JP2001525655A - 回転電気機械用の接合部を有するステータの製造方法、ステータ、及び、回転電気機械 - Google Patents

回転電気機械用の接合部を有するステータの製造方法、ステータ、及び、回転電気機械

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JP2001525655A JP2000523741A JP2000523741A JP2001525655A JP 2001525655 A JP2001525655 A JP 2001525655A JP 2000523741 A JP2000523741 A JP 2000523741A JP 2000523741 A JP2000523741 A JP 2000523741A JP 2001525655 A JP2001525655 A JP 2001525655A
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マッツ、レイヨン
バーティル、ラルソン
ゲラン、ホルムストローム
ベンクト、ゲラン
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エービービー エービー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高電圧回転電気機械用ステータの巻線を製造するための方法であって、ステータは、半径方向で層をなした巻線を受け入れるためのスロットが、ステータロータとの間に存在する空隙から様々な半径方向距離のところに設けられたコア(2)を有し、異なる層の間でステータを前後に一度通過した巻線の部分がコイルを形成し、このコイルの円弧状コイル端(5)は、ステータの各端面(3)から突出しており、ステータの全ての巻線からのコイル端がステータの各端(3)のところにコイルオーバーハング(1)を形成する、方法を提供する。 【解決手段】 本方法は、巻線のコイル間の必要な接合部(12)がコイルオーバーハング(1)の外側に配置されていることを特徴とする。本発明は、更に、本方法に従って製造された巻線を持つステータ及びこのようなステータを持つ回転電気機械に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、請求項1の前提部分に記載の高電圧回転電気機械用ステータの巻線
の製造方法に関する。本発明は、更に、請求項30の前提部分に記載のステータ
及び請求項31の前提部分に記載の回転電気機械に関する。
【0002】
【従来の技術】
本願で言及する回転電気機械は同期機械を含む。これらの同期機械は、原理的
には、一般に電力網と呼ばれる配電網及び送電網に接続するための発電機として
使用される。これらの同期機械は、モータ並びに位相補償−電圧制御装置として
も使用され、この場合には、機械的に開放した回路を持つ機械として使用される
。この技術分野は、通常の非同期機械、二重巻線機械、交流機械、非同期コンバ
ータカスケード、外極機械、及び同期磁束機械を含む。これらの機械は、高電圧
で使用されるようになっており、このことは、電圧が主として10kV越えると
いうことを意味する。このような回転機械についての代表的作動範囲は、36k
V乃至800kVであり、好ましくは72.5kV乃至800kVである。
【0003】 回転電気機械は、従来は、6kV乃至30kVの範囲内の電圧用に設計されて
おり、通常は30kVが上限であると考えられる。一般的な場合では、このこと
は、通常、電圧を約130kV乃至400kVの範囲内にある網のレベルまで逓
昇する変圧器を介して発電機を電力網に接続しなければならないということを意
味する。
【0004】 数年に亘り、高電圧用の特別な同期機械、好ましくは発電機を開発しようとす
る様々な試みがなされてきた。これらの試みの例には、とりわけ、1932年1
0月15日の「エレクトリカル・ワールド(Electrical World)」の第524頁乃
至第525頁、エレクトロテクニカ誌の1970年第1号の第6頁乃至第8頁に
記載の「ウォーター及びオイル冷却式ターボ発電機(Water-and-Oil-cooled Turb
ogenerator) TVM−300」という文献、及び米国特許第4,424,244
号及びソ連特許第955369号が含まれる。しかしながら、これらの試みのう
ち、うまくいったものはなく、商業的に利用できる製品となったものはない。
【0005】 従来型の回転電気機械では、ステータ本体は、多くの場合、溶接された薄板金
構造を有する。大型の機械では、積層コアとも呼ばれるステータコアは、通常は
、好ましくは、厚さが0.35mm乃至0.50mmの、スタックに分割された
いわゆる電気シート(electric sheet)でできている。ステータコアには、半径方
向で層をなした巻線を受け入れるための半径方向スロットが、ステータとロータ
との間に設けられた空隙から様々な半径方向距離のところに設けられている。か
くして、ワード層(word layer)は、ステータの中央軸線から様々な半径方向距離
にある巻線の層を意味する。異なる層間でステータを前後に延びる巻線の部分が
一つの巻線巻回部を形成し、通常は、幾つかの巻線巻回部を集めていわゆるコイ
ルにする。かくして、コイルは、互いから絶縁された幾つかの集成導体を含み、
ステータの各端面の外側に円弧状コイル端を有する。ステータの全ての巻線から
のコイル端がステータの各端にコイルオーバーハングを形成する。
【0006】 通常は、全ての大型の従来の構造の発電機には、二層の巻線及び同じ大きさの
コイルが設けられている。コイルが同じ大きさでなければならないのは、高出力
の発電機が、多くの場合、コイルを並列に接続することを必要とするためである
。コイルは剛性であり、予め製造され、巻線は、コイルをステータコアのスロッ
トに半径方向に挿入することによって設置される。次いで、全てのコイルがそれ
らのスロット内の所定位置に配置されたとき、巻線の各コイル間で接合及び接続
を行う。全てのコイルが同じ大きさでなければならないため、全ての接合部をコ
イルオーバーハングに置かなければならない。従って、コイルオーバーハングは
多数の接合部を含む。この方法は、時間がかかるために不利であり、様々な種類
の欠陥及び外部影響に敏感な多数の接合部を形成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】 本発明の目的は、上文中に言及した問題点を解決することである。この目的は
、特徴部分に記載の特徴を持つ、請求項1の前提部分に記載の方法によって達成
される。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かくして、本発明は、高電圧回転電気機械用ステータの巻線を製造するための
方法であって、ステータは、半径方向で層をなした巻線を受け入れるためのスロ
ットが、ステータとロータとの間に存在する空隙から様々な半径方向距離のとこ
ろに設けられたコアを有し、これによって、異なる層の間でステータを前後に一
度通過した巻線の部分がコイルを形成し、円弧状コイル端は、ステータの各端面
から外方に突出しており、ステータの全ての巻線からのコイル端がステータの各
端のところにコイルオーバーハングを形成する、方法において、巻線の必要な接
合部がコイルオーバーハングの外側に配置されている、ことを特徴とする方法に
関する。
【0009】 説明した方法には、巻線を非常に簡単な方法で接合でき、即ちスプライシング
できるという重要な利点がある。各コイルを狭幅であり且つ作業がし難いコイル
オーバーハングの内側で接合する代わりに、巻線を、広い空間があり且つ容易に
近付けるコイルオーバーハングの外側で接合する。上文中に論じた種類の巻線の
利点は、コイルを直列接続できるということである。直列接続する場合には、コ
イルは、同じ大きさである必要はなく、及び従って、必要な接合部の位置を自由
にでき、これにより本発明が可能になる。
【0010】 本方法によって達成できる他の利点は、低電圧用の出力端子を、コイル端オー
バーハングの外側の随意の位置で巻線に形成できるということである。
【0011】 追加の利点及び特徴は、従属項から明らかになる。
【0012】 特に有用な特徴によれば、本方法は、絶縁が施された導電体を含む巻線の絶縁
が施された導電体の端部をコイルオーバーハングの外側に引き出し、夫々の端部
を、そこに配置された巻線の他の絶縁が施された導電体の端部に接合する、こと
を特徴とする。
【0013】 別の有用な特徴によれば、巻線の絶縁が施された導電体のうちの少なくとも一
つの端部をコイル端領域の外側に随意の程度だけ引き出し、ここで低電圧用出力
端子、例えば外部電力ネットワークを形成する、ことを特徴とする。出力端子は
、位置、電圧、数、等に関して、所望の通りに変化させることができる。原理的
には、長い導体を引き出してこれを支持バー等を必要とせずにスイッチギヤの近
くまで延ばすことができる。追加の有利な特徴として、巻線の絶縁が施された導
電体のうちの少なくとも一つの端部をコイルオーバーハングの外側に随意の距離
だけ引き出し、随意の装置に接続する。このような装置は、発電機遮断器及び/
又は断路器又は上文中で言及したスイッチギヤであり、その場合、全電圧の問題
(a question of full voltage)である。
【0014】 更に、本発明による方法は、絶縁が施された導電体をステータコアのスロット
に軸線方向に前後に繰り返し通すことによって巻線を形成する、ことを特徴とす
る。この方法で、多くのコイル即ち巻線巻回部を中断なしに接合なしに形成でき
る。これは、時間の節約及び対費用効果の両方で優れている。更に、ステータコ
アでの最終取り付けまで巻線が形成されず、従って、予備成形を必要としないと
いう利点がある。
【0015】 特に有利な特徴によれば、絶縁が施された導電体には、巻線の少なくとも一巻
回中に、発生した電界を巻線内に閉じ込めるための手段が設けられている。
【0016】 本発明によれば、巻線は、好ましくは、固体押出し絶縁体を持つケーブルと対
応する種類の巻線、XLPEケーブル又はEPR絶縁体を備えたケーブル等の配
電で現在使用されている種類の巻線である。このようなケーブルは、一つ又はそ
れ以上のストランド部品を含む内導体、この導体を取り囲む内半導電層、この内
半導電層を取り囲む固体絶縁層、及びこの絶縁層を取り囲む外半導電層を含む。
このようなケーブルは可撓性である。この性質は、本発明による構成に対する技
術が主として巻線システムに基づいており、巻線を形成するケーブルが組み立て
中に曲げられるため、本発明では重要な特性である。XLPEケーブルの可撓性
は、通常は、直径30mmのケーブルについて約20cmの曲率半径と対応し、
直径80mmのケーブルについて約65cmの曲率半径と対応する。本願では、
「可撓性」という用語は、巻線が、ケーブル直径の4倍程度、好ましくはケーブ
ル直径の8倍乃至12倍可撓性であるということを示すのに使用される。
【0017】 巻線は、曲げられた場合でも、作動中に熱応力又は機械的応力が加わった場合
でも、その性質を保持するような構造を備えていなければならない。本願では、
層が互いに密着した状態を保持することが重要である。層の材料の性質、特に弾
性及び相対的熱膨張率が重要である。例えばXLPEケーブルでは、絶縁層は、
架橋した低密度ポリエチレンからなり、半導電層は炭素粒子及び金属粒子を混合
したポリエチレンからなる。温度の変動による容積変化は、ケーブルの半径の変
化により完全に吸収され、層の熱膨張率間の相違がこれらの材料の弾性に対して
僅かであるため、層間の密着を損なうことなく半径方向に膨張できる。
【0018】 上述の材料の組み合わせは、単なる例示であると考えられるべきである。特定
の条件を満たし、半導電性の条件、即ち10-1乃至106 Ω・cmの範囲内の、
例えば1乃至500Ω・cm又は10−200Ω・cm抵抗を持つという条件を
満たす他の組み合わせは、当然のことながら本発明の範疇に含まれる。
【0019】 絶縁層は、例えば、低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(
HDPE)、ポリプロピレン(PP)、ポリブチレン(PB)、ポリメチルペン
テン(「TPX」)、架橋したポリエチレン(XLPE)等の架橋材料、又はゴ
ム、エチレン−プロピレンゴム(EPR)、又はシリコーンゴム等の固体熱可塑
性材料でできている。
【0020】 内外の半導電層は、同じ基本的材料でできているが、炭素粒子(soot)又
は金属粉等の導体粒子が混合してある。
【0021】 これらの材料の機械的性質、特にこれらの材料の熱膨張率に及ぼされる影響は
、炭素粒子又は金属粉が、少なくとも、本発明に従って必要とされる導電性を得
るのに必要な割合で混合されていようといまいと、比較的僅かである。かくして
、絶縁層及び半導電層は、熱膨張率がほぼ同じである。
【0022】 半導電層について、エチレンビニルアセテートコポリマー/ニトリルゴム(E
VA/NBR)、ブチルグラフテッドポリエチレン、エチレンアクリレートコポ
リマー(EBA)、及びエチレンエチルアセテートコポリマー(EEA)が適当
なポリマーを構成する。
【0023】 様々な層のベースとして様々な種類の材料を使用した場合でも、これらの材料
の熱膨張率を同じ程度の大きさにするのが望ましい。これは、上掲の材料の組み
合わせについて正しい。
【0024】 上掲の材料は弾性率が比較的良好であり、弾性率E<500MPaであり、好
ましくは<200MPaである。この弾性は、層の材料の熱膨張率間の何らかの
些細な相違を、亀裂等の損傷が生じないように及び層が互いから外れないように
、半径方向弾性で吸収するのに十分である。層の材料は弾性であり、層間の密着
は材料の最も弱い部分と同じ大きさである。
【0025】 二つの半導電層の導電性は、各層に沿った電位を実質的に等しくするのに十分
である。外半導電層の導電性は、電界をケーブル内に閉じ込めるのに十分高いが
、層の長さ方向に誘導された電流による大きな損を生じないのに十分低い。
【0026】 かくして、二つの半導電層は、本質的に等電位面を構成し、これらの層は、電
界を実質的にそれらの間に閉じ込める。
【0027】 一つ又はそれ以上の追加の半導電層を絶縁層に配置してもよい。上文中に説明
した絶縁が施された導体を回転電気機械の巻線として使用することによって、機
械の電圧を、中間変圧器なしで電力ネットワークに直接的に接続できるレベルま
で上昇できるという重要な利点が得られる。かくして、例えば、従来の変圧器を
なくすことができるという重要な利点が得られる。
【0028】 続けると、巻線は、少なくとも一つの電流搬送導体を含む絶縁が施された導電
体でできており、上文中に言及した電界閉じ込め部材は、電流搬送導体を取り囲
むように配置された半導電性の第1層、この第1層を取り囲むように配置された
固体絶縁層、及びこの絶縁層を取り囲むように配置された半導電性の第2層を含
む。
【0029】 特に有利な特徴によれば、絶縁が施された導電体は可撓性であり、三つの層が
互いに密着しており、これにより、とりわけ、巻線の設置及び取り外しの夫々を
容易にするという利点が得られる。
【0030】 絶縁が施された高電圧導電体は、複数の有利な方法で設計できる。一つの有利
な特徴として、絶縁が施された導体は、ケーブル、好ましくは高電圧ケーブルを
含む。更に、第1半導電層は、電流搬送導体と実質的に同じ電位にある。第2半
導電層は、好ましくは、電流搬送導体/導体及び絶縁層を取り囲む実質的等電位
面を構成するように配置されている。更に、所定電位、好ましくは接地電位に接
続される。別の特徴によれば、電流搬送導体は多数のストランドを含むのがよく
、数本のストランドだけが互いから絶縁されていない。
【0031】 最後に、絶縁が施された導体は、好ましくは、20mm乃至250mmの直径
を有し、導体の面積は80mm2 乃至300mm2 の範囲内にあるということが
できる。
【0032】 本発明で使用された絶縁が施された導体又は高電圧ケーブルは、上文中に説明
したように可撓性であり、PCT/SE97/00874(WO97/4591
9)及びPCT/SE97/00875(WO97/45847)に更に詳細に
説明された種類である。絶縁を施した導体即ちケーブルのこの他の説明は、PC
T/SE97/00901(WO97/45918)、PCT/SE97/00
902(WO97/45930)、及びPCT/SE97/00903(WO9
7/45931)に記載されている。
【0033】 特に有利な特徴によれば、巻線は、コアの最終取り付け中に形成されることを
特徴とする。上文中に言及したように、これによって製造が簡単になる。これは
、予備成形が不要であるためである。
【0034】 本方法は、更に、巻線をステータスロットを通して引っ張るとき、潤滑剤を供
給することを特徴とする。適用できる場合には、巻線を引き出した後、ステータ
スロットを通して巻線用支持ホース(bracing hose)を引き出す。この場合、本方
法は、引き出される支持ホースと関連してスロットに潤滑剤を供給する。潤滑剤
は、好ましくは乾燥潤滑剤である。適当な潤滑剤の例は、好ましくは層状構造の
窒化硼素である。いわゆる支持ホースの例は、SE9700362−8、SE9
700363−6、PCT/SE97/00897(WO97/45935)、
PCT/SE97/00898(WO97/45936)、PCT/SE97/
00906(WO97/45938)、及びPCT/SE97/00900(W
O97/45932)等の特許出願に記載されている。
【0035】 最後に、本方法は、巻線が弾性エレメントによって、例えば上掲の特許出願で
言及された種類の何等かの支持ホースによって、ステータスロットに取り付けら
れていることを特徴とする。
【0036】 更に、第1半導電層及び第2半導電層の夫々、及びこれらの間に配置された絶
縁層を含む巻線の絶縁システムは、押出しによって製造できる。巻線の絶縁体は
、好ましくは、線型膨張率が高い材料で製造されている。
【0037】 一つの特徴によれば、巻線は、電流搬送導体中で相互に絶縁されたストランド
を含む。更に、巻線の電流搬送導体は、連続した制御されていない相互位置を有
する。これにより巻線の製造が簡単になる。電流搬送導体は、有利には、円形断
面である。これには、導体を随意の方向に曲げることができる点で製造を簡単に
する利点がある。
【0038】 別の特徴として、巻線の電流搬送導体中の電流は低く、好ましくは1000A
未満である。これには、故障電流によって生じる機械的な力が、従来の機械と比
較して小さくなるという利点がある。このことは、コイル端の支持が簡単である
ということを意味する。
【0039】 更に、本方法は、巻線が、連続したコロナ保護装置を有し、このコロナ保護装
置が、有利には、接地してある、ことを特徴とする。コロナ保護装置は、第2半
導電層を有する。
【0040】 本発明は、更に、ステータコア及び巻線を含む高電圧回転電気機械用ステータ
に関し、このステータは、巻線が本方法と関連した任意の請求項による方法に従
って製造されている、ことを特徴とする。本発明は、更に、上文中に言及したス
テータを持つ高電圧回転電気機械に関する。
【0041】 簡単に述べると、本発明は、巻線を製造するためのかなり簡単な方法を提供し
、これは、他の改良をもたらす方法を示し、技術的利点並びに費用の観点からの
利点をもたらす。
【0042】 本発明を更に良く理解するため、非限定的実施例を示す添付図面を参照して本
発明を以下に詳細に説明する。
【0043】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明によるステータコア2の端面3のコイルオーバーハング1の一
部の一例を概略に示す。この図には、ステータとロータとの間に存在する空隙か
ら様々な半径方向距離のところで巻線が半径方向に層をなして配置されているこ
とが示してある。これによって、異なる層の間でステータを前後に一度通した巻
線の部分がコイルを形成し、円弧状コイル端5がステータの各端面3から突出し
、ステータの全ての巻線のコイル端がステータの各端にコイルオーバーハングを
形成する。
【0044】 添付図面に示す巻線は、ケーブル即ち絶縁を施した上文中に説明した種類の導
電体(6)をステータコア2のスロットに軸線方向に前後に通すことによって形
成され、これによって、複数のコイルが接合部なしで形成される。しかしながら
、ケーブル(6)の長さは無限ではなく、遅かれ早かれ第1ケーブルが終端し、
新たなケーブルを使用しなければならない。このため、コイルオーバーハング1
は多数の緩く吊り下がったケーブル端8、9、15を含み、これらのケーブル端
を互いに接合しなければならない。これらのケーブル端は、実際のコイルオーバ
ーハング1の外側に配置されている。
【0045】 図2は、図1に示すのと同じステータ端を示すが、この図では、緩いケーブル
端8、9が、何等かの適当な種類のケーブル接合部12によって互いに接合して
あるということが異なっている。ケーブル接合部は、予め製造されたケーブル接
合部である。明らかなように、これらの接合部は、コイルオーバーハング1の外
側にある。接合部は、添付図面に示してない何等かの種類の支持体に機械的に取
り付けられているのがよい。
【0046】 図示の例では、接合は、少なくとも巻線の主部が所定位置に置かれた後にのみ
行われるが、巻線を通しているときにケーブル端を接合できるということは勿論
のことである。しかしながら、通常は、接合が行われる前に全ての巻線が通して
ある。
【0047】 図2は、更に、巻線端部15の一例を示す。この巻線端部は、電圧用部分出力
端子16として役立つか或いは、変形例では、例えばスイッチギヤユニット又は
発電機遮断器に随意に接続される。
【0048】 最後に、図3は、本発明によるステータの巻線として使用するのに特に適した
ケーブルの断面を示す。ケーブル30は、第1半導電層32によって包囲された
少なくとも一つの電流搬送導体31を含む。第1半導電層の周囲には絶縁層33
が配置されており、この絶縁層の周囲には第2半導電層34が設けられている。
導電体31は、多数のストランド35を含む。三つの層は、ケーブルを曲げた場
合でも互いに密着しているように形成されている。図示のケーブルは可撓性であ
り、この性質は、ケーブルの使用寿命に亘って保持される。更に、図示のケーブ
ルは、機械的外部保護ケーシング及びケーブルを通常取り囲んでいる金属スクリ
ーンを備えていないという点で、従来の高電圧ケーブルと異なっている。
【0049】 本発明は、例示の実施例に限定されると考えられるべきではなく、従属項に記
載されているような、本発明の概念の範疇の多くの変更及び変形を含むことがで
きる。例えば、接合部及び/又は出力端子の数を必要に応じて及び所望に応じて
変えることができる。更に、巻線は、例えば、半径方向に設置することもできる
【図面の簡単な説明】
【図1】 未接合の導体を含むコイル端を持つステータ端の概略部分斜視図である。
【図2】 図1のステータ端の接合後の概略斜視図である。
【図3】 巻線として使用するのに適した、絶縁を施した導電体を示す断面図である。
【符号の説明】
1 コイルオーバーハング 2 ステータコア 3 端面 5 円弧状コイル端 6 ケーブル 8、9、15 ケーブル端
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年2月17日(2000.2.17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 15/10 H02K 15/10 19/26 19/26 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 バーティル、ラルソン スエーデン国ベステロス、サメッツベーゲ ン、12 (72)発明者 ゲラン、ホルムストローム スエーデン国ソレントゥナ、ティステルベ ーゲン、22 ジー (72)発明者 ベンクト、ゲラン スエーデン国ベステロス、ベールス、ベー ク、13 Fターム(参考) 5H604 AA01 AA08 BB04 BB10 BB14 CC01 CC05 CC13 DA02 DA05 DA14 DA16 DA25 DB16 DB17 DB18 PB03 PC03 PD03 PD07 5H615 AA01 BB02 BB07 BB14 PP01 PP13 PP14 PP15 QQ01 QQ12 SS09 SS33 TT27 TT37 5H619 AA05 BB02 PP01 PP14

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高電圧回転電気機械用ステータの巻線を製造するための方法であって、前記ス
    テータは、半径方向で層をなした巻線を受け入れるためのスロットが、前記ステ
    ータとロータとの間に存在する空隙から様々な半径方向距離のところ設けられた
    コア(2)を有し、異なる層の間で前記ステータを前後に一度通過した前記巻線
    の部分がコイルを形成し、このコイルの円弧状コイル端(5)は、前記ステータ
    の各端面(3)から突出しており、前記ステータの全ての巻線からの前記コイル
    端が前記ステータの各端(3)のところにコイルオーバーハング(1)を形成す
    る、方法において、前記巻線のコイル間の必要な接合部(12)は、前記コイル
    オーバーハングの外側に配置されている、ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記巻線は前記絶縁が施された導電体(6)を含み、前記巻線の前記絶縁が施
    された導電体(6)の端部(8、9、15)を前記コイルオーバーハング(1)
    の外側に引き出し、夫々の端部を、そこに配置された巻線の他の絶縁が施された
    導電体(6)の端部に接合する、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記巻線の前記絶縁が施された導電体(6)のうちの少なくとも一つの端部(
    15)を前記コイルオーバーハングの外側に随意の距離だけ引き出し、低電圧用
    出力端子(16)を形成する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記巻線の前記絶縁が施された導電体(6)のうちの少なくとも一つの端部(
    15)を前記コイルオーバーハングの外側に随意の距離だけ引き出し、随意の装
    置に接続する、ことを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか一項に記載の
    方法。
  5. 【請求項5】 前記絶縁が施された導電体(6)は、前記ステータコア(2)の前記スロット
    に軸線方向に前後に繰り返し通すことによって形成されている、ことを特徴とす
    る請求項2乃至4のうちのいずれか一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記巻線の前記絶縁が施された導電体(6)には、巻線の少なくとも一巻回中
    に、発生した電界を巻線内に閉じ込めるための手段が設けられている、ことを特
    徴とする請求項1乃至5のうちのいずれか一項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記巻線は、少なくとも一つの電流搬送導体(31)を含む絶縁が施された導
    電体(30)によって形成され、前記電界閉じ込め手段は、前記電流搬送導体を
    取り囲むように配置された半導電性の第1層(32)、この第1層を取り囲むよ
    うに配置された固体絶縁層(33)、及びこの絶縁層を取り囲むように配置され
    た半導電性の第2層(34)を含む、ことを特徴とする請求項1乃至6のうちの
    いずれか一項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記絶縁が施された導電体(30)は可撓性であり、前記層は互いに接着して
    いる、ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記絶縁が施された導電体(30)は、ケーブル、好ましくは高電圧ケーブル
    の形態をなしている、ことを特徴とする請求項7又は8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記層(32、33、34)は所定の弾性を持つ材料でできており、これらの
    材料の熱膨張率間の関係は、作動中の温度変化による層の容積変化を前記材料の
    弾性によって吸収でき、前記層は、作動中に生じる温度変化時に互いに接着した
    状態を保持するような関係である、ことを特徴とする請求項7、8、又は9に記
    載の方法。
  11. 【請求項11】 前記層(32、33、34)の材料は、高い弾性を有し、好ましくは弾性率が
    500MPa未満であり、好ましくは200MPa未満である、ことを特徴とす
    る請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記層の前記材料の熱膨張率は実質的に等しい、ことを特徴とする請求項10
    に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記層(32、33、34)間の接着は、前記材料の最も弱い部分と少なくと
    も同程度である、ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記第2半導電層(34)は、前記電流搬送導体/導体を取り囲む実質的等電
    位面を構成するように配置されている、ことを特徴とする請求項7乃至13のう
    ちのいずれか一項に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記第2半導電層(34)は、接地電位に接続されている、ことを特徴とする
    請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記半導電層(32、34)の各々は、本質的に等電位面を構成する、ことを
    特徴とする請求項7乃至10のうちのいずれか一項に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記巻線は、前記コアの最終取り付け中に形成される、ことを特徴とする請求
    項1乃至16のうちのいずれか一項に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記巻線を前記ステータスロットを通して引っ張るとき、潤滑剤を供給する、
    ことを特徴とする請求項1乃至17のうちのいずれか一項に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記巻線を引き出した後、支持ホースを前記ステータスロットに通し、これに
    よって潤滑剤を前記スロットに供給する、ことを特徴とする請求項1乃至18の
    うちのいずれか一項に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記潤滑剤は乾燥潤滑剤である、ことを特徴とする請求項18又は19に記載
    の方法。
  21. 【請求項21】 前記巻線は、弾性エレメントによって前記ステータスロットに取り付けられて
    いる、ことを特徴とする請求項1乃至20のうちのいずれか一項に記載の方法。
  22. 【請求項22】 第1半導電層(32)及び第2半導電層(34)の夫々、及びこれらの間に配
    置された前記絶縁層(33)を含む前記巻線の前記絶縁システムは、押出しによ
    って製造される、ことを特徴とする請求項7乃至21のうちのいずれか一項に記
    載の方法。
  23. 【請求項23】 前記巻線の前記絶縁体は、線型膨張率が高い材料で製造されている、ことを特
    徴とする請求項7乃至22のうちのいずれか一項に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記巻線は、前記電流搬送導体(31)内に相互に絶縁されたストランドを含
    む、ことを特徴とする請求項7乃至23のうちのいずれか一項に記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記巻線の前記電流搬送導体(31)は、連続した制御されていない相互位置
    を有する、ことを特徴とする請求項7乃至24のうちのいずれか一項に記載の方
    法。
  26. 【請求項26】 前記巻線の前記電流搬送導体(31)は、円形断面である、ことを特徴とする
    請求項7乃至25のうちのいずれか一項に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記巻線の前記電流搬送導体(31)中の電流は低く、好ましくは1000A
    未満である、ことを特徴とする請求項7乃至26のうちのいずれか一項に記載の
    方法。
  28. 【請求項28】 前記巻線は、連続したコロナ保護装置である、ことを特徴とする請求項1乃至
    27のうちのいずれか一項に記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記コロナ保護装置は接地してある、ことを特徴とする請求項28に記載の方
    法。
  30. 【請求項30】 ステータコア及び巻線を含む高電圧回転電気機械用ステータにおいて、前記巻
    線は、請求項1乃至29のうちのいずれか一項に記載の方法に従って製造されて
    いる、ことを特徴とするステータ。
  31. 【請求項31】 請求項30に記載のステータを持つ高電圧回転電気機械。
JP2000523741A 1997-11-28 1998-11-27 回転電気機械用の接合部を有するステータの製造方法、ステータ、及び、回転電気機械 Withdrawn JP2001525655A (ja)

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