JP2001358742A - テレビ受信,インターネット接続及び棟内lanシステム - Google Patents

テレビ受信,インターネット接続及び棟内lanシステム

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JP2001358742A JP2000177421A JP2000177421A JP2001358742A JP 2001358742 A JP2001358742 A JP 2001358742A JP 2000177421 A JP2000177421 A JP 2000177421A JP 2000177421 A JP2000177421 A JP 2000177421A JP 2001358742 A JP2001358742 A JP 2001358742A
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明彦 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビ受信,インターネット接続及び棟内L
ANシステムを提供すること 【解決手段】 同軸の伝送ライン6並びにその伝送ライ
ンに直列に配置されたテレビ端子8を備えた棟内テレビ
共同受信設備の上流に双方向増幅器5を取り付ける。そ
の双方向増幅器の上流側には、伝送ラインを流れるRF
信号をベースバンド信号に変換するセンターモデム1
4,各世帯に配置されたパソコン11のMACアドレス
を管理し、IPアドレスを所有するルータ15と上位プ
ロバイダ(幹線系)12の間の入出力をつなげるための
幹線系モデム16をその順に接続する。棟内のデータ送
信に伝送ラインを使用することで、別途の配線が不要で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集合住宅,ビル,
ホテル等の大型構造物に布設されている同軸ケーブル等
の既設のテレビ共同受信設備を活用することにより、テ
レビ受信に加えて、インターネット接続及び棟内LAN
の3つの通信システムを構築するものであり、特に、テ
レビ放送に使用していない空き周波数帯域において、1
個以上の通信チャネルによって伝送することにより、ハ
イスピード,高品質かつ低コストで構築される双方向通
信できるシステムに関するものである。
【0002】
【発明の背景】昨今のインターネットの急速な普及に伴
い、電子メールやホームページを用いた情報公開・収集
のみならず、インターネットを用いて各種のビジネスモ
デルも提供され、利便性が益々向上しつつある。
【0003】一方、パソコンの普及率も年々増加の一途
をたどり、現在では日本の家庭の約40%にまで達し、
将来は、1つの家庭に複数のパソコン(1家に1台から
1人に1台)が普及されることも予想される。そして、
パソコンを用いてインターネットにアクセスすることに
なる。
【0004】よって、インターネット人口も増加の一途
をたどり、インフラの整備が不可欠となる。しかも、伝
送するデータも、テキストデータから静止画像になり、
さらには、動画や音声など多岐にわたり、一度に送信す
るデータ量も大きくなるので、伝送速度が速く、大容量
のデータを伝送可能な高速インターネット網を構築する
必要がある。
【0005】ところで、各世帯におけるインターネット
への接続は、CATVを利用したり、専用回線を用いる
といった一部を除き、その多くはすでに各世帯に引き込
まれている電話回線(ツイストペア線)を利用してい
る。このツイストペア線を利用している場合には、高速
化・大容量化に限度がある。
【0006】そして、高速化等に対応したい要求がある
場合、1戸建ての場合には、その住人の意思によりCA
TVと契約したり、専用回線を引くことによって比較的
自由に対応が可能となる。しかし、本発明が対象とする
多くの戸数からなるマンション等の集合住宅や、各種ビ
ルの場合には、個々の住人等が自らの意思のみによって
勝手にCATVや専用回線を引くことはできない。従っ
て、CATVシステムが導入されていないビル,マンシ
ョン,ホテル等では、ツイストペア線を使ってインター
ネット接続をせざるを得ない。
【0007】一方、幹線のインフラに合わせて、建物内
でもデータの高速化,大容量化に対応するシステムを構
築するのが望ましい。そして、解決策の一例としては、
CATVシステムや、光ファイバーケーブルなどを建物
内に配置することがある。しかし、すでに既設の建物の
場合には、CATVシステムを構築するための配線や光
ファイバーケーブルなどを壁内に設置しなおすのは種々
の制約が発生するため事実上困難である。従って、仮に
配線等を行う場合には、壁の外に露出してしまうことに
なる。しかも、そのための工事は、インターネット接続
を希望するか否かにかかわらず全戸に対して行うことに
なる。すると、係る希望をしない世帯にとっては、本来
不要の工事を強要されることになり、賛同を得ることが
困難となることが多々ある。
【0008】さらに、ツイストペア線を使ってインター
ネット接続する場合には、以下の問題を有する。すなわ
ち、電話回線用のモジュラー端子は、多くの場合、リビ
ング等に設置され、多くてもリビングを含む2箇所程度
に設置されることになる。一方、パソコンの設置場所
は、書斎その他各部屋に設置される可能性がある。する
と、パソコンを設置した部屋にはモジュラー端子が配備
されていないことがあり、そうすると、リビング等のモ
ジュラー端子から電話線を引き回したり、無線LANな
どを用いて電話回線に接続することになる。すると、電
話線を引き回した場合には、室内にその電話線が露出
し、見栄えが悪くなるばかりでなく、その電話線が邪魔
になることもある。また、無線による方式では、係る問
題はないが、データ送信の安全性の点で問題が残る。
【0009】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、上記した問題を解決
するために、同軸ケーブルの布設された棟内テレビ共同
受信設備を備えた建物において、電話回線を用いること
なく、高速で大容量の情報の伝送が可能で、インターネ
ットに接続することができ、さらに、棟内LANシステ
ム並びに従来どおりテレビ受信設備としても使用できる
ようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、集合住宅,ビル,ホテル等の大型構
造物に布設されている同軸ケーブルと、その同軸ケーブ
ルとアンテナを接続する棟内増幅器と、前記同軸ケーブ
ルに接続される前記大型構造物内の部屋に設置されるテ
レビ端子とを備えた既設のテレビ共同受信設備を利用し
て構築するテレビ受信,インターネット接続及び棟内L
ANシステムを構築した。具体的には、前記棟内増幅器
が片方向の場合は双方向増幅器に交換する(従って、既
に本システムに適用可能な双方向増幅器が使用されてい
る場合には、そのまま使用する)。前記双方向増幅器に
混合器を接続し、その混合器を介して前記アンテナとの
接続を図るとともに、センターモデム,ルータ等のイン
ターネット接続と棟内LAN接続のための機器を接続す
る。そして、前記テレビ端子には、パソコン等の端末と
前記同軸ケーブルとを接続し、両者間でのデータ伝送を
行うためのインターフェース用の端末モデムを接続す
る。さらに、前記同軸ケーブル上を伝送される前記端末
に向けての下りデータ通信信号は、テレビ放送に使用し
ていない空き周波数帯域を利用し、前記端末から送られ
る前記同軸ケーブル上を伝送される上りデータ通信信号
は、前記下りデータ通信信号の周波数帯域より高い周波
数帯域を利用するようにして構築した。
【0011】上記した発明は、特に既設の大型構造物を
対象としたが、新築の大型構造物においても同様の技術
思想が適用できる。つまり、係る大型構造物であって
も、その棟内に布設される同軸ケーブルと、その同軸ケ
ーブルとアンテナを接続する棟内増幅器と、前記同軸ケ
ーブルに接続される前記大型構造物内の部屋に設置され
るテレビ端子とを備えたテレビ共同受信設備は必ず設置
される。従って、予め棟内増幅器に双方向増幅器を用い
て構成することにより、上記したのと同様の手法によ
り、テレビ受信,インターネット接続及び棟内LANシ
ステムを構築できる。
【0012】マンション等の集合住宅や、オフィスビ
ル,テナントビルその他のビル等では、通常、同軸ケー
ブルを布設した棟内テレビ共同受信設備が設置されてい
る。そこで本発明では、その棟内テレビ共同受信設備が
設置された建物(大型構造物)におけるインターネット
接続が可能でかつ棟内LANもできる設備環境を構築す
るに際し、すでに建物内に布設されている同軸ケーブ
ル,及びそれを利用した棟内テレビ共同受信設備、より
具体的には同軸ケーブルを伝送ラインとして積極的に用
いるようにした。つまり、同軸ケーブルは、伝送帯域が
広帯域であり、また、棟内の配線距離が数100m以下
と短いため、1つの建物内に引き回す程度では損失の影
響もほとんどない。よって、伝送路(伝送媒体)として
は、高速で大容量の情報を伝送するものとして十分使用
できる。
【0013】そして、伝送ライン上では、RF信号で伝
送されるので、センターモデムでベースバンド信号等の
インターネット網で通信可能な信号との変換を行う。つ
まり、インターネット網から送られてきたデータは、セ
ンターモデムでRF信号に変換され伝送ラインを介して
テレビ端子まで伝送される。また、伝送ラインを流れる
情報は、センターモデムでベースバンド信号に変換され
るため、その後直接インターネット網に接続されたり、
契約した上位プロバイダを介してインターネット網に接
続される。
【0014】なお、直接インターネット網に接続される
場合や上位プロバイダに接続される場合のいずれにおい
ても、センターモデムの出力を物理的に直接所定の通信
回線に接続する場合と、所定の通信プロトコルに変換す
る装置を介して出力される場合のいずれの場合も含む。
つまり、「直接」とは、物理的に直接回線に接続する場
合のみでなく、上記した概念を含むものである。
【0015】なおまた、本発明のインターネット接続,
棟内LANシステムを利用してインターネット接続をす
る利用者は、パソコン等のコンピュータが送受信するデ
ータが、通常RF信号を使用しないので、テレビ端子と
コンピュータの間にRF信号とコンピュータが扱う種類
の信号(例えばイーサネット(登録商標)対応の信号)
に変換する端末モデムを設置する。
【0016】また、ルータなどを用いることにより、前
記棟内テレビ共同受信設備に接続された複数のコンピュ
ータ間の情報の送受信を行うように構成することによっ
て、簡単にLAN接続システムを構築することができ
る。
【0017】そして、本発明では、通常電話回線用のモ
ジュラー端子に比べて、設置数が多く、しかも各部屋に
設置されることが多いテレビ端子を利用するので、任意
の部屋にコンピュータを設置しても、その部屋にテレビ
端子さえあれば、その部屋から外にケーブルを引き回す
必要がなく、簡単にインターネットに接続することが可
能となる。
【0018】また、上記したように伝送ラインを利用す
ることにより、別途インターネット接続のための配線を
する必要がなくなるので、すでに既設の建物において
は、例えば以下に示す方法等を実施することにより、簡
単にインターネット接続可能な設備環境を構築できる。
【0019】すなわち、前記棟内テレビ共同受信設備と
テレビアンテナとを接続する増幅器を双方向増幅器に交
換する。そして、前記双方向増幅器の上流側に、分配器
や前記伝送ラインを流れるRF信号をベースバンド信号
に変換するセンターモデム等を設置することにより、前
記テレビ端子に接続するコンピュータをインターネット
に接続可能な設備環境を構築することができる。
【0020】さらにまた、本発明では、同軸ケーブルを
流れる上り信号(データ通信信号)の使用周波数帯を、
下り信号の周波数帯よりも高い帯域を用いている。よっ
て、棟内の伝送ケーブル(同軸ケーブル)では、上り信
号も高周波数帯域となるので、電気機器等から発生する
雑音が重畳され難く、高品質な伝送が行える。
【0021】なお、使用する通信チャネルは、上り信号
用と下り信号用にそれぞれ1つずつとした「1対1」で
も良いし、一方を複数とした「1対n」でもよいし、両
方とも複数とした「n対m」でもよい。
【0022】このように使用する通信チャネルを確立調
整するための制御は、前記端末から送信される送信情報
を上り搬送波に乗せ変えるための上りチャネル指定情
報,前記センターモデムからの下り通信信号を受信する
ための受信チャネルを決定する下りチャネル指定情報,
前記端末モデムからの出力レベルの強さを制御するため
の上り出力レベル調整情報及び、前記各端末の識別と状
態を前記センターモデムが常時監視するための端末モデ
ム管理情報からなる制御信号により行うように構成する
とよい。また、端末モデムは、端末モデムからセンター
モデムへの通信接続を行うための要求信号を発進する。
【0023】つまり、インターネット接続,LAN接続
を利用するユーザ(端末側コンピュータ)が増えると、
仮に通信キャリアが1波とすると、係る多数のユーザが
同時に使用した場合、トラフィックジャムが生じ、通信
スピードが遅くなるおそれが有る。そこで、複数の通信
チャネルを用意し、分散して使用することにより、伝送
スピードの高速化を維持することができる。また、出力
レベルを調整することにより、高品質なデータ伝送を可
能とする。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態の主
要部を示しているが、図1の構成とするには、次のよう
に行う。まず、棟内テレビ共同受信設備の棟内増幅器が
片方向の場合は、双方向増幅器5に交換する。すでに、
双方向増幅器5が取り付けられている場合には、そのま
ま使用する。次いで、双方向増幅器5に混合器3を接続
し、混合器3を介して前記棟内テレビ共同受信設備のア
ンテナとの接続を図るとともに、センターモデム,ルー
タ等のインターネット接続と棟内LAN接続に必要な機
器を接続する。また、前記設置済みのテレビ端子8に
は、パソコン等の端末用インターフェイス及びテレビ受
信器の接続を兼ねた端末モデムを設置する。本形態で
は、マンション等の集合住宅に適用した例を示してい
る。基本的には、テナントビル,ホテルその他のビル等
の大型構造物においても同様に適用できる。
【0025】本発明は、各世帯に複数個設置済みのテレ
ビ端子から棟内テレビ共同受信設備を使用し、今まで各
世帯で電話線等に使用されているツイストペア線より高
速の次世代通信システムを構成するものである。
【0026】同図に示すように、棟内テレビ共同受信設
備は、テレビアンテナ1で受信された信号が、BS・U
−V増幅器2で受信帯域の信号が増幅され、その増幅さ
れた信号は、混合器3を介して棟内増幅器である双方向
増幅器5に与えられる。この双方向増幅器5には、分配
器4を介して同軸ケーブルから構成される複数の伝送ラ
イン6が並列的に接続されている。この伝送ライン6
は、この例では集合住宅7の各階層ごとに設置されてい
る。そして、この伝送ライン6に直列的に同一階層の各
室に配備されるテレビ端子8が接続されている。もちろ
ん、この伝送ライン6の布設パターンとしては、図示し
たように1階層ごとに並列で、各階層で直列にテレビ端
子8を設けるものに限る必要はなく、直/並列のグルー
プ分けは任意であり、さらには、全てのテレビ端子8を
並列に配置してもよい。
【0027】そして、通常、1世帯に複数の部屋が存在
する場合には、多くの場合、各部屋ごとにテレビ端子8
が設置される。つまり、1世帯に複数のテレビ端子8が
配備されることになる。従って、各世帯では、テレビを
設置しようとする部屋に設けられているテレビ端子8と
テレビ10を接続することにより、任意の部屋でテレビ
を見ることができる。これがテレビ共同受信システムで
ある。そして、上記した複数の伝送ライン6及びテレビ
端子8により棟内テレビ共同受信設備が構築される。
【0028】ここで本発明では、各世帯に設置されたパ
ソコン11とインターネット網(上位プロバイダ12)
の間における特に棟内のデータ伝送経路に、棟内テレビ
共同受信設備を用いるようにした。すなわち、伝送ライ
ン6は同軸ケーブルから構成されているため、その伝送
ライン6が持つ伝送可能な帯域は非常に広い。そこで、
VHFおよびUHFテレビ放送の再送信チャンネル等に
使われていない周波数帯域を利用して、上り信号と下り
信号を伝送するようにした。
【0029】具体的には、ケーブルテレビの放送周波数
帯も考慮して使用する下り信号は、図2に示すように7
0〜770MHz(通常は450MHz以下)の範囲内
であり、その下り信号の周波数帯域の中でも、7チャン
ネルと8チャンネル(帯域幅4MHz)の少なくとも一
方の周波数帯域は空きチャネルとなっている。さらに、
VHF帯とUHF帯の間の周波数帯域(222〜470
MHz:スーパーハイバンド)の間も空きチャネルとな
っている。
【0030】そこで、インターネット接続のための棟内
の下り信号の周波数帯域は、上記したスーパーハイバン
ド内を利用するようにした(Nチャネル分)。もちろ
ん、7チャンネル或いは8チャンネル(地域により異な
る)に対応するチャネルを用いたり、ミッドバンドなど
の使用されていない周波数帯域を利用しても良い。ま
た、このように複数チャネルを使用するのではなく、予
め決定した1チャネルを使用するようにしてももちろん
良い。
【0031】また、1032〜2150MHzの間は、
BS・CS−IF用の信号となっている。そこで、デー
タ通信用の棟内の上り通信信号は、高周波側で空き周波
数帯域である800〜1000MHzの中の任意のチャ
ンネルを使用するようにしたが、使用する周波数帯域は
これに限ることは無く、TV側が450MHz以下であ
れば、それに合わせて棟内の上り信号の下限を低くして
も良い。また、実際にはこのように広い範囲を全て使用
するのではなく、その中の所定の周波数帯域(例えば8
21〜866MHzの6チャネル)等を使用するように
してもよい。
【0032】このように、上り信号を伝送するため、通
常の棟内テレビ共同受信設備では、テレビアンテナ1か
ら各伝送ライン6に向けて流れる片方向増幅器である
が、本発明では、双方向伝送を行う必要から双方向増幅
器5を用いている。従って、既設の集合住宅その他の大
型構造物において、既にテレビ共同受信設備が設置さ
れ、片方向増幅器が設置されている場合には、それを双
方向増幅器5に交換することにより対応できる。さら
に、後述するように、双方向増幅器5の上流側は、上記
したテレビアンテナ1と接続される系統と、インターネ
ット接続,LAN接続をするための機器へ接続する系統
が存在するため、双方向増幅器5の上流側に分配器4を
設けている。
【0033】双方向増幅器5は、その内部では上り信号
と下り信号を分離して伝送し、その途中で増幅すること
により、各信号を減衰することなく相手側に伝送可能と
するものである。そのため、入出力端に分波器を設け、
下り用ラインと上り用ラインとに振り分けるようにして
いる。なお、双方向増幅器5の基本的な構成は一般に用
いられるものと同様である。
【0034】このように、本形態では、集合住宅7の棟
内の伝送ライン6を流れる上り・下りのいずれの信号も
高周波帯域となるので、雑音に強くなり、上り信号に雑
音が重畳して伝送されるのを可及的に抑制する。
【0035】また、双方向増幅器5の上流側は、混合器
3によって2系統に分岐され、上記したテレビアンテナ
1と並列的に、RF信号とベースバンド信号(例えばイ
ーサネット系対応)の変換を行うセンターモデム14,
各世帯に配置されたパソコン11、それにルータ15並
びに、ルータ15と上位プロバイダ(幹線系)の間の入
出力をつなげるための幹線系モデム16をその順に接続
している。
【0036】つまり、後述するように、加入者宅のパソ
コン11は、伝送ライン6を介してデータの伝送が行
え、双方向増幅器5を介してセンターモデム14ひいて
はルータ15との間でデータの送受信が行えるようにな
る。
【0037】そして、後述するようにパソコン11から
出力される信号(例えば、ベースバンド信号)は、一旦
RF信号に変換され、そのRF信号のまま棟内の伝送ラ
イン6内を伝送されてセンターモデム14に至るので、
このセンターモデム14にてRF信号からイーサネット
系のベースバンド信号に復調する。もちろん、ルータ1
5からパソコン11に向けて送られる下り信号(ベース
バンド信号)は、このセンターモデム14にてRF信号
に変換され、伝送ライン6を介して所定の端末モデム1
8に送られる。
【0038】一方、本システムを利用してインターネッ
トを接続する加入者宅では、テレビ端子8に端末モデム
18を接続するとともに、その端末モデム18にパソコ
ン11を接続するようになる。また、この端末モデム1
8には、テレビ10を接続するための端子も備えてい
る。もちろん、テレビ10はテレビ端子8に直接接続す
ることも可能で有る。
【0039】また、パソコン11から送出される上り信
号は、端末モデム18にて、同軸内を伝送するRF信号
に変換され、装置内の上りラインに設けた周波数変換器
にて、800〜1000MHzの高周波数の信号に変換
後、伝送ライン6に供給するようになる。
【0040】一方、上記した実施の形態では、一例とし
て棟内の上り信号を伝送するためのチャネルとして6チ
ャネル分用意し、下り信号はNチャネル分用意した。つ
まり、何れも複数チャネル用にしている。そして、空き
チャネルを自動的に選択し、上り,下り信号のいずれも
がマルチキャリア伝送方式とすることにより、情報(デ
ータ)の伝送を行うようにしている。これにより、空き
チャネルや、ノイズの少ないチャネルを自動的に検出
し、使用することができるので、大容量伝送を安定して
行うことが可能となる。つまり、利用者が増えたり、伝
送するデータ容量が大きくても、棟内伝送スピード及び
品質を落とすこと無く対応できる。
【0041】また、ある1つの端末(パソコン)がイン
ターネット接続等をするために実際に使用するチャネル
は、上記した複数のチャネルのうち、空いている(負荷
の軽い)1つのチャネルを選択して使用することにな
る。もちろん、複数チャネルを使用しても良い。
【0042】そして、使用するチャネルの決定や通信時
の調整は、本形態ではセンターモデム14から送られる
制御信号に基づいて行われる。すなわち、制御信号とし
ては、端末モデムから送信される送信情報を上り搬送波
に乗せ変えるための上りチャネル指定情報(棟内の上り
信号で使用する通信チャネルを決定),センターモデム
14からの下り通信信号を受信するための受信チャネル
を決定する下りチャネル指定情報(棟内の下り信号で使
用する通信チャネルを決定),前記端末モデムからの出
力レベルの強さを制御するための上り出力レベル調整情
報や、各端末の識別と状態をセンターモデムが常時監視
するための端末モデム管理情報等の他、接続確立,調整
に必要な情報がある。
【0043】そして、使用する通信チャネルは、端末モ
デム管理情報や割り当てられた通信チャネルの状況を監
視するセンターモデム14側で決定し、その決定した内
容を上記した上り,下りチャネル指定情報及び上り出力
レベル調整情報として所定の端末モデムに向けて送信
し、端末モデムは、受信した制御情報に従って情報(デ
ータ)の送受信を行う。
【0044】さらに、この制御信号を送信する方法とし
ては、独立した制御信号として送信する方法と、データ
キャリア内に含ませる方法が採れる。前者の場合には、
通信キャリア内の実データ部分(データキャリア)に制
御信号が含まれないので、実データの伝送速度が低下し
ない。また、マルチキャリアで伝送制御を行う場合、各
端末別の通信確立手順を考える必要があるが、制御系は
シンプルとなる。
【0045】また、後者のデータキャリアに含ませる場
合には、全チャネルに制御信号を送信するタンデム方式
と、特定のチャネルに制御信号を送信するパラレル方式
の何れも採用可能である。つまり、タンデム方式の場合
には、各チャネル中に、データ信号と制御信号が混在
(論理的に多重,分離する)した状態で搬送されるの
で、各キャリアの変復調回路を共通化でき、製品コスト
が削減できる。
【0046】また、パラレル方式にすると、データ信号
と制御信号とが混在するデータキャリアが送られてくる
周波数を決定しておけば、制御信号周波数をサーチする
手順が不用となり、通信確立手順の単純化が可能とな
る。また、他のチャネルには制御信号が無いので、係る
他のチャネルにおける実データの伝送速度及び品質を保
つことができる。
【0047】なおまた、上記した例では、幹線系モデム
16,ルータ15並びにセンターモデム14をそれぞれ
別々に形成したが、複数の機器を1つに纏めて形成して
も良いのはもちろんである。
【0048】また、サーバマシン19を別途接続して、
集合住宅7内の加入者宅(パソコン11)間でメールの
送受信が行えるようにしてもよい。つまり、LANを構
築することが可能となる。さらには、掲示板を管理し、
集合住宅7の住人が相互に書き込めるようなサービスを
提供することもできる。
【0049】本形態によれば、上位プロバイダと契約す
ることにより、1端末あたりの接続コストを低くするこ
とができる。また、ルータ15,幹線系モデム16等を
管理することにより、一種の下位プロバイダとして機能
させ、各加入者宅から料金の徴収を行うようなビジネス
として展開することもできる。この場合の管理者は、集
合住宅の管理組合であったり、その建物を建築・販売・
管理などするゼネコン,不動産会社等がなりうる。もち
ろん、別途各種の電気通信事業者等でもよい。
【0050】そして、通常、既存のどの集合住宅やテナ
ントビルでも、設置済みのテレビ端子は存在するので、
そのテレビ端子に接続し、既設の棟内テレビ共同受信設
備を利用して、インターネット接続が可能となるので、
新たな配線工事も不要で、工事も、片方向の増幅器を双
方向増幅器5に変えるとともに、双方向増幅器5と上位
プロバイダとの間で上記したインターネット接続,LA
N接続するための各機器を設置するだけですみ、設置作
業が容易に行える。しかも、工事は基本的に各世帯・部
屋内では行わないで済むので、インターネット接続を希
望しない人にとっても不都合は無く、工事にともなう一
時的な生活環境の悪化も生じない。
【0051】さらに、テレビ端子は、各部屋に1個以上
設置されることが良く行われており、電話線のモジュラ
ー端子に比べて1戸あたりの設置数が多く、パソコンの
設置位置の制限が可及的に減少する。つまり、モジュラ
ー端子のない部屋はあってもテレビ端子のない部屋はな
いと言っても過言ではなく、好きな部屋にパソコンを設
置し、インターネットに接続できる環境を構築できる。
【0052】さらに、棟内でLANを容易に構成するこ
ともでき、棟内を構築するために共有化されたファイル
はLANを利用してお互いにアクセスできるので、棟内
LAN設備を持たないオフィスビル、テナントビルにと
っても有益なものとなる。
【0053】また、新規建物を建築・設計する場合で
も、光ケーブルなどを配置することなく、標準設備でも
ある棟内テレビ共同設備を用いてインターネットへの接
続環境やLAN環境を提供することができるので、設計
・施工が容易となり、コストダウンを図ることができ
る。
【0054】
【発明の効果】本発明は、同軸ケーブル等の既設のテレ
ビ共同受信設備を活用することにより、テレビ受信に加
えて、インターネット接続、及び、棟内LANという3
個の通信システムを構築することができるようにしたも
のであるが、とくに、電話線を使用せず、同軸ケーブル
を張りかえることなく、また、既設のテレビ共同受信設
備をも活用して、3個の通信システムを構築できる点
は、リニューアルが求められている時代にマッチした発
明ということのできるものである。
【0055】また、本発明は、単に、既設設備を活用す
ることにより、低コストに構築できるようにしただけで
なく、特許請求の範囲の記載のような構成とすることに
より、伝送する通信情報のスピードや、情報の品質の向
上をもたらすという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要部となる集合住宅の棟内の伝送系の
一例を示す概念図である。
【図2】本発明における使用周波数帯域の一例を示す図
である。
【符号の説明】
1 テレビアンテナ 2 BS・U−V増幅器 3 混合器 4 分配器 5 双方向増幅器 6 伝送ライン 7 集合住宅 8 テレビ端子 10 テレビ 11 パソコン 12 上位プロバイダ 14 センターモデム 15 ルータ 16 幹線系モデム 18 端末モデム 19 サーバマシン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 明彦 東京都港区芝浦4−8−33 株式会社関電 工内 (72)発明者 狩野 洋輔 東京都港区芝浦4−8−33 株式会社関電 工内 (72)発明者 後藤 英夫 東京都港区芝浦4−8−33 株式会社関電 工内 (72)発明者 斎田 和郎 東京都港区芝浦4−8−33 株式会社関電 工内 Fターム(参考) 5C056 FA03 FA08 GA05 HA01 HA04 5C064 BA01 BB05 BC12 BC14 BC27 BD01 BD07 BD16 5K033 AA04 BA01 BA07 CA17 CB01 DA06 DB01 DB04 DB09 DB18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集合住宅,ビル,ホテル等の大型構造物
    に布設されている同軸ケーブルと、その同軸ケーブルと
    アンテナを接続する棟内増幅器と、前記同軸ケーブルに
    接続されて前記大型構造物内の部屋に設置されているテ
    レビ端子とを備えた既設のテレビ共同受信設備を利用し
    て構築するテレビ受信,インターネット接続及び棟内L
    ANシステムであって、 前記棟内増幅器が片方向の場合は双方向増幅器に交換
    し、 前記双方向増幅器に混合器を接続し、その混合器を介し
    て前記アンテナとの接続を図るとともに、センターモデ
    ム,ルータ等のインターネット接続と棟内LAN接続の
    ための機器を接続し、 前記テレビ端子には、パソコン等の端末と前記同軸ケー
    ブルとを接続し、両者間でのデータ伝送を行うためのイ
    ンターフェース用の端末モデムを接続し、 前記同軸ケーブル上を伝送される前記端末モデムに向け
    ての下りデータ通信信号は、テレビ放送に使用していな
    い空き周波数帯域を利用し、 前記端末モデムから送られる前記同軸ケーブル上を伝送
    される上りデータ通信信号は、前記下りデータ通信信号
    の周波数帯域より高い周波数帯域を利用するようにして
    構築されたことを特徴とするテレビ受信,インターネッ
    ト接続及び棟内LANシステム。
  2. 【請求項2】 集合住宅,ビル,ホテル等の新築の大型
    構造物に新たに布設される同軸ケーブルと、その同軸ケ
    ーブルとアンテナを接続する棟内増幅器と、前記同軸ケ
    ーブルに接続されて前記大型構造物内の部屋に設置され
    るテレビ端子とを備えたテレビ共同受信設備を利用して
    構築するテレビ受信,インターネット接続及び棟内LA
    Nシステムであって、 前記棟内増幅器として双方向増幅器を用い、 前記双方向増幅器に混合器を接続し、その混合器を介し
    て前記アンテナとの接続を図るとともに、センターモデ
    ム,ルータ等のインターネット接続と棟内LAN接続の
    ための機器を接続し、 前記テレビ端子には、パソコン等の端末と前記同軸ケー
    ブルとを接続し、両者間でのデータ伝送を行うためのイ
    ンターフェース用の端末モデムを接続し、 前記同軸ケーブル上を伝送される前記端末モデムに向け
    ての下りデータ通信信号は、テレビ放送に使用していな
    い空き周波数帯域を利用し、 前記端末から送られる前記同軸ケーブル上を伝送される
    上りデータ通信信号は、前記下りデータ通信信号の周波
    数帯域より高い周波数帯域を利用するようにして構築さ
    れたことを特徴とするテレビ受信,インターネット接続
    及び棟内LANシステム。
  3. 【請求項3】 前記下りデータ通信信号と、前記上りデ
    ータ通信信号は、それぞれ複数の通信チャネルの中の所
    定の通信チャネルを使用して行うようにし、 利用する通信チャネルを確立調整するための制御は、 前記端末モデムから送信される送信情報を上り搬送波に
    乗せ変えるための上りチャネル指定情報,前記センター
    モデムからの下り通信信号を受信するための受信チャネ
    ルを決定する下りチャネル指定情報,前記端末モデムか
    らの出力レベルの強さを制御するための上り出力レベル
    調整情報、 前記各端末モデムの識別と状態を前記センターモデムが
    常時監視するための端末モデム管理情報を含む制御信号
    により行うことを特徴とする請求項1または2に記載の
    テレビ受信,インターネット接続及び棟内LANシステ
    ム。
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