JP2001358663A - 無線通信装置及び方法 - Google Patents

無線通信装置及び方法

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JP2001358663A
JP2001358663A JP2000179922A JP2000179922A JP2001358663A JP 2001358663 A JP2001358663 A JP 2001358663A JP 2000179922 A JP2000179922 A JP 2000179922A JP 2000179922 A JP2000179922 A JP 2000179922A JP 2001358663 A JP2001358663 A JP 2001358663A
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base station
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Shigeru Nishikawa
成 西川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが端末を購入後に端末を最初に使用す
る際に、周波数調整に時間がかかったり、基地局捕捉に
至らない可能性があった。 【解決手段】 擬似基地局装置120から無線端末装置
100の基準周波数を校正するための信号を送信し、無
線端末装置100で、工場出荷時に、基地局サーチを行
ない、擬似基地局装置120からの信号に応じて、基準
発信器106の基準周波数を校正し、周波数情報を第
一、第二メモリ113、114に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、無線通信装置のうち、基地局装
置の基準発振周波数の精度は非常に高精度であるが、端
末装置の基準発振周波数の精度は経済性を優先して、高
精度の場合でもせいぜい数ppmである。搬送波周波数が
数GHzというマイクロ波帯を利用する無線通信方式に於
いては、数ppmの高精度の水晶発振器を用いても、数10k
Hzから数kHzの周波数誤差となり、受信の際復調誤りと
なり得、端末装置のローカルの基準発振器の発振周波数
を基地局装置からの受信搬送波周波数に引き込む、所謂
AFC(自動周波数制御)が必要となる。
【0003】受信キャリア周波数に引き込むことに成功
した際の周波数情報を記憶しておき、それ以降に電源オ
ン時に当該周波数情報に基づいてローカルの基準周波数
のオフセットを設定するという従来技術は、特許番号第
2611623号、特開平10-126401号、特開平10-341177号等
に開示されている。
【0004】無線通信方式にCDMA(符号分割多元接続)
を用いている場合、拡散符号(拡散コード)によりチャ
ネルが識別され、同一のキャリア周波数で、異なる拡散
符号で変調された複数の基地局及び端末局のチャネルが
伝送される。これら複数のコードチャネルが混在してい
る受信波の中から自局用のチャネルを抽出する為に、基
地局サーチ、同期、周波数逆拡散等の複雑な処理が必要
である。
【0005】特に、CDMAを採用する無線通信装置に於い
ては、AFCを行う為の周波数誤差情報を得る為には上記
基地局サーチ、同期、周波数逆拡散等の複雑な処理を正
常に行なうことにより受信信号を正しく復調する必要が
あり、逆に、上記基地局サーチ、同期、周波数逆拡散等
の複雑な処理を正常に行なって受信信号を正しく復調す
る為にはローカルの基準発振周波数が受信キャリア周波
数の所定の範囲内に入っていなければならないという、
互いに互いを必要とするいう困難さを有する。
【0006】CDMAを採用した無線通信装置におけるAFC
の従来技術として、特許番号第2865086号に記載のもの
がある。図2は、この従来例を説明するためのブロック
図である。
【0007】当該従来例は、図2に示す通り、基地局か
ら送信された電波を受信するアンテナ201及び受信回
路202と、受信回路202にローカル信号を供給する
周波数シンセサイザ207と、周波数シンセサイザ20
7の発振周波数の基準となる基準信号を発振する基準発
振器206と、基準発振器206の発振周波数を制御す
る制御信号を発生する基準発振器制御回路205と、受
信回路202が受信した信号を復調する復調器203
と、復調器203の出力する復調信号を入力し、この復
調信号に含まれる基地局の識別信号をサーチして基地局
の有無を検出する基地局サーチ回路211と、基地局サ
ーチ回路211のサーチ結果に応じて、基準発振器制御
回路205の発生する制御信号をかえて、基準発振器2
06の発振周波数をずらす周波数オフセット発生回路2
12と、復調器203の出力する復調信号を入力し前記
基準発振器206の周波数誤差を検出する周波数誤差検
出手段204と、電源投入時の初期状態での基準発振器
206の調整動作から、基地局を捕捉し同期を確立して
周波数逆拡散が可能になった後に、周波数誤差検出回路
204を用いた周波数調整動作へ切り替えるためのスイ
ッチ210とを具備している。
【0008】上図に於いて、基地局を捕捉し同期を確立
して周波数逆拡散が可能になった後は、周図中のアンテ
ナ201で受信された受信波は、受信回路202により
中間周波信号に周波数変換され、復調器203に入力さ
れる。復調器203に入力された中間周波信号には、基
準発振器206の発振周波数誤差に基づく周波数誤差が
含まれている。復調器203は、復調データを出力する
とともに、再生搬送波の周波数を表す周波数データを出
力する。この周波数データは、周波数誤差検出回路20
4に供給される。
【0009】周波数誤差検出回路204は、あらかじめ
定められた中間周波信号周波数に対する周波数誤差を検
出する。この検出出力は基準発振器制御回路205に供
給される。基準発振器制御回路205は、この周波数誤
差を補償するために周波数誤差補償信号(基準発振器制
御信号)を生成し、これを基準発振器206に入力して
周波数誤差があらかじめ定められた値以下になるまで基
準発振器206の発信周波数を制御し、安定化動作を行
う。
【0010】図3は図2の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【0011】以下、これらの図を参照して従来例を詳し
く説明する。
【0012】電源を投入した当初は、スイッチ210は
初期設定側に接続され(図3、ステップS201)、初
期設定モードになっている。基準発振器制御回路205
は初期化され(図3のステップS202)、この状態で
は、通常は基準発振器206の発信周波数は受信信号の
周波数とは、大きくずれている。
【0013】図4にその様子を示す。たとえば、目標周
波数fTに対して、f1になっている。図中(1)は、
周波数がf1の時の基地局サーチ可能な範囲である。
【0014】この状態で最初に基地局サーチが行われる
(同図ステップS203)。この結果基地局を捕捉でき
なかった場合(同図ステップS204)、ステップS2
05で周波数オフセット発生回路212で周波数Δfに
相当するオフセット信号を発生させ、基準発振器制御回
路205を通して基準発振器206の発振周波数をf2
にずらせる。
【0015】これにより基地局サーチ可能範囲は(2)
になる。この段階で再度基地局サーチを行う。(2)の
範囲には目標周波数が含まれていないので、基地局サー
チは再び失敗する。今度は、再度ステップS5で、周波
数オフセット発生回路212は、周波数−2×Δfに相
当するオフセット信号を発生させ、基準発振器制御回路
205を通して基準発振器206の発信周波数をf3に
ずらせる。これにより基地局サーチ可能範囲は(3)に
なる。ここでさらに基地局サーチを行うと、今度は
(3)の範囲に目標周波数が含まれているので、基地局
を捕捉できる。
【0016】また(3)の範囲でも基地局を捕捉できな
かった場合には、ステップS205で次は2×Δfに相
当するオフセット信号が供給される。
【0017】基地局捕捉に成功すると、ステップS20
6でスイッチ210をAFC側に倒して、周波数誤差検
出回路204を用いた周波数調整が開始される。また、
メモリー213に周波数調整でえられた制御信号、すな
わち基地局捕捉が成功したときの制御信号を蓄えてお
き、次回の周波数初期調整の初期値として利用する事も
できる。この従来例によれば、電源ON直後に、基地局
捕捉に要する時間を短縮することができる。
【0018】上記に説明した従来例によれば、CDMA
方式のように復調するために基地局サーチ、同期周波数
逆拡散などの複雑な処理が必要な移動通信方式の端末に
おいて、電源投入時などの回路の制御状態が白紙の状態
で、基地局の識別信号を検出する基地局サーチ回路を動
作させて基地局の有無を調べ、基地局が検出されない場
合は、基準周波数を所定の周波数オフセットだけずらせ
て再度基地局サーチを行い、この作業を基地局が見つか
るまで継続する事により、自ずから基準周波数の調整を
行われるようにしている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】然るに、従来例に於い
ては、基地局捕捉が成功したときの制御信号をメモリに
蓄積し、次回の周波数初期調整の初期値とする構成にな
っているが、初めて基地局捕捉する際は初期値がない
為、ユーザが端末を購入後に端末を最初に使用する際
に、基地局捕捉の結果によって周波数をオフセットを行
って調整する際のΔf等のパラメータが適切でない場合
に、周波数調整に時間がかかったり、基地局捕捉に至ら
ない可能性があるという問題点があった。
【0020】また、従来例においては、基地局サーチに
基づく周波数調整から復調後の周波数誤差に基づくAFC
に移行するの基準発振器の周波数初期値に関して考慮し
ておらず、初期値が不適切だと受信搬送波周波数に追随
するのに時間がかかる可能性があるという問題点があっ
た。
【0021】さらに、従来例に於いては、複数の事業者
の無線周波数帯に対応した無線端末装置に於いて、ユー
ザが指定した或いは地域を自動的に認識して判断した事
業者対応の周波数帯を変更して通信を行おうとする際
に、従来例の方法では前回の周波数調整の制御情報を初
期値として用いる為、所望の周波数帯に周波数を制御で
きない可能性があるという問題点があった。
【0022】本発明の目的は上記問題点を解決し、予め
端末毎に固有の周波数調整初期値として適切な値をメモ
リに蓄積しておくことによりユーザが端末を購入後に端
末を最初に使用する時から円滑な基地捕捉及び周波数調
整を行うことを可能にする無線通信装置及び方法を提供
することである。
【0023】また、本発明の他の目的は、予め事業者毎
の周波数帯に応じた周波数調整初期値として適切な値を
メモリに蓄積しておくことによりユーザが前回と異なる
事業者を選択して通信を開始する最初から円滑な基地捕
捉及び周波数調整を行うことを可能にする無線通信装置
及び方法を提供することである。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本出願に係る請求項1は、無線信号を受信する受信
手段と、前記受信手段の受信周波数を設定する設定手段
とを有し、前記設定手段は、工場出荷時に、前記受信手段
の受信結果に応じて前記受信手段の基準周波数を校正す
ることを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】図1に本発明を実施した無線通信
装置のブロック図を示す。
【0026】図1に示す通り、本発明を実施した無線通
信装置は無線端末装置100と商用基地局装置の搬送波
周波数の基準発振器の基準周波数と同程度な精度で同様
な周波数で安定に発振する基準発振器を有する擬似基地
局装置120とから構成される。
【0027】無線端末装置100は基地局から送信され
た電波を受信するアンテナ101及び受信回路102
と、受信回路102にローカル信号を供給する周波数シ
ンセサイザ107と、周波数シンセサイザ107の発振
周波数の基準となる基準信号を発信する基準発振器10
6と、基準発振器106の発信周波数を制御する制御信
号を発生する基準発振器制御回路105と、受信回路1
02が受信した信号を復調する復調器103と、復調器
103の出力する復調信号を入力し、この復調信号に含
まれる基地局の識別信号をサーチして基地局の有無を検
出する基地局サーチ回路111と、基地局サーチ回路1
11のサーチ結果に応じて、基準発振器制御回路105
の発生する制御信号をかえて、基準発振器106の発信
周波数をずらす周波数オフセット発生回路112と、復
調器103の出力する復調信号を入力し前記基準発振器
106の周波数誤差を検出する周波数誤差検出手段10
4と、電源投入時の初期状態での周波数オフセット発生
回路112による基準発振器106の調整動作から、基
地局を捕捉し同期を確立して周波数逆拡散が可能になっ
た後に、周波数誤差検出回路104を用いた周波数調整
動作へ切り替えるためのスイッチ110と、基地局捕捉
時の周波数オフセット発生回路112の制御信号を記憶
する第一メモリ113と、擬似基地局捕捉時の周波数オ
フセット発生回路112の制御信号を記憶し、当該記憶
データを第一メモリ113に書込み可能な第二メモリ1
14と、外部から第一メモリ113に任意の制御信号を
書込み可能な書込み回路115と、上記第二メモリ11
4或いは書込み回路115から第一メモリ113への書
込みやその他無線端末装置全体の制御を司る中央制御回
路116と、中央制御回路116のプログラムを記憶し
た記憶媒体である第三メモリ116Mを具備している。
中央制御装置116は、コンピュータであり、第三メモ
リ116Mに記憶されているプログラムにしたがって後
述の制御を行う。
【0028】尚、第一メモリ113及び第二メモリ11
4は共に不揮発性のメモリとする。
【0029】無線端末装置110では、工場出荷時に、
不図示の操作部から、擬似基地局捕捉により周波数調整
した結果である制御情報を、第一メモリ113、第二メ
モリ114へ格納する出荷時調整用モードに所定の操作
により設定できる。
【0030】まず、図5のフローチャートに従って、工
場出荷時の周波数オフセット制御情報の初期設定動作を
説明する。なお、図5のフローチャートは、第三メモリ
116Mに格納されているプログラムを表す。コンピュ
ータである中央制御装置116は、第三メモリ116M
に格納されているプログラムにしたがって、工場出荷時
に、図5に示される動作を行う。
【0031】商用基地局装置の搬送波周波数の基準発振
器の基準周波数と同程度な精度で同様な周波数で安定に
発振する基準発振器を有する擬似基地局装置120が動
作させた状態で、無線端末装置100を不図示の操作部
から出荷時調整モードに設定して電源をONすると、中央
制御装置116は、S101で、スイッチ110を初期
設定側へ接続し、最初の初期化時は第一メモリ113に
は周波数オフセット制御情報が書込まれていない為、S
102で擬似基地局捕捉を円滑に実施可能な所定の初期
値を書込み回路115を介して第一メモリ113に書込
む。この出荷の際の調整時には、書込み回路115に
は、外部のコンピュータが接続されており、この外部の
コンピュータから周波数オフセット制御情報の所定の初
期値(例えば、f1)を書込み回路115を介して第一
メモリ113に書込む。
【0032】そして、中央制御装置116は、S103
で第一メモリ113より前記周波数オフセット初期値を
周波数オフセット発生回路112に読込んで基準発振器
制御回路105を初期化する。S104で、基地局サー
チ回路111により擬似基地局の擬似基地局識別信号が
検出できるか擬似基地局捕捉を試み、捕捉できなかった
場合は、S106で従来例と同様な方法で、周波数オフ
セット発生回路112により、周波数をずらす。
【0033】また、捕捉できた場合は、中央制御装置1
16は、S107で周波数オフセット発生回路112及
び基準発振器制御回路105の当該周波数制御情報(例
えば、f3、あるいは、f1−Δf)を第二メモリ11
4に記憶し、S108で当該第二メモリ114に記憶した
内容を第一メモリ113に書込む。そして、S109で
スイッチ110をAFCループ側へ接続して、復調後の周
波数誤差検出回路104の周波数誤差情報に基づく基準
発振器106の制御動作に移行する。なお、周波数誤差
検出回路104に基く周波数誤差の補償が終了したとき
の基準発信器制御回路105の周波数制御情報を第一、
第二メモリ113、114に記憶してもよい。また、工
場出荷時の初期設定においては、AFCループによる基準
発信器106の制御動作は、省略してもよい。
【0034】次に、出荷時調整として上記擬似基地局捕
捉時の周波数調整の制御情報を第二メモリ113へ格納
後に、無線端末装置100が通常に電源ONした場合の周
波数オフセット制御情報の初期設定動作を、図6のフロ
ーチャートに従って説明する。なお、図6のフローチャ
ートは、第三メモリ116Mに格納されているプログラ
ムを表す。コンピュータである中央制御装置116は、
工場出荷時に図5の登録動作が済んだ後の電源オン時
に、第三メモリ116Mに格納されているプログラムに
したがって、図6に示される動作を行う。
【0035】無線端末装置100を通常に電源ONする
と、中央制御装置116は、S301で、スイッチ11
0を初期設定側へ接続し、S303で第一メモリ113
より前回の周波数オフセット初期値(図5の登録動作が
済んだ後、初めて電源がオンされた場合には、擬似基地
局捕捉により得られた周波数制御情報、2回目以降は前
回の基地局捕捉時の周波数制御情報)を周波数オフセッ
ト発生回路112に読込んで基準発振器制御回路105
を初期化する。
【0036】S304で、基地局サーチ回路111によ
り基地局の基地局識別信号が検出できるか基地局捕捉を
試み、S305で基地局が捕捉できたか判断する。捕捉
できなかった場合はS306で従来例と同様な方法で周
波数をずらす。
【0037】また、捕捉できた場合はS307で周波数
オフセット発生回路112及び基準発振器制御回路10
5の当該周波数制御情報を第一メモリ113に書込む。
そして、S309でスイッチ110をAFCループ側へ接
続して、復調後の周波数誤差検出回路104の周波数誤
差情報に基づく基準発振器制御動作に移行する。第一メ
モリ113に書込む周波数制御情報は、周波数誤差検出
回路104による周波数誤差の補償が行なわれた後の基
準発信器制御回路205の周波数制御情報でもよい。
【0038】また、出荷時設定へのリセット時には、中
央制御装置116は、図5のS108で第二メモリ11
4に書込まれた周波数制御情報を、第二メモリ114か
ら読み出し、第一メモリ113に書込む。この出荷時設
定へのリセットの機能を設けない場合は、第二のメモリ
114は、不要であり、図5のS107を削除し、S1
08で周波数制御情報を第一メモリ113へ書込めばよ
い。
【0039】以上、説明したように、工場出荷時調整モ
ードで、商用基地局装置の搬送波周波数の基準発振器の
基準周波数と同程度な精度で同様な周波数で安定に発振
する基準発振器を有する擬似基地局装置の捕捉時の周波
数調整制御情報を記憶し、当該制御情報を通常の周波数
調整制御情報の初期値として利用可能とすることによ
り、ユーザが端末を購入後に端末を最初に使用する時か
ら円滑な基地捕捉及び周波数調整を行うこと出来るとい
う大きな効果がある。
【0040】また、周波数オフセット発生回路112に
セットする初期値を格納する第一メモリ113に外部か
ら所定の値を設定可能な書込み回路115を設けたこと
により、工場出荷時調整モードで初めて擬似基地局捕捉
を行う際も、適切な初期値を書込むことにより、擬似基
地局捕捉を円滑に行わせることができるという大きな効
果がある。
【0041】尚、通常の基地局捕捉時の周波数調整制御
情報を格納する第一メモリ113、擬似基地局捕捉時の
周波数調整制御情報を格納する第二メモリ114と別個
のメモリと扱ったが、同一の不揮発性メモリの異なるア
ドレスに両者の情報を格納しても構わない。
【0042】次に、本発明を実施した第2の無線通信装
置を説明する。
【0043】図7に、第2の無線通信装置のブロック図
を示す。図7において、図1と共通の構成要素には、共
通の番号を付し、説明は、省略する。
【0044】図7に示す通り、本無線通信装置は無線端
末装置100Aと当該無線端末装置100Aが対応する
各事業者の商用基地局装置の搬送波周波数の基準発振器
の基準周波数と同程度な精度で同様な周波数で安定に発
振する基準発振器を有する当該複数の事業者の商用基地
局装置に対応する擬似基地局装置120Aとから構成さ
れる。
【0045】図7において、114Aは、各事業者に対
応して擬似基地局捕捉時の周波数オフセット発生回路1
12の制御信号を記憶し、当該記憶データを第一メモリ
113に書込み可能な第二メモリである。117は、ユ
ーザが事業者を選択可能とするユーザ入出力回路、11
8は、選択して通信した事業者の履歴情報を格納する第
四メモリである。116Sは、中央制御回路116のプ
ログラムを記憶した第三メモリである。
【0046】尚、第一メモリ113、第二メモリ114
A、第三メモリ116S及び第四メモリ118は全て不
揮発性のメモリとする。
【0047】本通信端末100Aに於いては、工場出荷
時に擬似基地局捕捉時の周波数調整の制御情報を第二メ
モリへ格納する出荷時調整用モードに所定の操作により
設定できるものとする。
【0048】まず、図8のフローチャートに従って、工
場出荷時の周波数オフセット制御情報の初期設定動作を
説明する。なお、図8のフローチャートは、第三メモリ
116Sに格納されているプログラムを表す。コンピュ
ータである中央制御装置116は、第三メモリ116S
に格納されているプログラムにしたがって、工場出荷時
に、図8に示される動作を行う。図8において、図5と
共通の処理には、共通のステップ番号を付す。
【0049】当該無線端末装置100Aが対応する各事
業者の商用基地局装置の搬送波周波数の基準発振器の基
準周波数と同程度な精度で同様な周波数で安定に発振す
る基準発振器を有する当該複数の事業者の商用基地局装
置に対応する擬似基地局装置120Aを或る事業者に対
応させて動作させる。この状態で、無線端末装置100
Aを出荷時調整モードに設定して電源をONすると、S1
01で、スイッチ110が初期設定側へ接続され、次に
S101Aでユーザ入出力回路117を介して当該事業
者を選択し選択した事業者を第四メモリ118に記憶す
る。
【0050】最初の初期化時は第一メモリ113には周
波数オフセット制御情報が書込まれていない為、S10
2で擬似基地局捕捉を円滑に実施可能な所定の初期値を
書込み回路115を介して第一メモリ113に書込む。
【0051】S103で第一メモリ113より前記周波
数オフセット初期値を周波数オフセット発生回路112
に読込んで基準発振器制御回路105を初期化する。S
104で、基地局サーチ回路111により擬似基地局の
擬似基地局識別信号が検出できるか擬似基地局捕捉を試
み、捕捉できなかった場合はS106で従来例と同様な
方法で周波数をずらす。
【0052】また、捕捉できた場合はS107で周波数
オフセット発生回路112及び基準発振器制御回路10
5の当該周波数制御情報を第二メモリ114Aの当該事
業者対応エリアに記憶し、S108で当該第二メモリ1
14Aに記憶した内容を第一メモリ113に書込む。そ
して、S109でスイッチ110をAFCループ側へ接続
して、復調後の周波数誤差検出回路104の周波数誤差
情報に基づく基準発振器制御動作に移行する。なお、周
波数誤差検出回路104に基く周波数誤差の補償が終了
したときの基準発信器制御回路105の周波数制御情報
を第一、第二メモリ113、114に記憶してもよい。
また、工場出荷時の初期設定においては、AFCループに
よる基準発信器106の制御動作は、省略してもよい。
【0053】上記を各事業者に対して実施し、第二メモ
リ114Aの各事業者対応エリアに事業者毎の適切な周
波数調整の制御情報の初期値を格納する。
【0054】次に、出荷時調整として上記各事業者毎の
擬似基地局捕捉時の周波数調整の制御情報を第二メモリ
114Aへ格納後に、無線端末装置100Aが通常に電
源ONした場合の周波数オフセット制御情報の初期設定動
作を、図9のフローチャートに従って説明する。なお、
図9のフローチャートは、第三メモリ116Sに格納さ
れているプログラムを表す。コンピュータである中央制
御装置116は、工場出荷時に図8の登録動作が済んだ
後の電源オン時に、第三メモリ116Sに格納されてい
るプログラムにしたがって、図9に示される動作を行
う。図9において、図6と共通の処理には、共通のステ
ップ番号を付す。
【0055】無線端末装置100Aを通常に電源ONする
と、S301でスイッチ110が初期設定側へ接続さ
れ、S301Aでユーザ入出力回路117を介して当該
事業者を選択し選択した事業者を第四メモリ118に記
憶する。S302で選択された事業者が前回通信時の事
業者と同一か判定する。この判定は、第四メモリ118
に記憶された前回通信時の事業者と比較することにより
行なう。異なった場合はS302Aで第二メモリ114
Aの新たに選択した事業者に対応するエリアより当該事
業者用の周波数調整制御情報を読み出し、当該内容を第
一メモリ113に書込み、S303に移る。
【0056】S302で選択された事業者が前回通信時
の事業者と同一だった場合はS303で第一メモリ11
3より周波数オフセット初期値(初回及び事業者変更時
は擬似基地局捕捉時、それ以外は前回通信時の事業者の
基地局捕捉時の周波数調整制御情報)を周波数オフセッ
ト発生回路112に読込んで基準発振器制御回路105
を初期化する。S303以降の処理は、図6と共通なの
で、説明は省略する。
【0057】なお、通常電源ON後、一旦或る事業者の基
地局と通信し、その後、異なる事業者を選択して通信を
行おうとする場合も、上記説明した図9のフローチャー
トに従った動作となる。
【0058】以上、説明したように、工場出荷時調整モ
ードで、当該無線端末装置が対応する各事業者の商用基
地局装置の搬送波周波数の基準発振器の基準周波数と同
程度な精度で同様な周波数で安定に発振する基準発振器
を有する当該複数の事業者の商用基地局装置に対応する
擬似基地局装置捕捉時の周波数調整制御情報を記憶し、
選択した事業者に応じて対応する当該制御情報を通常の
周波数調整制御情報の初期値として利用可能とすること
により、ユーザが前回と異なる事業者を選択して通信を
開始する最初から円滑な基地捕捉及び周波数調整を行う
こと出来るという大きな効果がある。
【0059】また、周波数オフセット発生回路にセット
する初期値を格納する第一メモリに外部から所定の値を
設定可能な書込み回路を設けたことにより、工場出荷時
調整モードで初めて擬似基地局捕捉を行う際も、適切な
初期値を書込むことにより、擬似基地局捕捉を円滑に行
わせることができるという大きな効果がある。
【0060】尚、通常の基地局捕捉時の周波数調整制御
情報を格納する第一メモリ113、擬似基地局捕捉時の
周波数調整制御情報を格納する第二メモリ114Aと別
個のメモリと扱ったが、同一の不揮発性メモリの異なる
アドレスに両者の情報を格納しても構わない。
【0061】次に、本発明を実施した第3の無線通信装
置を説明する。
【0062】図10に第3の無線通信装置のブロック図
を示す。
【0063】本無線通信装置は、図10に示す通り、図
7の構成に加えて、無線端末装置100Bに位置情報検
出回路119と対応するアンテナを具備したものであ
り、それ以外の構成は図7のブロック図の構成と同様で
あり、説明を省略する。尚、図10に於いて、図7と同
様の部分には図7と同一の識別番号を付している。第三
メモリ116Qは、中央制御装置116のプログラムを
記憶している。
【0064】本無線端末装置100Bは、位置情報検出
回路119及び対応するアンテナにより、いわゆるGPS
を用いて位置情報を自動的に検出する。そして、当該エ
リアにおいてサービスを実施している事業者のうち、当
該無線端末装置100が対応している事業者を自動的に
識別して識別した事業者を第四メモリ118に履歴情報
として記憶し、当該事業者に対応する周波数調整制御情
報を第二メモリ114Aから読込み、第一メモリ113
に書込み、周波数オフセットの初期値とする。
【0065】事業者識別後の動作フローは図9の動作フ
ローチャートと同様であり、説明を省略する。
【0066】尚、位置情報と各事業者のサービスエリア
との対応情報は予め無線端末内部の第三メモリ116Q
に格納しているものとする。
【0067】また、位置情報検出回路は、GPS以外に
も、例えば、PHSの複数の基地局からの電波を受信す
ることにより位置を特定する方法や、IMT2000の標準規
格に盛込まれているロケーションサービス機能等、周波
数調整の対象とする無線通信以外で、当該無線装置が通
信可能な位置情報サービスを利用して位置情報を検出し
ても良い。
【0068】以上、説明したように、位置情報検出手段
を設けたことにより、当該無線端末装置の存在するエリ
アにおける対応可能な事業者を自動的に識別することが
でき、大変便利であるという大きな効果がある。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以下の様な効果がある。
【0070】工場出荷時調整モードで、擬似基地局装置
の捕捉時の周波数調整制御情報を記憶し、当該制御情報
を通常の周波数調整制御情報の初期値として利用可能と
することにより、ユーザが端末を購入後に端末を最初に
使用する時から円滑な基地捕捉及び周波数調整を行うこ
と出来るという大きな効果がある。
【0071】また、周波数オフセット発生回路にセット
する初期値を格納する第一メモリに外部から所定の値を
設定可能な書込み回路を設けたことにより、工場出荷時
調整モードで初めて擬似基地局捕捉を行う際も、適切な
初期値を書込むことにより、擬似基地局捕捉を円滑に行
わせることができるという大きな効果がある。
【0072】また、工場出荷時調整モードで、当該無線
端末装置が対応する複数の事業者の商用基地局装置の夫
々に対応する擬似基地局装置捕捉時の周波数調整制御情
報を記憶し、選択した事業者に応じて対応する当該制御
情報を通常の周波数調整制御情報の初期値として利用可
能とすることにより、ユーザが前回と異なる事業者を選
択して通信を開始する最初から円滑な基地捕捉及び周波
数調整を行うこと出来るという大きな効果がある。
【0073】また、周波数オフセット発生回路にセット
する初期値を格納する第一メモリに外部から所定の値を
設定可能な書込み回路を設けたことにより、工場出荷時
調整モードで初めて擬似基地局捕捉を行う際も、適切な
初期値を書込むことにより、擬似基地局捕捉を円滑に行
わせることができるという大きな効果がある。
【0074】また、位置情報検出手段を設けたことによ
り、当該無線端末装置の存在するエリアにおける対応可
能な事業者を自動的に識別することができ、大変便利で
あるという大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線通信装置の実施形態を示すブロッ
ク図である。
【図2】従来例のブロック図である。
【図3】従来例の動作フローチャートである。
【図4】従来例の基準発振周波数調整説明図である。
【図5】本発明の実施形態の工場出荷持周波数制御動作
フローチャートである。
【図6】本発明の実施形態の通常電源ON時の周波数制御
動作フローチャートである。
【図7】本発明の無線通信装置の実施形態を示すを示す
ブロック図である。
【図8】本発明の実施形態の工場出荷持周波数制御動作
フローチャートである。
【図9】本発明の実施形態の通常電源ON時の周波数制御
動作フローチャートである。
【図10】本発明の無線通信装置の実施形態を示すを示
すブロック図である。
【符号の説明】
100 無線端末装置 101 アンテナ 102 受信回路 103 復調器 104 周波数誤差検出回路 105 基準発振器制御回路 106 基準発振器 107 周波数シンセサイザ 108 変調回路 109 電力増幅器 110 スイッチ 111 基地局サーチ回路 112 周波数オフセット発生回路 113 第一メモリ 114 第二メモリ 115 書込み回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K022 EE01 EE21 EE31 5K042 AA06 CA13 EA13 FA15 FA18 JA10 LA11 5K047 AA02 BB01 JJ06 KK02 KK12 MM13 MM24 MM49 5K061 AA08 BB12 5K067 AA34 AA44 CC10 DD19 EE02 EE10 EE67 FF03 HH23 JJ52 JJ54 JJ56 JJ65 KK15 LL08

Claims (51)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 擬似基地局と無線端末装置とから構成さ
    れ、前記無線端末装置は、無線信号を受信する受信手段
    と、前記受信手段の受信周波数を設定する設定手段とを
    有し、前記設定手段は、工場出荷時に、前記受信手段によ
    る擬似基地局からの信号の受信結果に応じて前記受信手
    段の基準周波数を校正することを特徴とする無線通信装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記設定手段は、前記
    受信手段の受信結果に応じて搬送波周波数の基準発振器
    の基準周波数を校正することを特徴とする無線通信装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記商用基地局装置
    の搬送波周波数の基準発振器の基準周波数と同程度な精
    度で同様な周波数で安定に発振する基準発振器を有する
    ことを特徴とする無線通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記設定手段は、擬似
    基地局装置を捕捉した際の周波数調整の制御情報を記憶
    する不揮発性記憶手段と、ユーザが初期使用時の基地局
    捕捉用の周波数調整の初期値として前記不揮発性記憶手
    段に記憶された制御情報を用いるように制御する制御手
    段とを有することを特徴とする無線通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記設定手段は、前記
    受信手段により受信された基地局の識別信号をサーチし
    て基地局の有無を検出する基地局サーチ手段を有し、前
    記基地局サーチ手段のサーチ結果に応じて、前記受信手
    段の基準周波数を校正することを特徴とする無線通信装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記設定手段は、前記
    受信手段により受信された信号を復調して、復調結果を
    出力するととも、再生搬送波の周波数を表す周波数デー
    タを出力する復調手段と、前記基地局サーチ手段により
    基地局がサーチされると、前記復調手段から出力された
    周波数データと所定の周波数の誤差に応じて、前記受信
    手段の基準周波数を制御する制御手段を有することを特
    徴とする無線通信装置。
  7. 【請求項7】 請求項5において、前記設定手段は、前記
    受信手段にローカル信号を供給するローカル信号発生手
    段と、前記ローカル信号発生手段の発振周波数の基準と
    なる基準信号を発振する基準発振器と、前記基準発振器
    の発振周波数を制御する制御信号を発生する基準発振器
    制御手段と、信号を復調する復調手段とを有し、前記基
    地局サーチ手段は、前記復調手段の出力する復調信号を
    入力しこの復調信号に含まれる基地局の識別信号をサー
    チして基地局の有無を検出することを特徴とする無線通
    信装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記設定手段は、前記
    基地局サーチ手段のサーチ結果に応じて、前記基準発振
    器制御手段の発生する制御信号をかえて、前記基準発振
    器の発振周波数をずらす周波数オフセット発生手段と、
    前記復調手段の出力する復調信号を入力し前記基準発振
    器の周波数誤差を検出する周波数誤差検出手段と、電源
    投入時の初期状態での前記基準発振器の調整動作から基
    地局を捕捉し同期を確立して周波数逆拡散が可能になっ
    た後に前記周波数誤差検出手段を用いた周波数調整動作
    へ切り替えるためのスイッチ手段と、周波数調整の制御
    情報を記憶する不揮発性記憶手段とを有することを特徴
    とする無線通信装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記基地局サーチ手
    段は、正しく前記基地局識別信号を検出できた場合には
    前記周波数オフセット発生手段による前記基準発振器の
    発振周波数をずらす機能を停止させると共に前記基準発
    振器制御手段が出力した制御信号を前記不揮発性記憶手
    段に記憶し、当該記憶データを次回の基地局サーチ時に
    前記制御信号の初期値として利用し、当該発振周波数を
    ずらす機能が停止した後は、当該記憶データを制御信号
    の初期値とした上で前記周波数誤差検出手段が出力する
    周波数誤差信号に応じて前記基準発振器制御手段の発生
    する制御信号をかえて前記基準発振器の発振周波数を制
    御することを特徴とする無線通信装置。
  10. 【請求項10】 請求項1において、前記設定手段は、基
    地局捕捉時の周波数情報を記憶する第一の不揮発性記憶
    手段と、擬似基地局装置捕捉時の周波数情報を記憶する
    第二の不揮発性記憶手段と、工場出荷時に当該第二の不
    揮発性記憶手段の制御情報を前記第一の不揮発性記憶手
    段に書込む手段とを有することを特徴とする無線通信装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記設定手段
    は、前記第一の不揮発性記憶手段に任意の初期値を外部
    より書込む手段を有することを特徴とする無線通信装
    置。
  12. 【請求項12】 請求項10において、前記書込む手段
    は、工場出荷時および出荷時設定へのリセット時に当該
    第二の不揮発性記憶手段の制御情報を前記第一の不揮発
    性記憶手段に書込むことを特徴とする無線通信装置。
  13. 【請求項13】 擬似基地局装置から無線端末装置の基
    準周波数を校正するための信号を送信する送信工程と、
    無線端末装置で工場出荷時に擬似基地局装置からの信号
    に応じて基準周波数を校正する校正工程を有することを
    特徴とする無線通信方法。
  14. 【請求項14】 請求項13において、前記送信工程で
    は、商用基地局装置の搬送波周波数の基準発振器の基準
    周波数と同程度な精度で同様な周波数で安定に発振する
    ことを特徴とする無線通信方法。
  15. 【請求項15】 請求項13において、前記校正工程
    は、擬似基地局装置を捕捉した際の周波数調整の制御情
    報を記憶する記憶工程を有し、基地局捕捉用の周波数調
    整の初期値として当該記憶した制御情報を用いることを
    特徴とする無線通信方法。
  16. 【請求項16】 請求項15において、前記記憶工程
    は、制御情報を不揮発性記憶手段に記憶することを特徴
    とする無線通信方法。
  17. 【請求項17】 請求項13において、前記校正工程
    は、基地局から送信された電波を受信する受信工程と、
    受信回路にローカル信号を供給するローカル信号発生工
    程と、前記ローカル信号発生工程の発振周波数の基準と
    なる基準信号の発振周波数を制御する制御信号を発生す
    る基準発振周波数制御工程とを有することを特徴とする
    無線通信方法。
  18. 【請求項18】 請求項17において、前記校正工程
    は、前記受信工程で受信された信号を復調する復調工程
    と、復調工程で出力される復調信号を入力しこの復調信
    号に含まれる基地局の識別信号をサーチして基地局の有
    無を検出する基地局サーチ工程と、前記基地局サーチ工
    程でのサーチ結果に応じて、前記基準発振周波数制御工
    程で発生される制御信号をかえて、発振周波数をずらす
    周波数オフセット発生工程を有することを特徴とする無
    線通信方法。
  19. 【請求項19】 請求項18において、前記校正工程
    は、前記復調工程で出力される復調信号を入力し前記基
    準発振工程の周波数誤差を検出する周波数誤差検出工程
    と、電源投入時の初期状態での前記周波数オフセット発
    生工程による発振周波数の調整から、基地局を捕捉し同
    期を確立して周波数逆拡散が可能になった後に、周波数
    誤差検出工程による周波数調整へ切り替えるためのスイ
    ッチ工程とを有し、前記基地局サーチ工程で正しく前記
    基地局識別信号を検出できた場合には前記周波数オフセ
    ット発生工程における前記基準発振工程の発振周波数を
    ずらす工程を停止させると共に前記基準発振器制御工程
    で出力された制御信号を記憶する記憶工程とを有するこ
    とを特徴とする無線通信方法。
  20. 【請求項20】 請求項19において、前記記憶工程で
    の記憶データを次回の基地局サーチ時に前記制御信号の
    初期値として利用する工程と、当該発振周波数をずらす
    工程が停止した後は、当該記憶データを制御信号の初期
    値とした上で前記周波数誤差検出工程で出力される周波
    数誤差信号に応じて前記基準発振器制御工程で発生され
    る制御信号をかえて前記基準発振工程の発振周波数を制
    御する工程とを有することを特徴とする無線通信方法。
  21. 【請求項21】 請求項13において、前記校正工程
    は、前記基地局捕捉時の基準周波数を第一の制御情報と
    して記憶する第一の記憶工程と、別個に擬似基地局装置
    捕捉時の基準周波数を第二の制御情報として記憶する第
    二の記憶工程と、工場出荷時に当該第二の記憶工程で記
    憶した基準周波数を第一の制御情報として記憶する第三
    の記憶工程とを有することを特徴とする無線通信方法。
  22. 【請求項22】 請求項21において、前記校正工程
    は、第一の記憶制御情報として任意の初期値を外部より
    記憶する工程を有することを特徴とする無線通信方法。
  23. 【請求項23】 請求項13において、前記第三の記憶
    工程は、工場出荷時および出荷時設定へのリセット時に
    当該第二の記憶工程で記憶した基準周波数を第一の制御
    情報として記憶することを特徴とする無線通信方法。
  24. 【請求項24】 無線端末装置と、当該無線端末装置が
    対応する複数の事業者の商用基地局装置に対応する擬似
    基地局装置から構成され、前記無線端末装置が、無線信
    号を受信する受信手段と、工場出荷時に、前記受信手段
    による前記擬似基地局装置からの信号の受信結果に応じ
    て、各事業者に対応する基準周波数を校正する校正手段
    を有することを特徴とする無線通信装置。
  25. 【請求項25】 請求項24において、前記擬似基地局
    装置は、各事業者の商用基地局装置の搬送波周波数の基
    準発振器の基準周波数と同程度な精度の基準周波数信号
    を発振することを特徴とする無線通信装置。
  26. 【請求項26】 請求項24において、前記校正手段
    は、搬送波周波数の基準発振器の基準周波数を校正する
    ことを特徴とする無線通信装置。
  27. 【請求項27】 請求項24において、前記校正手段
    は、当該無線端末装置が対応する各事業者の商用基地局
    装置に対応する擬似基地局装置を捕捉した際の各周波数
    調整の制御情報を記憶する不揮発性記憶手段と、ユーザ
    が初期使用時或いは前回通信時と異なる事業者を選択し
    て通信を開始する際の基地局捕捉用の周波数調整の初期
    値として当該記憶手段に記憶した制御情報を用いるよう
    に制御する制御手段とを有することを特徴とする無線通
    信装置。
  28. 【請求項28】 請求項24において、前記校正手段
    は、前記受信手段にローカル信号を供給するローカル信
    号発生手段と、前記ローカル信号発生手段の発振周波数
    の基準となる基準信号を発振する基準発振器と、基準発
    振器の発振周波数を制御する制御信号を発生する基準発
    振器制御手段とを有することを特徴とする無線通信装
    置。
  29. 【請求項29】 請求項28において、前記校正手段
    は、前記受信手段が受信した信号を復調する復調手段
    と、復調手段の出力する復調信号を入力しこの復調信号
    に含まれる基地局の識別信号をサーチして基地局の有無
    を検出する基地局サーチ手段と、前記基地局サーチ手段
    のサーチ結果に応じて、基準発振器制御手段の発生する
    制御信号をかえて、前記基準発振器の発振周波数をずら
    す周波数オフセット発生手段とを有することを特徴とす
    る無線通信装置。
  30. 【請求項30】 請求項29において、前記校正手段
    は、前記復調手段の出力する復調信号を入力し前記基準
    発振器の周波数誤差を検出する周波数誤差検出手段と、
    電源投入時の初期状態での前記周波数オフセット手段に
    よる前記基準発振器の調整動作から基地局を捕捉し同期
    を確立して周波数逆拡散が可能になった後に周波数誤差
    検出手段による周波数調整動作へ切り替えるためのスイ
    ッチ手段とを有することを特徴とする無線通信装置。
  31. 【請求項31】 請求項30において、前記校正手段
    は、前記基地局サーチ手段が正しく前記基地局識別信号
    を検出できた場合には前記周波数オフセット発生手段に
    よる前記基準発振器の発振周波数をずらす機能を停止さ
    せると共に前記基準発振器制御手段が出力した制御信号
    を不揮発性記憶手段に記憶し、当該記憶データを次回の
    基地局サーチ時に前記制御信号の初期値として利用する
    ことを特徴とする無線通信装置。
  32. 【請求項32】 請求項31において、前記校正手段
    は、当該発振周波数をずらす機能が停止した後は、当該
    記憶データを制御信号の初期値とした上で前記周波数誤
    差検出手段が出力する周波数誤差信号に応じて前記基準
    発振器制御手段の発生する制御信号をかえて前記基準発
    振器の発振周波数を制御することを特徴とする無線通信
    装置。
  33. 【請求項33】 請求項24において、前記校正手段
    は、事業者を選択する手段と、前記基地局捕捉時の基準
    周波数情報を記憶する第一の不揮発性記憶手段と、当該
    無線端末装置が対応する各事業者の商用基地局装置に対
    応する擬似基地局装置捕捉時の基準周波数情報を記憶す
    る第二の不揮発性記憶手段と、工場出荷時に事業者を選
    択した後、及び、前回通信時と異なる事業者を選択して
    通信を開始する際に当該第二の不揮発性記憶手段の当該
    選択事業者の制御情報を第一の不揮発性記憶手段に書込
    む手段とを有することを特徴とする無線通信装置。
  34. 【請求項34】 請求項33において、前記校正手段
    は、前記第一の不揮発性記憶手段に任意の初期値を外部
    より書込む手段を有することを特徴とする無線通信装
    置。
  35. 【請求項35】 請求項33において、前記書込む手段
    は、工場出荷時或いは出荷時設定へのリセット時に事業
    者を選択した後、及び、前回通信時と異なる事業者を選
    択して通信を開始する際に当該第二の不揮発性記憶手段
    の当該選択事業者の制御情報を第一の不揮発性記憶手段
    に書込むことを特徴とする無線通信装置。
  36. 【請求項36】 請求項33において、前記校正手段
    は、当該選択した事業者の履歴情報を記憶する不揮発性
    記憶手段を有することを特徴とする無線通信装置。
  37. 【請求項37】 請求項24において、前記校正手段
    は、位置情報を検出する手段と、位置情報と当該地域に
    おけるサービス事業者の情報を対応させる手段とを有す
    ることを特徴とする無線通信装置。
  38. 【請求項38】 擬似基地局装置から無線端末装置が対
    応する複数の事業者の夫々の商用基地局装置の基準周波
    数に対応する周波数の信号を送出する送出工程と、工場
    出荷時に、擬似基地局装置からの信号に応じて、無線端
    末装置の各事業者に対応する搬送波周波数の基準周波数
    を校正する校正工程を有することを特徴とする無線通信
    方法。
  39. 【請求項39】 請求項38において、前記擬似基地局
    装置から複数の事業者の夫々の商用基地局装置の搬送波
    周波数の基準発振器の基準周波数で発振することを特徴
    とする無線通信方法。
  40. 【請求項40】 請求項38において、前記校正工程
    は、当該無線端末装置が対応する各事業者の商用基地局
    装置に対応する擬似基地局装置を捕捉した際の各周波数
    調整の制御情報を記憶する記憶工程と、ユーザが初期使
    用時或いは前回通信時と異なる事業者を選択して通信を
    開始する際の基地局捕捉用の周波数調整の初期値として
    当該記憶した制御情報を用いるように制御する制御工程
    とを有することを特徴とする無線通信方法。
  41. 【請求項41】 請求項38において、前記記憶手段
    は、不揮発性記憶手段に制御情報を記憶することを特徴
    とする無線通信方法。
  42. 【請求項42】 請求項38において、前記校正工程
    は、基地局から送信された電波を受信する受信工程と、
    受信回路にローカル信号を供給するローカル信号発生工
    程と、前記ローカル信号発生工程の発振周波数を制御す
    る制御信号を発生する基準発振周波数制御工程とを有す
    ることを特徴とする無線通信方法。
  43. 【請求項43】 請求項42において、前記基準発信周
    波数制御工程は、前記ローカル信号発生工程の発振周波
    数の基準となる基準信号を発振する基準発振工程を有
    し、前記基準発振工程の発振周波数を制御する制御信号
    を発生することを特徴とする無線通信方法。
  44. 【請求項44】 請求項42において、前記校正工程
    は、前記受信工程で受信された信号を復調する復調工程
    と、復調工程で出力される復調信号を入力しこの復調信
    号に含まれる基地局の識別信号をサーチして基地局の有
    無を検出する基地局サーチ工程と、前記基地局サーチ工
    程でのサーチ結果に応じて、基準発振周波数制御工程で
    発生される制御信号をかえて、前記発振周波数をずらす
    周波数オフセット発生工程とを有することを特徴とする
    無線通信方法。
  45. 【請求項45】 請求項44において、前記校正工程
    は、前記復調工程で出力される復調信号を入力し前記発
    信周波数の周波数誤差を検出する周波数誤差検出工程
    と、電源投入時の初期状態でのオフセット発生工程によ
    る発振周波数の調整から、基地局を捕捉し同期を確立し
    て周波数逆拡散が可能になった後に、前記周波数誤差検
    出工程による周波数調整工程へ切り替えるためのスイッ
    チ工程とを有することを特徴とする無線通信方法。
  46. 【請求項46】 請求項45において、前記校正手段
    は、前記基地局サーチ工程で正しく前記基地局識別信号
    を検出できた場合には前記周波数オフセット発生工程に
    おける前記発振周波数をずらす工程を停止させると共に
    基準発振器情報を記憶する工程と、当該記憶情報を次回
    の基地局サーチ時に前記制御信号の初期値として利用す
    る工程とを有することを特徴とする無線通信方法。
  47. 【請求項47】 請求項46において、前記校正工程
    は、当該発振周波数をずらす工程が停止した後は、当該
    記憶情報を初期値とした上で前記周波数誤差検出工程で
    出力される周波数誤差信号に応じて前記基準発振周波数
    制御工程で発生される制御信号をかえて前記発振周波数
    を制御する工程とを有することを特徴とする無線通信方
    法。
  48. 【請求項48】 請求項38において、前記校正工程
    は、事業者を選択する工程と、前記基地局捕捉時の基準
    発振周波数情報を第一の記憶データとして記憶する第一
    の記憶工程と、別個に当該無線端末装置が対応する各事
    業者の商用基地局装置に対応する擬似基地局装置捕捉時
    の周波数制御情報を第二の記憶データとして記憶する第
    二の記憶工程と、工場出荷時に事業者を選択した後、及
    び、前回通信時と異なる事業者を選択して通信を開始す
    る際に当該第二の記憶工程で記憶した当該選択事業者の
    制御情報を第一の記憶データとして記憶する工程とを有
    することを特徴とする無線通信方法。
  49. 【請求項49】 請求項48において、前記校正工程
    は、第一の記憶デーTとして任意の初期値を外部より記
    憶する工程を有することを特徴とする無線通信方法。
  50. 【請求項50】 請求項48において、当該選択した事
    業者の履歴情報を不揮発性記憶手段に記憶する工程を有
    することを特徴とする無線通信方法。
  51. 【請求項51】 請求項48において、前記記憶工程
    は、工場出荷時および出荷時設定へのリセット時に事業
    者を選択した後、及び、前回通信時と異なる事業者を選
    択して通信を開始する際に当該第二の記憶工程で記憶し
    た当該選択事業者の制御情報を第一の記憶データとして
    記憶する無線通信方法。
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