JP2001358542A - 位相切替回路 - Google Patents

位相切替回路

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JP2001358542A
JP2001358542A JP2000180750A JP2000180750A JP2001358542A JP 2001358542 A JP2001358542 A JP 2001358542A JP 2000180750 A JP2000180750 A JP 2000180750A JP 2000180750 A JP2000180750 A JP 2000180750A JP 2001358542 A JP2001358542 A JP 2001358542A
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phase
phase switching
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voltage
resistor
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Nobuyoshi Tateishi
信好 立石
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来に比べて一層小型化と低コスト化が図れ
る位相切替回路を提供する。 【解決手段】 入力信号INに対して正相の出力信号ま
たは逆相の出力信号OUTを切り替えて出力する位相切
替回路11であって、その切り替えのための位相切替機
能部21が、入力信号INに対して1より大きい利得を
有する出力信号OUTを生成するための利得付与機能部
22を併有するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は位相切替回路に関す
る。ここで言う位相切替回路とは、与えられた入力信号
に対して正相(位相0°)の出力信号または逆相(位相
180°)の出力信号を切り替えて出力するための回路
を言う。
【0002】例えば、オーディオ機器のサブウーファス
ピーカ用の出力回路においては、ユーザの好みに合った
音圧を創出するために、該スピーカへの駆動信号の位相
を正相または逆相に自由に切り替えられるようになって
いる。このための回路としても位相切替回路が用いられ
る。
【0003】
【従来の技術】図5は従来の位相切替回路の第1例を示
す図である。本図において、第1例の位相切替回路11
は、入力信号INを受けて、その正相(0°)または逆
相(180°)の出力信号OUTを生成する。その正相
/逆相の切替えは、スイッチ13により行う。スイッチ
13の接点が図の下側にあるときは(図中、実線の接
続)、正相の出力信号、すなわち入力信号INと同相の
出力信号OUTが得られる。
【0004】一方、スイッチの13の接点が図の上側に
あるときは(図中、点線の接続)、オペアンプ12の作
用により、入力信号INに対して逆相の出力信号OUT
が得られる。ここで、オペアンプ12の入力抵抗(R
1)と帰還抵抗(R3)の各抵抗値は相互に等しく設定
される(R1=R3)。また非反転入力端子(+)側に
接続して、一端が接地(GND)される抵抗(R2´)
は、高抵抗に選ばれる。
【0005】なお、GNDは一般的には接地レベルを表
すが、本発明においては、必要に応じて、仮想接地レベ
ル、例えば1/2・Vccとしてもよい。上記第1例の位
相切替回路11は、スイッチ13をCMOSトランジス
タにより構成することになるから、P型およびN型の各
トランジスタ、すなわち2素子を必要とする。そこで1
素子でスイッチ13を構成できるものとして、次の第2
例の位相切替回路が広く用いられるようになってきた。
【0006】図6は従来の位相切替回路の第2例を示す
図である。なお全図を通じて、同様の構成要素には同一
の参照番号または記号を付して示す。本図の位相切替回
路11で用いるスイッチ13は、オペアンプ12の非反
転入力端子(+)を接地(GND)または非接地にし
て、それぞれ、入力信号INに対して逆相(スイッチ・
オン)または正相(スイッチ・オフ)の出力信号OUT
を得るようになっており、当該スイッチ13は1素子だ
けのトランジスタで構成することができる。
【0007】そのスイッチ13がオンのとき、オペアン
プ12の非反転入力端子(+)は強制的に接地レベルに
クランプされ、したがって、抵抗(R1)を通した入力
信号INはしゃ断され、オペアンプ12はその反転入力
端子(−)にのみ、入力抵抗(R2)を介して入力信号
INを受けることになる。かくして、反転した入力信号
INとして、出力信号OUTが現れる。これが逆相動作
である。
【0008】一方、正相動作のときは、スイッチ13を
オフにする。この場合、入力抵抗(R1)を通してオペ
アンプ12の非反転入力端子(+)に印加された入力信
号INの電圧Vinにオペアンプ12は応答し、その出力
信号OUTの電圧瞬時にもVinとなる。このVinが帰還
抵抗(R3)を通して帰還され、その反転入力端子
(−)の電圧も即座にVinとなる(イマジナリショー
ト)。
【0009】結局、入力信号INはスルーでオペアンプ
12を通過し、その正相の出力信号OUTが得られる。
上記の第2例の位相切替回路11は、前述の第1例の位
相切替回路11に対し、スイッチ13の構成に関して有
利ではあるものの、この第2例の位相切替回路11も第
1例の位相切替回路11も共に、利得(電圧利得)を1
より大きくできない構成となっている。すなわち第1例
の位相切替回路11(図5)は、逆相動作時の利得は1
より大きくできるものの正相動作時の利得は1でしかあ
り得ない。また、第2例の位相切替回路11(図6)に
ついても同様である。
【0010】初めに一例として述べたオーディオ機器の
サブウーファスピーカ用の出力回路においては、出力減
衰器が必須の構成要素の1つとして存在する。そして、
この出力減衰器の前段において配置される位相切替回路
にとっては、単に位相切替機能に止まらず、小さい減衰
から大きい減衰まで十分に対応できるように事前に電圧
レベルを上げておく機能をも有する必要がある。このた
めに、上述した“1より大きい利得”が必要となるので
ある。すなわち利得付与機能が必要となる。そこで次に
述べる第3例の位相切替回路11´が提案された。
【0011】図7は従来の位相切替回路の第3例を示す
図である。本図の位相切替回路11´において注目すべ
き部分は、本来の位相切替回路11に対し別途付加され
たフロントアンプ部14である。これが上述した利得付
与機能を果し、予め入力信号INの電圧レベルを上げ
て、本来の位相切替回路11に入るようになっている。
本図の場合、フロントアンプ部14により付与される利
得は、(R6+R7)/R6である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】入力信号INの電圧レ
ベルを上げて、かつ、位相切替えを行うための従来の位
相切替回路11´は、図7から明らかなように、本来の
位相切替回路11とは別個独立にフロントアンプ部14
を付加しなければならない。このため、回路構成が大型
化しコスト高になる、という問題がある。
【0013】したがって本発明は上記問題点に鑑み、従
来のフロントアンプ部14に相当する利得付与機能を兼
備することにより、小型化と低コスト化を図ることので
きる位相切替回路を提供することを目的とするものであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の基本構成
を示す図である。本発明は、基本的に、入力信号INに
対して正相の出力信号(OUT)または逆相の出力信号
(OUTのバー)を、スイッチ(SW)13に連動して
切り替えて出力する位相切替回路であって、ここに、そ
の切り替えのための位相切替機能部21が、入力信号I
Nに対して1より大きい利得を有する出力信号OUTを
生成するための利得付与機能部22を併有することを特
徴とするものである。
【0015】すなわち、利得付与機能部22は、前述し
た図7の構成におけるフロントアンプ部14のように、
本体の位相切替機能部21に対し別個独立したものでは
なく、該位相切替機能部21と一体に形成される。した
がって、そのようなフロントアンプ部14は不要となる
から、本発明の位相切替回路によって、小型化と低コス
ト化が実現される。
【0016】
【発明の実施の形態】図2は図1の基本構成をより具体
化した構成を示す図である。本図において、位相切替機
能部21は、オペアンプ12と、オペアンプ12の非反
転入力端子(+)を接地または非接地とするスイッチ1
3とからなる。また、利得付与機能部22は、オペアン
プ12の出力端子outからオペアンプ12の反転入力
端子(−)に帰還される電圧(V)を分圧(v)する分
圧回路15からなる。
【0017】本発明のポイントをなす利得付与機能部2
2について考察する。まず、入力信号INに対して正相
の出力信号OUTを生成する場合について見てみると、
この場合は、スイッチ13をオフとする。ここで、仮に
分圧回路15が無いものとすると(図2の点線のパ
ス)、オペアンプ12はその非反転入力端子(+)に受
けた入力信号IN(電圧Vとする)に瞬時に応答して、
その出力端子outより出力信号OUT(電圧Vとな
る)を出力する。この電圧Vはそのまま、その反転入力
端子(−)に現れる(イマジナリショート)。結局、分
圧回路15が無いときは、入力信号INはオペアンプ1
2をスルーで通過し、利得は1である。
【0018】一方、分圧回路15を通す場合(本発明)
について見てみる。この場合、非反転入力端子(+)に
受けた入力信号IN(同じく電圧Vとする)に瞬時に応
答して、オペアンプ12はその出力端子outより、ま
ずは電圧Vの出力信号OUTを出力する。この出力信号
は同様に反転入力端子(−)に帰還される。ここで注意
すべきことは、反転入力端子(−)におけるその帰還電
圧はVではなく、分圧回路15を通すことによりv(v
<V)になっていることである。したがって、非反転入
力端子(+)にV、反転入力端子(−)にvが印加され
るというアンバランスが生じる。しかしオペアンプ12
は、イマジナリショートにより、そのアンバランスを解
消すべく、反転入力端子(−)の電圧すなわち分圧回路
15の出力電圧を、vからVに持ち上げようとする。こ
のために、オペアンプ12は、分圧回路15への入力電
圧すなわち出力信号OUTの電圧を持ち上げるように動
作する。数値例を上げれば、分圧回路15の分圧比を1
/2とすると、オペアンプ12は、その出力端子out
からの電圧を、Vから2Vに引き上げて上記のアンバラ
ンスを解消する。この結果、オペアンプ12に利得2が
付与され、目的とする1より大きい利得が得られること
になる。
【0019】一方、入力信号INに対して逆相の出力信
号OUTを生成する場合について見てみると、この場合
は、スイッチ13をオンとする。このときは、オペアン
プ12の非反転入力端子(+)は接地レベルにクランプ
され、分圧回路15の接地(GND)の影響が無くなる
ので、図6または7を参照すると、抵抗R2とR3の比
(R3/R2)だけでオペアンプ12の利得が決まる。
したがって、R3>R2とすれば、目的とする1より大
きい利得が得られる。
【0020】図3は図2に示す構成の詳細例を示す図で
ある。本図では、特に上記の分圧回路15が詳細に示さ
れている。本図の詳細例に基づく位相切替回路11によ
れば、位相切替機能部21は、オペアンプ12の反転入
力端子(−)および非反転入力端子(+)にそれぞれ入
力信号INを入力させる第1入力抵抗(R1)および第
2入力抵抗(R2)と、出力端子outから反転入力端
子(−)へ電圧Vを帰還させる帰還抵抗(R3)とを、
有してなる。そして、ここに、その帰還抵抗(R3)
と、一端が接地された新たな分圧用抵抗(R4)とによ
り、分圧回路15が形成されている。
【0021】この図3と前述の図7の各構成を対比して
みると、図7のフロントアンプ部14が、図3において
はたった1つの抵抗(R4)によって置き換えられてい
ることが理解される。かくして本発明により得られる、
小型化と低コスト化の効果はきわめて顕著である。図3
の位相切替回路11、特に利得付与機能部22をさらに
分析する。本発明に基づいて付与される利得を算出する
と、上記の第2入力抵抗の抵抗値をR2とし、上記の帰
還抵抗の抵抗値をR3とし、上記の分圧用抵抗の抵抗値
をR4としたとき、(i)正相時の利得は、(R3+R
4)/R4となり、(ii)逆相時の利得は、R3/R2
となる。
【0022】これら正相時の利得と逆相時の利得との間
にアンバランスがあると、既述のオーディオ機器におけ
るサブウーファスピーカにあっては、ユーザに違和感を
与えることがある。このため、上記2つの利得は相互に
ほぼ同じ値、すなわち同値になることが好ましい。した
がって実際の設計上は、上記2つの利得がほぼ同値とな
るように、上記の第2入力抵抗(R2)、帰還抵抗(R
3)および分圧用抵抗(R3)の各抵抗値を設定するよ
うにする。すなわち、 (R3+R4)/R4=R3/R2=Gv を満足させるような抵抗値R2〜R4を選定する(Gv
は電圧利得である)。なお、R1は、直接Gvに影響を
あたえる事はないがオフセット電圧の発生を考慮してR
2と同じ程度の値にすればよい。
【0023】設計上の手順からすれば、まずR4を定
め、続いてR3とR2を定めるのがよい。数値例として
見ると、電圧利得GvをまずGv=2に設定したとす
る。そして、R4としてR4=50kΩに設定したとす
る。そうすると、 (R3+R4)/R4=2(=Gv) から、R3=50kΩが算出される。また R3/R2=2(=Gv) から、R2=25kΩが算出される。ただし、上記の数
値は単なる一例である。
【0024】図4は本発明に係る位相切替回路の適用例
を示す図である。本図において、参照番号31はオーデ
ィオ機器のスピーカ近傍の出力回路を示す。このスピー
カは、本来のL(left)チャネルスピーカ32Lお
よびR(right)チャネルスピーカ32Rに加え、
サブウーファスピーカ32SWFからなる。これらのス
ピーカ毎にそれぞれパワーアンプ33L,33Rおよび
33SWFが設けられる。このうちのパワーアンプ33
SWFを含む出力回路31内に、本発明の位相切替回路
11が設けられる。
【0025】既に述べたように、オーディオ機器のサブ
ウーファスピーカ32SWF用の出力回路31において
は、出力減衰器(図4の34)、いわゆるアテネータが
必須の構成要素の1つとして存在する。そして、この出
力減衰器34の前段において配置される位相切替回路に
とっては、単に位相切替機能に止まらず、小さい減衰か
ら大きい減衰まで十分に対応できるように事前に電圧レ
ベルを上げておく機能をも有する必要がある。このため
に、利得付与機能を備えた本発明の位相切替回路11が
採用される。
【0026】この位相切替回路11のさらに前段には、
ラジオやCD等の音源側のIC36があり、これよりL
チャネル信号およびRチャネル信号が供給される。これ
らの信号は、一方において、それぞれ対応するスピーカ
側(32L,32R)に供給されるが、他方において、
ミキシング部35にて合成される。この合成信号MIX
が、既に述べた入力信号INに相当し、位相切替回路1
1に供給され、1より大きい利得をもった正相または逆
相の出力信号OUTとなる。
【0027】また、ミキシング部の持つインピーダンス
がGvに影響を与えるため、抵抗R2,R3およびR4
の各抵抗値はそのインピーダンスに合わせ補正する必要
がある。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、図
7に示すフロントアンプ部14を用いることなしに、位
相切替回路11自体にそのフロントアンプ機能を組み込
むことができ、小型化と低コスト化が実現される。特に
図3の構成例によれば、分圧用抵抗R4を1つ設けただ
けで上記のフロントアンプ機能を実現でき、小型化と低
コスト化の効果は絶大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す図である。
【図2】図1の基本構成をより具体化した構成を示す図
である。
【図3】図2に示す構成の詳細例を示す図である。
【図4】本発明に係る位相切替回路の適用例を示す図で
ある。
【図5】従来の位相切替回路の第1例を示す図である。
【図6】従来の位相切替回路の第2例を示す図である。
【図7】従来の位相切替回路の第3例を示す図である。
【符号の説明】
11,11´…位相切替回路 12…オペアンプ 13…スイッチ 14…フロントアンプ部 15…分圧回路 21…位相切替機能部 22…利得付与機能部 31…出力回路 32SWF…サブウーファスピーカ IN…入力信号 OUT…出力信号 out…出力端子 R1…第1入力抵抗 R2…第2入力抵抗 R3…帰還抵抗 R4…分圧用抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D020 AC01 5J030 AC01 AC11 5J090 AA02 AA51 CA00 CA92 FA18 FN10 HA25 KA01 KA16 KA23 KA62 MA13 MN02 TA01 5J092 AA02 AA51 CA00 CA92 FA18 HA25 KA00 KA01 KA16 KA23 KA62 MA13 TA01 VL07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号に対して正相の出力信号または
    逆相の出力信号を切り替えて出力する位相切替回路にお
    いて、 前記切り替えのための位相切替機能部が、前記入力信号
    に対して1より大きい利得を有する前記出力信号を生成
    するための利得付与機能部を併有することを特徴とする
    位相切替回路。
  2. 【請求項2】 前記位相切替機能部は、オペアンプと、
    該オペアンプの非反転入力端子を接地または非接地とす
    るスイッチとからなり、 前記利得付与機能部は、前記オペアンプの出力端子から
    該オペアンプの反転入力端子に帰還される電圧を分圧す
    る分圧回路からなることを特徴とする請求項1に記載の
    位相切替回路。
  3. 【請求項3】 前記位相切替機能部は、前記オペアンプ
    の前記反転入力端子および前記非反転入力端子にそれぞ
    れ前記入力信号を入力させる第1入力抵抗および第2入
    力抵抗と、前記出力端子から前記反転入力端子へ前記電
    圧を帰還させる帰還抵抗とを、有し、 前記帰還抵抗と、一端が接地された分圧用抵抗とによ
    り、前記分圧回路を形成することを特徴とする請求項2
    に記載の位相切替回路。
  4. 【請求項4】 前記第2入力抵抗の抵抗値をR2とし、
    前記帰還抵抗の抵抗値をR3とし、前記分圧用抵抗の抵
    抗値をR4とするとき、 正相時の利得をなす(R3+R4)/R4と、 逆相時の利得をなすR3/R2とがほぼ同値となるよう
    に、前記第2入力抵抗、前記帰還抵抗および前記分圧用
    抵抗の各抵抗値を設定することを特徴とする請求項3に
    記載の位相切替回路。
  5. 【請求項5】 前記位相切替回路は、オーディオ機器の
    サブウーファスピーカ用の出力回路内に設けられ、か
    つ、該出力回路内の出力減衰器の前段に配置されること
    を特徴とする請求項1に記載の位相切替回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103208941A (zh) * 2012-01-13 2013-07-17 株式会社东芝 电源电路以及磁共振成像装置

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