JP2000268903A - 回路基板用コネクタ - Google Patents

回路基板用コネクタ

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JP2000268903A
JP2000268903A JP11069374A JP6937499A JP2000268903A JP 2000268903 A JP2000268903 A JP 2000268903A JP 11069374 A JP11069374 A JP 11069374A JP 6937499 A JP6937499 A JP 6937499A JP 2000268903 A JP2000268903 A JP 2000268903A
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JP
Japan
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conductive
circuit board
conductive sleeve
sleeve
insulating housing
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JP11069374A
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Kahoru Tanaka
かほる 田中
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Tyco Electronics Japan GK
Original Assignee
Tyco Electronics AMP KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタの低背化を実現した、回路基板に接
続される導通スリーブ内に導通接触子を摺動可能に受容
し、その導通接触子をばね部材で付勢する回路基板用コ
ネクタを提供する。 【解決手段】 回路基板用コネクタ1は、絶縁ハウジン
グ10に挿入保持され、回路基板60に接続される金属
製の導通スリーブ20と、導通スリーブ20内に摺動可
能に受容される金属製の導通接触子30と、導通スリー
ブ20内に収容され、導通接触子30を付勢して導通接
触子30の先端部32を開口23から外部へ突出させる
ばね部材40とを具備している。導通接触子30は、全
体にわたり略均一の肉厚で形成されたキャップ形状をな
し、ばね部材40の先端部を受容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路基板に接続さ
れる導通スリーブ内に導通接触子を摺動可能に受容し、
その導通接触子をばね部材で付勢する回路基板用コネク
タに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の回路基板用コネクタとし
て、例えば、図7に示すものが知られている(実開平5
−55484号公報参照)。
【0003】この回路基板用コネクタ100は、複数の
導通スリーブ用キャビティ111を有する絶縁ハウジン
グ110と、この絶縁ハウジング110の導通スリーブ
用キャビティ111に挿入保持され、回路基板150に
接続される金属製の導通スリーブ120と、導通スリー
ブ120内に摺動可能に受容され、導通スリーブ120
の開口121から外部へ突出可能な金属製の導通接触子
130と、導通スリーブ120内に収容され、導通接触
子130を付勢して導通接触子130を開口121から
外部へ突出させるばね部材140とを具備している。こ
こで、導通接触子130は、導通スリーブ120の開口
121から外部へ突出する先端部131と、ばね部材1
40の先端部を受容する凹部を形成した下端部132と
を具備している。
【0004】そして、この回路基板用コネクタ100
は、導通スリーブ120内にその開口121からばね部
材140及び導通接触子130を挿入し、導通スリーブ
120の上端部122をかしめることによってばね部材
140及び導通接触子130を導通スリーブ120内に
収容し、これらの複数個を複数の導通スリーブ用キャビ
ティ111に下側から係止することによって組立てられ
る。そして、導通スリーブ120の下端部が回路基板に
半田接続される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の回路基板用コネクタ100にあっては、導通接触子
130の先端部131が、ばね部材140の先端部を受
容する凹部を形成した下端部132の肉厚よりも大幅に
厚い肉厚を有している。このため、回路基板150から
導通接触子130の先端までの高さが、ばね部材140
を収容している空間(導通スリーブ120内の空間及び
導通接触子130の下端部131の凹部)の高さに比し
てかなり高くなっており、回路基板用コネクタ100全
体の高さが高く、コネクタの低背化の傾向にそぐわない
という問題がある。
【0006】又、回路基板用コネクタ100を組立てる
際に、導通接触子130を導通スリーブ120内に収容
するときに、導通スリーブ120の上端部122をかし
める作業が必要であり、その組立作業性が悪いという問
題がある。
【0007】更に、ばね部材140及び導通接触子13
0を収容した導通スリーブ120を複数個用意し、それ
ら複数個の導通スリーブ120を絶縁ハウジング110
の複数の導通スリーブ用キャビティ111内に収容する
に際して、それぞれ別個に導通スリーブ用キャビティ1
11に係止させる必要があり、複数個の導通スリーブ1
20の組付け性が悪いという問題がある。
【0008】従って、本発明の目的は、コネクタの低背
化を実現した、回路基板に接続される導通スリーブ内に
導通接触子を摺動可能に受容し、その導通接触子をばね
部材で付勢する回路基板用コネクタを提供することにあ
る。
【0009】又、本発明の他の目的は、かしめ作業がな
く、組立作業性の良好な回路基板用コネクタを提供する
ことにある。
【0010】更に、本発明のもう1つ他の目的は、複数
個の導通スリーブ、ばね部材、及び導通接触子のハウジ
ングへの組付け性が良好な回路基板用コネクタを提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る回路基板用
コネクタは、絶縁ハウジングに挿入保持され、回路基板
に接続される金属製の導通スリーブと、該導通スリーブ
内に摺動可能に受容され、先端部が前記導通スリーブの
開口から外部へ突出可能な金属製の導通接触子と、前記
導通スリーブ内に収容され、前記導通接触子を付勢して
前記導通接触子の前記先端部を前記開口から外部へ突出
させるばね部材とを具備した回路基板用コネクタにおい
て、前記導通接触子が、全体にわたり略均一の肉厚で形
成されたキャップ形状をなし、前記ばね部材の先端部を
受容するようになっていることを特徴としている。
【0012】前記絶縁ハウジングに、前記ばね部材の下
端を支持すると共に、前記ばね部材を側方に偏倚させて
前記導通接触子を前記導通スリーブの内壁に圧接する傾
斜面を有する台部材を取付けると効果的である。
【0013】又、本発明に係る回路基板用コネクタは、
複数の導通スリーブ受容キャビティを有する絶縁ハウジ
ングと、該絶縁ハウジングの前記導通スリーブ受容キャ
ビティに挿入され、回路基板に接続される複数の金属製
の導通スリーブと、該導通スリーブ内に摺動可能に受容
され、先端部が前記導通スリーブの開口から外部へ突出
可能な複数の金属製の導通接触子と、前記導通スリーブ
内に収容され、前記導通接触子を付勢して前記導通接触
子の前記先端部を前記開口から外部へ突出させる複数の
ばね部材と、前記絶縁ハウジングに取付けられ、該複数
のばね部材及び前記複数の導通スリーブを支持する絶縁
性の台部材とを具備したことを特徴としている。
【0014】又、本発明に係る回路基板用コネクタは、
上方及び下方に開く共に肩部を設けた導通スリーブ受容
キャビティを有する絶縁ハウジングと、該絶縁ハウジン
グの前記導通スリーブ受容キャビティに受容されると共
に回路基板に接続される金属製の導通スリーブであっ
て、上方及び下方に開く上方及び下方開口を有し、上端
が前記肩部に当接する前記導通スリーブと、該導通スリ
ーブ内に摺動可能に受容され、上端部が前記導通スリー
ブの前記上方開口から外部へ突出可能であると共に、前
記肩部に当接する拡大部を有する金属製の導通接触子
と、前記導通スリーブ内に収容され、上端が前記導通接
触子を付勢して前記導通接触子の前記上端部を前記上方
開口から外部へ突出させるばね部材と、前記絶縁ハウジ
ングに取付けられ、前記導通スリーブの前記下方開口を
塞ぐと共に、前記ばね部材の下端及び前記導通スリーブ
を支持する台部材とを具備したことを特徴としている。
【0015】更に、本発明に係る回路基板用コネクタ
は、上方及び下方に開く共に肩部を設けた複数の導通ス
リーブ受容キャビティを有する絶縁ハウジングと、該絶
縁ハウジングの前記導通スリーブ受容キャビティに受容
されると共に回路基板に接続される金属製の複数の導通
スリーブであって、上方及び下方に開く上方及び下方開
口を有し、上端が前記肩部に当接する複数の前記導通ス
リーブと、該導通スリーブ内に摺動可能に受容され、上
端部が前記導通スリーブの前記上方開口から外部へ突出
可能であると共に、前記肩部に当接する拡大部を有する
金属製の複数の導通接触子と、前記導通スリーブ内に収
容され、上端が前記導通接触子を付勢して前記導通接触
子の前記上端部を前記上方開口から外部へ突出させる複
数のばね部材と、前記絶縁ハウジングに取付けられ、前
記複数の導通スリーブの前記下方開口を塞ぐと共に、前
記複数のばね部材の下端及び前記複数の導通スリーブを
支持する1つの絶縁性の台部材とを具備したことを特徴
としている。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図1は、本発明の回路基板用コネクタの
斜視図である。図2は、図1の回路基板用コネクタの正
面図である。図3は、図1の回路基板用コネクタの平面
図である。図4は、図1の回路基板用コネクタの底面図
である。図5は、図1の回路基板用コネクタの左側面図
である。図6は、図2の6−6線に沿った断面図であ
る。
【0017】図1乃至図6において、回路基板用コネク
タ1は、複数の導通スリーブ受容キャビティ11を1列
状に設けた絶縁ハウジング10と、この絶縁ハウジング
10の導通スリーブ受容キャビティ11に受容される金
属製の複数の導通スリーブ20と、導通スリーブ20内
に摺動可能に受容され、上端部32が導通スリーブ20
の上方開口23及び導通スリーブ受容キャビティ11の
上方開口12から突出可能な金属製の複数の導通接触子
30と、導通スリーブ20内に収容され、上端が導通接
触子30を付勢して導通接触子30の上端部を上方開口
23,12から外部へ突出させる複数のばね部材40
と、絶縁ハウジング10に取付けられ、複数のばね部材
40の下端及び複数の導通スリーブ20を支持する絶縁
性の台部材50とを具備している。
【0018】このうち、絶縁ハウジング10は、絶縁性
の樹脂を成形することによって形成される長手方向に延
びる略直方体で形成されている。導通スリーブ受容キャ
ビティ11は、絶縁ハウジング10の長手方向に沿って
1列状に所定ピッチで設けられ、図6に最もよく示すよ
うに、径の小さな上方に開く上方開口12と、径の大き
な下方に開く下方開口13と、肩部14とを有する段差
付円筒開口である。又、絶縁ハウジング10の長手方向
両端には、台部材50の弾性ラッチ部52が係止される
係止突出部15及び弾性ラッチ部52が挿入されるラッ
チ受容開口16が設けられている。
【0019】各導通スリーブ20は、金属部材を切削加
工によって製造されるものであり、絶縁ハウジング10
の導通スリーブ受容キャビティ11に受容され、上方及
び下方に開く上方及び下方開口23,24を有する円筒
状の本体部21と、本体部21の下端から外方に延び、
回路基板60に半田接続される1対の接続部22とを具
備している。各接続部22の下面には、台部材50が受
容される切欠25が形成されている。導通スリーブ20
は、導通スリーブ受容キャビティ11内に受容される
と、本体部21の上端が導通スリーブ受容キャビティ1
1の肩部14に当接する。
【0020】各導通接触子30は、金属部材を切削又は
絞り加工することによって形成される円筒部材であっ
て、上端部32が導通スリーブ20の上方開口23及び
絶縁ハウジング10の上方開口12から外部へ突出可能
である小径部31と、導通スリーブ受容キャビティ11
の肩部14に当接する拡大部33とを有する。拡大部3
3の外径は、導通スリーブ20の本体部21の内径とほ
ぼ同一で、導通接触子30は、導通スリーブ20内で上
下方向に摺動可能になっている。導通接触子30は、全
体にわたり略均一の肉厚で形成されたキャップ形状をな
し、ばね部材40の先端部を受容するようになってい
る。このため、回路基板60から導通接触子30の先端
部32までの高さが、ばね部材40を収容している空間
(導通スリーブ20内の空間及び導通接触子30内の空
間)の高さに比してあまり高くならず、回路基板用コネ
クタ1全体の高さを低くすることができる。そして、ば
ね部材40は、金属製の圧縮コイルばねである。導通接
触子30は、ばね部材40により上方へ付勢されるが、
拡大部33が導通スリーブ受容キャビティ11の肩部1
4に当接することにより上方への移動は規制される。
【0021】台部材50は、絶縁性の樹脂を成形するこ
とによって形成される長手方向に延びる略矩形板であっ
て、複数の導通スリーブ20の切欠25に受容されて下
方開口24を塞ぎ、これら導通スリーブ20の下端を支
持する平板部51と、平板部51の両端に突出形成さ
れ、絶縁ハウジング10の係止突出部15に係止される
1対の弾性係止部52とを具備している。台部材50
は、絶縁ハウジング10の下方から絶縁ハウジング10
に取付けられるが、この際に、弾性係止部52は、絶縁
ハウジング10のラッチ受容開口16内を内側に向けて
撓みつつ元の状態に復帰して係止突出部15に係止され
る。又、台部材50には、複数のばね部材40内に入り
込んでこれらばね部材40の下端を支持する突部54
と、ばね部材40を側方に偏倚させて導通接触子30を
導通スリーブ20の内壁に圧接する傾斜面53とを有す
る。この台部材50によって、導通スリーブ20が絶縁
ハウジング10から抜けることが防止され、又、ばね部
材40が下方へ抜けることが防止される。そして、傾斜
面53により、導通接触子30と導通スリーブ20との
接触が確実になされる。従って、導通接触子30の先端
部32に回路基板等の導体が接触すると、その導体の押
圧力によりばね部材40が撓んだ状態で他の導体と導通
接触子30とが接触し、他の導体と回路基板60とが導
通接触子30及び導通スリーブ20を介して電気的に確
実に接続される。
【0022】次に、回路基板用コネクタ1の組立方法に
ついて説明すると、先ず、ハウジング10の複数の導通
スリーブ受容キャビティ11内に複数の導通スリーブ2
0を挿入すると共に、各導通スリーブ20内に導通接触
子30及びばね部材40を挿入する。次いで、台部材5
0の突部54を複数のばね部材40内に入れつつ台部材
50の弾性係止部52を絶縁ハウジング10の係止突出
部15に係止すればよい。これにより、すべての導通ス
リーブ20、導通接触子30、及びばね部材40が一括
して絶縁ハウジング10に取付けられる。このため、複
数の導通スリーブ20、導通接触子30、及びばね部材
40が絶縁ハウジング10に簡単な作業で組付けられ、
それらの組付け性が向上する。又、導通スリーブ20を
導通スリーブ11内に挿入し、導通接触子30を導通ス
リーブ20内に挿入する際に、導通スリーブ20の本体
部21の上端及び導通接触子30の拡大部33が導通ス
リーブ受容キャビティ11の肩部14に当接して、それ
らの上方への抜け止めがなされる。このため、導通スリ
ーブ20の上端部を導通接触子30に対してかしめる作
業は不要となり、回路基板用コネクタ1の組立作業性が
良好なものとなる。なお、台部材50は、絶縁体である
ので、隣接する導通スリーブ受容キャビティ11内の導
通スリーブ20及び導通接触子30同士が短絡すること
なはい。
【0023】
【発明の効果】請求項1に係る回路基板用コネクタによ
れば、導通接触子が、全体にわたり略均一の肉厚で形成
されたキャップ形状をなし、ばね部材の先端部を受容す
るようになっているので、回路基板から導通接触子の先
端部までの高さを低くすることができ、コネクタ全体の
高さを低くすることができる、回路基板に接続される導
通スリーブ内に導通接触子を摺動可能に受容し、その導
通接触子をばね部材で付勢する回路基板用コネクタを提
供することができる。
【0024】請求項2に係る回路基板用コネクタによれ
ば、絶縁ハウジングに、ばね部材の下端を支持すると共
に前記ばね部材を側方に偏倚させて前記導通接触子を前
記導通スリーブの内壁に圧接する傾斜面を有する台部材
を取付けたので、ばね部材の抜け止めができると共に、
傾斜面により、導通接触子と導通スリーブとの接触が確
実になされる。従って、導通接触子の先端部に回路基板
等の導体が接触すると、その導体の押圧力によりばね部
材が撓んだ状態でその導体と導通接触子とが接触し、導
体と回路基板とが導通接触子及び導通スリーブを介して
電気的に確実に接続される。
【0025】請求項3に係る回路基板用コネクタによれ
ば、絶縁ハウジングに取付けられ、複数のばね部材及び
複数の導通接触子を受容する記複数の導通スリーブを支
持する絶縁性の台部材を具備したので、複数の導通スリ
ーブ、複数のばね部材、及び複数の導通接触子を台部材
により一括して簡単な作業で絶縁ハウジングに組付ける
ことができ、それらの組付け性が向上する。
【0026】請求項4に係る回路基板用コネクタによれ
ば、導通スリーブ内に受容される導通接触子が、絶縁ハ
ウジングの導通スリーブ受容キャビティの肩部に当接す
る拡大部を有し、これにより絶縁ハウジング及び導通ス
リーブに対しての上方への抜け止めがなされるので、導
通スリーブのかしめ作業が不要であり、回路基板用コネ
クタの組立作業性が良好なものとなる。
【0027】請求項5に係る回路基板用コネクタによれ
ば、複数の導通スリーブ、複数のばね部材、及び複数の
導通接触子を台部材により一括して簡単な作業で絶縁ハ
ウジングに組付けることができ、それらの組付け性が向
上すると共に、導通スリーブのかしめ作業が不要であ
り、回路基板用コネクタの組立作業性が良好なものとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回路基板用コネクタの斜視図である。
【図2】図1の回路基板用コネクタの正面図である。
【図3】図1の回路基板用コネクタの平面図である。
【図4】図1の回路基板用コネクタの底面図である。
【図5】図1の回路基板用コネクタの左側面図である。
【図6】図2の6−6線に沿った断面図である。
【図7】従来の回路基板用コネクタの一部を断面した概
略図である。
【符号の説明】
1 回路基板用コネクタ 10 絶縁ハウジング 11 導通スリーブ受容キャビティ 14 肩部 20 導通スリーブ 23 上方開口 24 下方開口 30 導通接触子 32 上端部 33 拡大部 40 ばね部材 50 台部材 53 傾斜面 60 回路基板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁ハウジングに挿入保持され、回路基
    板に接続される金属製の導通スリーブと、該導通スリー
    ブ内に摺動可能に受容され、先端部が前記導通スリーブ
    の開口から外部へ突出可能な金属製の導通接触子と、前
    記導通スリーブ内に収容され、前記導通接触子を付勢し
    て前記導通接触子の前記先端部を前記開口から外部へ突
    出させるばね部材とを具備した回路基板用コネクタにお
    いて、 前記導通接触子が、全体にわたり略均一の肉厚で形成さ
    れたキャップ形状をなし、前記ばね部材の先端部を受容
    するようになっていることを特徴とする回路基板用コネ
    クタ。
  2. 【請求項2】 前記絶縁ハウジングに、前記ばね部材の
    下端を支持すると共に、前記ばね部材を側方に偏倚させ
    て前記導通接触子を前記導通スリーブの内壁に圧接する
    傾斜面を有する台部材を取付けたことを特徴とする請求
    項1記載の回路基板用コネクタ。
  3. 【請求項3】 複数の導通スリーブ受容キャビティを有
    する絶縁ハウジングと、 該絶縁ハウジングの前記導通スリーブ受容キャビティに
    挿入され、回路基板に接続される複数の金属製の導通ス
    リーブと、 該導通スリーブ内に摺動可能に受容され、先端部が前記
    導通スリーブの開口から外部へ突出可能な複数の金属製
    の導通接触子と、 前記導通スリーブ内に収容され、前記導通接触子を付勢
    して前記導通接触子の前記先端部を前記開口から外部へ
    突出させる複数のばね部材と、 前記絶縁ハウジングに取付けられ、該複数のばね部材及
    び前記複数の導通スリーブを支持する絶縁性の台部材と
    を具備したことを特徴とする回路基板用コネクタ。
  4. 【請求項4】 上方及び下方に開く共に肩部を設けた導
    通スリーブ受容キャビティを有する絶縁ハウジングと、 該絶縁ハウジングの前記導通スリーブ受容キャビティに
    受容されると共に回路基板に接続される金属製の導通ス
    リーブであって、上方及び下方に開く上方及び下方開口
    を有し、上端が前記肩部に当接する前記導通スリーブ
    と、 該導通スリーブ内に摺動可能に受容され、上端部が前記
    導通スリーブの前記上方開口から外部へ突出可能である
    と共に、前記肩部に当接する拡大部を有する金属製の導
    通接触子と、 前記導通スリーブ内に収容され、上端が前記導通接触子
    を付勢して前記導通接触子の前記上端部を前記上方開口
    から外部へ突出させるばね部材と、 前記絶縁ハウジングに取付けられ、前記導通スリーブの
    前記下方開口を塞ぐと共に、前記ばね部材の下端及び前
    記導通スリーブを支持する台部材とを具備したことを特
    徴とする回路基板用コネクタ。
  5. 【請求項5】 上方及び下方に開く共に肩部を設けた複
    数の導通スリーブ受容キャビティを有する絶縁ハウジン
    グと、 該絶縁ハウジングの前記導通スリーブ受容キャビティに
    受容されると共に回路基板に接続される金属製の複数の
    導通スリーブであって、上方及び下方に開く上方及び下
    方開口を有し、上端が前記肩部に当接する複数の前記導
    通スリーブと、 該導通スリーブ内に摺動可能に受容され、上端部が前記
    導通スリーブの前記上方開口から外部へ突出可能である
    と共に、前記肩部に当接する拡大部を有する金属製の複
    数の導通接触子と、 前記導通スリーブ内に収容され、上端が前記導通接触子
    を付勢して前記導通接触子の前記上端部を前記上方開口
    から外部へ突出させる複数のばね部材と、 前記絶縁ハウジングに取付けられ、前記複数の導通スリ
    ーブの前記下方開口を塞ぐと共に、前記複数のばね部材
    の下端及び前記複数の導通スリーブを支持する1つの絶
    縁性の台部材とを具備したことを特徴とする回路基板用
    コネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008091297A (ja) * 2006-10-05 2008-04-17 Kojima Press Co Ltd 接点装置
US11575224B2 (en) * 2017-05-26 2023-02-07 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Terminal module

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