JP2001501217A - N- (Benzothiazol-2-yl) -1-piperidineethanamine derivatives, their preparation and therapeutic applications - Google Patents

N- (Benzothiazol-2-yl) -1-piperidineethanamine derivatives, their preparation and therapeutic applications

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JP2001501217A JP10516272A JP51627298A JP2001501217A JP 2001501217 A JP2001501217 A JP 2001501217A JP 10516272 A JP10516272 A JP 10516272A JP 51627298 A JP51627298 A JP 51627298A JP 2001501217 A JP2001501217 A JP 2001501217A
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ダルガザンリ,ジア
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ラルデノア,パトリック
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スフーマケル,ヨハネス
レノーヌ,マリア―カルメン
マガ,パスカル
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サノフィ―サンテラボ
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Abstract

(57)【要約】 本発明は一般式(I)に相当する化合物を開示するが、この式中においては、nは0、1、2または3の数を表し、R1は1個の水素またはハロゲン原子またはメチルまたはメトキシル基を表し、R2は1個の水素原子または1個のメチル基を表し、R3は1個の水素原子または1個または2個のハロゲン原子を表す。本発明は治療に利用できる。 (57) The present invention discloses compounds corresponding to the general formula (I), wherein n represents a number of 0, 1, 2 or 3, and R 1 represents one hydrogen atom Or a halogen atom or a methyl or methoxyl group, R 2 represents one hydrogen atom or one methyl group, and R 3 represents one hydrogen atom or one or two halogen atoms. The invention can be used for therapy.

Description

【発明の詳細な説明】 N−(ベンゾチアゾール−2−イル)−1−ピペリジンエタナミン誘導体、 その製法および治療的応用 本発明の化合物は一般式(1): [式中、 nは0、1、2または3の数を表す。 R1は水素またはハロゲン原子またはメチルまたはメトキシル基を表す。 R2は水素原子またはメチル基を表す。および R3は水素原子または1個または2個のハロゲン原子を表す] に対応する。 本発明の化合物は遊離塩基の状態で、または酸との付加塩の状態において存在 できる。 本発明に従えば、一般式(I)で示される化合物は下記の反応式で例示される 工程に従って製造してもよい。 R2が水素原子を表す化合物を、反応式1に従って製造する場合には、一般式 (II)で示され、ここにR1は前記の定義の通りである化合物を、Bull. Soc.Chim.France(1962年)、736〜737頁に記載され たものと類似の条件下に、すなわち、例えばジオキサンなどの非プロトン性溶媒 中、20℃から100℃の温度で、式(III)で示されるクロロアセチルクロ リドと反応させる。 一般式(IV)で示されるアミドが得られるが、これを、例えば、N,N−ジ メチルホルムアミドなどの非プロトン性極性溶媒中で、50℃から80℃までの 温度で、例えば炭酸カリウムなどの無機塩基の存在下、一般式(V)で示される ピペリジンであって、ここにnおよびR3が前記定義のものであるもの、と反応 させる。一般式(VI)で示されるアミドが得られ、これを最後に単純な還元剤 または、例えばアルカリ金属水素化物またはその他の金属水素化物(すなわち、 例えば水素化アルミニウムリチウム、水素化ホウ素、水素化ホウ素/テトラヒド ロフランまたは水素化ホウ素/硫化メチル錯化合物または水素化アルミニウムな ど)のような錯還元剤を、例えばトルエン、キシレン、ジエチルエーテル、テト ラヒドロフランまたはジオキサンなどの芳香族またはエーテル性不活性溶媒中、 溶媒に応じて30℃から140℃の温度で、用いて、一般式(I、R2=H)で 示されるアミンにまで還元する。 反応式1 2がメチル基を表す化合物を、反応式2に従って製造する場合には、一般式 (II)で示される化合物であって、R1が前記定義の通りである化合物を最初 にTetrahedron・Letters(1982年)23巻(33号)、 3315〜3318頁およびJ.Med.Chem.(1966年)、9巻、8 30〜832頁に記載されたものと同様な条件下、すなわち、例えば、テトラヒ ドロフランなどの不活性溶媒中、20℃から40℃までの温度で、無水酢酸およ びギ酸の混合物と反応させ、生成するN−ホルミル中間体を次に、一般式(VI )で示される化合物について前記したように還元して、一般式(VII)で示さ れるN−メチル−2−ベンゾチアゾールアミンを得る。 これとは別に一般式(V)で示され、ここにnおよびR3が前記定義の通りで あるピペリジンと1−ブロモ−2−クロロエタンとを、この種の反応に用いられ る標準的条件下、すなわち、例えば、N,N−ジメチルホルムアミドなどの極性 溶媒中、例えば炭酸カリウムなどの無機塩基の存在下、50℃から80℃までの 温度で、反応させる。 一般式(IX)で示される塩素化された誘導体を得るが、最後にこれと一般式 (VII)で示されるN−メチル−2−ベンゾチアゾールアミンとを、例えば、 N,N−ジメチルホルムアミドなどの極性溶媒中で、例えば、炭酸カリウムなど の無機塩基の存在下に、80℃から100℃の温度で、反応させて一般式(I、 R2=CH3)で示される化合物を得る。 反応式2 一般式(II)で示される出発物質は市販品を購入できる。 一般式(V)で示される出発物質は市販品を購入できるか、または欧州特許出 願EP−0109317号およびEP−0524846号に記載されている。 下記の実施例では数種の本発明による化合物の製造法を詳細に例示する。微量 元素分析およびIR−およびNMR−スペクトルにより得られる化合物の構造を 確認する。 各実施例の表題にある括弧内の化合物番号は後記の表に示すものに対応する。実施例1 (化合物No.1) N−(2−ベンゾチアゾリル)−4−フェニル−1−ピペリジンエタナミン。 1.1. N−(2−ベンゾチアゾリル)−2−クロロアセトアミド塩酸塩。 2−ベンゾチアゾールアミン(15g、0.1モル)およびジオキサン200 mLを1L丸底フラスコに入れて、混合物が完全に溶解するまで撹拌し、クロロ 酢酸の酸塩化物(11.3g、0.1モル)を添加し、混合物を油浴上で50℃ に24時間加熱する。 さらに、クロロ酢酸の酸塩化物(5.6g、0.05モル)をジオキサン50 mLに溶解して添加し、50℃で一夜加熱を継続する。 この混合物を放冷し、沈殿を濾別し、少量のジオキサンおよび次に石油エーテ ルで洗浄し、五酸化リンの存在下に乾燥する。 生成物25.49gが得られるが、この生成物はさらに処理することなしに次 の工程で使用される。 1.2. N−(2−ベンゾチアゾリル)−4−フェニル−1−ピペリジンアセ トアミド。 N−(2−ベンゾチアゾリル)−2−クロロアセトアミド塩酸塩(2.63g 、0.01モル)、4−フェニルピペリジン(1.61g、0.01モル)、炭 酸カリウム2.76g、およびN,N−ジメチルホルムアミド80mLを500 mL丸底フラスコに入れて、この混合物を3時間30分間50℃に加熱する。 この混合物を放冷し、水160mLを添加し、沈殿を濾取し、乾燥する。 生成物3.15gが得られるが、この生成物はさらに処理することなしに次の 工程で使用される。 1.3. N−(2−ベンゾチアゾリル)−4−フェニル−1−ピペリジンエタ ナミン。 水素化リチウムアルミニウム(430mg、0.0112モル)および次にテ トラヒドロフラン60mLを500mL丸底フラスコに入れて、この懸濁液を加 熱還流する。N−(2−ベンゾチアゾリル)−4−フェニル−1−ピペリジンア セトアミド(2g、0.0056モル)をテトラヒドロフラン30mLに溶解し て滴加し、さらに15分間加熱を継続する。 混合物を冷却し、酢酸エチル56mLおよび水22mLを添加し、分離後に有 機層を取り、溶媒を減圧下に留去して、油状残渣を減圧下に乾燥する。 粗製生成物2.48gが得られ、この生成物をシリカゲルカラムからジクロロ メタンとメタノールとの9:1混合物で溶離させるクロマトグラフィーによって 精製すると、淡黄色油状物1.6gが得られるが、これは結晶化する。 2−プロパノール中での再結晶および減圧乾燥の後、最終的に化合物0.81 gを分離する。 融点:140〜141℃。実施例2 (化合物No.3) N−(2−ベンゾチアゾリル)−4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1 −ピペリジンエタナミン・エタンジオエート。 2.1. N−(2−ベンゾチアゾリル)−4−[(4−フルオロフェニル)メ チル]−1−ピペリジンアセトアミド。 N−(2−ベンゾチアゾリル)−2−クロロアセトアミド塩酸塩(2.26g 、0.0086モル)、4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−ピペリジン 塩酸塩(2.29g、0.01モル)、炭酸カリウム(4.14g、0.03モ ル)、およびN,N−ジメチルホルムアミド80mLを500mL丸底フラスコ に入れて、この混合物を2時間30分間50℃に加熱する。 この混合物を放冷し、水240mLを添加し、この混合物を氷浴中で冷却し、 白色の沈殿を濾取し、多量の水で洗浄し、五酸化リンの存在下に乾燥する。 生成物2.9gが得られ、この生成物をエタノール30mL中で再結晶する。 乾燥後に化合物2.42gが得られる。 融点:141〜142℃。 2.2. N−(2−ベンゾチアゾリル)−4−[(4−フルオロフェニル)メ チル]−1−ピペリジンエタナミン・エタンジオエート。 N−(2−ベンゾチアゾリル)−4−[(4−フルオロフェニル)メチル]− 1−ピペリジンアセトアミド(1.3g、0.00349モル)を乾燥テトラヒ ドロフラン25mLに溶解し、これを窒素雰囲気下に250mL三頚丸底フラス コに入れ、これに1.09mL、すなわち3当量のボラン/硫化メチル複合体を 添加し、混合物を4時間加熱還流する。この混合物を室温まで放冷し、これに2 N−塩酸53mLとメタノール25mLとの混合物を添加し、この混合物を再び 1時間30分間加熱還流し、一夜放置する。 この混合物にpHがアルカリ性になるまで濃水酸化ナトリウムを添加し、この 混合物を酢酸エチルで3回抽出する。有機層を水洗し、硫酸ナトリウム上で乾燥 し、濾過し、濾液を減圧蒸発する。 油状生成物1.6gが得られるが、この生成物をシリカゲルカラムからジクロ ロメタンとメタノールとの95:5混合物で溶離させるクロマトグラフィーによ って精製する。 不透明な油状物0.83gを得るが、この油状物をシュウ酸1当量と共に2− プロパノールに溶解する。 再結晶、濾過および乾燥の後、最終的に化合物0.73gが分離される。 融点:155〜156℃。実施例3 (化合物No.4) N−(2−ベンゾチアゾリル)−N−メチル−4−(フェニルメチル)−1−ピ ペリジンエタナミン・エタンジオエート。 3.1. N−メチル−2−ベンゾチアゾールアミン。 丸底フラスコに無水酢酸10.2mLを入れ、ギ酸4.3mLを撹拌下に滴加 し、この混合物を2時間50℃に加熱する。この混合物を室温まで冷却し、これ に乾燥テトラヒドロフラン10mLを添加し、次に2−ベンゾチアゾールアミン (11.25g、0.075モル)の乾燥テトラヒドロフラン30mL溶液を温 度が40℃を超えないようにして滴加し、この混合物を2日間放置する。 溶媒を減圧留去し、結晶性残渣を石油エーテルで2回洗浄し、五酸化リンの存 在下に乾燥する。 中間体であるN−(2−ベンゾチアゾリル)ホルムアミド13gが得られる。 水素化リチウムアルミニウム(0.854g、0.0224モル)のテトラヒ ドロフラン50mL中の懸濁液を調製し、加熱還流し、ホルミル中間体(2g、 0.0112モル)のテトラヒドロフラン100mL溶液を添加し、加熱を30 分間継続する。 混合物を冷却し、酢酸エチル100mLを添加し、水38mLを滴加し、分離 後に有機層を取り、減圧下に留去し、結晶する残渣を石油エーテル中で粉砕し、 濾過し、五酸化リンの存在下に乾燥する。 化合物1.5gが得られる。 3.2. 1−(2−クロロエチル)−4−(フェニルメチル)ピペリジン。 4−(フェニルメチル)ピペリジン(3.5g、0.02モル)をN,N−ジ メチルホルムアミド50mLに溶解して丸底フラスコに入れ、これに1−ブロモ −2−クロロエタン(2.86g、0.02モル)および炭酸カリウム(2.7 6g、0.02モル)とを添加し、この混合物を室温で1時間激しく撹拌する。 この混合物を氷冷水250mL中に注入し、酢酸エチル150mLで2回抽出す る。有機層を食塩水で洗浄し、溶媒を減圧留去する。油状生成物7gが得られる が、この生成物をシリカゲルカラムから酢酸エチルで溶離させるクロマトグラフ ィーによって精製する。 精製された生成物2.1gを油状物として得る。 3.3. N−(2−ベンゾチアゾリル)−N−メチル−4−(フェニルメチ ル)−1−ピペリジンエタナミン・エタンジオエート。 1−(2−クロロエチル)−4−(フェニルメチル)−1−ピペリジン(1g 、0.00421モル)をN,N−ジメチルホルムアミド25mLに溶解して、 これにN−メチル−2−ベンゾチアゾールアミン(0.7g、0.00426モ ル)および炭酸カリウム0.8gを添加し、この混合物を1時間100℃に加熱 する。 これを氷浴中で冷却し、水50mLを添加し、この混合物を酢酸エチル100 mLで2回抽出し、有機層を食塩水溶液で洗浄し、蒸発させる。油状残渣が得ら れるが、これをシリカゲルカラム・クロマトグラフィーに2回付して精製する。 この1回目はジクロロメタンとメタノールとの90:10混合物で溶離させるも の、2回目は酢酸エチルで溶離させるものである。 化合物0.3gが得られ、その0.1gを採取してエタノール中でシュウ酸塩 を形成させる。 融点:164〜166℃。実施例 4(化合物No.11) N−(2−ベンゾチアゾリル)−4−[2−(4−フルオロフェニル)エチル] −1−ピペリジンエタナミン。 4.1. N−(2−ベンゾチアゾリル)−4−[2−(4−フルオロフェニル )エチル]−1−ピペリジンアセトアミド。 N−(2−ベンゾチアゾリル)−2−クロロアセトアミド・塩酸塩(2.63 g、0.01モル)、4−[2−(4−フルオロフェニル)エチル]ピペリジン 塩酸塩(2.44g、0.01モル)、炭酸カリウム(4.14g、0.03モ ル)およびN,N−ジメチルホルムアミド80mLを500mL丸底フラスコに 入れ、この混合物を3時間30分50℃に加熱する。 これを放冷し、水240mLを添加し、混合物を酢酸エチル300mLで抽出 する。 有機層を水および次に飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸ナトリウム上で 乾燥し、濾過し、濾液を減圧蒸発する。褐色の油状生成物が得られるが、これは さらに処理することなしに次の工程で使用される。 4.2. N−(2−ベンゾチアゾリル)−4−[2−(4−フルオロフェニル )エチル]−1−ピペリジンエタナミン。 水素化アルミニウムリチウム(0.96g、0.025モル)と乾燥テトラヒ ドロフラン140mLとを窒素雰囲気下に500mL三頚丸底フラスコに入れ、 この懸濁液を加熱還流し、これに、N−(2−ベンゾチアゾリル)−4−[2− (4−フルオロフェニル)エチル]−1−ピペリジンアセトアミド(5.0g、 0.01モル)を乾燥テトラヒドロフラン60mLにとかして滴加し、加熱を3 0分間継続する。 この混合物を冷却し、酢酸エチル140mLおよび水51mLを添加し、有機 層を分離し、溶媒を減圧下に留去し、残渣をシリカゲルカラムからジクロロメタ ンとメタノールとの9:1混合物で溶離させるクロマトグラフィーによって精製 する。油状物1.6gが得られ、これは結晶化する。エタノールと水との混合物 中で再結晶し、続いて減圧乾燥すると化合物1.23gが単離される。 融点:107〜108℃。 次の表は数種の化合物について化学構造と物理的性状とを例示する。「塩」の 列では「−」は塩基の状態にある化合物を示し、「ox.」はシュウ酸塩または エタンジオエートを示し、「fum.」はフマル酸塩または(E)−2−ブタン ジオエートを示す。酸/塩基のモル比は括弧内に示す。 表 本発明の化合物を治療的に活性な物質としての価値を証明するための試験に付 した。 ラットにおける中大脳動脈管腔内閉塞に起因する持続的局所性虚血のモデルで の各化合物の神経保護活性に関する研究を、Stroke(1989年)、20 巻:84〜91頁に記載されているものと類似の方法に従って、行った。 メトヘキシトンナトリウム麻酔下に、翼口蓋動脈、総頚動脈および左側外頚動 脈を結紮し、内頚動脈内で内頚動脈の始点から中大脳動脈の始点を隔てる距離に 対応する長さ約18mmを超えるポリアミド糸を導入する。 閉塞後に、試験対象の化合物を静脈内投与する。 中大脳動脈の閉塞から24時間後に、動物を屠殺し、脳を摘出する。 2,3,5−トリフェニルテトラゾリウムクロリドで染色した冠状断面6個上 の壊死面積を測定し、これから大脳梗塞容量を評価する。一例として、閉塞から 10分、1時間30分、3時間、および6時間の後に、前表の化合物11番を1 mg/kgの用量で静脈内に投与すると梗塞容量を有意に約48%低下させた。 また、本発明化合物をマウスにおける全体的大脳虚血試験に付した。 この虚血は塩化マグネシウムの急速静脈内注射が誘発する心停止によるもので ある。この試験では「生存時間」、すなわち、塩化マグネシウムの注射時間と各 マウスで観測される最後の呼吸動作との間隔を測定する。この最後の呼吸動作は 中枢神経系機能の最終のサインであると考えられる。呼吸停止は塩化マグネシウ ムの注射の約19秒後に起きる。 雄性マウス(Charles・River社・CD1)の10匹を一群として 試験する。マウスには試験前は食餌と水を自由摂取させる。本発明化合物の腹腔 内投与10分後に生存時間を測定する。実験結果は化合物を摂取したマウス10 匹の群で測定した生存時間と基剤液を摂取したマウス10匹の群で測定した生存 時間との間の差の形で示す。生存時間の変化と本化合物の用量との間の関係を、 半対数グラフ的に曲線として記録する。 この曲線は「3秒間効果用量(ED3')」、すなわち未処理マウス10匹から なる対象群と比べて生存時間を3秒間延長する用量(mg/kg)を記録するこ とを可能にする。生存時間の3秒間延長は統計的に有意であって、また再現性も ある。活性が最も高い本発明化合物のED3''は腹腔内経路による投与では5m g/kg以下である。 本発明の化合物はD4ドパミン作動性受容体への親和性についても試験管内で 試験を行う。この受容体は、本質的にはVan・Tol.ほか著、Nature (1991年)、350巻:610〜614頁およびVan・Tol.ほか著、 Nature(1992年)、358巻:149〜152頁に記載のようにして CHO細胞にヒトのD4.4受容体を遺伝子移入することによって得られる。 −80℃で保存しておいた膜(Receptor・Biology社、グレン ・エコー、MD20812、米国)を実験日に急速解凍し、インキュベーション 緩衝液(50mM−トリス−HCl、120mM−NaCl、5mM−KCl、 2mM−CaCl2'5mM−MgCl2'pH=7.5)20容で希釈する。 この膜懸濁液(100μL、膜として78μg)を最終容積1mLのインキュ ベーション緩衝液中で、0.5nM−[3H]スピペロン(比放射能17〜20 Ci/ミリモル、New・England・Nuclear/Du・Pont・ de・Nemours社、ボストン、MA、米国)の存在下、被験化合物の存在 下または不在下に、25℃で60分間インキュベーションする。 ポリエチレンイミン(0.5%)で前処理しておいたWhatman社GF/ B(商標)フィルターを使用して濾過して、インキュベーションを停止させる。 各反応管をトリス−NaCl緩衝液(50mM−トリス−HCl、120mM− NaCl、pH=7.5)3mLで3回洗浄する。 各フィルターを120℃のオーブンで5分間乾燥する。フィルター上に保持さ れた放射能を液体シンチグラフィーで測定する。非特異的結合は1μM−ハロペ リドールの存在下に測定する。 被験化合物の各濃度について[3H]スピペロンの特異的結合の阻害百分率を 算出し、次にこの結合を50%阻害する濃度であるIC50を決定する。 本発明化合物のIC50値は3〜30nMの程度である。 これらの試験結果は生体内では本発明の化合物は神経保護作用を示し、また、 試験管内では[3H]スピペロンのヒトのD4.4ドパミン作動性受容体への特異的 結合を置換することを示す。 その結果、これらの化合物は一方では、虚血症または低酸素症に起源を持つ脳 血管障害(大脳梗塞、頭蓋損傷または脊髄損傷、心停止または呼吸停止、一過性 虚血性発作、周産期窒息)、緑内障、進行性神経変性病(たとえばアルツハイマ ー病のような老人性痴呆症、血管性痴呆症、パーキンソン病、ハンチントン舞踏 病、オリーブ橋小脳萎縮症、筋萎縮性側索硬化症、ウイルス性神経変性疾患、そ の他)の処置および予防のために、および心臓および血管の外科手術または血管 内療法に伴う大脳虚血性症候の予防のために使用しうる。 他方では、これらの化合物は精神病、特に精神分裂症(デフィシェンシー型お よびプロダクティブ型)および、神経弛緩剤が誘導するまたはパーキンソン病に 起因する急性および慢性の錐体外路系症状の処置のために、様々な型の不安症、 恐怖発作、恐怖症、強迫性障害の処置のために、精神性欝病を含む種々な型の欝 病の処置のために、麻薬およびアルコール誘発性依存症および視床下部下垂体機 能疾患の処置のために、および加齢またはアルツハイマー病に関連する認識障害 の処置のために使用しうる。 最後に、本発明化合物は適切な添加剤とともに、例えば、錠剤、糖衣錠、硬ゼ ラチンカプセル剤を含むカプセル剤、経口投与用の液剤または懸濁剤、注射用の 液剤または懸濁剤、坐剤、パッチ剤、その他の剤型で、経口投与、非経口投与、 経皮投与のために、1から500mgの日用量の活性物質を投与できる量を含む 全ての医薬的剤型で提供しうる。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION N- (Benzothiazol-2-yl) -1-piperidineethanamine derivative, its preparation and therapeutic application The compound of the present invention has the general formula (1): [Wherein, n represents a number of 0, 1, 2, or 3.] R 1 represents hydrogen, a halogen atom, or a methyl or methoxyl group. R 2 represents a hydrogen atom or a methyl group. And R 3 represents a hydrogen atom or one or two halogen atoms]. The compounds of the present invention can exist in free base or in addition salts with acids. According to the present invention, the compound represented by the general formula (I) may be produced according to the steps exemplified in the following reaction formula. When a compound in which R 2 represents a hydrogen atom is produced according to Reaction Scheme 1, the compound represented by the general formula (II), wherein R 1 is as defined above, is described in Bull. Soc. Chim. Formula (III) under conditions similar to those described in France (1962), pages 736-737, i.e., in an aprotic solvent such as, for example, dioxane, at a temperature of 20C to 100C. React with chloroacetyl chloride. An amide of the general formula (IV) is obtained, which can be obtained, for example, in an aprotic polar solvent such as N, N-dimethylformamide at a temperature from 50 ° C. to 80 ° C., for example with potassium carbonate. The reaction is carried out in the presence of an inorganic base with a piperidine of the general formula (V), wherein n and R 3 are as defined above. An amide of the general formula (VI) is obtained, which is finally combined with a simple reducing agent or, for example, an alkali metal hydride or another metal hydride (ie, for example, lithium aluminum hydride, borohydride, borohydride). / Tetrahydrofuran or borohydride / methyl sulfide complex or aluminum hydride) in an aromatic or ethereal inert solvent such as toluene, xylene, diethyl ether, tetrahydrofuran or dioxane. Depending on the temperature, from 30 ° C. to 140 ° C., it is used to reduce to the amine of the general formula (I, R 2 HH). Reaction formula 1 When a compound in which R 2 represents a methyl group is produced according to Reaction Scheme 2, a compound represented by the general formula (II), in which R 1 is as defined above, is first treated with Tetrahedron Letters ( 1982) 23 (33), 3315-3318 and J. Am. Med. Chem. Acetic anhydride and formic acid under conditions similar to those described in Vol. 9, pp. 830-832, i.e., in an inert solvent such as, for example, tetrahydrofuran, at a temperature from 20C to 40C. The resulting N-formyl intermediate is then reduced as described above for compounds of general formula (VI) to give N-methyl-2-benzo of general formula (VII) Thiazole amine is obtained. Alternatively, piperidine and 1-bromo-2-chloroethane of the general formula (V), wherein n and R 3 are as defined above, can be prepared under standard conditions used for this type of reaction. That is, for example, the reaction is carried out in a polar solvent such as N, N-dimethylformamide in the presence of an inorganic base such as potassium carbonate at a temperature of 50 ° C to 80 ° C. A chlorinated derivative represented by the general formula (IX) is obtained, and finally this is combined with N-methyl-2-benzothiazolamine represented by the general formula (VII), for example, N, N-dimethylformamide and the like. For example, in the presence of an inorganic base such as potassium carbonate at a temperature of 80 ° C. to 100 ° C. to obtain a compound represented by the general formula (I, R 2 CHCH 3 ). Reaction formula 2 The starting material represented by the general formula (II) can be purchased commercially. Starting materials of the general formula (V) are commercially available or are described in European patent applications EP-0109317 and EP-0524846. The following examples illustrate in detail the preparation of several compounds according to the invention. The structure of the obtained compound is confirmed by trace element analysis and IR- and NMR-spectra. The compound numbers in parentheses in the title of each example correspond to those shown in the table below. Example 1 (Compound No. 1) N- (2-benzothiazolyl) -4-phenyl-1-piperidine ethanamine. 1.1. N- (2-benzothiazolyl) -2-chloroacetamide hydrochloride. 2-benzothiazolamine (15 g, 0.1 mol) and 200 mL of dioxane were placed in a 1 L round bottom flask and stirred until the mixture was completely dissolved, and the acid chloride of chloroacetic acid (11.3 g, 0.1 Mol) are added and the mixture is heated to 50 ° C. for 24 hours on an oil bath. Further, an acid chloride of chloroacetic acid (5.6 g, 0.05 mol) dissolved in 50 mL of dioxane is added, and heating is continued at 50 ° C. overnight. The mixture is allowed to cool, the precipitate is filtered off, washed with a little dioxane and then with petroleum ether and dried in the presence of phosphorus pentoxide. 25.49 g of product are obtained, which product is used without further treatment in the next step. 1.2. N- (2-benzothiazolyl) -4-phenyl-1-piperidineacetamide. N- (2-benzothiazolyl) -2-chloroacetamide hydrochloride (2.63 g, 0.01 mol), 4-phenylpiperidine (1.61 g, 0.01 mol), potassium carbonate 2.76 g, and N, N -80 mL of dimethylformamide is placed in a 500 mL round bottom flask and the mixture is heated to 50 ° C for 3 hours 30 minutes. The mixture is allowed to cool, 160 ml of water are added, the precipitate is filtered off and dried. 3.15 g of product are obtained, which product is used without further processing in the next step. 1.3. N- (2-benzothiazolyl) -4-phenyl-1-piperidineethanamine. Lithium aluminum hydride (430 mg, 0.0112 mol) and then 60 mL of tetrahydrofuran are placed in a 500 mL round bottom flask and the suspension is heated to reflux. N- (2-benzothiazolyl) -4-phenyl-1-piperidineacetamide (2 g, 0.0056 mol) is dissolved in 30 mL of tetrahydrofuran and added dropwise, and heating is continued for another 15 minutes. The mixture is cooled, 56 mL of ethyl acetate and 22 mL of water are added, after separation the organic layer is taken off, the solvent is distilled off under reduced pressure and the oily residue is dried under reduced pressure. 2.48 g of crude product are obtained, which product is purified by chromatography on a silica gel column, eluting with a 9: 1 mixture of dichloromethane and methanol, to give 1.6 g of a pale yellow oil which is crystalline. Become After recrystallization in 2-propanol and drying under reduced pressure, finally 0.81 g of the compound is isolated. Melting point: 140-141 [deg.] C. Example 2 (Compound No. 3) N- (2-benzothiazolyl) -4-[(4-fluorophenyl) methyl] -1-piperidineethanamine ethanedioate. 2.1. N- (2-benzothiazolyl) -4-[(4-fluorophenyl) methyl] -1-piperidineacetamide. N- (2-benzothiazolyl) -2-chloroacetamide hydrochloride (2.26 g, 0.0086 mol), 4-[(4-fluorophenyl) methyl] -piperidine hydrochloride (2.29 g, 0.01 mol) , Potassium carbonate (4.14 g, 0.03 mol), and 80 mL of N, N-dimethylformamide in a 500 mL round bottom flask and heat the mixture to 50 ° C. for 2 hours 30 minutes. The mixture is allowed to cool, 240 mL of water are added, the mixture is cooled in an ice bath, the white precipitate is filtered off, washed with plenty of water and dried in the presence of phosphorus pentoxide. 2.9 g of product are obtained, which is recrystallized in 30 ml of ethanol. After drying, 2.42 g of compound are obtained. Melting point: 141-142 ° C. 2.2. N- (2-benzothiazolyl) -4-[(4-fluorophenyl) methyl] -1-piperidineethanamine ethanedioate. N- (2-benzothiazolyl) -4-[(4-fluorophenyl) methyl] -1-piperidineacetamide (1.3 g, 0.00349 mol) was dissolved in 25 mL of dry tetrahydrofuran, and this was dissolved in 250 mL of nitrogen under an atmosphere of nitrogen. Place in a necked round bottom flask, add 1.09 mL, ie, 3 equivalents of borane / methyl sulfide complex, and heat the mixture to reflux for 4 hours. The mixture is allowed to cool to room temperature, a mixture of 53 mL of 2N hydrochloric acid and 25 mL of methanol is added thereto, and the mixture is again heated to reflux for 1 hour and 30 minutes, and left overnight. Concentrated sodium hydroxide is added to the mixture until the pH is alkaline, and the mixture is extracted three times with ethyl acetate. The organic layer is washed with water, dried over sodium sulfate, filtered, and the filtrate is evaporated under reduced pressure. 1.6 g of an oily product are obtained, which product is purified by chromatography on a silica gel column, eluting with a 95: 5 mixture of dichloromethane and methanol. 0.83 g of an opaque oil is obtained, which is dissolved in 2-propanol with 1 equivalent of oxalic acid. After recrystallization, filtration and drying, finally 0.73 g of compound is isolated. Melting point: 155-156 ° C. Example 3 (Compound No. 4) N- (2-benzothiazolyl) -N-methyl-4- (phenylmethyl) -1-piperidineethanamine ethanedioate. 3.1. N-methyl-2-benzothiazolamine. A round-bottomed flask is charged with 10.2 mL of acetic anhydride, 4.3 mL of formic acid is added dropwise with stirring and the mixture is heated to 50 ° C. for 2 hours. The mixture is cooled to room temperature, to which 10 mL of dry tetrahydrofuran is added, and then a solution of 2-benzothiazolamine (11.25 g, 0.075 mol) in 30 mL of dry tetrahydrofuran, so that the temperature does not exceed 40 ° C. Add dropwise and let the mixture stand for 2 days. The solvent is distilled off under reduced pressure and the crystalline residue is washed twice with petroleum ether and dried in the presence of phosphorus pentoxide. 13 g of the intermediate N- (2-benzothiazolyl) formamide are obtained. Prepare a suspension of lithium aluminum hydride (0.854 g, 0.0224 mol) in 50 mL of tetrahydrofuran, heat to reflux, add a solution of the formyl intermediate (2 g, 0.0112 mol) in 100 mL of tetrahydrofuran and heat For 30 minutes. The mixture was cooled, 100 mL of ethyl acetate was added, 38 mL of water was added dropwise, and after separation the organic layer was removed, evaporated under reduced pressure, the crystallized residue was triturated in petroleum ether, filtered and phosphorus pentoxide was added. Dry in the presence of. 1.5 g of compound are obtained. 3.2. 1- (2-chloroethyl) -4- (phenylmethyl) piperidine. 4- (Phenylmethyl) piperidine (3.5 g, 0.02 mol) was dissolved in 50 mL of N, N-dimethylformamide and placed in a round-bottomed flask, to which 1-bromo-2-chloroethane (2.86 g, 0 .02 mol) and potassium carbonate (2.76 g, 0.02 mol) are added and the mixture is stirred vigorously at room temperature for 1 hour. The mixture is poured into 250 ml of ice-cold water and extracted twice with 150 ml of ethyl acetate. The organic layer is washed with a saline solution, and the solvent is distilled off under reduced pressure. 7 g of an oily product are obtained, which product is purified by chromatography on a silica gel column, eluting with ethyl acetate. 2.1 g of purified product are obtained as an oil. 3.3. N- (2-benzothiazolyl) -N-methyl-4- (phenylmethyl) -1-piperidineethanamine ethanedioate. 1- (2-Chloroethyl) -4- (phenylmethyl) -1-piperidine (1 g, 0.00421 mol) was dissolved in 25 mL of N, N-dimethylformamide, and N-methyl-2-benzothiazolamine was added thereto. (0.7 g, 0.00426 mol) and 0.8 g of potassium carbonate are added and the mixture is heated to 100 ° C. for 1 hour. It is cooled in an ice bath, 50 ml of water are added, the mixture is extracted twice with 100 ml of ethyl acetate, the organic layer is washed with a saline solution and evaporated. An oily residue is obtained, which is purified twice by silica gel column chromatography. The first is eluted with a 90:10 mixture of dichloromethane and methanol and the second is eluted with ethyl acetate. 0.3 g of compound is obtained, 0.1 g of which is taken up to form oxalate in ethanol. Melting point: 164-166C. Example 4 (Compound No. 11) N- (2-benzothiazolyl) -4- [2- (4-fluorophenyl) ethyl] -1-piperidineethanamine. 4.1. N- (2-benzothiazolyl) -4- [2- (4-fluorophenyl) ethyl] -1-piperidineacetamide. N- (2-benzothiazolyl) -2-chloroacetamide hydrochloride (2.63 g, 0.01 mol), 4- [2- (4-fluorophenyl) ethyl] piperidine hydrochloride (2.44 g, 0.4 g). 01 mol), potassium carbonate (4.14 g, 0.03 mol) and 80 mL of N, N-dimethylformamide are placed in a 500 mL round bottom flask and the mixture is heated to 50 ° C. for 3 hours 30 minutes. It is allowed to cool, 240 mL of water is added and the mixture is extracted with 300 mL of ethyl acetate. The organic layer is washed with water and then with a saturated sodium chloride solution, dried over sodium sulphate, filtered and the filtrate is evaporated under reduced pressure. A brown oily product is obtained, which is used without further treatment in the next step. 4.2. N- (2-benzothiazolyl) -4- [2- (4-fluorophenyl) ethyl] -1-piperidineethanamine. Lithium aluminum hydride (0.96 g, 0.025 mol) and 140 mL of dry tetrahydrofuran were put in a 500 mL three-necked round bottom flask under a nitrogen atmosphere, and the suspension was heated to reflux, and N- (2- Benzothiazolyl) -4- [2- (4-fluorophenyl) ethyl] -1-piperidineacetamide (5.0 g, 0.01 mol) is added dropwise in 60 mL of dry tetrahydrofuran and heating is continued for 30 minutes. The mixture is cooled, 140 mL of ethyl acetate and 51 mL of water are added, the organic layer is separated, the solvent is distilled off under reduced pressure and the residue is chromatographed on a silica gel column eluted with a 9: 1 mixture of dichloromethane and methanol. To purify. 1.6 g of an oil are obtained, which crystallizes. Recrystallization in a mixture of ethanol and water, followed by drying under reduced pressure, isolates 1.23 g of compound. Melting point: 107-108 ° C. The following table illustrates the chemical structure and physical properties for some compounds. In the "Salt" column, "-" indicates a compound in a basic state, "ox." Indicates oxalate or ethanedioate, and "fum." Indicates fumarate or (E) -2-butane. Indicates Geoate. Acid / base molar ratios are shown in parentheses. table The compounds of the invention have been subjected to tests to prove their value as therapeutically active substances. A study on the neuroprotective activity of each compound in a model of persistent focal ischemia due to middle cerebral artery intraluminal obstruction in rats is described in Stroke (1989), 20: 84-91. Performed according to a method similar to that described above. Under methhexitone sodium anesthesia, the wing palate artery, common carotid artery, and left external carotid artery were ligated, and a polyamide thread having a length of about 18 mm corresponding to the distance separating the start point of the middle carotid artery from the start point of the internal carotid artery in the internal carotid artery was obtained. Introduce. After occlusion, the compound to be tested is administered intravenously. Twenty-four hours after occlusion of the middle cerebral artery, animals are sacrificed and the brain is removed. The necrotic area on six coronal sections stained with 2,3,5-triphenyltetrazolium chloride is measured and the cerebral infarct volume is evaluated from this. As an example, intravenous administration of Compound No. 11 from the preceding table at a dose of 1 mg / kg at 10 minutes, 1 hour 30 minutes, 3 hours, and 6 hours after occlusion significantly reduces infarct volume by about 48% I let it. The compounds of the present invention were also subjected to a global cerebral ischemia test in mice. This ischemia is due to cardiac arrest induced by rapid intravenous injection of magnesium chloride. This test measures "survival time", the interval between the time of magnesium chloride injection and the last respiratory movement observed in each mouse. This last breathing motion is considered to be the last sign of central nervous system function. Respiratory arrest occurs approximately 19 seconds after injection of magnesium chloride. Ten male mice (Charles River, CD1) are tested as a group. Mice are allowed food and water ad libitum prior to testing. The survival time is measured 10 minutes after intraperitoneal administration of the compound of the present invention. The experimental results are shown in the form of the difference between the survival time measured in a group of 10 mice receiving the compound and the survival time measured in a group of 10 mice receiving the vehicle solution. The relationship between the change in survival time and the dose of the compound is recorded as a semi-log graph as a curve. This curve makes it possible to record the “3 second effective dose (ED 3 ′ )”, ie the dose (mg / kg) that extends the survival time by 3 seconds compared to a control group of 10 untreated mice. The 3 second extension of survival time is statistically significant and reproducible. The ED 3 ″ of the compound of the present invention having the highest activity is 5 mg / kg or less when administered by the intraperitoneal route. The compounds of the present invention performs a test in vitro also affinity to D 4 dopaminergic receptors. This receptor is essentially a Van Tol. Et al., Nature (1991), 350: 610-614 and Van Tol. Besides al, Nature (1992 years), 358 Volume: CHO cells as described on pages 149-152 is obtained by D 4.4 receptors humans to gene transfer. The membrane (Receptor Biology, Glen Echo, MD 20812, USA) stored at -80 ° C was rapidly thawed on the day of the experiment, and the incubation buffer (50 mM-Tris-HCl, 120 mM-NaCl, 5 mM-KCl, 2 mM-CaCl2 ' 5 mM-MgCl2 ' pH = 7.5) Dilute with 20 volumes. This membrane suspension (100 μL, 78 μg as a membrane) is placed in a final volume of 1 mL of incubation buffer at 0.5 nM- [ 3 H] spiperone (specific activity 17-20 Ci / mmol, New England Nuclear / Duclear). Incubate at 25 ° C for 60 minutes in the presence or absence of test compound in the presence of Pont de Nemours, Boston, MA, USA). Incubation is stopped by filtration using Whatman GF / B ™ filters that have been pretreated with polyethyleneimine (0.5%). Wash each reaction tube three times with 3 mL of Tris-NaCl buffer (50 mM-Tris-HCl, 120 mM-NaCl, pH = 7.5). Dry each filter in an oven at 120 ° C. for 5 minutes. The radioactivity retained on the filter is measured by liquid scintigraphy. Non-specific binding is measured in the presence of 1 μM-haloperidol. The percent inhibition of specific binding of [ 3 H] spiperone is calculated for each concentration of test compound, and then the IC 50 , the concentration that inhibits this binding by 50%, is determined. The compound of the present invention has an IC 50 value of about 3 to 30 nM. These compounds of test results invention in vivo neuroprotective action, also shows that replacing the specific binding to [3 H] D human spiperone 4.4 dopaminergic receptors in vitro . As a result, these compounds, on the other hand, have cerebrovascular disorders originating from ischemia or hypoxia (cerebral infarction, cranial or spinal cord injury, cardiac arrest or respiratory arrest, transient ischemic stroke, perinatal period) Choking), glaucoma, progressive neurodegenerative diseases (eg, senile dementia such as Alzheimer's disease, vascular dementia, Parkinson's disease, Huntington's chorea, olive bridge cerebellar atrophy, amyotrophic lateral sclerosis, viral Neurodegenerative diseases, etc.) and for the prevention of cerebral ischemic symptoms associated with cardiac and vascular surgery or endovascular therapy. On the other hand, these compounds are useful for the treatment of psychoses, especially schizophrenia (deficient and productive types) and acute and chronic extrapyramidal conditions induced by neuroleptics or due to Parkinson's disease. For treating various types of anxiety, fear attacks, phobias, obsessive-compulsive disorders, for treating various types of depression, including mental depression, for narcotic and alcohol-induced addiction and vision. It can be used for the treatment of hypothalamic pituitary function disorders and for the treatment of cognitive deficits associated with aging or Alzheimer's disease. Finally, the compounds of the present invention can be formulated with suitable excipients, for example, tablets, dragees, capsules, including hard gelatin capsules, solutions or suspensions for oral administration, solutions or suspensions for injection, suppositories, Patches and other dosage forms may be provided for oral, parenteral and transdermal administration in any of the pharmaceutical dosage forms, including those capable of administering a daily dose of 1 to 500 mg of the active substance.

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ラルデノア,パトリック フランス92340ブール―ラ―レーヌ、リ ュ・ヴァラング18番 (72)発明者 フロスト,ジョナサン フランス91320ヴィソー、リュ・デュ・パ ルク12番 (72)発明者 スフーマケル,ヨハネス フランス91190ジフ・スール・イヴェット、 アレ・ドゥ・ラ・ナーテ80番 (72)発明者 レノーヌ,マリア―カルメン フランス95880アンジョン・レ・バン、ブ ールヴァール・ドルムッソン8番 (72)発明者 マガ,パスカル フランス91380シリー・マザラン、リュ・ ドゥ・ラ・ディヴィジョン・レクレル10番────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of front page    (81) Designated countries EP (AT, BE, CH, DE, DK, ES, FI, FR, GB, GR, IE, IT, L U, MC, NL, PT, SE), OA (BF, BJ, CF) , CG, CI, CM, GA, GN, ML, MR, NE, SN, TD, TG), AP (GH, KE, LS, MW, S D, SZ, UG, ZW), EA (AM, AZ, BY, KG) , KZ, MD, RU, TJ, TM), AL, AM, AT , AU, AZ, BA, BB, BG, BR, BY, CA, CH, CN, CU, CZ, DE, DK, EE, ES, F I, GB, GE, GH, HU, ID, IL, IS, JP , KE, KG, KP, KR, KZ, LC, LK, LR, LS, LT, LU, LV, MD, MG, MK, MN, M W, MX, NO, NZ, PL, PT, RO, RU, SD , SE, SG, SI, SK, SL, TJ, TM, TR, TT, UA, UG, US, UZ, VN, YU, ZW (72) Inventor Lardenoi, Patrick             France 92340 Bourg-la-Reine, Li             No. 18 (72) Inventor Frost, Jonathan             Ryu du Pa, France 91320 Vissau             Luke 12 (72) Inventor Shumakel, Johannes             France 91190 Gif sur Yvette,             Are de la la nate 80 (72) Inventors Renone, Maria-Carmen             France 95880 Anjon les Bains, B             L'Avar Dormusson No. 8 (72) Inventor Maga, Pascal             France 91380 Silly Mazarin, Ryu             De La Division Leclair No. 10

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1.一般式(1): [式中、 nは0、1、2または3の数を表す。 R1は水素またはハロゲン原子またはメチルまたはメトキシル基を表す。 R2は水素原子またはメチル基を表す。および R3は水素原子または1個または2個のハロゲン原子を表す] に対応し、遊離塩基の状態で、または酸との付加塩の状態において存在する化合 物。 2.請求項1の化合物を製造する方法であって、 −R2が水素原子を表す式示の化合物を製造するために、 一般式(II): [ここにR1は請求項1で定義した通り] で示される化合物をクロロアセチルクロリドと反応させて一般式(IV): で示されるアミドを得、これを一般式(V):[ここにnおよびR3は請求項1で定義した通り] で示されるピペリジンと反応させて一般式(VI): で示されるアミドを得、最後にこれを還元して一般式(I、R2=H): で示されるアミンを得ること; あるいは、また、 −R2がメチル基を表す式示の化合物を製造するために、 最初に一般式(II): [ここに、R1は請求項1で定義した通り] で示される化合物と無水酢酸およびギ酸の混合物とを反応させて、次に生成する N−ホルミル中間体を還元して一般式(VII): で示されるN−メチル−2−ベンゾチアゾールアミンを得、 これとは別に、一般式(V): [ここに、n−およびR3は請求項1の通り] で示されるピペリジンと1−ブロモ−2−クロロエタンとを反応させて、一般式 (IX): で示される塩素化された誘導体を得、 最後に、この誘導体と一般式(VII)で示されるN−メチル−2−ベンゾチア ゾールアミンとを反応させて、一般式(I、R2=CH3): で示される化合物を得ること; を特徴とする方法。 3.請求項1および請求項2のいずれかの化合物が構成することを特徴とする 薬剤。 4.請求項1および請求項2のいずれかの化合物を添加剤とともに含むことを 特徴とする医薬組成物。[Claims] 1. General formula (1): [Wherein, n represents a number of 0, 1, 2, or 3.] R 1 represents hydrogen, a halogen atom, or a methyl or methoxyl group. R 2 represents a hydrogen atom or a methyl group. And R 3 represents a hydrogen atom or one or two halogen atoms], and exist in the form of a free base or in the form of an addition salt with an acid. 2. A process for preparing a compound of claim 1, for -R 2 to produce a compound of the formula shown represents a hydrogen atom the general formula (II): [Where R 1 is as defined in claim 1] A compound represented by the following formula (IV) is reacted with chloroacetyl chloride: Which is represented by the general formula (V): Wherein n and R 3 are as defined in claim 1 by reacting with piperidine of the general formula (VI): Which is finally reduced to give an amide of the general formula (I, R 2 = H): In obtaining a amine represented; or, also, in order -R 2 to produce a compound of the formula shown represents methyl group, first the general formula (II): Wherein R 1 is as defined in claim 1) and a mixture of acetic anhydride and formic acid, and the resulting N-formyl intermediate is reduced to give a compound of the general formula (VII) : N-methyl-2-benzothiazolamine represented by the general formula (V): Wherein n- and R 3 are as defined in claim 1), and reacting 1-bromo-2-chloroethane with the piperidine represented by the general formula (IX): Finally, this derivative is reacted with N-methyl-2-benzothiazolamine represented by the general formula (VII) to obtain a chlorinated derivative represented by the general formula (I, R 2 = CH 3) ): Obtaining a compound represented by the formula: 3. A medicament characterized by comprising the compound according to any one of claims 1 and 2. 4. A pharmaceutical composition comprising the compound according to claim 1 together with an additive.
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