JP2001506343A - 燃料高圧供給のためのラジアルピストンポンプ - Google Patents

燃料高圧供給のためのラジアルピストンポンプ

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JP2001506343A JP50797899A JP50797899A JP2001506343A JP 2001506343 A JP2001506343 A JP 2001506343A JP 50797899 A JP50797899 A JP 50797899A JP 50797899 A JP50797899 A JP 50797899A JP 2001506343 A JP2001506343 A JP 2001506343A
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ギュンタート ヨーゼフ
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、内燃機関の燃料噴射系特にコモンレール噴射系における燃料高圧供給のためのラジアルピストンポンプであって、ポンプケーシング(2)内に支承された駆動軸(4)が設けられており、駆動軸(4)に対して半径方向に各シリンダ室(12)内に配置された有利には複数のピストン(10)が設けられており、該ピストン(10)が半径方向に往復動可能であり、この場合、各ピストン(10)のために、それぞれのシリンダ室(12)を形成する金属製の挿入部材(22)が、ケーシング(2)の内部において駆動軸(4)に対して半径方向に設けられていて、該挿入部材(22)が吸込み側(40)及び高圧側(42)と連通しており、そして構成部材を静的に正確に規定するために、本発明によるラジアルピストンポンプでは、各挿入部材(22)が、駆動軸(4)に向かって、フランジ状の金属製の2つのケーシング部分(48,50)の間において、駆動軸に対して垂直に延びる接触面(24,26;52,54)で、両ケーシング部分(48,50)に接触しており、各挿入部材(22)が燃料供給孔(32)と燃料送出孔(34)とを有していて、該燃料供給孔(32)及び燃料送出孔(34)が、接触面(24,26)の領域において開口していて、ケーシング部分(48,50)における別の供給孔(58)もしくは送出孔(60)と整合しており、フランジ状のケーシング部分(48,50)が挿入部材(22)を介在させて次のように、すなわち、各挿入部材(22)及びケーシング部分(48,50)の接触面(24,26;52,54)がシールエレメントを介在させることなしに高圧シール部を生ぜしめるように、互いに向かって引き付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 燃料高圧供給のためのラジアルピストンポンプ 本発明は、内燃機関の燃料噴射系特にコモンレール噴射系における燃料高圧供 給のためのラジアルピストンポンプであって、ポンプケーシング内に支承された 駆動軸が設けられていて、該駆動軸が偏心的に形成されているか又は周方向に複 数のカム状の隆起部を有しており、駆動軸に対して半径方向に各シリンダ室内に 配置された有利には複数のピストンが設けられており、該ピストンが駆動軸の回 転時にシリンダ室内において半径方向に往復動可能であり、ピストンの、駆動軸 とは反対側の端面が、それぞれの吸込み室もしくは圧縮室を制限しており、さら に吸込み側の逆止弁と高圧側の逆止弁とが設けられている形式のものに関する。 このような形式のラジアルピストンポンプは出願人によってCPIという商品 名で販売されている。このような形式の公知のポンプでは、組付け力は、相互に 支持されている複数の構成成分を介して導入される。そしてシールのためには複 数のエラストマ製のシールエレメントが使用されている。 本発明の課題は、わずかなデッドスペースしか有しておらず、相応に高い効率 を有していて、しかも高圧負荷される構成部材及びそのシール箇所が互いに離さ れつまり接続を遮断されていて、静的に正確に規定されている、2000バール まで高圧シールされたラジアルピストンポンプを提供することである。 この課題を解決するために本発明の構成では、冒頭に述べた形式のラジアルピ ストンポンプにおいて、各ピストンのために、それぞれのシリンダ室を形成する 金属製の挿入部材が、ケーシングの内部において駆動軸に対して半径方向に設け られていて、該挿入部材が吸込み側及び高圧側と連通しており、各挿入部材が、 駆動軸に向かって、フランジ状の金属製の2つのケーシング部分の間において、 駆動軸に対して垂直に延びる接触面で、両ケーシング部分に接触しており、各挿 入部材が燃料供給孔と燃料送出孔とを有していて、該燃料供給孔及び燃料送出孔 が、接触面の領域において開口していて、ケーシング部分における別の供給孔も しくは送出孔と整合しており、フランジ状のケーシング部分が挿入部材を介在さ せて次のように、すなわち、各挿入部材及びケーシング部分の接触面がシールエ レメントを介在させることなしに高圧シール部を生ぜしめるように、互いに向か って引き付けられているようにした。 公知のラジアルピストンポンプでは高圧シール部もまた、程度の差こそあれ変 形するエラストマ製のシールエレメントを介して形成されていて、高圧側を制限 する上述のような構成成分の組立ては、複数の構成成 分を介した力の伝達経路を有しており、このことによって静的な不確定性(stat ische Unbestimmtheit)を生ぜしめてしまうのに対して、本発明によれば、シー ル部は挿入部材及びフランジ状のケーシング部分の、駆動軸に対して垂直に延び る金属製のシール面を介して形成することが提案されている。そのために燃料供 給及び燃料送出はポンプピストンの圧送行程中に燃料供給孔及び燃料送出孔を介 して行われ、これらの孔は一方では吸込み室又は圧縮室において開口し、かつ他 方では両側におけるシール面において開口している。挿入部材はいまや静的に正 確に規定されて、何らかのシールエレメントを介在させることなしに、フランジ 状の両ケーシング部分に接触している。ケーシング部分を互いに引き付けると、 いわゆる硬質のシールが、挿入部材の金属製の接触面と両側におけるフランジ状 のケーシング部分の金属製の接触面とによって、行われる。 本発明の有利な構成では、互いに引き付けられた金属製の構成部材の高圧負荷 されるすべてのシール箇所が、付加的なシールエレメントを介在させることなし につまり硬質のシール部によって、形成されている。 本発明の別の有利な構成では、互いにシール作用をもって接触している金属製 の構成部材が、ラップ仕上げされた接触面を有している。ラップ仕上げの工程に よって、寸法精度を維持しながら所望の表面荒さが生 ぜしめられる。 各挿入部材が、駆動軸に対して平行に延びるピンを介して、ケーシング部分に 対して位置決めされていると、製造技術的に見て特に有利である。 また、吸込み側の逆止弁と高圧側の逆止弁とが、挿入部材の外側において各ケ ーシング部分に組み込まれており、高圧側の逆止弁の流出側が高圧管片に到るま で、完全にケーシング部分の内部を延びていると、高圧側は、挿入部材とケーシ ング部分との間における硬質の(ただ1つの)シール部によって確実にシールさ れる。 上に述べた高圧管片は有利にはその1つの端面が、直接的な金属製のシール部 を形成しながら、ケーシング部分の段部に引き付けられている。金属製のシール 部の有利な構成では、金属製の構成部材の互いに接触しているシール面が、エッ ジ状の又はビード状の隆起部を有しており、該隆起部が、構成部材相互の引き付 け時に、隆起部に沿ってシール作用をもつ塑性変形部を生ぜしめる。この場合い わゆる食い付きシール部が得られる。高圧管片ではこの食い付きエッジは有利に は環状に設けられている。 駆動軸に対して半径方向に延びる挿入部材はシリンダ室を形成するために盲孔 を有していてもよい。しかしながらシリンダ室の壁を適宜な形式で例えばラップ 仕上げのように加工するためには、挿入部材が、シリ ンダ室を形成していて駆動軸に対して半径方向に延びている貫通孔を有しており 、該貫通孔が半径方向外側において、該貫通孔にねじ込まれている金属製の閉鎖 エレメントによって閉鎖されていると、有利である。 高圧シール部を形成するための有利な構成では、金属製の閉鎖エレメントの端 面が、高圧シール部を生ぜしめるように、貫通孔の軸方向の段部に引き付けられ ている。この場合有利には、閉鎖エレメントの端面が環状の食い付きエッジを有 しており、この食い付きエッジは、閉鎖エレメントをしっかりと引き付けた場合 に、軸方向の段部面と共にシール作用をもつ塑性変形部を形成する。 次に図面につき本発明の有利な実施例を説明する。 第1図は、本発明によるラジアルピストンポンプを示す縦断面図である。 第2図は、第1図の平面A−Aに沿った断面図である。 第3図は、第2図の段付けされた切断平面B−Bに沿った断面図である。 第4図は、ラジアルピストンポンプの、シリンダ室を形成する挿入部材を単独 で示す図である。 第1図及び第2図には、内燃機関の燃料噴射系特にコモンレール系(Common-R ail-System)における燃料高圧噴射のためのラジアルピストンポンプが示されて いる。ラジアルピストンポンプには所要量調整装置が 一体に組み込まれている。調整コンセプトとしては吸込み絞り調整(Saugdrosse lregelung)の原理が用いられる。燃料供給及び燃料調量は図示されていない調 量ユニットを介して行われる。ラジアルピストンポンプは、全体的に符号2で示 されたポンプケーシング内に支承された駆動軸4を有しており、この駆動軸4は 偏心的に形成された軸区分6を備えている。この偏心的な軸区分6には転動ブシ ュ8が設けられており、この転動ブシュ8に対して軸区分6は回転可能である。 転動ブシュ8の外周面には、それぞれ120°だけ互いにずらされて半径方向に 配置された3つのピストン10が支持されている。ピストン10は、シリンダ室 12内において案内されているプランジャ14を有しており、このプランジャ1 4の、駆動軸4に向けられた端部には、皿形の接触区分16が形成されており、 この接触区分16によって各ピストン10は、転動ブシュ8の外周面に、ばね1 8のプレロード(Vorspannung)下で支持されている。ピストンポンプ10の各 プランジャ14のシリンダ室12は、駆動軸4に対して半径方向に延びていて挿 入部材22に設けられた貫通孔20によって形成されている(第4図)。挿入部 材22は、互いに平行に延びている少なくとも2つの平らな側面24,26を備 えていて、実質的にブロック状に形成されている。挿入部材22の、シリンダ室 12を形成する貫通孔20は、ポンプピストン10の位置 に相応して駆動軸4に対して半径方向に配置されている。貫通孔20は段付けさ れて形成されており、かつ駆動軸4とは反対の側に、大径の拡大された端部区分 28を有している。この端部区分28には、ねじとして形成された閉鎖エレメン ト30がねじ込まれており、これによってシリンダ室12は後で詳しく述べるよ うに、外部に対してシールされている。さらに挿入部材22内には燃料供給孔3 2と燃料送出孔34とが設けられており、この燃料供給孔32及び燃料送出孔3 4はシリンダ室12から半径方向外側に向かって延びていて、既に述べた互いに 平行な側面24,26において開口している。閉鎖エレメント30と、ポンプピ ストン10の、駆動軸4とは反対側の端面36とは、シリンダ室12内において 吸込み室もしくは圧縮室38を制限しており、この圧縮室38は供給孔32及び 送出孔34を介して、符号40;42で示された吸込み側もしくは高圧側と連通 しており、この場合吸込み側及び高圧側にはそれぞれ逆止弁44;46が設けら れている。 第1図及び第3図に示されている挿入部材22は、駆動軸4に向かって、フラ ンジ状の金属製の2つのケーシング部分48,50の間に配置されている。ケー シング部分48,50は同様に平らな接触面52,54を有しており、これらの 接触面52,54は、挿入部材22の互いに平行に延びる側面24,26に、い わゆる硬質のシール部(harte Abdichtung)の形成下で接触している。フランジ 状のケーシング部分48,50の平らな接触面52,54は、環状の縁部又はそ の他の突出部がそれぞれの接触面52,54を超えて突出することなしに、一平 面において延びている。ケーシング部分48,50の表面はしたがって極めて良 好に加工されることができ、すなわちケーシング部分48,50は有利にはラッ プ仕上げされており、これによって適宜な表面が形成されている。フランジ状の ケーシング部分48,50はねじ56(第2図、第3図)を用いて挿入部材22 を介在させて互いに引き付けられており、これによってケーシング部分及び挿入 部材の接触面52,53及び24,26は互いに面状に接触するように互いに向 かって押圧されていて、これにより高圧シール部が生ぜしめられている。接触面 24;26において開口している燃料供給孔32もしくは燃料送出孔34は、フ ランジ状のケーシング部分48における別の燃料供給通路58もしくは他方のフ ランジ状のケーシング部分50における高圧通路60と整合している。挿入部材 22とケーシング部分48,50との面状の接触によって、燃料供給部と燃料送 出部とは効果的にシールされており、しかもこの際に、互いに組み立てられる構 成部材の静的に正確な確定(statisch exakte Definition)を危うくするような 付加的なシールエレメントを使用する必要はない。挿 入部材22をフランジ状のケーシング部分に対して正確な組付けポジションにも たらすことができるようにするために、ねじ56に対して平行に延びる各2つの 位置決めピン57が使用され、これらのピン57は、駆動軸4に対して平行に延 びるように、挿入部材22における正確に寸法設定された貫通孔を貫いて延びて いて、フランジ状のケーシング部分48;50における盲孔59に進入している 。既に述べた低圧側の逆止弁44もしくは高圧側の逆止弁46は、挿入部材22 の外側における燃料供給通路58もしくは燃料送出通路60の拡大された区分に 取り付けられている。 貫通孔20の直径を拡大された区分28にねじ込まれた閉鎖エレメント30に よってシリンダ室12をシールするために、閉鎖エレメント30はそのピストン に向けられた端面62に、円形に環状の食い付きエッジ(Beisskante)64を有 している。この食い付きエッジ64というのは、環状の押込み成形部状もしくは ビード状(sickenfoermig)の隆起部であって、直径を拡大された区分28とシ リンダ室12との間における軸方向の段部66に向かって形成された有利には1 つのエッジを形成している隆起部である。閉鎖エレメント30をねじ込んで締め ることによって、食い付きエッジ64及び軸方向の段部66は高圧シール作用を もった塑性変形部を生ぜしめる。 高圧側42を形成する燃料送出通路60は全体的に 、フランジ状のケーシング部分50の内部を延びている。つまり高圧側42は、 挿入部材22とフランジ状のケーシング部分48,50との間において前記硬質 のシールによって、完全にシールされており、すなわち高圧側42は、共にフラ ンジ状のケーシング部分50に対して静的に正確に規定されている高圧管片68 及び過圧弁70によって、補足されるだけである。高圧管片68は閉鎖エレメン ト30の食い付きエッジ64に相当する食い付きエッジ70を有しており、この 食い付きエッジ70は、円形に環状の段部72に対してシール作用をもってしっ かりと引き付けられている。 ラジアルピストンポンプの運転時に、第1図及び第2図のポジションを起点と して、駆動軸6がさらに180°回転させられると、ポンプピストンはばね18 のプレロード下でシリンダ室12から外に運動させられる。そして吸込み室もし くは押し退け室38における圧力は低下する。所定の開放圧を下回った後で、高 圧側の逆止弁46は閉鎖し、吸込み側40における前圧の作用下で吸込み側の逆 止弁44は開放し、その結果燃料は吸込み室もしくは圧縮室38内に、ピストン 10のこの吸込み行程中に吸い込まれる。駆動軸4がさらに回転すると、ピスト ンは偏心的な軸区分6もしくは転動ブシュ8によって再びシリンダ室12内に運 動させられる。吸込み側の逆止弁44は閉鎖し、開放 圧を上回った後で、高圧側の逆止弁46は開放され、そして高圧に圧縮された燃 料が、機関ピストン又はコモンレール系の高圧アキュムレータに、高圧通路60 及び高圧管片68を介して圧送される。 本発明によるラジアルピストンポンプは2000バールの圧力に対して高圧シ ール作用を有している。すなわち逆止弁44,46は局部的に吸込み室もしくは 圧縮室38の近傍に位置しているので、デッドスペースは極めて小さく、かつポ ンプの効率は相応に高い。フランジ状のケーシング部分48,50に挿入部材2 2が静的に正確に確定もしくは規定されて接触させられることによって、高圧側 におけるすべてのシール箇所は、上述のように規定された硬質のシール部によっ て形成されている。つまりシール力は規定されて導入されかつ支持される。 低圧側のフランジ状のケーシング部分48及び挿入部材22は、アルミニウム 製のケーシングシェルによって上から取り囲まれており、このケーシングシェル は環状のシリンダ壁74を有していて、このシリンダ壁74の、ケーシング部分 50に向けられた端面76は、エラストマ製のシールエレメントを介してケーシ ング部分50に接触していて、低圧シール部を形成している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04B 1/04 F04B 1/04 1/047 1/053 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),JP,US 【要約の続き】 4)とを有していて、該燃料供給孔(32)及び燃料送 出孔(34)が、接触面(24,26)の領域において 開口していて、ケーシング部分(48,50)における 別の供給孔(58)もしくは送出孔(60)と整合して おり、フランジ状のケーシング部分(48,50)が挿 入部材(22)を介在させて次のように、すなわち、各 挿入部材(22)及びケーシング部分(48,50)の 接触面(24,26;52,54)がシールエレメント を介在させることなしに高圧シール部を生ぜしめるよう に、互いに向かって引き付けられている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 内燃機関の燃料噴射系特にコモンレール噴射系における燃料高圧供給のため のラジアルピストンポンプであって、ポンプケーシング(2)内に支承された駆 動軸(4)が設けられていて、該駆動軸(4)が偏心的に形成されているか又は 周方向に複数のカム状の隆起部を有しており、駆動軸(4)に対して半径方向に 各シリンダ室(12)内に配置された有利には複数のピストン(10)が設けら れており、該ピストン(10)が駆動軸(4)の回転時にシリンダ室内において 半径方向に往復動可能であり、ピストン(10)の、駆動軸(4)とは反対側の 端面(36)が、それぞれ吸込み室もしくは圧縮室(38)を制限しており、さ らに吸込み側(40)の逆止弁(44)と高圧側(42)の逆止弁(46)とが 設けられている形式のものにおいて、各ピストン(10)のために、それぞれの シリンダ室(12)を形成する金属製の挿入部材(22)が、ケーシング(2) の内部において駆動軸(4)に対して半径方向に設けられていて、該挿入部材( 22)が吸込み側(40)及び高圧側(42)と連通しており、各挿入部材(2 2)が、駆動軸(4)に向かって、フランジ状の金属製の2つのケーシング部分 (48,50)の間において、駆動軸に対して垂直に延び る接触面(24,26;52,54)で、両ケーシング部分(48,50)に接 触しており、各挿入部材(22)が燃料供給孔(32)と燃料送出孔(34)と を有していて、該燃料供給孔(32)及び燃料送出孔(34)が、接触面(24 ,26)の領域において開口していて、ケーシング部分(48,50)における 別の供給孔(58)もしくは送出孔(60)と整合しており、フランジ状のケー シング部分(48,50)が挿入部材(22)を介在させて次のように、すなわ ち、各挿入部材(22)及びケーシング部分(48,50)の接触面(24,2 6;52,54)がシールエレメントを介在させることなしに高圧シール部を生 ぜしめるように、互いに向かって引き付けられていることを特徴とする、燃料高 圧供給のためのラジアルピストンポンプ。 2. 互いに引き付けられた金属製の構成部材(48,50,22;30,60; 68,72)の高圧負荷されるすべてのシール箇所が、付加的なシールエレメン トを介在させることなしに、形成されている、請求項1記載のラジアルピストン ポンプ。 3. 互いにシール作用をもって接触している金属製の構成部材(48,50,2 2)が、ラップ仕上げされた接触面(24,26,52,54)を有している、 請求項1又は2記載のラジアルピストンポンプ。 4. 各挿入部材(22)が、駆動軸(4)に対して平行に延びるピン(57)を 介して、ケーシング部分(48,50)に対して位置決めされている、請求項1 から3までのいずれか1項記載のラジアルピストンポンプ。 5. 吸込み側の逆止弁(44)と高圧側の逆止弁(46)とが各ケーシング部分 (48,50)に組み込まれており、高圧側の逆止弁(46)の流出側が高圧管 片(68)に到るまで、完全にケーシング部分(50)の内部を延びている、請 求項1から4までのいずれか1項記載のラジアルピストンポンプ。 6. 高圧管片(68)の1つの端面が、直接的な金属製のシール部を形成しなが ら、段部(72)に引き付けられている、請求項5記載のラジアルピストンポン プ。 7. 金属製の構成部材(30,22;68,50)の互いに接触しているシール 面(62,66)のうちの1つに、エッジ状の又はビード状の隆起部(64,7 0)が形成されており、該隆起部(64,70)が、構成部材相互の引き付け時 に、隆起部に沿ってシール作用をもつ塑性変形部を生ぜしめる、請求項1から6 までのいずれか1項記載のラジアルピストンポンプ。 8. 高圧管片(68)がその端面に、環状の食い付きエッジ(70)を有してい る、請求項6又は7記載 のラジアルピストンポンプ。 9. 挿入部材(22)が、シリンダ室(12)を形成していて駆動軸(4)に対 して半径方向に延びている貫通孔(20)を有しており、該貫通孔(20)が半 径方向外側において、該貫通孔にねじ込まれている金属製の閉鎖エレメント(3 0)によって閉鎖されている、請求項1から8までのいずれか1項記載のラジア ルピストンポンプ。 10.金属製の閉鎖エレメント(30)の端面(62)が、高圧シール部を生ぜし めるように、貫通孔(20)の軸方向の段部(66)に引き付けられている、請 求項9記載のラジアルピストンポンプ。 11.閉鎖エレメント(30)の端面(62)に、環状の食い付きエッジ(64) が形成されている、請求項10記載のラジアルピストンポンプ。
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