JP2001504252A - 電子証書を用いる対話式マーケティングネットワーク及び方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 パーソナルコンピュータ、テレビまたはビデオモニタ若しくは電話を備える他の装置の「オンライン」ネットワークを介して電子証書を発行するデータ処理装置である。各電子証書は、取引きデータ及び識別データを含み、消費者のパーソナル入力装置にリンクされた印刷装置に印刷されるか、または特定の満了期日まで指定のデータベースに電子的に記憶される。その電子証書は、商品若しくはサービスへの値引き、ギフト若しくは賞の証明、予約の証明または支払いの証明のためのクーポンとしての使用を含むような様々な目的のために用いることができる。消費者はオンラインでデータ処理装置にアクセスし、消費者の選択の間見て回り、さらに、それらの選択を実行する。データ処理装置は、選択された証書に関するレポート及び選択の後のそれらの利用を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 電子証書を用いる対話式マーケティングネットワーク及び方法発明の背景 本発明は概して対話式マーケティングネットワークの使用方法に関する。特に 本発明は、オンラインネットワークを通して電子証書のサービス供給者及び消費 者によって行われる対話式使用方法に関する。 消費者は、電話線及び同軸ケーブルを通すか若しくはセルシステム及び衛星か らの無線接続により、情報及び娯楽のためにデータベースへの直接アクセスをま すます行うようになっている。このいわゆるオンラインアクセスで消費者は一連 の活動に対するデータベースを事実上あらゆる時に用いることができる。オンラ インアクセスは、消費者に自由を与えるのみならず、メールにより若しくは店内 で消費者に直接販売されようがされまいが、製品及びサービス取引を行う会社に 対し付加的効率を与える。 同時にクーポン、切符のような証書を用いて各種の取引が広く行われている。 これらの証書は、概して特定の取引（例えば、クーポンの場合取引データには商 品説明、クーポン金額及び期日が含まれる）を記載したデータ（請求の範囲では 取引データと称する）がふくまれる。これらの証書は概して各証書を独自に識別 するのに十分な各種の数字、文字、バーコード又はその他の記号のようなデータ （請求の範囲では識別データと称する）をも含む。 クーポンは新聞及びメールパックのような伝統的マーケティング媒体で用いら れてきているが、販促又は取引で用い得るオンライン『電子証書』を作り出す必 要性が生じている。主要商品を買うための報奨として値引きを提供する上に、ク ーポンはまた発行者によって限定される数量だけ印刷される通貨であり、独自の 通し番号、期日及び分配された手段を示す『ソースコード』(例えば、新聞、メ ールリスト、店内自動販売機等)を帯びており、発行者は各マーケティング媒体 の有効性を追跡できる。 既知のクーポン分与システムは、アクスラ(Axler)への米国特許第５，３０３ ， １９７で指摘されている通り、例えば、サービスセンタと第三者間の対話式交信 ができない。アクスラ特許ではオペレータが周期的に自動販売機を『訪問Ｊでき るが、実時間対話は不可能である（例えば、オペレータがその入力と同時に人口 統計データに対するアクセス及び分析を行うことはできない）。アクスラ特許（ 又はその他の既知の先行技術システム）では、以下に述べるように、オンライン 電子証書を考案すことは考えていない。 本発明によるデータ処理システム及び方法では、オンラインネットワークを通 してクーポンの属性を首尾よくエミュレート（エミュレータで書き換える）して いる。即ち、『電子クーポン』が作り出される。さらに、消費者に対する直接ア クセスを前提とすれば、同データ処理システムは、発行者に供給目標設定上多大 な制御手段を提供し、その用途を制限し、選択及び商品引換の双方を追跡するこ とによって従来のクーポンの能力を凌駕するものである。データ処理システムに よる制御は、レストラン、ホテルのようなサービス提供者に対し、オンライン電 子証書を販売促進手段としてかつ食事、旅行、切符予約のような取引を提供する 上で総経費を下げる方法として用いることを可能にする。発明の要約 本発明は、消費者がオンラインデータベースにアクセスしかつ電子証書を使用 できるようにするデータ処理システム及び方法を提供する。データ処理システム は、他のすべての証書から各電子証書を区別するコード及び使用者を識別する別 のコードで各電子証書を識別すると共にマークをつける。さらに、データ処理シ ステムは、クーポン発行者に対してオンライン処理を可能にするのみならず、証 書を作り出し、各個人に発行される証書の数及び発行される総数を制限する制御 手段を特定することも可能にする。 データ処理システムはまた、消費者がデータベースから証書を選択すると直ち にレポートを発行し、彼等の常駐記憶システム又は『遠隔コンピュータ端末装置 』へダウンロードさせるのが望ましい。消費者が消費者のプリンタで証書を印字 したかどうか又はそれをコンピュータ記録としてサービスデータベースへ返送し たかどうかを示すレポートが発生され得る。これらのレポートのすべてが購入又 は予約の調査、保証及び確認上で発行者を援助し得る。 望ましい実施形態において本発明のデータ処理システムは、オペレータによっ て作り出される電子証書を発行し、遠隔コンピュータ端末装置の交信第１セット の使用者によって書込まれる証書に関するデータの記憶及び検索を可能にする。 この実施形態は、データを処理するための第１コンピュータプロセッサ及び記憶 媒体にデータを記憶するための第１コンピュータ記憶システムを含むサービスシ ステムを含む。データを処理するための第２コンピュータプロセッサ及び記憶媒 体にデータを記憶するための第２コンピュータ記憶システムを含む発行者システ ムも同様に含まれる。発行者システムは、オペレータが先決の種類及び数量の電 子証書を発行する命令をサービスシステムに与えることができるようにさせる。 サービスシステムは、発行者システム及び各遠隔コンピュータ端末装置の双方と 選択的に電子交信が行える状態にある。第１又は第２コンピュータプロセッサ内 のいずれかに記憶されかつ第１又は第２コンピュータプロセッサのいずれかによ って使用され得る予備選択される識別データは、発行される電子証書の各々を１ 以上の識別記号と関連させる適切な命令を第１コンピュータプロセッサに与える のに用いられる。遠隔コンピュータ端末装置の使用者はその後電子証書を制御可 能にアクセスすることができるようにされる。 対話式マーケティングシステムを与えるプロセスは同様に本発明の一部を形成 する。同システムは、コンピュータネットワーク内に接続される遠隔コンピュー タ端末装置によってオンラインアクセスされ得る電子証書を用いることができる 。この実施形態ではオンラインネットワークが与えられ、それには第１コンピュ ータプロセッサ及び第１コンピュータ記憶システムを有する発行場所と第２コン ピュータプロセッサ及び第２コンピュータ記憶システムを有するサービス場所と が含まれる。発行場所及びサービス場所は電子交信状態にあり、またサービス場 所及び遠隔コンピュータ端末装置の各々も同様に電子交信状態にある。サービス 場所でこれらの命令を受信すると、発行される電子証書に独自の識別データを与 えることによって電子証書が修正される。修正される電子証書は、その後遠隔コ ンピュータ端末装置の使用者によってアクセス可能にされる。遠隔コンピュータ 端末装置の使用者によって書込まれる消費者データはサービス場所へ供給され、 次いで選択的に発行場所へ送信され得る。これらの各段階は必要により選択的に 反 復することができる。 本発明の望ましい第２実施形態では、予約データを選択的に記憶し、検索し、 送信するプロセスが与えられる。先ず、コンピュータオペレーティングシステム が与えられる。同システムは予約命令の初期セットを有する発行コンピュータを 持つ発行場所及び同様に予約命令の初期セットを有するサービスコンピュータを 持つサービス場所を含む。コンピュータオペレーティングシステムの発行及びサ ービスコンピュータは、電子交信状態にある。次に、更新されるた予約データが 、サービスコンピュータと電子接続された遠隔コンピュータ端末装置から送信さ れる。更新される予約データは、予約命令の初期セットを修正するためにサービ スコンピュータによって用いられ、その結果予約命令の修正されるたセットがサ ービスコンピュータ内に含まれる。今や、予約命令の修正されるセットに関する データは、サービスコンピュータから発行コンピュータへ送信される。予約命令 に関するデータは、電子予約クーポンの形でサービスコンピュータ内に含まれ、 遠隔コンピュータ端末装置使用者によってプリンとされ得る。再び、これらの段 階は必要により選択的に反復することができる。 最も広い実施形態において本発明のシステムは、電子証書を作り出すために用 いられる。同システムは、データを処理しかつ記憶するコンピュータシステムを 含む。コンピュータシステムは複数の電子証書を作り出すことができる。各電子 証書は、取引データ及び独特な識別データを含み、コンピュータシステムと接続 される遠隔使用者によってアクセスされ得る。図面の簡単な説明 本発明の特色である新規な特徴は、添加された請求の範囲に規定される。しか し、本発明の望ましい実施形態は、さらなる目的及び付随する利点を含めて、添 付図と共に以下の詳細な説明を参照することにより最も良く理解されるであろう 。 図１は、オンラインクーポンを消費者に送付するシステムにおける情報の流れを 描く。 図２は、本発明によるクーポン発行者のためのソフトウエアルーチンのフロー チャートである。 図３は、本発明によるオンラインクーポンサービス供給者のためのソフトウエ アルーチンのフローチャートである。 図４は、本発明によるクーポンサービスを用いる消費者のためのソフトウエア ルーチンのフローチャートである。 図５は、レストラン予約を規定するシステムにおける情報の流れを描く。 図６は、本発明によるレストランのためのソフトウエアルーチンのフローチャ ートである。 図７は、本発明による予約サービス供給者のためのソフトウエアルーチンのフ ローチャートである。 図８は、本発明による予約サービスを用いる消費者のためのソフトウエアルー チンのフローチャートである。望ましい第１実施形態の詳細な説明 本発明は、オンラインシステムを通してクーポンのような電子証書を分与しか つ使用するために用いるデータ処理システムに関する。図１は、電子証書の作成 から消費者によるその選択及び印字並びにその最終的商品引換まで情報及び活動 がどの様に流れるかを示す外観図である。プロセスは、クーポン命令（典型的に 取引データ含む）を作成するクーポン発行者から開始し、これらをサービスデー タベース２にダウンロードし、そこで命令を受信し識別データを指定すると共に 制限条件を発行する。サービスデータベース２はその後消費者にアクティブなク ーポンファイルを表示し、消費者のパソコン（ＰＣ）３又はその他の入力装置へ ダウンロードするために指定の量が利用できるようにする。消費者のパソコン（ ＰＣ）３は、クーポン発行者１命令で特定されたものを越える電子クーポンをダ ウンロードすることはできない。 クーポンファイルの満了期日前は何時でも、図１に示す通り、消費者はそれを 引換える２つの方法の一方を用いることができる。先ず、電子クーポンは消費者 のパソコン（ＰＣ）３若しくは他の入力装置に付加されたプリンタで印字され得 る。電子クーポンに関するファイルは、消費者がサービスデータベース２を終了 した後でも消費者のパソコンの記憶装置に維持されるので、消費者はオンライン システムの接続を速やかに外し、後で暇なときにクーポンを印字することができ る。クーポン６上には満了期日、独特な通し番号（他のすべてのクーポンを区別 する）及び消費者の個人的身分証明番号（ＰＩＮ）が印字される。この識別デー タは、サービスデータベースによって指定されるのが望ましい。ＰＩＮ番号は、 個々の消費者がシステムに登録する時あらかじめ彼等に割り当てることができる 。印字されたクーポンは、次いで加入している小売店出口からチェックアウトす る間に提出され、規定されたクレジットが消費者の請求明細リストから差し引か れる。 クーポンを引換える第２の方法では、消費者ＰＣか選択されるファイル５を発 行者によって指定されるデータベース７へ送信し、そこでは印刷されるクーポン と同一の、取引きデータ及び識別データを含む情報と共に記憶される。その後小 売り出口８のチェックアウトシステムでは、もし消費者が小売店クレジットカー ド又は第３者カード提示して指定された商品を購入するなら、自動的に値引が行 われる。消費者ＰＣからデータベース７へのクーポンの電子移転はオンラインの みによって行われるのが望ましい。（これで、以下に述べるように、サービスデ ータベースでクーポンの印字活動又は提示活動を正確に追跡することが可能にな る。） 情報は、システムを通してバックアッブのために先ずサービスデータベース２ へ、次いでクーポン発行者１へ流すことも同様にできる。従って、クーポンファ イル又は他の人口統計情報、例えば、（』消費者情報』）は、消費者ＰＣ３によ ってダウンロードされ、クーポンファイルは消費者のブリンタ４又は発行者デー タベース７へ送ることができる。引き換えられた印字済クーポン６も同様に、調 査のために、クーポンを使用した消費者を識別するために該サービスによってバ ーコードが走査される。（安全性を向上させるためには、チェックアウトにおい てバーコードが比較され、消費者身分証明がバーコードと対応することを確認す るようにされる。）この様な情報は、自動的に引換えられるクーポンファイル５ から同様に送信され得る。 図２はソフトウエアルーチンを描くもので、クーポン発行者は新しいクーポン 命令をダウンロードし、古い命令を変えるか若しくは使用クーポンに関する情報 をアップロードすることができる。ルーチンは、クーポンサービス１０のダイア ルを回すことで開始９する。システムをアクセスするためには、発行者は先ずロ グイン(login)パスワード１１を入力する（この時予め指定される登録番号の使 用が必要とされ得る）。その後主メニュ１２が表示される。新しいクーポン命令 を作成することが選択され、それで発行すべきクーポン数（総数よるものと各個 人に対するものとの双方）及び満了期日１４を設定する指令と共にクーポンテン プレート１３のダウンロードが開始する。地域又は消費者の家族面１５によりク ーポン分配を制限するための指令も発行され得る。これらのクーポン指令は、先 に発行されたクーポンに加えられる。発行者は、これらの電子クーポンを再吟味 し、次いで（例えば）発行される数１７又は満了期日１８に関する命令を修正す る。もし発行者がそうすることを決定した場合先に発行されたクーポンもシステ ムから削除される。（それらは満了に続いて自動的にシステムから削除される。 ）これらの変更は、サービスデータベースに存在するクーポン命令１９を更新す るために用いられる。 発行者は、先に発行されるクーポン数の残りの数を決定するために使用歴２０ をアクセスすることもできる。さらに、発行者は選択され２２、印字され２３、 引換えられる２４クーポン数に基づいてレポート２１を更新できる。ソフトウエ アの他の機能は、使用者の買物習慣及び人口統計特性に基づいて使用状態を分析 することである。この消費者データは、システムに登録するために消費者によっ て提出されかつ付加的質問及び使用歴と共に周期的に更新される家族面に含まれ 得る。発行者は、発行者のクーポンを選択した人に関する情報を表示し、地域及 び人口統計２５のような要因により使用状態を分類することができる。また、発 行者は選択２７、プリンと指令２８、引換え２９に基づいて使用者レポート２６ をアップロードすることができる。 図３に示す通り、サービスデータベースは、クーポン発行者１と消費者の仲介 物であり、出入する情報の双方の流れを可能にする。先ず、オンラインネットワ ーク３３を通してサービスデータベースはクーポン発行者１によって送られるク ーポン命令１９を受信する。サービスソフトウエアは命令を受取り、必要な通し 番号３４を割当てかつ制限条件を発行する。その後これらの新しいクーポン又は 変更されるクーポンは、その発行者のために既にディスク記憶装置にあるアクテ ィブなサービスクーポン３６を更新３５するために送られる。これらのアクティ ブなサービスクーポンは、オンラインネットワーク３７を通して消費者に送られ る送出情報の一部である。消費者使用法情報はネットワーク３８を通して他の道 を戻る。サービスシステムは、選択的に使用情報３９を取上げ、残っているアク ティブなサービスクーポンの数を更新する。同様に消費者からは家族面情報４１ が入ってくる。サービスシステムはこの情報を受取り、ネットワーク４４を通し て発行者に返送される使用者レポート４２を更新し、情報回路を完了する。 図４は、消費者用のソフトウエアルーチンを表示する。それは主メニュ４６の 表示で開始４５する。消費者は既にダウンロードされかつ消費者のＰＣ５５に在 るクーポンを表示することができる。消費者がクーポン４８を起動する方法は２ つある。第１の方法は、クーポンファイル４９を消費者のプリンタへ送ることで ある。道を通してそれは消費者のＰＩＮ５０でバーコードされ、家族面データベ ース６４からアクセスされる。次いで消費者プリンタ４がクーポン６を印字する 。起動４８されるとクーポンも同様にコンピュータファイル５１として送信する ことが可能になり、ネットワーク５２を通して発行者によって選択されるデータ ベースへ戻される。クーポンが起動４８される時、消費者の常駐ソフトウエアは 印字されている５４クーポンファイルを除去し、ダウンロードされる電子クーポ ン５５及び常駐クーポンディスプレ４７のデータベースを更新する。サービスシ ステムは、今もなお起動５６されるべき満了になったクーポンファイルをも自動 的に除去する。常駐ソフトウエアの他の機能は、サービスシステムによって提出 される質問に応答して消費者によって書込まれる情報で家族面６４を表示６２及 び更新６３することである。 新しいクーポン選択をアクセスするために、消費者はサービスデータベースの ダイアルを回し、ＰＩＮ番号５９を入力し、すべてのアクティブなサービスクー ポン６０の表示を観察する。次いでこれらのクーポンは選択されかつ消費者のＰ Ｃにダウンロード６１され得る。オンラインの間に、消費者のソフトウエアは、 満了５６したこれらのダウンロードされるクーポンファイルについての情報のみ ならず、消費者の選択及び印字歴５７についての情報をサービスデータベースへ 返送する。それはまた消費者の家族面６５について更新される情報も返送する。第２の望ましい実施例の詳細な説明 本発明の第２の実施例は、データ処理装置及びレストラン、ホテルまたは他の サービス産業用のオンラインシステムを通じて自動的に予約を行なう際に用いる 方法に関する。図５は、レストランによる最初の予約の割り当てから消費者によ るその選択及び消費者のプリンタでの確認スリップの最終的な印刷まで、どのよ うに情報及び作業が流れるかを全体的に示す図である。 その自動化された予約ステップは、レストラン６６のホストコンピュータによ って開始し、そのコンピュータは、可能な予約の数、時間及び種類をセットし、 その命令を予約サービス６７にダウンロードし、それはその命令を受け取って必 須な確認数及び発行制限を割当てする。予約サービス６７は次にそのサービスの 予約を消費者に表示して、消費者の個々のコンピュータ（ＰＣ）６８または他の 入力装置を通じてそれらにアクセスできるようにする。消費者が予約のレストラ ン、時間及び種類（つまり、２人、４人等）を選択すると、そのデータ処理装置 は直ちにそのレストランにその予約の種類、消費者の名前及び電話番号並びに確 認番号を通知する。その情報はオンラインのコンピュータネットワーク、さらに 、望ましくは指定のファクシミリ装置（それはコンピュータよりもレストランの フロントの従業員にとってより便利である）を通じて送ることができる。消費者 は次に消費者のＰＣ６８に接続されたプリンタ６９、または他の入力装置を用い て確認スリップ７０を印刷することができる。その確認スリップには予約の種類 、消費者の名前及び電話番号並びに確認番号が表示される。そのスリップは、そ の消費者がレストランに到着したときに受付の人に提示され、その装置及びファ クシミリ装置を通じて前もってレストランに送られている情報と比べて確認され る。 最初にサービスデータベース６７に、次に、レストラン６６に戻るような、シ ステムを介してのバックアップするのは、消費者のＰＣによる予約及びそのプロ フィールについての情報であり、それらはそのサービスの予約の段階で消費者か ら提供されたものである。そのプロフィールは、追加の質問に応答することによ って、消費者によって継続的に更新され、さらに、消費者が行った予約を追跡す る際に、システムによっても継続的に更新される。 図６は、システムに予約を残し、古い予約を変更し、さらに、予約利用に関す る情報をアップロードするためのソフトウエア・ルーチンを示す。そのルーチ ンは、予約のダイアルアップサービス７２から始まる７１からスタートする。シ ステムにアクセスするためには、レストランははじめにログインパスワード７３ を入力する。選択では、新たな予約７５にセットする。予約の種類及び予約番号 は、予約可能なテーブル（例えば、座席数２(７８)、４（７７）及び６（７９） の予約可能なテーブル番号）を設定７６することによって決定される。命令には 予約の日付及び時間を設定８０することも含まれている。それらの予約命令はデ ィスク記憶装置８１内の以前に出された最初の予約命令に追加することができる 。 さらに図６を参照すると、ソフトウエアは前の予約を変更するように利用する こともできる。レストランは電子予約「クーポン」を見て、次に、例えば、利用 可能なテーブルの番号に関する命令を変更８３することができる。この操作にお いて、以前の予約をレストランの選択でシステムから削除することができる。更 新された予約命令８１はそれからサービスデータベースに送られる。このシステ ムにはレストランもアクセスすることができ、履歴を利用して（８５）予約を行 った者の名前及び電話番号を見て、所定の時間の残っている予約数を決定８７す ることができる。レストランはさらにサービスを利用したことがある者に関する 情報をアップロード８８して特定の位置に予約を控えることもできる。使用者プ ロフィールを表示８９することができ、また、使用者リストを表示９３すること ができる。または、レストランは、使用者レポートを印刷９０でき、さらに、使 用者プロフィール９１及び使用者リスト９２のハードコピーを作ることができる 。 図７に示すように、予約サービスは、再びレストラン６６と消費者６８との間 のブリッジとなり、情報の入出力を処理する。最初に、オンラインネットワーク ９４を介して、サービスは、レストラン６６から送られた予約命令９５を受け取 る。そのサービスソフトウエアはその命令を受け取って、各予約に対し必要な確 認番号を割り当てる９６。その新しいまたは変更された予約は次にそのレストラ ン用のディスク記憶装置に既にある有功予約９８を更新９７する。それらのアク ティブなサービス予約は、オンラインネットワーク９９を経由して消費者６８に 送られる出力情報の一部となる。 さらに、図７を参照すると、消費者利用情報は、また、ネットワーク１００を 介してその消費者のＰＣからレストランに戻るように移動する。サービスシステ ムは、消費者による予約１０２を受け取り、残っているアクティブなサービス予 約の数を更新１０３する。その情報は、レストランのファクシミリ装置への通信 を経由し、さらに、コンピュータネットワーク１０６を経由してレストランを更 新１０４するためにも用いられる。また、消費者からの入力は使用者プロフィー ル情報１０１であり、それは、コンピュータネットワーク１０６を経由してレス トランに戻される。 図８は消費者用のソフトウエアルーチンを表示する。それはメインメニュー１ ０８の表示から始まる１０７からスタートする。消費者はサービスデータベース をダイアルアップ１０９し、ＰＩＮ番号を入力１１０し、さらに、すべてのアク ティブなサービス予約の表示１１１を見ることができる。次に予約は選択されて 消費者のＰＣにダウンロード１１２することができる。そこで、それはプリンタ に送られる１１３。経路に沿って、消費者の名前及び番号が使用者プロフィール 情報の記憶装置１１７から得られて、確認スリップ１１６の明細を印刷するため に追加１１４される。消費者のＰＣに取り付けられているプリンタは、確認スリ ット１１６を印刷１１５するために用いることができる。 オンラインの間、その消費者のソフトウエアは消費者の予約に関する情報をサ ービスに戻して残っているサービス予約を更新１１９する。その予約は消費者の 使用者プロフィール１１７も更新する。その更新された使用者プロフィール情報 は、また、消費者がオンラインに接続されている間に、自動的にサービスに戻さ れる。消費者は使用者プロフィールを表示１２１し、登録過程及びその後の両方 において、消費者に示された質問に対する回答を用いて、プロフィールを更新１ ２２する。 本発明は、American Online(商標)、Prodigy（商標）及びMicrosoft（商標） を含むさまざまなオンラインソフトウエアを用いて利用できるように構成するこ とができることが認識できるであろう。 当業者は、本発明を逸脱することなく、図示の実施例にさまざまな変更及び改 変を行うことがわかるであろう。例えば、望ましい実施例は特定の種類の電子 証書（クーポン及び予約スリップ）を示すが、ギフト(gift)、賞品（award）も しくは支払またはその他の種類の認証または証明を含むようなさまざまな他の種 類の電子認証を、本発明に従って構成されたシステムによって用いることができ る。他の例としては、サービスデータベース２が典型的な場合に識別データを電 子証書に割り当てるが、そのデータはクーポン発行者１または第三の遠隔サイト によって取り引きデータとともに送信されて割り当てられることがある。また、 別々の発行者及びサービスのコンピュータを利用するよりも、それらは特定のア プリケーションまたは利用のための単一のコンピュータに合併されることがある 。さらに、利用の際には、多数の発行者コンピュータ、多数のサービスコンピュ ータまたは特定の利用のためのそれらの組合わせが用いられるであろう。さらに 、望ましい実施例は、パーソナルコンピュータからなる「遠隔コンピュータ端末 」を持つ使用者について説明したが、使用者は、電話、テレビまたは利用専用に 提供され、さまざまな証明を発行する個人のアクセスステーションのようなさま ざまな他のアクセス媒体を介して、本発明に係るマーケティングネットワークに アクセスすることができる（今日ではほとんどの同様なキャッシュ装置が用いら れている）。そのようなほかのアクセス媒体は、パーソナルコンピュータを利用 する望ましい実施例で説明したのと同様な、リモートコンピュータと対話が可能 な適当なソフトウエア及びハードウエアを含む。本発明の範囲内で他の変更及び 改変は請求の範囲によってカバーされている。

【手続補正書】 【提出日】平成１１年７月５日（１９９９．７．５） 【補正内容】 １．請求の範囲を以下の通り訂正する。 「１．インターネットを用いて電子証書を分配する方法であって、 複数の遠隔ユーザーステーションとサービスシステムとの間にオンライン 通信リンクを確立する工程と、 前記サービスシステムにおいて、複数の発行者システムから前記電子証書 の既定の種類及び数を発行するための命令を受け取る工程と、 前記サービスシステムにおいて前記遠隔ユーザーステーションから前記オ ンライン通信リンクを経由してプロフィールデータを受け取る工程と、 前記プロフィールデータを受け取った後に、電子証書の提供を前記オンラ イン通信リンクを経由して前記サービスシステムから前記遠隔ユーザーステ ーションに伝達する工程であって、前記電子証書の提供が前記プロフィール データに基づいて選択された遠隔ユーザーステーションに限定される工程と 、 前記オンライン通信リンクを経由して前記遠隔ユーザーステーションから 前記サービスステーションに電子証書提供の選択を入力する工程と、 前記電子証書提供の選択に応答して前記選択された電子証書を前記オンラ イン通信リンクを経由して前記サービスシステムから前記遠隔ユーザーステ ーションに発行する工程とを含む方法。 ２．請求項１のインターネットを用いて電子証書を分配する方法において、さ らに、前記電子証書提供の前記遠隔ユーザーステーションの選択に関する報 告を前記サービスシステムから前記発行者システムに伝達する工程を含む方 法。 ３．請求項１のインターネットを用いて電子証書を分配する方法において、さ らに、前記オンライン通信リンクを経由して前記遠隔ユーザーステーション から受け取った選択データを前記サービスシステムにおいて収集する工程を 含む方法。 ４．請求項３のインターネットを用いて電子証書を分配する方法において、前 記選択データは遠隔ユーザーステーション使用データを含む方法。 ５．請求項１のインターネットを用いて電子証書を分配する方法において、さ らに、識別データを各電子証書に割り当ててその電子証書を前記サービスシス テムによって発行されたほかのすべての証書から識別する工程を含む方法。 ６．請求項１のインターネットを用いて電子証書を分配する方法において、さら に、前記サービスシステムと前記複数の発行システムとの間にオンライン通信 リンクを確立する工程を含む方法。 ７．請求項６のインターネットを用いて電子証書を分配する方法において、前記 命令は前記発行システムによって送信されて前記オンライン通信リンクを経由 して前記サービスシステムによって受け取られる方法。 ８．請求項１のインターネットを用いて電子証書を分配する方法において、さら に、プロフィールデータの入力があった遠隔ユーザーステーションに電子証書 を発行する工程を含む方法。 ９．請求項３のインターネットを用いて電子証書を分配する方法において、前記 選択データは前記サービスシステム内で記憶されかつ更新される方法。 10．請求項１のインターネットを用いて電子証書を分配する方法において、前記 電子証書の数及び種類は、対話式でかつほぼ瞬時に修正することができる方法 。 11．請求項１のインターネットを用いて電子証書を分配する方法において、前記 電子証書は引き換え可能なクーポンである方法。 12．請求項１のインターネットを用いて電子証書を分配する方法において、前記 遠隔ユーザーステーションに発行されまた選択された少なくとも１つの前記電 子証書は、いずれの発行システムにも提示できるクレジットカードを用いて清 算される方法。 13．請求項１のインターネットを用いて電子証書を分配する方法において、さら に、プロフィールデータを受け取ると直ちに遠隔ユーザーステーションに電子 証書提供を伝達する工程を含む方法。 14．請求項１のインターネットを用いて電子証書を分配する方法において、前記 プロフィールデータは前記発行システムに選択的に伝達される方法。 15．電子証書を分配する方法であって、 複数の遠隔ユーザーステーションとサービスシステムとの間にオンライン通 信リンクを確立する工程と、 前記サービスシステムにおいて、複数の発行者システムから前記電子証書の 既定の種類及び数を発行するための命令を受け取る工程と、 前記サービスシステムにおいて前記遠隔ユーザーステーションから前記オン ライン通信リンクを経由してプロフィールデータを受け取る工程と、 前記プロフィールデータを受け取った後に、電子証書の提供を前記オンライ ン通信リンクを経由して前記サービスシステムから前記遠隔ユーザーステーシ ョンに伝達する工程であって、前記電子証書の提供が前記プロフィールデータ に基づいて選択された遠隔ユーザーステーションに限定される工程と、 前記オンライン通信リンクを経由して前記遠隔ユーザーステーションから前 記サービスステーションに電子証書提供の選択を入力する工程と、 前記電子証書提供の選択に応答して前記選択された電子証書を前記オンライ ン通信リンクを経由して前記サービスシステムから前記遠隔ユーザーステーシ ョンに発行する工程と、 前記オンライン通信リンクを経由して前記遠隔ユーザーステーションから直 接受け取った選択データを前記サービスシステムにおいて収集する工程と、 さらなる電子証書の提供を前記オンライン通信リンクを経由して前記サービ スシステムから前記遠隔ユーザーステーションに伝達する工程であって、前記 さらなる提供が前記プロフィールデータ及び前記選択データに基づいて選択さ れた遠隔ユーザーステーションに限定される工程とを含む方法。 16．請求項１５の電子証書を分配する方法において、前記選択データは遠隔ユー ザーステーションの使用データを含み、前記さらなる提供は該使用データに基 づいて選択された遠隔ユーザーステーションに限定される方法。 17．遠隔ユーザーから最初にプロフィールデータを受け取った後に電子証書を発 行するデータ処理装置であって、 電子データを処理するための少なくとも１つのコンピュータプロセッサ と、電子記憶媒体にデータを記憶するための少なくとも１つのコンピュータ記 憶装置とを備えるサービスシステムであって、複数の遠隔ユーザーステーショ ンと該サービスシステムとの間にオンライン通信リンクを確立することができ るサービスシステムとを備え、 該サービスシステムが、複数の発行システムから命令を受け取り又は入力を 行って既定の種類及び数の電子証書を発行するのに適し、 前記サービスシステムが、各遠隔ユーザーステーションと選択的な電子通信 状態になり、さらに、前記オンライン通信リンクを経由して前記各遠隔ユーザ ーステーションから前記プロフィールデータを受け取り、その後に前記オンラ イン通信リンクを経由して該サービスシステムから前記遠隔ユーザーステーシ ョンに電子証書の提供を伝達するように構成されており、 前記サービスシステムが前記プロフィールデータに基づいて電子証書の提供 への遠隔ユーザーステーションのアクセスを制限し、さらに、 前記サービスシステムが、前記遠隔ユーザーステーションによって伝達され た電子証書提供の選択を前記オンライン通信リンクを経由して前記サービスシ ステムに入力し、次に、前記電子証書提供の選択に応答して前記選択された電 子証書を前記遠隔ユーザーステーションに発行するように構成されている装置 。 18．請求項１７のデータ処理装置において、前記サービスシステムは前記電子証 書提供の前記遠隔ユーザーステーションの選択に関する報告を前記発行システ ムに提供することができる装置。 19．請求項１７のデータ処理装置において、前記サービスシステムは前記オンラ イン通信リンクを経由して前記遠隔ユーザーステーションから受け取った選択 データを収集することができる装置。 20．請求項１９のデータ処理装置において、前記選択データは遠隔ユーザーステ ーションの使用データを含む装置。 21．請求項１７のデータ処理装置において、前記サービスシステムは、識別デー タを各電子証書に割り当てて、該サービスシステムによって発行された他のす べての電子証明からその電子証書を識別することができる装置。 22．請求項１７のデータ処理装置において、前記電子証書は取引きデータ及び識 別データを含み、また、前記識別データは各証書を唯一のものとして識別でき る情報を含む機械読取り可能なバーコードを備える装置。 23．請求項１７のデータ処理装置において、前記サービスシステムは前記プロフ ィールデータの入力があった遠隔ユーザーステーションに電子証書を発行する ことができる装置。 24．請求項１７のデータ処理装置において、選択されて前記遠隔ユーザーステー ションに発行される少なくとも１つの電子証書は、発行者システムに提示され るクレジットカードを用いて清算される装置。 25．請求項１７のデータ処理装置において、前記サービスシステムは前記プロフ ィールデータを前記発行システムに選択的に伝達することができる装置。」

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，Ｓ Ｚ，ＵＧ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＺ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ，Ｉ Ｓ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＲ ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ， ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，Ｓ Ｄ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ (72)発明者 レヴィン、ヒレル アメリカ合衆国、イリノイ州 60305− 12328、リバー・フォレスト、パーク・ア ベニュー 824 (72)発明者 アンダーソン、ブラッドリー・エイ アメリカ合衆国、ミズーリー州 48030、 ハゼル・パーク、イー・マップルデイル 920 (72)発明者 ジェントリー、ゲイリー・ディー アメリカ合衆国、ミズーリー州 48116、 ブライトン、ワシャキー・トレイル 5180 (72)発明者 バーブー、ジャームズ・エイ アメリカ合衆国、ミズーリー州 48124、 ディアボーン、ホーマー 21500 (72)発明者 ショーヌベルグ・アルバート アメリカ合衆国、ミズーリー州 48442、 ホリー、バルド・イーグル・ロード 3900

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １. オペレータによって生成された電子証書を発行し、第１セットの遠隔コン ピュータ端末の通信の使用者によって入力された証明に関するデータの記憶 及び修正を行うことができるデータ処理装置であって、 データ処理のための第１のコンピュータプロセッサ及び記憶媒体にデータ を記憶するための第１のコンピュータ記憶装置を含むサービス装置と、 データ処理のための第２のコンピュータプロセッサ及び記憶媒体にデータ を記憶するための第２のコンピュータ記憶装置を含む発行者システムであっ て、前記オペレータが前記サービス装置に既定の種類及び数の前記電子証書 を発行するための命令を提供することができる発行者システムとを含み、 前記サービス装置が、前記発行者システムと前記遠隔コンピュータ端末の 各々との両方と選択的に電子的通信を行っており、 予め選択された識別データが前記第１または第２のコンピュータ記憶装置 のいずれかに記憶されており、また、前記第１または第２のコンピュータ記 憶装置のいずれかによって選択されて前記第１のコンピュータプロセッサに 適当な命令を与え、それにより、前記発行された電子証書の各々が１または ２以上の識別符号と関連付けられ、さらに、 前記遠隔コンピュータ端末によって、使用者が制御可能な状態で前記電子 証書にアクセスすることができるデータ処理装置。 ２. 請求項１のデータ処理装置において、前記遠隔コンピュータ端末によって 、 該遠隔コンピュータ端末の使用者によって入力された消費者データを前記サ ービス装置または前記発行者システムのいずれかに伝達することができるデ ータ処理装置。 ３. 請求項１のデータ処理装置において、前記第１のコンピュータプロセッサ によって、前記識別符号に以前に関連付けされた前記電子証書を前記サービ ス装置から前記発行者システムに伝達することができるデータ処理装置。 ４. 請求項１のデータ処理装置において、前記電子証書は回収可能なクーポン であるデータ処理装置。 ５. 請求項４のデータ処理装置において、前記遠隔コンピュータ端末が作動可 能な状態でプリンタに接続されていて、回収可能なクーポンを構成する電子 証書の印刷ができ、各回収可能なクーポンが特定の商品に対応するデータ処 理装置。 ６. 請求項５のデータ処理装置において、さらに、前記サービス装置から送ら れたクーポンを選択的に受け取るために前記サービス装置と電子的な通信状 態にある第２のセットの遠隔コンピュータ端末を備えるデータ処理装置。 ７. 請求項１のデータ処理装置において、各電子証書と関連する前記識別符号 が、バーコード形状に再現できる期限データ、固有の証明シリアル番号及び 個人の識別番号を含むデータ処理装置。 ８. 請求項１のデータ処理装置において、前記サービス装置が、自動的に、前 記発行者システムに、(i) 前記遠隔コンピュータ端末使用者によって入力さ れた予め選択された消費者データまたは（ii）前記電子証書への利用、発行 または修正に関連するデータを、見て、記憶し、さらに提供することができ るデータ処理装置。 ９. 請求項１のデータ処理装置において、前記遠隔コンピュータ端末の使用者 がアクセス可能な証明の数が統制できるように制限されているデータ処理装 置。 １０.遠隔使用者がアクセス可能な電子証書を生成する装置であって、 遠隔使用者にリンクされてデータを処理及び記憶するコンピュータ装置で あって、複数の電子証書を生成することができ、各電子証書が取り引きデー タ及び固有の識別データを含み、前記電子証書が選択的に前記遠隔使用者に アクセス可能であるコンピュータ装置を備える装置。 １１.オペレータによって生成された電子証書を発行し、遠隔コンピュータ端末 の通信の使用者によって入力された証明に関するデータの記憶及び修正を行 うことができるデータ処理装置であって、 データ処理及びデータ記憶のための手段を含むサービス装置と、 データ処理及びデータ記憶のための手段を含む発行者システムであって、 前記オペレータが前記サービス装置に既定の種類及び数の前記電子証書を発 行するための命令を提供することができる発行者システムとを含み、 前記サービス装置が、前記発行者システムと前記遠隔コンピュータ端末の 各々との両方と選択的に電子的通信を行っており、さらに、 予め選択された識別データが前記発行者またはサービス装置のいずれかに 記憶されていて前記サービス装置に適当な命令を与え、それにより、前記発 行された電子証書の各々が１または２以上の識別符号と関連付けられるデー タ処理装置。 １２.取り引きデータ及び識別データを含む電子証書を生成する装置であって、 データを処理しかつデータを記憶する手段を含むサービス装置と、 データを処理しかつデータを記憶する手段を含む発行者システムであって 、 取り引きデータを含む電子証書を前記サービス装置に伝達する発行者システ ムとを備え、 前記サービス装置が、取り引きデータを含む電子証書を受け取り、さらに 、該電子証書の各々を識別データに関連付ける装置。 １３.オペレータによって生成された電子証書を発行し、遠隔コンピュータ端末 の通信の使用者によって入力された証明に関するデータの記憶及び修正を行 うことができるデータ処理装置であって、 発行者側に設けられていて、データ処理のための第１のコンピュータプロ セッサと記憶媒体にデータを記憶するための第１のコンピュータ記憶装置と を含む発行者システムであって、既定の数の前記電子証書を発行することが でき、各電子証書が取り引きデータを持つ発行者システムと、 サービス側に設けられていて、データ処理のための第２のコンピュータプ ロセッサと記憶媒体にデータを記憶するための第２のコンピュータ記憶装置 とを含むオペレータ装置であって、前記使用者装置及び前記遠隔コンピュー タ端末の両方と電子的通信を行い、前記電子証書の各々を識別データに関連 付けすることができるオペレータ装置とを備え、 該オペレータ装置によって、前記遠隔コンピュータ端末が前記電子証書に アクセスでき、さらに、前記遠隔コンピュータ端末側においてダウンロード するように証明を選択することができ、さらに、 前記オペレータが前記遠隔コンピュータ端末の使用者から伝達された消費 者データもほぼ同時に記憶して、前記発行者によってそのデータを選択的に アクセスすることができるようにするデータ処理装置。 １４.コンピュータネットワーク内にリンクされた遠隔コンピュータ端末によっ てオンラインアクセスを行うことができる電子証書を用いることができる対 話式マーケティング装置を提供する方法であって、 (a) 第１のコンピュータプロセッサ及び第１のコンピュータ記憶装置を持つ 発行側と、第２のコンピュータプロセッサ及び第２のコンピュータ記憶装 置を持つサービス側とを含むオンラインネットワークを提供する工程であ って、前記発行側及び前記サービス側が電子的に通信を行い、さらに、前 記サービス側及び各遠隔コンピュータ端末が電子的に通信を行る工程と、 (b) 前記発行側から前記サービス側に命令を送り、それにより、既定の数の 電子証書を発行し、前記証明の各々が取り引きデータを含んでいる工程と 、 (c) 前記電子証書に関連するデータを前記サービス側に伝達し、さらに、前 記発行された電子証書に識別データを提供することによって更新された電 子証書を生成する工程と、 (d) 前記更新済み電子証書に関するデータを前記サービス側に伝達する工程 とを含む方法。 １５.請求項１４の方法において、さらに、 (e) 前記サービス側に前記遠隔コンピュータ端末から伝達された消費者デー タを提供する工程と、 (f) 前記消費者データを前記サービス側から前記発行側に伝達する工程と、 (g) 前記工程ｂ−ｆを繰り返す工程とを含む方法。 １６.請求項１４の方法において、さらに、前記消費者データを選択的にまとめ 上げ、そのデータを発行側またはサービス側のいずれかに伝達する工程を含 む方法。 １７.予約データを選択的に記憶し、修正し、さらに伝達する方法であって、 (a) 発行側を含むコンピュータオペレーティング装置に、最初のセットの予 約命令を持つ発行コンピュータを提供し、さらに、サービス側に、最初の セットの予約命令も持つサービスコンピュータを提供する工程であ って、前記コンピュータオペレーティング装置の前記発行及びサービスコ ンピュータが電子的な通信を行う工程と、 (b) 更新された予約データを電子的にリンクされた遠隔コンピュータ端末か ら前記サービスコンピュータに伝達する工程であって、該更新された予約 データが前記サービスコンピュータによって利用されて最初のセットの予 約命令を修正し、それにより、前記サービスコンピュータに含まれた修正 されたセットの予約命令になる工程と、 (c) 前記修正されたセットの予約命令に関するデータを前記サービスコンピ ュータから発行コンピュータに伝達する工程と、 (d) 選択的に前記工程ｂ及びｃを繰り返す工程とを含む方法。 １８.請求項１７の方法において、前記予約命令に関連するデータが、電子予約 クーポンとして前記サービスコンピュータに含まれており、また、さらに、 前記予約クーポンを印刷する工程を含む方法。 １９.オペレータによって電子証書が発行され、また、遠隔コンピュータ端末で の通信の使用者によって入力された証明に関連するデータの記憶及び修正を 行うことができるデータ処理装置であって、 データを処理しかつデータを記憶する手段を含むサービス装置と、 データ処理及びデータ記憶のための手段を含む発行者システムであって、 オペレータが、前記サービス装置に既定の種類及び数の電子証書を条件付き で発行する発行者システムとを備えており、 前記サービス装置が、前記発行者システム及び遠隔コンピュータ端末の各 々と選択的に電子的通信を行い、 既定の識別データが、前記発行者またはサービス装置のいずれかに記憶さ れていて、前記サービス装置に適切な命令を与えて各発行済み電子証書を１ または２以上の識別符号と関連付け、さらに、 前記サービス装置が、前記サービス装置によって要求された前記遠隔コン ピュータ端末の使用者の特定の消費者データを入力すると、電子証書を条件 付きで発行するデータ処理装置。