JP2001507248A - 切除、凝固を同時に行う切除用内視鏡電極組立体 - Google Patents

切除、凝固を同時に行う切除用内視鏡電極組立体

Info

Publication number
JP2001507248A
JP2001507248A JP52374997A JP52374997A JP2001507248A JP 2001507248 A JP2001507248 A JP 2001507248A JP 52374997 A JP52374997 A JP 52374997A JP 52374997 A JP52374997 A JP 52374997A JP 2001507248 A JP2001507248 A JP 2001507248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
endoscope
resection
electrode
coagulation
ablation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP52374997A
Other languages
English (en)
Inventor
ムータ エム イッサ
Original Assignee
アドヴァンスド クロージャー システムズ インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アドヴァンスド クロージャー システムズ インコーポレイテッド filed Critical アドヴァンスド クロージャー システムズ インコーポレイテッド
Publication of JP2001507248A publication Critical patent/JP2001507248A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B18/00Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
    • A61B18/04Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating
    • A61B18/12Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating by passing a current through the tissue to be heated, e.g. high-frequency current
    • A61B18/1206Generators therefor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B18/00Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
    • A61B18/04Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating
    • A61B18/12Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating by passing a current through the tissue to be heated, e.g. high-frequency current
    • A61B18/14Probes or electrodes therefor
    • A61B18/1485Probes or electrodes therefor having a short rigid shaft for accessing the inner body through natural openings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B18/00Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
    • A61B18/04Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating
    • A61B18/12Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating by passing a current through the tissue to be heated, e.g. high-frequency current
    • A61B18/14Probes or electrodes therefor
    • A61B18/149Probes or electrodes therefor bow shaped or with rotatable body at cantilever end, e.g. for resectoscopes, or coagulating rollers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/00234Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for minimally invasive surgery
    • A61B2017/00238Type of minimally invasive operation
    • A61B2017/00274Prostate operation, e.g. prostatectomy, turp, bhp treatment
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B18/00Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
    • A61B2018/00315Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body for treatment of particular body parts
    • A61B2018/00547Prostate

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】 切除用内視鏡(18)用の電極組立体は、ループ状遠位端と第1電力密度を有する切除電極(1)を包含する。凝固電極(2)はループ状遠位端と、第1電力密度よりも小さい第2電力密度を有する。支持フレームが切除、凝固電極(1、2)とエネルギ源(24)に接続してあり、エネルギ源(24)からのエネルギを切除、凝固電極(1、2)に供給する。凝固電極(2)は、切除電極(1)が組織を切除すると同時に組織凝固を行う。ここの開示した切除用内視鏡(18)は電極組立体を包含する。切除用内視鏡はさや内腔(14a、14b)を有するさや(14)と、作業要素(5)と、明視化装置(16)とを包含する。

Description

【発明の詳細な説明】 切除、凝固を同時に行う切除用内視鏡電極組立体 発明の背景発明の分野 本発明は、全体的には切除用内視鏡電極、一層詳しくは切除、凝固を同時に行 い、使用する電源がただ1つである切除用内視鏡電極組立体に関する。関連技術の説明 BPHというのは、膀胱出口に位置する前立腺の良性肥大である。BPHは5 0才を超えた男性を襲う最も普通の病態の1つである。その発病率は加齢と共に 高まり、80才代では80〜90%に達する。患者の大部分では、BPHは徴候 を示さないが、或るパーセンテージの患者では、BPHはゆっくりと徐々に尿道 を塞ぎ、膀胱閉塞、膀胱過敏の排尿症候を生じさせる。さらに、パーセンテージ は低いが、これらの症候が進行して完全尿閉、尿感染、膀胱結石、腎障害となる 。患者を治療するかしないかの決定は症候の有無およびその苦痛度によって行わ れる。したがって、無症候状態に留まっているBPH患者のほとんど大部分(約 70%)では、治療は不要である。症候のあるBPH患者では、広範囲にわたる 治療法を利用できる。 麻酔を用いるBPH外科療法は2つのグループに分けられる。第1のグループ は、全身麻酔あるいは脊椎麻酔を必要とし、開放性前立腺切除、経尿道的前立腺 切除(TURP)、経尿道的前立腺切開(TUIP)、経尿道的前立腺蒸発(T VP)、視覚レーザ支援前立腺切除(V−LAP)、接触レーザ前立腺切除、バ ルーン前立腺拡大、内前立腺ステントを含む。TURPは「ゴールドスタンダー ド」療法であり、あらゆる外科的療法のうち最も効果があり、持続性があり、成 功率80〜90%である。 前立腺は切除(TURP)時に出血する非常に血管の多い器官である。出血は 視界を妨げ、種々の困難を手術中に招き、望ましくない結果となる。出血は大多 数の問題の原因となる主不利益ファクタである。第1図は標準TU RPの合併症のリストを示すフローチャートである。 経尿道的切除用の代表的な内視鏡は4つの主要素からなる。第1要素は外科手 術作業を行う尿道の内部を観察するための剛性テレスコープである。このテレス コープは対物レンズと、内視鏡筒内に収容された一連のリレーレンズとを包含し 、鏡筒は適正な倍率を与える適当なレンズを収容する接眼ハウジングに連結して いる。第2要素は作業要素と普通呼ばれるハンドル組立体の形をとる。作業要素 は電気メス・ジェネレータから第3要素、すなわち電極組立体まで電気メス電流 を送る手段として作動できる。作業要素は、また、切除用内視鏡の長手軸線に沿 って電極組立体を滑らせることもできる。テレスコープ、作業要素、電極組立体 の組み合わせが第4要素、すなわち、切除用内視鏡さや内に錠止される。このさ やはチューブと、結合ボデー・ロック組立体とからなる。手術中、切除用内視鏡 全体は尿道内に置かれる。 普通の切除用内視鏡電極組立体はU字形タングステンワイヤ・ループの形をし ており、両端が1つまたはそれ以上のワイヤとなっており、電流導通のために切 除用内視鏡の作業要素にあるソケットに取り付けられる。ワイヤ・アームは、通 常、近位端でまとめられ、器具の作業要素に戻る電極リード線に結合される。テ レスコープ鏡筒から均一に隔たったままとなるように切除用ループを支えるため に、金属離間スリーブが、普通、テレスコープ鏡筒と、平行な電極アームあるい はこれらの電極アームの直ぐ隣にある電極リード線の遠位部との間に設けてある 。この金属離間スリーブは、電極組立体を前進、後退させるときにテレスコープ 鏡筒に沿って摺動でき、また、離間スリーブとテレスコープ鏡筒とが直接接触し ているため、この部分で、電極とスリーブの間を適切に絶縁する必要があった。 今日まで、あらゆる新しい外科的療法およびその代替法は同様の効果、持続性 を示し損なっているのが一般であるが、病的状態を最小限に抑え、出血量を抑え 、手術を容易にするという点で或る程度の利点はあった。同様の持続性のある効 果を与える、TURPよりも安全で、病的状態の少ない方法が必要である。 外科的療法の第2グループは全身麻酔あるいは脊椎麻酔の不要であるが局 部麻酔を必要とする。これらの治療では、前立腺に熱的療法を施すための種々の エネルギを利用する。このような療法としては、マイクロ波温熱療法(TUMT )、経尿道的熱切除療法(T3)、高強度焦点超音波療法(HTFU)、レーザ 摘出式間質熱療法(LDIT)、経尿道的前立腺ニードル切除法(TUNA)が ある。これらの療法は普通のTURPよりも病的状態が少ない。このような温熱 療法は現在研究中であり、マーケットにデビューする前に第3相試験を完了し、 FDA証明を受けなければならない。 第1図に示すような非観血的TURP装置で標準TURP装置の問題のすべて を事実上解決することが必要である。これは切除と凝固を同時に行うTURP装 置で達成され得る。 発明の概要 したがって、本発明の一目的は、切除用電極ループと同時(ほぼ1秒以内)に 作動する凝固用電極ループを包含する切除用内視鏡用電極組立体を提供すること にある。 本発明の別の目的は、凝固電極、切除電極およびこれら両電極に電力を供給す るただ1つの電源を包含する切除用内視鏡用電極組立体を提供することにある。 本発明のまた別の目的は、異なった電流密度を持つ単一ループを備え、切除、 凝固を同時に行い、単一の電源を包含する凝固・切除電極を包含する切除用内視 鏡用電極組立体を提供することにある。 本発明の別の目的は、各々が遠位端ループ形態を備え、異なった電流密度を持 つ凝固電極および切除電極を包含する切除用内視鏡用電極組立体を提供すること にある。 本発明のまた別の目的は、第1、第2の電流密度を有する切除・凝固ループを 包含し、このループが切除と凝固を同時に行う切除用内視鏡用電極組立体を提供 することにある。 本発明のさらにまた別の目的は、凝固ループと切除ループとを包含し、凝固ル ープが切除ループ電流密度よりも低い凝固ループ電流密度を与えるよう に接触面上に設けた絶縁体を有する切除用内視鏡用電極組立体を提供することに ある。 本発明のさらに別の目的は、凝固ループと切除ループを包含し、凝固ループが 切除ループ電流密度よりも低い凝固ループ電流密度を与えるように増大した表面 積を有する切除用内視鏡用電極組立体を提供することにある。 本発明の別の目的は、凝固ループと切除ループとを包含し、切除ループ電流密 度よりも低い凝固ループ電流密度を与えるように接触面上にコイル錠抵抗要素ま たはプリント配線回路を包含する切除用内視鏡用電極組立体を提供することにあ る。 本発明の別の目的は、実質的に非観血的なTURP手術を改善する電極システ ムを提供することにある。 本発明のさらに別の目的は、視界を広げるようにTURP手術を改善する電極 システムを提供することにある。 本発明のこれらおよび他の目的は切除用内視鏡用電極組立体で与えられる。切 除用内視鏡用電極組立体は、切除ループと凝固ループとを包含し、これらは共に 遠位端ループを有する。切除用電極ループは凝固ループの電流密度よりも高い電 流密度を有する。これにより、単一のエネルギ源の使用が可能となり、コンバー タ・ボックスの必要性がなくなる。支持フレームが切除、凝固ループをエネルギ 源に接続しており、このエネルギ源が電源から電極にエネルギを供給する。RF 、マイクロ波、熱などを含む(といって、これに限るわけではない)種々のエネ ルギ源を利用できる。凝固電極は切除電極が組織を切除すると同時に組織凝固を 行う。 本発明の別の実施例においては、電極組立体は切除と凝固を同時に行うループ をただ1つだけ有する。このループは切除部分よりも低い電力密度を持つ凝固部 分を有する。これは、異なった(i)材料、(ii)幾何学形状、(iii)寸法ある いは(iv)絶縁体を使用することを含む(といって、これに限るわけではない)種 々の方法で達成される。 本発明のさらに別の実施例では、この電極組立体を含む切除用内視鏡が開示さ れる。この切除用内視鏡はさや内腔を有するさやと、作業要素と、明視 化装置とを包含する。 この切除用内視鏡はさや内腔、遠位端および近位端を包含するさやを包含する 。電極組立体は、ループ外径を有する遠位端を備えた切除電極と、遠位端を有す る凝固電極とを包含し、この凝固電極遠位端は切除電極が組織を切除すると同時 に組織を凝固させる。作業要素はさやの近位端に取り付ける。さらに、明視化装 置は、さや遠位端から作業要素のハンドルの近位端まで延びるさや内腔内に設け られ、作業要素を貫いて収容されている。 本発明は、切除用内視鏡用術中電極組立体を提供し、直接的な明視化の下に切 除、凝固を同時に行え、泌尿器科専門医にとってより扱いやすく、静脈洞に侵入 するリスクが低く、従来よりも出血のリスクが低く、輸血の潜在性が低く、流体 灌注、膀胱膨満が少なく、TURP症候群のリスクが低く、嚢穿通のリスクが低 く、その後の腹腔内への流体浸出のリスクが低く、尿道括約筋傷害のリスクが低 く、その後の尿失禁のリスクが低く、尿道口傷害のリスクが低く、その後の尿道 閉塞、膀胱尿管逆流のリスクが少なく、手術時間が短く、術後の膀胱カテーテル 導入、フォーリー牽引の必要性が少なく、術後の瘢痕化、膀胱頸部狭窄のリスク が低く、術後膀胱洗浄の必要性が少なく、術後フォーリー・カテーテル導入期間 が短く、入院日数が短く、標準TURPよりもコストが低い切除用内視鏡を提供 する。 エネルギ源はだだ1つでよい。この電極組立体は1つまたはそれ以上の電極ル ープを包含し得る。1つのループが切除を行い、第2のループが同時に凝固を行 う。あるいは、ただ1つのループで両機能を同時に果すことができる。いずれに しても、切除、凝固に異なった電流密度があるため、ただ1つのエネルギ源のみ が必要である。本発明の電極システムならびに切除用内視鏡はほぼすべての市販 のRF式電源と共に使用できる。 本発明の別の目的は、変圧器を組み込んだケーブルの形をした電気導管ユニッ トを提供することにある。変圧器はエネルギ供給源の発生したエネルギを2つの 所与のエネルギ・パワーレベルに分割し、ケーブルはこれらのエネルギを切除用 内視鏡用電極組立体に送る。この変圧器ユニットは、ケーブルに組み込まずに、 別体の変圧器(コンバータ)として作ってもよい。変圧器 ユニット、コンバータ両方の機能は、エネルギを、電極組立体の適切な切除、凝 固同時実行機能に合わせて変更、調節できる2つの所与のエネルギ・パワーレベ ルに分けることにある。 図面の簡単な説明 第1図は、標準TURP処置の合併症を示すフローダイアグラムである。 第2(a)図は、本発明の電極組立体の一実施例を示す斜視図である。 第2(b)図は、2(b)−2(b)線に沿った電極組立体2(a)の端面図 である。 第2(c)図は、2(c)−2(c)線に沿った電極組立体2(a)の横断面 図である。 第2(d)図は、2−2線に沿った電極組立体2(a)の一実施例の横断面図 であり、切除、凝固用の電極遠位端が電極、組織間の接触面を所与の電力レベル に縮小することによって異なった電流密度を有することを示す図である。 第2(e)図は、2−2線に沿った電極組立体2(a)の一実施例の横断面図 であり、切除、凝固用の電極遠位端が電極、組織間の接触面を所与の電力レベル に縮小することによって異なった電流密度を有することを示す図である。 第2(f)図は、2−2線に沿った電極組立体2(a)の一実施例の横断面図 であり、切除、凝固用の電極遠位端が電極、組織間の接触面を所与の電力レベル に縮小することによって異なった電流密度を有することを示す図である。 第2(g)図は、2−2線に沿った電極組立体2(a)の一実施例の横断面図 であり、切除、凝固用の電極遠位端が電極の材料を変えて電極を通る電流を制限 することによって異なった電流密度を有することを示す図である。 第2(h)図は、切除と凝固を同時に行い、金属と絶縁体を交互に配置した多 数の層からなるセグメント化電極を待たせることによって単一遠位端の切除、凝 固セクションについて異なった電流密度を持たせた単一の切除・凝 固遠位端の横断面図である。 第3(a)図は、本発明の電極組立体の第2実施例を示す斜視図である。 第3(b)図は、3(b)−3(b)線に沿った電極組立体3(a)の端面図 である。 第3(c)図は、3(c)−3(c)線に沿った電極組立体3(a)の横断面 図である。第3(d)図は、3(d)−3(d)線に沿った電極組立体3(a) の横断図である。 第3(e)図は、3(e)−3(e)線に沿った電極組立体3(a)の横断面 図である。 第4(a)図は、切除用内視鏡の斜視図である。 第4(b)図は、4(b)−4(b)線に沿った切除用内視鏡4(a)の端面 図である。 第5(a)図は、本発明の切除用内視鏡、電源およびコンバータの構成図であ る。 第5(b)図は、本発明による切除用内視鏡、電源および変圧器導管ユニット (コンバータなし)の構成図である。 第6図は、第5(a)図の本発明によるコンバータ(23)用の電子機器の概 略構成図である。 第7図は、RF電源の双極性アウトレットに接続した単極性装置である第5( a)図の変圧器(20)の一実施例における電子機器の概賂構成図である。 第8図は、RF電源の双極性アウトレットに接続した単極性装置である第5( a)図の変圧器(20)の第2実施例における電子機器の概略構成図である。 第9(a)、9(b)、9(c)および9(d)図は、RF電源の双極性アウ トレットに接続した双極性装置である第5(a)図の変圧器(20)の第3、第 4、第5、第6実施例における電子機器の概略構成図である。 好ましい実施例の詳細な説明 本発明は切除用内視鏡用の電極組立体であり、切除用電極と凝固用電極を包含 し、これら両電極が遠位端ループを有する。この電極組立体の機能的な目的は手 術中に組織切除と凝固を同時に行うことにある。電極組立体は電力供給源エネル ギからエネルギを受け取る。電力供給源の発生した普通の主エネルギは変換され てから2つの個別のエネルギに分けられる。1つのエネルギが電極組立体の遠位 端ループの各々に与えられる。目的を持って設計したエネルギ・コンバータすな わち変圧器導管ユニットがこれについて責任を負う。これにより、2つの所与の エネルギ・パワーを2つの電極組立体ループへ単一のエネルギ源を用いて供給し 、これらのループへ、一方では組織切除を行い、他方では組織凝固を行うように 同時に作動する異なった機能特性を持たせることができる。さらに、(i)材料 、(ii)外形、(iii)寸法または(iv)絶縁体(といって、これに限らない) に基づいた種々の電極組立体遠位端(ループ)デザインが与えられ、付加的な機 能的調整、変更を可能とする。RF、マイクロ波、熱など(といって、これに限 らないが)を含む種々のエネルギ源を利用できる。 本発明の別の実施例において、電極組立体は切除、凝固を同時に行うただ1つ のループを持つ。このループは切除部分よりも低い電力密度を持つ凝固部分を有 する。これは、(i)材料、(ii)外形、(iii)寸法または(iv)絶縁体(と いって、これに限らない)を含む種々の方法によって達成される。 本発明のまた別の実施例においては、電極組立体と、切除用内視鏡さやと、作 業要素と、明視化装置とを包含する切除用内視鏡が開示される。 さらに、標準TURPのために現在使用されている装置に比べて、本発明は、 明視化を向上させ、泌尿器科専門医にとってより扱いやすく、静脈洞に侵入する リスクが低く、従来よりも出血のリスクが低く、輸血の潜在性が低く、流体灌注 、膀胱膨満が少なく、TURP症候群のリスクが低く、嚢穿通のリスクが低く、 その後の腹腔内への流体浸出のリスクが低く、尿道括約筋傷害のリスクが低く、 その後の尿失禁のリスクが低く、尿道口傷害のリスクが低く、その後の尿道閉塞 、膀胱尿管逆流のリスクが少なく、手術時間が短 く、術後の膀胱カテーテル導入、フォーリー牽引の必要性が少なく、術後の瘢痕 化、膀胱頸部狭窄のリスクが低く、術後膀胱洗浄の必要性が少なく、術後フォー リー・カテーテル導入期間が短く、入院日数が短く、標準TURPよりもコスト が低い切除用内視鏡を提供する。 この開示の目的のために、「同時」という用語は、(i)RFエネルギが切除 用、凝固用の電極遠位端に同時に供給されること、(ii)RFエネルギが1秒未 満で両遠位端に供給されること、(iii)同じ腕の操作、たとえば、前方ストロ ークあるいは後方ストロークでの操作で、エネルギを切除モードで供給し、他の ストロークで凝固モードでエネルギを供給すること、(iv)エネルギが遠位端へ 引き渡されたときに凝固端が熱あるいはRFエネルギの広がりを持ち、これが切 除時に切除遠位端に達すること、(v)2つの電流が同時に両遠位端に行くこと 、(vi)凝固電極から切除電極への熱エネルギの伝達が1秒未満の時間で生じる ことを意味する。明らかなように、凝固端からの熱の広がりは制御可能である。 エネルギが高ければそれだけ広がりが大きくなる。エネルギが低ければ、それだ け広がりが小さくなる。RFエネルギの広がりを切除電極の物理的な位置を越え て広げることができる。 本発明の電極システムおよび切除用内視鏡は双極または単極モードで作動する ことができる。双極性は、2つの電極が相互に接近しているとき、たとえば、2 つの電極間のRFエネルギ広がりを制限したり、制御したりすることを望むとき に特に適している。2つの角電極間の距離が短ければ短いだけ、RFエネルギの 広がりが電極を越えて適切に広がらない。これは、隣り合った組織あるいは構造 を取り囲むようにRFエネルギが広がる場合に特に有用である。これは望ましく ない結果を招く可能性がある。 さらに、本発明は胃腸内視鏡手術、一般腹腔鏡手術、胸腔鏡手術、頭頸部手術 、整形外科、婦人科手術などで使用できる。胃腸切除用内視鏡は腸腫瘍その他の 病巣を内視鏡的に切除するのに使用できる。本発明の電極システムおよび切除用 内視鏡はこれらの腫瘍、病巣を安全に切除し、しかも明視化を向上させると共に 死亡率を下げることができる。内部器官、たとえば、肝臓などを含む病巣、手術 面の腹腔鏡切除生検、切除、切開をより容易に行うこ とができ、しかも合併症が少ない。頭頚部手術では、限定するつもりはないが、 口腔、咽喉、喉頭、咽喉、副鼻腔、耳、肺を含む。出血を伴う生検および病巣切 除としては、限定するつもりはないが、血管腫、鼻ポリープ、癌などがあり、本 発明を用いて実施可能である。内視鏡的整形外科手術用途としては、限定するつ もはないが、椎間板、裂関節軟骨、瘢痕、棘突起などの脱出あるいは破裂部位の 切除を含む。婦人科手術としては、子宮内膜症病巣、腫瘍、リンパ節などの切除 がある。 次に第2(a)、2(b)および2(c)図を参照して、ここに示す電極組立 体は、その遠位端に、2つの電極ループ、すなわち、切除ループ1と凝固ループ 2を有する。適当な電極ループ配置としては、限定するつもりはないが、半径方 向、円形、楕円形、丸、弓形、円弧形、アーチ形、三日月形、半円形、ハンマ形 、ローラ(ろくろ、リボルバ、回転)シリンダ形があり、またローラ・ボール形 もある。一実施例において、複数のローラ・ボールが先に述べた配置のうち任意 の配置を持つループを形成するように設けられている。ループ直径は、3mm( 9フランス・ゲージ)から10mm(30フランス・ゲージ)であってもよいし 、市販の切除用内視鏡(8−28フランス・ゲージ)に合う任意の寸法でもよい 。ワイヤの横断面形状は、円形、半円形、円の一部、正方形、三角形、六角形、 八角形などの多角形、扁平プレート、これらの組み合わせを含む。ワイヤの横断 面直径は約2.5〜4mmであってよい。ローラのサイズは0.25〜4mmで あってよい。切除ループ1および凝固ループ2は互いに一定の距離関係にあって よい。2つのループ間の距離は1〜6mmの範囲であってよい。これにより、切 除ループ1が組織を切除するに充分な時間があると共に、凝固ループ2がちよっ と離れたところで組織を凝固させることができる。適切な距離は、2つのループ が互いに干渉することなく切除と凝固を同時に効果的に行えるような距離である 。 切除ループ1はワイヤ・アーム1a、1bと連続している。凝固ループ2はワ イヤ・アーム2a、2bで連続している。ワイヤ1a、2aはそれぞれ端キャッ プ7、8で終わっており、これらの端キャッブはエネルギ供給源に 接続する。ワイヤ1b、2bは電極組立体に沿って延び、個々に他の電極組立体 構成要素から絶縁されている。端キャップ7を通して、エネルギがワイヤ1aに 送られ、切除ループ1に到達する。端キャップ8を通して、エネルギがワイヤ2 aに送られ、凝固ループ2に到達する。電極ワイヤ1b、2aは、スチール・チ ューブ3の内部、絶縁スリーブ4の外部にそれぞれ置かれ、これらすべてがハウ ジング・スリーブ5内に収容されている。電極ワイヤ1a、2bも同様に、スチ ール・チューブ3の内部、絶縁スリーブ4の外部にそれぞれ置かれ、ハウジング ・スリーブ5内に収容されている。絶縁スリーブの厚さは0.001〜0.10 0インチの範囲にある。ハウジング・スリーブ5は電極組立体に沿って種々の距 離に延び、内容物に対する充分な支えと剛性を与えている。 光学ガイド・スリーブ6は電極組立体の一部であり、リレーレンズなどを含む (といって、限定するつもりはない)光学機器のガイド・チューブとなると共に 、電極ループ1、2、電極ワイヤ1a、2a、Ib、2b、スチール・チューブ 3、ハウジング・スリーブ5のための支持フレームとなっている。光学ガイド・ スリーブ6は円筒形、管状あるいは円筒またはチューブの一部であってよい。さ らに、光学ガイド・スリーブ6は単数または複数あってもよい。0.1mm〜3 0cmの範囲にあってもよい。すなわち、電極組立体の近位端から遠位端まで延 びていてもよい。光学ガイド・スリーブ6は、切除用内視鏡のデザインに応じて 、電極組立体の長さに沿った任意の部位でハウジング・スリーブ5に取り付けら れている。 切除ループ1および凝固ループ2は種々の導電性材料、たとえば、限定するつ もりはないが、タングステン、ステンレススチールなどで作るとよい。好ましい 材料はタングステン・ワイヤである。これらに対応する電極ワイヤ1a、2b、 1b、2bも同様に種々の導電性材料で作るとよい。絶縁スリーブ4は、限定す るつもはないが、(i)フルオロポリマー、(ii)ポリイミド、(iii)ポリア ミド、(iv)ポリアリルスルフォン(v)シリコーン・プラスチックを含む絶縁 材料で作るとよい。スチール・チューブ3、ハウジング・スリーブ5および光学 ガイド・スリーブ6はステンレススチールなど のようなステンレス材料すなわち耐腐食性材料で作るとよい。 次に第2(d)から2(g)図を参照して、ここには、種々の実施例における 切除ループ1、凝固ループ2の横断面が示してある。第2(d)から2(g)図 において、異なった電力レベルの2つのループを作るために選択的に絶縁体(た とえば、Teflon、酸化物、ペイント)を使用する。各実施例において、凝固ルー プ2の電流密度は切除ループ1の電流密度よりも低い。第2(d)図において、 絶縁体は凝固ループ2の接触面に取り付けてある。電極は第2(d)図では同じ サイズであり、第2(e)図の電極は異なったサイズとなっている。第2(e) 図において、凝固ループ218の表面積は大きくなっている。第2(f)図では 、凝固ループ2はそのほぼ全周に取り付けた絶縁体を有する。第2(f)図では 、サイズも経路も大きくなっている。第2(g)図では、コイルを設けることに よって表面積が大きくなっている。 次に第2(h)図を参照して、ここでは、切除、凝固機能を単一の遠位端ルー プにまとめてあり、加熱点となる鋭い切除縁と反対側の大きい凝固面とを有する 。 次に第3(a)、3(b)、3(c)、3(d)、3(e)図を参照して、こ こには別の電極組立体が示してある。この実施例において、単一アーム・コンダ クタ・ロッドがロッド1c、2cを通し、切除電極1、凝固電極2を経て靭帯に 2種類の電流を伝達する。ハウジング10内のクリンプ9内部で、ロッド1cが 電極ワイヤ1aに接続しており、この電極ワイヤは遠位方向に延びていて切除ル ープ1を形成し、そこから電極ワイヤ1bとして戻る。両電極ワイヤ1b、2b はクリンプ9内へ戻り、そこで止まり、他の電極組立体構成要素から絶縁されて いる。こうして、切除ループ1、凝固ループ2を形成するように遠位方向に離れ て、各電極ワイヤは個々のスチール・チューブ3、絶縁体4の内部に位置する。 近位方向において、ロッド1cは中空ロッド2c内に位置し、間に絶縁スリー プ11がある。外側の絶縁スリーブ12はロッド2cの外面を覆っている。ハウ ジング・スリーブ3は外側絶縁体12のセグメントを取り囲み、電 極組立体を支えると共にボデー剛性を高めている。電極組立体の近位端で、ロッ ド1c、2cは絶縁スリーブ11、12から自由に露出しており、エネルギ供給 源に接続できるようになっている。近位側単一アーム電極組立体の目的は、種々 の市販の切除用内視鏡での使用を可能とすることにある。絶縁材料は、普通に使 用されるプラスチックあるいは医療装置に許される他の非導電性材料のうち任意 の材料で作るとよい。さらに、ロック・キャッチ10と光学ガイド・スリーブ6 もある。 次に第4(a)、4(b)図を参照して、ここに示す切除用内視鏡は以下の部 品、すなわち、さや14、作業要素15および明視化装置16を包含する。これ らの部品は、電極組立体と共に、互いに嵌合していて機能的な切除用内視鏡を形 成している。組み立て時、電極組立体の切除、凝固ループ1、2は切除用内視鏡 さや14の遠位端でさや内腔14a内に設置される。 切除用内視鏡さや14はさや内腔14bを有し、このさや内腔14はさやのほ ぼ全長にわたってその遠位端14aからその近位端14eまで延びている。近位 端14e付近には流入ソケット14cと流出ソケット14dが位置し、これらの ソケットは手術中に洗浄流を循環させるのに用いる。 切除用内視鏡の作業要素15は以下の構成要素を包含する。すなわち、(i) 親指グリッブ・ハンドル15a、(ii)フィンガ・グリッブ・ハンドル15b、 (iii)これらのハンドルを隔たった状態に維持するように(すなわち、電極組 立体先端をさや内に維持するように)2つのハンドル間に設置したスプリング機 構15c(これは電極組立体遠位端ループから手動で展開した後に初期位置に復 帰させるにも役立つ)、(iv)電極組立体の近位端を電流接続および伝達のため にプラグに挿入し、固着する内部ソケット15d、(v)コンバータおよびエネ ルギ供給源から電流を伝達する外部ケーブルに接続するための外部ソケット15 eを包含する。すべての接続部は絶縁されていて電流の散逸を防いでいる。電極 組立体は作業要素15に嵌合し、それを通り抜けている。 切除用内視鏡の明視化装置16は、接眼レンズを備えた近位端16a、光源ケ ーブルの取り付け用ソケット16b、ロッド・レンズ16c、遠位端16 dを包含する。ロッド・レンズ16cは明視化装置16の実体であり、近位端1 6aから遠位端l6dまで延びている。 電極組立体の光学ガイド・スリーブ6は、(i)ロッド・レンズの電極組立体 への設置、取り付けを案内し、それらを相互に安定させ、(ii)さや内腔14b を介して電極組立体の正しい適切な位置を維持して支持し、(iii)使用時に電 極組立体をレンズ・ロッド16cに対して平行に長手方向に内方、外方へ摺動さ せ、手術作業中この位置関係を維持する。 次に第5(a)図を参照して、切除用内視鏡18はエネルギ供給源24から電 力を受け取る。エネルギ供給源はフット制御器26で賦活される。エネルギ供給 源24からのエネルギは電気ケーブル17を通ってコンバータ23に送られ、そ こで、2つの所与のエネルギ・パワーレベルに分けられる。エネルギ分割比率お よびコンバータ23を励起するエネルギ・パワーレベルはフロント・パネル23 (a)で手動調節され、切除、凝固を同時に行うことができる。主給電モードは 切除、凝固であるが、他のモード、たとえば、(i)切除と切除、(ii)凝固と 凝固およびフロント・パネル23(a)での制御によって決定されるような他の 組み合わせも包含し得る。電気ケーブル19は分割エネルギを切除用内視鏡18 に送り、電極組立体の2つのループ1、2に給電して切除、凝固を同時に行わせ る。ループ1、2または単一のループで異なった電流密度を使用することによっ て、エネルギ供給源24がたった1つでよい。コンバータ23により、任意市販 のエネルギ供給源を本発明で使用することができる。適当なRF電力源は、Vall ey Labs,Erbeの市販するものであっても、他のベンダーからのものでもよい。 限定するつもはないが、マイクロ波、超音波、熱その他の電磁源を含む他のエネ ルギ源も使用し得る。 次に第5(b)図を参照して、切除用内視鏡18は変圧器/導管ユニット20 を介してエネルギ供給源24から電力を受け取る。変圧器/導管ユニット20は 近位端アダブタ20(c)を介して電力供給源24にブラグ接続する電気導管( ケーブル)20(b)からなる。この電気導管の遠位端は切除用内視鏡18に差 し込まれている。電気導管に沿って、変圧器ユニット20 (a)が組み込まれている。第5(b)図において、変圧器ユニット20(a) は変圧器/導管ユニット20の遠位端に向かって位置しているが、この位置に限 定されない。変圧器ユニット20(a)は変圧器/導管ユニット20の長さに沿 った任意の部位に設置できる。接地パッド22(a)が患者の皮膚に置かれ、そ れに接地ケーブル22(b)が取り付けてある。接地ケーブル22(b)はその 近位端にアダプタ22(c)を有し、これはエネルギ供給源24に接続している 。アダブタ22(c)は接続ケーブル21を介して変圧器/導管ユニット20の アダブタ20(c)にも接続している。 第6図に示すように、ブリッジ30がRF信号を整流する。整流されたRF信 号はフィルタ31によって濾波され、2チャネル用の制御電子機器へ供給電圧を 与えるレギュレータ32によって調整される。2つの制御チャネルは同じもので ある。外部ジェネレータからのRFは、電圧制御式電力抵抗器として作用する第 1、第2のFET装置対40、40’へ対称的に与えられる。ゲート電圧が電流 センサ41、41’、ブリッジ整流器42、42’からの出力をサンプリングし 、それを予設定レベルと比較する。予設定レベルは6位置スイッチ43、43’ 、ならびに、ディバイダとしてVcc電源に接続した抵抗器ネットワーク44、 44’を介して得られる。増幅器45、45’が2つのレベルを比較し、その差 でFETペア・ゲート40、40’を駆動する。切除ループ1、凝固ループ2へ の出力RFは分離式変圧器46、46’を通して得られ、これらの変圧器は第1 、第2のFETペア40、40’もバイアスする。出力部にあるコンデンサが患 者をさらに保護するためにDC阻止を行う。 次に第7図のケーブル構成を参照して、ここでは、電力レベルを維持する電子 制御器を用いずただ1つの電源24だけを使用する。切除あるいは凝固電極は可 変センタ・タップ52を有し、電源24からの所与の電力量を分割する率を選ぶ ことができるようにしている。第8図において、ケーブルは単極性遠隔制御を可 能としている。遠隔制御スイッチ50も設けてある。スイッチ50の位置はケーブル 内の導体を通してリレイ・ドライバ51に伝えられ、このリレイ・ドライバがセ ンタ・タップ52を切り換えて所望の組み合わせ を得る。 第9(a)、9(b)、9(c)、9(d)図が双極性実施例を示している。 第9(a)、9(d)に示す実施例は予め配線していないが、第9(b)、9( c)図のケーブルは予め配線してある。第9(a)、9(b)、9(c)、9( d)図は、双極性アウトレットが、たとえ単極モードで接地パッドと共に作動し ているとしても、電力を受け取ることを示している。 第7、8、9(a)、9(b)、9(c)、9(d)図の実施例が基礎を置く 原理は、変圧器一次出力での所与のRF電力レベルを個々の二次巻線対一次巻線 の比率に従って2つまたはそれ以上の二次出力に分割する能力である。二次巻線 がRF電力を本切除用内視鏡における単極性電極に与えるので、ESGの双極性 出力がアースを第5(b)図の基準タップ21に接続することによって使用され るとき接地帰路を設けなければならない。 作動に当たって、電源24は最高必要レベルよりも少なくとも5ワットだけ大 きい電力レベルにセットされ、電子機器を付勢する。各チャネルの個々の電力レ ベルは制御スイッチによって予設定される。電源24が電力を供給すると、各チ ャネルがスイッチの設定に応じて減衰電力レベルを与える。 本発明の好ましい実施例を説明してきたが、本発明をこの開示した形態そのま まに限定するつもりはない。当業者には多くの修正、変更が明らかであろう。発 明の範囲は以下の請求の範囲およびその均等物によって定義されるものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 切除用内視鏡用電極組立体であって、 a)第1の電力密度を与えるループ状遠位端を有する切除電極と、 b)第1電力密度よりも低い第2電力密度を与えるループ状遠位端を有す る凝固電極と、 c)切除、凝固電極に接続しており、また、エネルギ源に接続しており、 これらの電極にエネルギ源からエネルギを供給する導体手段とを包含し、切除電 極が組織を切除すると同時に凝固電極が組織凝固を行うことを特徴とする切除用 内視鏡用電極組立体。 2. 請求の範囲第1項記載の切除用内視鏡用電極組立体において、切除 電極ループ状遠位端が凝固電極ループ状遠位端の凝固接触面積よりも小さい切除 接触面積を有することを特徴とする切除用内視鏡用電極組立体。 3. 請求の範囲第1項記載の切除用内視鏡用電極組立体において、凝固 電極ループ状遠位端が凝固接触面積に絶縁体を有することを特徴とする切除用内 視鏡用電極組立体。 4. 請求の範囲第1項記載の切除用内視鏡用電極組立体において、凝固 電極ループ状遠位端がその表面に抵抗性物質を有することを特徴とする切除用内 視鏡用電極組立体。 5. 請求の範囲第1項記載の切除用内視鏡用電極組立体において、凝固 電極ループ状遠位端が切除電極ループ状遠位端の第1電力密度よりも低い第2電 力密度を与える形状配置を有することを特徴とする切除用内視鏡用電極組立体。 6. 請求の範囲第1項記載の切除用内視鏡用電極組立体において、エネ ルギ源が凝固、切除電極ループ状遠位端に接続してあり、エネルギ源が凝固、切 除電極ループ状遠位端の各々に同じエネルギを与えることを特徴とする切除用内 視鏡用電極組立体。 7. 請求の範囲第6項記載の切除用内視鏡用電極組立体において、導体 手段が2つの電気導体を包含することを特徴とする切除用内視鏡用電極 組立体。 8. 請求の範囲第7項記載の切除用内視鏡用電極組立体において、導体 手段が、凝固電極ループ状遠位端、切除電極ループ状遠位端の各々に異なった電 流密度を与える少なくとも2つの材料からなることを特徴とする切除用内視鏡用 電極組立体。 9. 請求の範囲第1項記載の切除用内視鏡用電極組立体において、切除 電極が組織を切除した後1秒以内に凝固電極が組織の凝固をおこなうことを特徴 とする切除用内視鏡用電極組立体。 10.切除用内視鏡であって、 a)さや内腔、遠位端および近位端を包含するさやと、 b)電極組立体であり、 第1電力密度を与えるループ状遠位端形状配置を有する切除電極と 、 第1電力密度よりも低い第2電力密度を与えるループ状遠位端形状 配置を有し、切除電極ループ状遠位端が組織を切除すると同時に組織を凝固させ ることができる凝固電極とを包含する電極組立体と、 c)さやの近位端に取り付けた作業要素と、 d)さやの遠位端から作業要素の近位端まで延びる内腔内に収容された明 視化装置と を包含することを特徴とする切除用内視鏡。 11.請求の範囲第10項記載の切除用内視鏡において、切除電極ループ 状遠位端が凝固電極ループ状遠位端の凝固接触面積よりも小さい切除接触面積を 有することを特徴とする切除用内視鏡。 12.請求の範囲第11項記載の切除用内視鏡において、凝固電極ループ 状遠位端が凝固接触面積上に絶縁材料を有することを特徴とする切除用内視鏡。 13.請求の範囲第10項記載の切除用内視鏡において、凝固電極ループ 状遠位端がその表面に抵抗性材料を有することを特徴とする切除用内視鏡。 14.請求の範囲第10項記載の切除用内視鏡において、凝固電極ループ 状遠位端が切除電極ループ状遠位端の第1電力密度よりも低い第2電力密度を与 える形状配置を有することを特徴とする切除用内視鏡。 15.請求の範囲第13項記載の切除用内視鏡において、さらに、凝固、 切除電極ループ状遠位端に接続した電源を包含し、この電源が凝固、切除電極ル ープ状遠位端の各々に接続してあることを特徴とする切除用内視鏡。 16.請求の範囲第15項記載の切除用内視鏡において、さらに、電源お よび凝固、切除電極ループ状遠位端に接続したエネルギ給送装置を包含すること を特徴とする切除用内視鏡。 17.請求の範囲第16項記載の切除用内視鏡において、エネルギ給送装 置が少なくとも1つの電気導体を包含することを特徴とする切除用内視鏡。 18.請求の範囲第17項記載の切除用内視鏡において、エネルギ給送装 置が、凝固、切除電極ループ状遠位端の各々に異なった電流密度を与える少なく とも2つの材料から作ってあることを特徴とする切除用内視鏡。 19.請求の範囲第16項記載の切除用内視鏡において、エネルギ給送装 置が2つの電気導体を包含することを特徴とする切除用内視鏡。 20.請求の範囲第19項記載の切除用内視鏡において、2つの電気導体 が異なった材料で作ってあることを特徴とする切除用内視鏡。 21.請求の範囲第19項記載の切除用内視鏡において、前記エネルギ給 送装置が、さらに、前記切除ループおよび前記凝固ループへ印加するために外部 電源からの電力を変圧する手段を包含することを特徴とする切除用内視鏡。 22.請求の範囲第21項記載の切除用内視鏡において、前記変圧手段が 、前記切除ループおよび前記凝固ループへ給送される電力の比率を変える単極性 調整可能変圧器を包含することを特徴とする切除用内視鏡。 23.請求の範囲第21項記載の切除用内視鏡において、前記変圧手段が 双極性一次巻線を包含することを特徴とする切除用内視鏡。 24.請求の範囲第10項記載の切除用内視鏡において、切除電極遠位端 および凝固電極遠位端が互いに一定の関係にあることを特徴とする切除用内視鏡 。 25.請求の範囲第10項記載の切除用内視鏡において、明視化装置が光 学機器を備えたテレスコープ組立体であることを特徴とする切除用内視鏡。 26.請求の範囲第25項記載の切除用内視鏡において、テレスコープ組 立体が光ファイバを包含することを特徴とする切除用内視鏡。 27.請求の範囲第10項記載の切除用内視鏡において、明視化装置の近 位端が拡大接眼レンズを包含することを特徴とする切除用内視鏡。 28.切除用内視鏡用電極組立体であって、 a)ループ状遠位端、切除部および凝固部を有する一体の切除・凝固電極 であり、切除部が第1電流密度を与え、凝固部がこの第1電流密度よりも低い第 2電流密度を与える切除・凝固電極と、 b)この切除・凝固電極およびエネルギ源に接続してあり、この切除・凝 固電極にエネルギ源からのエネルギを供給する導体手段とを包含し、切除・凝固 電極が切除と凝固を同時に行うことを特徴とする切除用内視鏡用電極組立体。 29.請求の範囲第28項記載の切除用内視鏡用電極組立体において、切 除部が凝固部の凝固表面積よりも小さい切除表面積を有することを特徴とする切 除用内視鏡用電極組立体。 30.請求の範囲第29項記載の切除用内視鏡用電極組立体において、凝 固部が切除部の電力密度よりも低い電力密度を与える形状配置となっていること を特徴とする切除用内視鏡用電極組立体。 31.切除用内視鏡であり、 さやと、 このさや内にあり、前記切除用内視鏡の近位端に設けた接眼レンズを有す るテレスコープと、 前記さや内にあり、前記切除用内視鏡の遠位端にあって組織の切除と 凝固を同時に行う切除ループ、凝固ループを包含し、前記切除ループが前記凝固 ループの電力密度よりも大きい電力密度を与えることができる電極組立体と、 前記さやを貫いて延びており、前記電極組立体を外部電源に接続する導体 手段と、 前記切除用内視鏡の前記近位端のところにあり、前記電極組立体に接続し てあって前記電極組立体を前記さや内で移動させることのできるハンドル組立体 と を包含することを特徴とする切除用内視鏡。 32.請求の範囲第31項記載の切除用内視鏡において、前記導体手段が 前記切除、凝固両ループに印加するために外部電源からの電力を変圧する手段を 包含することを特徴とする切除用内視鏡。 33.請求の範囲第32項記載の切除用内視鏡において、前記変圧手段が 前記切除、凝固両ループへ給送させる電力の比率を変える単極性調整可能変圧器 を包含することを特徴とする切除用内視鏡。 34.請求の範囲第32項記載の切除用内視鏡において、前記変圧手段が 双極性一次巻線を包含することを特徴とする切除用内視鏡。 35.組織の切除と凝固を同時に行う方法であって、 a)切除ループと凝固ループを包含する電極組立体を設ける段階と、 b)前記電極組立体を付勢し、前記切除ループが第1電力密度を有し、前 記凝固ループが前記第1電力密度よりも低い第2電力密度を有するようにする段 階と、 c)組織を通して前記切除ループおよび前記凝固ループを移動させ、前記 組織を前記切除ループで切除すると同時に前記凝固ループで凝固する段階と を包含することを特徴とする方法。 36.請求の範囲第35項記載の方法において、さらに、段階c)中に前 記組織に洗浄流を与える段階を包含することを特徴とする方法。 37.請求の範囲第35項記載の方法において、電源が前記切除電極 と前記凝固電極に直接適用され、第1、第2の電力密度が電極形態によって決ま ることを特徴とする方法。 38.請求の範囲第35項記載の方法において、電源が変圧手段を介して 前記切除、凝固両電極に適用されることを特徴とする方法。 39.請求の範囲第35項記載の方法において、組織を前記切除ループで 切除してから約1秒以内に前記凝固ループで組織を凝固することを特徴とする方 法。
JP52374997A 1995-12-22 1996-12-19 切除、凝固を同時に行う切除用内視鏡電極組立体 Pending JP2001507248A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US57759895A 1995-12-22 1995-12-22
US08/577,598 1995-12-22
PCT/US1996/020021 WO1997023169A1 (en) 1995-12-22 1996-12-19 Resectoscope electrode assembly with simultaneous cutting and coagulation

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001507248A true JP2001507248A (ja) 2001-06-05

Family

ID=24309408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52374997A Pending JP2001507248A (ja) 1995-12-22 1996-12-19 切除、凝固を同時に行う切除用内視鏡電極組立体

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0873086A1 (ja)
JP (1) JP2001507248A (ja)
KR (1) KR19990076651A (ja)
AU (1) AU1335097A (ja)
CA (1) CA2241141A1 (ja)
WO (1) WO1997023169A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002209909A (ja) * 2001-01-23 2002-07-30 Asahi Optical Co Ltd 内視鏡用高周波スネア
JP2007296318A (ja) * 2006-04-07 2007-11-15 Dgs Computer:Kk 被検体病巣用rf波照射素子
JP2011517596A (ja) * 2008-04-10 2011-06-16 エルベ エレクトロメディツィン ゲーエムベーハー 神経検査装置を備える外科手術装置
JP2016536036A (ja) * 2013-10-01 2016-11-24 ジャイラス エーシーエムアイ インク 双極凝固プローブおよびスネア
JP2019521746A (ja) * 2016-07-11 2019-08-08 クレオ・メディカル・リミテッドCreo Medical Limited 電気外科用発電機

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5993445A (en) * 1995-05-22 1999-11-30 Advanced Closure Systems, Inc. Resectoscope electrode assembly with simultaneous cutting and coagulation
AU6691298A (en) * 1997-03-07 1998-09-22 Advanced Closure Systems, Inc. Resectoscope electrode assembly with simultaneous cutting and coagulation
US6156061A (en) 1997-08-29 2000-12-05 Target Therapeutics, Inc. Fast-detaching electrically insulated implant
EP3363396B1 (en) * 2006-11-02 2022-08-31 Peak Surgical, Inc. Apparatus for electrosurgery comprising superposed electrodes with curved distal parts
JP2013503723A (ja) 2009-09-08 2013-02-04 サリエント・サージカル・テクノロジーズ・インコーポレーテッド 電気手術デバイスのためのカートリッジアセンブリ、電気手術ユニット、およびそれらの使用方法
US8979838B2 (en) 2010-05-24 2015-03-17 Arthrocare Corporation Symmetric switching electrode method and related system
WO2012170364A1 (en) 2011-06-10 2012-12-13 Medtronic, Inc. Wire electrode devices for tonsillectomy and adenoidectomy
GB2492325B (en) * 2011-06-23 2016-06-22 Gyrus Medical Ltd Electrosurgical electrode
US9226792B2 (en) 2012-06-12 2016-01-05 Medtronic Advanced Energy Llc Debridement device and method
US9844408B2 (en) 2012-11-30 2017-12-19 Gyrus Acmi, Inc. Replacable debrider blade module with latching mechanism
US9358036B2 (en) 2013-03-12 2016-06-07 Gyrus Acmi, Inc. Blade positioning device
US10188456B2 (en) 2015-02-18 2019-01-29 Medtronic Xomed, Inc. Electrode assembly for RF energy enabled tissue debridement device
US10376302B2 (en) 2015-02-18 2019-08-13 Medtronic Xomed, Inc. Rotating electrical connector for RF energy enabled tissue debridement device
KR20170117440A (ko) 2015-02-18 2017-10-23 메드트로닉 좀드 인코퍼레이티드 Rf 에너지 사용이 가능한 조직 변연절제 디바이스
US10716612B2 (en) 2015-12-18 2020-07-21 Medtronic Advanced Energy Llc Electrosurgical device with multiple monopolar electrode assembly

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3460539A (en) * 1967-03-10 1969-08-12 James E Anhalt Sr Cautery tip
DE2521719C2 (de) * 1975-05-15 1985-06-20 Delma, Elektro- Und Medizinische Apparatebaugesellschaft Mbh, 7200 Tuttlingen Elektrochirurgische Vorrichtung
FR2392682A1 (fr) * 1976-09-15 1978-12-29 Winter & Ibe Resectoscope
DE3220940A1 (de) * 1982-06-03 1983-12-08 Harald 7200 Tuttlingen Maslanka Diathermie-instrument
US5112330A (en) * 1988-09-16 1992-05-12 Olympus Optical Co., Ltd. Resectoscope apparatus
US5080660A (en) * 1990-05-11 1992-01-14 Applied Urology, Inc. Electrosurgical electrode
US5282799A (en) * 1990-08-24 1994-02-01 Everest Medical Corporation Bipolar electrosurgical scalpel with paired loop electrodes
AU2024192A (en) * 1991-04-26 1992-12-21 Mentor O&O, Inc. Eye surgery performed with an electrosurgical instrument
US5324288A (en) * 1991-04-30 1994-06-28 Utah Medical Products, Inc. Electrosurgical loop with a depth gauge
US5160334A (en) * 1991-04-30 1992-11-03 Utah Medical Products, Inc. Electrosurgical generator and suction apparatus
WO1994010924A1 (en) * 1992-11-13 1994-05-26 American Cardiac Ablation Co., Inc. Fluid cooled electrosurgical probe
US5395368A (en) * 1993-05-20 1995-03-07 Ellman; Alan G. Multiple-wire electrosurgical electrodes

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002209909A (ja) * 2001-01-23 2002-07-30 Asahi Optical Co Ltd 内視鏡用高周波スネア
JP4634619B2 (ja) * 2001-01-23 2011-02-16 Hoya株式会社 内視鏡用高周波スネア
JP2007296318A (ja) * 2006-04-07 2007-11-15 Dgs Computer:Kk 被検体病巣用rf波照射素子
JP2011517596A (ja) * 2008-04-10 2011-06-16 エルベ エレクトロメディツィン ゲーエムベーハー 神経検査装置を備える外科手術装置
US10441344B2 (en) 2008-04-10 2019-10-15 Erbe Elektromedizin Gmbh Surgical apparatus comprising a nerve testing device
JP2016536036A (ja) * 2013-10-01 2016-11-24 ジャイラス エーシーエムアイ インク 双極凝固プローブおよびスネア
JP2019521746A (ja) * 2016-07-11 2019-08-08 クレオ・メディカル・リミテッドCreo Medical Limited 電気外科用発電機
JP7022438B2 (ja) 2016-07-11 2022-02-18 クレオ・メディカル・リミテッド 電気外科用発電機

Also Published As

Publication number Publication date
CA2241141A1 (en) 1997-07-03
WO1997023169A1 (en) 1997-07-03
KR19990076651A (ko) 1999-10-15
AU1335097A (en) 1997-07-17
EP0873086A1 (en) 1998-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11511674A (ja) 切断および凝固を同時に行なうレゼクトスコープ用電極組立体
US5658280A (en) Resectoscope electrode assembly with simultaneous cutting and coagulation
WO1998038932A1 (en) Resectoscope electrode assembly with simultaneous cutting and coagulation
JP2001507248A (ja) 切除、凝固を同時に行う切除用内視鏡電極組立体
EP0611314B1 (en) Medical probe device
US5919191A (en) Electro-surgical tissue removal
US5993445A (en) Resectoscope electrode assembly with simultaneous cutting and coagulation
EP1018960B1 (en) Apparatus for electro-surgical tissue removal
WO1994004220A9 (en) Medical probe device and method
US6328734B1 (en) Flexible endoscope with bipolar return electrode and working channel
CN1205620A (zh) 具有同时切除和凝固功能的前列腺切除器电极组件
IL136292A (en) Electrosurgical system
CA2559942A1 (en) Electro-surgical tissue removal