化する。つまり、コイル113dが架橋するスロット数が最も少な く、コイル113aのスロット数が最も多い。 さらに、一方向の第1スロットから反対方向の第2スロットへと移行中のコイ ルのケーブルが、スロット内で、その1つ外側に最も近い場所にある巻線層へと 位置を変更するよう、巻線が実行される。この状態は、第1スロットに戻っても 同じである。 このような巻線の一例が図4で分かり、これは回転子と固定子との間のエア・ ギャップから半径方向外側を見たコイル端部パッケージを示す。図から明白なよ うに、コイル部分はこの場合、交互のコイル・グループ部分116が次の隣接す るコイル・グループ117の半径方向内側を通過するよう構成されている。この 巻線は、階段状重ね巻として知られ、コイル端部パッケージの半径方向の広がり を大幅に抑える。さらに、図4から分かるように、半径方向のスペースが形成さ れる。図5は、コイル端部パッケージの軸方向の端部を示し、軸方向のスペース も形成されることを示す。この半径方向および軸方向のスペースは、動作中の振 動のために、したがって端部パッケージのケーブル間の摩耗のために、有利な方 法でコイル端部パッケージに支柱を入れるのに利用することができる。 図6は、コイル端部パッケージの軸方向断面図で、本発明による支柱装置12 0を示す。これは、コイル113間の軸方向のスペース119を通って挿入され る板121で構成される。板121は、コイル113間の半径方向のスペースに 挿入された2本のボルト122で支持され、固定される。板121およびボルト 122は、非導電材料で作成され、例えば固定子本体124または固定子上の圧 力プレートから出る支柱取付け具123で固定される。板121には、ボルト1 22を受ける2つの窪み125、126を設ける。これらの窪みは、板の縁から 開き、個々のボルト122の周囲に適合できるようになっている。窪み125お よび126が互いにほぼ垂直なので、組立が容易になる。板121は、ナット1 27の助けで次々にコイル113に押しつけられ、ボルト122とねじで噛み合 う。 ケーブルとケーブルまたはケーブルと板とで、ケーブルにあまりに高い表面圧 力がかからないよう、簡単に注型できる化合物をケーブル間およびケーブルと板 との間に挿入する。次に、化合物を硬化して、圧力を均等に分散させて振動時の 摩耗を防止する要素を形成する。化合物は、ケーブルを互いに絶縁したり、ある いは互いと特定の電気的接触を有するよう使用することもできる。 本発明は、言うまでもなく、上述した階段状重ね巻に限定されるものではなく 、軸方向および半径方向にスペースがあるいかなる巻線にも適用することができ る。 図8は、本発明による装置で、固定子Sへの回転子Rの取付けがいかに容易に なるかを概略的に示す。この図では、コイル端部の弧をAとする。これは、支柱 装置によって、図の線Lの右側の区域X内に延在するのが防止され、その左側に 維持される。したがって、回転子は、コイル端部Aに妨害されることなく、軸方 向の矢印Pの方向で固定子に導入することができる。 図9は、いかに軟質の緩衝層221を板121の表面に設け、ケーブル101 に突き当てるかを示す。層221は導電性であることが好ましく、例えば接地編 組によって接地してもよい。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年6月14日(1999.6.14) 【補正内容】 請求の範囲 1.回転子、固定子(106)および固定子巻線(101)を有し、固定子巻 線が固定子(106)の軸方向端部でコイル端部弧(113)を形成する高 圧用回転電気機械であって、巻線が高圧ケーブル(101)を含み、高圧ケ ーブル(101)が、芯(102)を囲む内部半導体層(103)を有する 芯(102)、内部半導体層を囲む絶縁層(104)、および絶縁層を囲む 外部半導体層(105)を備え、各半導体層が基本的に1つの等電位表面を 構成し、コイル端部弧(113)を固定するため、固定子(106)の少な くとも一方端でコイル端部弧(113)に支柱手段を設けることを特徴とす る回転電気機械。 2.コイル端部弧(113)が前記少なくとも一方端で、固定子(106)の 最も内側部分の半径方向外側に位置するよう固定されることを特徴とする、 請求項1に記載の回転電気機械。 3.支柱手段(120)が、コイル端部弧(113)間に軸方向および半径方 向のスペースを形成することを特徴とする、請求項1または2に記載の回転 電気機械。 4.支柱手段(120)が電気的に絶縁され、非導電性材料の板(121)を 備えることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の回転電気 機械。 5.支柱手段(120)が導電性材料でできており、板(121)を備えるこ とを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の回転電気機械。 6.板(121)が、コイル端部弧(113)間の軸方向のスペース(119 )を通って延在し、半径方向のスペース(118)を通って延在する半径方 向のボルト(122)によってコイル端部弧(113)に半径方向にクラン プされることを特徴とする、請求項4または5に記載の回転電気機械。 7.ボルト(122)が非導電性材料でできていることを特徴とする、請求項 6に記載の回転電気機械。 8.ボルト(122)が導電性材料でできていることを特徴とする、請求項6 に記載の回転電気機械。 9.ボルト(122)が、固定子本体(124)から出る支柱取付け具(12 3)に固定されることを特徴とする、請求項6から8のいずれか1項に記載 の回転電気機械。 10.板(121)に、前記ボルト(122)を受ける少なくとも2つの窪み( 125、126)を設けることを特徴とする、請求項6から9のいずれか1 項に記載の回転電気機械。 11.窪み(125、126)の数が2であることを特徴とする、請求項10に 記載の回転電気機械。 12.前記窪み(125、126)が板(121)の縁から開き、これを個々の 各ボルト(122)の周囲に適合できるようにして、窪み(125、126 )が組立を容易にするため、互いに対してほぼ垂直であることを特徴とする 、請求項10または11に記載の回転電気機械。 13.固定子(106)が、回転子(107)と固定子(106)との間のエア ・ギャップ(108)から半径方向で様々な距離にある巻線の導体(101 )を受ける半径方向のスロット(111)を有し、様々な層間で固定子(1 06)を前後に通った導体(101)の部分が、円弧形のコイル端部が各端 面から突き出した状態でコイル(113)を構成し、コイル(113)間に ほぼ軸方向および半径方向のスペース(それぞれ118および119)が存 在することを特徴とする、請求項1から12のいずれか1項に記載の回転電 気機械。 14.ケーブル(101)間、およびケーブル(101)と板(121)との間 に圧力を分散し、摩耗を防止する硬化可能な化合物があることを特徴とする 、請求項1から13のいずれか1項に記載の回転電気機械。 15.高圧ケーブル(101)が、20〜200mmの範囲の直径、および80 〜3000mm2の範囲の導電面積を有することを特徴とする、請求項14 に記載の回転電気機械。 16.巻線が可撓性であり、内部半導体層に囲まれた導電性の芯、内部半導体層 を囲む固体材料の絶縁層、および絶縁層を囲む外部半導体層を備え、層が互 いに接触することを特徴とする、請求項14から15のいずれか1項に記載 の回転電気機械。 17.前記層が、使用中の温度変動による層の体積変化が材料の弾性によって吸 収され、したがって使用中に温度変動が発生しても層が互いへの付着力を保 持するような弾性率および材料の熱膨張率の関係を有する材料で構成される ことを特徴とする、請求項16に記載の回転電気機械。 18.前記層の材料が高い弾性、好ましくは500MPa未満の弾性率、最も好 ましくは200MPa未満の弾性率を有する、請求項16または17に記載 の回転電気機械。 19.前記層の材料の熱膨張率がほぼ同じ大きさである、請求項16から18の いずれか1項に記載の回転電気機械。 20.層間の付着力が、少なくとも最も弱い材料の強度と同じ大きさである、請 求項16から17のいずれか1項に記載の回転電気機械。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW (72)発明者 トレスクマン,オッレ スウェーデン.エス―724 60 ヴェステ ロス,ストラ ガタン 69

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.回転子、固定子(106)および固定子巻線(101)を有し、固定子巻 線が固定子(106)の軸方向端部にコイル端部弧(113)を形成する回 転電気機械であって、巻線が高圧ケーブル(101)を含み、コイル端部弧 (113)を固定するために、固定子(106)の少なくとも一方端でコイ ル端部弧に支柱手段を設けることを特徴とする回転電気機械。 2.前記少なくとも一方端のコイル端部弧(113)が、固定子(106)の 最も内側部分の半径方向外側に位置するよう固定されることを特徴とする、 請求項1に記載の回転電気機械。 3.支柱手段(120)が、コイル端部弧(113)間に軸方向および半径方 向のスペースを形成することを特徴とする、請求項1または2に記載の回転 電気機械。 4.支柱手段(120)が電気的に絶縁され、非導電材料の板(121)を備 えることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の回転電気機 械。 5.支柱手段(120)が導電性材料でできていて、板(121)を備えるこ とを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の回転電気機械。 6.板(121)がコイル端部弧(113)間の軸方向のスペースに延在し、 半径方向のスペース(118)を通って延在する半径方向のボルト(122 )によってコイル端部弧(113)に半径方向にクランプされることを特徴 とする、請求項4または5に記載の回転電気機械。 7.ボルト(122)が非導電性材料でできていることを特徴とする、請求項 6に記載の回転電気機械。 8.ボルト(122)が導電性材料でできていることを特徴とする、請求項6 に記載の回転電気機械。 9.ボルト(122)が、固定子本体124から出る支柱取付け具(123) に固定されることを特徴とする、請求項6から8のいずれか1項に記載の回 転電気機械。 10.板(121)に、前記ボルト(122)を受ける少なくとも2つの窪み (125、126)を設けることを特徴とする、請求項6から9のいずれか 1項に記載の回転電気機械。 11.窪み(125、126)の数が2であることを特徴とする、請求項10に 記載の回転電気機械。 12.前記窪み(125、126)が板(121)の縁から開き、これを個々の 各ボルト(122)の周囲に適合できるようにして、窪み(125、126 )が組立を容易にするため、互いに対してほぼ垂直であることを特徴とする 、請求項10または11に記載の回転電気機械。 13.固定子(106)が、回転子(107)と固定子(106)との間のエア ・ギャップ(108)から半径方向で様々な距離にある巻線の導体(101 )を受ける半径方向のスロット(111)を有し、様々な層間で固定子(1 06)を前後に通った導体(101)の部分が、円弧形のコイル端部が各端 面から突き出した状態でコイル(113)を構成し、コイル(113)間に ほぼ軸方向および半径方向のスペース(それぞれ118および119)が存 在することを特徴とする、請求項1から12のいずれか1項に記載の回転電 気機械。 14.ケーブル(101)間、およびケーブル(101)と板(121)との間 に圧力を分散し、摩耗を防止する硬化可能な化合物があることを特徴とする 、請求項1から13のいずれか1項に記載の回転電気機械。 15.高圧ケーブル(101)が、複数の撚り線部分を有する芯(102)、芯 (102)を囲む内部半導体層(103)、内部半導体層を囲む絶縁層(1 04)、および絶縁層を囲む外部半導体層(105)を備えることを特徴と する、請求項1から14のいずれか1項に記載の回転電気機械。 16.高圧ケーブルが、20〜200mmの範囲の直径、および80〜3000 mm2の範囲の導電面積を有することを特徴とする、請求項15に記載の装 置。 17.巻線が可撓性であり、内部半導体層に囲まれた導電性の芯、内部半導体層 を囲む固体材料の絶縁層、および絶縁層を囲む外部半導体層を備え、層が互 いに接触することを特徴とする、請求項15から16のいずれか1項に記載 の装置。 18.前記層が、使用中の温度変動による層の体積変化が材料の弾性によって吸 収され、したがって使用中に温度変動が発生しても層が互いへの付着力を保 持するような弾性率および材料の熱膨張率の関係を有する材料で構成される ことを特徴とする、請求項17に記載の装置。 19.前記層の材料が高い弾性、好ましくは500MPa未満の弾性率、最も好 ましくは200MPa未満の弾性率を有する、請求項17または18に記載 の装置。 20.前記層の材料の熱膨張率がほぼ同じ大きさである、請求項17から19の いずれか1項に記載の装置。 21.層間の付着力が、少なくとも最も弱い材料の強度と同じ大きさである、請 求項17から18のいずれか1項に記載の装置,。 22.半導体層がそれぞれ、基本的に1つの等電位表面を構成する、請求項17 から19のいずれか1項に記載の装置。 23.支柱装置が請求項_の支柱装置の特徴を含むことを特徴とする、請求項1 から22のいずれか1項に記載の回転電気機械に使用する支柱装置。
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