JP2001358807A - 折り畳み型携帯電話機 - Google Patents
折り畳み型携帯電話機Info
- Publication number
- JP2001358807A JP2001358807A JP2000175689A JP2000175689A JP2001358807A JP 2001358807 A JP2001358807 A JP 2001358807A JP 2000175689 A JP2000175689 A JP 2000175689A JP 2000175689 A JP2000175689 A JP 2000175689A JP 2001358807 A JP2001358807 A JP 2001358807A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal display
- lens
- housing
- display unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電話機筐体全体を厚くすることなく、レンズ
を液晶表示部に重ねることができる点に着目して、なさ
れたものである。 【解決手段】 液晶表示部を有する第1の筐体と、ヒン
ジを介して、折り畳み可能に第1の筐体に重なる第2の
筐体とを具備する折り畳み型携帯電話機において、第2
の筐体には、前記液晶表示部に重なる位置で、画面拡大
表示用レンズを内蔵しており、折り畳み状態で、前記レ
ンズを通して、前記液晶表示部を透視できる窓部を具備
していることを特徴とする。
を液晶表示部に重ねることができる点に着目して、なさ
れたものである。 【解決手段】 液晶表示部を有する第1の筐体と、ヒン
ジを介して、折り畳み可能に第1の筐体に重なる第2の
筐体とを具備する折り畳み型携帯電話機において、第2
の筐体には、前記液晶表示部に重なる位置で、画面拡大
表示用レンズを内蔵しており、折り畳み状態で、前記レ
ンズを通して、前記液晶表示部を透視できる窓部を具備
していることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示部を有す
る第1の筐体と、ヒンジを介して、折り畳み可能に第1
の筐体に重なる第2の筐体とを具備する折り畳み型携帯
電話機に関するものである。
る第1の筐体と、ヒンジを介して、折り畳み可能に第1
の筐体に重なる第2の筐体とを具備する折り畳み型携帯
電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機の液晶表示部には、S
iチップ・ベースド液晶のように、0.5インチ以下の高
精細な液晶表示素子が用いられるようになっている。こ
のような液晶表示素子は容積が小さく、携帯電話機の小
型化には最適であるが、その分、直視では、液晶表示部
が小さくて、見にくいという問題がある。
iチップ・ベースド液晶のように、0.5インチ以下の高
精細な液晶表示素子が用いられるようになっている。こ
のような液晶表示素子は容積が小さく、携帯電話機の小
型化には最適であるが、その分、直視では、液晶表示部
が小さくて、見にくいという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この問題を解
決する一案として、液晶表示部の上に、画面拡大表示用
レンズ(主として、両面凸レンズ)を装着することが提
唱されたが、ただ、単に液晶表示部上に直接、レンズを
装着するのでは、筐体が厚くなり、最善の方法であると
は言えない。
決する一案として、液晶表示部の上に、画面拡大表示用
レンズ(主として、両面凸レンズ)を装着することが提
唱されたが、ただ、単に液晶表示部上に直接、レンズを
装着するのでは、筐体が厚くなり、最善の方法であると
は言えない。
【0004】本発明は、液晶表示部を有する第1の筐体
に、折り畳みの形で、第2の筐体を重ねる構造の、所
謂、折り畳み型携帯電話機では、第2の筐体側にレンズ
を装備することにより、電話機筐体全体を厚くすること
なく、レンズを液晶表示部に重ねることができる点に着
目して、なされたものである。
に、折り畳みの形で、第2の筐体を重ねる構造の、所
謂、折り畳み型携帯電話機では、第2の筐体側にレンズ
を装備することにより、電話機筐体全体を厚くすること
なく、レンズを液晶表示部に重ねることができる点に着
目して、なされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明では、
液晶表示部を有する第1の筐体と、ヒンジを介して、折
り畳み可能に第1の筐体に重なる第2の筐体とを具備す
る折り畳み型携帯電話機において、第2の筐体には、前
記液晶表示部に重なる位置で、画面拡大表示用レンズを
内蔵しており、折り畳み状態で、前記レンズを通して、
前記液晶表示部を透視できる窓部を具備していることを
特徴とする。
液晶表示部を有する第1の筐体と、ヒンジを介して、折
り畳み可能に第1の筐体に重なる第2の筐体とを具備す
る折り畳み型携帯電話機において、第2の筐体には、前
記液晶表示部に重なる位置で、画面拡大表示用レンズを
内蔵しており、折り畳み状態で、前記レンズを通して、
前記液晶表示部を透視できる窓部を具備していることを
特徴とする。
【0006】この場合、本発明の実施の形態として、前
記レンズは、前記液晶表示部とレンズとの間に、拡大の
ための所要距離を保持している状態で、第2の筐体に設
けられていること、また、前記液晶表示部の大きさに対
して、広角度を配慮した大きさで、第2の筐体に装備さ
れていることが、有効である。
記レンズは、前記液晶表示部とレンズとの間に、拡大の
ための所要距離を保持している状態で、第2の筐体に設
けられていること、また、前記液晶表示部の大きさに対
して、広角度を配慮した大きさで、第2の筐体に装備さ
れていることが、有効である。
【0007】また、本発明の実施の形態では、前記窓部
は、前記液晶表示部の拡大画面を透視するのに必要な大
きさに形成されていること、また、第2の筐体には、折
り畳み時に内側となる面に、前記窓部と並んで操作キー
釦が配列されていることが、具体的構成として有効であ
る。
は、前記液晶表示部の拡大画面を透視するのに必要な大
きさに形成されていること、また、第2の筐体には、折
り畳み時に内側となる面に、前記窓部と並んで操作キー
釦が配列されていることが、具体的構成として有効であ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる実施の形態
を、図面を参照して、具体的に説明する。ここでの折り
畳み型携帯電話機は、図1に示すように、液晶表示部1
を有する第1の筐体2と、ヒンジ3を介して、折り畳み
可能に第1の筐体2に重なる第2の筐体4とを具備す
る。そして、第2の筐体には、液晶表示部1に重なる位
置で、両面凸レンズからなる画面拡大表示用レンズ5を
内蔵しており、折り畳み状態で、レンズ5を通して、液
晶表示部1を透視できる窓部を具備している。
を、図面を参照して、具体的に説明する。ここでの折り
畳み型携帯電話機は、図1に示すように、液晶表示部1
を有する第1の筐体2と、ヒンジ3を介して、折り畳み
可能に第1の筐体2に重なる第2の筐体4とを具備す
る。そして、第2の筐体には、液晶表示部1に重なる位
置で、両面凸レンズからなる画面拡大表示用レンズ5を
内蔵しており、折り畳み状態で、レンズ5を通して、液
晶表示部1を透視できる窓部を具備している。
【0009】なお、この実施の形態においては、第2の
筐体4は、第1の筐体2の大きさに対応して、全体が重
なる大きさになっているが、液晶表示部1のみに対応す
る形で、その大きさが設定されていても良い。
筐体4は、第1の筐体2の大きさに対応して、全体が重
なる大きさになっているが、液晶表示部1のみに対応す
る形で、その大きさが設定されていても良い。
【0010】レンズ5は、図3に示すように、液晶表示
部1とレンズ5との間に、拡大のための所要距離bを保
持している状態で、第2の筐体4に設けられており、ま
た、液晶表示部1の大きさに対して、広角度(破線で表
示)を配慮した大きさで、第2の筐体4に装備されてい
るのがよい。なお、図中、符号aはレンズ中心と焦点と
の間の距離を示している(液晶表示部1とレンズ5との
距離bは、焦点距離aよりも小さくなるように設定す
る)。
部1とレンズ5との間に、拡大のための所要距離bを保
持している状態で、第2の筐体4に設けられており、ま
た、液晶表示部1の大きさに対して、広角度(破線で表
示)を配慮した大きさで、第2の筐体4に装備されてい
るのがよい。なお、図中、符号aはレンズ中心と焦点と
の間の距離を示している(液晶表示部1とレンズ5との
距離bは、焦点距離aよりも小さくなるように設定す
る)。
【0011】また、本発明の実施の形態では、窓部6
は、液晶表示部1の拡大画面(虚像)を透視するのに必
要な大きさに形成されている。なお、液晶表示部1に
は、ユーザーが必要とする情報が文字あるいは画像など
の形態で表示される。また、第2の筐体4には、折り畳
み時に内側となる面に、窓部6と並んで操作キー釦7が
配列されている。なお、液晶表示部1は、筐体の表示面
に沿って配置した液晶表示パネル1aと、その内側に位
置するバックライトとしてのLED1bとから構成され
る。
は、液晶表示部1の拡大画面(虚像)を透視するのに必
要な大きさに形成されている。なお、液晶表示部1に
は、ユーザーが必要とする情報が文字あるいは画像など
の形態で表示される。また、第2の筐体4には、折り畳
み時に内側となる面に、窓部6と並んで操作キー釦7が
配列されている。なお、液晶表示部1は、筐体の表示面
に沿って配置した液晶表示パネル1aと、その内側に位
置するバックライトとしてのLED1bとから構成され
る。
【0012】このような構成においては、第1の筐体2
側に液晶表示部1が、また、第2の筐体4側にレンズ5
が装備されるので、筐体2、4を、それぞれ、特に厚く
しなくても、液晶表示部1に対応して、所要の拡大率で
機能するように、レンズ5を配置でき、携帯電話機とし
ての小型化、薄型化の設計を妨げることがなく、しか
も、液晶表示部が小さくても、これを見易くすることが
できる。
側に液晶表示部1が、また、第2の筐体4側にレンズ5
が装備されるので、筐体2、4を、それぞれ、特に厚く
しなくても、液晶表示部1に対応して、所要の拡大率で
機能するように、レンズ5を配置でき、携帯電話機とし
ての小型化、薄型化の設計を妨げることがなく、しか
も、液晶表示部が小さくても、これを見易くすることが
できる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、携帯電
話機の利用者に、より大きな画面で、液晶表示部1を視
認でき、しかも、その分、液晶表示部の構成を小型化で
きるので、携帯電話機自体の構成を小型化、軽量化、更
には、薄型化が実現できる。
話機の利用者に、より大きな画面で、液晶表示部1を視
認でき、しかも、その分、液晶表示部の構成を小型化で
きるので、携帯電話機自体の構成を小型化、軽量化、更
には、薄型化が実現できる。
【0014】なお、本発明の折り畳み型携帯電話機で
は、従来、機体を開かなければ、表示画面を見ることが
できなかったのに比べて、機体を開くことなくても、表
示画面を見ることができるという利点も併せ持つことが
できる。
は、従来、機体を開かなければ、表示画面を見ることが
できなかったのに比べて、機体を開くことなくても、表
示画面を見ることができるという利点も併せ持つことが
できる。
【図1】本発明に係わる実施の形態を示す一部破断して
示した側面図である。
示した側面図である。
【図2】同じく、概略斜視図である。
【図3】同じく、機能を説明するための側面図である。
1 液晶表示部 1a 液晶パネル 1b LED(バックライト) 2 第1の筐体 3 ヒンジ 4 第2の筐体 5 レンズ 7 操作キー釦
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/00 313 G09F 9/00 313 H04Q 7/32 H04B 7/26 V Fターム(参考) 2H089 HA40 QA11 QA16 TA16 2H091 FA26X LA16 5G435 AA01 AA18 BB12 DD02 EE02 EE13 EE16 GG02 LL07 5K023 AA07 BB03 DD06 DD08 EE02 GG09 HH07 5K067 AA34 BB04 FF23 FF24 KK17
Claims (5)
- 【請求項1】 液晶表示部を有する第1の筐体と、ヒン
ジを介して、折り畳み可能に第1の筐体に重なる第2の
筐体とを具備する折り畳み型携帯電話機において、第2
の筐体には、前記液晶表示部に重なる位置で、画面拡大
表示用レンズを内蔵しており、折り畳み状態で、前記レ
ンズを通して、前記液晶表示部を透視できる窓部を具備
していることを特徴とする折り畳み型携帯電話機。 - 【請求項2】 前記レンズは、前記液晶表示部とレンズ
との間に、拡大のための所要距離を保持している状態
で、第2の筐体に設けられていることを特徴とする請求
項1に記載の折り畳み型携帯電話機。 - 【請求項3】 前記レンズは、前記液晶表示部の大きさ
に対して、広角度を配慮した大きさで、第2の筐体に装
備されていることを特徴とする請求項1あるいは2に記
載の折り畳み型携帯電話機。 - 【請求項4】 前記窓部は、前記液晶表示部の拡大画面
を透視するのに必要な大きさに形成されていることを特
徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の折り畳
み型携帯電話機。 - 【請求項5】 第2の筐体には、折り畳み時に内側とな
る面に、前記窓部と並んで操作キー釦が配列されている
ことを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記載
の折り畳み型携帯電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000175689A JP2001358807A (ja) | 2000-06-12 | 2000-06-12 | 折り畳み型携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000175689A JP2001358807A (ja) | 2000-06-12 | 2000-06-12 | 折り畳み型携帯電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001358807A true JP2001358807A (ja) | 2001-12-26 |
Family
ID=18677535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000175689A Pending JP2001358807A (ja) | 2000-06-12 | 2000-06-12 | 折り畳み型携帯電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001358807A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012215886A (ja) * | 2008-06-26 | 2012-11-08 | Sharp Corp | 表示装置及び電子機器 |
CN103201783A (zh) * | 2010-11-10 | 2013-07-10 | Nec卡西欧移动通信株式会社 | 电子设备 |
-
2000
- 2000-06-12 JP JP2000175689A patent/JP2001358807A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012215886A (ja) * | 2008-06-26 | 2012-11-08 | Sharp Corp | 表示装置及び電子機器 |
US8797234B2 (en) | 2008-06-26 | 2014-08-05 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display device including light-transmitting cover with lens portion and electronic device including same |
CN103201783A (zh) * | 2010-11-10 | 2013-07-10 | Nec卡西欧移动通信株式会社 | 电子设备 |
US9459003B2 (en) | 2010-11-10 | 2016-10-04 | Nec Corporation | Electronic equipment |
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