JP2001505726A - セルラーネットワークにおける適応式周波数プランニング - Google Patents

セルラーネットワークにおける適応式周波数プランニング

Info

Publication number
JP2001505726A
JP2001505726A JP51532598A JP51532598A JP2001505726A JP 2001505726 A JP2001505726 A JP 2001505726A JP 51532598 A JP51532598 A JP 51532598A JP 51532598 A JP51532598 A JP 51532598A JP 2001505726 A JP2001505726 A JP 2001505726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
base station
frequencies
signal
interference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP51532598A
Other languages
English (en)
Inventor
ヤンヌ パランタイネン
オスカー サロナホ
Original Assignee
ノキア テレコミュニカシオンス オサケ ユキチュア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ノキア テレコミュニカシオンス オサケ ユキチュア filed Critical ノキア テレコミュニカシオンス オサケ ユキチュア
Publication of JP2001505726A publication Critical patent/JP2001505726A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/02Resource partitioning among network components, e.g. reuse partitioning
    • H04W16/04Traffic adaptive resource partitioning

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)
  • Transceivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 セルラーネットワークにおいてベースステーションの無線周波数が適応式に選択され、アップリンク周波数を選択するときには、ベースステーションは、システムに使用される受信帯域の全ての周波数又は幾つかの周波数において、当該周波数で受信される信号の全電力を測定する。最も低い電力を受信する周波数がアップリンク周波数として選択される。ダウンリンク周波数を選択するときには、送信帯域の全ての周波数又は幾つかの周波数において同調信号が送信される。他のセルのエリアに位置しそして同じ周波数で動作する移動ステーションは、同調信号の作用を干渉として受ける。ベースステーションは、他のトラフィックに対しそれ自体で生じる干渉が充分に低いダウンリンク周波数を使用するよう同調される。

Description

【発明の詳細な説明】 セルラーネットワークにおける適応式周波数プランニング発明の分野 本発明は、多数のベースステーションを備え、ベースステーションと、それと 無線通信する移動ステーションとの間のデータ送信が当該ベースステーションに 対して確立された多数の周波数のうちのある周波数で行なわれるようなセルラー ネットワークにおいて周波数を選択することに係る。先行技術の説明 セルラー電話システムの基本的な考え方は、周波数が限定されるにも関わらず 所要の容量を得ることができるように、システムの限定された周波数帯域を使用 することである。これは、セルを形成することにより達成される。システムの全 ての周波数をセルが使用できるのではなく、ある周波数グループしか使用できな い。隣接セルは、その部分に対し、当該セルの周波数グループの周波数を使用で きず、それらの周波数は、当該セルから充分に離れて位置するセルにしか使用で きない。従って、同じ周波数を使用するセル間で信号強度が充分に低下し、同じ チャンネルの干渉も充分に低くなり、無線チャンネルに干渉を生じることはない 。上記原理に基づく周波数の割り当てを周波数の再使用と称する。 上記事柄は、所要のトラフィック密度をサポートする連続的な有効到達範囲を 経済的に達成するように、セルサイズ及びシステムパラメータ、例えば、周波数 割り当て、セル容量及び数を選択することを意図したセルラープランニングにお いて重要である。従って、セルラープランニングにおいて考慮すべきファクタは 、とりわけ、異なるエリアにおけるトラフィック密度や、移動ステーションの最 大送信電力及び干渉である。 周波数の使用に関連した「再使用ファクタ」という用語は、オペレータのセル ラープランニングに依存し、そして干渉の限界は、再使用ファクタの限界も設定 する。再使用ファクタは、スペクトルの効率にとって極めて重要である。再使用 ファクタが小さいほど、周波数スペクトルの使用効率が高い。再使用ファクタは 、相対的な干渉レベルC/Iによって決定され、ここで、Cは、受信した搬送波 のレベルであり、そしてIは、干渉レベルである。各ファクタは、使用するハン ド オーバー手法、移動ステーションの電力調整、不連続送信DTX及び周波数ジャ ンプにより影響を受ける。 完成したネットワークでは、セルに対して個別の周波数セットが割り当てられ 、即ちある周波数におけるある数の搬送波が割り当てられ、そして再使用ファク タは、そのセルからどれほど遠くで同じ周波数が使用されるかを指示する。たと えある数の搬送波がセルに割り当てられても、これは、全ての搬送波が常に使用 されることを意味するものではない。従って、再使用ファクタは、「ルーズ」な ものとなり、セル容量を増加しなければならない場合に、セルの周波数セットか ら更に搬送波を導入することにより増加することができる。 ベースステーションの位置及び数が一定と考えられる場合には、システムに対 して割り当てられる周波数スペクトルが、ネットワークが達成し得る最大容量の 上限を確立する。セルラーネットワークにおいてセルによりカバーされる地域の 概略図である図1を参照して、これを説明する。明瞭化のために、セルは同じサ イズであり、同じ半径を有する円で表わすが、黒いドットで示されたベースステ ーションBTSは、セルの中心にあり、ベースステーション間の距離をdとする 。再使用ファクタは4とし、これは、周波数セットA、周波数セットB、周波数 セットC及び周波数セットDの4つの周波数セットが必要とされることを意味す る。従って、図示のように、例えば、1つの周波数セットのセルが別の周波数セ ットのセル間に存在するように同じ周波数セットを繰り返すことができる。従っ て、搬送波周波数は距離Dで再使用される。各セルごとに2つの搬送波があり、 即ち各周波数セットに2つの搬送波があり、従って、搬送波の全数が8であると 仮定し、そしてGSMシステムの場合のように搬送波が200KHzの帯域を必 要とすると仮定すれば、図示されたシステムは、例えば、1.6MHzの周波数 帯域を必要とする。これは、ネットワークの周波数帯域がネットワークの容量の 上限を設定するという既知のネットワークに関する問題を示す。容量を増加する ためには、搬送波の数を増加しなければならず、これは、周波数帯域を広げなけ れば行うことができない。 ベースステーションコントローラが接続に対して割り当てられるべき周波数を 選択するときには、1つの基準として干渉を考慮しなければならない。ベースス テーションは、できるだけ低いノイズレベルを有するチャンネルを空きチャンネ ルから割り当てるとき、及びトラフィックに使用されているあるチャンネルが空 きチャンネルに存在する干渉レベルより高いアップリンク干渉レベルを受けると 分かったときにセルの内部ハンドオーバーについて判断するときに、この情報を 考慮することができる。しかしながら、実際には、これを行うことは困難である 。というのは、全てのチャンネルを使用するようにシステムができるだけ高い利 用率をもつことをオペレータが望むからである。実際には、このような状態は、 特に干渉制限を伴うネットワークでは存在し難く、全でのセルにおいて全てのチ ャンネルが使用される場合には、干渉レベルの上昇により接続の質が受け入れら れないものとなる。このため、ネットワークは、たとえ空きチャンネルをまだ割 り当てることができても、混雑のためにジャミング状態となる。このような状態 では、アップリンクチャンネルの干渉レベルを考慮することができる。このよう に、ある種の自動チャンネルプランニングがセル間に達成され、第1のセルにお いてあるチャンネルが使用されると、他のセルにある大きさの干渉レベルを招き 、従って、このセルにおいて干渉を受けると同時に第1のセルとも干渉するよう なチャンネルの使用が防止される。これは、基本的に動的なチャンネル割り当て 方法であり、即ち、セルが過負荷となるが、干渉チャンネルを使用するセルが存 在しない場合に、セルは、これらのチャンネルを動的に使用することができる。 上記構成に基づき、完全なセルラーネットワークでは各セルに対して個別の周 波数セットが割り当てられ、そして再使用ファクタは、そのセルからどれほど遠 くに同じ周波数が再使用されるかを指示する。これを達成するためには、相当の 周波数プランニング作業が必要とされる。周波数プランは固定であり、即ちいっ たん周波数がセルに割り当てられると、それらは永久的である。固定の周波数プ ランの欠点は、相当の作業を必要とすると共に、トラフィック量の変化にそれ自 身を適応させられないことである。ネットワークに新たなベースステーションが 補足されると、新たな周波数プランニングを行なわねばならない。ネットワーク の縁に新たなベースステーションが配置される場合には、必要な作業の量が適度 なものとなるが、ネットワーク内でセルサイズを縮小するように既存のベースス テーション間に1つ又は多数のベースステーションが配置された場合には、周波 数プランニングに著しい作業が必要とされる。 チュアング及びソレンベルガー氏の米国特許第5,212,831号は、FD MA及びTDMAシステムにおいて周波数を独立して適応式に割り当てる方法及 び装置を開示している。この適応式方法によれば、各ベースステーションに対し 、ベースステーションにより実行される信号強度の測定に基づいて周波数が割り 当てられる。測定は、ベースステーションがそれ自身の送信器をオフに切り換え て他のベースステーションのダウンリンク周波数を聴取し、それらの信号電力を 測定するように行なわれる。最も低い電力をもつ受信周波数が、そのベースステ ーションのダウンリンク周波数として一時的に割り当てられる。各ベースステー ションは、他のベースステーションに対してこの手順を独立して非同期で繰り返 す。全てのベースステーションが手順を遂行すると、その各々が1つのダウンリ ンク周波数を選択する。ベースステーションにより選択されるダウンリンク周波 数がもはや変化しないように同じ測定サイクルが何回も実行されるか、又は所定 数の反復サイクルが実行される。 上記発明の方法には、少なくとも2つの明らかな欠点がある。第1に、ベース ステーションは、測定の時間中それらの送信を中断しなければならないが、その 時間中及び少なくともその周波数においては、移動ステーションとの接続を維持 することができないために、それは困難である。これは、ネットワーク加入者に とって有害である。第2に、他のベースステーションのダウンリンク干渉信号の 強度が、測定を実行するベースステーションにおいて測定され、従って、ベース ステーションが大きな干渉を検出しないことが考えられるが、サービス中の移動 ステーションは、大きな干渉を受ける。 この第2の欠点が図2に示されている。この図は、ベースステーションBS1 及びBS2がある地域に配置され、それらの間の信号が直接送信されず、強力に 反射される状態を示している。このような状態は、都市においてはビルディング が信号の直線的な進行を妨げる交差点や、或いは地方では地形的に高い点が直線 的な進行を妨げる場所で生じる。従って、上記米国特許の方法を用いるときには 、BSIがBS2の送信周波数を測定し、そしてその周波数において干渉が低い ことを見出す。対応的に、BS2は、BS1の周波数を測定し、そしてそれが小 さ いことを見出す。その結果、各ベースステーションは、同じダウンリンク周波数 に同調できることになる。従って、車が点Aにあるときには、周波数fにおいて ベースステーションBTSIとトラフィック接続し、接続は良質なものとなるが 、車が交差点に達すると、ベースステーションBTS2により送信された周波数 を受信し、従って、同じ周波数のベースステーションBTS2からの信号を強力 な干渉として受ける。これらの状況のもとでは、交差点において、移動ステーシ ョンMSがどのベースステーションに接続されるかに関わりなく、移動ステーシ ョンの受信に常に強力な干渉がある。発明の要旨 本発明の目的は、公知方法の欠点を伴うことなく適応式の周波数プランニング を行うことである。周波数プランニングは、ベースステーションが通常のトラフ ィック使用をするのと同時に作用できねばならず、そしてプランニングは、移動 ステーションが経験する実際の干渉を考慮することができねばならない。 上記の目的は、独立請求項に記載する方法により達成される。従属請求項は、 この方法を実施する種々の態様を記載する。 本発明は、同調ベースステーションのアップリンク周波数を選択するときには 、ディスパッチ即ちセルにおいて動作する送信器/受信器の実際のトラフィック が聴取され、そしてダウンリンク周波数を選択するときには、他のセルのエリア にある送信器/受信器において同調ベースステーションのディスパッチにより生 じる干渉が考慮に入れられるという考え方をベースとする。送信器/受信器は、 テストユニットであるが、好ましくは、システムの通常のトラフィックオペレー ションにおける移動ステーションである。測定は、同調ベースステーションが通 常のトラフィックオペレーションにある間に行なわれる。 アップリンク周波数は、周波数プランニングを行うベースステーション即ち同 調ベースステーションが、システムに使用される受信帯域の周波数のサブセット 又は受信帯域の全ての周波数において、当該周波数で受信される信号の全電力を 測定するように選択される。システムに基づき、測定は、異なる方法で行なわれ る。第1に、測定は、周波数を連続的に測定することにより行なわれる。このや り方は、FDDシステムに使用されねばならない。第2に、システムがTDMシ ステムの場合には、電力が異なるタイムスロットにあり即ち電力がチャンネル間 で変化するような多数のチャンネルにより同じ周波数が使用されるかどうかを調 べることにより測定が連続的に実行されるか、或いは各受信タイムスロット又は フレームの所望のタイムスロットのいずれかに対しフレームの各タイムスロット ごとに測定が別々に行なわれる。実際には、搬送波全体を連続的に測定する最初 に述べた方法が好ましい。 各周波数において受信される全電力が測定されるときには、周波数が質の順に 配置される。又、電力が異なるタイムスロットに対して測定される場合には、当 該周波数のタイムスロットが質の順に配置される。1つの周波数又は多数の周波 数を含むアップリンク周波数のセットが、この順序に基づいて選択される。 ダウンリンク周波数は、送信帯域の全ての周波数又は周波数のサブセットとに おいて、同調ベースステーションが、非変調搬送波、或いはノイズ又は別の同調 信号で変調された搬送波である信号を送信するように選択される。ある識別可能 な情報で搬送波を変調するのが特に好ましい。他のセルのエリアに位置するテス トユニットが、同調ベースステーションが送信するのと同じ信号周波数及び時間 において上記他のセルに接続する場合には、この信号を干渉として受け、従って 、受信器において干渉レベルが上昇する。テストユニットは、接続の質に関する 測定結果をそれ自身のベースステーションを経てネットワークに中継し、周波数 プランニングを行うベースステーションに、いかに大きな干渉が生じたか通知し 、それにより、ベースステーションは、その周波数/チャンネルを使用できるか どうか或いはその後の周波数が検査されるかどうか推測する。 ネットワークは、同調プロセス全体を制御するのが好ましい。制御に適したネ ットワーク要素は、例えば、ベースステーションのコントローラであり、これは 、干渉信号を送信する命令を同調ベースステーションに与え、そしてそれにより 生じた干渉の測定結果を受け取ると、同調ベースステーションが上記周波数又は チャンネルを使用できるかどうか或いは別の周波数において測定が続けられるか どうかを分析する。次いで、同調ベースステーションに、分析結果に基づいて動 作するように指令する。 好ましいテストユニットは、ネットワーク内で動作する移動ステーションであ って、移動電話システムに必要とされる測定ルーチンを実行しそして規則的な間 隔でそれをネットワークに送信する移動ステーションである。次いで、同調ベー スステーションは、多数の干渉測定結果を受け取る。これらの周波数は、同調ベ ースステーションにより他のトラフィックに対して生じる干渉が充分に低いとこ ろの1つ又は多数の周波数を含む1組のダウンリンク周波数として選択される。図面の簡単な説明 以下、添付図面を参照し、本発明を詳細に説明する。 図1は、セルの周波数プランニングを示す図である。 図2は、既知の方法を使用したときの問題状態を示す図である。 図3は、図1の方法をネットワークにおいて示す図である。 図4は、本発明の方法を示すブロック図である。好ましい実施形態の詳細な説明 図3において、セルAは、それ自身のアップリンク及びダウンリンクの両周波 数を選択しなければならない同調ベースステーションであると仮定する。他のセ ルは、以下に述べるある周波数を使用し、そして各方向に異なる周波数があり、 従って、システムは、周波数分割デュープレックス(FDD)又は周波数分割デ ュープレックス/時分割デュープレックス(FDD/TDD)システムであり、 後者のシステムは、例えば、GSMシステムの場合のように、周波数分割に加え て、時分割を使用するものであると仮定する。又、簡単化のために、各セルは、 アップリンク方向及びダウンリンク方向の両方に1つの周波数のみを使用すると 仮定する。従って、セルGのベースステーションBTSは、セルのエリアにある 移動ステーションに対して周波数f(ダウンリンク周波数)で情報を送信し、そ してそのディスパッチを周波数f2(アップリンク周波数)で受け取る。セルB により使用される対応周波数は、f3及びf4であり、一方、セルFの周波数は、 f5及びf6である。他のセルの周波数は、示されていない。 図3及び4を参照して本発明の方法を説明する。ベースステーションAは、シ ステムのアップリンク周波数、即ち移動ステーションの送信を聴取することによ り同調を開始するが、それらの情報内容には注意を払わず、受信信号電力のみを 考慮して行う。これは、図4の段階1である。ある場合には、システムのアップ リンク周波数の一部分しか聴取しないが、アップリンク帯域の全ての周波数を聴 取することができる。セルAのベースステーションの受信器は、送信帯域のある 周波数から別の周波数へ同調され、そして各周波数において、全受信電力を測定 する(図4の段階4)。 システムがFDDシステムである場合には、この周波数で受信した全電力が測 定される。 システムがFDD/TDDシステムである場合には、もし所望であれば、周波 数がタイムスロットに分割されるかどうか見出すことにより、全電力のみが測定 される。ここでは、ベースステーションは、それが選択したアップリンク周波数 の全てのタイムスロットを使用する。又、タイムスロットに基づいて測定を行う こともできる。これは、ネットワークのベースステーションが互いに同期又はほ ぼ同期されるか、或いは互いのタイミングを知って、各ベースステーションが他 のベースステーションのフレーム同期を知ることを必要とする。従って、同調ベ ースステーションは、フレームのタイムスロットの一部分のみを使用し、他のベ ースステーションでは他のタイムスロットが使用される。もちろん、ベースステ ーションは、全てのタイムスロットを使用してもよい。 実際の移動送信の電力が測定段階で測定され、そしてトラフィック密度は時刻 及び曜日によりネットワークにおいて変化するので、測定を充分な長さで継続し て、その結果を平均化することにより、アップリンク周波数電力の充分信頼性の ある状態が得られるようにしなければならない。これは、測定プロセスが何時間 又は何日も続くことを意味するが、個々の測定は短くてもよい。一方、個々の測 定が短いバーストである場合には、例えば、数時間というサイクルでそれを送信 することができ、それにより得た資料に基づいて判断を行うことができる。又、 バーストの使用は、例えば、数分という短い時間中にそれらを次々に送信できる ようにし、そしてある周波数が使用のために選択される。短い時間の後、例えば 、30分後に、短い時間巾の新たな測定が行なわれ、それにより得られる結果は 、いかに操作すべきかを示す。これは、ネットワークに生じるトラフィック密度 の変化に非常に迅速に対処できるようにする。 ベースステーションが再同調を行いそしてある送信/受信周波数がそれに対し て既に選択された場合には、使用される測定周波数を除く他の全ての受信周波数 を移動ステーションの接続に使用することができ、そしてベースステーションの 全ての送信周波数を通常の仕方で使用することができる。これは、測定が、ベー スステーション及びそれとトラフィック接続する移動ステーションの動作を妨げ ないことを意味する。ベースステーションには、個別のテスト送信器/受信器を 使用することもできる。 全てのアップリンク周波数電力が測定されると、全受信電力ができるだけ低い 周波数がアップリンク周波数として選択される(図4の段階6)。 図3に示す例を参照すれば、ベースステーションAの測定値は、セルGの受信 周波数f2の全電力と、セルBの受信周波数f4の全電力と、セルFの受信周波数 f5の全電力とを含む。従って、これら周波数は、セル内の番号31、32及び 33で示されたセル内の移動ステーションがベースステーション方向の送信にお いて使用する周波数であり、そして電力は、同調ベースステーションにより測定 された当該周波数における長時間平均電力である。移動ステーションと同調ベー スステーションとの間の距離が長いほど、測定される長時間電力値に対するそれ らの作用が僅かである。従って、ベースステーションAは、その測定された信号 周波数の全ての電力を大きさ順に配列した後に、そのリストを調べることにより 、例えば、ベースステーションAで測定された周波数f2の中間電力が著しく低 下し、ベースステーションがそれをアップリンク周波数として選択しても、セル Aのベースステーションにおいて許容干渉レベルを越えないことを見出すことが できる。従って、ベースステーションは、周波数f2をアップリンク周波数とし て選択する。又、この周波数は、ベースステーションAが異なる周波数ソースを 互いに区別できなくても、セルGでもアップリンク周波数として使用される。ア ップリンク周波数は、もちろん、何らかの基準により選択することができ、例え ば、最も低い測定信号電力に対応する周波数を選択することができる。ベースス テーションAは、信号周波数f4から測定した電力が大きく、ベースステーショ ンがそれをアップリンク周波数として選択した場合に、干渉レベルがベースステ ーションにおいて許容できる以上に高くなることをリストから見出すことができ る。従って、当該周波数は選択されない。セルFにより使用される周波数f6 についても同じ結果となり、そしてそれに直接隣接するセルの全ての周波数も同 様である。周波数f4は、セルBにおいて移動ステーション33により使用され るアップリンク周波数と同じである。しかしながら、ベースステーションは、異 なる周波数ソースを互いに区別できないので、これを知らない。 図3に示すセルラーシステムがTDMシステムである場合には、本発明による 方法は、選択されるべきアップリンク周波数からあるタイムスロットのみを選択 し、これにより、時間に関して、同調ベースステーションは、選択された周波数 からある部分のみを使用し、残りの部分を他のベースステーションに対して残す ようにすることができる。良く知られたように、時分割システムでは、トラフィ ックチャンネルが周波数及びタイムスロットで形成され、従って、搬送波周波数 は、タイムスロットに分割され、そして多数Nの次々のタイムスロットがフレー ムを形成する。ここでは、N個の移動ステーションが同じ搬送波を同時に使用す ることができる。本発明によれば、長時間の中間電力測定は、タイムスロットベ ースで行うこともでき、従って、選択されたアップリンク周波数の中で、あるタ イムスロットのみが使用され、残りのタイムスロットは、他のベースステーショ ンに残される。これは、仮定したトラフィック密度が同調セルにおいて小さいと きに特に効果的である。タイムスロットをベースとする測定は、ベースステーシ ョン間の同期を必要とする。 アップリンク周波数が選択された後に、セルAの同調ベースステーションは、 ダウンリンク周波数を選択し、これは、他のセルで動作している移動ステーショ ンの接続に著しい干渉を生じないようにしなければならない。 ダウンリンク周波数は、同調ベースステーションが、システムのベースステー ションの全ての搬送波周波数又は送信帯域のサブセットにおいて干渉信号を送信 するように選択される(図4の段階2)。周波数分割システムでは、同調信号が連 続的に送信されるが、時分割システムでは、全搬送波を使用するよう意図された 場合に同調信号が連続的に送信され、又はフレームのあるタイムスロットにおい てのみ同調信号が送信されてもよい。 同調信号が連続的に送信される場合には、送信が、先ず、低い電力で開始され 、次いで、同調セルの最大送信電力として前もって計算されたものと同じ値まで 上 昇される。 同調信号がタイムスロットで送信される場合は、上昇及び下降中の信号包絡線 が、システムの仕様で決定された形状、例えば、GSMシステムのcos2曲線 をたどる。バーストの最大電力は、非常に低い電力と最大電力との間で選択する ことができ、従って、検査されるフレームのタイムスロット、即ちチャンネルに おいて、例えば、あるタイムスロットから別のタイムスロットへと意図的に変化 する送信電力を選択することにより、他のセルにおける干渉の作用に関する著し い情報を得ることができる。例えば、同調信号は、時間に関して2つの値の間で 変化する。又、タイムスロットにおいて送信される同調信号は、非常に短い時間 巾の測定を行えるようにする。例えば、測定は、1フレーム、GSMでは4.6 15msだけ持続してもよいし、又は数フレーム持続してもよく、或いはマルチ フレームの場合には、6.12秒持続してもよい。タイムスロットベースで電力 が測定されるときには、幾つかのタイムスロットでのみ同調バーストを送信する ことができる。 受信器に干渉を生じる同調信号は、純粋な非変調の搬送波であってもよいし、 ノイズ又はある識別可能な情報で変調されてもよい。デジタルシステムでは、あ る適当な識別可能なビットパターンが同調バーストにおいて送信される。同調ベ ースステーションをある方法で個別化する識別子をバーストにおいて送信するの が効果的である。他のセルにおいては、受信器が同調情報をデコードし、そして 干渉作用だけでなくその鑑賞が派生するソースもネットワークに報告する。上記 で述べた同調信号の電力変化は、同じ目的で使用される。電力をある仕方で、例 えば、方形波に基づいて変化させることにより、干渉を生じるベースステーショ ンを容易に識別することができる。識別されるべき干渉が高速であるときには、 短い同調サイクルを使用することができ、例えば、同調信号バーストは、10分 の間隔で10ms間送信される。従って、高速干渉は、受信器におけるコード化 により修正することができ、それ故、干渉が動作に悪影響を及ぼさない。 考えられる手順は、測定受信器があるセルに配置され、そしてそのセルのベー スステーションが、ベースステーションの送信周波数において受信器と接続する ことである。測定受信器が、サービスベースステーションの信号に加えて、同調 ベースステーションにより送信された同じ周波数の信号を受信すると、受信に干 渉を生じさせ、即ち受信器野干渉レベルは、同調信号の強度に比例して上昇する 。受信器は、信号の質に関する測定を行い、そして測定結果をネットワークに中 継する。このような測定が充分な数のセルにおいてそれらが使用するダウンリン ク周波数で実行されたときには、それにより生じる干渉が各周波数において見出 される。ネットワークは、この情報をベースステーションへ中継し(図4の段階 3)、そしてこの情報に基づいて、ベースステーションは、他のトラフィックに 対して生じる干渉であって測定により見つかる干渉が最小となるところの周波数 をダウンリンク周波数として選択する(図4の段階7)。 しかしながら、測定結果を常時送信する必要はない。例えば、測定結果は、そ れらの受信に干渉が生じる場合には、あるベースステーションにより生じた干渉 を移動ステーションが明確に識別するときだけ(干渉レベルの上昇に対して他の 何らかの理由があるので)送信されてもよいし、或いはネットワークが同調測定 の開始を移動ステーションに通知しそして測定結果の送信をそれらに指令したと きだけ送信されてもよい。移動ステーションは、適当な機構を使用し、例えば、 トラフィックバーストの幾つかのビットをこの目的で取り入れることにより、通 常のトラフィックチャンネルに測定結果を送信することができる。 好ましい実施形態によれば、ネットワークは、全同調プロセスに付随する。ベ ースステーションコントローラは、このタスクに対する適当なネットワーク要素 である。ここでは、ベースステーションコントローラは、個々のベースステーシ ョンの同調プロセスをスタートし、測定結果を受け取り、そしてそれが使用すべ き周波数又はチャンネル(周波数/タイムスロット)をベースステーションに報 告する。 実際に、上記個別の測定受信器の使用は、困難で且つ時間がかかり、ネットワ ーク内で動作する真の移動ステーションを測定受信器として使用する方が実際に は好ましい。全てのセルラーネットワークにおいて、移動ステーションは、その 信号の質で行うべき種々の測定を実行し、それに基づいて規則的な間隔でネット ワークに報告する。例えば、GSMシステムでは、移動ステーションは、測定レ ポートを毎秒2回送信する。同調ベースステーションが同調信号を異なる周波数 で送信するときには、ベースステーションからそれらの周波数で情報を受信する 移動ステーションがそれらの受信において干渉を受け、それについてネットワー クへ報告する。従って、ネットワークは、同調ベースステーションにより送信さ れた信号により生じた干渉に関する多量の情報を同時に得る。充分な数の測定が 行なわれる場合には、他のセルのトラフィックに対し最小の干渉が生じるのは同 調ベースステーションのどのダウンリンク周波数であるかを結論付けるに充分な 統計学的情報が得られる。同調信号は一定であるが、数ミリ秒間持続する短いバ ーストを使用するのが非常に効果的である。というのは、それらバーストにより 移動ステーションの受信に生じる干渉は、チャンネルデコードにより修正できる からである。 図3を参照して上記構成を更に説明する。セルAの同調ベースステーションは 、セルG、B及びFのダウンリンク周波数f1、f3及びf6において同調信号を 送信する。これらセルにおいて動作する移動ステーションであって参照番号31 、33及び32で一般的に且つ一緒に示された移動ステーションのトラフィック チャンネルのダウンリンク方向情報は、対応的に、周波数f1、f3及びf6にお いて中継される。各移動ステーションは、その受信において、同調ベースステー ションにより同じ周波数で送信された信号を干渉として受け、これは、移動ステ ーションが測定する接続の質を示すパラメータに記憶される。移動ステーション は、この情報をネットワークのベースステーションコントローラ(図示せず)へ 送信し、このコントローラは、同調ベースステーションに、それが生じた干渉の 大きさを通知する。同調ベースステーションの干渉が大きくて、ある移動ステー ションの接続を切断するおそれがある場合には、ネットワークが瞬間的にテスト を中断し、そして同調周波数又はチャンネルを変更する(図4の段階4)。 1日の異なる時刻に多数の同調テストが行なわれるときには、各周波数の使用 により他のトラフィックに対して生じる平均的干渉が見出される。この干渉は、 スレッシュホールド値と比較される。ある周波数で生じた干渉が大き過ぎる場合 には、同調ベースステーションは、この周波数を使用しない。他のセルのベース ステーションによりサービスされる移動ステーションの受信に対して生じる干渉 が充分に低いところの周波数が見つからない場合には、同調が遮断されるか又は 高い干渉が受け入れられ、スレッシュホールド値が変更され、そして最初からサ ーチが開始される。後者の場合に、ネットワークの最大負荷レベルを減少しなけ ればならないという情報がベースステーションに中継される。GSMネットワー クでは、これは、例えば、許可制御手順により行なわれる。 測定の完了時に、セルAのベースステーションは、他のトラフィックに対する 干渉が充分に低いところの送信周波数を使用するように同調される。このような 周波数は、セルGのダウンリンク周波数f1であると仮定する。従って、本発明 による方法を適用した後に、ベースステーションは、セルGと同じ周波数を使用 するように同調される。 以上の説明では、アップリンク及びダウンリンク周波数の互いの応答が考慮さ れていない。ほとんどのシステムでは、ある受信帯域周波数がある送信帯域周波 数に対応するように周波数が対にされ、従って、周波数の差は、常に同じである 。このようなシステムに本発明の方法を適用する場合には、次のことを行なわね ばならない。 a)異なるアップリンク周波数から受け取った電力を上記のように測定し、そ してその測定値に基づき質の順に周波数を配列する。 b)最良のアップリンク周波数の対応する対をダウンリンク方向における同調 信号周波数として選択する。 c)移動ステーションの受信における同調信号の作用を上記のように検査する 。 d)その作用が受け入れられる場合には、ベースステーションは、その周波数 対を使用し始める。 e)サーチを終了するか、又は選択されたアップリンク及びダウンリンク周波 数を質のリストから除去し、そして次の段階は、上記b)項となり、次の周波数 対を見出す。 f)上記作用が受け入れられない場合には、次の最良のアップリンク周波数に 対応する対をダウンリンク方向において同調信号として選択し、その作用を調査 し、そして上記c、d及びe項の段階を行う。 g)適当な周波数対が見つからない場合には、ベースステーションの同調を中 断するか、又は許容し得る干渉の限界を上昇しそして上記a項からサーチを再開 する。 この手順を使用することにより、ベースステーションに対して所望数の周波数 対を選択することができる。 ネットワークの全てのベースステーションは、本発明の方法により同調するこ とができ、そして同調は、連続プロセスであってもよいし、適当な間隔又は特殊 な順序で実行されるものであってもよい。本発明の観点から、誰が順序を決める かは重要でない。ネットワークを全同調プロセスに付随させ、これにより、ベー スステーションがアップリンク電力の測定を行い、ネットワークによる制御のも とで同調信号を送信し、そしてネットワークにより指示された周波数を使用する ように同調し、そしてベースステーションも独立して同調を開始するのが効果的 である。全ての場合に、ネットワークの周波数プランニングは、ネットワークの トラフィックに対して自動的に適応し、そしてベースステーションは、アップリ ンク方向にはできるだけ僅かな干渉しか受けず且つダウンリンク方向には他のセ ルのトラフィックにできるだけ僅かな干渉しか与えない周波数を使用する。 ベースステーションが同調すると、ネットワーク又はベースステーションは、 通常のトラフィック干渉に関する情報を収集し始める。新たなベースステーショ ンの設置によるか又は他の何らかの理由で、選択された周波数がもはや適当でな い場合には、ベースステーションは、本発明の方法により新たな周波数に同調す る。同調は、システムが時分割システムの場合には他のトラフィックを妨げるこ とはない。というのは、あるタイムスロットが通常のトラフィックを中継し、そ して他のタイムスロットがアップリンク及びダウンリンクの測定に使用されるか らである。純粋な周波数分割システムでは、同調周波数以外の他の周波数をもち ろん使用できる。 上記構成は、主として、一度に1つの周波数を検討するものであった。時分割 式の移動ネットワークは、トラフィックチャンネルの周波数/タイムスロット対 がある所定の周波数ジャンプパターンに基づいて変化するような周波数ジャンプ を使用することが知られている。本発明の方法は、異なる周波数及び異なるタイ ムスロットにおいて生じる干渉が既知であるか又はアップリンク方向に受信した 電力が測定に基づいて分かるときに、考えられる最良の周波数ジャンプパターン を選択できるようにする。逆に、同調においては、所望の周波数ジャンプパター ンのみを検討し、そして使用時に生じる干渉が受け入れられるほど低いか又は受 信電力が受け入れられるほど低くなるパターンを選択することができる。 本発明の方法を使用することにより、周波数プランニングに必要な作業が著し く減少される。ベースステーションは、ネットワークに容易に追加することがで き、そして使用時に他のセルの接続にできるだけ僅かな干渉しか生じない周波数 又はチャンネルを独立して求めることができる。従って、新たなベースステーシ ョンを追加するときに、新たな周波数プランニングが必要とされることはない。 更に、通常の使用状態におけるベースステーションのオペレーションは、それが 同調段階にある間に中断する必要がない。ダウンリンク周波数を探すときに使用 するのに適した同調信号を選択するときは、同調がネットワークの通常のオペレ ーションを全く妨げない。というのは、移動ステーションの受信における干渉レ ベルの増加を、その移動ステーションに接続するベースステーションの電力調整 により補償できるからである。同調信号が短い巾であり、即ちバーストが送信さ れる場合には、破壊された情報をエラー修正の助けにより置き換えることができ る。アップリンク周波数の選択に関する判断は、異なる周波数において受信した 全電力の測定のみに基づき、一方、ダウンリンク周波数の選択の判断は、ビット エラー率(BER)、相対的干渉レベルC/I、フレームエラー率(FER)、或い は異なるチャンネルに生じる干渉レベル又は他の測定された質/電力の変化の検 出のようなある選択された基準をベースとする。このため、本発明の方法は、簡 単且つ効果的な技術で実施できる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年4月22日(1998.4.22) 【補正内容】 3.各受信周波数において、受信信号の電力を多数回測定して長時間平均信号電 力を見出すと共に、各送信周波数において、同調信号をベースステーションか ら多数回送信して平均干渉作用を見出す請求項1又は2に記載の方法。 4.時分割セルラーネットワークにおいてベースステーションで受信した信号の 平均電力を測定しそしてタイムスロットに注意を払うことなく同調信号を送信 し、これにより、選択された周波数において送信及び受信をいかなるフレーム のタイムスロットでも行うことができる請求項1又は2に記載の方法。 5.時分割ネットワークにおいて同調信号をタイムスロットベースで送信し、こ れにより、選択された周波数において、発生する干渉作用が受け入れられるほ ど小さいフレームのタイムスロットでのみ送信を行う請求項1に記載の方法。 6.時分割セルラーネットワークにおいてベースステーションで受信した信号の 平均電力をタイムスロットベースで測定し、これにより、選択された周波数に おいて、測定された信号電力が受け入れられるほど低いフレームのタイムスロ ットでのみ受信を行う請求項2に記載の方法。 7.上記同調信号は、所定のタイムスロットのみにおいて送信される請求項5に 記載の方法。 8.上記同調信号は、ある数の次々のフレームのみにおいて送信される請求項7 に記載の方法。 9.上記周波数及びタイムスロットから適当な周波数/タイムスロット対が選択 され、そこから周波数ジャンプシーケンスが形成される請求項5又は6に記載 の方法。 10.上記タイムスロットは、所定周波数ジャンプシーケンスのタイムスロットで あり、これにより、同調信号周波数は、周波数ジャンプシーケンスに基づいて 1つのタイムスロットから別のタイムスロットへと変化し、これにより、選択 された周波数において、発生する干渉が受け入れられるほど低いジャンプシー ケンスのみで送信が行なわれる請求項7に記載の方法。 11.上記タイムスロットは、所定周波数ジャンプシーケンスのタイムスロットで あり、これにより、選択された周波数において、測定された信号電力が受け入 れられるほど低いジャンプシーケンスでのみ受信が行なわれる請求項7に記載 の方法。 12.送信周波数の選択において、ネットワークで動作する移動ステーションの受 信に対するベースステーションにより送信された同調信号の作用についての観 察が行なわれる請求項1に記載の方法。 13.受信周波数及び送信周波数が互いに標準的な周波数距離において周波数対を 形成するときに、1組の割り当てられた受信周波数に属する周波数と対を形成 する送信周波数でネットワークのベースステーションから同調信号が送信され るように対が形成され、そして同調信号により生じる平均干渉作用が充分に低 い場合に、上記組に属するこの受信周波数と、送信された同調信号の送信周波 数が対として受け入れられる請求項1又は2に記載の方法。 14.上記干渉作用は、干渉レベルの上昇及び/又はビットエラー率の上昇である 請求項1に記載の方法。 15.上記同調信号電力は、所定の仕方で変化する請求項1に記載の方法。 16.上記同調信号はノイズである請求項1に記載の方法。 17.上記同調信号は、ベースステーションを識別する情報を含む請求項1に記載 の方法。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年12月10日(1998.12.10) 【補正内容】請求の範囲 1.多数のベースステーションを備え、その各々に対し1組の送信周波数及び1 組の受信周波数が確立され、そしてベースステーションと移動ステーションと の間の無線接続中に、ベースステーションは割り当てられた受信周波数で受信 しそして割り当てられた送信周波数で送信し、そして移動ステーションは接続 の質のルーチン測定を実行してその測定レポートをネットワークへ送信するよ うなセルラーネットワーク内で同調ベースステーションの無線周波数を選択す る方法において、ベースステーションに使用する1組の送信周波数を選択する ために、 上記ネットワークに使用される送信周波数の少なくとも一部分において同調 ベースステーションから同調信号を送信し、 同じ送信周波数において他のセルのベースステーションが接続されるところ の少なくとも1つの移動ステーションによるルーチン測定において上記同調信 号により生じた平均干渉作用を観察し、そして 他のセルのトラフィック接続に生じる干渉作用が受け入れられるほど低い所 望数の周波数をベースステーションに対する1組の送信周波数として選択する 、という段階を備えたことを特徴とする方法。 2.多数のベースステーションを備え、その各々に対し1組の送信周波数及び1 組の受信周波数が確立され、そしてベースステーションと移動ステーションと の間のトラフィック接続においてベースステーションが割り当てられた受信周 波数で受信しそして割り当てられた送信周波数で送信するようなセルラーネッ トワーク内で同調ベースステーションの無線周波数を選択する方法において、 同調ベースステーションに使用する1組の受信周波数を選択するために、 上記ネットワークに使用される受信周波数の少なくとも一部分において受信 した信号の平均電力を測定し、そして その測定された信号電力が受け入れられるほど低い所望数の周波数をベース ステーションに対する1組の受信周波数として選択する、 という段階を備えたことを特徴とする方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.多数のベースステーションを備え、その各々に対し1組の送信周波数及び1 組の受信周波数が確立され、そしてベースステーションと移動ステーションと の間のトラフィック接続においてベースステーションが割り当てられた受信周 波数で受信しそして割り当てられた送信周波数で送信するようなセルラーネッ トワーク内で同調ベースステーションの無線周波数を選択する方法において、 ベースステーションに使用する1組の受信周波数を選択するために、 上記ネットワークに使用される受信周波数の少なくとも一部分において受信 した信号の平均電力を測定し、そして 測定された信号電力が受け入れられるほど低い所望数の周波数をベースステ ーションに対する1組の受信周波数として選択する、 という段階を備えたことを特徴とする方法。 2.多数のベースステーションを備え、その各々に対し1組の送信周波数及び1 組の受信周波数が確立され、そしてベースステーションと移動ステーションと の間のトラフィック接続においてベースステーションが割り当てられた受信周 波数で受信しそして割り当てられた送信周波数で送信するようなセルラーネッ トワーク内でベースステーションの無線周波数を選択する方法において、ベー スステーションに使用する1組の送信周波数を選択するために、 上記ネットワークに使用される送信周波数の少なくとも一部分においてベー スステーションから同調信号を送信し、 上記同調信号により生じる平均干渉作用を、他のセルのベースステーション が同じ送信周波数において接続するところの少なくとも1つの受信器で観察し 、 他のセルのトラフィック接続に生じる干渉作用が受け入れられるほど低い所 望数の周波数をベースステーションに対する1組の送信周波数として選択する 、という段階を備えたことを特徴とする方法。 3.各受信周波数において、受信信号の電力を多数回測定して長時間平均信号電 力を見出すと共に、各送信周波数において、同調信号をベースステーションか ら多数回送信して平均干渉作用を見出す請求項1又は2に記載の方法。 4.時分割セルラーネットワークにおいてベースステーションで受信した信号の 平均電力を測定しそしてタイムスロットに注意を払うことなく同調信号を送信 し、これにより、選択された周波数において送信及び受信をいかなるフレーム のタイムスロットでも行うことができる請求項1又は2に記載の方法。 5.時分割ネットワークにおいて同調信号をタイムスロットベースで送信し、こ れにより、選択された周波数において、発生する干渉作用が受け入れられるほ ど小さいフレームのタイムスロットでのみ送信を行う請求項2に記載の方法。 6.時分割セルラーネットワークにおいてベースステーションで受信した信号の 平均電力をタイムスロットベースで測定し、これにより、選択された周波数に おいて、測定された信号電力が受け入れられるほど低いフレームのタイムスロ ットでのみ受信を行う請求項1に記載の方法。 7.上記同調信号は、所定のタイムスロットのみにおいて送信される請求項5に 記載の方法。 8.上記同調信号は、ある数の次々のフレームのみにおいて送信される請求項7 に記載の方法。 9.上記周波数及びタイムスロットから適当な周波数/タイムスロット対が選択 され、そこから周波数ジャンプシーケンスが形成される請求項5又は6に記載 の方法。 10.上記タイムスロットは、所定周波数ジャンプシーケンスのタイムスロットで あり、これにより、同調信号周波数は、周波数ジャンプシーケンスに基づいて 1つのタイムスロットから別のタイムスロットへと変化し、これにより、選択 された周波数において、発生する干渉が受け入れられるほど低いジャンプシー ケンスのみで送信が行なわれる請求項7に記載の方法。 11.上記タイムスロットは、所定周波数ジャンプシーケンスのタイムスロットで あり、これにより、選択された周波数において、測定された信号電力が受け入 れられるほど低いジャンプシーケンスでのみ受信が行なわれる請求項7に記載 の方法。 12.送信周波数の選択において、ネットワークで動作する移動ステーションの受 信に対するベースステーションにより送信された同調信号の作用についての観 察が行なわれる請求項2に記載の方法。 13.受信周波数及び送信周波数が互いに標準的な周波数距離において周波数対を 形成するときに、1組の割り当てられた受信周波数に属する周波数と対を形成 する送信周波数でネットワークのベースステーションから同調信号が送信され るように対が形成され、そして同調信号により生じる平均干渉作用が充分に低 い場合に、上記組に属するこの受信周波数と、送信された同調信号の送信周波 数が対として受け入れられる請求項1又は2に記載の方法。 14.上記干渉作用は、干渉レベルの上昇及び/又はビットエラー率の上昇である 請求項2に記載の方法。 15.上記同調信号電力は、所定の仕方で変化する請求項2に記載の方法。 16.上記同調信号はノイズである請求項2に記載の方法。 17.上記同調信号は、ベースステーションを識別する情報を含む請求項2に記載 の方法。
JP51532598A 1996-09-27 1997-09-26 セルラーネットワークにおける適応式周波数プランニング Pending JP2001505726A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FI963903 1996-09-27
FI963903A FI106589B (fi) 1996-09-27 1996-09-27 Adaptiivinen taajuussuunnittelu solukkoverkossa
PCT/FI1997/000582 WO1998014025A1 (en) 1996-09-27 1997-09-26 Adaptive frequency planning in a cellular network

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001505726A true JP2001505726A (ja) 2001-04-24

Family

ID=8546761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51532598A Pending JP2001505726A (ja) 1996-09-27 1997-09-26 セルラーネットワークにおける適応式周波数プランニング

Country Status (10)

Country Link
US (1) US6253086B1 (ja)
EP (1) EP0976288B1 (ja)
JP (1) JP2001505726A (ja)
CN (1) CN1098017C (ja)
AT (1) ATE310366T1 (ja)
AU (1) AU730590B2 (ja)
DE (1) DE69734676D1 (ja)
FI (1) FI106589B (ja)
NO (1) NO991484L (ja)
WO (1) WO1998014025A1 (ja)

Families Citing this family (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU7067398A (en) * 1997-04-25 1998-11-24 British Telecommunications Public Limited Company Wireless communications network planning
JP3116895B2 (ja) * 1998-03-30 2000-12-11 日本電気株式会社 Is−95基地局装置とw−cdma基地局装置および移動通信システムならびに周波数共用方法
US6549784B1 (en) * 1998-12-28 2003-04-15 At&T Corp. Method and apparatus for implementing measurement based dynamic frequency hopping in wireless communication systems
US6442507B1 (en) 1998-12-29 2002-08-27 Wireless Communications, Inc. System for creating a computer model and measurement database of a wireless communication network
US6317599B1 (en) * 1999-05-26 2001-11-13 Wireless Valley Communications, Inc. Method and system for automated optimization of antenna positioning in 3-D
US6850946B1 (en) * 1999-05-26 2005-02-01 Wireless Valley Communications, Inc. Method and system for a building database manipulator
US6493679B1 (en) * 1999-05-26 2002-12-10 Wireless Valley Communications, Inc. Method and system for managing a real time bill of materials
US6411798B1 (en) * 1999-05-28 2002-06-25 Nortel Networks Limited Method of assigning frequencies for use during wireless system drive testing
FI991284A (fi) 1999-06-04 2000-12-05 Nokia Networks Oy Solukkoradioverkon tukiaseman kanavakonfiguroinnin suorittaminen dynaa misesti
US6499006B1 (en) * 1999-07-14 2002-12-24 Wireless Valley Communications, Inc. System for the three-dimensional display of wireless communication system performance
US7243054B2 (en) 1999-07-14 2007-07-10 Wireless Valley Communications, Inc. Method and system for displaying network performance, cost, maintenance, and infrastructure wiring diagram
US6507742B1 (en) * 1999-11-11 2003-01-14 Ericsson Inc. Automatic color code (SAT) assignment method used in frequency planning for wireless networks
FI19992612A (fi) * 1999-12-03 2001-06-04 Nokia Mobile Phones Ltd Viestintäyhteyden kuuluvuustietojen välittämismenetelmä
US6971063B1 (en) 2000-07-28 2005-11-29 Wireless Valley Communications Inc. System, method, and apparatus for portable design, deployment, test, and optimization of a communication network
US7246045B1 (en) 2000-08-04 2007-07-17 Wireless Valley Communication, Inc. System and method for efficiently visualizing and comparing communication network system performance
US7096173B1 (en) 2000-08-04 2006-08-22 Motorola, Inc. Method and system for designing or deploying a communications network which allows simultaneous selection of multiple components
US7085697B1 (en) 2000-08-04 2006-08-01 Motorola, Inc. Method and system for designing or deploying a communications network which considers component attributes
US6625454B1 (en) 2000-08-04 2003-09-23 Wireless Valley Communications, Inc. Method and system for designing or deploying a communications network which considers frequency dependent effects
US7680644B2 (en) * 2000-08-04 2010-03-16 Wireless Valley Communications, Inc. Method and system, with component kits, for designing or deploying a communications network which considers frequency dependent effects
US7055107B1 (en) 2000-09-22 2006-05-30 Wireless Valley Communications, Inc. Method and system for automated selection of optimal communication network equipment model, position, and configuration
US6973622B1 (en) 2000-09-25 2005-12-06 Wireless Valley Communications, Inc. System and method for design, tracking, measurement, prediction and optimization of data communication networks
US7019753B2 (en) * 2000-12-18 2006-03-28 Wireless Valley Communications, Inc. Textual and graphical demarcation of location from an environmental database, and interpretation of measurements including descriptive metrics and qualitative values
US7164883B2 (en) * 2001-02-14 2007-01-16 Motorola. Inc. Method and system for modeling and managing terrain, buildings, and infrastructure
FR2828621B1 (fr) * 2001-08-10 2004-07-30 Radiotelephone Sfr Procede et dispositif de creation de matrices de contraintes
US7574323B2 (en) * 2001-12-17 2009-08-11 Wireless Valley Communications, Inc. Textual and graphical demarcation of location, and interpretation of measurements
US7295119B2 (en) 2003-01-22 2007-11-13 Wireless Valley Communications, Inc. System and method for indicating the presence or physical location of persons or devices in a site specific representation of a physical environment
US7295960B2 (en) * 2003-01-22 2007-11-13 Wireless Valley Communications, Inc. System and method for automated placement or configuration of equipment for obtaining desired network performance objectives
US20050020240A1 (en) * 2003-02-07 2005-01-27 Darin Minter Private wireless network
US20040259554A1 (en) * 2003-04-23 2004-12-23 Rappaport Theodore S. System and method for ray tracing using reception surfaces
US20040259555A1 (en) * 2003-04-23 2004-12-23 Rappaport Theodore S. System and method for predicting network performance and position location using multiple table lookups
GB2412547B (en) * 2004-03-26 2006-07-19 Motorola Inc System unit and method of frequency re-planning
US20050282537A1 (en) * 2004-06-16 2005-12-22 Burch Jefferson B System and method for improving wireless measurements
KR20060016042A (ko) * 2004-08-16 2006-02-21 삼성전자주식회사 시분할 듀플렉싱 방식을 사용하는 이동 통신 시스템에서업링크 전력 제어 장치 및 방법
US20060079218A1 (en) * 2004-10-13 2006-04-13 Tylu Wireless Technology, Inc. Filtered wireless communications
JPWO2006043588A1 (ja) * 2004-10-19 2008-05-22 シャープ株式会社 基地局装置、無線通信システムおよび無線送信方法
US7236766B2 (en) * 2005-03-31 2007-06-26 Tylu Wireless Technologies, Inc. Filtered wireless communications
US20060223542A1 (en) * 2005-03-31 2006-10-05 Comroe Richard A Filtered wireless communications
US8075556B2 (en) * 2006-05-23 2011-12-13 Andres Betts High frequency epidural neuromodulation catheter for effectuating RF treatment in spinal canal and method of using same
US8463178B2 (en) 2006-06-05 2013-06-11 Globalstar, Inc. Handover between ATC and satellite component of an integrated MSS/ATC system
US8249606B1 (en) * 2008-07-30 2012-08-21 Optimi Corporation Frequency planning optimization for mobile communications
JP5087563B2 (ja) * 2009-01-21 2012-12-05 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 無線装置、無線通信システム及び無線通信方法
CN101547449B (zh) * 2009-05-04 2015-05-13 中国移动通信集团浙江有限公司 基于扫频和手机测量报告的自主频率优化方法
US8260357B2 (en) 2010-09-15 2012-09-04 Likar Bojan Method for 4G node frequency selection
US8761102B2 (en) * 2011-12-08 2014-06-24 At&T Intellectual Property I, L.P. Method and apparatus for planning radio frequency spectrum in a wireless network
US8675587B2 (en) * 2011-12-08 2014-03-18 At&T Intellectual Property I, L.P. Method and apparatus for planning radio frequency spectrum in a fixed wireless network
JP5498538B2 (ja) * 2012-07-09 2014-05-21 株式会社東芝 無線通信方法、システムおよび装置
US9287911B1 (en) * 2012-08-22 2016-03-15 Sprint Spectrum L.P. Mitigating signal interference
AU2020346827A1 (en) 2019-09-12 2022-03-31 Relievant Medsystems, Inc. Systems and methods for tissue modulation

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5276908A (en) * 1990-10-25 1994-01-04 Northern Telecom Limited Call set-up and spectrum sharing in radio communication on systems with dynamic channel allocation
US5212831A (en) * 1990-11-28 1993-05-18 Bell Communications Research, Inc. Method and apparatus for autonomous adaptive frequency assignment in TDMA portable radio systems
GB2254971B (en) * 1991-03-07 1994-12-21 Ericsson Telefon Ab L M Mobile radio communications stations
CA2106568C (en) * 1992-02-06 2001-07-03 Robert F. D'avello Frequency sharing in multiple radiotelephone systems
GB2269298A (en) * 1992-07-28 1994-02-02 Hutchison Telephone Company Li Optimizing channel selection in cellular telephone networks
FI100044B (fi) * 1993-09-03 1997-08-29 Nokia Telecommunications Oy Menetelmä kanavan valitsemiseksi radiopuhelinjärjestelmässä ja radiopu helinjärjestelmän tukiasema
IL108056A (en) * 1993-12-16 1998-07-15 Geotek Ind Inc Radio telephone system for minimizing inter-channel interference that uses geographical separation of signals and power control to tradition
US5491837A (en) * 1994-03-07 1996-02-13 Ericsson Inc. Method and system for channel allocation using power control and mobile-assisted handover measurements
US5551064A (en) * 1994-07-27 1996-08-27 Motorola, Inc. Method and apparatus for communication unit frequency assignment
DE69534400T2 (de) * 1994-10-12 2006-03-16 Motorola, Inc., Schaumburg Verfahren zur zuweisung von kommunikationsbetriebsmitteln in einem kommunikationssystem
US5603093A (en) * 1994-12-28 1997-02-11 Ntt Mobile Communications Network, Inc. Method for monitoring the state of interference by a base station of a mobile radio communication system
JPH09163431A (ja) * 1995-12-12 1997-06-20 Fujitsu Ltd 無線チャネル割当て方法
US5898928A (en) * 1996-02-29 1999-04-27 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Adaptive frequency allocation in a telecommunication system
US5721756A (en) * 1996-03-26 1998-02-24 Sicom, Inc. Digital receiver with tunable analog parameters and method therefor

Also Published As

Publication number Publication date
CN1233381A (zh) 1999-10-27
NO991484D0 (no) 1999-03-26
EP0976288A1 (en) 2000-02-02
CN1098017C (zh) 2003-01-01
EP0976288B1 (en) 2005-11-16
FI963903A0 (fi) 1996-09-27
DE69734676D1 (de) 2005-12-22
AU4461197A (en) 1998-04-17
NO991484L (no) 1999-04-27
ATE310366T1 (de) 2005-12-15
AU730590B2 (en) 2001-03-08
FI106589B (fi) 2001-02-28
FI963903A (fi) 1998-03-28
US6253086B1 (en) 2001-06-26
WO1998014025A1 (en) 1998-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001505726A (ja) セルラーネットワークにおける適応式周波数プランニング
US6490452B1 (en) Group handover in a cellular communications network
KR970000788B1 (ko) 재선된 지에스엠(Group Special Mobile) 간섭 대역 선택 및 감소된 전력 핸드오버
US5594949A (en) Mobile assisted channel allocation
US6112088A (en) Radio communications system and method for mobile assisted handover between a private network and a public mobile network
US5551064A (en) Method and apparatus for communication unit frequency assignment
JP3466499B2 (ja) セルラシステムにおいて用いる隣接セルを自動的に識別する方法
AU742643B2 (en) A radio communication system with diversity reception on a time-slot by time-slot basis
CA2246324C (en) Quality driven voice channel selection in a cellular telephone system using idle voice channel signal strength measurements
US6253063B1 (en) Method and apparatus for selecting a communication data rate between mobile and base stations
JP2002509657A (ja) セルラー通信システムにおけるチャンネル割り当て方法
US6477367B1 (en) System and method for identifying hot spots in the D-AMPS wireless system
AU3205200A (en) Mobile radio system and a method for channel allocation in mobile radio system
JP2002540689A (ja) 経路損失の改良推定値を用いたチャネル割り当て
EP0933962B1 (en) Re-establishing a wireless communication link after handover
AU729755B2 (en) Method of implementing dynamic channel allocation in a cellular radio system
JPH09511637A (ja) ベースステーションネットワークの試験装置
EP0947066B1 (en) A method and an apparatus for determining the pathloss between a base transceiver station and a mobile station in a mobile radio network
US8681738B2 (en) Handoff preparation method in radio communication system
GB2318252A (en) Channel Allocation in a Cellular Radio Network
JP2002500847A (ja) ディジタルセルラ式移動無線ネットワークの2つのセル間で呼をハンドオーバする方法
JP2001513288A (ja) セルラー無線システムにおけるハンドオーバ実行方法
JPH11505088A (ja) 無線通信システムにおける無線基地局の送信器にフィラーデータを与える方法とシステム
WO1999017573A1 (en) A method and arrangement for generation of cell relations in a mobile communications system
GB2332599A (en) Transmitting broadcast data on a traffic carrier