JP2001508136A - 移動表面のクリーニング方法及び装置 - Google Patents

移動表面のクリーニング方法及び装置

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JP2001508136A JP52325198A JP52325198A JP2001508136A JP 2001508136 A JP2001508136 A JP 2001508136A JP 52325198 A JP52325198 A JP 52325198A JP 52325198 A JP52325198 A JP 52325198A JP 2001508136 A JP2001508136 A JP 2001508136A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、移動表面(例えば、ローラー、ワイヤー、又はコンベアベルト)のクリーニング方法に関する。本発明によれば、クリーニングすべき表面に対する横断方向に移動する複数の分離したブレード手段(7)を含むドクターブレードにより、前記表面をクリーニングする。また、本発明は、複数の分離したブレード手段(7)からなるドクターブレードを含む装置に関する。前記ブレード手段は、クリーニングすべき表面に対する横断方向に移動するように配置されており、従って、作動中に、再使用可能とし、そして修理を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】 移動表面のクリーニング方法及び装置 本発明は、クリーニングすべき移動表面に対して配置されているドクターブレ ードによりクリーニングを実施し、複数の(several)ブレード手段のエ ッジから形成されるドクターブレードにより、前記移動表面の全幅を、そのグレ ーン(grain)方向に対する横断方向にクリーニングする、前記移動表面の クリーニング方法に関する。 また、本発明は、複数の分離したブレード手段を含むドクターブレード、前記 ブレードを支持するために配置されている支持部材、及びクリーニングすべき移 動表面に対して前記ドクターブレードを押圧する手段を含み、前記ブレード手段 のエッジが、クリーニングすべき前記表面のグレーン方向に対する横断方向に、 均一のドクターエッジを形成するように配置され、そして、前記ドクターエッジ が、クリーニングすべき前記表面と、そのグレーン方向に対する横断方向におい て、少なくとも同じ幅である、前記移動表面のクリーニング装置にも関する。 製紙、包装、プラスチック、及び繊維の各産業においては、種々のローラー及 びその他のシリンダー様部材(例えば、乾燥シリンダー)などが、製品の製造に おいて多数用いられる。しかしながら、問題は、製造すべき製品由来の粒子(例 えば、染料、塗料、塵、繊維等)が、ローラー及びシリンダーの外周上に徐々に 付着することである。ローラー及びシリンダーの表面に付着した粒子は、品質に 関する問題を引き起こす。なぜなら、ローラー等の表面上の不純物が、製品に跡 を残すからである。この問題の1つの解決法は、ローラー等の外周表面に対して 、ドクター(付着した不純物を掻き取る一種のブレードとしてのドクター)を配 置することである。 従来技術のドクターにおける問題点は、前記ドクターブレードがすぐに磨耗し てしまい、そのため、前記ドクターにおける汚れの分離能がかなりの程度に低下 し、品質に関する問題が生じることである。更には、前記ドクターブレードが磨 耗した場合には、繊維及びその他の不純物が、ブレードとローラーとの間に入り 込み、それらが焦げたり、ドクター及びローラーに付着したりするおそれがある 。ドクターとローラーとの間のこのような不純物は、前記ローラーの外周表面に 損傷を与える可能性があり、それにより、望ましくない縦すじが製品に生じるお それがある。結果として、新品又は修理したドクターブレード及びローラーに交 換するために、製造ラインを時々停止させる必要がある。取り外したドクターブ レードにクリーニング及び研磨を施し、ローラーを本来の形状に研磨し、次回の 交換用に、それらの表面を滑らかにする。 前記方法に関連する問題点は、ブレード及びローラーの交換が、製造の停止を 引き起こし、更には、ブレード及びローラーの継続的な再使用化(servic e)が、コストをかなりの程度に引き上げることである。より耐久性のあるドク ターブレード用材料の開発により、前記問題を解決するための努力が行われてき た。セラミックブレード、ポリマー製ブレード、及び多数の種々のアロイからな るブレードを用いて実験が行われたが、前記改良は充分でなかった。更に別の解 決法は、ドクターブレードをローラー方向に振動させ、ブレード及びローラーの 耐久性を向上させることであった。このような装置がフィンランド特許第223 88号に開示されている。しかしながら、振動移動は、ブレードとローラーとの 間に付着した不純物を充分に除去することができず、ローラーの外周表面に欠陥 を引き起こし、製品に品質的欠陥を生じさせる。従来技術の全てのドクターに共 通する欠点は、正常な作業状態でドクターを再使用化及び維持する目的のために 、再使用化又は代用装置への交換の際に製造ラインを停止させる必要があること である。更には、ブレード材料の開発、又は振動運動のいずれによっても、ドク ターブレードの耐久性を充分に改良することはできなかった。フィンランド特許 第54076号には、エンドレスなリボン型ドクターブレードが開示されている 。この解決法の欠点は、リボン型ブレードが損傷した場合(例えば、ブレードに 切れ目が生じた場合)、ブレードリボン全部を交換する必要があることである。 更には、リボン型の配置では、ブレード材料は可撓性であることが必要であり、 従って、例えば、セラミックブレードは使用することができない。 本発明の目的は、従来技術の解決法と比べ、よりじゃまの入らない製造と、よ り嵩い生産速度とを可能にする、種々の移動表面をクリーニングする新規方法を 提供することにある。 本発明の別の目的は、従来技術の欠点を解消する新規のドクター装置を提供す ることにある。 本発明方法は、ブレード手段が、閉じたループを形成するように連結され、し かも、前記ブレード手段を、クリーニング中に、クリーニングすべき表面のグレ ーン方向に対する横断方向に移動させることを特徴とする。 本発明装置は、ブレード手段が、閉じたループを形成するように連結され、し かも、前記ブレード手段が、クリーニングすべき表面に関連して移動可能なよう に連結されていることを特徴とする。 本発明の基本的概念は、ドクターブレードが、複数のより小さな分離したブレ ード手段を含むことであり、前記ブレード手段は次々に配置され、前記ブレード 手段のエッジが、移動表面のグレーン方向に対する横断方向に、均一のドクター エッジを形成し、そして、前記ドクターエッジが、前記移動表面と少なくとも同 じ幅であることにある。本発明の別の概念は、ドクターブレードを特別な再使用 化処理ポイントに移動させることができることであり、前記再使用化処理ポイン トにおいては、作動中に、ドクターブレードの再使用化処理及び修理を行うこと ができる。本発明の一態様における更に別の概念は、閉じたループを形成するよ うにブレード手段を連結させ、リターンホイールの回りを移動するように配置さ せることである。更に別の一態様の基本的概念は、連続的に移動するようにブレ ード手段を配置し、必要であれば、クリーニングすべき表面に対する横断方向に おける移動速度を調整することができることである。リターンホイールにおいて 、ブレード手段を容易にクリーニングすることができ、しかも、ブレードを自動 研磨ユニットで研磨することができる。なぜなら、ブレード手段は、相互に分か れているからである。 本発明の利点は、ドクターの再使用化及び修理のために、製造ラインを停止さ せる必要がなく、しかも、ブレード手段の再使用化を、作動中に実施することが できることである。これにより、相当のコストを節約することができる。更には 、移動表面(例えば、ローラー、ワイヤー、ベルト等)が、より長く持続するで あろう。なぜなら、良好な状態にあるドクターによって、常に、前記移動表面は ク リーニングされるからである。更に重要な利点は、製品の品質を向上させること である。なぜなら、ドクターブレードの磨耗を原因とする品質変動も、不純物も なくなるからである。また、本発明装置も、処理速度の向上と、中断なしの製造 とを可能にする。 本発明を、以下に示す添付図面に沿って詳細に説明する: 図1は、本発明によるドクターの一態様を、製品のグレーン方向から見た模式 的断面図である。 図2は、本発明によるドクターの一態様を、クリーニングすべきローラーの端 面から見た模式的断面図である。 図3は、本発明によるドクターの別の一態様を、クリーニングすべきローラー の端面から見た模式的断面図である。 図1は、本発明によるドクターの一態様を、処理すべき製品のグレーン方向か ら見た模式的断面図である。この図に示す実施例では、装置を、同じ方向に連続 的に移動する表面と平行方向に配置するので、製造すべき製品から発生し、その 上に付着する材料(例えば、塗料、染料、塵、又は繊維等)に対して、ローラー 1の前記表面をきれいにすることができる。図1に示すドクター装置2の一態様 は、好ましくは、第1のリターンホイール3、第2のリターンホイール4、及び 前記第1リターンホイール3と前記第2リターンホイール4との間に配置され、 閉じたループを形成する部材(好ましくはチェーン5、又は別の同様の部材)を 含む。また、ブレード手段7を、相互に連結させ、連結の際に閉じたループを形 成するようにすることもできる。この場合には、閉じたループを形成するための 分離した部材(例えば、チェーン5)は、必要でない。前記図に示す態様におい て、少なくとも1つのリターンホイールは、チェーン5を使用し、適当な動力伝 達部材により動力ユニット(好ましくは油圧モーター)に連結されている。チェ ーン5は、その目的に適した任意のタイプであることができるが、好ましくはロ ーラーチェーンである。チェーン5は、少なくともその上部表面(すなわち、ロ ーラー1に最も近い領域)が、ガイドトラック6により案内され及び支持されな がら移動するように、配置される。ブレード手段7は、固定又は着脱可能なよう に、逐次、チェーン5にしっかりと取り付ける。隣接する各ブレード手段7は、 それらの側面が、チェーン5の直線領域(すなわち、チェーン5がガイドトラッ ク6により案内される領域)において相互に並んだときに、均一のドクターブレ ードを形成する。ブレード手段により形成される均一のドクターエッジは、リタ ーンホイールの回りを回転するときに、第1のリターンホイール3及び対応する 第2のリターンホイール4のところで広がる。ブレード手段7のクリーニング装 置8及び研磨装置9は、ドクター装置2のリターンホイール3,4に連結して配 置する。ブレード手段のクリーニング及び修理は、ブレード手段7により形成さ れる均一のドクターエッジが広がる(すなわち、ブレード手段の側面が相互に離 れる)ときに、特にはリターンホイールにおいて、実施することが最も好ましい 。クリーニング装置8は、ブレード手段7上に付着した不純物を、研磨前に、高 圧水又は別のクレンザーのシャワーにより溶解する圧力クリーナーであることが 好ましい。また、クリーニング装置8は、ブラッシング又は不純物の掻き取りに よりブレード手段をクリーニングする別の機械的クリーニング装置であることも できる。クリーニング工程においてブレード手段7から除去された不純物は、吸 引可能であるので、前記工程に逆戻りすることはない。研磨装置9は、好ましく は、ブレード手段7を研磨及び修理する自動グラインド装置を含む。前記図面に おける参照番号11は、支特ドクターを示す。 図2は、図1に示すドクター装置を、クリーニングすべきローラーの端面から 見た模式的断面図である。図2における番号は、先の図面における同じ番号と同 じ意味である。ローラー1を矢印Aの方向に回転させるように配置する場合には 、ブレード手段7を、ローラー1のシリンダー様の外周表面をクリーニングする ように、実質的に前記外周表面の接線方向に配置する。ブレード手段7は、好ま しくはチェーン5のステッチリベットにより、チェーン5に取り付ける。チェー ン5は、ガイドトラック6により案内及び支持されながら移動するように配置す る。ガイドトラック6は、クリーニングすべき表面と少なくとも同じ幅の固定配 置された支持部材であり、固定カム10及び回転支持ドクター11がそれに取り 付けられている。更には、伝達部材12が、ガイドトラック6と連結して配置さ れている。前記伝達部材は、支持ドクター11をブレード手段7に押し付ける力 を提供し、それにより、ブレード手段7がクリーニングすべき表面に対して押圧 する。 伝達部材12は、加圧空気又は流体圧力により広がる部材(例えば、ホースベロ ー等)であることが好ましく、カム10と支持ドクター11との間に配置される 。圧力を調整することにより、クリーニングの結果に影響を与えることが可能で ある。ブレード手段7は、四角形(好ましくは長方形)の金属又はセラミック部 材であるか、あるいは、いくつかの他の適当な材料からなる。その固定端と反対 側のエッジは、クリーニングすべき表面に対して配置される。各ブレード手段7 の一方の側面は凸状であり、他方は凹状であることができるので、隣接するブレ ード手段7は、実質的に同じレベルであり、相互に緊密に配置される。従って、 それらは、クリーニングすべき表面のグレーン方向に対する横断方向に、均一の ドクターエッジを形成する。前記ドクターエッジの幅は、移動表面のグレーン方 向に対する横断方向に関して、前記移動表面と少なくとも同じである。 図3は、本発明によるドクターの別の一態様を、クリーニングすべきシリンダ ーの端面から見た模式的断面図である。その番号は、先の各図面における同じ番 号と同じ意味であり、クリーニングすべき表面のグレーン方向を、失印Aで示す 。図3に示す態様においては、ドクター装置2を、ローラー1をクリーニングす るように配置する。図2に示す装置とは異なり、ブレード手段7に加えて、チェ ーン5のもう一方の側に、後方ドクター手段13を備える。後方ドクター手段は 、ブレード手段7と同様で、且つチェーンに同様に取り付けることのできるクリ ーニング部材である。実際上のドクターブレードのように、後方ドクターブレー ドは、それらの側面が相互に並んだときに、均一のドクターエッジを形成する複 数のシート様部材を含む。後方ドクターの目的は、移動表面のクリーニングを、 より効率的に行うことにある。ガイドトラック6は、好ましくは、後方ドクター に対して充分な支持を提供する。図3に示すドクター装置2の構造は、比較的コ ンパクトで小さい。なぜなら、ガイドトラック6が、リターンホイールが取り付 けられている一種のボディを形成するからである。この図面では、リターンホイ ール4の1つが示されている。更には、ガイドトラック6は、チャンネル14を 含み、チェーン5とそれに取り付けられたブレード手段7及び後方ドクター手段 13とが移動することができる。また、ブレード手段を修理するのに必要な手段 を、チャンネル14と連結させて配置することも可能である。図2に示すように 、そ の構造も、カム10、支持ドクター11、及び前記支持ドクター11をブレード 手段7に押し付ける部材を含む。更には、クリーニング及び研磨装置により、ブ レード手段7のように、後方ドクター手段13を修理する。図3に示す態様では 、ループを形成する部材として、チェーン5を使用する必要はないが、前記部材 が或る別のタイプであることもできるし、あるいは、閉じたループを形成する部 材が全く存在せず、ブレード手段7及び後方ドクター手段13が、それぞれ、相 互に連結し、閉じたループを形成することもできる。 前記図面及びそれに関連する記載は、本発明の概念を説明することを単に意図 している。本発明の詳細は、添付のクレームの範囲内で変更することが可能であ る。従って、本発明によるドクターは、ローラー及びその他のシリンダー型部材 のクリーニングだけに眼定されるものではなく、他の種類の移動表面(例えば、 ワイヤー及びコンベアベルト等)のクリーニングにも適している。更に、前記ド クター装置は、ブレード手段のエッジが部分的にオーバーラップし、それにより 、移動表面のグレーン方向に対する横断方向に均一のドクターエッジを形成する ように、ブレード手段が2つのレベルで相互にかみ合っている(interdi gitated)装置であることができる。このような2列型(two−row )ドクター装置は、移動表面に対して横断方向に配置させることもできるし、あ るいは、一列型(single−row)ドクター装置と同じように配置する場 合には、ブレード手段を異なるレベルで異なる長さにする。また、前記配置は、 複数のリターンホイールを含むことができ、ロール又はその他の適当な部材によ りチェーンを支持することができる。更には、クリーニングすべき表面に関連し て、ブレード手段の移動を連続的に実行することができる。すなわち、一部分の 修理のために、一度にブレード手段を移動させ、これらを同時に、修理されたブ レード手段と交換することができる。ブレード手段が移動しない場合には、損傷 を受けたブレード手段を新しいブレード手段に交換することができる。
【手続補正書】 【提出日】平成11年8月3日(1999.8.3) 【補正内容】 請求の範囲 1.クリーニングすべき移動表面に対して配置されているドクターブレードによ りクリーニングを実施し、複数のブレード手段のエッジから形成されるドクター ブレードにより、前記移動表面の全幅を、そのグレーン方向に対する横断方向に クリーニングする、前記移動表面のクリーニング方法であって、 前記ブレード手段を、閉じたループを形成するように連結され、しかも、前記ブ レード手段を、クリーニング中に、クリーニングすべき前記表面のグレーン方 対する横断方向に移動させることを特徴とする、前記クリーニング方法。 2.前記ブレード手段が、作動中に、クリーニング及び再使用可能にされること を特徴とする、請求項1に記載の方法。 3.複数の分離したブレード手段を含むドクターブレード、前記ブレードを支持 するために配置されている支持部材、及びクリーニングすべき移動表面に対して 前記ドクターブレードを押圧する手段を含み、前記ブレード手段のエッジが、ク リーニングすべき前記表面のグレーン方向に対する横断方向に、均一のドクター エッジを形成するように配置され、そして、前記ドクターエッジが、クリーニン グすべき前記表面と、そのグレーン方向に対する横断方向において、少なくとも 同じ幅である、前記移動表面のクリーニング装置であって、 前記ブレード手段が、閉じたループを形成するように連結され、しかも、前記ブ レード手段が、クリーニングすべき前記表面に関連して移動可能なように連結さ れていることを特徴とする、前記クリーニング装置。 4.前記ブレード手段が、閉ループ形状の部材に連結され、閉じたループを形成 することを特徴とする、請求項3に記載の装置。 5.前記ブレード手段が、実質的に同じレベルになるように連結されていること を特徴とする、請求項3又は4に記載の装置。 6.前記ブレード手段が、2つのレベルで、互いにかみ合うように連結されてい ることを特徴とする、請求項3又は4に記載の装置。 7.支持ドクターが、前記ブレード手段を支持するように配置され、しかも、ク リーニングすべき前記表面に対して、伝達材が前記ブレード手段を押圧するよ うに、前記支持ドクターが配置されていることを特徴とする、請求項3〜6のい ずれか一項に記載の装置。 8.前記装置が、前記ブレード手段に類似する後方ドクター手段を含み、しかも 、前記後方ドクター手段が、前記ブレード手段と同じように、クリーニングすべ き前記表面に対する横断方向に移動するように配置されていることを特徴とする 、請求項3〜7のいずれか一項に記載の装置。 9.前記ブレード手段及び後方ドクター手段の修理用に、前記装置に、クリーニ ング装置乃び研磨装置が配置されていることを特徴とする、請求項3〜8のいず れか一項に記載の装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.クリーニングすべき移動表面に対して配置されているドクターブレードによ りクリーニングを実施し、複数のブレード手段(7)のエッジから形成されるド クターブレードにより、前記移動表面の全幅を、そのグレーン方向(A)に対す る横断方向にクリーニングする、前記移動表面のクリーニング方法であって、前 記ブレード手段(7)を、閉じたループを形成するように連結され、しかも、前 記ブレード手段を、クリーニング中に、クリーニングすべき前記表面のグレーン 方向(A)に対する横断方向に移動させることを特徴とする、前記クリーニング 方法。 2.前記ブレード手段(7)が、作動中に、クリーニング及び再使用可能にされ ることを特徴とする、請求項1に記載の方法。 3.複数の分離したブレード手段(7)を含むドクターブレード、前記ブレード を支持するために配置されている支持部材、及びクリーニングすべき移動表面に 対して前記ドクターブレードを押圧する手段を含み、前記ブレード手段のエッジ が、クリーニングすべき前記表面のグレーン方向(A)に対する横断方向に、均 一のドクターエッジを形成するように配置され、そして、前記ドクターエッジが 、クリーニングすべき前記表面と、そのグレーン方向に対する横断方向において 、少なくとも同じ幅である、前記移動表面のクリーニング装置であって、 前記ブレード手段(7)が、閉じたループを形成するように連結され、しかも、 前記ブレード手段(7)が、クリーニングすべき前記表面に関連して移動可能な ように連結されていることを特徴とする、前記クリーニング装置。 4.前記ブレード手段(7)が、閉ループ形状の部材[例えば、チェーン(5) ]に連結され、閉じたループを形成することを特徴とする、請求項3に記載の装 置。 5.前記ブレード手段(7)が、実質的に同じレベルになるように連結されてい ることを特徴とする、請求項3又は4に記載の装置。 6.前記ブレード手段(7)が、2つのレベルで、互いにかみ合うように連結さ れていることを特徴とする、請求項3又は4に記載の装置。 7.支持ドクター(11)が、前記ブレード手段(7)を支持するように配置さ れ、しかも、クリーニングすべき前記表面に対して、移動部材(12)が前記ブ レード手段(7)を押圧するように、前記支持ドクター(11)が配置されてい ることを特徴とする、請求項3〜6のいずれか一項に記載の装置。 8.前記装置が、前記ブレード手段(7)に類似する後方ドクター手段(13) を含み、しかも、前記後方ドクター手段が、前記ブレード手段(7)と同じよう に、クリーニングすべき前記表面に対する横断方向に移動するように配置されて いることを特徴とする、請求項3〜7のいずれか一項に記載の装置。 9.前記ブレード手段(7)及び後方ドクター手段(13)の修理用に、前記装 置に、クリーニング装置(8)及び研磨装置(9)が配置されていることを特徴 とする、請求項3〜8のいずれか一項に記載の装置。
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