JP2002511935A - 線量計デバイス及びその製造方法 - Google Patents

線量計デバイス及びその製造方法

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JP2002511935A JP50559499A JP50559499A JP2002511935A JP 2002511935 A JP2002511935 A JP 2002511935A JP 50559499 A JP50559499 A JP 50559499A JP 50559499 A JP50559499 A JP 50559499A JP 2002511935 A JP2002511935 A JP 2002511935A
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デビッド・シュバイツァー
マシュー・バントリー
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ランダウアー・インコーポレーティッド
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Abstract

(57)【要約】 折り畳み線(28,30)に沿ってパネル(32,34,36)に分離される平坦な部材(26)で組み立てられた線量計デバイスが提供される。第1のパネルは、それそれが独立した素材から形成された2つのアテネータ(40,42)をその上に有する。第1のパネルは窓(59)を有し、その上に放射線感知部材がある。第2のパネルは、計4つのアテネータと1つの窓(41)とを有する。第2のパネルは、1つの折り畳み線によって第1のパネルから分離される。第3のパネルは、第2の折り畳み線によつて第2のパネルから分離される。折り畳み線に沿って平坦な部材が折り畳まれると、第3のパネルは第1及び第2のパネルの間に挟まれ、そして第1及び第2のパネルそれそれのアテネータ及び窓は、それらの間に放射線感知部材を介在させて対向する。好ましくは、ある情報を与えるために、少なくとも第3のパネル上にしるし(48)が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】 線量計デバイス及びその製造方法 関連出願 この出願は、共に1997年6月27日に出願された米国仮出願第60/05 1,028号および第60/051,171号の利益を主張する。 背景技術 本発明は、一般的に線量計バッジ用の新規な構成及び、その線量計バッジ構成 の製造方法に関し、特に平坦な原材料上に形成された新規な線量計バッジ及び、 平坦な原材料を使用した線量計バッジの新規な製造方法に関する。 過剰レベルの放射線の被曝は極めて有害であるとの観点から、従業員が原子力 発電所のオペレータのように放射性環境で働く必要のある場合に、多くの使用者 は、従業員が働く間は彼らが1以上の線量計バッジを着用することを要求するプ ログラムを利用する。線量計バッジは一定期間後に回収され、各従業員が受けて きた放射線被曝の程度を決定するために分析される。その後、放射線に過剰被爆 した特定従業員のリスクを減少させるために、修正測定を行うことができる。 現在、放射線の被爆程度をモニタするために一般的に使用される4通りの線量 計測法がある。第1の方法は、診療放射線(ラジオロジカル)モニタフィルムを 使用する。診療放射線フィルムは、作業所における放射性被爆をモニタするため に、70年以上にわたって使用されている。事実、この方法は今でも世界中で最 も広く使用されている。本質的に、診療放射線フィルムが使用されるとき、各作 業員はそれぞれに診療放射線フィルムが含まれる1以上の線量計バッジを着用す る必要がある。一定期間後に、そのバッジは回収され、放射性被爆量を決定する ために分 析される。 放射線が線量計バッジを通過するときに、そのバッジ内のフィルタは、診療放 射線フィルム上に多濃度画像を生成するために、その放射線を濾過する。この多 濃度画像は分析され、被爆量と、被爆中に存在した条件の、双方の量的な可視的 記録を本質的に提供する。例えば、診療放射線フィルム上の濃度即ちフィルムの 暗さが大きいほど、診療放射線フィルムが被爆した放射線の線量は大きい。加え て、形成された画像の角度化は、被爆中の、被爆または移動の方向、または被爆 の不足を示す。例えば、診療放射線フィルム上に形成された鮮鋭な画像は、バッ ジがX線試験室に残されていた場合のように、放射線被爆が静止状態にあったこ とを示す。これに対し、診療放射線フィルム上に形成された滲んだ画像は、バッ ジが放射線被爆中に動いたことを示している。診療放射線フィルム上に形成され た画像の他の特徴は、バッジが不適切に着用されていたか、フィルムが汚染され ていたことを示すことがある。 診療放射線フィルム上に形成された画像は、被爆の可視的記録を提供するだけ でなく、診療放射線フィルム上の性質から、必要が生じた時に再評価されうる被 爆の永久記録をも提供する。不幸なことに、診療放射線フィルム上は再使用でき ないが、通常は被爆の永久記録を維持するために、そのフィルムを保存しておく ことがより望ましい。典型的には、各診療放射線フィルムは、その特定のフィル ムが含まれた線量計バッジを誰が、そしてどの特定期間中に着用したかについて 各フィルムが識別されうるように、浮出し文字または符号化された透孔をその上 に有している。 診療放射線フィルムは規模の経済性に起因して比較的安価であるが、診療放射 線フィルムはある欠点を与える。例えば、フィルム上の感光乳剤を光、湿度およ び取扱いのダメージから保護するために、入念なパッケージが使用されなければ ならない。これは、光、熱および圧力がフィルムを暗くさせ、そしてこのフィル ムの暗さが放射線被爆と間違えられてしまうからである。さらに、診療放射線フ ィルムは、特定の限られた 範囲内の放射線被爆をモニタすることだけに使用できる。加えて、このフィルム の現像は、現像所に不便を与える。不幸なことに、典型的に病院に見られる自動 処理器は、このフィルムの現像には使用できない。これは、これら処理器が、よ り大きなフィルムおよび高速処理用に設計されているためである。フィルムの現 像は、現像時間と同様に、化学的強度および温度の接近したモニタを必要とする 。これらの理由から、フィルムの現像とその上の画像の分析は、一般に高品質管 理法を使用でき、しかも規模の経済性から利益を得ることができる大きな商業的 モニタ事業に委ねられている。 診療放射線フィルムがその内部に挿入される通常のバッジは、そのフィルムを 受けるためのスロットを有したプラスチックフィルム保持部材を備えるバッジで ある。そのスロットに隣接し、そしてそれを囲んで通常2つのU字型フィルタは 、異なる原子番号を有する異なる金属で形成されている。また、プラスチックフ ィルム保持部材は、典型的にはその中に、フィルム受けスロットへ、従ってフィ ルムへと導く開口を有する。フィルムがスロットに挿入されるときに、各U字型 フィルタと開口は、フィルムの異なる位置に隣接して配置される。線量計バッジ のこの全体構成は、バッジを通過する放射線を濾過するために、フィルムに隣接 して配置された4つの異なるフィルタを本質的に提供する。特に、金属の第1の フィルタと、他のタイプの金属の第2のフィルタと、プラスチックの第3のフィ ルタ(プラスチックフィルム保持部材それ自体によって提供される)と、そして 第4の「フィルタ」即ちスロットに隣接した開口による非フィルタとである。こ の4つのフィルタによって、放射線がバッジを通過するときに多濃度の、即ち「 形を明確にした」画像がフィルム上に形成される。その後、この多濃度画像は放 射線被爆を決定するために分析される。 不幸なことに、診療放射線フィルムに関連して使用される上述したバッジはか さばり、しかもフィルムに関連してしか使用できない。このバッジは、後述する 他の線量計測法と関連しては使用できない。また、こ のバッジは、二次的操作として通常は手によって、フィルムがプラスチックフィ ルム保持部材内に挿入されるように構成されている。更に、このフィルムは、そ の上に形成された画像を分析するために、バッジから除去されなければならず、 このことがまた別の操作を必要とする。 線量計測の残りの方法は、放射線によって沈積したエネルギをトラップする不 純物が混ざったされた特殊な結晶を使用する。これらの特殊な結晶が作業所の放 射線被爆をモニタすることに使用されるときは、各作業者は、それぞれの中に複 数の、例えば4つの結晶を配置した1以上の線量計バッジを着用する必要がある 。放射線がバッジを通過するとき、ある結晶に関連したフィルタは、その放射線 が4つの結晶のそれぞれにエネルギを沈積するときに、その放射線を濾過するが 、1つの結晶は濾過されないままである。ある期間の後に、線量計バッジは回収 され、そして放射線への被爆の程度を決定するために結晶は分析される。 線量計測の1つの方法では、結晶を高温、例えば250°〜300°に加熱し 、結晶中にトラップされたエネルギをルミネセンスとして放出させることによっ て、結晶が分析される。ルミネセンスの量は、放射線被爆の程度に比例する。そ れ故、ルミネセンスの量を分析することは、放射線被爆の量が決定される。この 線量計測法は、熱ルミネセンス線量計測(TLD)と呼ばれるようになっている 。 線量計測の他の1つの方法では、放射線被爆後の結晶中にルミネセンスを生成 するために、光学エネルギ、特にレーザエネルギが熱エネルギに代わって使用さ れる。この線量計測法は、光励起ルミネセンス線量計測(OSL)と呼ばれるよ うになっている。 線量計測のさらに他の1つの方法では、結晶は液体窒素中で冷却され、その後 光で励起される。その後、その結晶は室温まで暖められる。暖めている間に、結 晶は放射線に被爆した期間に沈積したエネルギの量に比例して発光する。それ故 、ルミネセンスの分析によって、放射線被爆の程度を決定することができる。こ の線量計測法は、冷却光励起ルミネセンス線量計測(COSL)と呼ばれるよう になっている。 上述した第2、第3および第4の線量計測法で使用された特殊な結晶の性質は 、診療放射線フィルムに対していくつかの利点を与える。例えば、結晶の測定範 囲は、フィルムのそれを遥かに越える。また結晶はフィルムに比べてより良く人 体組織をシミュレートする。また、結晶は物理的ダメージを受けることが少ない 。更に、結晶は診療放射線フィルムに必要な化学的現像工程を回避し、そして小 型で高度に自動化された読取機を使用して分析されうる。 不幸にして、結晶の性質はまた、フィルムに関連していくつかの欠点を与える 。例えば、フィルムと異なり、結晶は被爆条件の指示を何も与えることができな い。また、その結晶を含んだバッジを誰が、またどの期間中に、着用したかの指 示を与えるために、結晶それ自身の上にしるし(インデシア)を設けることは一 般にできない。その代わりに、各結晶は、独特の識別番号をその上に有するカー ドまたはプレート内のそれ自身の位置で識別されなければならない。 さらには、TLDは特に追加的な欠点を与える。結晶の加熱は、結晶中の線量 計測トラップをクリアするため、結晶を再使用可能にするが、線量計測トラップ のクリアは、結晶を再評価可能にはしない。それ故、TLDは、診療放射線フィ ルム、またはOSLまたはCOSL線量計測法を使用して分析された時の結晶が するのと同じ放射線被爆の永久記録を提供しない。 特殊な結晶が挿入された一般的な線量計バッジは、4つの結晶を搬送するプラ スチックカードを受けるためのスロットを有したプラスチック部材を備えるバッ ジである。一旦このカードがスロットに挿入されると、1つの結晶を濾過しない ままにして、異なるフィルタが各結晶に整列させられる。第1のフィルタは、そ れぞれが特定のタイプの金属からなり、且つそれぞれが1つの結晶の互いに反対 の側面に配置された2つの金属ディスクによって形成される。第2のフィルタは 、第1のフィルタに似ているが、そのディスクは異なるタイプの金属によって形 成され、そしてもう1つの結晶に整列されている。第3のフィルタは、プラスチ ック部材自身によって形成され、そして本質的に非フィルタである第4の「フィ ルタ」は、プラスチック部材の対向する開口によって形成されている。放射線被 爆後に、プラスチックカードはプラスチック部材から取り外され、そして上述し た3つの方法、即ちLTD、OSLまたはCOSLの1つを使用して結晶は分析 される。TLDが使用される場合、結晶は、分析を実行するに必要な高温加熱に 投入される前に、プラスチックカードから取り外される必要があるであろう。 不幸なことに、結晶に関連して使用される上述した線量計バッジと、LTD、 OSLおよびCOSL線量計測法もまた、診療放射線フィルムと共に使用するこ とができない。また、このバッジは嵩張っており、しかもプラスチックカードを プラスチック部材に挿入する二次的操作と、それに続いて結晶を分析するために プラスチックカードを取り外す操作とを必要とする。加えて、TLD線量計測法 が使用される場合、結晶は加熱される前にプラスチックカードから取り外される 必要があり、それに続いて結晶は、誰が、そしてどの特定期間中に対応するバッ ジを着用したかを識別するために、外部のいくつかのしるし(インデシア)と再 び関連付けられなければならない。明らかに、このことによって誤りを招く機会 が与えられる。 本発明は、4つの現存する線量計測法のそれぞれに関連した全ての問題を解決 することを特に目指してはいないが、本発明は、それに関連して使用されてきた バッジに関しこれまでに直面した問題の殆どを解決することを目指している。本 発明はまた、線量計バッジの新規な製造方法を特に目指している。 発明の開示と目的 本発明の一般的な目的は、通常使用されるどのような線量計測法にも関連して 使用可能な線量計デバイスまたはバッジを提供することにある。 本発明の他の目的は、流線形(合理的形状)であって、比較的小型、 軽量且つ薄型の線量計デバイスまたはバッジを提供することにある。 本発明の更に他の目的は、比較的簡単な連続的な方法で製造できるため、高価 でない線量計デバイスまたはバッジを提供することにある。 本発明の更に他の目的は、比較的平坦な原材料から作られた一体化されたデバ イスである線量計デバイスまたはバッジを提供することにある。 本発明の異なる目的は、放射線検知部材が本質的に識別しるし(インデシア) と一体化されている線量計デバイスまたはバッジを提供することにある。 本発明の更に異なる目的は、同時に複数個が迅速に製造可能である線量計デバ イスまたはバッジを提供することにある。 本発明の更に他の目的は、本質的に印刷法を使用して製造可能な線量計デバイ スまたはバッジを提供することにある。 本発明の異なる目的は、本質的に連続した線量計デバイスまたはバッジの製造 方法を提供することにある。 本発明の更に異なる目的は、平坦な原材料、例えば紙を使用する線量計デバイ スまたはバッジの製造方法を提供することにある。 本発明の更に異なる目的は、本質的に連続した方法で同時に複数個が迅速に製 造可能な、線量計デバイスまたはバッジの製造方法を提供することにある。 簡単に、そして上記に従って、本発明は、少なくとも2つのパネルに分割され るように少なくとも1つの線に沿って折り畳み可能な平坦な部材と、前記パネル の少なくとも1つの上にあって、前記平坦な部材が前記線に沿って折り畳まれた ときに前記パネル間に挟まれる放射線検知部材とを備える線量計デバイスを想定 している。 本発明によって想定される好ましい実施例は、2つの折り畳み線に沿って3つ のパネルに分離される平坦な部材を備える。第1のパネルは、放射線検知部材を 有する。第2のパネルは、少なくとも2つのアテネータをその上に有する。第1 のアテネータは第1の素材で形成され、第2 のアテネータは第2の素材で形成されている。第2のパネルはまた、その上に形 成された窓を有する。第3のパネルはまた、少なくとも2つの追加的なアテネー タをその上に有する。第3のアテネータは第2のパネル上の第1のアテネータと 同じ素材で形成され、第4のアテネータは第2のパネル上の第2のアテネータと 同じ素材で形成されている。これらのパネルは折り畳み線によって分離され、そ して第3のパネルはその上に形成された窓を有する。この平坦な部材が第1及び 第2の折り畳み線に沿って折り畳まれると、第1のパネルは第3及び第2のパネ ルの間に挟まれ、そして第1及び第3のアテネータは整列され、且つその間に放 射線検知部材を介在させて対向する。同様に、第2及び第4のアテネータは整列 され、且つその間に放射線検知部材を介在させて対向する。また、第3及び第2 のパネル上の窓は整列され、且つその間に放射線検知部材を介在させて対向する 。好ましくは、必要な情報を提供するために、識別しるし(インデシア)が少な くとも第3のパネル上に設けられる。 本発明はまた、少なくとも1つの折り畳み線によって分離される少なくとも2 つのパネルを規定する平坦な部材を提供し、そして前記パネルの少なくとも1つ の上に放射線検知部材を提供する線量計デバイスの製造方法を想定する。加えて 、必要とされるアテネータが前記パネル部材の上に設けられ、折り畳んだときに 、放射線検知部材は、前記アテネータは適度に配置された状態で、2つのパネル の間に挟まれ、且つ放射線検知部材に対して整列される。 本発明によって想定される好ましい方法は、紙の原材料の第1のロールを展開 し、必要なアテネータを前記展開された紙上に配置し、前記第1のアテネータお よび第3のアテネータは第1の素材から形成され、前記第2のアテネータおよび 第4のアテネータは第2の素材から形成され、放射線検知部材を前記展開された 紙上に配置し、そして前記展開された紙をロールに巻く線量計デバイスの製造方 法である。その後、前記紙のロールは展開され、その上にしるし(インデシア) が印刷される。3つのパネルを規定するために、2本の折り畳み線が前記展開さ れた紙 の上に刻みつけられる。第1のパネルはその上に前記第1および第3のアテネー タを有し、第2のパネルはその上に前記第2および第4のアテネータを有し、第 3のパネルはその上に前記放射線検知部材を有する。展開された紙は2本の折り 畳み線に沿って折り畳まれる。このとき、第3のパネルは第1および第2のパネ ルの間に挟まれる。折り畳まれた紙はそれから積層フィルムで囲まれ、そしてそ こから線量計デバイスを分離するために切断される。図面は6角形の線量計を図 示しているが、この形状は任意であり、円形、矩形等でもよい。前記第2および 第4のアテネータは、折り畳み線をまたぐ単一の層または細長い一片(ストリッ プ)として適用され、折り畳むときに前記層またはストリップが前記第2および 第4のアテネータ部分を提供するようにしても良い(図6)。 図面の簡単な説明 発明の構成及び機能の組織化と手法は、この発明の他の目的および利点と共に 、同様の参照符号が同様の要素を識別する添付の図面に関連した以下の説明を参 照することによって理解される。図面において、 図1は、本発明に係る、折り曲げられた線量計バッジの上面図である。 図2Aは、図1の線量計バッジの上面図であり、その線量計バッジが伸展され た状態を示している。 図2Bは、図2Aの伸展された線量計バッジのフリップサイドの図である。 図2Cは、図2Aの伸展された線量計バッジの図であり、他の1つの上に折り 畳まれた1つのパネルを示し、また更に他の1つへの折り畳みを示している。 図4は、図3の線量計バッジのバッジが折り畳まれた後の図であり、保護アテ ネータで囲まれている折り畳まれたバッジを示している。 図5は、図1の線5−5に沿った図1の線量計バッジの断面図であり、且つ描 写と理解を容易にするために層が分離されている概して模式的な性質の図である 。 図6は、変形例の線量計バッジの伸展された上面図であるが、それを折り畳む ための折り畳み線を示している。 図7は、図5とほぼ同様に、バッジが折り畳まれた後の、またバッジが保護ア テネータによって囲まれた後の、図6の変形例の線量計バッジの断面図である。 図8は、図1−7の3つ折り構成とは異なり、2つ折りデザインを使用した他 の変形例の線量計バッジを伸展した状態で示している。また、アテネータストリ ップ上に適用される前に、そこから露出した放射線検知部材も示している。 図9は、図5および7とほぼ同様に、バッジが折り畳まれた後の、またバッジ が保護アテネータによって囲まれた後の、図8の線量計バッジの断面図である。 図10は、本発明の図6の実施例による線量計バッジの製造方法の第1段階中 に実施される工程を示す模式図である。 図11は、本発明による線量計バッジの製造方法の第2段階中に実施される工 程を示す模式図である。 図12は、線量計バッジを伸展し、その上に設けられた放射線検知部材を分析 し、そして保存された線量計バッジの一部を示す模式図である。 図13は、本発明による線量計バッジの製造方法の第1段階中に提供された線 量計バッジのウエブを示す図である。 詳細な説明 本発明は異なる形態の実施例を受容できるが、1つの実施例が図面に示され、 そして詳細に説明される。但し、この説明は発明の原則の例示を考慮したもので あって、この発明をここに図示され、そして説明されるものに制限する意図はな いことが理解される。 図1−9,12,13には、本発明に係る3つの線量計バッジ20,22,2 4が示されている。図2A,2B,3−5は、第1の線量計バッジ20を示し、 図6,7,12,13は、第2の線量計バッジ22を 示し、そして図8,9は、第3の線量計バッジ24を示している。図1は、3つ の線量計バッジ20,22,24を包括するものである。説明を簡略化するため に、第1の線量計バッジ20が初めに説明され、それから他の線量計バッジ22 ,24がそれと比較される。 本発明によると、図2A,2B,3に示すように、第1の線量計バッジ20は 、第1の側面25及び第2の逆側の側面27を有するとともに、2本の折り畳み 線28,30に沿って折り畳み可能な紙の原材料のような平坦な部材26で形成 されている。図示されるように、折り畳み線28,30は、平坦な部材26を本 質的に3つのパネル32,34,36に分離する。第1の折り畳み線28は、第 1のパネル32を第2のパネル34から分割し、そして第2の折り畳み線30は 、第2のパネル34を第3のパネル36から分割する。 図2Aに示すように、第1のパネル32上の、平坦な部材26の第1の側面2 5上には、例えばラベルまたはスラリーで形成された放射線検知部材38がある 。この放射線検知部材38がバインダ材料中に分散された酸化アルミニウム(サ ファイア)粉体で構成されること、および放射線検知部材38が後にOSL線量 計測法を使用して分析されることが好ましいとしても、TLD,OSL,COS Lのようにどのような線量計測法を使用しても、放射線検知部材38を分析する ことによって情報が決定できる手法で放射線を検知できるものであれば、放射線 検知部材38は基本的にどのような材料からでも構成できることが認識されるべ きである。つまるところ、放射線検知部材38は、基板上に搭載された1以上の 結晶を備えることができる。この代わりに、放射線検知部材38は、放射線フィ ルムでも良い。当業者は、放射線検知部材38の位置が本発明の目的に一致する 限り、即ちバッジ20の放射線被爆に関する情報が得られる限り、放射線検知部 材38は図2Aに示された平坦な部材26上の特定位置に設けられる必要がない ことを認識するであろう。更には、放射線検知部材38が図示の特定形状に設け られることは、必ずしも必要ではない。 図示されているように、第2のパネル34上の、平坦な部材26の第1の側面 25上には、また、第1のアテネータ40と、第1のアテネータ40から離れて 配置された第2のアテネータ42と、第2のパネル34上の窓または開口41と がある。アテネータ40,42のそれぞれは、それが所望の放射線濾過品質を与 えるものであれば、基本的にどのような材料からでも構成できる。例えば、アテ ネータ40,42のそれぞれは、金属箔や、内部に金属酸化物が埋め込まれたプ ラスチック素材で構成できる。この代わりに、アテネータ40,42は、1以上 の金属が母材中に配置されているある種のインクまたはペーストでもよい。とに かく、第1のアテネータ40と第2のアテネータ42は、特異な放射線濾過品質 を与え、その特異性が、バッジ20が被爆するときに、放射線検知部材38によ って吸収される放射線の「形状」を与えるようにすることが好ましい。例えば、 第1のアテネータ40/第2のアテネータ42は、銅/アルミ、アルミ/鉛、ま たはチタン/アンチモンである。 第2のパネル34とほぼ同様に、第3のパネル36は、好ましくは2つのアテ ネータ44,46をその上に、そして窓または開口47をその中に有する。好ま しくは、第3のアテネータ44は、第1のパネル32上の第1のアテネータ40 と同様の放射線濾過特性を有する。同様に、第4のアテネータ46は好ましくは 第1のパネル32上の第2のアテネータ42と同様の放射線濾過特性を有する。 つまるところ、第1のアテネータ40は、好ましくは第3のアテネータ42と同 じ素材で構成され、第2のアテネータ42は、好ましくは第4のアテネータ46 と同じ素材で構成される。 当業者は、アテネータ40,42,44、46が図示されたように形付けされ ること、および示された特別の位置に配置されることは、その形状及び位置が本 発明に従ってアテネータを提供する目的と一致する限り必ずしも必要とされない ことを認識するであろう。 平坦な部材26の第2の側面27が図2Bに示されている。図示されているよ うに、識別しるし(インデシア)48がその上に設けられるこ とが好ましい。例えば、名前識別しるし50は、第1及び第2のパネル32,3 4の上に設けられ、またバーコードしるし(インデシア)52は第1及び第3の パネル32,36の上に設けられる。日付識別しるし(インデシア)54および 連続番号しるし(インデシア)56のような他のしるし(インデシア)48もま た、第3のパネル36上に設けられる。バッジ20を着用する位置を識別するド ットを有した人体の部位のアイコン、または他のしるしのような、バッジ配置し るし(インデシア)58もまたその上に設けられる。勿論、どの特定の期間にバ ッジが着用されるべきかを指示するためのしるし(インデシア)のような2D記 号表現も平坦な部材26上に設けられる。このことはまた、前述した暫定出願に 拡張して開示されている。図2Bに示すように、窓または開口59はまた、第1 のパネル32上に、放射線検知部材38に隣接して設けることができる。 上述したように、第1のパネル32と第2のパネル34は、平坦な部材26上 の第1の折り畳み線28によって分離され、また第2のパネル34と第3のパネ ル36は、平坦な部材26上の第2の折り畳み線30によって分離されている。 図3に示すように、平坦な部材26は、第1のパネル32が第2のパネル34の 上に折り畳まれ、また第2のパネル34が第3のパネル36の上に折り畳まれる ように、折り畳み線28,30に沿って折り畳み可能である。平坦な部材26を そのように折り畳んだ後に、平坦な部材は図4に示すように見える。図示するよ うに、折り畳まれた平坦な部材26は、それからプラスチックのような包囲保護 カバーまたは追加的アテネータ60によって囲まれたり、または薄層を重ねられ る(ラミネートされる)。好ましくは、保護アテネータ60は、折り畳まれた平坦 な部材26を保護し、そして平坦な部材26上に設けられたアテネータ40,4 2,44,46とは区別される特異な放射線濾過品質を与え、その特異性が更に 放射線被曝後の放射線検知部材38を後に分析して得られる情報の「形状」を与 えることができるようにする。図に示すように、保護アテネータ60はその中に 形成された窓62 を有することが好ましい。この窓は、平坦な部材26が折り畳まれたときに、平 坦な部材26の窓41,47,59と整列する。平坦な部材26が折り畳まれ、 そして保護アテネータ60によって包囲された後に、バッジ20は図1に示すよ うに見える。 図5は、図1の蛇行線5−5に沿って示す図1の線量計バッジの断面図である 。図5は縮尺するために示されてはおらず、そして詳細を示すために、またその 説明を促進するために拡大されている。加えて、描写の目的のために、層の間隙 は誇張されている。実際には、プラスチックカバーまたは層60のような層の間 隔は近く、重複して並置されている。例えば、保護アテネータ60は、明瞭化の ために、折り畳まれた平坦な部材26から遥か遠くに離れて示されている。図5 に示すように、平坦な部材26が折り畳まれるときに、第1及び第3のアテネー タ40,44は、その間に基本的に放射線検知部材38を介在させて、互いに整 列することが好ましい。同様に、第2及び第4のアテネータ42,46は、その 間に基本的に放射線検知部材38を介在させて、互いに整列することが好ましい 。加えて、パネル34,36,32上の窓41,47,59は互いに整列し、ま た保護アテネータ60上の窓62とはその間に基本的に放射線検知部材38を介 在させて整列することが好ましい。このようにして、放射線がバッジ20を通過 するときに放射線を濾過するための複数のフィルタが設けられる。特に、第1及 び第3のアテネータ40,44は、放射線が放射線検知部材38に接触する前に 、放射線を濾過するための第1のフィルタを提供し、また第2及び第4のアテネ ータ42,46は、放射線が放射線検知部材38に接触する前に、放射線を濾過 するための第2のフィルタを提供する。また、保護アテネータ60は第3のフィ ルタを提供し、窓41,47,59,62は、本質的に非フィルタである第4の 「フィルタ」を提供する。この結果、放射能に被爆後の放射線検知部材38を分 析して得られる情報が「形付けられる」。この結果、より信頼性のあるデータがそ の分析から得られる。 上述したバッジ20は流線形(合理的形状)であって、軽量且つ平坦 である。また、このバッジは、上述したように、現存するどのような線量計測法 及び放射線検知デバイスにも使用できる。さらには、バッジ20は一体化された デバイスであり、また放射線検知部材38を、識別情報が決して放射線検知部材 38から離脱しないように、関連するしるし(インデシア)48と共に保存可能 にする。このしるし(インデシア)は、放射線検知部材38をその上に有するパ ネルの反対側面に設けられている。それ故、誤るリスクはかなり低減される。 図6及び7は、本発明に係る代替バッジデザイン22を示している。図6及び 7に示されたバッジ22は、図2−5に示されたバッジ20と同様であり、従っ て同一の参照符号が同一の部分を識別するために使用され、そしてそれに関連す る説明は省略される。図示されるように、バッジ22はまた、平坦な部材26か ら形成され、折り畳み線28,30に沿って折り曲げ可能な3つのパネル32, 34,36を有する。 バッジ22は、また第1のパネル32上の前記放射線検知部材38と、第2の パネル34上の第1及び第2のアテネータ40,42と、第3のパネル36上の 第3および第4のアテネータ44,46と、を含んでいる。しかしながら、図示 するように、ここでの第2および第4のアテネータ42,44は、第2および第 3のパネル34,36の双方の上にそれぞれ折り畳み線30をまたいで位置する 、本質的に単一のアテネータストリップまたは層65によって形成されている。 アテネータ65は、第1のパネル32が第2のパネル34上に折り畳まれた後に 、第3のパネル36が第1のパネル32上に折り畳まれるように、折り畳み線3 0に沿って折り曲げ可能であることが好ましい。平坦な部材26がそのように折 り畳まれ、そして保護アテネータ60によって囲まれると、結果として得られる バッジ22は、図1および図7に示すように見える。図7は、本発明のこの特定 の実施例による図1の断面図である。図示したように、バッジ20とほぼ同様に 、バッジ22では、第1及び第3のアテネータ40,44は、放射線を濾過する ための第1のフィルタを形成し、また第2および第4のアテネータ42,44か らなる単一のアテネ ータ65は、その中への折り曲がりによって、且つアテネータ65の1つの位置 がもう1つの位置に対向することによって、その間に放射線検知部材38を介在 させるた第2のフィルタを形成する。保護アテネータ60と窓41,47,59 ,62は、放射線が放射線検知部材38に接触する前に放射線を濾過するための 第3及び第4のフィルタをそれぞれ提供する。この結果、前述したように、放射 線の「形付け」が提供される。 図8及び9は、本発明による更に異なる他のバッジ24を図示している。バッ ジ24はバッジ20とほぼ同様であるので、同一の参照符号が同一の部分を識別 するために使用され、そしてそれに関連する説明は省略される。バッジ24は、 バッジ20、22の3つ折り構造とは違って、2つ折り構造である点に留意され るべきである。図示されたように、バッジ20とほぼ同様に、第1のパネル32 は折り畳み線28によって第2のパネル34から分離されている。しかしながら 、図8及び9に示されたように、放射線検知部材38は、第1のパネル32上に 直接設けられまたは適用されて、同じく第1のパネル32上に設けられた第1及 び第2のアテネータ40,42を覆っている。第3及び第4のアテネータ44, 46は、第1のパネル32と第2のパネル34が折り畳み線28に沿って折り畳 まれた後に、そして折り畳まれた平坦な部材26が保護アテネータ60によって 囲まれた後に、結果として得られるバッジ24が、図1と、本発明のこの特定の 実施例によって構成された図1の断面図である図9とに示すように見えるように 、第2のパネル34上に設けられている。他の前述したバッジ20,22とほぼ 同様に、バッジ24は、それが放射線検知部材38に接触するときに放射線を「 形付ける」ための複数のフィルタを有している。第1及び第3のアテネータ40 ,44のそれぞれと、第2および第4のアテネータ42,44のそれぞれと、保 護アテネータ60と、窓41,59,62とによって、異なるフィルタが提供さ れる。 以下、バッジの製造方法が説明される。この方法を図示した図面には、 図6及び7に示されるタイプのバッジ22が示されているが、当業者は、説明さ れた方法がまた、上述した他のバッジ20,24の製造にも使用できることを認 識するであろう。バッジ20とバッジ22との一次的な違いは、両者は3つ折り デザインされたものであるので、アテネータと放射線検知素子の位置にある。バ ッジ20とバッジ24に関しては、バッジ24が2つ折りデザインされたもので あるが、この方法は、この明瞭な差異を吸収するために調整可能である。 本発明の好ましい方法の第1段階が図10に示されている。図示されているよ うに、紙のように平坦な原材料のロール70が最初に提供され、そしてこのロー ル70は展開され、バッジ22の構造に関してアテネータ40,42,44,4 6がその上に配置され得る表面71を提供する。例えば、アテネータ40,42 ,44,46を提供するために、箔ロール73からフィルタ箔が表面71上に形 成されるか、あるいは高濃度のインクがその上に印刷される。この代わりに、ペ ーストのように先に識別された他の構造が使用できる。アテネータ40,42, 44,46を提供するためにフィルタ箔が使用される場合は、その上に箔を積層 するためにインライン箔積層装置72が使用される。その後、放射線検知部材3 8が表面71上に配置される。バッジ20または22が製造される場合、放射線 検知部材38は、アテネータ40,42,44,46を配置する前に又は同時に 表面71に適用される。これに対し、バッジ24が製造される場合は、放射線検 知部材38より前に、アテネータ40,42はその上に配置される必要がある。 いずれにしても、放射線検知部材38を設けるためには、図示のように、結晶ス ラリー印刷装置74によって結晶スラリーがその上に印刷され得るか、または放 射線検知部材38が接着ラベルとして貼着される。この接着ラベルは、基板に放 射線検知成分を添付したもので、この基板には更にラベルを平坦なストリップに 貼着するための接着剤が供給されている。あるいは、結晶スラリーに代えて、い くつかの他の構造、例えば上述したものが使用できる。好ましくは、光学トリガ 76が表面71上に印刷される。これらの工程が 実施された後に、平坦な原材料の表面71は図13のように見える。図13は、 またこの方法の後続の工程で個別のバッジになる部分を図示するためのアウトラ イン73を点線で示している。最終的に、この平坦な原材料はロール78に再巻 き取りされ、その上に識別しるし(インデシア)48が印刷されるとき、典型的 には注文を受けたときまで保存される。 識別しるし(インデシア)48を印刷するときに、この方法の第2段階が実施 される。この段階は、図11に示されている。図示されるように、プリンタ82 とともに通信するプロセッサ80が設けられている。ロール78が展開されると 、光学読取器84は、原材料上に印刷されている光学トリガ76を使用して、平 坦な原材料上に配置された放射線検知部材38に対してプリンタ82を校正する 。しるし(インデシア)48は、プリンタ82を使用して、展開された平坦な原 材料上に印刷される。しるし(インデシア)48は、限定されるものではないが 、図2Bに示したしるし(インデシア)および上述したしるしである。例えば、 しるし(インデシア)48は、限定されるものではないが、ユーザのID番号、 名前、口座番号、写真、ロゴ、商標記号、個人的図形、バーコード、口座名とロ ゴを含むことができる。この他に、人体の部位を表すアイコンや、人体のどの部 位にバッジが着用されるべきかを示す関連するしるし(インデシア)、そしてバッ ジが着用されるべき期間またはモニタ周期を示すために1年の季節を表すしるし (インデシア)も含まれる。勿諭、しるし(インデシア)48は、バーコードや 他の英数字のしるし(インデシア)ではなく、2D記号表現によって提供しても 良い。平坦な原材料上に印刷した後に、窓又は開口41,47,59を設けるた めにパンチ90が使用できる。この代わりに、これらの開口は、印刷に先行して 、第1段階で形成することもできる。平坦な原材料はその後、折り畳み線28, 30を形成するために、刻み刃86を使用して刻みを付けられる。刻み付けの後 に、平坦な原材料は折り畳み線28,30に沿って折り曲げられ、放射線検知部 材38をアテネータ40,42,4 4,46の間に挟み込む。それから、保護アテネータ60がロール91からの平 坦な原材料に貼着され、そして積層装置92が保護アテネータ60をそこに積層 するために使用される。最後に、ダイカッター94を使用して、平坦な原材料か ら個別のバッジをダイカットし(図13にアウトラインを示すように)、そして保 護アテネータ60の端部をシールし(インデシア)、それからダイカットする。個 別のバッジはそれから、図11に示しように、自動シーリング箱95内に落とさ れる。箱95の上に、注文記入アドレス、ラベル及びバーコードのような情報を 印刷するために、プリンタ96が設けられる。図示されるように、このプリンタ 94はプロセッサ80と通信することが好ましい。 図12に示すように、バッジは、従業員によって使用又は着用されて放射線に 被曝した後に、発電所(プラント)から戻されるか、または少なくとも対応する 従業員から回収され、そして放射線被曝を決定するために分析される。図12に は、供給チューブ99内に収容された分析可能なバッジのスタック98が示され ている。供給チューブ99から個別のバッジ22がコンベヤ100上に配置され 、または落とされると、コンベヤ100はそのバッジ22を、保護アテネータ6 0によって形成された積層体を解放するパンチ102まで搬送する。その後、バ ッジ22は搬送され、そしてバッジ22を識別用にスキャンする光学スキャナ1 04に対して位置決めされる。その後、バッジ22は放射線検知部材38を露出 するために伸展され、そしてアナライザ105まで移送される。このアナライザ は、放射線被曝の程度を分析し且つその情報をプロセッサ80または他の記憶装 置にストアするもので、例えばOSLまたはCOSL線量計測法が使用される場 合には光学アナライザである。そして、この情報は、ステーシヨン104におい てスキャンされる識別しるし(インデシア)と相関される。最後に、バッジ22 は被爆の永久記録を保持するために保存されるか、あるいは放射線検知部材38 を有するパネル32だけが保存され、そのバッジの残りは取り外され、廃棄され る。パネル32の、放射線検知部材38をその上に有する側面とは逆の側面 は、必要に応じて永久記録を提供するための識別しるし(インデシア)を有する ことになる点に留意されるべきである。このしるし(インデシア)は、放射線検 知部材38をそのままにしておく。 上述した図10及び11の段階は独立した工程として説明されているが、これ らの段階は連続ラインで実用化されるか、または組み入れられように変更される べきである。また、この方法の工程のいくつかは変更されうる。例えば、2つ折 りのバッジ24の製造では、放射線検知部材38を1以上のアテネータ上に設け ることができる。折り畳み動作は更に複雑でなくなる。開示された方法は基本的 に連続法であるので、線量計の基本要素、即ち放射線検知要素38や、アテネー タまたはフィルタ40,42,44(図6)、および必要な識別しるし(インデシ ア)50,52等を提供するために、種々の印刷技術が使用できる。本出願人の 最良の知見では、線量計バッジを製造するために、このような方法は使用されて いない。このような方法を使用することによって、線量計バッジを迅速に、複数 同時に製造することができ、またそれによって製造されたバッジは、従来のバル キーな線量計バッジとは異なり、極めて軽量且つ薄型である。また、平坦な原材 料または物質を、そしてコンピュータ印刷技術を使用することによって、使用さ れる識別しるし(インデシア)の量に制限がなくなり、またその位置にも制約が なくなる。 本発明の好ましい実施例が示され、説明されたが、当業者は、本発明の精神と 範囲を離れることなく、種々の修正及び均等物を想到することが予測される。従 って、本発明は前述の開示によってのみ限定されることを意図してはいない。
【手続補正書】 【提出日】平成11年12月28日(1999.12.28) 【補正内容】 請求の範囲 1. 少なくとも1つの折り畳み線(28,30)に沿って少なくとも2つのパ ネル(32,34,36)に分割されるように折り畳み可能な平坦な部材(26 )と、前記パネルの少なくとも1つの上に概ねスライドしないように固定され、 前記平坦な部材が折り畳まれたときに前記パネル間に挟まれる放射線検知部材( 38)とを備えることを特徴とする線量計デバイス(20,22,24)。 2. 第1のパネル(32)は前記放射線検知部材(38)を有し、第2のパネ ル(34)は少なくとも2つのアテネータ(40,42,44,46)をその上 に有することを特徴とする請求項1記載の線量計デバイス(20,22,24)。 3. 前記パネル(34,36)の少なくとも1つの上に第1のアテネータ(4 0,44)と第2のアテネータ(42,46)が設けられ、前記第1のアテネー タは、第1の素材から形成され、また前記第2のアテネータは、第2の素材から 形成されていることを特徴とする請求項2記載の線量計デバイス(20,22, 24)。 4. 第3のパネル(36)上に第3のアテネータ(44)と第4のアテネータ (46)が設けられ、前記第3のアテネータは、前記第2のパネル(34)上の前 記第1のアテネータと同じ素材から形成され、また前記第4のアテネータ(46 )は、前記第2のパネル上の前記第2のアテネータ(42)と同じ素材から形成 されていることを特徴とする請求項3記載の線量計デバイス(20,22)。 5. 前記平坦な部材(26)が折り畳み線(28,30)に沿って折り畳まれ たときに、前記第1のパネル(32)が前記第2のパネル (34)と第3のパネル(36)との間に挟まれ、そして前記第1のアテネータ (40)と前記第3のアテネータ(42)は整列して互いに対向し、その間に前 記放射線検知部材(38)を介在させることを特徴とする請求項4記載の線量計 デバイス(20,22)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AU,CA,J P (72)発明者 ロバート・ウィーラー アメリカ合衆国、イリノイ州 60439 レ モント、オーク・レーン 23

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 少なくとも1つの折り畳み線(28,30)に沿って少なくとも2つのパ ネル(32,34,36)に分割されるように折り畳み可能な平坦な部材(26 )と、前記パネルの少なくとも1つの上にあって、前記平坦な部材が折り畳まれ たときに前記パネル間に挟まれる放射線検知部材(38)とを備えることを特徴と する線量計デバイス(20,22,24)。 2. 前記平坦な部材(26)は、2つの折り畳み線(28,30)に沿って3 つのパネル(32,34,36)に分離されることを特徴とする請求項1記載の 線量計デバイス(20,22)。 3. 前記平坦な部材(26)は、1つの折り畳み線(28)に沿って2つのパ ネル(32,34)に分離されることを特徴とする請求項1記載の線量計デバイ ス(24)。 4. 少なくとも1つのパネル(32,34,36)は、その上に形成された窓 (41,47,59)を有することを特徴とする請求項1記載の線量計デバイス (20,22,24)。 5. 複数の前記パネル(32,34,36)は、その上に形成された窓(41 ,47,59)を有し、その窓は、前記平坦な部材(26)が折り畳み線(28 ,30)に沿って折り畳まれるときに、互いに対向し、放射線部材(38)をそ の間に介在させるように整列されることを特徴とする請求項1記載の線量計デバ イス(20,22,24)。 6. 所望の情報を与えるための識別しるし(48)が、前記平坦な部材(26 )上に設けられていることを特徴とする請求項1記載の線 量計デバイス(20,22,24)。 7. 前記平坦な部材(26)を包囲する保護アテネータ(60)を更に備える 請求項1記載の線量計デバイス(20,22,24)。 8. 第1のパネル(32)は、前記放射線検知部材(38)を有し、第2のパ ネル(34)は少なくとも2つのアテネータ(40,42,44,46)をその 上に有することを特徴とする請求項1記載の線量計デバイス(20,22,24) 。 9. 前記第2のパネル(34)上に第1のアテネータ(40,44)と第2の アテネータ(42,46)が設けられ、前記第1のアテネータは、第1の素材か ら形成され、また前記第2のアテネータは、第2の素材から形成されていること を特徴とする請求項8記載の線量計デバイス(20,22,24)。 10. 前記第2のパネル(34)はその上に形成された窓(34)を有するこ とを特徴とする請求項8記載の線量計デバイス(20,22,24)。 11. 第3のパネル(36)上に第3のアテネータ(44)と第4のアテネー タ(46)が設けられ、前記第3のアテネータは、前記第2のパネル(34)上 の前記第1のアテネータと同じ素材から形成され、また前記第4のアテネータ( 46)は、前記第2のパネル上の前記第2のアテネータ(42)と同じ素材から 形成されていることを特徴とする請求項9記載の線量計デバイス(20,22)。 12. 第3のパネル(36)はその上に形成された窓(47)を有することを 特徴とする請求項11記載の線量計デバイス(20,22)。 13. 前記平坦な部材(26)が折り畳み線(28,30)に沿って折り畳ま れたときに、前記第1のパネル(32)が前記第2のパネル(34)と第3のパ ネル(36)との間に挟まれ、そして前記第1のアテネータ(40)と前記第3 のアテネータ(42)は整列して互いに対向し、その間に前記放射線検知部材( 38)を介在させることを特徴とする請求項11記載の線量計デバイス(20, 22)。 14. 前記第2のアテネータ(44)と前記第4のアテネータ(46)は整列 して互いに対向し、その間に前記放射線検知部材(38)を介在させることを特 徴とする請求項13記載の線量計デバイス(20,22)。 15. 所望の情報を与えるための識別しるし(48)が、前記第3のパネル( 36)上に設けられていることを特徴とする請求項11記載の線量計デバイス( 20,22)。 16. 少なくとも1つの折り畳み線(28,30)によって分離される少なく とも2つのパネル(32,34,36)を規定する平坦な部材(26)を提供し 、 前記パネルの少なくとも1つの上に放射線検知部材(38)を提供し、 少なくとも1つのアテネータ(40,42,44,46)を前記パネルの少な くとも2つの上に提供し、そして 前記放射線検知部材が前記パネルと前記アテネータとの間に挟まれるように、 前記パネルを折り畳むことを特徴とする線量計デバイス(20,22,24)の製 造方法。 17. 原材料の第1のロール(70)を展開し、 第1のアテネータ(40)と、第2のアテネータ(42)と、第3のアテネー タ(44)と、第4のアテネータ(46)とを前記展開された原材料上に配置し 、 前記第1のアテネータおよび前記第3のアテネータは第1の素材から形成され 、前記第2のアテネータおよび前記第4のアテネータは第2の素材から形成され 、 前記放射線検知材料(38)を前記展開された原材料上に配置し、そして 前記展開された原材料を、前記アテネータおよび前記放射線検知部材をその上 に置いたまま巻くことを特徴とする請求項16記載の方法。 18. 前記アテネータ(40,42,44,46)及び前記放射線検知材料( 38)をその上に有する前記原材料を展開し、そして前記展開された原材料上に しるし(48)を印刷することを特徴とする請求項17記載の方法。 19. 前記アテネータ(40,42,44,46)及び前記放射線検知材料( 38)をその上に有する前記原材料を展開し、そして3つのパネル(32,34 ,36)を規定するために前記展開された原材料上に2本の折り畳み線(28, 30)を刻むことを特徴とする請求項17記載の方法。 20. 第1のパネル(32)はその上に前記第1(40)および第3(44) のアテネータを有し、第2のパネル(34)はその上に前記第2(42)および 第4(46)のアテネータを有し、第3のパネル(36)は前記放射線検知材料 (38)をその上に有することを特徴とする請求項19記載の方法。 21. 前記アテネータ(40,42,44,46)及び前記放射線 検知材料(38)をその上に有する前記展開された原材料を前記2本の折り畳み 線(28,30)に沿って折り畳み、前記第3のパネル(36)を前記第1のパ ネル(32)と前記第2のパネル(34)の間に挟み込むことを特徴とする請求 項20記載の方法。 22. 前記折り畳まれた原材料を保護アテネータ(60)で囲み、そして前記 保護アテネータによって囲まれた前記折り畳まれた原材料を切断して線量計デバ イス(20,22,24)をそこから分離することを特徴とする請求項21記載 の方法。 23. 前記アテネータ(40,42,44,46)及び前記放射線検知材料( 38)をその上に有する前記原材料を展開し、そして2つのパネル(32,34 )を規定するために前記展開された原材料上に1本の折り畳み線(28)を刻む ことを特徴とする請求項17記載の方法。 24. 第1のパネル(32)は、その上に、前記第1のアテネータ(40)と 、前記第3のアテネータ(44)と、前記放射線検知材料(38)とを有し、前 記第2のパネル(34)はその上に、前記第2のアテネータ(42)と前記第4 のアテネータを(46)と有することを特徴とする請求項23記載の方法。 25. 前記アテネータ(40,42,44,46)及び前記放射線検知材料( 38)をその上に有する前記展開された原材料を前記折り畳み線(28)に沿っ て折り畳み、前記放射線検知材料(38)を前記第1のパネル(32)と前記第 2のパネル(34)の間に挟み込むことを特徴とする請求項24記載の方法。 26. 前記折り畳まれた原材料を保護アテネータ(60)で囲み、 そして前記保護アテネータによって囲まれた前記折り畳まれた原材料を切断して 線量計デバイス(20,22,24)をそこから分離することを特徴とする請求 項25記載の方法。
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