JP2001357706A - ソーラー屋外灯 - Google Patents

ソーラー屋外灯

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JP2001357706A
JP2001357706A JP2000180138A JP2000180138A JP2001357706A JP 2001357706 A JP2001357706 A JP 2001357706A JP 2000180138 A JP2000180138 A JP 2000180138A JP 2000180138 A JP2000180138 A JP 2000180138A JP 2001357706 A JP2001357706 A JP 2001357706A
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Japan
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pole
lamp
solar
solar cell
control circuit
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JP2000180138A
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English (en)
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Mitsuo Ito
光男 伊藤
Kenichi Shinozaki
謙一 篠崎
Makoto Matsumoto
誠 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ito Tekko Co Ltd
Original Assignee
Ito Tekko Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/72Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps in street lighting

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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 蓄電池や制御回路等を収める箱が不要で、強
度に対する不安も起こらないソーラー屋外灯の提供。 【構成】 ポール10の下部を上部よりも大型に形成す
るとともに、ポール10の下部の内部を収容室14とし
て利用するために、開口部15とこれを塞ぐ蓋体16と
を設け、太陽電池30から供給された電力を蓄える蓄電
池31と灯体20の点灯状況をコントロールする制御回
路等とを上記収容室14又はポール内に装備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポールに取り付け
られた太陽電池から供給される電力により灯体を点灯さ
せる構成を備えたソーラー屋外灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】太陽電池を電源とする屋外灯は配電計画
や配線工事等が不要であり、設置が容易であるという利
点がある。しかし、ソ−ラー屋外灯に付属する蓄電池及
び制御回路等のために、従来のソーラー屋外灯ではポー
ルの下部に大きな箱を取り付けて、その中に蓄電池及び
制御回路等を収めていた。その結果、細いポールにも拘
らず大きな箱が必要になり、通行等の邪魔となったり、
また箱自体も損傷を被りやすいというような問題があ
る。
【0003】また、従来のソーラー屋外灯の場合、下部
に袴と称する別部材を有するものでは、上部にポールを
継ぎ足す構造が必要である。このため加工工数が多くな
り、またいんろう継ぎ手による接合部分の強度について
不安が残ることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の点に着
目してなされたものであり、その課題は蓄電池や制御回
路等を収める箱が不要であり、かつ強度に対する不安も
起こらないソーラー屋外灯を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め本発明は、ポールの下部をその上部よりも大型に形成
するとともに、ポールの下部の内部を収容室として利用
するために、開口部とこれを塞ぐ蓋体とを設け、太陽電
池から供給された電力を蓄える蓄電池と灯体の点灯状況
をコントロールする制御回路等とを上記収容室又はポー
ル内に装備するという手段を講じたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に係るソーラー屋外灯は、
ポールに取り付けられた太陽電池から供給される電力に
より灯体を点灯させる構成を備えている。ポールは、屋
外灯を所定の高さの位置に配置する手段であると同時
に、太陽電池を上向きに配置しておく手段でもある。
【0007】従ってポールは、自立的に設置され、本発
明に係る装置の全体を取り付ける重要な柱である。この
ポールの下部をその上部よりも大型に形成する。ポール
の中空の内部を有効に活用するためである。特に本発明
では、ポールを鋳造によって製造することを予定してお
り、それによって耐久性の良好な、重量感のある製品を
堤供しようとするものであり、ポール下部を太く形成す
ることはこのためにも有効な構造となる。
【0008】一般に細長い構造体を鋳造する場合には、
鋳型が横に配置されるため、偏肉つまり湯まわりの不均
等が生じ易く、良質の鋳造製品を得ることが難しい。そ
こで本発明では鋳型を縦に配置する立て込め鋳造方法に
よって鋳造することとし、偏肉の防止を図っている。本
発明において立て込め鋳造方法とは、ポールを立てた状
態を取る鋳型を用いて、上方から湯を注入する方法であ
り、湯まわりの均一性が保たれる。
【0009】ポールの下部の中空な内部を収容室に利用
するために、開口部とこれを塞ぐ蓋体とが設けられる。
開口部は1箇所でも良いし、2箇所以上でも良い。開口
部分のポール内部には、棚状の部分など、物品を配置す
るための手段を設けることが望ましい。蓋体は開口部を
閉じてポール内に収めた物品を保護するもので、開閉乃
至着脱可能に取り付けられる。なお、蓋体の外面はポー
ルの周面と同じ意匠を有することができる。蓋体の数に
ついても1個に限らず、例えば開口部と同数設けること
ができる。
【0010】太陽電池から供給された電力を蓄える蓄電
池と、灯体の点灯状況をコントロールする制御回路等と
は、上記の収容室又はポール内等に装備される。この蓄
電池及び制御回路は上記棚状の部分に配置可能であり、
ここから再び上方の灯体へ配線がなされる。全体的配置
としては、最上部に太陽電池が位置し、その下部に灯体
が位置し、最下部に収容室が位置する。灯体はポールの
内部にあるか、或いはポールから余り突出しない範囲に
あることが望ましい。
【0011】
【実施例】以下図示の実施例を参照して本発明をより詳
細に説明する。図1は、太い下部11と細い上部12か
ら成るポール10を有する実施例1を示しており、ポー
ル10は立て込め鋳造方法によって鋳造された、FCD
より成る全体が一体構造のものである。
【0012】ポール10の太い下部11の内部には棚状
部分13を有する収容室14が設けられている(図2参
照)。棚状部分13もポール鋳造時に形成されたもの
で、これにより収容室内を何室かに区切っている。収容
室14への物品の出し入れのために開口部15が設けら
れており、開口部15は蓋体16によって開閉可能に塞
がれる(図3等参照)。17は蓋体16を受け止めるた
め凹状になった開口縁、18は蓋体16をポール10に
取り付けるねじ、19は通気口、19′は通気を維持し
て異物の侵入を防止する内蓋を示す。
【0013】一体鋳造された上記ポール10の上端には
灯体20と太陽電池30が取り付けられている。灯体2
0は、下板21と上板22とを数個の支柱23を用いて
結合した構造体を有し、かつその中心部に縦に配置され
た棒状蛍光灯で示す電灯24を有する。電灯24は、例
えば乳白色のプラスチック筒状部材から成る光拡散部材
25で囲まれ、保護と照明効果の向上を図っている。ま
た支柱23に取り付けて下向きの光り拡散面を作る部材
26も同様の照明効果を発揮する。灯体20の構造体下
端部27とポール10の上端部28とは嵌合構造によっ
て一体化され、灯体よりも上方の荷重を安定にポール1
0が支えている。
【0014】太陽電池30は灯体20を覆う屋根のよう
に、上端に水平に取り付けられており構造的には構造体
の上板22と一体をなしている。この太陽電池30は、
pn接合デバイス等で構成されるセルの集合体を白板強
化ガラスによって表面、裏面全面をサンドイッチした構
造として、従来不可欠であったアルミニウム等より成る
フレームを不要化したもので、これにより従来よりも薄
い、厚さ10mm程度となっている。
【0015】太陽電池30から供給される電力を蓄える
蓄電池31及び点灯状況をコントロールする制御回路は
前記の収容室14又は中央内部に収められる。灯体20
の支柱内部及びポール10の中空部分は収容室14に配
置される機器、装備品と太陽電池30とを連絡する配線
の通路に利用される。このようなソーラー屋外灯は、図
2(b)に例示したような基礎構33の上に組みアンカ
ー34を用いて設置される。よって太陽光線を受けて電
気エネルギーが太陽電池30において発生すると、蓄電
池31に蓄えられ、制御回路によりコントロールされた
作動状況で灯体20が点灯し、また消灯することとな
る。
【0016】図6は、下部41が太く、徐々に細くなる
上部42を有する円錐台型のポール40の上端に、傾斜
させて太陽電池30を取り付けた実施例2を示してい
る。このポール40も立て込め鋳造方法によって全体が
一体に鋳造された頑丈な構造を有する。太い下部41の
中空内部が棚状部分13を有する収容室14となってお
り、開口部15から設置された蓄電池31が収められて
いる等、共通点においては実施例1の符号を援用し、詳
細な説明は省略する。図7中符号43は制御回路を示
す。
【0017】実施例2のポール40には上部42にも開
口部45と蓋体46とが設けられており、灯体50の取
り付け等に使用される。灯体50は上、下の部材51、
52を連絡する支柱53を有し、それらで囲んで中心部
に蛍光灯より成る電灯54を設置したもので、電灯54
は光拡散部材55で囲まれ、また光拡散面を作る部材5
6を有する。灯体50の上部材51からはソーラー用ポ
ール57が立ち上げられ、その上端部分に太陽電池30
がやはり屋根のように、しかし傾斜した状態で設けられ
ている。この太陽電池30も実施例1のものと同じく薄
く形成されている。
【0018】制御回路の一例について示せば、太陽電池
30から高周波点灯回路60へ到る間に蓄電池31を接
続するとともに、その前後に過充電防止回路47と過放
電防止回路48を配置したものとすることができる。4
9は過放電防止回路47のスイッチングのためのタイマ
ー、58は同じくスイッチングに用いられる日射の有無
等により作動するセンサー、59は逆流防止用ダイオー
ドを示す。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上の如く、構成されかつ作用
するものであるから、蓄電池や制御回路灯がポール内に
収納され、外部に従来のような箱類を必要としないので
全体がスマートになり、かつ耐久性も向上し、また立て
込め鋳造方法によって鋳造されたポールであるので、細
長い構造であるにも拘らず品質が高く、強度等において
不安のないソーラー屋外灯を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るソーラー屋外灯の実施例を示す斜
視図。
【図2】(a)同じく一部省略縦断面図。 (b)基礎構の断面図。
【図3】同じく収容室部分の分解斜視図。
【図4】灯体部分の横断面図。
【図5】収容室の横断面図。
【図6】本発明の実施例2を示す斜視図。
【図7】同じく一印省略縦断面図。
【図8】(a)灯体部分の横断面図。 (b)ポール上部の横断面図。 (C)ポール下部の横断面図。
【図9】制御回路の例を示す回路図。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポールに取り付けられた太陽電池から供
    給される電力により灯体を点灯させる構成を備えたソー
    ラー屋外灯であって、ポールの下部をその上部よりも大
    型に形成するとともに、ポールの下部の内部を収容室と
    して利用するために、開口部とこれを塞ぐ蓋体とを設
    け、太陽電池から供給された電力を蓄える蓄電池と灯体
    の点灯状況をコントロールする制御回路等とを上記収容
    室又はポール内に装備したことを特徴とするソーラー屋
    外灯。
  2. 【請求項2】 ポールは立て込め鋳造方法によって鋳造
    された一体構造物である請求項1記載のソーラー屋外
    灯。
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