JP2001356631A - 加熱定着装置および画像形成装置 - Google Patents

加熱定着装置および画像形成装置

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JP2001356631A
JP2001356631A JP2000176808A JP2000176808A JP2001356631A JP 2001356631 A JP2001356631 A JP 2001356631A JP 2000176808 A JP2000176808 A JP 2000176808A JP 2000176808 A JP2000176808 A JP 2000176808A JP 2001356631 A JP2001356631 A JP 2001356631A
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roller
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Kazunori Katada
和則 堅田
Masami Maruko
雅巳 圓子
Hajime Tanaka
一 田中
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種類あるいは定着性が異なる記録材が供給さ
れる場合にも、当該記録材にトナー像を確実に熱定着さ
せることができる加熱定着装置、良好な定着画像を十分
に高い効率で形成することができる画像形成装置を提供
すること。 【解決手段】 本発明の加熱定着装置は、加熱ローラ、
加圧ローラおよびこの加圧ローラを加熱ローラに押圧す
る押圧機構を備えてなる、一面にトナー像が形成された
記録材を挟圧しながら搬送して当該トナー像を記録材に
熱定着する加熱定着装置であって、押圧機構による加熱
ローラに対する加圧ローラの押圧力を、給送される記録
材の種類に応じて調整する押圧力調整手段が設けられて
いる。また、画像形成装置は、上記の加熱定着装置を有
してなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱ローラおよび
加圧ローラを備えてなる加熱定着装置およびこの加熱定
着装置を有してなる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、画像形成装置においては、例え
ば転写紙などの記録材の一面に形成されたトナー像を当
該記録材に熱定着させるために、当該記録材の一面に接
する加熱ローラと、この加熱ローラに圧着するよう配置
された加圧ローラとを備えてなる加熱定着装置が広く用
いられている。
【0003】しかしながら、このような画像形成装置に
おいて、記録材が例えば厚紙やOHT(オーバヘッドト
ランスペアレンシ)などのいわば特殊な記録材である場
合には、この厚紙やOHTは普通紙に比して熱容量が大
きいものであるため、普通紙と同様の定着条件で熱定着
を行うとトナーが十分に溶融せず、その結果、良好な定
着画像を形成することができない、という問題がある。
【0004】そこで、加熱定着装置の加熱ローラの設定
温度を高くする手段または記録材の搬送速度を小さくす
る手段によって定着性を確保することが、例えば特公昭
56−11957号公報、特開平6−208262号公
報により提案されている。しかしながら、加熱ローラの
設定温度を高くする手段では、加熱ローラを加熱する時
間が長くなると共に消費エネルギーが増大し、また、記
録材の搬送速度を小さくする手段では、良好な定着画像
を十分に高い効率で形成することができない、という問
題がある。このため、普通紙と厚紙とが混在する記録材
が画像形成に供される場合には、その各々に対して良好
な画像形成を行うことが実際上不可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
事情に基づいてなされたものであって、その目的は、種
類あるいは定着性が異なる記録材が供給される場合に
も、当該記録材にトナー像を確実に熱定着させることが
できる加熱定着装置を提供することにある。また、本発
明の他の目的は、この加熱定着装置を用いて、良好な定
着画像を十分に高い効率で形成することができる画像形
成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の加熱定着装置
は、加熱ローラ、加圧ローラおよびこの加圧ローラを加
熱ローラに押圧する押圧機構を備えてなる、一面にトナ
ー像が形成された記録材を挟圧しながら搬送して当該ト
ナー像を記録材に熱定着する加熱定着装置であって、押
圧機構による加熱ローラに対する加圧ローラの押圧力
を、給送される記録材の種類に応じて調整する押圧力調
整手段が設けられていることを特徴とする。
【0007】本発明の画像形成装置は、記録材の一面に
トナー像を形成するトナー像形成装置と、加熱ローラ、
加圧ローラおよびこの加圧ローラを加熱ローラに押圧す
る押圧機構を備えてなる、一面にトナー像が形成された
記録材を挟圧しながら搬送して当該トナー像を記録材に
熱定着する加熱定着装置とを有してなる画像形成装置で
あって、加熱定着装置は、押圧機構による加熱ローラに
対する加圧ローラの押圧力を、給送される記録材の種類
に応じて調整する押圧力調整手段を有することを特徴と
する。
【0008】本発明の画像形成装置は、記録材の一面に
トナー像を形成するトナー像形成装置と、加熱ローラ、
加圧ローラおよびこの加圧ローラを加熱ローラに押圧す
る押圧機構を備えてなる、一面にトナー像が形成された
記録材を挟圧しながら搬送して当該トナー像を記録材に
熱定着する加熱定着装置とを有してなる画像形成装置で
あって、給送される記録材の種類を識別する記録材種検
知センサーよりの識別信号により、または指定された指
定信号により、押圧機構による加熱ローラに対する加圧
ローラの押圧力を調整する押圧力調整手段を有すること
を特徴とする。
【0009】また、本発明の画像形成装置は、記録材の
一面にトナー像を形成するトナー像形成装置と、加熱ロ
ーラ、加圧ローラおよびこの加圧ローラを加熱ローラに
押圧する押圧機構を備えてなる、一面にトナー像が形成
された記録材を挟圧しながら搬送して当該トナー像を記
録材に熱定着する加熱定着装置とを有し、前記トナー像
形成装置によってトナー像が記録材に形成されるトナー
像形成位置と、加熱定着装置によってトナー像が記録材
に熱定着される熱定着位置との間の記録材搬送路の距離
が、用いられる記録材の最大搬送方向長さより小さい構
成の画像形成装置であって、給送される記録材の種類を
識別する記録材種検知センサーよりの識別信号により、
押圧機構による加熱ローラに対する加圧ローラの押圧力
を調整する押圧力調整手段を有することを特徴とする画
像形成装置。
【0010】以上の画像形成装置における記録材種検知
センサーは、記録材の厚みおよび記録材の材質の少なく
とも一方を識別するものであることが好ましい。
【0011】また、以上の画像形成装置においては、押
圧力調整手段は、押圧機構による加熱ローラに対する加
圧ローラの押圧力の調整を、記録材が加熱ローラと加圧
ローラとの圧着領域に達するまでに要する時間に基づい
て、当該記録材が当該圧着領域に達するまでの間に行う
ものであることが好ましい。
【0012】更に、以上の画像形成装置においては、押
圧力調整手段は偏心カムおよび従動機構を有してなり、
偏心カムの回動角度状態に応じて、押圧機構による加熱
ローラに対する加圧ローラの押圧力が調整されることが
好ましい。
【0013】
【作用】本発明の加熱定着装置によれば、給送される記
録材の種類に応じて、押圧機構による加熱ローラに対す
る加圧ローラの押圧力が押圧力調整手段により調整され
るので、給送される記録材の各々に対して最適な圧力を
作用させることができ、これにより、トナーが十分に溶
融されてトナー像を記録材に確実に熱定着させることが
できる。従って、例えば厚紙などのいわば特殊な記録材
に対してもトナー像の熱定着を確実に行うことができ
る。
【0014】本発明の画像形成装置によれば、上記の加
熱定着装置を有することにより、記録材の種類によらず
常にトナーが十分に溶融されて記録材にトナー像を確実
に熱定着させることができ、その結果、例えば厚紙など
のいわば特殊な記録材に対しても良好な定着画像を十分
に高い効率で形成することができる。
【0015】また、記録材の種類を識別する記録材種検
知センサーよりの識別信号により、加熱ローラに対する
加圧ローラの押圧力が調整される構成とされている場合
には、給送される記録材の各々に対して圧力を最適な大
きさに自動的に変更調整することができ、結果として、
例えば厚紙などのいわば特殊な記録材に対しても良好な
定着画像を十分に高い効率で形成することができる。
【0016】また、画像形成装置が、トナー像が記録材
に形成されるトナー像形成位置と、トナー像が記録材に
熱定着される熱定着位置との間の記録材搬送路の距離
が、用いられる記録材の搬送方向長さより小さい構成と
されている場合にも、記録材種検知センサーにより、給
送される記録材の種類を識別して最適な定着が行われる
ため、記録材の搬送速度を変更することなしに良好な定
着状態を達成することができ、当該記録材の搬送速度と
対応すべきトナー像形成装置におけるトナー像形成プロ
セスに制約を与えることがなく、トナー像形成装置の作
像において大きな自由度が得られる。その結果、例え
ば、トナー像形成プロセスに比較的長時間を要するカラ
ー画像の形成において、用いられる記録材の識別に先行
して、トナー像形成プロセスを開始することができ、従
って、当該カラー画像の形成を時間経済的に有利に行う
ことができる。その場合においても、特にトナー像形成
プロセスに支障を与える事情が何もないからである。
【0017】加熱ローラに対する加圧ローラの押圧力の
調整が、記録材が圧着領域に達するまでの間に行われる
ことにより、当該押圧力は記録材が圧着領域に進入する
タイミングに合わせて変更調整されるため、当該記録材
に対して最適な圧力を確実に作用させることができ、こ
れにより、例えば厚紙などのいわば特殊な記録材に対し
ても良好な定着画像が確実に得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を用い
て詳細に説明する。図1は、本発明の画像形成装置の一
例における構成の概略を示す説明図、図2は、図1にお
ける加熱定着装置の要部の構成を示す説明用断面図であ
る。この例の画像形成装置は、記録材の一面にトナー像
を形成するトナー像形成装置10と、当該トナー像を記
録材に熱定着する加熱定着装置20とを有してなるもの
である。また、図1において、Fは、転写紙トレイなど
の記録材供給手段、Pは記録材の給送路、Sは記録材種
検知センサーである。
【0019】画像形成装置を構成するトナー像形成装置
10は、静電荷像が形成されるドラム状感光体11と、
この感光体11を帯電させるための帯電部12と、感光
体11上に光像を照射して静電荷像を形成する像露光手
段13と、感光体11に形成された静電荷像を顕像化し
てトナー像を形成する現像器14と、感光体11に形成
されたトナー像を記録材に転写させる転写部15と、感
光体11に密着した記録材を分離させる分離部16とを
備えてなるものである。17は給送機構、18は感光体
11のクリーニング部である。この画像形成装置がカラ
ー画像の形成に用いられる場合には、現像器14は4つ
設けられ、それぞれ、ブラック、イエロー、マゼンタお
よびシアンのカラートナーによる現像が行われる。
【0020】記録材種検知センサーSは、記録材供給手
段Fより供給される記録材が給送路Pに沿って給送され
るときに、この記録材の種類、例えば当該記録材の厚み
を検知し、その識別信号を後述する押圧力調整手段60
の制御回路に供給するものであり、給送路Pにおける記
録材供給手段Fとトナー像形成装置10との間に設けら
れている。
【0021】記録材種検知センサーSによる記録材の厚
みの検知は、例えば、図3に示すように、給送路Pを介
して対向配置され、記録材を挟圧しながら給送する、所
定の位置に固定配置された固定ローラR1と挟圧する記
録材の厚みに応じて変位可能な従動ローラR2とからな
る検出部Kにおいて、記録材種検知センサーSが当該従
動ローラR2の変位量の大きさを検知することにより行
うことができる。
【0022】この画像形成装置における加熱定着装置2
0は、加熱ローラ30と加圧ローラ40とを有してなる
ものであるが、更に、図2に示されるように、加圧ロー
ラ40を加熱ローラ30に対して押圧する押圧機構50
と、この押圧機構50による加熱ローラ30に対する加
圧ローラ40の押圧力を調整する押圧力調整手段60と
が設けられて構成されている。Nは加熱ローラ30と加
圧ローラ40との圧着領域である。
【0023】加熱ローラ30は、例えばアルミニウム、
鉄および銅より選択された金属あるいはそれらの合金か
ら構成される円筒状の芯金31の外周面にゴム弾性体か
らなる弾性層32が形成されてなり、例えば線状ヒータ
よりなる加熱手段33が芯金31内に配設されて構成さ
れている。
【0024】加熱ローラ30の弾性層32を構成する材
料としては、従来知られている種々のものを用いること
ができるが、特にシリコーンゴムを用いることが好まし
い。また、弾性層32の表面には、例えばフッ素系樹脂
よりなるコーティング層あるいはチューブなどの被覆層
を設けることが好ましい。ここに、フッ素系樹脂として
は、例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTF
E)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキル
ビニルエーテル共重合体(PFA)などを用いることが
できる。
【0025】一方、加熱定着装置20を構成する加圧ロ
ーラ40は、例えば円筒状の芯金41の外周面にゴム弾
性体よりなる弾性層42が形成されてなるものであり、
加熱ローラ30に対して離接可能な状態で設けられてい
る。芯金41は、アルミニウム、鉄などの金属またはそ
れらの合金から構成されており、その外径は、例えば加
熱ローラ30の芯金31の外径と同程度の大きさとされ
る。また、弾性層42の表面には、必要に応じて、例え
ばフッ素系樹脂よりなるコーティング層あるいはチュー
ブなどの被覆層を設けることができる。
【0026】押圧機構50は、例えば、一端部(図で左
端部)において回動支軸52Aによって回動自在に支持
された押圧レバー52と、この押圧レバー52の他端部
を一方向(図で上方)に押し上げる弾発バネ53とによ
り構成され、押圧レバー52の上縁に形成された凹部5
1に加圧ローラ40の支軸43が受容されて対接支持さ
れている。また、弾発バネ53の基端(下端)は、押圧
力調整手段60における従動変位レバー62に固定され
ている。
【0027】押圧力調整手段60は、例えば、一端部に
おいて回動支軸62Aによって回動自在に支持された従
動変位レバー62と、この従動変位レバー62の他端部
の上下位置を調整する大略三角形状の偏心カム61と、
この偏心カム61の回動角度状態を制御する制御回路
(図示せず)とにより構成されている。
【0028】偏心カム61は、制御回路により回動軸6
1Aの周りを回動するよう設けられ、当該回動軸61A
と3つの頂点x,y,zとの各々の距離が異なる外形に
形成されている。図示の例では、回動軸61Aと各頂点
x,y,zとの距離は、回動軸61Aと頂点xとの距離
が最も長く、回動軸61Aと頂点zとの距離が最も短い
状態とされている。従って、制御回路により制御された
偏心カム61の回動角度状態に応じて、従動変位レバー
62の他端部の位置が上下方向において三段階に調整可
能とされており、これに応じて弾発バネ53の基端位置
が調整されることにより、押圧レバー52を介して、調
整された圧力で加圧ローラ40が加熱ローラ30に押圧
される。
【0029】制御回路は、偏心カム61の回動角度状態
を制御するものであるが、この制御回路には、記録材種
検知センサーSの検知位置から圧着領域Nに至るまでの
給送距離と記録材の給送速度とにより定まる、記録材が
記録材種検知センサーSに検知された時点から圧着領域
Nに到達する時点までの所要時間(以下、「押圧力調整
可能時間」ともいう。)が設定されており、この押圧力
調整可能時間の終了時点までの適宜のタイミングで、偏
心カム61の回動角度状態が制御される。
【0030】押圧力調整手段60は、記録材種検知セン
サーSにより検知された記録材の厚みに応じて、その厚
みが大きいときには加熱ローラ30に対する加圧ローラ
40の押圧力が大きくなるよう、当該押圧力を調整する
ものである。例えば、上記の例において、押圧力調整手
段60は、偏心カム61がその3つの頂点x,y,zの
いずれかが変位従動レバー62の下面に接した状態とな
るよう回動することにより、記録材の厚みに応じて、押
圧機構50による加熱ローラ30に対する加圧ローラ4
0の押圧力の大きさを三段階にわたって調整可能な構成
とされているが、給送される記録材が厚みの大きい例え
ば厚紙などの場合には、頂点xが従動変位レバー62の
下面に接した状態となるまで偏心カム61が回動され、
記録材が厚みの小さい例えば薄紙などの場合には、頂点
zが従動変位レバー62の下面に接した状態となるまで
偏心カム61が回動され、記録材の厚みが中間レベルの
例えば普通紙の場合には、頂点yが従動変位レバー62
の下面に接した状態となるまで偏心カム61が回動され
る。
【0031】上記の構成の画像形成装置の動作について
説明する。記録材供給手段Fより供給された記録材が給
送路Pに沿ってトナー像形成装置10に給送されるとき
に、記録材種検知センサーSが記録材の厚みを検知して
その識別信号は押圧力調整手段60の制御回路に供給さ
れる。
【0032】押圧力調整手段60は、先行する記録材が
圧着領域Nを通過した後、記録材が圧着領域Nに達する
までの間に動作され、記録材種検知センサーSにより検
知された厚みに応じて、偏心カム61の回動角度状態が
制御される。
【0033】そして、回動角度状態が制御された偏心カ
ム61に応じて、弾発バネ53の基端位置が調整される
ことにより、押圧レバー52を介して加圧ローラ40が
加熱ローラ30に押圧されて圧着領域Nにおける押圧力
が調整されることとなる。
【0034】この圧着領域Nにおける、加熱ローラ30
に対する加圧ローラ40の押圧力は、記録材が普通紙の
場合には、例えば0.5〜4.0kg/cm2 、好まし
くは1.0〜3.5kg/cm2 となる大きさとされ、
厚紙の場合には、普通紙の場合に比して大きく、例えば
1.5〜4.5kg/cm2 、好ましくは2.0〜4.
0kg/cm2 となる大きさとされる。ここに、「普通
紙」とは、1m2 当たりの質量が64gより大きく10
5g以下の紙のことをいい、「厚紙」とは、1m2 当た
りの質量が105gより大きい紙のことをいい、「薄
紙」とは、1m2 当たりの質量が64g以下の紙のこと
をいう。
【0035】以上のような構成の画像形成装置によれ
ば、記録材種検知センサーSよりの識別信号に従って、
押圧機構50による加熱ローラ30に対する加圧ローラ
40の押圧力が、押圧力調整手段60により調整される
ので、給送される記録材の各々に対して、その厚みに応
じた最適な圧力を自動的に変更調整することができ、こ
れにより、トナーが十分に溶融されて記録材にトナー像
を確実に熱定着させることができ、その結果、例えば厚
紙などのいわば特殊な記録材に対しても良好な定着画像
を形成することができる。従って、必ずしも加熱定着ロ
ーラ30の設定温度を変更する必要がなく、また記録材
の搬送速度および給送速度を調整することが不要である
ため、良好な定着画像を十分に高い効率で形成すること
ができる。
【0036】また、押圧力調整手段60による押圧力の
調整が、押圧力調整可能時間の終了時点までに行われる
ため、記録材が圧着領域Nに進入する時には、当該記録
材に対する圧力の変更調整が完了しているので、これに
より、当該記録材に対して上記の良好な定着が確実に行
われる。
【0037】また、押圧力調整手段60において、偏心
カムを用いる場合には、その回動角度状態の制御が容易
であるため、所要の押圧力の調整を迅速にしかも確実に
行うことができる。
【0038】図4は、本発明の画像形成装置の他の例に
おける構成の概略を示す説明図である。この例の画像形
成装置は、図1および図2に示された画像形成装置と同
様に、記録材の一面にトナー像を形成するトナー像形成
装置10と、当該トナー像を記録材に熱定着する加熱定
着装置20とを有してなるものである。
【0039】この例の画像形成装置においては、記録材
種検知センサーSが設けられておらず、これに代えて、
加熱定着装置20の押圧力調整手段60Hには、押圧力
指定機構63が設けられている。この押圧力指定機構6
3は、オペレーターにより入力された指定信号dによ
り、押圧力調整手段60Hを作動させる機能を有する。
【0040】このような構成の画像形成装置によれば、
用いる記録材の種類に応じてオペレーターが指定するこ
とにより、押圧力調整手段60Hにより、加熱ローラ3
0に対する加圧ローラ40の押圧力がいわば強制的に調
整され、従って、同一の特殊な記録材が連続して供給さ
れる場合に利点がある。
【0041】本発明の画像形成装置は、上記の実施例に
限定されず種々の変更を加えることができる。記録材種
検知センサーは、記録材の厚みを検知するものに限定さ
れず、本発明においては、記録材種検知センサーは、例
えば記録材の光透過性を検知することにより記録材の材
質を検知するものであってもよい。これにより、例えば
OHTを検知することもできる。そして、記録材がOH
Tの場合には、圧着領域における押圧力は、普通紙に比
して大きくなり、カラー画像では、例えば2.0〜5.
0kg/cm2 、好ましくは2.5〜4.5kg/cm
2 となる大きさとされ、モノクロ画像では、例えば0.
5〜4.5kg/cm2 、好ましくは1.0〜4.0k
g/cm2 となる大きさとされる。
【0042】押圧機構50は、押圧レバー52および弾
発バネ53により構成されてなるものであるが、本発明
においては、これに限定されるものではなく、種々の構
造の押圧機構を採用することができ、また、押圧力調整
手段60は、従動変位レバー62、偏心カム61および
制御回路により構成されてなるものであるが、本発明に
おいては、これに限定されるものではなく、種々の構造
の押圧力調整手段を採用することができる。
【0043】図5は、本発明が好適に適用されるカラー
画像形成装置の一例における構成の概要を示す説明図で
ある。この例のカラー画像形成装置は、4つの感光ドラ
ムに形成された各色トナー像を、中間転写ベルトよりな
る中間転写体に一旦転写することにより、当該中間転写
体上で各色トナー像を重ね合わせ、ここに形成されたカ
ラートナー像を記録材に一括して転写することにより、
記録材上にカラートナー像を形成するものである。
【0044】具体的に説明すると、このカラー画像形成
装置70においては、4つのトナー像形成装置71a、
71b、71c、71dが上下方向に並んだ状態で設け
られており、その各々は、ドラム状感光体11、帯電部
12、例えば回転多面鏡からなる光偏向器により構成さ
れた光ビーム照射装置よりなる像露光手段13および現
像器14により構成されている。そして、4つの現像器
14の各々には、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブ
ラックの各色のトナーによる現像剤が充填されている。
【0045】72は原稿光像読み取り機構、73は原稿
光像処理装置、74は画像情報処理機構であり、画像情
報処理機構74よりのデータにより、例えば原稿光像読
み取り機構72によって得られた原稿光像に基づいて、
像露光手段13により、各感光体11に各色に応じた静
電潜像が形成され、この静電潜像が各現像器14により
現像され、これにより、各感光体11上に各色のトナー
像が形成される。
【0046】駆動ローラを含む適宜の支持ローラに張架
された無端状の中間転写ベルト76が、トナー像形成装
置71a、71b、71c、71dのドラム状感光体1
1に対接ローラ77によってこの順に対接しながら循環
移動されるよう、設けられており、これにより、各感光
体11に形成されたトナー像は、当該中間転写ベルト7
6に順次に転写されて重ね合わせられ、これにより、中
間転写ベルト76上に各色のトナー像よりなるフルカラ
ーのトナー像が形成される。
【0047】この中間転写ベルト76上に形成されたフ
ルカラーのトナー像は、記録材転写位置Tにおいて、転
写ローラ78により、給送されてきた記録材に一括して
転写され、その後、加熱定着装置20に搬送されて加熱
ローラと加圧ローラとの圧着領域Nを通過し、これによ
り、加熱定着されて記録材にカラートナー像が形成さ
れ、その後、排出される。80は、記録材供給手段Fを
構成する転写紙トレイ、81は記録材ガイドである。な
お、この図示の画像形成装置は、反転転写紙供給ローラ
82を含む転写紙反転機構を有するものである。
【0048】このような構成のカラー画像形成装置にお
いては、装置全体の小型化を図るために、トナー像が記
録材に転写されるトナー像転写位置、具体的には記録材
転写位置Tと、加熱定着装置20においてトナー像が記
録材に熱定着される熱定着位置、すなわち圧着領域Nと
の間の記録材搬送路の距離は、小さいものとされること
が要請されており、実際に、当該画像形成装置が処理し
得る記録材の最大搬送方向長さよりも遙かに短いのが通
常である。そして、このような構成においては、中間転
写ベルト76の移動速度および加熱定着装置20におけ
る加熱ローラまたは加圧ローラの線速度と、記録材の搬
送速度とは一致したものとされる必要がある。
【0049】一方、トナー像形成装置71a〜71dに
おけるトナー像形成プロセスが開始してから中間転写ベ
ルト76にフルカラーのトナー像が形成されるまでに
は、比較的長い時間が必要であることから、時間的経済
のために、記録材の記録材供給手段Fよりの供給開始に
先行して、トナー像形成プロセスが開始されることが有
利であり、この場合には、用いられる記録材の種類を識
別して、その識別信号に応じて、加熱定着装置20にお
ける搬送速度を変更することにより定着の程度を制御す
ることはできない。既に、中間転写ベルト76が一定の
速度で移動されてトナー像形成プロセスが開始されてお
り、記録材の搬送速度は当該中間転写ベルト76の移動
速度に一致している必要があるからである。
【0050】然るに、本発明によれば、加熱定着装置2
0を構成する加熱ローラに対する加圧ローラの押圧力が
調整されることによって定着の程度が制御されるので、
1枚の記録材についてのトナー像形成プロセスが開始さ
れた後においても、記録材の搬送速度を変更することな
しに最適な加熱定着を行うことができ、しかも、それに
よって、当該トナー像形成プロセスが影響を受けること
は何もなく、従って、トナー像形成プロセスにおける自
由度が犠牲にされることがない。
【0051】このように、本発明は、トナー像が記録材
に形成される位置と、加熱定着装置においてトナー像が
記録材に熱定着される位置との間の記録材搬送路の距離
が、当該画像形成装置が処理し得る記録材の最大搬送方
向長さより小さいものである場合に、特に有利である。
すなわち、記録材の種類の識別に先行してトナー像形成
プロセスを開始することができ、特に繰り返して多数の
画像形成を行う場合に大きな時間的利益が得られる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の加熱定着
装置によれば、給送される記録材の種類に応じて、押圧
機構による加熱ローラに対する加圧ローラの押圧力が押
圧力調整手段により調整されるので、給送される記録材
の各々に対して最適な圧力を作用させることができ、こ
れにより、トナーが十分に溶融されてトナー像を記録材
に確実に熱定着させることができる。従って、例えば厚
紙などのいわば特殊な記録材に対してもトナー像の熱定
着を確実に行うことができる。
【0053】本発明の画像形成装置によれば、上記の加
熱定着装置を有することにより、記録材の種類によらず
常にトナーが十分に溶融されて記録材にトナー像を確実
に熱定着させることができ、その結果、例えば厚紙など
のいわば特殊な記録材に対しても良好な定着画像を十分
に高い効率で形成することができる。また、記録材の種
類を識別する記録材種検知センサーよりの識別信号によ
り、加熱ローラに対する加圧ローラの押圧力が調整され
る構成とされている場合には、給送される記録材の各々
に対して圧力を最適な大きさに自動的に変更調整するこ
とができ、結果として、例えば厚紙などのいわば特殊な
記録材に対しても良好な定着画像を十分に高い効率で形
成することができる。
【0054】また、画像形成装置が、トナー像が記録材
に形成されるトナー像形成位置と、トナー像が記録材に
熱定着される熱定着位置との間の記録材搬送路の距離
が、用いられる記録材の搬送方向長さより小さい構成と
されている場合にも、記録材種検知センサーにより、給
送される記録材の種類を識別して最適な定着が行われる
ため、記録材の搬送速度を変更することなしに良好な定
着状態を達成することができ、当該記録材の搬送速度と
対応すべきトナー像形成装置におけるトナー像形成プロ
セスに制約を与えることがなく、トナー像形成装置の作
像において大きな自由度が得られる。その結果、例え
ば、トナー像形成プロセスに比較的長時間を要するカラ
ー画像の形成において、用いられる記録材の識別に先行
して、トナー像形成プロセスを開始することができ、従
って、当該カラー画像の形成を時間経済的に有利に行う
ことができる。
【0055】加熱ローラに対する加圧ローラの押圧力の
調整が、記録材が圧着領域に達するまでの間に行われる
ことにより、当該押圧力は記録材が圧着領域に進入する
タイミングに合わせて変更調整されるため、当該記録材
に対して最適な圧力を確実に作用させることができ、こ
れにより、例えば厚紙などのいわば特殊な記録材に対し
ても良好な定着画像が確実に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一例における構成の概
略を示す説明図である。
【図2】図1における加熱定着装置の要部の構成を示す
説明用断面図である。
【図3】本発明の画像形成装置の記録材種検知センサー
による記録材の厚みの検出の具体的な態様を示す説明図
である。
【図4】本発明の画像形成装置の他の例における構成の
概略を示す説明図である。
【図5】本発明が好適に適用されるカラー画像形成装置
の一例における構成の概要を示す説明図である。
【符号の説明】
10 トナー像形成装置 11 ドラム
状感光体 12 帯電部 13 像露光
手段 14 現像器 15 転写部 16 分離部 17 給送機
構 18 クリーニング部 20 加熱定
着装置 30 加熱ローラ 31 芯金 32 弾性層 33 加熱手
段 40 加圧ローラ 41 芯金 42 弾性層 43 支軸 50 押圧機構 51 凹部 52 押圧レバー 53 弾発バ
ネ 60,60H 押圧力調整手段 61 偏心カ
ム 62 従動変位レバー 63 押圧力
指定機構 61A 回動軸 52A,62
A 回動支軸 N 圧着領域 F 記録材
供給手段 P 給送路 S 記録材
種検知センサー d 指定信号 x,y,z
頂点 70 カラー画像形成装置 71a、71b、71c、71d トナー像形成装置 72 原稿光像読み取り機構 73 原稿光
像処理装置 74 画像情報処理機構 76 中間転
写ベルト 77 対接ローラ 78 転写ロ
ーラ 80 転写紙トレイ 81 記録材
ガイド 82 反転転写紙供給ローラ T 記録材転
写位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 一 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 2H033 AA02 AA47 AA48 BB01 BB28 BB35 CA16 CA39

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱ローラ、加圧ローラおよびこの加圧
    ローラを加熱ローラに押圧する押圧機構を備えてなる、
    一面にトナー像が形成された記録材を挟圧しながら搬送
    して当該トナー像を記録材に熱定着する加熱定着装置で
    あって、 押圧機構による加熱ローラに対する加圧ローラの押圧力
    を、給送される記録材の種類に応じて調整する押圧力調
    整手段が設けられていることを特徴とする加熱定着装
    置。
  2. 【請求項2】 記録材の一面にトナー像を形成するトナ
    ー像形成装置と、 加熱ローラ、加圧ローラおよびこの加圧ローラを加熱ロ
    ーラに押圧する押圧機構を備えてなる、一面にトナー像
    が形成された記録材を挟圧しながら搬送して当該トナー
    像を記録材に熱定着する加熱定着装置とを有してなる画
    像形成装置であって、 加熱定着装置は、押圧機構による加熱ローラに対する加
    圧ローラの押圧力を、給送される記録材の種類に応じて
    調整する押圧力調整手段を有することを特徴とする画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】 記録材の一面にトナー像を形成するトナ
    ー像形成装置と、 加熱ローラ、加圧ローラおよびこの加圧ローラを加熱ロ
    ーラに押圧する押圧機構を備えてなる、一面にトナー像
    が形成された記録材を挟圧しながら搬送して当該トナー
    像を記録材に熱定着する加熱定着装置とを有してなる画
    像形成装置であって、 給送される記録材の種類を識別する記録材種検知センサ
    ーよりの識別信号により、または指定された指定信号に
    より、押圧機構による加熱ローラに対する加圧ローラの
    押圧力を調整する押圧力調整手段を有することを特徴と
    する画像形成装置。
  4. 【請求項4】 記録材の一面にトナー像を形成するトナ
    ー像形成装置と、 加熱ローラ、加圧ローラおよびこの加圧ローラを加熱ロ
    ーラに押圧する押圧機構を備えてなる、一面にトナー像
    が形成された記録材を挟圧しながら搬送して当該トナー
    像を記録材に熱定着する加熱定着装置とを有し、前記ト
    ナー像形成装置によってトナー像が記録材に形成される
    トナー像形成位置と、加熱定着装置によってトナー像が
    記録材に熱定着される熱定着位置との間の記録材搬送路
    の距離が、用いられる記録材の最大搬送方向長さより小
    さい構成の画像形成装置であって、 給送される記録材の種類を識別する記録材種検知センサ
    ーよりの識別信号により、押圧機構による加熱ローラに
    対する加圧ローラの押圧力を調整する押圧力調整手段を
    有することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 記録材種検知センサーは、記録材の厚み
    および記録材の材質の少なくとも一方を識別するもので
    あることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の
    画像形成装置。
  6. 【請求項6】 押圧力調整手段は、押圧機構による加熱
    ローラに対する加圧ローラの押圧力の調整を、記録材が
    加熱ローラと加圧ローラとの圧着領域に達するまでに要
    する時間に基づいて、当該記録材が当該圧着領域に達す
    るまでの間に行うことを特徴とする請求項2〜請求項5
    のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 押圧力調整手段は偏心カムおよび従動機
    構を有してなり、偏心カムの回動角度状態に応じて、押
    圧機構による加熱ローラに対する加圧ローラの押圧力が
    調整されることを特徴とする請求項2〜請求項6のいず
    れかに記載の画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6799000B2 (en) * 2002-08-09 2004-09-28 Nexpress Solutions Llc Roller fuser system with intelligent control of fusing member temperature for printing mixed media types
US7043167B2 (en) 2002-08-30 2006-05-09 Seiko Epson Corporation Image formation device and image formation method that selectively adapts a process of fixing an image on a medium
CN114002924A (zh) * 2020-07-28 2022-02-01 柯尼卡美能达株式会社 定影装置以及具备该定影装置的图像形成装置

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