JP2001504068A - 通気蓋 - Google Patents

通気蓋

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JP2001504068A JP52332398A JP52332398A JP2001504068A JP 2001504068 A JP2001504068 A JP 2001504068A JP 52332398 A JP52332398 A JP 52332398A JP 52332398 A JP52332398 A JP 52332398A JP 2001504068 A JP2001504068 A JP 2001504068A
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ブーランジュ、ミッシェル
ダヴー、フィリップ
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ロイヤル・パッケイジング・インダストリーズ・ファン・レール・ベスローテン・フェンノートシャップ
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Abstract

(57)【要約】 蓋と容器が該蓋が該容器に取り外し自在に取り付けられる相補的非気密部分(52、54)を有していて、該蓋と該容器の間に液密の通気性シールを形成し、そしで該容器から通気部材を通して周囲に至る通気ガス通路を該相補的蓋・容器部分を経由して形成する通気部材(12)を取り付けることによる、容器(48)用の通気蓋(10)を提供する方法及び装置がここに開示されており、該通気部材は、蓋内に現存するシール部材を置換し又はバイパスする。

Description

【発明の詳細な説明】 通 気 蓋 この発明は、容器用の通気蓋を提供する方法及び装置に関し、特に容器蓋の通 気部材に関する。 既知の型の容器蓋は、容器の相補的なねじ付き首にはまり合う非気密のねじ山 と、その容器の首と共に気密シール及び液密シールを形成する内部のシールとを 有するキャップである。液体容器は、収容されるべき液体と周囲温度により加圧 され過ぎたり或いは加圧不足になったりし、膨張により或いは潰れにより損傷を 受ける。一つの解決策は、かかる変化に抵抗できるような十分な強さに該容器を することであり、他の解決策は容器に通気孔を付けることである。解決策の選択 は、容器を強くすることや通気孔を付けることがより安いか否かに依る、主とし て経済的なものである。 容器用の既知の通気孔は、特別の蓋及び/又は容器の変更を必要としている。 本発明の一つの視点によれば、蓋と容器が相補的非気密部分を有していて、こ れにより容器を閉じるために蓋が取り外し自在に取り付けられている容器のため の通気蓋を提供する方法は、蓋と容器との間に液密で通気性シールを形成し、そ して容器から通気部材を経て周囲雰囲気に至る通気ガス通路を相補的蓋・容器部 分を経由して形成するための該通気部材を取り付けることからなっている。 本発明の他の視点によれば、容器を閉じるために蓋が取り外し自在に取り付け られる相補的部分と、該蓋と該容器の間の液密シールを形成するシール部材とを 該蓋と該容器が有している、容器用シール蓋を通気蓋に変換する方法は、蓋と容 器との間に液密で通気性のあるシールを形成し、そして容器から通気部材を経て 周囲雰囲気に至る通気ガス通路を相補的蓋・容器部分を経由して形成するための 該通気部材でシール部材を置換し、或いはバイパスすることからなる。 本発明の方法を使用するときは、蓋又は容器のどちらに対しても変更を必要と しない。 又、本発明によれば、蓋と容器が該容器を閉じるために該蓋が取り外し自在に 取り付けられる相補的非気密部分を有している容器用通気蓋において、通気部材 は、所定の蓋と容器の間に液密のガス通気シールとして適合し、そして、使用す るときにおいて、容器から通気部材を経て周囲雰囲気に至る通気ガス通路を相補 的蓋・容器部分を経由して形成するように形状寸法が定められる。 通気部材は、蓋と容器の間に流体密シールを形成するシール部材を置換し、或 いはこれをバイパスし、且つ蓋と容器の間に液密で通気性のあるシールを形成す るように構成される。 このようにして、液体容器は本発明により簡単に且つ経済的にガス通気孔が備 えられる。容器又は蓋の変更は必要でなく、蓋と容器の取付部材の間に既にある 潜在的なガス流れ通路を利用する適当な通気部材を単に装備するだけである。 好適な実施例において、通気部材は例えば微孔性膜のように微孔性である。 通気蓋のために微孔性膜を使用する利点は、それらが差圧ゼロで作動し、双方 向性であるということである、即ち容器の内外の2方向に通気する。微孔性膜の かかる使用の主たる不利益は、それらの作動効率が液体によって濡れたときに非 常に低下して殆ど作用しなくなるということである。 本発明の別の実施例によれば、相補的蓋・容器部分は、液体の通気部材への通 過を防止するように作用する空気側のラビリンスシールを形成する。 蓋がキャップで容器が首付きであり、キャップと首が相補的部分を有する本発 明の他の実施例によれば、通気部材はキャップのインサートである。ガス流れ手 段は、インサートとキャップの間に設けられる。 本発明の更に別の実施例によれば、使用時においてガスの通過を許し且つ通気 部材への液体の通過を阻止するように作動する液体側キャピラリポートをインサ ートが有する。キャピラリポートは、容器内に入れられる液体の表面張力が、そ の液体が微孔性膜に通常接触することを防止するように寸法が決められる、これ は膜の濡れを防止することにより膜効率を向上すると共に満杯の容器の運転使用 中に生ずる液体誘起力及び荷重から膜を保護する。 本発明の上記及び他の特徴は、図面中に例示として示されているが、図面中に おいて、 図1は本発明による液体容器のための微孔性膜通気型蓋の断面図であり、 図2は図1の蓋の分解断面図であり、 図3は容器の首の断面図であり、 図4は図3の首にねじ込まれた図1の蓋の断面図であり、 図5は図4に対応する側立面図であり、そして 図6は図4の部品の拡大詳細図である。 図によって示されるように、微孔性膜通気蓋10は、低密度ポリエチレンのよ うな適当な剛性プラスチック材料から容器キャップ14の内部形状に合うように 成形ざれた略円形のインサート12を有する。インサート12は、空気側にあり 、且つ取り囲んでいて軸方向上向きに延びている円筒リップ18を備えた中央口 16と半径方向に延出している液側リム20とを有している。リム20は、液体 側にあり、且つ取り囲んでいて軸方向下向きに延びる円筒リブ22を有する。孔 16は、液体側において、微孔性膜24,例えば「GORTEX」(登録商標) 、によって閉じられており、それはリブ22の内部においてリム20に溶接等に よって接合されて液体シールを形成する。 膜24は、液体側において、円筒形の上部を有する成形プラスチックカップ2 6によって保護され、その外径は、液側の、軸方向に延びている円筒形の、リブ 22を同軸的に囲んでいる外側リブ30と干渉しており、液密接合となっている 。カップ26は、外側の半径方向外向きに延出するフランジを有し、これはカッ プ上部部材の挿入深さを調節するために、リブ30のリムに対する停止部材とし て作動する。 カップ26は、中央孔28を備えている半球形状の下部を有し、中央孔28は 、液体が通常時カップの中に入るのを防止するために、容器に入れられる液体の 表面張力を使用して毛細管口として機能できるように寸法が決められる。 外側リブ30は、インサート12の皿形中央部32と一体でこれから垂れ下が っていて、これはリップ18から波形リム部分34に向かって上向き且つ外向き に広がっている。リム部分34は同心の2個の円周溝36,38を有し、これら は、容器キャップ14の中に垂れ下がっている一体シールフランジ40を受け入 れるために上向きに、そして容器首44のリム42を受け入れているために下向 きにそれぞれ開いている。 インサート12の空気側のキャップ対向面は表面がでこぼこにされ、皿形中央 部は半径方向へリム部分34に向かって延びている一体形リブ46を備えている 。 使用時に、特に図1,図4及び図6に示されるように、膜24とカップ26と を備えたインサート12を有する通気蓋10は、通常の容器キャップ14の中に 取り付けられ、組立体全体が容器48の首44に螺合されている。 容器48内のガスは、 微孔性膜24を通して、 インサートの円筒リップ18の内部を、 リップ18のリムのノッチ50を通して、 キャップ14の下側面とインサート12の対向面のリブ46との間で、 キャップのシールフランジ40とインサート溝36のでこぼこのキャップ対 向面の間及び周りで、 インサート溝38のでこぼこのキャップ対向面とキャップ14との間及び周 囲で、 キャップねじ部52と首のねじ部54を通して下向きに、そして キャップのアンチタンパーリング56を通して周囲雰囲気へ、 そして図6中において矢印で示されているように 通気することができる。 インサートがキャップの一体形シールフランジ40を必然的にバイパスするの で、シールリング58は首リム42とインサート溝38の間に位置してインサー トを容器にシールする。 この複雑なガス通路は、微孔性膜の空気側にラビリンスシールを効果的に形成 する、このようにして、 キャップは、容器の貯蔵又は輸送中に外側から入ってくる如何なる汚染物から もその膜を保護し、 同じキャップが又、そのキャップの中に単に通気蓋を挿入するだけで通気使用 又は非通気使用に使用でき、 膜は液密を確保するためにインサートに溶接され、そして、キャップは如何な るガス穴もなく,即ち如何なるガス通過も無い。 この手段によって、非通気の蓋被いも、通常の容器キャップ14の中にあるシ ール部材を、膜24及びカップ26を含むインサート14により、カップねじと 首ねじとの間に十分なガス漏れ通路があることを条件として、置換することによ り、或いはバイパスすることにより、容易に且つ簡単に通気蓋に転換できる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年1月25日(1999.1.25) 【補正内容】 明細書 通 気 蓋 この発明は、容器用の通気蓋を提供する方法及び装置に関し、特に容器蓋の通 気部材に関する。 既知の型の容器蓋は、容器の相補的なねじ付き首にはまり合う非気密のねじ山 と、その容器の首と共に気密シール及び液密シールを形成する内部のシールとを 有するキャップである。液体容器は、収容されるべき液体と周囲温度により加圧 され過ぎたり或いは加圧不足になったりし、膨張により或いは潰れにより損傷を 受ける。一つの解決策は、かかる変化に抵抗できるような十分な強さに該容器を することであり、他の解決策は容器に通気孔を付けることである。解決策の選択 は、容器を強くすることや通気孔を付けることがより安いか否かに依る、主とし て経済的なものである。 文献WO−A−9526913は、瓶又は同様な容器のためのキャップ蓋の独 創的部品としての二方向性通気ライナーを開示している。 本発明の一つの視点によれば、容器を閉じるために蓋が取り外し自在に取り付 けられる相補的非気密部分と、該蓋と該容器の間に液密シールを形成するシール 部材どを該蓋と該容器が有している、容器用シール蓋を通気蓋に変換する方法は 、シール部材をバイパスし、蓋と容器との間に液密で通気性シールを形成し、そ して容器から通気変換部材を経て周囲雰囲気に至る通気ガス通路を相補的蓋・容 器部分を経由して形成するための該通気変換部材を追加することからなる。 文献WO−A−9526913の開示内容とは異なり、本発明の方法を使用す るとぎは、既存のシールインサートの除去による如何なる変更も必要とせず、必 要なものは通気変換部材の追加だけである。 又、本発明によれば、通気変換部材が所定の蓋と容器のシール部材をバイパス し、該蓋と該容器との間に液密で通気性のシールとして適合するように形状寸法 が設定され、該蓋と該容器が該蓋が取り外し自在に該容器に取り付けられる相補 的な非気密部分を有しており、使用時に該容器から該通気変換部材を通して周囲 に至る通気ガス通路がそれにより形成される。 このようにして、液体容器は本発明により簡単に且つ経済的にガス通気孔が備 えられる。容器又は蓋の変更は必要でなく、蓋と容器の取付部材の間に既にある 潜在的なガス流れ通路を利用する適当な通気部材を単に装備するだけである。 好適な実施例において、通気部材は例えば微孔性膜のように微孔性である。 通気蓋のために微孔性膜を使用する利点は、それらが差圧ゼロで作動し、双方 向性であるということである、即ちそれらは容器の内外の2方向に通気する。微 孔性膜のかかる使用の主たる不利益は、それらの作動効率が液体によって濡れた とぎに非常に低下して殆ど作用しなくなるということである。 本発明の好適な実施例において、該蓋がシール部材を持つキャップであり、そ して該容器が首を持ち、該キャップと該首が相補的部分を有しており、該通気変 換部材が蓋キャップとシール部材の内部形状に略一致するような形状になってい るキャップ用インサートであり、これにより該通気変換部材が使用時に該シール 部材をバイパスできる。該キャップが垂下するシールフランジを有しており、更 に該インサートが、キャップシールフランジを受け入れてバイパスするために上 向きに、及び容器首のリムを受け入れるために下向きにそれぞれ開口している2 個の同心円周溝を備えた波形リム部分を有している。前記2個の同心円周溝のキ ャップ対向面が該インサートと該キャップの間に通気ガス流れ手段を形成するよ うな形状になっている。 本発明の別の実施例において、使用時においてガスの通過を許し且つ通気変換 部材への液体の通過を阻止するように作動する液体側キャピラリポートをインサ ートが有する。キャピラリポートは、容器内に入れられる液体の表面張力が、そ の液体が微孔性膜に通常接触することを防止するように寸法が決められる、これ は膜の濡れを防止することにより膜効率を向上すると共に満杯の容器の運転使用 中に生ずる液体誘起力及び荷重から膜を保護する。 本発明の上記及び他の特徴は、図面中に例示として示されているが、図面中に おいて、 図1は本発明による液体容器のための微孔性膜通気型蓋の断面図であり、 図2は図1の蓋の分解断面図であり、 図3は容器の首の断面図であり、 図4は図3の首にねじ込まれた図1の蓋の断面図であり、 図5は図4に対応する側立面図であり、そして 図6は図4の部品の拡大詳細図である。 図によって示されるように、微孔性膜通気蓋10は、低密度ポリエチレンのよ うな適当な剛性プラスチック材料から容器キャップ14の内部形状に合うように 成形された略円形のインサート12を有する。インサート12は、空気側にあり 、且つ取り囲んでいて軸方向上向きに延びている円筒リップ18を備えた中央口 16と半径方向に延出している液側リム20とを有している。リム20は、液体 側にあり、且つ取り囲んでいて軸方向下向きに延びる円筒リブ22を有する。孔 16は、液体側において、微孔性膜24,例えば「GORTEX」(登録商標) 、によって閉じられており、それはリブ22の内部においてリム20に溶接等に よって接合されて液体シールを形成する。 請求の範囲 1.蓋(10)と容器(48)が、該蓋が該容器を閉じるために取り外し自在に 取り付けられる相補的非気密部分(52,54)及び該蓋と該容器との間に液密 シールを形成するシール部材(40)を有している、容器用のシール蓋を通気蓋 に変換する方法であって、前記シール部材(40)をバイパスし、該蓋(10) と該容器(48)の間に液密の通気シールを形成し、そして該容器から通気変換 部材(12)を通して周囲に至る通気ガス通路を該相補的蓋・容器部分(52, 54)を経由して形成する該通気変換部材を付加することを特徴とする容器用の シール蓋を通気蓋に変換する方法。 2.前記通気変換部材(12)が微孔性であることを特徴とする請求項1に記載 の方法。 3.通気変換部材であって、前記通気変換部材(12)が、所定の蓋(10)と 容器(48)のシール部材(40)をバイパスし、該蓋と該容器との間に液密で 通気性のシールとして適合するように形状寸法が設定され、該蓋と該容器が該蓋 が取り外し自在に該容器に取り付けられる相補的な非気密部分(52,54)を 有しており、使用時に該容器から該通気変換部材を通して周囲雰囲気に至る通気 ガス通路がそれにより形成されることを特徴とする通気変換部材。 4.前記通気変換部材(12)が微孔性膜(24)であることを更に特徴とする 請求項3に記載された通気変換部材。 5.該蓋がシール部材(40)を持つキャップ(14)であり、そして容器(4 8)が首(44)を持ち、該キャップと該首が相補的部分(52,54)を有し ており、該通気変換部材が蓋キャップ(14)とシール部材(40)の内部形状 に略一致するような形状になっているキャップ(14)用インサート(12)で あり、これにより該通気変換部材が使用時に該シール部材をバイパスできること を更に特徴とする請求項3又は請求項4に記載された通気変換部材。 6.該キャップ(14)が垂下するシールフランジ(40)を有しており、更に 、該インサート(12)が、キャップシールフランジ(40)を受け入れてバイ パスするために上向きに、及び容器首(44)のリムを受け入れるために下向き にそれぞれ開口している2個の同心円周溝(36,38)を備えた波形リム部分 (34)を有していることを特徴とする請求項5に記載の通気変換部材。 7.前記2個の同心円周溝(36,38)のキャップ対向面が該インサート(1 2)と該キャップ(14)の間に通気ガス流れ手段を形成するような形状になっ ていることを更に特徴とする請求項5又は請求項6に記載された通気変換部材。 8.該インサート(12)が液体側で微孔性膜(24)によって閉じられた中央 口(16)を有していることを更に特徴とする請求項6又は請求項7に記載され た通気変換部材。 9.使用時において、ガスの通過を許容し且つ通気部材(24)への液体の通過 を防止するように作用する液側キャピラリーポートを該インサート(12)が有 することを更に特徴とする請求項5乃至請求項8の何れかに記載された通気変換 部材。 10.カップ状部材(26)が、該カップ状部材の口を閉じる微孔性膜(24) を備えて該インサートの液側に対して液密に設けられ、該キャピラリーポート( 28)が該カップ状部材の壁に形成されていることを更に特徴とする請求項7に 従属の請求項9に記載された通気変換部材。 11.該シールリング(58)が首リム(42)とインサート溝(38)との間 に設けられて該インサート(12)を容器(48)に対しシールしていることを 更に特徴とする請求項5乃至請求項10の何れかに記載の通気変換部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 9703311.2 (32)優先日 平成9年2月18日(1997.2.18) (33)優先権主張国 イギリス(GB) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.蓋と容器とが該蓋が該容器に取り外し自在に取り付けられる相補的非気密部 分を有している該容器に通気蓋を備える方法であって、 該蓋と該容器の間に液密の通気性シールを形成し、且つ該容器から通気部材を 通して周囲に至る通気ガス通路を該相補的蓋及び容器部分を経由して形成する該 通気部材を適合することを特徴とする容器に通気蓋を備える方法。 2.蓋と容器とが該蓋が該容器に取り外し自在に取り付けられる相補的非気密部 分及び該容器と該蓋との間に液密シールを形成するシール部材を有している該容 器のシール蓋を通気蓋に転換する方法であって、 該蓋と該容器の間に液密の通気性シールを形成し、且つ該容器から通気部材を 通して周囲に至る通気ガス通路を該相補的蓋及び容器部分を経由して形成する該 通気部材によって前記シール部材を置換し又はバイパスすることを特徴とする容 器のシール蓋を通気蓋に変換する方法。 3.該通気部材が微孔性であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の 方法。 4.蓋(10)と容器(48)とが該蓋が該容器に取り外し自在に取り付けられ る相補的非気密部分(52,54)を有し、該蓋(10)と容器(48)との間 に液密の通気性シールとして適合され、そして、使用時において、該容器から該 通気部材を通して周囲に至る通気ガス通路を該相補的蓋及び容器部分(52,5 4)を経由して形成するように通気部材(12)の形状寸法が設定されているこ とを特徴とする容器用通気蓋。 5.該通気部材(12)が微孔性であることを特徴とする請求項4に記載の蓋。 6.該相補的蓋及び容器部分(52,54)が使用時において、該通気部材への 液体の通過を防止する空気側ラビリンスシールを形成することを特徴とする請求 項4又は請求項5に記載の蓋。 7.該蓋がキャップ(14)であり、該容器(48)が首(44)を有し、該蓋 と該首が該相補的部分(52,54)を有しており、該通気部材がキャップ(1 4)用インサートであることを特徴とする請求項4乃至請求項6の何れかに記載 された蓋。 8.ガス流れ手段(46)が該インサート(12)と該キャップ(48)の間に 設けられていることを特徴とする請求項7に記載された蓋。 9.該ガス流れ手段が、該インサート(12)のキャップ対向面の突起(46) によって形成されていることを特徴とする請求項8に記載された蓋。 10.該インサート(12)が、蓋キャップ(14)の内部形状に略一致するよ うに剛性プラスチック材料から成形され、微孔性膜(24)によって閉じられた 中央口(16)を液体側に有していることを特徴とする請求項8又は請求項9に 記載された蓋。 11.蓋キャップ(14)が垂れ下がったシールフランジ(40)を有しており 、該インサート(12)が、キャップシールフランジ(40)を受け入れてバイ パスするために上向きに、及び容器首(44)のリムを受け入れるために下向き にそれぞれ開口している2個の同心円周溝(36,38)を備えた波形リム部分 (34)を有していることを特徴とする請求項10に記載された蓋。 12.該インサート突起が、該中央口(16)から該リム部分(34)に向かっ て放射状に延びている一体リブ(46)によって形成されていることを特徴とす る請求項9及び請求項10に記載された蓋。 13.前記2個の同心円周溝(36,38)のキャップ対向面が該インサート( 12)と該キャップ(14)の間の通気ガス流れ手段を形成すべくでこぼこにな っていることを特徴とする請求項11に記載の蓋。 14.使用時において、ガスの通過を許容し且つ通気部材(24)への液体の通 過を防止するように作用する液側キャピラリーポートを該インサート(12)が 更に有することを特徴とする請求項4乃至請求項13の何れかに記載された蓋。 15.カップ状部材(26)が、該カップ状部材の口を閉じる微孔性膜(24) を備えて該インサートの液側に対して液密に設けられ、該キャピラリーポート( 28)が該カップ状部材の壁に形成されていることを特徴とする請求項10に従 属の請求項14に記載された蓋。 16.該通気部材(12)が蓋(10)と容器(48)の間に流体密のシールを 形成するシール部材を置換し又はバイパスし、そして該蓋と該容器の間に液密の 通気シールを形成するように構成されていることを特徴とする請求項4乃至請求 項1の何れかに記載された蓋。 17.請求項4乃至請求項16の何れかに記載された通気蓋の通気部材。
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