JP2001357987A - 冷陰極蛍光放電管の駆動方法 - Google Patents

冷陰極蛍光放電管の駆動方法

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JP2001357987A
JP2001357987A JP2000177954A JP2000177954A JP2001357987A JP 2001357987 A JP2001357987 A JP 2001357987A JP 2000177954 A JP2000177954 A JP 2000177954A JP 2000177954 A JP2000177954 A JP 2000177954A JP 2001357987 A JP2001357987 A JP 2001357987A
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voltage
cathode fluorescent
cold cathode
discharge tube
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Kazuo Tomita
和男 冨田
Masaki Hirohashi
正樹 広橋
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷陰極蛍光放電管において、良好な暗所下点
灯特性を提供し、高効率冷陰極蛍光放電管を実現するこ
とを目的とする。 【解決手段】 第1電極102および第2電極103の
他に、第3電極104を第1電極102の近傍に配置
し、第1電極102と第3電極104との間の放電電極
間距離を短縮することで放電開始電圧を低下させ、暗所
下点灯を容易にし、第3電極104と第1電極102間
の放電開始後に、第1電極102および第2電極103
間に主たる放電を発生させるように構成したものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶ディスプレイ
(以後、LCDと記述)用バックライト等に用いられる
冷陰極蛍光放電管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】LCD用バックライト用冷陰極蛍光放電
管は、小型化、長寿命、発光による発熱量が少ない、正
弦波駆動により回路の単純化などの長所がある。更に、
BaO、SrO等のアルカリ土類酸化物などの酸素欠損
型複合酸化物を放電電極に使用した冷陰極蛍光放電管
は、放電維持電圧が従来型金属電極よりも数十V低減す
る長所がある。
【0003】しかし、夜間の室外、車内、非常灯だけが
点いている室内等の暗所においては、所定の電圧を印加
して数十秒経過しても点灯しない、いわゆる「暗所下点
灯遅れ」という課題を有している。ただし、放電停止直
後や、外光を受けることで、暗所下点灯遅れは著しく改
善される特徴を持つ。
【0004】以上の課題に対して、例えば、特開平6−
349449号公報に記載されたものが知られている。
図8にその構造を示す。放電空間101、第1電極10
2、第2電極103、導体部901、電界発光蛍光部9
02、駆動回路部105から構成される。放電空間10
1は希ガスを充填した円筒形のガラス管と第1電極10
2、第2電極103により閉ざされ、第1、第2電極1
03は酸素欠損型複合酸化物を用いて構成され、駆動回
路部105に接続される。
【0005】図9に各電極に印加される電圧を示す。第
1電極印加高電圧波形304は0Vを中心とした正弦波
であり、±100V以上の電圧が印加されている。これ
に対して、第2電極印加高電圧波形305は0Vに固定
されている。このため、第1電極102に正極性の電圧
が印加されると第2電極103は陰極となり、第1電極
102に負極性の電圧が印加されると第2電極103は
陽極として機能する。
【0006】さらに、電界発光蛍光部902が第1電極
102付近に設置され、駆動回路部105の第2電極1
03側に接続されている。このため、電界発光蛍光部9
02は第2電極103と同様に、常に第1電極102と
は逆極性となる。これより、暗所下において、第1電極
印加高電圧波形304が印加されると、電界発光蛍光部
902と第1電極102間に電界が生じて、電界発光蛍
光部902が発光を開始する。この発光により、暗所下
という条件が排除され、第1電極102と第2電極10
3間においても、放電を開始することが可能となる。
【0007】図10に駆動回路部105のブロック図を
示す。制御回路部301と高電圧変換回路部302から
構成されている。制御回路部301には、制御回路用低
電圧入力303が入力され、0Vを中心とした正弦波を
出力する。高電圧変換回路部302には制御回路部30
1の出力波形が入力され、±100V以上に増幅された
正弦波を出力する。また、正弦波の中心となる電位(0
V)に接続されている。また、この正弦波の中心となる
電位も出力されている。
【0008】以上の構成により、新たに設けた第1電極
102もしくは第2電極103近傍の電界発光蛍光部9
02が、冷陰極蛍光放電管100に電圧が印加されると
同時に発光し、冷陰極蛍光放電管100に外光を照射す
ることで、暗所下点灯遅れを改善する構成をとる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、電界発光蛍光部のような従来の冷陰極蛍光
放電管では使用しない構成部品を用いなければならな
い。本発明は、冷陰極蛍光放電管において、従来の冷陰
極蛍光放電管に使用されている構成部品を用いて、良好
な暗所下点灯特性を提供し、高効率冷陰極蛍光放電管を
実現することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、第1電極および第2電極以外に第3電極の
電極を設けて、さらに第1電極の近傍に第3電極間を配
置し、第1電極と第3電極間の放電電極間距離を短縮す
ることで放電開始電圧を低下させ、暗所下点灯を容易に
し、第3電極と第1電極の間で放電開始後に、第1電極
と第2電極との間に主たる放電を発生させるように構成
したものである。
【0011】これにより、従来方法の駆動回路の部品を
流用することで、暗所下点灯特性が向上し、夜間の室外
や車内、非常灯だけが点いている室内等の暗所におい
て、冷陰極蛍光放電管を点灯しても、点滅や放電未遂を
することなく、安定した放電が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、希ガスを充填した円筒形のガラス管と、前記ガラス
管の一端に配置された第1電極と、前記第1電極に対向
して配置された第2電極と、前記第1電極の近傍に配置
された第3電極と、前記第1電極、前記第2電極及び前
記第3電極に所定の電圧を印加する手段とを有する冷陰
極蛍光放電管において、前記第3電極と前記第1電極と
の間で放電を発生させた後、所定の時間経過後に前記第
1電極と前記第2電極との間で放電を発生させる冷陰極
蛍光放電管の駆動方法であり、第3電極を用いること
で、従来の第1電極と第2電極間の電極間距離よりも短
い電極間距離となり、暗所下においても、第1電極と第
3電極に放電を開始し、その後、第1電極と第2電極に
放電を発生させることが容易になるものである。
【0013】本発明の請求項2に記載の発明は、第3電
極が、ガラス管の外周に配置されている請求項1記載の
冷陰極蛍光放電管の駆動方法であり、第1電極と第2電
極の構成を変更することなく、第3電極を独立して構成
することが可能となり、主放電と種火放電に適した構成
を用いることが可能となる。
【0014】本発明の請求項3に記載の発明は、第3電
極が、第1電極上に絶縁物を介して配置されている請求
項1記載の冷陰極蛍光放電管の駆動方法であり、第3電
極を絶縁物を介して第1電極上に配置することで、第3
電極との電極間距離が短くなり、冷陰極蛍光放電管から
の発光を遮らないという作用を有する。
【0015】本発明の請求項4に記載の発明は、第1電
極に電圧印加を開始してから所定の時間経過後に第1電
極と同じ電圧を第3電極に印加する請求項1ないし3の
いずれか記載の冷陰極蛍光放電管の駆動方法であり、第
3電極用の電源を設ける必要がなく、回路構成が簡略化
され、製造コストの削減が可能となる。
【0016】本発明の請求項5に記載の発明は、第3電
極に電圧印加を開始してから所定の時間経過後に第3電
極と同じ電圧を第1電極に印加する請求項1ないし3の
いずれか記載の冷陰極蛍光放電管の駆動方法であり、第
3電極用の電源を設ける必要がなく、回路構成が簡略化
され、製造コストの削減が可能となる。
【0017】本発明の請求項6に記載の発明は、第3電
極に印加する電圧が、第1電極と同位相の電圧である請
求項4又は5記載の冷陰極蛍光放電管の駆動方法であ
り、第3電極付近の電極と同位相の電圧を印加すること
で、放電空間内の電位分布に影響を与えないという作用
を有する。
【0018】本発明の請求項7に記載の発明は、所定の
時間が1μs以上である請求項1ないし6のいずれか記
載の冷陰極蛍光放電管の駆動方法であり、暗所下におい
ても、第1電極と第3電極に放電を開始し、その後、第
1電極と第2電極に放電を発生させることが容易になる
ものである。
【0019】本発明の請求項8に記載の発明は、第3電
極に印加する電圧が、第1電極と第2電極との間で放電
開始後、100μs以上経過後に、第2電極と同じ電圧
となる請求項1ないし7のいずれか記載の冷陰極蛍光放
電管の駆動方法であり、第1電極と第2電極間に主放電
が移行した後に、第3電極の印加電圧を停止すること
で、第3電極の高電圧回路で消費されていた電力を削減
できるという作用を有する。
【0020】また、請求項9に示すように、第2電極に
印加する電圧が0Vであると好適である。
【0021】さらに、請求項10に示すように、第1電
極に印加する電圧の波形が正弦波であると好適である。
【0022】以下、本発明の実施の形態について、図を
用いて説明する。
【0023】(実施の形態1)本発明第1の実施の形態
は、冷陰極蛍光放電管において、第1電極付近に第3電
極を設け、第1電極と第3電極の間に、暗所下において
も確実に放電を開始した後に、本来放電すべき第1電極
と第2電極の間に安定した放電を開始させるものであ
る。
【0024】更に詳しく説明すると、第3電極と第1電
極との電極間距離を短縮することで放電開始電圧を低下
させ、従来から使用されている駆動回路から出力される
電圧において、暗所下においても確実に放電を開始さ
せ、この放電による発光により暗所という条件を排除
し、冷陰極蛍光放電管内の第1電極および第2電極によ
り、放電を開始させる方法である。
【0025】ここで、図1に第3電極104を配置した
冷陰極蛍光放電管装置の構成の図を示す。本発明の冷陰
極蛍光放電管100は放電管内部に第1電極102およ
び第2電極103を配置し、第1電極102付近に第3
電極104を配置している。放電空間101には希ガス
が充填されている。この装置は、従来の装置に第1電極
102の近傍に第1電極102と同じ材料からなる第3
電極を設置すれば作製できる。
【0026】本構成では第3電極104と第1電極10
2との電極間距離が、第1電極102と第2電極103
の間の電極間距離よりも極端に狭いため、従来型冷陰極
蛍光放電管よりも放電開始電圧の低下が見込める。これ
により、夜間の室外、車内、非常灯だけが点いている室
内等の暗所において、電圧を印加して数十秒経過しても
点灯しない、いわゆる「暗所下点灯遅れ」を改善するこ
とが可能となる。また、第3電極104は第2電極10
3付近に配置されても、同様の効果を得ることが可能で
ある。
【0027】次に、各電極に印加する電圧を図2に示
す。第1電極102には同図304に示すように0Vを
中心とした正弦波を印加し、第2電極103には同図3
05に示すように0Vを印加する。ここで、第3電極1
04には同図306に示すように、1電極102に印加
される電圧を時間的に遅延させた電圧を印加すること
で、電圧印加開始時は第3電極104が第2電極103
同様に0Vに設定されるため、第1電極102が陽極
で、、第2電極103及び第3電極104が陰極として
機能し、電極間距離の狭い第1電極102と第3電極1
04間で放電が開始する。しかし、第3電極104と第
2電極103との間に放電による発光は存在しない。
【0028】ここで、第1電極102と第2電極103
間の放電に移行するためには、第3電極104を陽極と
して機能させる必要がある。第1電極102と第3電極
104間に放電が発生した後に、第3電極104に第1
電極102と同一の電圧を印加し、第2電極103は0
Vを保つことで第3電極104を陽極として機能させる
ことができる。
【0029】ただし、制御回路用低電圧入力303の入
力後、安定した高電圧正弦波を得るために、第3電極1
04に高電圧を印加するまでの遅延時間aは0.1μs
以上が好ましい。この遅延時間a後、第1電極102、
第3電極104が陽極、第2電極103は陰極として機
能する。第1電極102と第2電極103間距離は、暗
所下点灯においては広いが、一旦第1電極102と第3
電極104間で放電が発生しているため、従来の駆動回
路の電圧により容易に放電を開始することが可能とな
る。
【0030】以下に本発明の冷陰極蛍光放電管装置につ
いて説明する。
【0031】図3は本発明による冷陰極蛍光放電管装置
の駆動回路構成を示すブロック図である。制御回路部3
01と第1電極用高電圧変換回路部302a、第3電極
用高電圧変換回路部302aから構成され、正弦波の中
心となる電位(0V)に接続されている。またこの電位
は第2電極103用出力となる。
【0032】更に詳しく述べると、制御信号回路部は図
4に示すように、正弦波発生器401と遅延a部402
から構成される。正弦波発生器401には制御回路用低
電圧入力303が入力され、0Vを中心とした正弦波が
第1電極用高電圧変換回路部302と遅延a部402に
出力される。遅延a部402において、図2に示した遅
延時間a後に、第1電極用正弦波と同位相の正弦波が出
力される。これらの出力波形は高電圧変換回路部302
に入力され、±100V以上の電圧に変換される。
【0033】また、矩形波や直流電圧の印加、第3電極
104を第2電極103、若しくは第1電極102およ
び第2電極103両方の付近に配置しても同様な効果が
得られる。
【0034】(実施の形態2)本発明第2の実施の形態
は、本発明第1の実施の形態において、第3電極104
を用いて暗所下点灯遅れを改善した後、第3電極104
に印加される電圧を制御し、消費電力を減少させること
である。
【0035】更に詳しく説明すると、第3電極印加高電
圧波形306は図2に示すように、所定の期間の遅延後
に第1電極102と同相の電圧が印加される。これによ
り、第1電極102と第3電極104間に種火放電が開
始し、その後、第3電極104に第1電極102と同相
の電圧を印加することで、第1電極102、第3電極1
04と第2電極103間に放電が開始する。ここで、所
定の時間後に第3電極印加高電圧波形306を停止して
も、第1電極102と第2電極103間の放電は停止す
ることはなく、冷陰極蛍光放電管100の輝度が大幅に
変化することもない。これにより、第3電極用高電圧変
換回路部302により消費されていた電力を削減するこ
とが可能となる。
【0036】図5に各電極への印加電圧波形を示す。横
軸は時間を示し、縦軸は印加電圧を示す。第1電極10
2に印加する電圧(304)と、第2電極103に印加
する電圧(305)は第1の実施の形態と同様である。
これに対して、第3電極印加電圧波形306は、第1の
実施の形態と同様に所定の遅延時間a後に、第1電極1
02と同相の電圧を印加する。ここで、遅延時間aによ
り、第1電極102と第3電極104間で種火放電が発
生し、第3電極104に第1電極102と同相の電圧が
印加され、第1電極102、第2電極103間の放電が
発生する。遅延時間bを100μsec以上とすると、
第1電極102、第2電極103間の放電が十分安定す
るため、第3電極印加高電圧波形306を第2電極印加
高電圧波形305と同形にすることが可能となる。これ
により、第3電極回路で消費されている電力が削減され
ることになる。
【0037】図6に第2の実施の形態における、制御回
路部301について示す。冷陰極蛍光放電管装置の構成
は実施の形態1と同様である。正弦波発生器401、遅
延a部402、遅延b部601、波形合成部602から
構成される。正弦波発生器401から任意の周波数の正
弦波が出力され、出力1及び遅延a部402に入力され
る。遅延a部402では遅延時間aに相等する正弦波の
周期分だけ遅延された正弦波が出力され、遅延b部60
1と波形合成部に入力される。遅延b部601において
は、遅延時間bに相等する正弦波の周期分だけ遅延した
正弦波が出力される。
【0038】このため、遅延b部601から出力される
正弦波は正弦波発生器401から遅延時間aと遅延時間
bの合計時間だけ遅延した正弦波が出力される。波形合
成器では、遅延a部402と遅延b部601の反転波形
を論理積回路に入力し、遅延時間bのみに正弦波が存在
する波形を出力2とする。以降の構成は実施の形態1と
同様である。ただし、第3電極印加高電圧波形306が
遅延時間bのみであれば、他の構成を用いても、同様の
効果が得られる。
【0039】(実施の形態3)本発明第3の実施の形態
は、本発明第1の実施の形態、および第2の実施の形態
において、第3電極104を第1電極102付近に設置
する際に、第1電極102の上に設けられた絶縁体層8
01上に第3電極104を設けることで、第3電極10
4により冷陰極蛍光放電管100からの発光を遮ること
なく、第3電極104を種火放電電極として機能させる
ことである。
【0040】更に、詳しく説明すると、図7に本発明の
第3の実施の形態における冷陰極蛍光放電管の構成図を
示す。第1電極102、第2電極103は酸素欠損型複
合酸化物のみで構成し、第3電極104は、第1電極1
02上の絶縁体層801の上に酸素欠損型複合酸化物を
設ける。これにより、第1電極102上に第3電極10
4を配置しても、電気的に分離することが可能となり、
第1電極102と第3電極104に異なる電圧を印加す
ることが可能となる。また、各電極に印加する電圧は実
施の形態1および2と同様である。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、第1電極
102および第2電極103以外に第3電極104の電
極を設けて、さらに第1電極102の近傍に第3電極1
04間を配置し、第1電極102と第3電極104間の
放電電極間距離を短縮することで放電開始電圧を低下さ
せ、暗所下点灯を容易にし、第3電極104と第1電極
102間の放電開始後に、第1電極102および第2電
極103間に主たる放電を発生させるように構成するこ
とで、従来方法の駆動回路の部品を流用が可能となり、
暗所下点灯特性が向上し、夜間の室外や車内、非常灯だ
けが点いている室内等の暗所において、冷陰極蛍光放電
管100を点灯しても、点滅や放電未遂をすることな
く、安定した放電が得られるという有利な効果が得られ
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施の形態における冷陰極蛍光放
電管装置の構成ブロック図
【図2】同第1の実施の形態における冷陰極蛍光放電管
装置の各電極に印加される電圧を示すグラフ
【図3】同第1の実施の形態における冷陰極蛍光放電管
装置の駆動回路構成ブロック図
【図4】同第1の実施の形態おける冷陰極蛍光放電管装
置の制御回路部の構成ブロック図
【図5】同第2の実施の形態における冷陰極蛍光放電管
装置の各電極に印加される電圧を示すグラフ
【図6】同第2の実施の形態における冷陰極蛍光放電管
装置の制御回路部の構成ブロック図
【図7】同第3の実施の形態における冷陰極蛍光放電管
装置の構成ブロック図
【図8】従来の冷陰極蛍光放電管装置の構成ブロック図
【図9】従来の冷陰極蛍光放電管装置の各電極に印加さ
れる電圧を示すグラフ
【図10】従来の冷陰極蛍光放電管装置の駆動回路構成
ブロック図
【符号の説明】
100 冷陰極蛍光放電管 101 放電空間 102 第1電極 103 第2電極 104 第3電極 105 駆動回路部 301 制御回路部 302a 高電圧変換回路部 302b 高電圧変換回路部 303 制御回路用低電圧入力 304 第1電極印加高電圧波形 305 第2電極印加高電圧波形 306 第3電極印加高電圧波形 401 正弦波発生器 402 遅延a部 601 遅延b部 602 波形合成部 801 絶縁体層 901 導体部 902 電界発光蛍光部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 希ガスを充填した円筒形のガラス管と、
    前記ガラス管の一端に配置された第1電極と、前記第1
    電極に対向して配置された第2電極と、前記第1電極の
    近傍に配置された第3電極と、前記第1電極、前記第2
    電極及び前記第3電極に所定の電圧を印加する手段とを
    有する冷陰極蛍光放電管において、前記第3電極と前記
    第1電極との間で放電を発生させた後、所定の時間経過
    後に前記第1電極と前記第2電極との間で放電を発生さ
    せる冷陰極蛍光放電管の駆動方法。
  2. 【請求項2】 第3電極が、ガラス管の外周に配置され
    ている請求項1記載の冷陰極蛍光放電管の駆動方法。
  3. 【請求項3】 第3電極が、第1電極上に絶縁物を介し
    て配置されている請求項1記載の冷陰極蛍光放電管の駆
    動方法。
  4. 【請求項4】 第1電極に電圧印加を開始してから所定
    の時間経過後に第1電極と同じ電圧を第3電極に印加す
    る請求項1ないし3のいずれか記載の冷陰極蛍光放電管
    の駆動方法。
  5. 【請求項5】 第3電極に電圧印加を開始してから所定
    の時間経過後に第3電極と同じ電圧を第1電極に印加す
    る請求項1ないし3のいずれか記載の冷陰極蛍光放電管
    の駆動方法。
  6. 【請求項6】 第3電極に印加する電圧が、第1電極と
    同位相の電圧である請求項4又は5記載の冷陰極蛍光放
    電管の駆動方法。
  7. 【請求項7】 所定の時間が1μs以上である請求項1
    ないし6のいずれか記載の冷陰極蛍光放電管の駆動方
    法。
  8. 【請求項8】 第3電極に印加する電圧が、第1電極と
    第2電極との間で放電開始後、100μs以上経過後
    に、第2電極と同じ電圧となる請求項1ないし7のいず
    れか記載の冷陰極蛍光放電管の駆動方法。
  9. 【請求項9】 第2電極に印加する電圧が0Vである請
    求項1ないし8のいずれか記載の冷陰極蛍光放電管の駆
    動方法。
  10. 【請求項10】 第1電極に印加する電圧の波形が正弦
    波である請求項1ないし9のいずれか記載の冷陰極蛍光
    放電管の駆動方法。
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CN113793798A (zh) * 2021-10-13 2021-12-14 盛密科技(上海)有限公司 发光器件和光离子化测量装置

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