JP2001508875A - 身体位置決めしるしを有する線量計デバイス - Google Patents

身体位置決めしるしを有する線量計デバイス

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JP2001508875A JP50559399A JP50559399A JP2001508875A JP 2001508875 A JP2001508875 A JP 2001508875A JP 50559399 A JP50559399 A JP 50559399A JP 50559399 A JP50559399 A JP 50559399A JP 2001508875 A JP2001508875 A JP 2001508875A
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アール・クレイグ・ヨダー
ロバート・エム・グリーニー
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Abstract

(57)【要約】 身体位置決めしるし(58)を備えた線量計バッジ(20a)である。この身体位置決めしるしは、身体の部位を表すアイコン(59)と、バッジ(20a)が着用されるべき身体上の位置を示すドットのようなしるし(61)とからなる。バッジ(20a)が付けられていたか、あるいは付けられる所望の位置としてのこの情報は、線量計バッジ(20a)上に印刷された識別しるし(48)内に含まれる。線量計バッジ(20a)の好ましい形態には、パネル(32,34,36)に分離された平坦な部品(26)が含まれる。

Description

【発明の詳細な説明】 身体位置決めしるしを有する線量計デバイス 関連出願 この出願は、共に1997年6月27日に出願された米国仮出願第60/05 1,028号および第60/051,171号の利益を主張する。 背景技術 本発明は、一般的に線量計バッジに関し、特には身体位置決めしるし(インデ シア)を有する新規な線量計バッジに関する。 過剰レベルの放射線の被曝は極めて有害であるので、従業員が原子力発電所の オペレータのように放射性環境で働く必要のある場合に、多くの使用者は、従業 日が働く間に彼らが1以上の線量計バッジを着用することを要求するプログラム を利用する。線量計バッジは、一定期間後に回収され、各従業員が受けてきた放 射線被曝の程度を決定するために分析される。その後、放射線に過剰被爆した特 定従業員のリスクを減少させるために、修正測定を行うことができる。 各従業員は、身体の特定位置に1以上の線量計バッジを着用することが好まし い。例えば、1人の従業員が、1つの線量計バッジを首に、もう1つを胸に、そ して他のいくつかをベルト、袖、帽子のそれぞれに着用しても良い。1人の従業 員の異なった身体位置に多数の線量計バッジを着用させることによって、その従 業員に関する放射線被曝についてより多くの特定情報を得ることが可能になる。 えば、頭部の線量計バッジが放射線の過剰被曝を示した場合には、これはその被 曝が例えば放射線物質を搬送する頭上配管の欠陥から生じたものであることを示 している。 州及び連邦の規制は、身体の異なる領域に対して異なる放射線被曝限 界を定めているので、適切な位置にバッジを着用することか重要である。従業員 が、特定の位置用に符号化された線量計バッジを、身体の間違った又は不適切な 位置に着用した場合(例えば、頭部用に符号化された線量計バッジを袖に着用し たり、袖用に符号化された線量計バッジを頭部に着用する)は、誤った情報が得 られることになり、モニタ期間毎の線量の相関は誤って決定される。この結果、 被爆した従業員の適切な調査をして、放射線に対する将来の過剰な被曝を消去す る効果的な修正活動をとるために、符号化された線量計バッジが身体の正しい位 置に着用されることは絶対に必要になる。 上述したように、一定期間後に、線量計バッジは回収され、分析される。この 時、作業所での放射線被爆のモニタを継続するために、従業員に対して一般的に は新たな線量計バッジが分配される。1人もしくはそれより多くの従業員が彼ら の線量計バッジの交換に失敗し、彼らの古い線量計バッジを次のモニタ周期にも 着用し続けている場合は、いつ放射線の過剰被爆が起こったかを確実に指摘する ことはより困難になる。 現在、放射線の被爆程度をモニタするために一般的に使用される4通りの線量 計測法がある。第1の方法は、診療放射線(ラジオロジカル)モニタフィルムを 使用する。診療放射線フィルムは、作業所における放射性被爆をモニタするため に、70年以上にわたって用されている。事実、この方法は今でも世界中で最も 広く使用されている。本質的に、診療放射線フィルムが使用されるとき、各作業 員はそれぞれに診療放射線フィルムが含まれる1以上の線量計バッジを着用する 必要がある。一定期間後に、そのバッジは回収され、放射性被爆量を決定するた めに分析される。 放射線が線量計バッジを通過するときに、そのバッジ内のフィルタは、診療放 射線フィルム上に多濃度画像を生成するために、その放射線を濾過する。この多 濃度画像は分析され、被爆量及び被爆中に存在した条件の、両者の量的な可視的 記録を本質的に提供する。例えば、診療放射線フィルム上の濃度又はフィルムの 暗さが大きいほど、診療放射線フィル ムが被爆した放射線の線量は大きい。加えて、形成された画像の角度化は、被爆 中の、被爆または移動の方向、または被爆の不足を示す。例えば、診療放射線フ ィルム上に形成された鮮鋭な画像は、線量計バッジがX線試験室に残されていた 場合のように、放射線被爆が静止状態にあったことを示す。これに対し、診療放 射線フィルム上に形成された滲んだ画像は、線量計バッジが放射線被爆中に動い たことを示している。診療放射線フィルム上に形成された画像の他の特徴は、線 量計バッジが不適切に着用されていたか、フィルムが汚染されていたことを示す ことがある。 診療放射線フィルム上に形成された画像は、被爆の可視的記録を提供するだけ でなく、診療放射線フィルム上の性質から、必要が生じた時に再評価されうる被 爆の永久記録をも提供する。診療放射線フィルム上は再使用できないが、通常は 被爆の永久記録を維持するために、そのフィルムを保存しておくことがより望ま しい。典型的には、各診療放射線フィルムは、その特定のフィルムが含まれた線 量計バッジを誰が、そしてどの特定期間中に着用したかについて各フィルムが識 別されうるように、浮出し文字または符号化された透孔をその上に有している。 診療放射線フィルムは規模の経済性に起因して比較的安価であるが、診療放射 線フィルムはある欠点を与える。例えば、フィルム上の感光乳剤を光、湿度およ び取扱いのダメージから保護するために、精密なパッケージが使用されなければ ならない。これは、光、湿度、熱および圧力がフィルムを暗くさせ、そしてこの フィルムの暗さが放射線被爆と間違えられてしまうからである。さらに、診療放 射線フィルムは、特定の限られた範囲内の放射線被爆をモニタすることだけに使 用できる。加えて、このフィルムの現像は、現像所に不便を与える。不幸なこと に、典型的に病院に見られる自動処理器は、病院のユニットが、より大きなフィ ルムおよび高速処理用に設計されているため、このフィルムの現像には使用でき ない。フィルムの現像は、現像時間と同様に、化学的強度および温度の接近した モニタを必要とする。これらの理由から、フィルムの現 像とその上の画像の分析は、一般に高品質管理法を使用でき、しかも規模の経済 性から利益を得ることができる大きな商業的モニタ事業に委ねられている。 診療放射線フィルムがその内部に挿入される通常のバッジは、そのフィルムを 受けるためのスロットを有したプラスチックフィルム保持部材を備えるバッジで ある。そのスロットに隣接し、そしてそれを囲んで通常金属の2つのU字型フィ ルタは、異なる原子番号を有する異なる金属で形成されている。また、プラスチ ックフィルム保持部材は、典型的にはその中に、フィルム受けスロットへ、それ 故フィルムへと導く開口を有する。フィルムがスロットに挿入されるときに、各 U字型フィルタと開口は、フィルムの異なる位置に隣接して配置される。線量計 バッジのこの構成は、バッジを通過する放射線を濾過するために、フィルムに隣 接した4つの異なるフィルタを本質的に提供する。特に、金属の第1のフィルタ と、他のタイプの金属の第2のフィルタと、プラスチックの第3のフィルタ(プ ラスチックフィルム保持部材それ自体によって提供される)と、そして第4の「 フィルタ」即ちスロットに隣接した開口による非フィルタとである。この4つの フィルタによって、放射線がバッジを通過するときに多濃度の、即ち「形を明確 にした」画像がフィルム上に形成される。その後、この多濃度画像は放射線被爆 を決定するために分析される。 不幸なことに、診療放射線フィルムに関連して使用される上述したバッジはか さばり、しかもフィルムに関連してしか使用できない。このバッジは、後述する 他の線量計測法と関連しては使用できない。また、このバッジは、二次的操作と して通常は手によって、フィルムがプラスチックフィルム保持部材内に挿入され るように構成されている。更に、このフィルムは、その上に形成された画像を分 析するために、バッジから除去されなければならず、このことがまた別の操作を 必要とする。更にまた、このバッジは、身体上のどこにバッジを着用すべきかの 指示を典型的には何も与えない。従来技術のバッジが着用の日付を有することは あるが、これらは特に遠くから簡単に確認できない。そういうことで、時代遅れ のバッジを着用している人は、グループ内で目立つことはない。身体上のどこに バッジを着用すべきか、そしていつバッジを交換すべきかを従業員に示すことを 試みるために、バッジが異なる色で製造されることもある。不幸なことに、この ことは従業員に対し、線量計バッジの形状または色のいずれかを、身体上の特定 位置または特定期間と関連付ける学習を要求し、そして線量計バッジを誤った身 体部位に間違えて付けたり、又は線量計バッジを次のモニタ周期へ着用してしま うことが、従業員にとって容易に起こることになる。更には、線量計バッジを異 なる色や形状で製造しなければならないことは、そのバッジを効果的に大量生産 できないことになる。 線量計測の残りの方法は、放射線によって沈積したエネルギーをトラップする 不純物が混ざった特殊な結晶を使用する。これらの特殊な結晶が作業所の放射線 被爆をモニタすることに使用されるときは、各作業者は、それぞれの中に複数の 、例えば4つの結晶を配置した1以上の線量計バッジを着用する必要がある。放 射線がバッジを通過するとき、1つが4つの結晶のそれぞれに関連した、4つの フィルタは、その放射線が4つの結晶のそれぞれにエネルギーを沈積するときに 、その放射線を濾過する。ある期間の後に、線量計バッジは回収され、そして放 射線への被爆の程度を決定するために結晶は分析される。 線量計測の1つの方法では、結晶を高温、例えば250°〜300°に加熱し 、結晶中にトラップされたエネルギーをルミネセンスとして放出させることによ って、結晶が分析される。ルミネセンスの量は、放射線被爆の程度に比例する。 それ故、ルミネセンスの量を分析することによって、放射線被爆の量が決定され る。この線量計測法は、熱ルミネセンス線量計測(TLD)と呼ばれるようにな っている。 線量計測の他の1つの方法では、放射線被爆後の結晶中にルミネセンスを生成 するために、光学エネルギー、特にレーザエネルギーが熱エネルギーに代わって 使用される。この線量計測法は、光励起ルミネセンス (OSL)と呼ばれるようになっている。 線量計測のさらに他の1つの方法では、結晶は液体窒素中で冷却され、その後 光で励起される。その後、その結晶は室温まで暖められる。暖めている間に、結 晶は放射線に被爆した期間に沈積したエネルギーの量に比例して発光する。それ 故、ルミネセンスの分析によって、放射線被爆の程度を決定することができる。 この線量計測法は、冷却光励起ルミネセンス(COSL)と呼ばれるようになっ ている。 上述した第2、第3および第4の線量計測法で使用された特殊な結晶の性質は 、診療放射線フィルムに対していくつかの利点を与える。例えば、結晶の測定範 囲は、フィルムのそれを遥かに越える。また結晶はフィルムよりも人体組織をシ ミュレートする。また、結晶は物理的ダメージを受けることが少ない。更に、結 晶は診療放射線フィルムに必要な化学的現像工程を回避し、そして小型で高度に 自動化されたリーダを使用して分析されうる。 不幸にして、結晶の性質はまた、フィルムと比較していくつかの欠点を与える 。例えば、フィルムと異なり、結晶は被爆条件の指示を何も与えることができな い。また、その結晶を含んだバッジを誰が、またどの期間中に、着用したかの指 示を与えるために、結晶それ自身の上にしるし(インデシア)を設けることは一 般にできない。その代わりに、各結晶は、独特の識別番号をその上に有するカー ドまたはプレート内のそれ自身の位置で識別されなければならない。このことに よって誤りを招く余地が与えられる。 さらには、TLDは特に追加的な欠点を与える。結晶の加熱は、結晶中の線量 計測トラップをきれいにするため、結晶を再使用可能にするが、線量計測トラッ ブをきれいにすることによっては、結晶を再評価可能にはしない。それ故、TL Dは、診療放射線フィルム、またはOSLまたはCOSL線量計測法を使用して 分析された時の結晶がするのと同じ放射線被爆の永久記録を提供しない。 特殊な結晶が挿入された一般的な線量計バッジは、4つの結晶を搬送 するプラスチックカードを受けるためのスロットを有したプラスチック部材を備 えるバッジである。一旦このカードがスロットに挿入されると、異なるフィルタ が各結晶に整列させられる。第1のフィルタは、それぞれが特定のタイプの金属 からなり、且つそれぞれが1つの結晶の互いに反対の側面に配置された2つの金 属ディスクによって形成される。第2のフィルタは、第1のフィルタに似ている が、そのディスクは異なるタイプの金属によって形成され、そしてもう1つの結 晶に整列されている。第3のフィルタは、プラスチック部材自身によって形成さ れ、そして本質的に非フィルタである第4の「フィルタ」は、プラスチック部材 の対向する開口によって形成されている。放射線被爆後に、プラスチックカード はプラスチック部材から取り外され、そして上述した3つの方法、即ちLTD、 OSLまたはCOSLの1つを使用して結晶は分析される。TLDが使用される 場合、結晶は、分析を実行するに必要な高温加熱に投入される前に、プラスチッ クカードら取り外される必要がある。 不幸なことに、結晶に関連して使用される上述した線量計バッジと、LTD、 OSLおよびCOSL線量計測法もまた、診療放射線フィルムと共に使用するこ とができない。また、このバッジは嵩張っており、しかもプラスチックカードを プラスチック部材に挿入する二次的操作と、それに続いて結晶を分析するために プラスチックカードを取り外す操作とを必要とする。加えて、TLD線量計測法 が使用される場合、結晶は加熱される前にプラスチックカードから取り外される 必要があり、それに続いて結晶は、誰が、そしてどの特定期間中に対応するバッ ジを着用したかを識別するために、外部のいくつかのしるし(インデシア)と再 び関連付けられなければならない。明らかに、このことによって誤りを招く機会 が与えられる。さらには、このバッジは、バッジの形状または色以外には、従業 員に対し、身体のどこに各バッジを着用すべきか、いつバッジを交換すべきかに ついて、典型的には何も指示を与えない。このことは、上述したように、特別な 欠点を与える。 以下では、本出願人によって1998年4月15日に出願され、その内容がこ こに参照によって組み入れられる、関連出願第09/061,539号の主題で ある、特別に新規な線量計構成について本発明が開示される。本発明は、平坦な 材料からの組立と、線量計バッジ上に識別しるし(インデシア)を符号化または 配置するための近代的なコンピュータ印刷法の使用とによって、特にこのタイプ のバッジへの使用に適してはいるが、その概念は、従来既知であるか、またはこ れから開発されるものを含んだ他の線量計バッジ構成にも使用可能である。 本発明は、4つの現存する線量計測法のそれぞれに関連した全ての問題を解決 することを特に目指してはいないが、本発明は、それに関連して使用されてきた バッジに関しこれまでに直面した問題の殆どを解決することを目指している。特 に、本発明は、身体上のどこに線量計バッジが着用されるべきかを示すための線 量計バッジ上のしるし(インデシア)を提供することを目指している。 開示の要約と目的 本発明の一般的な目的は、人体を表すアイコンと、線量計デバイスを人体上の どこに着用すべきかを識別するために前記アイコンと関連したしるし(インデシ ア)、とを含んでいる線量計デバイスまたはバッジを提供することにある。 本発明の他の目的は、線量計デバイスを人体上のどこに着用すべきか、そして 通常使用される線量計測法に関連してどれが使用できるかを示す線量計デバイス またはバッジを提供することにある。 本発明の更に他の目的は、流線形であって、比較的小型、軽量且つ薄型で、線 量計デバイスを人体上のどこに着用すべきかの指示を与える線量計デバイスまた はバッジを提供することにある。 本発明の更に他の目的は、比較的簡単な連続的な方法製造できるため高価でな く、線量計デバイスを人体上のどこに着用すべきかの指示を与える線量計デバイ スまたはバッジを提供することにある。 本発明の更に他の目的は、線量計デバイスを人体上のどこに着用すべきかの指 示を与える一体化されたデバイスである線量計デバイスまたはバッジを提供する ことにある。 本発明の異なる目的は、放射線検知部材が本質的にしるし(インデシア)と一 体化されていて、線量計デバイスはそのデバイスを人体上のどこに着用すべきか の指示を与える線量計デバイスまたはバッジを提供することにある。 本発明の更に異なる目的は、同時に複数個が迅速に製造可能であって、線量計 デバイスを人体上のどこに着用すべきかの指示を与える線量計デバイスまたはバ ッジを提供することにある。 本発明の更に異なる他の目的は、線量計デバイスが着用されるべき特別な期間 を識別するために1年の季節を表すしるし(インデシア)を有する線量計デバイ スまたはバッジを提供することにある。 本発明の更に他の目的は、線量計デバイスがどこに着用されるべきかの指示を 与え、そして本質的に印刷法を使用して製造できる線量計デバイスまたはバッジ を提供することにある。 簡単に、そして上記に従って、本発明は、人体を表すアイコンを備え、また線 量計デバイスを人体上のどこに着用すべきかを識別するための前記アイコンに関 したしるし(インデシア)を更に備える線量計デバイスを想定している。 本発明の図示される実施例は、2つの折り畳み線に沿って3つのパネルに形成 又は分割される平坦な部材を備える。第1のパネルは、その上に放射線検知素子 が設けられている。これは、2つのアテネータをその上に有する第2のパネルに 連結される。第1のアテネータは第1の材料で形成され、第2のアテネータは第 2の材料で形成されている。第2のパネルはまた、その上に窓または開口を有す る。第3のパネルはまた、更に2つのアテネータをその上に有する。第3のアテ ネータは第2のパネル上の第1のアテネータと同じ材料で形成され、第4のアテ ネータは第2のパネル上の第2のアテネータと同じ材料で形成されている。これ らのパネルは折り畳み線によって分離され、そして第3のパネルはその上に形成 された窓を有する。この平坦な部材が第1及び第2の折り畳み線に沿って折り畳 まれると、第1のパネルは第3及び第2のパネルの間に挟まれ、そして第1及び 第3のアテネータは、その間に放射線検知部材を介在させて対向する。同様に、 第2及び第4のアテネータは、その間に放射線検知部材を介在させて対向する。 また、第3及び第2のパネル上の窓は、その間に放射線検知部材を介在させて対 向する。人体を表すアイコンは第2のパネル上に設けられ、そして線量計デバイ スを人体上のどこに着用すべきかを識別するために、前記アイコンに関連したし るし(インデシア)が設けられる。また、モニタ期間、例えば1年の季節を表す しるし(インデシア)が、線量計デバイスを着用すべき期間を識別するために、 第2のパネル上に設けられる。このことはまた、色を変えることによっても行う ことができる。本発明は平坦な材料から組み立てられた新規な3つ折りの線量計 について説明されているが、そのアイコン識別システムは種々の構成の線量計に 使用されうるものであることが強調される。 図面の簡単な説明 発明の構成及び機能の組織化と手法は、この発明の他の目的および利点と共に 、同様の参照符号が同様の要素を識別する添付の図面に関連した以下の説明を参 照することによって理解される。図面において、 図1,1A,1Bおよび1Cは、本発明に関連して組み立てられた線量計バッ ジの図である。 図2は、図1Aの線量計バッジの好ましい形態の図であって、開かれ、そして 保護アテネータまたは外側プラスチックカバーから分離された線量計バッジを示 している。 図3は、図2に示された開かれた線量計バッジの側面のフリップサイドの、こ こに述べられるどのバッジにも適用可能な図であって、1つのパネルを他の1つ の上に折り畳むことを示し、またアテネータの配置と 平坦な材料としての放射線検知素子を示している。 図4は、図1の蛇行線4−4に沿って示す図1,1A,1Bおよび1Cの線量 計バッジの断面図である。 図5は、本発明によって線量計バッジに使用される複数の異なるアイコンと、 関連するしるし(インデシア)とを示す図である。 発明の詳細な説明 本発明による線量計バッジが図1−4に示されている。図1には、個人の胸に 着用されるように設計された線量計バッジ20が示されている。図1Aおよび図 2には、首に着用されるように設計された線量計バツジ20aが示されている。 図1Bは袖に着用されるように設計された線量計バッジ20bを示し、また図1 Cはベルトに着用されるように設計された線量計バッジ20cを示している。 図3に示すように、線量計バッジ20,20a,20b,20cのそれぞれは 、折り畳み可能な平坦な部材26を有する。図3は、開かれた線量計バッジの一 方の側面25を示している。そして、図3に示された図は、図1,1A,1B, 1Cのどの線量計バッジ20,20a,20b,20cにもそれぞれ適用できる 。なぜならば、バッジのこの側面25と、その上の部品は、バッジ毎に変わらな いからである。即ち、各バッジは、図2のしるし(インデシア)に加えて、後述 するような放射線検知素子及び種々のフィルタまたはアテネータを有している。 図2は、図3に示す側面25のフリップサイド27を示しているが、特には図1 Aの線量計バッジ20aに関連している。しかしながら、他の線量計バッジのフ リップサイドも、特別のバッジが着用される異なる位置を表すアイコン上のしる し(インデシア)に従って符号化されている点を除けば、同様である。この特徴 はこれより後に説明される。今は、図1Aに示された線量計バッジ20aの一般 的な構成が、上述したしるし(インデシア)を除けば他のバッジ20,20b, 20cも同じであること、および構成を異ならせる線量計もまた使用できること を理解しながら、 説明される。 図3に示すように、線量計バッジ20,20a,20b,20cのそれぞれは 、紙材料のような平坦な部材26から形成され、そして2つの折り畳み線28, 30に沿って折り畳み可能である。折り畳み線28,30は、図示されるように 、平坦な部材26を基本的に3つのパネル32,34,36に分離する。第1の 折り畳み線28は、第1のパネル32を第2のパネル34から分割し、そして第 2の折り畳み線30は、第2のパネル34を第3のパネル36から分割する。 第1のパネル32上の、平坦な部材26の第1の側面25上には、例えばラベ ルとして形成され、またはインク若しくはスラリーとしてその上に印刷された放 射線検知部材38がある。この放射線検知部材38がバインダ中に分散された酸 化アルミニウム(サファイア)粉体で構成され、放射線検知部材38が後にOS L線量計測法を使用して分析されることが好ましいとしても、TLD,OSL, COSLのようにどのような線量計測法を使用しても、放射線検知部材38を分 析することによって情報が決定できる手法で放射線を検知できるものであれば、 放射線検知部材38は基本的にどのような材料からでも構成できることが認識さ れるべきである。つまるところ、放射線検知部材38は、基板上に搭載された1 以上の結晶を備えることができる。この代わりに、放射線検知部材38は、診療 放射線フィルムでも良い。当業者は、放射線検知部材38の位置が本発明の目的 に一致する限り、即ちバッジの放射線被爆に関する情報が得られる限り、放射線 検知部材38は図3に示された平坦な部材26上の特定位置に設けられる必要が ないことを認識するであろう。更には、放射線検知部材38が図示の特定形状に 設けられることは、必ずしも必要ではない。 第2のパネル34上の平坦な部材26の第1の側面25上には、また第1のア テネータ40と、第1のアテネータ40から離れて配置された第2のアテネータ 42と、第2のパネル34上の窓または開口41とがある。アテネータ40,4 2のそれぞれは、それが所望の放射線濾過品 質を与えるものであれば、基本的にどのような材料からでも構成できる。例えば 、アテネータ40,42のそれぞれは、金属箔や、内部に金属酸化物が埋め込ま れたプラスチック材料で構成できる。この代わりに、アテネータ40,42は、 1以上の金属が母材中に配置されているある種のインクまたはペーストでもよい 。とにかく、第1のアテネータ40と第2のアテネータ42は特異な放射線濾過 品質を与え、バッジが被爆するときに、その特異性が放射線検知部材38によっ て吸収される放射線の「形状」を与えるようにすることが好ましい。例えば、第 1のアテネータ40/第2のアテネータ42は、銅/アルミ、アルミ/鉛、また はチタン/アンチモンである。 第2のパネル34とほぼ同様に、第3のパネル36は好ましくは2つのアテネ ータ44,46をその上に、そして窓または開口47をその中に有する。好まし くは、第3のアテネータ44は、第1のパネル32上の第1のアテネータ40と 同様の放射線濾過特性を有する。同様に、第4のアテネータ46は好ましくは第 1のパネル32上の第2のアテネータ42と同様の放射線濾過特性を有する。つ まるところ、第1および第3のアテネータ40,44のそれぞれは、好ましくは 第2および第4のアテネータ42,46とそれぞれ同じ材料で構成される。 当業者は、アテネータ40,42,44、46が図示されたように形付けされ ること、および示された特別の位置に配置されることは、その形状及び位置が本 発明に従ってアテネータを提供する目的と一致する限りは、必ずしも必要でない ことを認識するであろう。例えば、第1および第2のアテネータ40,42は、 第1のパネル32上の放射線検知部材38の下に設けることができ、また第3及 び第4のアテネータ44,46は、第2のパネル34上に設けることができる。 この場合、2つ折りデザイン感覚のユニットのように、第3のパネル36は省略 できる。あるいは、図示されるように、第2および第4のアテネータ42,46 は、折り畳み線をまたぐ基本的に単一のアテネータ65として設けることができ る。 平坦な部材26の第2の側面27が図2に示されている。上述したように、図 2は図1Aに示されたバッジ20aに特定されているが、他のバッジのフリップ サイドも、バッジを着用すべき身体の異なる領域を図示したアイコン上のしるし 用にそれらが符号化されている点を除いて、およびバッジを着用すべき異なるモ ニタ期間または1年の季節を指示するしるし(インデシア)を除いて、同様であ る。図2に示すように、窓または開口59は、また第1のパネル32上に放射線 検知部材38に隣接して設けることができる。識別しるし(インデシア)48は バッジの上に設けられることが好ましい。例えば、名前識別しるし(インデシア )50は、第1及び第2のパネル32,34の上に設けられ、またバーコードし るし(インデシア)52は第1及び第3のパネル32,36の上に設けられる。 日付識別しるし(インデシア)および連続番号しるし(インデシア)56のよう な他のしるし(インデシア)48もまた、他の2D記号表現と同様に、第3のパ ネル36上に設けられる。 極めて重要なことは、バッジ配置しるし(インデシア)58が適切に符号化さ れたバッジ上に設けられるべき点、即ちしるし(インデシア)52がアイコンに よって識別される位置に相関させられるべき点である。特に、身体の部位を表す アイコン59は、コードまたはしるし(インデシア)52に従ってバッジを着用 すべき位置を識別するためのドットのようなしるし(インデシア)61に沿って設 けられる。例としては、図5に示すものと同様に、図1,1A,1B,1C,1 Dに示すものが含まれる。例えば、図1のしるし(インデシア)61は、バッジ 20が胸に着用されるべきことを示している。図1Aのしるし(インデシア)6 1はバッジ20が首に着用されるべきことを示し、図1Bのしるし(インデシア )61はバッジ20が袖または手首に着用されるべきことを示し、そして図1C のしるし(インデシア)61はバッジ20がベルトまたはウエスト領域に着用さ れるべきことを示している。複数の他の例が自己説明的に図5に示されている。 また、図1,1A,1Bおよび1Cに示すように、モニタ周期しるし (インデシア)71が線量計バッジ20,20a,20b,20c上に設けられ る。このモニタ周期しるし(インデシア)71は、バッジが着用されるべき特定 の期間を指示する。例えば、秋の季節を示すために1枚の葉が設けら、また冬の 季節を示すために雪片が設けられる。 上述したように、バッジ20,20a,20b,20cの第1のパネル32と 第2のパネル34は、平坦な部材26上の第1の折り畳み線28によって分離さ れ、また第2のパネル34と第3のパネル36は、平坦な部材26上の第2の折 り畳み線30によって分離されている。図3に示すように、平坦な部材26は、 第1のパネル32が第2のパネル34の上に折り畳まれ、また第2のパネル34 が第3のパネル36の上に折り畳まれるように、折り畳み線28,30に沿って 折り畳み可能である。折り畳まれた平坦な部材26は、それからプラスチックの ような保護アテネータ60によって包囲される。好ましくは、保護アテネータ6 0は折り畳まれた平坦な部材26を保護し、そして平坦な部材26上に設けられ たアテネータ40,42,44,46とは区別される特異な放射線濾過品質を与 え、その特異性が更に放射線被曝後の放射線検知部材38を後に分析して得られ る情報の「形状」を与えることができるようにする。図1,1A,1B,1C, 4に示すように、保護アテネータ60はその中に形成されて、平坦な部材26が 折り畳まれたときに、平坦な部材26の窓41,47,59と整列する、窓62 を有することが好ましい。平坦な部材26が折り畳まれ、そして保護アテネータ 60によって包囲された後に、バッジは図1,1A,1B,1Cに示すように見 える。 図4は、図1,1A,1Bおよび1Cの線量計バッジの、それらの図の蛇行線 4−4に沿って示す断面図である。図4は縮尺するために示されてはおらず、そ して詳細を示すために、またその説明を促進するために拡大されている。加えて 、描写の目的のために、層の間隙は誇張されている。実際には、層の間隔は近く 、重複して並置されている。例えば、保護アテネータ60は、明瞭化のために、 折り畳まれた平坦な部材26 から遙か遠くに離れて示されている。図4に示すように、平坦な部材26が折り 畳まれるときに、第1及び第3のアテネータ40,44は、その間に基本的に放 射線検知部材38を介在させて、互いに整列することが好ましい。同様に、第2 及び第4のアテネータ42,46は、その間に基本的に放射線検知部材38を介 在させて、互いに整列することが好ましい。加えて、パネル34,36,32上 の窓41,47,59は互いに整列し、また保護アテネータ60上の窓62とは その間に基本的に放射線検知部材38を介在させて整列するようになることが好 ましい。このようにして、放射線がバッジを通過するときに放射線を濾過するた めの複数のフィルタが設けられる。特に、第1及び第3のアテネータ40,44 は、放射線が放射線検知部材38に接触する前に、放射線を濾過するための第1 のフィルタを提供し、また第2及び第4のアテネータ42,46は、放射線が放 射線検知部材38に接触する前に、放射線を濾過するための第2のフィルタを提 供する。また、保護アテネータ60は第3のフィルタを提供し、窓41,47, 59,62は、本質的に非フィルタである第4の「フィルタ」を提供する。この 結果、放射能に被爆後の放射線検知部材38を分析して得られる情報が「形付け られる」。この結果、より信頼性のあるデータがその分析から得られる。 人体の部位を表すアイコンと、人体上のどこにバッジが着用されるべきかをそ れに関連して指示するしるし(インデシア)61とを与えることによって、バッ ジが人体の間違った位置に着用されるリスクが大幅に低減される。また、モニタ 周期しるし(インデシア)をバッジ上に設けることによって、従業員が間違って そのバッジを次のモニタ周期まで着用するリスクが大幅に低減される。最後に、 ここに開示されたバッジは非常に軽量で流線形(合理的な形状)をしているので 、通常使用されるどのような線量計測法にも使用できる。また、バッジの配置用 識別位置であるしるし(インデシア)61は、バッジが着用されていた領域又は 位置を識別する識別しるし(インデシア)52と整合していることに留意される べきである。かくして、バッジが分析されると、放射線の量に ついてだけでなく、バッジが着用されていた位置についての情報も提供される。 この情報は、従業員が被爆した放射性被爆の性質、位置等のより正確なプロフィ ールを与えることが可能である。更に、図2及び3を比較すれば判るように、こ の情報は、関連したパネル32の反対側に印刷されたしるし(インデシア)によ って、一次的には放射線検知部材38と関連することが可能である。 ここに説明され、図示されたどのバッジ20,20a,20b,20cを製造 するためにも、1998年4月15日に出願された「線量計デバイスおよびその 製造方法」なる名称の米国特許出願第09/061,539号に開示された方法 が使用でき、ここにその特許出願の開示は参照によって組み入れられている。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年5月5日(1999.5.5) 【補正内容】 あるが、これらは特に遠くから簡単に確認できない。そういうことで、時代遅れ のバッジを着用している人は、グループ内で目立つことはない。身体上のどこに バッジを着用すべきか、そしていつバッジを交換すべきかを従業員に示すことを 試みるために、バッジが異なる色で製造されることもある。不幸なことに、この ことは従業員に対し、線量計バッジの形状または色のいずれかを、身体上の特定 位置または特定期間と関連付ける学習を要求し、そして線量計バッジを誤った身 体部位に間違えて付けたり、又は線量計バッジを次のモニタ周期へ着用してしま うことが、従業員にとって容易に起こることになる。更には、線量計バッジを異 なる色や形状で製造しなければならないことは、そのバッジを効果的に大量生産 できないことになる。 線量計測の残りの方法は、放射線によって沈積したエネルギーをトラップする 不純物が混ざった特殊な結晶を使用する。これらの特殊な結晶が作業所の放射線 被爆をモニタすることに使用されるときは、各作業者は、それぞれの中に複数の 、例えば4つの結晶を配置した1以上の線量計バッジを着用する必要がある。放 射線がバッジを通過するとき、1つが4つの結晶のそれぞれに関連した、4つの フィルタは、その放射線が4つの結晶のそれぞれにエネルギーを沈積するときに 、その放射線を濾過する。ある期間の後に、線量計バッジは回収され、そして放 射線への被爆の程度を決定するために結晶は分析される。 線量計測の1つの方法では、結晶を高温、例えば摂氏121°〜149°に加 熱し、結晶中にトラップされたエネルギーをルミネセンスとして放出させること によって、結晶が分析される。ルミネセンスの量は、放射線被爆の程度に比例す る。それ故、ルミネセンスの量を分析することによって、放射線被爆の量が決定 される。この線量計測法は、熱ルミネセンス線量計測(TLD)と呼ばれるよう になっている。 線量計測の他の1つの方法では、放射線被爆後の結晶中にルミネセンスを生成 するために、光学エネルギー、特にレーザエネルギーが熱エネルギーに代わって 使用される。この線量計測法は、光励起ルミネセンス 【手続補正書】 【提出日】平成11年12月28日(1999.12.28) 【補正内容】 請求の範囲 1. 放射線被爆を示すための放射線検知部材(38)を内部に含み、人体上に 着用可能な線量計デバイス(20,20a,20b,20c)であって、前記デ バイスを人体上のどこに着用すべきかを識別するしるし(58)が前記デバイス の外面(27)上に設けられていることを特徴とする線量計デバイス。 2. 前記しるし(58)は、人体を表すアイコン(59)と、前記線量計デバ イスを人体上のどこに着用すべきかを識別するために前記アイコンに関して位置 決めされたしるし(61)と、を備えることを特徴とする請求項1記載の線量計 デバイス(20,20a,20b,20c)。 3. 前記線量計デバイスを着用すべき期間を識別する日付識別しるしを備えた ことを特徴とする請求項1記載の線量計デバイス(20,20a,20b,20 c)。 4. 前記線量計デバイスを誰が着用すべきかを識別する名前識別しるし(50 )を備えたことを特徴とする請求項1記載の線量計デバイス(20,20a,2 0b,20c)。 5. 前記線量計デバイス(20,20a,20b,20c)は実質的に平坦で あり、そして前記しるし(58)は前記デバイスの実質的に平坦な外面(27) 上にあることを特徴とする請求項1記載の線量計デバイス(20,20a,20 b,20c)。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 放射線被爆を示すための放射線検知部材(38)を内部に含み、人体上に 着用可能な線量計デバイス(20,20a,20b,20c)であって、前記デ バイスを人体上のどこに着用すべきかを識別するしるし(58)が前記デバイス の外面(27)上に設けられていることを特徴とする線量計デバイス。 2. 前記しるし(58)は、人体を表すアイコン(59)と、前記線量計デバ イスを人体上のどこに着用すべきかを識別するために前記アイコンに関して位置 決めされたしるし(61)と、を備えていることを特徴とする請求項1記載の線 量計デバイス(20,20a,20b,20c)。 3. 前記線量計デバイスを着用すべき期間を識別するモニタ周期しるし(71 )を備えることを特徴とする請求項1記載の線量計デバイス(20,20a,2 0b,20c)。 4. 1年の四季の1つを識別するモニタ周期しるし(71)を備えることを特 徴とする請求項3記載の線量計デバイス(20,20a,20b,20c)。 5. 前記線量計デバイスの外面(27)にバーコードしるし(52)を備えた ことを特徴とする請求項1記載の線量計デバイス(20,20a,20b,20 c)。 6. 前記線量計デバイスを着用すべき期間を識別する日付識別しるしを備えた ことを特徴とする請求項4記載の線量計デバイス(20,20a,20b,20 c)。 7. 前記線量計デバイスを誰が着用すべきかを識別する名前識別しるし(50 )を備えたことを特徴とする請求項1記載の線量計デバイス(20,20a,2 0b,20c)。 8. 放射線被爆を示すために人体上に着用可能な線量計デバイス(20,20 a,20b,20c)であって、 少なくとも1つの線(28,30)に沿って少なくとも2つのパネル(32, 34,36)に分割されるために、それ自体が折り曲げ可能な平坦な部材(26 )と、 少なくとも1つの前記パネル上にあって、前記平坦な部材が折り畳まれたとき に前記パネルの間に挟まれる放射線検知部材(38)とを備え、 前記平坦な部材は前記デバイスを人体上のどこに着用すべきかを識別するしる し(58)をその上に有することを特徴とする線量計デバイス。 9. 前記しるし(58)は、身体を表すアイコン(59)と、前記線量計デバ イスを人体上のどこに着用すべきかを識別するために前記アイコンに関して位置 決めされたしるし(61)と、を備え、 前記デバイスは、前記線量計デバイスを着用すべき期間を識別するモニタ周期 しるし(71)を更に備えることを特徴とする請求項8記載の線量計デバイス( 20,20a,20b,20c)。 10. 前記線量計デバイスを着用すべき期間を識別するモニタ周期しるし(7 1)を備えることを特徴とする請求項8記載の線量計デバイス(20,20a, 20b,20c)。 11. 前記モニタ周期しるし(71)は1年の四季の1つを識別す ることを特徴とする請求項10記載の線量計デバイス(20,20a,20b, 20c)。 12. 前記線量計デバイスの外面(27)にバーコードしるし(52)を備えた ことを特徴とする請求項8記載の線量計デバイス(20,20a,20b,20 c)。 13. 前記線量計デバイスを着用すべき期間を識別する日付識別しるしを備え たことを特徴とする請求項11記載の線量計デバイス(20,20a,20b, 20c)。 14. 前記線量計デバイスを誰が着用すべきかを識別する名前識別しるし(5 0)を備えたことを特徴とする請求項8記載の線量計デバイス(20,20a, 20b,20c)。 15. 放射線被爆を示すための放射線検知部材(38)を内部に含み、人体上 に着用可能な実質的に平坦な線量計デバイス(20,20a,20b,20c) であって、前記デバイスを人体上のどこに着用すべきかを識別するしるし(58 )が前記デバイスの実質的に平坦な外面(27)上に設けられていることを特徴 とする実質的に平坦な線量計デバイス。 16. 前記しるし(58)は、身体を表すアイコン(59)と、前記実質的に 平坦な線量計デバイスを人体上のどこに着用すべきかを識別するために前記アイ コンに関して位置決めされたしるし(61)と、を備え、 前記デバイスは、前記実質的に平坦な線量計デバイスを着用すべき期間を識別 するモニタ周期しるし(71)を更に備えることを特徴とする請求項15記載の 実質的に平坦な線量計デバイス(20,20a, 20b,20c)。 17. 前記線量計デバイスを着用すべき期間を識別するモニタ周期しるし(7 1)を備えることを特徴とする請求項15記載の実質的に平坦な線量計デイス( 20,20a,20b,20c)。 18. 前記モニタ周期しるし(71)は1年の四季の1つを識別することを特 徴とする請求項17記載の実質的に平坦な線量計デバイス(20,20a,20 b,20c)。 19. 前記線量計デバイスの外面(27)にバーコードしるし(52)を備え たことを特徴とする請求項15記載の実質的に平坦な線量計デバイス(20,2 0a,20b,20c)。 20. 前記線量計デバイスを誰が着用すべきかを識別する名前識別しるし(5 0)を備えたことを特徴とする請求項15記載の実質的に平坦な線量計デバイス (20,20a,20b,20c)。
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