JP2001357938A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2001357938A
JP2001357938A JP2000178089A JP2000178089A JP2001357938A JP 2001357938 A JP2001357938 A JP 2001357938A JP 2000178089 A JP2000178089 A JP 2000178089A JP 2000178089 A JP2000178089 A JP 2000178089A JP 2001357938 A JP2001357938 A JP 2001357938A
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JP
Japan
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connector
fitting portion
mating
fitting
terminal
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JP2000178089A
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Koji Hisada
浩司 久田
Mitsuhiro Yoshida
光宏 吉田
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SMK Corp
Original Assignee
SMK Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】嵌合の際にこじっても破損したり変形すること
がなく、誤接続を確実に防止することができる。 【解決手段】薄板状の嵌合部3と一体に誤接続防止用突
起6を形成する。誤接続防止用突起6は、幅広な補強部
7と識別キー部8とからなるので、嵌合の際のこじりに
対して補強部7が嵌合部3を補強する作用を有し、強度
を強くすることができ、誤接続を確実に防止することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタに関する
ものであり、さらに詳しくは、薄板状の嵌合部に誤接続
防止機構を設けたコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコネクタ100は、図5に示すよ
うに、絶縁ハウジング101には突出する薄板状の嵌合
部103が形成されている。嵌合部103には、複数の
端子102の各々の一部が露出しており、端子102の
一端は絶縁ハウジング101の内部でリード線(図示省
略)の芯線と電気的機械的に接続されている。また、嵌
合部103には、誤接続防止用突起104が嵌合部10
3と一体に形成されている。
【0003】このようなコネクタ100は、相手側コネ
クタと接続する場合には、嵌合部103が相手側嵌合部
の凹所と凹凸関係で嵌合し、端子102が相手側端子と
電気的に接続するものである。一方、コネクタ100を
誤った方向若しくは誤った相手側コネクタと接続しよう
とすると、誤接続防止用突起104が相手側コネクタ嵌
合部の周囲の壁に当接して嵌合できない状態になり、し
たがって端子102も相手側端子とは接続できないもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のコ
ネクタ100は、近年の部品の小型化により、極めて小
さいものになっており、嵌合部103の厚みも極めて薄
いものであった。また、端子102の数が多いものにあ
っては嵌合部103の長手方向の長さも長いものであっ
た。したがって、嵌合の際若しくは引き抜く際に嵌合部
103にねじり方向の力が加わると、嵌合部103が折
れてしまったり、あるいは変形してしまうという問題が
あった。
【0005】本発明の目的は、嵌合部にねじり方向の力
が加わっても嵌合部が折れたり破損したりすることがな
く、機械的強度の強いコネクタを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、薄板状の嵌合
部を有する絶縁ハウジングと、前記絶縁ハウジングに保
持されるとともに、一部が前記嵌合部に露出する端子と
からなるコネクタにおいて、前記嵌合部に誤接続防止用
の突起を形成し、前記突起の根元部を幅広としたことを
特徴とする。
【0007】また、薄板状の嵌合部を有する絶縁ハウジ
ングと、前記絶縁ハウジングに保持されるとともに、一
部が前記嵌合部に露出する端子とからなるコネクタにお
いて、前記嵌合部に補強部を形成し、前記補強部に誤接
続防止用の凹部を形成したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して詳細に説明する。図1、図2は、本発明の実施
の形態を示したものであり、図1はコネクタ1の平面
図、図2はコネクタ1の正面図である。
【0009】コネクタ1は、絶縁ハウジング2、嵌合部
3、ロック金具5及び端子4からなる。絶縁ハウジング
2は、二分割したものを合わせてネジ止めして一体にし
たものであり、内部は中空になっている。嵌合部3は、
前端部に端子4が露出する窓孔10が図2の横方向に並
んで形成されているとともに、後述するロック金具5が
突出する溝20が両端の前後方向に形成されている。ま
た、嵌合部3の下面には誤接続防止用突起6が、嵌合部
3と一体に2箇所突出形成されている。誤接続防止用突
起6は、略逆凸形状に突出しており、識別キー部8と識
別キー部8よりも幅広な補強部7から形成されている。
補強部7と識別キー部8は一体に形成されており、識別
キー部8は補強部7の略中央より下方へ突出している。
また、誤接続防止用突起6は、中心線Jに対して左右対
象の位置に形成されている。
【0010】端子4は、一部が窓孔5から外部に露出す
るように嵌合部3に固定されており、端子4の一端は絶
縁ハウジング2内でリード線(図示省略)の芯線と電気
的機械的に接続されている。
【0011】ロック金具5は、金属材料から形成されて
おり、後端が絶縁ハウジング2に片持ち状に固定されて
いるとともに、前端側は図2の上下方向に弾性変形自在
になっている。また、ロック金具5には一体にロック解
除摘み21が取り付けられている。
【0012】このようなコネクタ1は、まず、端子4と
リード線の芯線を例えば半田付けにより接続した後、窓
孔5から端子4の一部が露出するように嵌合部3の所定
の位置に端子4を挿入して抜け止め固定する。次に、二
分割されている絶縁ハウジング2の一方に嵌合部3の後
方側を仮固定するとともにロック金具5の後端を仮保持
し、続いて2つの絶縁ハウジング2を合わせてネジ止め
して固定すると、嵌合部3とロック金具の後端が一緒に
絶縁ハウジング2に保持される。なお、図1では省略し
ているが、リード線は絶縁ハウジング2の後方端に形成
した孔(図示省略)より外部に導出される。
【0013】このようなコネクタ1は、相手側コネクタ
と嵌合する際には、嵌合部3が相手側嵌合部と凹凸関係
で嵌合し、端子3が相手側端子と電気的に接続する。こ
の時に、ロック金具5は相手側コネクタとロック状態に
なり、両者はロックされて接続が維持される。一方、接
続を解除するには、ロック解除摘み21を指等で内側に
押圧するとロック金具5が内側に弾性変形して相手側コ
ネクタとのロック状態が解除され、そのままコネクタ1
を引き抜くと嵌合部3と相手側嵌合部との嵌合が解除さ
れ、端子3の電気的接続も解除される。次に、誤接続防
止用突起6の作用について説明する。コネクタ1の嵌合
相手が正しい相手でありかつ嵌合方向が正しい場合に
は、誤接続防止用突起6は相手側コネクタの相手凹部2
3と凹凸関係で嵌合する。一方、コネクタ1の嵌合相手
が誤った相手であるか若しくは嵌合方向が誤っている場
合には、誤接続防止用突起6は、相手側嵌合部の周囲の
壁24に当接して、それ以上は挿入できなくなる。した
がって、端子3は相手側端子と電気的に接続することは
なく、誤接続が防止できる。なお、相手凹部23は、誤
接続防止用突起6の補強部7と識別キー部8の両方が嵌
合できる形状に形成されている。
【0014】このようなコネクタ1によれば、誤接続防
止用突起6の補強部7を幅広にしているため、嵌合時に
コネクタ1をこじっても、補強部7が嵌合部3にかかる
負荷に対して嵌合部3を補強する作用をするため、嵌合
部3が折れてしまったり、変形してしまうことを防止す
ることができる。さらに、嵌合部3の補強としての補強
部7を識別キー部8と一体に形成したので、相手側の補
強部7が嵌合する凹所を識別キー部8が嵌合する凹所と
同一箇所に形成でき、接続の多数のバリエーションがあ
る場合にも確実に誤接続を防止することができる。
【0015】次に、本発明の第二の実施の形態について
説明する。図4は、本発明の第二の実施の形態における
コネクタ40を示したものであり、前記実施の形態と同
一部分については同一符号を付してその説明を省略す
る。前記の実施の形態とは、誤接続防止用突起の形状が
異なる。コネクタ40において、誤接続防止用突起50
は幅広な補強部51が嵌合部3から突出形成されてお
り、補強部51の略中央が凹所である識別キー部52に
なっている。したがって、相手側嵌合部の識別キー部5
2に対応する部位には突起が形成されており、接続する
相手側コネクタが正しい相手でありかつ嵌合方向が正し
い場合には、その突起と識別キー部52が凹凸関係で嵌
合する。
【0016】このようなコネクタ40は、嵌合部3の破
損または変形を防止でき、また接続の多数のバリエーシ
ョンがある場合にも確実に誤接続を防止することができ
る。
【0017】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で種々の変形が考えられ
る。例えば、本発明は、誤接続防止用突起6を2箇所形
成したが、必ずしも2箇所にする必要はなく、3箇所、
5箇所等必要に応じた数にすることができる。また、本
発明は、誤接続防止用突起6の位置を中心線Jに対して
左右対称の位置に形成したが、必ずしも中心線Jに対し
て左右対称にする必要はなく、左右非対称でも良い。ま
た、本発明は、誤接続防止用突起6を嵌合部の同一面に
のみ形成したが、必ずしも同一面に形成する必要はな
く、異なる面に形成しても良い。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明のコネクタ
は、誤接続防止用突起の根元部を幅広にしたので、強度
が強く、誤接続を確実に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコネクタ1の平面図
【図2】本発明に係るコネクタ1の正面図
【図3】相手側コネクタの嵌合部の図
【図4】本発明の第二の実施の形態に係るコネクタ40
の正面図
【図5】従来のコネクタ100の正面図
【符号の説明】
1 コネクタ 2 絶縁ハウジング 3 嵌合部 4 端子 5 ロック金具 6 誤接続防止用突起 7 補強部 8 識別キー部 10 窓孔 20 溝 21 ロック解除摘み 23 凹所 24 壁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄板状の嵌合部を有する絶縁ハウジング
    と、前記絶縁ハウジングに保持されるとともに、一部が
    前記嵌合部に露出する端子とからなるコネクタにおい
    て、前記嵌合部に誤接続防止用の突起を形成し、前記突
    起の根元部を幅広としたことを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 薄板状の嵌合部を有する絶縁ハウジング
    と、前記絶縁ハウジングに保持されるとともに、一部が
    前記嵌合部に露出する端子とからなるコネクタにおい
    て、前記嵌合部に補強部を形成し、前記補強部に誤接続
    防止用の凹部を形成したことを特徴とするコネクタ。
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