JP2001356181A - 充電式電子時計及び充電式電子時計の発電手段の特性テスト方法 - Google Patents
充電式電子時計及び充電式電子時計の発電手段の特性テスト方法Info
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- JP2001356181A JP2001356181A JP2000176256A JP2000176256A JP2001356181A JP 2001356181 A JP2001356181 A JP 2001356181A JP 2000176256 A JP2000176256 A JP 2000176256A JP 2000176256 A JP2000176256 A JP 2000176256A JP 2001356181 A JP2001356181 A JP 2001356181A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 時計ムーブメント組み込み後の状態でも、ソ
ーラーセルの特性が正確に計れるようにする。 【解決手段】発電手段と発電手段から発生した電力を蓄
える蓄電器11とからなる電源装置をエネルギー源とし
て動作する充電式電子時計において、電源装置から発生
する電力により電子時計を制御する機能情報発生手段
と、電源装置の発電手段あるいは蓄電器11の電圧を監
視する電圧検出回路13と、電圧検出回路13から出力
される放電制御信号P16に基づいて動作して充電手段
の過充電を防止する過充電防止回路15と、発電手段の
特性テスト時に過充電防止回路15の動作を禁止させる
ための放電禁止回路17とを設け、特性テスト時に過充
電防止回路15の動作を禁止させることを特徴とする。
ーラーセルの特性が正確に計れるようにする。 【解決手段】発電手段と発電手段から発生した電力を蓄
える蓄電器11とからなる電源装置をエネルギー源とし
て動作する充電式電子時計において、電源装置から発生
する電力により電子時計を制御する機能情報発生手段
と、電源装置の発電手段あるいは蓄電器11の電圧を監
視する電圧検出回路13と、電圧検出回路13から出力
される放電制御信号P16に基づいて動作して充電手段
の過充電を防止する過充電防止回路15と、発電手段の
特性テスト時に過充電防止回路15の動作を禁止させる
ための放電禁止回路17とを設け、特性テスト時に過充
電防止回路15の動作を禁止させることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソーラーセル(太
陽電池)を発電手段に用いる充電式電子時計に係わり、
特にソーラーセルの特性評価に関するものである。
陽電池)を発電手段に用いる充電式電子時計に係わり、
特にソーラーセルの特性評価に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ソーラーセルを発電手段に用いる充電式
電子時計のソーラーセルの特性評価を行う場合、時計に
組み込まない単体の状態では、図2のソーラーセルの特
性評価回路に示すように、セルを直列に接続したソーラ
ーセル10の両端に電圧検出回路13を接続し、所定の
光を当てて発電量を測定することにより確認はできる。
電子時計のソーラーセルの特性評価を行う場合、時計に
組み込まない単体の状態では、図2のソーラーセルの特
性評価回路に示すように、セルを直列に接続したソーラ
ーセル10の両端に電圧検出回路13を接続し、所定の
光を当てて発電量を測定することにより確認はできる。
【0003】ソーラーセルを時計ムーブメントに組み込
んだものとしては、例えば、特開平11−275774
号公報の「電子機器および充電制御方法」がある。この
従来の技術では、図3の従来の充電式時計のブロック図
に示すように、ソーラーセル10と蓄電器11とが逆流
防止ダイオード12を介して接続しており、蓄電池11
の充電容量の上限を制限するための過充電防止回路15
がソーラーセル10に直接接続している。さらに、蓄電
器11が電圧検出回路13と時計回路14とに接続して
いる。電圧検出回路13からは、蓄電器11が所定の電
圧になると、放電制御信号が発生し、過充電防止回路1
5の入力に加えられる。この放電制御信号により、過充
電防止回路15が動作して、蓄電器11の過充電を防止
する。
んだものとしては、例えば、特開平11−275774
号公報の「電子機器および充電制御方法」がある。この
従来の技術では、図3の従来の充電式時計のブロック図
に示すように、ソーラーセル10と蓄電器11とが逆流
防止ダイオード12を介して接続しており、蓄電池11
の充電容量の上限を制限するための過充電防止回路15
がソーラーセル10に直接接続している。さらに、蓄電
器11が電圧検出回路13と時計回路14とに接続して
いる。電圧検出回路13からは、蓄電器11が所定の電
圧になると、放電制御信号が発生し、過充電防止回路1
5の入力に加えられる。この放電制御信号により、過充
電防止回路15が動作して、蓄電器11の過充電を防止
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、時計ムーブメントに組み込んだ状態で、ソ
ーラーセル10の特性評価を行う場合、電圧検出回路1
3から出力される過充電防止回路15に対する放電制御
信号によりソーラーセル10の特性測定中に過充電防止
回路15が働き、ソーラーセル10の特性を正確に計る
ことができない欠点があった。
来技術では、時計ムーブメントに組み込んだ状態で、ソ
ーラーセル10の特性評価を行う場合、電圧検出回路1
3から出力される過充電防止回路15に対する放電制御
信号によりソーラーセル10の特性測定中に過充電防止
回路15が働き、ソーラーセル10の特性を正確に計る
ことができない欠点があった。
【0005】本発明の目的は、上記の課題点を解決し
て、時計ムーブメント組み込み後の状態でも、ソーラー
セルの特性が正確に計れるようにすることである。
て、時計ムーブメント組み込み後の状態でも、ソーラー
セルの特性が正確に計れるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の充電式電子時計及び充電式電子時計の発電
手段の特性テスト方法は、下記記載の構成を採用する。
に、本発明の充電式電子時計及び充電式電子時計の発電
手段の特性テスト方法は、下記記載の構成を採用する。
【0007】本発明の充電式電子時計は、発電手段と発
電手段から発生する電力を蓄える蓄電器とからなる電源
装置をエネルギー源として動作する充電式電子時計にお
いて、電源装置から発生する電力により電子時計を制御
する機能情報発生手段と、電源装置の発電手段あるいは
蓄電器の電力を監視する電力検出手段と、電力検出手段
から出力される放電制御信号に基づいて動作して充電手
段の過充電を防止する過充電防止回路と、発電手段の特
性テスト時に過充電防止回路の動作を禁止させるための
動作禁止手段とを設けたことを特徴とする。
電手段から発生する電力を蓄える蓄電器とからなる電源
装置をエネルギー源として動作する充電式電子時計にお
いて、電源装置から発生する電力により電子時計を制御
する機能情報発生手段と、電源装置の発電手段あるいは
蓄電器の電力を監視する電力検出手段と、電力検出手段
から出力される放電制御信号に基づいて動作して充電手
段の過充電を防止する過充電防止回路と、発電手段の特
性テスト時に過充電防止回路の動作を禁止させるための
動作禁止手段とを設けたことを特徴とする。
【0008】本発明の充電式電子時計は、動作禁止手段
を制御して過充電防止回路の動作を禁止するために、動
作禁止手段に動作禁止制御信号を供給するためのテスト
制御手段を設けたことを特徴とする。
を制御して過充電防止回路の動作を禁止するために、動
作禁止手段に動作禁止制御信号を供給するためのテスト
制御手段を設けたことを特徴とする。
【0009】本発明の充電式電子時計は、発電手段がソ
ーラーセル(太陽電池)であることを特徴とする。
ーラーセル(太陽電池)であることを特徴とする。
【0010】本発明の充電式電子時計の発電手段の特性
テスト方法は、発電手段と発電手段から発生した電力を
蓄える蓄電器とからなる電源装置をエネルギー源として
動作する充電式電子時計において、電源装置から発生す
る電力により電子時計を制御する機能情報発生手段と、
電源装置の発電手段あるいは蓄電器の電力を監視する電
力検出手段と、電力検出手段から出力される放電制御信
号に基づいて動作して充電手段の過充電を防止する過充
電防止回路と、発電手段の特性テスト時に過充電防止回
路の動作を禁止させるための動作禁止手段とを設け、特
性テスト時に過充電防止回路の動作を禁止させることを
特徴とする。
テスト方法は、発電手段と発電手段から発生した電力を
蓄える蓄電器とからなる電源装置をエネルギー源として
動作する充電式電子時計において、電源装置から発生す
る電力により電子時計を制御する機能情報発生手段と、
電源装置の発電手段あるいは蓄電器の電力を監視する電
力検出手段と、電力検出手段から出力される放電制御信
号に基づいて動作して充電手段の過充電を防止する過充
電防止回路と、発電手段の特性テスト時に過充電防止回
路の動作を禁止させるための動作禁止手段とを設け、特
性テスト時に過充電防止回路の動作を禁止させることを
特徴とする。
【0011】本発明においては、放電禁止回路を設けた
ことにより、ソーラーセルの特性テスト時に、過充電防
止回路が動作しないため、ソーラーセルを時計ムーブメ
ントに組み込んだ状態でのソーラーセルの特性評価が正
確にできる。
ことにより、ソーラーセルの特性テスト時に、過充電防
止回路が動作しないため、ソーラーセルを時計ムーブメ
ントに組み込んだ状態でのソーラーセルの特性評価が正
確にできる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて、本発明を実施
するための最良の形態における充電式時計及び充電式時
計の発電手段のテスト方法について説明する。図1は本
発明の実施形態の充電式電子時計のブロック図である。
以下図1を適時参照しながら説明する。
するための最良の形態における充電式時計及び充電式時
計の発電手段のテスト方法について説明する。図1は本
発明の実施形態の充電式電子時計のブロック図である。
以下図1を適時参照しながら説明する。
【0013】図1において、発電手段であるソーラーセ
ル10の一方の端は充電手段である蓄電器11の一方の
端と接続し、ソーラーセル10の他方の端は、逆流防止
ダイオード12を介して蓄電器11の他方の端と接続し
ている。さらに、ソーラーセル10の一方の端は、過充
電防止回路15の一方の端と接続し、ソーラーセル10
の他方の端は、過充電防止回路15の他方の端と接続し
ている。蓄電器11の高電位側である一方の端は、電圧
検出回路13の一方の端と接続し、蓄電器11の低電位
側である他方の端は、電圧検出回路13の他方の端と接
続している。電圧検出回路13は、発電手段であるソー
ラーセル10あるいは、充電手段である蓄電池11の電
圧を監視し所定の電圧以上になると放電制御信号16を
発生する。ここに、蓄電器11はリチウム・イオン電池
等の二次電池である。また、この電圧検出回路13に図
示していない電流計を組み合わせて電力検出手段を構成
できる。
ル10の一方の端は充電手段である蓄電器11の一方の
端と接続し、ソーラーセル10の他方の端は、逆流防止
ダイオード12を介して蓄電器11の他方の端と接続し
ている。さらに、ソーラーセル10の一方の端は、過充
電防止回路15の一方の端と接続し、ソーラーセル10
の他方の端は、過充電防止回路15の他方の端と接続し
ている。蓄電器11の高電位側である一方の端は、電圧
検出回路13の一方の端と接続し、蓄電器11の低電位
側である他方の端は、電圧検出回路13の他方の端と接
続している。電圧検出回路13は、発電手段であるソー
ラーセル10あるいは、充電手段である蓄電池11の電
圧を監視し所定の電圧以上になると放電制御信号16を
発生する。ここに、蓄電器11はリチウム・イオン電池
等の二次電池である。また、この電圧検出回路13に図
示していない電流計を組み合わせて電力検出手段を構成
できる。
【0014】また、機能情報発生手段である時計回路1
4の一方の端は、蓄電器11の一方の端(高電位側)と
接続し、時計回路14の他方の端は、蓄電器11の他方
の端(低電位側)と接続している。この機能情報発生手
段である時計回路14は、時刻情報に関連する回路およ
びそれ以外のアラームあるいはクロノ機能等の付加機能
をすべて含む回路である。なお、充電式時計のブロック
図には、電子時計を構成する表示機能は省略してある。
4の一方の端は、蓄電器11の一方の端(高電位側)と
接続し、時計回路14の他方の端は、蓄電器11の他方
の端(低電位側)と接続している。この機能情報発生手
段である時計回路14は、時刻情報に関連する回路およ
びそれ以外のアラームあるいはクロノ機能等の付加機能
をすべて含む回路である。なお、充電式時計のブロック
図には、電子時計を構成する表示機能は省略してある。
【0015】さらに、テスト制御手段であるテスト制御
回路18の一方の端は、蓄電器11の一方の端(高電位
側)と接続し、テスト制御回路18の他方の端は、蓄電
器11の他方の端(低電位側)と接続する。テスト制御
回路18はテストパターン19とプルダウン抵抗20と
インバーター21とからなる。テストパターン19の一
方の端は、蓄電器11の一方の端(高電位側)と接続
し、テストパターン19の他方の端は、プルダウン抵抗
20の一方の端とインバーター21の入力端子と接続す
る。プルダウン抵抗20の他方の端は、蓄電池11の他
方の端(低電位側)と接続する。テスト制御回路18
は、プルダウン抵抗によりインバーター21の入力を
「low」レベルにプルダウンされて、テスト制御回路
18の出力信号である放電禁止制御信号はインバーター
21の出力信号P22上で常時は「high」レベルに
なっている。
回路18の一方の端は、蓄電器11の一方の端(高電位
側)と接続し、テスト制御回路18の他方の端は、蓄電
器11の他方の端(低電位側)と接続する。テスト制御
回路18はテストパターン19とプルダウン抵抗20と
インバーター21とからなる。テストパターン19の一
方の端は、蓄電器11の一方の端(高電位側)と接続
し、テストパターン19の他方の端は、プルダウン抵抗
20の一方の端とインバーター21の入力端子と接続す
る。プルダウン抵抗20の他方の端は、蓄電池11の他
方の端(低電位側)と接続する。テスト制御回路18
は、プルダウン抵抗によりインバーター21の入力を
「low」レベルにプルダウンされて、テスト制御回路
18の出力信号である放電禁止制御信号はインバーター
21の出力信号P22上で常時は「high」レベルに
なっている。
【0016】電圧検出回路13と過充電禁止回路15と
の間に、動作禁止手段である放電禁止回路17を設け
る。放電禁止回路17の一例として、ANDゲート回路
を示してある。電圧検出回路13の出力端子は放電禁止
回路17の第1の入力端子に接続する。電圧検出回路1
3の出力である放電制御信号P16は、放電禁止回路1
7の第1の入力端子に加わる。テスト制御回路18のイ
ンバーター21の出力端子は放電禁止回路17の第2の
入力端子に接続する。テスト制御回路18の出力端子で
あり動作禁止制御信号である放電禁止制御信号P22
は、放電禁止回路17の第2の入力端子に加わる。放電
禁止回路17の出力端子は過充電防止回路15の入力端
子と接続する。テスト制御回路18の出力信号である放
電禁止制御信号P22は通常時は「high」レベルで
あるため、放電禁止回路17の第2の入力端子は「hi
gh」レベルであり、放電禁止回路17の第1の入力端
子に加わる放電制御信号はそのまま通過して放電禁止回
路17の出力として発生し、過充電防止回路15が動作
して、過充電を防止する。
の間に、動作禁止手段である放電禁止回路17を設け
る。放電禁止回路17の一例として、ANDゲート回路
を示してある。電圧検出回路13の出力端子は放電禁止
回路17の第1の入力端子に接続する。電圧検出回路1
3の出力である放電制御信号P16は、放電禁止回路1
7の第1の入力端子に加わる。テスト制御回路18のイ
ンバーター21の出力端子は放電禁止回路17の第2の
入力端子に接続する。テスト制御回路18の出力端子で
あり動作禁止制御信号である放電禁止制御信号P22
は、放電禁止回路17の第2の入力端子に加わる。放電
禁止回路17の出力端子は過充電防止回路15の入力端
子と接続する。テスト制御回路18の出力信号である放
電禁止制御信号P22は通常時は「high」レベルで
あるため、放電禁止回路17の第2の入力端子は「hi
gh」レベルであり、放電禁止回路17の第1の入力端
子に加わる放電制御信号はそのまま通過して放電禁止回
路17の出力として発生し、過充電防止回路15が動作
して、過充電を防止する。
【0017】ソーラーセル特性テスト時はテスト制御回
路18のテストパターン19を一時的に短絡し、インバ
ーター21の入力端子を強制的に、「high」レベル
側にプルアップする。これによって、インバーター21
の出力は「low」レベルとなる。放電禁止回路17の
第2の入力端子に加わる放電禁止制御信号P22が「l
ow」レベルとなり、放電禁止回路17は第1の入力端
子に加わる放電制御信号P16の「high」レベルが
放電禁止回路17を通過するのを禁止する。これによっ
て、放電禁止回路17の出力は「low」レベルとな
り、過充電防止回路15が動作しないようにすることが
できる。
路18のテストパターン19を一時的に短絡し、インバ
ーター21の入力端子を強制的に、「high」レベル
側にプルアップする。これによって、インバーター21
の出力は「low」レベルとなる。放電禁止回路17の
第2の入力端子に加わる放電禁止制御信号P22が「l
ow」レベルとなり、放電禁止回路17は第1の入力端
子に加わる放電制御信号P16の「high」レベルが
放電禁止回路17を通過するのを禁止する。これによっ
て、放電禁止回路17の出力は「low」レベルとな
り、過充電防止回路15が動作しないようにすることが
できる。
【0018】テスト制御回路18として、テストパター
ン19とプルダウン抵抗29とインバーター21とを用
いる例を示したが、これに限定するものではなく、ソー
ラーセルテスト時に一時的に過充電防止回路15が動作
しないような回路構成であればよく、CPU等で制御す
ることもできるのは勿論である。
ン19とプルダウン抵抗29とインバーター21とを用
いる例を示したが、これに限定するものではなく、ソー
ラーセルテスト時に一時的に過充電防止回路15が動作
しないような回路構成であればよく、CPU等で制御す
ることもできるのは勿論である。
【0019】
【発明の効果】ソーラーセル特性テスト時は過充電防止
回路が動作しないようにする為の動作禁止回路を設ける
事で時計ムーブメントに組み込んだ後の状態でソーラー
セルの特性評価を行う場合、過充電防止回路が働くこと
なく、ソーラーセルの特性を正確に計れるようになっ
た。
回路が動作しないようにする為の動作禁止回路を設ける
事で時計ムーブメントに組み込んだ後の状態でソーラー
セルの特性評価を行う場合、過充電防止回路が働くこと
なく、ソーラーセルの特性を正確に計れるようになっ
た。
【図1】本発明の実施形態の充電式電子時計のブロック
図である。
図である。
【図2】従来のソーラーセル単体での特定評価回路。
【図3】従来の充電式電子時計のブロック図である。
10 ソーラーセル 11 蓄電器 12 逆流防止ダイオード 13 電圧検出回路 14 時計回路 15 過充電防止回路 16 放電制御信号 17 放電禁止回路 18 テスト制御回路 19 テストパターン 20 プルダウン抵抗 21 インバーター
Claims (4)
- 【請求項1】 発電手段と該発電手段から発生する電力
を蓄える蓄電器とからなる電源装置をエネルギー源とし
て動作する充電式電子時計において、前記電源装置から
発生する電力により電子時計を制御する機能情報発生手
段と、前記電源装置の前記発電手段あるいは前記蓄電器
の電力を監視する電力検出手段と、該電力検出手段から
出力される放電制御信号に基づいて動作して前記蓄電器
の過充電を防止する過充電防止回路と、前記発電手段の
特性テスト時に前記過充電防止回路の動作を禁止させる
ための動作禁止手段とを設けたことを特徴とする充電式
電子時計。 - 【請求項2】 前記動作禁止手段を制御して前記過充電
防止回路の放電等の動作を禁止するために前記動作禁止
手段に動作禁止制御信号を供給するためのテスト制御手
段を設けたことを特徴とする請求項1記載の充電式電子
時計。 - 【請求項3】 前記発電手段は、ソーラーセル(太陽電
池)であることを特徴とする請求項1又は2記載の充電
式電子時計。 - 【請求項4】 発電手段と該発電手段から発生した電力
を蓄える蓄電器とからなる電源装置をエネルギー源とし
て動作する充電式電子時計において、前記電源装置から
発生する電力により電子時計を制御する機能情報発生手
段と、前記電源装置の前記発電手段あるいは前記蓄電器
の電力を監視する電力検出手段と、該電力検出手段から
出力される放電制御信号に基づいて動作して前記蓄電器
の過充電を防止する過充電防止回路と、前記発電手段の
特性テスト時に前記過充電防止回路の動作を禁止させる
ための動作禁止手段とを設け、前記特性テスト時に過充
電防止回路の動作を禁止させることを特徴とする充電式
電子時計の発電手段の特性テスト方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000176256A JP2001356181A (ja) | 2000-06-13 | 2000-06-13 | 充電式電子時計及び充電式電子時計の発電手段の特性テスト方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000176256A JP2001356181A (ja) | 2000-06-13 | 2000-06-13 | 充電式電子時計及び充電式電子時計の発電手段の特性テスト方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001356181A true JP2001356181A (ja) | 2001-12-26 |
Family
ID=18677996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000176256A Pending JP2001356181A (ja) | 2000-06-13 | 2000-06-13 | 充電式電子時計及び充電式電子時計の発電手段の特性テスト方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001356181A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006058257A (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-02 | Citizen Watch Co Ltd | 充電式電子時計 |
-
2000
- 2000-06-13 JP JP2000176256A patent/JP2001356181A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006058257A (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-02 | Citizen Watch Co Ltd | 充電式電子時計 |
JP4620984B2 (ja) * | 2004-08-24 | 2011-01-26 | シチズンホールディングス株式会社 | 充電式電子時計 |
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