JP2001357189A - 市場参入意思決定支援装置 - Google Patents

市場参入意思決定支援装置

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JP2001357189A
JP2001357189A JP2000177920A JP2000177920A JP2001357189A JP 2001357189 A JP2001357189 A JP 2001357189A JP 2000177920 A JP2000177920 A JP 2000177920A JP 2000177920 A JP2000177920 A JP 2000177920A JP 2001357189 A JP2001357189 A JP 2001357189A
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Daisuke Yamamoto
本 大 輔 山
Hiroshi Mizuguchi
口 啓 水
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Nomura Securities Co Ltd
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Nomura Securities Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 寡占競争の現実に即した市場参入意思決定支
援装置を提供する。 【解決手段】 予測総需要と、予測単位生産コストと、
価格供給量比率と、予測総需要の確率分布とを入力する
計算条件入力手段2と、確率分布に基づいて予測総需要
を発生する総需要発生手段3と、予測総需要における各
競合企業の最適生産量を算出する最適生産量算出手段4
と、市場参入企業を判定出力する淘汰手段5と、前記市
場参入企業の市場占有率と売上と利益を、算出の基礎と
なった予測総需要の発生確率に対応させて記憶管理する
確率別処理結果記憶手段6と、市場に参入することが有
意に期待される市場参入企業と、各市場参入企業の期待
市場占有率と、期待売上と、期待利益とを算出する期待
値評価手段7とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、成長途上にある市
場について、参入する可能性がある企業と各市場参入企
業の市場占有率と売上と利益とを予測し、それによって
当該市場への参入の意思決定を支援する市場参入意思決
定支援装置に関する。
【0002】特に本発明は、予測される市場規模(予測
総需要)にばらつきがあることを前提として所定の確率
分布によって予測総需要を発生し、前記予測総需要の範
囲内で競合企業生産能力(単位生産コスト)の価格への
相互影響を考慮し、各競合企業の生産量を計算し、生き
残ることができる企業を予測し、それらの企業による市
場占有率、売上、利益等を予測することにより市場参入
の意思決定を支援する市場参入意思決定支援装置に関す
る。
【0003】
【従来の技術】市場参入するか否かの意思決定を支援す
るために、コンピューターを使用して将来のある時点に
おける自社の市場占有率、売上、利益等を予測する売上
予測装置は種々存在している。
【0004】従来の売上予測装置は、参入しようとする
市場の規模(予測総需要)について、マクロな景気予測
と絡めて当該市場が高度に成長した場合、中程度に成長
した場合、わずかに成長した場合など、数種類のシナリ
オを作成することから予測を開始していた。
【0005】上記シナリオを作成した後、従来の売上予
測装置は市場に参入する競合企業を予め決定し、それら
の競合企業の商品あるいはサービスの原価(本明細書で
は生産コストという)、商品あるいはサービスの売値
(価格)等に応じて市場占有率を予測するようにしてい
た。なお、簡潔のために以下の本明細書では、商品市場
を念頭に説明するが、サービスを提供する市場でも同様
である。
【0006】従来の売上予測装置においては、上記市場
占有率の予測に際して、各競合企業の生産コストや商品
価格等に所定の関数やルールを当てはめ、さらに独自の
分析による売上要因を加味し、その市場における各競合
企業の市場占有率を算出するようにしていた。
【0007】上記予測された売上により、その市場にお
ける各競合企業の市場占有率等が割り出され、各競合企
業の将来的な利益が予測されていた。
【0008】しかしここで注目すべきことは、従来の売
上予測装置は、前記単位生産コストや商品価格と市場占
有率との間の関数やルールや分析方法や計算方法等に相
違があっても、共通して各競合企業の商品価格は各社の
生産コストによって決定されるものとし、各競合企業が
商品の需給バランスと無関係に、すなわち独立に商品価
格が決定されるものとしていた(完全競争モデル)。
【0009】また、従来の売上予測装置を利用した市場
参入意思決定支援装置は、単に予測した売上から予測利
益を算出し、その予測利益と先行投資とを比較し、先行
投資に比して将来上げ得る利益が大きければ、市場に参
入すべきとの評価を行っていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の売上予測装置あるいはそれを利用した市場参入意思
決定支援装置は、下記の各点により実状に沿った売上予
測あるいは市場に参入すべきか否かの評価を行うことが
できなかった。
【0011】 予測総需要の確率分布 従来の売上予測装置あるいはそれを利用した市場参入意
思決定支援装置は、上述したように複数種類のシナリオ
を作成して複数の予測総需要を用意し、各予測総需要に
ついて売上や市場占有率を求めていた。
【0012】しかし、予測総需要は、各シナリオにおい
ても、予測値を中心に確率的にばらつきがあることが経
験的に知られている。
【0013】ところが、従来の売上予測装置において
は、複数のシナリオに基づいて予測総需要を設定する
が、設定した値を中心とした予測値の確率分布を考慮す
ることができなかった。
【0014】そこで、本発明が解決しようとする一つの
課題は、所定の確率分布でばらつきを有する予測総需要
に対して期待市場占有率、期待売上、期待利益等を算出
できる市場参入意思決定支援装置を提供することにあ
る。
【0015】 競合企業の淘汰 従来の売上予測装置あるいはそれを利用した市場参入意
思決定支援装置は、予め参入する競合企業を定め、それ
らの競合企業の全てが市場で生き残れることを前提とし
て各企業の市場占有率等を計算していた。
【0016】この場合、相対的に高い生産コストでしか
生産できない企業でも、わずかな市場占有率を維持し
て、当該市場で生き残れることになる。
【0017】しかし、実際の市場においては、市場の規
模や競合他社との関係から、一定以上の生産コストでし
か生産できない企業は、少ない市場占有率を維持するの
ではなく、自らの利益を確保するだけの市場占有率を得
られなければ、市場から完全に撤退せざるを得ないこと
が知られている。
【0018】これは、市場において競合する企業は、競
合他社から影響を受けて、自らの利益が最大となる量の
生産量(本明細書ではこれを最適生産量という)で商品
を提供するからである。この最適生産量を確保し得ない
企業は、結局市場から淘汰されることになるのである。
【0019】そこで、本発明が解決しようとするもう一
つの課題は、最適生産量による利益を確保し得ない企業
は淘汰されるものとし、市場規模に応じた適正な競合企
業の数を求めることができる市場参入意思決定支援装置
を提供するにある。
【0020】 全供給量と価格との関係 従来の売上予測装置あるいはそれを利用した市場参入意
思決定支援装置は、各競合企業の生産コストによって価
格が独立に決定されることを前提としていた。
【0021】しかし、価格は、全需要量と全供給量の関
係で変動するものである。
【0022】すなわち、全競合企業の生産量が需要供給
のバランスによって価格に影響を与え、その価格変動が
各競合企業の生産量に影響を与え、その生産量がまた価
格に影響を与えるというように循環する。
【0023】従来の売上予測装置あるいはそれを利用し
た市場参入意思決定支援装置は、いわば上記商品の供給
量と価格の関係を考慮していなかった。
【0024】そこで、本発明が解決しようとするもう一
つの課題は、競合企業の商品の供給量と需要と価格の関
係が、互いに満足されるところの競合企業の市場占有率
等を算出できる市場参入意思決定支援装置を提供するこ
とにある。
【0025】 市場参入時期の評価 従来の売上予測装置あるいはそれを利用した市場参入意
思決定支援装置は、将来時点の自社の利益を予測し、そ
の予測利益が市場参入のために現在投入する先行投資に
比して大きければ、市場に参入することを「是」として
評価していた。
【0026】つまり、従来の装置は、現時点で市場に参
入することの是否を判断するのみであった。
【0027】これに対して、実際の市場参入の意思決定
に際しては何時市場に参入すべきかを決定したい場合が
多い。たとえば、現時点で先行投資を行って市場に参入
した場合と、先行投資を行わずに検討している将来時点
ではじめて市場に参入した場合のそれぞれの利害得失、
あるいは、複数時点のうちいずれの時点で市場に参入す
べきかを判断したい場合が多い。
【0028】そこで、本発明が解決しようとするもう一
つの課題は、市場に参入する時期を評価できる市場参入
意思決定支援装置を提供することにある。
【0029】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に係る市場
参入意思決定支援装置は、将来の一時点の予測総需要
と、自社を含む複数の競合企業の予測単位生産コスト
と、商品供給変動量によって対応する価格変動量を除し
た価格供給量比率と、前記予測総需要の確率分布とを入
力する計算条件入力手段と、前記予測総需要の確率分布
に基づいて予測総需要を発生する総需要発生手段と、前
記予測総需要と前記各競合企業の予測単位生産コストと
前記価格供給量比率とを入力し、前記予測総需要におけ
る各競合企業の最適生産量を算出する最適生産量算出手
段と、前記最適生産量算出手段が算出した前記各競合企
業の最適生産量を入力し、市場に参入可能な市場参入企
業を判定出力する淘汰手段と、前記市場参入企業の市場
占有率と売上と利益を、算出の基礎となった予測総需要
の発生確率に対応させて記憶管理する確率別処理結果記
憶手段と、前記確率別処理結果記憶手段に記憶されたデ
ータを入力し、市場に参入することが有意に期待される
市場参入企業と、前記各市場参入企業の期待市場占有率
と、期待売上と、期待利益とを算出する期待値評価手段
とを、有することを特徴とするものである。
【0030】本願請求項2に係る市場参入意思決定支援
装置は、請求項1の装置において、前記計算条件入力手
段は、複数の将来時点の予測総需要と、各将来時点にお
ける自社を含む競合企業の予測単位生産コストと、各将
来時点における価格供給量比率と、予測総需要の確率分
布とを入力できるようになっており、前記総需要発生手
段と、前記最適生産量算出手段と、前記淘汰手段と、前
記確率別処理結果記憶手段と、前記期待値評価手段は、
前記各将来時点について時系列的に市場参入企業と、各
市場参入企業の期待市場占有率と、期待売上と、期待利
益とを算出することを特徴とするものである。
【0031】本願請求項3に係る市場参入意思決定支援
装置は、請求項1,2の装置において、前記計算条件入
力手段は、自社が現時点で市場に参入する場合の先行投
資額と、その場合の前記将来時点における自社の単位生
産コストとを入力できるようになっており、前記総需要
発生手段と、前記最適生産量算出手段と、前記淘汰手段
と、前記確率別処理結果記憶手段と、前記期待値評価手
段は、自社が現時点で市場に参入した場合と、自社が前
記将来時点で市場に参入した場合について別個独立に処
理し、前記現時点で自社が市場に参入した場合の期待利
益から前記先行投資額を減じて現時点で自社が市場に参
入した場合の期待利益を算出し、前記将来時点で自社が
市場に参入した場合の期待利益と比較することにより、
市場参入時期を評価する市場参入時期評価手段を有して
いることを特徴とするものである。
【0032】本願請求項4に係る市場参入意思決定支援
装置は、請求項3の装置において、前記計算条件入力手
段は、競合他社が市場に参入する将来時点の以前の複数
時点で自社が市場に参入する場合の先行投資額と、前記
先行投資額に対応する前記将来時点における自社の単位
生産コストとを入力できるようになっており、前記総需
要発生手段と、前記最適生産量算出手段と、前記淘汰手
段と、前記確率別処理結果記憶手段と、前記期待値評価
手段は、前記競合他社の市場参入以前の複数時点で自社
が市場に参入した場合について別個独立に処理し、前記
市場参入時期評価手段は、前記競合他社の市場参入以前
の複数時点で自社が市場に参入した場合について、それ
ぞれ期待利益から先行投資額を減じることにより、自社
の市場参入時期を評価することを特徴とするものであ
る。
【0033】本願請求項5に係る市場参入意思決定支援
装置は、請求項1〜4の装置において、主要な競合企業
の単位生産コストと供給量の推移の実績データを記憶し
た実績データ記憶手段を有し、前記実績データ記憶手段
のデータから前記価格供給量比率を算出して前記計算条
件入力手段に入力する価格供給量比率出力手段を有して
いることを特徴とするものである。
【0034】
【発明の実施の形態】次に、本発明による「市場参入意
思決定支援装置」の実施形態について図面を用いて以下
に説明する。
【0035】図1に本発明の一実施形態による市場参入
意思決定支援装置の構成とその処理の流れを示す。
【0036】図1に示すように、本実施形態による市場
参入意思決定支援装置1は、計算条件入力手段2と、総
需要発生手段3と、最適生産量算出手段4と、淘汰手段
5と、確率別処理結果記憶手段6と、期待値評価手段7
と、市場参入時期評価手段8とを有している。
【0037】このほかに、本実施形態の市場参入意思決
定支援装置1は、後にさらに説明する価格供給量比率を
算出するための実績データ記憶手段9と、価格供給量比
率出力手段10とを有している。
【0038】計算条件入力手段2は、本発明の装置によ
って将来時点の市場占有率等を予測し計算するための条
件を入力する手段である。
【0039】本実施形態では、計算条件入力手段2によ
り、予測総需要、予測単位生産コスト、価格供給率比
率、予測総需要の確率分布を入力できるようになってい
る。
【0040】予測総需要とは、検討している商品の市場
の将来時点における予測総需要である。予測総需要は、
ユーザーが任意に考案・用意した方法や資料によって求
めることができる。たとえば検討対象商品に対する消費
者全体が支出可能な額や、当該市場の成長の度合い、市
場を支える経済全体の景気の変化等により定めることが
できる。
【0041】予測単位生産コストとは、検討対象商品の
単位数量あたりの予測生産コストである。予測単位生産
コストは、自社を含めて競合企業のそれぞれについて、
検討している将来時点の各時点について入力する。
【0042】予測単位生産コストは、検討対象商品の一
個あたり(サービスの場合は一回あたり)の原価であ
る。予測単位生産コストは、原材料等の価格のみなら
ず、生産に企業の生産能力や利益を確保するための競合
企業の生産設備、収支バランス(財務諸表)等を考慮し
て予測する。
【0043】価格供給量比率は、商品供給変動量により
その商品供給変動量に対応する価格変動量を除した値
(商品供給量の変動/価格変動)である。この価格供給
量比率は後述するように、競合企業全体の商品供給量が
商品価格に与える影響を評価するのに使用される。
【0044】予測総需要の確率分布とは、前記予測総需
要の予測値のばらつきを表す確率分布である。本実施形
態による予測総需要の確率分布は、対数正規分布を使用
し、その対数正規分布の標準偏差σを入力するようにし
ている。ただし、確率分布は正規分布に限られず、予測
総需要のばらつきによって適当な別の確率分布を使用す
ることができる。
【0045】計算条件入力手段2は、ハードウェア的に
はコンピューターの入力手段からなり、ソフトウェア的
には本発明の処理に必要なユーザーインターフェースか
らなる。
【0046】また、計算条件入力手段2は、上述したよ
うな計算のための数値条件のほか、本実施形態の装置に
おける計算の制御条件を入力することもできる。たとえ
ば、後述する計算の繰り返し数、市場参入のタイミング
や回数、有意な競合企業と判断するためのしきい値など
を入力することもできる。
【0047】ここで「有意な競合企業」とは、競合企業
として評価するに足る企業である。すなわち、淘汰され
る条件に限りなく近い競合企業は、有意な競合企業とし
て評価しない意味である。
【0048】総需要発生手段3は、前記計算条件入力手
段2によって入力された予測総需要の確率分布に基づい
て確率的に予測総需要を発生する手段である。
【0049】本実施形態の総需要発生手段3は、ランダ
ムに予測総需要を発生し、後にその予測総需要による処
理結果を発生確率によって加重平均するようにしてい
る。これに対して、総需要発生手段3において予め所定
の確率制御によって予測総需要を発生するようにしても
よい。
【0050】最適生産量算出手段4は、一定の市場規模
(総需要)範囲内で、互いに競合する企業が、全商品供
給量によって影響される価格の下で自らの利益を最大に
する最適生産量を求める手段である。
【0051】最適生産量算出手段4の計算結果により、
すなわち、市場で自らの最適生産量を確保できるか否か
により、市場で生き残れる企業と、淘汰される企業が判
定されるようになる。
【0052】最適生産量の算出方法については後にさら
に詳述する。
【0053】淘汰手段5は、前記最適生産量算出手段4
の計算結果を入力し、当該規模の市場で利益を上げ得な
い競合企業を判定し、市場に参加可能な企業(市場参入
企業という)のみを残す手段である。
【0054】確率別処理結果記憶手段6は、市場参入企
業の市場占有率と売上と利益と、それらを算出する基礎
となった予測総需要の発生確率とを対応させて記憶管理
する手段である。
【0055】期待値評価手段7は、前記確率別処理結果
記憶手段6が記憶管理する確率別の市場参入企業、売
上、利益をそれらの計算基礎となった発生確率によって
加重平均し、もっとも市場に参入するであろうと期待さ
れる市場参入企業と、それらの市場参入企業の期待市場
占有率と、期待売上と、期待利益とを算出する手段であ
る。
【0056】市場参入時期評価手段8は、市場に参入す
る時期について複数検討を行った場合に、設定した各市
場参入時期に市場参入した場合の利益を評価することに
より、ユーザーに市場参入時期についての判断材料を提
供する手段である。
【0057】実績データ記憶手段9は、価格供給量比率
を算出するための実績データを記憶する手段である。
【0058】実績データ記憶手段9はたとえば、検討し
ている商品の主要な供給企業の供給量と価格の過去の複
数時点における実績データを記憶管理するデータベース
である。
【0059】価格供給量比率出力手段10は、前記実績
データ記憶手段9から商品の供給量と価格を推算できる
データを取得し、前記価格供給量比率を算出する手段で
ある。すなわち、価格供給量比率出力手段10は、実績
データ記憶手段9から取得するデータにより、検討対象
商品の過去数年の価格と供給量の関係を明らかにし、こ
れによって価格供給量比率を算定する手段である。
【0060】以上の構成の市場参入意思決定支援装置1
によれば、以下のようにしてある将来時点における市場
参入企業を予測し、各市場参入企業の市場占有率や売上
等を予測することができる。
【0061】なお、理解容易のために、ここでは最初に
将来の一時点で自社を含めて複数の競合企業が同時に市
場に参入するもっとも単純な場合について説明する。
【0062】図2に市場参入企業やその予測市場占有率
等の計算の流れを示す。添数1,2,・・・,Nは競合
企業を表すものとする。
【0063】計算を始める前に、計算条件入力手段2に
より、市場に参入する可能性がある競合企業の予測単位
生産コストK,K,K,・・・,K(添数1,
2,3,・・・,Nは競合企業を示す。K<K<K
<・・・<Kとする。)と、価格供給量比率β
と、を入力する。
【0064】このとき、市場に参入する可能性がある競
合企業については、実際に参入するであろう企業よりも
多数の企業を入力する。参入できない企業については、
後に淘汰することにより、市場規模に応じた企業(市場
参入企業という)の数を特定できるようにするためであ
る。
【0065】また、計算条件入力手段2により、予測総
需要Θとその予測確率分布も入力する。
【0066】市場参入企業を決定するためには、最初に
市場規模、すなわち予測総需要Θ’を決定する(S10
0)。
【0067】予測総需要Θ’というのは、先に計算条件
入力手段2により入力した予測総需要Θに対して、一定
の確率分布で予測がばらつくところの予測総需要Θ’を
使用するということである。
【0068】予測総需要Θ’の発生は、総需要発生手段
3により行われる。
【0069】次に、競合企業による商品の総供給量をQ
に対応する価格P(Q)を求める(S110)。 Q=Q+Q+・・・+Q
【0070】商品の総供給量Qに対応する価格P(Q)
は、価格供給量比率βを用いて以下のように表され
る。 P(Q)=β(Θ’−Q)
【0071】上記P(Q)の式は、総需要に対して不足
する供給量(Θ’−Q)に対応して価格P(Q)(=β
×(Θ’−Q))が付くという仮定による。
【0072】競合企業から淘汰される企業、市場参入企
業等を算出するのは次のようにして行う。
【0073】コストのの小さい企業の方から市場に参入
しやすいことは明らかなので、コストの小さい企業から
順に1,2,3,・・・に並べ、何社目までが市場に参
入できるかを、最適生産量を算出することで調べる。
【0074】たとえばN−1社目までは市場に参入でき
ることが分かっているときに、N社目が参入できるかど
うかを調べる場合について説明する。
【0075】N社目までが市場に参入しているときの各
社の利益πは、次のように表される(S130)。
【0076】π=QP(Q)−Q=Q(β
(Θ’−Q)−K) π=QP(Q)−Q=Q(β(Θ’−
Q)−K) ・・・・・ π=QP(Q)−Q=Q(β(Θ’−
Q)−K) K,K,・・・,Kは競合企業各社の予測単位生
産コストである。
【0077】
【数1】 dπ/dQ=β(Θ’−Q)−K−β
0 dπ/dQ=β(Θ’−Q)−K−β
0 ・・・・・ dπ/dQ=β(Θ’−Q)−K−β
【数2】
【0078】この計算結果は、所定の確率で発生した予
測総需要Θ’についての市場参入企業、市場占有率、売
上、利益である。この計算結果は、確率別処理結果記憶
手段6により、予測総需要Θ’が生じる確率とともに記
憶される。これが図1に示した確率(市場規模別)市場
参入企業、売上、利益である。
【0079】市場参入意思決定支援装置1は、上記S1
00〜S150、すなわち総需要発生手段3ないし確率
別処理結果記憶手段6の処理を多数回繰り返し、多数の
確率(市場規模別)市場参入企業、売上、利益を蓄積す
る。
【0080】次に、期待値評価手段7により、各回の処
理結果である市場参入企業、売上、利益をその発生確率
を乗じて平均することにより、もっとも期待される市場
参入企業、期待売上、期待利益を算出する。
【0081】上記説明したケースは、将来の一時点で自
社を含めて複数の競合企業が同時に市場に参入するもっ
とも単純な場合であるので、市場参入企業、期待売上、
期待利益は一ケースの処理で終了する。これが、図1に
示す処理(検討ケース)別市場参入企業、期待売上、期
待利益である。
【0082】上記一ケースの場合は、市場参入時期評価
手段8による市場参入時期の評価を行わずに、自社の期
待売上、期待利益等により、市場参入の意思決定の判断
資料とする。
【0083】次に、複数の市場参入時点について比較検
討する場合の処理について以下に説明する。
【0084】図3は、複数の市場参入時点を検討する処
理のうちもっとも単純な現時点で自社が市場に参入した
場合と、検討している将来時点で他の競合業と同時に自
社が市場に参入した場合とを比較検討する処理につい
て、その処理の流れを示している。
【0085】図3に示すように、自社が現時点で市場参
入する場合と将来時点で他の競合業と同時に市場参入す
る場合とを比較検討する処理は、計算条件入力手段2に
より、自社が現時点で市場に参入した場合の先行投資額
とその場合の予測単位生産コストと、先行投資をせずに
将来時点で市場参入する場合の予測単位生産コストとを
入力する。
【0086】一般に、先行投資をすれば将来時点での単
位生産コストは低くなり、市場で優位な市場占有率、売
上等を確保できる。これに対して、先行投資せずに、将
来時点で競合他社と同時に市場に参入する場合は、単位
生産コストが高くなり、市場で優位な市場占有率や売上
を確保できなくなる。
【0087】この市場参入時期の比較検討処理をするに
は、現時点で市場参入した場合の処理(処理)と、将
来時点で市場参入した場合の処理(処理)を独立の別
系統で行う。
【0088】各処理,はそれぞれ、すでに図2で説
明したように、繰り返し予測総需要Θ’を発生し、その
予測総需要Θ’における各競合企業の最適生産量を算出
し、合理的な最適生産量を確保できない企業を淘汰して
市場参入企業とその利益等を算出し、一定数の繰り返し
計算の後に各計算結果をそれらの発生確率によって加重
平均し、期待値を算出する。
【0089】処理、すなわち現時点で市場参入した場
合の処理では、最終的に(期待利益−先行投資額)によ
り、現時点で市場参入した場合の利益を評価する。
【0090】一方、処理、すなわち将来時点で競合他
社と同時に市場参入した場合の処理では、先行投資額が
ないので、処理で算出された自社の期待利益により、
将来時点で市場参入した場合の利益を評価する。
【0091】上記処理,のそれぞれの利益を評価す
ることにより、推奨すべき市場参入時期を出力する。
【0092】これにより、現時点で市場参入した場合
と、将来時点で市場参入した場合の真の利害得失を量的
に評価することができるようになる。
【0093】以上の処理は、2つの時点、すなわち現時
点と検討している将来時点で市場参入した場合の処理で
ある。
【0094】この処理は、さらに多くの市場参入時期の
検討に適用することができる。
【0095】すなわち、現時点と検討している将来時点
の間の複数時点について、それぞれ上記処理と同様の
処理を独立に繰り返し、それらの計算結果を比較検討す
ることにより、各市場参入時点に市場参入した場合の利
益を評価することができるのである。
【0096】最後に、市場の成長に合わせた競業予測の
処理について説明する。
【0097】ここで、競業予測とは本明細書のために使
用する言葉である。市場の成長過程では需要が増大する
が、途中の複数時点で競合企業が次々に参入する。先行
投資すれば、単位生産コストが低くなり、一定の市場規
模内の競争で優位を占めることができる。一方、競合企
業との関係で、他の企業に比して低いコストで商品を提
供できる企業は、先行投資を省いて成長した市場に参入
して競争によって一定の市場占有率を確保できることも
考えられる。
【0098】競業予測は、自社の参入時点と、競合企業
の参入時点とを仮定し、成長する需要の中で自社を含め
た競合企業の競争の模様、それによる予測市場占有率等
をシミュレーションすることである。
【0099】図4は、上記市場の成長に合わせた競業予
測の処理を概念的に説明した図である。
【0100】図4の上部のグラフは、縦軸が需要、横軸
が時間を表し、成長市場の総需要の成長過程を示してい
る。
【0101】図4の例では、自社は成長市場の成長が開
始する前から先行投資を開始している(便宜上先行投資
を開始することを市場に参入するという)。
【0102】また、市場の成長に合わせて、市場の成長
途中で次発企業が市場に参入し、市場が成長した後に複
数の一次参入企業と二次参入企業があるものとする。
【0103】このようなシナリオに対して、本発明の市
場参入意思決定支援装置は、横軸の各時点で予測総需
要、自社を含めた競合企業の予測単位生産コスト、価格
供給量比率等のデータを入力し、各時点について市場参
入企業、期待市場占有率、期待売上、期待利益等を算出
する。なお、各時点の市場参入企業、期待市場占有率、
期待売上、期待利益の算出方法は、図2と図1を用いて
説明したものと同じである。
【0104】上記各時点の市場参入企業、期待市場占有
率、期待売上、期待利益の計算結果は時系列的に配列処
理される。
【0105】図4の例では、上部のグラフに示したよう
な総需要の成長、競合企業の参入のシナリオに基づい
て、下部のグラフに示したような自社の利益推移を抽出
して示している。
【0106】図4の下部のグラフに示すように、このよ
うなシナリオでは、自社は初期段階では先行投資によっ
てマイナス利益になるが、市場の成長に合わせてプラス
利益に転じ、ある時点で先行投資と利益が相殺される。
この時点は損益分岐の時点として示されている。
【0107】次に、市場は自社の独占状態になり、次発
企業が参入した後の一定期間まで自社が独占的な利益を
享受することができる。
【0108】しかし、多数の競合企業が市場に参入した
後は、一定の市場規模の中で競争状態になり、競争力が
無い企業は市場から淘汰され、一定数の市場参入企業が
生き残って寡占状態になる。
【0109】寡占状態では、独占状態に比して、競合他
社の影響を受けて自社の最適生産量が減少し、利益が低
下する。
【0110】本発明による市場参入意思決定支援装置に
よれば、上記市場の競争の模様をシミュレーションで
き、この結果、全体として自社が市場に参入することの
利害得失を判断できるようになる。場合により、市場撤
退時期等を判断することもできる。
【0111】また、成長市場の経時的な競争状態が分か
れば、自社の利益推移のみならず、自社・他社の利益の
集積等の他の情報を得ることができるのは言うまでもな
い。
【0112】さらに、自社が市場に参入する時期を種々
に変化させて解析することにより、自社が市場に参入す
るもっとも有利な時期を判断することもできるようにな
る。
【0113】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の市場参入意思決定支援装置によれば、総需要発生手段
によってある確率分布で予測総需要を発生し、それに基
づいて算出した市場参入企業や市場占有率等を期待値評
価手段によってもっとも期待される市場参入企業や市場
占有率等を算出するようにしている。
【0114】これにより、複数のシナリオを作成して市
場予測をしていた従来のシステムに比して、予測総需要
が確率的にずれるという現実の事象により即した市場参
入意思決定支援を行うことができる。
【0115】また、本発明の市場参入意思決定支援装置
によれば、一定の市場規模で自らの最適生産量を確保し
得ない競合企業を淘汰手段により排除し、生き残る競合
企業(市場参入企業)による市場占有率等を算出する。
【0116】これにより、競争力が弱い企業でもわずか
な市場占有率を占めて生き残るとした従来のシステムに
比して、市場の競争原理に即した市場参入意思決定支援
を行うことができる。
【0117】さらに、本発明の市場参入意思決定支援装
置によれば、最適生産量算出手段により、各競合企業の
生産量が商品価格に与える影響と、商品価格による各競
合企業の生産量とを同時に満たす各競合企業の最適生産
量を出力することができる。
【0118】すなわち、従来のシステムでは、受給バラ
ンスの変化による価格変化を考慮できなかったのに対
し、本発明の装置では全競合企業の生産量が需要供給バ
ランスによって価格に影響を与え、その価格変動が各競
合企業の生産量に影響を与えること(寡占競争モデル)
を評価することができる。
【0119】最後に、本発明の市場参入意思決定支援装
置によれば、自社の参入時期に応じて、評価しようとす
る将来時点で自社の複数の予測単位生産コストを入力す
ることができるので、複数の市場参入時期を比較検討す
ることができる。
【0120】これにより、従来は単純な将来の一時点で
の売上予測をしてその結果から市場参入の意思決定をし
ていたのに対し、本発明の市場参入意思決定支援装置に
よれば、それぞれの市場参入時期に応じて評価しようと
する将来時点の期待利益を算出でき、かつ、期待利益か
ら先行投資額を減じて評価するようにしているので、最
適な市場参入時期を決定する際の有力な判断材料を提供
することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様による市場参入意思決定支
援装置の構成と処理の流れとを示したブロック図。
【図2】本発明による競合企業の最適生産量の計算方法
の流れを示したフローチャート。
【図3】本発明による現時点で市場参入した場合と将来
時点で市場参入した場合の市場参入時期評価の流れを示
したフローチャート。
【図4】本発明による成長市場の競業予測の処理を説明
する図。
【符号の説明】
1 市場参入意思決定支援装置 2 計算条件入力手段 3 総需要発生手段 4 最適生産量算出手段 5 淘汰手段 6 確率別処理結果記憶手段 7 期待値評価手段 8 市場参入時期評価手段 9 実績データ記憶手段 10 価格供給量比率出力手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】将来の一時点の予測総需要と、自社を含む
    複数の競合企業の予測単位生産コストと、商品供給変動
    量によって対応する価格変動量を除した価格供給量比率
    と、前記予測総需要の確率分布とを入力する計算条件入
    力手段と、 前記予測総需要の確率分布に基づいて予測総需要を発生
    する総需要発生手段と、 前記予測総需要と前記各競合企業の予測単位生産コスト
    と前記価格供給量比率とを入力し、前記予測総需要にお
    ける各競合企業の最適生産量を算出する最適生産量算出
    手段と、 前記最適生産量算出手段が算出した前記各競合企業の最
    適生産量を入力し、市場に参入可能な市場参入企業を判
    定出力する淘汰手段と、 前記市場参入企業の市場占有率と売上と利益を、算出の
    基礎となった予測総需要の発生確率に対応させて記憶管
    理する確率別処理結果記憶手段と、 前記確率別処理結果記憶手段に記憶されたデータを入力
    し、市場に参入することが有意に期待される市場参入企
    業と、前記各市場参入企業の期待市場占有率と、期待売
    上と、期待利益とを算出する期待値評価手段とを、有す
    ることを特徴とする市場参入意思決定支援装置。
  2. 【請求項2】前記計算条件入力手段は、複数の将来時点
    の予測総需要と、各将来時点における自社を含む競合企
    業の予測単位生産コストと、各将来時点における価格供
    給量比率と、予測総需要の確率分布とを入力できるよう
    になっており、 前記総需要発生手段と、前記最適生産量算出手段と、前
    記淘汰手段と、前記確率別処理結果記憶手段と、前記期
    待値評価手段は、前記各将来時点について時系列的に市
    場参入企業と、各市場参入企業の期待市場占有率と、期
    待売上と、期待利益とを算出することを特徴とする請求
    項1記載の市場参入意思決定支援装置。
  3. 【請求項3】前記計算条件入力手段は、自社が現時点で
    市場に参入する場合の先行投資額と、その場合の前記将
    来時点における自社の単位生産コストとを入力できるよ
    うになっており、 前記総需要発生手段と、前記最適生産量算出手段と、前
    記淘汰手段と、前記確率別処理結果記憶手段と、前記期
    待値評価手段は、自社が現時点で市場に参入した場合
    と、自社が前記将来時点で市場に参入した場合について
    別個独立に処理し、 前記現時点で自社が市場に参入した場合の期待利益から
    前記先行投資額を減じて現時点で自社が市場に参入した
    場合の期待利益を算出し、前記将来時点で自社が市場に
    参入した場合の期待利益と比較することにより、市場参
    入時期を評価する市場参入時期評価手段を有しているこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の市場参入意思
    決定支援装置。
  4. 【請求項4】前記計算条件入力手段は、競合他社が市場
    に参入する将来時点の以前の複数時点で自社が市場に参
    入する場合の先行投資額と、前記先行投資額に対応する
    前記将来時点における自社の単位生産コストとを入力で
    きるようになっており、 前記総需要発生手段と、前記最適生産量算出手段と、前
    記淘汰手段と、前記確率別処理結果記憶手段と、前記期
    待値評価手段は、前記競合他社の市場参入以前の複数時
    点で自社が市場に参入した場合について別個独立に処理
    し、 前記市場参入時期評価手段は、前記競合他社の市場参入
    以前の複数時点で自社が市場に参入した場合について、
    それぞれ期待利益から先行投資額を減じることにより、
    自社の市場参入時期を評価することを特徴とする請求項
    3に記載の市場参入意思決定支援装置。
  5. 【請求項5】主要な競合企業の単位生産コストと供給量
    の推移の実績データを記憶した実績データ記憶手段を有
    し、 前記実績データ記憶手段のデータから前記価格供給量比
    率を算出して前記計算条件入力手段に入力する価格供給
    量比率出力手段を有していることを特徴とする請求項1
    ないし4のいずれかに記載の市場参入意思決定支援装
    置。
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