JP2001357923A - コネクタハウジング - Google Patents

コネクタハウジング

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JP2001357923A JP2000176816A JP2000176816A JP2001357923A JP 2001357923 A JP2001357923 A JP 2001357923A JP 2000176816 A JP2000176816 A JP 2000176816A JP 2000176816 A JP2000176816 A JP 2000176816A JP 2001357923 A JP2001357923 A JP 2001357923A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リテーナの仮係止位置から本係止位置への落
ち込みを防止する。 【解決手段】 端子金具を二重係止するためのリテーナ
15はハウジング本体12の両側に形成した凹部12c
を外方から挟むように突出する側片15cを備え、該側
片15cには凹部12cに突設した係止突起12f、1
2gに沿ってリテーナ15を端子収容室13の長さ方向
に鉛直な軸線Aに対し傾斜する挿入方向へ案内する案内
溝15jを形成する。そして案内溝15jは、リテーナ
15が仮係止位置P1から本係止位置P2への挿入初期
の段階で案内する第一領域15j−1と、これに継続し
て本係止位置P2へ案内する第二領域15j−2の二つ
の領域からなり、軸線Aに対する案内溝15jの傾斜角
度は、第二領域15j−2の傾斜角度を第一領域に比し
小さい角度に設定している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタハウジン
グに関し、端子金具を二重に抜け止め状態に係止するリ
テーナが、端子金具挿入前における本係止位置へ不用意
に移動するのを防止するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のコネクタハウジング1とし
ては、特開平10−50382号公報に記載ものが知ら
れている。このコネクタハウジング1は、図7(A)
(B)に示すように、複数の端子収容室3を備えたハウ
ジング本体2の各端子収容室3内に端子金具Tを挿入し
てハウジング本体2に係合させる一方、そのハウジング
本体2の周壁部に形成したリテーナ挿入口4から端子収
容室3を貫通するようにリテーナ5を挿入し、このリテ
ーナ5にて端子金具Tの抜け方向への移動を規制するよ
うにしている。
【0003】上記構成においてリテーナは5は、組み立
て作業能率を考慮して、予めハウジング本体2に挿入係
止させている。まず、リテーナ5は端子金具Tの挿抜を
妨げない「仮係止位置」に係止され、その状態で電線端
末に取り付けられた端子金具Tを端子収容室3に挿入す
る作業工程に搬入される。そして、その工程で全ての端
子金具Tを端子収容室3内に挿入したところでリテーナ
5を更に深い挿入位置の「本係止位置」まで押し込んで
固定することにより、端子金具Tの完全なる抜け止めを
行うようにしている。
【0004】上記のようにコネクタハウジング1は、ハ
ウジング本体2への端子金具Tの挿入工程に至るまでリ
テーナ5は仮係止位置で仮係止手段6によって係止保持
される。ところが、ハウジング本体2への端子金具Tの
挿入現場へコネクタハウジング1を箱詰めして輸送する
間に、コネクタハウジング1の相互衝突や他の異物の衝
突によってリテーナ5が本係止位置まで落ち込んでしま
うことがある。この場合、端子金具Tの挿入作業前にリ
テーナ5を再度仮係止位置まで引き戻さねばならなかっ
た。この落ち込みを防止するために、リテーナ5の仮係
止位置での係止保持力を強く設定することも考えられる
が、反面、このようにすると端子金具Tの挿入後にリテ
ーナ5を本係止位置まで人手で押し込む作業時における
作業者への負担が増大するという問題があった。
【0005】また、上記のようなリテーナの本係止位置
への不用意な落ち込みを防止する機能を有するコネクタ
ハウジング1´として、特開平10−189114号公
報に記載のものが知られている。このコネクタハウジン
グ1´は、図8(A)(B)に示すように、リテーナ5
´の挿入方向を端子収容室3´の長さ方向に対し垂直方
向ではなく、傾斜する方向から挿入するようにして、リ
テーナ5´に垂直方向から作用する外力に対して強い保
持力で対抗できるようにしている。即ち、リテーナ5´
は、仮係止位置から本係止位置へ移動する際、左右の側
板5a´に形成した案内溝5b´がハウジング本体2´
に突設した第二係止突起2b´に沿って移動し、仮係止
位置で位置決めしていた第一係止突起2a´を乗り越え
ることで本係止位置に至るようにされている。従って、
案内溝5b´に沿った斜め方向にリテーナ5´が押し込
まれる場合に比し、リテーナ5´を垂直方向から押圧力
が作用した場合には、その押圧力が分散されるため強い
抵抗力が発揮され、本係止位置への不用意な落ち込みが
防止されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記リ
テーナ5´は仮係止位置から本係止位置へ移動する経路
が全範囲に渉って同一の傾斜角度とされているため、所
要の挿入深さに達するまで、端子収容室3´の長さ方向
に平行する方向のリテーナ5´の移動距離が長くなり、
その分ハウジング本体2´の長さ方向が大型化するとい
う問題があった。
【0007】本発明は上記した問題を解消せんとするも
ので、コネクタハウジングの輸送中にリテーナに対し他
のコネクタハウジングや、その他の異物が衝突しても不
用意にリテーナが本係止位置まで落ち込むことがなく、
かつ従来のものに比しハウジング本体の小型化を図るこ
とができるコネクタハウジングを提供することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、後端面から挿入される端子金具を収容
可能な複数の端子収容室を備えると共に、該端子収容室
の長さ方向に対し交差するようにして外周壁から凹設さ
れた空洞部を有するハウジング本体と、上記空洞部に挿
入されると共に、該空洞部に対し浅い挿入位置において
上記端子金具の挿入を許容する仮係止位置と、より深い
挿入位置において上記端子金具を抜け止め可能とする本
係止位置で上記ハウジング本体に係止可能なリテーナと
からなり、該リテーナは上記ハウジング本体の両側に形
成した凹部を外方から挟むように突出する側片を備え、
該側片には上記凹部に突設した係止突起に沿って上記リ
テーナを上記端子収容室の長さ方向に垂直な軸線に対し
傾斜する挿入方向へ案内する案内溝を形成してなるコネ
クタハウジングにおいて、上記案内溝は、リテーナが仮
係止位置から本係止位置への挿入初期の段階で案内する
第一領域と、該第一領域に継続して本係止位置へ案内す
る第二領域の二つの領域からなり、上記軸線に対する上
記第二領域の傾斜角度を第一領域に比し小さい角度に設
定したことを特徴とするコネクタハウジングを提供して
いる。
【0009】具体的には、上記係止突起は第一係止突起
と第二係止突起からなり、第一係止突起は、リテーナが
仮係止位置にあるとき側板の外面に当接してリテーナの
挿入方向への移動を規制し、第二係止突起は案内溝内に
あって仮係止位置では案内溝の一端面に当接してリテー
ナの抜き方向の移動を規制するように配置されている。
そして、リテーナが仮係止位置から本係止位置へ移動す
る際には、側板が第一係止突起を乗り越えると共に、案
内溝内に第一係止突起が嵌入して案内溝の一端面と当接
することで、本係止位置におけるリテーナの抜き方向の
移動が規制されるようになっている。
【0010】上記構成によれば、リテーナを仮係止位置
から本係止位置へ挿入する際、初期段階の第一領域にお
いては、リテーナの移動方向を規制する案内溝が端子収
容室の長さ方向に垂直な軸線に対し大きな角度で傾斜し
ている。このため、リテーナに対する外力が垂直方向か
ら作用した場合、その押圧力はリテーナの移動方向に全
て作用せず分散され、よってリテーナの落ち込みに対す
る強い抵抗力を発揮することができる。一方、手作業に
よりリテーナを仮係止位置から本係止位置を挿入する際
は、リテーナを案内溝の第一領域の傾斜角度に沿った方
向に押圧することで、その押圧力は仮係止位置での規制
を解除する力として全て作用するため、軽い力で本係止
位置まで移動させることができる。また、仮係止位置で
の規制解除後は、垂直な軸線に対する案内溝の第二領域
の傾斜角度が小さくなって垂直方向に近づくので、少な
いストロークでリテーナを素早く本係止位置へ移動させ
ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図 は、本発明のコネクタハウジン
グ11を示し、合成樹脂製からなり、後面部から挿入さ
れる端子金具Tを収容可能な複数の端子収容室13を備
えたハウジング本体12と、合成樹脂製からなり端子金
具Tを抜け止めするためにハウジング本体12に装着さ
れる別体のリテーナ15とからなっている。
【0012】ハウジング本体12は箱形状に成型され、
前面部には相手側コネクタの端子(図示せず)を受け入
れ可能な端子差し込み孔12aが開口され、後面部は大
きく開口して端子金具Tを挿入するための端子挿入孔1
2bとされている。端子収容室13の下面略中央位置に
は、図4(A)(B)に示すように、端子金具Tを係止
固定するランス13aが斜め前方へ向けて延出してい
る。ランス13aの先端側は下方へ弾性変形可能に形成
され、端子金具Tに設けられたランスホールTaに弾性
係合可能となっている。このランス13aによる係止状
態を一次係止と称し、その後になされるリテーナ15の
二次係止突起15fによる端子金具Tの段部Tbに対す
る係止状態を二次係止と称し、これら二つの係止状態が
設定されたコネクタを二重係止コネクタと称している。
【0013】また、ハウジング本体12の外周壁の一面
には、図2(A)(B)に示すように、リテーナ挿入口
14を開口形成すると共に、端子収容室13の長さ方向
に対し交差する方向から連通すようにして内部へ向かっ
て空洞部14aを凹設している。
【0014】リテーナ15は、図3(A)〜(C)に示
すように、ハウジング本体12の各端子収容室13に対
応する端子挿通路15gを備えた格子状の枠体からな
り、ハウジング本体12のリテーナ挿入口14から空洞
部14a内に挿入される。そして、リテーナ15は、浅
い係止位置である仮係止位置P1(図4(A)、図6
(A))と、深い完全挿入位置である本係止位置P2
(図4(B)、図6(C))の二つの位置に係止可能と
されている。本係止位置P2では、リテーナ15の押し
込み部分である押圧面15aはハウジング本体12の外
周面と面一となるようにしている。
【0015】上記仮係止位置P1および本係止位置P2
にリテーナ15を係止するリテーナ係止手段は、ハウジ
ング本体12の両側に凹設した凹部12cと、該凹部1
2cを挟むようにしてリテーナ15の両側下方へ突設し
た一対の側片15cとの間に設けている。側片15c
は、ハウジング本体12における端子挿入孔12b側
(後方)の後端面15dが端子差し込み孔12a側(前
方)に向かって傾斜しており、前端面15eは端子収容
室13の長さ方向に垂直な軸線Aに沿っており、下端面
15hは前端面15eに対し直角方向に傾斜している。
一方、凹部12cは、側片15cより前後寸法を大きめ
に設定し、後述のようにリテーナ15が仮係止位置P1
にあるときは、後端面15dが後部受面12dに当接
し、リテーナ15が本係止位置P2にあるときは、前端
面15eが前部受面12eに当接するようになってい
る。
【0016】また、凹部12cには、図2(A)に示す
ように、リテーナ挿入方向Aに対し所要間隔有するよう
にして第一係止突起12fと第二係止突起12gを突設
すると共に、側片15cには、図3(A)に示すよう
に、第一係止突起12f、第二係止突起12gに沿って
リテーナ15を軸線Aに対し傾斜する方向に案内する案
内溝15jを形成している。案内溝15jは、図3
(D)に示すように、リテーナ15が仮係止位置P1か
ら本係止位置P2への挿入初期の段階で案内する第一領
域15j−1と、該第一領域15j−1に継続して本係
止位置P2へ案内する第二領域15j−2の二つの領域
から構成している。そして、図5に示すように、上記軸
線Aに対する上記第二領域15j−2の傾斜角度θ2を
第一領域15j−1の傾斜角度θ1に比し小さい角度に
設定している。なお、本実施形態では、θ1=60°、
θ2=35°としている。
【0017】第一係止突起12fは、リテーナ15が仮
係止位置P1にあるとき側片15cの下端面15hに当
接してリテーナ15の挿入方向への移動を規制可能と
し、第二係止突起12gは案内溝15j内にあって仮係
止位置P1では下端面に当接してリテーナ15の抜き方
向への移動を規制可能な配置としている。そして、リテ
ーナ15が仮係止位置P1から本係止位置P2へ移動す
る際には、側片15cが弾性的に撓んで第一係止突起1
2fを乗り越えると共に、案内溝15j内に第一係止突
起12fが嵌入して案内溝15jの下端面と当接するこ
とで、本係止位置P2におけるリテーナ15の抜き方向
の移動を規制可能としている。
【0018】次ぎに、上記構成からなるコネクタハウジ
ング11において、ハウジング本体12にリテーナ15
を挿入して仮係止位置P1から本係止位置P2へ操作す
る工程について説明する。先ず、コネクタハウジング1
1の成型工程において、図6(A)に示すように、リテ
ーナ15はハウジング本体12のリテーナ挿入口14か
ら空洞部14a内に機械的に挿入されて仮係止位置P1
で係止保持され、この状態で箱詰めされてワイヤハーネ
スの組立工程へ輸送される。仮係止位置P1では、前述
のように、側片15cの下端面15hが第一係止突起1
2fに当接してリテーナ15の挿入方向への移動が規制
されている。
【0019】本実施形態では、リテーナ15を案内溝1
5jの第一領域15j−1の傾斜(θ1=60°)に沿
った方向に押圧し、側片15cが第一係止突起12fを
乗り越えることで、本係止位置P2へ移動させるに必要
な挿入力fを、約15〜30Nに設定している。これ
は、人手により容易に操作可能な条件である。一方、リ
テーナ15に対し、端子収容室13の長さ方向に対し垂
直な軸線A方向から押圧力を作用させる場合の挿入力F
は分散され、F=1/cos60°=2fという関係に
なり、この方向からの挿入には上記傾斜方向の2倍の力
を要することとなる。このため、リテーナ15に対し垂
直な軸線A方向から外力が作用した場合、リテーナ15
が容易に本係止位置P2へ落ち込むのを防止できる。
【0020】リテーナ15が仮係止位置P1にある状態
で、ハウジング本体12内に端子金具Tを順次挿入し、
全ての端子金具Tが挿入された後、上記のようにリテー
ナ15を所要の傾斜方向に押圧する。これにより図6
(B)に示すように、側片15cが外方へ撓んで第一係
止突起12fを乗り越え、続いて図6(C)に示すよう
に、第一係止突起12fは案内溝15j内に嵌合する。
このとき、リテーナ15は案内溝15j内に嵌合された
第二係止突起12gにより移動方向が規制される。移動
初期段階では第一領域15j−1に沿って軸線Aに対し
約60°の角度で移動するが、直ちに第二領域15j−
2に沿って約30°の角度で挿入される。このため、端
子収容室13の長さ方向へのリテーナ15の移動量を少
なくすることができる。本係止位置P2では、リテーナ
15の下端面15hが凹部12cの下端受部12hに当
接すると共に、第一係止突起12fが案内溝15jの下
端面に当接することでリテーナ15の位置が固定され
る。
【0021】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、ハウジング本体に対し仮係止位置に係止され
たリテーナは、端子収容室の長さ方向に垂直な軸線方向
からの押圧力に対し強い保持力を発揮することができ
る。よって、コネクタハウジングの輸送中におけるコネ
クタハウジング相互間の衝突や、その他の異物への衝突
によってリテーナが本係止位置まで落ち込むのを確実に
防止できる。一方、リテーナの本係止位置への挿入操作
に際しては、所要の傾斜方向に押圧することで軽い挿入
力で操作することができる。また、リテーナの傾斜方向
への挿入操作に際し、その案内方向を2段階に設定し、
初期段階の第一領域に続く第二領域では端子収容室の長
さ方向への移動量が少なくなる設定としているので、こ
の方向におけるハウジング本体の小型化に貢献すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のコネクタハウジングの正面面であ
る。
【図2】 (A)はハウジング本体の正面図、(B)は
平面図、(C)は側面図である。
【図3】 (A)はリテーナの正面図、(B)は平面
図、(C)は側面図、(D)は案内溝の拡大図である。
【図4】 (A)は仮係止位置におけるコネクタハウジ
ングの縦断面図、(B)は本係止位置における断面図で
ある。
【図5】 仮係止位置における要部の拡大図である。
【図6】 (A)〜(C)は仮係止位置から本係止位置
へのリテーナの押し込み過程を示す図である。
【図7】 (A)(B)は従来例を示す図である。
【図8】 (A)(B)は従来例を示す図である。
【符号の説明】
11 コネクタハウジング 12 ハウジング本体 12c 凹部 12f 第一係止突起(係止突起) 12g 第二係止突起(係止突起) 13 端子収容室 14 リテーナ挿入口 14a 空洞部 15 リテーナ 15c 側片 15j 案内溝 15j−1 第一領域 15j−2 第二領域 T 端子金具 P1 仮係止位置 P2 本係止位置 A 軸線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後端面から挿入される端子金具を収容可
    能な複数の端子収容室を備えると共に、該端子収容室の
    長さ方向に対し交差するようにして外周壁から凹設され
    た空洞部を有するハウジング本体と、上記空洞部に挿入
    されると共に、該空洞部に対し浅い挿入位置において上
    記端子金具の挿入を許容する仮係止位置と、より深い挿
    入位置において上記端子金具を抜け止め可能とする本係
    止位置で上記ハウジング本体に係止可能なリテーナとか
    らなり、該リテーナは上記ハウジング本体の両側に形成
    した凹部を外方から挟むように突出する側片を備え、該
    側片には上記凹部に突設した係止突起に沿って上記リテ
    ーナを上記端子収容室の長さ方向に垂直な軸線に対し傾
    斜する挿入方向へ案内する案内溝を形成してなるコネク
    タハウジングにおいて、 上記案内溝は、リテーナが仮係止位置から本係止位置へ
    の挿入初期の段階で案内する第一領域と、該第一領域に
    継続して本係止位置へ案内する第二領域の二つの領域か
    らなり、上記軸線に対する上記第二領域の傾斜角度を第
    一領域に比し小さい角度に設定したことを特徴とするコ
    ネクタハウジング。
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