JP2001501675A - 液状銑鉄または鋼鉄前駆生成物の製造方法およびその方法を実施するためのプラント - Google Patents

液状銑鉄または鋼鉄前駆生成物の製造方法およびその方法を実施するためのプラント

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Abstract

(57)【要約】 溶融ガス化装置(3)の溶融ガス化ゾーン(9)内の微粒子状鉄酸化物キャリヤおよび塊状鉄含有材料とから液状銑鉄(10)を製造する方法に従って、炭素含有材料と酸素含有ガスの供給のもとで、固体炭素キャリヤで形成された床(13)で前記塊状鉄含有材料が溶融されると同時に、還元ガスを形成し、そこでは、鉄含有微小鉱石や鉱石ダストや酸化鉄微小ダストのような微粒子状鉄酸化物キャリヤが、前記溶融ガス化装置(3)を出る還元ガス流に導入され、また、前記還元ガスは形成された前記微粒子材料から分離され、さらに、その分離された微粒子材料は、ダストバーナー(30)によりダスト再循環ライン(26,27,28,29)を介して前記溶融ガス化ゾーン(9)に導入される。この方法において、微小鉱石あるいは鉱石ダストを多量に充填できるように、ダスト再循環ライン(26から29)において分離された微粒子材料は、分離された微粒子材料と還元ガスとから形成された流動床スルース(25)を介して、前記ダストバーナー(30)に搬送され、そこで還元される。

Description

【発明の詳細な説明】 液状銑鉄または鋼鉄前駆生成物の製造方法およびその方法を実施するためのプラ ント 本発明は、溶融ガス化装置の溶融ガス化ゾーンにおいて、部分的におよび/ま たは完全に還元されたスポンジ鉄のような微粒子状鉄酸化物キャリヤと塊状の鉄 含有材料とから、液状銑鉄または鋼鉄前駆生成物を製造する方法およびその方法 を実施するためのプラントに関する。前記溶融ガス化装置では、事前に完全に還 元していてもよい鉄含有材料が、炭素含有材料および酸素含有ガスの供給下で固 体炭素キャリヤにて形成された床(bed)において溶融されると同時に還元ガス を形成し、また、鉄含有微小鉱石や鉱石ダストや酸化鉄微小ダストのような微粒 子状鉄酸化物キャリヤが、溶融ガス化装置から出る還元ガス流に導入されるとと もに、その還元用気体はそこで形成された微粒子状材料から分離され、その分離 された微粒子状材料はダスト再循環ラインを介してダストバーナーによって溶融 ガス化ゾーンに導入され、かつ還元用気体は鉄酸化物含有材料を還元するために 使われるものである。 このタイプの方法は、欧州特許出願公開第0576414号公報により公知で ある。その方法では、塊状の鉱石に加えて、冶金プラントに蓄積される酸化鉄の 微小ダストのような微小鉱石および/または鉱石ダストを多量に処理可能である 。還元ガス流に導入された酸化微粒子は、ダスト再循環ラインを介して溶融ガス 化装置の溶融ガス化ゾーンに搬送される。ダスト再循環ラインは、ダストバーナ ーとダストスルースと空気搬送システムとを備え、そのダストスルースは、溶融 ガス化装置と、例えばサイクロンのように微粒子から還元ガスを分離する固体分 離器との間の圧力差に打ち勝つものである。 しかしながら、溶融ガス化ゾーンに導入される酸化微粒子が還元されなければ ならないということから、問題が生じる。溶融ガス化ゾーンにおける溶融および ガス化、言い換えると、還元ガスの生成を低減させないため、この周知の方法で 処理可能なこのような酸化微粒子の量は多くはないのである。 本発明の目的は、これらの不都合および困難を回避すること、および、その方 法に加えて、溶融ガス化プロセスを分散することなく、かつ、多数の装置を含む ことなく、冶金プラントに蓄積される酸化鉄の微小ダストのような微小鉱石およ び/または鉱石ダストを、多量に充填可能にするという技術的な課題を解決する ことにある。 本発明に従うと、この課題は、ダスト再循環ライン内で分離された微粒子材料 を分離された微粒子材料および還元ガスから形成される流動床を介してダストバ ーナーへ搬送し、かつ、それを還元することにより解決される。 このように、還元ガス流に導入された微粒子状鉄酸化物キャリヤ、例えば、微 小鉱石は、ダスト再循環ラインを介して相当程度移動中に前還元される。それに 要するプラントコンポーネントは、設計およびコストに関して実現が容易なもの である。微粒子状鉄酸化物キャリヤを十分予備加熱することにより、いかなる方 法においても、溶融およびガス化を低減することなく、このような鉄酸化物キャ リヤを多量に処理することが可能になる。 ダスト再循環ラインに供給される還元ガスを最適に使用する変形型は、前記流 動床スルースが、逆流流動床ゾーンと、好ましくは該逆流流動床ゾーンよりも実 質的に多量の平行流流動床ゾーンとから成り、前記逆流流動床ゾーンは分離され た前記微粒子材料により形成され該材料に対して逆流の還元ガスが透過するゾー ンであり、一方、前記平行流流動床ゾーンは分離された前記微粒子材料により形 成され、該材料に対して平行流の還元ガスが透過するゾーンであることを特徴と する。 すでに還元ガス流中にある微粒子状鉄酸化物キャリヤの還元をある程度確実に 行うために、還元ガス流が溶融ガス化装置を出ていったすぐ後に、微粒子鉄鉱石 は都合よく還元ガス流に導入され、また、微粒子鉄鉱石は、好ましくは、後者が 800℃から900℃に冷却された後、都合よくに還元ガス流中へ吹き飛ばされ る。 個々の微粒子が還元ガスに最適に接触することを確実とするために、微粒子を 還元ガス流に入れた直後、微粒子鉄酸化物およびキャリヤガスにより形成された 中心材料噴射は、好適な実施形態に従い還元ガスに導入され、一方、二次ガスに より形成された少なくとも1つのガス噴射は、材料噴射に相対する方向を向き、 前記材料噴射を微粒化し、かつその微粒子は還元ガス内で一様に分散される。 ガス噴射は、好ましくは材料噴射の軸回りのトルクをもって材料噴射へ分配さ れ、かつ、微粒子は遠心力により材料噴射から飛び出し、互いに離散する。 微粒子の還元ガスとの接触が十分であることは、微粒子鉄鉱石を、自身の流れ に対して反対方向に流れる還元ガス流内へ吹き飛ばすことによっても確実にでき る。 溶融ガス化装置と鉄酸化物含有材料用の還元用容器とにより前記製造方法を実 施するものであり、かつ、固体分離器を出発してダストバーナーを介して溶融ガ ス化装置内に開口しているダスト再循環手段を備えたプラントであって、前記溶 融ガス化装置が、炭素含有材料を供給する供給ダクトと生成された還元ガスを引 き出す固体分離器を含む還元ガスダクトと酸素含有ガスを供給するダクトとさら にスラグおよび鉄溶融タップとを備え、また、溶融銑鉄あるいは鋼鉄前駆材料お よび液状スラグを収集する下部セクションとその上に位置し固体炭素還元ガスの 床を備える中央セクションとさらに上に空き空間としての上部セクションとから 成り、一方、前記還元用容器が、前記還元ガスダクトと少なくとも部分的に還元 された材料(スポンジ鉄)を還元用容器から溶融ガス化装置へ搬送するダクトと を介して前記溶融ガス化装置に接続され、また、前記微粒子状鉄鉱石用の搬送ダ クトが前記還元ガスダクトに入り込んでいるプラントにおいて、前記ダスト再循 環手段が、還元ガスを供給するダクトが入る少なくとも1つの流動床反応炉を備 えていることを特徴とする。 好適な実施形態では、ダスト再循環手段が、逆流流動床反応炉と逆流流動床反 応炉とから構成されており、還元ガスを供給するダクトがそれら逆流流動床反応 炉および逆流流動床反応炉の双方に入っている。 微粒子鉄鉱石用の搬送ダクトは好ましくは、還元ガスゾーンの出発領域、すな わち、還元ガスゾーンが溶融ガス化装置に接続された直後の領域に開放している 。 好適な実施形態では、微粒子鉄鉱石のための搬送ダクトが還元ガスダクトの壁 から抜けて突き出た送風ノズルを備え、該送風ノズルは、微粒子およびキャリヤ ガスを案内する中央管を含むとともに、その中央管の入口では二次ガスを供給す るためのガスダクトに接続された少なくとも1つのノズルを有し、前記中央管の 長手方向中心軸からの前記ノズルの角度が望ましくは20°から60°の範囲で あることを特徴とする。 前記ノズルの長手方向軸は、好ましくは中央管の長手方向中心軸に対して斜め に延びており、より具体的には、中央管およびノズル入口の長手方向中心軸を含 んだ面に対して垂直な前記ノズルの投影図において、前記ノズルの投影された長 手方向軸と中央管の長手方向中心軸との間の角度は、30°から60°の範囲に 形成されたものである。 他の好適な実施形態は、微粒子鉄鉱石用の搬送ダクトが、還元ガスダクト内で 流れに対して反対方向を向いたランスを有する還元ガスダクトに入っていること を特徴とする。 以下では、本発明が図により詳細に説明される。図1は第一の実施形態の方法 を実施するプラントを図示している。図2はその改良型のプラントの詳細を示し ている。図3および図4は微粒子状鉄酸化物キャリヤを導入する手段を示し、図 3は長手方向の断面図であり、図4は図3のIV-IVに沿っての断面図を示してい る。 還元炉1を形成する高炉において、塊状の鉄鉱石および/またはペレット状の 鉄鉱石は、必要ならば、流動床を形成する添加剤とともに、図示されていないス ルースシステムによって搬送システムを介して上端から充填される。 流動床は、流れる還元ガスに接触する移動性粒子を含む連続的に移動する材料 流を意味している。好ましくは、重力によって連続的に下方に移動する材料流が 使用される。 高炉1の代わりに、ヴェンチュリ型(Venturi)流動床を備える還元炉、循環 流動床、流動床、移動式火床あるいは回転炉を有する流動床あるいは炉が、還元 炉として使用可能である。 高炉1にはガス化装置3が接続され、そのガス化装置3では還元ガスは石炭と 酸素含有ガスとから生成され、その酸素含有ガスは還元ガスダクト4を介して高 炉に供給され、その還元ガスダクト4は高温ガスサイクロンのようなガスクリー ニング手段5が乾燥ダストの収集のために備えられている。 ガス化装置3は、固体炭素キャリヤ用の供給ダクト6と、酸素含有ガス用の供 給ダクト7と、必要ならば、常温で液体あるいは気体である、例えば炭化水素よ うな炭素キャリヤ、および燃焼添加剤用の供給ダクト8とを備えている。 溶融ガス化装置3においては、タップ12を介してタップされる溶融銑鉄10 あるいは溶融鋼鉄前駆物質と、溶融スラグ11とが、溶融ガス化ゾーン下方の下 部セクションIに蓄積される。 セクションIの上方に位置する溶融ガス化装置5のセクションIIでは、床1 3が、好ましくは固定床としておよび/または流動床として、固体炭素キャリヤ から形成される。中央セクションII上に備わるセクションIIIは、溶融ガス 化装置3で形成する還元ガス用および還元ガスにより形成されたガス流により運 び去られる固体粒子用の空きスペースとして作用する。 高炉1の直接還元ゾーン14でスポンジ鉄に還元される鉄鉱石は、例えば、放 出スクリューによって、高炉1を溶融ガス化装置3に接続する搬送ダクト15を 介して直接還元ゾーン14で燃焼された添加剤とともに、供給される。直接還元 ゾーン14で還元ガスから成る排出ガスのための排出気体放出ダクト16は、高 炉1の上部に接続されている。 排出気体放出ダクト16を介して引き出された排出ガスは、ダスト粒子から完 全に分離し、かつ、可能ならば、さらに使用可能なように蒸気含有量が低下する ように、まず集塵器17で清浄化される。 溶融ガス化装置3で形成される還元ガスの一部は、ガス清浄化手段5の下流に 接続している集塵器18と、ガス清浄化手段5内に入る前に非常に高温状態で溶 融ガス化装置3から出る還元ガスを調整するため、特に高炉1の直接還元プロセ スにとって好ましい温度範囲まで冷却するための気体圧縮機を有するダクト19 とを介して供給ダクト4内に再循環される。一様化ダクト21を介して、必要な らばシステムの圧力を一定にするために、過剰還元ガスが高炉1を出る排出ガス に加えられることができる。 鉄含有微小鉱石や鉱石ダストや酸化鉄微小ダストのような微粒子状鉄酸化物キ ャリヤは、還元ガスダクト4に入る搬送ダクト22を介して還元ガス流に導入さ れる。還元ガス流の方向に見られるように、搬送ダクト22の還元ガスダクト4 への入口23は、冷却された還元ガスを供給し、微粒子が熱により固まることを 防止するダクト19の入口24の下流に位置している。 微粒子がガスダクト22の入口からガス清浄化手段5まで搬送される間、酸化 微粒子はすでに最初の前還元を受ける。ガス清浄化手段5においては、符号25 で示されているダスト再循環手段を介して、微粒子が分離され、溶融ガス化装置 5に充填される。 ガス清浄化手段5からスタートして、ダスト再循環ライン25は搬送ダクト2 6と、搬送ダクト26に入る逆流流動床反応炉27と、微粒子流の方向の下流で 接続する流動床反応炉28とを備えている。この平行流の流動床反応炉から、微 粒子用の搬送ダクト29が出発し、溶融ガス化ゾーン9のレベルあるいはその上 方に位置するダストバーナー30に導かれる。さらに、このダストバーナー30 には、酸素ダクト31が入り込んでいる。 逆流流動床反応炉27および下方平行流流動床反応炉28の双方とも、還元ガ スが供給されて、逆流および平行流流動床32,33の形成およびその維持をす る。この還元ガスは、還元ガスダクト4から出ている枝路34,35を介して供 給される。 ガス流が逆流流動床反応炉27からガス清浄化手段5へ流れることを最大限抑 制するため−それはガス清浄化手段5の効率を低下させるだろう−、逆流流動床 反応炉27から出発して噴射器37を介して還元ガスダクト4に入るガス再循環 ダクト36が備えられている。 鉄酸化物微粒子のための搬送ダクト22は、好ましくはこれらの微粒子を吹き 飛ばす手段を介して還元ガスダクト4に入る。その手段は、還元ガスダクト4の 壁39を突き抜けてインテイア40に突き出ている送風ノズル38を備えている 。 送風ノズル38は、微粒子の材料流が入口42で形成されるように、搬送ダク ト22が接続され、かつキャリヤガスにより吹き飛ばされた微粒子が入口42へ 抜ける中央管41を備えている。 中央管41の入口42には、中央管41を囲繞する複数のノズル43が周辺に 設けられている。これらのノズルは、ガス案内管45を介して二次気体を供給す るためのガスダクト44に接続されている。これらのガス案内管45は、中央管 41を周辺に囲繞し、かつガスダクト41が入る環状空間に入る中央管41の長 手方向中央軸46に平行に配置する管として設けられている。 この環状空間47は、入口42で終端面および終端フランジ49,50の反対 終端面で閉じられた外部のジャケット48により境界が形成されている。ガス案 内管45は、気体密閉ベアリング51,52により終端フランジ49,50に対 して回転可能である。 互いに向かい合うガス案内管45の両端はフランジ53,54により閉じられ ている。外側フランジ54には、環状空間47と境界を有する外側終端フランジ 50の近傍で外へ突出しているピボット55が取り付けられている。ピボット5 5には、詳細は図示しないが、ガス案内管45をその長手方向軸まわりに回転さ せるための駆動装置が備えられている。ガス案内管45の内側フランジ53では 、中央管の長手方向中央軸に対して角度αの位置に、ノズル43が配置している 。 ガス案内管45と、最終的には、ノズル43とには、環状空間47とガス案内 管45の開口部57とを経由したガスが供給される。 ガス案内管45を長手方向軸56回りに回転させることによって、ノズル43 から流れるガス噴出物は、そのガス噴出物が、中央管41の長手方向中央軸46 を横切る位置から長手方向中央軸46に関して斜め方向の位置へ運ばれるように 、材料噴出物に対する位置に関して、変化に富んでいるものになりうる。ガス案 内管45を長手方向中央軸56まわりに回転する手段は、材料噴出物に対するガ ス噴出物の位置を周期的に変化させることができる。中央管41の長手方向中央 軸46に対するガス噴出物の角度αは、好ましくは、20°から60°の範囲で あり、全ガスに対して等しい値である必要はない。 図3および図4に示された実施形態によれば、複数のノズル43は、入口42 かつ中央管41の円周全体に一様に分散されている。しかしながら、複数のノズ ル43を中央管41の入口42の円周の一半分にだけに備えることで十分かもし れない。 ガス噴出物は好ましくは、不活性ガスからなる。不活性ガスは、さらにキャリ ヤガスとしても使われ得る。ノズル43の代わりに、環状ギャップは、終端フラ ンジ49に備えてもよく、その終端フランジを通ってファン形状ガス噴出物が材 料噴出物に相対する方向を向いている。 材料噴出物に対するガス噴出物の位置を変える必要がないならば、ガス案内管 45は必要ではない。この場合、ノズル43は、終端フランジ49に挿入固定さ れる。 還元ガスダクト4に入った直後に二次ガスによって、還元ガスへ吹き飛ばされ 、かつ最終的には還元ガス内に分散される鉄鉱石は、このダクト4内で、少なく とも部分的還元される。 鉄鉱石に加えて、酸化物および/または金属である微小グレイン冶金廃棄物あ るいはその再利用物、及びさらには炭素含有材料も、本発明に従う手段を介して 充填されうる。 図2に示す如く、酸化物含有微粒子は、還元ガスダクト4の内部に開口してい るランス58により還元ガスダクト4の内部へ導入される。このランス58では 、微粒子から形成された鉱石が、キャリヤガスにより運ばれる。ランスの終端部 59では、鉱石は、還元ガス流に逆向きに排出され、かつ、ただちに最終的には 渦巻くことより分散される。よって、この実施形態では、入った直後に始まる還 元ガスダクト4内での前還元も保証する。 以下には、本発明を40[t/h]の容量の銑鉄を生産するプラントに対する実 施形態によってさらに詳細に説明する。このプラントは、本発明に従うタイプの ダスト再循環手段25を2台備えたことを特徴とするものである。示された数値 は2台のダスト再循環手段25のいずれかに適用可能である。表におけるすべて の値は概数であり、100%からの小さなずれにつながるかもしれない。 4.5[t/h]の鉄鉱石が、2台のダスト再循環手段25のいずれかに吹き飛 ばされる。この鉄鉱石が以下の分析(重量%)を示す。 表1 Fe2O3(Fe) 94.3 %(66%) SiO2 4.2 % Al2O3 0.3 % Cu 0.02 % Mn 0.02 % Zn 0.002 % TiO 0.2 % CaO 0.07 % S 0.002 % P 0.02 % 水分 0.5 % グレインサイズの分布は以下の通りである。 表2 98% -1 mm 80% -0.5 mm 25% -0.125 mm 38,320[Nm3/h]の体積の還元ガスが、溶融ガス化装置3を出る。再循環冷却ガ ス体積は3,360[Nm3/h]に達し、還元ガスの全体積は41,680[Nm3/h]となり、 それがガス清浄化手段5に入る。還元ガスダクト4につながる搬送ダクト22の 入口23の上流の還元ガスの分析が、以下の表3に示されている(体積%)。 表3 Co 65.3% CO2 2.5% H2 27.0% H2O 1.5% CH4 1.0% N2,Ar 2.7% 搬送ダクト22の入口23での還元ガスの温度は、900℃である。溶融ガス 化装置を出る還元ガスは、ガスに運搬される。130[g/Nm3]に対するダスト 含有量、およびダスト分析が以下に示される(重量%)。 表4 Fe 20% C 50% Al2O3,SiO2 残留物 流動床スルース25を形成する、逆流および平行流流動床反応炉27,28を 使用するために、2,800[Nm3/h]の体積の還元ガスが必要であり、20[Nm3/h ]に対して50[Nm3/h]の体積が逆流流動床反応炉27に加えられる。ここで 加えられる還元ガスの分析が、以下の表5に示されている。 表5 Co 63.4% CO2 2.9% H2 26.6% H2O 3.0% CH4 1.0% N2,Ar 3.1% 還元ガス750℃から800℃の間の温度を有している。 本発明に従う方法は、還元ガスダクト4内に充填された鉄鉱石において30% の割合の前還元を保証する。平行流流動床反応炉28を出た後は、鉄鉱石はすで に65%の割合の前還元を有している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 溶融ガス化装置(3)の溶融ガス化ゾーン(9)にて、部分的におよび/ または完全に還元されたスポンジ鉄のような微粒子状鉄酸化物キャリヤと塊状の 鉄含有材料とから液状銑鉄(10)または鋼鉄前駆生成物を製造する方法であっ て、事前に完全に還元していてもよい鉄含有材料が、炭素含有材料および酸素含 有ガスの供給下で固体炭素キャリヤで形成された床(13)において溶融される と同時に還元ガスを形成し、かつ、鉄含有微小鉱石や鉱石ダストや酸化鉄微小ダ ストの如き微粒子状鉄酸化物キャリヤが、前記溶融ガス化装置(3)から出る還 元ガス流に導入されるとともに、前記還元ガスが前記微粒子状鉄酸化物キャリヤ はそこで形成された微粒子状材料から分離され、この分離された微粒子状材料は ダスト再循環ライン(26,27,28,29)を介してダストバーナー(30 )によって溶融ガス化ゾーン(9)に導入され、かつ前記還元ガスが鉄酸化物含 有材料を還元するために使われる液状銑鉄(10)または鋼鉄前駆生成物の製造 方法において、 前記ダスト再循環ライン(26から29)中で分離された前記微粒子材料は、 その分離された微粒子材料と前記還元ガスとから成る流動床スルース(25)を 介して前記ダストバーナー(30)に搬送され、そこで還元されることを特徴と する製造方法。 2. 請求項1に記載の製造方法において、前記流動床スルース(25)が、逆 流流動床ゾーン(32)と、好ましくは該逆流流動床ゾーン(32)よりも実質 的に多量の平行流流動床ゾーン(33)とから成り、前記逆流流動床ゾーン(3 2)は分離された前記微粒子材料により形成され該材料に対して逆流の還元ガス が透過するゾーンであり、一方、前記逆流流動床ゾーン(32)は分離された前 記微粒子材料により形成され該材料に対して平行流の還元ガスが透過するゾーン であることを特徴とする製造方法。 3. 請求項1または請求項2に記載の製造方法において、前記微粒子鉄鉱石は 、前記還元ガス流が前記溶融ガス化装置を出た直後に前記還元ガス流に導入され ることを特徴とする製造方法。 4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の製造方法において、前記微粒子 鉄鉱石は、前記還元ガス流内に吹き飛ばされ、好ましくは、前記還元ガス流80 0℃から900℃の間に冷却することを特徴とする製造方法。 5. 請求項4記載の製造方法において、前記微粒子鉄鉱石およびキャリヤガス から成る中心材料噴射が前記還元ガスに注入され、かつ、二次ガスから成る少な くとも1つのガス噴射が前記材料噴射に相対する方向を向いているとともに、該 材料噴射を微粒化し、かつその微粒子が還元ガス内で一様に分散される(図3、 図4)ことを特徴とする製造方法。 6. 請求項5記載の製造方法において、前記ガス噴射は、前記材料噴射の軸回 りのトルクをもって材料噴射へ分配され、かつ、前記微粒子は遠心力により材料 噴射から飛び出し、互いに離散することを特徴とする製造方法。 7. 請求項4記載の製造方法において、 前記微粒子鉄鉱石は、前記還元ガス流内でその流れに対して反対方向に吹き飛 ばされる(図2) ことを特徴とする製造方法。 8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載の製造方法を実施するためのプラ ントであって、該プラントは、炭素含有材料を供給する供給ダクト(6)と生成 された還元ガスを引き出す固体分離器(5)を含む還元ガスダクト(4)と酸素 含有ガスを供給するダクト(7)とさらにスラグおよび鉄溶融タップ(12)と を有する溶融ガス化装置(3)と、前記固体分離器(5)を出発してバーナー( 30)を介して前記溶融ガス化装置内にダスト開口しているダスト再循環手段( 25)とを具備し、前記溶融ガス化装置は、溶融銑鉄あるいは鋼鉄前駆材料と液 状スラグとを収集する下部セクション(I)とその上に位置し固体炭素還元ガス からなる床を備える中央セクション(II)とさらにその上に空き空間としての上 部セクション(III)と鉄酸化物含有材料のための還元用容器(1)とを有し、 該還元用容器(1)が、前記還元ガスダクト(4)と少なくとも部分的に還元さ れた材料(スポンジ鉄)を前記還元用容器(1)から前記溶融ガス化装置(3) へ搬送するダクト(15)を介して前記溶融ガス化装置(3)に接続され、また 、微粒子鉄鉱石用の搬送ダクト(22)が前記還元ガスダクト(4)内に入り込 むように構成されたプラントにおいて、 前記ダスト再循環手段(25)が、還元ガスを供給するダクト(34,35) が入る少なくとも1つの流動床反応炉(27,28)を備えていることを特徴と するプラント。 9. 請求項8に記載のプラントにおいて、前記ダスト再循環手段(25)が、 逆流流動床反応炉(27)と、該逆流流動床反応炉に連続して配置された平行流 流動床反応炉(28)とを備えて成り、還元ガスを供給するダクト(34,35 )がこれら逆流および平行流流動床反応炉の双方に入り込んでいることを特徴と するプラント。 10. 請求項8または請求項9に記載のプラントにおいて、微粒子鉄鉱石のた めの前記搬送ダクト(22)が、前記還元ガスダクト(4)の出発領域、すなわ ち、前記溶融ガス化装置(3)との接続部の直後で、前記還元ガスダクト(4) 内に開口していることを特徴とするプラント。 11. 請求項8から請求項10のいずれかに記載のプラントにおいて、微粒子 鉄鉱石のための前記搬送ダクト(22)が、前記還元ガスダクト(4)の壁(3 9)から突き抜けて突出した送風ノズルを備え、該送風ノズルは、微粒子および キャリヤガスを案内する中央管(41)を含むとともに、その中央管(41)の 入口(42)には、二次ガスを供給するためのガスダクト(44)に接続された 少なくとも1つのノズル(43)が設けられ、該ノズル(43)の長手方向軸が 前記中央管(41)の長手方向中心軸(46)から角度α内にあることを特徴と するプラント。 12. 請求項11に記載のプラントにおいて、前記角度αが、20°から60 °の範囲にあることを特徴とするプラント。 13. 請求項11または請求項12に記載のプラントにおいて、前記ノズル( 43)の長手方向軸は、中央管(41)の長手方向中心軸(46)に対して斜め に延びており、前記中央管(41)およびノズル入口の長手方向中心軸を含む面 に対して垂直な前記ノズル(43)の投影図上において、前記ノズルの投影され た長手方向軸と前記中央管(41)の長手方向中心軸(46)との間の角度は、 30°から60°の範囲に形成されていることを特徴とするプラント。 14. 請求項8または請求項9に記載のプラントにおいて、微粒子鉄鉱石のた めの前記搬送ダクト(22)が、前記還元ガスダクト内の流れに対して反対方向 を向いたランス(58)によって、前記還元ガスダクト(4)に開放している( 図2)ことを特徴とするプラント。
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