JP2001504924A - ミスアラインメントの場合でも高いねじり剛性を維持するための凹形湾曲コラムを有する可撓性軸継手 - Google Patents

ミスアラインメントの場合でも高いねじり剛性を維持するための凹形湾曲コラムを有する可撓性軸継手

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Abstract

(57)【要約】 名目上共線であり共に回転するように連結されるが、各種のミスアラインメントを受ける軸用の、回転軸線の周りに円周方向に離間して、曲げ又はひねりもしくはその両方によって個別に変形可能な凹形湾曲コラムを有する、可撓性軸継手を提供する。この総合的結果として、回転サイクルにおけるコラムの瞬間位置に応じて様々な変形がコラムに導かれて補償されるので、所定の負荷のトルクは、ミスアラインメントの影響に関係なく駆動軸から従動軸に均一に伝達される。この配置によって、コラムのパラメータ、コラムが軸に連結される方法、及びコラムのその長さに沿った特性を変えることによって、様々な負荷要件とミスアラインメント要件に対処することが可能になる。さらに、継手の様々な組合せを使用して特別の目的を達成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 ミスアラインメントの場合でも高いねじり剛性を維持するための凹形湾曲コラム を有する可撓性軸継手発明の背景 1.発明の分野 本発明は、回転軸どうしを連結するための装置に関し、詳細には、駆動軸と従 動軸の間の様々なミスアラインメントを補償する可撓性軸継手に関する。 2.関連技術の説明 回転する機械部品を有するシステムにおいて駆動軸と従動軸を連結するために 、様々な可撓性又は弾性軸継手が使用されている。例えば原動機を変速機に連結 しなければならないことがあり、この適用例には、可撓性の軸継手を使用する方 が、2つの軸の間で正確な平行アラインメントを確立するよりも、簡潔性と経済 性の点ではるかにすぐれている。実際に、多くのロータリ・システムが、始動時 に又は作動中に軸の軸線の周りでの運動に対応するように設計されたベアリング 及びその他の支持エレメントを有する。さらに、構成部分の熱膨張、システムの 振動、並びに、他の要素がミスアラインメントを引き起こし、このようなミスア ラインメントは、可撓性軸継手によって最良に対処することができる。 可撓性軸継手は、大きなねじり負荷は含まないが、回転変換器やエンコーダな どの一つの部材をサーボ・モータなどの他の部材に連結してモータ角位置の正確 な表示を行う場合にも使用される。軸のミスアラインメントを補償する必要があ るのみならず、回転変位または「ワインドアップ」の量も実質的な誤差として基 本的に除去しなければならない。 軸のミスアラインメントは、いくかの形状のいずれか一つまたは全てを取るこ とができる。軸の回転軸線が平行であるが同軸ではない平行ミスアラインメント があり、また軸の回転軸線が交差する(平行ではない)角ミスアラインメントが ある。角ミスアラインメントは複数の平面内で存在し得る。大部分の適用例では 、ゆがみミスアラインメントとしばしば呼ばれる、平行ミスアラインメントと角 ミスアラインメントの両方の組合せを含む。さらに、注目されるように、軸間の 軸 方向変位も様々な理由で静的又は動的に変化することがある。 従って、連結されているが多少心のずれた2つの軸が回転すると、変化する負 荷が周期的に可撓性軸継手にかかる。各回転の度に、継手のいずれか所与の部分 がある限定された円弧を通じて圧縮を受け、その後、他の限定された円弧を通じ て拡張を受ける。これらの変化は回転中に連続的に存在し、従って、弾性継手の 材料と寸法を選択する場合には、強度、弾性率、摩耗、疲労の各要素をすべて考 慮しなければならない。 それだけに限らないが弾性軸継手の設計に対する、既存の主な手法は、回転軸 線に横向きの可撓性ダイアフラム、回転軸線と同心の可撓性ベローズ、及び回転 軸線と同心の可撓性スリーブの使用に基づくものである。これらのスリーブは、 撓みが起こるといくらか屈曲することのできるコラムに区分することにより可撓 性に作られている。これら3つの設計はすべて、軸方向の変化及びねじりの変化 に順応するようにすることができるが、これら3つの設計にはいずれも、実際の 装置で使用するためには性能のみならず構成の適性に関連する特定の制限がある 。 可撓性軸エレメントは、止めねじ付きハブ、キー溝、クランプ、スプライン、 先細部材、接着、またはその他の手段によって軸に連結しなければならない。継 手の半径方向寸法は通常、一般により大きな駆動部材または従動部材の半径方向 寸法の実質的な部分とすることができる。しかしながら長さは、一般に駆動エレ メント及び従動エレメントを互いに近づけることが望まれるので、最も重要な考 慮事項であることが多い。 継手の屈曲可能な部分は、設計に応じて一定の制約条件を維持しなければなら ず、さらにまた、ハブまたはその他の手段によって関連する軸部分に簡潔に取付 けできるように構成しなければならない。弾性スリーブとベローズの配置は元来 十分な長さを必要とし、また様々な条件に対処するように調節できるパラメータ の数においても制限される。負荷支持能力、ミスアラインメント能力、ねじれ撓 み、疲労抵抗、経済的制約、及びその他の要素はすべて環境状況によって変化す るが、いずれにしても、製品の製造及び変更は容易でなければならない。 精密な可撓性継手は、心のずれた2つの軸を連結するための単なる構成部分と して考えることはもはやできない。これはその性能において、サーボ・モータ、 ステッピング・モータ、精密研磨ボール・スクリュー、回転変換器、エンコーダ 、及び今日の機械類の設計において使用されるその他の構成部分と同様に精密な ものでなけれならない。継手は高度のねじり剛性を持たなければならないことが 多く、このため連結されている構成部分は可能な限りぴったり同期されることに なる。しかしながら弾性スリーブ及びベローズでは、ねじり剛性は低下し、ミス アラインメントが増加する結果としてねじれ撓み(ワインドアップ)は増加する 。したがって、継手のねじり剛性が対応して低下せずに平行及び角ミスアライン メントに順応できる弾性継手が必要である。発明の概要 上述の従来の技術における限界を克服するため、また本明細書を読んで理解す ることにより明らかになる他の限界を克服するために、本発明は、2つの平面の 一つから偏位する凹形湾曲コラムを有する可撓性又は弾性の継手を開示する。一 形態では平面は回転軸を横切り、他の形態では平面は回転軸と同心である。いず れの形式においても、弾性継手は、ある程度の平行及び/又は角ミスアラインメ ントを有する可能性のある2つの回転体を連結する。 凹形湾曲コラムは、回転軸に関してギャップ又は分離スロットによって円周方 向に対称的に離間されている。こうしてコラムは、曲げ又はひねり又はその両方 によって様々なミスアラインメントを補償する個別に変形できるエレメントを、 回転サイクルにおけるこれらの位置に応じて提供する。ミスアラインメントに応 じた各コラムの独立したひねり変形は、弾性継手のねじり剛性を全体として増加 させる。従って、ミスアラインメントが大きいほど、回転体の間のヒステリシス 又はワイドアップの量は小さくなる。対照的に、多回旋状ベローズ又は多重ディ スク形継手ならびにほとんどすべての他の可撓性軸継手は、継手に連結された2 つの軸のミスアラインメントの増加を伴って、角変位に対する抵抗を減少させる 。 弾性継手は、三次元でコラム内部でねじれによる変形によって平行及び角ミス アラインメントを許容する。コラムの対向する端部を軸に取り付けられている剛 性ハブ又はスリーブに連結することによって、曲げ及びひねり変形はコラムに閉 じ込められる。こうして、コラムの数、これらの幅、厚さ、長さ、弾性率と曲率 円弧、及び回転軸に対する半径方向の位置を、特定の負荷及びミスアラインメン ト条件に合うように選択することができる。 より具体的な例としては、回転軸を横切る平面においてベースから延びてベー スへ戻る凹形湾曲コラムを有する弾性継手は、ドーナツ形エンベロープの一部分 、とりわけ半トーラスを画定することができる。ミスアラインメントは、回転サ イクルにおける連続する点において、このドーナツ形セグメントの曲りコラムを 異なって変形させる。例えば、角及び平行ミスアラインメントは、その時に限定 された円弧内にあるいくつかの曲りコラムを圧縮させるが、圧縮されるコラムか ら180度にある他の限定された円弧にある曲りコラムは伸長を受ける。伸長と 圧縮の状態にあるコラムの中間にある曲りコラムは、様々なひねり状態にあり、 曲りコラムの一端は、回転サイクルにおける位置に応じて先行又は遅滞する。す なわち他の端と異なる回転角にある。 継手の駆動側と従動側の間の実質的な位置変化は、個別の曲りコラムが独立し た作用をするので受け入れられる。ドーナツ形体のセグメント化は発生するフー プ応力を制限し、亀裂を起こすことなくミスアラインメントへの順応を可能にす る。 弾性継手の駆動軸及び従動軸への取り付けに応じて、軸の軸線方向の変移が、 曲りコラムの一端を軸線方向に動かして変形を吸収させる原因となることがある 。代わりに、軸の軸線方向の移動が、セグメント状になったドーナツ形によって 完全に吸収されることもある。これは例えば、クラスティック・カップラが駆動 軸又は従動軸に装着されたフランジに直接取り付けられる場合に起こることがあ る。 さらに、凹形湾曲コラムの変形は、弾性継手と回転軸に事前荷重を与えるとい う問題、ならびに他の状態で駆動軸と従動軸の間を伝達される力(衝撃荷重)を 吸収するという問題を軽減する。曲りコラム間のギャップ又はスロットは、回転 軸線に対して放射状である必要はないが、角度を付けるか又は幅を変化させるか 、もしくはその両方を行うことができる。ギャップの形状を変えてひねり作用を 減らすこともできるが、軸方向移動能力を失うことなくひねり剛性を増加するこ ともできる。 凹形湾曲コラムは、半円形、楕円形、及び放物線形を含む様々な円弧形状を有 することができる。コラムは様々な断面形状ならびに一様な矩形を有することも でき、その長さに沿った断面を変えることができる。さらに曲りコラムを、複数 のほぼ半トーラス形のセグメントを画定するために配置することもできる。これ らのドーナツ形セグメントは同方向又は反対方向に面することができ、同様な又 は異なる断面にすることもできる。別の適用例では、回転軸に沿って間隔を置い た複数の可撓性継手を採用することもある。 本発明による装置は、様々なハブ及び継手装置と共に使用することができる。 しかし、これらの継手は、止めねじ、止めねじとキー溝、C形一体クランプ、テ ーパー・ロック・クランプ、及び先割りテーパーねじ付きクランプを使用するも のを含むが、それだけに限られるものではない。構成は、軸に固定するためのハ ブのために、くぼみ形柱状エレメントを、ハブに取付け可能な環状ベースと共に 、又はハブ自体と共に一体として形成することができるようになっている。本発 明によれば、ハブは又、ミスアラインメントを抑制する変形制限表面をも組み込 んでいる。 代わりに、曲りコラムは、回転軸と同心であるベース円筒体から延びてこれに 戻るように方向付けることもできる。曲りコラムは、凸状ドーナツ形撓み部を形 成するように方向付けることもでき、又は逆転して凹状ドーナツ形撓み部を形成 することもできる。分離スロットの形状、断面、角度、個数、ならびに曲りコラ ムのためのドーナツ形部分の個数は、回転軸を横切る平面に方向付けられたコラ ムについて記載したものと同じように変えることができる。コラムの変形は、回 転軸を横切る平面から軸方向に曲がるコラムの変形と同様である。 本発明による装置を、中空ドーナツ形撓み部の高さ、幅、厚さ、及び直径、な らびに各継手における曲りセグメントの個数を変えることによって、小さな角撓 みと高い寿命を期待するための高い許容誤差を満足するよう選択することができ る。弾性率を変えるために種々の材料で装置を作ることもできる。さらにこのよ うな装置を、焼き流し精密鋳造、プラスチック成形、金属打抜き加工、又は熱間 打抜きプラスチック板を含むがそれだけに限られない多くの手段によって製造す ることができる。図面の簡単な説明 本発明、その利点、及び本発明を使用して得られる目的をよりよく理解するた めに、添付の説明と、本発明による装置の特定の例を図解した添付の図面とを参 照されたい。 第1図は、本発明による可撓性継手装置の一例の部分切欠斜視図である。 第2図は、第1図の装置の側面図である。 第3図は、第2図の線3−3に沿って取った第1図と第2図の装置の端面図で ある。 第4図は、角ミスアラインメントの条件下にある可撓性継手の変形を図示する 、第1図〜第3図の装置の中央部分の簡略側面図である。 第5図は、単一の柱状エレメントが様々な四分円位置においてどのように変形 するかを示す、第4図の可撓性継手エレメントの様々な変形を誇張した線図であ る。 第6図は、平行ミスアラインメントの条件下にある可撓性継手の変形を示す、 第1図〜第3図の装置の簡略側面図である。 第7図は、選択された条件下にある継手の変形を示す、第6図の線7−7に沿 って取った第1図〜第6図の可撓性継手装置の一部の端面図である。 第8図は、柱状エレメントの変形を多少誇張した形で示す、第6図の条件にあ る可撓性継手装置の一部の簡略側面図である。 第9図は、平行ミスアラインメントの条件において様々な四分円位置における 様々な柱状部分がどのように変形するかを示す、第6図の変形した可撓性継手の 誇張した線図である。 第10図は、関連する駆動装置と従動装置のための別の取付け配置を示す、本 発明による可撓性継手装置の別の例の部分断面側面図である。 第11図は、第10図の装置に採用される可撓性継手の端面図である。 第12図は、ほぼ放物線曲率を有する代替凹形湾曲コラム構造の簡略側面図で ある。 第13図は、第12図の可撓性継手において採用できる、ほぼ放物線曲率を有 する柱形状の部分斜視図である。 第14図は、公称軸に対して放射状ではなく角度をなしている分離スロットを 示す、さらに他の可撓性継手の柱状変形物の端面図である。 第15図は、矩形凹形湾曲コラムを形成する楔形分離スロットを示す、さらに 他の可撓性継手の柱状変形物の端面図である。 第16図は、凹形湾曲コラムが回転軸と同心の円筒形状に関して外側に湾曲し ている、セグメント化されたドーナツ形撓み部の側面図である。 第17図は、軸と同心の円筒に対する柱状セグメントの曲率が第16図に示す ものと逆である、別のセグメント化されたドーナツ形撓み部の側面図である。 第18図は、2つ以上のほぼ半円環体継手を採用する撓み部の端面図である。 第19図は、第18図の同心半円環体構成部分の一部の部分側面図である。 第20図は、互いに正反対の同心半円環体構成部分を有する撓み部の部分側面 図である。 第21図は、拡大した縁部を有する不均一断面の柱状エレメントの一部の部分 斜視図である。 第22図は、X形状を呈する不均一断面の第2柱状エレメントの部分斜視図で ある。 第23図は、断面形状と長さに沿った両方において変わる柱状セグメントを組 み込んだ、本発明による別の形状のドーナツ形継手エレメントを部分的に線図で 示す斜視図である。 第24図は、公称回転軸に沿って軸方向に分離された2つ以上の可撓性継手を 使用する装置の側断面図である。発明の詳細な説明 第1図〜第3図を参照すると、本発明による装置は、駆動軸10を、名目上同 じ軸線上にあって同じ回転速度で駆動されようとする従動軸12に連結するため のものである。第1図〜第3図にはミスアラインメントを示していないが、後で 示す。撓み部とも呼ぶことができる可撓性継手装置14が配置されて、2つの軸 10、12を連結している。この例では、この主なエレメントは、軸10、12 の公称回転軸線に対して同心の半円環体すなわちリング16から成り、回転軸線 を横切る基準平面から延びて基準平面に戻る。半円環体16の周辺縁は、一般的 には半円環体と同じ材料でできてこれと一体であるが多くの例では剛性であるこ とが効果的である、完全環状エレメントによって完成される。ここでは、これら 2つの相互連結するエレメントは、半円環体の片側の延長部であって、回転軸線 の周りに円筒体のセグメントを形成する駆動リング部分18と、半円環体16の もう一つの側の延長部であって、関連する取付け構造まで短い距離で半径方向外 側に延びる従動リング19である。駆動リング部分18は、一つ又は複数の止め ねじ26によって駆動軸10に固定された駆動ハブ24の内円周と結合している 。一つ又は複数の止めねじ30によって従動軸12に固定された従動ハブ28は 、駆動ハブ24から離間しており、その周辺に円筒状スリーブ32を含み、スリ ーブ32は駆動軸10の方向に延びている。スリーブ32の端部の結合された円 筒状シェル34が駆動ハブ24を取り囲み、オフセット・ショルダ36によって それに接合されている。駆動ハブ24とシェル34の間のギャップは、軸10、 12の間の受入れ可能な撓み限界を画定するために使用される。 特に第1図と第3図においては、可撓性継手は、半円環体16の少なくとも上 方部分を通る放射状分離スロット40によって増分分割され、従ってスロットは 半円環体を部分的に分離したくぼみ形コラムまたはアーム42に細分し、これは 第1図と第3図を見ればよくわかる。この構成は、後でさらに詳しくわかるよう に、発生する可能性のある様々な形式のミスアラインメントに応じて使用するた めに、多数の利用可能な形式の変形を撓み部14の内部に提供する。くぼみ形コ ラム42は軸方向に変形して、駆動軸と従動軸の間の間隔の許容誤差変化に順応 することができる。コラムの曲率も、軸のミスアラインメントの様々な形と方向 を補償する場合に周期的位置と共に変わることができる。さらに、くぼみ形コラ ム42は、変形のさらなる形として独立したねじり調節を行うことができる。半 円環体の両側の間の変形がコラムのねじれ変形を誘発すると、本装置は、駆動軸 と従動軸の間のワインドアップ又は角ねじれ又はヒステリシスに独特な方法で抵 抗する。 これらの特徴は、第4図の側断面図と第5図の線図に例示されており、これら の図には、単純角ミスアラインメントと呼ぶこともできる(解り易くするために 角度を大きくして示され、またこれは一般的に発生する)第1図〜第3図の例に 関する単純角ミスアラインメント条件を示す。すなわち、角ミスアラインメント とは、両軸が両回転軸線の周りを回転するとき、両回転軸線がこれらの間に僅か な角度を有するが同じ平面上にあるという状態である。第4図に示すように、こ の様なミスアラインメントは、一つのくぼみ形コラム42'に接触して、反対側 では他のくぼみ形コラム42''を伸長させようとする。しかしながら、図解の目 的のために線図で表しかなり誇張されている第5図でわかるように、くぼみ形コ ラムは、回転中に周期的にさまざまな方式でねじれる。この例では、それぞれの ハブに結合固定されている支持リングが、基本的動作を変えずに本質的にコラム 42に対する変形を抑制するので、支持リングは可撓性を制限したと想定してい る。この構成における角ミスアラインメントによって、個々のコラムのその外端 部における取付け点は実線で描いた円形の外側線に沿っているように示され、コ ラムの反対端部は点線で示すように傾斜した回転円周に沿った点に取り付けられ ている。これらの円はギャップを画定し、これらのギャップの間にコラム42は 湾曲可能でひねり可能な個別の継手をもたらす。これに関して第5図には、コラ ム42の具体例が、それぞれ0°、90°、180°、270°の位置における 薄いエレメントとして示されているが、これがコラムにかかる変形力を見せるた めには容易だからである。0°においては、コラム42'は両端において同じ平 面内にあるが、内円周の上端部は外円周により近く、このためコラム42'は多 少圧縮される。これは、180°の位置におけるコラム42'''と比較すれば特 に明らかであり、コラム42'''はやはり他の取付け点と平面アラインメントの 状態にあるが、より長い変位スパンをカバーしなければならないので、外側に引 き伸ばされる。また90°の位置(コラム42'')と270°の位置(コラム4 2'''')ににおいては、コラムは中間ギャップ位置に戻っているが、外円周の外 平面に対する内円周の傾斜した平面と、共通回転軸の平面に対するミスアライン メントとに起因する角変位は、コラム42''、42''''においてねじれを引き起 こし、これらは反対の方向である。コラム42に作用する回転トルクは示されて いないが、本質的に円周の周りにあり、こうしてフープ方向にひねりを引き起こ そうとする。 コラムの幅と長さ、使用材料の種類(及びその弾性率)、及び円環体の放射方 向又は等価の寸法、及びその公称軸からの変位を選択して、小型サーボ・モータ 継手から大型産業用動力駆動装置に至るまでの所定の装置のために撓み部14を 最適化することができる。 満足すべき作動パラメータとしては、課される荷重容量、発生するミスアライ ンメントの量と種類、及び許容可能なねじり剛性限界(ワインドアップ)がある 。曲りコラム又は曲りアームは曲げ又はひねり又はその両方によって負荷に応じ るので、材料の曲げ係数、材料の厚さ(t)、コラムの数(n)、アームの半径 (r)、及びアームの放射方向の位置(R)が考慮すべき要素である。軸方向の 片寄りのみに対する撓み部の応答はアームの曲りのみにより、またねじれ片寄り のみに対する応答はひねりのみによる。このひねり応答によって、この概念の重 要な利点が導入される。ひねったアームはこの変形のためにより剛性が高くなり 、屈曲部のねじり剛性が増大して、ワインドアップの傾向に対抗するからである 。ひねりはコラムの剛性を強化して漸増的に作用するので、ワインドアップに対 する復元力は最大となり、これは従来の技術ではこれまで達成されたことが知ら れていない特徴である。加えて、高いねじり荷重の下で亀裂を引き起こす可能性 のあるフープ応力が個々のコラムの間に存在するスペースによって最小に抑えら れることを認識すべきである。 角片寄り及び平行ミスアラインメントの両条件への応答は、コラムの曲げとひ ねり両方の組合せである。設計解析によって、軸方向剛性(I)とねじり剛性( J)の両方は、下の式に従って、材料の厚さと共に非線形的に変化することが示 される。 従って、これら2つの式を使用し、継手の近似荷重と撓み特性との関係を、変 数としてアームの厚さのみを使用して、所定の範囲内で決定して制御することが できる。これは、寸法と取付けの要素が十分に決められている場合に製品設計を 容易にするための有用な含意を有する。 別の種類のミスアラインメントすなわち単純な平行ミスアラインメントを、同 じ装置の基礎的構成について第6図〜第9図に示す。ここで駆動軸10は、公称 軸線すなわち第6図と第7図に示すように従動軸12の軸線上の配置されている 。従って、第7図に示すように、撓み中の本体14の中には垂直変形があり、こ れは、第7図と第8図に示すようにくぼみコラム42のねじれによって、近似半 円環体16の中に取り込まれる。これはまた第9図にも線図で示され、ここでは 事実上コラムにおける円周位置との対比が明白である。 第10図〜第11図に、関連する駆動装置と従動装置とに取り付けられた可撓 性継手と取付け手段の第2の例を示す。方位角撓み(ワインドアップ)を制限す るために特に有用であるこのバージョンでは、撓み部14は、隣接するサーボ・ モータ又はエンコーダに付属する中空軸10'を、モータまたはその他の機械の 背後に取り付けられた同じ軸上の同心入れ子式内部軸12'に連結する。この例 では、サーボ・モータ又はエンコーダが中空軸10'に連結されるのに応じて、 いずれかの軸を駆動部にすることができる。しかしながらここでは、第一の優先 事項はワインドアップを排除することである。中空駆動軸10'はハブ・ディス ク46を回転させるが、内部軸12'は、内部フランジ48を有するフレーム4 7によって取り付けられて回転される。撓み部14は、公称軸線に直角をなす平 面に配置され、フレーム47上の内部ハブ・ディスク46と内部フランジ48と の間に連結されている。撓み部14における半円環体16の内部駆動リング部分 18'は、中空軸10'に取り付けられたハブ・ディスク46に、丸頭ねじ50に よって取り付けられている。撓み部14の外部リング部分19'は、内部軸12' に接続されたフレーム構造47の内部フランジ48に、丸頭ねじ52によって取 り付けられている。この取付けはハブを必要とせず、大きな直径にある撓み部の コラムによって、より剛性の高いねじり継手を提供し、結果的にワインドアップ は小さくなる。コラム42(第11図)の幅を選択して、ねじり剛性をさらに強 化することができる。さらに、撓み部14が、離間した環状の駆動マウントと従 動マウントに付属する止めねじだけを必要とする単一部材として容易に製造され る。内部軸12'は、サーボ・モータ54などによって回転されるときに中空軸 10'の回転位置との角アラインメントを維持する。 この配置の別の利点は、エンコーダ及び他の適用に関して、現在広く採用され ている平板金属ブラケットにとって代わることである。これらのブラケットは様 々な振動数において共振し、他の機械類によって誘発される共振を増幅する。合 成樹脂及び様々な性状の係数を有する他の材料を使用して、またコラムの個数及 びその他のパラメータを変えて、本装置は作動範囲全体にわたって共振のない条 件を達成することができる。 個々のコラムの代替形状として、第12図〜第13図に示すように、放物線状 にすることもできる。従って、コラム56はその長さに沿った曲率を有すること ができ、これは特定の用途において必要となるミスアラインメントとねじれに対 する抵抗量に合うように変化する。一般的には、コラム長に対して曲線の頂点に おける曲率半径が小さいほど曲げに対する反動力は低い。代替形状としては、特 定のくぼみ形コラム42の寸法が軸(コラムの長さ)に沿って、及び半径方向( コラムの幅)に変化することによって最適化されて特定の要件を満足する、楕円 形、半円形、及び放物線形のエレメントが含まれるが、これに限られるものでは ない。 これらの可撓性継手のためのコラム形状の代替変形例を第14図と第15図に 示す。第14図は、分離スロット58が斜めに切られている、すなわちスロット が回転軸線から実際の半径に対して傾斜している、可撓性継手14の端面図であ る。これは可撓性継手14のねじれ剛性を増加させるが、三次元の変形をなお見 込むものである。分離スロット58の角度を変えて所定の用途に必要な変形抵抗 とねじれ剛性の変化度合いに順応できることは、当業者には理解されよう。 第15図は、分離スロット60を切って同じ寸法と形状の矩形柱状エレメント 62を作る楔形分離開口を形成する、可撓性継手14の端面図である。楔形分離 スロット60は、より大きな変形を許容して、駆動及び従動エレメントのより大 きなミスアラインメントに順応するが、許容可能レベルのねじれ剛性をなおも維 持する。 これまでに挙げた例では、曲りコラムは公称回転軸線を横切る平面から外に偏 向して平面に戻っていた。しかしながら第16図と第17図に示すように、曲率 を円筒状シェルに対して、点線で示した公称軸線と同心にすることができる。く ぼみコラム・セグメント65が回転軸線と同心の円筒形状に対して凸状に曲がっ ている、セグメント化されたドーナツ形撓み部64の側面図を第16図に示す。 分離スロット63は、回転軸線に対して円周方向に離間し傾斜した平面にあり、 コラム65の曲げと撓みの両方を可能にする。コラム65と一体に形成すること ができる端部ハブ66、67を概略的にのみ示すが、軸に直接、又は軸の上に取 り付けられたエレメントに取り付けることもできる。 第17図では、撓み部68は、長さに沿って曲るコラム69を含み、回転軸線 に対して半径方向間隔を変化させる。しかしここでは、全体的にドーナツ形の形 状は凸状ではなく凹状である。両方の例において、撓み部64、68は三次元の 変形を可能にし、同時に負荷力に応答し、角ワインドアップに対する抵抗をもた らす。回転軸線と同心の円筒体から変化するようにした柱状形状の配列方向は、 回転軸線を横切る平面から公称回転軸線に沿って曲がる柱状エレメントと同じ利 点をもたらす。しかし、第16図と第17図の構成は、他の形状より放射方向に 小さな空間に順応できることが多い。 第18図と第19図に、2つ以上の撓み領域を採用する可撓性継手70の端面 図を示す。継手エレメント70は、軸線の周りに円周方向に離間し内環73と外 環74によって境界づけられた同心近似半円環領域の2つのリング71、72を 有し、これらのリングによって外部継手を作ることができる。柱状エレメント7 6は、回転軸線を横切る平面から延びて同じ平面に戻る。追加の近似半ドーナツ 形リングを使用して放射方向の長さを増加することができ、同時に特定の要件の ために継手の軸方向の長さを減らし、同時に同じ量の変形とねじり剛性を維持す る。 第20図に示すように別の変形例では、同心半円環体リング77、78は、共 通の横断平面から交互に反対方向に曲がっている。半円環体リング77、78を 反対方向に延ばすことは、時計方向と反時計方向の両方において継手のねじり剛 性を増加し、しかも同時に三次元の変形を可能にする。 第21図は、不均一断面の第1柱状エレメント80の部分斜視図である。柱状 エレメント80の厚さは縁部において拡大されて側ビード82を形成し、その断 面は犬用の骨の形をなす。この形式の不均一断面は、不均一断面でなければくぼ み形コラム80の端基部に存在する可能性のある応力上昇部を最小限にする。こ れはI形梁と同じ方法でビームの強度を増し、重量を増加することなく継手の慣 性を減少させる。 第22図は、不均一断面の第2柱状エレメント80の部分斜視図である。コラ ム84の厚さは、コラムの長さに沿って様々な位置で変化する。幅が増加するよ り厚い縁部86が湾曲の頂点において合致し、大まかにX形状を呈するビームを もたらす。X形状の交差点は曲りコラム又はアーム84の頂部に対応し、Xの端 部は各端において基部87と合併する。縁部86の間のより薄いほぼ三角形のウ ェブ88は曲げのための可撓性をもたらし、縁部86はより大きなねじり剛性と フープ応力に対する抵抗をもたらす。より薄いウェブ88をある適用においては 完全に排除することもできる。 第23図の例によって、曲りコラムの断面形状において可能な変形を示すが、 各コラム92に沿ってXパターンで交差するリブ90が、コラムの内側と外側の 両方に画定され、コラム92はスロット94によって分離されたままで、半円環 体96を提供する。この構造を、容易に金属焼き流し精密鋳造又はプラスチック 成形することができ、一体物であることが好ましいが必ずしも必要ではない。円 環体96の寸法、コラム92の個数と間隔、ならびに使用材料の選択に加えて、 リブ90の断面と形状及びリブの交差点の調節があり得ることがわかる。 本発明による複数の撓み装置を使用して、特定の適用のために独特の利点又は 特徴を有する可撓性継手を提供することができる。第24図に示すように、2つ の撓み部14a、14bを、それぞれの軸10a、12aにその内部マウント2 4a、24bにそれぞれ別に連結することもできる。これらの半径方向外側の環 状物20a、20bにおいて、これらを、回転軸線に同心である相互接続する円 筒状スリーブ100に取り付ける。従って、両撓み部14a、14bは、平行及 び軸方向アラインメントによって導かれる変形に応答する。各撓み部14a、1 4bは必要な補償のほぼ半分に寄与するので、ミスアラインメントが大きな場合 に本装置を使用することができる。いくらか分離されて示した軸10'、12'を 、必要であれば互いに近づけて、妨害を排除するために十分なギャップだけを残 し てまとめることができる。 有限要素解析法又はその他の精密な応力解析技法を使用して、ワインドアップ 、ミスアラインメント、寿命、その他の特性を最適化するために設計を調節する ことができる。これらの目的を達成するためのある代替案には、分離スロットの 長さすなわちカットの深さを変えて、様々な長さの様々なエレメントを有する柱 状エレメントを作ることも含まれる。すなわち、異なる長さは、変形に対する抵 抗とねじり剛性の異なる度合いを有するコラムを作り出す。さらに各コラムの基 部を切ってある半径範囲を形成し、特定の適用例で生ずることのある応力を放出 することができる。 可撓性継手を、ナイロン系のDupont製のエンジニアリング樹脂であるDelrinTM などの合成物質、又は固体又はファイバ強化合成物質を含むがそれだけに限られ ない様々な材料で製造することができる。さらに又、追加の材料として金属、特 に焼き流し精密鋳造、プレス加工、又は湾曲形状に打抜き加工ができる金属が含 まれる。 可撓性継手を、当技術分野で周知の様々な方法で、駆動軸及び従動軸に連結す ることができる。これらには止めねじ、止めねじとキー溝、C形共用一体クラン プ、テーパー・ロック・クランプ、及び先割りテーパーねじ付きクランプ、ハブ 、ハブとフランジの組合せ、回転体への直接取付け、及びハブ/管状部材が含ま れ、いくつかが挙げられる。 本発明によって、製造方法を焼き流し精密鋳造、プラスチック成形、金属打抜 き、又は熱間プラスチック板打抜きから変えることができるが、これに限られる ことはない。 開示された本発明は、ねじり剛性の損失、従って以前は平行及び各ミスアライ ンメントの増加に起因したワインドアップの増加という、既存の可撓性継手にお ける欠点を克服する。本発明によって、三次元の変形、ならびに駆動軸と従動軸 のミスアラインメントに応じた独立したねじり調節が可能となる。さらに又、凹 形湾曲コラムの互いに独立した伸長、圧縮及び/又はひねりを可能にすることに よって、可撓性継手は、駆動軸と従動軸の間の高度の回転同期性を必要とする適 用例のために、ねじりにおける十分な剛性を保持する。 本発明の様々な態様と特徴の前記の説明は、図解と説明の目的で提示されたも のである。本発明は開示された正確な形態に網羅されるものでも、これらに限定 されるものでもない。上記の教示に照らして多くの改定と変更が可能である。本 発明の範囲はこの詳細な説明によってではなく、添付の請求の範囲によって限定 されるものである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年8月25日(1998.8.25) 【補正内容】 を横切る基準平面から延びて基準平面に戻る。半円環体16の周辺縁は、一般的 には半円環体と同じ材料でできてこれと一体であるが多くの例では剛性であるこ とが効果的である、完全環状エレメントによって完成される。ここでは、これら 2つの相互連結するエレメントは、半円環体の片側の延長部であって、回転軸線 の周りに円筒体のセグメントを形成する駆動リング部分18と、半円環体16の もう一つの側の延長部であって、関連する取付け構造まで短い距離で半径方向外 側に延びる従動リング19である。駆動リング部分18は、一つ又は複数の止め ねじ26によって駆動軸10に固定された駆動ハブ24の内円周と結合している 。一つ又は複数の止めねじ30によって従動軸12に固定された従動ハブ28は 、駆動ハブ24から離間しており、その周辺に円筒状スリーブ32を含み、スリ ーブ32は駆動軸10の方向に延びている。スリーブ32の端部の結合された円 筒状シェル34が駆動ハブ24を取り囲み、オフセット・ショルダ36でスリー ブ32に接合されている。駆動ハブ24とシェル34の間のギャップは、軸10 、12の間の受入れ可能な撓み限界を画定するために使用される。 特に第1図と第3図においては、可撓性継手は、半円環体16の少なくとも上 方部分を通る放射状分離スロット40によって増分分割され、従ってスロットは 半円環体を部分的に分離したくぼみ形コラムまたはアーム42に細分し、これは 第1図と第3図を見ればよくわかる。この構成は、後でさらに詳しくわかるよう に、発生する可能性のある様々な形式のミスアラインメントに応じて使用するた めに、多数の利用可能な形式の変形を撓み部14の内部に提供する。くぼみ形コ ラム42は軸方向に変形して、駆動軸と従動軸の間の間隔の許容誤差変化に順応 することができる。コラムの曲率も、軸のミスアラインメントの様々な形と方向 を補償する場合に周期的位置と共に変わることができる。さらに、くぼみ形コラ ム42は、変形のさらなる形として独立したねじり調節を行うことができる。半 円環体の両側の間の変形がコラムのねじれ変形を誘発すると、本装置は、駆動軸 と従動軸の間のワインドアップ又は角ねじれ又はヒステリシスに独特な方法で抵 抗する。 これらの特徴は、第4図の側断面図と第5図の線図に例示されており、これら の図には、単純角ミスアラインメントと呼ぶこともできる(解り易くするために 10'の回転位置との角アラインメントを維持する。 この配置の別の利点は、エンコーダ及び他の適用に関して、現在広く採用され ている平板金属ブラケットにとって代わることである。これらのブラケットは様 々な振動数において共振し、他の機械類によって誘発される共振を増幅する。合 成樹脂及び様々な性状の係数を有する他の材料を使用して、またコラムの個数及 びその他のパラメータを変えて、本装置は作動範囲全体にわたって共振のない条 件を達成することができる。 個々のコラムの代替形状として、第12図〜第13図に示すように、放物線状 にすることもできる。従って、コラム56はその長さに沿った曲率を有すること ができ、これは特定の用途において必要となるミスアラインメントとねじれに対 する抵抗量に合うように変化する。一般的には、コラム長に対して曲線の頂点に おける曲率半径が小さいほど曲げに対する反動力は低い。代替形状としては、特 定のくぼみ形コラム42の寸法が軸(コラムの長さ)に沿って、及び半径方向( コラムの幅)に変化することによって最適化されて特定の要件を満足する、楕円 形、半円形、及び放物線形のエレメントが含まれるが、これに限られるものでは ない。 これらの可撓性継手のためのコラム形状の代替変形例を第14図と第15図に 示す。第14図は、分離スロット58が斜めに切られている、すなわちスロット が回転軸線から実際の半径に対して傾斜している、可撓性継手14の端面図であ る。これは可撓性継手14のねじれ剛性を増加させるが、三次元の変形をなお見 込むものである。分離スロット58の角度を変えて所定の用途に必要な変形抵抗 とねじれ剛性の変化度合いに順応できることは、当業者には理解されよう。 第15図は、分離スロット60を切って同じ寸法と形状の矩形柱状エレメント 62を作る楔形分離開口を形成する、可撓性継手14の端面図である。楔形分離 スロット60は、より大きな変形を許容して、駆動及び従動エレメントのより大 きなミスアラインメントに順応するが、許容可能レベルのねじれ剛性をなおも維 持する。 これまでに挙げた例では、曲りコラムは公称回転軸線を横切る平面から外に偏 向して平面に戻っていた。しかしながら第15図と第16図に示すように、曲率 を円筒状シェルに対して、点線で示した公称軸線と同心にすることができる。く ぼみコラム・セグメント65が回転軸線と同心の円筒形状に対して凸状に曲がっ ている、セグメント化されたドーナツ形撓み部64の側面図を第16図に示す。 分離スロット66は、回転軸線に対して円周方向に離間し傾斜した平面にあり、 コラム65の曲げと撓みの両方を可能にする。コラム65と一体に形成すること ができる端部ハブ66、67を概略的にのみ示すが、軸に直接、又は軸の上に取 り付けられたエレメントに取り付けることもできる。 第17図では、撓み部68は、長さに沿って曲るコラム69を含み、回転軸線 に対して半径方向間隔を変化させる。しかしここでは、全体的にドーナツ形の形 状は凸状ではなく凹状である。両方の例において、撓み部64、68は三次元の 変形を可能にし、同時に負荷力に応答し、角ワインドアップに対する抵抗をもた らす。回転軸線と同心の円筒体から変化するようにした柱状形状の配列方向は、 回転軸線を横切る平面から公称回転軸線に沿って曲がる柱状エレメントと同じ利 点をもたらす。しかし、第16図と第17図の構成は、他の形状より放射方向に 小さな空間に順応できることが多い。 第17図と第18図に、2つ以上の撓み領域を採用する可撓性継手70の端面 図を示す。継手エレメント70は、軸線の周りに円周方向に離間し内環73と外 環74によってそれぞれ境界づけられた同心近似半円環領域の2つのリング71 、72を有し、これらのリングによって外部継手を作ることができる。柱状エレ メント76は、回転軸線を横切る平面から延びて同じ平面に戻る。追加の近似半 ドーナツ形リングを使用して放射方向の長さを増加することができ、同時に特定 の要件のために継手の軸方向の長さを減らし、同時に同じ量の変形とねじり剛性 を維持する。 第19図に示すように別の変形例では、同心半円環体リング77、78は、共 通の横断平面から交互に反対方向に曲がっている。半円環体リング77、78を 反対方向に延ばすことは、時計方向と反時計方向の両方において継手のねじり剛 性を増加し、しかも同時に三次元の変形を可能にする。 第21図は、不均一断面の第1柱状エレメント80の部分斜視図である。柱状 エレメント80の厚さは縁部において拡大されて側ビード82を形成し、その断 面は犬用の骨の形をなす。この形式の不均一断面は、不均一断面でなければくぼ み形コラム80の端基部に存在する可能性のある応力上昇部を最小限にする。こ れはI形梁と同じ方法でビームの強度を増し、重量を増加することなく継手の慣 性を減少させる。 第22図は、不均一断面の第2柱状エレメント80の部分斜視図である。コラ ム84の厚さは、コラムの長さに沿って様々な位置で変化する。幅が増加するよ り厚い縁部86が湾曲の頂点において合致し、大まかにX形状を呈するビームを もたらす。X形状の交差点は曲りコラム又はアーム84の頂部に対応し、縁部8 6はより大きなねじり剛性とフープ応力に対する抵抗をもたらす。より薄いウェ ブ88をある適用においては完全に排除することもできる。 第23図の例によって、曲りコラムの断面形状において可能な変形を示すが、 各コラム92に沿ってXパターンで交差するリブ90が、コラムの内側と外側の 両方に画定され、コラム92はスロット94によって分離されたままで、半円環 体96を提供する。この構造を、容易に金属焼き流し精密鋳造又はプラスチック 成形することができ、一体物であることが好ましいが必ずしも必要ではない。円 環体96の寸法、コラム92の個数と間隔、ならびに使用材料の選択に加えて、 リブ90の断面と形状及びリブの交差点の調節があり得ることがわかる。 本発明による複数の撓み装置を使用して、特定の適用のために独特の利点又は 特徴を有する可撓性継手を提供することができる。第24図に示すように、2つ の撓み部14a、14bを、それぞれの軸10a、12aにその内部マウント2 4a、24bにそれぞれ別に連結することもできる。これらの半径方向外側の環 状物20a、20bにおいて、これらを、回転軸線に同心である相互接続する円 筒状スリーブ100に取り付ける。従って、両撓み部14a、14bは、平行及 び軸方向アラインメントによって導かれる変形に応答する。各撓み部14a、1 4bは必要な補償のほぼ半分に寄与するので、ミスアラインメントが大きな場合 に本装置を使用することができる。いくらか分離されて示した軸10'、12'を 、必要であれば互いに近づけて、妨害を排除するために十分なギャップだけを残 し請求の範囲 1. 同じ回転軸線に沿って名目上配置されているが、ミスアラインメントを 受ける駆動回転体と従動回転体を相互連結するための弾性継手であって、公称軸 線の周りの中間リング・セグメントを有する撓み体を備え、中間リング・セグメ ントは、各々が対向端において駆動体と従動体に連結された複数の凹形湾曲コラ ムを備え、コラムが公称軸線の周りに円周方向に離間及び分離し、各コラムがそ の長さに沿って曲がり、当該コラムが前記駆動回転体によってトルクが付与され た際にねじりによって個々別々に変形する弾性継手。 2. 回転体が名目上共線の軸であり、継手がさらに一対のハブを含み、各ハ ブは異なる軸に連結され、各コラムの一端部に連結されている、請求の範囲第1 項に記載の弾性継手。 3. コラムが全体として半円環体の全体形状を形成する請求の範囲第1項に 記載の弾性継手。 4. 半円環体が回転軸線を横切る平面から曲がって偏位している、請求の範 囲第3項に記載の弾性継手。 5. 半円環体が回転軸線に対して放射状に曲がって偏位している、請求の範 囲第3項に記載の弾性継手。 6. ハブがコラムに対して剛性で、したがってミスアラインメントによる撓 みがコラムの曲げ及びひねりに吸収される、請求の範囲第3項に記載の弾性継手 。 7. コラムが各端において、少なくともそれが取り付けられたハブの部分と 一体である、請求の範囲第6項に記載の弾性継手。 8. 中間リング・セグメントが単一エレメントを備え、その中のコラムが曲 げによって軸線に対して軸方向に、かつひねりによって長さの周りに円周方向に 変形可能である、請求の範囲第1項に記載の弾性継手。 9. 撓み体がコラムの各端に環体を含む請求の範囲第8項に記載の弾性継手 。 10. 個々のコラムの円周方向ひねりが、回転体の間の相対的円周方向変位に 対する継手の抵抗を増加させる、請求の範囲第8項に記載の弾性継手。 11. コラムが、回転体の間のずれ及びミスアラインメントに従って回転中に 円周方向位置に応じて独立に曲げとひねりを加えることによって、個別に変形に 応答するように構成されている、請求の範囲第8項に記載の弾性継手。 12. 中間リング・セグメントのコラムの厚さ、弾性率、及び寸法が、回転体 の所定の負荷条件及びミスアラインメント条件を満足するように選択される、請 求の範囲第1項に記載の弾性継手。 13. 回転体が駆動軸と従動軸であり、さらに駆動軸と従動軸を連結する円筒 状ハブ組立品を含み、 円筒状ハブ組立品は、撓み体の中間リング・セグメントの内部領域で回転体の 一つに連結されている円筒状ハブを含み、 円筒状ハブ組立品は、撓み体の中間リング・セグメントの内部領域に管状シー ルドを含み、管状シールドは撓み体と円筒状ハブの上を延び、その結果管状シー ルドの内部直径と円筒状ハブの外部直径の問の空間が、弾性継手の最大平行及び 角変位等級に対応する距離にほぼ等しくなっている、 請求の範囲第1項に記載の弾性継手。 14. コラムがギャップによって円周方向に離間し、ギャップは一般にリング ・セグメントに沿って半径方向に延びる、請求の範囲第1項に記載の弾性継手。 15. ギャップが外部領域から内部領域に回転方向とは逆に傾斜すると共にコ ラムのねじれと組合わされて、これによって弾性継手のねじり剛性を更に増す、 請求の範囲第14項に記載の弾性継手。 16. コラムの幅が均一で、間隔は半径方向位置に応じて幅が変わる、請求の 範囲第14項に記載の弾性継手。 17. コラムがその長さに沿って実質的に放物線状に湾曲して、当該コラムの ねじれに対して増大された長さを提供する、請求の範囲第1項に記載の弾性継手 。 18. 中間リング・セグメントが公称軸線の周りで同心の半円環体中にあり、 コラムの曲率が軸線に関して半径方向に変わる、請求の範囲第1項に記載の弾性 継手。 19. 半円環体の頂点が軸線から最大の半径にある、請求の範囲第18項に記 載の弾性継手。 20. 半円環体の頂点が軸線から最小の放射方向位置にある、請求の範囲第1 8項に記載の弾性継手。 21. 中間リング・セグメントが、様々な放射方向位置において少なくとも2 つの中間同心半円環セグメントを含む、請求の範囲第1項に記載の弾性継手。 22. 両半円環セグメントのコラムが同じ方向に面している、請求の範囲第2 1項に記載の弾性継手。 23. 半円環セグメントのコラムが反対方向に面している、請求の範囲第21 項に記載の弾性継手。 24. 継手が少なくとも2つの撓み体を含み、各撓み体は片側で回転体の異な る一つに連結され、また回転体からの他の側で撓み体を相互接続する回転軸線の 周りのエレメントを含む、請求の範囲第21項に記載の弾性継手。 25. コラムの長さに沿ってコラムの断面寸法が変わる、請求の範囲第1項に 記載の弾性継手。 26. コラムが長手方向のリブを含む、請求の範囲第25項に記載の弾性継手 。 27. 公称回転軸線に対してミスアラインメント状態になることのある2つの 共線駆動軸及び従動軸を回転可能に連結するための弾性継手であって、 駆動軸に連結された第1ハブ手段と、 従動軸に連結された第2ハブ手段であって、第1及び第2ハブ手段が公称軸線 と同心のギャップを横断して離間している、第2ハブ手段と、 第1ハブ手段と第2ハブ手段の間のギャップ中に配置され、公称軸線と同心の 曲りリングの一部を形成する複数の円周方向に離間した曲りセグメントを含む継 手部材であって、これらのセグメントは、曲げ及びねじり負荷のねじれ力に応答 してそれぞれの長手軸線周りに長手方向曲がり及び角度撓みに関して独立して変 形するように構成されている、継手部材と を含む弾性継手。 28. 継手部材が、曲りセグメントの長さを横断してセグメントの各端におい てセグメントと一体となっている比較的剛性のリング部分を含み、リング部分が 第1ハブ手段と第2ハブ手段に連結されている、請求の範囲第27項に記載の弾 性継手。 29. 曲りセグメントが近似半円環形状を画定し、セグメントが前記凹形湾曲 コラムを備え、請求の範囲第28項に記載の弾性継手。 30. 継手部材が公称軸線を横切る平面にほぼ配置され、曲りセグメントが公 称軸線に沿って偏位している、請求の範囲第29項に記載の弾性継手。 31. 継手部材が公称軸線の周りに同心シェルとしてほぼ配置され、曲りセグ メントが公称軸線に対して放射方向に離間して偏位している、請求の範囲第29 項に記載の弾性継手。 32. ミスアラインメント状態になることのある2つの名目上共線の軸を連結 する弾性継手であって、 各々が異なる軸に連結された一対のハブと、 各々が片側で異なるハブに連結され、軸から半径方向外側に延びている分離及 び離間された曲りエレメントをそれぞれが含む一対の継手部材であり、該曲がり エレメントが曲げと共にねじれによるミスアラインメントに個別に応答するよう にそれらの長さに相対する断面寸法を有していることから成る一対の継手部材と 、 その半径方向外側の境界で両継手部材に連結されている相互接続する円筒状部 材と を含む弾性継手。 33. 公称共線回転軸線を有する一対の軸を相互接続する可撓性継手であって 、 各々が軸の異なる一つに連結され、各々が円周周辺縁を有し、円周周辺縁が公 称距離だけ離間している、第1及び第2環状部材と、 軸線の周りに円周方向に離間し、各々が一つの環状部材の周辺縁を他の環状部 材のそれに連結し、コラムが縁の間の直接線に対して曲り、コラムの可撓性が、 負荷力に応じてひねりと曲げの両方に選ばれた範囲の当該コラムの独立した撓み を与えるように選択される、いくつかの曲りコラムと を含む可撓性継手。 34. 環状部材の一つは駆動部材であり、環状部材の他の一つは従動部材であ り、コラムの数と個々のコラムの物理的特性が、加えられる負荷のための適切な 負荷容量をもたらすように、かつ軸の位置及び軸ミスアラインメントの両方に応 答して個々のコラムの曲げとひねりの両方をもたらすように選ばれる、請求の範 囲第33項に記載の可撓性継手。 35. 個々のコラムの曲げとひねりの特性が、コラムの長さ、幅、曲率円弧、 断面積、材料の弾性率、及び軸線からのコラムの半径方向の間隔を変えることに よって選択される、請求の範囲第34項に記載の可撓性継手。 36. 所定の負荷に応答して個々のコラムの所望の撓みが、所定の材料につい て個々のコラムの幅と厚さを選ぶことによって予め決定される、請求の範囲第3 3項に記載の可撓性継手。 37. 個々のコラムの幅(W)と厚さ(t)が、 による曲げの慣性モーメント(I)によって決定される軸方向剛性と、 によって決定されるアームのねじり剛性(J)をもたらすように選ばれる、請求 の範囲第36項に記載の可撓性継手。 38. 第1及び第2環状部材が回転軸線を横切る平面内に並び、曲りコラムと 一体となったリングを含む、請求の範囲第33項に記載の可撓性継手。 39. 離間して公称平行軸の周りに回転可能であるが、ミスアラインメントを 受ける駆動部材と従動部材を撓みやすく連結するための装置であって、 公称軸線の周りに円周方向に配置され、各々が駆動部材上の領域を従動部材上 の領域に連結する、複数の同じような曲り部材であって、部材の各々が同様に弧 状をなし、その長さに沿っての回転トルク負荷及びミスアラインメントに応じて 選ばれたひねり応答を有する複数の曲り部材であり、それらが独立してねじられ るように分離されていることから成る複数の曲り部材を 含む装置。 40. 継手部材が駆動部材及び従動部材と一体であり、各々が一つのアームを 含有し、アームが、アームと公称軸線とを横切る平面の内部で曲がっている、請 求の範囲第39項に記載の継手システム。 41. 駆動部材及び従動部材が公称軸線に対して半径方向に離間し、接続アー ムが公称軸線から外側に延びる半径に対して曲がっている、請求の範囲第40項 に記載の継手システム。 42. 駆動部材及び従動部材が、公称軸線に対して軸方向に離間している連続 すべき縁部を有し、接続アームは、公称軸線の周りの同心円筒に対して、軸線に 沿って変わる曲率を有する、請求の範囲第40項に記載の継手システム。 43. 第1軸及び第2軸を撓みやすく連結するためのシステムにおいて、軸の 一つは駆動軸で他の一つは従動軸であり、両方とも同じ公称軸線に沿って配置さ れる、組合せであって、 駆動部材及び従動部材を相互連結する少なくとも2つの接続アームであって、 これらのアームは公称軸線の周りに同様に円周方向に位置決めされ、各アームは 、延長軸線を通じて延びる平面とは異なる角度の延長方向に置かれ、各アームは 、公称軸線に対してくぼみ形に曲り、これによって曲りがアームの平面において 一方向の弾性変形をもたらし、アーム、形状、材料、及び断面は、アームのその 長さの周りのひねりを可能にし、この結果、回転中にアームの瞬間位置によるミ スアラインメントから生ずる他の変形を吸収する、少なくとも2つの接続アーム を包含する組合せ。 44. 接続アームを駆動軸と従動軸にその端部で結合する一体形エレメントを さらに含む、請求の範囲第43項に記載の組合せ。 45. 一体形エレメントが合成ポリマーの単一部材を含む、請求の範囲第44 項に記載の組合せ。 46. 一体形エレメントが焼き流し精密鋳造物を含む、請求の範囲第43項に 記載の組合せ。 47. 接続アームの撓み部が、アームの物理的性質、すべてのアームについて 同様である各接続アームのその平面における曲率、及び公称軸線に対するくぼみ 形曲率の半径方向位置によって確立される、請求の範囲第43項に記載の組合せ 。 48. 3個以上の複数の接続アームがあり、各々は同じ形状であり、各々は同 じ円周方向間隔だけ隣接アームから円周方向に分離されている、請求の範囲第4 7項に記載の組合せ。 49. アームは、アームのひねり度に従って駆動部材と従動部材との間の継手 のねじり剛性を増加するように構成されている、請求の範囲第43項に記載の組 合せ。 【図1】【図2】 【図3】【図14】 【図15】 【図16】【図17】 【図18】 【図19】【図20】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,CZ,DE,DE,D K,DK,EE,EE,ES,FI,FI,GB,GE ,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 同じ回転軸線に沿って名目上配置されているが、ミスアラインメントを 受ける駆動回転体と従動回転体を相互連結するための弾性継手であって、公称軸 線の周りの中間リング・セグメントを有する撓み体を備え、中間リング・セグメ ントは、各々が対向端において駆動体と従動体に連結された複数の凹形湾曲コラ ムを備え、コラムが公称軸線の周りに円周方向に離間し、各々がその長さに沿っ て曲がっている弾性継手。 2. 回転体が名目上共線の軸であり、継手がさらに一対のハブを含み、各ハ ブは異なる軸に連結され、各コラムの一端部に連結されている、請求の範囲第1 項に記載の弾性継手。 3. コラムが全体として半円環体の全体形状を形成する請求の範囲第1項に 記載の弾性継手。 4. 半円環体が回転軸線を横切る平面から曲がって偏位している、請求の範 囲第3項に記載の弾性継手。 5. 半円環体が回転軸線に対して半径方向に曲がって偏位している、請求の 範囲第3項に記載の弾性継手。 6. ハブがコラムに対して剛性で、したがってミスアラインメントによる撓 みがコラムの曲げ及びひねりに吸収される、請求の範囲第3項に記載の弾性継手 。 7. コラムが各端において、少なくともそれが取り付けられたハブの部分と 一体である、請求の範囲第6項に記載の弾性継手。 8. 中間リング・セグメントが単一エレメントを備え、その中のコラムが曲 げによって軸線に対して軸方向に、かつひねりによって長さの周りに円周方向に 変形可能である、請求の範囲第1項に記載の弾性継手。 9. 撓み体がコラムの各端に環体を含む請求の範囲第8項に記載の弾性継手 。 10. 個々のコラムの円周方向ひねりが、回転体の間の相対的円周方向変位に 対する継手の抵抗を増加させる、請求の範囲第8項に記載の弾性継手。 11. コラムが、回転体の間のずれ及びミスアラインメントに従って回転中に 円周方向位置に応じて独立に曲げとひねりを加えることによって、個別に変形に 応答するように構成されている、請求の範囲第8項に記載の弾性継手。 12. 中間リング・セグメントのコラムの厚さ、弾性率、及び寸法が、回転体 の所定の負荷条件及びミスアラインメント条件を満足するように選択される、請 求の範囲第1項に記載の弾性継手。 13. 回転体が駆動軸と従動軸であり、さらに駆動軸と従動軸を連結する円筒 状ハブ組立品を含み、 円筒状ハブ組立品は、撓み体の中間リング・セグメントの内部領域で回転体の 一つに連結されている円筒状ハブを含み、 円筒状ハブ組立品は、撓み体の中間リング・セグメントの内部領域に管状シー ルドを含み、管状シールドは撓み体と円筒状ハブの上を延び、その結果管状シー ルドの内部直径と円筒状ハブの外部直径の間の空間が、弾性継手の最大平行及び 角変位等級に対応する距離にほぼ等しくなっている、 請求の範囲第1項に記載の弾性継手。 14. コラムがギャップによって円周方向に離間し、ギャップは一般にリング ・セグメントに沿って半径方向に延びる、請求の範囲第1項に記載の弾性継手。 15. ギャップが外部領域から内部領域に回転方向とは逆に傾斜しており、こ れによって弾性継手のねじり剛性を増す、請求の範囲第14項に記載の弾性継手 。 16. コラムの幅が均一で、間隔は半径方向位置に応じて幅が変わる、請求の 範囲第14項に記載の弾性継手。 17. コラムがその長さに沿って実質的に放物線状に湾曲する、請求の範囲第 1項に記載の弾性継手。 18. 中間リング・セグメントが公称軸線の周りで同心の半円環体中にあり、 コラムの曲率が軸線に関して半径方向に変わる、請求の範囲第1項に記載の弾性 継手。 19. 半円環体の頂点が軸線から最大の半径にある、請求の範囲第18項に記 載の弾性継手。 20. 半円環体の頂点が軸線から最小の放射方向位置にある、請求の範囲第1 8項に記載の弾性継手。 21. 中間リング・セグメントが、様々な放射方向位置において少なくとも2 つの中間同心半円環セグメントを含む、請求の範囲第1項に記載の弾性継手。 22. 両半円環セグメントのコラムが同じ方向に面している、請求の範囲第2 1項に記載の弾性継手。 23. 半円環セグメントのコラムが反対方向に面している、請求の範囲第21 項に記載の弾性継手。 24. 継手が少なくとも2つの撓み体を含み、各撓み体は片側で回転体の異な る一つに連結され、また回転体からの他の側で撓み体を相互接続する回転軸線の 周りのエレメントを含む、請求の範囲第21項に記載の弾性継手。 25. コラムの長さに沿ってコラムの断面寸法が変わる、請求の範囲第1項に 記載の弾性継手。 26. コラムが長手方向のリブを含む、請求の範囲第25項に記載の弾性継手 。 27. 公称回転軸線に対してミスアラインメント状態になることのある2つの 共線駆動軸及び従動軸を回転可能に連結するための弾性継手であって、 駆動軸に連結された第1ハブ手段と、 従動軸に連結された第2ハブ手段であって、第1及び第2ハブ手段が公称軸線 と同心のギャップを横断して離間している、第2ハブ手段と、 第1ハブ手段と第2ハブ手段の間のギャップ中に配置され、公称軸線と同心の 曲りリングの一部を形成する複数の円周方向に離間した曲りセグメントを含む継 手部材であって、これらのセグメントは、曲り負荷とねじり負荷に応答して独立 して変形するように構成されている、継手部材と を含む弾性継手。 28. 継手部材が、曲りセグメントの長さを横断してセグメントの各端におい てセグメントと一体となっている比較的剛性のリング部分を含み、リング部分が 第1ハブ手段と第2ハブ手段に連結されている、請求の範囲第27項に記載の弾 性継手。 29. 曲りセグメントが近似半円環形状を画定し、セグメントが凹形湾曲コラ ムを備え、請求の範囲第28項に記載の弾性継手。 30. 継手部材が公称軸線を横切る平面にほぼ配置され、曲りセグメントが公 称軸線に沿って偏位している、請求の範囲第29項に記載の弾性継手。 31. 継手部材が公称軸線の周りに同心シェルとしてほぼ配置され、曲りセグ メントが公称軸線に対して放射方向に離間して偏位している、請求の範囲第29 項に記載の弾性継手。 32. ミスアラインメント状態になることのある2つの名目上共線の軸を連結 する弾性継手であって、 各々が異なる軸に連結された一対のハブと、 各々が片側で異なるハブに連結され、軸から半径方向外側に延びる曲りエレメ ントを含む、一対の継手部材と、 その半径方向外側の境界で両継手部材に連結されている相互接続する円筒状部 材と を含む弾性継手。 33. 公称共線回転軸線を有する一対の軸を相互接続する可撓性継手であって 、 各々が軸の異なる一つに連結され、各々が円周周辺縁を有し、円周周辺縁が公 称距離だけ離間している、第1及び第2環状部材と、 軸線の周りに円周方向に離間し、各々が一つの環状部材の周辺縁を他の環状部 材のそれに連結し、コラムが縁の間の直接線に対して曲り、コラムの可撓性が、 負荷に応じてひねりと曲げの両方に選ばれた範囲の撓みを与えるように選択され る、いくつかの曲りコラムと を含む可撓性継手。 34. 環状部材の一つは駆動部材であり、環状部材の他の一つは従動部材であ り、コラムの数と個々のコラムの物理的特性が、加えられる負荷のための適切な 負荷容量をもたらすように、かつ軸の位置及び軸ミスアラインメントの両方に応 答して個々のコラムの曲げとひねりの両方をもたらすように選ばれる、請求の範 囲第33項に記載の可撓性継手。 35. 個々のコラムの曲げとひねりの特性が、コラムの長さ、幅、曲率円弧、 断面積、材料の弾性率、及び軸線からのコラムの半径方向の間隔を変えることに よって選択される、請求の範囲第34項に記載の可撓性継手。 36. 所定の負荷に応答して個々のコラムの所望の撓みが、所定の材料につい て個々のコラムの幅と厚さを選ぶことによって予め決定される、請求の範囲第3 3項に記載の可撓性継手。 37. 個々のコラムの幅(W)と厚さ(t)が、 による曲げの慣性モーメント(I)によって決定される軸方向剛性と、 によって決定されるアームのねじり剛性(J)をもたらすように選ばれる、請求 の範囲第36項に記載の可撓性継手。 38. 第1及び第2環状部材が回転軸線を横切る平面内に並び、曲りコラムと 一体となったリングを含む、請求の範囲第33項に記載の可撓性継手。 39. 離間して公称平行軸の周りに回転可能であるが、ミスアラインメントを 受ける駆動部材と従動部材を撓みやすく連結するための装置であって、 公称軸線の周りに円周方向に配置され、各々が駆動部材上の領域を従動部材上 の領域に連結する、複数の同じような曲り部材であって、部材の各々が同様に弧 状をなし、その長さに沿って負荷に応じて選ばれたひねり応答を有する、複数の 曲り部材を 含む装置。 40. 継手部材が駆動部材及び従動部材と一体であり、各々が一つのアームを 含有し、アームが、アームと公称軸線とを横切る平面の内部で曲がっている、請 求の範囲第39項に記載の継手システム。 41. 駆動部材及び従動部材が公称軸線に対して半径方向に離間し、接続アー ムが公称軸線から外側に延びる半径に対して曲がっている、請求の範囲第40項 に記載の継手システム。 42. 駆動部材及び従動部材が、公称軸線に対して軸方向に離間している連続 すべき縁部を有し、接続アームは、公称軸線の周りの同心円筒に対して、軸線に 沿って変わる曲率を有する、請求の範囲第40項に記載の継手システム。 43. 第1軸及び第2軸を撓みやすく連結するためのシステムにおいて、軸の 一つは駆動軸で他の一つは従動軸であり、両方とも同じ公称軸線に沿って配置さ れる、組合せであって、 駆動部材及び従動部材を相互連結する少なくとも2つの接続アームであって、 これらのアームは公称軸線の周りに同様に円周方向に位置決めされ、各アームは 、延長軸線を通じて延びる平面とは異なる角度の延長方向に置かれ、各アームは 、公称軸線に対してくぼみ形に曲り、これによって曲りがアームの平面において 一方向の弾性変形をもたらし、アーム、形状、材料、及び断面は、アームのその 長さの周りのひねりを可能にし、この結果、回転中にアームの瞬間位置によるミ スアラインメントから生ずる他の変形を吸収する、少なくとも2つの接続アーム を包含する組合せ。 44. 接続アームを駆動軸と従動軸にその端部で結合する一体形エレメントを さらに含む、請求の範囲第43項に記載の組合せ。 45. 一体形エレメントが合成ポリマーの単一部材を含む、請求の範囲第44 項に記載の組合せ。 46. 一体形エレメントが焼き流し精密鋳造物を含む、請求の範囲第43項に 記載の組合せ。 47. 接続アームの撓み部が、アームの物理的性質、すべてのアームについて 同様である各接続アームのその平面における曲率、及び公称軸線に対するくぼみ 形曲率の半径方向位置によって確立される、請求の範囲第43項に記載の組合せ 。 48. 3個以上の複数の接続アームがあり、各々は同じ形状であり、各々は同 じ円周方向間隔だけ隣接アームから円周方向に分離されている、請求の範囲第4 7項に記載の組合せ。 49. アームは、アームのひねり度に従って駆動部材と従動部材との間の継手 のねじり剛性を増加するように構成されている、請求の範囲第43項に記載の組 合せ。
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