JP2001504968A - エージェント実装ロック機構 - Google Patents

エージェント実装ロック機構

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JP2001504968A JP54591698A JP54591698A JP2001504968A JP 2001504968 A JP2001504968 A JP 2001504968A JP 54591698 A JP54591698 A JP 54591698A JP 54591698 A JP54591698 A JP 54591698A JP 2001504968 A JP2001504968 A JP 2001504968A
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Abstract

(57)【要約】 複数のホストプロセッサが接続されたデータ記憶装置の共用記憶領域内に格納されたデータオブジェクトへのアクセスを同期する方法であって、前記複数のホストプロセッサのひとつを、前記データ記憶装置内に共用オブジェクトを所有するマスタホストプロセッサとして設定するステップと、前記データ記憶装置内の前記共用オブジェクトにアクセスするために、前記マスタホストプロセッサとは異なる複数のホストプロセッサのひとつであるスレーブホストプロセッサからのアクセス要求を前記マスタホストプロセッサに送信するステップと、前記マスタホストプロセッサでの前記アクセス要求の受信に応じて、前記複数のホストプロセッサのいずれかによる先行アクセス要求により今だ待ち状態にある競合するロックがないかどうかを確認するステップと、待ち状態のロックがない場合前記スレーブホストプロセッサからのアクセス要求を許可するステップと、そのアクセス要求が許可されたかどうかを前記スレーブホストプロセッサに通知するステップから成る方法。

Description

【発明の詳細な説明】 エージェント実装ロック機構 発明の背景 本発明は、概略、共用データ記憶装置資源へのアクセスを制御するためのロッ ク機構に関する。 近年、数ギガバイトにも及ぶデータ記憶容量を持ち、また多数のホストプロセ ッサの接続、アクセスが可能なデータ記憶装置が市販されている。このような装 置の一つの例として、マサチューセッツ州ホプキントンEMC社から販売されて いるシンメトリックスモデル(Symmetrix Model)55XXシリ ーズが挙げられる。シンメトリックスモデル55XXシリーズは、オンライン用 記憶装置として考案された高性能の集積キャッシュディスクアレー(ICDA) である。市販されているものとは異なる構成の代表例として、シンメトリックス モデル55XXには、多数の小型記憶ディスクデバイス(例えば、5−1/4イ ンチ)と前記データ記憶装置に格納したり前記データ記憶装置から取り出したり するデータを一時的に格納するためのキャッシュが備えられている。シンメトリ ックスモデル55XXには、このような小型記憶ディスクデバイスを128も備 えることが可能である。各個別の小型記憶ディスクデバイスは2から9GBのデ ータを格納することが可能である。従って、本データ記憶装置の総記憶容量は数 百ギガバイトにものぼる。 シンメトリックスモデル55XXのICDAにおいては、本データ記憶装置に 接続されている二つ以上のホストプロセッサによって共用されるデータ記憶領域 部を定義することが可能である。共用記憶領域のファイルにアクセス可能なこれ らのホストプロセッサが全てUNIXオペレーティングシステムで動作している 場合、問題が発生する可能性がある。あるUNIXシステムは他のUNIXシス テムが何をしているのか知り得ようがないために、共用ファイルを破壊する可能 性が非常に高い。すなわち、あるファイル中の最新の状態に更新されたデータが 、本データ記憶装置に接続されている他のホストプロセッサによってうっかり上 書きされる可能性があるということである。 以下に述べるように、本発明は、同種のオペレーティングシステム(例えば、 UNIX系システム)で動作するグループのホストプロセッサのみならず、異種 のオペレーティングシステムで動作するどのようなグループのホストプロセッサ に関しても、この問題を解決するものである。 発明の概要 概略、一つの特徴として、本発明は、複数のホストプロセッサが接続されたデ ータ記憶装置の共用記憶領域内に格納されたデータオブジェクトへのアクセスを 同期する方法である。本方法は、前記複数のホストプロセッサのひとつを、マス タホストプロセッサとして設定するステップと、これによって、前記マスタホス トプロセッサは前記データ記憶装置内に前記共用オブジェクトを所有するように なり、また、前記データ記憶装置内の前記共用オブジェクトにアクセスするため に、前記マスタホストプロセッサとは異なる複数のホストプロセッサのひとつで あるスレーブホストプロセッサからのアクセス要求を前記マスタホストプロセッ サに送信するステップと、前記マスタホストプロセッサでの前記アクセス要求の 受信に応じて、前記複数のホストプロセッサのいずれかによる先行アクセス要求 により今だ待ち状態にある競合するロックがないかどうかを確認するステップと 、待ち状態のロックがない場合前記スレーブホストプロセッサからのアクセス要 求を許可するステップと、そのアクセス要求が許可されたかどうかを前記スレー ブホストプロセッサに通知するステップとにより構成されている。 好ましい実施例には次のような特徴が含まれている。前記方法にはさらに、競 合するロックが依然待ち状態である場合、スレーブホストプロセッサからのアク セス要求を拒否するステップが含まれている。また、アクセス要求を許可するス テップには、ローカルメモリーに前記アクセス要求が要求元プロセッサに許可さ れたことを記録するということが含まれる。前記オブジェクトはファイルシステ ムであり、また前記アクセス要求は、このファイルシステム中のファイルにアク セスするための要求である。 概略、もう一つの特徴として、本発明は、コンピュータにより判読可能な媒体 上のエージェントソフトウェアであるということである。前記エージェントソフ トウェアは、マスタホストプロセッサ上で動作させるためのものであり、このマ スタホストプロセッサは、データ記憶装置に接続された複数のホストプロセッサ の一つであり、またこれらホストプロセッサは全て前記データ記憶装置中の共用 記憶領域にアクセス権を有している。前記エージェントソフトウェアには、これ らホストプロセッサの内もう一つのホストプロセッサからの前記記憶装置中のオ ブジェクトにアクセスするための要求であるアクセス要求を受信するための手段 と、前記データ記憶装置の共用領域内に格納されたオブジェクトに対して待ち状 態の競合するロックがないかどうかを判別する手段と、他のどのホストプロセッ サに対しても待ち状態の競合するロックがないと判別された場合、前記要求元ホ ストプロセッサからのアクセス要求を許可する手段と、さらに、そのアクセス要 求が許可されたかどうかを前記要求元ホストプロセッサに通知するための手段と が含まれている。 好ましい実施例においては、前記エージェントソフトウェアにはさらに、他の もう一つのホストプロセッサに対して競合するロックがある場合、要求元ホスト プロセッサからのアクセス要求を拒否するための手段が含まれており、また前記 通知手段は要求元のアクセス要求が許可されたのかあるいは拒否されたのかを前 記要求元ホストプロセッサに通知する。 概略、さらにもう一つの特徴において、本発明はコンピュータにより判読可能 な媒体上のインターフェイスソフトウェアである。前記インターフェイスソフト ウェアはスレーブホストプロセッサ上で動作するためのものであり、このスレー ブホストプロセッサはデータ記憶装置に接続された複数のホストプロセッサの一 つであり、これらスレーブホストプロセッサは全て前記データ記憶装置中の共用 記憶領域に対するアクセス権を有している。前記インターフェイスソフトウェア には、前記ホストプロセッサのもう一つのホストプロセッサであるマスタホスト プロセッサから許可を入手しなかった場合、前記共用記憶領域中に格納されたオ ブジェクトに対して、そのスレーブホストプロセッサがアクセスするのを防止す るための手段と、前記スレーブホストプロセッサからの、共用記憶領域中の前記 オブジェクトにアクセスするための要求であるアクセス要求を前記マスタホスト プロセッサに送信するための手段と、前記アクセス要求が許可されたかどうかを 示すマスタホストプロセッサからの肯定応答を受信するための手段と、さらに、 この受信された肯定応答によって前記アクセス要求が許可されている場合、前記 スレーブホストプロセッサに対して前記オブジェクトへのアクセスを許可するた めの手段とが含まれている。 好ましい実施例において、前記インターフェイスソフトウェアにはまた、前記 オブジェクトに関するアクセス動作が完了した場合、前記マスタホストプロセッ サに通知するための手段が含まれている。 概略、さらにもう一つの特徴として、本発明は、ホストプロセッサ上で動作す るアクセス制御方法であり、ここで、このホストプロセッサはデータ記憶装置に 接続された複数のホストプロセッサの一つであり、これらホストプロセッサは全 て前記データ記憶装置中の共用記憶領域へのアクセス権を有している。前記方法 には、前記データ記憶装置の共用記憶領域中に格納されたオブジェクトにアクセ スするための要求であるアクセス要求を、前記ホストプロセッサの内もう一つの ホストプロセッサから受信するためのステップと、前記データ記憶装置の共用記 憶領域内に格納された前記オブジェクトに対して、待ち状態の競合するロックが ないかどうかを判別するステップと、他のどのホストプロセッサに対しても待ち 状態の競合するロックがないと判別された場合、前記要求元ホストプロセッサか らの前記アクセス要求を許可するステップと、さらに、要求元ホストプロセッサ のアクセス要求が許可されたかどうかを前記要求元ホストプロセッサに通知する ステップとが含まれている。 好ましい実施例において、前記方法にはまた、他のホストプロセッサに対して 待ち状態の競合するロックがあると判別された場合、要求元ホストプロセッサか らのアクセス要求を拒否することが含まれており、さらに前記通知のステップは 、要求元ホストプロセッサのアクセス要求が許可されたのかあるいは拒否された のかを前記要求元ホストプロセッサに通知することにより構成されている。 概略、他の特徴において、本発明は、スレーブホストプロセッサ上で動作する アクセス制御方法であり、ここで、前記スレーブホストプロセッサはデータ記憶 装置に接続された複数のホストプロセッサの一つであり、またこれらホストプロ セッサは全て前記データ記憶装置中の共用記憶領域へのアクセス権を有している 。前記方法には、前記ホストプロセッサのもう一つのホストプロセッサであるマ スタホストプロセッサから許可を入手しなかった場合、前記共用記憶領域中に格 納されたオブジェクトに対して、そのスレーブホストプロセッサがアクセスする のを防止することと、前記スレーブホストプロセッサからの共用記憶領域中の前 記オブジェクトにアクセスするための要求であるアクセス要求を、前記マスタホ ストプロセッサに送信することと、前記アクセス要求が許可されたかどうかを示 すマスタホストプロセッサからの肯定応答を受信することと、さらに、この受信 された肯定応答によって前記アクセス要求が許可されている場合、前記スレーブ ホストプロセッサに対して前記オブジェクトへのアクセスを許可することとが含 ま れている。 好ましい実施例において、本発明にはまた、前記オブジェクトに関するアクセ ス動作が完了した場合、マスタホストプロセッサに通知することが含まれている 。 本発明は、データ記憶装置上の共用ファイルへの多数のホストプロセッサがア クセスする際の同期をとるための機構である。前記機構は、同期の問題に対して 非同期の解を与えるが、ファイルレベルでデータベースに関するこの問題を解決 するものである。前記ホストプロセッサの内一つのホストプロセッサ上でエージ ェントを動作させることにより、オペレーティングシステムを修正することなし に、ロッキング機能が得られる。前記エージェントは、原理的には前記オペレー ティングシステムに移植が可能であるが、単なるアプリケーションである。 本発明はまた、オープンシステムがSCSIチャンネルを介して共用記憶領域 中のMVSファイルに直接アクセスしている場合、ホスト間アクセス統合問題を 効果的にそして効率的に解決するものである。前記解は包括的なものであり、こ の解によって、多数のユーザがマルチホスト環境において共用ファイルにアクセ スすることが可能である(MVS系およびオープンシステムホストプロセッサの 組合せ)。 その他の利点および特徴は、次に述べる好ましい実施例および請求の範囲から 明らかにされるものである。 図面の簡単な説明 図1は、本発明を具体化したシステムを示すブロック図であり、また 図2は、共用データ記憶領域中のファイルにアクセスするためのプロセスを示 すフローチャートである。 好適な実施例の説明システム概要 図1において、ホストプロセッサ10(a)、10(b)、・・・10(n)(まとめ てホストプロセッサ10と呼ぶ)が、個別にまた分離した状態で各々チャンネル 13(a)−13(n)を介して共通データ記憶装置12に数台接続されている 。データ記憶装置12は、前記データ記憶装置に接続された前記ホストコンピュ ータ10全てがアクセス可能な共用記憶領域を提供するように構成されている。 前記共用記憶領域には、全てのディスクデバイス、またはそれらディスクデバイ スのいくつかのサブセット、あるいは単一ディスクデバイスの一部を含むことが 可能である。いずれの場合でも、各ホストプロセッサ10は、前記共用記憶領域 内に格納されたデータ(例えば、ファイル)にアクセスすることが可能である。 ここに述べた実施例においては、データ記憶装置12は、シンメトリックスモデ ル55XXシリーズの集積キャッシュディスクアレーであり、アレー状の記憶デ ィスクデバイス14とキャッシュメモリー16を含んでいるが、前記データ記憶 装置12は、これに接続された多数のプロセッサに対して共用記憶領域を提供で きるように構成されたデータ記憶装置ならばどのような装置であってもよい。 ホストプロセッサは、チャンネル18を介して相互に通信が可能である。図に 示すように、このチャンネルは、前記データ記憶装置とは分離されたネットワー クや通信リンクによってインプリメントされたり、あるいは前記データ記憶装置 自身にインプリメントされたりすることがある。 ここに述べた実施例においては、前記ホストプロセッサは全てUNIXオペレ ーティングシステムを有しているが、このオペレーティングシステムは全て同じ である必要はない。実際、前記ホストプロセッサは、例えば、Sun/Sola ris、AIX、Digital UNIX、HP−UX、AS−400等、各 々異なるUNIXオペレーティングシステムを有する可能性があることが予想さ れ る。 次に述べる内容に関しては、ホストプロセッサ10(a)は他のホストプロセ ッサとは異なるオペレーティングシステムを有し、またデータ記憶装置12の共 用記憶領域内に一つのファイルシステムを有しているものとする。換言すれば、 データ記憶装置12のファイルシステムの場合、ホストプロセッサ10(a)の オペレーティングシステムは、ネイティブオペレーティングシステムである。す なわち、前記ファイルシステムは、そのオペレーティングシステムの規則に従っ て定義される。 前記ファイルシステムは、前記共用記憶領域内にインプリメントされるため、 その他のホストプロセッサもまた前記ファイルシステム中にあるファイルにアク セスすることが可能である。前記ファイルシステムを作成したホストプロセッサ 10(a)は、そのファイルシステムの「所有者」と見なされ、また一般的に「 マスタ」ホストプロセッサと呼ばれる。その他のホストプロセッサは、「スレー ブ」ホストプロセッサと呼ばれる。 前記マスタホストプロセッサ10(a)は、その上で動作するエージェントソ フトウェア20(一般的にエージェント20とも呼ぶ)も有しているという点に おいて、その他のホストプロセッサ10(b)−10(n)とは、異なっている 。また、その他のホストプロセッサは、その上で動作するインターフェイスソフ トウェアプログラム22(一般的にインターフェイス20とも呼ぶ)を有している 。 エージェント20によって、全てのホストプロセッサからのデータ記憶装置1 2のファイルシステム内のファイルへのアクセスが同期化される。このことは、 エージェント20が、ある時刻にどのホストプロセッサのアクセスが許可された のか判別し、その他全てのホストプロセッサのアクセスを拒否することによって 行われる。すなわち、エージェント20は、前記共用ファイルシステムへのアク セスに対するロッキング機能を実現し、前記ファイルシステムのデータの不注意 による破壊を防止する。エージェント20を用いると、所望の種類のアクセス制 御を達成するために適しているロッキング機能であればどのようなものでも実現 する。このことは、例えば、排他および/または共用ロッキング機能を含むこと がある。さらに、当該技術に精通する人々に良く知られているような種類のロッ キング機能を含むこともある。 他のホストプロセッサ上で動作するインターフェイス22は、基本的な機能を いくつか有している。一つの機能としては単に前記エージェント(例えば、チャ ンネル18を介して)と通信し、前記ファイルへのアクセスが許される前に要求 された許可を得るという機能である。これに該当する2番目の機能は、このよう なアクセスに対して特定の許可が与えられるまで、前記ファイルへのアクセスを 防止するということである。3番目の機能は、そのホストプロセッサと前記ファ イルシステム間の通信を処理するということである。前記ファイルシステムが、 異なるオペレーティングシステムを有するホストプロセッサによって所有されて いる場合、前記インターフェイスは、要求元ホストプロセッサが他のオペレーテ ィングシステムのファイル構造を理解し操作できるように構成されている。すな わち、この最後に挙げた基本機能に基づき、前記ファイルシステム構造の情報が 、インターフェイス22によって、前記スレーブホストプロセッサ上の非ネイテ ィブオペレーティングシステムに与えられる。しかしながら、ここで注意すべき 点は、同じようなオペレーティングシステムが全てのホストプロセッサ上で動作 している場合、他のホストプロセッサが前記ファイルシステムを理解し操作する 方法を知ることができるようにサービスのマッピングを行う必要はない。 各ホストプロセッサにはまた、前記エージェント20および前記インターフェ イス22の動作に必要なマネジメント情報を提供するマネジメントモジュール2 4が備えられている。例えば、このマネジメントモジュールを用いることによっ て、どのホストプロセッサが前記ファイルシステムを所有しているかを識別する 。すなわち、前記マネジメント機能を用いることによって、どのホストプロセッ サ上に、ある独自のファイルシステムに対するエージェントが位置しているかを 識別する。 種類の異なるオペレーティングシステムが他の各ホストプロセッサで用いられ ている場合、ある独自のファイルシステムを所有しているホストプロセッサが、 前記ファイルシステムのための前記ネイティブオペレーティングシステムを動作 させているホストプロセッサである。一方、全てのホストプロセッサが同一のオ ペレーティングシステムを動作させている場合、ファイルシステムの所有権の割 当ては全く任意に行われる。すなわち、所有権は、前記ホストプロセッサのどの ホストプロセッサにでも割当てが可能である。また、各々種類の異なるネイティ ブオペレーティングシステムを有する多数のファイルシステムが存在する場合が ある。例えば、あるホストプロセッサがオペレーティングシステムAを動作させ ファイルシステムAを作り、異なるホストプロセッサがオペレーティングシステ ムBを動作させファイルシステムBを作っており、両ファイルシステムがデータ 記憶装置12の前記共用記憶領域にあるものとする。この場合、二つのエージェ ントが必要であり、一方のエージェントは、オペレーティングシステムAを有す るホストプロセッサ上で動作し、またもう一方のエージェントは、オペレーティ ングシステムBを有するホストプロセッサ上で動作する。 いずれの場合でも、前記マネジメントモジュールは大抵、システムのセットア ップ時に環境設定される。その際、該当する所有権の情報はローカルマネジメン トモジュールに格納され、また前記エージェントのロケーションが確立される。 前記マネジメント情報は、中央のロケーションから、全ての関係するホストプロ セッサによって入手可能である。このシステムに新しいホストプロセッサが付加 された場合、この新しいホストプロセッサは、マネジメント情報のみを参照して 、どのホストプロセッサがどんなファイルシステムを所有しているかを知ること ができる。 実際、前記マネジメント機能は、集中管理あるいは分散化のいずれでも可能で ある。分散化された場合、所有権識別テーブル等を全てのホストプロセッサに分 散し、そこで所有権識別テーブル等がローカルに格納されるように、ある種の通 信機構が必要になってくる。この場合、前記テーブルは、ホストプロセッサがフ ァイルオープンを要求するような場合はいつでも更新することが可能である。す なわち、ファイルをオープンするというプロセスの一部として、中央ロケーショ ンに格納されている所有権情報もチェックすることが可能である。アクセス同期プロトコル 前記エージェントによってインプリメントされるプロトコルおよびインターフ ェイスコンポーネントは、図2に示すように動作する。 ホストプロセッサ上で動作するソフトウェアが前記データ記憶装置の共用記憶 領域中に格納されたファイルをシークしアクセスする場合、このソフトウェアは 、ファイルアクセス要求(例えば、ファイルオープン)を生成し、そのホストプ ロセッサ上のインターフェイスプログラムに受け渡す(ステップ100)。次に、 前記インターフェイスは、それに対応したマネジメントモジュール24を参照し 、まずどのホストプロセッサが、アクセスを要求されているファイルの所有者で あるかを判別することによって、前記ファイルアクセス要求を処理する(ステッ プ102)。どのホストプロセッサが、該当するファイルシステムを所有してい るか判別した後、前記インターフェイスによって、そのファイルをオープンする ための要求が、識別されたホストプロセッサ上、すなわち、該ファイルシステム のためのマスタホストプロセッサ上で動作するエージェントに送られる(ステッ プ1 04)。換言すれば、前記アクセス要求は、通常そうであるように、前記データ 記憶装置に直接送られず、むしろインターフェイスによって処理され、該当する エージェントに転送され、前記データ記憶装置中の前記ファイルにアクセスする ための許可を得る。アクセスの許可が無い場合は、インターフェイスにより、前 記ホストプロセッサは対象ファイルへのアクセスが許されない。 上述したように、アクセス要求をエージェントへ送る手段は重要なものではな い。アクセス要求は、参考としてここに記載するとU.S.S.N.08/61 6、486に述べてあるように、別のチャンネルを介して送ることもできるし、 あるいはデータ記憶装置自身を経由して送ることも可能である。 マスタホストプロセッサ上のエージェントは前記アクセス要求を受取り(ステ ップ106)、次に、現在、前記ファイルに関して競合するロックを有している 他のホストプロセッサがないかどうかを判別する(ステップ108)。前記エージ ェントは、ローカルに維持され、前記エージェントによってファイル毎にロック の許可と解除が記録されるテーブル30(図1参照)を参照してこの判別を行う 。前のロックが他のホストプロセッサに許可されたが、現在のファイルアクセス 要求が、今だ待ち状態にある前記ロックと矛盾しないことがあり得る。例えば、 共用ロックが許可され、新しいファイルアクセス要求が、単なる読み込み/書き 込み禁止要求である場合、ファイルアクセスを許可するということは、前記待ち 状態のロックと矛盾することがなく、この要求は許可される。 今だ待ち状態の競合するロックがない場合、エージェントは自由に要求元のイ ンターフェイスに対して、該当する許可を与える。また、前記エージェントによ って、要求元のホストプロセッサのためにファイルが開かれたり、あるいはもう 一つの選択肢として、要求元のホストプロセッサ中のインターフェイスにその責 任を単に委譲することがある。どちらの場合でも、前記エージェントによって、 インターフェイスの要求に対して肯定応答が送られ、前記へのアクセスが許可さ れ(ステップ112)、前記エージェントによって、そのローカルテーブルに該許 可が行われたことが記録される。 前記要求元のホストプロセッサのインターフェイスが、前記ファイルにアクセ スするためのファイルアクセス許可(例えば、ロック)を与えられたことを示す 肯定応答を受け取った場合、そのインターフェイスは、前記ホストプロセッサ上 で動作するアプリケーションにより最初に要求された動作を実行する(ステップ 114)。 ファイルオペレーションを完了した時点で、ホストプロセッサ上のインターフ ェイスによって、ロック解除の通知が前記エージェントに送られる(ステップ1 16)。次に、前記エージェントによって、他のホストプロセッサに許可が与え られ前記ファイルにアクセスできるように、前記ロックのテーブルがクリアされ る(ステップ118)。 ステップ108において、ある競合するロックが既に許可され、その時点でま だ待ち状態であるために、前記エージェントが要求されたファイルアクセスの動 作を許可できない場合、前記エージェントは、その要求を拒否するメッセージを インターフェイスに送る(ステップ110)。その場合、インターフェイスは、フ ァイルアクセス要求を起こした前記アプリケーションに通知し、後で新しい要求 が生成されるのを待つ。 注意すべきことは、インターフェイスによってエージェントに送られる要求お よび返送される肯定応答には、代表的なものとして、要求を受けている最中の独 自のファイルアクセス動作、要求されたロックの種類および許可されたロックの 種類を規定するために用いられるパラメーター式が含まれることがあるというこ とである。 上記の説明において、前記オペレーティングシステムは全てオープンシステム のタイプのオペレーティングシステム(例えば、UNIX)であるということを 前提にしていた。しかしながら、そうでなければならないということはない。実 際、シンメトリックスモデル55XXシリーズのICDAを用いると、メインフ レームおよびオープンシステムデバイスが同時にその記憶装置に接続することが でき、また前記記憶装置内の共用記憶領域にアクセスすることが可能になる。こ のようにして、前記ホストプロセッサの少なくとも一つのホストプロセッサによ って、MVSオペレーティングシステムが動作せられ、他のホストプロセッサは オープンシステムのオペレーティングシステムを動作させることもある。前記デ ータ記憶装置のMVSファイルシステムの場合、前記メインホストプロセッサ上 にMVS系エージェントがなければならない。そのエージェントは、前記データ 記憶装置中の任意のMVSファイルにアクセスしようとするオープンシステムホ ストプロセッサのためにロックを獲得したりあるいは解除したりする。すなわち 、オープンシステムによって、あるロッキングモード(例えば、DISP=SH R)にあるMVSファイルのアクセスに先立ち、エージェントによって、同じモ ードのファイルを開こうとする試みがなされる。前記オープンシステムは、要求 されたモードでMVSファイルにアクセスするが、これは、前記エージェントが このモードで前記ファイルを開くのに成功した場合のみである。前記ファイルの 処理が完了した後、ロックはエージェントによって解除され前記ファイルが閉じ る。このようにして、MVSファイルにアクセスするオープンシステムユーザは 、MVSユーザであることによってMVSロックを獲得する(エージェントを介 して)。 先に示したように、オープンシステム側のインターフェイスによって、エージ ェントとの通信およびファイルアクセスのための許可を得るジョブが処理される 。また、インターフェイスはMVSファイルシステムを理解できるようにしなけ れ ばならない。つまり、インターフェイスは、MVSファイルシステム用の規則お よびプロトコルを認識するようにプログラムされなければならない。 エージェント/インターフェイスの機構を共用ファイルシステムとの関連にお いて説明したが、これはどのようなアプリケーションあるいはオブジェクトレベ ルの共用、例えば、記憶装置レベル、ファイルレベル、あるいはデータベースレ ベルでの共用と関連してインプリメントすることもできる。 また、エージェントの機能は上述した機能以上に拡張することができるという ことも理解すべきことである。例えば、エージェントがMVSシステム上で動作 しているとすると、オープンシステムからファイルへのアクセスを簡単にするた めに、エージェントはオープンシステムに対して要求されたファイルに関するM VSカタログ情報を獲得することも可能である(例えば、ファイルが置かれてい るVOLUME)。 さらに、同じ機能がデータベースファイルに適用される場合、MVSエージェ ントは、各々の(MVSベースの)データベースシステム上でアプリケーション として動作する。この時用いられるロックは、前記データベースシステムにおい て利用可能なものであっても良い。明示的なロッキングが利用不可能な場合は、 該当するデータベースアクセス動作を起動するエージェントによって、暗黙的な ロッキングを起動する必要がある(例えば、所望のロッキングを達成するのに必 要な最低限のもの)。相対的に長いデータベースアクセス用として意図されたも ので目の粗い細分性のロッキングの場合は、そのような機構でも十分用を成すこ とが可能である。しかしながら、目が細かい細分性を持ち、また短いアクセスの 場合は、この機構では競合が発生する可能性がある。 エージェント/インターフェイスの機構は、明示的なロックが利用可能な環境 、 すなわち、前記ロックがI/O(入力/出力)から切り離されている環境で動作 するのが最も良い。 エージェントおよびインターフェイスは、そのソフトウェアが動作するホスト プロセッサによってアクセス可能なコンピュータにより判読可能な媒体上に常駐 する。このコンピュータにより判読可能な媒体としては、RAM、ROM、ディ スクデバイス、あるいはソフトウェアプログラムに用いられる電子記憶装置など その他の形態であっても良い。 本発明の他の実施例は次の請求の範囲に含まれる。
【手続補正書】 【提出日】平成12年11月13日(2000.11.13) 【補正内容】 請求の範囲 1. 複数のプロセッサが接続されたデータ記憶装置の共用記憶領域内に格納さ れたデータオブジェクトへのアクセスを同期する方法において、前記複数のプロ セッサの各々が、対応する異なるチャネルによって前記データ記憶装置に接続さ れており、前記方法は、 前記複数のプロセッサの一つを、前記データ記憶装置内の前記データオブジェ クトを所有するマスタプロセッサとして設定し、 前記データ記憶装置内の前記データオブジェクトにアクセスするために、前記 マスタプロセッサ以外で前記複数のプロセッサの一つであるスレーブプロセッサ からのアクセス要求を前記マスタプロセッサに送信し、 前記マスタプロセッサでの前記アクセス要求の受信に応答して、前記複数のプ ロセッサ内のいずれかのプロセッサからの前のアクセス要求から今だ待ち状態の 競合するロックがないかどうかを確認し、 今だ待ち状態にあるロックがない場合、前記スレーブプロセッサからの前記ア クセス要求を許可し、 そのアクセス要求が許可されたかどうかを前記スレーブプロセッサに通知する 各段階を含むことを特徴とする方法。 2. 競合するロックが今だ待ち状態にある場合、前記スレーブプロセッサから の前記アクセス要求を拒否する段階をさらに含み、前記通知する段階は、前記ス レーブプロセッサにそのアクセス要求が許可されたのか、または拒否されたのか を通知することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 3. 前記アクセス要求を許可する段階が、前記アクセス要求が前記要求元のプ ロセッサに対して許可されたことをローカルメモリに記録することを含むことを 特徴とする請求項2に記載の方法。 4. 前記オブジェクトがファイルシステムであることを特徴とする請求項3に 記載の方法。 5. 前記アクセス要求が前記ファイルシステム中のファイルにアクセスするた めの要求である請求項4に記載の方法。 6.全てデータ記憶装置中の共用記億領域に対してアクセス権を有している、 データ記憶装置に接続された複数のプロセッサの一つであるマスタプロセッサ上 で動作させるための、コンピュータにより判読可能な媒体上のエージェントソフ トウェアにおいて、前記複数のプロセッサの各々は、対応する異なるチャネルに よってデータ記憶装置に接続されており、前記エージエントソフトウェアは、 前記複数のプロセッサの内もう一つのプロセッサからの、前記データ記憶装置の共用記憶領域 中のオブジェクトにアクセスするための要求である、アクセス要 求を受信するための手段と、 前記データ記憶装置の前記共用記憶領域内に格納された前記オブジェクトに対 して待ち状態の競合するロックがないかどうかを判別する手段と、 他のどのプロセッサに対しても待ち状態の競合するロックがないと判別された 場合、前記要求元プロセッサからの前記アクセス要求を許可する手段と、 そのアクセス要求が許可されたかどうかを前記要求元プロセッサに通知するた めの手段と、 を備えたことを特徴とするエージェントソフトウェア。 7. 他のもう一つのプロセッサに対して競合するロックがあると判別した場合 、前記要求元プロセッサからの前記アクセス要求を拒否するための手段をさらに 備え、前記通知するための手段は、前記要求元のアクセス要求が許可されたのか あるいは拒否されたのかを前記要求元プロセッサに通知することを特徴とする請 求 項6に記載のエージェントソフトウェア。 8. 前記オブジェクトがファイルシステムであることを特徴とする請求項7に 記載のエージェントソフトウェア。 9. 前記アクセス要求が、前記ファイルシステム中のファイルにアクセスする ための要求であることを特徴とする請求項8に記載のエージェントソフトウェア 。 10. 全てデータ記憶装置中の共用記憶領域に対するアクセス権を有してい る、データ記憶装置に接続された複数のプロセッサの一つであるスレーブプロセ ッサ上で動作するための、コンピュータにより判読可能な媒体上のインターフェ イスソフトウェアにおいて、前記複数のプロセッサの各々が、対応する異なるチ ャネルによってデータ記憶装置に接続されており、前記インターフェイスソフト ウェアは、 前記複数のプロセッサのもう一つのプロセッサであるマスタプロセッサから許 可を入手しなかった場合、前記スレーブプロセッサが、前記共用記憶領域中に格 納されたオブジェクトにアクセスするのを防止するための手段と、 前記スレーブプロセッサからの、前記共用記憶領域中の前記オブジェクトにア クセスするための要求であるアクセス要求を前記マスタプロセッサに送信するた めの手段と、 前記アクセス要求が許可されたかどうかを示す前記マスタプロセッサからの肯 定応答を受信するための手段と、 前記受信された肯定応答によって前記アクセス要求が許可されている場合、前 記スレーブプロセッサに対して前記オブジェクトへのアクセスを許可するための 手段と、 を備えたことを特徴とするインターフェイスソフトウェア。 11. 前記オブジェクトに関するアクセス動作が完了した場合、前記マスタプ ロセッサに通知するための手段をさらに備えた請求項10に記載のインターフェ イスソフトウェア。 12. 前記オブジェクトがファイルシステムである請求項11に記載のインタ ーフェイスソフトウェア。 13. 前記アクセス要求が、前記ファイルシステム中のファイルにアクセスす るための要求である請求項12に記載のインターフェイスソフトウェア。 14. データ記憶装置に接続された、全てデータ記憶装置中の共用記憶領域 へのアクセス権を有している複数のプロセッサの一つであるプロセッサ上で動作 するアクセス制御方法において、前記複数のプロセッサの各々が、対応する異な るチャネルによってデータ記憶装置に接続されており、前記アクセス制御方法は 前記データ記憶装置の前記共用記憶領域中に格納されたオブジェクトにアクセ スするための要求であるアクセス要求を、前記複数のプロセッサの内もう一つ ロセッサから受信する段階と、 前記データ記憶装置の前記共用記憶領域内に格納された前記オブジェクトに対 して、待ち状態の競合するロックがないかどうかを判別する段階と、 他のどのプロセッサに対しても待ち状態の競合するロックがないと判別された 場合、前記要求元プロセッサからの前記アクセス要求を許可する段階と、 前記要求元プロセッサのアクセス要求が許可されたかどうかを前記要求元プロ セッサに通知する段階と、 を含むことを特徴とするアクセス制御方法。 15. 他のプロセッサに対して待ち状態の競合するロックがあると判別された 場合、前記要求元プロセッサからの前記アクセス要求を拒否する段階をさらに含 み、前記通知する段階が、前記要求元プロセッサのアクセス要求が許可されたの かあるいは拒否されたのかを前記要求元プロセッサに通知することを特徴とする 請求項14に記載の方法。 16. 前記オブジェクトがファイルシステムである請求項15に記載の方法。 17. 前記アクセス要求が、前記ファイルシステム中のファイルにアクセスす るための要求であることを特徴とする請求項16に記載の方法。 18. データ記憶装置に接続された、全てデータ記憶装置中の共用記憶領域 へのアクセス権を有している複数のプロセッサの一つであるスレーブプロセッサ 上で動作するアクセス制御方法において、前記複数のプロセッサの各々が、対応 する異なるチャネルによってデータ記億装置に接続されており、前記アクセス制 御方法は、 前記複数のプロセッサのもう一つのプロセッサであるマスタプロセッサから許 可を入手しなかった場合、前記スレーブプロセッサが、前記共用記憶領域中に格 納されたオブジェクトに対してアクセスするのを防止する段階と、 前記スレーブプロセッサからの、前記共用記憶領域中の前記オブジェクトにア クセスするための要求であるアクセス要求を、前記マスタプロセッサに送信する 段階と、 前記アクセス要求が許可されたかどうかを示すマスタプロセッサからの肯定応 答を受信する段階と、 前記受信された肯定応答によって前記アクセス要求が許可された場合、前記ス レーブプロセッサに対して前記オブジェクトへのアクセスを許可する段階と、 を含むことを特徴とするアクセス制御方法。 19. 前記オブジェクトに関するアクセス動作が完了した場合、前記マスタプ ロセッサに通知する段階を含むことを特徴とする請求項18に記載の方法。 20. 前記オブジェクトがファイルシステムである請求項19に記載の方法。 21. 前記アクセス要求が、前記ファイルシステム中のファイルにアクセスす るための要求であることを特徴とする請求項20に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョンソン、ダグラス ヴィ. アメリカ合衆国 01752 マサチューセッ ツ州 マールボロ チャーチ ストリート 146

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 複数のホストプロセッサが接続されたデータ記憶装置の共用記憶領域内に 格納されたデータオブジェクトへのアクセスを同期する方法であって、 前記複数のホストプロセッサの一つを、前記データ記憶装置内の前記共用オブ ジェクトを所有するマスタホストプロセッサとして設定し、 前記データ記憶装置内の前記共用オブジェクトにアクセスするために、前記マ スタホストプロセッサ以外で前記複数のホストプロセッサの一つであるスレーブ ホストプロセッサからのアクセス要求を前記マスタホストプロセッサに送信し、 前記マスタホストプロセッサでの前記アクセス要求の受信に応答して、前記複 数のホストプロセッサ内のいずれかのホストプロセッサからの前のアクセス要求 から今だ待ち状態の競合するロックがないかどうかを確認し、 今だ待ち状態にあるロックがない場合、前記スレーブホストプロセッサからの 前記アクセス要求を許可し、 そのアクセス要求が許可されたかどうかを前記スレーブホストプロセッサに通 知する各段階を含むことを特徴とする方法。 2. 競合するロックが今だ待ち状態にある場合、前記スレーブホストプロセッ サからの前記アクセス要求を拒否する段階をさらに含み、前記通知する段階は、 前記スレーブホストプロセッサにそのアクセス要求が許可されたのか、または拒 否されたのかを通知することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 3. 前記アクセス要求を許可する段階が、前記アクセス要求が前記要求元のホ ストプロセッサに対して許可されたことをローカルメモリに記録することを含む ことを特徴とする請求項2に記載の方法。 4. 前記オブジェクトがファイルシステムであることを特徴とする請求項3に 記載の方法。 5. 前記アクセス要求が前記ファイルシステム中のファイルにアクセスするた めの要求である請求項4に記載の方法。 6. 全て前記データ記憶装置中の共用記憶領域に対してアクセス権を有してい る、データ記憶装置に接続された複数のホストプロセッサの一つであるマスタホ ストプロセッサ上で動作させるための、コンピュータにより判読可能な媒体上の エージェントソフトウェアであって、 前記複数のホストプロセッサの内もう一つのホストプロセッサからの、前記デ ータ記憶装置中のオブジェクトにアクセスするための要求である、アクセス要求 を受信するための手段と、 前記データ記憶装置の前記共用領域内に格納された前記オブジェクトに対して 待ち状態の競合するロックがないかどうかを判別する手段と、 他のどのホストプロセッサに対しても待ち状態の競合するロックがないと判別 された場合、前記要求元ホストプロセッサからの前記アクセス要求を許可する手 段と、 そのアクセス要求が許可されたかどうかを前記要求元ホストプロセッサに通知 するための手段と、 を備えたことを特徴とするエージェントソフトウェア。 7. 他のもう一つのホストプロセッサに対して競合するロックがあると判別し た場合、前記要求元ホストプロセッサからの前記アクセス要求を拒否するための 手段をさらに備え、前記通知するための手段は、前記要求元のアクセス要求が許 可されたのかあるいは拒否されたのかを前記要求元ホストプロセッサに通知する ことを特徴とする請求項6に記載のエージェントソフトウェア。 8. 前記オブジェクトがファイルシステムであることを特徴とする請求項7に 記載のエージェントソフトウェア。 9. 前記アクセス要求が、前記ファイルシステム中のファイルにアクセスする ための要求であることを特徴とする請求項8に記載のエージェントソフトウェア 。 10. 全て前記データ記憶装置中の共用記憶領域に対するアクセス権を有して いる、データ記憶装置に接続された複数のホストプロセッサの一つであるスレー ブホストプロセッサ上で動作するための、コンピュータにより判読可能な媒体上 のインターフェイスソフトウェアであって、 前記複数のホストプロセッサのもう一つのホストプロセッサであるマスタホス トプロセッサから許可を入手しなかった場合、前記スレーブホストプロセッサが 、前記共用記憶領域中に格納されたオブジェクトにアクセスするのを防止するた めの手段と、 前記スレーブホストプロセッサからの、前記共用記憶領域中の前記オブジェク トにアクセスするための要求であるアクセス要求を前記マスタホストプロセッサ に送信するための手段と、 前記アクセス要求が許可されたかどうかを示す前記マスタホストプロセッサか らの肯定応答を受信するための手段と、 前記受信された肯定応答によって前記アクセス要求が許可されている場合、前 記スレーブホストプロセッサに対して前記オブジェクトへのアクセスを許可する ための手段と、 を備えたことを特徴とするインターフェイスソフトウェア。 11. 前記オブジェクトに関するアクセス動作が完了した場合、前記マスタホ ストプロセッサに通知するための手段をさらに備えた請求項10に記載のインタ ーフェイスソフトウェア。 12. 前記オブジェクトがファイルシステムである請求項11に記載のインタ ーフェイスソフトウェア。 13. 前記アクセス要求が、前記ファイルシステム中のファイルにアクセスす るための要求である請求項12に記載のインターフェイスソフトウェア。 14. データ記憶装置に接続された、全て前記データ記憶装置中の共用記憶領 域へのアクセス権を有している複数のホストプロセッサの一つであるホストプロ セッサ上で動作するアクセス制御方法であって、 前記データ記憶装置の前記共用記憶領域中に格納されたオブジェクトにアクセ スするための要求であるアクセス要求を、前記複数のホストプロセッサの内もう 一つのホストプロセッサから受信する段階と、 前記データ記憶装置の前記共用記憶領域内に格納された前記オブジェクトに対 して、待ち状態の競合するロックがないかどうかを判別する段階と、 他のどのホストプロセッサに対しても待ち状態の競合するロックがないと判別 された場合、前記要求元ホストプロセッサからの前記アクセス要求を許可する段 階と、 前記要求元ホストプロセッサのアクセス要求が許可されたかどうかを前記要求 元ホストプロセッサに通知する段階と、 を含むことを特徴とするアクセス制御方法。 15. 他のホストプロセッサに対して待ち状態の競合するロックがあると判別 された場合、前記要求元ホストプロセッサからの前記アクセス要求を拒否する段 階をさらに含み、前記通知する段階が、前記要求元ホストプロセッサのアクセス 要求が許可されたのかあるいは拒否されたのかを前記要求元ホストプロセッサに 通知することを特徴とする請求項14に記載の方法。 16. 前記オブジェクトがファイルシステムである請求項15に記載の方法。 17. 前記アクセス要求が、前記ファイルシステム中のファイルにアクセスす るための要求であることを特徴とする請求項16に記載の方法。 18. データ記憶装置に接続された、全て前記データ記憶装置中の共用記憶領 域へのアクセス権を有している複数のホストプロセッサの一つであるスレーブホ ストプロセッサ上で動作するアクセス制御方法であって、 前記複数のホストプロセッサのもう一つのホストプロセッサであるマスタホス トプロセッサから許可を入手しなかった場合、前記スレーブホストプロセッサが 、前記共用記憶領域中に格納されたオブジェクトに対してアクセスするのを防止 する段階と、 前記スレーブホストプロセッサからの、前記共用記憶領域中の前記オブジェク トにアクセスするための要求であるアクセス要求を、前記マスタホストプロセッ サに送信する段階と、 前記アクセス要求が許可されたかどうかを示すマスタホストプロセッサからの 肯定応答を受信する段階と、 前記受信された肯定応答によって前記アクセス要求が許可された場合、前記ス レーブホストプロセッサに対して前記オブジェクトへのアクセスを許可する段階 と、 を含むことを特徴とするアクセス制御方法。 19. 前記オブジェクトに関するアクセス動作が完了した場合、前記マスタホ ストプロセッサに通知する段階を含むことを特徴とする請求項18に記載の方法 。 20. 前記オブジェクトがファイルシステムである請求項19に記載の方法。 21. 前記アクセス要求が、前記ファイルシステム中のファイルにアクセスす るための要求であることを特徴とする請求項20に記載の方法。
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