JP2001510009A - センサレスで磁界オリエントされて運転される回転磁界機の回転子角速度を決定するための方法および装置 - Google Patents

センサレスで磁界オリエントされて運転される回転磁界機の回転子角速度を決定するための方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、センサレスで磁界オリエントされて運転される回転磁界機の回転子角速度を決定するための方法および装置であって、その際になかんずく完全な回転機モデルおよび変調器を含んでいる信号処理装置によって、磁束目標値、回転モーメント目標値、直流電圧値、測定された変換装置出力電圧値およびシステムパラメータに関係して、制御信号、固定子電流‐モデル空間ベクトルおよび共役複素基準空間ベクトル、が計算され、その際に求められた固定子電流‐実際空間ベクトルおよび計算された固定子電流‐モデル空間ベクトルが共役複素基準空間ベクトルにより乗算され、また結果の虚数成分が互いに比較され、またその際にそれから求められた制御偏差が、求められた制御偏差が零になるように、システムパラメータの1つである回転子角速度を調整するために使用される方法および装置に関する。本発明により固定子電流‐モデル空間ベクトルおよび固定子電流‐実際空間ベクトルがそれぞれ作動点に関係してその位置およびその振幅を前処理され、その後にこれらの前処理された空間ベクトルが複素基準システムに変換される。こうして、センサレスで磁界オリエントされて運転される回転数をおおきな費用なしに非常に小さい回転数まで求め得る公知の方法が、回転数差と制御偏差との間の関係の作動パラメータへの依存性が顕著に減ぜられるように改良され得る。

Description

【発明の詳細な説明】 センサレスで磁界オリエントされて運転される回転磁界機 の回転子角速度を決定するための方法および装置 本発明はセンサレスで磁界オリエントされて運転される回転磁界機の回転子角 速度を決定するための方法およびこの方法を実施するための装置に関する。 請求項1の前文に記載の方法およびこの方法を実施するための請求項31の前 文に記載の装置はドイツ特許出願第195 31 771.8号明細書から公知である。 本発明は、定常的な作動条件のもとに回転機モデルの正規化された回転数nと 回転磁界機の正規化された回転数nとの間に差 が生ずるという認識に基づいている。 定常的な作動中は正規化された回転数差Δnと前記ドイツ特許出願明細書の平 衡調節器の入力端における制御偏差Δ⊥との間に関係式 ここで 式文字に関する“”記号は定常的な作動状態のみが考察されることを意味す る。 された回転数nにより下式: により互いに結び付けられている。 回転子角周波数ωrK=Rr/Lσへの正規化および定常的な作動を示すため 巻、第289ないし301頁の論文“高度に利用される回転磁界駆動のすべての 回転数範囲内の迅速な回転モーメント調節”から知られている。 本発明の課題は、公知の方法およびこの方法を実施するための公知の装置を、 定常的な伝達係数の作動パラメータの1つである回転子周波数への有害な依存性 が顕著に減ぜられるように改良することである。 有利な方法では、固定子電流‐モデル空間ベクトルおよび固定子電流‐実際空 間べクトルがそれぞれ正規化され、またこれらの正規化された空間ベクトルから 差電流‐空間ベクトルが形成され、この差電流‐空間ベクトルが次いで、既に説 明されたように、前処理され、また続いて変換される。こうして同じく、定常的 な伝達係数が作動パラメータの1つである回転子周波数に関係するという欠点が 顕著に減ぜられ、その際に費用も同じく顕著に減ぜられる。 これらの両方の方法は、それぞれ作動パラメータである回転子周波数およびシ ステムパラメータである漏れ率および(または)時定数比に関係している複素係 数の計算により最適化され得る。 別の有利な方法では、差電流‐空間ベクトルの時間積分値が形成され、この時 間積分値が続いて前処理され、また前処理された差電流‐空間ベクトルに加算さ れる。それにより、定常的な伝達係数が一定の値1を有することが達成される。 こうしてたの定常的な伝達係数は作動パラメータである回転子周波数およびシス テムパラメータである漏れ率および(または)時定数比にもはや関係していない 。 差電流‐空間ベクトルおよびその時間積分値を前処理するための複素係数の計 算のバリエーションにより本方法はその動的な挙動に関して、定常的な伝達係数 が変化することなく、改善され得る。 別の有利な方法では、差電流‐空間ベクトルの時間的導関数が形成され、この 時間的導関数が前処理された差電流積分‐空間ベクトルおよび前処理された差電 流‐空間ベクトルに加算され、その際に続いてこの形成された和‐空間ベクトル が変換される。それにより動的な作動状態での伝達挙動がさらに改善される。 本方法を実施するための装置では、信号処理装置の後に、固定子電流‐モデル 空間ベクトル、固定子電流‐実際空間ベクトル、差電流‐空間ベクトルおよび差 電流積分‐空間ベクトルを前処理するための複素係数を計算するための装置が接 続され、多くの乗算器が設けられ、これらの乗算器は入力側で一方ではこの装置 と、他方では前処理されるべき信号を出力端に生ずる要素と接続されている。 有利な装置は公知の装置にくらべて追加的に複素係数を計算するための装置、 比較装置および2つの別の乗算器のみを有する。これらの追加的な要素は特に有 利装置では信号処理装置のなかに集積されていてよい。すなわち、本発明による 装置はハードウェアとしては公知の装置と異ならず、ソフトウェアのみが異なっ ている。 以下に図面を参照して本発明を説明する。図面には、センサレスで磁界オリエ ントされて運転される回転磁界機の回転子角速度を決定するための本発明による 方法を実施するための装置の実施例の概要が示されている。 図1は本発明による方法を実施するための装置の第1の実施例のブロック回路 図を示す。 図2は本発明による方法を実施するための装置の第2の実施例のブロック回路 図を示す。 図3はダイアグラムに、本発明による方法を使用しない場合について、回転子 周波数に関係して定常的な伝達係数を固定子周波数を横軸にとって示す。 図4はダイアグラムに、本発明による方法を使用する場合について、回転子周 波数に関係して定常的な伝達係数を固定子周波数を横軸にとって示す。 図5ないし8はそれぞれ図2に記載の装置の別の実施例のブロック回路図を示 す。 図1は本発明による方法を実施するための第1の実施例のブロック回路図を示 し、その際にこの実施例の主な部分はドイツ特許出願第195 31 771.8号明細書か ら公知である。この公知の部分はパルス変換装置SRから給電される回転磁界機 DMを含んでいる。入力側にパルス変換装置SRには、中間回路直流電圧とも呼 ばれる直流電圧2Edが与えられている。パルス変換装置SRは信号処理装置2 から制御信号Sa、Sb、Scを受ける。さらにこの装置の公知の部分に測定要素 4、6、26、むだ時間要素10、12、14、16、18、座標変換器8、第 1および第2の乗算器18、20、2つの比較器24、30、2つの等化調節器 22、32および乗算器34が属している。なかんずく完全な回転機モデルおよ び変調器を含んでいる信号処理装置2は出力側でむだ時間要素10を介してパル ス変換装置SRと、むだ時間要素14を介して第1の乗算器18の入力端と、ま たむだ時間要素16を介してそれぞれ第1および第2の乗算器18、20の別の 入力端と接続されている。座標変換器8は入力側でむだ時間要素12を介してそ れぞれ要素6と、また出力側で第2の乗算器20の別の入力端と接続されている 。入力側で信号処理装置2はむだ時間要素28を介して測定要素26と、また直 接に測定要素4と接続されている。さらに信号処理装置2は入力側で等化調節器 22、32と接続され、これらのうち等化調節器22は直接に比較器24の出力 端と、また等化調節器32は乗算器34を介して比較器30の出力端と接続され ている。さらに信号処理装置2には2 出力するこれらの両乗算器18、20の出力端は比較器30の入力端と接続さ を適応させるための制御偏差Δ⊥が、比較器24の出力端にはシステムパラメー タである固定子抵抗RSを適応させるための制御偏差Δ‖が生ずる。 この公知の装置の作用の仕方は前記のドイツ特許出願明細書に詳細に説明され ているので、ここでは説明を省略する。 この公知の装置はいま、以下に説明されるように、本発明による装置に拡張さ れる。 この公知の装置が拡張され得るように、第1および第2の乗算器18、20は 部分乗算器181、182、201、202に分割され、これらのうち部分乗算器1 81、201のそれぞれ出力端は比較器24の入力端と、部分乗算器182、202 のそれぞれ出力端は比較器30の入力端と接続されている。これらの第1および 第2の乗算器181、182、201、202とむだ時間要素14または座標変換器 8との間に2つの別の乗算器36、38が配置されており、これらの乗算器はそ れぞれ部分乗算器361、362または381、382に分割されている。部分乗算 器361、362または381、382の出力端はそれぞれ部分乗算器181、 182または201、202の入力端と接続されている。これらの部分乗算器181 、182、201、202の別の入力端はそれぞれむだ時間要素16の出力端と接 続され、その入力端には共役複 381、382の第1の入力端はそれぞれむだ時間要素14または座標変換器8と 接続されている、それに対してこれらの部分乗算器361、362または381、 382の第2の入力端はむだ時間要素40または42を介して複素係数 ω R を計算するための装置44と接続されている。部分乗算器361、362または3 81、382の出力端にはそれぞれ前処理された固定子電流 それらの位置およびそれらの振幅を変更される。 図2および5ないし8により以下に説明する実施例では、相対的な量が使用さ れる。これらの量は、相応の基準量により除算されることにより得られる。 基準量としては: Ψ* 定格磁束による作動の際の固定子磁束鎖交 の空間ベクトルの大きさとして定義された 、磁束量対する基準値 I*=Ψ*/Lσ 電流に対する基準値 ω*=ωσ=Rr/Lσ 角周波数および角速度に対する基準値 T*=Tσ=Lσ/Rr=1/ωrK 時間に対する基準値 が選ばれる。 これらの基準量は式記号における添字*により示されている。相対的な量に対 する式文字としては Ψ/Ψ*=ψ i/I*=y ω/ω*=n t/T*=τ が選ばれる。 図2は本発明による方法を実施するための装置の第2の実施例を示す。この第 2の実施例は、図1による第1の実施例にくらべて費用が少なくてすむので、特 に有利な実施例である。この第2の実施例では、座標変換器8およびむだ時間要 素14の出力端が比較器装置46の入力端と接続されており、その出力端はそれ ぞれ乗算器36、38の入力端と接続されている。この比較器装置46 イクルで測定値と前もって計算されたモデル値との間の時間的なずれを考慮に入 れて下式に従って決定される。その結果としての時間ずれTΣは図2中でむだ時間ブロッ ク14により考慮に入れられる。 図1による実施例と比べてここでは乗算器18、20、36、38はもはやそ れぞれ2つの部分乗算器に分割されていない。乗算器36の第2の入力端はむだ 時間要素40の出力端と接続されており、その入力端には複素係数 ωが与えら れている。乗算器38の第2の入力端はむだ時間要素42の出力端と接 続されており、その入力端には複素係数 Rが与えられている。乗算器36ま めの制御偏差Δ⊥として等化調節器22に供給され、その際に乗算器20によ として乗算器34を介して等化調節器32に供給される。乗算器34には信号 係数 ωに対して一定の値1がとられるならば、得られる。このダイアグラムか らわかるように、電動機作動および発電機作動での定常的な伝達係数uは作により計算される。 次の式 めの装置44で下式 により選ばれることならば、得られる。 こうして図2に記載の装置の実施例により信号処理装置2の完全な回転機モデ ルの正規化された回転数nを適応させるための制御偏差Δ⊥は関係式 に相応して形成される。 等化調節器22として設けられている簡単なPI調節器により、このような作 動点では回転数差Δnが安定に零に調節され得ない。この欠点をなくすため、本 方法の別の変形例では当該の作動領域で複素係数 ωが装置44で下式により計算される。 制御偏差Δ⊥は次いで次の関係式: により決定される。 =0において零線に正接的に接する。すなわち制御偏差Δ⊥は回転数差Δnに低 い感度でしか反応しない。この欠点は、本方法の別の変形例で複素係数 ωが装 置44で下式 により決定されることにより回避され得る。 制御偏差Δ⊥は次いで次の関係式 により決定される。 しかしながらこの変形例では小さい固定子周波数を有する電動機作動の際に の積が正であれば、複素係数 ωは常に式(6)に従って装置44で計算されして式(6)を利用するためのこれらのステートメントは次の関係 その際に (13) ここでV>1、たとえばV=1.3 の2値論理処理により実現され得る。 複素係数 ωの計算は式(9)または(11)により装置44を用いて信号処 理装置2との共同作用により次の特徴 その際に (14) ここでQ>1 を有する作動範囲のなかでのみ訃算される。たとえば、複素係数 ωが式(9) により計算されるならばQ=2、この複素係数 ωが式(11)により計算され るならばQ=4。 を有する残りの範囲のなかでは、係数ω を計算するため、ソフトに式(6)か ら式(9)または式(11)へフェードオーバーされる。そのために、下記のス テートメントに従って装置44にて信号処理装置2と結び付いて決定される常に正の補助量X2 が使用される。 このフェードオーバー範囲のなかで次いで複素係数 ωが次のステートメント に従って装置44で決定される。式(6)と式(9)との間のフェードオーバー の際には で表され、その際に式(6)と式(11)との間のフェードオーバーの際には複 素係数 ωの計算のためのステートメントは: で表される。 図5には本発明による方法を実施するための装置の別の実施例のブロック回路 図が示されており、その際にこの実施例は図2の実施例から出発している。装置 のこの実施例は、比較器装置46の出力端が積分器48の入力端と接続され、こ の積分器が出力側で別の乗算器50を介して加算器52と接続されていることに より、図2に記載の装置の実施例と相違している。この別の乗算器50の第2の 入力端は、入力側で装置44と接続されている別のむだ時間要素54の出力端と 接続されている。加算器52の第2の入力端は乗算器36の出力端と接続されて おり、その際にこの加算器52は出力側で第1の乗算器18の入力端と接続され ている。第2のむだ時間要素54の入力端には複素係数 I 係数 Iは複素係数 ωと同じく装置44により各々の計算サイクルで新たに決 定される。むだ時間要素54により計算された量と測定技術的に決定された量と の間の時間ずれが考慮に入れられる。加算器52の出力端に出力される和 れ、それに対して複素係数 ωは装置44で信号処理装置2と結び付けて式(6 )に従って計算される。追加的な複素係数 Iの決定に対しては次のステートメ ント が当てはまる。 制御偏差Δ⊥はそれに応じて次の規則 ここで から生ずる。 制御偏差Δ⊥がこのステートメント(19)に従って決定されると、定常 システムパラメータに関係しない。しかしながら定常的な作動点の間の動的な移 行の際にはこれらのパラメータへの伝達係数uの依存性はもはや存在しない。 本方法の別の変形例により両方の複素パラメータ ωおよび Iが次の両式 および ここで な挙動の改善が達成される。 動的な作動状態での伝達挙動のもう一度の改善は、追加的に差電流‐空間ベ 入れられることにより達成される。そのために比較器装置46の出力端はさらに 微分器56と接続されており、この微分器が出力側で加算器52の別の入力端と 接続されている。この微分器56の出力端にいま差電流‐空間ベクトルΔ が装置44で信号処理装置2と結び付いて次の規則 および により決定される。 先の変形例にくらべて、複素係数 ωを決定するための規則のみが変化する。 制御偏差Δ⊥を決定するためのステートメントは により表される。れ得るように、遅い。その場合、式(23)は定常的な作動条件下だけでなく恒 常的に値Δnを与え、また が成り立つ。 の測定系に由来する、利用信号に重畳される擾乱ノイズをフィルタリングにより 十分に弱くすることは困難である。 この欠点は図6に記載の装置の別の実施例により有意義に減ぜられ得る。この ことを達成するため、追加的に次の規則: に従って形成される3つの新しい量が必要とされる。 定常的な条件のもとでは、式(25)および(26)により決定される量は時 問的に一定であり、また(27)により決定される量は値零を有する。利用信号 に重畳される擾乱ノイズはいま比較的簡単に低域通過フィルタリングにより十分 に弱められ得る。 図6には本発明による方法を実施するための装費の別の実施例のブロック回路 図が示されており、その際に式(25)、(26)および(27)により決定さ れる量が使用される。この実施例では比較器装置46の出力端が乗算器36の代 わりに別の乗算器58と接続され、その第2の入力端はむだ時間要素1 られている。この乗算器58の出力端は一方では別の加算器60と、他方では別 の微分器62と接続され、この微分器62は出力側で別の加算器64の入力 達する。乗算器68の出力端は第2の加算器60の第2の入力端と接続され、そ の出力端は一方では別の積分器72と、他方では乗算器70と接続されている。 この積分器72の出力端は一方では乗算器68と、他方では乗算器50と接続さ れ、その第2の入力端には、むだ時間要素54により遅らされた複素係数 Iが 与えられている。乗算器70の出力端は別の加算器64の第2の入力 式(25)に従って決定される量が出力される。乗算器36、50の出力および 別の加算器64の出力は加算器52の出力量として互いに加算される。この出力 量の虚数成分は次いで、等化調節器22に供給される制御偏差Δ⊥を形成する。 この実施例では複素係数 ωおよび Iは装置44のなかで次の規則 により決定される。 従って、結果として生ずる制御偏差Δ⊥を決定するためのステートメントは下 式により表される。 加算器52の第2の出力端における実数成分は理想的な場合には常に零に等し い。技術的に回避可能でない残留誤差を減衰させるため、第2のスカラー出力信 号、すなわち加算器52の出力端における複素量の実数成分Re、が別の乗算器 74により減衰係数Dを乗算される。この別の乗算器74の出力量‖は別の加算 器76により量に重畳される。乗算器74の出力端における信号は形式的に2 つの等しい座標から成り、従って乗算器74の出力信号は2つの平行な線により 特徴付けられている。加算器52の出力量の実数成分Reは理想的な場合には常 に零に等しいので、この枝路は破線により示されている。 第2の乗算器20の出力端における積の実数成分から形成される制御偏差Δ‖ に関しては、極端に低い固定子周波数を有する作動範囲の外側で等化調節器22 を介しての回転数確認と等化調節器32を介しての固定子抵抗確認とが相互に有 害に影響するという問題がある。定常的な作動中は制御偏差Δ‖への回転数偏差 Δnの反作用は本発明により、装置44で複素係数 Rが次のステートメント に従って決定されることにより回避され得る。 で表される。 式(32)の応用の際には調節の向きを補正するため乗算器34に供給され らない。 図7には装置の別の実施例のブロック回路図が示されている。この実施例は、 乗算器38、20およびむだ時間要素42の代わりにいま2つの別の乗算器78 、80および2つのむだ時間要素82、84が設けられていることにより、図6 による実施例と相違している。むだ時間要素82の出力端は乗算器78の第1の 入力端と接続され、その第2の入力端は、加算器52の出力端における複素量の 実数成分Reを出力する加算器52の第2の出力端と接続されている。出力側で この乗算器78は一方では等化調節器32の入力端と、他方では乗算器80の入 力端と接続され、その第2の入力端はむだ時間要素84の出力端と接続されてい る。出力側でこの乗算器80は別の加算器86と接続され、その第2の入力端に は加算器52の複素出力量の虚数成分Imが与えられている。この加算器86の 出力量はモデルパラメータnを適応させるための制御偏差Δ⊥である。むだ時間 要素82、84は入力側で装置44の実数の係数KRおよび実数の脱結合係数KE を生ずる出力端と接続されている。装置44で信号処理装置2との共同作用によ り、必要とされる前処理係数KR、KE ωおよび Iが次のステートメント に従って計算される。制御偏差Δ⊥およびΔ‖は次の規則 および により形成される。 この実施例により制御偏差Δ⊥およびΔ‖の調節は定常的にだけでなく動的に も完全に脱結合され得る。 制御偏差Δ⊥およびΔ‖の調節の定常的に非常に良好で、動的に十分な脱結合 は式(26)により定義される量または式(25)に相応する量の積分なしで も可能である。 この場合に前処理係数KR、KEおよび ωを決定するためのステートメントは 次のように表される。 制御偏差Δ⊥およびΔ‖はその場合に次の規則 および ここで により形成される。 図8は図7の実施例からの次の要素、 むだ時間要素54および66、乗算器50、68および70、 積分器72、 加算器60および64 の省略により生じている相応の実施例のブロック回路図を示す。 注意すべきこととして、式(33)ないし(41)において作動パラメータ しても存在するので、これらの量は相応の除算の前に最小値に制限すべきである 。の依存性が本質的に減ぜられ得る。すべての前処理係数 ω RおよびKE値1を有し得る。その際に制御偏差Δ⊥およびΔ‖の調節は動的にも完全に脱結 合されている。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 て、センサレスで磁界オリエントされて運転される回転 数をおおきな費用なしに非常に小さい回転数まで求め得 る公知の方法が、回転数差と制御偏差との間の関係の作 動パラメータへの依存性が顕著に減ぜられるように改良 され得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.センサレスで磁界オリエントされて運転される回転磁界機(DM)の回転 R)に与えられている直流電圧値(2Ed)、測定された変換装置出力電圧値 エントされた複素基準システムへの変換のためにそれぞれ計算された共役複素 偏差(Δ⊥)が零になるように、システムパラメータの1つである回転子角速 設けられていることを特徴とする方法。 )が互いに比較され、それから求められた相対的な差電流‐空間ベクトルが制御偏差(Δ⊥)を形成することを特徴とする請求項1に記載の方法。 する可変の複素係数 Iにより乗算され、これらの両方の前処理された空間ベ 加算され、その虚数成分(Im)がシステムパラメータである回転子角速度 1に記載の方法。 4.並列に実行される複素基準システムへの固定子電流‐モデル空間ベクトル て設けられているように、別の作動点に関係する可変の複素係数 Rを乗算さ た制御偏差(Δ‖)が、この求められた制御偏差(Δ‖)が零になるようにシ を特徴とする請求項1に記載の方法。 ここで nr=回転子固定の基準システムの中の正規化された回転子磁束空間ベクトル により計算されることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。 ここで の正規化された角速度(作動パラメータ) により計算されることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。 ここで の正規化された角速度(作動パラメータ) により計算されることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。 徴とする請求項1または2に記載の方法。 その際に ここで V=定数 が成り立つときに、請求項3の式により計算されることを特徴とする請求項1ま たは2に記載の方法。 その際に ここでQ,V=定数 が成り立つときに、請求項4または5の式により計算されることを特徴とする請 求項1または2に記載の方法。 その際に ここで により計算されることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。 その際にここで により計算されることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。 I)が次の式 ここで により計算されることを特徴とする請求項2に記載の方法。 よび Iが次の式および その際に ここで ω*=回転磁界機の回転子の角速度 により計算されることを特徴とする請求項13に記載の方法。 次の式 および その際に ここで により計算されることを特徴とする請求項13に記載の方法。 により計算されることを特徴とする請求項3に記載の方法。 により計算されることを特徴とする請求項3に記載の方法。 により計算されることを特徴とする請求項3に記載の方法。 ここでにより計算されることを特徴とする請求項3に記載の方法。 20.作動点に関係する可変の複素係数 Iが次の式 ここで により計算されることを特徴とする請求項3に記載の方法。 変の複素係数 Rにより乗算され、複素基準システムへのこの前処理された差 を形成することを特徴とする請求項2に記載の方法。 22.別の作動点に関係する可変の複素係数 Rが次の式 R=−j・ その際に ここでにより計算されることを特徴とする請求項4または21に記載の方法。 23.発生された重畳‐空間ベクトルの実数成分(Re)からの形成された実 (Δ‖)が決定され、この制御偏差が実数の脱結合係数KEにより乗算されて形 成された重畳‐空間ベクトルの虚数成分(Im)に加算されることを特徴とする 請求項3に記載の方法。 24.実数の係数KRが次の式 ここで により計算されることを特徴とする請求項23に記載の方法。 25.実数の脱結合係数KEが次の式 ここでにより計算されることを特徴とする請求項23に記載の方法。 により乗算され、この積(Δ‖)が実数の脱結合係数KEにより乗算され、その 積が虚数成分(Im)に加算され、一方の積(Δ‖)がシステムパラメータ 記載の方法。 27.実数の係数KRが次の式 ここで により計算されることを特徴とする請求項26に記載の方法。 28.実数の脱結合係数KEが次の式ここで により計算されることを特徴とする請求項26に記載の方法。 ここで により計算されることを特徴とする請求項26に記載の方法。 ることを特徴とする請求の範囲4または21に記載の方法。 31.完全な回転機モデルおよび制御信号(Sa,Sb,Sc)を発生するた めの装置を含んでいる信号処理装置(2)と、第1および第2の乗算器(18, 20)と、後段に接続されている座標変換器(8)を有する電流測定要素(6) と、比較器(24、30)と、等化調整器(22)とを有する装置において、信 号処理装置(2)の後に複素係数 ωおよび Rを計算するための装置(44) が接続され、座標変換器(8)の後に実際値乗算器(381)が接続され、この 実際値乗算器が出力側で第2の乗算器(201)の第1の入力端 を出力する出力端の後に目標値乗算器(361)が接続され、この目標値乗算器 が出力側で第1の乗算器(181)の第1の入力端と接続され、複素係数 ωお よび Rを計算するための装置(44)の複素係数 ωを出力する出力端がそれ ぞれ目標値および実際値乗算器(361,381)の第2の入力端と接 力する出力端が比較器(24)と接続され、この比較器が出力側で等化調節器( 22)を介して信号処理装置(2)のパラメータ入力端と接続されていることを 特徴とする請求項1に記載の方法を実施するための装置。 32.完全な回転機モデルおよび制御信号(Sa,Sb,Sc)を発生するための 装置を含んでいる信号処理装置(2)と、第1および第2の乗算器(18,20 )と、後段に接続されている座標変換器(8)を有する電流測定要素(6)と、 等化調整器(22)とを有する装置において、座標変換器(8)の を出力する出力端が比較器装置(46)と接続され、この比較器装置が出力側で それぞれ目標値および実際値乗算器(36,38)の第1の入力端と接続され、 信号処理装置(2)の後に複素係数 ωおよび Rを計算するための装置(44 )が接続され、その出力端がそれぞれ目標値−および実際値乗算器(36,38 )の第2の入力端と接続され、これらの目標値および実際値乗算器(36,38 )の出力端が第1および第2の乗算器(18,20)の第1の入 力端と接続され、これらの目標値および実際値乗算器(36,38)の第2の 出力端と接続され、第1の乗算器(18)の制御偏差(Δ⊥)を出力する出力端 が等化調節器(22)を介して信号処理装置(2)のパラメータ入力端と接続さ れていることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法を実施するための装置。 33.座標変換器(8)の後に第2の実際値乗算器(382)が接続され、この 第2の実際値乗算器が出力側で第2の乗算器(202)の第1の入力端と接 力する出力端の後に第2の目標値乗算器(362)が接続され、この第2の目標 値乗算器が出力側で第1の乗算器(182)の第1の入力端と接続され、信号処 理装置(2)の複素係数 ωおよび Rを出力する出力端がそれぞれ目標値およ び実際値乗算器(362,382)の第2の入力端と接続され、信号処 1および第2の乗算器(182,202)の第2の入力端と接続され、これら の比較器(30)と接続され、この比較器が出力側で別の等化調節器(32)を 介して信号処理装置(2)の別のパラメータ入力端と接続されていることを特徴 とする請求項31に記載の装置。 34.第2の乗算器(20)の制御偏差(Δ‖)を出力する出力端が別の等化調 節器(32)を介して信号処理装置(2)の別のパラメータ入力端と接続されて いることを特徴とする請求項32に記載の装置。 35.別の等化調節器(32)の前に乗算器(34)が接続され、その第2の と接続されていることを特徴とする請求項33または34に記栽の装置。 36.比較器装置(46)が出力側で積分器(48)と接続され、この積分器が 出力側で別の乗算器(50)を介して加算器(52)と接続され、その第1の入 力端が目標値乗算器(36)と、その出力端が第1の乗算器(18)の第1の入 力端と接続され、別の乗算器(50)の第2の入力端が複素係数 ω Rおよ び Iを計算するための装置(44)の複素係数 Iを出力する出力端と接続され ていることを特徴とする請求項32に記載の装置。 37.比較器装置(46)が出力側で微分器(48)と接続され、この微分器が 出力側で加算器(52)の別の入力端と接続されていることを特徴とする請求項 32または36に記載の装置。 38.比較器装置(46)が出力側で別の乗算器(58)の第1の入力端と接続 され、その第2の入力端が信号処理装置(2)の共役複素基準空間ベクトル 0)と、また他方では微分器(62)と接続され、その出力端がつの別の加算器 (64)の入力端と接続され、信号処理装置(2)の負の虚数の固定子周波 の第1の入力端と接続され、その際に別の乗算器(70)の第2の入力端が別の 加算器(60)の出力端と、この別の乗算器(70)の出力端が別の加算器(6 4)と接続され、別の加算器(60)の出力端が一方では積分器(72)の入力 端と、他方では目標値乗算器(36)の第1の入力端と接続され、その際にこの 積分器(72)の出力端が一方では別の乗算器(68)の第2の入力端と、他方 では乗算器(50)の第1の入力端と接続され、その第2の入力端が前記の装置 (40)の複素係数 Iを出力する出力端と接続され、乗算器(50)、目標値 乗算器(36)および加算器(64)の出力端が加算器(52)の入力端と接続 され、その第2の出力端が等化調節器(22)と接続されていることを特徴とす る請求項32に記載の装置。 39.加算器(52)の第2の出力端が別の加算器(86)を介して等化調節 器(22)と接続され、この加算器(52)の第1の出力端が乗算器(78)の 第1の入力端と接続され、その第2の入力端が前記装置(44)の実数の係数 R を出力する出力端と接続され、その出力端が一方では乗算器(80)の入力端 と、他方では別の等化調節器(32)と接続され、乗算器(80)の第2の入力 端が前記の装置(44)の実数の脱結合係数KEを出力する出力端と、その出力 端が加算器(86)と接続されていることを特徴とする請求項38に記載の装置 。 40.比較装置(46)が出力側で別の乗算器(58)の第1の入力端と接続さ れ、その第2の入力端が信号処理装置(2)の共役複素基準空間ベクトル と、他方では目標値乗算器(36)の第1の入力端と接続され、微分器(62) および目標値乗算器(36)の出力端が加算器(52)の入力端と接続され、そ の際に目標値‐乗算器(36)の第2の入力端が前記装置(44)の複 算器(78)の第1の入力端と接続され、その第2の入力端が前記の装置(44 )の実数の係数 Rを出力する出力端と接続され、その出力端が一方では乗算器 (80)の入力端と、他方では別の等化調節器(32)と接続され、乗算器(8 0)の第2の入力端が前記装置(44)の実数の脱結合係数KEを出力する出力 端と、その出力端が加算器(86)と接続されていることを特徴とする請求項3 2に記載の装置。
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