JP2001504796A - ヤーン製造方法及びそのヤーンを含む製品 - Google Patents

ヤーン製造方法及びそのヤーンを含む製品

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モワロー,パトリツク
ジベロ,ブリユノ
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ベトロテツクス・フランス
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    • D06B1/00Applying liquids, gases or vapours onto textile materials to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing or impregnating
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
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    • C03C25/10Coating
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Abstract

(57)【要約】 本発明は連続的なヤーンを作る方法に関するものであり、多数の連続するフィラメント(12)は、少なくとも1つの装置(13)の穴から流れ出した多数の溶融した可塑性材料の繊維から機械的に引くことによって形成され、その装置(13)はフィラメント(12)少なくとも一部の表面に混合物を液状態で付着する。フィラメントが少なくとも1つのヤーンに収束される前に前記方法は以下の連続する工程を有する。フェルト或いは織物といったような、機械的に保持された繊維(10)のマットを液状態の混合物で連続的に含浸する;前記マット(10)に接触して回転ローラ(11)によって前記混合物の少なくともいくつかを連続的に引き上げる;そしてサイジングローラ(11)から引き出されたフィラメントの上に前記混合物を付着する。本発明は前記方法によって得られたヤーンについても関連する。

Description

【発明の詳細な説明】 ヤーン製造方法及びそのヤーンを含む製品 技術分野 この発明は、補強繊維及び複合材料の技術分野に関し、詳しくは、ガラス繊維 (或いはヤーン)上にサイズ剤組成物を付着することに関するものである。 背景技術 補強ガラス繊維の製造は、紡糸口金の穴から流れ出る溶融ガラスの流れから始 める公知の方法で行われる。これらの流れは連続するフィラメントの状態に引か れ、これらのフィラメントは基礎となるヤーン状に収束され、次いでそれらヤー ンは集められる。 フィラメントがヤーン状に収束される前に、フィラメントはサイザーを横切る ことによってサイズ剤でコートされる。この付着はヤーンを得る為に必要である 。この付着により、複合材料を作る為に、ヤーンを他の有機及び/又は無機の材 料と結合 させることが可能となる。サイズ剤はまず潤滑油として機能し、前述の方法にお ける、ヤーンといろいろな装置との間で生じる高速摩擦による磨耗からヤーンを 保護する。 サイズ剤はまた、特に硬化させた後前述したヤーンに一体性を与える、即ち、 ヤーンの内部でフィラメントを相互に接着する。この一体性は特にヤーンが高い 機械的圧力を受ける織物の用途で要求されている。このことは即ち、フィラメン トが不完全に相互に保持された場合、フィラメントは簡単に破断し、織物機械の 作業を混乱させることになるからである。その上、一体化されていないヤーンは 扱いが難しいと考えられる。 しかしサイズ剤はまたこの一体性が望ましくない場合、例えば補強繊維の場合 で補強される材料で速い含浸速度が要求される場合においても使用される。たと えば直接含浸やフィラメント巻付け技術を用いたパイプの製造において、フィラ メントが互いに離れているオープンヤーンが用いられる。少量のサイズ剤、特に 0.5重量%未満のサイズ剤が用いられる。 サイズ剤はまた補強される材料によるヤーンの湿潤及び/又は含浸を円滑にし 、更にヤーンとその材料との結合を作り出すことを助ける。材料及びヤーンから 得られる複合材料の機械的 特性は、特にその材料のヤーンへの接着性及びヤーンがその材料によって含浸及 び/又は湿潤される能力によって決まる。 一般に使われているサイズ剤のほとんどは水性サイズ剤であり、それらは取り 扱いが簡単であるが、効果的にする為に大量にフィラメント上に付着されなけれ ばならない。水分は一般的にはこれらのサイズ剤の90重量%以上に相当し(こ れは特に粘度の理由による)、このことはヤーンが使用前に乾燥されなければな らないことを意味している。水分はヤーンと補強される材料との良い接着性を弱 めることができる。これらの乾燥作業は長時間かかりしかも高価でそれらの効果 は常に最適ではなく、大容量のオーブンの使用が必要である。更に、乾燥作業が 繊維形成作業中に(即ちフィラメントを収束させることによって得られたヤーン が集められる前)フィラメント(WO 92/05112)或いはヤーン(US −A−3,853,605)のどちらかに行われるとき、各々の紡糸口金の下方 に乾燥機の据え付けが必要である。そして、乾燥作業がヤーンパッケージに行わ れるとき、不規則な及び/又は選択的なパッケージ内のサイズ剤の成分の移動を 引き起こす危険(含水性のサイズ剤はすでにそれらの性質のために不規則な状態 でヤーン全体に分布 される傾向にある)及びヤーンの着色或いはパッケージ歪現象を引き起こす可能 性が続く。更に乾燥することなしにパッケージ歪はたびたび含水性のサイズ剤が コートされた細糸(即ち、300から600テックス(g/km)或いはそれ以 下の”番手”或いは”線密度”を有しているヤーン)のストレートサイドパッケ ージ(ロービング)に見受けられる。 これらの欠点を改めるために、新しいタイプのサイズ剤、それは事実上溶媒が 不用で無水サイズ剤と呼ばれるものが開発された。無水サイズ剤は硬化でき及び /又は架橋結合できる溶液であって、任意選択で少量の有機溶媒及び/又は水を 含む。その量は一般的には5重量%未満である。無水サイズ剤は、フィラメント の表面に均一で一様に分布される能力、即ち一定の厚さの膜を形成する能力によ って、更にはフィラメント上にサイズ剤が付着されているとき及びサイズ剤の硬 化中に少量の溶媒は揮発するのでいかなる引き続き行われる乾燥処理或いは溶媒 除去処理も不要であるという事実によって、水性サイズ剤に比べて優位に立って いる。 更に、フィラメント上に付着された無水サイズ剤の量は含水性サイズ剤の量よ りもはるかに少ない。そして、サイジングロ ーラの作用による付着が行われるとき、膜は含水性サイズ剤の場合で約90μm 厚さの膜の代わりに、無水サイズ剤の場合でフィラメントに15μmを超えない 厚さで形成される。更にこれらの少量の無水サイズ剤は作業状態が注意深く選択 された場合には多分100%に達する高効率をもってフィラメント上に付着され る。この効率は水性サイズ剤では通常約40から75%である。 無水サイズ剤は主に3つのカテゴリーに分けられる。 第1のカテゴリーは特許EP 0,570,283に述べられている紫外線硬 化サイズ剤を含み、たとえば以下のものからなる。 ・ポリエステルアクリレート、エポキシアクリレート、シリコーン化合物或い はウレタンアクリレートタイプの少なくとも1つの単一不飽和或いはポリ不飽和 モノマー及び/又はオリゴマー; ・ベンゾイン、アセトフェノン、ベンゾフェノン、スルホニルアセトフェノン 及びそれらの誘導体、並びにチオキサントン等の少なくとも1つの光重合開始剤 ; ・必要なら少なくとも1つの有機溶媒;そして、任意に ・少なくとも、湿潤剤、接着促進剤、非収縮剤、特にシランを含む相溶剤等の 添加剤。 無水サイズ剤の第2番目のファミリーは、特許出願FR 93/14792及 び96/00067で述べられているように、熱硬化性サイズ剤及び/又は架橋 結合できるサイズ剤である。 例として、これらのサイズ剤の基本的な系は以下のものからなる。 アクリル成分及び加熱活性化ラジカル開始過酸化物;あるいは お互いに反応することによって硬化するエポキシ成分及び無水構成成分。 第3番目のカテゴリーの無水サイズ剤は出願FR 97/05926の教示の 一部を形成する。これらは室温で硬化するサイズ剤であり、その基本系は1つ又 はそれ以上の単独重合できるモノマー及び/又は外部のエネルギーの供給を必要 としない少なくとも2つの共重合できるモノマーである。2つのモノマーの共重 合の場合において、これらは溶液中に混合物が形成された状態で、この混合物が 形成された後すぐに、或いは第1のモノマー混合物を含む第1の安定溶液及び第 2のモノマー混合 物を含む第2の安定溶液の形成された状態で、フィラメント上に付着される。後 者の変形において、遅くともフィラメントがヤーンに結合されている間に第1の 溶液がフィラメントに塗付され、第2の溶液が引き続きそこに塗付される。場合 によれば、共重合は通常第1と第2のモノマーが互いに接触すると同時にフィラ メント上で始まり、必要であれば、所望の1つ或いは複数の触媒を用いる。 上記始めの2つのタイプのサイズ剤の硬化に必要な紫外線照射処理及び熱処理 は、フィラメントがヤーンに束ねられた後、1つ或いはいくつかの段階で実行さ れる。従って、予想される使用及びヤーンの特質に基づいて照射、或いは加熱処 理がサイズ剤をプレキュアするためにいろいろなパッケージの形状でヤーンが集 められたときに時々行われる。実際の硬化は、ヤーンが意図された特定の用途、 即ち、織物用途又は有機或いは無機材料の補強用途のために巻きを解かれたとき に引き続く照射や加熱で行われる。これは、未だ硬化されいない組成物でコート されたヤーンが、ヤーンが構成されるおおわれたフィラメントはお互いに滑るこ とから、一般的な用語の意見において一体性を示さないからである。従って、こ のヤーンは取り扱いが簡単 で、パッケージの形態で巻き取られるとき、まずサイズ剤を硬化する為の処理を 行う必要がなく簡単にパッケージから抜き取ることができる。未だ硬化されてい ない構成物でコートされたヤーンは更に補強される材料によって湿潤及び含浸の 能力が高く、それはしたがって急速に含浸することが可能になり(生産性におい て増加する)、得られた構成物は更に均一性の外観及び機械的特性が向上すると いう確実性を有する。 しかし、特許EP 0,570,283に記載されているように、パッケージ の状態でヤーンを紫外線照射することによってサイズ剤を硬化することは更に有 利な点がある。 ガラスフィラメントに無水サイズ剤を付着することに関して、いくつかの技術 が知られている。既に述べた出願FR 97/05926によれば、この付着は 、スプレイアやローラの助け、収束手段として機能する装置の助け、或いは組成 物でコートされ、更にガラスフィラメントに接触された他のヤーン又はフィラメ ントを使用することによって実行される。後者の技術はカミングレッドガラスフ ィラメント及び熱可塑性ポリマーフィラメント或いはヤーンからなる複合ヤーン を製造する特別なケースに言及する。 定義によれば、スプレーすることによる付着は大量のサイズ剤のロスを必ず伴 う。この失われた部分の回復が、可能であると考えるなら、ハンディキャップを 構成することになる。 ローラや、フィラメントをヤーンに収束する装置によって付着する方法は、サ イズ剤を一様な面上に形成される幾分か粘着性があり厚い液状の膜から取り上げ ることからなり、一様な面は、金属表面の物理的特性の形式の物理的特性の範囲 、特に表面硬度及び表面微細孔の範囲を有する。無水サイズ剤の化学的特性によ りそれらをこれまでより低い量で用いることができるという所見から始まって、 ほぼ平坦で制御可能で再現可能な厚さで、金属、セラミック或いは有機形式の巨 視的には一様な表面上に、これまでより薄い液状膜を形成する為の方法が現在要 求されている。このことはそのようなフィルムからフィラメント上へサイズ剤を 取り上げることにより、フィラメントが最少量のサイズ剤でコートされ、増加し た溶着効率、即ち失われるサイズ剤の減少を期待することができるからであり、 またこのことが完全に制御された状態において成し遂げられるからである。最後 に、目的はもちろんフィラメント及びヤーンを得ることであり、更にそれらを含 む補強材料を得ることである。それ らは十分な或いは少なくとも維持された機械的特性を有し、更には特定の点にお いて新規な機械的特性をさえも有する。 今のところ例えば金属ローラの表面に無水サイズ剤の薄膜を形成することがで きる方法はない。このことはローラの回転に合わせてサイズ剤溶液にローラの下 方部を浸しても、ローラーの表面で、その特性が溶液の粘度或いはローラーの回 転速度を変えることによって少ない範囲でのみ制御することしかできない層しか 形成できないからである。この層の厚さは非常に厚くて不揃いであり、フィラメ ントをヤーンに収束する装置或いはヤーンを集める装置において、高速巻取り速 度で固有の遠心力の効果のもとにサイズ剤がヤーンから抜けることによるサイズ 剤のロスをさけることは不可能である。 紡糸ポンプ及び噴射ノズルの助けでサイジングローラー上にサイズ剤を付着す るシステムはまだ所定のフィルムの形成を与えることができない。 更に以前に述べたEP 0,570,283はその第1図について訂正してい る部分において、紡糸ポンプを用いた反応性の混合物で湿されたフェルトを有す る塗布器からなるコート装置13を簡単に述べている。これはフェルトの特性が 特に均一 の状態で溶液を吸い上げることを可能にするからである。しかし欧州特許で示唆 されているフェルトからガラスフィラメントへのサイズ剤の取り上げは、上記の 技術的問題の状況において十分でない。それは、要求された少量のサイズ剤のフ ィラメント上への付着は幾分か乾燥されるフェルトという犠牲を除いては達成で きない。与えられた自然に不均一なフェルトの構造の状況において、フェルトの 表面はいろいろな寸法、方向或いは織り目までも有する繊維があり、繊維上にガ ラスフィラメントを捕まえるという危険性をはらんでいる。従って、フィラメン トが破断すると言う危険性をはらんでいる。比較的大量のサイズ剤のみが上記特 許に記載されている方法で付着される。 従って、本発明の目的は、ガラスフィラメント上に、最少量のサイズ剤溶液を 均一な厚さのフィルムの形態で各々のフィラメント上に完全にコートすることが できる付着する方法を得ることであり、それらは膜の厚さが作業状態を適当に選 択することによって正確に決定することができ、更に満足のいく信頼性で再現で きるようになものである。 この目的を達成する為に、本発明の主な主題は、連続するヤ ーンを製造する為の方法であって、少なくとも1つの装置の穴から流れ出した溶 融した熱可塑性物質の多数の流れを機械的に引くことによって連続的なフィラメ ントを形成することと、少なくとも1つのヤーンに組み合わされる前に少なくと もいくつかのフィラメントの表面上に液状態で混合物を付着することを含む。本 発明は更に詳しく連続した以下の工程からなる。 フェルト或いは織物といったような、機械的に保持された繊維のマットを液状 態の混合物で連続的に含浸する工程; 前記マットに接触する回転ローラによって前記混合物の少なくともいくつかを 連続的に引き上げる工程;そして フィラメントが引かれながらフィラメント上に前記混合物を付着する際にサイジ ングローラを用いる工程。 この方法はフィラメント上の一様な付着にとびらを開き、付着効率は100% 近くまたは100%に等しくかつサイズ剤の量はフィラメントの重量に対して0 .5から1重量%の低さである。このサイズ剤の量は、特に、現在公知の高性能 無水サイズ剤の場合は十分である。 この効率フィラメント上に形成される付着物の一様性と再現性は、驚くべき正 確さと再現性をもって厚さがほぼ一定で8μ m未満、好ましくは3から5μmの、液状膜をサイジングローラの表面に形成す る本発明によりもたらされた可能性によって達成される。 懸念するサイズ剤のロスは存在せず、生産性の進歩は明らかである。例えば、 紡糸口金がフィラメントを800kg/日で生産する場合において、169から 350g/時間のサイジング速度が十分である。 実施の最も普通の方法によれば、ヤーンを構成する全てのフィラメントはガラ ス製である。しかし、本発明はヤーンがガラスフィラメントと有機フィラメント を有する変形例を排除しない。ガラスフィラメントのみに液状態の前記混合物の コートが設けられ、反対に有機フィラメントにはこのコート或いは異なったサイ ズ剤のコートが設けられる。いろいろなサイズ剤組成物は特に互いに反応するこ とができる。有機フィラメントは、ポリプロピレン、ポリイミド或いはポリエス テルフィラメントといった、熱可塑性ポリマーフィラメントを意味することを理 解しなければならない。これらのポリマーフィラメントは、EP 0,599, 695に記載されているように、すべてのフィラメントがヤーン収束される前に 、既にサイジングされたガ ラスフィラメントの間にスプレーされる。 無水サイズ剤の上記特性及び、フィラメントを湿潤する優れた能力があるなら ば、フィラメント上に付着される液状の混合物が、望ましくはそのような無水サ イズ剤からなることを理解することができる。無水サイズ剤の定義について参照 する記載は既に述べたEP 0,570,283及び出願FR 93/1479 2、FR 96/00067及びFR 97/05926にされている。 フィラメントに引かれる間で、フィラメントがヤーンに収束される前に、フィ ラメントに対する本発明の方法の二重或いは多重の適用は、また本発明の一部を なす。その目的は、特に分離した組成物に属する構成要素の共重合によって周囲 温度でお互いに反応することができる液状組成物を、そこへ搬送することである 。言いかえれば、本発明の方法を実施するために必要な装置の全体の寸法は、出 願FR 97/05926に述べられているように、二重のコート或いは多重の コートを付着する為に1つのセットのフィラメントに2つ或いはそれ以上の装置 が結合するを妨げることがない。 本発明の方法で得られたヤーンは通常回転する支持材にパッ ケージの状態で集められる。本発明で得られたヤーンは簡単にパッケージから巻 が解かれ、簡単に取り扱うことができる。 ヤーンはまた並進運動を受ける受け支持体に集められることもできる。ヤーン はまた、フィラメントを引くために設けた装置によって、”マット”と呼ばれる 混ぜられた連続するヤーンのウェブを得る目的でスプレーされたフィラメントの 方向に対して横方向に動く集められた面にスプレーされる。ヤーンはそれらを引 くために設けた装置に集められる前に切断されてもよい。 本発明に基づいて得られたヤーンは集められた後、いろいろな形態で得られる 。特に連続したフィラメントのリールの形態(ロービング、ケーキ、コップ、等 )、或いは切断されたヤーンの形態、及びひも、テープ、マット或いは網の形態 に集められる。これらは織物或いは不織等の形態にある。これらのヤーンを形成 するガラスフィラメントは5から30ミクロンの直径を有し、これらのフィラメ ントを製造する為に用いられるガラスはEガラス、AR(耐アルカリ)ガラス等 でもよい。 本発明に基づく方法によって得られるヤーンは、優れた機械的特性を有する複 合材料部品を製造する目的で、いろいろな材 料と有利に結合して補強されても良い。複合材料は本発明による少なくとも1つ のガラスのヤーンと少なくとも1つの有機及び/又は無機材料が結合することに よって有利に得られる。これらの複合材料のガラス含有量は、通常30から75 重量%である。 従って、本発明の主題は、上記したように方法によって得られたヤーンを少な くとも一部に有する製品である。このヤーンは引き続いて切断或いは編み込み処 理、機械的スプレー処理或いは他の成形処理がされても、されなくても良い。任 意には、有機或は無機の材料を補強する為にこれらの有機或いは無機の材料が混 ぜられる。 このヤーンは多くても3重量%或いは同量、多くの実施例では多くても1重量 %の少ない強熱減量を有する。 本発明の他の特徴及び有利な点は添付された図面の以下の記載を参照して示す 。 第1図から第3図は本発明の方法を実施する3つの装置を示している。 これらの装置は、任意に紡糸状態を一定に保つことを保証するために一定の温 度に保持されたサイズ剤のタンク1有する。 第1図によれば、サイズ剤は格別低いせん断応力しか流動体に与えない蠕動式 或いはダイヤフラム式ポンプ2によってくみ出される。 くみ出された量は流量計3を通って分配フェルト10上に搬送される。 更に、マイクロコンピューター4は、流量計によって供給された情報に基づい てポンプ2によって供給されたサイズ剤の体積或いは質量を常に調整する為に流 量計3とポンプ2の両方に連結される。 第2図及び第3図に示される装置は、フェルト10に供給する為に、タンク1 の流体回路上流の先端に圧縮空気供給機5を用いる。 第2図によれば、タンク1から流れてくるサイズ剤はマイクロコンピュータ4 にそれぞれ連結されている流量計3と調節弁6を通過する。このとき、マイクロ コンピュータ4は調整弁6の作用によって流量を調整することを制御する為に流 量計3からリアルタイムで情報が届けられている。 この調整機能は、第3図に示された簡略化した装置に、圧縮空気供給機5とタ ンク1との間に流量回路が挿入された温度補 償流量調節弁7によって与えられる。弁7は一体的でかつ自発的な調整機能を有 し、コンピュータタイプの補助的な管理及び制御をする装置を不用にする。 フェルト10は硬い板の上に固定されており、例えば制御された空気圧式押し 出しシリンダー(図示せず)によってプレートの傾きは修正されてローラにかか る圧力は制御される。 サイズ剤が一様に供給されたフェルト10は、紡糸口金13によって供給され て引かれるフィラメント12のウェブよりもわずかに大きいサイジングローラ1 1の表面の一部にサイズ剤を分配する機能を有し、接触する。サイズ剤は重力の 働きによって流れ出て傾斜したフェルト10に搬送される。フェルト10の含浸 領域の幅(即ち、傾斜面を流れることによって規定される長手方向に対する幅方 向)、流出時間及び搬送時間はサイズ剤の粘度、フェルトの特性(構成物質、密 度、織り目、寸法の性質)、およびまた位置幾何学(傾斜)に依存する。 フェルトの織り目とサイズ剤の粘度は親密に連係している。 例えば、密集したフェルトは粘りのあるサイズ剤によって表面上に湿潤する。と ころが液状サイズ剤は緻密でないフェルトに簡単に浸透し、またフェルトの全体 の幅に分布することなくフ ェルトから流れ出る。 フェルトの傾斜はまた大なり小なりの効果を有する重力を考慮することによっ てサイズ剤の分配において重要な役割を果たす。このことは、作業を調整したり 、全体的に適合しないフェルトによる分配の欠点を補正したりすることを可能に する。 水平に対してフェルトの傾きが30°で流す長さが6センチで分配幅が6セン チでコート装置のシリンダーの圧力が1バールである場合のサイズ剤の粘度とフ ェルトの密度との理想的な調和を、以下の表に示す。 フェルトの特性は、用いられている繊維のタイプと関連する 3つの基準に関して、サイズ剤が分配される品質に影響する。繊維の化学的特性 、それらの寸法とそれらの均一性である。 フェルトを構成する繊維のほとんどはセルロース繊維又はウール繊維で作られ ている。ポリプロピレン繊維やポリエステル繊維といった合成繊維も使われ始め ている。 サイズ剤組成物の成分がそれほど極性でないものの場合は、ポリプロピレンタ イプの合成フェルトが非常に適切で、化学的互換性は十分である。組成物が顕著 な極性を有する場合(多くの構成物質要素をサイズ剤に含む場合)有する場合は 、(親水性のある)ウールタイプのナチュラルフェルトが用いられる。 いろいろな材料の化学的互換性は繊維の適切な化学的処理で一方向或いは他方 向に修正される。しかし、サイズ剤(はその単量の特性のために非常に良い溶媒 である)の成分の相互作用は制御が難しくなる。多くの場合処理しない繊維が好 ましい。 一般的には、繊維の径はローラ上にサイズ剤が簡単に搬送されるようにする為 にできるだけ均一でなければならない。繊維の異成分は、特に粗い繊維が存在す る場合はサイジングローラの表面のサイズ剤の膜圧に局部的に制限された違いを 生じさせる。しかし、これらは、やはり、ローラでかんそうにゆうきさ れた破断を生じやすい。小径の繊維(一般的には20ミクロン)が好ましい。更 に、繊維は内部の繊維の巻き込みやローラの表面における破断を除くために長く 、柔軟で十分に絡まっていなければならない。ローラの表面における外部からの 要素の存在は原因を特定することが困難な破断を引き起こす。 通常の作業では100%のサイズ剤のサイジングローラに移される。このよう な性能を達成する為に、異なったパラメータを変化させることができる。 第1の個所において、フェルトによってローラ上に及ぼされた圧力は内部の流 れが大きく減少させられたフェルト内の加圧領域の形成を導く。しかし、圧力は ローラ或いは搬送装置に影響を与えないように大変高くあってはならない。 回転ローラは利用可能なサイズ剤を取り上げ、サイズ剤ローラの材質でもって ディウェッティングの現象を引き起こさないように十分に適合性がある。更に、 サイズ剤の量は常にローラが取り上げることができる量ほどでない。 例として、フェルト/ローラ接触長さが80mmを有し、径が40mmの黒鉛 ローラが用いられた場合、加える必要のある圧力は、ほとんどの場合、0.5か ら3バールである。 第2に、ローラの回転速度はいくつかの特別の場合においてフェルト/ローラ 搬送において特定の効果を有する。そして、サイズ剤が低粘度を有しローラの表 面が非常に有効的に湿潤している場合(サイズ剤が弱極性の場合)に及び/又は 最終製品が高い強熱減量(即ち大量のサイズ剤)を要求した場合、湿潤される取 り上げ領域を増やす為に及び最後に移されるサイズ剤の量を増やす為にサイジン グローラの回転スピード上げることは有用である。40mm径の黒鉛ローラが用 いられたとき、ローラの回転速度は、ほとんどの場合満足する為に、50から1 50回転/分の間で変更できる。 フェルト/ローラ搬送特性を考慮に入れる第3及び最後のパラメータは、化学 特性及びローラの表面仕上げである。更に、このパラメータはローラ/繊維搬送 の質に関して、付随的でありましてやなおさら重要である。 フェルト/ローラとローラ/ガラス繊維搬送特性が深く関っていると考えると 、最良の材質は現在黒鉛である。 通常の作業において、無水サイズ剤を付着する技術は、上記のように、100 %或いはそれに近接した値の付着効率を与えることを可能にする。含水性のサイ ズ剤で、この効率は一般的 には40から75%である。未加工の原料(乾燥したものに関して)のコストが ほぼ等価なものと考えると、この方法で用いている付着された無水サイズ剤の経 済的な利点ははっきりしている。 更に、環境の観点から、潜在的に汚染したり発生した排水をなくならせる為に 更なるコストを上げる廃物の原因の1つを取り除くことが有利になる。 万一排水が洗浄中、試験中或いは特別な状態において作業中に作られたならば 、廃物の全ては有機質であると考えると、この廃物は適切な工場設備内で簡単に 焼却によって廃棄できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも1つの装置(13)の穴から流れ出した溶融した熱可塑性物質の 多数の流れを機械的に引くことによって連続的なフィラメント(12)を形成す ることと、少なくとも1つのヤーンに収束される前に少なくともいくつかのフィ ラメント(12)の表面上に液状態で混合物を付着することを含む、連続的なヤ ーンを製造する方法であって、前記方法が以下の連続する工程:即ち フェルト或いは織物といったような、機械的に相互に保持された繊維(10) のマットを液状態の混合物で連続的に含浸する工程; 前記マット(10)に接触する回転ローラ(11)によって前記混合物の少な くともいくらかを連続的に引き上げる工程;そして フィラメントが引かれながらフィラメント(12)上に前記混合物を付着する 際にサイジングローラ(11)を用いる工程とを有することを特徴とする方法。 2.前記フィラメント(12)はポリマーフィラメント及びガ ラスフィラメントをからなる、請求項1に記載の方法。 3.前記液状態の混合物は、無水サイズ剤である、請求項1又は2に記載の方法 。 4.前記マット(10)は紡糸ポンプ(2)、特にダイヤフラム式或いは蠕動式 のポンプによって吐出されることにより供給を受ける、請求項1から3のいづれ か一項に記載の方法。 5.前記マット(10)に供給する前記手段は、ポンプ(2)とマット(10) の間に流量回路が挿入された流量計(3)、及び流量計(3)とポンプ(2)の 両方に接続されたコンピュータといった管理・制御手段(4)から構成される、 永続的に制御する装置を有する、請求項4に記載の方法。 6.マット(10)は液状態で前記混合物のタンク(1)の上流側に圧縮された 空気(5)を送りこむことによって供給を受ける、請求項1から3のいづれか一 項に記載の方法。 7.前記マット(10)に供給する前記手段は、ポンプ(2)とマット(10) の間に流量回路が挿入された流量計(3)と調節弁(6)、及び流量計(3)及 び調節弁(6)の両方に接続されたコンピュータといった管理・制御手段(4) から構成される、調節装置を有する、請求項6に記載の方法。 8.前記マット(10)に供給する前記手段は、加圧空気注入口(5)とタンク (1)との間に流量回路が挿入された温度補償流量調節弁(7)で構成される調 整装置を有する、請求項6に記載の方法。 9.前記マット(10)の表面は傾斜した平面で規定され、またマット(10) 内の液状態の前記混合物の流れ及び分配は重量によって起こる、請求項1から8 のいづれか一項に記載の方法。 10.前記マット(10)は、特にポリプロピレン又はポリエステルからできた 合成フェルト又は織物、及び特にウール又はセルロースからできたナチュラルフ ェルト又は織物から選ばれる、請求項1から9のいづれか一項に記載の方法。 11.前記マット(10)は基本的には直径が20μm未満の繊維で構成されて いる、請求項1から10のいづれか一項に記載の方法。 12.前記サイジングローラ(11)は寸法が10μm未満の表面ミクロ細孔を 有する、請求項1から11のいづれか一項に記載の方法。 13.前記サイジングローラ(11)の表面は黒鉛からできて いる、請求項12に記載の方法。 14.サイジングローラ(11)の表面に形成された液状態の前記混合物の膜厚 は8μm未満であり、望ましくは、3から5μmである、請求項1から13のい づれか一項に記載の方法。 15.液状態の前記混合物は、フィラメントの重さに対して多くとも3重量%の 量、望ましくは1重量%がフィラメント(12)上に付着される、請求項1から 14のいづれか一項に記載の方法。 16.互いに反応できる液状態の混合物をフィラメント(12)上に移す為に、 本発明の方法が別々に、引き続き数回用いられる、請求項1から15のいずれか 一項に記載の方法。 17.請求項1から16のいずれか一項に記載の方法によって得られたヤーンで 少なくとも一部が構成され、引き続く処理を受けず、或いは切断又は編み込み処 理、機械的スプレー工程等を受け、及び/又は有機或は無機材料をを補強する為 にこれら有機或いは無機材料で混合された製品。 18.製品構成するヤーンは、少なくとも一部に多くとも3重量%、好ましくは 多くとも1重量%の強熱減量がある、請求項17に記載の製品。
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