JP2001355967A - ロータリーキルン - Google Patents

ロータリーキルン

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JP2001355967A
JP2001355967A JP2000177542A JP2000177542A JP2001355967A JP 2001355967 A JP2001355967 A JP 2001355967A JP 2000177542 A JP2000177542 A JP 2000177542A JP 2000177542 A JP2000177542 A JP 2000177542A JP 2001355967 A JP2001355967 A JP 2001355967A
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sludge
rotary cylinder
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rotary kiln
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JP2000177542A
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Hiroaki Miwa
宏明 三羽
Makoto Terunuma
誠 照沼
Mikihiko Ono
幹彦 大野
Makoto Kitabayashi
誠 北林
Koichi Murao
宏一 村尾
Hiroshi Okumura
洋 奥村
Akira Minowa
亮 美濃羽
Kazuaki Yamaguchi
一昭 山口
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Daido Steel Co Ltd
Takasago Industry Co Ltd
Japan Sewage Works Agency
TYK Corp
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Daido Steel Co Ltd
Takasago Industry Co Ltd
Japan Sewage Works Agency
TYK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 筒体の内部を移動する被処理物を適度な粒径
を保った状態で確実に細かく分離する。 【解決手段】 炭化炉20の回転筒22の内部に、その
長手方向の略中央位置に堰部材30が配設される。堰部
材30は、回転筒22の内径より所定長さだけ短かい外
径に設定されて軸方向に所定間隔離間する一対の環状板
32,34と、両環状板32,34の間に架設されて、周
方向に所定間隔で離間する複数の掻き上げ板36とから
構成される。後環状板34の内径側に、該環状板34よ
り小径の補助環状板38が掻き上げ板36を介して配設
される。補助環状板38の後面に、周方向に所定間隔で
離間する複数の支持部材40の一端が夫々固定され、各
支持部材40の他端が回転筒22の下流端部に配設固定
されることで、堰部材30が回転筒22の内部に一体的
に回転するよう配設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ロータリーキル
ンに関し、更に詳細には、例えば下水処理施設の汚水処
理過程で発生する汚泥を、乾燥・炭化して土壌改良剤等
として使用し得るようにする汚泥の炭化処理装置等に好
適に用いられるロータリーキルンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般家庭や事務所、デパート、レストラ
ン等から出る家庭汚水は、下水処理施設で汚水処理さ
れ、その過程で有機物を多量に含む汚泥が発生する。こ
の汚泥を乾燥した後に更に加熱して炭化し、得られた炭
化物を土壌改良剤や融雪剤等として使用することが行な
われている。汚泥を炭化処理する装置では、乾燥炉に汚
泥(所謂「脱水ケーキ」)を投入して所定の含水率まで乾燥
した後、この乾燥汚泥を回転する筒体を備えたロータリ
ーキルン型式の炭化炉に投入して加熱処理することによ
り、空隙・孔に富んだ炭化物を製造するよう構成され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記炭化処理装置で
は、含水率の高い汚泥を乾燥炉で所定の含水率まで乾燥
した後に、この乾燥汚泥を炭化炉に投入して炭化処理し
ている。すなわち、炭化炉とは別に乾燥炉を設けなけれ
ばならず、設備コストが嵩むと共に装置全体が大型化
し、大きな設置スペースを必要とする難点がある。
【0004】そこで、含水率の高い汚泥を予め乾燥する
ことなく、直に炭化炉に投入して乾燥と炭化とを行なう
ことが提案されており、この装置では乾燥炉を省略し得
るから装置の小型化が達成できる。しかるに、汚泥の含
水率が高いために炭化炉の筒体に投入されたときの汚泥
の塊が大きく、該塊が筒体を移動する間に細かくならな
い場合があり、内部が未炭化状態の炭化物が数%程度発
生する問題がある。この未炭化部分からは強い臭気が発
生するため、このままでの製品化は困難であり、再度の
炭化処理を必要とする難点が指摘される。
【0005】なお、特開平8−110164号公報に開
示されるロータリーキルンのように、キルン本体(筒体)
内に立設した複数の攪拌翼で被処理物を底部側から頂部
側に掻き上げる構成のものが提案されている。この構成
では、頂部側に掻き上げられた被処理物が自重で落下す
る際に破砕されるが、塊や粒径の大きさに関係なくキル
ン本体内を移動する全ての被処理物を高い位置まで掻き
上げるため、落下した被処理物は細かく破砕されて粉末
状となるおそれがある。すなわち、汚泥を炭化する場合
では、炭化物が粉末状となって取扱いが煩わしくなった
り、落下する際に加熱され過ぎて灰になってしまう問題
がある。また、集塵機等を設けて環境問題に対処する必
要を生じ、実際の使用には供し得ないのが実状である。
【0006】
【発明の目的】この発明は、従来の技術に係るロータリ
ーキルンに内在している前記欠点に鑑み、これを好適に
解決するべく提案されたものであって、筒体の内部を移
動する被処理物を適度な粒径を保った状態で確実に細か
く分離することができるロータリーキルンを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、初期
の目的を達成するため、本発明に係るロータリーキルン
は、内部に被処理物が投入されて回転すると共に、被処
理物の投入側から放出側に向かうにつれて所定の勾配で
下方傾斜する円筒状の筒体を備えたロータリーキルンに
おいて、前記筒体の内部に、該筒体の内周面に対して外
周面が所定間隔離間して臨む環状板と、該環状板におけ
る前記被処理物の放出側において周方向に所定間隔離間
して配設された複数の掻き上げ板とからなる堰部材を一
体的に回転するよう配設したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るロータリーキ
ルンにつき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照し
ながら詳細に説明する。この実施例では、ロータリーキ
ルンとして汚泥の炭化処理装置に設けられる炭化炉を例
示して説明するが、これに限定されるものでないことは
勿論である。
【0009】図1に示す炭化処理装置は、汚泥(含水率
が約80%の脱水ケーキ)が貯留されるホッパ10に、
スクリューコンベヤ12が配設されると共に、該スクリ
ューコンベヤ12で移送される汚泥(被処理物)は、搬送
コンベヤ14を介してスクリューコンベヤ16を備える
投入機18まで搬送されるよう構成される。そして、投
入機18のスクリューコンベヤ16で移送される汚泥
が、ロータリーキルンとしての炭化炉20に投入される
よう構成される。
【0010】前記炭化炉20は、図1に示す如く、円筒
状の回転筒(筒体)22が炉本体24を貫通した状態で回
転自在に支持され、該回転筒22は図示しない駆動モー
タによって所定方向に所定速度で回転するよう構成され
る。この回転筒22の軸方向一端(投入側)には、前記投
入機18におけるスクリューコンベヤ16が所定長さだ
け挿入され、該コンベヤ16で移送される高い含水率の
汚泥が回転筒22の内部に直接投入されるようになって
いる。なお、回転筒22は、汚泥の投入側から放出側に
向かうにつれて所定の勾配で下方傾斜し、内部に投入さ
れた堆積状態の汚泥は、回転筒22の回転による安息角
以上の傾斜に伴う崩れによって放出側に向けて移動され
るよう構成される。また回転筒22の内部には、該回転
筒22の内径の約1/4程度の高さ位置まで汚泥が堆積
するよう投入される。
【0011】前記炉本体24に内部画成した燃焼室26
に複数のバーナ28が配設され、該バーナ28によって
回転筒22を加熱して、乾留ガスを発生させ得る状態
(蒸し焼き状態)とするよう構成される。そして、乾留ガ
スが発生した以後においては、回転筒22から燃焼室2
6に噴出した乾留ガスを燃焼させることで、回転筒22
の内部を乾留状態に保持するよう構成される。これによ
り、回転筒22に投入された汚泥は、その上流側部分
(乾燥領域)で乾燥が行なわれ、中央部分(乾燥・乾留領
域)で乾燥および乾留が行なわれ、下流側部分(乾留領
域)で乾留が行なわれて炭化されるようになっている。
【0012】前記回転筒22の内部には、その長手方向
の略中央位置(乾燥・乾留領域)に、堰部材30が配設さ
れている。この堰部材30は、図2〜図4に示す如く、
回転筒22の内径より所定長さだけ短かい外径に設定さ
れて軸方向に所定間隔離間する一対の環状板32,34
と、両環状板32,34の間に架設されて、周方向に所
定間隔で離間する複数(実施例では4枚)の掻き上げ板3
6とから基本的に構成されている。後側(汚泥の放出側)
に位置する後環状板34の内径側には、該環状板34よ
り小径の補助環状板38が掻き上げ板36を介して配設
される。また補助環状板38の後面に、周方向に所定間
隔で離間する複数(実施例では3つ)の支持部材40の一
端が夫々固定され、各支持部材40の他端が回転筒22
の下流端部に配設固定されることで、当該堰部材30が
回転筒22の内部に一体的に回転するよう配設される。
【0013】ここで、前述したように高い含水率の汚泥
を回転筒22に直に投入した際には、該汚泥の塊が大き
く、このままでは内部に未炭化部分を有する粒径の大き
な炭化物ができてしまう。そこで、実施例では前記堰部
材30における前側に位置する前環状板(環状板)32の
外周面と回転筒22の内周面との間に画成される隙間S
の間隔を、未炭化部分が生ずることのない炭化物の粒径
以下(例えば10mm以下)に設定し、上流側から移動し
てくる大きな塊の汚泥を該前環状板32で一時的に堰止
めて細分化させ、細かい汚泥を隙間Sから下流側に移動
させるよう構成してある。また前環状板32の内径寸法
は、汚泥が長時間に亘って堰き止められことなく内径部
を越えて下流側に移動して、該汚泥が加熱され過ぎて灰
化しない値に設定される。なお、堰部材30の配設位置
は、前記スクリューコンベヤ16から回転筒22内に投
入された汚泥の含水率が、例えば40〜20%まで乾燥
される乾燥領域より下流側に設けられるのが好適であ
る。
【0014】また前記掻き上げ板36は、図3に示す如
く、回転筒22の内周面に対して直交する向きで両環状
板32,34間に架設されたものであって、前記前環状
板32の内径部を越えて下流側に移動した大きな塊の汚
泥を、回転筒22の回転に伴って底部側から所定高さ持
上げて破砕するべく機能する。なお、回転筒22の内周
面と、該内周面と対向する掻き上げ板36の外側面との
間には、前記前環状板32の外周面と回転筒22の内周
面との間に画成される隙間Sと略同じ間隔の隙間が画成
されるよう設定されており、前環状板32と回転筒22
との隙間Sを通過した細かい粒径の汚泥が、当該掻き上
げ板36では掻き上げられないよう構成される。また掻
き上げ板36の長さ寸法(両環状板32,34の離間間
隔)は、例えば回転筒22の長さの1/10程度に設定
される。
【0015】前記回転筒22の炉本体24から外部に延
出する下流端部には、炭化物の放出部42が設けられ、
該放出部42に、スクリューコンベヤ44を備えた冷却
器46が接続されている。すなわち、放出部42から冷
却器46に放出された炭化物は、該冷却器46内をスク
リューコンベヤ44で移送される間に所定温度まで冷却
されるようになっている。
【0016】
【実施例の作用】次に、前述した実施例に係る炭化処理
装置の作用につき説明する。前記ホッパ10、スクリュ
ーコンベヤ12、搬送コンベヤ14を介して投入機18
に搬送された汚泥(例えば含水率80%)は、スクリュー
コンベヤ16により回転筒22の内部に直に投入され
る。この汚泥は、回転筒22に設定された勾配および回
転に伴って下流側に移動しつつ乾燥される。所定の含水
率まで乾燥された乾燥汚泥は、前記堰部材30における
前環状板32により一時的に堰き止められる。これによ
り、大きな塊の乾燥汚泥は細分化されて、内部に未炭化
部分を生ずることのない粒径の乾燥汚泥が、前環状板3
2と回転筒22との隙間Sを介して優先的に下流側に移
動する。なお、大きな塊の乾燥汚泥が前環状板32に堰
き止められることで、乾燥時間が長くなって細分化が容
易に行なわれるようになる。
【0017】また、前記前環状板32を越えて内径部か
ら下流側に移動した乾燥汚泥は、前記回転筒22の回転
に伴って前記掻き上げ板36により底部側から持上げら
れた後に自重で落下する過程で、細かく細分化される。
この場合に、掻き上げ板36は、図3に示すように回転
筒22の内周面に対して直交しているので、乾燥汚泥を
底部側から頂部側に高く持上げることはなく、自重で落
下する乾燥汚泥が加熱され過ぎて灰となったり粉末状に
破砕されるのを防止し得る。更に、掻き上げ板36と回
転筒22との間にも隙間が画成されているから、前環状
板32と回転筒22との隙間Sを通過した細かい粒径の
乾燥汚泥が、更に掻き上げ板36で掻き上げられて破砕
されるのは防止される。
【0018】そして、適度な粒径に細分化された乾燥汚
泥は、前記後環状板34と回転筒22との隙間や後環状
板34と補助環状板38との間を介して下流側に移動し
つつ乾留されて炭化され、前記冷却器46に放出され
る。
【0019】すなわち、炭化炉20における回転筒22
の内部に配設した堰部材30で乾燥汚泥を一時的に堰き
止めたり、掻き上げ板36の掻き上げ作用により乾燥汚
泥を所定の粒径まで細分化させることができる。従っ
て、含水率の高い汚泥を炭化炉20に直に投入した場合
であっても、内部に未炭化部分を有する炭化物が製造さ
れるのを防止し得る。しかも、掻き上げ板36により乾
燥汚泥を高く持上げないから、汚泥が粉末状となったり
灰となってしまうこともなく、集塵機等を設ける必要も
ない。
【0020】なお、実施例の堰部材30では、掻き上げ
板36の後側にも後環状板34を配設しているから、仮
に掻き上げ板36の掻き上げ作用によっても乾燥汚泥が
所定の粒径まで細分化されなかった場合にも、該後環状
板34の堰き止め作用により完全に所定の粒径まで確実
に細分化させることが可能である。また、前記回転筒2
2の内周面に対する環状板32,34や掻き上げ板36
の隙間Sの間隔を変更することによって、得られる炭化
物の粒径を調節することができる。
【0021】前述した実施例では、堰部材を一対の環状
板と複数の掻き上げ板とで構成した場合で説明したが、
本願はこれに限定されるものでなく、後環状板を省略す
ることが可能である。また回転筒の内部に、その軸方向
一端に配設した複数の支持部材を介して堰部材を支持し
たが、堰部材の前後の環状部材や掻き上げ板を回転筒の
内周面に適宜の部材を介して固定するようにしてもよ
い。更に、掻き上げ板の配設数や長さおよび幅等は、実
施例に限定されるものでなく、適宜に設定変更可能であ
る。更にまた、炭化炉は、乾留方式でなく直燃方式であ
ってもよい。なお、前述したように本願発明のロータリ
ーキルンは汚泥の炭化炉に用いられるのに限らず、筒体
を移動する間に細分化する必要のある各種の被処理物の
処理に採用し得るものである。
【0022】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明に係るロー
タリーキルンは、筒体の内部に配設した堰部材により投
入側から移動してくる大きな塊の被処理物を細かく細分
化することができ、各粒の内部まで完全に加熱処理する
ことができる。従って、汚泥を炭化処理する場合では、
含水率が高い汚泥を筒体内部に直に投入した場合であっ
ても、全ての汚泥を確実に炭化することができ、未炭化
部分を生じない良好な炭化物を製造し得る。また、筒体
の内周面と掻き上げ板の外側面とを離間させているか
ら、被処理物が掻き上げ板による掻き上げ作用によって
粉末状に破砕されるのは防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係るロータリーキルン
を炭化炉として採用した炭化処理装置の概略構成図であ
る。
【図2】実施例に係る炭化炉の回転筒および堰部材の縦
断側面図である。
【図3】実施例に係る炭化炉の回転筒および堰部材の縦
断正面図である。
【図4】実施例に係る炭化炉の回転筒および堰部材の概
略斜視図である。
【符号の説明】
22 回転筒(筒体) 30 堰部材 32 前環状板(環状板) 36 掻き上げ板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390008431 高砂工業株式会社 岐阜県土岐市駄知町2321番地の2 (72)発明者 三羽 宏明 愛知県名古屋市守山区白山1丁目811番地 (72)発明者 照沼 誠 神奈川県平塚市菫平12−12−2−607 (72)発明者 大野 幹彦 岐阜県本巣郡北方町北方1717 (72)発明者 北林 誠 愛知県海部郡大治町西條七反田22−2 (72)発明者 村尾 宏一 岐阜県多治見市明和町4丁目1−35 (72)発明者 奥村 洋 岐阜県可児市矢戸838番地 (72)発明者 美濃羽 亮 岐阜県土岐市駄知町2521番地の2 (72)発明者 山口 一昭 岐阜県瑞浪市陶町大川779−193 Fターム(参考) 3K061 GA06 KA02 KA03 KA06 KA13 KA28 4K061 AA08 BA12 CA29

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に被処理物が投入されて回転すると
    共に、被処理物の投入側から放出側に向かうにつれて所
    定の勾配で下方傾斜する円筒状の筒体(22)を備えたロー
    タリーキルンにおいて、 前記筒体(22)の内部に、該筒体(22)の内周面に対して外
    周面が所定間隔離間して臨む環状板(32)と、該環状板(3
    2)における前記被処理物の放出側において周方向に所定
    間隔離間して配設された複数の掻き上げ板(36)とからな
    る堰部材(30)を一体的に回転するよう配設したことを特
    徴とするロータリーキルン。
  2. 【請求項2】 前記掻き上げ板(36)の外側面と筒体(22)
    の内周面とは、前記環状板(32)の外周面と筒体(22)の内
    周面との離間間隔と略同じ間隔だけ離間している請求項
    1記載のロータリーキルン。
  3. 【請求項3】 前記被処理物は、含水率の高い汚泥であ
    る請求項1または2記載のロータリーキルン。
JP2000177542A 2000-06-13 2000-06-13 ロータリーキルン Pending JP2001355967A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005100510A1 (ja) * 2004-04-09 2005-10-27 Maekawa Seisakujo Co., Ltd. 内熱式自燃方式による連続炭化処理方法
JP2007271233A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Dowa Holdings Co Ltd 搬送装置,堰部,回転型熱処理装置
CN117128762A (zh) * 2023-10-20 2023-11-28 江苏沙钢集团有限公司 一种烧结混合筒

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