JP4550897B2 - 通信システムにおける情報の伝送 - Google Patents

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Description

本発明は、通信システムにおける情報の伝送に関する。詳述すれば、本発明は、制御ネットワーク要素とトランシーバネットワーク要素との間の情報の伝送に関する。
通信システムは、ユーザ機器及び/またはシステムに関連付けられた他のノードのような2つまたはそれ以上のエンティティ間の通信を可能にする設備と見ることができる。通信は、例えば音声、データ、マルチメディア等々の通信からなることができる。通信システムは、回線交換またはパケット交換であることができる。通信システムは、無線通信を提供するように構成することができる。
通信システムの一例は、セルラ通信システムである。セルラ通信システムのカバレッジエリアは、セルに分割される。一般的に、ユーザの可動性は、ユーザの通信デバイスが現在位置しているセルに対応するトランシーバネットワーク要素への接続(呼出し)を再ルーティングすることによって支援される。第2世代セルラ通信システムの一例は「モバイル通信のためのグローバルシステム(GSM)」であり、第3世代セルラ通信システムの一例は「ワイドバンドCDMA(符号分割多重アクセス)」システムである。
伝統的に、セルラ通信システムは回線交換システムであった。若干の第2世代セルラ通信システム及び多くの第3世代セルラ通信システムは、回線交換及びパケット交換の両通信を支援する。パケット交換通信のボリュームは増加しつつあり、従ってセルラ通信システムにパケット交換データを伝送する能力を与えることが重要である。
パケット交換トラフィックに関連する1つの特色は、このトラフィックが屡々非対称であることである。例えば、インターネットをブラウジングするユーザを考えよう。典型的には、ユーザに向かうパケット交換トラフィックの方が、逆方向に、即ち、ユーザからインターネットのサーバに向かう交換トラフィックよりも遙かに多い。従って、パケット交換データを支援する他に、通信システムにおける非対称パケット交換トラフィックを支援する必要がある。
ワイドバンドCDMA(WCDMA)システムにおいて通信デバイスに向かうパケット交換トラフィックを支援する一解法は、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)である。HSDPAは、WCDMAシステムと通信デバイスとの間の無線インタフェースに新しい物理チャネルを含む。HSDPA物理チャネルは、HSDPAを使用する複数の通信デバイスによって共用される。HSDPA物理チャネルは、他のWCDMAから分離されており、無線インタフェースにおけるWCDMAシステムのダウンリンクパケットデータ伝送容量を増加させる。
共用HSDPAチャネルの最大データ転送速度は、10Mビット/秒である。このデータ転送速度は、WCDMAシステム内の他のチャネルによって支援されるデータ転送速度より約5倍高速である。無線インタフェースにおける伝送容量の増加に伴って、WCDMAシステム内の伝送容量も増加させる必要がある。
図1に、セルラ通信システム100におけるダウンリンクパケットデータ通信の概要を示す。無線インタフェースを通して通信デバイス101との通信を行うトランシーバネットワーク要素110は、制御ネットワーク要素120に接続されている。典型的には、幾つかのトランシーバネットワーク要素が1つの制御ネットワーク要素に接続されている。制御ネットワーク要素120自体は、セルラ通信システム100のコアパケットネットワーク130に接続されている。WCDMAシステムにおいては、トランシーバネットワーク要素を基地局、または「ノードB」と呼び、制御ネットワーク要素を「無線ネットワークコントローラ」と呼ぶ。
トランシーバネットワーク要素110は、伝送ネットワーク140によって準備される固定接続112によって制御ネットワーク要素120に接続されていることが多い。伝送ネットワークは、エンドポイント間の固定接続を準備する。本明細書に使用する固定接続とは、その接続を通して伝送されるデータが存在するか否かには関係なく、特定の接続のために保留されている伝送容量のことを言う。伝送ネットワークによって準備される固定接続を、リース(された)回線と呼ぶことが多い。伝送ネットワーク140は、例えば、プレシオクロナス(plesiochronous)デジタル階層(PDH)または同期デジタル階層(SDH)を使用して実現することができる。PDH伝送ネットワークにおいては、共通基本データ転送速度は2,048Mビット/秒であり、この基本データ転送速度を有する固定接続をE1接続と呼ぶ。通信システム100を使用して通信デバイスへの、及び通信デバイスからの音声接続を支援する場合、トランシーバネットワーク要素を制御ネットワーク要素に接続する、またはその逆に接続するE1接続は、一般に、30×64kビット/秒チャネル+シグナリング及び同期のための2×64kビット/秒チャネルに分割される。代替として、E1接続の容量、または他の型のリース回線の容量を、異なる方法で多数の接続/ユーザの間に分割することが可能である。
制御ネットワーク要素120とトランシーバネットワーク要素110との間のデータ伝送容量を増加させるための一般的解法は、例えば複数のE1接続のような複数のリース回線接続を準備することである。しかしながら、これは、特にHSDPAダウンリンクデータトラフィックのための最大容量を稀にしか必要としないのであれば、HSDPAダウンリンクパケット・データトラフィックのための伝送容量を準備することが実現可能な費用有効な解法ではないことが分かっている。
以上にHSDPA及びWCDMAシステムを詳細に説明したが、類似の問題が他の通信システムにおいても発生し得ることは理解されよう。
本発明の実施の形態は、通信システムにおいてデータ通信容量を準備するための実行可能な解法を提供することを目指している。
本発明の第1の面は、通信システムにおいて制御ネットワーク要素とトランシーバネットワーク要素との間で情報を伝送するための方法に関し、本方法は、
上記制御ネットワーク要素と上記トランシーバネットワーク要素とを接続する第1の接続を準備するステップと、
上記制御ネットワーク要素と上記トランシーバネットワーク要素とを接続する第2の接続を準備するステップと、
を含み、
上記第1の接続は上記第2の接続より高い保証されたサービス品質を有しており、
上記方法は更に、
所定の基準を使用し、上記第1の接続または上記第2の接続を使用して情報片を伝送するステップ、
を含む。
本発明の第2の面は、少なくとも1つの制御ネットワーク要素及び少なくとも1つのトランシーバネットワーク要素を含む通信システムに関し、
上記少なくとも1つの制御ネットワーク要素の第1の制御ネットワーク要素、及び上記少なくとも1つのトランシーバネットワーク要素の第1のトランシーバネットワーク要素は第1の接続及び第2の接続を介して接続され、上記第1の接続は上記第2の接続より高い保証されたサービス品質を提供し、
上記通信システムは、所定の基準を使用し、上記第1の接続または上記第2の接続を使用して情報片を伝送するように構成されている。
本発明の第3の面は、通信システムのための制御ネットワーク要素に関し、上記制御ネットワーク要素は、
上記制御ネットワーク要素とトランシーバネットワーク要素との間で伝送される情報のための第1のインタフェース及び第2のインタフェースを準備するように構成され、
上記第1のインタフェースは第1の接続に関連し、上記第2のインタフェースは第2の接続に関連しており、上記第1の接続は上記第2の接続より高い保証されたサービス品質を提供し、
上記制御ネットワーク要素は更に、
所定の基準に依存して、上記制御ネットワーク要素と上記トランシーバネットワーク要素との間で伝送される情報片のために上記第1のインタフェースまたは上記第2のインタフェースを使用する、
ように構成されている。
本発明の第4の面は、通信システムのためのトランシーバネットワーク要素に関し、上記トランシーバネットワーク要素は、
上記制御ネットワーク要素とトランシーバネットワーク要素との間で伝送される情報のための第1のインタフェース及び第2のインタフェースを準備するように構成され、
上記第1のインタフェースは第1の接続に関連し、上記第2のインタフェースは第2の接続に関連しており、上記第1の接続は上記第2の接続より高い保証されたサービス品質を提供し、
上記トランシーバネットワーク要素は更に、
所定の基準に依存して、上記制御ネットワーク要素と上記トランシーバネットワーク要素との間で伝送される情報片のために上記第1のインタフェースまたは上記第2のインタフェースを使用する、
ように構成されている。
本発明の実施例が、以下、添付の図面を参照して、例示の目的のみによって説明される。
以下に、本発明の実施の形態を、WCDMAシステム及び高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)に関連して詳細に説明する。しかしながら、本発明はWCDMAシステム及びHSDPAの特色を組み合わせたシステム以外の他の通信システムにも適用可能であることを理解されたい。
図1に関しては、本発明の背景技術に関連して既に説明した。図2は、通信システム200及び通信デバイス101の例を示している。図2には、本発明の実施の形態による通信システムが、セルラ通信システムとして示されている。図2には、通信デバイス101との間で情報を送受信する責を負うトランシーバネットワーク要素210が示されている。図2には、例えば、同一トランシーバネットワーク要素を介して複数の通信デバイス間に無線資源を割当てる責を負う制御ネットワーク要素220も示されている。典型的にはゲートウェイネットワーク要素を介して、通信デバイス101と、通信システム200が接続されているパケット交換ネットワーク(図2には示してない)との間でパケットデータ転送を行うために、制御ネットワーク要素220は通信システム200のパケットコアネットワーク130に接続されている。
図2には更に、制御ネットワーク要素220及びトランシーバネットワーク要素210が、伝送ネットワーク140によって準備される第1の接続112に接続されていることが示されている。本発明の背景技術において説明したように、この伝送ネットワーク140は、例えばSDHネットワークまたはPDHネットワークであることができる。本発明の実施の形態に適用可能な伝送ネットワーク140は、好ましくは、ジッタを生ずることなく、一定の伝送遅延を与える。従って、本発明の実施の形態に適用可能な伝送ネットワーク140は、典型的には、時分割多重化ネットワークである。本発明の実施の形態に適用可能な伝送ネットワーク140は更に、通信システムにタイミング基準を与える。タイミング基準を与えるとは、複数のトランシーバネットワーク要素を1つまたは複数の制御ネットワーク要素に接続する伝送ネットワーク140が、少なくともトランシーバネットワーク要素のためのタイミング基準を与えることを意味する。トランシーバネットワーク要素は、典型的には、互いに他に対して正しい時間に情報を伝送するためのタイミング基準を必要とする。
図2は更に、トランシーバネットワーク要素210及び制御ネットワーク要素220が、パケット交換ネットワーク250を介して互いに接続されていることを示している。このパケット交換ネットワーク250はセルラ通信システムのオペレータが所有することも、またはパケット交換ネットワーク250は第三者が所有することもできる。パケット交換ネットワーク250は、典型的には、データ転送に関して伝送ネットワーク140よりも低い保証されたサービス品質を提供する。本明細書において使用する保証されたサービス品質とは、例えば、ある接続のエンドポイント間の一定の転送遅延のことを言う。他の重要なファクタは、例えば、制御ネットワーク要素とトランシーバネットワーク要素との間のシグナリングメッセージが失われないようにする高度な接続信頼性である。若干のトランシーバネットワーク要素の例は、基準システムフレームタイミングを得るために、またはRF(無線周波数)の周波数安定度を確立するための基準クロックさえも得るためにE1またはT1型接続を必要としよう。
本明細書では、制御ネットワーク要素220とトランシーバネットワーク要素210との間の接続を第2の接続と呼ぶが、この第2の接続がパケット交換接続であることは理解されよう。第2の接続は、実際には、制御ネットワーク要素220とトランシーバネットワーク要素210との間の複数の分離したパケットデータ接続のことを意味することができる。更に、伝送ネットワーク140を介する第1の接続は、例えば、複数のE1接続またはT1接続として実現することができることを理解されたい。しかしながら、多くの場合には、制御ネットワーク要素220をトランシーバネットワーク要素21に接続する1つのE1またはT1接続だけを有していれば十分である。
一般的に言えば、制御ネットワーク要素220及びトランシーバネットワーク要素210は各々、制御ネットワーク要素220とトランシーバネットワーク要素210との間でパケットデータを伝送するための2つのインタフェースを有している。第1のインタフェースは伝送ネットワーク140を介しての第1の接続に関連し、第2のインタフェースはパケット交換ネットワーク250を介しての第2の接続に関連している。
例としてWCDMA及びHSDPAを考えよう。トランシーバネットワーク要素210は基地局(ノードB)であり、制御ネットワーク要素220は無線ネットワークコントローラである。
HSDPAは、新しい共用チャネル、即ち高速ダウンリンク共用チャネルHS−DSCHによって支援される。HS−DSCHの若干の制御機能は、少なくとも部分的に基地局内に実現され、チャネル特性の変化への高速適合を可能にする。これらの機能は、例えば、伝送スケジューリング及びリンク適合を含む。伝送スケジューリングとは、伝送資源を複数のユーザまたは接続に割当てることである。リンク適合とは、例えば、変調及びチャネルコーディングレートを変化させることである。専用トラフィックチャネルの場合、無線資源制御及び伝送スケジューリングは主としてWCDMAにおけるRNC内に実現される。トランシーバネットワーク要素(基地局)における伝送スケジューリングとは、制御ネットワーク要素(RNC)から送られ、例えばHS−DSCHチャネルを使用して伝送すべきデータを、トランシーバネットワーク要素内のバッファ内に格納することを、従って、そのデータはそれが到着後直ちに伝送する必要はないことを意味している。専用チャネルDCH上で伝送することを意図しているデータの場合、トランシーバネットワーク要素における類似のバッファリングは、典型的に、E1またはT1接続からもたらされるジッタ補償を小さくするように制限される。典型的には、DCH上でのトランシーバネットワーク要素の動作モードは、例えば20ミリ秒毎の間隔でデータが現れることを予測しているので、一般的に、専用トラフィックチャネルにおいては大きい遅延変動を許容することはできない。トランシーバネットワーク要素は、DCHデータが所定の時点に利用できないことを原因として伝送時点を遅延させることはできない。もし所定の時点にDCHデータをエンコーディングのために利用できなければ、トランシーバネットワーク要素は例えばDHC上で不連続伝送を使用することになり、その伝送時点に遅れたデータは破棄される恐れがある。
従って、特に、通信デバイスとトランシーバネットワーク要素との間の無線インタフェースを介する伝送がトランシーバネットワーク要素の制御の下にスケジュールされている情報に対しては、第2の接続を使用できることが理解されよう。
トランシーバネットワーク要素内の無線インタフェースを介して伝送される情報のスケジューリングは、通信デバイスから通信システムへ向けてアップリンク方向に伝送される情報にも適用することができる。アップリンク内に既存のDCH上で送られる情報は、一般的にそれが一定の間隔で制御ネットワーク要素に到達することが予測されるので、典型的には移送遅延が変化することは許容されない。「第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)」によって提唱されている「エンハンスドアップリンクDCH」においては、データはトランシーバネットワーク要素において制御されるアップリンクスケジューリングを有する端末によって送られる。従って、例えばエンハンスドアップリンクDCHを使用して伝送される情報のような、トランシーバネットワーク要素によってスケジューリングコントローラを使用してアップリンクにおいて伝送される情報は、伝送により多くの遅延変動を許容することができる。エンハンスドアップリンクDCHの概念は、「高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)」と呼ばれることもある。
HSDPAトラフィックは、制御ネットワーク要素からの伝送からトランシーバネットワーク要素におけるデータの受信まで、及び更にエアインタフェースを通して通信デバイスへの伝送まで、一定の遅延に対して何等の要求も課さない。アップリンク方向においては、HSUPAトラフィックは、1つの基地局(または、ソフトハンドオーバーの場合には、複数の基地局)が正確にある時点に制御ネットワーク要素へデータを伝送することを要求しない。基地局は、基地局と通信デバイスとの間のHSDPAまたはHSUPAデータのスケジューリングを制御する。従って、基地局は、スケジューリング用のバッファを含んでいる。HSDPAまたはHSUPAチャネルは、一定の遅延を必要とし且つ基地局内に特別なバッファリングを許容しないトラフィック(正常な音声呼出しのような)を輸送することを意図していない。HSDPAまたはHSUPAトラフィック以外に、一定の伝送遅延に対する要求を有していない他のデータも存在し得ることは理解されよう。
図3a及び3bは、図2に、詳述すればWCDMAにおけるHSDPAに関する。図3a及び3bは、HSDPAのための通信デバイス(ユーザ機器)、基地局(ノードB)、及び無線ネットワークコントローラのプロトコルスタックの概要を示している。ノードBにおけるHS−DSCH媒体アクセス制御の責を負うプロトコル層を、MAC−hsと呼ぶ。ノードBとRNCとの間でHSDPAフレームを伝送するためにHS−DSCHフレームプロトコル(FP)が使用される。RNCにおいては、パケットデータMAC−dのための媒体制御層及び無線リンク層RLCは、HSDPA及び専用トラフィックチャネルDCHを使用するパケットデータ転送のためのものと同一である。
HSDPAは当分野においては公知であり、従って、本明細書においてはHSDPAの詳細に関する説明は省略する。例えば、ダウンリンクパケットデータ伝送のために専用トラフィックチャネルを使用するか、または共用HSDPAを使用するかの決定の詳細は、本発明の実施の形態にとっては無関係である。本発明の実施の形態は、通信デバイスと制御ネットワーク要素との間のデータ伝送のための適切なチャネル型を選択することよりも、制御ネットワーク要素とトランシーバネットワーク要素との間のデータの伝送により多く関連している。
HSDPAの詳細に関しては、例えば、3GPP技術仕様TS 25.308、“高速ダウンリンクパケットアクセス;総合説明;ステージ2;レリース5”のバージョン5.5.0、2002年John Wiley and Sons刊H. Holma及びA. Toskala編“WCDMA and UTMS”第2版;第11章;279-304ページを参照されたい。
図3aは、通信デバイス101に関連するプロトコルスタック310、ノードBのプロトコルスタック320、及びRNC120のプロトコルスタック330を示している。図3aのプロトコルスタック320及び330はトランシーバネットワーク要素210及び制御ネットワーク要素220内の第1のインタフェースにも適用することができる。プロトコルスタック310は、3つの層、即ち、物理層311、媒体アクセス制御(MAC)層312、及び無線リンク制御(RLC)層313を有している。プロトコルスタック320は、通信デバイス101向けに2つの層、即ち、物理層321a、及び媒体アクセス制御層322aを有している。ノードBプロトコルスタック320は、無線ネットワークコントローラ120向けに、層L1 321b、層L2 322b、及びHS−DSCHフレームプロトコル(HS−DSCH FP)323を有している。プロトコルスタック330は、層L1 331、層L2 332、HS−DSCH FP層333、媒体アクセス制御層MAC−d334、及びRLC層335を有している。
HSDPAには、HSDPA接続内に含まれる2つのRNC、即ち、サービングRNC及び制御RNCが存在できることは理解されよう。制御RNCはパイパスすることが可能であり、サービングRNC内のHS−DSCH FP層はノードB内に相対部分を有している。このオプションは、図3aと並んでいる。別のオプションは、サービングRNCと制御RNCとの間にHS−DSCH FPを使用し、HS−DSCH FPのトップの媒体アクセス制御プロトコルMAC−c/shをノードBと制御RNCとの間に使用することである。図3aは、MAC−c/sh層を有していない構成におけるプロトコルスタックを示している。
図2の例では、無線ネットワークコントローラ220が伝送ネットワーク140を介してHSDPAデータをノードBへ送る場合、このHSDPAデータ伝送に図3aに示すプロトコルスタックを使用する。図3aのL1及びL2プロトコル層は、ノードBと無線ネットワークコントローラ220とを接続する特定伝送ネットワーク140に関連する機能を提供する。
図3bは、ノードBのプロトコルスタック340及びRNC220のプロトコルスタック350を示している。図3bのプロトコルスタック340及び350は、トランシーバネットワーク要素210及び制御ネットワーク要素220内の第2のインタフェースに適用することができる。
第2のインタフェースについて言えば、トランシーバネットワーク要素210は、例えば、ADSL(非対称デジタル加入者回線)機器によってパケット交換ネットワーク250に接続することができる。代替として、トランシーバネットワーク要素210及び制御ネットワーク要素220は、HDSL(高データ転送速度デジタル加入者回線)を使用してパケット交換ネットワーク250に接続することができる。さらなる代替として、パケット交換ネットワーク250は、例えば、ローカルエリアネットワーク(LAN)及びトランシーバネットワーク要素210であることができ、また制御ネットワーク要素はLANネットワークに接続することができる。パケット交換ネットワーク250は、例えば、イーサネット(登録商標)ネットワークであることができる。
第2のインタフェースに関連するプロトコルスタックについて言えば、図3bのノードB及びRNC内のプロトコルスタック340及び350は、図3aに示すプロトコルスタックと類似している。プロトコルスタック340内のL1層341及びプロトコルスタック350内のL1層351は、トランシーバネットワーク要素と制御ネットワーク要素とを接続する物理媒体に関連している。L2層342及びL2層352は、パケット交換ネットワーク250内の媒体アクセス制御プロトコルに関連している。媒体アクセス制御プロトコルのトップには、若干のパケットデータプロトコル、例えば、インターネットプロトコル上のユーザデータグラムプロトコル(UDP/IP)、またはインターネットプロトコル上の転送制御プロトコル(TCP/IP)が存在している。図3bには例として、プロトコル層343、353としてのTCP/IP組み合わせを示してある。HS−DSCHフレームプロトコル323、333は、コアパケットネットワーク130から受信したパケットデータを通信デバイスへ伝送する、またはその逆を行うプロトコルのトップで続行される。HS−DSCHフレームのヘッダーは、例えば、スケジューリング優先順位、及びフローヘッダーを指示する情報を含んでいる。フローヘッダーに基づいて、トランシーバネットワーク要素(または、アップリンク方向においては、制御ネットワーク要素)は、どの通信デバイスにHS−DSCHフレームが関連しているのかを決定することができる。
パケット交換ネットワーク250は、アップリンク方向に使用してトランシーバネットワーク要素210から制御ネットワーク要素220へデータを伝送することもできる。
図4に、例として、本発明の実施の形態による方法400のフローチャートを示す。方法400は、通信システムにおいて制御ネットワーク要素とトランシーバネットワーク要素との間で情報を伝送する方法である。ステップ401において、制御ネットワーク要素とトランシーバネットワーク要素との間に第1の接続が準備される。ステップ402において、制御ネットワーク要素とトランシーバネットワーク要素との間に第2の接続が準備される。第1の接続は、第2の接続よりも高い保証されたサービス品質を提供する。通信システム200のオペレータは、例えば、第三者からの接続性サービスを得ることによって第1及び第2の接続を有する通信システム200を準備することができる。
ステップ403において、所定の基準を使用し、第1の接続または第2の接続を使用して情報片が伝送される。例えば、所定の基準を使用して情報片のための接続を選択する分離したステップが存在しても差し支えない。情報片のための接続の選択は、例えば、第1の接続または第2の接続を通して情報片を伝送するネットワーク要素によって遂行することができる。第2の例として、制御ネットワーク要素が、アップリンク方向に伝送される情報片のための、及びダウンリンク方向に伝送される情報片のための接続の選択に責を負うことができる。
上述したように、方法400によって取扱われる情報片は、例えば、HS−DSCHのようなチャネル型を使用して通信デバイスへ伝送されるデータパケットであることができる(スケジューリングは基地局によって制御される)。代替として、方法400によって取扱われる情報はアップリンクデータであることができ、この場合、端末伝送速度及び伝送時点もトランシーバネットワーク要素の制御下にあり、従ってデータはトランシーバネットワーク要素から制御ネットワーク要素へ伝送される。方法400において取扱われる情報は、制御ネットワーク要素とトランシーバネットワーク要素との間で、または制御ネットワーク要素と通信デバイスとの間で伝送される制御情報を含むことができる。この制御情報は、HSDPAに関連していることも、またはトランシーバネットワーク要素または通信デバイスを制御するための他の何等かの制御情報であることもできる。
以下に、トランシーバネットワーク要素へ伝送される情報片のための接続を選択する若干の基準を詳述する。図5は、複数の基準を使用する本発明の別の実施の形態による方法500のフローチャートである。図5に示す異なる基準は、適当に組み合わせて使用できることを理解されたい。例えば、図5に示す判断ステップの何れか1つを、第1の接続と第2の接続との間に情報を分割するための単一の基準として使用することができる。更にステップの順序を変更することが可能である。
ステップ501において、現在の情報片が、制御ネットワーク要素とトランシーバネットワーク要素との間の制御情報であるのか、または制御ネットワーク要素と通信デバイスとの間の制御情報であるのかを調べる。制御情報は、より高い保証されたサービス品質を有する第1の接続を使用して伝送される(ステップ506)。また、HSDPAに関連している制御情報は、たとえHSDPAに関連しているユーザデータが第2の接続を使用して伝送されていても、第1の接続を使用して伝送される。ステップ502において、その情報片を、トランシーバネットワーク要素内のスケジューリングを使用して通信デバイスへ伝送するのか否かを調べる。殆どの専用チャネルデータ伝送の場合、制御ネットワーク要素がスケジューリングに責を負っていることを理解されたい。HSDPAについて言えば、トランシーバネットワーク要素が、例えば、チャネル特性を変化させるように高速適応を可能にするスケジューリングに責を負うことができる。(換言すれば、例えば、通信チャネルが良好なチャネル特性を有している場合、通信デバイスへ高データ転送速度で伝送することを可能にする。)もし現情報片をトランシーバネットワーク要素内でスケジュールするのであれば、それは第2の接続を使用してトランシーバネットワーク要素へ伝送される(ステップ507)。典型的には、トランシーバネットワーク要素内で伝送のためにスケジュールされる全ての情報は、第2の接続を使用して伝送することができる。若干の実施の形態においては、共用パケット交換チャネルを使用して伝送されるどの情報も、第2の接続を使用して伝送することができる。しかしながら方法500においては、ステップ503において、共用チャネルを使用するパケットデータがストリーミングサービスに関連しているのか、またはそれ以外に保証された伝送レートまたは保証された転送遅延及び遅延変動を必要とするのかを調べる。ストリーミングサービスに関連する情報片は、典型的には第2の接続よりも信頼できる第1の接続を使用して伝送することができる。共用チャネルを使用し且つ特定の遅延要求は有していない背景HSDPAトラフィックは、第2の接続を使用して伝送することができる。
ステップ504において、現在の情報片が再伝送であるのか否か、特にそれがHSDPA再伝送であるのか否かを調べる。典型的には、トランシーバネットワーク要素と通信デバイスとの間のより低いプロトコル層が再伝送を処理するが、時にはこれらの伝送が失敗するかも知れず、制御ネットワーク要素内の(または、制御ネットワーク要素内の)媒体アクセス制御エンティティが再伝送を遂行する必要がある。これらの再伝送は、第1の接続を使用して行うことができる(ステップ506)。
ステップ505において、共用チャネルを使用するパケットデータが高いスケジューリング優先順位を有しているか否かを調べる。YESである場合には、第1の接続を使用することができる。NOの場合には、共用チャネルを使用するパケットデータは、第2の接続を使用して伝送することができる。換言すれば、情報片を第1の接続を使用して伝送するのか、または第2の接続を使用して伝送するのかを決定する際に、スケジューリング優先順位を考慮することができる。
図5に示したいろいろな判断ステップに加えて、またはそれらの代替として、第1の接続の容量を最大限使用し、残余のパケットデータのために第2の接続を使用することができる。
図5には方法500を単一の方法として示したが、いろいろな判断ステップを制御ネットワークエンティティ内の異なるプロトコルエンティティ内に実現可能であることを理解されたい。
以下に、制御ネットワーク要素とトランシーバネットワーク要素との間で伝送される情報のために接続を選択する若干の特定の代替を説明する。第1の代替は、HSDPAトラフィックを第2の接続上へ導き、他のトラフィックを第1の接続上へ導くことである。第2の代替は、トランシーバネットワーク要素において伝送をスケジュールされた全てのトラフィックを第2の接続へ導くことである(ステップ502参照)。この第2の代替は、トランシーバネットワーク要素から制御ネットワーク要素へのアップリンクトラフィックのためにも可能である。第3の代替は、第1の接続の容量を最大限使用し、パケットデータ(換言すれば、多分トランシーバネットワーク要素におけるスケジュールを因とする遅延変動を許容するデータ)を第2の接続へ導くことである。
第4の代替は、最初の伝送(RNCの観点から)のために、HSDPAデータ(または、伝送のためにトランシーバネットワーク要素の制御の下にスケジュールされた他のデータ)を第2の接続へ導き、もしRNCからのRLC再伝送が存在すれば、これらの再伝送を第1の接続へ導くことである(ステップ504参照)。第5の代替は、HSDPA背景トラフィックを第2の接続へ導き、ストリーミングサービスを(たとえ、そのストリーミングサービスがHSDPAを使用しているとしても)第1の接続へ導くことである(ステップ502、503参照)。第6の代替は、より高いスケジューリング優先順位を有するHSDPAデータがより信頼できる第1の接続を使用するように、スケジューリング優先順位情報に基づいてHSDPAデータを第1及び第2の接続に分割することである(ステップ505参照)。第7の代替は、HSDPA制御情報を第1の接続にマップし、他のHSDPA情報を第2の接続にマップすることである(ステップ501参照)。
伝送ネットワーク140を使用し、パケット交換ネットワーク250を使用して制御ネットワーク要素220とトランシーバネットワークエンティティ210とを接続すると、パケット交換ネットワーク250だけを使用して制御ネットワーク要素220とトランシーバネットワーク要素210とを接続するよりも有利である。1つの利点は、伝送ネットワーク140が提供するタイミング基準を、トランシーバネットワーク要素210が利用できることである。
図6は、制御ネットワーク要素220及びトランシーバネットワーク要素210の例の簡易ブロック図である。制御ネットワーク要素220は、トランシーバネットワーク要素210へ伝送される情報片のための接続を選択する選択機能601を含むことができる。選択機能601は、例えば、方法500またはその変形を実現することができる。選択機能は、典型的には適当なプロトコル層及びプロトコル取扱いエンティティ(図6には示してない)を使用して、第1の接続に関連する第1のインタフェース602に、及び第2の接続に関連する第2のインタフェース603に接続される。第1のインタフェース602及び第2のインタフェース603は、それぞれの接続に作動的に接続されている。
上述したように、選択機能601は、共用チャネルを使用するパケットデータだけに関連することができる。この場合、第1の接続は、典型的に、制御ネットワーク要素220とトランシーバネットワーク要素210との間で伝送される他の全てのデータのために使用される。特定の例として、第1の接続は、典型的に、専用チャネルを使用して通信デバイスへ伝送されるパケットデータのために使用される。
トランシーバネットワーク要素210は、第1の接続に関連する第1のインタフェース611、及び第2の接続に関連する第2のインタフェース612を含む。第1のインタフェース611及び第2のインタフェース612は、それぞれの接続に作動的に接続されている。トランシーバネットワーク要素210は、例えば共用パケットデータチャネルを使用してトランシーバネットワーク要素と通信デバイスとの間で伝送される情報をスケジュールするスケジューリング機能613を含むことができる。スケジューリング機能613への入力は、典型的に、共用パケットデータチャネルを使用して伝送され且つ第1のインタフェース611から、及び第2のインタフェースから受信する情報である。トランシーバネットワーク要素は、典型的に、少なくともトランシーバネットワーク要素がスケジュールする情報をバッファする伝送バッファ614を更に含む。例えば共用パケットデータチャネルを使用して伝送されるスケジュールされた情報は、伝送バッファ614へ導かれる。スケジュールされた情報は、伝送バッファ614から通信デバイスへ伝送される。
当業者には明白なように、もし第2の接続が、共用パケットデータチャネルを使用するパケットデータ以外の他の情報のために使用されれば、第2のインタフェース612を使用して受信された情報は適切な伝送バッファへ、または受信した情報を処理する責を負うエンティティへ導く必要がある。
制御ネットワーク要素内の選択機能601が、アップリンクデータ及び/またはダウンリンクデータのための接続を選択できることは理解されよう。同様に、トランシーバネットワーク要素は、選択機能615を含むことができる。この選択機能615はアップリンクデータ及び/またはダウンリンクデータのための接続を選択することができるが、典型的には、この選択機能615はアップリンクデータのための接続を選択する責を負う。トランシーバネットワーク要素210は、例えば、トランシーバネットワーク要素の制御の下に通信デバイスとトランシーバネットワーク要素210との間で伝送されるようにスケジュールされた情報片のための接続を選択する。図5に関連して説明した情報片のための接続を選択するどの例も、選択機能601、615内に実現できることは理解されよう。
以上に、第1の接続の例として1つのE1接続に関連して説明したが、本発明は、制御ネットワーク要素とトランシーバネットワーク要素との間の第1の接続が複数のE1接続による、または伝送ネットワークを介する他の接続によるような状況にも適用することができる。また、これらの状況においては、パケット交換ネットワーク上の第2の接続を介する情報の伝送が、伝送ネットワークにおける使用のために割当てられた容量が十分ではない場合には、少なくともパケット交換ネットワークの使用が許容されるという利点が得られる。
トランシーバネットワーク要素と制御ネットワーク要素とを、1つより多くのパケット交換ネットワークを介して、互いに、並列に接続することも可能である。上述したように、第2の接続は複数のパケットデータ接続と呼ぶことができる。第2の接続という語は、例えば、若干のパケットデータ接続が第1のパケット交換ネットワークを介して準備され、他のパケットデータ接続が第2のパケット交換ネットワークを介して準備されるような複数のパケットデータ接続をもカバーする。当業者には明白なように、この場合、情報片のために第2の接続を選択すると、利用可能な異なるパケット交換ネットワークの間の選択を伴う。
第2の接続を制御ネットワーク要素からトランシーバネットワーク要素へ情報を伝送するために使用することに加えて、第2の接続はアップリンク方向への情報の伝送にも使用できることも理解されよう。第2の接続を使用してのアップリンク方向への情報の伝送は、トランシーバネットワーク要素によってスケジュールされた情報伝送のために特に適している。
以上にWCDMAシステム及びHSDPAの詳細を説明したが、本発明が他の通信システムにも適用可能であることは理解されよう。本発明は、特に、専用トラフィックチャネル及びパケットデータのための特別チャネル(このパケットデータチャネルは専用トラフィックチャネルより高い伝送容量を有し、トランシーバネットワーク要素内に少なくとも部分的に実現されたスケジューリングを有している)を提供する通信システムに適用可能である。専用トラフィックチャネル上で伝送される情報は、より高い保証されたサービス品質を提供する第1の接続を使用して伝送することができ、パケットデータチャネル上で伝送される情報は、第2の接続を使用して伝送することができる。パケットデータチャネルのための伝送スケジューリングは、少なくとも部分的にトランシーバネットワーク要素内に実現されるので、第2の接続を通しての非一定伝送遅延、または可能な再伝送は重要ではない。
以上に、添付図面を参照して本発明を実施するための装置及び方法の好ましい形態を説明したが、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されている本発明の思想から逸脱することなく多くの再配列、変更、及び置換が可能であることを理解されたい。
制御ネットワーク要素及びトランシーバネットワーク要素を含む通信システムの一例を示す図である。 本発明の実施の形態による通信システムの一例を示す図である。 a及びbは、通信デバイス、トランシーバネットワーク要素、及び制御ネットワーク要素に関連するプロトコルスタックの一例を示す概要図である。 本発明の実施の形態による方法のフローチャートの一例である。 本発明の別の実施の形態による別の方法のフローチャートの一例である。 本発明の実施の形態による制御ネットワーク要素及びトランシーバネットワーク要素の一例を示す概要図である。

Claims (41)

  1. 通信システムにおいて制御ネットワーク要素とトランシーバネットワーク要素との間で情報を伝送するための方法において、
    上記制御ネットワーク要素と上記トランシーバネットワーク要素とを接続する第1の接続を準備するステップと、
    上記制御ネットワーク要素と上記トランシーバネットワーク要素とを接続する第2の接続を準備するステップと、
    を含み、
    上記第1の接続は、上記第2の接続より高い保証されたサービス品質を有しており、
    上記方法は更に、
    所定の基準を使用し、情報片(piece of information)のために上記第1の接続及び上記第2の接続の少なくとも一方を選択し、当該選択された上記第1の接続及び上記第2の接続の少なくとも一方を使用して上記情報片を伝送するステップ、
    を含
    上記第1の接続及び上記第2の接続の少なくとも一方を選択することは、上記トランシーバネットワーク要素からの伝送時点を遅延させることができないデータのために上記第1の接続を選択し、上記トランスシーバーネットワーク要素によってスケジュールされるデータのために上記第2の接続を選択することを含むことを特徴とする方法。
  2. 上記伝送ステップは、上記トランシーバネットワーク要素の制御の下に、少なくとも1つの情報片を上記第2の接続を使用して通信デバイスと上記トランシーバネットワーク要素との間で伝送するようにスケジュールするステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 上記伝送ステップは、上記制御ネットワーク要素と上記トランシーバネットワーク要素との間で音声情報(speech information)を伝送するために上記第1の接続を使用するステップを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 上記伝送ステップは、上記通信デバイスに専用のパケットデータチャネルに関連する情報を伝送するために上記第1の接続を使用するステップを含むことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1つに記載の方法。
  5. 上記伝送ステップは、少なくとも1つの制御情報片のために上記第1の接続を使用するステップを含むことを特徴とする先行請求項の何れかに記載の方法。
  6. 上記伝送ステップは、少なくとも1つの再伝送された情報片のために上記第1の接続を使用するステップを含むことを特徴とする先行請求項の何れかに記載の方法。
  7. 上記伝送ステップは、共用パケットデータチャネルに関連する少なくとも1つの情報片のために上記第2の接続を使用するステップを含むことを特徴とする先行請求項の何れかに記載の方法。
  8. 上記伝送ステップは、伝送速度と転送遅延要求の少なくとも1つを有する、少なくとも1つの情報片のために上記第1の接続を使用するステップを含むことを特徴とする先行請求項の何れかに記載の方法。
  9. 上記伝送ステップは、上記情報片に関連する優先順位(scheduling priority)を考慮するステップを含むことを特徴とする先行請求項の何れかに記載の方法。
  10. 上記伝送ステップは、もし上記第1の接続に利用可能な容量が存在すれば、上記第1の接続を使用するステップを含むことを特徴とする先行請求項の何れかに記載の方法。
  11. 上記第1の接続を準備するステップは、時分割多重化ネットワーク内に上記第1の接続を準備するステップを含むことを特徴とする先行請求項の何れかに記載の方法。
  12. 上記第1の接続を準備するステップは、伝送ネットワーク内に上記第1の接続を準備するステップを含むことを特徴とする先行請求項の何れかに記載の方法。
  13. 上記第1の接続を有する上記トランシーバネットワーク要素のためにタイミング基準を提供するステップ、
    を更に含むことを特徴とする先行請求項の何れかに記載の方法。
  14. 上記第2の接続を準備するステップは、パケット交換ネットワークによって上記第2の接続を準備するステップを含むことを特徴とする先行請求項の何れかに記載の方法。
  15. 上記制御ネットワーク要素において、上記情報片のために上記第1の接続及び上記第2の接続の少なくとも一方を選択するステップ、
    を更に含むことを特徴とする先行請求項の何れかに記載の方法。
  16. 上記トランシーバネットワーク要素において、上記情報片のために上記第1の接続及び上記第2の接続の少なくとも一方を選択するステップ、
    を更に含むことを特徴とする請求項1乃至14の何れか1つに記載の方法。
  17. 少なくとも1つの制御ネットワーク要素及び少なくとも1つのトランシーバネットワーク要素を含む通信システムにおいて、
    上記少なくとも1つの制御ネットワーク要素の少なくとも第1の制御ネットワーク要素、及び上記少なくとも1つのトランシーバネットワーク要素の少なくとも第1のトランシーバネットワーク要素は第1の接続及び第2の接続を介して接続され、上記第1の接続は上記第2の接続より高い保証されたサービス品質を提供し、
    上記通信システムは、所定の基準を使用し、情報片のために上記第1の接続及び上記第2の接続の少なくとも一方を選択し、当該選択された上記第1の接続及び上記第2の接続の少なくとも一方を使用して上記情報片を伝送するように構成され
    上記第1の接続及び上記第2の接続の少なくとも一方を選択することは、上記トランシーバネットワーク要素からの伝送時点を遅延させることができないデータのために上記第1の接続を選択し、上記トランスシーバーネットワーク要素によってスケジュールされるデータのために上記第2の接続を選択することを含むことを特徴とする通信システム。
  18. 上記所定の基準は、上記トランシーバネットワーク要素の制御の下に、少なくとも1つの情報片を上記第2の接続を使用して通信デバイスと上記第1のトランシーバネットワーク要素との間で伝送するようにスケジュールすることを含むことを特徴とする請求項17に記載の通信システム。
  19. 上記所定の基準は、上記第1の制御ネットワーク要素と上記第1のトランシーバネットワーク要素との間で音声情報を伝送するために上記第1の接続を使用することを含むことを特徴とする請求項17または18に記載の通信システム。
  20. 上記所定の基準は、上記通信デバイスに専用のパケットデータチャネルに関連する情報を伝送するために上記第1の接続を使用することを含むことを特徴とする請求項17乃至19の何れか1つに記載の通信システム。
  21. 上記所定の基準は、少なくとも1つの制御情報片のために上記第1の接続を使用することを含むことを特徴とする請求項17乃至20の何れか1つに記載の通信システム。
  22. 上記所定の基準は、少なくとも1つの再伝送された情報片のために上記第1の接続を使用することを含むことを特徴とする請求項17乃至21の何れか1つに記載の通信システム。
  23. 上記所定の基準は、共用パケットデータチャネルに関連する少なくとも1つの情報片のために上記第2の接続を使用することを含むことを特徴とする請求項17乃至22の何れか1つに記載の通信システム。
  24. 上記所定の基準は、伝送速度及び転送遅延要求の少なくとも1つを有する少なくとも1つの情報片のために上記第1の接続を使用することを含むことを特徴とする請求項17乃至23の何れか1つに記載の通信システム。
  25. 上記所定の基準は、上記情報片に関連する優先順位(scheduling priority)を考慮することを含むことを特徴とする請求項17乃至24の何れか1つに記載の通信システム。
  26. 上記所定の基準は、もし上記第1の接続に利用可能な容量が存在すれば、上記第1の接続を使用することを含むことを特徴とする請求項17乃至25の何れかに記載の通信システム。
  27. 上記第1の接続は、伝送ネットワークによって準備されることを特徴とする請求項17乃至26の何れか1つに記載の通信システム。
  28. 上記第1の接続は、時分割多重化ネットワークによって準備されることを特徴とする請求項17乃至27の何れか1つに記載の通信システム。
  29. 上記第1の接続は、上記第1のトランシーバネットワーク要素のためにタイミング基準を提供することを特徴とする請求項17乃至28の何れか1つに記載の通信システム。
  30. 上記第2の接続は、パケット交換ネットワークによって準備されることを特徴とする請求項17乃至29の何れか1つに記載の通信システム。
  31. 上記通信システムは、セルラ通信システムを備えることを特徴とする請求項17乃至30の何れか1つに記載の通信システム。
  32. 上記通信システムは、高速ダウンリンクパケットアクセスを提供するワイドバンド符号分割多重アクセス(CDMA)システムを備えることを特徴とする請求項31に記載の通信システム。
  33. 上記通信システムは、高速アップリンクパケットアクセスを提供するワイドバンド符号分割多重アクセス(CDMA)システムを備えることを特徴とする請求項31または32に記載の通信システム。
  34. 通信システムのための制御ネットワーク要素において、上記制御ネットワーク要素は、 上記制御ネットワーク要素とトランシーバネットワーク要素との間で伝送される情報のための第1のインタフェース及び第2のインタフェースを準備するように構成され、
    上記第1のインタフェースは第1の接続に関連し、上記第2のインタフェースは第2の接続に関連しており、上記第1の接続は上記第2の接続より高い保証されたサービス品質を提供し、
    上記制御ネットワーク要素は更に、
    所定の基準に依存して、上記制御ネットワーク要素と上記トランシーバネットワーク要素との間で伝送される情報片のために上記第1のインタフェース及び上記第2のインタフェースの少なくとも一方を選択し、当該選択された上記第1のインタフェース及び上記第2のインタフェースの少なくとも一方を使用するように構成され
    上記第1のインタフェース及び上記第2のインタフェースの少なくとも一方を選択することは、上記トランシーバネットワーク要素からの伝送時点を遅延させることができないデータのために上記第1のインタフェースを選択し、上記トランスシーバーネットワーク要素によってスケジュールされるデータのために上記第2のインタフェースを選択することを含む
    ことを特徴とする制御ネットワーク要素。
  35. 上記制御ネットワーク要素は、セルラ通信システムのためのものであることを特徴とする請求項34に記載の制御ネットワーク要素。
  36. 上記制御ネットワーク要素は、ワイドバンド符号分割多重アクセス(CDMA)システムの無線ネットワークコントローラを含むことを特徴とする請求項35に記載の制御ネットワーク要素。
  37. 通信システムのためのトランシーバネットワーク要素において、上記トランシーバネットワーク要素は、
    制御ネットワーク要素と上記トランシーバネットワーク要素との間で伝送される情報のための第1のインタフェース及び第2のインタフェースを準備するように構成され、
    上記第1のインタフェースは第1の接続に関連し、上記第2のインタフェースは第2の接続に関連しており、上記第1の接続は上記第2の接続より高い保証されたサービス品質を提供し、
    上記トランシーバネットワーク要素は更に、
    所定の基準に依存して、上記制御ネットワーク要素と上記トランシーバネットワーク要素との間で伝送される情報片のために上記第1のインタフェース及び上記第2のインタフェースの少なくとも一方を選択し、当該選択された上記第1のインタフェース及び上記第2のインタフェースの少なくとも一方を使用するように構成され、
    上記第1のインタフェース及び上記第2のインタフェースの少なくとも一方を選択することは、上記トランシーバネットワーク要素からの伝送時点を遅延させることができないデータのために上記第1のインタフェースを選択し、上記トランスシーバーネットワーク要素によってスケジュールされたデータのために上記第2のインタフェースを選択することを含むことを特徴とするトランシーバネットワーク要素。
  38. 上記トランシーバネットワーク要素は更に、上記情報片を通信デバイスへ伝送するためにスケジュールするように構成されていることを特徴とする請求項37に記載のトランシーバネットワーク要素。
  39. 上記トランシーバネットワーク要素は、セルラ通信システムの基地局を備えることを特徴とする請求項37または38に記載のトランシーバネットワーク要素。
  40. 上記トランシーバネットワーク要素は、ワイドバンド符号分割多重アクセス(CDMA)システムのノードBを備えることを特徴とする請求項37乃至39の何れか1つに記載のトランシーバネットワーク要素。
  41. 内部に含まれている制御ネットワーク要素とトランシーバネットワーク要素との間で情報を伝送するように構成されている通信システムにおいて、上記通信システムは、
    上記制御ネットワーク要素と上記トランシーバネットワーク要素とを接続する第1の接続を準備する第1の準備手段と、
    上記制御ネットワーク要素と上記トランシーバネットワーク要素とを接続する第2の接続を準備する第2の準備手段と、
    を含み、
    上記第1の接続は上記第2の接続より高い保証されたサービス品質を有し、
    上記通信システムは更に、
    所定の基準を使用し、情報片のために上記第1の接続及び上記第2の接続の少なくとも一方を選択し、当該選択された上記第1の接続及び上記第2の接続の少なくとも一方を使用して上記情報片を伝送する伝送手段、
    を含み、
    上記第1の接続及び上記第2の接続の少なくとも一方を選択することは、上記トランシーバネットワーク要素からの伝送時点を遅延させることができないデータのために上記第1の接続を選択し、上記トランスシーバーネットワーク要素によってスケジュールされたデータのために上記第2の接続を選択することを含むことを特徴とする通信システム。
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