JP2001358859A - ファクシミリ装置及び該ファクシミリ装置の音声出力方法 - Google Patents

ファクシミリ装置及び該ファクシミリ装置の音声出力方法

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JP2001358859A
JP2001358859A JP2000173745A JP2000173745A JP2001358859A JP 2001358859 A JP2001358859 A JP 2001358859A JP 2000173745 A JP2000173745 A JP 2000173745A JP 2000173745 A JP2000173745 A JP 2000173745A JP 2001358859 A JP2001358859 A JP 2001358859A
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Masakuni Nitta
正邦 新田
Yoshihiro Sasaki
芳浩 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作キーを確実に操作することができるファ
クシミリ装置及び該ファクシミリ装置の音声出力方法を
提供する。 【解決手段】 記憶部23に予め操作キー毎に操作キー
に対応した音声データを記憶させておき、任意の操作キ
ー(X)が押されると(ステップS1)、予め記憶部2
3に登録された音声データに基づいて当該操作キー
(X)の意味を特定できる音声を出力する(ステップS
2)。操作キーが押されることなく所定時間が経過した
場合には、操作者の意志により操作がキャンセルされた
ものとし(ステップS5)、所定時間経過前に操作キー
が押下された場合には(ステップS6でYES)、押下
された操作キーが前回押下された操作キー(X)である
ときは、その操作キー(X)が押されたと確定する(ス
テップS8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
及び該ファクシミリ装置の音声出力方法に関し、特に、
電話番号を入力するテンキーや濃度調整キー、解像度調
整キー、スタートキー、ストップキー等の多様な操作キ
ー(以下、単に「キー」ともいう)を持つファクシミリ
装置及び該ファクシミリ装置の音声出力方法に関し、さ
らに予め電話番号を登録して、ワンタッチキーや短縮ダ
イヤルキー等で発呼するファクシミリ装置及び該ファク
シミリ装置の音声出力方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリ装置には様々な機能
が付加され、機能がますます高級化している。例えば、
予め電話番号を登録して、ワンタッチキーや短縮ダイヤ
ルキーなどの簡易な操作により発呼できる他、送信する
原稿の濃度、解像度等も調整することができるようにな
ってきている。
【0003】しかしながら、それに付随して多種多様な
操作キーが設けられ、その操作も複雑になっている。そ
のため各ファクシミリ装置のメーカではマンマシンイン
タフェースに工夫を凝らし、できるだけ操作者が使いや
すいようにと配慮をしている。
【0004】例えば、操作キーの場合には、視覚障害が
ある人に対して役立つように、テンキーの配列の中心に
ある「5」のキーに突起を設ける等の方法により、キ−
の位置を特定できるようにしたり、キーを押下した際に
「ピッ」というような単音を発しその操作キーが押され
たことを確認できるようにしている。
【0005】また、ワンタッチキーや短縮ダイヤルで
は、発呼時に、その電話番号を表示して操作者が確認で
きるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たテンキーの配列の中心にある「5」のキーに突起を設
ける等の方法は、テンキーの特定には役立つが、それで
もある程度操作に習熟し、勘を養うことを必要とし、ま
た多様な機能を持つファクシミリ装置のすべての操作キ
ーを特定することは困難であった。
【0007】また、もう一つの問題は、操作キーの増加
により、間違った操作キーを押す可能性が高まる点であ
る。間違った操作キーを押下した場合は、例えば「単
音」を発する方法を用いたとしても、間違った操作キー
を押下したことは確認できるが、その操作キーの指示内
容は押下した時点ですでに確定しており、修正するため
には、ストップキーやキャンセルキーを押下しファクシ
ミリ装置の動作を中断させ、再度操作をやり直す煩わし
い作業が必要になる。
【0008】また、ワンタッチキーや短縮ダイヤルを使
用する場合に、発呼時にその電話番号を表示して操作者
に知らせる方法は、一般にファクシミリ装置の表示器は
小型の物が多く見にくいため、十分に機能しているとは
言い難い点があった。
【0009】本発明の目的は、操作キーを確実に操作す
ることができるファクシミリ装置及び該ファクシミリ装
置の音声出力方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1記載のファクシミリ装置は、複数の操作
キーを有するファクシミリ装置において、前記操作キー
の1つに対応して音声を登録する登録手段と、前記操作
キーの1つが押下されたときに該操作キーの1つに対応
して登録された音声を出力する音声出力手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0011】請求項2記載のファクシミリ装置は、請求
項1記載のファクシミリ装置において、前記音声出力手
段の有効無効を選択する操作キーをキ−操作部上に備え
たことを特徴とする。
【0012】請求項3記載のファクシミリ装置は、請求
項1記載のファクシミリ装置において、前記音声出力手
段の有効無効を選択する操作キーをタッチパネル式の表
示画面上に備えたことを特徴とする。
【0013】請求項4記載のファクシミリ装置は、請求
項1から3のいずれか1項に記載のファクシミリ装置に
おいて、前記音声出力手段から出力された音声の確認後
に再度当該操作キーを押下することにより前記操作キー
の1つを確定する操作キー確定手段を備えたことを特徴
とする。
【0014】請求項5記載のファクシミリ装置は、請求
項4記載のファクシミリ装置において、前記音声出力手
段から出力された音声の確認後に次に前記操作キーの他
の1つが押下された場合に、前記音声出力手段は、当該
操作キーの他の1つに対応して登録された音声を出力
し、前記操作キー確定手段は、前記操作キーの他の1つ
を確定することを特徴とする。
【0015】請求項6記載のファクシミリ装置は、予め
内部に登録された電話番号を回線に送出して送信するフ
ァクシミリ装置において、電話番号を登録する際に同時
にその電話番号に対応した音声を登録する登録手段と、
前記電話番号を送出する際に前記電話番号に対応して登
録された音声を出力する音声出力手段とを備えたことを
特徴とする。
【0016】請求項7記載のファクシミリ装置は、請求
項6記載のファクシミリ装置において、送信すべき原稿
をメモリに蓄積して送信する場合において、該原稿を読
み取る際に前記電話番号を送出する送出手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0017】請求項8記載のファクシミリ装置は、請求
項6又は7記載のファクシミリ装置において、前記音声
出力手段から出力される音声の確認後にファクシミリ装
置の動作を継続するか又は中断する手段を備えたことを
特徴とする。
【0018】請求項9記載の音声出力方法は、複数の操
作キーを有するファクシミリ装置の音声出力方法におい
て、前記操作キーの1つに対応して音声を登録する登録
工程と、前記操作キーの1つが押下されたときに該操作
キーの1つに対応して登録された音声を出力する音声出
力工程とを有することを特徴とする。
【0019】請求項10記載の音声出力方法は、請求項
9記載の音声出力方法において、前記音声出力手段から
出力された音声の確認後に再度当該操作キーを押下する
ことにより前記操作キーの1つを確定する操作キー確定
工程を有することを特徴とする。
【0020】請求項11記載の音声出力方法は、請求項
10記載の音声出力方法において、前記音声出力工程で
出力された音声の確認後に次に前記操作キーの他の1つ
が押下された場合に、前記音声出力工程は、当該操作キ
ーの他の1つに対応して登録された音声を出力し、前記
操作キー確定工程は、前記操作キーの他の1つを確定す
ることを特徴とする。
【0021】請求項12記載のファクシミリ装置は、予
め内部に登録された電話番号を回線に送出して送信する
ファクシミリ装置の音声出力方法において、電話番号を
登録する際に同時にその電話番号に対応した音声を登録
する登録工程と、前記電話番号を送出する際に前記電話
番号に対応して登録された音声を出力する音声出力工程
とを有することを特徴とする。
【0022】請求項13記載の音声出力方法は、請求項
12記載の音声出力方法において、送信すべき原稿をメ
モリに蓄積して送信する場合において、該原稿を読み取
る際に前記電話番号を送出する送出工程を有することを
特徴とする。
【0023】請求項14記載の音声出力方法は、請求項
12又は13記載の音声出力方法において、前記音声出
力手段から出力される音声の確認後にファクシミリ装置
の動作を継続するか又は中断する工程を有することを特
徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
ファクシミリ装置を図面を用いて説明する。
【0025】[第1の実施の形態]図1は、本発明の第
1の実施の形態に係るファクシミリ装置の内部構成のブ
ロック図である。
【0026】図1において、ファクシミリ装置の本体5
は、ファァクシミリ装置の動作に必要なデータ類、及び
操作キー毎に操作キーに対応した音声データを記憶する
ための記録部1(登録手段)、操作者にファクシミリ装
置の動作状態や操作案内等を表示する表示部2、原稿の
読取部3、装置全体を制御するCPU4、相手先ファク
シミリ装置との間で通信を行う通信部6、操作キーに対
応した音声を生成する音声生成部7、操作キーが配置さ
れた操作部8、及び音声を出力するスピーカ部9を有す
る。操作部8には、音声出力による操作キーの確認機能
をON/OFFするキー確認機能ON・OFFキー10
が設けられている。本実施の形態では、キー確認機能O
N・OFFキー10は機械的な構造を持つスイッチから
成る。
【0027】図2は、本発明の第1の実施の形態に係る
ファクシミリ装置によって実行される音声出力処理のフ
ローチャートである。
【0028】図2において、まず、記憶部23に予め操
作キー毎に操作キーに対応した音声データを記憶させて
おき(登録手段)、任意の操作キー(X)が押されると
(ステップS1)、予め記憶部23に登録された音声デ
ータに基づいて当該操作キー(X)の意味を特定できる
音声を出力する(ステップS2)(音声出力手段)。例
えば、ワンタッチキーの「01」が押下された場合に
は、「ワンタッチ ゼロイチバン デス」や、「ワンタ
ッチ ゼロ イチバン」や、「ゼロ イチ」等の音声を
出力する。
【0029】次いで、n秒ウエイトタイマーが計測を開
始する(ステップS3)。このタイマー設定時間n秒
は、操作者の使い易さを考慮した任意の時間でよく、例
えば、以下のように設定する。 (1)メーカでの設計時の既定値で設定する。 (2)(1)に加えて、タッチパネル式の表示画面にサ
ービスマン専用の保守画面を表示させ、その中に変更用
のスイッチを設けて変更可能にする。 (3)(1)に加えて、タッチパネル式の表示画面に、
ユーザー用の変更画面を表示させ、その中に変更用のス
イッチを設けて変更可能にする。
【0030】ステップS4では、n秒ウエイトタイマー
により設定時間が経過したか否かを判別し、操作キーが
押されることなくn秒が経過した場合には、操作者の意
志により操作がキャンセルされたものとして(ステップ
S5)、本処理を終了する一方、n秒経過前に操作キー
が押下された場合には(ステップS6でYES)、押下
された操作キーが前回押下された操作キー(X)である
か否かを判別する(ステップS7)。
【0031】ステップS7の判別の結果、押下された操
作キーが前回押下された操作キー(X)であるときは、
その操作キー(X)が押されたと確定して(ステップS
8)(操作キー確定手段)、本処理を終了する一方、同
じでない場合には、今回押された操作キーを新たに登録
すべき操作キーとして、ステップS2以降の処理を繰り
返す。
【0032】本第1の実施の形態によれば、操作キー
(X)を押した場合に、当該操作キー(X)に対応した
音声を発生させることにより、操作者が容易に正しい操
作キーを押したかを確認でき、また再度その操作キーを
押下することにより初めてその操作キーが確定するダブ
ルアクション機能により、誤ったキー操作をする可能性
が著しく減少する。
【0033】さらに、音声を聞いて誤った操作キーを押
したことを確認した場合は、所望の他の操作キーをその
まま押下すれば、新たに押下した操作キーについて上述
した処理が再開されることになり、煩雑な修正動作を行
う必要がなくなる。従って、操作に慣れていない人や、
特に視覚障害のある人に対してはそのファクシミリ装置
の操作が著しく容易になる。
【0034】[第2の実施の形態]図3は、本発明の第
2の実施の形態に係るファクシミリ装置の内部構成のブ
ロック図である。
【0035】本実施の形態に係るファクシミリ装置は、
その内部構成が第1の実施の形態に係るファクシミリ装
置と基本的に同じであり、相違点は、第1の実施の形態
では、キー確認機能ON/OFFスイッチ10に機械的
な構造を持つスイッチを使用して操作部8上に配置する
のに対し、本実施の形態では、キー確認機能ON/OF
Fスイッチ11を、タッチパネル式の表示部の表示画面
中に配置する点ある。
【0036】本実施の形態に係るファクシミリ装置によ
って実行される音声出力処理は、図2の音声出力処理と
同じである。
【0037】[第3の実施の形態]本発明の第3の本実
施の形態に係るファクシミリ装置は、その内部構成が第
1又は第2の実施の形態に係るファクシミリ装置と基本
的に同じである。
【0038】図4は、本発の第3の実施の形態に係るフ
ァクシミリ装置によって実行される音声出力処理のフロ
ーチャートである。
【0039】図4において、ステップS1〜S9は、図
2のフロチャートと同じ処理であり、ステップS10の
処理が新たに追加されたものである。即ちステップS1
0では、n秒経過前に押された操作キーが前回押された
操作キー(X)と同じである場合に、操作キー(X)の
確定を意味する音声を出力する。
【0040】出力する音声の内容は、その操作キー
(X)が確定できたと操作者に伝える内容であれば何で
もよく、例えば、ワンタッチキーの「01」であれば、
「ワンタッチ イチバン カクテイデス」や、「ゼロ
イチ カクテイ」や、「カクテイシマシタ」や、「カク
テイ」などが使用される。図4の処理によれば、操作キ
ー(X)が確定したことが確認でき、よりキー操作が容
易になる。
【0041】[第4の実施の形態]図5は、本発明の第
4の実施の形態に係るファクシミリ装置の内部構成を示
すブロック図である。
【0042】本第4の実施の形態は、本発明の音声出力
による確認機能を、予め電話番号を登録して、ワンタッ
チキーや短縮ダイヤルキーなどで発呼するファクシミリ
装置に適用した例である。
【0043】図5において、装置全体を制御するCPU
等で構成される制御部21には、相手先ファクシミリ装
置との間で通信を行う通信部22、ファァクシミリ装置
の動作に必要なデータ類、及び登録電話番号毎に該電話
番号とそれに対応した音声データを記憶する記憶部2
3、登録された電話番号を送出する発呼部24、発呼す
る電話番号に対応して登録された音声を出力するスピー
カ部25、電話番号を登録する際に対応する音声を入力
するためのマイク部26、発呼する電話番号を表示する
表示部27、電話番号の登録の開始や、電話番号等の入
力のためのキー操作を行うための操作部28が接続され
ている。
【0044】記憶部23内に記憶されたデータの一例と
して、図6に、ワンタッチ番号と、登録された電話番号
と、それに対応した音声データとが記憶された例を示
す。
【0045】図7は、本発明の第4の実施の形態に係る
ファクシミリ装置によって実行される電話番号と音声デ
ータの登録処理のフローチャートである。
【0046】図7において、まず、待機状態にあるファ
クシミリ装置の操作部28に設けられた、電話番号と音
声データの登録を開始する登録キーが押下されると(ス
テップS21)、スピーカ部25を作動させて、予め記
憶させておいた合成音声「登録するワンタッチキー番号
を選択し、プッシュボタンで電話番号を入力してくださ
い」をスピーカ部25から出力し(ステップS22)、
次いで、所定の時間待機して、ワンタッチキー番号と電
話番号が入力されたか否かを判別する(ステップS2
3)。
【0047】ステップS23の判別の結果、所定の時間
内にワンタッチキー番号と電話番号が入力されなかった
場合は、ステップS21以下の処理を繰り返す一方、ワ
ンタッチキー番号と電話番号が入力された場合、例え
ば、ワンタッチキー番号「1」と電話番号「03−31
23−〇〇〇〇」が入力された場合は、音声登録するか
どうかを尋ねる合成音声「音声登録するときは*、しな
いときは#を押して下さい。」をスピーカ部25から出
力して(ステップS24)、キー入力が「*」か「#」
かを判別する(ステップS25)。
【0048】ステップS25の判別の結果、キー入力が
「#」であるときは、電話番号のみを記憶部23に記憶
して番号登録し(ステップS26)、本処理を終了する
一方、キー入力が「*」であるときは、音声入力を促す
合成音声「名称を音声で入力してください。」をスピー
カ部25から出力し(ステップS27)、マイク部26
から、例えば「〇〇株式会社」と入力した音声を電話番
号とともに記憶部23に記憶して登録し(ステップS2
8)(登録手段)、本処理を終了する。
【0049】図8は、本発明の第4の実施の形態に係る
ファクシミリ装置によって実行される登録データの発呼
処理のフローチャートである。
【0050】図8において、まず、例えば発呼のために
ワンタッチキーが押下されると(ステップS31)、表
示部27に、押下したワンタッチキーに対応して登録さ
れた電話番号を表示し(ステップS32)、モニタ(音
声出力による確認機能)を有効に設定する(ステップS
33)。
【0051】次に、押下されたワンタッチキーに対応し
た音声が登録されているか否かを判別し(ステップS3
4)、音声が登録されているときは、スピーカ部25か
ら登録した音声を出力する(ステップS35)(音声出
力手段)一方、音声が登録されていないときは、スピー
カ部25から合成音声「音声が登録されていません。」
を出力する(ステップS36)。
【0052】その後、送信を開始するかどうか確認する
合成音声「送信を中止するときはストップキーを押して
ください。送信するときはそのままお待ちください。」
をスピーカ部25から出力し(ステップS37)、例え
ば5秒以内にストップキーが押下されたか否かを判別す
る(ステップS38)。ステップS38の判別の結果、
5秒以内にストップキーが押下された場合は、送信を中
止して待機状態に移行し(ステップS39)、本処理を
終了する一方、ストップキーが押下されなかった場合
は、直接原稿を読み取って送信するダイレクト送信か、
メモリに蓄積して送信するメモリ送信か否かを判別する
(ステップS40)。ステップS39の判別の結果、ダ
イレクト送信時は、発呼部24を作動させて電話番号を
送出して(ステップS41)。本処理を終了する一方、
メモリ送信時は、原稿内容をメモリに蓄積した後(ステ
ップS42)、電話番号を送出する(ステップS41)
(送出手段)。なお、この第4の実施の形態では、ワン
タッチキーによる登録及び発呼の場合について説明した
が、短縮ダイヤルの場合にも同様に適用できる。
【0053】また、本発明に係る音声出力による確認機
能は、原稿内容をメモリに蓄積して送信する場合に、原
稿を読み取るときに適用することも可能であり、それに
限らずファクシミリ装置を操作する上で、必要と考えら
れる場合には、どこにでも適用可能である。
【0054】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1記
載のファクシミリ装置及び請求項9記載の音声出力方法
によれば、操作キーを押下すると、その操作キーの内容
を特定する音声が出力され、押下した操作キーが正しい
かどうかを容易に確認することができ、操作キーを確実
に操作することができる。
【0055】請求項2又は3記載のファクシミリ装置よ
れば、音声出力手段の有効無効を選択する操作キーをキ
ー操作部上又はタッチパネル式の表示画面上に備えてい
るので、操作者が操作に慣れた人か操作に慣れていない
人や視覚障害のある人かによって、音声出力機能の使用
・不使用を選択することができる。
【0056】請求項4記載のファクシミリ装置及び請求
項10記載の音声出力方法によれば、操作キーの1つに
対応して登録された音声の確認後に再度当該操作キーを
押下することにより操作キーの1つを確定するので、押
下した操作キーが正しい操作キーであることを音声で確
認した後に再度その操作キーを押下することによって操
作キーを確実に操作することができる。
【0057】請求項5記載のファクシミリ装置及び請求
項11記載の音声出力方法によれば、操作キーの1つに
対応して登録された音声の確認後に次に操作キーの他の
1つが押下された場合に当該操作キーの他の1つに対応
して登録された音声を出力し、操作キーの他の1つを確
定するので、操作キーの1つに対応して登録された音声
の確認により操作キーが誤りであると判断したときは、
単に所望の他の操作キーを押下すればよく、煩わしい修
正操作が不要となる。
【0058】請求項6記載のファクシミリ装置及び請求
項12記載の音声出力方法によれば、電話番号を登録す
る際に同時にその電話番号に対応した音声を登録し、電
話番号を送出する際に電話番号に対応して登録された音
声を出力するので、電話番号の相手先等の内容を操作者
が容易に確認でき、誤った送信を防止できる。
【0059】請求項7記載のファクシミリ装置及び請求
項13記載の音声出力方法によれば、送信すべき原稿を
メモリに蓄積して送信する場合において、該原稿を読み
取る際に電話番号を送出するので、送信すべき原稿をメ
モリに蓄積して送信する際に電話番号に対応した音声を
聞くことにより、その電話番号の相手先等の内容を操作
者が容易に確認でき、誤った送信を防止できる。
【0060】請求項8記載のファクシミリ装置及び請求
項14記載の音声出力方法によればによれば、電話番号
に対応した音声を聞くことにより、その電話番号の相手
先等の内容を操作者が容易に確認でき、間違った電話番
号と分かった場合には、すぐにファクシミリ装置の動作
を中断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るファクシミリ
装置の内部構成のブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るファクシミリ
装置によって実行される音声出力処理のフローチャート
である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るファクシミリ
装置の内部構成のブロック図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係るファクシミリ
装置によって実行される音声出力処理のフローチャート
である。
【図5】本発明の第4の実施の形態に係るファクシミリ
装置の内部構成を示すブロック図である。
【図6】登録データの一例を示す図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態に係るファクシミリ
装置によって実行される電話番号と音声データの登録処
理のフローチャートである。
【図8】本発明の第4の実施の形態に係るファクシミリ
装置によって実行される登録データの発呼処理のフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 記録部 2 表示部 3 読取部 4 CPU 5 本体 6 通信部 7 音声生成部 8 操作部 9 スピーカ部 10、11 キー確認機能ON・OFFキー 21 制御部 22 通信部 23 記憶部 24 発呼部 25 スピーカ部 26 マイク部 27 表示部 28 操作部
フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA02 AB38 AB40 AC35 AE14 AF03 5C075 BA08 BA09 CD25 5K101 KK01 LL01 NN03 NN15 NN23 VV06 VV07

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の操作キーを有するファクシミリ装
    置において、前記操作キーの1つに対応して音声を登録
    する登録手段と、前記操作キーの1つが押下されたとき
    に該操作キーの1つに対応して登録された音声を出力す
    る音声出力手段とを備えたことを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  2. 【請求項2】 前記音声出力手段の有効無効を選択する
    操作キーをキ−操作部上に備えたことを特徴とする請求
    項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記音声出力手段の有効無効を選択する
    操作キーをタッチパネル式の表示画面上に備えたことを
    特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記音声出力手段から出力された音声の
    確認後に再度当該操作キーを押下することにより前記操
    作キーの1つを確定する操作キー確定手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のフ
    ァクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記音声出力手段から出力された音声の
    確認後に次に前記操作キーの他の1つが押下された場合
    に、前記音声出力手段は、当該操作キーの他の1つに対
    応して登録された音声を出力し、前記操作キー確定手段
    は、前記操作キーの他の1つを確定することを特徴とす
    る請求項4記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 予め内部に登録された電話番号を回線に
    送出するファクシミリ装置において、電話番号を登録す
    る際に同時にその電話番号に対応した音声を登録する登
    録手段と、前記電話番号を送出する際に前記電話番号に
    対応して登録された音声を出力する音声出力手段とを備
    えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 送信すべき原稿をメモリに蓄積して送信
    する場合において、該原稿を読み取る際に前記電話番号
    を送出する送出手段とを備えたことを特徴とする請求項
    6記載のファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 前記音声出力手段から出力される音声の
    確認後にファクシミリ装置の動作を継続するか又は中断
    する手段を備えたことを特徴とする請求項6又は7記載
    のファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 複数の操作キーを有するファクシミリ装
    置の音声出力方法において、前記操作キーの1つに対応
    して音声を登録する登録工程と、前記操作キーの1つが
    押下されたときに該操作キーの1つに対応して登録され
    た音声を出力する音声出力工程とを有することを特徴と
    するファクシミリ装置の音声出力方法。
  10. 【請求項10】 前記音声出力手段から出力された音声
    の確認後に再度当該操作キーを押下することにより前記
    操作キーの1つを確定する操作キー確定工程を有するこ
    とを特徴とする請求項9に記載のファクシミリ装置の音
    声出力方法。
  11. 【請求項11】 前記音声出力工程で出力された音声の
    確認後に次に前記操作キーの他の1つが押下された場合
    に、前記音声出力工程は、当該操作キーの他の1つに対
    応して登録された音声を出力し、前記操作キー確定工程
    は、前記操作キーの他の1つを確定することを特徴とす
    る請求項10記載のファクシミリ装置の音声出力方法。
  12. 【請求項12】 予め内部に登録された電話番号を回線
    に送出するファクシミリ装置の音声出力方法において、
    電話番号を登録する際に同時にその電話番号に対応した
    音声を登録する登録工程と、前記電話番号を送出する際
    に前記電話番号に対応して登録された音声を出力する音
    声出力工程とを有することを特徴とするファクシミリ装
    置の音声出力方法。
  13. 【請求項13】 送信すべき原稿をメモリに蓄積して送
    信する場合において、該原稿を読み取る際に前記電話番
    号を送出する送出工程を有することを特徴とする請求項
    12記載のファクシミリ装置の音声出力方法。
  14. 【請求項14】 前記音声出力手段から出力される音声
    の確認後にファクシミリ装置の動作を継続するか又は中
    断する工程を有することを特徴とする請求項12又は1
    3記載のファクシミリ装置の音声出力方法。
JP2000173745A 2000-06-09 2000-06-09 ファクシミリ装置及び該ファクシミリ装置の音声出力方法 Withdrawn JP2001358859A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010286425A (ja) * 2009-06-15 2010-12-24 Clarion Co Ltd 車載装置

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