JP2001359175A - Abisインタフェースでのipサポート - Google Patents
AbisインタフェースでのipサポートInfo
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W76/00—Connection management
- H04W76/10—Connection setup
- H04W76/12—Setup of transport tunnels
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L2212/00—Encapsulation of packets
-
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W92/00—Interfaces specially adapted for wireless communication networks
- H04W92/02—Inter-networking arrangements
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W92/00—Interfaces specially adapted for wireless communication networks
- H04W92/04—Interfaces between hierarchically different network devices
- H04W92/12—Interfaces between hierarchically different network devices between access points and access point controllers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ABISインタフェースを介してパケット交
換を行う。 【解決手段】 EDGEシステムにおいて、BSC(1
6)と本BSCがサポートする各BTS(18)の間に
IPトンネルを設ける。すると、BSCとBTS間の回
線交換ABISインタフェースを通してパケットをトン
ネルすることができる。
換を行う。 【解決手段】 EDGEシステムにおいて、BSC(1
6)と本BSCがサポートする各BTS(18)の間に
IPトンネルを設ける。すると、BSCとBTS間の回
線交換ABISインタフェースを通してパケットをトン
ネルすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本出願は、2000年4月2
5日付で出願された英国特許出願第0010059.4
号および2000年8月21日付で出願された英国特許
出願第0020579.9号の優先権を請求するもので
ある。本発明は、GSM(Global System for Mobile t
elecommunications:汎欧州デジタルセルラシステム)
等の移動体通信網に関し、より詳細にはEDGE(Enha
nced Data rates for GSM Evolution)に関する。
5日付で出願された英国特許出願第0010059.4
号および2000年8月21日付で出願された英国特許
出願第0020579.9号の優先権を請求するもので
ある。本発明は、GSM(Global System for Mobile t
elecommunications:汎欧州デジタルセルラシステム)
等の移動体通信網に関し、より詳細にはEDGE(Enha
nced Data rates for GSM Evolution)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電話網は回線交換式であり、当
然、初期の移動体通信網もまた回線交換式であった。G
PRS(General Packet Radio Service)等、より後の
世代はパケット交換式であり、現在では、パケット交換
インターネットプロトコル(IP)の使用が急速に増大
してきている。
然、初期の移動体通信網もまた回線交換式であった。G
PRS(General Packet Radio Service)等、より後の
世代はパケット交換式であり、現在では、パケット交換
インターネットプロトコル(IP)の使用が急速に増大
してきている。
【0003】第2世代のGSMを図1に示す。GSM1
0は、無線アクセスネットワーク(RAN)12と、コ
アネットワーク(CN)14とを含む。RAN内には、
それぞれ多数の送受信器基地局(BTS)18を制御す
る多数の基地局コントローラ(BSC)16がある。B
SC16およびBTS18は、回線交換インタフェース
ABISを介して通信する。移動端末20は、BTS1
8に関連づけられる。CN14内には、多数の移動体交
換センタ(MSC)22がある。CN14およびRAN
12は双方とも回線交換式である。
0は、無線アクセスネットワーク(RAN)12と、コ
アネットワーク(CN)14とを含む。RAN内には、
それぞれ多数の送受信器基地局(BTS)18を制御す
る多数の基地局コントローラ(BSC)16がある。B
SC16およびBTS18は、回線交換インタフェース
ABISを介して通信する。移動端末20は、BTS1
8に関連づけられる。CN14内には、多数の移動体交
換センタ(MSC)22がある。CN14およびRAN
12は双方とも回線交換式である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】IP使用の急速な発展
に伴い、IPを用いて現行機器を動作させることが非常
に望ましい。本発明の目的は、ABISインタフェース
を介してパケット交換動作が可能な構成を提供すること
である。
に伴い、IPを用いて現行機器を動作させることが非常
に望ましい。本発明の目的は、ABISインタフェース
を介してパケット交換動作が可能な構成を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
セカンダリネットワークユニットをサポート可能な少な
くとも1つのプライマリネットワークユニットを備え、
セカンダリネットワークユニットはそれぞれ複数の移動
体ユーザをサポート可能であり、プライマリおよびセカ
ンダリネットワークユニットが回路交換式インタフェー
スを介して通信する、移動体通信システムであって、プ
ライマリネットワークユニットとそのプライマリネット
ワークユニットがサポートするセカンダリネットワーク
ユニットとの間にインターネットプロトコルトンネルを
提供する手段を特徴とする、移動体通信システムを提供
する。
セカンダリネットワークユニットをサポート可能な少な
くとも1つのプライマリネットワークユニットを備え、
セカンダリネットワークユニットはそれぞれ複数の移動
体ユーザをサポート可能であり、プライマリおよびセカ
ンダリネットワークユニットが回路交換式インタフェー
スを介して通信する、移動体通信システムであって、プ
ライマリネットワークユニットとそのプライマリネット
ワークユニットがサポートするセカンダリネットワーク
ユニットとの間にインターネットプロトコルトンネルを
提供する手段を特徴とする、移動体通信システムを提供
する。
【0006】プライマリネットワークユニットがBSC
であり、かつセカンダリネットワークユニットがそれぞ
れBTSである場合、ネットワークはEDGEネットワ
ークでありうる。
であり、かつセカンダリネットワークユニットがそれぞ
れBTSである場合、ネットワークはEDGEネットワ
ークでありうる。
【0007】添付図面において、図1は従来技術を示
す。本発明について、図2、図3、および図4のみを参
照して例示を目的として説明する。
す。本発明について、図2、図3、および図4のみを参
照して例示を目的として説明する。
【0008】
【発明の実施の形態】図2は、BSC16とBTS18
間のレイヤ3/2メッセージ交換のため、IPをアクセ
ス/トランスポートベアラとして採用するプロトコルス
タックを示す。BSC16内には、3つのプロトコルレ
イヤ、すなわちデータリンク(DL)/物理レイヤ(P
HY)32と、IPレイヤ34と、GPRSレイヤ3/
レイヤ2(データトラヒックおよびシグナリング)メッ
セージレイヤ36と、を携えるいくつかのパケット制御
ユニット(PCU)30(そのうちの2つを図示する)
がある。BTS18内には、それぞれデータリンクレイ
ヤ(DL)/物理レイヤ(PHY)42、IPレイヤ4
4、およびGPRSL3/L2メッセージレイヤ46を
有する、40等のさらに2つのチャネルコーデックユニ
ット(CCU)がある。また、BSC16とBTS18
の間にABISインタフェース52(回路交換式インタ
フェース)もある。
間のレイヤ3/2メッセージ交換のため、IPをアクセ
ス/トランスポートベアラとして採用するプロトコルス
タックを示す。BSC16内には、3つのプロトコルレ
イヤ、すなわちデータリンク(DL)/物理レイヤ(P
HY)32と、IPレイヤ34と、GPRSレイヤ3/
レイヤ2(データトラヒックおよびシグナリング)メッ
セージレイヤ36と、を携えるいくつかのパケット制御
ユニット(PCU)30(そのうちの2つを図示する)
がある。BTS18内には、それぞれデータリンクレイ
ヤ(DL)/物理レイヤ(PHY)42、IPレイヤ4
4、およびGPRSL3/L2メッセージレイヤ46を
有する、40等のさらに2つのチャネルコーデックユニ
ット(CCU)がある。また、BSC16とBTS18
の間にABISインタフェース52(回路交換式インタ
フェース)もある。
【0009】本発明の構成では、BSC16のIPレイ
ヤ34とBTS18のIPレイヤ44の間に、トンネル
50等のIPトンネルがセットされる。GPRSレイヤ
2メッセージをPCU30のレイヤ36とCCU40の
レイヤ46の間で交換する場合、IPトンネル50を通
して、およびABISインタフェース52を介してメッ
セージを渡すことができ、メッセージまたは他のデータ
はIPパケットで運ばれる。
ヤ34とBTS18のIPレイヤ44の間に、トンネル
50等のIPトンネルがセットされる。GPRSレイヤ
2メッセージをPCU30のレイヤ36とCCU40の
レイヤ46の間で交換する場合、IPトンネル50を通
して、およびABISインタフェース52を介してメッ
セージを渡すことができ、メッセージまたは他のデータ
はIPパケットで運ばれる。
【0010】IPトンネルは双方向であり、BSC16
はトンネルのセットアップ、維持、およびクローズまた
は開放を制御する。IPは、レイヤ2およびレイヤ3メ
ッセージをトンネリングするためのアクセスならびにト
ランスポートベアラとして用いられる。
はトンネルのセットアップ、維持、およびクローズまた
は開放を制御する。IPは、レイヤ2およびレイヤ3メ
ッセージをトンネリングするためのアクセスならびにト
ランスポートベアラとして用いられる。
【0011】このようにしてABISインタフェースで
IPをサポートすることは、2つの態様を含む。a)I
Pをアクセス機構/プロトコルとして使用する。b)I
Pをネットワークルーティング機構/プロトコルとして
使用する。
IPをサポートすることは、2つの態様を含む。a)I
Pをアクセス機構/プロトコルとして使用する。b)I
Pをネットワークルーティング機構/プロトコルとして
使用する。
【0012】IPをアクセス機構/プロトコルとして使
用するという仮定に基づき本発明を例示するが、下層を
なすネットワークリンクまたはルーティング/交換機構
はATMなどIPでなくともよい。
用するという仮定に基づき本発明を例示するが、下層を
なすネットワークリンクまたはルーティング/交換機構
はATMなどIPでなくともよい。
【0013】IPをアクセスまたはアドレス指定プロト
コルとして使用する場合、IPは、トラヒック発信源を
識別するために使用され、宛先およびユーザデータトラ
ヒック/情報がIPパケットのペイロードで運ばれ、次
にIPパケットが宛先アドレスが示す要求される宛先に
ルーティングされる。ルーティングプロトコルは、IP
であっても、ATMなどIPでなくともよい。図2の例
において、DLレイヤ/物理レイヤ32、およびDLレ
イヤ/物理レイヤ42はATMで動作してもよい。
コルとして使用する場合、IPは、トラヒック発信源を
識別するために使用され、宛先およびユーザデータトラ
ヒック/情報がIPパケットのペイロードで運ばれ、次
にIPパケットが宛先アドレスが示す要求される宛先に
ルーティングされる。ルーティングプロトコルは、IP
であっても、ATMなどIPでなくともよい。図2の例
において、DLレイヤ/物理レイヤ32、およびDLレ
イヤ/物理レイヤ42はATMで動作してもよい。
【0014】典型的なパケット構造を図3に示す。パケ
ット60は、ヘッダH62と、ペイロードPとを含み、
本ペイロードPは、ABISメッセージタイプフィール
ドA64と、メッセージM66とを含む。ABISメッ
セージタイプフィールド64は8ビット長であり、した
がって256のメッセージのいずれか1つであることが
できる。このフィールドは、ペイロード66におけるメ
ッセージを識別するために使用され、メッセージは、A
BISフィールドをメッセージ逆多重化のために使用す
る場合、一対のBTSおよびBSC間の同じIPトンネ
ルを介して多重化されることもできるL3/L2メッセ
ージでありうる。このような余分なフィールドの使用
は、IETF(インターネット技術標準化委員会)標準
プロトコルに対する、所有権をの拡張とみなすことがで
きる。
ット60は、ヘッダH62と、ペイロードPとを含み、
本ペイロードPは、ABISメッセージタイプフィール
ドA64と、メッセージM66とを含む。ABISメッ
セージタイプフィールド64は8ビット長であり、した
がって256のメッセージのいずれか1つであることが
できる。このフィールドは、ペイロード66におけるメ
ッセージを識別するために使用され、メッセージは、A
BISフィールドをメッセージ逆多重化のために使用す
る場合、一対のBTSおよびBSC間の同じIPトンネ
ルを介して多重化されることもできるL3/L2メッセ
ージでありうる。このような余分なフィールドの使用
は、IETF(インターネット技術標準化委員会)標準
プロトコルに対する、所有権をの拡張とみなすことがで
きる。
【0015】次に、IPの使用をネットワークルーティ
ング機構、すなわちネットワークリンクを介してネット
ワーク(ホスト/ネットワークノード間)を渡るIPパ
ケットをルーティングするためのルーティングプロトコ
ルとして考慮する。このシナリオでは、IPは、ネット
ワークを介して宛先にIPパケットを送出する責任を担
うネットワークレイヤルーティングプロトコルとして使
用される。このシナリオはまた、ルーティング/交換機
構としてATMの使用を明らかに除外する。
ング機構、すなわちネットワークリンクを介してネット
ワーク(ホスト/ネットワークノード間)を渡るIPパ
ケットをルーティングするためのルーティングプロトコ
ルとして考慮する。このシナリオでは、IPは、ネット
ワークを介して宛先にIPパケットを送出する責任を担
うネットワークレイヤルーティングプロトコルとして使
用される。このシナリオはまた、ルーティング/交換機
構としてATMの使用を明らかに除外する。
【0016】かかるネットワークでは、BSC16およ
びBTS18がルートにおける中間ノードを形成するこ
とができる。中間ノード、すなわちBTSおよびBSC
は、パケットヘッダを読み、パケットを正しい宛先に送
信する。パケットは、BSCまたはBTSのアドレスを
パケットの宛先アドレスとして提供することで、BSC
16またはBTS18(移動体20からの方向、または
移動体20への方向に依存する)にルーティングされ
る。パケットヘッダおよびペイロードは、IPトンネル
50を通してBSCとBTSの間を上記のように転送さ
れ、各自の経路を辿り続ける。
びBTS18がルートにおける中間ノードを形成するこ
とができる。中間ノード、すなわちBTSおよびBSC
は、パケットヘッダを読み、パケットを正しい宛先に送
信する。パケットは、BSCまたはBTSのアドレスを
パケットの宛先アドレスとして提供することで、BSC
16またはBTS18(移動体20からの方向、または
移動体20への方向に依存する)にルーティングされ
る。パケットヘッダおよびペイロードは、IPトンネル
50を通してBSCとBTSの間を上記のように転送さ
れ、各自の経路を辿り続ける。
【0017】BSC16とBTS18間のメッセージが
常に同じトンネル50を通ることが重要である。これ
は、パケットの発信アドレスおよび宛先アドレスとして
パケットヘッダにおけるBTSおよびBSCの明示IP
アドレスを用い、それからパケットをトランスポートし
て、応答レイヤ2/レイヤ3メッセージを運ぶリターン
IPパケットが同じルートを通るよう保証することで、
達成することができる。
常に同じトンネル50を通ることが重要である。これ
は、パケットの発信アドレスおよび宛先アドレスとして
パケットヘッダにおけるBTSおよびBSCの明示IP
アドレスを用い、それからパケットをトランスポートし
て、応答レイヤ2/レイヤ3メッセージを運ぶリターン
IPパケットが同じルートを通るよう保証することで、
達成することができる。
【0018】一構成において、BTSにおけるすべての
CCUについてのすべてのレイヤ2/レイヤ3メッセー
ジが、対応するBSCを有する同じIPトンネルを共有
し、ABISメッセージタイプフィールドが、一方はG
PRSレイヤ2/レイヤ3メッセージを示し、他方はC
CUを示す2つのサブフィールドに分割される。別の構
成において、IPトンネルがセットアップされ、PCU
と1つのCCU間で排他的に用いられる。異なるCCU
からのメッセージ間の逆多重化は必要ない。
CCUについてのすべてのレイヤ2/レイヤ3メッセー
ジが、対応するBSCを有する同じIPトンネルを共有
し、ABISメッセージタイプフィールドが、一方はG
PRSレイヤ2/レイヤ3メッセージを示し、他方はC
CUを示す2つのサブフィールドに分割される。別の構
成において、IPトンネルがセットアップされ、PCU
と1つのCCU間で排他的に用いられる。異なるCCU
からのメッセージ間の逆多重化は必要ない。
【0019】上述した構成では、シグナリングおよびデ
ータメッセージが、BTS18とBSC16間に「ポイ
ントツーポイント」接続性を提供する同じIPトンネ
ル、すなわちトンネル50上で多重化される。受信側で
は、BTS(ダウンリンク用)またはBSC(アップリ
ンク用)のいずれかが、ABISメッセージタイプフィ
ールドを指標付けることで、トンネリングされたABI
Sメッセージを逆多重化する。IPヘッダ62において
対応するフィールドをフィルタリングすることで、異な
る処理および処理優先権を達成することができる。適切
なコードおよびチャネルの選択および割り当ては、IP
ヘッダ62およびABISメッセージタイプフィールド
64に含まれるパケット処理優先権情報に基づく。
ータメッセージが、BTS18とBSC16間に「ポイ
ントツーポイント」接続性を提供する同じIPトンネ
ル、すなわちトンネル50上で多重化される。受信側で
は、BTS(ダウンリンク用)またはBSC(アップリ
ンク用)のいずれかが、ABISメッセージタイプフィ
ールドを指標付けることで、トンネリングされたABI
Sメッセージを逆多重化する。IPヘッダ62において
対応するフィールドをフィルタリングすることで、異な
る処理および処理優先権を達成することができる。適切
なコードおよびチャネルの選択および割り当ては、IP
ヘッダ62およびABISメッセージタイプフィールド
64に含まれるパケット処理優先権情報に基づく。
【0020】RR(無線リソース)セッションの首尾よ
いセットアップにより、BSCにより割り当てられた特
定のコードおよびチャネルのセットに関連するアクティ
ブ「IPトンネル」が活動化する。IPトンネルに対応
する必要な状態記録がセットアップされる。チャネルの
割り当て解除は、既存のアクティブIPトンネルを非活
動化させ、関連する記録された状態が削除される。
いセットアップにより、BSCにより割り当てられた特
定のコードおよびチャネルのセットに関連するアクティ
ブ「IPトンネル」が活動化する。IPトンネルに対応
する必要な状態記録がセットアップされる。チャネルの
割り当て解除は、既存のアクティブIPトンネルを非活
動化させ、関連する記録された状態が削除される。
【0021】移動体20がふらふら動き、そのため無線
リソースのハンドオーバが必要な場合、BTS18は、
ハンドオーバ認識または決定を行わない。ハンドオーバ
決定が行われると、BSC16がIPトンネルセットア
ップコマンドを新しいBTS(BSC内ハンドオーバ
用)に発し、続いて移動体20に関連する情報をすべて
新しいBTSに渡す。新しいBTSに対して新しいIP
トンネルをセットアップした後、BSC16はIPトン
ネルクローズコマンドを発して、ハンドオーバを行った
ばかりの移動体20に関連するBTS18への古いIP
トンネルを閉じる。
リソースのハンドオーバが必要な場合、BTS18は、
ハンドオーバ認識または決定を行わない。ハンドオーバ
決定が行われると、BSC16がIPトンネルセットア
ップコマンドを新しいBTS(BSC内ハンドオーバ
用)に発し、続いて移動体20に関連する情報をすべて
新しいBTSに渡す。新しいBTSに対して新しいIP
トンネルをセットアップした後、BSC16はIPトン
ネルクローズコマンドを発して、ハンドオーバを行った
ばかりの移動体20に関連するBTS18への古いIP
トンネルを閉じる。
【0022】無線チャネル管理および地上チャネル管理
は、BSC16により制御される。既存の制御手順に
は、何の変更も必要ない。ABISインタフェース介す
るメッセージシーケンスは、IPトンネリングによる影
響を受けない。さらなるメッセージおよびメッセージ交
換シーケンスは、IPトンネルのセットアップ、維持、
および開放ならびにIPトンネルを介したL3/L2メ
ッセージの多重化/逆多重化動作に関連する。L3/L
2機能レイヤとIPトンネルレイヤ間のメッセージ処理
機構の最大の開放性を維持し、それによりさらに進化し
た機構を展開できるよう努力がなされる。
は、BSC16により制御される。既存の制御手順に
は、何の変更も必要ない。ABISインタフェース介す
るメッセージシーケンスは、IPトンネリングによる影
響を受けない。さらなるメッセージおよびメッセージ交
換シーケンスは、IPトンネルのセットアップ、維持、
および開放ならびにIPトンネルを介したL3/L2メ
ッセージの多重化/逆多重化動作に関連する。L3/L
2機能レイヤとIPトンネルレイヤ間のメッセージ処理
機構の最大の開放性を維持し、それによりさらに進化し
た機構を展開できるよう努力がなされる。
【0023】IPトンネルが、BTSとBSCの間に透
明なベアラを提供するとともに、IPトンネルレイヤが
制御メッセージおよび制御手順の最小のセットで追加さ
れることを除き、既存のインタフェースの仕様は変更さ
れないという単純なことにより、現在の標準インタフェ
ース上の既存のO&M(Operational & Maintenance)
サポートは殆ど影響を受けない。
明なベアラを提供するとともに、IPトンネルレイヤが
制御メッセージおよび制御手順の最小のセットで追加さ
れることを除き、既存のインタフェースの仕様は変更さ
れないという単純なことにより、現在の標準インタフェ
ース上の既存のO&M(Operational & Maintenance)
サポートは殆ど影響を受けない。
【0024】IETF(インターネット技術標準化委員
会)により定義された、または定義されつつある既存の
パケット優先順位付けおよび差別化、ならびにプリエン
プション機構を最大限利用して、柔軟性がありかつ有効
なIPパケット優先権およびプリエンプションを達成す
ることができる。たとえば、明示パケット優先権レベル
をIPヘッダ内に添付することができ、また、各アクテ
ィブIPトンネルに対応するIPトンネル状態記録を有
するBTSおよびBSCに、関連するプリエンプション
情報を格納する。別の例では、DiffServに定義
されるDS(Differentiated Service)フィールドを利
用して、管理キューイングと組み合わせて、適切なパケ
ット優先権およびプリエンプションを達成することがで
きる。
会)により定義された、または定義されつつある既存の
パケット優先順位付けおよび差別化、ならびにプリエン
プション機構を最大限利用して、柔軟性がありかつ有効
なIPパケット優先権およびプリエンプションを達成す
ることができる。たとえば、明示パケット優先権レベル
をIPヘッダ内に添付することができ、また、各アクテ
ィブIPトンネルに対応するIPトンネル状態記録を有
するBTSおよびBSCに、関連するプリエンプション
情報を格納する。別の例では、DiffServに定義
されるDS(Differentiated Service)フィールドを利
用して、管理キューイングと組み合わせて、適切なパケ
ット優先権およびプリエンプションを達成することがで
きる。
【0025】BTSとBSC間のトラヒックトランスポ
ートにIPトンネルを使用することで、DiffSer
v等、既存のIETFが定義した機構を、パケット分類
と、サービスクォリティ(QoS:Quality of Servic
e)およびサービスクラス(CoS:Class of Service)
差別化とに容易に導入することができる。BSC16と
BTS18を接続するIPトンネル50の単純なモデル
を図4に示す。BSCおよびBTSはそれぞれ、トンネ
ル50の各端部に取り付けられるパケット分類器および
マーカ(PCM)とトラヒック調整器(TC)56、5
8のそれぞれを含む。各トンネルのエンドポイントは、
ID、トンネルID(BSC)、およびトンネルID
(BTS)のそれぞれを有し、これらのIDは、BSC
およびBTSのIPアドレスに加えてパケットヘッダに
用いられ、パケットがトンネルを介してルーティングさ
れるよう保証する。
ートにIPトンネルを使用することで、DiffSer
v等、既存のIETFが定義した機構を、パケット分類
と、サービスクォリティ(QoS:Quality of Servic
e)およびサービスクラス(CoS:Class of Service)
差別化とに容易に導入することができる。BSC16と
BTS18を接続するIPトンネル50の単純なモデル
を図4に示す。BSCおよびBTSはそれぞれ、トンネ
ル50の各端部に取り付けられるパケット分類器および
マーカ(PCM)とトラヒック調整器(TC)56、5
8のそれぞれを含む。各トンネルのエンドポイントは、
ID、トンネルID(BSC)、およびトンネルID
(BTS)のそれぞれを有し、これらのIDは、BSC
およびBTSのIPアドレスに加えてパケットヘッダに
用いられ、パケットがトンネルを介してルーティングさ
れるよう保証する。
【0026】各PCM/TCは、各パケットにおけるA
BISメッセージタイプフィールドを見てパケットを分
類してから、パケット差別化マーキングを各パケットの
IPヘッダに配置する。PCMは、トンネリングされた
ABISメッセージを予め定義された規則に従って分類
する。各PCM/TC56、58により加えられるマー
キングは、DSCP(Differentiated Service Code Po
int)フォーマットとすることができる。
BISメッセージタイプフィールドを見てパケットを分
類してから、パケット差別化マーキングを各パケットの
IPヘッダに配置する。PCMは、トンネリングされた
ABISメッセージを予め定義された規則に従って分類
する。各PCM/TC56、58により加えられるマー
キングは、DSCP(Differentiated Service Code Po
int)フォーマットとすることができる。
【0027】各トンネルパケットについて、上述のDS
CPをチェックし、その後そのDSCPを用いて、選択
した転送行為により達成される、対応する転送優先権お
よび予期されるトラヒック伝送特性を決定する。予め取
り決めたQoSを越えるパケットは、PCMにより再度
マークされ、ベストエフォート(Best Effort)クラス
になるか、あるいは単にTCにより破棄される。
CPをチェックし、その後そのDSCPを用いて、選択
した転送行為により達成される、対応する転送優先権お
よび予期されるトラヒック伝送特性を決定する。予め取
り決めたQoSを越えるパケットは、PCMにより再度
マークされ、ベストエフォート(Best Effort)クラス
になるか、あるいは単にTCにより破棄される。
【0028】したがって、標準QoS機構およびDif
fServ等のリアルタイムトラヒック管理機構には、
特に、 i)トラヒック分類 ii)輻輳管理 iii)輻輳回避 iv)キューイング v)迂回中継ダイバーシチ においてサポートが可能である。輻輳管理は、トラヒッ
ク整形および規制等の手段を介して、トラヒックTC5
6、58を通るトラヒックを適宜調整することで達成さ
れる。
fServ等のリアルタイムトラヒック管理機構には、
特に、 i)トラヒック分類 ii)輻輳管理 iii)輻輳回避 iv)キューイング v)迂回中継ダイバーシチ においてサポートが可能である。輻輳管理は、トラヒッ
ク整形および規制等の手段を介して、トラヒックTC5
6、58を通るトラヒックを適宜調整することで達成さ
れる。
【0029】輻輳回避は、即時のトラヒック処理および
負荷情報をIPトンネルの各端部において提供する三様
のハンドシェーク要求応答承認機構と組み合わせてTC
(整形(shaping)/規制)を用いることで、達成され
る。IPトンネルの動的かつ柔軟な管理もまた輻輳制御
を促進することができる。
負荷情報をIPトンネルの各端部において提供する三様
のハンドシェーク要求応答承認機構と組み合わせてTC
(整形(shaping)/規制)を用いることで、達成され
る。IPトンネルの動的かつ柔軟な管理もまた輻輳制御
を促進することができる。
【0030】別個のキューをセットアップ、構成し、適
切なスケジューリング、CBQ(Class Based Queuein
g)、WFQ(Weighted Fair Queueing)、RED(Ran
dom Earliest Detection)をPCM/TC/DSCPと
組み合わせて利用して、効率的かつ効果的なトラヒック
分離(ユーザデータからのシグナリング分離)およびQ
oS/CoS差別化を保証する。
切なスケジューリング、CBQ(Class Based Queuein
g)、WFQ(Weighted Fair Queueing)、RED(Ran
dom Earliest Detection)をPCM/TC/DSCPと
組み合わせて利用して、効率的かつ効果的なトラヒック
分離(ユーザデータからのシグナリング分離)およびQ
oS/CoS差別化を保証する。
【0031】既存の回線交換インタフェースABISと
の最大の互換性を保証するよう努力することができる。
IPトンネルを通しての透明なトランスポートの性質に
より、BTS(CCU)およびBSC(PCU)は、A
BISメッセージがトンネリングしたIPパケットから
抽出され、回線交換ABISインタフェースに送信され
る、IPトンネルのエンドポイントとして機能する。メ
ッセージの変更またはプロトコル変換は必要ない。
の最大の互換性を保証するよう努力することができる。
IPトンネルを通しての透明なトランスポートの性質に
より、BTS(CCU)およびBSC(PCU)は、A
BISメッセージがトンネリングしたIPパケットから
抽出され、回線交換ABISインタフェースに送信され
る、IPトンネルのエンドポイントとして機能する。メ
ッセージの変更またはプロトコル変換は必要ない。
【0032】本発明について、IPトンネルが間にある
状態での、GPRS/EDGEシステムにおけるBTS
18およびBCS16を示す図2を参照して説明した。
本発明は、無線ネットワークコントローラ(RNC)に
おけるPCUパケット制御ユニットまたはこの同等物、
およびUMTS(汎用移動体電話システム)のノードB
におけるCCUチャネルコーデックユニットまたはその
同等物に対して同等に適用可能である。同様にしてパケ
ットを転送するようIPトンネルをセットアップするこ
とができる。したがって、UMTSのEDGEへのアッ
プグレードは、容易に行えるが、これはハンドオーバ制
御が促進されるためである。これは広く、ハンドオーバ
中に頻繁にスイッチオン/オフされる接続性が、下層を
なすリンクレイヤ制御およびトランスポート機構とは独
立した、単純な支配権のないIPアクセスおよびルーテ
ィング機構により達成され、維持されるためである。そ
の結果、接続志向の機構が被る処理オーバヘッドおよび
接続セットアップ遅延を劇的に低減することができる。
さらに、ハンドオーバの有効性および信頼性が、トンネ
ルを通してIPパケットを動的にルーティングする能力
のため、IPトンネリング手段により改善されるものと
予期される。
状態での、GPRS/EDGEシステムにおけるBTS
18およびBCS16を示す図2を参照して説明した。
本発明は、無線ネットワークコントローラ(RNC)に
おけるPCUパケット制御ユニットまたはこの同等物、
およびUMTS(汎用移動体電話システム)のノードB
におけるCCUチャネルコーデックユニットまたはその
同等物に対して同等に適用可能である。同様にしてパケ
ットを転送するようIPトンネルをセットアップするこ
とができる。したがって、UMTSのEDGEへのアッ
プグレードは、容易に行えるが、これはハンドオーバ制
御が促進されるためである。これは広く、ハンドオーバ
中に頻繁にスイッチオン/オフされる接続性が、下層を
なすリンクレイヤ制御およびトランスポート機構とは独
立した、単純な支配権のないIPアクセスおよびルーテ
ィング機構により達成され、維持されるためである。そ
の結果、接続志向の機構が被る処理オーバヘッドおよび
接続セットアップ遅延を劇的に低減することができる。
さらに、ハンドオーバの有効性および信頼性が、トンネ
ルを通してIPパケットを動的にルーティングする能力
のため、IPトンネリング手段により改善されるものと
予期される。
【0033】中間ネットワークリンクがATMベースの
ものであるか、あるいはそうでなければ非IPである場
合、パケットアドレスを読み出す発信源または宛先には
IPがない。ここでは、ネットワークリンクを通してI
Pパケットをトランスポートするために、ATM上での
IPまたはIP交換またはMPLS(Multi-ProtocolLa
bel Switching)を用いる必要がある。IPベースのA
BISのサポートについての上記説明は、RFC791
標準(V4)およびRFC791標準(V6)の双方に
適用される。図2は、PCU30をBSC16に配置す
るオプションを示すが、PCUをネットワークにおける
任意の便宜的な位置に配置してもよい。
ものであるか、あるいはそうでなければ非IPである場
合、パケットアドレスを読み出す発信源または宛先には
IPがない。ここでは、ネットワークリンクを通してI
Pパケットをトランスポートするために、ATM上での
IPまたはIP交換またはMPLS(Multi-ProtocolLa
bel Switching)を用いる必要がある。IPベースのA
BISのサポートについての上記説明は、RFC791
標準(V4)およびRFC791標準(V6)の双方に
適用される。図2は、PCU30をBSC16に配置す
るオプションを示すが、PCUをネットワークにおける
任意の便宜的な位置に配置してもよい。
【0034】IPトンネリングを用いる代替として、T
CP/IP(伝送制御プロトコルIP)またはUDP/
IP(ユーザデータプロトコルIP)をトラヒックチャ
ネルおよびシグナリングチャネルを介した双方の情報交
換に用いることができる。これらのプロトコルを用いる
と、任意の所有権を主張できる拡張(ABISメッセー
ジタイプフィールドの包含と同等)を用いる必要がな
い。
CP/IP(伝送制御プロトコルIP)またはUDP/
IP(ユーザデータプロトコルIP)をトラヒックチャ
ネルおよびシグナリングチャネルを介した双方の情報交
換に用いることができる。これらのプロトコルを用いる
と、任意の所有権を主張できる拡張(ABISメッセー
ジタイプフィールドの包含と同等)を用いる必要がな
い。
【図1】従来技術を示す図である。
【図2】ABISインタフェースを介したIPのトンネ
リングを示す。
リングを示す。
【図3】典型的なパケットの構造を示す。
【図4】IPトンネルを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 GA08 HA08 JL01 LB05 LC11 5K067 AA21 BB04 BB21 CC04 CC08 DD11 DD51 DD57 EE02 EE10 EE16
Claims (10)
- 【請求項1】 複数のセカンダリネットワークユニット
(18)をサポート可能な少なくとも1つのプライマリ
ネットワークユニット(16)を備え、前記セカンダリ
ネットワークユニット(18)はそれぞれ複数の移動体
ユーザ(20)をサポート可能であり、前記プライマリ
およびセカンダリネットワークユニットは回線交換イン
タフェース(52)を介して通信する、移動体通信シス
テムであって、プライマリネットワークユニットと前記
プライマリネットワークユニットがサポートするセカン
ダリネットワークユニットとの間にインターネットプロ
トコルトンネル(50)を提供する手段(16)を特徴
とする、移動体通信システム。 - 【請求項2】 前記プライマリネットワークユニットは
基地局コントローラ(16)であり、前記セカンダリネ
ットワークユニットは送受信器基地局(18)である、
請求項1記載のシステム。 - 【請求項3】 前記プライマリネットワークユニットは
無線ネットワークコントローラであり、前記セカンダリ
ネットワークユニットはノードBである、請求項1記載
のシステム。 - 【請求項4】 前記インターネットプロトコルトンネル
は、送受信器基地局(18)におけるチャネルコーデッ
クユニット(40)と、基地局コントローラ(16)に
おけるパケット制御ユニット(30)との間に構成さ
れ、前記チャネルコーデックユニット(40)および前
記パケット制御ユニット(30)はそれぞれ、データリ
ンクレイヤ/物理レイヤ(32、42)と、インターネ
ットプロトコルレイヤ(34、44)と、GPRSレイ
ヤ3/レイヤ2メッセージレイヤ(36、46)と、を
含む、請求項2記載のシステム。 - 【請求項5】 前記インターネットプロトコルトンネル
(50)の各端部は、それぞれ各プライマリネットワー
クユニット(16)および各セカンダリネットワークユ
ニット(18)におけるパケット分類器およびマーカ
(56、58)と関連づけられる、先行する請求項のい
ずれか一項記載のシステム。 - 【請求項6】 前記回線交換インタフェースは、ABI
Sインタフェース(52)である、先行する請求項のい
ずれか一項記載のシステム。 - 【請求項7】 前記プライマリネットワークユニット
(16)と前記セカンダリネットワークユニット(1
8)の間を渡される各パケットは、パケットヘッダと、
メッセージのタイプを識別するABISメッセージタイ
プフィールド(64)を隣接して含むよう構成される、
請求項6記載のシステム。 - 【請求項8】 前記ABISタイプのメッセージフィー
ルドは、前記BTSにおける前記セカンダリネットワー
ク要素(40)を識別する、請求項7記載のシステム。 - 【請求項9】 前記メッセージおよび前記ペイロード
は、多重化されたGPRSレイヤ3/レイヤ2メッセー
ジであり、前記ABISメッセージタイプフィールド
(64)は、宛先においてパケットの到来時に前記メッ
セージを逆多重化するための用いられる、請求項7また
は8記載のシステム。 - 【請求項10】 前記回線交換インタフェースは、第3
世代の移動体通信網におけるRNCとノードBの間のイ
ンタフェースである、請求項1ないし5のいずれか一項
記載のシステム。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GBGB0010059.4A GB0010059D0 (en) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | Supporting ip on abis interface |
GB0010059.4 | 2000-04-25 | ||
GB0020579.9 | 2000-08-21 | ||
GB0020579A GB2361843A (en) | 2000-04-25 | 2000-08-21 | Supporting internet protocol on abis interface so that packet switched operation is possible over this interface |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001359175A true JP2001359175A (ja) | 2001-12-26 |
Family
ID=26244164
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001126823A Pending JP2001359175A (ja) | 2000-04-25 | 2001-04-25 | Abisインタフェースでのipサポート |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP1150523A3 (ja) |
JP (1) | JP2001359175A (ja) |
CN (1) | CN1324190A (ja) |
AU (1) | AU3876801A (ja) |
BR (1) | BR0101521A (ja) |
CA (1) | CA2344760A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017108469A (ja) * | 2017-03-23 | 2017-06-15 | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 | エッジノード装置、リソース制御方法、及びプログラム |
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ES2338844B1 (es) * | 2008-07-09 | 2011-02-10 | Vodafone España, S.A. | Metodo y sistema para transmision unica conjunta 2g-3g. |
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-
2001
- 2001-02-06 EP EP01301028A patent/EP1150523A3/en not_active Withdrawn
- 2001-04-19 BR BR0101521-4A patent/BR0101521A/pt not_active IP Right Cessation
- 2001-04-20 CA CA002344760A patent/CA2344760A1/en not_active Abandoned
- 2001-04-20 AU AU38768/01A patent/AU3876801A/en not_active Abandoned
- 2001-04-20 US US09/839,742 patent/US20010055300A1/en not_active Abandoned
- 2001-04-24 CN CN01117086A patent/CN1324190A/zh active Pending
- 2001-04-25 JP JP2001126823A patent/JP2001359175A/ja active Pending
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CA2344760A1 (en) | 2001-10-25 |
AU3876801A (en) | 2001-11-01 |
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